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2024-05-16

anond:20240516183911

なんでそんな死と隣り合わせなドラマばかりやねん

3大 日本ドラマでいらない演出

簡単に殺せるのに悠長にしゃべって主人公に逆転される演出

直接会って話したいと言った後に殺される演出

あと一つは

anond:20240516150257

ローランド系列の店はいち早くホストの生配信を取り入れてて去年は年間一人で投げ銭5億とか集めててマジで時代変わったなって感じしたわ

ローランドYoutubeチャンネルでもドラマ仕立てのホスクラ物語やってるし

最近大手中堅で本気のところはどこも元テレマン入れてドラマ仕立てのホスクラ物語

人気ホストの生配信の二本立てで集客と集金を加速させてる

普通に人気チャンネルだと動画10再生くらいコンスタントに回ってるからすごいよ

anond:20240516144645

ホスト増田だけど

ホストタレント地上波に出てきて「ホスト文化」が一般に周知されたのはやっぱり無視できない

サラ金地上波CM打つようになって自己破産件数が爆増したのと同じ

サラ金だって地上波に出てくる前から存在したんだけど、みんな知らなかったから借りなかった

でも地上波に出てきてそういう文化があることが知らしめられた結果、これまでは客になりえたけどならなかった層にも浸透した

同じことがホストでも起きただけ

潜在的ホスト顧客になりえる女性は昔からいっぱいいたけど、ホスト文化が目に入ってなかった

もしくはドラマとかでは悪役としてしか扱われてなかった

城咲仁あたりでホスト文化地上波おもしろおかしく取り上げるようになって、印象がカジュアルに変わって一般層がホスクラに通うようになった

最近ちょっと毛色がかわってきてて、YoutubeTiktokホスト文化ドラマ仕立てやタレント的に積極的に発信するようになってて

それを見た若い子がどんどん客として入ってきてる

2024-05-15

漫画家という収益構造理不尽

 漫画家の「儲け」にまつわる話には、ふたつの矛盾するように見えるストーリーがある。

 世間一般の思う、一度当たれば「印税」でガッポガポというイメージ

 一方で、例えば「バクマン」に描かれる、(いちおう)漫画家自身表現によると「連載が終われば数年で貯金も尽きる」という話。

 どちらが間違っていて、どちらが正しいのか? というのは誰しも思う疑問。

 しかし深掘りして考えてみると、これは「どっちも正しい」。だからこそ、漫画家って商売は他にない特殊営業形態なんだとわかる。

 

 ※以下では、漫画家業のもっとも「売れる」形態として「週刊連載漫画」に限った話を考える。

 

原稿料印税

 漫画家収入についてざっくりまとめる。

 まずほとんどの漫画家雑誌に連載するという形で基本的収入を得ている。

 その原稿料掲載料)がだいたい1Pあたり数千円〜数万円。

 ここではわかりやすく、1万円とする。

 すると、1万円×毎週20P×月4本で、月収は約80万円(100万円弱)くらいが一般的な週刊連載漫画家の最低収入相場と言える。

 

 一方で、単行本が売れると1冊あたり10%の印税収入がある。

 ジャンプコミックス場合約40円。連載が続けば年に約5冊出るわけだから、例えば単巻10万部売れていたら2000万円の収入になる計算だ。

 もちろんこれは税金等を一切考慮していない売上高であり、これだけの額になれば実際には半分程度持っていかれるだろう。それでも、なかなかの高収入に見える。

 

スタジオ制という自転車操業

 しか問題は、これだけ大きな売り上げが見込める週刊連載漫画には、実際にはスタジオ制作というコストのかかるシステム必要なことだ。

 最低限度で考えても、アシスタントを4人雇えばその人件費だけで40万は下らないだろう。さらに、それだけの人数で描くと、多くの場合自宅作業ではなく別途仕事場を借りる必要もある。

 まあこのあたりは人により原稿料スタッフ給料もさまざまなので一概に言えないのだが、一般論として原稿料の高いベテランほど、大きなスタジオ技術の熟れた固定メンバーを確保して経費も大きくなる傾向がある。

 そんなこんなで、よく言われるのは、原稿料はこれらの諸経費だけで全部消えてしまうという話。

 

 つまり雑誌掲載だけではプラマイゼロという話だ。

 増田にも漫画を描いた経験があるが、20Pの原稿を1週間(弱)で仕上げるというのは信じられないような過酷作業であり、アシスタント制をなくしては、現代商業誌に載っている平均的なレベル漫画を毎週仕上げるなんてことは、作家の「画力」がどれだけあろうとほぼ不可能に近い。

 商業漫画クオリティというものは、この自転車操業のほぼ利益0のシステム必須であるということはよく覚えておきたい。

 

単行本はどれだけ売れているのか

 一方で、出版冬の時代といわれる昨今、単行本はどれだけ売れているのだろう。

 実は、漫画雑誌の中でも押しも押されもせぬ発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」と言えども、信じられないような低い数字も珍しくない。

 「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」の華々しい数字メディアに踊るので勘違いしがちだが、ジャンプ連載漫画ほとんどは単巻10万部も売れていない。

 例えば、最近アニメ化もした「アンデッドアンラック」や「夜桜さんちの大作戦」(どちらも20巻を越える長期連載)でやっと10万部前後だ(総発行部数を巻数で割って大まかに計算)。

 ものすごいものになると、大人漫画磯部磯兵衛物語」の作者・仲間りょう次回作高校生家族」は、ネット上ではちらほら好意的感想散見されたものの、実は売り上げは単巻1万部以下(計測不可)で打ち切りとなってしまった。増田も好きだったのでショックを隠しきれない。ドラマ絶対いけると思たのに!!!!!

 閑話休題そもそも、「磯部磯兵衛」も単巻ではやっと30万部売れたくらいだ。「斉木楠雄の災難」も同レベルギャグ漫画はヒット作でももともとそんなものだということも注意しておきたい。

 

 上でも計算したように、10万部売れてやっと年収2000万、税金が多く引かれることを考えると、サラリーマンならそれなりに良い会社に勤めているというレベルだが、長くても数年で終わってしま印税収入であることを考えると、はっきり言って少ない。これが一桁上がると一気に数億円になって生涯年収というクラスになるが、そういう「上がり」の漫画家は本当に一握りなのだ

 

連載がなければスタジオが立ちいかない、印税がなければ儲けが出ないの生むレバレッジ

 原稿料スタジオ維持費で消える。「もうけ」は単行本売り上げ次第。この二重構造が生むのは、株の売買でいうレバレッジの危うさだ

 株のレバレッジ買いというのは、簡単に言うと「株価が上がった時は2倍儲かるが、下がった時は2倍損する」ような信用買いを言う。らしい。増田素人なのでそこら辺は聞き流していただきたい。比喩なので。

 漫画家場合ある意味でなお悪い。連載があるときは、定期収入スタジオを維持しつつ、漫画が当たれば大きなもうけがザクザク入るが、当たらなければそれなり。連載がなくなるとスタジオの維持費を賄う原稿料もない上に、普通は昔の単行本もそこまで売れ続けないので、ただ金が減るばかり。

 当たらない漫画を描くということは、その連載中の儲けが少ないだけでなく、連載を終わらせることのリスクも同時に上げてしまうのだ。

 当たらない漫画ほど、原稿料の維持のためにしがみつきたくなるという負のインセンティブが働くのである

 

 こうした不思議構造は、漫画家作品を当てて印税収入で儲けを出すという「作家」の側面を持ちながら、スタジオを抱えて自転車操業で日々口に糊するという「中小企業経営」を求められるという二面性を持つ仕事であることに起因する。

 本来トキワ壮くらいの時代漫画家は、前者の性質しか持たなかった。小説家や他のフリーランスアーティスト業と何も変わらない「作家業」であった。

 しかし、彼らが売れていくにつれ、漫画産業が盛んになるにつれ、漫画家は「作家」ではいられなくなって来た。

 当たれば天国、外れてもまあまあの貧乏暮らしという気楽な稼業でなくなった漫画は、作家としての挑戦に誘うものよりも、日々の仕事キッチリキッチリで稼ぐ真面目な仕事という側面が大きくなってきてしまった。それでいて、やはり作家自身成功の如何は、印税収入という儚い夢だけに支えられているのだ。

 たまに当たりはあるけども、当たったところでそれはそれだけ、次の事業拡大には繋がらないビジネスなんて、他にあるのだろうか? 

 

 こうした漫画家業の二重性は、もしかすると将来の漫画産業に負の影響をもたらすかも知れない。あるいは、既に?

 

最後に:週刊連載漫画家以外は?

 週刊連載をしないと、ここまでのスタジオワークは必要ない場合がある。

 とは言え、多くのメジャー月刊誌を見ている限り、やはりある程度売れる作品は週刊漫画と同じスタジオワークとクオリティ商品価値を保っている例が多いと感じる。

 さらに、やはり週刊連載漫画漫画界におけるある種の花形である

 「鬼滅」「呪術」の例に漏れず、誰でも知ってる大ヒット作というものは週刊連載作品が多い。

 これは作品の展開が早いこと、露出が多くなり話題にあがりやすことなどが理由としてはあるだろう。

 ジャンプ連載作品というブランドがまだまだ強いとも言える。しかし、それでも上で述べたように、大半は10万部も売れない自転車操業なのが現実である

 逆に言うと、この状況を変えれば、週刊連載という危うい綱渡りに賭けなくても良いのかも知れない。

 現代ネット社会である作品を世に出す、露出させることについては技術恩恵がさまざまに得られる時代である

 

 漫画産業がこれから時代も伸びていくかどうかは、こういった状況をうまく利用して、漫画家という「稼ぎ方」をどれだけ変えていけるのかにかかっているのかも知れない。

友達の娘に告白されて「頭のいい子好きだよ」って答えておいた

これで東大に行けたらドラマだけど

普通に高卒就職だった

2日ほど頑張ってお勉強したらしい

花ざかりの君たちへアニメ化かー

何故かドラマ2回やったのにアニメはやってなかったな

窓辺で着替えてたら性別バレたってオチは正直間抜けすぎんよ~

anond:20240515171342

セリフ忘れて数秒無音があっても演劇ならその後の身振り手振りアドリブでどうにか乗り切れたりするじゃん。

映画ドラマだとアドリブの方が良かったかNGなのに採用されたり

アニメ声優は顔や口の動きが決まっててキャラ口パクしてるのに無言だと即NGやり直しになっちゃうからじゃない?

なんで声優って台本覚えないの?

映画俳優でも、舞台役者でも、ドラマ俳優でも、みんな台本覚えて演技に挑んでると思うんだけど

なんで声優って演技本番でも台本を読み上げてるの?

覚えられないの?

トム・クルーズなんか重度の学習障害あるのに台本は覚えてるよ?

大昔、キム=タクがハウルアフレコ現場台本持たずに来て最後まで演じ切って帰ったのを

とんでもない武勇伝みたいに語られてたけど、舞台に出てるような役者普通はそうするもんじゃないの?

なんで声優台本が覚えられないの?覚える気がないの?

ビデオデッキBDプレイヤー)の操作死ぬほど嫌い

なんでこんなことを私がしなきゃいけないの?って怒りを通り越して悲しくなってくる

メーカーわけわかんない独自システムだしボタン押しても反応は遅いしそのリモコンもクソだし

torneは画面推移がスムースからまだ許容できた

最近ドラマアニメアマプラで済ますようになってしまった

今の若者って韓国好きが多いような印象があるけど

正直自分年代では好きになる要素がほとんどない情報ばかり溢れている国だったのだがドラマアイドルの影響なんだろうか。

もしくは「若者韓国好き」ってメディアステマしてるのか。

2024-05-14

虎に翼で描かれている女性馬鹿っぽいのが本当に見てて辛い

なんか馬鹿ぽいんですよね。

必死に男に食って掛かるキャンキャン吠えるチワワ」みたいな描かれ方されているじゃないですか。

もっと自分をしっかりと持ったキャラにして欲しい。

なんか全体的に「男に馬鹿にされるのが我慢ならない女」みたいになってるじゃないですか。

それって結局はこの人達の頭も男中心に動いてるってことになるでしょ?

なんかこれじゃまるで「男に認めてもらいたくて必死に男に自分凄さアピールしてる男に褒めてもらいたガール」じゃないですか?

それを男女平等の旗頭みたいに描いてるのが本当に気持ち悪い。

そもそも男女は最初から平等なんだけど?男だから偉いとか勘違いしてるアホはハナから相手にしてないんだよなあ」みたいな飄々としたキャラには出来なかったんですかね?

まあそもそも多くのフェミニスト自体がそういう「最初から平等じゃん?なんで差があると思ってるん?馬鹿?」みたいな態度を取れてないんですよね。

心の何処かで「結局は男のほうが上。その男平等存在として認めてもらいたい」みたいな奴隷根性じみた物を持っているというか。

結局のところある主の前例踏襲主義的な権威主義に陥っていて「今世の中で権威を持ってる男から、女に権威を譲ってもらいたい。もしくは奪いたい」みたいな、感覚があるっていうか、なんでか知らないけど志のレベルから自分たちが下にいるかのような感覚からスタートしてる。

それって違うよね?

「男女に差なんてないですよね?」をまず下地にして、そこから「なのになんで男だけ優遇されてるんですか?」と「女だけ優遇してる界隈もおかしいですよ?」を同時に繰り出していくのが本当のフェミニズムでしょ。

それが出来てない。

まあ20正規の頃は社会の中において男の権力が圧倒的すぎたから、いきなりプラマイゼロからスタートしようとしたら空回りすることも多かったんだろうけど、今はもう十分ベースプラマイゼロから始めれるだけの状況になってきてない?

それなのにいつまでも社会の中心である男をなんとかなだめすかすか革命を起こして権利簒奪するんだ」みたいなノリでいるのが疑問すぎるんですよね。

結果として虎に翼のフェミニズム感が現代におけるフェミニズム感にピッタリ噛み合っているのは分かるんだけど、その現代における主要なフェミニズム感がそもそも負け犬根性過ぎてよくないんじゃねーかと。

ドラマの中ぐらい「負け犬の遠吠えを繰り返すことを勇敢だと考えるフェミニスト」みたいなのを辞めませんか?

「虎に翼」当時から女性危険業務をやらないと批判されてきた

戦争負担をしてないとも批判されてきた。

それで女性団体がやったのが戦争協力で、女性徴兵は言わなかったわけ。

今のフェミニスト団体NHK歴史捏造ドラマを称賛し、全く同じ道を歩もうとしている。

アメリカの一軍女子ルール怖すぎだろ

ドラマにするにあたって現実デフォルメして大袈裟にしてるんだろうなとは思うけど怖すぎる。

ところで「女のルール」のところ、「ルールフェミニズム」って言ってるように聴こえるんだけど気のせい?


アメリカの1軍女子ルールあなたは守れる? | ミーン・ガールズ | Netflix Japan

https://youtu.be/ElokBj4-pCQ

何を書いたらいいのかわからない人は何を書いたらいいのかという話

使ったことがないのならまずはオズボーンのチェックリストを使おう。


手っ取り早く例を挙げる。

あなた脳内でいつもあなたを励ましてくれるかわいい女の子の魅力を書きたいとしよう。


1. 転用してみる

かわいい女の子さらに魅力が追加されるとしたら、どんな属性があるか考えてみよう。

元々想像していたのが黒髪巨乳運動神経が鈍い料理上手な女の子だったとする。

ここにさらに他に得意なモノやコトがあるとしたら何があるか考えてみるといいかもしれない。狙撃とか。読経とか。


2. 適合・応用してみる

料理好きのかわいい黒髪女子匹敵する魅力のあるモノは他に何かないだろうか?

猫でも、平行四辺形でも、水死体でもなんでもいい。

かわいい料理上手な黒髪女子に対抗意識を燃やす平行四辺形水死体存在したら、何が起こるだろうか?


3. 変更してみる

黒髪巨乳運動神経が鈍い料理上手な男の子を登場させてみるとどうだろうか。

ライバル男の娘パターン面白いかもしれない。


4. 拡大してみる

ネタを壮大にしてみよう。

死神が宿る漆黒の髪をなびかせ、アカシックレコードを秘めた乳房を持ち、家の外に一歩も出たことはないがその腕が生み出す料理建物を土台から吹き飛ばすことができる宇宙一美少女の話にしてみたらどうだろう。


5. 縮小してみる

逆に控えめにしてみよう。

茶色っぽい黒髪が特徴で、やや胸が大きいことを気にしていて運動はすこし苦手だが料理人の父を持っていて料理上手になりたい女の子である

なんだか急にリアリティが生まれて、これはこれでなんだか物語性を感じないだろうか。


6. 代用してみる

元ネタを直接書かない、登場しないとしたら誰が代わりになるだろうか。

例として「黒髪巨乳運動神経が鈍い料理上手な女の子」に恋する人物、例えば前頭三枚目になりたくて異世界から来た不死鳥の甥がいたら、どのような主人公になれるだろう?


7. 再配置してみる

属性シャッフルしてみよう。

例えば、巨大料理を作りたくて市民運動をしている乳牛大好きな色黒の女の子がいたらどんな物語が生まれるだろうか?


8. 逆転してみる

金髪で低身長運動神経がいい料理下手な男の子を登場させたらどんなシナジーが生まれるだろうか?


9. 結合してみる

いままで挙げたアイデアを合体させてみよう。

例えば、黒髪で低身長平行四辺形の猫が市民運動を展開する前頭三枚目の乳牛に恋をしてアカシックレコード水死体料理する話があったとしたら、それはどのようにドラマチックにできるだろう?


いかがだろうか。

黒髪巨乳運動神経が鈍い料理上手な女の子」という例から少し極端なアイデアを作り出してみたが、ありふれたフレームワークオズボーンのチェックリスト)を使うだけでも恐ろしいほどにたくさんのアイデアを作り出せることがわかっていただけたと思う。

ここまで極端でなくても、身近なもの上記のように捻るだけでいくらでも書きたいものが生まれると思う。


あなたが仮に政治に興味があるとしたら、自民党党首が仮にアメリカまれブロンド美女だったらどうなるか、考えてみてもいいだろう。

野球なら、横浜ベイスターズ異世界魔導ギルド球団に、読売ジャイアンツ異世界冒険者ギルド球団に置き換えたらどのような選手構成に置換できるだろう。

もっと身近なもの、例えばXとInstagramTiktokが巨大大陸だとしたら、それぞれどんな民族が住んでいて、どのような文化形成しているだろうか。

思い返してみれば、上記のような「少し違う」何かを混ぜたフィクション作品はたくさんあると思う。


他にも似たようなアイデアを生み出すためのフレームワークはたくさんあるので探してみてほしい。


最後大事なこととして、ネタかぶりを恐れないでほしい。

時代はつねに進み、移り変わっているので、新鮮さやなつかしさも同じように少しずつ移り変わっている。

凡庸なのではないか」「突飛すぎるのではないか」などと思わず貪欲アイデアに変換してみてはいかがだろうか。

ブルアカアニメ愚痴

重厚人間ドラマとかっこいいガンアクションをブルアカアニメに求めてた自分としては、今回のアニメ自分の中でかなり低評価下してるんだけど、まわりが賞賛してるの見てて自分感性とか自分がブルアカアニメに求めている物とかが間違ってるんじゃないかって、どうせ自分が求めているものってブルアカファンの多くは求めてないんだろうって気分病んでる

人間ドラマで見ても、今んところ感情移入できるキャラ誰もいないし肝心の先生はお粗末

ガンアクションは目を当てられるものじゃないし、仮に作画動いたとしてもだいたい敵前に突っ込んでフィジカル解決で銃持ってる意味がない

アクションはおろか銃器考証すら大幅に間違えてる

まり作品を叩き棒にするやり方好きじゃないけど、自分が求めている点で満足できる作品としてリコリコとかガンゲイルとかが完成度めちゃくちゃ高かったので、ブルアカアニメアニプレックスに作って欲しかったよ……

2024-05-13

家族ゲーム

昭和59年に大ヒットしたドラマ

この時点で家族なんて単位はもはや存在しない事は自明なのにな

こどおじは親の面倒を見ているから褒めて欲しいだけなんやな(実際はなにもやっていないのに)

AV女優仕事女優が奪うようになる

最近映画ドラマではセックスシーンが非常に多く女優になるためにはAV女優並みの覚悟必要となる。一度出してしまえば怖くないのでどんどん脱ぐ。そしてAV女優はいなくなる。

いつまでオタク声優神格化してんの?

テレビ声優が出るとアナウンサーとか芸人が腫れ物に触れるような喋り方で接してるけど(声優と話す中川翔子みたいな感じ)、これって声優に対して芸能人が少しでも無礼な態度を取るとオタクが大激怒してSNS大炎上させるからだよね。

でも声優仕事の幅を広げたいのに芸能人が気軽に絡めないと面倒臭いと思われるからオタク声優仕事制限させてるって気付いてるのかな。

声優ってインタビューとかフリートーク聞いてると別にアニメに拘ってるわけじゃなくて舞台やったりドラマ出たりアニメ声優以外の仕事も幅広くやっていこうとしてるのに、

オタクは「アニメキャラ声優様」としか見てないか声優アニメ以外の仕事に興味無い。

そのくせ、テレビとか大衆メディアに出ると「私はこの声優に詳しいのに何も知らない芸能人は気安く話しかけるな!」みたいに目を光らせてる。

芸人有吉ラジオ声優と絡むとオタクがうるさいから絡みずらいって愚痴ってたな。

声優でも宮野真守木村昴のような芸人顔負けにリアクション取れる人もいるけど、他の声優はそこまで出来ないか必然的に周りがイジって面白くしなきゃいけないのにそれやるとオタクがキレるからどうしようもない。

もう少し寛容に見れないもんかね

今更だが、ポリコレってか発情至上主義じゃね?アメリカ

恋愛要素アンチかもしれねぇ

物語を読む、聞く、観る上で、たびたび「今は恋愛の話いらねえよな?」って思うことがある。

恋愛主軸の話ならまだしも、「コッチは複雑な謎を解いてんだよ!」とか、「ホラー味わってんだよ!」っていう時に、恋愛要素をぶち込まれると、ノイズしか思えないし、萎える。これは日本漫画でもよく感じる。

もちろん、恋愛感情関係を元にした複雑なストーリーというのもある。この場合は、ストーリーと合わさっているからそこまで気にならない。

問題は、「全く関係ない恋愛を、主軸ストーリー差し置いてねじ込んでくる」ことでノイズが発生している場合だ。

特に、「今それしてる場合か?」みたいな時にねじまれ恋愛不快さと言ったらない。

ハリウッド映画ってそういうところあるよね

なんか、男女が危機を脱して、息を荒げながら見つめ合っていたと思ったら急に濃厚なキスからベッドシーン!みたいな流れ。映画で稀によくある。

「は!?いつそんな関係になった!?今そんな空気だった!?」って混乱する。

みたくもないヌッチョヌチョの絡みシーンを見せられる。

アクション映画だと聞いていたのに。これはもう完全に不要発情シーンのねじ込みだろ。

そしてポリコレへーー

別に、誰が誰を好きでも良い。どんな性的嗜好しててもいい。

でもさ、それわざわざ、今、作品内で描写する必要あった?

これは昔からアベンジャーズ内で誰と誰が付き合っただのバットマンの嫁が誰だのスパイダーマンヒロインは誰かだの、そういうところでも若干思っていた。つかお前ら発情しすぎなんだよ。

いや、人間なんだ、発情することは仕方ない。

でも、それを、作品内で描く必要ないだろ。

存在するから描くべき!ってんなら、もう食事シーン全てから風呂ムダ毛処理するシーン、トイレでの排泄シーンまで描けよ。いや見たくないけど。

「実は敵のヴィランと禁断の恋を……」とか「恋人からこそのタッグ技!」みたいなのだったらまだ分からんでもない。ストーリーの根幹に関わる部分だから

でも、「ヒーローには恋人がいますゲイです!ハッピー♡」って、ストーリーに何の影響も齎さない、マジでそれだけの話であれば、わざわざ描く必要はない。というかその恋人キャラは何のために存在してるの?

いや、そもそも恋愛って必要

今までの話でも、別に恋愛なんていらなかったじゃん。まぁ、もしかたらこキャラとこのキャラって……!?みたいなのを想像する、そのくらいの余地があってもいいとは思うけど、そもそも要らなかったんだよ。

提案

不要発情を止めよう。恋愛ものは、恋愛ドラマ恋愛映画でやろう。それでよくね?

てかさ、(異性間同性間のいずれであっても)ぬっちょぬちょキスなどの性描写を、アクション観たい観客に見せることのどこがポリティカルにコレクトネスなんだ?

インティマシーコーディネーター入れている作品って、要はポルノでしょ

一般向けドラマ性的なシーンを入れるための言い訳に思える。

もしくは、インティマシーコーディネーター入れればポルノも高尚な作品にすることができるというロンダリングの手口という感じがする。

そう思うのは、日本はまだまだ成熟した社会ではないから。

インティマシーコーディネーターを入れさえすればいいんでしょと彼らを利用する日本のろくでもない映画ドラマ産業が透けて見えてくる。

アメリカ成熟しているかインティマシーコーディネーター入れた作品は良いと思う。

映画OUT」の感想 ネットフリックスで公開中

俺は割と原作漫画版が好きで買って読んでたんだけど、正直不満の方が多い。

SNSでは割と好評な意見が多くて今年ベストみたいな人もいてびっくりした。

 

1.品川ヒロシ節がウザい

主人公「って、かわいいのかよ!」

主人公「こんなに口が悪いのにかわいいのかよ!」

これを現実存在する人間が口に出して言うのに違和感しかない。

品川ヒロシ過去映画でも頻出するコント文法というかなんというか。

A「なんかこいつキムチ臭くね?」

B「キムチ持ってるからだよ!」

A「っていうか焼肉臭くね?」

B「焼肉屋でバイトしてるからだよ!」

A「何、焼肉キムチでいい感じの定食になってんだよ!」

こういう寒いコント風のやり取りをいきなり入れてくるので、何この場面?ってなりがち。

 

2.終わらせ方が紋切り型すぎる

今回の話は漫画第一章にあたる「爆羅漢」編を映画化したものなんだけど、

元々の話は、敵対グループの爆羅漢とのタイマン3本勝負で決着がつく。

両方のグループメンバーは見守る中、タイマンを行うことで

主人公総長丹沢の"ヤバさ"を周囲のメンバーが思い知るという構図になっていたが

映画版では相手側のアジト主人公組が乗り込み、

乱闘→乗り込んだ先でバラバラになってタイマンという形に変更されている。

これはクローズ1、2もそうだったし、ハイローもそうだったし、東リベもそうだったし、

昨今流行したあらゆるヤンキー漫画が大乱闘バラバラタイマンの構図になっており

元々の流れを変更してこっちにしちゃうのかーと残念な気持ちになった。

 

3.アクションシーンは概ね良い

うーん、これは当ててませんねぇって一目見てわかるシーンがちょちょいと出てくるのは気になったが

パッと見て頑張ってるな!って思えるアクションシーンが多いのは品川作品のいい所だと思う。

ちゃんとバエるように戦う場所も工夫されているし、こういったカジュアル近接アクションを撮らせたら

日本でも有数の監督と言えなくもないかもしれない。

実際頑張ってる監督はいっぱいいるんだけど、予算ついてアイドルも入れてこれやれるのは割と貴重。

 

4.ラップダサい

暴走族メンバーラップで紹介するパートがあるんだけど、マジでダサい

びっくりするくらいダサいから本当に一回見てみてほしい。

これに比べるとさすがにLDHが主導してただけあってハイアンドローの各チームのテーマ曲はかっこよかった。

 

あと、東リベのマイキー激似チビ金髪で長髪で喧嘩ゲキ強いけど飄々としてる総長が出てくるんだけど、

これってまぁ特攻の拓マー坊時代から系譜ではあるんだけども。

やっぱ演技させるとドラマ池袋ウエストゲートパーク窪塚洋介キング”風”でしかないなぁと思わされる。

 

総合して頑張ってつけて60点くらいの映画だったなぁって感じ。

2024-05-12

anond:20240512163038

2500万部「パタリロ花とゆめ国王男性テレビアニメ化、劇場アニメ化舞台実写映画

2160万部「動物のお医者さん花とゆめ獣医学部学生男性テレビドラマ

1800万部「赤ちゃんと僕花とゆめ長男テレビアニメ

1800万部「あさきゆめみしmini光源氏

1700万部「夏目友人帳LaLa ※15~17才少年テレビアニメ化(7期)、劇場アニメ化(2作)

1200万部「BANANA FISH別冊少女コミックイケメン天才不良少年テレビアニメ化、舞台

1100万部「っポイ!LaLa男子中学生テレビドラマ

1000万部「天使禁猟区花とゆめ高校生少年ドラマCDOVA

800万部「八雲立つLaLa美少年教員志望男子大学生ドラマCDOVA

800万部「エロイカより愛をこめて月刊プリンセス男色美術窃盗犯、男性

610万部「となりの怪物くんデザート男子高校生テレビアニメ化、実写映画

600万部「僕は妹に恋をする少女コミックOVA化、ドラマ化、実写映画

500万部「学園ベビーシッターズLaLa少年テレビアニメ

500万部「エイリアン通りLaLa美少年

500万部「風と木の詩」 週刊少女コミックBLOVA

400万部「ここはグリーン・ウッド花とゆめ男子高校生OVA化、テレビドラマ

350万部「オトメン別冊花とゆめ男子高校生テレビドラマ

300万部「日出処の天子LaLa聖徳太子

300万部「闇の末裔花とゆめ死神男/テレビアニメ

200万部「恋に無駄口」花とゆめ男子高校生テレビドラマ

180万部「消えた初恋別冊マーガレット男子高校生テレビドラマ

150万部「3D彼女デザート高校生男子テレビアニメ

 

 

1800万部「ミステリと言う勿れ」月刊フラワーズ男子大学生テレビドラマ化、実写映画

1200万部「X-エックス-」 月刊ASUKA男子高校生テレビアニメ化、劇場アニメ化ラジオドラマ

anond:20240512200706

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(その三)


普通

アオイシロ

和風伝奇ジャンル女の子同士の恋愛表現する、アカイイトと同じ世界観ノベルゲーム

今作では主人公小山内梢子が剣道の有段者ということもあり、バトルよりのエピソードが多めになっている。

衒学趣向の文章がかなり多く、ラスボスと戦っている最中ですら、語源歴史解釈小ネタが挟まるので徹底した味合いだった。

対して恋愛パートの文量はあっさりめなので、前作との比較で好みが分かれてしま作品だった。


嘘からはじまる

嘘と恋愛テーマにした短編連作ノベルゲームで、複数エピソード連作っぽいミステリーズなストーリーになっている。(ミステリーズなストーリーとは、いっとき東京創元社から刊行される短編連作小説がみんな揃ってやってたアレを揶揄している)

中学高校大学とそれぞれの学校舞台にした短編で、どれも嘘のテーマを上手に処理して、恋愛の起伏を描いており、やりたいことは理解できた。

特に成人年齢になる大学生編では、テキストだけの表現とはいえエッチ過激な内容も多くあり、なるほどと感謝できるシーンが多くて好き。

信頼できない語り手にまつわるミステリ議論は、まあ本作の本題ではないし、多様な好みを許容したい。


人形の傷跡

行方不明大学生の姉を探しに上京した上条明日美が、サイコホラー事件に巻き込まれノベルゲームで、90年代後半の同人ゲームリメイクしたもの

姉を思う主人公気持ち以外一切信用が置けないストーリーが展開されるため、出てくる登場人物全員が怪しく見えてくる怖いゲームだ。

ストーリー的に意味がない読者を驚かせるためだけの仕掛けがあるのは、時代性を感じた。

少し駆け足な展開が多く、せっかく田舎から上京したのだからなにかアクティティを楽しみ、キャラたちを立てるパートがあっても良かったかもしれない。


いづみ事件ファイルVol.2黄昏編

携帯電話専用ゲーム移植版で、物語としてのミステリー、というよりは推理クイズ体裁シリーズ第二弾。

事件概要構成要素こそ前作とは異なるが、大きな流れとしてはほとんど変わっておらず、話の筋が非常に薄い。

シリーズを通してのキャラクタや、前作とのちょっとした繋がりなど、ひっかかるところもあるにはあり、特に主人公のいづみの傍若無人ぶりは相変わらず面白い

とはいえ、謎を解く過程議論こそがミステリの本懐であり、ただ謎を提示され、その謎に対する答えを選ぶ現代文試験を、ミステリ呼称するのは個人的な好みとは外れていた。


千羽鶴

恋人のお見舞いに病院に行くことから始まるホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズ第一弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観キャラクタが楽しめる。

生理的嫌悪感を煽るようなホラーが中心で、とにかく徹頭徹尾おどろおどろしい嫌な雰囲気が漂っている。

特に不快臭いに関する描写は妙に文量が細かく、ねっとり描写されるので、否が応でも話に引き込まれしまった。

ルートごとに異なる世界観分岐するため、根幹の設定が違う妙が楽しめるのだが、割とどれも似たような話が多く、エピソードの幅が小さいのは惜しい。


幽限御界堂探偵社 1章

妖怪実在する世界でそれを退治する役目を持った御界堂守丸が主人公コマンド選択肢アドベンチャーゲームシリーズ第一弾。

現場捜査容疑者への聞き込み、知識図書館で調べるなど、妖怪という突飛な設定ではあるが、地に足がついた丁寧なゲームを遊べる。

最終的に妖怪対峙するパートになるが、ここは要するにミステリ系のゲームにおける容疑者証拠を叩きつけるパートになっていて、本作独自翻案がうまくできていた。

シリーズものなので、縦筋となる父親の謎、ヒロインとの関係値、敵の親玉など気になる設定も出てくるが、次作の第二章でシリーズ展開が止まっている。


幽限御界堂探偵社 2章

妖怪実在する世界でそれを退治する役目を持った御界堂守丸が主人公コマンド選択肢アドベンチャーゲームシリーズ第二弾。

今作はAIロボット殺人を犯すという魅力的な謎が提示され、妖怪だけでなくSFもやるのかとワクワクしたが、そういう話ではなかった。

妖怪ロボットといった要素だけなく、殺人事件すらも本題ではなく、ゲストキャラたちの関係値のエピソードが主になっており、二作目ながら番外編っぽい立ち位置作品

シリーズは今作で止まっており、縦筋となる布石が回収される見込みがないのも残念なところ。


ANGEL WHISPER

ノストラダモスの大予言間近の1998年に、フリーゲームプランナー由島博昭が開発業務を通じて世界真実に気づくノベルゲーム

1999年に発表されたゲームのフルリメイクで、当時の時代感が色濃く出ており、非常にらしさがあった。

陰謀論に傾倒するヤバい人と一蹴するのではなく、自分ごとのように読めるような具体的なエピソードと設定の開示の工夫の丁寧さが面白かった。

リメイク時に追加されたエピソードも、ノストラダモスの大予言世界が滅んでいないという前提にたったメタ視点面白く、短いプレイ時間の中に壮大な世界があって良かった。


Night of the Crabz ~カニの頭に気をつけろ~

ライターの兼城と保村の二人が、炎上事件に苦悩している旅館取材に行く、インターネットミームてんこ盛りのコメディアドベンチャーゲーム

終始不真面目なテキストが一貫しているちょけた作品ながら、しっかりとフリとオチが決まっていて、作品としては真面目に作られている。

なお、大浴場でお風呂に入るサービスシーンで、ヒロインの保村がお風呂には入るが、変えの下着を忘れていたため同じものを履き回すシーンは、お風呂に入らない系女子に大きな感情を向けがちな僕としては、気が効いている良いストーリーだと感謝した。

アドベンチャーゲームではあるが、RPGアセットテンプレートを流用しているからか、ステータス画面や謎の戦闘シーンがあるのは、開発会社の続編への布石らしいので、そちらにも期待したい。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 マーダー・クラブ

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲーム第一弾。

聞き込み、探索、聞き込み、探索と、刑事は足で稼ぐの格言の通り延々とコマンド選択して証拠を集めていくタイプゲーム

ストーリーは非常に薄く、容疑者たちが語る人間関係から、その間柄を想像で補完しながら遊ぶことになる。

昔のゲームは、今と面白さの尺度が違うものも多いが、テキスト主体のアドベンチャゲームは、概ね今も昔も変わらず一貫した良さがあるなあと再確認できた。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 マンハッタン・レクイエム

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲームの第二弾。

ひたすらに延々と聞き込みを繰り返す昔ながらのスタイルで、謎らしい謎はあるものの、基本的には犯人たちが自ずと語ってくれる。

UIテンポがいいので、コマンド選択することで主人公刑事と一体感が楽しめるのは、アドベンチャーゲームの根源的な楽しみだった。

なお、同名の被害者が三人いるという非常に魅力的な謎は、途中で明らかにゲーム容量やUI画面の大きさの都合であることが伝わってくるのも、パソコンゲーム歴史を感じさせられた。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 キス・オブ・マーダー

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲームの第三弾、というか第二弾のマイナーチェンジ版。

いや、アドベンチャーゲームマイナーチェンジ版ってどういう意味なのかよくわからないと思うけど、要するにキャラ絵と背景絵を使いまわした番外編。

前作の事件構成要素は同じだが異なる事件が展開するので、はっきり言って続けて遊ぶと混乱した。

流石に当時の開発事情をとやかく言うのは野暮なのだろうが、全くそういった知識を入れずに遊んだので、なんらかのトリック時間移動による世界線改変とか、作中作による叙述トリックとか)を疑った身としては拍子抜けした。


Looking Up I See Only A Ceiling 上に天井がある。

イタリアインディーゲームで、学生少女テスト勉強の合間に色々と苦悩するアドベンチャーゲーム

翻訳がかなり丁寧にされており、独白中心のこじんまりとした世界観がよく伝わってくる。

特に朝食を用意するパートで、頑なに自分が決めた順序でしか動こうとしない主人公の生きづらさは必見。

読者に解釈を委ねるような物語賛否あるだろうが、短い時間で遊べる短編としてはこういうのも有りだと思った。


秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花

ファミコン風のレトロドット絵サスペンスドラマのようなストーリーが楽しめるコマンド選択ADVミステリー案内シリーズ第二弾。

事件解決目的に来たはずの刑事旅情を楽しむパートが多いのはシリーズ恒例の展開だ。

前作と比較すると3倍ちかくボリュームが増えており、警察サイドのサブキャラ複数人登場、容疑者も多数おり、謎も二転三転していき、事件も数多く起こる。

しかし、謎の振りと落ちが整理されていない箇所が多く、ボリュームは多いのに消化不良感が残るしっくりこない結末は残念だった。


BUSTAFELLOWS

時を巻き戻す能力をもったフリーライタの女性テウタが、法律に縛られない自分たちの正義を実行するフィクサー集団出会うことから始まる乙女ゲーム

キャッチコピーの「あざやかな悪に染まれ」の通り、悪徳弁護士殺し屋クラッカーなどの犯罪を厭わない男性キャラとの恋愛が楽しめる。

いわゆるクライムサスペンスじみた展開もあるにはあるが、本題はあくま女性主人公目線での男性キャラとの恋愛パートにあり、悪を成す部分の段取りの薄さは気になった。

アメリカ舞台なので、出てくる飯がピザテイクアウト中華が多くなかなかお腹がすく展開が多いのは好き。

○好きじゃない

該当作品なし

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