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2020-02-23

ホロライブARK攻略良かった

ホロライブARKメンツ12人(予定では17人だった)が洞窟攻略をしたが

エンターテイメントとしてよくできていたので書いておく

 

1番隊

https://www.youtube.com/results?search_query=%23%E3%83%9B%E3%83%ADARK1%E7%95%AA%E9%9A%8A

2番隊

https://www.youtube.com/results?search_query=%23%E3%83%9B%E3%83%ADARK2%E7%95%AA%E9%9A%8A

3番隊

https://www.youtube.com/results?search_query=%23%E3%83%9B%E3%83%ADARK3%E7%95%AA%E9%9A%8A

 

3隊、6カメラ×3時間=18時間分なので、見てない人は1枠だけ見るか切り抜き待ったほうが良いか

(切り抜き例 https://www.youtube.com/watch?v=Rh8aD5_72N8

 

何が良かったのか

 

3重構造ストーリー

 

他の大規模コラボよりも自分面白いと感じたのはストーリー構造

1個の目標に対して12人が挑む、というストーリーがまずあり

班分けをしたことで班の中、班同士というストーリーが生まれ

また準備配信から続いているストーリーがここで表出する展開もあった

 

この構造映画漫画といった群像劇コンテンツに非常に近い

個々のキャラがあるテーマ(今回はARK)に挑む、という流れがあって

徐々に、偶然や運命があってチームが形成されボスに挑む、という流れは漫画だと王道だと思うが

それが再現できていたのではないかと思う

 

なぜその構造面白いかというのはちょっと語り尽くせないので置いとく

 

丁度いい塩梅距離感

  

全員が知らない相手だとさほど面白くなさそうというのはわかると思う

逆に全員が既に仲良しすぎても面白くなさそうでもある

現在のホロライブARK内は何となくクラスメイト」くらいの距離感

そこで共同作業することで、頼りがい・ポンコツ・意外な一面などが見えてきて面白かったと思う

要はコラボなんだけど

12人でコラボするより4人×3チームでコラボした状態の方が密度が濃い印象を受けた

 

漫画とかだと最初の時点でキャラが固まってしまうと思うからキャラ同士が絡むことによる驚きは少ないんだが

こういう場面で人間VTuber)は漫画以上に「揺れ」が発生すると分かった

その揺れが面白い

 

ボス初見プレイだったこ

 

調べようと思えば予め洞窟情報は手に入ったと思うが今回はほとんどが初見ボス攻略だった

とにかく全部未知だから、チーム内で相談が発生するし、チーム間で情報共有が発生する

確実なことは少なく事故が多い

これが冒険感を増していた

 

この楽しさには覚えがある

 

これ何かに似てるなと思ったが、林間学校のようなイベントに近い

・仲良し以外でグループけがされる

・知らない同士・知ってる同士で共同作業

・得意な人、不得意な人がいて、得意な人がフォローする

ちょっとした事故が他チームから聞こえてくる

・他の班の仲いいやつにちょっかいかける

完璧にうまくはいかないかもしれないが、良かった面も見つかる

 

あの謎の盛り上がりが再現されていたと思う

これを狙ってコンテンツにするのは非常に難しいと思うが、今回はうまくハマった格好だ

 

 

追記:次回は2020/02/26の夜だそうだ

2020-01-08

スターウォーズシティハンター

去年、最新アニメ版劇場版シティハンターを観てきた。

正直言わせてもらえば、今の時代には全くマッチしない、古臭い映画だろう。

だが、自分の年齢からだろうか、最初から最後まで観たかったシティハンターが観れて、とても満ち足りた気分で劇場を後にしたのだった。

さて、話は変わるが昨年末はあのスターウォーズの最新作にして、7以降の三部作の完結編にあたるエピソード9が公開され私も初日に観に行った。

スターウォーズシリーズは4〜6までは私もリアルタイムで観れてはいない。

そもそもスターウォーズを知ったのがエピソード1の公開が話題になったときだった。

エピソード1を先に観てからエピソード4〜6を観たので、ファンからはお叱りを受けるかもしれないが、アクションシーンや映像などに目が行きがちな子供だった私にはルークの旧三部作は、ストーリー世界観は好きだが全体的にやや退屈な古臭い映画に感じられたものだ。

正直皇帝との決着付け方はあの当時は拍子抜けした。

エピソード3を観た後に見返した時は自分が成長したからか、アナキンに思い入れが出来たからか、とても胸を打ったのだけれども。

そして今回の最新三部作

これを言うと批判されるかもしれないが、私は正直あの中ではエピソード8が一番好きで、一番スターウォーズだったと思うのだ。

エピソード7は私には後半になるまでは少々退屈に感じた。

というのもまるでエピソード4の焼き直しのように感じられたからだ。

勿論後半にもそれに似たシーンはあったが、思い入れのあるキャラクターの死に心乱され、あまり気にはならなかったし、後半の決戦シーンは新たなスターウォーズの幕開けを感じられ、ワクワクした。

しかしやはりどうしても、古さを感じてしまい、それがノスタルジーならよかったのだが、あくまで私としてはプラスには感じられなかった。

そしてエピソード8。

こちらは賛否好き嫌いが分かれるのは仕方がない話だろう。

開始時点では私も戸惑った。

これは本当に公式スターウォーズ映画なのかと。

実際私の周りは酷評していた。駄作だ、汚された、と。

しかアナキンの三部作スターウォーズ視聴のきっかけとした私にとっては、終わってからはむしろこれこそがスターウォーズだと感じられた。

かにやり過ぎと感じる人も多いような、まるで日本アニメーションのような描写も見受けられた。

しかアナキンをリアルタイムで追っていた私にとって、その描き方は技術進化を利用し、新しいことに挑戦するスターウォーズのもののように感じられたのだ。

ラストシーン、紡がれる伝説と吸い寄せられるホウキ

英雄には相応しくない孤独人生を歩んできた彼が伝説になった瞬間は涙が溢れた。

最後エピソード9。

多くのセルフオマージュに溢れた、ファンサービス溢れる作品だっただろう。

しかし、なんと言えばいいのだろうか。

私にはまるで人間フォース奴隷になってしまたかのように感じられた。

主人公はいものの、群像劇様相をしていた今シリーズだが、決着をつけさせるためだろうか、いまいち一人一人を掘り下げられていないようにも思えた。

しかファンが求めていたスターウォーズはこれなのかもしれない。

恐らく私こそが老害というやつなのだろう。

実際この三部作よりもローグワンのほうが好きなのだから、やはりスターウォーズ自体が向いていなかったのかもしれない。

しかし、最初に書いたシティハンターの話を思い出してもらえるだろうか。

私はあの映画レトロさに心を躍らせていたのに、最新三部作についてはレトロさに気分が沈んでしまった。

好きなはずの両シリーズ

なぜ私はこんなにも真逆の印象をもってしまったのだろうか。

もっと素直に映画を楽しみたいのに。

2020-01-04

最近初めておっさんずラブ2を見た

1は観たことあった

はてブとか増田とかでもときどきその界隈がもめてるとか許容する派絶対許せない派とかの戦いが垣間見えていたけどぼんやりしか全貌がわからなかったのが

最近配信限定の話まで観てやっとなるほどそういう論点でもめてたのか~ということがわかってスッキリした

前作絶対主義対今作もすごくいいぞ派の問題キャスト問題、あと今作のみにおけるカップリング闘争

それからから全部まとめて見た身としてはかなり緻密に描かれている作品だと思ったが

リアルタイムで見ていたら突然設定が変わったんだろうとか方向転換かなとか受け取られるような要素も結構あるにはあってそこのところの論争と

それぞれ全然違う視点でもめてるかつ感情つのりまくって一緒くたにしているんだな~ってことがわかったんだけどそんなことより

戸次重幸がメインと呼べる役柄で動き回ってしっかり描写されるようなキャラクターを演じていることに驚いた というかそれを今更知って観てみようと思った

元々の大ファンはもとよりナックス普通に好きだったけどメンバーの中ではまあまあかなくらいの立ち位置ファンも巻き込んで、

かつ新しい若いファン層も獲得してることがtwitterなんかで結構な数可視化されたりしてびっくりしてるしなんか嬉しい

cueが割と好きな一道民としてこれまでも普通には好きだったけどナックスの中では舞台以外ではまだ当たり役がないような気がしていて(全部見たわけではないけど)、

ちょっとアニメっぽい動作が多くてリアル世界にはあまりまらない感じがするな~と個人的に思っていたのが

このドラマではそのコミカルな感じと繊細な部分もきちんと演じていくそギャップメリハリ

全体の演出世界観にぴったりはまっていて他のキャラクターからも浮かないしわりとこれは誰が見ても当たり役だったのでは?という気がして

自分はこの人より年下だけど長年ローカルで見てきた人間としてはもうなぜだかあの事務所の面々に対してはその活躍を親のような目で見てしまっていて

昼のセント酒もよかったけどあれほとんど一人芝居みたいだったしこんな入り組んだ群像劇

こんなにきれいに丁寧に撮ってもらってよかったねえいい役もらったねえみたいな「再発見」的な謎の感慨がすごくて

なかなか批判的だったり批評的にこのドラマを見ることが難しくなってしまうという変なファン目線になっている

年取ってからすごくいい役者さんになったんじゃないかなあって思って勝手に見ている しかしこの人全然老けないね

2019-12-15

数学クソゲー

国語はいわばオープンワールド

ストーリーに対して思ったとおりに行動すればいい。

歴史ノベルゲー。

個性的キャラが大量に登場してめちゃくちゃ面白い群像劇を繰り広げる。伏線バッチリ

数学パズル

しか開発者があらかじめ用意した解法を強制してくるタイプクソゲー

「タワーの上にあるボールを落としてください」というのが

手持ちの「タワーの鍵」や「対象攻撃する魔法」で何とかできるのかと思ったら

それ専用の「タワーの上にあるボールを落とすための魔法」みたいなのを覚えさせられたりする。

そういう魔法が新しいステージのたびに延々と増えていく。

そんで廃人が「いや手動でも『タワーの上にあるボールを落とすための魔法』は発動できるよ?」とか言ってめちゃくちゃ複雑なコマンド入力してる。

あと、なんかクリア後のエンドコンテンツでは問題自由作成したり解いたりできるみたいだけど、そこまで行けるわけがない。

マジでクソゲー

[]2019年アニメどうでした?

こんちは増田です。2019秋アニメもいよいよ終盤、みなさんの今期の覇権はどれになるんでしょうか。

私はなんと転籍が決まっていきなり4日後に研修ねって言われて、関西からはるか遠くの某所に缶詰になってしまいました。その関係で11月4週目以降の作品が未視聴となっています。録画はしてありますが、今期アニメを全て消化できるのは1月中旬くらいになるかな?

前回のエントリこち

2019年秋アニメ

https://anond.hatelabo.jp/20191015132817

よかったよ

旗揚!けものみち

私の中では今期の覇権予定。異世界ケモナープロレスがここまで楽しい作品になるなんて想像もつかなかった。個性あるキャラクターも魅力的。唯一欠点としては、何度も登場する尻姫のケツ、これはさすがに引く。尻姫が可愛そう。(あれ?名前何だっけ?) さて、最終話どう持ってくるのかで覇権かどうか決まるぞ。

本好きの下克上

最初は本なんて作れるのか?大丈夫か?と、不安しかなかった作品しかし、回を重ねるうちに家族やルッツとの関係性、ベンノさんなどの大人との交渉術、身食いには耐えられるの?とか、いつの間にか作品に引き込まれしまっていた。マイン、なんて恐ろしい子! 名作劇場の血を引く作品ですね。2期(というか分割2クール?)も見ますよ。

ぼくたちは勉強ができない

毎回理珠りんを応援するためうどんを食べながら見るのですが、今期あまり活躍してないんじゃないですか? 不満です。まあ、どのエピソード一定面白さとクオリティがあるので全体的には満足ですが。あと、毎回全部を持っていく真冬センセは鬼か?鬼なのか? 主役を食うなよ。うどんでも食っとけ。

放課後さいころ倶楽部

最初はまた鴨川デルタかよとか悪態をついておりましたが、ストーリー展開はお見事。ボードゲームを通じて人物に焦点を当てていき、その中にある弱さや葛藤クローズアップする。それをみんな乗り越えていくんだよね。登場人物適材適所でスキがない。やさしい世界にありながらも自分に厳しく接するキャラ。いい作品出会いました。

魔入りました!入間くん

Eテレアニメってだけで敬遠していたんですが、見ておいてよかった。ギャグテンポ、どれも秀逸。八話のクララメロメロとか、久しぶりに腹抱えて笑ったよ〜。

私、能力平均値でって言ったよね!

わっほーわっほー。OP楽しいアニメはいアニメしかし、このアニメシリアス展開は必要問題が浮上。よかったとまあまあの間にいたのはこのシリアス問題があったから。私は話の構成必要ならばあってもいいと思うのよ。けれど、今回はそうなってないのでお気楽展開だけでいい気がする。さらにこのアニメマイル年齢詐称問題もあるよねw

まあまあかな

Dr.STONE(2クール目)

2期決定おめでとう。ここまで来ると司ちゃんとの全面対決を見たいと思うよね。序盤のクソつまんねー展開とか悪態ついていたのに、毎回放送を楽しみにしている自分に変われるのが2クール作品のいいところ。ジャンプ作品から信念を曲げない。多分そこに魅力を感じたんだと思う。2期楽しみにしています

歌舞伎町シャーロック

序盤にべた褒めしていたにもかかわらずこのあたりです。ま、2クール前半はこんなもん。最初に各探偵さんをクローズアップしていくんだと思っていたのに予想が外れた。切り裂きジャックが出てきたのでいよいよ話が盛り上がってくる(と思う)

BEASTARS

序盤勝手に動いていたキャラクターが、進展するにつれて濃密に重なってきてすごい展開。さすがっす。ただ、私の中で獣人って「コメディ」なんだよな。だから、このキャラで真面目な話をされてもあまり入ってこない。草食と肉食の葛藤って話は、男女間や国家間かに話を置き換え出来るのでそれならなあ。八話以降未視聴。見るかどうかは……

トクナナ

刑事物だからそこそこは楽しめると書いたものの、なんだか物足りなさが。エルフバンパイアがいる世界なんだから、もうちょっと話を膨らませると思うんだけどなあ。私は毎回ベルちゃんに救われていますね。だって忍者ですから

神田川Jet GIRLS

なるほど。「つうかあ」でしたね。ジェットレース部分もゲームが発売されるのでルールが明確だし、そのあたりも楽しめた。正直おっぱいはなくても成立するので、無理矢理お風呂シーン入れるくらいなら無くてもいいんじゃないかと。中盤のジェットやってない場面での絡み方とか百合展開がちょっとくどいかなって思う。

ダイヤのA ACTⅡ(3クール目)

ここまで来たら完走を目指します。

がんばりましょう

Fairy gone(2クール目)

演出上のいいところはいっぱいあった。けれど、やはり話の複雑さについていけませんでした。すいません。あと、それに追随して話の世界観に没頭できないのでおいてけぼり感が半端ない。話を簡素にして削ったエピソードスピンオフにしたり別の物語に……ってそれも無理っぽいか

ぬるぺた

「かわいかった」しかない。ショートにそれ以上求めるのは無理なのか。

俺を好きなのはお前だけかよ

三話までは完璧だった。修羅場に続く修羅場。よく作者はこんな鬼畜展開考えつくなって思ったよ。思った。けど、その後が何だよう。三話でひととおり話が終わると四話丸々使って人間関係を完全修復するとかもったいなさすぎるよ。次のエピソードに移るための準備だとは思うけど、そこから評価駄々下がりでした。

ライフル・イズ・ビューティフル

ダメな方のきらら作品って感じ。(きららではない。こいつは集英社) 全国大会出場はデフォルトとして、友情とかライバルとか、そのあたりをもうちょっと盛り上げてくれればまだ救いはあったけど。ただ、そういう作品でもないしね。正直盛り上げ方に苦労したんだろうなあって想像出来る。高橋龍也さんお疲れさまでした。

星合の空

七話切り。1話目ラストに出てきた親父は一体何なんだ?そのあとの話は青春群像劇に傾倒していったのでむっちゃイライラする。物語の中で何を言いたいのか中心がブレているように感じたので申し訳ないが切った。部活の話だって試合して勝った負けただけで「それで?」って思った。内容がないよう

アフリカサラリーマン

予定通り三話切りしました。笑いのツボが私とまったく違ったのが原因。これはしょうがない。

総評

昨年秋アニメゾンビランドサガ・青ブタ・色づく世界明日からなどの名作を輩出させましたが、今期はそこまでの大作はなかったものの、小粒でしっかりしたストーリーものが多かったような気がします。問題は万策尽きるものが非常に多かったこと。製作サイドは体制見直し経営者側は収益構造の向上を目指して欲しいですね。

さ〜て、来期の放送は?

2020冬は久しぶりに新作が40作品程度しかないんですよね。一時期60作品オーバーも公開されていた時と比べればかなり絞られました。またその時も増田で書ければいいか

2019-12-14

夜のピクニック」の内堀さん

映画の「夜のピクニック」は青春映画の名作として名高いが今まで見たことなく、今回GYAO無料公開中だったこともあり初めて視聴した。

かにめちゃくちゃいい映画だった。すごくノスタルジーに浸れる。若い子なら高校ではこんな青春を語れる友達を作りたいと思うはずだ。冒頭のお葬式の場面で「ヒロイン相手の男、顔似すぎ」と思ったら似すぎの俳優を起用した理由があったのだなとも納得した。

映画にはさまざまな生徒が出てきて群像劇的な一面もあるのだが、その中で一番目をひいたのは内堀さんの存在だった。内堀さんはイケメン男子生徒を食い荒らす魔性の女で、ヒロイン邪魔する存在として描かれる。

映画の前半、「この内堀さんに映画の結末で救いはあるのかなぁ」と思いながら見てた。結果、救いはあった。内堀さんはハードロックオタクのダサメ男子生徒といい雰囲気になって終わった。

イケメンばかり追っかけてたはずの内堀さんが何故ダサメンといい雰囲気になれたのか、それには簡単な答えが用意されていた。

内堀さんには兄がいて、お兄ちゃんっ子であり、お兄ちゃん趣味に大いに影響を受けており、ハードロックに詳しかったため、オタクのダサメンと楽しく会話ができたのだ。

となると、それまでの劇中の「男を食い荒らす魔性の女」のイメージもガラリと変わる。

内堀さんが男を求め続けたのは自分趣味が合う人を見つけたかたからだろう。女友達とでは話が合わなすぎるからこそ男にちょっかいをかける。しかし男が全員、内堀さんと趣味が合うわけではないので、内堀さんはつまらない男を切って他の男に話しかけに行く。それを繰り返すうちに魔性の女と噂が広まった。

伝統進学校の生徒である内堀さんなら、天然でそんなことをやってるのではなく、噂が立つことも百も承知で行動してたであろう。その上で「ただ男子と会話するために付き合って何が悪い」と思ってたであろう。非常に強い女性に感じた。

映画公開当時の2006年にはただの脇役としてあまり注目を集めてなかった存在であるが、10年代後半の今なら、多分この映画批評は内堀さんへの言及が一番多くなったのではないだろうか、と思わせる存在だった。はてなで「内堀さん論争」なんてのも起きそう。

2019-12-12

anond:20191212080834

長期連載の群像劇ドラマから興味持ってずっと見ていかないと語れないところあるし、登場人物の行動パターンはそれぞれの歴史に由来するところもあり、どこまでも深く掘れちゃうのが魅了するポイントでもあり、初心者お断りジャンルでもある

2019-12-01

賢者弟子のふりをした賢者読んだ

1巻の当時から読んでたけど最近4巻以降を読む機会があって読んだ、もちろんウェブ版ではなく紙本版ね

すとーりーは普通なんだけど男性女性になったことの葛藤が排尿シーンにしか感じられない いや葛藤とか邪魔じゃんといえばそうなんだけど

あと周りの物分りがはやすぎというかずっと三人称から描写すっとびすぎというか説明口調すぎ

賢者は○○した。

まわりは✕✕(突拍子もないこと)をしているようにみえておどろいた。

みたいな感じ。

三人称客観)と一人称主観)の混在が小説の楽しみだと思うんだ

賢者は「うお、久しぶりに○○するわ」とつぶやきニコニコして○○した

まわりは「お、おい✕✕してるぞ」とつつきあう。

みたいなラノベ定番描写さえつかいこなせていない。そこがうまみじゃん。

もともとの男性人格が消えすぎてて本当に単なる人造美女ロボット的)にみえる。

となるとこれは人造人間の美しさを称える本にみえる。

主人公人格の癖がなくてつまんない。ちょっと羞恥心強めに学習させただけのAIみたい。

いやサブ主人公との群像劇であって1人1人の描写は縮めて進行を早めたい育成シーンとかならこれくらいでいいんだけど

あんまりそういうふうにも見えない(ほとんど別の転生者がでてこない。慎重すぎる伏線なのか?)

JKが転生したら蜘蛛でしたが何か」なみの「主人公黒歴史やらかし大爆発ドーンなシーン」が待ってる気もしなくて5巻から先を読む気力が・・。

  

ちなみにタイトル覚え間違いはエゴサ避けではなく本当に長くて覚えられないだけ

 

ついでだからJKのほうほめとくと、盾の勇者でもあったスキル固めみたいなやつはラノベとしてはすげー読ませづらいはずなの

でも蜘蛛スキル説明グダグダにならず楽しそうにスキルアップしてる 

システム説明体感的でよい、ニンテンドーOBOGでもかかわってそうな低年齢(っても13歳くらいからかな、CEROC~Bくらいの)ゲームな感じ

とりあえず戦闘おわらせてからメインスキルから見ていくのがいかにもゲーマーをわかってる(前職ゲーム会社といわれても納得するわ)

時系列もきれいになってる(ウェブから紙本にするときにかなり手入れしたとみた)

OKOKそのままいけ蜘蛛

蜘蛛のちょい下にスライムがある感じ

2019-11-23

カメラを止めるな見た

アマプラカメラを止めるなが来てたので見た。

前評判としては伊集院が絶賛してたなぁ〜。あと低予算映画らしいってのは知ってた。

なので、伊集院の絶賛で少し期待値上がったところに、低予算による期待値下げがあって、まぁそこそこの期待で見た。

予算映画といえば過去ブレアウィッチプロジェクトをみて、「はぁ、なるほどこれが低予算映画なのか」となったことがあり、あまり予算映画に大きな期待をしてはいけない。というのは知っていたので、それくらいのテンションで見た。

とりあえず運良くネタバレはない状態で見ることが出来たけど、ネタバレがあると楽しめないよね!みたいな話とか、複数回見ると違った視点で楽しめるだの、タイトルからして「カメラを止めるな」だから、まぁ推理とまでは行かないけど、だいたい想像した通りの内容だった。

そもそもめったに映画自体を見ない素人感想です。ネタバレすると思います

前編について

役者それぞれに演技にムラがあったり、やたら監督けがパッションあったりして、まぁいくらB級映画だとしても普通の作りじゃないことは直感的に察した。

意味不明タイミングで外に出ていく音声フタッフとか、こんなところに斧があったわ(棒読み)とか、斧が刺さったあと唐突に蘇るメイクさんとか、まぁ普通映画を見たら、クソ映画っぽい感じになりそうなところはあったけど、そもそもワンカット撮影の時点でヤバいのは理解しているし、そこそこ楽しんで見れた。

カメラ目線で「カメラを止めるな!」という指示が入ってる時点で、確実にメタ視点の展開はあるな。ってのはわかってたので、よくわからん演出についてはあとあと伏線回収されるだろうなって感じで見てた。

感想

見てて思ったのは脚本構成が異様に整ってることの凄さとか、それを損なわない撮影って感じで、これ本当に低予算映画なのか?って思うくらいによく出来た作品っていう印象でした。

ハリウッド映画でもここまで伏線ばらまいてきれいに回収しきれるものってそうそう無いんじゃないかな。

下手な海外映画でもキャラがとっちらかってわけわからんことになるのとかありがちなのに、本作では登場キャラに捨てキャラがいなく、群像劇としてピカイチ表現できている感じです。

アル中おっさん台本に仲違いしている娘の写真を貼っている流れからの、追い込みかけられた主人公監督が家で一人アルバム眺めて泣いてるシーンなんて、なくに決まってるし、最後リフト撮影アイディアシーンで出てくる、台本はられた娘との肩車写真なんて、もうPCの前で拍手してたね。

個人的には期待を超えて来たので、見ていて本当に大満足の作品でした。

アマゾンレビュー見たら、割と低評価レビューが多くて、何じゃこりゃ。と思ったので、備忘録も兼ねてここに書いておく。

2019-10-13

2019年秋期 アニメ見なきゃタスク

視聴確定

けものみち 1話まで見た 期待4

・慎重勇者 2話まで見た 期待3

・ぼく勉 慣れてきた 期待5

・私、能力平均値でって言ったよね! 今見てる 期待5

司書 1話まで見た 期待4

Dr.STONE 期待5

 

見るのかなコレ

・アズルレーン 1話まで見た 期待2 艦これ1話もみてない

俺を好きなのはお前だけかよ 1話まで見た 期待2

 

耐久

超人高校生 2話まで見た 1話苦行、2話ふつう

 

見なきゃなーめんどくさいなー

食戟のソーマ 好きなんどけど前期が途中で止まってるんだ 期待4

PSYCHO-PASS 1期1話しか見てない 見なきゃ

七つの大罪 2期の最初で止まってる 見なきゃ

ハイスコアガール 1期1話もみてない、忙しかたか

無限の住人 原作ファンなんだけど気が重い

 

なにこれ?(※1話すら見てない未確認だが気になる)

BEASTARS

・ノー・ガンズ・ライフ

・厨病激発ボーイ ※確認

・真・中華一番! なんで今さら

・魔入りました 入間くん

 

 

所感:

まりにも異世界転生が多い

たぶん「私、能力平均値でって言ったよね!」が個人的トップになる気がする

 

今月はクソ忙しすぎて全然チェックできてない

 

____

 

追記

 

「のうきん」はかなりアニオリらしいね

原作厨がややキレてる

個人的には面白いけど流石に原作有りにパロネタ突っ込むのはいかがかと思う(原作もパロあるらしいからどこがアニオリなのか判断できないが)

個人的には面白いけど

(てか寒いパロでも無いと薄味すぎる気も)

前半の話素っ飛んでるのは漫画構成に合わせてるんじゃない?回想すると思う。

何かえんどろ〜!難民救済しそう

 

無限の住人 2話まで見た 思ったよりは頑張ってたけど、セリフカットしすぎ

こっちは俺が原作厨になってる 見るけど

 

けものみち 2話でこのすば臭が出てきて良い感じ

何系なんだろと思ったが、割と異世界ちゃんと?生計立てるタイプの話かな

ゲームだとよくあるよね

シグレが大人いか可愛いアクア枠と思いきや主人公の方がネジ外れてるからツッコミ役になってる気が

 

司書原作勢とアニメから別の理由で評判良くないけど個人的には高評価

皆厳しくね?

ニコ動コメントで「これ原作長いよね」「NHKでやれ」「初期は主人公クズ」とかあって系統把握できたのがよかった

多分原作勢の愛が重いタイプ

あと井口な時点でキャラ把握即完

 

ぼく勉

1期はラブコメだと思ってイラついて見てたけど、違うこれはギャグ

ラブひな一種だと思えたら楽しくなった

 

Dr.STONE

ネタバレ踏む前に原作読んでよかった

 

中華一番

初見 継続

 

BEASTARS

PV見たがオレンジか、オレンジ趣味が偏ってない?宝石の国はハマったけど

演劇的な群像劇苦手だから一旦回避、一挙などがあれば見る

Netflix入らなきゃなーと思うんだけど自分きじゃないのばっかで入りづらい

なんかアニメ予算を増やす程に自分きじゃなくなる気がする

 

ノー・ガンズ・ライフ

ウルジャン+マッドハウスで90割説明できる感じだった

___

追記

俺を好きなのはお前だけかよ 2話からかなり面白くなってきた

ライフルイズビューティフル 見る

歌舞伎町 1話見た 見るかも

超人高校生 2話で行けるかもと思ったけど3話で死んだ

2019-10-10

anond:20191010100543

※当然だが以下にはネタバレ要素を多分に含む。

主人公が死んだ後も物語が続く前提で、転生や蘇生を除くとする。

まず、①他の登場人物が二代目の主人公として描かれるパターン

これは親子二世ものだったり、仲間が遺志を継いだり。

天元突破グレンラガン」はこのパターン

次に、②遺された登場人物群像劇になるパターン

とはいえ狂言回しというか、物語の軸となる人物必要だろうから①と区別が難しいかもしれない。

まどかマギカ~叛逆の物語」、「ペルソナ3~FES」はどうだろう。続編扱いになると片手落ち感があるか。

そして、③最初からダブル主人公、あるいは複数主人公して描かれ、途中で誰かが死ぬパターン

銀河英雄伝説」、「ぼくらの」、「鉄血のオルフェンズ」はこのパターンだと思っている。

基本的に、主人公が死んだままでは物語は進行しない。

主人公に代わる軸足必要になり、新たな主人公として認識されるものだと思う。

anond:20191010100543

銀英伝主人公二人とも死ぬし、

死んだあとも群像劇になるわけでも主人公が交代するわけでもなく

二人の死後の展開が描かれるから合致してるんじゃね?

逆にこれを認めないと他に主人公が不在になる話の書きようが思い浮かば

anond:20191010100543

ダブル主人公群像劇ではなく主人公はひとりだけ

最初最後ではなく途中で主人公死ぬ

主人公の交代や復活などはない

主人公じゃないけどブチャラティみたいな感じかな。

途中で死ぬけど幽霊なりゾンビなりとして生き残り最後成仏

2019-09-17

アニメ漫画の作中内でのパワーインフレ抑制する方法

特にわかりやすいパワーのインフレといえば、ブリーチ

敵と味方が交互に強化されていく様は、さながらターン制のTCGバトルのようだった。その中でも主人公を中心とした人気キャラへの補正は凄まじい。

こういったインフレを起こさずに長期的に存在するためにはどうしたらいいのか?


インフレ抑制策


  1. 登場人物刷新
  2. 世界観の移行
  3. 中世界のループ
  4. ラスボスの決め打ち
  5. チート能力主人公側を常に最強にしておく


登場人物刷新


簡単な話が、仮面ライダープリキュア手法である世界観はある程度似ているが登場人物が異なることで、前作のインフレリセットできる。非常にお手軽な方法だ。あるいは、同じ世界観で全く異なる人物に焦点を当てたり時間軸をずらす方法もある。スピンオフだったり過去編だったり。長期連載ではよくある手法だ。とある魔術とかかな。

世界観の移行


逆に主人公側が別の世界観に移行することもある。うまい例をいえないが、SAOが近いのでは?

主人公が次々に別のゲームチャレンジすることで、移行するたびに今までのチート能力一時的リセットできる。


中世界のループ


名探偵コナンアニポケがそれにあたる。これらは長期連載にもかかわらず殆ど内部時間は経過していない。サトシシリーズを跨ぐと単純なポケモンバトルですら簡単に負けてしまうし、コナン推理力が上がるわけでもない。こういやって時間経過が殆ど感じられずにいつのまにかループしている作品もままある。

まあ探偵物にインフレはあまりないのだけど。

シリーズごと手持ちポケモンチェンジしたり、サトシ能力はあげずにポケモン進化させたりなど、アニポケから学べることは多い。

ただし、コナン映画例外アクション主体なのでアイテム身体能力の強化が青天井過ぎる。隕石(に近い落下物)の軌道サッカーでずらすとかどうなのよ。

ラスボスの決め打ち



ラスボスを決め打ちすることで、そこに向かって成長するという過程を描く方法もある。これも一般的

シャーマンキングにおけるハオや、封神演義妲己のような存在少年漫画における王道

ただ、長期連載組はどんどんラスボスをすげ替えるか、ラスボス戦を延長しすぎる傾向にある。その過程主人公側の過度なインフレで不均衡が生じることも多い。犬夜叉がわかりやすいか。ようは諸刃の剣



チート能力主人公側を常に最強にしておく



最近はこれが流行なのかな。何度かはやった手法だとは思うけど、なろう系で完全に定着した奴。

ようは主人公補正全開にすれば、常にハイパーインフレ状態となり感覚麻痺するという手法

ノーゲームノーライフとか。

これを逆手に取ったのがワンパンマン主人公を実質おまけにして、その他のメンツ群像劇にするという斬新さがある。まあワンパンマン場合ちょっとネタ切れ感があるが。

2019-08-27

anond:20190827204405

野球漫画自然群像劇になるから実はそんなに大変ではない。

ピッチャーキャラを立てればいいだけ。

2019-07-29

ファイアーエムブレムは風花雪月でブレイクスルーした

まだ第一部終わっていないけど、近作での不満点がすべて解消されたことに感動したので書く。

FE暁の女神最後に十年以上ずっと携帯機でリリースされてきた。その評価は概ね、SLGパートは練りこまれており携帯機の狭い画面でも遊びやすUIプレイをじゃ生しないゲームリズムではあるが、絵(グラフィック)とストーリーいまいちというものであった。携帯機のスペック上どうしてもキャラクターモデルを用いたシーンは人形劇のようにチープになり、結果的に没入感が得られなかったのが原因だと思う。おそらくハードウェアの性能が足かせとなって製作陣が表現したい品質に達していないかったのだろう。しかし今、ようやくハードウェアの足かせが外れて携帯機で培ってきた遊びやすさと据え置き機のスペックを十分に生かしたストーリー表現を手に入れたのだ。

まだストーリの先、いつものFEのように悪竜を倒すのかトラキアのように人間戦争になるのか、は分からないけどゲームの節々から作り込みが伝わってきて期待大である。つまるところついにストーリーに期待できるぞということだ。

キャラクター間のコミュニケーション

FEというと歯ごたえのある難易度パーマネントデス、そしてそれらの要素を盛り上げる魅力的な登場人物という評価であった。

古くは、話すコマンドによる会話とボスとの掛け合い、支援システム以後は支援レベル毎の仲間内での会話。このコミュニケーションスタイルは代を重ねる毎にキャラクターを掘り下げる方向へ発展していった。ただ、if(Echoesやっていない)あたりになると、コミュニケーション有りきの幕間パートとなっており、王道シリアスストーリーとその幕間が乖離していた。例えばifではストーリーでどんな衝撃的な展開があっても(次元の間という設定の)拠点平和のものであり、仲間達も遊んだ風呂を楽しんだりしており呑気なものであった(個人的にこのマイキャッスルおよび子供世代による外伝というフォーマットは失敗していたと思う)。

まりストーリー展開に対してキャラクターコミュニケーションの側面が機能不全を起こしていた。

だがしかし本作では学園という箱庭を極めて精密に作り上げることで、この不整合完璧に解消したように感じる。主人公クラス担任であり、仲間は生徒や同僚である。彼らが週末の時間を各々好きなように過ごしているのは当然であり、話をしたり、お茶に誘うのも普通の学園生活で不自然さはない。例えばある食いしん坊筋肉バカ食堂や訓練場におり、動物好きで信仰にすがる少女は厩舎や聖堂で見かける(どのクラスを選んだのかバレバレの例)。キャラクター自由に動ける空間を用意したことキャラクターの掘り下げの面で素晴らしい決断だと思う。

存在感が増した世界

個人的ハードウェアの性能向上により一番恩恵を受けた部分は世界観だと思う。今までFESLGパートがメインで、章の合間にストーリーが挟まるという感覚であった。魅力的なキャラクター達による群像劇というストーリー一定面白さはあったのだが、やはり世界は語られるものであり読むものであった。

しかし、学園という箱庭世界を用意し、プレイヤー自らその世界の要素へインタラクションをすることで、世界観に対する理解をぐんと深めることができるようになった。例えば今まで設定資料メニューからただ読むだけであったが、本作では書庫まで足を運んでプレイヤーの分身が本を手に取る必要がある。例えば学園の様々なところで生徒や先生達が己が時間を過ごしているのを近くから遠くから眺め、話しかけることができる。世界観への没入度の深化により、魅力的なキャラクター達とストーリーの間を埋めることに成功したのが一番の改善点だと感じている。

実はこの路線はifのマイキャッスルですでにチャレンジされていた。しかハードの制約があり中途半端ものになってしまっていた(自室に招くとか恥ずかしいしハラスメントだし…)。学園というしっかりとストーリー裏付けされた舞台を与え、ハードウェアの性能を生かしてリッチな箱庭体験を用意する。それができて初めてストーリーキャラクターの両輪が回り始めたのだ。

世界観を補強する格調高い語彙

共同開発コーエーの力かは分からないが、本作はとにかくテキストの語彙が格調高い。貴女、貴君などいわゆる古風(田舎風やロココ風の風)な言葉遣いではなく、本当に古い言い回しを多用する。三十年近く生きてきてそれなりに言葉を知っているつもりだったが「疾(と)く」はフルボイスで読まれるまで分からなかった。また言葉の使い分けも見事で、例えば三人の学級長だと歴史ある帝国の次期皇帝である皇女はそれはそれは帝王学を納めた口調であり、騎士の国の次期国王は力強く青年らしいが高潔言葉遣いで、つかみ所のない同盟連邦嫡子はくだけた話ぶりである。(歴史ゲームとか昔の小説しかないような単語や読みが多くて、声優さん大変だったんだろうなーって思った。)

この確かな語彙に裏付けされた会話は、普段テキスト速度をノーウェイにしてばしばし読み飛ばす自分も、つい自動送りで全部聞いてしまう魅力がある。

まり

いまのところ全てのピースが完全に合致しているFEだと感じている。気になる点としては釣り用の餌が全然手に入らないところ。散策する毎に駆けずり回って餌を集めている。釣りがしたいよ。

お気に入りキャラクターは、鼻持ちならない貴族で行動言動すべてが面白い愛されキャラローレンツくん(ウォッチ対象)と青い長髪を持ちペガサスナイトまったなしの薄幸少女マリアンヌ(推し)です。

2019-06-25

[]谷川ニコ「ちょく!」

主人公チビ二次元オタク美少年

ヒロインは無表情クール黒髪ロング美少女

ヒロイン主人公一目惚れするところからはじまる

ヒロイン主人公がかわいすぎてすぐ鼻血だす

主人公ヒロイン最初うざがるけど途中から好きになる

わたもてのプロトタイプになったであろうマンガ

ただ主人公美少年ってとこで、いくら陰キャ二次元オタク要素があっても所詮・・・みたいな気持ちなってしまって、

いまいち面白くなかった

ヒロインとの関係性で二次元オタクってのが強くでてくることもほとんどなかったし

突っ走る系ヒロインとそれにふりまわされる主人公ってだけでもよかった気がする

下ネタ割と多め

チャゲアス原作作画ケンカしたってこれだったのか

今のわたもての群像劇ちっくな細かい描写はない

当たり前だけど

1回読めばもういいかなって感じ

[]プラネットウィズ見始めた 今4話終わった

同時に出てたマンガがどうも読む気になれなくてアニメ本編も見るきになれなかったけど、

ふと見始めたら面白い

群像劇っぽさ、日常っぽさ、バトル、テンプレ展開、テンプレ脱却とあってテンポもよくて今んとこ飽きない

あとたまに出てくるさみだれスピリットサークルのコのフィギュアタマランチ会長

ついにさみだれアニメ化か、と

所長が戦国妖狐あいつに見える

これが売れればさみだれスピリットサークルアニメ化いけるんだろうけど、やっぱり1回みて満足するタイプアニメって、

日本アニメ業界円盤商法と相性悪すぎるよなあ・・・

ピンクツインテのコがかわいい

猫があずまんが大王ちよ父に見える

まあ原作不足の中から水上悟志をひっぱってきてオリジナルアニメをやったって事実だけで、

もうこっちとしては愛情やらなんやらを感じまくってしまってしょーがないんだけどね

さーて続きみるか

2019-06-17

anond:20190607232857

ロボットものというか少年兵主人公だとだいたいそうじゃないの。

子供を矢面に立たせざるを得ない大人葛藤みたいな群像劇

ファフナーとかユニコーンとか。

2019-06-16

anond:20190616233517

だいたい「困っている人たちのところに現れて最後事件解決するタイプ」「主人公を見本として周囲の人間たちが成長していくタイプ」「次々に敵が現れて彼らがいかにして最強の主人公を倒そうとするのか(そして返り討ちにあうか)を描くタイプ」がある。

最初のは時代劇とかでよくあるやつ。

真ん中のは教師ものとか群像劇とか。

最後のは「ああ播磨灘」。

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