「コアなファン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: コアなファンとは

2022-07-11

anond:20220711005522

そうするとひかれはしないが一般人から関心も持たれずコアなファンが減って結局支持者は減りそうや

2022-06-08

anond:20220608160335

しろグッズ買ってるのって相当にコアなファンじゃないの。

googleアカウントだけで自由に投げれるスパチャのほうがカジュアルだよ。

にじ甲子園の同接だけで20万人なのに全体のアクティブユーザーが40万人以下ってことは無いんじゃないかな。

普段から熱心に配信を追いかけてるわけじゃないけど好きなライバー3D披露目で2434円だけ投げたことある」という程度のファンもけっこういそうだし。

いまはそこにEN勢も加わるんでしょ。けっこうな数字になるんじゃないかな。

2022-06-01

anond:20220519004845

特別興行には問題が無いわけじゃない。

映画館の割引がきかない、クーポンが使えない、子供料金が無い等

特に子供料金についてはせっかくの「ガンダム」というコンテンツ

安彦監督自身も言ってた「子供にも見てほしい」というのが特別料金のせいでハードルが上がる。

ファースト世代なんて孫もいるだろうに鬼滅みたいに家族で観に行くのも難しくなってる。

人気が出れば別だろうけど、一部のコアなファン向け商売も良し悪しだね。

2022-05-31

闇に葬られたゲーム知識

高坂昌信信玄ラブレター発見された当時、

信長の野望次回作高坂の顔グラがホモ美少年みたいなものになったが、

まりにひどすぎると批判がすごくver1.01で修正された



コーエー中の人コアなファンしか覚えてないと思う

2022-05-14

anond:20220514070514

AVコアなファンからすれば見ている風景が少し違うんだろうけど、それは自覚した方がいいと思う。

自分レベル特にこだわりもなにもないごく浅い消費層からすれば、9割の高打率で「女性が恥ずかしがり嫌がり抵抗するものレイプ」が、日本AVおよびネットエロ動画であることは、もう間違いないと思うよ。

2022-04-26

anond:20220416001606

コアなファンコミックス加筆関連で定期的に大量離脱するのを見越しての定期的な無料配信なのだと思っている

離脱者はアンチになって戻ってこないのであまりいい策ではないのだが、たぶん、作者の追記悪癖(と言っていいと思う)を優先した結果なのではなかろうか

2022-04-22

anond:20220422005936

NCT127ってグループのYutaっていう人がキャストに入ってるのが原因みたいだな。

殆どコメントがYutaに関してなんか言ってる。

avexが噛んでる日本韓国アメリカカナダなんかの多国籍メンバーが参加してるユニットらしい。

少なくともいろんな言語圏でコアなファンを掴んでるのかな?

2022-04-16

ゴールデンカムイ作者の「単行本で加筆する」宣言について

ゴールデンカムイ作者の「単行本でめちゃくちゃ加筆する」宣言について「本誌派には未完成品を読ませるつもりか」って言われてるようだけど、

そして、それに対して「何が問題なの?」「単行本で加筆があるのは当たり前」って反論されてるようだけど、

反論している人はたぶんゴールデンカムイ単行本21巻が発売された当時(2020年3月)やその前後のいきさつを知らないのだろうと思う。

というわけで、当時~その後に何があったのかということを自分が知っている限りで説明してみようと思う。

自分一人の説明では足りないかもしれないので、補足がある人は遠慮なく補足してほしい。

 

ゴールデンカムイ、完結へ

ゴールデンカムイ」全話無料公開&原作者野田サトルの直筆メッセージ

https://news.livedoor.com/article/detail/21961052/?_clicked=social_reaction

 

ゴールデンカムイがあと3話で完結、しか最終話更新される日まで全話無料公開という企画が発表された。

で、作者が発表した直筆コメントの「単行本でめちゃくちゃ加筆する予定」という文言が物議を醸している。

今までのゴールデンカムイのあれやこれやを知っている人からすれば「またか…」「相変わらず本誌派を馬鹿にしやがって」となり、

最近ゴールデンカムイにハマった人からすれば「単行本で本誌の内容に加筆されるのはよくあることだし、何が悪いの?」

単行本で加筆されたからって本誌版が未完成ってことはないでしょ」となり、両者の間には温度差がある。

 

かに雑誌連載されている漫画単行本化する時に作者が作画台詞などを加筆修正することはよくある。

特に週刊連載なら、本誌掲載時にはどうしても粗くなってしまった絵や多少のミス修正したりするのはある程度仕方ないと思う。

だが、ゴールデンカムイの加筆修正はそんなレベルではないのである。これから説明しよう。

 

単行本21巻発売当時、そしてその後に何が起こったか

ゴールデンカムイ単行本での加筆修正で一番騒動が巻き起こったのは、おそらく単行本21巻だと思う。

ヤンジャンアプリコメント欄やツイッターが大荒れし、離脱する読者も相次いだ。

 

具体的にどこが大きく変わったのかというと、21巻の最後に収録されている211話「怒りのシライシ」だ。

樺太から北海道へ帰ってきたヒロインアシリパ物語ラスボス存在鶴見中尉と初めて正式に対面する重要な話だが、

この話の7~15ページ目の範囲はほぼ全て単行本での加筆修正部分である

単行本を持っている人は確認してみてほしい。

 

まり

鶴見暗号解読必要キーワードを吐かせるために地下にアシリパ幽閉する計画を語るシーン

アシリパ鶴見の会話シーン

鶴見の頭の傷口からドクドクと汁が漏れ出るシーン

などはすべて本誌の時にはなかったものなのだ

 

なぜ作者がこれほど大幅な修正をしたかというと、上記のシーンがなかった本誌掲載時には、

鶴見と会う前のアシリパが「(鶴見が)どんな男かはひと目見ればわかる」と話す

鶴見の顔を一目見たアシリパが、一瞬の隙を突いて突然空に矢を放って逃げ出す

という流れになっており、「せっかくヒロイン鶴見中尉が対面したのに会話なし?」「『ひと目見ればわかる』って何がわかったのか?」

などの批判の声が上がったからだと思われる。

 

それにしても、これほど重要なシーンを単行本で加筆したのはやりすぎだったのではないだろうか。

いくらラスボス存在キャラとは言え鶴見にほぼ一方的に悪を押し付けヒロインアシリパは悪くないことを強調するような加筆にはだいぶ否定的意見も多かった。

 

そもそも、ある漫画ファンが本誌を買う一番の理由単行本派よりもいち早く先の展開を知りたいからだろう。

まり、それだけその漫画を楽しみにしているコアなファンということだ。本誌を読んでそれを元に考察記事を書く人も少なくない。

 

だが単行本でこれほどの加筆が行なわれてしまうと、せっかく本誌を読んで単行本派より早く先のストーリーを知ったとしても無意味になってしまう。

考察記事を書いていた人は、書き直さざるを得なくなる。本誌を買うメリットがあまりなくなってしまうわけだ。

ゴールデンカムイ考察記事が少ないと嘆いている人も見かけたが、単行本での大幅な加筆修正があることも考察勢が減っていってしまった大きな原因の一つだと思う。)

 

しかも、上記のことがあったときゴールデンカムイは当然無料公開中ではなかった。

本誌派の読者は本誌と単行本、それぞれにお金を払って違う展開を読んだことになる。

 

その後の単行本でも21巻レベルでこそなかったものの、やはり本誌で批判された部分を単行本で加筆修正する・

あるいは批判があったわけでもないのになぜか加筆修正するという行為は繰り返され、そのたびに読者の間で論争が起きた。

 

単行本での加筆修正以外の問題

問題単行本での加筆修正だけではない。

21巻以降、もともとエグみのあるネタが多かったこれまでと比べても人を選ぶギャグエピソードが増え、やはり賛否両論が沸き起こった。

 

具体的には、

シマエナガ

(多くの人のトラウマになった話。これまでの動物を食べるシーンと違い、数日を一緒に過ごしたシマエナガを食べようとする際の杉元の表情が恐ろしい)

児童連続殺人犯・上エ地

(様々な殺人犯が登場してきたが、子供ばかりを狙う殺人犯はいなかったため拒否反応を示す人も多かった。

ちなみに本誌では25巻に出てきた少年の飼い犬・タローが惨殺され、上エ地が少年の首を絞めようとするシーンももっと長かったが、

本誌の時点で残虐すぎると批判殺到したためか単行本ではカットされた)

・精〇探偵

(他の人も言っているが、さすがに液体描写はやりすぎだったのではないか

下品すぎると言って脱落した人や、本気でショックを受けていた宇佐美ファンも多かった)

海賊太郎死体ギャグ名前を間違えるギャグ

(これまでもモブキャラ死体を使ったギャグはあったが、登場してからある程度時間が経ち、ファンも付いていた房太郎死体が車から飛び出すギャグには賛否あった。

太郎の死の直後、白石が「大阪太郎(正しくは大沢太郎)」と名前を間違えるギャグにも不謹慎だと非難の声が上がった。このギャグ単行本で削除された)

などだ。

 

「作者が自分漫画で何を描こうと自由じゃないか」という反論もあるだろう。

でも、読者は何も単なるわがまま上記のような描写批判したのではないと思う。

 

ゴールデンカムイは(作者がそれを望もうが望まなかろうが)今やアイヌ文化を扱った代表的漫画としてメディアで取り上げられている作品だ。

せっかくアイヌ文化に興味を持って漫画を読んだ人がエグすぎるネタを拒絶して読むのをやめてしまったら元も子もない。

ただでさえ姉畑やラッコ鍋などの時点で受け付けなかった人もいたのだから、それ以上に過激ネタは控えるべきだったのではないだろうか。

 

「こんなヤバい漫画を展示した大英博物館や、観光客誘致に使っている北海道、心広すぎw」

などとネタにしている人もいるが、そんな場合ではないと思う。

作者と編集部は、アイヌ文化を描いている漫画悪趣味ネタに走ったことを真剣に恥ずかしいと思った方がいい。

 

さらに、謎解きの残念さも読者離れを招いた理由の一つだ。

 

・14巻では七人のアイヌ殺しの謎を知るウイルクが、19巻ではキロランケが死んでしまい、「本当に謎は解けるのか?」と不信感を持った読者が多かった。

結局27巻で鶴見の口から過去真相が明かされたが、この間に離れてしまった読者もいた

暗号解読刺青24必要という設定だったはずが、いつの間にか24枚全部なくても解けるとキャラほぼ全員が知っていたということになる(読者に全く説明はなし)

物語の当初からキャラたちが求め続けていた黄金がようやく見つかったが、黄金の半分が北海道土地権利書の購入に使われてしまっており、読者の感慨も半減してしまった

・謎多きキャラ・尾形が金塊争奪戦に参加している目的は初期から伏せられたままだったが、304話にしてやっと明かされた目的政治的ものではなく、個人的動機に過ぎなかった

鶴見黄金を求める本当の理由が最新話(現時点で312話)になっても曖昧なままになっている。また、部下の月島を騙した事件の詳しい真相不明なまま

 

などが挙げられる。

21巻以降こういう重要な謎がなかなか解決されないまま、いまいち意味があるとも思えない回想シーン

(例えば25巻の「上等兵たち」や28巻の杉元の過去など)をやっていたので、ストーリーが停滞してしまったと思う。

 

数年単位漫画を追っていた身としてはキャラたちの変化も気になる。

良い方への変化なら成長と受け取れるが、どうもキャラが悪い方へばかり向かっている気がする。

 

主人公の杉元は戦闘能力が高いだけではなく、初期にはとっさの機転で危機回避したりとクレバーな面も目立ったが、最近ではほぼ戦闘力(というか暴力)一辺倒のキャラになった。

28巻の回想で士官候補生たちに急に喧嘩を売ったり勇作をビンタしたりするシーンがあったが、初期の杉元はここまで野蛮ではなかった

・以前のアシリパ自分の父が姉畑を脱獄させたのかもしれないと気にしたり、偽アイヌ村でたくさんの敵を殺した杉元のことを地獄に落ちるのではないか心配したりしていたが、

今では父親のしたことや杉元の殺人について気にする描写がなくなった

白石戦闘力こそないもの脱獄脱出侵入)の腕前はピカイチという設定だったが、サッポロビール工場編、五稜郭編、蒸気機関車編のいずれでもその腕前を生かせていない

・尾形は冷徹皮肉屋なスナイパーだったが、だんだんと生い立ちの問題が強調されはじめ、最後には精神錯乱状態に陥って自死という悲惨な結果を迎えた

月島鶴見の忠実な側近として登場したが、徐々に鶴見への不信感を抱えたキャラという設定になり、最終章に入っても鶴見について行くのかどうかはっきりしないキャラになった

鶴見や土方は以前はもっと大物めいたキャラだったが、北海道日本から独立させて新しい国家を作るという壮大な目的に達する気配が少しもないまま、

土方は死亡・鶴見も杉元に倒されるのでは?という展開になっている

 

他にもあるが、ざっとこんなところだろうか。

ゴールデンカムイキャラクター人気も非常に高い作品だ。このようなキャラの変化について行けず、読むのをやめてしまったという人を何人も見かけた。

無料公開で一気読みした人にとっては、上に挙げたようなことはどれも些細なことかもしれない。

だが何年も作品を追いかけ、キャラ応援してきた人にとっては違うのだ。

 

キャラファンキャラに夢を見すぎただけ」という意見もある。確かにそういう面もないわけではないと思う。

でも、ゴールデンカムイキャラグッズを購入していた層はそんな「キャラに夢を見ていた」タイプファンだったのではないだろうか。

ストーリーを壊さない程度に、ファン最後まで応援したくなるようなキャラを描き切ることはできなかったのか。

 

特にそのキャラファンというわけではなくても、どんどん魅力だった面を失いかっこ悪くなっていくキャラたちを見ているのは忍びなかった。

作者が自分で考えたキャラの魅力を把握していないかのような様子には理解に苦しむ。

 

とまあ、思いのほか長くなったが大体このようなことがあって数年来の読者は少しずつ去っていった。

そして、単行本での大幅な加筆修正や癖のあるギャグにも肯定的ファンばかりが目立つようになり、

あまつさえ作品に対するネガティブ感想排除するような攻撃的な読者が増えていった。

 

ゴールデンカムイそもそもそんなに人気なのか

「人が去ったと言ってもそんなに多くないんじゃないの? ネットではこんなに人気だし…」

「読むのをやめた人がいても、無料公開でそれ以上に新規の読者も入ったんじゃない?」と思う人もいるかもしれない。

でも事実、ここ数巻のゴールデンカムイの初動売り上げは下がり続けているのだ。

 

匿名掲示板・5ちゃんねるに「コミックランキング売り上げ議論スレ」というスレッドがある。

オリコンチャート漫画単行本売り上げランキングに載っている売り上げ部数(電子書籍は除く)を元に、

その単行本が発売後およそ1ヶ月程度でどれほど売れたか(=初動売り上げ)をまとめているスレッドだ。

もちろん発売日から日にちが経ってもその漫画を買う人はいるし、電子書籍で買う人もいる。

でも、「紙の単行本を発売日後すぐに買う」人の数はその漫画にどのくらい根強いファンが付いているかというある程度の目安になる。

 

ゴールデンカムイアニメ化した後の15巻から追える範囲で初動売り上げの推移を見ていくと、

(一番右端の矢印は、前巻から売り上げが上がったか下がったかを表す)

 

アニメ1期2期放送後)

15巻 29万 1580部 ‐

16巻 32万 3995部 ↑

17巻 26万 7279部 ↓

18巻 29万 5117部 ↑

19巻 26万 2729部 ↓

20巻 25万 4168部 ↓

21巻 23万 9891部 ↓

22巻 22万 5296部 ↓

23巻 21万 9403部 ↓

アニメ3期放送後)

24巻 データなし

25巻 22万 3234部 ↑

26巻 20万 8601部 ↓

(全話無料公開後)

27巻 20万 5874部 ↓

28巻 20万 0391部 ↓

 

19巻以降しばらく初動売り上げ部数が下がり続け、3期放送後の25巻で少し上がったが、26巻からはまた下がっている。

注目すべきは、去年の全話無料公開後に発売された27巻は初動売り上げが上がる…かと思いきや下がったことだ。

電子書籍で買った人が多かったともとれるが、それにしても単行本の売り上げが下がるという事態普通なら考えにくい。

 

無料で読んだ結果それで満足してしまい(または思ったよりもつまらないと感じ)、単行本を買うまでもないと判断した人が多かったのでは?」

「何度も無料公開を繰り返したことで、お金を払って読んできたファンとしては馬鹿らしくなって愛想を尽かしてしまったのでは?」

 

そう思ってしまう。

 

ゴールデンカムイの累計発行部数は、28巻までが発売されている現在で1800万部だそうだ。

「そんなものなの? もっと売れてると思ってた」という声を見かけたが、確かにネット上でかなり話題になっている割には発行部数が少ないと感じる。

このくらい話題になっていれば、本来なら発行部数が3000万~5000万部くらいは突破していてもおかしくなさそうである

でも、現実には2000万部にも届いていない。

 

これまでの経緯を見るに、作者や編集部は初期からの読者の意見蔑ろにして、単行本での大幅な加筆修正があることを売りにし、

人を選ぶギャグを増やし、謎解きや伏線回収を疎かにし、多くのファンが付いているキャラたちの整合性をとることにも気を遣わなかった。

それで以前からの読者が離れると、そのたびに無料公開をおこなって新規の読者獲得に躍起になってきた。

正直「マッチポンプだな」と思ってしまう。

 

売り上げを伸ばしたいなら無料公開よりも、以前からの読者の意見漫画ストーリーキャラクター、

そして何よりアイヌ北海道という作品テーマもっと大事にした方がよほど良かったと思う。

 

今回の無料公開で公式は「狂った犬の様に伴走(はし)れっ!」というキャッチコピーを使っている。

ゴールデンカムイが本当にアイヌの人々に寄り添っているなら、このキャッチコピーを選ぶことはなかっただろう。

 

一年ほど前、日本テレビの番組スッキリ」でアイヌと犬をかけたギャグ炎上した時、ゴールデンカムイ公式特に抗議の声を上げなかった。

アイヌ文化漫画ネタとして都合よく消費はしたいが、厄介ごとには首を突っ込みたくない。ざっくり言うとそういうことではないのか、と疑ってしまう。

 

日テレスッキリアイヌ差別表現検証 チェック甘く

https://www.asahi.com/articles/ASP8V575NP8VUCVL00C.html?iref=pc_extlink

 

まとめ

今回の全話無料公開を受けて、「すごい大盤振る舞い!」と喜んでいる人をたくさん見かけるが、一方でこう思っている人もいると思う。

 

「少し前にも全話無料公開したばかりなのに、大丈夫なの? 何かウラがあるのでは?」

 

あなたの勘は正しい。

恐らくは減った分の読者を少しでも取り戻そうとして、または最終回に向けて何となく盛り上がってる感を出したくて、

今回の全話無料公開を打ち出したのだろうと個人的には推測している。

最終回の後には「ゴールデンカムイ展」が開催されるが、そこに1話が本誌に掲載された時からの読者は果たして何人くらいやって来るのだろうか。

 

かく言う私も最初アニメ化後にゴールデンカムイを読み始めた勢で、今の読者の中では古参にあたるのかもしれないが最古参ではない。

概ね樺太編(21巻くらい)までは、多少の疑問がありつつも楽しんでいた。

でもその後の展開は上記に書いたような疑問続きで、どんどん読むのが苦痛になっていき、実際に何度か読むのをやめてしまった。

それでも結局戻ってきたのは、せめて結末がどうなるのかだけでも知りたかたからだ。

(かつての面白さが戻ることはないだろうし、失望するだけだとはわかっているのだが。)

それほど、以前のゴールデンカムイストーリーにもキャラにも魅力があった。

 

ともあれ、ここまで来たからには残りの2話も読むつもりだ。

あれほど素晴らしかった作品がなぜこんなことになってしまったのか、本当に残念でならない。

何か事情があるのなら切実に知りたいと思っている。

 

あくま自分が見てきた範囲で経緯を説明したつもりだが、最初にも書いた通り、補足や訂正のある方は遠慮なくお願いします。

2022-04-05

Vtuber事務所の印象

3年前くらいから在宅勤務のお供にVtuber見るようになった。

事務所としての印象なのでタレントそれぞれは違うとかいうのは大いにあると思うし、所詮私の感想です。

VTuber界隈のお作法?のようなRPだの魂だの数字だのに言及するのは忌避感ある人いるだろうけど、そこ含めて楽しむ系なのでご容赦。

ホロライブ

女の子がわちゃわちゃしてる。バラドル売りしてるなーと。

・少数精鋭。登録者/同接/スパチャ額が全体として抜けてる感。

Vtuberで(事務所として)儲かる手法をしているんだろうなと思う。

タレントのどうのこうのより一部ファンスパチャやらコメントが目立つ。

スパチャ額がすごい。ただ少額を多くの人からというよりコアなファン層が一人で2桁3桁万というような構成ドルオタがこっちに来たのかなという印象がある。

アイドル売りに対して処女信仰の人たちが集まり、それらが組み合わさった結果として男性と関わらないムーブしてるタレントが多くて大変そう。

中の人たちもゲーマーというよりニコ生/ニコ動/ツイキャス/声優/アイドルとかみたいだから、横のつながりが女性同士のいざこざ多そうで大変そうだなーと。(結局自分スポットライト浴びたい人多そう)

・ぺこーらがぺこーら構文をもって外部コラボしまくっていったらストリーマー界隈全て持っていきそう。

にじさんじ

・人多い。多種多様で一概にこういう事務所って言えない。

活動内容もアイドル売りしてる人もいれば、ゲーマーもいれば、おじさんもいる。

・すげー配信時間の人もいれば数年間活動してない人もいるし、どっちもそういうもんだよなってファンの中でも受け入れられてる感。

中の人たちも未経験者もいれば経験者も様々。

にじさんじ体現してるのが委員長というのはとても理解できる。

774inc

ゲームというより雑談/企画面白い人が多い印象

親会社かい

個人個人で目立つタレントはいるけど、774=ねるちゃんってなる。ASMR聞く人は別の印象だろうけど。

ぶいすぽ

FPSゲーマー女性の集まり運営会社がPUBGの大会(スクリム)の運営とかしてるから、そっち方面からスカウトしたんだろうな。

ネットファンがつくような経験者がVtuberになったというより、ゲームが上手い女性Vtuberになった感。オタク理解のあるゲーマー女子

普通に揉めたエピソードの経緯や仲直りしたこととか笑いながら話してて仲良さそう。一方で本気のいざこざ起きたらスパッといきそう。

・結局なずちゃんいるからまとまってるんだろうなみたいな印象。なずNEWS待ってます

のりプロ

犬山たまきwithって感じ。護送船団。

・みんな手に職持ってる感。副業としてのVTuber事務所

・対談コラボ面白いけど、テンプレ感があって犬山たまきの視聴者に対してコラボ相手のことを紹介している感。もっと台本抜きでやってほしいな。

深層組

・前はやばかった

最近は尖ってて面白い

リアル過去が強すぎる。

VTuberを身元特定されないようにして使ってる人たち。

まとめ

他の事務所あんま知らんので割愛

色んな理由卒業なり契約解除なりあったりするけど、一般社会だと仕事辞める人が一定いるかVTuberから目立つだけなんだろうなと思いつつ、そのあともネット活動して動向がわかるのがもうネットで生きていくんだなって感じでおもろい。

ただ体調が原因の人は本当に今後の幸せを祈ってる。エンタメ提供してくれてありがとう

2022-04-02

ちるちるBLアワード2022と最近読んだBL。(ネタはバレる)

ちるちるBLアワードの結果が出たよ!

 ちるちるBLアワードとは、商業BL情報サイト「ちるちる」主催イベント。前年に発売されたBL作品のなかで、ちるちるのレビューページの得点が200点以上の作品からノミネートされる。そして1月にちるちるユーザー投票がなされて、4月に結果が発表される。


一部予想通りだった。

 推し作品ノミネートすらされなかったのでやさぐれしまい、私は投票を完遂できなかったのだけど。BESTコミック部門とBEST小説部門の結果は一部予想通りだった。

 BESTコミック部門第1位は『夜明けの唄』(ユノイチカ)。これは納得。私はあまりきじゃないんだけど、皆好きだよねーこれ。あまりにも爆発的に流行っていたので、これしか1位はないだろうなと思った。

 2位は知らんからわからん。3位の『神様なんか信じない僕らのエデン』(一ノ瀬ゆま)は読んだけどかなり面白かった。オメガバース作品なので、設定だけで嫌がられたり過剰に求められたりだと思うが、最近オメガバースも下火なので、逆境を潜り抜けて3位に輝いた感ある。

 そしてBEST小説部門。これは私の予想は「魔道祖師絶対に1位を取れない」だったんだけど、大当たり。「このBLヤバい2022」では2位と大差を着けて圧倒的1位に輝いたという『魔道祖師』(墨香銅臭)が何故ちるちるBLアワードでは1位を取れないと思ったのか? それは、このBLヤバいの方は一般の読者も投票するし有識者意見も入るらしいんだけど、ちるちるBLアワード場合はちるちるユーザーけが投票する(つまり極めつきに商業BLにのめっている人間ばかりが投票する)から。それと、ネットで『魔道祖師』の情報を漁ったところ、「買ったはいいが積んでいる」という人がかなり多かったので、「魔道祖師の人気=原作小説の人気」ではないと思った。

 商業BL小説の読者層というのはかなり独特な感性をお持ちで、その他ジャンル小説を読み漁る、本の虫タイプ読書家の常識では計り知れないところがある。だから、ただの小説として、もっと狭い意味ライトノベルとして、圧倒的な高クオリティの『魔道祖師』はだからといってマジもんの商業BL小説腐女子には受け入れられはしないんじゃないかなと。単純に売上だけはすごくいいんだろうけどね。しかしそれでも2位だったのはかなりの健闘ぶりだ。たぶんこれ、ドラマアニメの人気だと思うけど。実は買ったものの積んでいるけど、アニメドラマ好きだし他の作品は読んでないから取り敢えず投票したって人(商業BL小説読まない民)、多そう。

 予想外だったのは、BEST小説部門1位を取ったのが『Interlude 美しい彼番外編集』だったこと。私これ持ってるしすごく面白くて好きだけどマ!? 番外編だぜ!?!?!? うわぁー、さすがに商業BL小説史上に残るレベルの人気シリーズ。番外編集の半分は購入特典などの再録本なので、コアなファンは買って得するようなもんじゃないというのに、すごい。

 作者の凪良ゆう先生の書く文章はとても平易で分かりやすい。一方、2位だった『魔道祖師』は「漢字が多くて読めない~」(振仮名ふってあるやんけ)とか、「古代中国文化なんかわからない~」(脚注あるやんけ)とか言われて敬遠されまくっていた。分かりやすいって大事だなと思いつつ、薄々思っていたけど商業BL小説ばかり読む人ってやっぱり【自主規制】いんだなと思った。

 BESTシリーズ部門1位は『囀ずる鳥ははばたかない』(ヨネダコウ)まあねまあね、皆好きだよねー(私は読む気もしないけど)。

 『オールドファッションカップケーキ with カプチーノ』(佐岸左岸)は去年のBLアワードのBESTコミック部門ぶっちぎりの第1位作品の続編なのだが、やはり1位は取れなかった。予想通りである。「名言製造機になった」「野末さんがあざとすぎる」など、ボロカス言われてたからなあ。私は好きだけど。人気があるからといって続編を作ったらコケしまったパターンかもしれない。でも本作も漫画としてのクオリティの高さ半端ないので、むしろ商業BLの民よりも薄く広く漫画を読む人におすすめだ。


その他雑感。

 あれっ、ノミネート作品のなかでは私の最推しだった『秋山くん』(のばらあいこ)がどこにもランクインしていない。でもまあしょうがいか。ただでさえ複数のもの腐女子にはあまり支持されないうえに、『秋山くん』の場合は完結までに12もの歳月を要したのだ。その間に腐界の雰囲気も変わったらしく、あの衝撃の第1話がまず受け入れられないといって読むのを止めてしまう人が多いようなので。でも最終的には大団円で終わったので、未読だが興味あるけど試し読みしたら怖かったって人は安心して読むがいいさ! 秋山くんにはBEST受け部門ランクインして欲しかったなあ(投票した)。攻めの柴くんはあのBEST攻め部門錚々たる面子の中にとりつく島はないのはわかる。(ひどい)

 やっぱりスクカー底辺男は攻め様ランキングには食い込めないのかなと思いきや! BEST攻め部門第1位を『美しい彼』の平良(ひら)が取っていて笑った。さすが平良! でもこの人の底辺ぶりはあくまでも自己評価しかない。無自覚ハイスペックニュータイプ亭主関白俺様めだから、平良は。

 皆ハイスペの攻め様が好きだなあ。私はヘタレ攻めがすきだよ。


 アワードについてはこれでおしまい。次は最近読んだBL。(ネタバレあり)


神様なんか信じない僕らのエデン (下)』(一ノ瀬ゆま




あらすじ

 2018年2月のある日、体育の授業中に突然ヒートを起こした西央(にしお)につられて発情してしまった喬(たかい)。二人は体育館倉庫に転がり込み交わったが、西央の体調は改善せず、倉庫から出られなくなってしまう。喬は一人で倉庫を出て食料や生活用品をかき集め、西央の籠城生活環境を整え、同時に自分達の体に何が起きたのかを考察する。

 籠城三日目、どうやら西央のヒートの峠が過ぎたらしい。あと数日で西央を家に帰せるという見通しをたてた喬だったが、それに一抹の淋しさを感じた時、彼の本能があらぶり始め……。

増田感想

 オメガバース作品で、『旧約聖書』の1節からスタートする本作。人類史上初めてのαとΩの誕生という大事件が、高校体育館倉庫という狭い密室でひっそりと起きていたという、壮大にしてミニマムお話

 そもそもオメガバースとはなんぞや? というと、ググった方が早いんだがざっくりいうと欧米発祥特殊設定。ヒトに男女の性別のほかにバース性」という性別がある。すなわち、支配者の性α、凡人のβ、産む性(隷属の性)のΩ。それらのバース性のいずれかが男女それぞれについてくる。男性α、女性α、男性β、女性β、男性Ω、女性Ωの六つの性別があるということ。

 本作は人類史上初のαとΩの物語なので、主人公の喬(α)は自分とΩの西央が一体何であるのかを知らない。喬はせっせと文献を調べ考察していくうちに、自分達の生態が狼の生態に近いことに気づく。そして自分と西央が異様に盛る様に「発情ヒート)」という名をつける。

 下巻はもっぱら喬がαとしての本能のダークな面をなんとか抑えつけようと奮闘しつつ、αらしい一途さで西央を守ろうとする話。そして喬と西央は互いに相手とは本能抜きではどういう関係なのか? と疑問を懐く。

 商業BLではあまり見られない、深いところまでつっこんでるストーリーオメガバース設定のBLというのは社会問題ジェンダー問題に切り込むものが他にもいくらかある。『リバース』( 麻生ミツ晃)、『シマちゃん家の番事情』(三日ミタ)、『嘘つきな愛を買う』(ポケラふじ子)とか。でも、数年前に二次創作世界で初めてオメガバース設定を見た時には、社会問題提起系というよりは、SMっぽいというか虐待描写メインの特殊性癖っていう印象だった。今となってはBLポリコレの影響を最も受けていそうなジャンルのような?

 『僕エデ』はジェンダー問題以上に生命不思議ウエイトが置かれている感じで、昨今流行り? の反出生主義に疲れたハートには心地よかった。終盤、自身と西央が新しいタイプ進化した人類だと悟った喬が、「自分達が多数派になる日が来るまで潜伏する(誰にも内緒にする)」と決断したことろは、ベタでありつつ(漫画登場人物って変な生き物を発見すると、政府研究機関に取られるのを恐れてとりあえず隠そうとするよね。)老子っぽくてよかった。

 『シマちゃん家の番事情』を読んだ時も思ったけど、今っぽいニュータイプオメガバースっていいなと思いつつ、しかし以前のもはや男女カプでは容易に描けなくなった禁忌ネタの駆け込み寺的なジャンル浄化されてしまったようで、それはそれでどうなんだという気がする。でも最近はまたしても欧米渡来の因業設定「Dom/subユニバース」が定着したので、アングラエログロの行着く先はそこかな? いずれそれも浄化されそうだが。

※「Dom/subユニバース」とは……ググった方が早いがざっくり説明すると、ヒトの性別に男女の他にDomsubという性があるという設定。Dom支配者でsubは被支配であるDomsubと二人で決めたワードsubが言うまでsubを虐めることが出来る。要はSMだな。


86万円の初恋』(ロッキー

 真理(まさみち)は美貌の男・佐藤と同居中。というのは、ある夕方カフェで真理がうっかり通りすがり佐藤コートコーヒーをぶちまけてしまたから。コートのお値段、なんと86万円。怒った佐藤86万円ぶん真理の家に居座ってやると宣言。以来、奇妙な同居生活が始まった。

 佐藤の言うことを何でも受け入れてしまう真理。「マリちゃん」呼びから始まって、ただいまのキスやらなんやら、佐藤の無茶ぶりは次第にエスカレートしていき……。

増田感想

 あんまりレビューが良くないが絵が物凄く綺麗なので、これは絵以外に良いところ無し系の漫画なのかとビビりながらも、試し読みしてみて冒頭一ページに惹かれたので購入。思いの外よかった。

 美貌の変人佐藤常識陰キャマリが振り回される系かと思いきや、マリが愛すべき変な生き物って感じで、何が起きても動じないマリ佐藤が戸惑うという話だった。

 途中で佐藤元カノの登場。すごく重要人物という訳でもなくカッコいい姐御でもなく身内でもない女がさらっと登場するのは、BL読者にはあまり喜ばれないところ。だが佐藤元カノの会話の様子からもしかして佐藤って実は心から他人を好きになったことがないんじゃない?(だから別れた相手と屈託なく喋れるのでは)という疑念がうっすらと湧いてくる。もしかしてこれはタイトル伏線回収なのではないだろうか。つまり86万円がきっかけで初恋をしたのは陰キャマリだけでなく美貌のコミュ佐藤もまたそうなのだという。

 マリの歳上すぎる友人の件以外、派手な事件は起こらない話だけれど、心情的な揺さぶりやどんでん返しがあり、退屈しない。が、例えばジャンプ漫画みたいにハッキリと事件事故が起きて悲喜劇にならなければ漫画とは認めないような人には、向いていないだろうな、と思う。

 表紙がとても綺麗で、中身の絵もとても綺麗。短文モノローグがしばしば挟まるのだが、それらが独特のリズム感を生んでる気がする。

 レーベル的にエロがすごく多いのかと思ったら、わりと落ち着きのある感じのエロ配分(オカズ系というよりは人類の一習性レベル)だった。


今日はこれまで。

2022-03-04

そのうちパーク内に墓場できるよ

ディズニー赤ちゃん用具やら結婚式プランやら揃っていて、わりと人生すべてをディズニーで賄えるようになってる。

今はまだコアなファンがせいぜい60代くらいまでだろうが、あと20年もすれば後期高齢者になる。

そうすれば絶対ディズニー敷地内に墓地を作る。

賭けてもいい。

まさに揺り籠から墓場まで。

2022-02-25

anond:20220225012910

うそういうブランド確立しとんのよ。

「あそこのゲームは難しくて面白い」って。

コアなファンが多い旨辛料理の有名店みたいな感じ。

2022-02-15

やはりブシロードの木谷はうぬぼれている

この間、デネブログコミュニティにこんなのがあった。

木谷会長インタビュー、なぜ今TCG専門店が増加しているのか

について見ていて思ったこと、木谷はヴァンガードヴァイスなどブシロード提供しているTCGのおかげで増えているんだと思ってるのかと。

はっきり言います、木谷はアホです。今TCG専門店が増えているのはブシロード関連のTCGのおかげなわけねぇだろと。なぜ木谷はこんなことをデネブログに言ってきたのだろうと。

TCG専門店が増えているのはヴァンガードヴァイスのおかげではなくだいたいポケモンカードゲームのおかげだと。確かにTCG専門店が増えているのは確かだがほとんどは遊戯王ポケカなどが主でヴァンガードヴァイスを取り扱ってるお店はこれぽっちもない。せいぜいパックだけ販売のおまけ程度なんだということ。これのどこがヴァンガードヴァイスのおかげなのか全く分からない。木谷は売れてるとか思ってるんだろうが実際ヴァンガードヴァイスコアなファンだけしか買っておらず、人気は遊戯王ポケカと比べれば天地の差が激しい。実際にヴァンガードを題材としたYoutuberもいるがそいつらの知名度もはっきりいっていいほど低いがゆえ人気がない雑魚ばかりだということを認識して欲しい。以上

2022-02-08

anond:20220208094328

でもまあ第6部の頃とか「荒木老害になった」みたいな論調はあったけどね。

もちろんコアなファンは残ってたけど。

ウルジャンへの移籍で「カジュアルジョジョを叩く読者」がふるい落とされた感はある。

2022-02-07

anond:20220207120942

大体のVtuberって所属グループなんやかんやで頻繁にコラボ配信するわけ

そうなったときに、ある程度の人たちがコラボ相手登録するのね

見てみたら面白かったっての以外にも、推し友達からお情けで登録っていうのもあるし、今後コラボあった時に見つけやすくするためってのもあるし

あとは同じ箱だからとりあえず登録してあるとか、なんかの理由配信がバズったとき一見さん登録してくれてるとかいろんな理由普段は見てないけど登録するパターンがある

そんなこんなで「別に毎回見るわけじゃない(場合によってはほとんど見ない)けど、登録だけはしてあるVtuber」ってのがいろんな人にいっぱいいるわけ

もろちん見ない人は登録外すみたいな人もいるけど大体の人は外さな

から登録者数と再生回数に大きな乖離が出る

 

時間配信に関しては何時間もダラダラゲームや長話しちゃうのと同じで基本は垂れ流しにしてるから長くなるだけ

1時間におさめようと思って配信を始めてもコメントを読んだり、そのコメントから別の話題に流れたりしてる間にあれよあれよと2時間3時間やっちゃうこともある

リスナーコアなファンは全部見てるけど、ほとんどの人は見れるところだけ見てるとかそういう感じ

から切り抜き動画が本編よりも再生数が上がってるようなことが頻繁に起きる

2022-01-08

anond:20220108035438

登録者数はどうにか4桁だが、いまだYouTube収益化条件には遠く、

という状況のVtuber元増田氏。

それではYouTube収益化条件を見てみよう。

 

Youtube収益化(パートナープログラム)条件

直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上

チャンネル登録者数が1,000人以上

18歳以上であること

広告掲載に適したコンテンツであること

 

2個目の条件「チャンネル登録者数が1,000人以上」に関しては「登録者4桁」でクリア

3個目の条件「18歳以上」に関しても「200万溶かして活動」をしている時点でおそらくクリア

4個目の条件「広告掲載に適したコンテンツであること」に関しても「エロ売りしていない」とのことなのでクリアしているだろう。

しかしたらエグい犯罪Vtuber可能性もあるが、考慮に値しない確率だと思う。

 

そうなると最も「YouTube収益化条件には遠」いのは1つ目の

直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上

となる。

実際、この4000時間はかなり大きな壁として立ちふさがることが多い。

特に数分の動画投稿する動画勢は時間を稼ぐことが難しい。

年間で5分の動画を48000回再生させる必要がある。

しかも実時間で測られるので開けて10秒でバックされたら再生時間10秒だ。キビしい。

 

では元増田氏はどうだろうか

やったのは愚直な努力ばかりで、年1000回前後配信と数十本の動画投稿

1000回前後配信 

配信も長い短いあるが大体平均したら短くても1回1時間前後というのが基本だと思う。

まりに短いと「配信始まったのに気づいたころにはもう終わりかけていた」みたいなことが頻発して

顧客満足度が著しく下がる。

仮に1配信1時間とする。元増田は年間で1000時間分のアーカイブを残したとして、

1年で総再生時間が4000時間超えないということは

フルで鑑賞した視聴者は1アーカイブ当たり平均4人以下ということになる。

 

登録者2桁とかの底辺配信者ではあり得る。

だが元増田氏は4桁登録個人勢では中堅くらいには位置するVtuberである

しかもFanboxやBOOTH生活できる程度にはコアなファンがついているという設定だ。

そんな"強い"Vtuberが年間1000配信して総再生時間が4000時間超えないなんてあり得るか?

答えはノウである。ノウ。これはもう絶対にノウ

 

ももともと個人勢で毎日配信平均配信時間3時間程度、同時視聴者数は平均2桁、登録者800人くらいでメインの仕事が忙しくなって辞めちゃったんだけど、登録者が400人くらいの段階で総再生時間4000時間クリアしていた。周囲の同レベルVtuberディスコで話をしていても一番厳しいのは登録者1000人の壁で一致していた。

再生数こそ少ないファン大事にすれば愚直な物量作戦で増やしていくことができる。

だが、登録者に関しては弱小以下のVtuberにとっては「そもそも存在していることを知ってもらえる可能性」自体が低い。Youtube君の気まぐれか外部の企画に参加したりして通常ではない露出をしないかぎりはマジで時間配信しても全然増えない時期がある。

 

なので、この元増田氏の「年1000回前後配信と数十本の動画投稿」をしながら「登録者数はどうにか4桁だが、いまだYouTube収益化条件には遠」い設定には強い違和感がある。

2021-11-28

好きなバンドファンが"ガチ"ぽい人ばかり

たとえばBeach Fossilsというバンドがいて、なんか知らんけど、すげーユルい感じの曲をやる人たちで、ユルいんだけど根底が陰気な感じというか、夜に聴きたい感じのユルさというか、うまく言えないけど、好きなんですよ

好きなんだが、別に詳しくはない

でも、ファンの人の感想ツイートとか見てみてえな、とふと思ってTwitter検索をかけてみる

そうすると、よくわかんねえけど、この時代にわざわざレコード買ってる人とか、ライブに行ってる人とか、ほかの同系統バンドを3つくらい並べて褒めてる人とか、そういうのばっかり出てくる

ばっかり、つうか、マジでそういうガチっぽい人しかいない

Youthのなんとも言えないyouthっぽさ、いいよねえ!あの盛り上がりも何もない構成で「青春」って曲名なのがまずスゴイし、聴いてみるとたしか青春っぽいのがイイよね!

みたいな、こう、前提知識のない、ショボい感想が読みてえんじ

YouTubeとかApple Musicとか、そういうのでスタジオ盤を聴いてるだけで、バンド自体には全然詳しくない、そういう層の、素朴な感想が読みてえんじ

なんでコアなファンっぽい人しか出てこんねん

俺は俺と同レベル雑魚を探してるんだよな

Generational Syntheticって曲名意味わかんないけだ、ドラムがずっとダカダカいってて、謎の焦燥感あっていいよね……とか、そういう話をしたい

ビーチフォッシルズ、よくないですか?

Carelessの感想ギターの、なんていうか知らないけど、あの、トレモロ?みたいな、短い音を連続で鳴らすことで実質長音にするみたいなやつ、あれの音がホント好きなんですよね

つうか、クラッシュトゥルースの最初の4曲くらい、ホント良くないすか

全部いい曲じゃん

Life can be so vicious that we can’t even appreciate its purity とか、相当いいフレーズじゃん 座右の銘にしたいくらいじゃん

ビーチフォッシルズ、いいよね

俺もコアなファンになろうかな……

2021-11-20

anond:20211120184953

コアなファンはおるんよ。

モリカケ桜とかもずっと言っている人おるのと一緒。

2021-11-18

anond:20211118094505

円盤の売上なんか特典の豪華さとコアなファン率の基準くらいにしかならん

キモオタの話してんだからそれでいいじゃん、やっぱ情報処理能力がないんだな。

フォアグラを作るためのガチョウに食事の良し悪しなんか判断できるわけないのよw

anond:20211118094112

円盤が売れてるとか何十年前の話してんだよ

ストリーミングが主流になってから円盤の売上なんか特典の豪華さとコアなファン率の基準くらいにしかならん

普通キモータはみんなストリーミングで見てる

2021-11-14

多様性のないニコ動 衰退は続く

ニコニコ動画プレミアムアワード2021秋の結果が発表された。

このアワードユーザー投票によって決まるランキングなのだが、

上位30位中24個がAmong Usという複数人参加型ゲームのVOICEROID実況動画である

Among Usでない動画は30位の中で13,18,26,27,28,29位の6個のみ。

しかもこれは投稿者一人につき一動画のみの縛りがあってこの結果である

ユーザが各投稿者動画の中で最もおすすめしたのがこれらのAmong Us動画なのだ

かにどちらかと言えば面白い動画が多いのではあるのだが、いかんせん基本コンセプトが同じ動画が多すぎる。

これではコアなファンけが残ることになってしま・・・というかなってしまったのだろう。

その証拠再生数は一位の動画でさえ、2021/07/04投稿に対して現時点4か月以上経過しているのに約29万回にしかなっていない。

今後もこの衰退は止まらないだろう。

2021-09-14

anond:20210913215824

今回の立憲はアレは、たしか個人的はいかがなものかと思うのだが、ここで安倍政権のことを考えてみる。

安倍政権一般向けのメディアでは「ソフト安倍さん」を演出して、アベノミクスなどの経済政策を重視していた。他方、いわばコアの支持者層に向けた情報発信も熱心にやっていた。WILLやHANADAみたいな雑誌SNSなどを活用し、いかにもコア支持層に受けそうなことをガンガン言う。

そういう支持層は数としては限られていて、選挙という面からだけで考えると重要性は乏しい。では全く意味がないかというと、そういうわけでは決してない。極右雑誌SNS、熱心なファン層は、「悪夢民主党政権」「批判ばかりの野党」「国防に無関心なサヨク」等々のフレーズを繰り返し強調することで、人びとのもの見方に知らず知らずのうちに影響を与えていく。こういう積み重ねが、より党派性の薄いメディア情報番組にも浸透し、「いろいろあっても、やっぱり頼りになる自民党」という認知につながる。

菅政権場合菅さん自身に熱心なファンがそれほどつかなかったことで、短命政権に終わったのだろうと思う。次に高市さんが首相になれば、本人がデンパ飛ばしすぎて有権者に愛想をつかされない限り、コアなファン層に支えられて意外と長期政権になるかもしれない。

立憲については、潜在的なコア支持層は、つねに共産党れいわなどに流れる可能性があり、自民党よりも置かれている状況は厳しい。それでも、多様性尊重日本学術会議の任命や入管ビデオ公開、モリカケ調査などをアピールすることは、コア支持層向けには妥当だろうとは思う。でも、それをNHKなどのマス媒体アピールするのはやはり感心しない。マス媒体向けには大多数の有権者生活に直結する政策を掲げ、コア支持層向けには別のチャンネル多様性等の方針アピールするべきなんじゃないかとは思う。

ただ、もしかすると、選挙協力の関係で、他の党も同意してくれそうなこと(=現政権に対する批判)を前面に出さざるをえないのかもしれないと思うと、ちょっと同情的にはなる。

立憲って、売れない商品ニッチ機能つけまくって、コアなファンには喜ばれているけど、一般層には売れないからそこまで売上のない商品みたい。

2021-08-24

anond:20210824100421

コアなファンだけで盛りあがってる状態を廃れたと言い

コアなファンすら去った状態を終わったと言う

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