2013-05-18

子どもが欲しくない男、運命に任せたい女

世の中の男性中出しが好きで、「彼が避妊してくれない」がモテる女性定番の悩みらしいが、

夫は結婚した今も、必ずゴムをつけて避妊している。

独身時代は「できちゃった結婚は恥ずかしい」、結婚当初は「しばらく2人だけで暮らしたい」、

その後は、「住まいが狭い・防音がなっていない」「収入が少なくて不安」などと言っていた。

女性手帳」騒動のおかげで、30代後半の妊娠出産医学的に好ましくないとわかった。

そろそろ年齢的にタイムリミットだ。

私に子どもを育てる覚悟はあるのか、と聞いてくる。

覚悟も何も、授かるかどうかわからないだろう。そもそも子ども夫婦で育てるものだ。

避妊しなければ100%妊娠すると思っているらしい

2人とも、今の年収は300万台だが、一時、収入が多かったため、貯金は割とある

収入に関しては、老後までのライフプラン表を作り、育休1年で正社員に復帰すれば問題なし、と言って安心させた。

復帰できるかどうか、復帰した後も同じ年収を維持できるか、はっきり言って不安だが、うまくいくと信じるしかない。

近所の認可保育園の待機児童数を調べた。バースコントロールという考え方も知った。

婦人科不妊かどうかも調べ、精子卵子の相性を調べる最終の本番テスト以外、OKだった。

本番テストは、夫が嫌がった。テストで授かったらどうする、と。

少子化の原因は、子どもを欲しがらない男性無知男性にある。

首都圏では、年収300万円台だと、共稼ぎしない限り、まともに暮らせない。

しかし、子どもが1人で留守番できる年齢になるまで、共稼ぎは難しい。

もし、年収200万円台の非正規雇用なら、きっぱり諦めていた。

年収300万円台までは中流層として、子どもを産み育てる権利を認めてほしい。

計画的な人ほど、産めない世の中は間違っている。

試してみて、結果的に子どもができないなら、運が悪かったと諦めがつく。

運命に任せたい。

高齢になっても不妊治療を続ける女性の気持ちはわかる。

そんな妻に愛想を尽かす、夫の気持ちもわからないではない。

ともかく日本の男は、子どもが欲しくないのだ。

女性の一部はそうではなく、若い年齢での出産を推奨する「女性手帳」に猛烈に反発する。

重要なので繰り返す。少子化を解消するには、

女性ひとりあたりの出生数を増やすには、男性側の意識の変化が必要だ。

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