はてなキーワード: 部活とは
所持しているツイッターのアカウントは9個、得意なことはネトストである。
内容としては「国公立行けないと人権ない」「浪人してMARCHはゴミ」「うちの高校からは東大も出てる」みたいな、まあよくある感じ。
増田は学歴コンプを拗らせているので「さぞやご立派な学校に通われているのでしょうね〜〜〜〜?」となってしまい、そこから粘着の日々が始まった。性格が悪いことは重々承知である。
そのフォロワーを仮にAとする。
Aの通っている学校を突き止めるべくAのツイートをひたすら遡った。隅から隅まで全部読んだが、そもそも匿名の趣味アカウントなので個人情報は当たり前になかった。
唯一、自分と同じ都道府県に住んでるっぽいことだけは分かったが、まあそう珍しいことでもないのでふーんくらいで終わった。
今度はAのフォロワーを探ってみた。そこで、一つだけ趣味と関係のない、毛色の違うアカウントを見つけた。
Aのツイートと見比べてみると、文体がめちゃくちゃ似ている。おまけに、同時期に同じ話題のツイートをしていたりする。間違いなくAの別垢だろうと思った。
そこからは芋蔓式だった。
まずその別垢のツイートから、バイト先の飲食店を特定した。バイト先は店のツイッターアカウントがあり出勤情報をツイートしていたので、そこから下の名前を特定できた。バイト先のアカウントのフォロワーを探ったらバイト関係の人と繋がっているらしいAのアカウントが出てきた。
そのアカウントのツイートやいいね、フォロワーなどを探るうちに、Aのリア友らしきアカウントにたどり着いた。
そのアカウントのbioを見て、口から心臓がマジで出ると思った。自分の勤務先の名前が書かれていたからである。
そこには写真もたくさん載っていた。Aの顔も本名も年齢も部活も全部わかった。普通に生徒だった。
おまけにめちゃくちゃ近所に住んでることまで分かってしまった。知りたくなかった。
幸いにも授業をもってないクラスの生徒だったので面識はないのだが、向こうは私の顔を知っているだろう。
うっかりでも自撮りを上げたりしなくてよかったと心の底から思った。
怖すぎてAのことは即ブロックした。
教員として、生徒にネットリテラシーを今一度叩き込む必要があると感じた出来事であった。
税金高いし、少子化はずっと止まらないし。給料は安いし、トヨタしかないし。
1993-1994と2009-2012だけ自民党以外の政権が与党だったわけじゃん。
ということは、今の日本経済やら少子化やら高齢化やらなんやらがうんこみたいな状況なのって99%自民党のせいだと思うんだけど、自民党選ぶ人たちはその辺のことどう考えてるの?
例えば部活だと、ずっとスタメン張ってる奴がいて、実力も経験もあるし、そいつより上手くプレーできる奴がいないとしても、ふざけてばっかりで試合も負け続きなら一回ベンチに下げて選手交代して、お灸を据える的な事やらない?
それで、あっ、真面目にやらなきゃ試合出してもらえないって思わせて真面目にプレーするように矯正すると思うんだけど。
私はそんな感じのことを選挙で実現させるために野党に政権握ってほしいと思う。
だって税金上げまくって好き勝手やっても政権取れちゃったら普通調子乗るよね。
適応障害と診断を受けてしばらく経つ。
世間一般で言う残業をこなしていたわけでもないと思うし、明確なハラスメントがあったわけでもないと思うし、もっと頑張ってる人はたくさんいると思うのだけれど。
朝が来ることが恐怖で寝られない日々
通勤時に痛む頭と胃
ふとした時に謎に出てくる涙
数日間の出張を終えたある日、堰を切ったように涙が止まらなくなって、泣きながらどうにか帰宅した。
仕事量だけならなんとかなった気がするけれど、人生のアップダウンを振り返ってみるといつだって落ちていたのは人間関係が関連していた。今回も職場での人間関係が影響している。
昔苦しんでいたのは、特定の友人との行き違いとか、よくあるクラス内の同性同士での軋轢とか。
その度に苦しい思いをしていたけれど、休み時間は図書館で過ごす、部活に集中する、付き合う友人を変える、など逃げようと思えば逃げられる場所がいつでもあった。
工夫すれば一定の距離を置いて数年後には関わりそのものがなくなる環境であった。
いまはどうだろう?
逃げ場がない、関係が良くない人と関わらなくなる未来も見えない。環境を変えるか、鈍感力を上げるかの選択だと思うのだけれど全然思考が働かない。
私にとって仕事は生きる糧を得るための手段、だから人生賭けて取り組んでいる意識は全くない。
そういうものに出会えるのは幸せだし、周りにはたくさんそういう知人がいて羨ましいなぁといつも思っている。
根拠も自信もなく「自分は何者かになれるはず」と思っていた。いざ社会に出てみたら何者にもなれず、「これだけは誰にも負けない」みたいなものも特に思いつかず、人間関係のあれこれもうまく処理できず、立ち止まっている。
「あなたはあなた、人と比較しなくて良い」ってよく聞くけれど、どうやったら周りと自分を比較しなくなるのだろうか。
「好きなことで、生きていく」ってフレーズがあるけれど、「好きなこと」があるだけで幸せじゃないだろうか。
みんな、すごいなぁ
みんなが社会で何か成し遂げている中、私は何もせず毎日をただ消費している
今日も何も考えずに、また1日が過ぎていきそう
金取られるし、サークルじゃなくて部活だからしっかりしてるんだろうな〜って思ってたら結構ピッチが外れたりしてた
管はまあ吹奏楽部上がりなんだろうとして、弦は大学からじゃ厳しいだろうし、ガキの頃からやってきた精鋭で構成されるものと思ってたから意外
一生懸命勉強して高い偏差値の高校や大学に入って、部活も辛かったけど辞めたりしないで全国大会行くぐらいまで頑張って、ちゃんと適齢期で結婚できるように大学生ぐらいから彼氏を絶やすことなく生きてきたのに新卒で入った会社の上司にアルハラと性暴力で心身共にボロボロにされたの悔しすぎる
会社辞めてしばらく経つけど身体も心も治ってないし、治る見込みもない
労災も認められてないし社内でのハラスメント調査すらされなかった 加害者は何のお咎めもなしに現在も年収数千万円を稼いでいると思う
なんで被害者が精神科やカウンセリング通ったりしなきゃいけないの お金かかるから加害者に出してほしい
貴重な新卒カードを潰した責任とってほしい 死ぬほど就活頑張ったのに
高校生のころ部活で世話になりその後も親交が深いと思っていた人が結婚式を終えたらしいと聞いた
大学の時かわいがってもらっていた先輩とあの後輩が結婚したらしいと風の噂で聞いた
メンバーの一人のために文化祭実行委員会みんなで結婚式の余興をしたと聞いた
新卒入社で席が隣で昼飯も旅行も一緒に行った友人が結婚したらしいと聞いた
東京のバーで隣の席に座って何度も朝まで過ごした友人は2度目の結婚をしたらしいと聞いた
どうしてみんな私を結婚式に呼んでくれなかったのだろうか。
身内だけでひっそりと?80人呼んだとFacebookには記載されていた。
あの子に至っては結婚式内容の相談にまで乗っていたのに、私の席はないといわれた。
私が悪いのだろうか、私が常識がなく公の場に出すには醜く恥ずかしいのだろうか。
申し訳ないとさえ思った、私は今年30になるのに誰の結婚式にも参列したことがない。
私が結婚式をするなら彼らは必ず呼びたいと思っていたのに、彼らの中では私はそうではなかった事実に押しつぶされそうになる。
一方通行。
明るくなぜと聞いても曖昧に笑われることが多い、こっちにも事情があってねの一言。
そうか、事情があるのだなあと私には計り知れないものがあるのだなと思っている。
誰の結婚式にも呼ばれない女、誰の親友でもないし、誰の友人でもない。
私に結婚式があるとして誰を呼べばいいのだろうか、彼らを招待するのは不躾ではなかろうか。
眠れない夜にあなたのことを思い出していたのは私だけだったのだなあ。
くそ喪女にマッチングアプリで彼氏ができるまでの備忘録。普段は二次創作BL字書きなので、ところどころ小説チックになってしまい我ながらキモイ。
私は小学5年生のときに同級生の男子に貸してもらったギャグマンガ〇和でオタクになり、程なくして同時期に腐女子にも目覚めた。ちょうど、小学生はもれなくDSを所持していた時代で、ニコ動はちょっと怖かったから見られなかったけど、うごメモがめちゃ流行っていたので、あっという間にオタクが重症化した。
それに加えて、翌年くらいにはキッズ携帯を得て(確か英検4級合格のご褒美とかだった)パケ死に怯えながら、友達とメル画やら個人よろずサイトを巡回しまくっていた。
つまりは生粋のオタク。初恋よりも先に、推しカプの恋に夢中になっていたような女児だった。
その後も、中学時代はとにかく部活に明け暮れ、高校は女子校で趣味に奔走し、その間もずっといろんなジャンルの推しカプのことばかり考えていた。
好きな人がいなかったわけではない。けど、私はいずれ結ばれることが約束された二次創作のBLの恋愛の展開にはアホほど詳しいが、毎日校内で顔を合わせる相手への好意の伝え方や、友情と恋愛の両立についてはさっぱりだった。ので、本当に、本当に何もないまま、恋愛経験値0のままで高校卒業を迎えた。
それでも、大学は共学だしもう大人だし、さすがにこれからは何かしら起きるのだろう。漠然とそう信じながら、買うのを楽しみにしていたR-18同人誌を片っ端から虎穴で得つつ、私は大学生になった。
が、お察しの通り4年間はあっという間に終わった。かけがえのない気の合う友人たちと出会い、飲み会やら合宿やら、p〇xivでよく見たラッキースケベが起きそうなイベントも一通り経験したが、普通に楽しく過ごしていたら、普通に何事もなく終わった。
それでも、毎日推しカプは愛おしいし、この間ずっと家族の仲は良好で、友達も最高の連中ばかりだったので、特に人生への不満はなかった。まじで恵まれた人生に感謝している。これは今もずっと。
ただ、それもあって余計に、恋愛的に焦りや寂しいといった気持ちが生まれにくかったんだと思う。しかしさすがに、大学卒業後はちらほらと身近なところでも、恋人ができたとか結婚したとかいう話を聞くようにもなってきた。
23歳で処女なのはまあいい(?)として、経験が0なのはいかがなものか。くらいには思っていたので、2021年の年明けに同じように彼氏がいない友達と、ノリでマッチングアプリを入れた。忘れもしない、地元の激狭だけどケーキがめっちゃうまいカフェのカウンターの隅っこで、お互いに少しでも写りのいい写真をアイコンにして、嘘ではないプロフィールをうんうん考えて、本気で出会いを求めていたというよりは、それすら友達とやいのやいのするおもちゃの一つみたいなノリだった。
で、当然始めればリアクションをいただくのだが、気づかないだけで世の中にはいろんな男性がいるんだなあと勉強になった。そして、何人かとやりとりをするうちに、気づくことも多かった。主に自分の内面について。
基本に新しい環境や人との出会いは得意なほうではなかったのだが、逃げられないのなら覚悟を決めてどんと構えるしかない。というスタンスで生きてきたのだが、恋愛については最悪「逃げる」がコマンドのひとつとして選択可能で、時としてそれは正解だったりもするので、むっず! と思った。
悪い人じゃなさそうだけど、友達やもっと深い仲になりたいかと言われればうーん? てこともあったし、趣味はかなり合いそうなのに会話のちょっとした言葉選びとか考え方がたぶん合わないな……みたいなこともあった。学歴や経歴は全てではないけれど、この辺の相性を判断する材料にはなること。そしてそれは、お相手側にとっても同様であったんだろうと思う。
飽き性なこともあり、仕事の閑散期にちょっとアプリを覗き、稀にお会いするところまでいくも、まめに連絡を取り合うのがだるくなってしまい二度目に繋がることはない。その繰り返しの中でコロナが職場で大流行したり、自分が罹ったりしたこともあり、変わらず恋愛経験0のままいつしか25歳の秋を迎えていた。
大学卒業の少し前、同じく女子高出身で彼氏がいなかった友達と冗談で言い合った言葉を思い出した。
「25歳のときにお互い彼氏ができてなかったら、この間テレビで見た相手が自衛隊員オンリーの合コンに一緒に行こうよ!」
筋肉ヤバそう! イケメン多そう! 逆に楽しそうじゃない? なんて、たった数年前の話だが、もうあの頃みたいに本気で冗談としては笑えない。
というのも、卒業後も特に仲良くしていた友達グループ5人のうち、ついに彼氏がいないのが私だけになってしまったのだ。
それでもまだ、焦っているわけではなかった。相変わらず人生は楽しく、仕事はしんどいが日々は十分に充実しているといえる。友人らも別にこちらを憐れむでもなく、まあこういうのはタイミングもあるし、それだけが人生じゃないしね〜というスタンスでありがたかった。
だが、年末年始頃になってくるとじわじわとこみ上げてくる思いもあった。
数年前まではクリスマスパーティーに忘年会に新年会と、友達と楽しい予定を入れまくり、さらに寝る間を惜しんで推しを愛でて最高になっていた。が、やっぱり周りに彼氏ができれば、そちらを優先してもらって予定を立てることになる。今年もクリスマスパーティー兼忘年会も新年会もやったが、あと数年もすれば今度は結婚する子が出てくる。子どもが生まれれば、さすがに今と同じようには遊べなくなるだろう。
その分、推し活が捗る。とも思ったのだが、実際暇だったクリスマス前後はイベント用の原稿がめっちゃ捗ったのだが、同時にめっちゃ眠いし疲れがやばい。
まだまだ若者だと自負しているし実際25なんてまだまだ若いのだが、確実に学生のときより衰えている。多分体力作りや体調管理で盛り返すことは可能なのだろうが、仕事がなかなかの漆黒分野なので、今すぐに改善していくのは難しそうだ。それに、推しとの時間は一期一会。新たな出会いもあろうが、いつサ終や最終回も迎えるかも分からない。
二次元三次元問わず、何事にも終わりはくる。家族がいても友達がいても推しがいても、仮に恋人がいても、最終的には一人だ。そのことへの、漠然とした不安があった。
そうなってくると、己の進むべき方向は大まかに二つではないか。
もうなりふり構わず、とりあえず一度は恋愛というものを経験しておいて、合わないなら止めて一人で楽しく生きていく。それか、もう腹を括って一人で生きていく。どちらを選んでも、幸いなことに漆黒だが安定で安泰な手に職はある。
ということで、なあなあにしていたアプリを、インストールから2年経った2023年1月に改めて本腰を入れて再開してみた。
初めこそ、趣味やノリが自分と近そうで、リードしてくれそうだから少しだけ年上の方……なんて思っていたときもあったが、休み休みでも2年アプリをやっていると理想と現実がわかってくる。
趣味やノリが合うかはプロフィールだけじゃ最低限しか分からない。そもそも私が好きだと言っている漫画もゲームも全部、二次創作BLを含めて言っている時点で重視すべきポイントにはなり得ない。この趣味をリアルの知り合いにカミングアウトするつもりはないからだ。
年齢もあまりに離れていなければ、この際どうでもいい。そもそも誰ともお付き合いしたことがないのだから、年下年上同級生、どんな人と合うかなんて分かるわけもない。
ということで、ほぼフィーリングでピンときた数人に「いいね」を返し、そのうちの一人と数回電話で雑談し、会う約束をした。この間、アプリ再開から約2週間。25年何もなかった自分にしては、なかなかのスピード感である。
それなりに楽しみにしながらデート当日を待っていた。浮かれて久しぶりにワンピースなんか買ってしまって、たぶんはしゃいでいたんだと思う。
前日の夜に「明日って、〇〇駅に何時ですよね?」と送ったきり、返事が途絶えた。その前日までは普通にやりとりしていたのに。
それでも、万が一でもお相手の方を待たせてしまっては申し訳なさすぎる。ので、電車で1時間半かけて当日私は待ち合わせ場所に会いに行った。案の定、そこには誰も来なかった。悲しくて恥ずかしくて、追加の連絡はできずに、一人で駅ビルを3周くらいして、ご飯を食べて、何か一つでも納得したくて可愛いヘアクリップとずっと欲しかったSABONのフェイススクラブを買って帰った。
帰りの電車の中はカップルばかり目について、まじで最悪の気分だった。けど、冷静な自分もいた。会う約束までしてすっぽかしたことはなかったけど、だるくなってアプリ内のチャットを切ったり、LINEをスルーしてしまったことは私にもある。たぶん、アプリで出会いを求める以上これはよくあることだ。
だからこそ、もう決着をつけたい。
明日から一週間は恋愛のとこは考えない。ちょうど推しカプのオンリーイベントにも参加するし、全力で楽しむ。そして、イベント明けの一週間に最後にもう一度だけ、ちゃんとアプリをしよう。どんな相手でも真剣に向き合って、それで一週間でなにもなければ、アプリを消そう。
25歳なんて、これから恋愛経験を積もうには少し遅いかもしれないけど、長い人生の中ではまだまだ若い。
これ以上、自分の恋愛でうだうだ悩むのに時間を割きたくない。そもそも、人生における恋愛が占める部分は、人より少ないタイプだ。今までがそうなのだから、そういうものなのだ。それならもう恋愛を諦めるわけではないけれど、中途半端に振り回されるより、推しカプ並のご縁とやらに巡り会うことがあるまでは、恋愛のない人生でいいや。
そういうつもりで、ラスト1週間アプリをしっかりめに見る日々が始まった。
確か、彼からいいねが来たのは水曜か木曜くらいだったと思う。そのときちゃんとやりとりをしていたのは、彼を含めて二人。(マッチングアプリでは、お互いにいいねを送り合うとやりとりが始められるが、いいねを送りあっても会話が始まらないこともままある)
同い年の人と、一つ年下の人。
正直なところ、どちらの人もプロフィールや写真はあまり印象に残っていない。ごく普通っぽい感じの人だった。ほぼ同時進行で二人とアプリ内チャットでやりとりしていた。
もともと、やや人見知りする性格なこともあり、今までの人生で先輩や後輩とは、仲が悪くなったこともないが、仲良くなれたこともなかった。ので、同い年の人のほうが話しやすいかな? と思った。が、話をしているうちに、何とは言えないのだが、なんとなくこちらの恋愛経験が浅いことや学生時代の思い出なんかを話しているうちに、ちょっと上から目線を感じた。互いに品定めする場でもあるのだから、当然といえば当然なのだが、今回の私はこれ以上もう恋愛で不快な思いをしたくないという思いが強かったので、ごめんなさいと思いながらフェードアウトした。(「女の子は〜だもんね」、「(部活や勉強について)それなりに頑張ってたんだ、真面目だね(笑)」的な言葉に、なんとなくモヤってしまった)
一方、もう一人の年下の方。
仕事のことや漫画のことなんかの当たり障りのないことを話していると、一度通話をしないかと持ちかけられた。今週は頑張ると決めていたのでokすると、「初めましてだし、だらだらしちゃってもあれなんで時間を決めましょう」と相手から言ってくれた。
友達と電話するのは好きだが、そんなに関係が深くない相手と世間話をするのは得意じゃないのでありがたかった。
30分だけという約束で週末に通話をしたのだが、驚くことにとても話しやすかった、とても初めて話す相手とは思えないくらいで、それでいてお互いに敬語は崩さずに程よい距離感で楽しく会話ができた。今までもアプリで知り合った相手と通話したことはあったが、こんなにも話が弾んだのは初めてだった。30分があっという間に過ぎ、私のほうから「少し延長しませんか?」とお願いした。これも初めてのことだった。
結局、一時間以上通話が続き、「よければ会いませんか? 会わないと分からないこともあるだろうし」という相手の言葉に同意して、電話を終えた。恋愛経験が乏しいこと、なかなか進展できていないことも伝えていたため、「それなら早いほうがいいですね」と3日後に夕ご飯をご一緒することになった。
これもなかなかのスピード感で、正直展開の速さについていけていないところもあったのだが、25年間で0だった経験値が、25年間で1になったと考えれば、別に早くもなんともない。
すぐに当日を迎えた。仕事終わりに、前述した浮かれて買ったワンピースに着替え、待ち合わせ場所のレストランに車を走らせた。
今度はちゃんとそこに相手が待っていて、私はもうそれで少し嬉しくなっていた。我ながらちょろい。でも、そのレベルのくそざこ恋愛初心者なのだから仕方ない。
写真で見るより、感じがよかった。1つ年下ということだったが、そんな感じは全然せず、まあ1歳違いなんて誤差みたいなものかと年齢差という偏見を取っ払うと、より人として良いなと思えた。
ご飯を食べながら話をしたが、対面してもやはり楽しく過ごすことができた。
仕事の話、学生時代の話、恋バナ。まあこっちに話せる恋バナなんてカスみたいなのしかないのだが、それもちゃんと聞いてくれた。そして私にはずっと縁がなかった、高校生や大学生のときの恋愛話をぽつりぽつりと語ってくれた。トキメキしか詰まっていない推しカプの妄想とは違っていたが、それはそれで興味深かった。
印象に残っている彼の言葉がいくつかある。
「僕も楽しいです。できれば、また会ってほしい。けど、もし他にもいい人がいれば、全然そちらと会ってもらっても大丈夫なので…」
程なくして
「そろそろ敬語やめない?」
タメ口で距離を狭めてくる人は、Twitterでもアプリでも苦手だったのに、電話でもたくさん話したからか自然と受け入れられた。
「誰とも付き合ったことないんてしょ? なら、僕と付き合ってみない?」
からかわれているんじゃないかと思い、「冗談?」と聞き返すと「本気だよ」と言われた。どんな顔をしていいか、これは進研〇ミことp〇xivでも同人誌でも予習したことがなく、たぶん半笑いの変な顔をしていたと思う。
だめかな? と問われたので、信じられなくて「逆に私でいいの?」と聞き返してしまった。
「いいよ、いいに決まってる。付き合ってください」
改めて言われてしまって、目の前の人が好きなのかどうかなんて全然分からなかったが、少なくとも一緒に話していてずっと楽しかったこと、沈黙も気まずくなかったこと、腹をくくってアプリをしていたこと、いろんなこと思い出しながら、一言
「はい」
と答えてしまった。
これからよろしくね。うん。とお互いに照れながら言い合って、恥ずかしいような、でも数週間前のような惨めさはない、知らない気持ちで溺れそうだった。
ラストオーダーも過ぎていて、焦って退店するともう駐車場に車は疎らで、次の日も仕事なのでどの道我々も解散の流れになった。
車の前まで一緒に歩き、でもなんとなく別れ難くて立ち話をしていると
「手を繋ぐのも初めて?」
と手を握られた。「うん」と答えると、指を絡められ、なるほどこれが恋人繋ぎかと思った。推しカプはよくやる、というより脳内のデフォはこれだ。
「……じゃあ、キスも?」
あれ、この流れ。推しカプで予習はしてないけど、数多のBL読んできたから察しはつくぞ。そう思いながら「……うん」と答えた。
見つめ合うのも初めてだけど、伝えるタイミングはなかった。
本当にキスするときってチュッていうんや……と頭の片隅で感動していると、再び唇を合わせられた。
今度は軽く唇を噛まれて、舌が入ってきた。口内を吸われて、舌を甘噛みされたりした。たぶん時間にして10秒くらいだったけど、25年間0だったものが一夜にして、自分的に200くらいに跳ね上がり、すっかりノックアウトだった。
顔が離れて目を開けると、彼との間に唾液の糸が切れる瞬間で、内心
「こ、これは進研〇ミで死ぬほど見たことあるやつ。なんなら自分の小説でもよく書くやつ……こんな感じやったんか――」
と謎の感動に包まれていた。
そしてぎゅっと抱きしめられ、
「あー、離したくない。でも、これ以上は止まんなくなるから我慢する」
と言われ、夜も更けてきたのでバイバイした。
帰りの車内では完全に放心状態だった。だって、まさか、25年なにもなかったのに、この数時間でこんなことになるなんて、思ってもみなかった。今思い出してもやばい。
26歳の誕生日まで、あとちょうど2ヶ月という夜だった。
その後はじわじわと恥ずかしさが込み上げてきたが、同時に彼のことが日に日に好きになっている気がする。
断言できないのは、もちろんその経験がないからだ。でも、お相手は程よく優しく、こちらに経験がないことも承知である程度ぐいぐいリードしてくれるのが、ありがたくもある。そして、その振舞いから、「本当にこの人、私のことが好きなんか……」と実感できることもままあり、なんともこそばゆく嬉しい。
経験してみて、合わなければ止めればいいと覚悟して臨んだが、今のところはとりあえず幸せに過ごせている。
推しカプも相変わらず愛おしい。家族も友達も愛してる。そこに、もう一つ楽しくて素敵な気持ちになれる存在が加わった。
無論、よいことばかりの毎日ではないが、それでもまあいいかと思いながら生きている。本当に、本当にありがたいかぎりである。
※利用していたアプリはペアーズとwith。今回の最終的な出会いに繋がったのはペアーズだったが、使用感がおもしろかったのはwith。用心してまじめに使えば、怖い目に遭うことは少なそうだと思う。
ファッションについて語るひといるけど
あのひとらはどのタイミングで
と思ったのだろう
そんなこといいだすとあらゆるものが
そうだけど
たとえば
でもファッションはどうだ
なにか具体的ななにかがあるのか
そしてどのタイミングでユニクロで定番のものを買って清潔感を持てばいいと5億回くらいきいたことをドヤっていえるようになるのか
自分は毛穴が結構目立つ人で、その代償と言ってもあれだがニキビができても悪化せずすぐに治るタイプだ。ちなみに男
色白なこともあって、色々な人に「肌が綺麗だね」と言われることが多かった。
この時は本当に何もケアをせずに、目覚ましを付けずに夜更かししてもぐっすり寝るようにして、顔は洗わず
夕方の部活で汗をかいたら風呂に長時間つかり(スマホをし)寝ると言う生活だった。
しかし年齢を重ねるにつれ、そろそろ肌に気を付けなければと、保湿(菊正宗の化粧水)+レチノール+洗顔という鉄板の肌ケアを始めたわけだ。
洗顔をしてびっくりしたのは、肌のくすみが無くなる事。毛穴の黒い酸化汚れが消えた。
ただ肌については褒められなくなったし、アラサーということもあって年のせいと諦めていた。
ライターをやっていたが色々あり、最近は仕事がめっきり減り、ゲームをして朝まで寝ると言う怠惰な生活。
風呂もたまにサボって、人と会う前日に風呂にダラダラつかるという生活。当然毛穴は油まみれだし、ニキビもできかける
当然洗顔もしないし保湿も乾燥させるまま、レチノールをたまに塗ると言うことをした結果
肌が綺麗だね、と言われることが増えた。
保湿=人間以外の油を塗る
肌をきれいにしたいなら、目覚ましを付けずに勝手に目が覚めるまで寝て、風呂はサボり、たまに浸かる時は汗びしょびしょになるまでつかり
クラシックやジャズに興味がないという人も少なくはないでしょう。かなり初歩的な内容になりますが、編成について少しだけでも知れば解像度が上がるかもしれません。音楽は調和の芸術ですが、個々の音に分解して耳を傾けてみるのも楽しいのではないかと思います。
バッハやベートーヴェンなど、いわゆるクラシック音楽などの編成。映画音楽もこれが多いですね。弦、金管、木管、打楽器が編成の基本。
弦は小さい方からバイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。
打楽器は……まあ、色々です。スネア、ティンパニ、シロフォン(木琴1)、マリンバ(木琴2)、グロッケン(鉄琴1)、ビブラフォン(鉄琴2)、…etc
ここぞという時に使う持ち替えの楽器というものもあります。フルートの人がピッコロ、トランペットの人がピッコロトランペット、オーボエの人がイングリッシュホルン、他にも色々。
小さい楽器ほど高い音が鳴り主旋律を担当し、大きくなるほど低い音になりリズム隊の担当になります。中間の楽器はそれぞれの橋渡しと言った所でしょう。
弦楽器は和音も出せますが、基本的にオーケストラで使う楽器は単音しか出せません。調和の音楽たる所以でしょう。
楽曲によってはハープやピアノ、その他おもしろ楽器(打楽器による担当が多い気がする)が入ったりもします。サックスは基本入らないのですが、新しめの曲だと使われる事もあります。
楽器ごとに1st、2st、3rd(、4th…)と担当が分かれます。部活などでは、基本上の学年(か実力者)ほど若い数字のパートを担当。ソロは基本1st、曲により2ndが担当。
数字が若いほど高い音を担当し、パート全体で和音を構成します。
ソロパートなど目立てる箇所もありますが、個は埋もれがちかもしれませんね。指揮者に束ねられ、各々が細かく決められた役割のもと調和を目指す編成なのでしょう。
余談ですが、指揮者ってただ棒を振り回しているだけではなくて、コンサート本番に向けて楽団の練習を仕上げる監督の役割も大きいんですよ。
・室内楽
「クラシック」で一括りにされがちですが、オーケストラ以外にも少人数の編成があります。オーケストラが大衆向けの音楽だとしたら、室内楽は音楽が貴族のものだった頃の編成と言えるでしょう。音楽家に演奏させたり、自分らで演奏したり。バッハやモーツァルトが得意とする所ですね。
二人ならデュオ、三人ならトリオ、四人ならカルテット、五人ならクインテット……
編成は色々です。
弦楽四重奏のパッヘルベルのカノンなんかは極めて有名ですね。エヴァの旧劇場版のエンディングで流れた時、感動しました。木管五重奏では、なぜか金管のホルンが入ったりもます。
少人数で個が立つ編成の分、ジャズにも近い側面があるかもしれませんね。
・ジャズ
現代のポップスやロックの原点である、偉大なブラック・ミュージック。
ルーツについては色々言われているようです。その一つに、スコット・ジョプリンに代表されるラグタイムというピアノの曲のジャンルがあります。彼の"The Entertainer"は誰しも一度は聴いたことがあるでしょう。"Bethena"もベンジャミン・バトンで重要なテーマ曲になっていました。
彼の曲を「クラシック」ではなく「ラグタイム」と言えると、ちょっとかっこいいかもしれませんね。
さて、ジャズの編成について。
トリオやカルテットなど、少人数でのセッションとビッグバンドに大別されます。
ドラムス、ウッドベース(オーケストラで使うコントラバスと同じものです。弓は使わずピッチカートだけで弾く場合が多いですね)、エレキベースなどのリズム楽器、トランペット、トロンボーン、アルトサックス、テナーサックスなどのメロディー楽器。あるいはボーカルも。ピアノとエレキギターは万能です。
それぞれから一つずつ以上選ぶのが基本です。ベーシックな編成としては、ドラムス、ベース、ピアノ/管楽器/ボーカルのトリオでしょうか。
しかしジャズは自由な音楽です。リズム隊のベースやドラムにもよくソロが与えられますし、何ならメロディを丸ごと担当する事だってあります。
変わり種でフルートやバスクラリネットという楽器なんかも使われたりします。
大きなクラリネットにサックスみたいなウツボカズラがついててかっこいいんですよこの楽器。ジャズの奏者ではエリック・ドルフィーが有名です。
色々な編成を聴いてジャズという音楽の懐の深さを感じるのもまた一興でしょう。
そして、ビッグバンドについて。ビッグバンドといえばグレン・ミラー。youtubeで色々聴けると思います。どれか一つくらいは耳に覚えがあるでしょう。『茶色の小瓶』や『アメリカン・パトロール』なんかが特に有名ですね。
編成としては、ブラスバンドに近いかもしれません。金管はトランペット、トロンボーン、木管はクラリネットとバリトン〜アルトサックス、リズム隊にピアノ、ベース、ドラムス。オーケストラ同様に、1st、2ndが割り振られます。
少人数でのセッションのライブ感に対して、比較的まとまりのあるサウンドと言いましょうか。予定調和的ではあるかもしれませんが、足並み揃った音の厚みや迫力はまた魅力的なものです。
偏見ですが、中高の吹奏楽部員上がりはビッグバンドかオーケストラに入りがちな気がします。
ジャズの魅力の一つに、キンキンと鳴り響く金管のハイトーンがあります。メイナードファーガソンや、エリック宮城なんかが有名どころでしょうか。「すごい!かっこいいなあ…」となるものですが、こればっかりは実際に自分で楽器をやってみないと凄さが中々分からないものでしょう。
余談ですが、ビッグバンドのトランペットは2ndがソロを吹く事も少なくありません。1stもハイノートで疲れているんでしょうかね。
ジャズにはフュージョンというジャンルもあり、T-SQUAREやウェザー・リポートなどが代表的でしょうか。今はあまり流行りではありませんでしたが、EWIやリリコンという電子管楽器が使われていました。ジャズがスノッブで肩肘張った音楽ジャンルに思われるかもしれませんが、案外ミーハーな所もあるかもしれませんよ。
・吹奏楽
日本の部活ではこれ。たまに間違えられますが、「ブラスバンド」はサックス+金管楽器(+パーカッション)の編成なので、実は異なるものです。サックスも金管楽器なんじゃないか?と思われるかもしれませんが、楽器の素材ではなく音の出し方による分類のため、木管楽器になります。
ブラスバンドにはスーザフォンやコルネット(ほぼトランペットです)、バリトンやアルトホルンなどマイナーな楽器が使われたりもます。
さて、本題の吹奏楽。
基本的にはオーケストラから弦楽器が丸ごと抜け落ち、管楽器にユーフォニアムとサックスが入ります。「吹奏」楽たる所以ですね。
管弦楽曲の吹奏楽編曲では、弦楽器が担っていた主旋律をクラリネットが代わりに担当している印象があります。しかし、弦と管ではやはり表現が異なります。特にピッチカートという弦を弾く演奏法は、管楽器でいくらスタッカートを強調した所で別なものです。にもかかわらず、指揮者に「ピッチカートっぽく弾いて」なんて無茶振りをされる光景はままあるような気がします。
中高生の部活で弦楽器を扱うのが難しい(幼い頃からやっていないと人前で演奏するレベルになるのは難しいという風潮?傾向?があります)という事情のもと、部活では管弦楽ではなく吹奏楽が多く採用されているのではないかと思います。
しかし、吹奏楽独自の編成を活かした曲があまり書かれておらず、オーケストラやジャズ、ポップスの吹奏楽版編曲が多く演奏されがちな気がします。それって別に吹奏楽編成でやる必要なくない?となってしまうので、吹奏楽らしさを活かした快活で明るいサウンドにしようとの苦心が見られますが、どうにもダサい方に転んでしまう印象を受けます。
悪口のようになってしまいましたが、吹奏楽にも独自の良さはあるはずです。コンクールでもよく使われる曲を作っている樽屋雅徳という方は、吹奏楽編成のための曲を書いているので、興味があればぜひ。
小3、4とかもいじめられたらしい。
中学も年下に舐められた態度取られたり、クラスでも部活でもいじめられた
そういう経験をしてしまうと、内面の自分はぼろぼろだから感情をひた隠しにして、
とにかく普通に見られるよう過ごすのが精一杯
学校の成績はマシだったんで、高校大学社会となんとかついていけたが、
社交性がなく、輪の中でどう振る舞えばいいのかわからず、
自分では精一杯普通を装ってるのに、少なからず他人にバカにされて、
その後はカウンセリングにいったり、メンタルの本読んだり、自助会やら、メンタルのオフ会やらなんやらで
過去の振り返りとかなんとかで、この症状に当てはまるからとか、自分が悪くない相手が悪いとか、
いろいろ自分を癒やしたりとかで、なんとか自己肯定感みたいのがなんとなく生まれてきた
多少、メンタルが上向きになってけど、なんか都度ひっかかる感じで来てたんだけど、
最近、ふと、
自分が弱かったんだな
と思った
今までも、昔の自分は傷ついた、ホントは誰かに助けてほしかった、あーいうことする奴らはひどい奴らだ
自分の弱さを認めてこれなかったというか、
単に自分の弱さが相手を図に乗らせたんだろうなという感覚がある
今の自分が弱い人を見て、そういう人をいじめたり、何か嫌な言葉をかけるかといえば
そんなことはないので、
まあ、いじめてたやつらがクズだっていうことには代わりはないだけど。
まあ強くならなきゃなと
なんかふと思った
アラサーの社畜男性。15歳の時、高校入学のお祝いとしてスマートフォンを買ってもらったのだが今思えばこれがまずかった。
我が家は教育熱心で小さな頃からピアノ、バイオリン、絵画、書道、工作、プログラミングと様々な物を体験させてもらった。やりたいことがあったらすぐに挑戦していたし、読みたい本も遊びたいゲームもすぐに消化していた。勉強にも部活にも支障がなかった。
スマホを手に入れてから全てが変わった。ゲームは実況を視聴。本を検索すればネタバレや書評サイト。気になることや挑戦したいこともGoogleやYouTubeで一通り調べると満足。実際にやらずに気づいたら散漫なネットサーフィン。勉強の時間もどんどんスマホのGoogleとYouTubeに飲まれていった。地頭で世界史や国語はどうにかなったが、勉強をしないので数学、英語、理系科目は壊滅。散漫な意識のまま無理やり英語だけ詰め込み、せめてネームバリューだけ手に入れようと私大文系を受験した。
散漫な意識のまま大学生活、就活を終わらせ、散漫な意識のまま仕事をして、昼休みも帰りの電車でもソシャゲとGoogleとYouTube。気づいたらアラサーになっていた。
スマホで何かをググるか動画を見ていた16歳から26歳までのあの10年間という時間を他の何かに費やしていれば、今とは違った人生になっていたかもしれない。結果が出なくても別の学びがあったかもしれない。
何か新しいことを始めることができ、熱中することができ、結果を出す可能性もある10代と20代前半までの時間を巨大テック企業の広告稼ぎに費やしてしまった。30歳を目前に控え、もう自分の人生に何かの可能性がないことを悟り絶望してしまった。顔のない消費者にされてしまった。自分の人生の可能性を自分で潰してしまった。
部活の練習中に膝を痛めた。病院で検査をして、前十字靭帯が切れたのだと分かった。
特定を避けるために競技は書かないが、春の全国大会に団体メンバーとして行くはずだった。でも、行けないと医師に言われた。
おそらく手術が要るとのことで春休みにディズニーに行こうって人と約束していたのも全てだめになった。体育も今年度はできないだろう。
周りの人が気遣ってくれる優しさが痛い。部活の人に怪我の詳しい話をしたくない。残念だねって言われたくない。
これまで漫画が好きで沢山読んでいたけど、怪我してからは登場人物が元気に動いてるのにすら嫉妬してしまうし、上位大会を目指す、みたいなのを見ると「行けるはずだったのに」という気持ちが湧き上がって苦しくて読む手が止まるようになってしまった。スポーツ漫画に限らずなんでも運動するシーンがあると自分の脚を思い出して大好きな物語も楽しめなくなった。
今まで凹んだことがあっても上手くいかないことがあっても推しが頑張っているんだから自分も頑張ろうって思えたのに、物理的に頑張れなくなったらどうすればいいんだろう。
じゃあ勉強すればってさ…そっちもしなきゃだってテスト近いって分かってるけどこんな状況で切り替えられるかよ。無理だよ。なんで今なんだよ。
下の子は上の体たらくを見て早いうちから塾に入れてたのに万年1番下のクラス
12月に入塾して下のクラスから上のクラスに駆け上がるような同級生もいるようだが、うちのには無理
家でも勉強を見たり、夏休みは親戚の大学生をカテキョに雇ったりと手は尽くしたが偏差値は一向に上がらない
発達も疑って相談したりもしたが、発達は正常
ただの「馬鹿」らしい
うちの親族は皆当たり前のように公立から塾なしでストレート難関大コースで
まあそれなりに努力すればどんな奴でも平均は超えるよね、という考えで生きてきたが
考えてみれば、ガリ勉の馬鹿(運動神経も酷い)みたいな子が小中学生の頃のクラスにはいたわけで
そんな奴がいること自体は知ってたはずなんだが
こんなことなら小学校の時点でお受験させときゃよかったが後の祭り
勉強や学歴が全てだとはまったく思わないが子供が自分の子供がここまで頭悪いと流石に凹む
かなりの下方婚(相手はFラン大中退・ブルーカラー)した15年前の自分に、ほんの、ほんの僅かだが後悔を感じる
配偶者の性格や容姿は今でも大好きだし、幸せではあるんだけどね
でもやっぱ心のどこかで期待してたんだろうな
配偶者親族は中卒高卒が当たり前だが、それなりに生きてるしめちゃくちゃ人生楽しんでるし、うちの子らもああなればいいんだろうけどさ
ここでぐらい言いたい
あーあ、だよ
ほんと