「背中」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 背中とは

2022-05-14

なぜ芸能人自殺報道してはいけないか

まずはじめに、私は自殺未遂したことがある人間である

その私が「なぜ芸能人自殺報道してはいけないか」を語ってみる。

自殺を考えたこともない友人は「芸能人のように輝いている人が自殺するなんて、輝いてない自分もっとだめじゃん…って思うから後追い自殺するんじゃない?」と言っていて、私は違うなと思った。

芸能人自殺ニュースって、自殺する勇気が出ちゃうんだよな。

自殺を考えておきながら、自殺できない時間があるのは、死ぬのが怖いからだ。単純に。

じゃあなんで自殺するんだ?怖いのに?と思うかもしれないが、私の場合「あ、今ならできるな」という瞬間というか、タイミングがあって、勢いでやってしまったのだ。

この勢いというのは自殺する勇気のことだ。

芸能人自殺ニュースを見て「あ、今ならできるな!」とか「一緒にいこうかな!」と自殺を考えてる人の背中を押してしまうのだと、私は思っている。

芸能人もやってるんだし、私も!」と自殺する勇気が出てしまうのだ。

昨今のバラエティー番組で「※絶対に真似しないでください」というテロップが出たりするが、それっていうのはやっぱり真似する視聴者が居るということだろう。

自殺防止のテロップなんて意味がない。

人間は見たいものしかほとんど視界に入ってこない。

特に常に自殺を考えてる人に「いのちの電話」とか見てるのだろうか?死ぬことしか考えてないのに。

私自身は今は立ち直り、自殺から遠い場所に居れるが、もしも、毎日死ぬことだけを考えてたあの時に、芸能人自殺ニュース見ていたらと自殺する勇気がもらえたと思う。

違う理由自殺に踏み出す勇気が出て未遂したのだが。

報道の自由があり、芸能人死去の理由を知りたい人たちがたくさん居る。

私も「なぜ死んだのか?」と死の理由を知りたい。だからニュースも見てしまう。

報道するのも仕方ないと思うが、同時に「※絶対に真似しないでください」というテロップのように、もっと訴えかける投げかけが要るのではないだろうか、とは思う。

ニュース文章の空きに「いのちの電話ダイヤル」だけをぺろっと書くだけじゃなく。

anond:20220514120720

「誰か〜、背中掻いておくれ〜♪」

でけえダイヤより粗末なちんぽが欲しかったよって話

5月5日こどもの日に30歳になった。誕生日の夜、8年半付き合い6年同棲した3歳年上の彼氏プロポーズされた。

彼氏は「(私)が宝石とか好きなの知ってるから勝手に選ばないほうがいいかと思って…」と言って、おもちゃ指輪と一緒に指輪代を貯めたという通帳を差し出してきた。あまりサプライズとか上手じゃない男だから、よく考えたなぁ、誰かと相談したりしたのかな、と思った。結婚したいと思われたことに嬉しさがないわけではなかったが、私は断った。というか、笑ってしまった。彼とは丸4年以上セックスがなかったからだ。

もちろん、この4年間黙っていたわけではない。冷静にも、怒り狂いながらも、泣き落としも冗談めかしても話した。彼はその度に「善処する」と言った日本人らしい断り文句で話を終え、私もやがて面倒になりここ1年はセックス話題に挙げることもなかった。彼がセックスを拒む理由はまちまちで、「仕事が忙しくて余裕がない」だとか、経験が少ないという彼にとって「うまくできない不安がある」とすることもあった。理由はどうあれ、早い話が私とセックスしたくないということだ。こうなるのが心配だったから、冗談めかしてだが付き合うまえに「性欲は強い方?」と聞いたのに。彼ははにかみながら「少なくはない」と言っていた、大嘘つきである

そもそもセックスレスで結婚したいんか?抱きたくない女と結婚したいんか?…まぁ、したいだろうな。生活が楽だからだ。私は毎月家賃光熱費を合わせた15万円ほどを負担し、彼は食費や雑費、おそらく5〜6万円を負担している。稼ぎはトントンか、わずかに私の方が多いんだと思う。私はとある専門職で、彼は本業の傍ら私のサポートをしてくれている。簡単に言えば、私がモデルで彼がマネージャーとか、私が漫画家で彼が編集者とか、そう言った感じだ。マネジメントのお礼としても生活費の負担は私の方が多いし、家事負担ほとんど(ゴミ捨てと日々の買い出しを除き)私が行っている。そりゃあ、立場が逆なら生活を考えてセックスしたくない相手とも結婚しようと思うだろう。

正直、人間としての相性はいいと思う。得意分野が違うためか、彼のマネジメントは的確だ。今の仕事を始めたきっかけも彼が勧めてくれたからだし、彼は私の仕事についてよく褒め、伸ばしてくれていると思う。だから、彼としてはセックスがなくとも一緒に生きていくことに異論はなかったんだろう。友人としての彼は、私も好きだ。毎日時間も話していても飽きないし、手を繋いで眠るのも既に日常になっている。だが、セックスなしで結婚し、セックスなしの人生を送る気など私には毛頭ない。

それに、私にとって今の仕事に執着はない。多分、ここが彼の誤算だろう。私がこの仕事を好きで続けていると思っているきらいがあるからだ。彼に仕事マネジメント力がある限り、私にとっての彼の価値は揺るぎないと思っているようだった。しかし、私は今の仕事が好きなわけではない。仕事には恵まれているとは思うけれど、飯の種としか思っていない。環境の変化でダメになれば普通に働くし、それよりもセックスのほうが重要なのに。

「そうはいっても穏やかな暮らしの方が大切では?」と思うかも知れない。しかし、私の性欲に関する情けない情報として、オナニーの頻度がある。これまでも彼が仕事で丸一日居ない日は、朝から晩まで4〜5回はオナニーをしていた。しかし、コロナ禍で在宅勤務が増えたせいで非常に辛い日々を過ごした。中学生よろしくシャワーオナニーをする位しかできなかった。

彼に日々の買い出しを頼んでいる理由は、短い空き時間オナニーをするためだ。まとめ買いしても構わない食材を「新鮮なものを使いたい」という理由毎日細々と買い出しを頼み、数十分の間にオナニーをする。賢者タイムには死にたくなるけど、AVエロ漫画同人誌もみんな駆使して、僅かな間にイかなくては生きられない。雨の続く日、「今日は楽してウーバーイーツを頼もうか」という言葉に不機嫌になるのは、大切なオナニータイムを奪われているからだ。それほど、私は性に飢えている。

そんなことも知らない(本当に気づいていないのだろうか?見て見ぬ振りではないか)彼は、「愛情はある、愛してるから結婚したいと思っている。子供も作りたいし、ちゃん解決するから」なんて言ってたけど、知らん!知らん知らん愛情なんか求めてないよ〜〜〜子どもなんか欲しくないし、そんなこと言ったこともないだろ!?と驚いてしまった。私が求めているのは、めくるめくセックス、できれば週5。こちとら疲れてる日もオナニーしてんだよ、愛情なんかどうでもいいんだよ。ただ、私はモテないしめちゃくちゃビビりの小心者だから出会い系なんかでサクッと欲を満たす自信がないだけだ。タイプじゃない男とするのは嫌だし、女にしかない妊娠リスクトラブルリスクも怖すぎるから、ローターとバイブに頼っているだけなのだ。もう少し勇気があれば、さっさと外で済ませていると思う。それができないから、「彼氏」という存在に頼っている。

解決するまで結婚できないってわかってる」というのなら、まず、プロポーズを中断してコンドームを出してみては?と思った。流石に言わなかった。馬鹿らしくて、ただ笑ってた。私がプロポーズを喜ぶと思っていたらしい彼はどんどん焦っていって、かわいそうだな〜とは思ったけど、(でも私はずっと悩んでたし。ちゃんと向き合わなかったのはそっちなんだから、いい気味だ)と思い直した。プロポーズをされて、こんな気持ちになるとは思わなかった。セックスがないことも辛いけれど、これまでの訴えが全く響いていないことも馬鹿らしくてならなかった。いや、セックスがないのが一番辛いわ……

あんまり騒ぐので、「私が身元のしっかりしたセフレを作って、性処理を外で済ませていいなら結婚を考える」と言ってみたら、わ〜っと泣き出した。「もちろん子供さえ拵えなければ君も好きにしていいよ、セックスなしの人生は辛いと思うよ」そう言ってみたけど、泣くばかりで話にならない。泣けば済むと思ってるんだね、いいなぁ、なんて思った。「とりあえず保留にしようね、もちろん別れるのでもいいからいつでも言って。私はセックスが一番大事から」そう畳み掛けると、彼は過呼吸になって私に助けを求め出した。しらね〜〜〜ど〜〜〜でもい〜〜〜と思いながら、背中をさすってやった。演技だったんじゃないかな?ヒイヒイ言ってたけど、本当にどうでもよくて笑わないように必死だった。優しい言葉と優しい態度でニコニコする私をみた彼は、きっと「解決した、思い直してくれてよかった」とでも思っていたんだろう。しゃくり上げながら、あからさまにホッとしていた。

子ども嫌いで結婚願望があるわけではないから、焦る気持ちはない。ただ、今年中にはちゃんとしたセフレを作りたい……それは高望みすぎるな、せめて身元のしっかりした相手ワンナイトセックスをしたい、それだけを考えている。ちんぽにありつくのって、どうしてこう難しいんだろう。

2022-05-11

一般人は懸垂台よりディップス台を買うべき理由

・小さくてかさばらない

一般人背中トレは斜め懸垂で十分

・5000円以下で買えたりする

・でも懸垂台付属ディップス台より安定している

・懸垂並に負荷の高い脚上げ斜め懸垂や片手懸垂ができる

・プッシュアップバーの代わりにもなる

・高さ80~90cmくらいなあるので意外に物が干せる

原作者が亡くなってしまった天牌のここ好きポイント

初期に主人公の仲間になる東大生ボンボン大会イカサマ麻雀に負け歯車が狂っていく。

順調に成長して存在感を発揮していく主人公嫉妬対立

博徒として生きる覚悟を決めるために背中刺青ガッツリ入れるも

博徒の証の刺青、それを背負うだけで僕は強く打てると思っていたのかなあ」

状態になり、結局、麻雀業界から足を洗う。

 

この展開人間臭くて好き。

2022-05-10

カム アイヌ差別問題

カムについて近頃はTwitterでも批判的な意見をチラホラ見かけた。

特に目についたのが(量が多かったかはわからない。気になるものから意識に上っただけかも)アイヌの描き方が問題だという意見だった。

問題である事実はわかったがどう問題なのかピンと来なかった。何が差別なのか。

から調べてみた。普通に考えたら差別だろみたいな意見が多かった。普通を得られていない私の意識はきっと低くて、でも普通をどこから得るべきなのかわからない。

アイヌの人のアカウントがあった。『これだから和人は』『日本の恥』『クソ和人』そういう言葉が並んでいた。でも私はこれだからアイヌは、とは言わないのにな。

「どういうところが差別なんでしょうか。」という旨のツイートがあった。引用でボロクソいわれていた。うるせえよ わからないやつはガタガタ言うな だからバカなんだよ でもこの人はわからいから知ろうとしたんじゃないのか。わからないことは罪かもしれないけど、でもわからない時点でもう全部ダメなのか。

私はこの望んだわけでもなく能動的におかしたわけでもない、生まれときには背中におぶさっていた途方のない罪をいつまで背負いつづけなければならないんだろうな。と思った。クソ呼ばわりされて、和人として一くくりにされて、知ろうという姿勢とか気持ちとかそういうもの無視されて、別にそれで許されるわけでもない。

「そういう態度こそがさあ…」というのもあるんだろう。そういわれてもそうですねとしか言えない。そうですね、罪なんでしょうね。そういう感情の先の、罪を償う方法は閉ざされているし、どうにもならない。

もうなんか粛々とクソ呼ばわりされるのを受け入れるしかないのかもしれない。

好きな人LINEを送ろうか悩んでいる

誰か背中を押してくれ

ポンコツ他人背中に乗って気持ちよくなりたい

から自分能力を伸ばすためではなく、安心安全を求めて大企業にいく

自分ではなく他人の作った船に乗り、ただ俺ツエーして気持ちよくなって人生を終える

死ぬ時にただの錆びついたボルトナットだったと気づく

2022-05-08

【求】後悔という怨念に立ち向かう方法

子なしだが仲睦まじい老夫婦がいる

子供が欲しく長年治療したが夢は叶わなかった

その分親戚の子らをかわいがっていた

ある日夫が倒れて半身不随言語不明瞭になった

妻は献身的に自宅介護した

自営業も細々だが続けていた


無理が祟って妻もかつて患った大病がぶり返す

(かつての大病時には夫が献身的介護していた)

妻も入院加療が必要になったところで夫の施設入所が決まり住民票も移された

50年以上ずっと一緒に暮らしていた夫婦ははじめて別居することになった

妻も夫婦ふたりで長年続けた自営業を辞めることにした

折しも最初緊急事態宣言のころだった



以降夫とも会えぬまま妻の病状もだんだん悪化

度々入退院を繰り返すようになった

夫婦ふたり、お互いに両親には恵まれなかったので

裸一貫からふたりの稼ぎだけで建てた家が妻の何よりの誇りだった

地域の基幹総合病院が隣町にあるもの

クルマがないと不便なところにある家だ


度重なる大病の影響で妻にもやや半身麻痺認知機能低下が出始めた

主治医からも今後の運転は危ないと言われ

後期高齢者年齢に近づくこともあり親戚一同でやんわりと話しした結果

本人納得のもと免許返納とクルマ売却した

以後は行政オンデマンドバスタクシーを使いながら週1の通院を続けている

新しい薬と相性がよいのか最近は一時期に比べればとても元気だ


そう、元気なのだ

「みんなよってたかってこちらを病人と決めつけて免許を取り上げた」

バスは不便だしタクシーはカネがかかる、クルマがあればすぐなのに」

「こんなに元気なんだから運転できるのに」

「買い物にも夫の施設の見舞いにも行かれない」

妻はもともと口が悪いがここにきて恨みが重なり毒の濃度が要ガスマスクレベルにあがっている

先行きの見えない不安とか

血族よりはるかに長い時間を過ごした伴侶と引き裂かれた悲しみとか

コロナ禍で誰とも思うように会えない、出かけられない苛立ちとか

そういった本人も処理できないであろう感情でないまぜになってるのは理解できる

ただ、全方位猛毒スプリンクラー続けていたらそのうちみんな周りから遠ざかっていっそう孤立してしまうだろう

後悔という病はおそろしい

できなかった道、断ち切らざるを得なかった未来が総天然色で襲い掛かってくるのだ

申し遅れたがこの夫婦自分の伯父伯母で、俺は伯母方の甥だ

俺はまだ甥の立場から多少毒も聞き流せるし向こうも手加減してるけど(俺自身に向くヘイトは今のところないしな)

実のきょうだいである俺の親とかには相当すごいことを言ってるっぽい

自分がどんなふうに老いていくのかはわからんけど

俺も独り身である意味いまの伯母と似通った立場からなんとなく背中が寒くなる

綺麗に老いるのは予想以上に難しいんだろうな

どんなに良好な関係であってもまだ生きてる相手に向かって現預金その他資産のありかと大まかな額を教えろとか言えねーよな

うちの親はこれをオブラートくるまず言っちまったせいで伯母の逆鱗に触れたからな

これは余談だけど結婚して子供を設けることが前提の日本相続の仕組みがそろそろ柔軟にならんもんかね

2022-05-07

anond:20220507213529

背中を向けてたばこを吸い満足げに振り返ったときには、そこにはだれもいないだろう

「君とは恋愛とかそういう感じじゃなくて、びっくりした。」とフられないためには

ぬいぐるみペニスショックを避けるためにギャップを避けて下(意味深)に向けて、君を自転車背中に乗せてブレーキいっぱい握りしめてゆっくりゆっくり下ってくしかなくて、その方法って酒で錯誤させるくらいしかなくて、飲酒運転じゃんってハナシ

2022-05-06

最近肌の調子がいい

基本肌が弱くてすぐ負けるアトピー気味の人間

今の時代と逆行してるけど、垢擦りでしっかり洗うと肌の調子がいい。

週に一回か二回しっかりした硬めの垢擦りで洗うと背中のゴワゴワした感じがなくなって気持ちいい。

ただ力いれると肌が負ける(結構痛い)から、しっかり泡立てたものであまり力をいれずに肌の上をくるくるなぞる感じで全身を洗う。

あとこれは怒られるかもしれないけど、ついでに顔も垢擦りで洗うといいよ。身体以上に優しくね。

垢擦りでしっかり洗うと分かるんだけど、ビックリするくらい肌がスベスベになるしなんかモサッとした感覚がなくなる。肌のトーンも上がる。

保湿は安い化粧水(顔はしっとり豆乳イソフラボン身体は大容量のハトムギ)を塗った上にプロペトを薄く塗ってる。

プロペト塗るのめんどくさいときジョンソンの安いボディークリーム塗ってる。

変に高い化粧水使うと荒れるから最終的にシンプルになった。極潤は顔が腫れた。

ベタつかない水みたいな化粧品に変えてからおでこが変に油っぽくなるのもなくなった。

あとはあすけんやって分かったことだけど、常に不足気味だったビタミンA補給のために肝油を一日一粒食べてる。

ビタミン不足してるなーって日だけチョコラBB飲んだりしてる。

毎日飲むと高いから不足してる日だけ補充する感覚で飲むと結構持つからいいよ。

擦ったり保湿ちゃんとしたりしないと将来に響くよ!って言われても30代40代のために貴重な20代の肌を汚くするのは嫌だからやめらんないんだ。

この方法にしてからニキビもでなくなったしアトピー症状も落ち着いてきた。

目元の赤みも消えて肌のトーンが上がったからノーファンデでもあまり気にならなくなった。薄化粧でいいから肌の負担も減るし一石二鳥

プロペトはいいぞ。化粧前に使うと直接肌に付かないからか化粧品負けもあまりしなくなった。

あとなんかおすすめ方法あったらおしえてほしい。試してみたい

悲報筋トレ8か月ワイ、去年の半袖シャツが着られない

胸肩背中がパツンパツンや……

特に肩回りが絶望

全部買い替えや

クソぁ……

アラフォー長期出向で出世が閉ざされ勃たなくなったつらい

タイトルの通りなので吐き出したい。

JTC(Japanese Traditional Company)の技術職、理系院卒転職経験なし。

2年前に業界が関連する半官半民組織に出向に出された。期間は3年間で残り1年弱。

出向先は地方で、家族とともに転居。仕事自体は忙しくなく、定時に帰れて子ども宿題なんかも見てあげられているし、のどかな所で広めの借り上げ社宅に住んで、のんびり過ごしている。家族もすっかり馴染んで、単身赴任じゃなく引っ越してきてよかったと言ってくれている。

が、辛い。

理由キャリアだ。元々育成をねらった出向や社内配置転換が多い会社ではあるが、自分場合出向期間がちょうど管理職昇格の時期にかかってしまった。出向してしばらくは昇格できないため、同世代から3年は遅れた状況になる。この「出遅れた」という感じが非常にこたえる。また東京から離れ、プロジェクト業界情報からも遠ざかってしまっていることも焦りに拍車をかける。戻ってもすぐにリカバリーできないのでは、と思うのだ。

出向前はバリバリ働いてきた一方で、自分はあまり出世欲は無いと思っていたが、いざ同期から置き去りにされ、彼らが成果を上げていくのを見ると全然穏やかでいられない。

体調にも変化が出てきた。ほぼ毎日朝まで眠れず未明に起きてしまう。また背中とかお尻の上の方にじっとりした汗をかくようになった(パンツが濡れるくらい)。あとEDになった。社会的な自信喪失男性としての自信喪失にまで繋がって参っている。

キャリアのことは割り切ってしまって、農作業したり、料理したり、副業したり、YouTube配信したり、仕事以外のことを始めようかなあとか、転職活動してみようかなあ、なんて思いながら、いやいやまだイケると思い直したり、それの繰り返しで何もできていない。なんとかならないだろうか。

2022-05-05

手が冷たい

足が冷たい

背中が痛い

奥歯の顎周りが痛い

前頭葉が痛い

症状調べて見たが狭心症かもしれん

2022-05-02

女性の瞳を見ることができない

この日記の書き始めは、2022年3月23日。私の増田歴は2年ほどになる。基本はROM専だ。

週末にはてなブログランキングを見る派なのだが、その一番下に増田部門があるだろう。

ある日そこで、弱者男性話題で盛り上がっているのを見た。

弱者男性』というのは要するに、男としての権利義務や果たすとか、オスとしての欲求を満たせずに苦しんでいる男性のことらしい。特にお金モテ問題が多いようだ。

私に言わせれば、どんな人間だって自由はないと思う。

どれだけお金がある人でも、どれだけモテる人でも悩みはある。自分の思いを果たせずに苦しむことには変わりない。自由は、苦しいのだ。

私は、30代後半になる男だ。これまでずっと、道路や、公園や、箸などの大型建築物を創る仕事に打ち込んできた。あなた都内暮らしであれば、私が設計した橋梁を使ったことがあるかもしれない。

年に数えるほどしか増田には投稿しないが、退屈にならないように綴ってみる。

以下、当時の日記を加筆修正したものになる。逆時系列にしている。



2022/3/18

職場の窓口にお客さんが来た。女の人だ。見た目は25,6才ほどか。

建築関係で、測量業務相談をしたいという。アポなし。

カウンターに座るように案内をして、その子説明を聞いていた。

五分も経つと、向こうの説明が粗方終わった。話の最後で、こちらの資料サービスで何点か手渡した。

別れ際、その子が割と遠方から来ているのを知った。職務経験が浅い印象があったので、「質問はありますか?また来ることがあっても困るでしょう」と話を振った。

の子が顔を上げた。すると、次の瞬間だった。コロナウイルス対策プラ製の衝立越しに、その子と目が合った。瞼の上の、ふわりとした茶色パーマが特徴的だった。

しまった」と感じた。

話の最中、その子の姿を見ないようにしていた。私はずっと、カウンターにある資料目線をやっていたのだ。

・・・私と目が合った途端に、その子の瞳が大きくなった。茶色い瞳孔をふわっと見開いて、両手の掌をテーブルの端にちょこんと乗せて、こちらに身を乗り出してくる。目を逸らすのも失礼なので、ちょっとの間だけその子の瞳を見ていた。

その後、私は少しばかり視線を落としたはずだ。

確認ですが、このフェンスのところには町内会倉庫が置かれるんでしたっけ」

はい、そうです!」

マスク越しでもわかる、その子の綻んだ顔に目を背けるようにして私は、カウンターの端にあるスタンプ台に視線を移した。

帰り際、その子名刺を置いていった。会社名と、その子の氏名と、会社電話番号と、メールアドレスと、上から鉛筆書きで携帯電話の番号が書いてあった。「会社にいない時はこちらに」とのことだ。

接客が終わって私は、名刺ホルダーの一番目立たないところにそれを突っ込んだ。

2021/12/21

休みチャイムが鳴った。

給湯室までコーヒーのお湯を汲みに行こうと席を立ち、廊下に出たところで、細身で背が高い子が正面から歩いてきた。いつも髪をお団子みたいにまとめている。

今年入ってきた新人の子で、私と同じ高専の出だった。片手に厚生地ハンカチのようなもの(あれはなんて言うんだろう。ハンカチタオル中間みたいなやつだ)を持っていた。

の子は、私とすれ違おうとする時に、「ばぁっ!」と言いながら両手を広げ、私の方に躍り出てきた。私がのけ反るのと同じタイミングで、小走りで後ろ壁まで下がって、にやにやしながらその子職場の方へと早歩きしていった。

しまった、対応を間違えた」と思ったのは、その年の6月頃だ。

の子は私の部署で余った事務用品をもらいに来ていた。あの時私は、縦横5000×5000ほどの段ボール(中に大量の事務用品あり)を抱えて、その子に渡そうとしていた。

ダンボール箱を渡し終えた時、私には見えてしまった。

「○○さん。開いてるよ」

小さい声で、その子スカートのファスナーが開いて、横から灰色下着が見えているのを指摘した。

の子は、「あ……」とだけ呟いて、カチンコチンコチンに固まった。私がそそくさと自席の方に戻って座りかけたところで、その子段ボールを床にガタンと落としたのを聞いた。

どうやら、片方の手だけでファスナーを元に戻すことには成功していた。その子のところまで行って、段ボールを持ち上げて、「ゆっくり運ぼうね」と声をかけた。

今思えば失敗だった。その子は、あれから廊下で私とすれ違う時、たまに凄く嫌そうな表情になる。廊下の端の方に寄って、小走りで駆け抜けるのだ。その度に、申し訳ない、ごめんなさいという気持ちになる。

2021/9/30

三日月だったかもしれない。

よく行く近所のコンビニに、高校生大学生ほどの女子店員がいる。ハキハキした明るい接客をするし、どんなお客にも物怖じしないし、チャッチャとした勢いで在庫ケースを開けてアイス冷凍食品を突っ込んでいく。将来有望な子だと感じていた。

ある夜だった。コンビニによっては、お客さんがレジの画面で決済手段を選んだり、現金をキャッシャーに入れたりするだろう。

私の目の前に並んでいたお爺さんだったが、どうやら初めてのようで画面操作に苦戦していた。その子カウンター越しに指で指示をするのだが、なかなか難しい様子だった。その子身長は低い。レジから身を乗り出すも、うまくお爺さんに指示ができていない。

でもなんとか、最後の画面までは行っている。私は近づいて、「ここを押すんですよ」とお爺さんにジェスチャーで示した。無事に決済処理が終わった。

私の番がくると、「ありがとうございました」とその子が言った。「○△さんは優しいんだね」と声をかけた。「そんなことないです!」と全力で謙遜をする。

その際、彼女の変化に気が付いたのと、心の中で「やめておけ!」という声がしたのは同時だった。喉の方が早かった。

今日は、なにか顔が違う?」

実際、そうだった。あの子雰囲気は違っていた。

家に帰って、ようやくコトバが浮かんできた。あれはチークだ。女性の瞳の下がうっすらと赤くなっているやつだ。

いつだったか、直属の上司女性社員に対して、「その赤いのは何だ?」と声をかけると、その人が、「これチークです」と返して、さら上司が「チンコ?」と問い返し、微妙雰囲気になったのを思い出した。

の子は、私の問いかけにレジの前で飛び上がって、「えー、どこが違いますかっ?」と元気いっぱいに質問を返してきた。物凄い勢いで身を乗り出している。「わからないけど、なにか違う気がする」と答えたはずだ。

以後、その子レジを受けてもらう時、話しかけてくるようになった。二週間に一度くらいか

「昨日の朝、自転車で走ってましたね」

「すっかり寒くなりましたね」

「私、来月から薬学部研修に行くんです。しばらく会えません」

去年のクリスマスを過ぎた頃だったか。その子と話をしなくなったのは。

急に暗い表情になって、私と世間話をすることはなくなった。

できるだけそのレジを避けるようにしたのだが、たまにどうしようもない時があって、その度にまた暗い面持ちを見ることになる。



2021/6/初旬(特定危険があるので初旬としている)

こういうことがある度に、「間違えた」と感じる。

上に述べた内容は、人によっては嫌味に聞こえると思う。もし、あなたが異性にモテたい人間で、かつモテないのだとしたら、イライラとする内容であるに違いない。

私と目が合った異性愛者の女性は、私に異性としてのアプローチを求めるようになる。目が合わない場合ですらそうだ。

昨年の6月。他組織から依頼があって、コロナワクチンの接種協力の仕事をした時だった。文化ホールの2階席が待機場所だったのだが、覇権会社から来ている女の人は、周りが空いている状態でも私の隣付近に座ろうとした。

○ 私

派遣会社女性

△ それ以外の主に男性

△ ●●● △

 ● ○●△ 

△ ● ● △

オセロだったらと思うと恐ろしくなる。黒が集まっているし、左右には正体不明の駒がある。△がみんなルークで、かつ私の味方であることを祈りたい。

派遣会社の女の人は、昼食を食べている時、チラチラと私の胸板を見ていた。上着を着替える時は特にそうだ。

「お前、さっき俺が着替えてる時チラチラ見てただろ」と言いたくなった。

それで、相手の方に視線を向けると、メジロのようにサッと首を回して向こうを見る。これに限らず、何もしておらずとも人から視線を感じることが頻繁にある。



2017/9/上旬(〃)

この時までは、「できれば女性の目を見ない方がいい」が方針だった。この体験の後は、「絶対に見ない」と自らに誓った。

あれはまだ、前の会社にいた時だ。地元密着型の企業で、年に一度、会社敷地お祭りをやるところだった。一般の人を100人ほど招いてワイワイと楽しんでもらうのだが、私は輪投げゲーム担当になった。

昼下がり、1階の広い室内のひと区画で長机に座って店番をしていると、6才くらいの女の子が前を通った。同じ部署の女上司の子どもだった。

の子は輪投げスペースを通り抜けて、私のいる机の前まで来た。それで、微笑みながらその子の顔を見たところ、きょとんとした顔になって、トコトコと母親のところに歩いて行った……数分後、その子母親の手を引いて、またこっちに来た。輪投げゲームをやりたいという。

その時は普通にプレイしてもらった。帰り際に何かの景品、水鉄砲だったかを渡してあげた記憶がある。

その一ヵ月後だった。私と同僚が、女上司母親)の会社忘れ物を家に届けた時のことだ。

呼び鈴を鳴らして玄関口に入ると、女上司が出てきた。忘れ物を渡して、「ありがとうね」と言われたところで、例のあの子が奥の方から玄関に出てきて、私の方を見た。

すると、口をちょっと開けて、後ずさったかと思うと、一目散に後ろに駆けて行った。柱の後ろに隠れると、「いやだ、わたし、あの人に会いたくない!」と叫んだ。

一言一句、誤ってはいない。確かにの子は、慌てた声で、亀のような姿勢になって、そう叫んだのだ。「あんた!この子になにしたの!」と言われた私は、何もできなかった。

次の日から職場に居ることが苦痛になった。とにかく仕事がやりづらい。女上司との仲が悪循環的に悪くなっていった。

この日から半年後、私は転職を決意した。それから約三ヶ月間、耐えに耐え、今の会社に入ってからは、ずっと今の職場技術関係仕事をしている。



上のような諸々の現象出会うことは正直よくある。年に十回以上は固いだろう。

その度に、過去にあった嫌なことを思い出して、「馬鹿なことをしてはいけない」「自分他人も傷つけてはいけない」と自らを律する。

過去にあった嫌だったこと。思い出したくはないが、この機会だから思い出してみよう。

地元高専にいた時、アルバイト先のマクドナルドで、ある女の子彼氏彼女的な雰囲気になったことがあった。が、今の私も、当時の私も奥手で、仲が進展することはなかった。雪が降る中、飲み会の帰りにその子を家まで送って行って、アパートのドアが開いたところで「今日ありがとう。じゃあね」と言うと、その子は私の顔を見上げて、多分十秒くらい経ったろうか。視線を部屋の中へと送ってその子は、またしばらく黙っていた。すると、突然早歩きで部屋に入って、ガチャンと扉と鍵を閉めた。しばらく立ち竦んでいると、その子の部屋の中で、また何か音がした気がした。私は振り返って、自宅に帰った。申し訳ないことをした、と今では思う。

電車で移動する時。愛車(自転車)の修理が必要な時や、会社に遅れるリスクがある時は山手線通勤する。席を確保してゆっくりしていると、いわゆるトナラーというのか、見知らぬ女の人が隣席に腰をかけることがある。40もつれの女性であることが多い。やがて、その女性ウトウトたかと思うと、私の肩に顔を傾けてくる。逃げるのも申し訳ないので、大抵は我慢している。

電車通勤時に会社近くの駅で降りるとき、「すいません……」と斜め後ろからオドオドとした、だが妙に勇気を振り絞った声がすることが稀にある。そこには大抵、中学生高校生がいて、顔を伏せがちにして私の方に歩いてくる。それで、カバンから可愛らしい封筒を取り出して、「読んでください」と手紙差し出す。『ごめんね。申し訳ない』。そう思いながら、「勇気がいったよね。ありがとう。読ませてもらう」と返す。手紙を受け取ると、手提げかばんに仕舞って、会社が終わって家に帰ると衣装ケースの奥に入れる。時間がある時に恐る恐る読んでいる。



時間現在に戻す。

私は幸せではない。普通の人が望む恋愛幸せを感じられないからだ。

先日の、ある洋風居酒屋を貸し切っての飲み会の席だった。何十人もの社員が参加する、それなりの規模の酒席だ。幹事集団が、開催前の挨拶で「ソーシャルディスタンス」を連呼していたのを覚えている。

若い子が多かった。30代は私と男の後輩の2人だけだった。飲み会の開始直後を除いては、ずっと1人でメシを食べていた。二十分が経ったところで、後輩の男が、「増田さん。今いいですか」と満面の笑みで声をかけてきた。かつては同じ部署で、手取り足取り何年も仕事を教えてきた後輩だ。

要約すると、「あっちに先輩の席用意してますよ」とのこと。

彼の身長は170あるかないかで、体格は太い。着古した作業着居酒屋に来ていたが、ちょっと汚れのある様がパリピ向けの店の雰囲気にそぐうと感じた。

笑顔はきれいだった。店内の薄暗いLEDに照らされて。少年的な感じのするスマイル。顔は色黒いのだけど、爽やかな感じが伝わってくる。

はいいやつだ。数年後には、いいお嫁さんをもらっているのだろう。

女の子が2人待ってますよ。増田さんのために揃えたんです、褒めてください! △△さん(4階の職場で一番綺麗とされる女性社員)が来てますよ」

後輩はそんなことを言った。私は特別席へと案内を受けるようだ。

後輩は、うす暗い居酒屋とある区画の前まで来ると、「俺は男同士で飲みますわ。先輩は楽しんでください」と向こうのスペースに行った。目の前には後輩が説明したとおり、女性が2人、灰色調のソファに並んで座っていた。それともう1人(「ばぁっ!」の子)が2つ隣のソファまごまごしている。私は対面に座せばいいようだ。

それで、女の子達(同じ階の後輩3人だった)を見た。一人はショートカットで、一人はセミロング?をポニーテールみたいにしていた。もう1人は、肩甲骨の下までの長い髪だった気がする。

雑談小一時間した。私目線だとそれなりに盛り上がった。みんな大体同じだけ会話ができていたはずだ。退屈そうな素振りしたこともあったが、気付かれていないと信じる。

この時も、やはり後悔がある。トイレで席を立った時、あの男の後輩を見つけた。少し酔っていたのもあり、声をかけみてた。

女の子はいいや。後輩君と2人で話したいんだけど。どうかな」

と彼に告げたのだが、鎧袖一触とばかり、「ふざけないでくださいよ~!」と、私の背中を押して、あの子たちのいる席へと連れて行かれた……。

それからずっと、あの子達とお喋りをしていた。やがて、飲み会の締めの挨拶が始まったのに合わせて、私は特別席を立って遠くのスペースに移動した。挨拶が終わる頃、幹事達に1万円を渡して、誰にも声をかけずに帰った。

色々と勉強になる飲み会だった。またいつか、機会があれば行ってみたい、かもしれない。



自分という存在が嫌になる。私にも心があり、胸にときめきを感じる瞬間があり、その存在がほしい、手にしたい、一緒になりたいと願うことがある。

でも、手に入ることはない。手に入れようとする行為自体が罪になる。挑むこと、それ自体が罪なのだ。私にできるはずがない。できない。できないよ。私には。

増田につらつらと想いを書き綴ってはみたけれど、どうやら少しだけ気分が楽になった。つまらない日記になっていたら申し訳ないけど、できればそうでないことを祈っている。

この記事を読まれあなたが、今年も幸せでありますように。

anond:20220501162311

     騎手落馬背中が軽い!!
            ∧  ∧
  +.        / ヽ‐‐ ヽ       +
     +.   彡      ヽ    +
          彡   ●  ●
  キタ━━━━ 彡 ( :::::  :::::l━━━━!!!!
   +     彡   ヽ     |     +
         彡    ヽ    l
         彡    (__人__)
    +   / `     |r┬-|      +
        / __   `ー'´
    _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
    >                  <
   /    ̄ ̄   /  ──┐ ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
   ̄/ ̄/  ̄ ̄7 / ̄ ̄/   /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
  ./  /   /   _ノ   \   / | ノ \ ノ L_い o o

2022-04-30

anond:20220430175957

腐女子表現規制のために利用できるはず、というのがそもそも思い上がりやで

これまで声を上げてこなかった腐女子連中が

「このままBL規制で燃やしたら男性向けも燃やされるぞ、さっさと助けろ」

BL規制されたら男性けが規制されても手助けしないからな」

と言い出したところで歴史的経緯ぜんぜん分かってないんだから戦力どころか足手まといにしかならない

腐女子無能な味方だから勝負所背中を刺してきてもおかしくない、と見られてんのに

それが読み取れてなくて「キモオタにはアタシたちの協力が必要に決まってる」と思い込んでる

まさに言語能力低いバカ女やんけ

2022-04-29

バイト日記

 日曜日は金・土・日(昼間)の約三日分のドリンクの補充作業オーナーから押し付けられた。オーナーから来たLINE

今日ドリンク補充をしてもらうことになると思うので、上着があった方がいいと思います

 これでオーナーは「ドリンク補充をやれ」と命令したことになると思っているのが常なのだが、Aさんは「これは命令ではないと思います! やってほしいならそうはっきり明言すればいい!!」と大反発。Aさんは一度怒り出すと本当に面倒くさい。私が自分仕事を一個省略して、ドリンク補充するねと言うと、やっと納得してくれた。

 ウォークイン冷蔵庫に入ったら、出入口の端までギチギチに物が詰まっていて、悲惨状態だった。Aさんの主張通りに翌日の昼勤のパートさんに押し付けたら、めちゃめちゃ恨まれそうだ。

 セール品のドリンクが一本も陳列されていない状態。一体いつからこんな状態なのか。真面目に商売する気あんのかオーナーめ。

 一時間半くらいかけて、25ケースを開けて表側に陳列し、余りをストック棚に突っ込んだ。

 その間、レジはAさんが一人で担当していたのだが、Aさんは一度も私をヘルプに呼ばなかった。まあ、呼ばれたところで、冷蔵庫内で私は段ボール箱の間に埋もれるようにして仕事をしていたので、すぐにはホールに出ていけない状態だったのだが。この一時間半の間、そんなに暇だったのか? とAさんに聞いたところ、結構混んで客が並んだけど大丈夫だったとのこと。お客様も店内に従業員の姿が一人しか見当たらないと、諦めるらしい。

 翌日、今までにないほどの腰痛になった。狭いところで無理な姿勢作業したのが祟ったっぽい。

 火曜日オーナーが急遽予防接種3回目を受けた。そのまま休んでりゃいいのに、シフトの調整をしなかったらしく、19頃に出勤してきた。

 案の定20時にはオーナーは辛いもうダメだと騒ぎ始めて、21時には、

「Aさんが22時に出勤することになっているけど、なるべく早くに来てって頼んであるから、Aさんだしきっと21時半頃には来てくれると思います

 と言い出した。よっぽど「ねーよ。」と口答えしようかと思ったが、辛い辛い言いながら居られても面倒くさいだけなので、「わかりました」と答えた。オーナー、そそくさと退勤。

 幸い、21時から22時まで、珍しいほどの暇っぷりだったので、米飯とチルド商品の品出しを一人でやりつつ、レジ接客もこなせた。

 21時56か7分頃、Aさんが出勤。私が一人で米飯の品出しを終えようとしているところを見て、ショックを受けていた。

「え、それ一人でやったんすか? オーナーは?」

「9時には帰りましたよ。きっとAさんが9時半には来てくれるとか言って~」

 Aさんはしばし絶句した。

「俺、10からじゃないとダメだって言ったのに……何でそんなことに……」

オーナーのいつもの手口ですよ。自分が楽するために従業員を騙して、従業員同士の揉め事すり替える。毎度の事なんだから、いい加減読んでください。早く来いとは言わないけどぉ」

 Aさんが制服に着替えてフロアに出て来たのと入れ違いで、私は上がり。

パンの品出しがまだ残っていますけど、これは今日は私はやらなくていいみたいなんで、あとは頑張ってくださいねー♪」

 Aにショックを受けているようで立ち尽くしていたが、私、容赦なく退勤。

 水曜日。昼頃に、オーナーからLINE

今日はなるべく早くお願いします」

 前日、オーナーから水曜はなるべく早くに出られないかとしつこく聞かれたので、

「せいぜい15分前ですかね。せいぜい15分前ですかね!」

 と私もしつこく断言した。これはオーナー、私のせいにして17時に退勤してしまう、いつものパターン。だが、だからといって「なるべく早く」になど言ってやらん。本日相棒はAさんだし。

 17時45分に出勤した私を、Aさんの驚愕顔がお出迎え。昨日の今日自分はなるべく来ないとか!? と言われるより前に、

「なるべく早くとか無理です。私、フリーターではないんで」

 と言い切った。

 オーナーはやっぱり、予防接種副反応が辛い辛いと騒ぎまくって、「増田さんがなるべく早く来るって言ってたから!」と言い残して、17時にそそくさと帰って行ったとのこと。ほらね。

 私が水曜日シフトに入るのは珍しいことなのだが、比較的暇な曜日と聞いていたのに、私が出のときに限ってやたら混んだ。

 木曜日。数週間前から計画通り、私は昨日のぶんの代休で、予防接種3回目を打ちに行った。1回目・2回目共に副反応が大したことがなかったので、今回も大丈夫かなと思ったら、とんでもない。夜、急に全身の関節がバキバキに痛み出し、力が入らなくなった。風邪症状は全然ないし、体温も平熱なのに、インフルエンザの一番酷い時みたいな倦怠感だ。寒くないのに背中がぞくぞくするので、布団を何枚も被って寝た。

 金曜日。倦怠感はだいぶましになったと思ったら、今度は酷い頭痛。せっかく日曜の午前中まで休みなのに、どこにも出掛けられなさそう。子供達は「ママ毎日家にいる!」と大喜びで、寝込み中の私の背中に突進してくる。

2022-04-27

息子が風呂を一人で入りたがるようになった

娘に嫌がられるならわかるけど男同士なんだが

まだ11歳なのに

しわわは「同性でも嫌になる年頃でしょ」って言うてくるけど俺は父親と入るの嫌じゃなかったけどな

18で家出るまで一緒に入ってたしたまに帰ったとき背中流してる

最近の子はいつまでも親と一緒なんて恥ずかしいみたいなのあるのか

二人で入っても十分広い風呂から一人で入るとさみしい

後ろから抱きしめて息子の肋骨なぞるの好きだったのに

あと自分自分背中洗うのって能率悪いよな

ちゃんと隅々まで洗えた気がしない

anond:20220416001606

ブコメ言及でここまで共感されない人初めてみた。お前背中入れ墨あるだろ。

2022-04-26

原因不明うつ病になった

幼い頃の記憶を思い出すと、結構頑張ってた思い出が出てくる。

荒れた地元から抜けだしたくて、中学受験のための勉強に明け暮れた小学生時代。(受験半年前に父がリストラあい経済的な余裕がなくなり公立中へ進むことになる。

それをきっかけに家庭は崩壊、母は父に「毎日ハローワークに行け」などと言い、母方の祖母は「死んで償え」と父を執拗に責めた。もう既に亡くなっていた父方の祖母遺影を蹴っ飛ばし、何度も父の前で踏んづけて見せた。その後父は母方の祖母のお望み通り、自殺した。)

吹奏楽部に入り、夏休みコンクール前には朝から晩まで練習、それでも力及ばず銀賞(吹奏楽コンクールにおける銀賞は全然上手くないことを意味する)だった中学時代

部活引退猛勉強をして偏差値60くらいの第一志望の高校合格。両親共偏差値40くらいの学校に通っていたので個人的には上出来だと思っている。

自分の要領の悪さを自覚した高校時代

ギリギリ合格したこともあり、結構頑張って勉強しても全然平均点に届かない。

部活には入らず、バンド活動にのめり込んだ。

学校に行って、放課後バンド練習、夜は塾に通った。

部活に力を入れている学校だったので、頻繁にクラスメイト全国大会のために授業を休んでいた。

自分自分なりに頑張っているつもりだったが、「全国大会出場」という大きな功績を残せないことが悔しかった。

大学受験センター試験で大失敗したので大幅に受験校を変更することになってしまったが、受験した学校は全部受かった。

公務員になってほしいという母の希望から法学部に決めた。

父が亡くなったとき保険金で、無事大学に進学できることになった。

もちろん授業はちゃんと出ながらだけど、高校時代の悔しさを晴らすべくサークル活動に打ち込んだ。

音楽系のサークルに入り、全国大会に出場した。

サークル引退後はスナックアルバイトをして100万くらい稼いで、自動車学校費用と、学生特例で猶予してもらっていた年金の支払いに充てた。

就職活動完璧だった。

結局、公務員志望だったが民間に切り替えた。

半年くらいはスケジュールほとんど空きがないくらい、インターン説明会面接の予定を入れた。

大手ばかり10から内定が出て、その中でもいちばん人気の企業に入ることにした。

社会人生活が始まった。

シンプルに何で私ここ入れたんだろうと思った。

圧倒的に顔採用だし、学歴フィルターもあったし、同期のほとんどは体育会系サークル出身だった。

顔も学歴自分が明らかに最下位だし、運動経験もない。

同期から軽くいじめられた。

研修が終われば関わりがなくなるしと思って泣きながら会社に行った。

1か月の研修はなんとか乗り越えた。

地獄は本配属が始まってからだった。

初日の朝から指導係に「お前は人の顔色を伺っている」という理由で泣くまで詰められ、「泣くなら帰れ」と言われた。

指導から、一切の仕事を教えてもらえず、一日中罵倒される日々が続いた。

化粧をしないで会社に行った日があった。

疲れすぎて化粧をする気力がなかった。

家を出るときに、母に「化粧できないほど辛いってアピール(笑)」と言われた。

会社ではマナーがなってないと支社長直々に叱責を受けた。

辞めたかった。

30代になったら年収1000万になるらしかったけどそんなのどうでもよくなるぐらい辞めたかった。

全身が原因不明の痺れで常にビリビリしていた。

指導から毎日一切仕事のことを教えてもらえず、「お前って本当に日本語が通じないよな!」と言われた日、会社廊下で声を上げて泣いてしまった。

翌日、支社長に辞めたいです、辞めますと伝えた。

入社からたった3か月目のことだった。

人生終わったね」

会社を辞めることになりました、と母に伝えたらそう言われた。そうだと思った。特に反論はしなかった。

ハローワーク仕事を探した。

ハローワーク相談員に「絶対ADHDだと思う、じゃなきゃこんな無能なの説明つかないよ」と言われたので、精神科に行き、発達障害検査を受けた。

結果は、平均よりIQは少し高いので知的障害可能性はありません、「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」も平均的でばらつきはありません、得意なことと不得意なことにやや差がありますが、発達障害とはいえないとのことだった。

次の就職先はすぐ決まった。

デザイン事務所でのデザイナー(未経験)として採用された。他県での仕事だったのでここで初めての一人暮らしが始まった。

デザイン使用するAdobeソフトの使い方を必死で覚えた。

業界残業死ぬほど多く、指導から性的な内容の気持ち悪い手紙をもらい、社長から「雇って失敗したな」と直接言われた。

でも仕事の内容は誰かに聞けば教えてもらえたし、やりがいがあって楽しかった。

疲れて帰ってきた日は何も食べる気になれず、あばらが完全に浮き出るまで痩せた。

そういうのもあったのか、2年目のひどく暑い夏の出勤途中、倒れた。

実家に帰ってきて休職した。

人事から「戻っても腫れ物扱いだよ」と言われていたし、復職してちゃん健康的な生活が送れる気がしなかったので、3か月休職して辞めた。

次の職場簡単に見つかった。

実家から通える距離で、また別業種である

人間関係は良好、定時で帰れる、仕事内容も楽しかった。

なのに、働き始めて2か月でうつ病になって休職した。

全く、本当に全く原因が分からない。

休職直前、誰からも何も言われてないのに涙が止まらなくなったり、背中がすごく痛くなったりした。

やっと落ち着いて働けそうなところを見つけたのに、休職してしまった。休職期限が来月に迫っているが、全く回復の見込みが無いため、退職予定である

今日実家でぐったりしている。

疲れが永遠に取れない。

頑張れなくなってしまった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん