はてなキーワード: 漠然とは
好きな人がいる。
今の好きな人は、仕事が一緒で、その仕事のための勉強会で出会った。
彼の方が年下だけど、真面目で直向きで、正直わたしなんかより全然仕事が出来る。
人望も厚い。
時々、何で自分はこんなに出来ないんだろうとコンプレックスを感じることもある。
でも、彼はとても優しいし、勉強会で会って話していると安心する。趣向というか、感覚も合う気がする。
あと顔が好き。
彼を好きになって1年が経った。
赤裸々な話を書こうと思う。
そもそも、彼を好きだと気付いたのは、ひょんなきっかけだった。
まぁ、端的に言うと、別の人間からレイプ被害に遭って、その時に「あいたいな」と思いついたのが彼だったのである。
個人的には、すごい衝撃だった。
好きな人が出来なかったわけじゃなくて、好きな人とは付き合えなかったし、そういう雰囲気になった人もいなかった。
いい年なので、最近は一晩限りみたいな声の掛けられ方はするけど、気持ち悪くてほぼ全て断ってきた。
レイプ被害に遭う1年程前に、ものは試しと思って、あえてノッてみたことが一度だけあるけれど、それだけだ。
つまり、わたしは元カレと別れてから1回しかセックスしたことがなかったのである。
大したものではないので特筆しないが、別の経験からやや男性にトラウマを抱えてきたこともあり、誰かとセックスしたいと思ったことがこの10年近く、なかったのだ。
好きな人と以外したくないと思うのは間違っていないと思っているし、これでいいと思ってきた。
でも、もしかしたらそれも自分に自信がないからなのではないかと思い始めてしまったのである。
好きな人を仮にA君として、彼とは別に、職場で知り合った、顔がそこそこタイプで性格もいいB君という存在がいる。
B君はA君と同い年で、やはりわたしより年下だ。最初会った時から、いいなとは思っていた。ただ、A君と比べると、友人関係はB君の方が少し派手というかヤンチャな感じである。どちらかというと周りの人は苦手で、きっと見えないB君の部分はそういう性質なんだろう。
が、B君は童貞らしいのだ。それを聞いた時、ちょっとだけ「B君とセックスしてみたい」という気持ちが湧いたのである。
A君に対しては、正直お付き合いをしたいと心から思っている。でもどこかに出掛けてデートをしたいとか、そういうことではなく、ただ一緒にいたいのだ。くだらない話を聞いてほしかったり、好きなものを共有したかったり。手は繋ぎたいと思うけど、セックスしたいとはあまり思っていない。意識したこともない。
B君に対しては逆で、付き合いたいとは思わない。あくまで仕事での関係なので趣向もよく知らないし、交友関係を聞く限りわたしとは合わないだろう。真面目なところなどはA君に通ずるところがあるので、重ねて見ているのかもしれないけれど。
別にB君ともセフレになりたいとか、継続的な関係を望んでいるわけでもない。
デートしたいわけでもないし、何かを共有したり、手を繋いだりしたいわけでもない。
この気持ちは何なんだろう。
今まで、わたしにとって恋心とは性欲とイコールだと思ってきた。これは、直接的なセックスしたいということではなく、手を繋ぎたい、とかそういう意味である。
でも、レイプされて、改めて「男は好きじゃない相手とでも寝れるんだな」と、まざまざ感じた。無だった。
それでも、嫌いな相手とか全く魅力がない相手とはセックスしないだろうと思ってしまったのも、皮肉なものだ。
ちなみにレイプ相手は仕事で知り合った人間で、事件の後は直ぐに全ての連絡先を消した。元々苦手だなと思っていた相手だったので、余計に気持ち悪かったし、こんな男にしか好かれないのかと思うと悔しくて惨めだった。
わたしはとにかく自分に自信がない。直ぐ何かに根拠を求めるし、容姿も特段して美しいわけでも可愛いわけでもない。どちらかというとデブだし、卑屈で捻くれてる。自分がまず自分を愛さなきゃ、誰も愛してくれないとわかっていても、うまくいかない。
好きな人に好きになってもらえたことがない。それも、自信がない理由の一つと言える。
ずっと一人だったから今更恋人がいなくて寂しいとは思ってないし、このまま独り身だったらどうしようという漠然とした不安はあってもそれは現実的な問題ではなかった。
ただ、この年になって、誰も相手がいないイコールどこか欠陥がある人間と判断されてるのではないかという恐怖が増えた。
それでも、レイプされたことは、今でもすごく怖い。B君としてみたい、という感情とは矛盾するようだが、仮に実際に致せるかどうかは正直わからない。きっと、身体は竦むし、嫌悪は強いだろう。でも、A君もB君も、きっと無理強いはしないだろうと、勝手な妄想をしてしまうから、怖くないのではないかという淡い期待をするのだ。
友人たちは幸せそうに彼氏たちと過ごしている。それは羨ましいと思う。年齢的に結婚の話題もよく出る。
A君と付き合いたいと思う。でも、きっとA君の意識はわたしに向かないだろう。彼の周りには沢山の美しくて素敵な女性がいる。今は仕事が精一杯で恋愛に興味がないのは、見ていてわかる。A君に余裕が出来て、恋愛できるとなった時、候補に上がる自信がない。
でもB君は、候補には食い込めるのではないかと思ってしまうのである。それは、何となく態度や言動でそう思う。もちろん、彼の周りにも沢山の美しくて素敵な女性がいる。だから一軍ではないだろう。それでも、なんとなくナシじゃないという不思議な自信はある。初物だし。童貞を捨てたいなら、考えてくれるのでは。ちょっとでもいいなと思える人と、もしセックスが出来たら、少しは自信を持てるんじゃないか。
そんな気持ちから、B君とはしてみたいと思ったのではないかというのが今の見解である。
A君が大好きだ。いつでも会いたいと思うし、話を聞きたいし、聞いて欲しい。わたしは臆病者なので、自分から誘えないし、勉強会で会うのを心待ちにするだけだ。ウジウジしていて、他の女の人と彼がいい感じになっていても、どうせわたしなんか、と思う気持ちで納得するんだろう。めちゃめちゃ泣くと思うけど。
B君のことは、正直ほとんど考えない。共通の知り合いがいて、その人から話を聞くことはあるけど、それだけだ。会った時に、やっぱりB君は魅力的だなあと思うのである。付き合いたいとは思ってないけど、付き合うことになっても吝かでない。ただ、A君が段違いに好きだから、諦められないのかもしれない。
10年近くも恋人がいないというと、色んな人に心配される。両親含め、友人にも。わたしに欠陥があるから、そうなってしまうのではと思うのが辛い。
久し振りにこんなに好きになれたA君に振られたくない。もうちょっと距離を詰めたい。でも思い切ってアタックも出来ない。
周りの人には、グイグイ行かないと返ってこないよ、と言われる。わたしもそう思う。
それでも、怖い。
A君以上に素敵な人に会える自信がない。彼の恋愛候補にはなれないと思っているのに、運命だと信じたい自分もいる。
こじらせすぎなのかもしれない。でも、それでも、ちゃんと愛されたい。
A君がいい。
でも、行動に移せない。苦しい。
周りの皆がどうやって恋をして結ばれているのか、わたしには理解が出来ない。
「土日」っていうので、俺はピンときたね。お前、休みの日暇なこと多いだろ。友達がいるとはいっても、毎週会うでもないし、仕事してない時は何しようってアイデアの引き出しが少ないやつだ。
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脳に「何かやってる!」と思わせればいいの。
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一番手っ取り早いのは運動だな。筋トレおススメ。身体動かすとバンバンホルモン出るから、特に何も起きてなくても体より先に精神の調子が良くなるぜ。
あとはなにごとかを達成するといいよな。資格の勉強でも、ゲームをやりこむでも、凝った料理を練習するでも、小説を書くでも。とにかくなにかやる。俺はやったぜ!という気分になる。
少しハードルは高いが、人と話すのもいい。毎週必ず話をするサークルやグループに所属したりする。ちょっとめんどいけど行くか、ぐらいのやつがちょうどいい。単純に、話してる間は不安とか出てこないだろう? 最終の最終は、家族を作ることによって完成する。
「ハズキルーペをお尻で踏んづける菊川怜」と変換候補が一番に出てきて困ってます。
これって学習した内容を消すのってどうしたら良いのかしら?
と思う今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
家事がどっとたまってたんだけど、
食器洗いやお洗濯は完璧全自動!で手間なくやっつけちゃうわよ。
食洗機ほんと楽よ!
だからほぼ帰ってきてやることと言えば、
何にもないんだけど、
家事たまってる感があるのは
そう思いました。
今度の連休は遊びまくってたツケを払うために大人しく家のことするわ。
お洗濯は大好きなんだけど、
嫌いだわ。
と言いつつそれはマジックリンよ!って
まったくだわ。
うふふ。
贅の沢を極めた、
師匠の匠の技なのか、
どちらか分からないけどとにかくすごく匠がかった美味しいやつよ。
ホッツレモンです。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
英語200点、数学200点、国語200点、理科100点、社会200点で計900点あるとして、
最低720点ないと東大は厳しい訳でしょ?
漠然と「自分はよく優しいって言われるから大丈夫だろう」と思ってると、単に自己評価やお世辞、または面倒臭い奴を避けるための方便だったりして、社会だけ5割得点でした、あとは大体1割得点で、計190点、これじゃあFランも厳しいね、専門学校行く?みたいな。さよなら婚活市場、みたいな。
数値化されてないから努力しようにも難しいよ。対策も計画も立てられないし。
美大にしたって、デッサンなり色彩構成なり、めっちゃやったやつ or できるやつだけが合格できるでしょ。
だから、顔面、清潔度、学歴、コミュ力などなど、数値化していこうぜ。
俺たちの天王山は始まったばかりだ!
はてな匿名ダイアリーにポツポツと現れる院生の記事を読むたび、自分と同じ不安を抱えている人たちを見つけた気分で、安心する反面、
誰か知らない人からどんな風に見えるのか知りたくなって、自分も悩みを書こうと思う。
自分は大学院進学を決めた文系学部4年生で、すでに来年度分の学費も支払っていて、修士生活2年間が待ち受けている。
こんなことを書いたら、人格が分裂しているんじゃないかと思われそうだが、
相変わらず届く就活サイトのメールや、インターン応募のサイトを巡回してしまうし、修士後に就活するための資格や勉強を始めようか逡巡している。
学部3年のときからずっと迷っているが、自分がどうしたいのかわからない。
大学に入学する前から自分の専攻分野が勉強したかった。専攻分野の授業や教授の充実度・カリキュラム編成を調べて、いくつかあった受験合格校から迷いに迷って決断した。
大学に入ってから、専攻分野の授業を受けるのは基本的に楽しかった。基礎ばかりを繰り返す授業ばかりだった学期は本当につまらなかったけど。
1年生の頃から、できるのなら、研究の道に進みたいと思っていた。
留学をして、院進学を志望する学生や院生とも出会った。その人たちは口を揃えて、「今やっていること(勉強や研究)が好きだから進学を決めた」と言っていた。
留学先で勉強をしたり、そういう人たちと出会うたびに、自分もそうだなと思っていた。
帰国してみたら、周りは就活で、会えば苦労話とか憧れの社会人像とかを話すようになっていた。
同期の就職先の話を聞くたびに、笑顔が引きつってしまう。「卒業後は?」と聞かれるのがその時期からだんだんと苦痛だった。
自分だけ別の道に外れているような気がしたのと、やっていけるのかどうか不安な気持ちを友人とは共有できないと感じたからだ。
自分の不安を話したとしても、学校での成績がある程度良い方だったせいか、「XXならなんとかなるよ」と励ましてくれる人が多かった。
優しい声をかけてくれる友達を大事にするべきだと思う。でも、正直その励ましが一番辛い。自縄自縛のような気分に駆られる。
研究は学部生の成績評価とはまるっきり違う。課題や出席なんか研究の本質とは関係ない。与えられたものをこなすだけでは実績はつかない、と自分は思っている。
高校の同級生には「研究をして、どんなことができるの?」と尋ねられ、言葉に詰まった。
「まだ決まってない」「よくわからない」と笑ってごまかす度に、少しずつ体の中に水が溜まっていって、そのうち溺死するんじゃないかと思う。
研究室の先生にも自分の悩みは相談していた。でも、先生のアドバイスはもうすでに研究の道でしっかりとキャリアを積んだ後なので、その言葉ばかり信じていられない。
知り合いの博士課程の人に「引き返すなら早めがいい」という言葉ももらった。
親は修士後に就職するものと考えているようで、ときどき就職の話をされる。
もう、自分が本当にしたいことがよくわからない。自分はどうしたら幸せになれるのだろう、と漠然と考える。
さらに、将来の不安で頭がいっぱいになるうちに、どんどん自己肯定感が無くなってきた。
研究室にはよくできる先輩がいて、その人と自分を比べてしまう。もちろん、数年の違いはあれど、自分が同じように研究を引っ張っていけるような院生に数年後なれるとは思えない。比べて、凹んで、ことさら自分が選んだ道は違ったんじゃないかと不安になる。
頭の弱く薄志弱行な奴が、研究者を志望することなんて、恥ずべきことじゃないのかと思う。
上には上がいるのだから、覚悟のない自分はアカデミアには必要ないんじゃないかと思う。
しばらくして死にたくなるほどメンタルがやられて、悩みを抱えながら普通を装うのが辛くなって、研究室にいけなくなった。
でも、これでは親の学費も無駄になるから、と自分で分岐するタイムリミットを決めた。
これから数年の修士のうちに、自分はやっぱり研究に向いてないと思ったら、見切りをつけてもうすっぱり何もかも忘れるつもりだ。
こんな風になると数年前は思っていなかった。昔の自分に謝りたい。期待して応援してくれた友人や両親に謝りたい。
申し訳なく思うのは、院進する前からこんな真っ暗闇にいる人間は研究者なんてやっていけないんだろうと正直諦めているからかもしれない。
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このクソ長いエントリーを読んでくれた人の時間を奪ってしまって申し訳ないです。
何かかける言葉があったらコメントください。同じような状況の方あるいはそれを乗り越えた方はどう考えている/いたか、お教えいただけると助かります。
貧困の原因は国のせいだけじゃないし、原因とか関係なく困ってる人を前にしたとき個人がどう行動するのかについて話してますが?
あなたもネットでうだうだ言ってないで、目の前の困ってる人の為に何か負担してみては?
自分は何もしないけどなんて前提で話をする人は単なる侮蔑の対象ですよ
自分が困った人の為に何をしたかをネットを通じて発信してください
漠然と誰かを救えなんて訴えでは誰も救われませんよ
長いので最初に3行で。詳しくは下のほうを。
32歳のオレ、今のところ人生順調で充実している。急いで結婚したくない。
25歳の彼女はそろそろ結婚したいって考えているようだけど、俺はまだ遊びたいよ。
まだまだ自由を謳歌したい俺、結婚したい彼女。この状況みんなならどうする?
俺32歳 準社員
自分はイケメンでも高スペックでもないが、根拠のない自信があり、いつか自分のペースでしたいときに自分の納得した相手と結婚できるだろうと思っている。この年齢になった今でも同様に考えている。そんなワケがないのはわかっているつもりだが「俺なんだし大丈夫でしょう」という甘い考えをもっている。他人がそんなことを言っていたらアホだとは思う。
それでも一部の稀有な人たちからは、可愛がってもらえたり、慕われるし、モテてるというか人気があるという自負があり、実績もあり、今後もそんな感じで自分の人生は進んでいくのだろうと漠然と考えている。会社の後輩とデートして手をつないでみたり、デリを呼んで本番交渉してみたり、午前1時から飲みに出かけて、スニーカーの自慢をしてみたり。そんな自由な今が続いてほしい。
彼女は前述の通りのスペック。近頃の彼女の言動から、そろそろ結婚願望が願望というバケツからあふれ出そうになっている様子が感じ取れる。
普段から元気がないのは、周囲の友達が結婚した焦りからだろうか。正社員登用はいつなのかと聞いてくる。ぶっちゃけ正社員になれる保証はないし、いつかも決まってないんだよ。だなんて言えない。正社員になれるように頑張ってるよと答える。自分の誕生日に旅行をした時には、いつか嫁にしてねと手紙を読んでもらったりした。うれしい半面、困ったなあというのがホントのところ。自分には奥さんが、今、必要ない。
付き合い始めた頃のように、無責任に楽しく遊んでいればいいという時期ではなくなってしまった。結婚以外もう選択肢はないのかな。次の夏、付き合って5年目を迎える。自分は今の生活を変えたいと思えない。
相手が25歳で、付き合って5年ということを考えてみると、そろそろ結婚か婚約をする or 早めに別れを告げる かのどちらかであることは明白。しかし、自分の社会的地位に自信がないというのを隠れ蓑にしていて、もう潮時だと感じる日までこのままでいいと思っている。けじめはいつかつけたいけど、つける計画はない。いや、つけなきゃならないんだろうけど。。。。
いまの自分たちの関係は、早急に白黒つけないとならない話ではないように思うがどうなのだろうか。どこかのタイミングで、この投稿のような話をしっかりすべきなのだろうか。
就職してから、1年目の冬、会社に電話が掛かってきた。電話に出ると父親からだった。
「御祖父さんが亡くなった」
ぼくはその時、ああ死んだのだなとただ漠然と思った。年齢も90歳を超えていていつ亡くなってもおかしくはなかったから。
電話を切って、その死がまだぼんやりとしたものだったので何とも言えない気持ちになった。
和室の部屋に布団が敷かれていて、その中でおじいさんが目を閉じて寝ているようだった。
御祖父さんに最後にあったのは3年くらい前だろうか。御祖父さんは認知症になり、ぼくは兄と間違われ、母のこともわからなくなっていた。
最後の再会が死ぬときだなんて、あんまりだ。でもその死がまだリアルなものには感じられなかった。
また後日葬式をするということで、自宅に帰ることにした。
帰りの新幹線の中で、御祖父さんの人生のことを想った。ぼくの母を育て、そしてその母がぼくを産み、命を繋いでいく。
人はいつか必ず死ぬのだけれど、命を繋いでいくということはやめない。
ぼくもまた誰かの命を繋いでいきたいと思った。
そうではない子供に比べて生きるために仕方なく働くと答える割合が多いのではないか。
漠然とでも心の中に経済的な不安を抱えて生きている場合、内面の可愛そうな自分に金を与えようとして金銭への憧れは強くなる。そのため彼にとって仕事とは、金を得るための手段であると捉えるのが自然になる。
しかし、その不安がある程度なくなったとき、生きるため、金を得るため働くというステージからひとつ上がる。
ひとつ上のステージでなぜ働くのかを再考したとき、可愛そうな自分は幾分救われていて、金を得るためだけに働くのはなんだか動機が弱いのではないかと考え始める。
金のためには働くエリートは少ないんだそうだ。多くのエリートは社会に何かインパクトを与えることを生きがいにするのだと。
(ここでいうエリートはいわゆる成功者。著名な経営者や自分の才覚で大金を稼ぐような方たちね)
なるほど、この段階でいわゆる上っ面の言葉だったはずの「顧客第一」や「社会貢献」なんて思想が思いつく。ほんとのところの働く目的ってコレじゃないか? と。
ああ、世の著名な経営者や起業家がそんなことを宣うのはキレイ事を言ってるわけではなかったんだな。もちろん耳障りのいい言葉をあえて選んでいるんだろうけど、たまに本気で顧客第一とか言う人がいるのもそれで納得した。
彼らは一般社員とステージが違う。そして、たぶんそれは社会全体では正しい。
しかし貧乏な下層に生きる僕らが生活のため、金のために働くのもまた正しいはずだ。
もしそれを否定するのであれば、僕らにはステージを上がるために精神的貧乏からの脱却が必要だ。
今とこれからをどう生きるかという不安、失敗したらほぼ終了という恐怖を抱えながら夢など持てるはずがない。
貧乏な生まれなのに夢を持てる人は精神的には貧乏ではなく、むしろエリートにかなり近い。彼らはチャンスがあればエリートになるはずだ。
取りとめもないことを書きなぐるのであれば
できるだけシンプルであり、なおかつ制約の少ない場所の方が良い。
ここはそう言うことをするには悪くはないだろう。
大げさに物事を主張したい訳でも無い。
こう言った場所に様々な考えを思いつくままに吐きだせば
妻が用意したゴミ袋を出勤時にゴミ捨て場に持って行く一般的なスタイル。
わが家は20軒ほどの分譲地。
月替わりでゴミ捨て場の清掃当番が回ってくる。
ゴミ捨て場に行くと若い男性がゴミの整理のようなことをしていた。
私「おはようございまーす」
男「不燃ゴミは透明の袋ですよね?」
私「はい?」
男「不燃ゴミは透明の袋ですよね?」
そう、妻が空きビンを詰めたゴミ袋は白い半透明の買い物袋であった。
ちょうどいい大きさの袋がなく、分別できてるか確認できればいいだろうとそうしたらしかった。
私「あ、そうでしたっけ。失礼しました。」
一旦家に戻って無色のゴミ袋に詰め直し、再度ゴミ捨て場へ行く。
男はまだ同じ作業をしていた。
一旦手を止め私の全身を舐め回すように眺め、不満そうな顔で何も言わず元の作業を再開した。
引っ越してきてから1年ほど経つが、その時間にゴミ捨て場の整理をしている人を見かけたのは初めてだ。
そう言えば数日前に分別ができていなくて回収してもらえなかったゴミが放置されていたことがあった(わが家のものではない)。
今月の当番だった彼がそれに切れて毎日監視するようになったのかもしれない。
とは言っても人の挨拶を無視して開口一番ゴミ袋の色にまで噛み付くのはちょっと異常だ(もちろん間違えたわが家に非があるのはわかっている)。
いきなりですが自分は今回が同人イベント初参加だったのです。正確に言えばお○かけライブなんかには顔を出していたりしていたのですがあのイベントはグッズ参加だったりファンの交流会としての側面が強かったりしたので本を売買するのがメインであろう同人誌即売会への参加はこれが初めてということになります。
「分からねえ……分からねえよ! 自分には何が正解なんだかひとっつも分かりゃしねえ! いったいどうすりゃいいってんだ!」
このようなハラハラドキドキを抱えつつ準備を進めます。まずは小銭です。イベントでは300円や700円など100円玉硬貨があった方が支払いやすそうな価格の本が大量に並んでいそうなことは予想できました。ならば両替だ! と銀行に行ってぼそぼそとした陰気な声で「アノー……リョウガエタノンマース……」とか言わなきゃならないのか、憂鬱だな……とこの時点でコミュニケーション能力に難のある自分はテンションが下がりましたがここは快適な薄い本漁りまくりタイムのため、と銀行にて両替を敢行。無事に大量の100円玉と500円玉を入手するに至ったのです。
次はカバンです。カバンが無ければ本を入れられません。丈夫で大きいカバンの予備が無かった自分はその足で雑貨屋へと向かいました。ファッションセンスというものと無縁なので店員さんに勧められるままシャレオツっぽいものを買ってしまって「どうすんぞこれに合う服とかねーし! 合わねえし!」と内心焦りながら会計を済ませます。とりあえずなんとなく合いそうなものを近くの服屋で見繕いましたが終わった今となってはこのチョイスが正解だったのかどうか大いに疑問が残ります。やっぱ一人で買い物なんかするもんじゃねえや!
あんまり規模が大きいと迷っちゃうかもしれないし、だからって寂しいのもなんだかなあと優柔不断な自分は迷います。泊りがけという選択肢はありません。日帰りです。日帰りは決定事項なのです。仕方ないのでピクシブにてサンプル巡りをします。
「……二日目だな。これは二日目だな。というか他の日にあまりにも人が……気のせいか?」
この時点では配置図は出ていませんでしたが、気のせいではありませんでした。しかしこれはこれで多そうだなあ大丈夫かなあと不安になりつつサークルチェックを進めます。と言ってもナンバーが出て居なかったのでカップリング別にサークル名をメモしておいたぐらいだったのですが。
ゴールデンウィークなんだよなあ、自由席って空いてるかなあ、いざとなったらこだまに乗るぞ! 不安が頭をよぎるたび、自分はイケるイケるとそれを頭の隅に押しやります。不安いっぱいでは恐怖に駆られてせっかくの買い物も思うように楽しめないだろうからという浅はかな考えですが、そうでもしないとこのときの自分は夜も眠れそうになかったのです。
朝早くに起き下手なメイクを施し慣れないスカートを履き荷物をせかせか準備します。財布はイベント用と普通に使う用を2個持ち、なんだかファンシーなデザインの大きいカバンを肩に引っさげ、支度は整いました。朝飯代わりのウイ○ーインゼリーを胃袋に流し込み士気を高めます。
怖え……人いっぱい居るとこ怖え……でも! 行かないと、そこにパラダイスがあるから! 自分は行かなければならないんだ! このような寒いことを考えでもしないと冷静ではいられませんでした。引きこもりをこじらせるとこのようになるので皆さんも気を付けてください。要らぬ心配だとは思いますが。
市内電車に乗って新幹線が停まる駅まで向かい、駅に着くと切符を買ってそわそわしながら列車を待ちます。し、新幹線か、慣れてないからなあ。席空いてるかなあ。立ちっぱは辛い距離だよなあ。考えている間に列車は到着しました。中を覗くと若干の空席があるようでした。よっしゃ! などと言おうものなら不審者まっしぐらなのでここはぐっと抑え、乗り込みます。
乗っている間は携帯をいじったり腕を組んで妄想に励んだり携帯用固形食をかじったりするぐらいで特にどうということも無かったのですが、寝ると荷物をすられやしないかと神経過敏な自分は警戒し続けていたのであまり気が休まりませんでした。とはいえ一人なので寝ないのが当たり前と言えなくもない気がします。
名古屋駅に着くと、そこは未知の国でした。「……デカい!?」というのは規模に対しての感想です。名古屋ってどんなところだろう、味噌? 味付けが濃い? モーニングが豪華? 程度のにわか知識しか無かった自分は大いに驚き、迷いはしないかとビビりました。が、案内板通りに進むことで無事方向音痴の自分も乗り継ぎ切符を買い豊橋駅に向かうことが出来ました。今回は観光出来ませんでしたが、次に来るときは周囲を散策してみたいなと思っております。
豊橋駅に着くと外がなにやら騒がしく、ふらふらと声のする方へ向かって行くとイベントをやっておりパフォーマンスとしてよさこいらしきダンスを披露していました。そのままぼけーっと眺めていましたが、はっと腕時計を見るともうすぐ開場時刻! しかもここバス出るとこと反対出口! 気づいた自分は慌てて早歩き。「待ってろよST豊橋2、もうすぐ自分はそこに着くんだぞ! 逃げるなよ!」逃げねえよ、と思うだけの冷静さはもう既に頭から無くなっておりました。
早足で外に出るとYOUの案内板を持ったスタッフが見え、その方の指示する方向へ向かいます。この時点で同じ目的と思われる方々に取り囲まれていました。会話の内容から彼女たちが誰萌え、あるいはどこ校萌えであるのかが窺い知ることが出来なんだか暖かい気持ちになりましたが、同時に一人で歩く自分に対しどこか寂しい気持ちになりました。しょうがないですよね、ぼっちで来たんですから。
「バスが……立派だ!!」
第一印象がコレか、と思われるかもしれませんが立派でした。観光バスを借りるとは、……儲けてやがるな!? などと下衆な感想を抱きましたがそこは脳内で流して乗り込みます。既に車内には何人か待機しており、彼女らもまたこれから向かう会場に対しての予想などを並べ立てていました。なんせ地図で見た限りは倉庫でしたから、会場として機能するのか不安もあったのだと思われます。かくいう自分もその通りで、大丈夫かなあとぼんやり考えながらバスに揺られていました。さあ会場はもうすぐそこです。
「うわ外観めっちゃ倉庫やん!」まんまじゃねーか、な感想は置いておきます。手荷物検査を受けるとシールを渡され目立つところに貼っておくようにと念を押されました。流石にセキュリティは厳重です。なんだかピリピリした雰囲気だなあと思いながら入口から会場の様子を窺います。
そこに居たのは300スペース超のサークル参加の方々と、今日を楽しみに集まってきた一般参加の方々、その方々の熱気で構成された異空間、夢が形になった場所でした。ここにいる人たちは趣向の差はあれどおおむね同じ目的で参加しているんだなあ、そのことを実感し感動しました。生の空気というものはいいんだなあ。同人誌なんて通販で買えばいいじゃん、そのように冷めた気持ちが自分の中にあったことは否定できません、しかしこのときをもってそのような斜めに構えた気持ちは消え去ったのです。この熱を自分の肌で感じ、自然とそのようになったのでした。
ややまごつきながらパンフレットを買い、きょろきょろとあたりを見回しながら会場の隅に向かいます。パンフレットの配置図へ事前にチェックしておいたサークルをマーカーで引き、いざ出発! 果たして無事に買うことが出来るだろうか、そう思いながら横目で受付近くを見ているとなぜか地元の団体さんがはんぺんを配っていました。後で聞くとこのはんぺんは無料だったようで、というか放送でもそんなことを言っていたようで、しかも美味しかったという感想もあり、もらっておけばよかったかなあなどと今更現金なことを考えています。
目当てのCPの島に来ると当たり前ですが同じCPが固まっていて、そこで買い物をしている方を見て「あ、同じCPが好きなんだな」と思うとなんとなく嬉しく思いました。自分ではあまり買わないCPでもポスターやポップが来られているとついつい寄ってしまい「よし買いだ!」と買わせてしまう、そんな勢いや愛にも満ちていました。幸せな気分で今日一番の目当てだったサークルさんの所に足を運びます。無事に帰るだろうか、緊張しながらスペースに向かうと……。
誰も居ない。あれ、間違えたかな、と机に張り出されているナンバーとサークル名を見ました。間違っていません。すかさずツイッターで確認を取ります。今日になって急遽欠席が決まったようでした。しょぼくれましたが、気を取り直し他のサークルさんの元へ向かいます。ここで挫けてはいられません、目当ての本は他にもたくさんあるのですから。分かってはいても、やっぱり残念でした。またの機会があれば今度こそ、と思いつつ探索を続けます。
「おおう、やはり色がどこも派手だなあ。こういう彩のあるジャンルは見てるだけでも楽しくていいよね」
なんて他人事なコメントだと思われるかもしれませんが、現実の光景だというのに目の前で行われているイベントにリアルさを感じることが出来なかったのです。そこはさながら夢の国、すっごい遊園地。異世界でした。普通にレイヤーさんが歩いているのを見て○○が歩いてる……そんな風に茫然とするしかなかったのです。BGMとしてキャラソンがかかりまくり、人はごったがえし、そこらじゅうで普段は出来ないジャンルトークを楽しんでいる。夢のようでした。同人イベントっていいなあ、漠然と抱いていた憧れはここで実感に変わったのです。
コピー本コンテストに投票したり、同人誌なのにすごい厚いよ!? とアンソロジーを見て驚愕したり、「だって○○受けってここしかないじゃん……」とジャンル友達にぶっちゃけトークをしているのを聞いて複雑になったり、桃リコが可愛かったり、こんなCPあったんだーと驚いたと思っていたらいつのまにか買っていたり、委託本にも手を出したり、同じところをぐるぐる回って「へへへこのCPもいっぱいいるじゃんすげーじゃん」と悦に入ったり、……とにかく、普段では絶対に発散できない類の衝動を思いっきり発散できる場所であり、幸せが形になった場所でした。
「そういえば、このジャンルはしばらくイベントが開催できなかったんだよなあ……」
噛みしめます。無事に開催できて本当に良かった。これだけの人が喜びを分かち合える空間が壊されなくてよかった。どうかもう、中止などという悲しすぎることが起こらないように。改めて祈りました。
そろそろ会場を後にしなければ。腕時計を確認すると会場を出てバス乗り場に向かいます。クレープの屋台などが出ていましたが、どうも待ち時間的に食べられそうになかったので泣く泣く断念。ちくしょう、時間に余裕を持って行動しないとな。
バスに乗り込むとイベントの熱が冷めやらぬ人たちが熱心に語り合っています。これが公共の交通機関であれば眉をひそめられることなのでしょうが、ここはイベント専用の車内です。思う存分余韻を分かち合会えるこの空間もまた乙なものだなあと思いました。ただ、送迎用にバスを用意するなんて普通は無理だよなあとも思います。アフターがしたいならやはり2次会にしておいた方が良いようです。自分はぼっちなのでどうにもなりませんが。
バスから降りると、一気に現実に引き戻されました。もう夢は終わったんだ。でも、自分には思い出が出来ました。代えの利かない大切な思い出です。また行きたいな。今度もこのジャンル、いや別のジャンルか、ジャンル無しの大きいイベントにも勇気を出して行ってみようか。今までは恐怖が先立ちどうしても踏み出せなかった一歩をやっと踏み出したこの日、自分の世界は広がった気がします。今回のイベントに参加できてよかった。心からそう思っています。
最後に、主催のスタジオYOUさん、イベント開催お疲れ様でした! また次も頑張ってください、応援してます!
このタイミングで少し思いをまとめたいと思い、匿名ダイアリーを書いてみようと思いました。
長文乱文なのでヒマなときに見てもらえたら嬉しいです。
※この文を読んで、書いた本人のTwitterアカウントを推測できたとしても、本人に尋ねることは控えていただきますようお願いします。もし聞きたいのでしたら「Twitterで繋がっている人」として直接会うときにこっそり聞いてください。
私は昨年3月からドリフェス!のゲームアプリを始め、アニメを観て、ズブズブとハマっていきました。
二次元から入りましたが、YouTubeにある公式がアップした動画やドリフェス!研究室を観て三次元のキャストにもハマりました。
キャラもキャストも皆さん大好きですが、最推しは慎様と溝口さんです。(どちらも青だからというわけではなく単純に二次元と三次元の好みで落ちたのがこの2人でした。)
ハマってから今年の3月5日(プロジェクトの区切りの発表)までは毎日楽しくて、カラオケに行ったときはドリフェス!の曲を入れまくり自然とドリフェス!縛りになってました笑
3月5日以降しばらくはパニックで鬱状態で、私のリアルな状況と相まってとてもつらかったです。
3月5日以降はプロジェクトの区切りを疑うような数のコラボが発表され、行けるコラボは行きました。ナンジャ・アニカフェ・上井草でのコラボが印象的でした。
ハマってからリアルに開催されたイベントに行ってみたかったのですがなかなか行けず、イベントがあるごとにTwitterのTLが感想で埋まり、行けなかったイベントのときはレポにありがたがると同時に羨ましさと悔しさで胸いっぱいになりました。
現時点では昨年12月にDMM VRシアターで行われたライブと先日の武道館ライブ(20日・21日)に行きました。
キャスト出演のライブにめちゃくちゃ行きたかったので、ようやく行けて嬉しかったです。
だいたい私のドリフェス!ファンとしてのプロフィールはこんな感じです。
話が若干戻りますが、私の一番印象に残っているコラボは上井草でのコラボです。
昨年12月からてっぺんさんで始まり、生まれて初めてラーメン屋さんに行きました。そこで食べたらーめんはそれまで食べた中で一番美味しく、私の中で革命が起きました。チャーシューの柔らかさに驚き、その次に行ったときはチャーシューめんを頼むほどでした。
展示されていた原画を見に行くため、美味しいらーめんを食べるために何度もてっぺんさんに行きました。コラボが一旦終わったときも行きました。(4月〜6月はてっぺんさんでらーめんを食べてから原宿に某番組の観覧に行ってました)
初回は友人(非ド民)と行きましたがその後はTwitterの相互さん、母と一緒に行き、最終的には一人で行けるようになりました。まさかラーメン屋さんに一人で行ける日が来るとはドリフェス!にハマったばかりの頃は思いもしませんでした笑
上井草といえばもうひとつ。アオヤギさんでもコラボがありました。
原画の展示だけでなく、脚本・絵コンテも自由に読める、ドリフェス!ファンにとって至れり尽くせりなコラボでした。(オタク心理としては原画展示だけでもお金取って大丈夫なんですよ……?と思えるほどのボリュームでした)
どちらのお店もコラボ専門チェーン店ではなく、個人店で、地元の方に愛されているお店です。なのでオタクが何人も来て大変そうなのに毎回とても温かい雰囲気で迎えてくださいました。
温かい雰囲気・美味しい料理に感動し、いつの間にか両店のファンになっていました。
コラボ終了後、ある夏の日、何気なくTwitterを眺めていたところ、アオヤギさんのスタッフ募集のツイートを見ました。
ちょうどその頃、アルバイトをしたくて何箇所か応募し面接しては落とされ…という状況でした。
上井草は通える距離だったので、採用してもらえたらコラボしてくださったご恩をお返しできるのでは?とも思い、ダメ元で応募してみました。
結果
採用されました。
単純にようやく採用されて嬉しかったですし、しかもそれがアオヤギさんにだなんて、私はなんて幸運なんだと思いました。
バイトを始めてしばらく経った頃、ドリフェス!とのコラボを再びやってほしい・したいという話が出ていることを知りました。
これはファンとお店の間でのお話であって、公式でまだ再コラボをするというアナウンスをする前の話です。
私はこれを聞いて確かにまたコラボしてほしいけど既にけっこうコラボ決まって発表されているからなぁ…けっこうギリギリなんじゃないのか?と思ってました。が
本格的に再コラボが決まり、公式が発表する前に教えてもらったのですが、もう嬉しくて嬉しくて。言いふらしたいのを頑張ってこらえていました。(こういうコンテンツに関わる方って色々ファンに内緒にしているの大変なんだろうな…と思える貴重な経験でした笑)
私は上井草のコラボがドリフェス!のコラボの中で一番好きで一番印象に残っています。
コラボ期間中はファンの方がたくさんいらっしゃいます。同じものを好きな人たちが集まっていることにまず感動しますし、お店の方や他のファンと交流が生まれ、パレードが生まれる。めちゃくちゃほわハピな空間です。
そんなコラボをまたやってくれる。しかも今度はスタッフ側で関われる。
いつか自分が好きな作品のコラボに関われたらいいなと漠然と思ってましたが、まさか夢が叶うとは思ってませんでした。
コラボが始まって初めて出勤したとき、私はお店中に飾ってある原画に感動しました。本当にコラボしてるんだ…ドリフェス!のお客さんがたくさん来てくれたらいいなぁ…と思いました。
コラボメニューを作れることにも感動しました。自分が作ったメニューをお客さまにお出しして、それを見たお客さまが「わぁ…!」と明るくなる。あの瞬間が大好きで、実際にスタッフ側で体験できたのはとても嬉しかったです。
暇を見つけたらドリフェス!ファンのお客さまに話しかけてみました。
これがお店的にどうなのかわかりませんが、おそらくご自分で作られたであろう服をぬいに着せていたり、ネイルをドリフェス!仕様にしていたり、ブロマイドや他のグッズを机上に出しているのを見て、とても嬉しくなり、声をかけざるを得ませんでした。
「〇〇推しなんですか?」「私は慎様と溝口さん推しなんです〜!」というやりとりを何回もしました。
感動オリーブオイルを気にしている方にはオリーブオイルの説明も「デザート系にはオレンジのノッチェラーラがおすすめですよ〜」というように話しかけました。(オリーブオイルについて質問されることが何度かあったので実際にコラボメニューにかけて食べて確かめました。感動しました。)
こんなやりとりに付き合ってくださった方ありがとうございました。
コラボ中、忙しくててんやわんやでしたが、そんな中の癒しのひとときでした。
私はコラボが終わるのが寂しくて、バイト先へ向かう足がちょっと重かったです。
最終日は平日にも関わらず、たくさんのドリフェス!ファンの方にご来店いただきました。何組か外に並ぶお客さまが出るほどでした。
原画シートが切れていたのに、ドリンクの星が色切れで全部オレンジ色なのに、たくさんの方に来ていただきました。
それだけファンの方に愛されているんだなぁと思いました。
ただのファンでは感じられなかったファンの熱や勢いを感じました。
31日は少しでも長くドリフェス!を感じたくて、バイト終わりにてっぺんさんに行きました。
遅い時間でしたが少し並びました。
私が入ってしばらくして、隣にお姉さんが座りました。
お姉さんも襲来記念らーめんを注文していたのでファンだと確信し、話しかけてみました。
話すうちにバイト中にお話ししたお客さまだったことがわかり、とても驚きました。
らーめんを食べながらたくさんお話ししてくださってありがとうございました。
実際スタッフ側になってみて、ドリフェス!ってすごいなぁと改めて感じる1ヶ月でした。
「どうしました?」
「このエピソードの方のランキングなんだが、第5位が『こんな感じのスクロールありませんか?』になってる」
ヴェノラの仲間であるリ・イチが、新しい巻物を求める話だ。
しかし漠然とした要求をするため、それに付き合わされるヴェノラたちは悪戦苦闘。
最終的に町の住人全てを巻き込んでオススメの魔法書談義になるというコメディ回だ。
「どうしました?」
同じく会議室にいたマツウソさんが、シューゴさんに尋ねてきた。
「思ったより順位が低かったとか?」
「いや、高すぎるんだよ」
なぜなら視聴者目線からみれば、この回は本筋とは関係のない話だからだ。
シューゴさんたち作り手目線から見ても、スケジュールの調整も兼ねてローコストで作られたものだ。
最低限の体裁こそ調っているものの、冒険活劇をメインにしている本作においては明らかな箸休め回。
メイン視聴者層に、ことさら評価されるようなエピソードではない。
「そういわれれば、そうですね」
「少なくとも、他のエピソードをさしおいてまで、これが5位になるというのは不自然かもしれないですね」
一部のファンはこれを推すこともあるらしいが、それが高い順位であるというのには違和感があった。
シューゴさんに指摘されて、父とフォンさんもその違和感に気づいたようだ。
ただ、マツウソさんだけはそう思っていなかった。
「とはいえ、投票しているのはシューゴさんたちではないですからねえ。割と評価の高いエピソードなんでしょう。そう結果は物語っています」
マツウソさんの所属する会社は、ヴァリオリのシーズン1時代からスポンサーだった。
そして彼はその重役であり、スタジオに大した要求をするわけでもなく制作者本位で作らせることを方針としている。
父たちにとっては、いわば上客といえる存在だ。
だが、それ故に現場に立つ人間の感覚を理解しきれていないところがあった。
シューゴさんたちの違和感が、個人の価値観レベルの話だとしか認識していない。
「作品は公表された時点で作者の手元から離れるといいますしね。今回の結果も、そういうものじゃないでしょうか」
最もらしいことは言ってはいるものの、その実は無理解からくる正論だ。
しかし、強く否定できるほどの確信がもてないのもあって、父たちはその日の会議を粛々と終わらせた。
「ん~、やっぱりおかしいよなあ」
「どこかの掲示板で、組織票を募っていたりしていないか。マスダさん、片手間でいいからネット調べといてくれねー?」
父はシューゴさんほど、この件に強い違和感は覚えていなかった。
だが、このままシューゴさんに引きずられても仕事に影響が出るかもしれない。
後顧の憂いを絶つため、父は調査を始めることにした。
タバコが規制されないで、大麻が規制されているってやっぱり納得がいかないな。
片方は法律で許可されていて、もう片方は法律で禁止されているから。と言えばそうなんだけども。
何が納得いかないって大麻禁止にするくせに、吸った本人にも周りにも影響が出るタバコはOKって腑に落ちない。
大麻は許可されるかべきか的な話になると、中毒性やら毒性やら言われるけど、タバコって中毒性と毒性の固まりやん。
にも関わらずタバコが禁止される、もしくは大麻が認可されるって状況にならないのは何故なんだろう。
個人的なイメージだけど、世間的に大麻・覚醒剤・麻薬などは細かく理解されてなくて、「こういう薬物系=ヤバイ物」という漠然とした認識しかしてないからじゃないのか。と考える。
そこら辺は知識をもう少し持った方がいいんだろうけど、ただ、ヤバイ物と認識するなら何故タバコはヤバイ物と認識されないのだろうか。
どうせ「今まで皆吸ってたから」とかなんだろうけど、これ仮にタバコが禁止されて大麻が許可された世界だったら「タバコ=ヤバイ物」と認識されたりと似たような事になるんじゃないのかと思う。
とまぁ、ここまで書くと大麻推進派みたいなイメージもたれそうだけど、そういう訳ではなく、ただ単に納得いかないので文字に起こしてみた。