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はてなキーワード: 考察とは

2017-01-22

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今回は少年ジャンプ+

最近リニューアルされたね。

使い勝手は……私はUIとかあんまり意識しないで順応させるタイプなので正直よく分からない。

変化の良し悪しを客観的区別できないんだよね。悪い変化だと思っても、以前のに慣れていたせいで実感しにくいだけって可能性もあって。

まあ、こういうリニューアルの意義そのものケチをつける気はないし、個人的には細かい所での手間が軽減されてて悪くないと感じている。

魔喰のリース 第8話

バトルは思いの他あっさり終わって、ちょっと肩透かし

まあ、本作はあくまミステリーとかサスペンスが本筋ってことなんだろうね。

個人的には他人の力を借りることで、その本来の使い手もちゃんとすごいってことを間接的に伝える演出は嫌いじゃないので、今後このパターンは期待したいところ。

誰が賢者を殺したか20

魔王事件は、作中の言葉を借りるなら確かに拍子抜けではある。

まあ、プロットだけで漫画面白くなるわけではないように、それによって紡がれるドラマ重要なので、このあたりは後々語られることを期待したい。

まだ語られていない新事実がって可能性もあるだろうしね。

それにしても、メインキャラだと思われていた登場人物があっさり死んだり、一行ではないキャラに今回スポットが当たったり。

登場人物たちの設定や立ち位置から展開を考察させないって意味では成功しているんだけれども、予想と共に期待を裏切られている感じもして、ヤキモキしてしまうのが難儀だ。

フードファイターベル 55話

導入部のギャグを色々と工夫してくるのは本当に感心する。

ただ、前回の話といい、今回の話もストーリー構成上の観点では全くの無意味なんだよね。

作者も何も考えていないのではとアオリ文句が書かれているが、次回は読み切りを載せるという告知もあって、マジでその線がありえそうと思わせる可笑しさがあるね。

そう考えるなら実際が何であれ、ある意味では上手い作りなんじゃないかと思ってしまった。

2017-01-21

ネットマウンティング合戦における非リア認定なんて彼女がいる非リアだの子供がいる童貞だのを大量に生み出すような雑さだから

真面目な考察に含めるのも馬鹿らしいと思う。

2017-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20170120193853

んなことないでしょ。

覇権覇権って言ってる売り豚思考しか価値判断できないような奴と同列の世界いるから、そういう言葉しか目に入ってこないだけじゃない?

多数派の、男女で仲良く観に行ってる今時のふつーな若者たちはふつーに中身を評価してすごい良かったねーって言い合ってる。

まぁ俺みたいにおっさん同士で行った人も中身を評価し合ってるよ、よくできてる、昨今のオタク文化の諸要素をうまく昇華させてるってね。

新世代を感じさせる新しいタイプ監督だーみたいな概ね好評な考察メディア記事も初期にたくさん出てたけど読んでない?

まあなんにしろリア充だけじゃなく、すべてのオタクも(こそ)見ておくべき作品だよ。

どうなるグラブルアニメ

もうすぐグランブルーファンタジーアニメの先行放送がはじまります。興味がないプレイヤーも多いかもしれませんが、個人的にはこれまで何十万も課金してきたゲームアニメになるということで、自分たち課金がどう生かされていくのか・・・ということで気になってしょうがないです。

はいえ、これまでの事前情報鑑みる不安しかないのも事実

これまで私はソシャゲアニメ結構見てきましたが、グラブルアニメはどれくらいのレベルになるのか考察してみます


まずはソシャゲアニメのの個人的ランキングを挙げてみたい。


Sランク ソシャゲアニメの枠を超え、日本アニメ史に残る傑作

なし


Aランク 原作を知らなくとも、一つの映像作品として楽しむことができる良作

SHOW BY ROCK!! 神撃のバハムート GENESIS 戦国コレクション


Bランク 欠点もあるが、原作プレイヤーでも見ることができるそこそこの出来の作品

THE IDOLM@STER シンデレラガールズ 刀剣乱舞―花丸― FGO(暫定)


Cランク 原作プレイしていないと楽しめない部分が多い、欠点が多い微妙作品

ガールフレンド(仮) モンスターストライク パズドラクロス


Dランク 原作ファンですら楽しめないダメダメ作品

ディバインゲート 艦隊これくしょん


Sランクラピュタナウシカ等のジブリ作品ガンダムヤマトといったアニメ歴史を塗り替えたエポックメイキングを想定しているので、歴史の浅いソシャゲアニメ界に該当作がないのは致し方のないことかと。


さて、こうして並べてみましたが、これから放映されるグラブルアニメがどのランクになるか個人的期待値を挙げてみたい。

S・Aランク・・・0%(小数点以下を切り捨てているので実際は小数点以下の確率でありえるかも)

Bランク・・・5%

Cランク・・・50%

Dランク・・・45%


うわぁ夢も希望もねえ・・・

ガチャで例えると、SランクSSR、AランクSR、BランクがR、Cランクハイノーマル、Dランクノーマルってところですかね!掛け金はみんなの課金だ。しかも、引き直しはできません1回こっきりです。

この期待値理由をいくつか挙げてみる。


○ご不安な点

監督の実績が少ない

作品を束ねる監督ですが、プロフィールをみても実績が非常に少ない。またこれまで関わってきた作品個人的には「うわぁ・・・」というものばかりで、監督としての力量には疑問点しかありません。どうやら監督グラブルプレイヤーだそうですが、そんな人よりもたとえグラブルを知らなかったとしてもちゃんとした実力・実績のある人に任せた方がよかったのではないかと思わざるを得ません。


脚本Cygames” そしてゲームのメインストリーをなぞるらしいということ

アニメ脚本については素人同然の集団脚本を任せるという暴挙。ありえない。それにお世辞にも面白いはいえないメインストリー再現するという。正直、FFにはまった中学生が夜中にルーズリーフに書き殴ったようなストーリーを見せつけられるのは勘弁してもらいたいのですが。というかサイゲ自身脚本をさせずに話を整理する権限の大きい脚本家をちゃんとつけろと思ってます


・のっぺりしたキャラデザ

グラブルの魅力の一つに、美麗なキャライラストがあるかと思いますが、アニメ版を見る限り、原作の良さを殺しているようにしか見えない。キャラデザの人も監督同様グラブルプレイヤーだそうだが、れよりもたとえグラブルプレイヤーでなかったとしても、もっと原作絵の良さを表現できる人を呼ぶことはできなかったとかと思います


HRT主導の企画である

DO・アーカルムといった新コンテンツがことごとく失敗し、ゲーム内では大混乱が起きているさなか、「わっしょいビィ祭り」とかい内輪ノリ学芸会もどきに興じていた元プロデューサー春田康一の主導で始まっているという点。この男の仕掛けた企画は前述の祭りといい渋谷ジャックといい、自己満足甚だしい低レベルものばかりで、アニメもその一つに過ぎないのではないか。そもそも前述のようにメインスタッフグラブルプレイヤーで固めているということからも、内輪ノリ腐臭が満々です。多忙アニメ業界内で、時間と金だけはかかるグラブルプレイしている人は少ないと思いますメインキャストでさえまともにプレイできてないありさま)。有能で仕事の多いアニメスタッフであればなおさらでしょう。そんな中で、原作を知らない実力のあるアニメーターなどに交渉するのをはなから放棄し、原作妄信しているような人ばっかり集めたのではないかと思ってしまます


・近年のアニメスケジュール崩壊具合

確か夏頃にはこのアニメは今年の1月から放送開始されるということが言われていたと思うが、その後全く音沙汰がなく、気が付いたら延期されていた。理由としてはオイゲン役の藤原さんの復帰を待っているからだという声もありますが、希望的観測だとしか思えません。現場スケジュールが破たんして完成しなかった、あるいは恐ろしくクオリティの低いものしかできなかったというのが実態ではないかと思います。3か月延期したぐらいではまともな出来になっている可能性は極めて低いのではないでしょうか。


ゲーム内での扱い

放送まであと1日しかありませんが、ゲームではろくな告知がありません。ゲームの開始画面に申し訳程度にリンクがあるだけ。本当にプレイヤーに見てもらいたいと思っているのか。出来が悪いので見せたくないのかと邪推してしまう。


○ご期待できる点

・サイゲマネー

なんだかんだいってCygamesアニメなので神バハのように、潤沢な予算をかけた良作になる可能性が・・・ある・・・のかなぁ。


全体的に見て、やる気が感じられません。

グラブルにこれまで何十万円と課金してきたので、それが駄作アニメに変わったとなるとあまりにも悲しいです。どうか事前の期待値の低さをいい意味で裏切る出来になってほしい。そしてこれまで不祥事連続プレーヤー流出している中、アニメを見て新しく騎空士になる人が増えて、かつての盛り上がりを取り戻してほしいと願っています

とにかく決戦は1月21日の19時から個人的にはゲーム開始時に流れた空の青さがどうたらこうたらという寒いポエムは変更していただきたいものです。


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今回はガンガンオンライン

青春Re:トライ Re:10

視点で同じ時間軸を描くのか。

樹側のテーマが新たな視点による気づきに対し、遥側のテーマは行動することの重要性ってのは一貫していて、今回もそうだったね。

ただ、まあ時間軸が同じこともあって、わざわざ別の話として描くよりは、平行して描けばいいんじゃないかなあとも思わなくはないが。

ただ、ラストの展開はちょっと不意打ちだったなあ。

確かに伏線はあったか考察する余地はあったんだけれども、このタイムリープ兄弟にとって重要意味を持つと思っていたから、そういう可能性は無意識に追いやってた。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!109

夜の学校とかもそうだけれども、今回みたいないつもと違う状況で過ごす学校の、独特の雰囲気って楽しいよね。

個人的にニクい演出は、本を通じて発生した奇妙な縁かな。

それが間接的に繋がって、他人話題主人公名前とか挙がっていると不思議気持ちになる。

その普段ではありえない特別空気がそうさせるのか、もこっちが苦手なタイプ人間言葉で思わず笑うシーンとかが象徴的に見えた。

なんかいいなあ、こういうの。

毒っ気というか悲愴感が恋しくはあるけれども。

あと、大したことじゃないんだけれども、登校時にマスク着けている生徒と着けていない生徒がいて、その微妙な違いが無駄に気になった。

ななしのアステリズム 第21話

ちょっと驚いた。

そんな言語化が難しい感情も描いていくのか。

人が持つ感情には表面的には同じであっても様々な側面がある。

「好き」ってのは、その側面が特にクローズアップされやすいよね。

昴は自身他人の持つ側面がないのに、その側面に自分が引きこまれたような感覚が嫌だったわけだ。

ざっくり言えば、他人物差し人格を測られるのが嫌だってことなのかもしれない。

恭介はその感情一般化しようと試みるんだけれども昴はピンとこなくて、そもそも無意義だともとれる。

このあたりを踏まえると、「他人による人格形成安易カテゴライズ拒否」だと私は解釈した。

まあ、確かに多くの人が自分自身でもよく分かっていない側面というものは大なり小なり存在していて、どうしてもそれを明瞭にする必要があるかといわれれば何とも言えないのだけれども、その状態では少なくとも他人にそれを決められたくないだろうね。

このあたりの人格に明確な言語化や是非を決めないっていうのは、複雑な思いが錯綜する本作を読み込む上で、かなり重要テーマかもしれないなあ。

ただ、そこをフワフワさせた状態のまま話を進められることが、物語スムーズに消化したい人にとってはヤキモキする要因にもなりそうだけれども。

2017-01-18

普通にアニメ漫画を語りたい。

数字煽りとかスタッフ叩きとか狂信者や狂アンチへの文句とか他の類似作品との比較とかステマ疑惑とかそういうの正直どうでも良いです。

先の展開を勝手考察したり、キャラクター萌えたり、そういうことを気楽に語りたい。

場外乱闘が持ち込まれすぎて作品純粋に楽しむ(あるいは作品の出来に純粋文句をつける)ためのファンコミュニティが狭まってしまったような気がする。

自分が知らないだけかもしれないけど。

ツイッターの身内TLやリアルでのオタク仲間相手はそれはそれで気を使わせちゃったら悪いなあとかそういうしがらみがあるからなあ。

2017-01-17

日韓合意って破られるのを見越して結んだのではないの?

なんか、こういう事態になること自体織り込み済みの時限爆弾しかないような気がするんだけどそういう考察した記事とかない?

2017-01-16

ポケモンGOソーシャルチートは防げるだろうか?

はてなの日記を閉じているので、ここに。

ポケモンGO健康管理の為に使っている。

ボール集めの巡回経路に一つ。買い物のルートに二つ。

手を出しているポケジムがある。

それらのポケジムは、昔の習慣でデータ収集対象になっていて

定点観測攻撃状態や人の入れ替わりを追跡している。

そんな中、一人だけ妙なトレーナーがいる事が判明した。

そいつは、ジムレベル10に達するまで姿が無い。

そしてレベル10ジム門番10番目)が攻撃されると

突然ジムに入り込んできている。

もちろん門番攻撃されて人が入れ替わるのはいもの事だが

この場合、通常の敵から攻撃による数千から数万の名声減少ではなく

1000程度の減少が起きた後に、上位にポケモンが配置されていた。

偶然では有りえない。

なにしろ私がデータを取っていた3つという複数のタワーで

同じトレーナーが同じ動きをしているのだから

考えられることは、敵陣営の知人に依頼して味方のジム攻撃し、

最小の労力で自分ポケモンを配置しているという事。

それは「1000」という最小労力でポケコインとほしのすなを集める位置

自分自身ポケモンを置く、非常に悪辣な行為だと思われる。

もちろん、運営には報告してあるが、

さてこれにどのような対処可能かを考えてみた。

機械的にこれをはじくのは難しいと思う。

なぜなら実際にジム攻撃されている時にも

1000程度の減少しか生じないことは有るので。

/* ただし、その場合には直後にトレーナーが入り込むのはまれだ。

チートトレーナーは、目的達成のために攻撃直後に入り込むので

明らかにパターンは異なる。*/

ここはむしろ、ポケジム戦歴表示機能を追加して

(時刻・トレーナー名・戦闘スタート時のジム名声etc.

不審事例では履歴確認できるようにする方が無難かなと思う。

チート自体は防げないが、チートが起きている事を明示的に

その地域の他のトレーナー達に知らせる事が可能からだ。

ソーシャル監視という事になる。

もちろん運営側が考える話だけれど、

位置偽装についても今のところ操作性の悪化という事しか起きていないので

/* 個人的には位置偽装は「近くのポケストの写真を送らせろ」だと思っている。 */

自分システムを組む側)だったらどう対処するのかという事を

他の人に聞いてみたいと思った。だからはてなanond

多分あちこちで同じ不正は起きているだろうから

プログラム的に対処できれば一番だとは思う。

自分ならこういう手法を使うけど、という考察があったらお願いしたい。


ところで冬休み子供が遊んでいて楽しかった。

私はジムを潰すと中くらいのポケモンを置くのだけれど

冬休みはその「中くらい」が一番強いミニタワーが複数できていた。

トレーナー名が「お名前」だし、子供だなと思って笑ってみていた。

そういう風に遊べる方が、カイリュー10段タワーより好きだ。

ジム戦はもっと考えられていいと思う。

2017-01-15

君の名は。」って、オープニングで台無しになってる気がするのだけど

ちょっと前だけど、「君の名は。」を見てきた。

なんで3年の差があると気づかなかったんだよとか、いくつかツッコミどころはあるものの、設定は面白いと思うし、ストーリーもまあまあ面白かったと思うのだけど、オープニングで台無しになってるんじゃないかと思った。

自分記憶違いでなければ、オープニングで三葉の大人の姿を描いていたと思うのだけど、本当、何でオープニングで三葉の大人の姿を描いたのか意図が分からない。オープニングが最大のネタバレになってるじゃないかと。

そのせいで、途中に三葉はすでに死んでると分かっても、「あれ? オープニングで大人の姿描いてたよな?」と混乱したし、その後に町を救おうとしたところも、展開的には救えるのか失敗するのか分からない流れだったのに、ふとオープニングの三葉の大人の姿を思い出して、気持ち萎えしまった。

ただ、映画を見終わった後にいろいろネタバレ考察を見てみたけど、自分と同じように思っている人は見つからなかった(二回目見てオープニングでネタバレされてることに気づいて驚いた。というレビューならあったけど)。

逆に、そういうサイトを見ていくと、「そう言われてみればいい話だったのかもしれない」とは思ったけど、少なくとも映画を見終わった後はいまいちだと思った。

そもそも、大人の場面から始まる必要あったんだろうか。大人の姿で始まるから、てっきり本編は回想なんだろうなと思っていたら、むしろ丸ごと忘れているという設定だったのでちょっと混乱した(これは自分の頭の回転が遅いということもあるだろうけど)。

最近見たアニメだと、『響け!ユーフォニアム2』の1話最終回最後のシーンから始まってたけど、あれも必要なかったんじゃないかと。『響け!ユーフォニアム2自体2016年アニメの中でも名作といっていい作品だとは思うのだけど、あの始まり方のせいで、「多分最終回のシーンだろうけど、雪が降ってるってことは全国大会で終わるわけじゃないのか」と予想がついた。まあ、それ自体はそれほど問題ないのだけど、最初に持ってくる意味はやっぱりなかったんじゃないかと思う。

いろいろ書いてきたけど、そういう意味では、すでに話の展開を知ってる二回目のほうが楽しめるのかもしれないと思った。テレビ放送されたら見るかもしれない。

ブコメ見て追記:

>> "テレビアニメでもよくありますけど、オープニングって見方によってはネタバレの塊ですよね。本編のその後の展開を凝縮してるようなものですし。見終えてからもう一度見てあれはこういう意味だったのか、でいいのでは"

確かに、そう言われてみれば、ラブライブのオープニングで絵里が踊っててもネタバレだとか気にせずに展開を楽しんでような。

なんだかもう一回見たくなってきた。

2017-01-13

Nintendo Switch考察(と妄想

Switchとは

Switchギミック積極的に新しい遊びによるヒットを追求した攻めのハードではなく

任天堂が「どこでなら生き残れるか」を真摯に考えた消極的なな守りのハードである

コンセプトを一言で言えば「持ち運べるWii」だ。

WiiUリビングテレビ専有される問題解決のためのものだったが

Switchリビング以外に、またはリビングにすらテレビがないことを想定して問題にしている。

スマホ全盛の今、もはや個人用のテレビマストアイテムではない

持ち運べるWiiであると同時にファミコンであり、スーパーファミコンでもある。

歴代すべての任天堂ハードの要素を内包してるといってもいいかもしれない。

需要分析

守りのハード故にこれまであった需要をかき集めることを狙っている。

WiiU購入者のような任天堂ゲームを愛好する層はもちろん、

Wiiのみんなで遊ぶ玩具を求める層、

レトロゲームを愛好する層。

新しい需要といえるのは「みんなで遊ぶために持ち運ぶ」という要素だ。

スマホゲームの普及でもはや個人ゲームをするためにゲーム専用機を持ち歩く時代ではない。

おすそ分けプレイにより魅力がソーシャル的にどこまで広がりがあるかは未知数にしても

第三者ゲームに触れる機会を手軽に増やせるため狙いとしては悪くないといえる

注目すべきは秋からはじまるネットワークサービス

ファミコンなどのタイトルオンラインプレイ対応版を提供することだろう。

単純にオンライン化しただけではコミュニケーションのとり方や

野良マッチングではまともに楽しめないという問題があるので

VSモードのみが遊べる仕組みがありバランスにも修正はいるのかもしれない。

過去IPを部分リメイク積極的運用するというのは総力戦を感じさせる。

スマホ連携

フレンドとのコミュニケーション機能スマホに切り出したのは妙案だ。

ヘッドセットさえあればスマホでのボイチャは快適だし、

コミュニケーションでなにか問題がおきてもゲーム機問題でなくスマホ問題にできる。

また、「みまもりSwitch」をみてもスマホとの連動は積極的でまだなにかあるのではと思わせる。

ゲーム専用機と連動要素があると噂のどうぶつの森

3月までには配信するという話のわりに内容がでてこない。

Switch歴代ハードの要素で内包できてないものを考えると、

立体視、2画面、そしてすれちがい通信が挙げられる。

この欠けた部分はあるという噂のDS後継機で担われるのかもしれないが

しかしたらスマホ連動でなんとかするプランがあるのかもしれない。

妄想すると、すれちがい通信のようなものを実現するための規格Wi-Fi Awareは普及しておらず

実現にはスマホペアリングして使うすれちがい通信専用の持ち運べる機器必要だろうが

そこまで密接に連携するなら、例えばポケモンボックス整理をスマホから行ったり

クラウド上に保存したゲームデータスマホから部分アクセスできるなどもできるなど広がる余地がある。

HTML表現できる程度の簡易なセカンドスクリーンWiiUゲームパッドの画面など文字通り二つ目の画面)や

簡易コントローラーとしてスマホを使うことも可能だろう。

Switchの展開と保険

夏までは2万5千円で発売された3DSを縮小させたような推移で売れていくだろう。

秋という年末戦前マイナス要素になりうる有料ネットワークサービスを開始するということは

そのあたりに再度のテコ入れ策があるとみていいだろう。

先述の妄想のようにスマホ連動あたりにもまだ仕込みがあるのかもしれない。

任天堂基本的保険をかけながら事業を展開している。

アーキテクチャ統合で仮にDS後継機がでたとしても

Switchゲームの大部分は動作することが予測できる。

従来型の据置ゲーム機のように携帯できなくした廉価版を出すというのも考えられ

資産連続的な運用というのがSwitch失敗時の保険になるのだろう。

「このギミックで遊ばせたい」という強い攻めを軸にしておらず

「遊び方のライフスタイル提案」にとどまっている以上は

Wiiのような爆発的なヒットはないのではないかと予想する。

しばらくは生き残る場所模索需要をかき集めて守り凌ぎターンが続くだろうが

ARやVRなど新しい技術はうまれては枯れていくわけで

また任天堂おもちゃ屋としてハードで新しい遊びづくりという本領を発揮する機会は巡ってくるだろう。

ゲーム可能性の広がりという観点ではSwitchWii/DSのような革新がおこりそうにないのは残念だが

一人の任天堂ファンとしてこれまでの任天堂ハード集大成といえるSwitch純粋に楽しみだ。

発売日が待ち遠しい

2017-01-12

カンニング竹山すべらない話考察がバズってるけど

記事( http://ninicosachico.hatenablog.com/entry/2017/01/11/141625 )のブコメ見ると、ポリコレとか笑いのツボが分かってないとか書かれてて、

記事批判記事( http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2017/01/11/204331 )のブコメ見ると、ミソジニーとか言われてて、

結局、世論はどっちの意見賛同している人が多いんだろうか。

僕はこの放送見て、竹山が笑い話に昇華して弔った愛のある話だなと感じたけど。

2017-01-07

ラブライブ映画

ラブライブ映画を見た。1/3にNHKでやっていた。

相変わらずテレビアニメ版と同じ感想だった。

キーワードを挙げると

意味不明

支離滅裂

荒唐無稽

・腑に落ちない。

・雑

コピペ

・つぎはぎ

・取ってつけた感

脈絡のなさ

ふつう物語があって起承転結するわけで、それに沿って必然性のある演出、展開、エピソードがある。だから腑に落ちる。

なんだけど、ラブライブは、経緯、エピソード演出情緒、といったものがクソ。

キャラクターと歌自体はまぁまぁだとは思うが、???が多すぎてそれらが全部吹っ飛んでる。自分の中で。

意味不明すぎてうまく言語化できていない。すごくモヤモヤして、腑に落ちなさだけが残る作品だった。

言いたいことや違和感の詳細は、だいたいこの批判記事に書かれていて腑に落ちた

 劇場版ラブライブ!批判考察http://anond.hatelabo.jp/20160221211019

 劇場版ラブライブ! 見てきたけどマジでソ映画だった:オタクマガジン黒歴史の向こう側へ~ - ブロマガ http://ch.nicovideo.jp/hirasawa_yui/blomaga/ar811153


たとえば、ニチアサ戦隊モノプリキュアっていうのはアタマカラッポにして楽しむことができる。無意味なシーンやエピソードがない。子供と遊ぶような、それはそれでロールプレイして楽しむことができる。ラブライブはそういった類の楽しみ方もできない。

たとえばインドの踊りまくる映画とか、ハリウッドのB級映画とかの「考えるな、感じろ」系の作品は、たしかに同じ馬鹿なら踊らにゃソンソン!的なノリで見れば楽しむことはできるんだが、ラブライブはそういう楽しみ方もできない。一貫したものがないから。

けいおん!あずにゃんが出てきたあたりで視聴挫折している。甘ったるい間延びした空気感に耐えられなくなって、視聴モチベーションの灯火が消えた感じ。

ラブライブを楽しめている人ってどういうノリなのか?わからん・・。楽しみ方の作法を教えてほしい。というかワイはアイドルアニメ音楽部活アニメに向いてないのだろうか。ワイも老害になったのだろうか。

このブコメが腑に落ちた:

 ラブライブ基本的には好きだけど、一貫性のある物語精緻人物描写の「力」を信じている人には、それがなくてもあんなに売れちゃうんだーみたいな絶望感のある作品だと思う - heavenward のコメント / はてなブックマーク http://b.hatena.ne.jp/entry/257185110/comment/heavenward

ワイは、整合性が取れていないものに対して敏感に嫌悪を催すタイプなのか。脳内コンパイルエラーを起こすから整合が取れていないもの発言したり受け入れたりする人が生理的に受け付けられないなぁ・・。

でもアイマスアニメは、まぁまぁ全部みて楽しめたなぁ。あれはちゃんと「完成」されている。王者の安定感がある。単なる「記号」ではなく「人格」としてのキャラ立ち個性表現されていて、困難と努力リアリティがあり、これぞアイドルプロデュースといったところ。ただ重課金ビジネスは嫌い。ラブライブは「人格」が弱い・・。

アイマス信者でもない。アニメやってたから見ただけ。ゲームやったこともない。

艦これテレビアニメ版も、シリアスにしたいのかギャグにしたいのか支離滅裂意味不明最後作戦蛇足すぎたし、かなりのクソだったが、ラブライブはそれよりもさらに下を行くクソさ。

※ただ、艦これ映画シリアス一辺倒路線吹雪編(?)の締めをしていて、それはそれでまとまった作品になっていたので、評価は上がった。

仮に俺がお金を握っている立場だったら、脚本家演出家給料を出したくない。

でも悲しいけどこれってビジネスなのよね。売れればいい。それだけだ。

から色んな作品に出てるんだね・・。

ちなみに、ラブライブ サンシャイン のほうは未視聴です。

2017-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20170105013655

ガルパンはいいぞ」のGoogle trendsグラフと、上映館数の推移をみると、

言葉流行と、考察言葉を尽くすのも終わった段階ではないだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20170105013655

それ使ってる人間世界で例え自分しかガルパンを愛せる存在がいなくても愛してるわけではなくて

単に感想を共有したい人間から浅くて当然でしょうよ

同じ様に君の名もここで散々粗いって指摘されてても世間で売れに売れてることからして

大抵の人間は深い考察なんてしたいわけではなく感想を共有したいというだけ

みんな相互オナニーしたいだけで浅くて当然

2017-01-02

本に印刷したら1ページあるかどうかの考察をさ

「深い!」「凄い熱量!」とか持ち上げてる人達を見ると今の子たちって本当にモノを知らないんだろうなと悲しくなる。

2016-12-29

http://anond.hatelabo.jp/20161229221605

評論でも考察でもなく完全に感想

点数付けてるけどこれも個人的面白かったかまらなかったかであって作品世間的にこれぐらいの水準のものとして評価をされるべきとかそういうのではないです

これな

ただの感想文に向かって何故かファンアンチの両方が手斧が投げ込んでくるって現象最近多すぎる。

逆にレビュー評論の点数を感想感覚で付けてるアホも多すぎ。

日本人感想文と評定の違いが分かってない。

そもそも勘定による評価と、客観的事実による評価の違いを全く理解していない。

ユーリ!!! on ICEファンとしてトレパクの件で思ったことをかい

ユーリ!!!onICE、6話からリアタイして毎週わくわくしながら見ていた。最終回も感動し、二期も来てほしいと思った。時間がある時に何回か流し見したり、考察を見るのも好きだった。

それくらいには好きだったのでトレパクという件を見てショックを受けた。

ヴィクトルの部屋、10ED最終話エキシビジョン

エキシビジョンは感動しただけに辛かった、知る前までは何度も見ていたが、知ってからは元の選手申し訳なさすぎて見れない。

DVD、BD1巻ではヴィクトルの部屋が差し替えられて完全に黒になってしまったが、公式からの弁明は一つもなく。

脚本10ED担当した久保ミツロウ先生はほぼツイートしなくなり、トレパクについてはだんまり。@欄にはトレパクについてリプライが飛び交っている。

過去発言については今と立場や考え、ネットの状況も変わってる場合もあるしあまりそこまで取り上げてあげるなよ…とは思う。

時々相手に敬意を示していないような発言をするのでもともと好きではなかったが、この件で更に好きではなくなってしまった。

からといってユーリ!!! on ICEを好きじゃなくなったわけではない。

アニメは色々な人が携わってできた作品であり、しかもこの作品には衣装デザイナー振付師の方などの専門の人たちが関わっている。音楽スケート作画などもとても良かった。

そういった各々の協力によって作られた作品であり、素晴らしい作品だったと思う。

一部のトレパクによって作品全体が悪く言われるのは、連帯責任とはわかっているとはいえ心苦しい。

から作品自体はとても素晴らしいのにどうして謝罪ひとつもないのか。

この件に関してはファンは怒るべきだし、擁護するべきではないと思う。

画像元や選手謝罪し、視聴者謝罪しない限り応援を続けていく気になれないので謝罪してほしい。

西野カナドンキホーテインターネット


ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー

深夜2時。田舎ドンキホーテで俺は微分積分公式をぶつぶつと唱えながら、カラコン売り場周辺を歩く。

バカみたいにでかい自然な色合いのカラーコンタクト。派手な見た目の金髪ギャルカラコン一瞥し、バッコンバッコンとカラコンをほおりこんでいく。

ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー、とあの音楽が流れる。

安そうなぺらぺらのハロウィン衣装が半額になっている。

てらてらとした化学繊維いかにも安っぽい。

クリスマス向けのコスプレ衣装も売っている。

安っぽい。また、少ししたら半額になるんだろうな、と思った。


ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー

深夜2時の田舎ドンキホーテ微分積分公式を唱えると観客がバタバタ悲鳴をあげながら死んでいく。

そんな妄想を昔なんとなく思いついて、小難しい公式を覚えてるだけ口にしながら歩いていた。


インターネットを見る。スマホを開く。

情報強者の俺は、simロックをこじ開けたMVNO携帯を使いながら、スマートニュースでサッと今夜のニュースを巡る。巡る。

情報の上を指がなぞる。あるいは、情報によって指が動かされている。どっちでもいい。同じことだ。

ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー

バカそうな見た目のヤンキーオナガのように襟足を伸ばしている。

「金がねーわw!」とやたらとバカかい声でクリスマスコーナーの衣装を物色しながら、時折iphoneをいじる。

金が無いなら、そんなモン買わなきゃいいのに。

金が無いなら、MVNOにすればいいのに。

そんな意地の悪いことを、なんとなく、思う。

効率が悪い。コスパが悪いやつらだ。

バカヤンキー一瞥し、またスマホに目を落とす。最新のニュースに思いをめぐらせる。

電通社長が辞任か。あの事件のせいか

日本会社は一体どうなってるんだ。解消される日はあるのか。

欧米に比べて日本仕事に対する異常さが蔓延している。病的だと思う。

サッと検索をかけ、事件の背景や詳細を知るためにデータを集める。考察する。

ふーん、なるほど。面白い。後でツイッターにつぶやいておこう、と予約投稿しておく。

ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー


ヘアカラー剤売り場では、やたらとブリーチ剤だけが売れている。

なんなんだコイツらは、カラスの脱色でもしてんのか?それともスーパーサイヤ人か。

30歳くらいのピアス穴を開けたヤンキーブリーチ剤を3つカゴにほおりこんだ。

確信する。こいつはカラス脱色業者だ。間違いない。

粗悪な品。割高な電化製品インスタントな、チープな商品が立ち並ぶ。

価格コムで買ったほうが安い。

知らない、という事は不幸なことだ。

この世には、もっと上質な物も、安くてよい者も、効率のいい方法があふれている。


知れば。知ろうとする態度があれば、コスパを考えれば、色んな方法があるのを彼らは知ってるのだろうか。

酒やタバコだけじゃない。もっと、難解であるからこそ知的好奇心をゆさぶられる者がたくさんあるというのに。



ドンキホーテドン、キホーテ。希望

俺は自分の事に思いをめぐらす。

来年から就職だ。もう少ししたら、地元ともおさらば。

東京の有名な年収の高い企業内定が決まっている。


田舎の、低学歴な、貧困な家庭から世界からやっと完全に脱出できる。

結果が出るまで長かった。長かった。


訪れることもあるだろうけど、別の世界にいけるのだ。待ち遠しい。



ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー




知るという事は、大切なことだ。

スマホ登録された自分のto doリストを見直す。

今日のやるべきことに漏れがないか、もう一度確認する。

ニュースの通知が入る。SMAP解散についてだ。どうでもいい。興味ない。

サッとスワイプしてニュースを振り払う。誰かの書いた情報がこの店内に舞っていく妄想をした。

いんたぁ、ねっと。

古くからネット世界に入り浸ってた。本当にお世話になった。

こいつがいなければ。知らなければ、俺はあの世界にいたままだっただろう。

「知る。」

この一点だけだ。この一点が、情報の操り方が、人生の舵取りを大きく左右するのだ。

コンパス無しではわたるには、人生は不確定すぎる。


会いたくて、会いたくて震える~

懐かしい曲が。ふと耳に入る。西野カナだ。あの震えるやつ。

「あ、西野カナじゃん~wまだあいつ震えてんのかなw」

最近見ないよねー、何やってんだろ。」

「ってかあたし結構西野カナ好きなんだけど」

「えー、マジ?」

カラコン売り場で見たギャルが、ツレの女と歩きながらレジまで向かう。


ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。

ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。



頭の中でドンキリズムリフレインさせる。



ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。

ドンキ西野カナ好き、ってなんかめちゃめちゃわかりやすいな。」と、思った。

ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。

ドン、のリズムに合わせて歩みを進める。

ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー

西野カナって、ああいう人たちにとっては、難解な比喩とかより、ストレートに歌われたほうがわかり易いんだろうな。」そんな事を考える。

そう思うと、メディアで「西野カナバッシング」がおきるようになったのは、情報化が進んだ側面だな、と発見する。

おそらくスマホメディアの普及がなければTVでそんな事は言われなかっただろうな。小さな考察。小さな発見

あのギャルはそう思うとどんな人生を歩んできたんだろう。

20代っぽいけど派手だし、お水系かな。

収入とか大丈夫なのかな。どんな人生を歩んでいくんだろう。

やっぱ、そういう世界で生きてきたのかな。

ギャルたちの会話に耳を傾け続ける。

「また今度絶対ステージ見に来てよね~!」

「うん、ぜったいいくねー!」

話を聞くと、彼女ダンサー志望のキャバ嬢のようだった。

ダンサーキャバ嬢か。夢を追ってるんだな。偉いな。

かわいいっぽいし、失敗しても結婚すればいいから、いいよなぁ。



ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。


俺は、そういえば何を目指してたんだっけ。


レジを待っているときに、思い出そうとした。

あの例のペンギンと目があう。

ピッ、ピッ、レジの音が何かの鼓動のように響いている。

ペンギン。あ、思い出した。


ペンギンだ。ペンギン飼育員になりたかったんだ。そういえば。

ペンギン大好きだったんだよな。小学生ときペンギン飼育員さんになろうと思ってたんだった。

ペンギン好きだったな。そういえば。

「○○円っす、に、なりまっーす 、あざーっす

金髪店員レジの声が近づいてくる。ちゃんと発音しろ、と思った。

そーいえば、そうだった。中学は確か公務員とか、だったっけ。

ネット出会ってのも、中1の時だったかな。懐かしい。

公務員、って、かわいくねーな。中学生ってそんなもんか。

ピッ。ピッ。レジの音が近づいてくる。これ、ペンギンの鳴き声にしたらかわいいかも。と思った。

俺、公務員にも、ペンギン飼育員にもならなかったなぁ。

もう就職か。普通にリーマンだもんな。

でも、公務員よりいいかな。年収だって、かなり貰えるし。モテるかな。

ブーッ、ブーッ

携帯振動する。Face bookの通知だった。友達シェアした事についての通知。どうでもいい。通知が多すぎる。

今度設定変えて切らなきゃな。

俺、これでよかったのかな。

ペンギン飼育員。ならなかった。趣味でやってた音楽。やめちゃったな。

書きかけた漫画。作りかけの絵。to doリストに入れる必要の無いことたち。

ギャル自動ドアを開く姿が見えた。寒気が入る。さむい。


もう、会わないんだろうな。当たり前か。

の子はどこで踊ってるんだろう。成功するんだろうか。

会わないし、関係いか

俺は俺、彼女彼女。だ。

けれど、

いつから、いつから自分自身の話をすることが減ったのだろう。

いつからコスパを重視するようになったのだろう。


ブーッ、ブーッ。

また携帯振動する。

またface bookの通知だ。しつこい。


たくさん、たくさん色んな世界を知った。コスパ。要領のいい、ベターを選び続けた。

安定した世界が見えている。安定した世界が。

知ることで。コスパを選ぶことで、本当に大事な何かが消えてしまった気がする。

知ることで、考えることで、自分の夢や希望を自ら打ち砕いてしまった気がする。

ニュースも、face bookの通知も、俺には関係ないのに。

どんなカラコンを買おうが、どんな安っぽいコスプレをしようが。

関係ないのに。関係ないのに。そういえば、コスプレとか、そういう仮装。したこと無いな。俺。

「いらっしゃす、っす、っす。円になりっすー、」

俺の番だった。ちゃんと発音してくれ。


ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。

ジャストボックスから1円玉を何枚か取り出し、支払う。

何十年後とかも、ドンキホーテ来るのかな。

たぶん来るだろう。大金もちになれるわけでもあるまいし、金持ちだってドンキ使うだろうし。

自分未来を予想した。小金のある、安定した家庭を夢想する。

たぶん大丈夫。これで、これでよかったんだ。

店内から出て、また頭の中にあの音を再生する。

ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。


何かから振り切るように、何かから逃げるように、倍速で再生し、歩みを速めた。



ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。



俺の毎日は、まだまだ。これからも、続いていく。

2016-12-28

こんなこと、ジョジョ好き公言してるアカウントで書けないのでここで。

私はジョジョ4部がかなり好きではないし、特に最後が嫌いだ。アニメを観て本当につくづく思ってしまったんだけど、いまいち自分でも納得ができてない。なんでこうなった。

もちろん「ジョジョの中では」という枕詞つくし、個々に好きなエピソードもある。その上での話。ただの感情論。まとまってない。

太郎でしゃばりすぎなんだよ!!!

太郎大好きと普段公言してるし実際大好きなのでなおさら言えないけど、4部って仗助が主人公(康一かと思うこともあるけど)なわけで、最後最後はやっぱり仗助に締めてほしかった。

わかってるよ、展開的に無理だろうね、そんなことわかってるけど、だって仗助をずっと主人公として応援してたの!

康一君も大好きよ、最後にいいアシストしてるのすごいかっこいい!って思うよ。だけどさ、シアーハートアタック戦みたいに「ここは承太郎と康一君のターンです」ってわかる話ならともかく、最終決戦で最後最後あのふたりにもってかれるのどうなの?

それでも康一君はまだいい、そもそも四部キャラだし一番成長してるし、彼がかっこよく最後決めてくれるのうれしい。

でも承太郎、てめーはダメだ!3部で散々活躍したじゃん!最後決めてったじゃん!あんたのターンは終わってんだよ!仗助に活躍させろよ!!!その前に散々戦ってた?そんなことはわかってる、でも吉良と決着をつけるのは仗助でなきゃ駄目だろう!!!

もう、承太郎が好きなはずなのに、活躍してる姿もうれしいはずなのに、邪魔邪魔しかたなくて妙なジレンマに立たされるの理不尽しかない。

なんでみんなあれで「4部最高におもしろかった!」みたいなこと言えるの?

仗助君ジョジョで一番活躍してない主人公じゃない?あれでいいの?満足なの?

うん、わかってる。そもそも4部は町の話だし、主人公を一番かっこよく描く、みたいな話でもない。作者もそう言ってたの知ってる。

杜王町の人々が侵食している悪に立ち向かう話なんだからそれでいいんだよ、と言われりゃ、もうまったくそのとおりだよ。

だって正直仗助君がすごく好きなわけじゃないの。むしろジョジョ主人公の中で一番気に入らない。仗助君に活躍してほしかった、とかじゃないの。むしろそういう意味なら億泰にもっと活躍してほしかった!でもそういうことじゃないの!

太郎まじうぜえ!!!

太郎大好きなのになんでこんなこと思わなきゃならんのだ!

理不尽!!!

から6部もわりと冷や冷やしながら読んだ。ああいう流れで本当に良かったと思っている。悲しかったけど。

20161229

まさかこんな愚痴コメントいっぱいつくと思ってませんでした。

しかに誤解を招くと思ったりもしたので一応言っておきますと、何人かの方が推測されてたとおり、同人界の片隅で承太郎へのキャラ愛を公言してるアカウントではさすがに「承太郎うぜえ」とか言えないという話です。本当に個人的愚痴です。

完全に私の感覚問題で、「承太郎へのキャラ愛のせいで目につきすぎてかえって物語を楽しむことを邪魔してくるんだけど、なにこの理不尽!」ということだったんだな、と読み返してみて改めて思いました。あと、そもそもジョジョが好きな方にとってかなりアレな発言をしているのも気がつきました。気に障った方には本当に申し訳ありません。反省しています

それにしても、長く続いてる作品だけあって、みなさん考察なりスタンスなりが確立されてるものなんですね。

やっぱりみんなジョジョ好きなんだなあ、読んでてとても楽しいです。ありがとうございます

2016-12-25

ベイマックス「タダシはここにいます

これの意味解釈自分とは違う人が結構多いのかなと思ったのでこれについて少し感想文書ます考察じゃないよ感想文だよ。押し付ける気はないけど自分の考えを喋ってみたくなったよ。

結論から先に言うと「ベイマックスAIが持つ人助けの本能みたいなものはタダシ自身が持っていた本能的な部分の生き写しであり、タダシという人間の持っていた本質的部分はベイマックスの中で生きている」って話ね。


そもそもなんでベイマックスが生まれたのかっていうと、タダシが科学オタクであると同時に、人は誰かの役に立つべきだと考えて生きているお節介さんだったから。苦しんでいる人やどうすればいい分からない人がいたら救ってあげたい側にいてあげたいっていうのがタダシという人間の在り方。ロボットバトルの会場から弟のヒロを助け出して説教しているシーンやヒロを明るく導いていくシーン、そして命がけで教授を助けに行ったシーンにそれは現れている。

そしてベイマックス治療法や行動パターンを組み込む時にその気質は十分に受け継がれた。痛いという声を聞いたら飛び出していったり、もう大丈夫と言われるまで離れられないっていうのはタダシの人柄そのものベイマックスが「親しい人の死を乗り越えるためのプログラム」として周りの人と悲しみを分かち合う事を推奨し、それからそっと抱きしめたシーンがあったけど、もしタダシがいたらきっと同じことをしたんだろうなと思う。実際タダシの友人たちはヒロにメッセージを送ってきているし、抱きしめてあげたいと語っている。あの時ヒロの事を抱きしめていたのはベイマックスであると同時にベイマックスの中で生きているタダシの優しさだったんだよね。


そしてベイマックスが「タダシはここにいます」と語りながら動画を見せたシーン。あそこでベイマックスがあの動画を見せたのは、もし親しい人と別れた誰かがいたらこうしてあげたいとタダシが考えた治療法として、その人の動画を見せるという手段を考えついた事がまず起因になってるわけ。つまりさ、あそこで動画を見せているのはベイマックスであると同時にベイマックスにそういうプログラムを組んだタダシでもあるってわけ。タダシの肉体はもうそこにないし、動画もただの過去映像であってヒロに語りかけてはくれないけど、自分の死を乗り越えようとしてるヒロを救う助けになりたいっていうタダシの気持ちは間違いなくあそこにあったんだよ。そしてそれはベイマックスという肉体を通してヒロにはっきりと向けられていた。だからさ、あのシーンでベイマックスが言っていた「タダシはここいにいます」はかなりの部分で本当のことだったんだよ。確かにあそこにタダシはいた。悲しんでいる誰かの助けになりたい一緒に側にいてやりたいっていうタダシの思いは、本当にあの場所にあって、ヒロのすぐ目の前に立っていたんだよ。


これは余談になるけど、事件が全部終わってからもヒロ達がヒーローとして戦い続けているってのは彼らの中にヒーローへの憧れがあったというのもあるんだろうけど、同時に一連の出来事を通して人助けの心に目覚めたってのもあると思うんだよね。その最初火種を作ったのは、ベイマックス。戦いを始めたのはヒロだけど、後半になるまでのヒロはやり場のない悲しみと怒りをぶつける為にカブキ男を追っているだけでまだヒーローとは呼べない存在だった。途中までヒロのいいなりみたいな状態ではあったけど、ベイマックスの中には確かな「人の助けになりたいという強い気持ち」が間違いなく燃えていた。皆がまだどこか面白半分でヒーローになりきっていた頃にもベイマックスの中には人出すけの本能燃えていた。そのベイマックスと行動をともにすることで少しずつBIG HERO 6は本物のヒーローになったんじゃないかって自分は考えてる。あのチームのリーダーはヒロなんだと思うけど、あのチームの象徴はやっぱりベイマックスであり、そのベイマックスの中ではタダシという人間の決して消えることない残り火がいつまでも暖かく燃えているんだろうなって、俺はそう思うんだよ。感想文終わり

2016-12-24

増田のここが好き

増田は内容の討論より文章としての評価やどんな人かの考察してるのを見るのが面白い

日常のどうでもいい話も当たり障りのないだけでなく、いい加減なのが好き。いやこれは匿名ならどこでもそうかもしれないけど、好きなのだ

2016-12-14

漫画感想ブログは狙い目

漫画読んで、おもしれーと思って、他人感想も聞きたいと思ってネット検索しても

あらすじをダラダラと書き綴って最後一言感想だけ残すクソブログや、2chまとめや、NAVERまとめばっか引っかかる

じゃあツイッターかと検索かけても、出てくるのはまさしく「小並感

濃厚な感想やハッとするような考察提供してくれるブログなんてものは、一昔前はそれなりに存在していた気もするんだけど、いつの間にやら壊滅状態だった

からこそ今、それなりに文章書ける奴は漫画感想ブログをやればいいと思う

のびるぜ、アクセス数

競合相手、いないぞ、マジでヤマカムくらい)


というか俺が読みたいだけだ。俺は感想書くのとかクソ下手だけど、人の感想文を読むのは好きなんだよ、誰か書いてくれや

得するキャラクター考察

美人はそんなに得ではない

しかに贔屓されるという意味では一貫してアドバンテージがあるんだけど

これ以上食いついたらみっともない…という場面で美人は引く以外の選択肢がない

それに比べるとブサ・愛嬌タイプは強い

愛嬌で贔屓され、そこまでいうか図々しいという場面でも食いつく・食い下がる

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