はてなキーワード: デッドラインとは
お金がない。
どのくらいないかというと、扶養ギリギリまで稼いでいるのに貯金はゼロで、全財産が2080円と1000ウォンなくらいない。これはマジです。ちなみになぜウォンがあるのかというと、以前韓国に旅行した際なんとなく取っておきたくなり使い切らず持って帰ってきたからです。深い意味はないし、両替しても100円とかなので放置している。
毎月20日が給料日で、先月も滞りなく支払われたのにこのザマである。さすがにヤバい。わたしは比較的常にお金ないけど、今人生で一番貧乏だと思う。
なんでこんなにお金がないのか。原因は三つある、と思う。
まず一つ目は、大学の入学一時金?的なアレを自分の貯金から支払ったことだ。
こんなわたしでも、ずっと昔からこんなにだらしなかったわけじゃない。小さい頃からこつこつ貯めていたお年玉は、高校3年2月時点で20万円は下らなかったはずである。だがそのお金は大学に入学する権利を買うのに使ってしまった。
ご存知の方も多いと思うが、大学の入試には様々な方式があり、それぞれ日程はバラバラだ。わたしが受験生だった当時はなぜか偏差値の高い私大ほど入試や合格発表が遅かった記憶がある。そして、大学に晴れて合格すると、まだその大学に入学することを決めていなくても、その権利を保持するためにまあまあな額のお金を大学に納める必要がある。わたしの場合だと、受けた全ての大学の合格発表(2月末くらいだったと記憶している)の前に、滑り止めとしてセンター試験のみを利用して合格したあるN大学の一時金納入日があった。
さあここからが問題である。N大学の一時金納入日直前、わたしは他の大学に合格している自信が全くなかった。そして浪人する気も全くなかった。だから今の時点で合格しているN大学の入学権利はなんとしてでも保持しておく必要がある。
が、我が家は決して裕福ではない。ありがたいことに食べるものに苦労するほどではなかったが、4歳のときから母子家庭という由緒正しい貧乏である。先ほど浪人する気はなかった、と言ったが、これは「浪人できる金などなかった」の間違いであるのでお詫びして訂正いたします。大学に全落ちしたらキャバ嬢か自衛隊だな!とよく言われていたが、これが冗談ではなく大真面目な話なのである。余談だが、高校受験の時は高校落ちたら舞妓になるしか道はないと言われていました。
なので、高3の9月から通っていた塾(4月の時点ではそんな金はないから自力でどうにかしてくれと言われていたが、夏が終わってさすがに無理だと察したので超頭下げて無理して入れて貰った)の費用や大学の受験料(これすら払えないので受ける大学を減らしてくれ、と懇願された。4校しか受ける予定なかったのに)などで財産を殆ど使ってしまった我が家には、入学するかもわからない大学に払う、言ってしまえばドブに捨てることになるかもしれないお金なんて全く残っていなかった。だがそれを払わないと折角受かった大学の入学権をみすみす捨ててしまうことになるのである。
困った。超困ったし、めちゃくちゃ悩んだ。母に言うと、当然お金がないので「他の大学も一つくらいは受かってるんじゃない?」と返ってきた。超他人事である。
「いや、全部落ちてたら行くとこなくなるんだけど」
「でも何を言われてもお金は出せないよ、人に頼む前に自分でどうにかしたら?」
・・・というわけである。かつて母に「大人になって、ブランドもののバッグとか、そういう本当に欲しいものができた時のために取っておきなさい」と言われ貯めておたお金は、こうして一瞬にして消えてなくなったのである。ていうか「本当に欲しいもの」の例がブランドもののバッグなのって社会的にどうなんだろう。確かに欲しいけど。
二つ目は、基本的にわたしに浪費癖があることである。いや、浪費だとは思ってない。服や、靴、アクセサリー、おいしいごはん、飲み会、好きなアイドルのCDやDVDやコンサート、旅行、カフェ巡りや映画鑑賞、他人にとっては「もったいない」かもしれないこれらは、わたしにとって必要最低限の出費なのである。
よく母には一番出費の多いアイドルという項目に対して「アイドル追いかけるのいい加減どうにかしろ」と言われるしわたし自身早くやめたいんだけど、みんなかっこいいしかわいいしライブは最高だしでやめられる気配は今のところ全くないので、最近は明日全員引退しろと毎日のように思っている。ちなみに今わたしが好きなアイドルグループのうち二つが○○周年でやたら金がかかり(アイドルのおたくじゃない人の為に説明すると、アイドルの○○周年というのは、やたらめったらライブをしたりグッズを出すためとにかく出費が嵩むのである)、別のグループの推しが12月で卒業してしまう(アイドルのおたくじゃない人の為に説明すると、アイドルが卒業するときはやたらめったらライブをしたりグッズを出すためとにかく出費が嵩むのである。これを卒業商法と言います。あとシンプルにこれまでは我慢できてたグッズや公演も「これが最後だから」と言って抑えが利かなくなってしまう)ので出費額は右肩上がりである。
あと一つ、これは非常に短期的な理由ですが、今月パソコンを買ってしまったからです。でもこれはしょうがない。誰に何と言われようとこれは必要経費である。なぜなら就活と卒論執筆控えどう考えてもパソコン必須な未来が見えているのに、我が家のパソコンは10年以上前に母の会社が使っていたがもう古くなったから捨てるというので貰ってきたデスクトップ型パソコン(WindowsXP)その一台のみなのである。
購入には一部祖母やその他の方から頂いた成人のお祝い、から成人式の撮影や着付けやクリーニング代を引いた額、も使ったが、全額自分負担である。今月の給料の半分近くが一気に出て行ったのだから、そりゃ金もなくなるわな、という話である。
今後の話をしよう。給料日まであと約2週間、2080円と1000ウォンだけではどう考えても生活できない。それに今月はコンサートの入金締切があり、ということは遠征のための飛行機もさっさと手配しなければならない。ていうか普通の大学生はなにも贅沢なことなんてしてなくても2080円じゃ日常生活に支障をきたすし、何かあった時のことが怖くて外出れません。ざっと計算すると、次の給料日までに、最低でもパソコンを買うために使った費用まるまるくらい必要なことがわかった。ので、どうにかしてお金を得なければならない。ていうかそもそも大きな買い物をしなくても給料全額使っちゃうってどうなんだろうな。
わたしは考えた。こういうときは誰かにお金を借りるのが一般的だろう。だが、額が大きすぎる。いくら貧乏と言ってもわたしよりは計画的にお金を使う母はいざというときのための貯金があるし(その、いざ、は、ブランドもののバッグを買うときであって、娘の生活費のためではないと思うが)、1万2万なら貸してくれるだろう。恥ずかしながらこれまでに何度かそのくらいの額なら借りたことがある。だが、借りたお金は当然返さなければならないし、それは次の給料日に、ということになるだろう。借りたものはなるべく早く返す。当然のことだ。
しかし、来月のわたしにお金があるだろうか?というと、答えはノーである。このままだと扶養の限度である103万を超えてしまいそうだったため(それだけ稼いでいて貯金がゼロという現実をわたしは重く受け止めなければならない)最近バイトを控えており、来月の給料は相当少ないと予想される。これで借金を返したりしたら更にお金がなくなりまた借金、という自転車操業が目に見えており、それはさすがに人間としてダメな気がするので避けたい。
なぜガールズバーなのか。まず、日払いであること。先程から言っているように、わたしはお金はないのに出費の予定はあるので今すぐお金を手に入れる必要がある。引っ越しの日雇いとかでも全然いいけど、あんまり体力に自信がないので。かと言って人に自慢できるような見てくれでもないので面接であっさり落ちるかもしれないけど。そしたら引っ越し屋にするしかない。
そしてこれが最大の理由だが、水商売は扶養とか関係なく働けそうだから、だ。なんとなくその辺ってお水の世界はグレーゾーンな気がする・・・少なくとも引っ越しバイトよりはガバガバな気がする・・・。もちろんそうじゃなかったら即ちそれは死を意味します。
水商売は下へ下へと流れて行くから水商売というらしい。DESIREの合いの手も言ってるように、落ちたらように怖いのである、水商売は。わたしネット掲示板って2ちゃんねる(あ、今は5ちゃんねるっていうんだっけ?どっちでもいいけど)と糧くらいしか見ないんだけど、ヘルスとか超怖そうだよね。
今回お金がないのは怖いって身をもって学んだから、今後はちゃんと貯金したいなあ。これ以上支出が減る見込みはないので収入を増やさないといけないんだけど、ガルバって親にばれずに続けられるものなんですかねえ・・・?うち、門限12時、許可制で終電がデッドラインとかいう超絶厳しい家なんですけど・・・?
五百歩譲っても165がデッドラインだね
https://mainichi.jp/ch151138754i/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0
会合後、遠藤氏は「20年五輪をきっかけにして低炭素社会をつくる。その一つとしてサマータイムがある」と記者団に語った。推進派は「五輪がなければこんなに話題にならなかった。議論していけば十分に五輪のレガシー(遺産)になる」と目標を軌道修正しつつある。
https://mainichi.jp/ch151138754i/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0
研究会会長の河村建夫元文部科学相は会合後、「導入のための研究会だ。どのタイミングなら導入できるか、物理的にどうか、しっかり詰める必要がある」と記者団に語り、五輪後を見すえて議論を続ける考えを示した。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180928/k10011648431000.html
一方で、小池知事は「サマータイムで夕方の時間を活用するようになれば、別のライフスタイルで新たな需要ができる。オリンピックというデッドラインを外せば、検討してもいいのではないか」と述べ、東京大会と切り離して検討を続けるべきだという認識を示しました。
これまでの数字は以下の通り。
エントリー 90
書類通過 19(21.1%)
一次面接通過 6/15(40.0%)
最終面接通過 0/0 ※1社は辞退した
書類通過が20%、一次面接通過が40%というのはエージェントに言われた数字の通り。
ただ、二次面接通過は60%くらいのはずなんだけど、25%・・・
きびしい・・・。
ここ1ヶ月が勝負。
だが、先日も志望度の高いポジションで見送りを食らってしまった。
本当にきびしい。
いろいろな求人を見ていると、現職は求人票上はそこまで悪くないということがわかってきた。
ゆでガエルになるのを避けるため、居心地がいいぬるま湯から飛び出そうとしている。
辛いのは当たり前。
リスクがあるのも当たり前。
このチャレンジを、必ずモノにする。
強い気持ちで。
最近になって、よっしゃ婚活じゃと成功するまでカツ食い続ける生活なんだけれど、さすがに体重が気になってきた。ズボンがパツパツでオフィスで平然とパンツ直すような人間になってしまって本当に恥ずかしい。
でも悪いのは会社で、なんか適当な契約がよくない。いつから来ていつまでに帰るかとか、いつ休むのとか、全体的な作業量とデッドラインがわからんとか、そもそも私の裁量権がどれだけなのかが、派遣先の会社も派遣元の会社も知らんとのことで、何となくボケッと会社に居るときが多い。待機任務。
だから会社では死にたくなるかパンツ直すかしかなく、しかたなくパンツを直す。というかこの前インキンになりかけたから結構大事なことなんだ。大事なことなんだ。
それで、なんか適当な契約のせいで、ボケッと待機なので帰りも遅い。12時間労働。休みは月3日とか平気で法律を犯す。
黙々と仕事をするだけの仕事をしているので話し相手も居ない。インコのピーコちゃんとか居ればいいけど、ピーコちゃん長生き過ぎて手がだしずらい。孤独ここに極まれり。
だから、あーなるほど、パートナーが大事って、そーいうことねと、齢ほにゃらら歳で今さら気がついて、そいでもって振り出しへ戻る。今夜はカツ丼だ。
んで、さぼてんでも頬張りながら婚活サイトでもおっぱじめますかと思ったんだけど、帰りが遅いからさぼてん開いてなくて悲しい。冷凍の三元豚に大量のからしをのせてなんちゃってさぼてんで誤魔化しながら、婚カツサイトに登録しようとしたら写真が必要なのね、あれ。自分の写真や友人の写真を撮る習慣がないから自撮りとかになるけど、スマホのカメラじゃ顔が広角でやばい。他の人ってどうしてるんだろうか。
というか私はもしかして変なのか?普通は友人ととりあいっことかするもんなのか?というか私の人生、結構孤独なんじゃないか。思い返すと、たしかにまーまー仲良くなるけれど、それ以上仲良くなることがあったか、いや無い。三元豚って結局なんなのかわからんし、なんなのかわからんものが胃に入ってると思うとムカムカしてくる。
手軽なフリマ出品で人気を博し、ネットユーザの全員が販売者になろうかという勢いで圧倒的な集客力を持つメルカリ。
利用者が急増すればトラブルも増えるし、圧倒的集客力とネットリテラシって何?という感じのスマホユーザ顧客のゆるさもあってか、ブラックマーケットにもなりやすい。
出品パトロールやクレーム処理、利用者間のトラブルに介入せざるをえない契約社員の日々の負担は想像できる。
当方が出品していた商品で、購入したい、と要望されるユーザからコメントがあり、売買成立にむけて、ほぼリアルタイムでそれなりにお互い快適にコメント欄でやりとりをしていた。
もう少しで売買成立しそう、というそのタイミングで、メルカリ事務局によって突然商品が削除され、理由は、画像に不備がある、とのこと。他の出品者も同じような感じで出品していたから、そういうものだ、としか認識していなかった。
たしかにこちらの不備ではあるが、そんなことは、商品削除ましてや利用停止ペナルティなどではなくて、一回注意していただいたらこちらもわかることですぐ修正もできるし、実際そうした。
注意警告し、6時間くらいの猶予時間を与えて、そのデッドラインになお問題が修正されていなければ、削除、繰り返されるならペナルティします、と警告、実際に繰り返されたらペナルティ、という簡単な手順がなぜ踏めないのか?
簡単にポンポン、偉そうにペナルティだ24時間利用制限だのやってるが、別のときは理由を問い合わせてみると「事務局が不適切と判断した」「ガイドランを読め」読んだら「事務局が不適切と判断する行為はNG」としか書いてない。
完全にブラックボックスで、ガイドラインはガイドの機能を果たしてないケースでガイドライン読めとか呆れ果てた。馬鹿なの?
いろいろ粗雑すぎる。自分らの怠慢を10%払ってる顧客に押し付けるなと。
想像するんだが、経営上層部の意図に反して、現場の契約社員は、自身のやるべき仕事とは利用者を増やすことではなくて、利用者を切り捨ることだと勘違いしてるのではないだろうか?
同じ契約社員の給料ならば、延々と繰り返される単調な仕事の分量は少ないほうが良いに決まってる。丁寧に対応し顧客満足度があがり評判と名声が不動のものとなり利用者がさらに激増すれば、自分たちの負担が大きすぎて困る。
まあいいよ、しかしね、あなたがたは我々出品者より10%という法外な手数料を徴収し、それが収入源で、あなたがたの給料も支払われているわけですよね?
まったく正当な販売で、顧客と快適にやりとりをしている真っ最中に、画像不備ですと、その顧客のリアルタイムのコメント含めて事前のなんの前触れもなく全削除とか、こちらの販売活動の信用も失墜しますし、少なくともその販売機会は損なわれるでしょう。あまりにも横暴が過ぎる。いったい何様だと思ってるのですか?利用者急増で出品者は履いて捨てるほどいるから適当に横暴な振る舞いが加速してるのでしょうが、あなたたがたが横暴に切り捨てまくってる利用者だってそれまでずっと10%収め続けてきた顧客であるわけです。
http://anond.hatelabo.jp/20170215122127
上司は全体見て舵取りするのが仕事で、プレイヤーとしての能力は特に必須というわけではないよね
もちろん上司も昔は優秀なプレイヤーだったんだろうけど、今でもプレイヤーとして一線で通用するかってうとそうではない場合が多い
だから部下が「20分でできます」というのは正確な見積もりなんだよ だってプレイヤーとしては部下のほうが上司より優秀なんだから
で、これに対して上司が「10分でやれ」と返す、これは「俺なら10分でできる」と言っているわけではない
実際に上司にやらせたとしたら一時間かかっても終わるかどうか怪しいし、品質だって部下がやったより低くなりかねない
上司は情報集めて全体見て判断するのが仕事で、その上司が「10分でやれ」と言うのはつまり、「20分かけたら見合わないぞ」という含意なんだよね
それはデッドラインから逆算したMAX費やせる時間のこともあるだろうし、利益から逆算したMAX割けるコストのこともあるだろうけど
だから「20分でできます」「10分でやれ」は好意的に解釈するなら上司部下の役割分担が理想的に回った状態なんだと思うよ
ただ問題は、アニメの世界では往々にして上司はマネージャーとしてもプレイヤーとしても部下より優秀な場合がある点で
たとえばターニャ・デグレチャフ中尉が部下のなんたらかんたらセレブリャコーフちゃんに負けてる点って何一つないんだよね
だから「20分でできます」が単なる部下の無能アピールになってしまう
実際ターニャがやったら2分で終わる
普通男がその年で付き合うのなら年齢のこと考える筈だ。
お前は今高2ってことは17だ。で、付き合ったとして大学卒業後すぐ結婚するわけないから2年くらい働くよな?
したら相手35だぞ。結婚市場で女は30,男は35がデッドラインだ。
元増田に記載がないから多分手紙にはなにも書いてなかったんだろ。その時点で疑問くらい持つべきなんだよ。
「あれ、この人普通の感覚からずれているんじゃない?」ってな。
その男が普通とずれてるってのは確かに10歳以上年の差がある相手に手紙書く時点でそうなんだけどさ、
なにより男が自分の年齢のがけっぷち感に気づいてないっぽいのがヤバい。
付け加えていうなら、結婚するのにギリギリである相手の時間を自らに割かせることに自覚的でないお前もヤバい。
相手のこと考えてるようで考えてないよ。疲れてるから会えないとか後まわしだろ後まわし。
経験上、スケジュールをきっちり決めたがる人間は仕事が出来ない。
そういう人間は、結果の見えないプロジェクトに対してもスケジュールを決めたがる。
本当に頭のいい人間(マークザッカーバーグやグループスの梶原氏)は
あらかじめスケジュールを細かく決めるという作業が
どれ程ムダなのかという事をよく理解しているのでスケジュールはざっくりとしか組まない。
ただし、ローンチする日やプロジェクトを撤退する際の基準は明確にする。
デッドラインのみきっちりしていればそれに向かって全員が最速で動く事を理解しているからだ。
しかし、中途半端なお利口さんはやたらとエクセルなどのツールでスケジュール管理をしたがる。
なぜだろうか?
それは彼らがイレギュラーなアクシデントに対処する自信がないからだ。
決められたスケジュールというレールに沿ってしか進むことの出来ない単純馬鹿なんですよ。
あなたの周りにもいないだろうか?
(何となく思い出したことを加筆修正していますのでご了承下さい。)
営業人種というのは、自分が言ったことを忘れる傾向が多いように思う。
右向け、左向けを躊躇無く言えるのスゴイ(遠い目)。
せめて『以前言ったことと違うけど』と前置きがあると良いのだが、
『あれ、俺そんなこと言ったっけ?』と言い出すことが多い。
エンジニアには無理なスケジュールを押し付けてくる割に、自分のスケジュール管理はいい加減。
トラブらないように予め懸案事項やデッドラインもいつですよと伝えて、文書として残しておいたのに関わらず、ちゃんと見ていない。
地雷を全部踏んでくれた日には、どうしたものかと思いましたよ。
まぁ、そんなものです。
履歴がなくてトラブルことも多々ある。
営業の本領はトラブった時のお客さんとのコミュニケーション能力において発揮される。
営業はこの点においてのみ存在すると言っても過言ではない。
彼らにかかれば『お客さんになんて言い訳しようか。』というのが割とスラスラ出てくる。
営業、エンジニアなど職種関係なく単なる仕事できない人の共通点かもしれない。
営業であっても出来る奴はできるが、傾向としてそう言う奴が多いというだけ。
営業で契約を取るのに必要な能力は共感能力であって、論理的思考能力でも首尾一貫性でもないのだ。
お客さんからは共感得られるかと思いますが、エンジニアからは共感得られないです。
単にメッセージの有効保持期間を短く設定してあるだけの話。人間とのコミュニケーションプロトコルをハックできないエンジニアの方が稚拙に見えるがね。
少なくとも営業はこう言う人種だと理解した上で、その後の対応もしているのでハックしていると思います。
如何に最小労力で最大の結果を生み出せるかを考えてますが、最大労力で最小結果しか得られないと脱力してしまいます。
それを増田に書くのがエンジニア人種
その通り。
複式学級を知らない人も多いかもしれない。
たとえば三年生と四年生が同じ教室で、三年生に授業をしている間は四年生が自習、四年生に授業をしている間は三年生が自習といった具合に。
文科省の定めでは、1学年が16人未満の場合に必要に応じてとられる措置らしい。
僕の学年は10人未満で、僕の上の学年も、下の学年もやはり10人未満で、2学年が同じ教室に入っても15~18人だった。
僕の学年の、学習到達度は通常学級に比べると低かったと思う。
(規模の順にA~F小学校としよう。一番大きな小学校がA小学校で、僕の小学校がF小学校だ)
当時の中学校では定期テストのたびに上位半分は壁に点数の順に出席番号を張り出す習慣があって、名前こそ貼りだされないまでも、誰が何点で何番かというのは調べようとすれば簡単だった。
アルファベットさえ憶えればなんてことがない内容だった。
中間テスト後、補習に残される生徒は明らかにD~F小学校の出身者が多かったと思う。
デッドラインは30点くらいだったと思う。
小学校の国語の授業でローマ字について習う時間が、よその学校の半分だったからだと思う。
2学年あわせても15人だった小学校時代、授業は最低辺の子に合わせ、ちんたらと進み教科書が最後まで終わらなかった。
40人クラスとなった中学では、最低辺に合わせて授業をするなんてことはなく、多少の配慮はするもののカリキュラムは粛々と進んでいき、当然のように置いてきぼりとなった。
さらに悪いことに、僕らは、競争しようという気持ちがなかった。
小学校時代、勉強の成績を競うという習慣がなかったし、中学に入った時点では、スタートラインから落ちこぼれだったからだ。
塾というビジネスも過疎の町にはなかったし、進研ゼミという通信講座も無力だった。
何故かと言うと小学校時代、複式学級で授業が半分とは言っても、それでも教師の監視の目はたった15人ばかりの教室には行き届いていたからだと思う。
子供同士の秘密とか、いたずらとか、カッコつけたり、ふざけてみたりということが極端に少なかった。
確かに、一瞬じゃないね。
いくら自分がおふざけと思っていたとはいえ、彼女に向かって「二次元最高」はちょっとひどい。
積もり積もったのが、今回の件でデッドラインを越えてしまったんだと思う。
僕もかなりのオタクだし、ラブプラスも喜々としてやっているけど、
「○○(何かのキャラ名)は俺の嫁」なんて一度も言ったことはない。
ポロッとそんな趣旨の言葉を言ってしまったと思ったら、その何倍もの言葉や行動で
「本当に一番なのはあなたです」って伝えるようにしてる。
照れる気持ちも分かるけど、こういうのは恥ずかしがらずに伝えないと分からない。
恋人だからこそ、尚更だ。
・その人材を適所にあてはめる。
・人々の士気を保つ。
・チームの結束を強め、維持する。
・変更は、あらゆるプロジェクトの成功のために(ほかの大抵の物事についても)必要不可欠である。
・人は安全だとわからないと変更を受け入れない。安全が保証されていないと、リスクを避けようとする。
・リスクを避けることは、それに伴う利益をも逃すことになるため、致命的である。
・人は、面と向かって脅されたときはもちろん、自分に対して不当に権力が行使されるかもしれないと思ったときにも、安全ではないと感じるようになる。
・どれほど強い脅しをかけても、最初に割り当てた時間が足りなければ、やはり仕事は完成しない。
・さらに悪いことに、目標を達成できなければ、脅迫の内容を本当に実行しなければならない場合もある。
つまり……
心で指揮をとる。
組織に魂を吹き込む。
くだらないものを嗅ぎ分ける鼻を持つ。
・戦闘が始まるときには、管理者のほんとうの仕事はもう終わっている。
・採用には、管理に必要な身体の器官、心臓、魂、鼻、腹をすべて使う(しかし、腹が大部分だ)。
・一人でやろうとするな。二つの腹には、一つの腹の2倍以上の力がある。
・新しく採用した人材には、1回は実証済みの能力レベルのプロジェクトを任せ、ほんとうに目標を拡大するのは次回とする。
・意見を求めよ。最も採用したいと思った人物は、ほかの優れた人材を知っている可能性が高い。
・話すより聞け。
・短期的に生産性を高める方法などない。生産性は、長期的な投資によって向上する。
・短期的な効果を約束するものは、いんちきである可能性が高い。
・やる気のある態度を常に引き出そうとしない人物をリスク管理人に任命せよ。
・悪い話が上層部に伝わりやすい経路(匿名性など)を作っておくこと。
・無駄を減らす。
・成功を最大化するより、失敗を抑えることによって、全体的な成績を高めることができる。
・チームの結束については必要のない賭けはしない。既存のチームを探して利用する。
・結束の遅い、または結束しないチームのために後継者が困らないよう、優れたチームは維持する(本人たちにその意思があれば)。
・新しい仕事を引き受ける意欲のある結束の固いチームは、プロジェクトの成果の一つと見なす。
・プロジェクトの初期にむだにする一日も、末期にむだにする一日も等しく打撃になる。
・一日をむだにする方法はいくらでもある……しかし、一日を取り戻す方法は一つもない。
・仲間との対話の中で、プロセスの進行に関する考えを伝えたり修正したりするためにモデルを使う。
・実際の結果と照らし合わせてモデルを調整する。
・病んだ政治はどこにでも、最も健全な組織にも出現する可能性がある。
・病んだ政治の決定的な特徴は、個人の権力と影響力の目標が、組織の自然な目標より優先されることである。これは、病んだ目標が組織の目標と相反する場合でも起こりうる。
・病んだ政治の副作用の一つは、少人数のプロジェクトを抱えることが危険になることである。
・単位を気にするな。客観的な尺度ができるまでの間は、主観的な単位を使えばよい。
・手に入るすべての基本要素(ソフトウェアの数量化可能な特徴)をもとに合成尺度を作成する。
・考古学的データを収集し、これまでに完了しているプロジェクトから生産性の傾向を算出する。
・合成尺度の公式をいじり、その値と、考古学データベースのプロジェクトの労力の相関関係が最良になるポイントを見つける。
・過去のデータベースをもとにトレンド・ラインを引き、予想される労力を、合成尺度の値の関数として示す。
・つぎに、予想を立てるべき新規プロジェクトのそれぞれについて、合成尺度の値を計算し、それを使ってトレンド・ラインから予想される労力を割り出す。
・生産性トレンドのノイズのレベルは、予測を立てるときの誤差の目安にする。
・優れたプロセスと、プロセスを絶えず改良することは、立派な目標である。それらはまだ、ごく自然な目標でもある。優れた技術労働者は、指示があろうとなかろうと、それらに焦点を当てる。
・形式的なプロセス改良プログラムには時間と金がかかる。一つのプロセス改良プログラムのために、プロジェクトが交替することもありうる。生産性の向上が実現したとしても、そのプログラムを受け入れたプロジェクトでプロセス改良の為に費やされた時間を相殺できる可能性は低い。
・プロセスは、注意深く選んだ一つの手順改良によって、その変更に投資した時間と金に報いるだけの利益を期待できることがある。
・プロジェクトの期間中に二つ以上の手順改良に順応することは、現実には期待できない。複数の技能改良プログラム(たとえば、全般的なCMM等級の引き上げ)は、プログラムを実施しなかった場合に比べ、プロジェクトの完成を遅らせる可能性が非常に高い。
・標準的なプロセスの危険な点は、人々が賢明な省略を行う機会を失わせることである。特に、人員過剰のプロジェクトの場合、標準的なプロセスによって全員に行き渡るだけの仕事(役に立とうが立つまいが)が発生するなら、標準的なプロセスが厳密に守られてしまう。
・デバッグの時間を大幅に減らさなければ、プロジェクトの成績を通常より大幅に高める方法はない。
・優れたプロジェクトは、デバッグに費やす時間の割合がはるかに低い。
・優れたプロジェクトは、設計に費やす時間の割合がはるかに高い。
・相手を好きになり、気遣わなければ、人に違うことをさせることはできない。相手を変えるには、相手の考えていることとその理由を理解し、尊重しなければならない。
・一時的なプレッシャーや残業は、人々の商店を定め、その仕事が重要であるという認識を高めるには有効な方法かもしれないが、プレッシャーをかけすぎると、かならず失敗する。
・管理者がプレッシャーを使うことが多いのは、ほかになにをすればいいのかわからないから、または、ほかの方法の難しさにひるんでいるからである。
・おそるべき推測:プレッシャーや残業を使うほんとうの理由は、プロジェクトが失敗したときにごまかすためかもしれない。
・管理者の怒りと侮辱は伝染する。上の管理者が怒鳴ると、下の管理者も同じような行動をとる(虐待された子供が自分の子供を虐待するようになるのと同じ)
・管理者が部下を侮辱すると、それが刺激となって部下は自分の仕事にされに力を注ぐと思われている。これが、「飴とムチ」式管理で最もよく使われる「ムチ」である。しかし、侮辱によってだれかの業績がよくなるという証拠はあるのか。
・管理者が部下を刺激するために侮辱を使うことは、部下ではなく管理者の能力不足のしるしである。
・仕様書があいまいなのは、システムの利害関係者の間で対立が解決されていないしるしである。
・入出力の完全なリストのない仕様書は、見込みなしである。使用を明確にする最初の一歩にもならない。
・仕様書がお粗末だとはだれも言わない。自分のほうが悪いのだと思い込みがちである。
・開発に複数の当事者が関わっている限り、利害の対立は避けられない。
・対立は尊重すべきである。対立はプロらしくない行動のしるしではない。
・全員の勝利条件を尊重することをあらかじめ宣言しておく。あらゆるレベルで勝利条件を引き出すようにする。
・勝利条件が相容れないか、または部分的に相容れない場合でも、関係者が対立解決の為に仲裁に移行するように、あらかじめ準備しておく。
・触媒のような人格というものがある。そのような人は、チームがまとまって結束し、なおかつ健全性と生産性を維持できるようにすることでプロジェクトに貢献する。触媒がほかになにもしなかったとしても(通常はほかにもいろんなことをするが)、触媒の役割は重要で貴重である。
・仲裁は、触媒の役割の特殊なケースである。仲裁はわずかな投資で学習できる。
・「あなたたちの仲裁をさせてもらえますか」というささやかな儀式の開始が、対立解決の本質的な第一歩になることがある。
・致命的なのは知らないことではない……知っているつもりで、実は知らない何かだ。
・初期に人数が多すぎると、プロジェクトは重要な設計作業を省略せざるをえない(全員に仕事を与えるため)。設計が完成する前に大勢に仕事を割り当てると、人や作業グループの間のインタフェースを最小化できない。
・このため、相互依存性が高まり、会議が増え、やり直しが増え、フラストレーションがたまる。
・理想の人数配分は、プロジェクト期間の大部分を少人数のコア・チームで行い、プロジェクトの終盤(プロジェクト期間の最後の6分の1ぐらい)に人数を大幅に増やすというものである。
・おそるべき推察:無茶なスケジュールを達成するように決められたプロジェクトは、妥当なスケジュールで開始されたプロジェクトに比べ、完成までに時間がかかると思われる。
・会議は、重要ではない人物が出席しなくても心配のないように、小さくする必要がある。欠席者が安心するための最も簡単な方法は、議事予定表を発行し、それに厳密に従うことである。
・プロジェクトには儀式が必要である。儀式は、小規模な会議や無欠点運動など、プロジェクトの目標と理想に目を向けるために使う。
・注意:怒りは恐怖である。部下に対して罵倒などの怒りの行動をとる管理者は、ほとんどの場合、怖いからそうしているのである。
・考察:怒りが恐怖であることをすべての人が理解すれば、怒りは、怒っている人が怖がっていることを明確に示すシグナルとなるだろう。起こっている人は、恐怖を表に出したくない。つまり、怒りが恐怖の表れだとみなにわかってしまったら、怒りを吐き出すこともできなくなる(これは怒っている人の問題は解決できないが、ほかの人の悩みは軽減できるだろう)。
・病んだ政治を下から治療することはできない。むだな努力で時間を浪費したり、自分の立場を危険にさらす必要はない。
・問題が自然に解決するか、行動するチャンスが来るのを待つしかない場合もある。
・倹約精神とは、失敗した企業の中で、その失敗の責任者が作った公式である。
・それは、組織の自然な目標である繁栄と福祉の精神とは正反対である。
・「倹約精神」という言葉を聞いたら、その本当の意味である「失敗と恐怖」に置き換えるといい。
WordPressでブログ(というよりは、データベースに近い感じ)を続けて半年。
WordPressを入れてしばらくは、楽しくてしょうがなかった。
記事が書きやすいのなんの。プラグインも色々あって楽しいし、デザインを入れ替えて四苦八苦するのも楽しい。
一番楽しいのは、コメントの「スパム」ってリンクを選ぶと、しゅわーって消えていくところ。すげー! なんかゾクゾクした。たぶん俺は変態だと思う。
でも、それからしばらくすると、違うところが気になりだした。
遅い。遅すぎる。
だって、ローカルからアクセスしてもページ表示に2秒かかるんだよ? リモートからだと間違いなく3秒は掛かる。デッドライン。死ぬ。いや、死ね! 愛してる! >貧弱サーバ
ダイヤルアップの頃に画像非表示で快適なネットサーフィン(死語)をやっていた俺からすると、いくら便利だからってこれは許容できん。ブロードバンドで「速度がはやい」のに、「時間としては早くない」とは何事。
というわけで、色々やってみた。
そしたら、ローカルから1秒弱、リモートからも2秒以内(たぶん)で表示されるくらいに改善。
一番驚いたのが、AdSenseの収益が1.5倍になったこと。PVは2倍以上。うはうは。
やってみたことをまとめてみる。
最初にやってみたのがmod_cache。phpなんか呼ばずにApacheで処理してくれと。
あれ? 動かない。 ふむふむ、Last-Modifiedを付けろと…
あれ? 動かない。キャッシュファイルは出来上がってるみたいだけどぜんぜん早くならない。
結果: ぐぐってみると、mod_rewrite + mod_cache の組み合わせは不可でした orz パッチ当てればいいらしいけど、めんどい。
プラグインでキャッシュだなんて、WordPressどんだけ自由度高いんだよと思いつつ。
結果: ちょっと早い… かな? イマイチだと思ったので計らなかった。
当たり前にされているらしいけど、今まで全く気にしてなかった。常にキャッシュさせた。
結果: 0.3~0.4秒くらい早くなった。パケットキャプチャして確かめた。
WP-Cacheと相性が悪いとか悪くないとかなので、WP-Cacheを外して実験。
結果: 0.7秒くらい早くなった。これもパケットキャプチャして確かめた。
ページそのものとか、ローカル環境では無関係なんだけど、「体感速度」と「ロード終了」も早くしたかったので。
MySQLクエリキャッシュ + APC。これで1秒ちょっと早くなった。
ローカルからの表示時間は半減。おまけの効果で、体感的にはもうちょっと早く感じる。
HTMLを読むのと比べれば圧倒的に遅いんだけども、以前と比べてかなり早くなったので満足。
しばらく放っていると、AdSenseの収益が増えていることに気付く。しかも1.5倍に。
PVも増えてる。いや、PVが増えたぶん、AdSenseの収益も増えてる、と言うほうが正確か。
…お前らどんだけせっかちなんだよ!
でも色々嬉しかったので許す。
諸君 私は歴史学が 好きだ
諸君 私は歴史学が 好きだ
諸君 私は歴史学が 大好きだ
政治史が好きだ 経済史が好きだ 社会史が好きだ 文化史が好きだ
交渉史が好きだ 比較史が好きだ 歴史哲学が好きだ 読者論が好きだ 史料学が好きだ
居室で 教室で 喫茶店で 図書館で 研究室で 文書館で 講堂で フィールドで
この地上で行われるありとあらゆる研究活動が 大好きだ
目録の並べた参考文献の芋づる検索が 轟音と共に既存のイメージを吹き飛ばすのが好きだ
寝不足でくたくたになった卒論生が 打ち上げでふらふらになった時など心がおどる
司書が大切に保管してくれた 文書館の史料が マイクロフィルムの白黒でないのが好きだ
悲鳴を上げて 文字の潰れた画面から 意味を推量しなくてよい時など 胸がすくような気持ちだった
カードにそろえた史料の異同が 既存の校訂を蹂躙するのが好きだ
五里霧中の初学者が 既に明らかになった誤植で 二度と躓かなくなる様など 感動すら覚える
発表予行の準備不足が ゼミ室の机上に吊るし上げられていく様などは もうたまらない
泣き叫ぶ主張の列柱が 進行の振り下ろした手の平とともに
金言助言の十字砲火で ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな発表者として 史料を見直し 健気にも立ち上がってきたのを
学会での質疑応答が 土台ごと木っ端微塵に粉砕する時など 絶頂すら覚える
学術誌の査読者に 滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった着想が蹂躙され 勉強不足がさらされていく様は とてもとても悲しいものだ
予算の制約に押し潰されて 殲滅されるのが好きだ
定年教員の席には後任予定がなく 図書館の限界に追いまわされ 図書の購入は控えて下さい 不要本(!)は廃棄して下さい と言われるのは屈辱の極みだ
諸君 私に付き従う 院生戦友諸君
君達は 一体何を望んでいる?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界に鴉を殺す 嵐の様な歴史研究を望むか?
よろしい
ならば論文だ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だが この学費と書籍費激増の暗い闇の底で 十数年もの間堪え続けて来た我々に
ただの史料発掘ではもはや足りない!!
大論文を!!
一心不乱の大論文を!!
ならば我らは 諸君と私で 総兵力百万と一人の研究集団となる
図書室を閉鎖の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
耐震補強工事の貼紙をつかんで引きずり下ろし 扉を開けさせ思い出させよう
まっとうに就職した優秀な連中に 歴史学の楽しさを思い出させてやる
天と地とのはざまには 金儲けの哲学では 思いもよらない事がある事を思い出させてやる
全フラッペン 実証活動開始 旗艦「投稿」 始動
離床!! 全ワイヤー 全索引線 解除
第X次論争作戦 執筆を開始せよ
征くぞ 諸君
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/3906/kakikae/hell0.html
FXってご存知ですか。為替証拠金取引って呼ばれる金融商品です。
例えば、10万米ドルって1ドル120円だった頃だと、日本円で買うのに1200万円要りますよね。そして、121円で売れば、10万円の儲けがでます。でも、だれもそんな大金持ってない。
FXの場合、証拠金を支払うことで、安い値段で1200万円分の米ドルを取引したのと同じ利益を得る事が出来るのです。さらに、日本の金利とアメリカの金利の差があります。米ドルの金利が高い場合、この1日分の金利を受け取れるのです。2007年前半ころは1万米ドルで1日150円とかスワップがついていたのです。10万米ドル持っていた場合、1日1500円。一年で547500円のスワップがつきます。
うまい話ばっかりだと思われるかもしれませんが、続いてリスクの話です。FXでは、急激に為替レートが動いた場合、損を拡大させないために、勝手に決済取引されてしまうのです。この決済取引をされてしまう為替レートをロスカットプライスと言います。証拠金を少なくして、多くの外貨を買えば、それだけ利益やスワップも大きいですが、ロスカットまでの余裕は少なくしか設定できません。
多くの証拠金を積んで120円で10万ドル取引した場合、例えば110円までロスカットされないとしましょう。
一方、少ない証拠金しか積んでいない場合、117円でロスカットされてしまいます。
それなら、「ロスカットプライスを下げれるだけ下げて、スワップを永遠に受け取ればいいじゃん」という考え方も出来ます。なるほど、それは良い考え。しかし、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、それはリスクを目茶苦茶上げるという事でもあるのです。ロールプレイングゲームで例えるなら、少ない証拠金で取引するのは『皮の盾』を使うようなものです。防御力は弱いし、盾はすぐ壊れますが、その分被害は少ない。証拠金を山ほど積むと、高価な『イージスの盾』を使うようなものです。防御力は高いのですが、もし万が一破壊されてしまった場合、ダメージがマジハンパネェのです。
そして、最大の痛さは、スワップは刻々と変わって行くという事です。1万米ドルに付き150円が100円になり、50円になり、そして、恐ろしいのは日米の金利差が逆転した時、今度はスワップを払わないといけないのです!
さて、ルールはなんとなくご理解されましたでしょうか。それでは、FXに翻弄された私の事を少しばかり語らせていただきたいと思います。
私がFXを始めた頃は、1ドル111円というレートだったです。この時私はドルがもっともっと下がって行くと思ってました。
どこかでアメリカの住宅市場がヤバイという記事を読んでいたのです。私はそれを盲信していました。私は経済には疎く、何よりちょっと思慮の足りない性格でした。FXで資産を運用してリッチになろうという、雑誌や本の見出しに踊らされるというありがちな思考だったのです。
そういうわけで始めてみたのですが、チャートの形を見ながら、米ドルは下がるはずと思っていたのです。だけど一向に下がらず、米ドルはジリジリと上昇を始めました。私はそういう局面で米ドルを買うのではなく、売ったりして、ジリジリと損を拡大していきました。さらにニュージーランドドルや、ユーロを売ったりして、かなり傷口を広げました。そして、傷口に塩がまんべんなくいきわたったところで、ようやく気づきました。この局面で米ドルなどの外貨を売ってはいけないと。
ようやく今度は、米ドル買いに走ったのです。買うようになってから利益が出始め、いつしか損を相殺できるほど儲かっていました。そして、米ドルのレートは、126円とかなっていました。「150円行くのは確実!」とかいう2chの書き込みを本気で信じるようになりました。なんだ、アメリカ住宅市場は全然崩壊しねえじゃんと思って、最初信じていた記事の著者を心の中でバカにしていました。「ロスカットプライスを下げれるだけ下げて、スワップを永遠に受け取ればいいじゃん」とか「スワップウマー」とか思っていました。
すると、突然。米ドルは・・・崩壊しました。
ここでようやくサブプライムローンと言う言葉が世に浸透してきて私の目にもとまるようになりました。崩壊はしたものの何を勘違いしたのか「まだまだ終わらんよ」と思った私は、米ドルを買い増しました。ロスカットプライスを1円下げるために何十万円という証拠金の追加が必要になってくるようになりました。証拠金と言う盾はどんどん高価になり、『イージスの盾』にダイヤモンドを埋め込み金箔を施すような勢いでした。この盾が破壊されれば・・・。
私は朝も夜も眠れなくなりました。常にレートが気になり、ネットで、テレビで、経済のニュースを追い続けました。悪夢を何度となく見るようになりました。崩壊したドルはもうとても買値に戻る気配は無く、さらに下がろうとする雰囲気を見せています。日本がゼロ金利を解除し、アメリカが利下げし、少しずつ心のよりどころであったスワップも減り始めました。
私は悩みました。その頃は、1ドル100円は絶対割れないオルハリコンよりも硬い壁だと思っていました。いざとなれば日銀砲が火を吹くはずだと信じてやみませんでした。チャートを見返すと、以前1ドル80円台がありましたが、それは日本がバブルの頃です。そんな好景気が再び日本に訪れるはずもありません。
ここで借金して、100円をデッドラインにして米ドルのレートが回復するのを待てば、必ず買値付近に戻ってくれるはずだ。何年先になるかわからないけどその時にはスワップが貯まりまくっていて、ウマーになっいるはずだ、と思いました。
そうだ!借金しよう!
そう思って鏡を見ると、本当なんですね。出るんですね。死相って。
落ち窪んだ眼窩の周辺。真っ黒に染み付いたクマ。異様にギョロギョロと怯えたような目。いつもいかなる時も為替レートが気になります。ネットに接続出来る時はリアルタイムのチャートをずっと睨みつけ、ネット環境が無い時は3分おきくらいにレートを携帯でチェックしていました。
私は恐らく、心に異常を来たしかけていると気づきました。
そして。
私は、FXをやめました・・・
ロスカットプライスこそ切られなかったものの、買値よりレートは相当下がっていたので、ダメージはかなり痛かったです。ですが、もう何より、FXに乗っ取られたような生活を脱却できてほっとしました。
まあ、正直なところ、この時はまだ少しだけ、借金して100円をデッドラインにして米ドルが上がるのを待つ方法に未練がありました。その未練も、何も心配なく夜を重ねて行くうちに、薄らいで行ったのです。何も気にせず外出し、レートもチャックせずに眠れる事はこんなに素晴らしいことだったんだ!私は普通の生活が何より一番だという事を満喫しました。
そして風の便りに、1ドルが100円切った事を知りました。
私が米ドルのレートを完全に知らなくなった頃、セカンドインパクトが起こりました。リーマンブラザーズの破綻です。サブプライムローン問題は日に日に深刻さを増し、アメリカ自動車業界BIG3の破綻が表面化してついに、一ドル80円台に突入。
とうとう、アメリカはゼロ金利に踏み切り、日本と金利差は逆転しました。ドルを買えば、スワップを支払わないといけないという事態になってしまったのです。
もしあの時、借金をしてFXを続けていたら・・・私は死んでいたかもしれません。
自分の能力の無さを弁護する気はないのですが、2007年までの米ドルチャートを見て、今の米ドルレートを予測出来る人がいるでしょうか。チャートなんて何の役にも立たないと思います。経済は生き物です。何が起こるかわからないです。無理をすれば、平凡な生活が根こそぎ持っていかれる可能性もあるのです。
投資は本当に、余剰資金で、無理しない程度にしないといけません。それを骨身に染みて感じました。
そういうわけで、FXに翻弄された男は、今も何とか生きています。