1は観たことあった
はてブとか増田とかでもときどきその界隈がもめてるとか許容する派絶対許せない派とかの戦いが垣間見えていたけどぼんやりとしか全貌がわからなかったのが
最近配信限定の話まで観てやっとなるほどそういう論点でもめてたのか~ということがわかってスッキリした
前作絶対主義対今作もすごくいいぞ派の問題とキャスト問題、あと今作のみにおけるカップリング闘争、
それから後から全部まとめて見た身としてはかなり緻密に描かれている作品だと思ったが
リアルタイムで見ていたら突然設定が変わったんだろうとか方向転換かなとか受け取られるような要素も結構あるにはあってそこのところの論争と
それぞれ全然違う視点でもめてるかつ感情がつのりまくって一緒くたにしているんだな~ってことがわかったんだけどそんなことより
戸次重幸がメインと呼べる役柄で動き回ってしっかり描写されるようなキャラクターを演じていることに驚いた というかそれを今更知って観てみようと思った
元々の大ファンはもとよりナックス普通に好きだったけどメンバーの中ではまあまあかなくらいの立ち位置のファンも巻き込んで、
かつ新しい若いファン層も獲得してることがtwitterなんかで結構な数可視化されたりしてびっくりしてるしなんか嬉しい
cueが割と好きな一道民としてこれまでも普通には好きだったけどナックスの中では舞台以外ではまだ当たり役がないような気がしていて(全部見たわけではないけど)、
ちょっとアニメっぽい動作が多くてリアルな世界にはあまりはまらない感じがするな~と個人的に思っていたのが
このドラマではそのコミカルな感じと繊細な部分もきちんと演じていくそのギャップのメリハリが
全体の演出や世界観にぴったりはまっていて他のキャラクターからも浮かないしわりとこれは誰が見ても当たり役だったのでは?という気がして
自分はこの人より年下だけど長年ローカルで見てきた人間としてはもうなぜだかあの事務所の面々に対してはその活躍を親のような目で見てしまっていて
昼のセント酒もよかったけどあれほとんど一人芝居みたいだったしこんな入り組んだ群像劇で
こんなにきれいに丁寧に撮ってもらってよかったねえいい役もらったねえみたいな「再発見」的な謎の感慨がすごくて