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はてなキーワード: リフレインとは

2021-11-23

anond:20211122163350

俺がずっと疑問をいだいているのは総集編というより再放送じゃないのか?

ということだ。

 

今、俺が体験しているこの人生というのは実はすでに遠い昔に体験した過去出来事

実際の俺は今まさに死を迎えているところなのでは?

という疑問がある。

 

人間体感する時間を調整することが出来る。

交通事故の瞬間とかスローモーションのように感じる、という話がある。

 

こういった能力の変化したものを使って最後の数秒間に何度も今までの人生リフレインしているのではないか

死というもの可能な限り体感として遠のけようと俺という存在が必至に抗っているのではないか

 

そういう疑問を持っている。

2021-11-12

振り返ってみるわ ひとつ前のカーブまで

昔気づかなかった

リフレインが悲しげに叫んでる!!!





リフレインが叫んでるのに何で助けてやらないのか

anond:20211112131501

松任谷由実リフレインが叫んでる』

これ一択やな

どうしてどうしてわたしたちはなれてしまったのだろう

壊れるほど抱きしめた


これ以上の

キャッチ―なフレーズ私たちは知らない。

 

anond:20211112095445

『どうして』で反応される曲

 

サカナクションアイデンティティ

 

秦基博ひまわりの約束

 

松任谷由実リフレインが叫んでる』

 

Meiyo『なにやってもうまくいかない』

 

Official髭男dismCry baby』

 

2021-11-02

「私の人生から。」その後に続く言葉はなんでしょう。肯定?納得?

https://b.hatena.ne.jp/entry/panel/?url=https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2F20211102052357&btitle=%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%AA%EF%BC%81#bbutton

正解。id:Ri-fie コピペみたいに量産できるよ。

時は世紀末、某東南アジアの国で。

人生の平手打ち」の後の話。その置屋ベトナム人女の子を、その後もお持ち帰りした。

ちな1回US$5で、持ち帰りはUS$20だ。

持ち帰りしたのは下條さんがお歳がお若い下條さんのお気を「僕ね、あの子持ち返っちゃうよ」と、

なんか重大な決断をしたかのように言って、「増田君も、持ち帰ったら。ほら、友達だし」とワイにも勧めてきて、

断る理由も無いし、置屋女の子は外出が楽しみだから、ワイも持ち帰ることにした。

部屋着のシミーズを着替えてお出かけ用の黄色Tシャツジーンズで出てきた。

ホテルまでバイタクに3人乗りして移動。それからどうしたっけ。

ホテルロビーレストランご飯食べたっけかなー。

下條さんは「僕は、これからちょっと。へへへ。また後で」と、女の子と部屋に消えていった。

僕はどうしたっけかなー。少し昼寝して、女の子も昼寝したかなー。

2時間くらい寝て、寝ぼけ眼でいちゃいちゃして、ベッドで裸になって、

一緒にシャワー入って身体を洗い合って、勃起してるちんこをびんびんして笑われて、

こっちが女の子の股に手を伸ばして触るときは、直立不動感情我慢してるような。

おっぱいを揉んで乳首を触っても、笑ってほっぺたつねられたり。

まんこを綺麗に洗って、身体を拭いてあげて、ベッドに乗せて、

脚を広げて、クンニした。最初は「そんなとこ舐めるなんて変」みたいな感じで笑ってた。

ずーっと20分くらい舐めた。おっぱいを揉んだら恥ずかしそうにした。

手でまんこを弄ってると、女の子は目を閉じてて口を少し開けてて、

その時にキスをすると昼間の「ちゅっ」というキスを超えて舌も絡めるようになったけど、

前歯がかつんつんとよく当たった。

コンドーム取って、着けて、対面座位みたいな感じでちんこを挿れる。

僕は挿れるところを見てたけど、女の子は僕の顔をじっと見てた。

奥まで挿れても、女の子に変化は無い。「あんっ」とか「入った」とか、

ちんこを挿れられたことに対する感情の変化。

置屋女の子精神防衛方法なのかな。せっくすに思い入れしないんだろうな。

ベトナム語で何か話しかけてくるけど、オウム返しした。

ちんこの出し入れの単純動作より、キスおっぱい揉む方が楽しかった。

なんかの気分の高揚で射精して、それからコンドームの中身を見たり、

トイレ行ったり、ついていったり、裸で部屋の中で過ごした。

なんかジェスチャーと片言の英語で「友達見に行こう」と言うから

服を着て下條さんの部屋のドアを叩いた。

下條さんは腰にバスタオルを巻いて出てきて、

ベッドの上にはシーツで胸を隠した女の子がいて、

僕の女の子が入っていって、なんか話してた。

「これからディスコにでも行こうって。一緒に行こうよ。15分待って」

待ってる15分間、抱き合ってほっぺたくっつけてキスしてたかなー。

そのときにもしかしたら「またエッチしたくなった?」みたいなことを女の子は言ったかもしれないけど、

「こっちのほうがいい」みたいな返しをしたのかなー。

ドアをノックされて、一緒にエレベーターに乗る。

エレベーターに乗った時、僕が中国語で「この人は子供が好きなんだよね」と言ったら、

僕の女の子が笑って、下條さんの女の子ベトナム語で言って、その子も笑った。

下條さんは「多分僕の悪口言ってるんだと思うけど」と当たらずや遠からず。

僕の女の子中国語喋れるんだ。下條さんが「いま台風が来てて外は大雨だから行けないかなー。

Outside is very rainy, storm, can not go to disco maybe」と言うと、

女の子たちは「I go! I can go!」とすごく行きたそう。

僕が「没有問題(めいよううぇんちー)」と言うと、女の子も「めいよううぇんちー!」

ホテルのドアを開けると土砂降りだった。タクシーも走ってない。

「うーん、どうなんでしょう?」「女の子たちは歩いて行くって言ってるみたいだけど」。

女の子たちは二人して腕を上下に動かして「ディスコディスコ!」と言ってたら、

雨が小ぶりになった。大通りにでて乗用車タクシーに乗って、ディスコに行った。

「やってるかなあ」と思いとは別にディスコはやっていて盛況だった。

この国はちょっと姿を消さなくてはいけなくなった台湾ヤクザ流刑地なので、

ディスコのお立ち台ではサングラスをかけたおっさんが激しく踊ってる。

女の子たちもすごく楽しそうだ。僕も、楽しい、をして。

ここからがこの話の本題で、場内がストロボライトで0.5秒毎に真っ暗から真っ白に光る。

そのストップモーションの視界の中で、女の子が僕の顔を見ながら、

"It's my life!"

と流れてる曲のリフレインを繰り返し僕に言った。

ちょっと目が回る感じがして足元がふらついた。

それからどうしたっけかなー。ビール飲んだりコーラ飲んだり、

女の子友達居たのかな。おしゃべりしてたような。

どうやってホテルに帰ったか思い出せないけど、

一緒に帰ってきて、女の子友達と一緒に朝の4時くらいにお店に帰った。

その時女の子にUS$20あげた。自分のために使ってね。

「ばいばーい」。その女の子とはそれから会ってない。

(何故なら他のお店に僕好みの女の子が居たからだった)

その時流れてた曲を知りたいんだけど、まず思いつくのがボン・ジョヴィIt's My Lifeなんだけど、

この曲の発表は2000年5月で、この話は1999年10月の話なので、

この国のDJがどれだけ時代を先取りしてても違うっぽい。

その曲のメロディも知らないし、そこのリフレインだけだから何の曲かなんて無いのかもしれないけど、

ボン・ジョヴィ曲はダサいボン・ジョヴィ演歌からな(Livin' on a Prayerしかり)。

店で他の女の子を買ったときにびんたされたのが、

彼女女の子の真っ直ぐな感情だったんだなー。

せっくすなんて、せっくすなんて。せっくすをとても重要ものにしてて、

それはそれで楽しいのだけど。女の子の前でおなにーしててもいいけど、

他の女の子のお尻を見てたら、感情変化しそう。

僕は自分感情変化する女の子感情変化するかな。

他の男となんかしてるのは、平気。知らなければそんな問題無いことだから

「私も他の男の子と遊んじゃおうかなー」「別にいいんじゃないでしょうか」

「私はロボと違って良い子だからそんなことしません!」

女の子も服を脱いで裸になるとき、恥ずかしそうに「裸になるのは増田君にだけなんだからね」と特別感を出す場合

別に裸は恥ずかしいものじゃないし」と女風呂より恥ずかしくない風を出す場合

僕も同じ感じに合わせると、でもちんこは真横に立ってて、それを見てからかうのか、

全然見ないで話題にも出さな女の子。「乳首立ってる」と言うと、カーっと顔を恥ずかしそうに、

増田さんだって立ってるじゃないですか!」と言い返してくる。

2回射精してもいちゃいちゃしてるとまた大きくなるわけで、

射精すると勃起しなくなるのは間違いで、射精しにくくなるか、何も出なくなる、のだ。勃起はする。

だけど勃起するとまたせっくすしたくなったみないな感じで、そうじゃないから恥ずかしいんだけど、

大人しめの女の子が「何回してもいいですよ。増田さんの全部私で出して欲しい」って言って、

挿れたままいちゃいちゃして「すごくいま幸せー。言葉が変だけど、合体!とか結合!してるって感じで、

増田さんのおちんちんが入ってて」「僕もけいこさんの中に挿れてる感が」。

あなた特別になりたいな 2025 大阪万国博覧会

2021-10-02

メタルスライムを狩る、という行動になぜに経験値が貯まるのか?

おそらくはメタルの表面になんらかの経験効果が発揮されているのだと思うのだが。

そのメタルを見るものは見るもの人生リフレインしているのではないか

いうなれば恋はデジャビュ現象、繰り返し人生

メタルを見るものメタル魅せられているうちにメタルへの攻撃をスカる。

そのメタルが見せる幻影の中で勝利車となったもののみ、

繰り返し人生の中で何かを掴んだもののみがメタルへの攻撃Hitsさせて勝利するのだ。

すなわち大量の人生経験を得て、レベルUPsする。

これがメタル理論と呼ばれのちに大メタル理論へと統合されて量産型勇者製造されることとなる。

2021-09-05

新たなセンター効果、特技効果について

新たなセンター効果、特技効果について 2021/09/05 15:05

新たにアイドルセンター効果、特技効果を追加しました。

 

センター効果キュートデュエットステップメイク)」

センター効果キュートデュエットステップメイク)」について

キュートタイプアイドルのみ編成されたユニットで、キュート楽曲LIVEをおこなった時、全員のダンスアピール値とビジュアルアピール値がアップします。

 

特技効果ミューチャル」

■特技効果ミューチャル」について

 

スコアダウン」効果について

 

【例】

ミューチャル」と「コーディネイト」を編成し、重複して発動している状態場合

→ 「ミューチャル」のスコアダウン効果適用されず、「コーディネイト」のスコアアップ効果のみが適用されます

 

「最も高いCOMBOボーナス効果を極大アップして適用」について

 

【例】

SSレアの「ミューチャル」、および「チューニング」「オールラウンド」を編成し、LIVE中、「チューニング」「オールラウンド」双方が1度でも発動した後に、「ミューチャル」が発動した場合、「ミューチャル」は、最も高いCOMBOボーナス効果であるオールラウンド」のCOMBOボーナス効果を更に極大アップして適用します。

 

他の特技効果との組み合わせについて

 

キュートデュエットステップメイク)」と「ミューチャル」をもつアイドル

[心ふれあえば]佐久間まゆ

 

※[心ふれあえば]佐久間まゆは、9月5日 15:00より、「祝!6周年アニバーサリーパーティーガシャ」の<期間限定アイドル>として登場しております

※「デュエット」「ミューチャル」をもつアイドルは、今後も順次追加予定です。

※「デュエット」については、タイプおよびアップ対象アピール値の異なる組み合わせのセンター効果を、今後も順次追加予定です。

2021-07-04

自殺しようかと思ったけど頭の中でずっと「お前が始めた物語やろ」ってリフレインして死に損なった

2021-06-24

頭の中でリフレインしてたらハッピーな歌

エビバディ☆ヒーリングッディ

ドラマチック・マーケットライド

  

あと一つは?

2021-06-15

ジャイアンの倒し方(あるいはPR会社としての出木杉くん)

日々のつらさに耐えかねたのび太は、出木杉くんに相談を持ちかけた。出木杉くんはその協力要請こころよく承諾し、のび太にこう助言した。

ジャイアンを倒したければ、学校を動かさなければならない」

剛田武くんは少し乱暴な子として職員室のあいだでも有名であった。しかし、公立小学校には様々な問題を抱えたクラスや複雑な家庭事情を持った生徒が数多く在籍しているため、教員たちは剛田武くんの言動にいちいち構っている暇はなかった。

いじめ慣れしている剛田武くんはひとの目に付かない暴力強奪がうまく、クラスで大きな問題になることはこれまで一度もなかった。それは彼のいじめっ子としてのセンスのよさであり、また「剛田武は少し乱暴な生徒」というレッテルによって彼の乱暴性を個性として許されてきたところがあった。

のび太くんの声なき声を出木杉くんが拾い上げたのは、彼の中にある揺るぎない正義感に加えて、政治的意味で次第に声が大きくなっていく剛田武くんに対して個人的に嫌気が差し始めていたからだった。のび太くんはそのことも承知の上で、助かるならなんでもいいという気持ちであった。

「でも、どうすればジャイアンに勝てるんだろうか」と弱気になるのび太に対して、出木杉くんはエリートらしい得意げな笑みを浮かべながら、もうひとつ踏み込んだ助言をした。

ジャイアンに勝ちたければ学校を動かすしかない。学校を動かしたければ、世論を動かすのが有効だ。そして世論を動かしたければ、メディアを動かすんだ」

出木杉くんはあくまでもクラス内戦に過ぎないこの紛争を、"学校ごと"に格上げさせる方針を示した。

まず出木杉くんは友人である朝日くんに情報提供を行った。朝日くんは学校新聞編集長で、学校新聞編集室の中でもっと発言力を持っていた。

出木杉くんはこれまでの剛田武くんによる悪行をまとめた資料(以下、デキス資料と呼ぶ)を朝日くんに手渡した。朝日くんはデキス資料に目を通しながら、出木杉くんに対してこう言った。

「確かに剛田武くんの行いは非人道的かもしれない。だけど、これくらいのことはどこのクラスにもよくあることだよ。それに、大きな声では言えないけど剛田武くんを敵に回すことは我々にとっても得策じゃない。我々学校新聞報道することに意義を感じないね

出木杉くんはその反応が返ってくることをわかっていたかのようにうんうんと頷く。

「確かに朝日くんの言う通りだ。5年2組のちょっとした暴力なんて、学校にしてみれば裏庭で起きている猫の諍いみたいなものだろうね」

「じゃあどうして持ちかけたのさ、出木杉くんらしくないぜ?」

出木杉くんはその言葉には応えず、にっこりと爽やかに微笑みながら席を立った。

「とにかく、これからも連絡はするよ。記事にしたくなったらいつでも言ってくれ」

のび太くんはこれまで殴られた回数や奪われたおもちゃの数を数えて、デキス資料をより具体的な数字で補強していた。それはもちろん出木杉くんの指示であったが、出木杉くんはそんな数字よりももっとセンセーションもの必要性を感じていた。

出木杉くんはデキス資料改訂版を何度か朝日くんに送っていたが、この日はたった一文だけを載せて送った。

「来週の朝礼で、野比のび太氏が剛田武氏に宣戦布告します。」

毎週月曜に体育館で行われる朝礼では、校長先生あいさつと各委員会からの報告が行われる。出木杉くんはのび太所属する美化委員からの報告時間を巧みにハッキングすることで、のび太宣戦布告を告げる機会を与える作戦に出た。

校長先生定型的なあいさつが終わり、学級委員から順に今月の報告が行われる。美化委員会の順番は最後であることは出木杉くんにとって都合がよかった。続いては美化委員会からのお知らせです、という進行役の声を合図にして、のび太くんが全校生徒の前に立った。

のび太は美化委員として、校舎前の花壇が何者かに破壊されていたことを報告した。本来であれば報告はここで終わりだが、のび太は続ける。5年2組の剛田武くんが教室備品勝手に持ち出したり、箒とちりとりを剣と盾に見立てて遊び、すぐに掃除用具を壊してしまうことを報告した。そして、剣のように振りかざされた箒によって、自分の肩や腹に青あざができていることを、お気に入り黄色カットソーをめくって見せた。体育館内がざわつく。

のび太の手足は緊張で震えていた。声も震えていた。しかし、出木杉くんにとってはそれも計算済みであった。全校生徒はのび太の震えを見て、緊張ではなく剛田武くんへの恐怖心を連想するはずだと確信していた。のび太の震えは、今まさに剛田武くんから殴られてきたかのようなリアリティを持たせていた。また、のび太の弱々しい外見が同情を引き寄せることも計算に入れていた。

教員たちが異常事態気づき、近くにいた教員のび太の近くまで駆け寄ってくる。だらだらと演説している時間的な余裕がないことを察したのび太は、演説最後剛田武くんを象徴する3つの行為「モノを奪う行為」「モノを壊す行為」「人に暴力をふるう行為」をまとめてこう呼ぶのだと強く訴えた。

「これはジャイアニズムだ」

朝礼は中断され、それぞれのクラスがぞろぞろと体育館を出て教室に戻っていく。その道中、全員が校舎前を通る。つまり破壊された花壇を見るのだ。そして全員のこころの中で先程の言葉リフレインされる。

ジャイアニズム

実際に花壇を破壊したのは出木杉くんであった。しかしあの朝礼が終わったあとに全校生徒が目撃する象徴的なものを壊すことによって、それが剛田武くんによる破壊行為であるかのように印象づけられる。それに、一見は百聞にしかずという言葉があるように、報告を耳で聞くよりも実際に破壊されたものを見てもらうほうが印象に残ると考えたからだ。

次の日には、学校新聞のび太演説トップ記事として伝えた。ジャイアニズムというキャッチー見出しもさることながら、これまで出木杉くんがデキス資料として学校新聞に送っていた剛田武くんの悪行が記事内容に厚みを持たせていた。のび太演説破壊された花壇は全校生徒が知っている。それ以外の皆がまだ知らない情報が載っていることにニュース性はある。新聞が貼られた廊下の前で、あれもこれもジャイアニズムだったんだと誰もが語り出した。メディアが動いたことで学校話題剛田武くんの悪行に一気に傾くのをのび太は感じた。

ジャイアニズム」という言葉はあっという間に一人歩きをし出した。具体的な事実であろうがなかろうが濫用され、よくある単なるケンカではなく、ジャイアンという特別な力による暴力であると印象付けることに成功した。

剛田武くんは怒りに震え、一度教室のび太の胸ぐらを掴んだことはあったが、周りの目が明らかに自分悪者として見ていることに居心地の悪さを感じ、それ以降はのび太無視するようになった。クラスだけでなく学校から悪のレッテルを貼られた剛田武くんが廊下をとぼとぼ歩いていると、教頭先生が「剛田くん。放課後校長室に来なさい」と声をかけた。しょんぼりしながら小さな声で返事をする剛田武くんの背中はこれまでにないくらい小さく見えた。

のび太はその様子を遠くから眺めていた。気が付くとのび太の隣には出木杉が立っていて、ふたり剛田武くんの背中を眺めていた。

情報を制するものが勝つんだよ」

最初にのび太に助言したときのように、出木杉くんはエリートらしい笑みを浮かべながら言った。

「でも間違った情報もあった。ぼくがジャイアンや妹の悪口を言ったがばかりに殴られたこともジャイアニズムとして処理されてしまったし、それに、花壇を破壊したのは出木杉くんだろう?」

「花壇を壊したのがジャイアンだなんて一言も言ってないよ。君の読み上げた原稿にも書いてないし、学校新聞にも書いてない。みんなが勝手に誤解したんだ。でもまあ、実際に剛田武くんが花壇を踏みつけたり蹴り飛ばしたり姿を見たことがあったんだ。後日誰かがきれいに整えたので、ぼくは破壊されたときの様子を忠実に再現した。つまり演出したんだ」

「危なっかしいね

「そうさ。情報誘導の仕方次第では、世論はどちらにも傾く可能性があったんだよ」

「でもきみは上手に情報操作することで、クライアントであるぼくを勝利に導いた」

ジャイアンに勝つにはそれしかないんだよ。ジャイアンが実際の暴力を行なってくるのであれば、きみは虚構の拳を振るわなくちゃならない」

虚像の拳か。情報武器になる、っていうのはこういうことなんだね」

感心するのび太の顔を見ながら、出木杉くんは微笑んでこう言った。

「いいかい、のび太くん。情報武器に仕立て上げる何者かが、その背後には常にいるんだよ。仕掛ける必要のなかった戦争次世代通信規格の主導権争い、あるいは新型コロナウイルスワクチン接種まで、情報武器扇動する者がいることを、もっと意識しなければならない」

おしまい

※この記事フィクションです。実在人物や団体などとは関係ありません。のび太ジャイアンといったキャラクターたちは実在しますが、記事中のような人格ではありません。ジャイアン誕生日おめでとう。

2021-06-01

結婚式行くたび死にたくなる

結婚式行くたび、「家族と仲がいいこと」「信頼できる異性のパートナーと生涯共にする約束をしていること」の圧倒的正しさに当てられて、死にたくなる。

家父長制の正しさ、やばい。いままで聡明で自立してると思っていた女友達たちが、結婚式キラキラしてる様を見ると、ああやっぱりそっち側だったのかって悲しくなる。でもそりゃきれいにして愛されてることをみんなに誇示できるんだから結婚式楽しいよな。そりゃそうだ。

結婚式を挙げられない側の敗北感をこれでもかと味わう3時間のための、3万円、プラスドレス代と美容院代と交通費。泣けちゃう。遠方だったら合計6万円くらい。いい旅行かよ!!!しか最近コロナリスクもあるんだぜ。

でも友人のことは好きだから、祝いたいよ。祝いたいから行くよ。でも死にたい結婚式いくたび、わーーー死にたいーーーーって頭の中でそればかりリフレインする。

最近コロナからせめてマスクで表情が隠れて、暗い顔してるの分からないのが嬉しい。

2021-05-20

もう15年も経つのに忘れられないオムツちゃん

当時、オムツちゃんは2歳だった。

交換したばかりのオムツの尻がパンパンになっておりママが「これはなに?」と尋ねた。

するとオムツちゃんステップ踏んで踊りだして「おしっこ!!」と元気よく返答。

トイレトレーニング最中であり出す前に教えろと言った直後の蛮行であった。

ママは難しい顔で黙り込んだがオムツちゃんはテレテレ踊ってごまかしていた。

あの光景が15年経っても忘れられず、今も時折「おしっこ!!」と脳内リフレインかます

もう二度とあの頃に戻れないのが寂しくも輝かしい。

オムツちゃん、元気だろうか。

2021-05-12

不安症状

調子悪くて不安抱えたりしてると、

たまたま耳に入った誰かの言葉が、妙に頭にこびりついて、

頭のなかでリバーブかかって、リフレインされるんだ。

そんな状態が続いたら、変になりそうな感じ。

で、そういうとき、リフでできててリバーブかかりまくってる音楽聴く結構いいって事に気づいた。

毒には毒を、ってやつ。

知らない言語音楽であるほどよい。

ベースが太い曲がいい。安心感があるから

2021-04-05

なんとなくで生きすぎてる思うから

ちゃんと好きなもの理由をつけて話そうと思う

そうだなぁ…感覚的に好きなもの音楽の話にしよう

俺は好きだ。ピノキオピーが好きだ。

ボカロ歴史についてはドにわか…というのもおこがましい、ドシラソファミレドにわかだ。

初めて聞いたボカロは覚えていないが姉がイカサマライフゲームを聞いていたのが最後記憶

昔、学校でミクが流行っていたか初音ミクプロジェクトミライを買ってもらった。

今思えばこの頃の環境が一番オタクに優しかったな、カースト上位が全員オタクだったか

やってみて好みだなって思ったのがささくれPピノキオPだった。これが出会いだな。

ちょっと暗い歌詞と音が好きだったんだと思う。

母親に頼んでスマホを貸してもらって、ピノキオピーマイリスを見たそのときの最新投稿が頓珍漢の宴だったのをよく覚えている。

それからしばらくはマイリスを周回していた。

ピノキオピーは曲が多いから、アルバムクロスフェードで大体の位置記憶していた。

個人的には漫画が好きだ。comic and cosmicの発売がすごく嬉しかったのを覚えている

引っ越し環境がかなり変わったことがあって、そのときは、ちょっと周りにトゲをばら撒くような歌詞自分の心を守ってくれるような気がした。

からはっぴーべりーはっぴーとか、人間なんか大嫌いが好きになった。

このあたりの曲は言葉を選んで強いことを言っているから、言ってやった!感が強くて、歌っていて気分が良い。

うっせぇわが流行ってるのってそういうところあるんだろうなって思う。

関係ないけどadoマジで歌が上手いから消費される歌い手にならないでほしいし、語彙がちゃんとしている上で言葉の強い歌を歌ってほしい

それからしばらくして、生活に少し慣れてきたときには何気ない歌に励まされた。

あめのひ喫茶とか、宇宙みかんとか。

あと本当に辛いことがあったとき、今でもネガポジを歌ってしまう。

心が重たいときにはcontinueも沁みた。

最初ピノキオPの何気ない素朴な歌詞がすごく好きだ。今も。それが強い気はする。

ピノキオピーの好きなところはやっぱり歌詞だ。曲調も好きだが。

いろいろあるんだけどレアノの毎分毎秒毎時間感動してられないものとかブラックホールヶ丘商店街アイスの棒のあたりとかの素朴さが好きなんだ。

そういう歌詞の身近さが、最近ピノキオピーでは少なくなってるきがしてさみしい

どうしてちゃんテーマとかどうなのって言われそうだが最近ピノキオピー歌詞リフレイン率はヤバい 体感だけど

404もリアルにぶっとばすも愛されなくても君がいるもちょっとキャッチーじゃなくリフレインしている、その隙間にもっともっと自我さらけ出してほしいと思っちゃうのはオタクキモくてイタい欲求なんだとは思う

でも正直言ってさんさーら!では感動した、ARuFa表現する言葉の巧みさに脱帽した

全部好きだけど、友達百人できる?できないのところが彼らしくてやっぱり好きだなと思った。

彼の夢と希望と少しの諦めと内輪ノリがないまぜになったような言葉遣いは沁みる。

インターネット上の元気いっぱいバカ真面目バカARuFa体現した歌が良かった。

MeiMeiみたいなユルさとはじめまして地球人さんを聴いたときのワクワクが同時にきて、ちょっとしかった。

俺としては一番ピノキオピーがとっつきやすキャッチーさとひねくれ感と共感を上手く歌にできているのがはじめまして地球人さんだと思ってて、本音を言うとこの時期にコンパス楽曲提供を依頼されて欲しかった この欲求は無茶すぎるけど

でしゃピノもよかったピノキオピーが調整する声が好きだがね、可愛くて聞き取りやすくて

ちょっとマイリス見に行ってらリアルにぶっとばすが99作目だった、マジ!?100作目は祝いたい

散文すぎるが次100作目ってわかったらもう言いたいことなくなった、とにかく大好きだピノキオピー…アンタのポップな曲調、内面に迫ろうとしたり、どうでもいいことを急に言ったり、たまに説教臭いことも言う、距離が近いけど頼れる先生みたいな歌詞が好きだ。これから作曲していってくれ…頼む…生きて作曲してくれてありがとう

なんか感傷的だな 日記じゃなくて雑記だし

あいいか。終わり

2021-03-11

なんで林原めぐみの歌を使った?

シンエヴァ月曜に見たか記憶が薄れてるんだけど終わり間際のタイミングで流れてきた林原の歌は何なの。

林原めぐみが昔から歌を歌ったり歌詞を書いたりしてるのは知ってるけど、あそこで入れる演出意図って何?

庵野監督林原めぐみの歌が好きとか話は俺は聞きたことないけど。

なぜか頭に残ってぐるぐるリフレインしてるから成功なのかもしれないけど意味がわからないので気持ちの良いものではない。

2021-02-16

ドゥィドゥィドゥィドゥィドゥィ...

スライガーのアイ高野リフレインが止まらない...

2021-02-02

アニメウマ娘5話見た。良かった

 

史実を元にしたネタバレをしているので注意

 

「世紀の対決」と注目された春天の見せ方は1期ジャパンカップリフレインだった。

王者のような1人気が居て、いかにも勝ちそうな雰囲気なんだけど、レース地の利を得た2人気の馬が直線で突き放し、1人気の馬は必死に追いかけるけど突き放される一方、という。

違ったのは、テイオーがしっかり5着に敗れていたこと。1期のジャパンカップはブロワイエ(モンジュー)が2着に見える演出になっていて(実際は4着)あくまで2強ムードで押し切ったけど、今回は実際の成績から逃げなかった。テイオーは挫折と復活の物語から負けることにこそ意味がある、ということなのだろう。

次走は調整に失敗し7着に惨敗した秋天だが果たしてどう描かれるのか。

アニメウマ娘は主役級の馬に目標を掲げさせるところに特徴がある。スペシャルウィークなら「日本一ウマ娘」、サイレンススズカなら「見ている人に夢を与えられるようなウマ娘」、メジロマックイーンなら「メジロ家にとっての悲願である天皇賞(春)親子三代制覇」。

トウカイテイオーは1期から「(カイチョーと同じ)無敗の三冠ウマ娘」を目標に掲げていた。骨折でその夢が破れ、代わりに掲げたのが「無敗のウマ娘」。しかし今回でそれも叶わなくなった。夢をひたすら追いかけてきたテイオーのキャラクター性を踏まえるなら、秋天惨敗は「」の中に入れる目標を失ってスランプに陥ってのもの、という描かれ方になるだろうか。いずれにせよ秋天からジャパンカップへの流れは相当に燃えそうだ。

ところでレース後、マックイーンはテイオーに「あなたがいたから今の私になれた」と言った。これは2期全体における大事セリフになるだろうなーと思った。

「宿敵が強さをくれる」(byタマモクロスCM)ってやつなんだけど、その実テイオーとマックイーンはこの春天しか戦っていない。宿命ライバル、と言うにはなかなか難しい関係だ。でもこの「あなた存在が私に強さをくれた」という関係昇華していくなら実際に戦うことがすべてではなくなる。そしてそうなっていくだろうな、という予感もある。怪我で先に引退したのはマックイーン。テイオーの2回目の有馬記念における激走はマックイーンに強さを貰っての形になるかもしれない。

2期は1期に増して周りの馬たちにもスポットを当て、そしてライバルムードを盛り上げていっている。特にフォーカスされているのはミホノブルボンライスシャワーだ。ライスちゃんは今のところブルボンストーカーしかないが、この流れなら恐らく菊花賞で「極限まで削ぎ落とした体に鬼」を宿してくるだろう。こっちも楽しみだが、上手くライスちゃんキャラを掘り下げないとブルボンが負けて悔しいだけのレースになりかねないのでちょっぴり怖い。

とはいえ2期は既に、神がかり的な仕上がりだった1期に肉薄してる感がある。制作スタジオは変わったが、及川監督を始めとしたコアスタッフがうまく調整してくれてるのだろう。引き続き期待。

2021-01-21

宇多田ヒカルの先駆性

単調なビートというか、反復を繰り返しながらメインのメロディだけをどんどん発展させるアプローチはそれこそジェームスブラウンだかの時代ファンクソウルからポップスに定着してる。

誰でも知ってるマイケルジャクソンの「スリラー」や「スムースクリミナル」もトラックだけ見れば1つのリフレインだけで出来てるし、それ自体は目新しいことでもない。日本でもオザケンの「ラブリー」等、局所的にそういうものがヒットすることはあった。

ただRandBやヒップホップといったブラックミュージックの色合いが強いこのスタイルが、アリアグランデやジャスティビーバーといった白人中流層に支持されるポップスターや、J-popのYOASOBIや瑛人のヒット曲に取り入れられたというのは時代の潮目なんだと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=tcYodQoapMg

https://www.youtube.com/watch?v=8EJ3zbKTWQ8

ビート一本調子というのはNiziUやモーニング娘。の新しい曲でも見られる特徴なのでより一層こういうものが主流になっていくのかもしれない。

(反復っていうのはテクノもそうだけど、テクノミニマルすぎてポップス転用できる音楽ではない。電気グルーヴにしてもChemical Brothersにしても歌もの要素が大きくなるにつれテクノ本来とはやや趣が変わっていった。)

https://www.youtube.com/watch?v=a6QT0acJFQE

https://www.youtube.com/watch?v=Ty0dkunCvNw

宇野さんが崇拝に近い持ちあげ方してる宇多田ヒカルもかつてからループさせることへの意識が高かった。

First Love時こそ「稀代の歌姫」として売り出そうというレーベル意向もあってか、ディアンジェロ風の粘っこいドラム等といった当時のトレンドを表面的になぞっただけで、アレンジ面では当時のJ-popとそこまで違いはなかった。しかし「Distance」以降はRandBからの影響が強い宇多田ヒカル本人の意向が反映されだしたのかどんどんアレンジミニマリスティックになっていった。

注意深く聴けば20年前の「Addicted to you」や「Can you keep a secret?」のころからすでに16ビートキープしながらコード進行は8小節ほどで完結してしまっていることがわかる。

(このころはジャム&ルイスの手腕によるところも大きいのだろうが)

さらに言えばセルフプロデュースに切り替わってからロンドン拠点を移すまでの2005~2015年あたりの宇多田ヒカルはいかに宅録DTM然とした手作り感あふるる音を時折鳴らしていなかっただろうか。

マスタリング等のポスプロによってある程度計算ずくで仕上げられたものにしても、Keep tryin’のパッドシンセはあの曲にしては音が厚すぎてややアンバランスだし、Kiss & Cryのホーンはモジュレーションであることを隠そうともしていない。しかしながらそんなことは取るに足らないことだった。

あのころはまだDTMのものが新しくて費用が掛かる手段だったこともあって、宇多田ヒカルの孤高なイメージをより強固なものにしたし、なにより彼女が自宅にこもって自分感覚だけで作ったものが、ダイレクト自分コンポミニプレイヤーに届いてきたようなあの距離感ファンにとっては痛快だったんじゃないか

Ultra Blue」や「Heart station」時特有の浮遊感のあるきついリバーブ密室感のあるピアノの音像は、宇多田ヒカルの心象世界垣間見ているようだったし、私生活でのラフな顔を晒してくれている様でもあって一つの魅力になっていた。

DTMはこの20年でどんどんハードルが下がっていったし、ネット上での音楽コミュニティ成熟してきてる。今のアーティストを取り巻く環境ってあの頃の宇多田ヒカル周りの雰囲気ちょっと似てる気がする。ライブあんまりやってなくてひたすら曲を書いてブログを書いていたのが宇多田ヒカルだった。

米津玄師しろ須田景凪やヨルシカしろ宇多田ヒカルが敷いたものの上に立ってるんじゃないかな。立ってるというか宇多田さんは彼らのようなことを前時代にやりとげてしまったのかもしれない。

宇多田ヒカルの「traveling」は「夜に駆ける」に似ている。4つ打ちビート統一感を出している点や、トニックから長七度上(一度下)への移動が含まれる4小節ほどのコードパターンをひたすら繰り返している点、代理和音や経過音でコードに飽きがこないよう細かく配慮していることやフィルインの多さ、歌メロの譜割の細かさ…と共通項は多い。あの頃は幼くて単にかっこいい曲だなと何も考えず聴いていただけだが、当時の宇多田ヒカルはやはり規格外存在だったんだなと今にして思い知らされる。

https://www.youtube.com/watch?v=x8VYWazR5mE

https://www.youtube.com/watch?v=tuyZ9f6mHZk

兎に角エヴァの公開はいつになるんだ?

anond:20210120145245

2020-12-02

背理ハイリフレ背理法

ハイハイリフレホッホー

背理法とかハイパーリフレとかすごい

一度頭に浮かぶリフレインし続けるコピーとか音楽はすごい

そういえばナムコの、クーソーしてから寝てください、のコピー考えた人は寝糞に困ってたんだろうか

寝る前にトイレ行くのは大事だよな

最悪の人生だったが、夜道で○○に救われた話

負のループだった。

終電で帰って、自宅に帰るまでの夜道、俺はフラフラと下を見ながら歩いていた。

仕事で失敗する。そして、寝てしまうと明日が来るから、寝たくならない。

結果、睡眠不足になって仕事で失敗する。

仕事で失敗するから明日が来て欲しくない。

すると睡眠不足になる。

明日も、誰かの信頼を裏切り続ける。

から明日に来て欲しくない。

頭が重くて、どうしようもなかった。悲しいことばかりが、嫌な未来ばかりが頭に湧いた。

この無間地獄から、俺は抜け出せる気がしなくて、死んでしまったら楽なんじゃないかと思って、

スマホをつけて、でも画面ではなくて道路を見ながら歩いていた。

そんな時だった。

胸が急にジンジンと熱くなった。

なんだ。これは。

そしてボーっと理由がわかる。

俺の感じやす乳首が、夜風に当たって、熱くなっていたのだ。

師走の冷たい夜の風は、それなりに着込んだ服を貫通して、俺の乳首をビンビンにしていた。

その時だ。

『つまらないこと考えすぎたな。俺の乳首はこんなにビンビン丸なのに』

という、謎の声が頭に響いた。

なんだよビンビン丸って。

俺の歩調は、少し確かなものになっていた。頭の中の声は響き続ける。

『なんとどうしようもない世の中だろう。乳首ビンビン丸だというのに』

厳つい知らないおっさんが朗らかな顔で、俺にそんなことを語りかけるイメージが頭を駆け巡った。

誰だお前。

でも、嗚呼、そうだ。そうなのだ

俺は生きている。

乳首だって感じている!ビンビン丸だ!乳首ビンビンでこんなに感じているのに、死にたいなんてことがあるものか!

自分自分に語りかけて、『乳首ビンビン丸』という単語リフレインして、下らなすぎて笑っていた。

その時、俺はもう俯いていなかった。

明日も生きていこうという気持ちに満ちていた。スマホに『乳首 感じる 理由』と打ち込んでいた!

冬の夜風よ、ありがとう。感じやす乳首よ、ありがとう。俺は明日も頑張る!

そして俺はこうして増田希望に満ちて書き込みをしながら、

俺を救ってくれた乳首を弄りイクッ!

2020-11-29

仕事中、「やることないと家に帰りたいなー」って言われて、「毎日そうです。毎日やることないです〜」って言ってしまってどんどんモヤモヤしてきた

愚痴とか悩みとか口に出してしまうとスッキリするどころかモヤモヤしてしま

コミュ力に自信なくていつも会話を頭の中でリフレインさせてしまうからかな

マジで自分毎日何もしてないな…

2020-11-27

「この世の一番暗い場所で誰かと誰かが邂逅する」シーンが好き

 暗い場所、なんか精神世界みたいな場所で誰かと誰かが邂逅するシーンが好き。以下、ネタバレを含みつつそれらのシーンを解説していく。

 エヴァ最終話近辺も似たような感じのシーンあるけど、あの辺は演出としてかっちりし過ぎているのでそこまで好きではない。


輪るピングドラム

 物語終盤において、主人公兄弟である高倉冠葉と高倉晶馬は、真っ暗な空間において隣り合う二つの独房にそれぞれ入れられている。飲み水も食べ物も見当たらないその場所で、二人は飢えていく。なお、二人の姿は物語中の青年の姿ではなく幼少期の頃の姿を取っており、したがってこのシーンが、現実ではない抽象化された世界出来事であることが示唆されている。

 お互いに独房から励まし合いつつも、飢えてかつえていく二人であったが、やがて兄である冠葉が叫ぶ。

「あった!」と。

「何が?」と晶馬が疲れ切った声で問うと、冠葉は「林檎があった。今まで気付かなかったけれど、独房の隅に落ちてた」と晶馬に伝える。「晶馬の方にも落ちているかもしれない、探してみろよ!」

 暫くの間晶馬は林檎自分独房で探すものの、そこに林檎はない。やがて諦めを含んだ声で晶馬は言う。「僕の方には無かったよ。おめでとう、冠葉は選ばれたんだ」

 この「林檎」はこの場合、「両親から愛情」のメタファーである。晶馬は幼少期において様々な事情により、母性愛情が欠落した生活を送っていたのである。冠葉はその乾き切った晶馬の言葉愕然とするのだけれど、自らの手で林檎を二つに断ち割り、そしてその一方を、独房鉄格子越しに、晶馬の方へと差し出すのであった。

 先程、愛情の例えになっていると説明した林檎であるが、同時にこの林檎は、旧約聖書における「善と悪の知識の実」のメタファーにもなっている。

 ピングドラムにおけるキャッチコピー複数あり、その内の一つが「僕の愛も、君の罰も、すべて分け合うんだ」である。愛と罪を共有する、というテーマが、この暗闇のシーンにおいては描かれているのである

「『列車』はまた来るさ」


リトルバスターズ!

 飼い猫「レノン」の後を追って、寮が併設されている学校敷地内を走る主人公。その主人公の目の前に、幼い頃の主人公の心の支えとなり、今もなお親友として日常を共有する棗恭介が現れる。夜の暗い中庭において、恭介はレノンを腕に抱えていた。これまで、レノンは度々メッセンジャーとして主人公翻弄していた。その尻尾に結び付けられた何者かのメッセージが、時に主人公を誘ない、時には誰も知りようのない個人的秘密示唆しもしたのである

 そしてその夜、いつものように主人公の理樹を誘なったレノンが最終的に辿り着いたのは、親友である恭介の元へであった。それを追ってやって来た理樹は、これまでレノンを介して自身メッセージを与え、様々な示唆を与えてきた人物が恭介だったことを悟るのである。恭介はこれまで理樹に対して、「この世界には秘密がある」とレノンを介して度々伝えてきた。そのメッセージを目にした理樹は半信半疑ながらも、示唆に従い様々な問題解決などを手伝う羽目となっていたのである

 全ては恭介の悪戯であったと悟った理樹は、「結局世界秘密とは何だったのか」と冗談めかして尋ねるのだが、「世界秘密は本当にあるんだ」という思いもしなかった答えに直面する。

「それは形而上学的に存在していたとされる世界のことか何かなの?」「そんなもの存在しないよ。この世界には秘密なんてない」そう困惑しながら言葉を返す理樹に対して、恭介は笑いながら身を翻し、闇の中へと消えていく。結論から言うと、恭介の言った言葉は本当であった。彼の言う世界秘密とは、恭介を含めた理樹の友人の一切は全て故人だったというものである。その事実に直面することで、主人公精神的に廃人となってしまうことを避けるために、超自然的な力を用いて恭介は理樹に対して幻影を見せ続けていたのだ。


ワンパンマン

「私はブラストヒーロー活動をしている者だ」

 原作ワンパンマン第106話、類稀なるエスパーとしての才能を見出され、施設に半ば幽閉されることとなったタツマキは心の調子を崩し、超能力の発揮を躊躇するようになる。その結果研究員たちによって部屋に監禁されるタツマキであったが、やがて研究施設飼育されていた実験動物暴走事故が発生し、あわやタツマキもその犠牲になろうとしていた。

 そんな時やって来たのが、後にヒーロー界を席巻することになる「ブラストであるブラストは危なげなく暴走中の実験動物抹殺すると、タツマキに対して自身趣味ヒーロー活動をしていると告げる。普段は働いているのだけれど、これはあくま趣味なのだと。

 とは言えブラストの強さは圧倒的である。彼はタツマキに「何故能力を使わなかった?」と問いかける。当時十歳の幼児だったタツマキは、一時的に心身の不調で能力が使えなくなったと釈明するも、ブラストはその言葉が嘘であり、自身根本的に人間扱いしてくれない施設研究員に対する、自己主張の一環であることを看破していた。「今後の君のために一つだけ教えておくよ」

「いざという時に誰かが助けに来てくれると思ってはいけない」

 ブラストヒーローであり、誰かを助ける側の人間ではあるものの、自らが異常者であることを自覚していた。つまり普通ならば、人は人を助けなどしないのであるタツマキは幼いながらにその事実を突きつけられ、やがて自身職業的ヒーローの道へと進むことを決意するようになる。誰も人を助けようとしないのであれば、自らが助ける側に回るしかないという事を彼女は悟ったのである


などなど

 他にもるろうに剣心追憶編の、剣心が巴を手に掛けるシーンで、巴の墓前の幻影を見る剣心のシーンとかも好き。

 そのシーンに至るまでに、巴のこれまでの記憶が暗闇の中でリフレインするシーンとかもかなり好きである

 これらのシーンに限らず、「暗闇の中での邂逅」は多くの場合その作品におけるハイライトと直結している場合が多い。凝縮された幻影とも言うべき、強烈なシーンとして、これらの暗闇は描かれるのである。恐らく、これらのシーンを描く作家の、作家性の極地が、これらのシーンには反映されていると言っても過言ではないとも思われる。

今はNO CURRY NO LIFEすべきではない

なぜ貴重なアクティブユーザーを増やす機会をわざわざ自ら潰すのか。

先日終了したミリシタとデレステコラボイベントでは、デレステからゲストとして一ノ瀬志希宮本フレデリカ、そして2人の楽曲クレイジークレイジーミリシタに実装された。普段ミリシタでは珍しい煌びやかでおしゃれな雰囲気の中で、イベントに参加している人数がここ半年くらいのイベントと比べて明らかに多いことを走りながらにして実感できたため、確かにコラボ意味があったことに安心していた。

しかし、せっかくコラボでついた新規にとって実質初めて触れることになるミリオンライブの曲となる次のシアターの楽曲を、よりにもよってNO CURRY NO LIFEしたことにとても失望している。これでは新規を戸惑わせるか最悪の場合すぐに離してしまうことになる。

まず、コラボで増えたミリシタ新規層は基本デレステに軸を置いている層であり、彼らに少しでもまたミリシタを触ってもらえるように次のシアター曲は言い方が少し悪くなるが、彼らが普段デレステで触れているものより強い魅力を持ったものにすべきだと真っ当に考えれば思いつくであろう。

次に、コラボ相手は志希とフレデリカだったことを考慮して、できれば彼女たちに近い性格性質を何か一つでも強く持つアイドルをメインとしたイベントにすることも考えるだろう。

そして、コラボによって注目度が以前より高まっている今の時期に出す曲が、ミリシタ、ひいてはミリオンライブというブランドイメージに強く影響することも理解してもらえるはずだ。

以上の3点をふまえると、"次のシアターで"NO CURRY NO LIFEを出すことがいかに悪手かよく分かるだろう。どうしてもミリオンライブの楽曲群の中では魅力が低く、杏奈や莉緒、可奈に志希PフレPを惹き付ける要素が特別あるわけでもなく、またミリオンライブのイメージがややおちゃらけた感じに寄ってしまうからだ。「ミリオンはやっぱ普段微妙なんだ」と後ろ指を指されても何も言い返せない。

今回このシアターの枠に入れるべきだった楽曲は、人気が高く志希やフレデリカのようにマイペースアイドルメンバーにいるDecided、エレナを連投させてミリオンの中でも屈指の甘美でセクシー楽曲であるEmergence Vibe、ガシャやWORKINGのテーマにあって新規Pでも多少馴染みがある天使モチーフでやはりマイペースアイドルがいるHELLO, YOUR ANGEL♪、直近のシアター事情を踏まえて星座曲縛りにするとしてもセクシー系寄りで人気の高いリフレインキスや落ち着いた雰囲気を持つP.S I Love You永遠の花があっただろう。

それらを押し退けてまでNO CURRY NO LIFEが抜擢されたのは、ミリシタ運営杏奈や莉緒、可奈に対して新規を引き留める力を過信したか、もしくは先日のコラボ相手レイジーレイジーではなくポジティブパッションだったと勘違いたかの2択しかありえないだろう。それとも、さすがにないとは思うが、この普段面白い(オブラート)ミリオンライブが外野ウケると思っていたりするのだろうか?

総括として、ミリシタ及びミリオンライブ全体の運営は、もう少し新規ユーザー及び外野への印象に対して気を配るべきではないだろうか。もちろん全力で羽目を外すコンテンツも魅力の1つではあるが、今回のように、弁えるべきところでも構わず内輪ノリを持ち出す所がミリオンライブの衰退の一因ではないか不安でたまらない。

2020-11-19

最近急激に英語力が伸びてる

ある程度の英語の基礎(Toeic800くらい)が出来てから急に英語学習が楽しくなった。毎日日常的にボキャビルしたり、toeic問題解いてみたり、シャードイング、英文記事を読んでみたりしてるが全く努力してるという感覚はない。暇つぶしにやってる。通話チャットyoutube海外動画を漁るのも楽しい。つい二年前までは街中で英語ペラペラな人とかすげーとか思ってたが、今は自分もそうなれるという確信がある。

子供が初めて言葉を覚えて楽しむ、そういう感覚リフレインしてる。

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