はてなキーワード: インプレとは
何を今更、と思うかもしれないが。
今回の地震で現地の状況をX上でポストしてる人が案外少ないなと感じていた。それは単に現地が混乱してて投稿もままならなかったからかと思っていたんだけど、方やInstagramやTikTokを見ると震災発生時の動画やその後の状況が沢山投稿されてるんだよね。これを見て双方向のインフラとしてのXは終わりを迎えつつあるんじゃないかなーと思った。
今現在Xをアクティブに使ってるのって、何かのヲタの人、創作活動をしてる人、政治的主張が強い人、ビジネスのために実名でやってる人、陰謀論が好きな人、、って感じで、東日本大震災の頃と比べてもかなり偏った、かつ年齢層の高い層になっちゃってて、いわゆる"普通の人"かつ"投稿意欲の高い若い人"の身に降り掛かった出来事が投稿されなくなってきてるんじゃないだろうか。
調査データで見ると10代20代にも普通に使われてるように見えるXだけど、周りの若い子に使い方を聞くと、もっぱらまとめサイトのような感じで話題の情報を閲覧するために使ってて、自ら何かを投稿するSNSとしては認識してないようなんだよね。
これまでなんとなく「災害関連の情報発信はTwitter」って意識があったけど、それ以外のSNSで発信してる人達がどんどん増えてることを今回実際に目の当たりにして、イーロンマスクとかインプレゾンビとは違う次元でああXってゆっくり終わっていくのかもしれないなと強く感じた。逆にまとめサイト的な立ち位置でひっそり生き残る可能性はあるのかもしれない。いずれにせよ、最早Xを双方向のインフラとは呼べない時代になったのではないかなと思った次第。
Twitterで検索してもインプレ稼ぎと頭おかしい陰謀論者の舌戦に埋もれて生の声が見つからない
せいぜい瓦屋根がちょっと崩れてるなあくらいの被害しか目視できず
https://www3.nhk.or.jp/news/realtime/rt0009994.html
イーロンがブラック労働押し付けてコアプログラマーガンガン逃げる
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サボってばかりのキラキラリア充女共を追い出して有能なオタクプログラマーだけ残ったぞ!botや左翼も追い出してTwitterは自由で素晴らしいSNSになるぞ!
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Twitterの価値が急低下、インプレゾンビが無限に湧いて災害時にデマを流し、トレンドはまん凸まみれ、繰り返される謎の凍結祭やシャドバン、いつ潰れても不思議のないSNSになり外のSNSに逃げる住民。
運悪く中堅私立大学から有名なIT企業に入れてから、早くも30歳になった。
同僚は30歳手前になる前に半分は私より上の職位に上がっている、もう半分は私と同じ職位だ。
私は出世が遅い方に振り分けられているらしい。
今日は出世が遅れている原因の逃げ癖をどうするか考える前に自分用の過去に逃げたまとめを作ったので、増田にもお裾分けをしたい。
新卒から数年目はある地方都市にて働いていたが東京に転勤となる。異動辞令発布の掲示がされてから東京に転勤になったと知る。内示はなかった。
転勤を知るやすぐに東京の某オフィスへ当日に新幹線でいき、新卒で同期だったやつを見つけ出し事情を説明し上司を探し当て、(当たり前だが上司も知らん何なら異動先の部門が入ってるビルの階数も知らん)もろもろの説明をした。
呆れ顔で「お前やる気あるのか」という旨の言葉を憎悪に近いニュアンスで数百人いるフロアで周りが聞こえるように怒鳴られたのを薄ら覚えている。
余談だが、内示がなぜ届かなかったかというと、その通達するその前の部門の庶務の人が一ヶ月の長期休暇に入っており私への伝達がなかったとあとから聞いた。
その日はパニックになりながらも、なんとかパソコンのセットアップだけ終えて業務を切り上げたのを覚えている。大変だったのはその後である。
普通は転勤の前に一月ぐらいは新居探しのためにマンスリーマンションを契約するなど、するはずだが、当然今ついた俺には今夜泊まる宿がない。
コロナ前のインバウンド需要のおかげで宿すらなく24時を回ったところで諦めて、その日はネカフェに入って寝たのを思い出す。高いところに泊まれなくも無かったが一泊五万は俺の予算上無理だった記憶。
しかもずっと宿がなく、というか宿が細切れで借りようとしたが、一日ずつ宿を転居し駅もまたがないといけないのでネカフェのほうが楽な状態だった。
そんなこんなでやたら高圧的な上司と共に業務を始めることになったが、本当にきつい。
そもそも俺が異動した部門先が何やってるかすら知らんが、それを周りに聞くとドヤされるので自分で調べるところから始めた。自分でやる仕事を創出しないといけないタイプの仕事のやり方だと知り、畑違いすぎると感じたものだ。しかも前の部門の仕事を放置してこっちに来たものだから前の部門の人からも催促がくるようになって、このときの部門の仕事を19時までに終わらせて、そこから25時までに前の部門の仕事をやるというルーティーンとなった。
そうして一月、働くとネカフェぐらしや仕事の内容、なんなら財布の状況も相まって、精神が完全に壊れてしまった。
全く持って余談だが歌舞伎町のネカフェに泊まってた、一月もネカフェで暮らすと知り合いもできてトーヨコの界隈の子たちと仲良くなったのを思い出した。
完全に居場所をいきなりなくした俺が流れ着いたのがトーヨコであり、彼彼女らも同じく居場所をなくしてどうしようもなく流れ着いた場所なんだろうなと。
あの人らから居場所を奪おうとしてる今の警視庁の動きには中々思うところがある。
2.出向先から逃げる
その後自らの意思で転々と部門を渡り歩いていたが、いきなり首根っこを捕まれあまり知らない同じ部門のおっさん数人から会議室に連れ込まれた。
これも事情を言えば後から知ったこととしてなかなか出向者が決まらず、2年ほどその時いた出向者の契約を伸ばしてたらしい、
有名大企業クライアントであれば出向でもすぐ決まるのが弊社の特徴だが、(経験になるので意外と有名会社の出向は決まりやすい)出向先の管理者が異常なパワハラ気質であるとのことで、関係部署には有名であり、いきなり異動してきた俺をむりやり当て込んでやろうとの魂胆であったことを出向後知る。
なんもしらないカモの俺は異動した後驚愕する、大きく怒鳴る管理者が横の席に居たのだ
細かいところで毎度激昂する。
細かい例を上げたら俺の身元がバレるため、こんなかんじだという例を上げようか。
歩き方がむかつくため激昂、飲んでるお茶が気に食わないため激昂。こんなもんだ、これは私に対しても含まれるが、私はそもそも大きな音が大の苦手であり、テレビもやたらと小さな音で聞いている。なんなら外に出かけるときはノイキャンが必須なぐらい。
仕事の内容はこれしか覚えてないのだが、小さな案件の要件定義前の説明資料を起こして説明をするぐらいのものだったのでミスは起こさなかったのだがいちいち難癖をつけて、
ちなみに激昂度合いは、そんなに大したことなく石川典行の怒鳴りをエンタメ性を無くして更に少し過激にするとそいつになる。
無事私は適応障害を患った体にして、出向解除にしてもらった。
3.今も逃げようとしている
出向から帰ってきて、一年ほど別の仕事をもらい働いていたが、上司が代わり、部門とチームを転々としてきた人が私の上司になった。
その人とは現在3ヶ月間ほど名目上の上司にあたるが、私はファーストインプレからこいつと会話すると大変なことになると直感でわかっていたため、勤怠連絡以外はしないように気をつけていた。が、まあ会話をしないといけないところがあるのは確かである。
ファーストインプレッションは私がある事件に巻き込まれて翌日まで警察署でお世話になってた事があったのだが、出勤時間を少し過ぎたところで電話して事情を話したところ嘘つき扱いし始めたのだ。そもそもほとんど喋ったこともない人間からいきなり嘘つき扱いされるとは思ってなかったのでこいつはやばいタイプだと理解した。
現在から3ヶ月の間そいつの旧チームや旧部門の人からこいつの噂を聞こうと、俺の直感が正しいと確かめるために同期を伝に聞くと、こいつの直下についたプロパが居なくなってるため話が聞けなかった。
つまりそういうことだ。みんな辞めてんだ。直接旧チームの人と話す機会があったが、名前を出したところでやたらと半笑いになり、察し顔をしていたのを思い出す。
俺ももれなくヤバい奴だと感じているため配置換えをしてもらうように更に上の上司である部長に相談したところ、「やっぱりかー、との顔だった」、今思えばなんで俺に当て込んできたのか理由を聴いてやりたかった。
さて、締めになるがオレ逃げ癖は治らないと思う。
俺の周りのみんなはこんな状況になったことがないので周りに聞いても何の有効打のアドバイスもない。
悔しかったのはこれを勤務の評価として遺されていて、後から入ってきたあまり仕事もできない、何なら俺が指示出しと管理をしてる実質上の部下に昇進を抜かされてしまった。入って来て半期で昇進だ。
そういう扱いをされてしまう会社であるのは悟ったので、次の逃げ場所は違う会社にしたほうがいいのかと思う。
増田はどう思った?
なんやかんや長年Twitterで生きてきたのに最近は男女対立やトランスや中韓系やらいろんな話題が延々に流れてきて疲れましたね
元々政治系の話題とか同世代よりは関心あって何流れてきても普通に耐えられていたんだけれども
バズ狙いの対立煽り、強い言葉や恐怖を煽る言葉を使う、インプレ稼ぎ、日本語読めない等々もう疲れちゃいますね
他のSNSで生きられたらよかったんですが、なかなか環境が合わず渋々Twitterに戻ることを繰り返している
リアルの方とは深い仲になれず、インターネットに居場所を見出してた人間には厳しいです
少しでもマシなSNSを探しましたがどこにでも攻撃的な方はいますね
ここもクスッと笑えるようなものが少なくなり行き場がないです
若い頃は人との関わりなんて煩わしくて嫌だったんですけどね、周囲に何度も助けられて少しでも交流の糸は残していこうと思うようになったんですが
気づいた時には手遅れなんですよね、もう何も無いんです
タイトルに『女性蔑視』と書いたが、これは障害者やLGBTQ、そしてもちろん男性蔑視にも言い換えられる。ただ、今回はメジャーと思われる女性蔑視に焦点を当てて書く。
女性蔑視をやめようなんて言うと『まんさんイライラで草』『生理かな?俺が10ヶ月止めてあげる』とか言われそうだが、自分が不快だからやめて欲しいというわけではない。ただ、そのようなネタツイは社会の分断を加速させるのではないかと危惧している。
過激なネタツイをするツイ主は、別に全員が女性そのものを嫌悪しているわけではないと思われる。アフィリエイトやインプレ稼ぎが目的のことも多い。彼らは女性の悪い部分や一部の害悪な層を抽出し、誇張してツイートする。しかしそのツイートを、何らかの理由から女性を心底嫌悪している人が目にすると、それが全ての女性に共通する普遍的な事実であるかのように解釈し、その憎悪や蔑視の感情を更に加速させることがある。特に女性への解像度が低い男性はそうなりやすいと思う。個人の中で女性蔑視的な感情を抱くだけならまだ良いが、無関係な女性のアカウントにセクハラじみた発言をしたり、誹謗中傷をしたりするのはいただけない。そして女性がそのような被害に遭うと、今度は男性を嫌悪している女性の界隈が『これだからクソオスは…』みたいな反応をする。偏った考えから一方を攻撃するようなツイートが平気で万バズする。互いが互いへの憎悪を募らせ、男女共同参画どころか男女の分断が進んでいく。
ネタツイそのものは悪くない。人間ってタブーを侵す内容とかブラックジョーク大好きだし、自分もついそういうツイートは見ちゃう。けど受け取り手がめちゃくちゃバカだったり精神的に病んでる人だったりすることもあるから、過激なネタツイってそういう人たちを刺激しちゃう点で危険だよなーとか思った。
自転車史に名を刻む名ビルダーの作で有名だけど数が少なく、めちゃくちゃ高価で中々手に入らない、でも自転車乗りなら一度は乗ってみたいと言われてるモデルがあるんだけど、そのフレームが某オークションサイトで定価の半分以下の値段で売られてて、ちょっと前についつい買っちゃったんだよ。
もんっのすごく高かったけどな。
で、そのフレーム用にコツコツとバーツを集めてホイールも組み上げて、この間乗ってみたらさ、拍子抜けするほどフツーというか、ていうか重いし柔らかいし、まあ形状的に予想出来たけどママチャリみたいなつまんない乗り味でさ、うわ〜ガッカリだな…なんでこんなのが伝説になってんだろ、他のオーナーのインプレも見てみたいなってネット見てたら、ちょうどこのモデルのオーナーが盗難被害届け出してるのを見つけちゃって。
写真見てみると、俺が持ってるモデルとカラーリングも仕様も同じで、なんか汚れ感も俺の思い込みかもしれないけど酷似してる。
盗まれた時期も俺が買った時期と一致してる。
となって、フレームのシリアルナンバー(敢えてどこにどのように打っているかは言わないが)を照会しようとしたら、その人何故かシリアルナンバーを載っけてねえのよ。聞いたところでその番号で合ってますって後出しされるだけだし。
他人の自転車を撮影して勝手に盗難届け出して、あわよくば盗難にあったら発見者に嘘ついて引き取ろうとしてるんじゃね?、と。
それか、むしろこいつこそ盗品を捌いた本人で、金だけもらって品物を取り返してまた出品、を繰り返し無限コンボキメようという算段かもしれない。
フレームのシリアルナンバーを記録しておく重要性を知らなかっただけなのかもしれないし、それだったら返してあげたいけど、でも俺がこのフレームに支払った金を持ち主が全額保障してくれるのかと思うと甚だ疑問。
そんなこんなでその持ち主らしき人に連絡を取ろうかどうかでずっと迷ってるけど、どうしたらいいんだろうな?
返信
https://anond.hatelabo.jp/20231211135150
当たり!
https://anond.hatelabo.jp/20231211185036
え?ビルダーじゃなかったのか…無知が自転車オタクとかイキってすまん…。
kazuhix タイトルと後半関連でなく、乗り味のしょぼさから伝説のフレームの実存自体危うい、あるいは入手したのがニセモノというの可能性は疑わないのかよ。伝説になってるばあい定価などないはず
このブランドの偽物があるって話は聞いたこと無いけど、可能性はあるか?
nomitori まぁまずは警察に相談が正しいんだろけど、このレベルの情報で動いてくれんのかね。もういらないなら、相手にシリアル出してもらって一致してたら、買った金額で譲渡したらいいんちゃう。増田は善意の第三者なんやし
うむ、とりあえず連絡取ってシリアルナンバー控えてるか聞いてみることにするわ。
自分もオタクなので人並み以上にアニメ・漫画・ゲームは好きだが、面白い作品の供給を待つだけの人生にも疑問が出てきたんだよね。
結局、消費者でしかないし、自分の趣味に合う作品が配給されなくなったら終わりじゃん?
「生産的な趣味を持て!」とか言われるだろうけど、生産的な趣味で承認されるほどのスキルがあったらこんなことで悩んでいないのよ。
二次創作AIイラストでXで万いいね貰って支援者1000人超えて月$3600稼いでる人もおるやで
Xの仕様でなかなかインプレ増えて行かないんで誰も見てなくても投稿しつづける根性と継続力は必要やけども
$25やけどめちゃめちゃ楽しめると思うで、やってる人は端から端まで楽しんでるで
日本語のポストにアラビア語でぶら下がったら一発でインプレ乞食botってバレるじゃんよ。
日本語のポストをパクツイするか初歩的な日本語の定型文で日本人のふりをしてる奴もいるが、連投してたりするからそこでロボであることを証明してるんだよなあ。
もう少し工夫した奴に一見パクツイで話題に乗ってるようで文脈無視して全然関係ないサイトに誘導する空気の読めないbotがいる。よりによってXがリンクと画像の区別を難しくしたのでこの悪徳業者どもに有利に働いてる。
とにかくアクセスに金を出す仕組みになってるからXユーザーの質がもう下がる下がる。
騙してでも人の視界に入れば勝ちってわけ。
たまたま思い付いてGS1200SSを動画サイトで検索してみたら発売当時のインプレのアーカイブ動画があって聴いてたら「GSX-R1100よりもカウルの幅やスクリーンが大き過ぎる」って言っててワイも当時から(なんかコレ横から見ると前後に寸詰まりなカウルとタンク・シートなんだよなー)と憧れては覚めるのを繰り返してたので、やっぱ変やったんや!とわかった
あと、当時の雑誌インプレ記事や後の評価を読んでも「期待して買ったらぜんぜん早くないし…」てな話ばっかりだったんで、それも調べてるうちに覚めちゃう原因のひとつだった
というわけで、コレは結局『メーカー公式カフェレーサー』だったんだなー、と
やっと納得できてヨカッタヨカッタ
(動画を漁ってたらなんと当時のメーカー作成PVが出てきて動画のタイトルバックになぜか歌手と曲名があったんでさらに検索したらゼロ年代初っ端に『裸足でギター肩からかけてステージ走り回る』ので話題だった女性シンガーの大ヒットアルバムの中の一曲で…!)
※そこにしか量の多い記述がないので何度も訪問してる『~系譜』サイトの記事では8耐のGS1000オマージュのレプリカって書いてあるのはもちろん知ってるけど、できた物の仕上がり具合を当時の状況からみるとワイの見解はこうなのだ
9月18日に20チームで開幕したラグビーW杯2023フランス。
1ヶ月経った今、16のチームが大会を去り、未だ戦っているのは4チームのみ。
おはようございます、こんにちは、こんばんは、レビュー増田です。
遠いヨーロッパでの開催のため、日本の放送は深夜、早朝になったこのW杯。
日本が大会を去った今、試合を追いかけるのもなかなか大変だが、決勝トーナメントに入ってからは深夜早朝の試合を追いかけても後悔のない、まさに1点を争うような好試合が続いている。
遊手候補と目されていた開催国、フランスは南アフリカにまさに1点で涙を飲み、イングランドは初戦を彷彿とさせるドロップゴールでトーナメントを駆け上がろうとするフィジーを止めた。
今夜戦うのは、前半にペースを握られながら流れを引き寄せてウェールズから試合を取り返したアルゼンチンと、最終盤に37フェイズにも及ぶアイルランドの猛攻を耐え切ったニュージーランド。
日本の視聴者は日本を下したアルゼンチンを応援しながら決勝トーナメンを観戦している人も多いようだが、ニュージーランドはラグビーファンにとって昔も今もラグビー界の神の如き存在だ。
ニュージーランドの国としての強みは、どれだけ良い選手が変わっても、さらに上回る選手が現れる層のぶ厚さで、世界最優秀選手に輝いたこともあるLOブロディ・レタリックや、稲妻のようなランで日本にもファンが多いダミアン・マッケンジーがリザーブで出てくるなんて、他の国からしたら考えられないような贅沢さだし、W杯がすでに始まっている状況で「真剣な大会中に門限に遅れたから」と日の出の勢いの若手、マーク・テレアをメンバーから外せば、「じゃあ」とウィル・ジョーダンがトライを取る。
チームは家族とも言われており、アンストラクチャーからの混乱状態で誰がボールを持っても、かならずフォローするランナーが現れて、見事な連携でトライを取る。
大会が始まる前までは「パッとしない仕上がり」と言われていても、いざ始まれば、初戦以外は対戦相手から大量トライを奪い、世界一位のアイルランドのフィジカルを全面に出した猛攻にも耐え切ってみせた。
豊富な人材と、流れるような連携、そしてここぞという時の硬いディフェンス。
ちなみに家族の話題が出たが、この試合、オールブラックスは本物の家族が3人、スタメンに名を連ねる。
スコット・バレット、ジョーディー・バレット、ボーデン・バレット。
8人兄弟という時点でなかなかだが、そのうちの3人が同時期に世界最強チームの代表プレーヤーというはなかなかない。
さて、対するアルゼンチンだが、どういうチームかというのは予選プールから試合を見てきたみんなにはもはやおなじみだろう。
スキルフルなキック、フィジカルを押し出した展開攻撃、個人のラン突破などを組み合わせて戦う好チームだ。
アルゼンチンにとっては、この準決勝で対戦成績 2勝33敗1分けのニュージーランドと戦うのは大きなチャレンジとなる。
負けられない大一番に向けて、前節でウェールズを破ったメンバーから1名のみを変えて試合に臨む。
アルゼンチンにとって気がかりなのは、メンバーにどれだけ疲労が残っているかではないだろうか。
準々決勝でフィジカルな激闘を制したのは相手も一緒だが、ニュージーランドは予選プールでフランス以外に脅かされるような存在がなく、それほど激しい消耗を強いられていないように見える。
アルゼンチンはというと、予選プールの日本戦も終盤までもつれ、ウェールズ戦もギリギリで勝ちをさらった。
クロスゲームを制したこの2戦では、身体を当てながらの展開を繰り返して後半にディフェンスをこじ開けたので、これが攻めの切り札だろう。
こういうスタイルだと、FWの体力がいつまでもつのか心配になってくる。
相手はアイルランドの波状攻撃を耐え切ったニュージーランドである。
攻撃に、守備に、身体を打つけづつけるのはここにきて難儀だけど、ではと崩しを狙って迂闊にコンテストキックを蹴って、ちょっとでも甘くなれば、それこそオールブラックスの大好物、思う壺だ。
勝負どころで勢いを掴みながら接戦を切り抜けてきたアルゼンチンが、ここでも我慢比べに勝って巨星を飲み込むのか、それとも黒衣の最強軍団が死神となって挑戦者の息の根を止めるのか。
小雨降るスタット・ド・フランセに響く両国の国歌斉唱につづき、オールブラックスがカパオ・パンゴを披露し、アルゼンチンのキックオフで試合が始まった。
キックオフ直後から、身体をあてて敵陣深くに侵入、開始3分でPKを獲得し、先制のゴールで3点を獲得した。
両チーム、キックを蹴りあげて激しく序盤のペースを争う中で、アルゼンチンはハイボール処理もよく、自分達の攻めにつなげられている。
対するオールブラックスはモールなどをつかった硬い攻めを見せ、手元を落ち着かせてから着実に攻める。
するとニュージーランドがセットプレーから再びのモールでペナルティを獲得。
ゴールライン上の攻防から外でまつでウィル・ジョーダンにボールが渡り、ゴールライン右に飛び込むトライ。
先ほどトライを決めたウィル・ジョーダンから今度はジョーディ・バレットにつないで、またもゴール右にトライ。
キックオフからの攻めを2本失ってスコアされているアルゼンチン。
20分までに3回22mまで侵入できているが、その度にオールブラックスのディフェンスでボールを失っている。
ノックオンというわけではなく、ジャッカルで引き抜かれてなので、アルゼンチンとしては全力を出せているのに黒い壁を抜けない。
ゲームの風景としては双方が入ったボールをキープして展開して、手元のエラーも少ないので、ボールインプレーが長い試合となっている。
29分にやっとファーストスクラムとなり、アルゼンチンがPKを獲得。
追いかけるアルゼンチンが苦労して点差を積めるが、オールブラックスはすぐにPGで取り返す
そして終了間際、今度はオールブラックスボールのスクラムから、ミスなく攻め込んで、41分にトライ。
双方がボールを持った時に、保持して攻め込んでいく。
アルゼンチンとしては、攻めが良くつながっているし、手元のミスもない。
しかし、ゴールライン直前まで迫ったところでオールブラックスの守備に捕まってしまう。
結果として、似たようなカードを出し合っているのに、スコアは開いている。
自責のミスでチャンスを失っているわけではないので、力負けと言っていい状況で、アルゼンチンとしては修正が難しく見える。
2トライ2コンバージョンの差を埋めるため、アルゼンチンは後半にどうやって流れを掴みにかかるのだろうか。
後半の入りは前半と打って変わってアルゼンチンにとって不幸なものだった。
オールブラックスがアルゼンチンのキックオフ処理のエラーにつけ込み、わずか2分でトライを奪う。
この失点後、アルゼンチンはキックオフの有利状況なので攻めたいのだが、ハイパンを蹴り合って、結果はオールブラックスにボールが渡ってしまう。
後半開始直後のトライは事故みたいなものだが、このトライがアルゼンチンにとっては厳しい。
前半最後の繋ぐラグビーから一転、ハイパントで崩しを狙った攻めをしたところで、ボールがオールブラックスに渡ってしまい、攻め切られる。
相手の有利な形に飛び込んで取られていているのは悪いシナリオだ。
ボールを上げるのでスクラムも多くなっているが、このスクラムでも負けていて、黒衣の戦士はどんどん自陣に入り込んでくる。
守勢一方のアルゼンチン対して、オールブラックスは55分に選手を大幅に入れ替える。
交代で入るのはフロントロー3人と、ダミアン・マッケンジー、トライも取れる俊足SHフィンレー・クリスティ。
タイミングとしてはかなり早いが、点差があるので、余裕をもって体力のあるメンバーを投入できる。
攻めのチャンスがあっても前半のように敵陣に侵入できないアルゼンチン。
ボールはオールブラックスのものとなり、61分に、ウィル・ジョーダンが2つめのトライ。
65分はまだ時間があるが、33点のビハインドはあまりに重い。
どこでここまでの差がついたのだろうか?
ゲームは終盤に向かい、アルゼンチンがほとんど深く攻め込めない中で、74分にもウィル・ジョーダンがラインをブレイクしてハットトリックとなるトライ。
一矢報いたいアルゼンチン、自陣深くのスクラムからの最後の攻めもオールブラックスの守備を突破できず、試合終了。
最終スコア
支配率
スタッツの示すこの数字、オールブラックスはボールを持たなくても勝てるチームだが、今日はボールを保持して戦い、アルゼンチンを圧倒した。
ボールを蹴り上げる状況としては、繋いで前進できない末にボールと引き換えにエリアの前進を取るか、攻撃が停滞する前に先制で崩すかなので、繋ぎで前進できた今日のオールブラックスは蹴る必要がなかったとも見える。
ただ、これは想像なのだが、結果でそうなったというより、初めからアルゼンチンの疲労を見越して高いエネルギーをつかうポゼッションラグビーを仕掛けたのではないだろうか。
直近の対戦成績で2勝を挙げていたアルゼンチンは、勝てるチームを作り上げてきたが、ここに来たときにはにすでに満身創痍の状態だった。
開始ホイッスル前の前段を書き終えたのは前日で、双方がどういうチームか知っている人にとってこの辺りの予測はおそらく特別なものではない。
その流れにおおむね沿う「驚きのない試合」になったのは、オールブラックスが圧巻の強さを見せたということだろう。
あまりに一方的な試合となったので、母国では批判も起きるかもしれないが、ここまで死線の際で戦い続けてベスト4まで駆け上がったアルゼンチンは、前評判に相応の結果を残したと言っていいと思う。
これで決勝に進出するチームの1つが決まった。
準決勝のもう1試合は、前回日本大回の決勝カード、イングランド対南アフリカ。
このW杯の最後の試合でラグビー界の黒衣の神と対戦するのは、白か、緑か。
https://anond.hatelabo.jp/20231003091549
自分がなんか生まれ育ちで辛い目に遭ったとかセクハラや痴漢に遭ったとか
それはそれやった奴に対してきっちりやり返せばいいし、筋の通った復讐なら野次馬だって拍手ぐらいすらあ。
でもな・ぜ・か
この主人公も親や妹に啖呵切るようなことは妄想の上でも出来ない。
空想の中で親父や母親や妹は殴らないのに、優しそうな彼氏は殴るわけ。
いっちばん関係ないのに。主人公の家族の話なんか知りもしないのに。
要するに怖くなさそうな男を狙って当たり散らすんだよ。
フェミ系のやってることって全部これ。
攻撃性やテストステロン高そうなマッチョ的な男からのセクハラパワハラモラハラにはピぃとも文句言えずに
そういうことをしない大人しそうでキレ返したりしてこなさそうな男を狙って
こういう感じの内容がマジで多い。フェミ漫画も。ネットフェミの言動も。
そういうのって女と見て態度変えて横柄な対応してくるクソおっさんとどう違うのよ。
だからまとめると
東京最低最悪最高の主人公がカスなのはとにかく彼氏への態度が悪すぎ
ってことなのよ。
仮にそれを許されて(理解のある彼くん!)思う存分やるようになっても
そんなことしてたって益々心が腐ってイライラした精神病の女になるだけだから当人の為にならない。
(いっそ「舐めた真似したら許さんぞ」っていう威厳のあるタイプの男の方がああいう女の精神を安定させる気がする。)
この主人公の腐った了見を大きな度量で受け止めてくれる彼くん(パパやんけ)という
あんまりよくないロマンでオチを付けてるところに甘えがあるなあって感じがするわけ。
フィクションなんだからロマンはいいんだけどこのロマンはあんま予後が良くない感じ。
なんか自分を因習から抜け出した強い女変な女自由な女と思ってそうだけど
彼氏に甘えまくってるこの精神性はすげー「オンナ」なんだよな。
その自覚があるならまだいいんだけどないのがきついわ。
男も八つ当たりするじゃん。つまり、性差ではなくて弱い人間がやることなのよ。
2023/09/14
その「弱い人間」が「強い女」として扱われてることがすげー多いんだフェミ界隈
家を出て自分で選んだ男とも対等に付き合えなくて
(突然天の父みたいなパパが現れてその矛盾を解決してくれるのが作品のオチ。)
確かにパパが必要だし本音では支配や管理されてた方が嬉しいんだと思う。
弱さというか能力の低さでしかない症状をそう認めて対処するのでなく
女の強さとか女の自由とか言って転倒してるから苦しんでるように見える。
最低な人間として描かれたものを最低だ!って指摘して批評した気になってるような。まぁ漫画って別に道徳の教科書じゃないし
2023/09/13
最低の人間としては描かれてないと思うなあ。
何より読者側で「怖くない男を狙って見下して八つ当たりする弱い女の七転八倒だね」という見方をしてる意見はほぼない。元作品のブコメ欄ご参照のこと。
また、作者はこの女のよくないところも意図して描いてるふしはあるけど
最後にこのどこまでも都合いい男が全部わかってて認めてくれることで閉じる世界
あれを意図的に皮肉で描いてるならフェミ界隈への悪意がすごいことになる。どうかなあそれは。
少なくとも99%の読者はそうは受け取ってなくね。
八つ当たり欲のマンガが立派な社会派フェミ作品みたいに扱われてた過去の別例
https://anond.hatelabo.jp/20211111201548
あの漫画には俺も同じような感想を持ったけど、「フェミ系」って発想は出てこなかったな。増田の言う通り"女の子"的なので、フェミニストの人が読んだらむしろイラッとくるんじゃないだろうか
2023/09/13
でも現在そういうイメージはフェミ界隈に見る影もないしそんな女像を標榜するフェミニストいない。
女の子性に居直ってて男への期待と依存が強くて自分の被害者性を言い立てながら男から搾取してしかしその貢献を認めないことで心地よい「男女平等」を達成しようとするのが令和最新版の王道フェミニズム。どこまでも幼稚な女の子になってギャンギャン泣くのが勝ちってゲーム。(そういう人の生活は常にイライラしていて完全に負けてるんだけど)
具体的に言うと専業主婦なのに家事分担を「公平」にすべきで夫の仕事は息抜きで遊び、家事労働やってる自分が圧倒的に偉くて被害者、みたいなことをギャンギャントーンで言い立てる頭おかしい専業主婦がいまのフェミニズムのメインプレイヤー。見てないと信じられないだろうけどこれはマジ。
はっきり言うといまのフェミニストって発達障害者が多いと思う。
自分の能力の低さで追い詰められる日常のしよなしごとをフェミニズムで包装したせいで解決しなくなってイライラしてる感じ。
ネット活動時間と熱量で発達障害フェミニストが最も強くなってしまった。それをわざわざ取り上げて論じるアンフェもいるから表示数で圧倒的。
現在のフェミの代表は攻撃的な発達障害の女の子っす。これはマジっす。
「発達障碍者はみんな悲惨なイライラ生活してネットで攻撃的な思想もどき吐き散らすモンスターだ」とは思ってないし書いてもいない。
ここで言ってるのは「令和のネットで存在感見せてるフェミニストの多くが発達障碍者だと思う」ということ。
・目の前での貢献以外全く理解出来ないので本当の本当に「夫の仕事や稼ぎ」での貢献を認められていない
・目の前で相手に苦労(嫌な思い)をさせることでしか癒されない被害者感剥奪感を持っている
・そういう認識と心性の元に「平等な家事育児」を主張する(なお専業)
・そもそも家事育児のタスク処理能力が異常に低いために日常から苦労している(「自分の日々の苦労」をよく語るが内容が誰の目にも異様)
これだけ見たらなんか主婦叩きの偏見に見えるかもしれないけど、暴れてる実物の言ってること見たら理解できると思うよ。単に生活に疲れた主婦の愚痴とかそんなんとは全く違う。具体的なXIDとか書くわけにはいかんけど。
こういうの、診察した医者じゃないのに発達障害を示唆すること自体が不正確だし差別だろうと言われればそれはそうだけど
ここで発達障害と書いたのは「問題の根幹に努力や性格の領域を越えた何らかの能力の低さを感じる」という話。
特定の診断出てる人に配慮するならここでは「グズ」とか「ノロマ」とか曖昧に言った方がいいのかもしれないけどそれはそれで侮辱的で差別的なのだろうしなんて言えばいいんだろうか。
とにかく発達障害者自体が悪だとか将来必ず不幸になるとか言ってるんではないからそれは理解してほしい。
障害や能力の低さを雑な社会思想マターにすると解決不能のイライラ人間になって最悪だという話。
一部のコメントで「主人公が彼氏を殴ったのは空想なのにこの増田はそれがわかってない!」という指摘があるんだけど
この文が「主人公は彼氏をリアルで殴った」と主張してることになる?その文章読解の方がおかしくない?
(他は家族への恨みの思い出の「回想」。)
もっとわかりやすい書き方はあるかもしれないけどそもそもそこで意見がわかれたり争点になったりするとか思いもしなかった。