はてなキーワード: アンチョビとは
実際、鶴見緑地→サイゼリヤ→咲くやこの花館、っていうコースはかなり黄金だと思っていて、本当に輝く思い出のひとつなんだけど、サイゼリヤ花博通り店は閉店してしまったらしくて、そうやってひとつまた世界から輝きが失われるんですよね
その分あたらしい輝きも生まれるんだろうからべつに良いのだが、それはそれとして、やはり寂しいものだ
まず、梅田からよく分かんねえバスに乗って鶴見緑地に向かうんだ
電車でも行けないことはないんだけど、乗り換えがある上に降りてから結構歩かないといけないんで、さすがにバスの方がいいよねって話になる なった
俺たちにとってはまったく謎の場所なんだけど、当然そこを日常の場としている人はメチャクチャいるわけで、当たり前のような顔をして、慣れた感じで歩いている まあそりゃそうなんだけど、世界って広すぎるし、人間って多すぎるよな〜といつも思う
謎の場所2から鶴見緑地への道は、なんか知らねえけど結構イイ感じに整備されている
片側3車線くらいあるでけえ道路の真ん中に、2車線分くらいの広さがある遊歩道兼公園みたいなのが設置されていて、文化的な感じがする
やがて鶴見緑地が近づいてくる
ヘンな塔みたいなモニュメントがある
アレ何なんだ、みたいな話をしているところで、公園入り口あたりの看板なんかに「花博」ってワードが頻出しているのに気がついて、そうか、ここは"祭りの後"なわけですね、と納得がいく
そう思って見ると、鶴見緑地に聳える聞いたことねえ割にデカいタワーは、ちょっとくたびれた感じに見える
実際荒れ果ててるって感じでは全然ないし、むしろ花なんかも植えられたりして、人もそれなりにいるんだけど、それでも隠しきれない何かがある
緑と花の博覧会?みたいな名前の、かなり立派な会がかつてあったらしく、その時の世界各国の庭園コレクション!みたいなものの残骸が、憐れを誘う
絶妙に往時を思わせてくるんですよね
無にはなってないけど、現存してるって感じでもない 頑丈な骨組みだけが残っているような印象
いくつか庭園を見て、風車を見て、サイゼリヤに行く そういう感じ
緑地を突っ切っていく
足元には花畑があって、冬なのに色鮮やか
ちょっと早いけどサイゼリヤに行こうぜ、腹減った!という話をする
サイゼリヤに向かう
緑地を抜けて、でけえマンションの横を通っていく そのへんに猫がいて、若いニイちゃんが座り込んでじゃらしている
俺たちの足音を聞いて、猫が目を丸くしてこっちを見る ニイちゃんは振り向かない そうだよな
花博通りは広い道で、交通量もそれなり 都会らしい場所だ サイゼリヤは案外遠いが、全然いける距離
サイゼリヤに入る アラカルトと称して、気になったメニューをいろいろ頼む
アンチョビキャベツ、サラダ、サラミ、パスタ、エスカルゴ、羊の串焼き そんな感じ
味はあんまり覚えていないけど、うまかった気がする 何より楽しかった
鶴見緑地の魅力と、咲くやこの花館への期待について話しつつ、サイゼリヤのメシを食う
そういうデートっていいよね というか、よかった よかったです
中華や和食、タイ料理など東アジア圏の料理は簡単なのよ。これは調味料が旨味を持ってるから。
醤油でも味噌でもジャンでもナンプラーでも良いけど、とりあえず発酵調味料を使えば旨味が足せる。
でも日本人だって、だしの素やらコンソメキューブやら鶏がらスープの素やらを多用してるわけで同じようなもの。
アジアの人がこういう発想になるのは、調味料で旨味を足すってのが普通だからなんよね。
アジア料理は適当に食材に火を入れて、発酵調味料で味整えれば完成。
調味料自体が発酵させるという面倒な工程をやってくれてるので、調理自体は無茶苦茶簡単に美味しく作れる。
次に簡単なのが、イタリアンとインド/中東、南米料理。ここは「トマト」と「ニンニク」「唐辛子」の文化圏。
どれも旨味が強いので、これらを使えばだいたい美味しくなる。
ただ発酵調味料と違って、加熱で旨味を増やしたり辛味を抜いたりしないといけないので、多少は時間がかかる。
でも、長く見積もってもせいぜい30分以内。
もっと言うとイタリア料理はアンチョビがあるので、この中ではアジア料理に近くて比較的簡単な部類。
ちなみに小麦粉の加工の話はちょっと脇道逸れるので置いておく。
トマトを使える文化圏は発酵調味料ほどではないにしても味付けは簡単。コロンブス偉大だよ。
で、一番大変なのがフランス料理。
イタリア料理ほどバカすかトマト使わないし、調味料も発酵した旨みの強い調味料は無い(酢やワインはあるけど)。
食材を香り出しして、煮出して、スープ(ブイヨン)作って、それを詰めてソースにする。
って工程が必要になる。これは数時間〜数十時間レベルでめちゃめちゃ時間がかかる。
バターで塩振って焼くだけでフレンチですわよって人もいるけど、それは嘘でソースつけなければ基本的にはフレンチではないのよ。
アメリカのスーパーとか行くとBBQソースをはじめ鬼ほどソースの類が並んでるけど、ソース作るのクッソ大変なのでそこを省力化したいっていう現れだからね。
ま、イタリアンは麻婆豆腐と同じレベルか、それよりも簡単だからやってみたらいいよ。
<追加>
そうね。ポトフというかシャルキュトリーの言及してなかったな。
田舎料理とかだとソーセージやらベーコンやらで旨味を作ることが多いね。
ただ、それら使った料理が代表的なフレンチか?って言われると疑問は残るかな。
>南仏はニンニク圏
バスク地方とかね。美味しいよね。
あの辺はスペイン料理との中間みたいな感じなので、ニンニクやパプリカを上手く使うよね。
メインどころはソース必須になること多いから、手間がかかりすぎるんだと思うよ。
これは風味の保存が効きにくいから。
フレッシュな素材から作るソースって風味がめちゃくちゃ大事なのよ。
有名シェフ監修のプロ用の冷凍ファンドヴォーとか、時々使うこともあるけどやっぱ割と味落ちるんだわ。
アメリカ人?彼らはスモークつけまくったソースとか愛用してるでしょ。
>マギーブイヨン
発酵は本当すごいと思うよ。
昔高校時代にクラスのレクリエーションかなんかで絵クイズをやった。
絵クイズっていうのは一人がお題を引いてそれを黒板に描く、チームの人が何描かれているか当てる。一定数のお題を先に消化したチームが優勝っていうルールだった。
で、みんなからお題が事前に回収されたんだが、自分はちょっと捻ったお題にしたかったので「火星人」と「水上置換法」にした。
火星人は意外と難しいんじゃないかと、水上置換法は化学でやるからみんな知ってるけど絵クイズで出てくると思わないからうけるのでないかという予想で提出した。
で実際それはだいたい予想通りで、クラスの苦手な人が火星人で苦戦しててふふふと思っていた。
水上置換法はそこそこうけていて、クラスでいつも一緒にいたやつが騒いでいたからこっそり自分が出したと教えたら嬉しそうに皆んなに言いふらしていた。
タイトルの絵クイズやりたいに戻るんだが、今また絵クイズやるならどんなお題を出そうかな。
今日仕事中「色即是空」っていう言葉がふと思い浮かび、それと同時にこれは絵クイズでだしたらどうなるんだろうって、ぼーっと思ってた。
ただ色即是空だと言葉の意味が分からないとか言って逃げられるかもしれないから、絶対に意味は分かるけど絵で表現してしかも当てさせるのはそれなりに難しい「火星人」というのは良いお題だったのかもと思う夏の夕方。
以下思いついたお題を書き足していく
飴と無知
映画のワンシーンのような写真、絵のような写真、写真のような映画のワンシーン、写真のような絵、映画のワンシーンのような写真のような絵、写真のような絵のような写真、絵のような写真のような絵
米ソよりお世話になっております
失敗の非嫡出子
流石にスタン
コラソンアキノ/リンゴスター/マリアカラス/アーネストサトウ/ナオミキャンベル/ベアテ・シロタ
キレる仏図澄「このブドチンガ」
テジロ猿/ヤジロベイ
湯担保
ニューカレドニアはク活用形容詞の補助活用の已然形ニューク+逆説のド+連語のニヤ
豚を陸フグと呼ぶ人
サーターセンダーギー
想起ソバ
ワイヤレスイヤホンを洗っても壊さないことを売りにしている洗濯機
アンタレス↔︎ワタシモア
見ざる言わざるdismissal
禿げたフッサール
豪遊型リゾート
看取るネーム
鷹の爪の垢
四角い頭を丸くする→頭を丸める
忙しくない/忙しない
りんご/フラミンゴ/日本語/喃語/マンゴー/単語/援護/縁語
セヴラック/セノビック
絶賛デッサン中
大きいエスカルゴ→Lカルゴ
銃は社会の癌だ、ガンだけに
よりどり緑
エーゲ海↔︎悪い天上
能し力(抑止力)
隠された鷹の爪
don’t こい
likely きらいがある
singing 呻吟
break order 無礼講
スケルトン 透ける
へしくらまんじゅう
崇めムノン
ベートーベンの答弁
Unboxing Day
めちゃくちゃ覚えておいて欲しい人「記憶の中心にでも置いて頂ければ」
焼き討ちを見た人「ひでーじゃん延暦寺」
めくるめくの久留米
選りすぐりのリス
上手くいった人「計画が表目に出た」
蛸の価値は如何ほどに?
敷衍できない人、プエン
いたわる/板割る
めんどくさくなったキリスト教徒「あーめんどくさい」
揺れ過ぎてシンドバットになった
しちめんどくさいから。
同時進行する川→長良川
千客万来→万客千倍
匈奴人「オルドスにおるどす」
呵呵大笑と笑うとと(父)
仏陀をぶった斬る
ディーテイル/ディティール
前半で感動させ涙で目をにじませることを想定して、後半は適当に作画しているアニメ
電子卓上計算機は「計算機」の部分が大事なのに電卓と略されている
追い詰められるトランプ→弾劾絶壁
ちょっとバズってる池→プチバズの池
アリペイにいえば...
ガラガラヘビで賑わってる店
イキリ寿司
コドモオオトカゲ
票取るピョートル
黙って物々交換
2寸の虫には10分の魂
教室に窓がなかったので、卒業生が集まっても同窓会が開催されない学級
どっちか分からない人。タバコは吸いますか?すいませんが吸います。
みんなやめる政党→辞任党
吸えず運河
シモニデセ/シモニデセ/シモニデス/シモニデスル/シモニデスレ/シモニデセヨ
ポジティブな朱熹「老人は年を取りにくく、勉強も大変にならない」
麓で行われる頂上決戦
死んだ草間彌生→草葉彌生
円の下の力持ち→日銀買支え
・グランドメニューの改定で無くなったアラビアータに入っているのは「エリコイダーリ」という大きい物で、グラタン用のペンネとは別物
・そのエリコイダーリは発注が終わっているので、各店舗で在庫が尽きたら終了
・麺のパスタをグラタン用のペンネに変更するのは、店員の裁量により受け付けてくれる場合あり(本部的にもやってよい対応の模様)
・麺の「スパゲッティアラビアータ」はランチメニュー(A版・C版)に存在する。ただし東京都区部・千葉・茨城で提供される「B版」ではその枠に別のスパゲティが居座っているので、無い
という感じだろうか。
ランチメニューB版の地域だとパルマ風スパゲッティ(チーズ抜き・ペンネに変更)を頼んで、唐辛子フレークをかけるのが一番近いだろうか。
6月中旬ごろ、一部地域・店舗限定でスパゲッティ麺の「アラビアータ(オリーブ&アンチョビ仕立て)」がグランドメニューの枠で提供されていた模様。6月30日のメニュー改定後に存在するかは不明。
一人暮らししてて数年前に実家に帰ってきたんだけど生活スタイルとかなんでも真似される
それも真似された
この間まで私のパン見てバターは嫌いだとかブツブツ言ってたのに.......
そこまで真似できないみたいで
ドリップパック使ってる
しかも何故か一回使ったのを冷蔵庫に入れて保管して二回淹れてるっぽい
気持ち悪い
朝以外はほぼ紅茶飲んでるのも真似してきた
100円ショップでティーバッグ沢山買ってきて瓶に詰め替えて日当たりの良い所に並べて自慢してくる
私そんな安い紅茶飲んでない
調味料はもうあらかた真似された
昨日帰ったら私が使ってるのと全く同じ塩をこれみよがしにキッチンに置いてあって寒気がした
さっき見たら無くなってたから自室に持ち込んだんだと思う
とついこの間言っていたのに.......
私専用のシャンプーを父親が使っているのに気付いてお風呂セットを毎回持ってお風呂に入るんだけど(銭湯に行くみたいな感じで)
何故かそれも真似されて翌日にはお風呂場から母親の使うシャンプーなりが消えていた
気持ち悪い
部屋着も真似された
寝る時はワンピースが好きなんだけど
いつもそんな脚を出して〜とチクチク言ってきたのに
真似してくるが育てるのが下手なのでいつもその辺で根腐れさせてる
私はひきわり納豆が好きなんだけど
いつも安いうどん買ってたけどたまにはちょっとコシのある讃岐うどんをと思うと
翌日には......
「あのスーパー意外と面白いものがあるのよね〜」と言って.......
夏にワインをよく飲んでるのを見て
私毎日替えてるんだけどずっとそのタオルひいたままじゃタオルかける意味なくね?キモ
食の好き嫌いの関係でイタリアンをよく作るんだけどアンチョビやらを使ってたら
えっ、「〇〇はこういう外国のばっか使うよね、私こういうのやなんだよね」って言ってたよね?
私は幼少期から人に真似される事が多くてそれがすごく嫌で母親もそれ知ってるはずなのに........
母親の性格じゃ止めてくれって言っても「なんでそんなこと言うの!!!!なんでだめなの!!!!」って方言で汚く喚き散らすだけって結果見えてるし
マジ母親には疑問が湧くこと多かったけど
この年になってうちの母親は性格悪いんだと気付いてちょっと悲しい
まあ、普通に社会出たら性格悪いババアなんてそのへんにごまんといるからそのうちの一人なわけで
昔叩かれながら怒られたように
私も母親を叩きつけながら母親の性格のおかしい所全部指摘したい
お前が出来ないのか叩きながら問い詰めたい
昨晩の夕飯はボンゴレ・ロッソであった。アサリとトマトソースのパスタ。
アサリは真空パック(※)のやつを買ってくる。加熱も冷凍もまだなので、アサリは生きている。
サラダボウルに水、塩を加えて海水に近い環境を作り、砂や不純物を吐かせるためにアサリをざらざら投入。
しばらく放っておくと、ココハドコダ? と言う感じで、にゅう、と2本の角(入水管と出水管)が出てくる。指でつっつくと、ヒエーと言いながら引っ込む。放置しておけば、モウダイジョウブカ? とそろそろ出てくる。
可愛い。半日ほどそうやって余分な内容物を吐かせるうちに情が湧いてくる。
でも食っちゃう。にんにくとアンチョビ、唐辛子、トマトソースで作ったソースを塩とコンソメで整えて全アサリを鍋に送り込む。ジェノサイドだ。
アサリには脳がないらしい。そうすると、じゃあアサリには感情がないのか?
どうなんだろう、と思っているうちにソースに埋没したアサリは絶命。口を開いたら良い頃合いで、茹だったパスタを混ぜる。
今回のボンゴレ・ロッソは非常にうまくできて、すさまじく美味かった。旨味成分はコンソメしか使っていないが、アサリという海産の滋味がしとどに出まくっていた。
アサリを煮殺すぐらいでこのザマなので、俺には脊椎動物の屠殺とか絶対できない。でも食う。美味いからだ。今回使ったコンソメにも豚のエキスは使用されている。
屠畜場の職員は偉い。畜産業も偉い。大切な、ありがたい仕事だ。
「偉い」と外野から軽率に言われるのも、「俺なら絶対できないことを…」という含まれたニュアンスがかえって不愉快にさせるのかもしれないが、とにかくありがたい。ありがとう、と思いながら生き物を食ってる(今晩はカレー)。
ブコメを見て思い出したんですが、この日使ったのはプラスチックトレイをビニールでパックしたもので、「真空パック」ではありませんでした。
なんとなく真空パックと言いたかったのでこう書いてしまったのだと思います。すんませんでした。ピチッと真空されてシールされた場合、中のアサリはたぶん死んでるのではないかと思います。
デ、デ、デ、デンジャラスマズン!! すべてのMPと引き替えにプレイヤーの体力を回復する究極魔法、デンジャラスマズン!! あったらいいなデンジャラスマズン!! おっとびっくりご用心!! 『ドラクエVII』にゃ危険がいっぱい、エデンの戦士よ気をつけて!! そうさ僕らにゃ知識が必要、備えあれば憂いなし。それでは行ってみよう、全国のゲームファンから徐々に忘れられつつあるワナシリーズ、久しぶりに復活して『ドラクエVII』のワナの巻。なんのことだかわからない人はお兄さんかお姉さんに聞いてね、ウーーーー、ワナッ!!
- まずは、スタートしていきなりアンチョビサンドが食いたくなるワナ
- 最初の「はい・いいえ」でいきなり熟考してしまうワナ
- 早起きして店頭に並んだからすぐに眠くなるワナ
- そういえばレジで俺の前に『ドラクエVII』を持って並んでいたあの娘は俺に気があるんじゃないかと思ってしまうワナ
- ついに一度も戦闘しないままぐうぐう寝てしまったワナ
- そんなわけでプレイ時間が初日から12時間なワナ
- アミットせんべいの使いかたがよくわからないワナ
- 謎の神殿でいきなり手こずったがなんとかクリアーして「これは小学生には無理なんじゃないか?」と余計な心配をしてしまうワナ
- そのくせ「最初の神殿でわかんなくなっちゃった」と言って投げ出した友人に激怒してしまうワナ
- ウッドパルナのマチルダは仲間になると信じていたワナ
- よく説明書を読んでみたらそれはアイラだったワナ
- 木こりのおっちゃんに名前がついてないことが腑に落ちないワナ
- 町や建物から出た瞬間また入るをくり返す"ザッザッザッ・ザッザッザッ現象"すら懐かしく感じてしまうワナ
- 「レベルアップのファンファーレにドラムロールが加わっている!」と感動するがじつはそれは『VI』からのワナ
- □ボタンでウインドーを全部閉じられることに気づかずいちいち×ボタンで閉じていたワナ
- もちろん表示スピードを変えられることにも気づかなかったワナ
- それがまえに調べたものであるかどうかはまったく関係なく前方にある壺はすべて叩き割ってしまうワナ
- 快調に進めていたがフォーリッシュの城壁の出っ張ったところにある部屋にずっと気づかず石版を延々捜し回ってしまい「いまどのへん?」と友人に聞かれてむにゃむにゃ曖昧な答えをしてしまうワナ
- 適当に話を合わせていたら誤解されて先の話をぺらぺらしゃべられてしまうワナ
- そのギャップを埋めるべく週末に猛烈な勢いで進めるワナ
- 従ってレベルが足りなくなるワナ
- ついでに金も足りなくなるワナ
- あるいは本当は3日で20時間ほどプレイしているのだが我ながら大人げなく思い「いま何時間?」と聞かれて「10時間くらいかな」と意義のないウソをついてしまうワナ
- とりあえずセーブしとくかと思ってお祈りしてたらなぜか「まだ冒険を続けるつもりかな?」のときに×ボタンを押してしまい「このまま電源を切ってください」と言われてしまうワナ
- 始めるときにプレイステーションの電源を入れてからテレビのスイッチを入れてテレビにゲームの画面が映るまえにボタンを連打してテレビにゲーム画面が映ったとき教会にいるようにしたいと思うがなかなかうまくいかないワナ
- シリーズ7作目なのに相変わらず俺は「で、どこ行くんだっけ?」のワナ
- いくつになっても「ここ来たじゃんか」のワナ
- 「トヘロスってなんだっけ?」のワナ
- ある場所で詰まってしまい何気なくグチっていたところあっさり答えを話されて激怒してしまうワナ
- あるいは悩んでいるから教えてやったのに激怒されてしまうワナ
- そんなわけで両雄一歩も譲らず全日本逆ギレ合戦になってしまうワナ
- 冒険も中盤に差し掛かり盛り上がってきたあたりで妻が週末に大学時代の友人と旅行に出かけることになり「たまにはいいね、行っといで行っといで」と必要以上の笑顔で答えてしまい不審がられるワナ
- あるいは平素彼氏が電話をくれないとブーブー文句を言うくせに8月下旬から9月にかけてはまったく電話もかけず「何かあったの?」と不安がられるワナ
- "ぶつかれ"と"ひきさけ"をいっつも間違っちゃうワナ
- 戦闘をAIに任せていたところ見たこともない攻撃をくり出して驚くがそれがどの特技だったかよくわからないワナ
- AIの唱えるザラキは効くが俺の唱えるザラキは効かないワナ
- AIだと眠るが俺だと眠らないワナ
- AIはエラいなあと感心してしまうワナ
- あみタイツとガーターベルトをなんとかして同時に装備できないものかと苦心するワナ
- そんなことはできないワナ
- みかわしの服が敵の攻撃から"身をかわす服"だと最近気づいたワナ
- はぐれメタルに遭遇し慌てて"めいれい"を切り替えようとして間違えてカーソルを"にげる"に合わせてしまいはぐれメタルが逃げるまえに自分が逃げてしまうワナ
- 4人合わせて8回の"まじん斬り"がすべて空振りするワナ
- そのくせはぐれメタルが逃げたあとのスライムベスにはすべてヒットするワナ
- その他はぐれメタルに関するさまざまなワナ
- もちろんメタルキングに関するさまざまなワナ
- ドラゴスライムの右から3番目あたりのやつの目のあたりが変でとても気になるワナ
- ももんじゃが出てこなくてラスボスではないかと思ってしまうワナ
- とさかへびがビヨ~ンと伸びてすごくびっくりするワナ
- おどるほうせきかと思ったらわらいぶくろだったワナ
- 小さなメダルかと思ったら7ゴールドだったワナ
- モンスターパークで迷子になってしまうワナ
- 移民の町でキノコ売りがなかなか新しい商売を始めないワナ
- あの一件以来どうもダーマの大神官が信用できず転職のたびに身構えてしまうワナ
- 日常生活において突然「あの宝箱けっきょく取ってない!」などと思い出してしまうワナ
- 町の人が石になってしまった町に戻ってみたいのだがどこだったかさっぱり思い出せないワナ
- 船で移動するとき最短距離を行こうとするあまりついつい陸地に近寄りすぎてしまいザッザッザッをくり返すワナ
- LRボタンを使って回転させずに裏側の入口からうまく入ることができると「勝った」と感じてしまうワナ
- 何度やってもここの出口からうまく出られないワナ
- 電車の中で『ドラクエVII』の話をしている小学生のまわりでつい聞き耳をたててしまうワナ
- いつまで続くんだこれのワナ……。
アンチョビオリーブきのこを乗せたピザを食べ、デザートに牛乳とバナナを頂いたあと、湯船にお湯を入れて入浴し、寝室を暗くしながら、髪が乾いたころに入眠し、たっぷり9時間睡眠をとる。9時間眠らなきゃダメというわけではなく、自然に目が覚めるまで時間的余裕を持って眠るということだ。ソシャゲ等の日課は一日お休みだ。眠るまでの時間は心穏やかに過ごすといい。音楽鑑賞などの受動的でリラックスできる娯楽がいい。
ピザが大変と思うかも知れないが、既製品のアレンジで良い。伊藤ハムのチルドピザマルゲリータ(または同一品の西友お墨付きマルゲリータ)が手頃で生地の質がよく、薄くて軽いのもあっておすすめだ。
「明日の飲み会参加してくれてありがとうございます」
「飲み会といえばオフライン飲み会だったんだよ。俺の若い頃は」
「え。先輩なに言ってるんですか。オフライン飲み会ってどういうことですか」
「今のこの状態がオンラインだろ。オフラインてのはそうじゃないってことだよ。昔からすれば今の飲み会は全部、オンライン飲み会なんだよ」
「嘘つけ。お前全然分かってないだろ。そのとき撮影したデータがあるからとりあえず見てみろほら」
「うわっ。何か凄みを感じますね。この状況が何なのか全然わからないですが。この黄色いのは何です?」
「それはだし巻き卵ってやつな。簡単に言えばにわとりって生き物が産んだ卵を撹拌して焼いたもの。いい味だったな」
「す、すごい。それって今で言ったらトヌメリをリョリョンボして、たぬあしと合わせたみたいなものってことですよね」
「近いけどちょっと違うな。むしろ、たぬあしをほんの少し叩いたみたいなシンプルなものよ」
「じゃあこの白と赤が混ざった平べったいのは何ですか?」
「これはピザ。これがまたイケるんだ。小麦を練って薄く伸ばしたものにチーズとトマトソースと他にバジルとかサラミとかアンチョビとか色んな具材をのせて」
「ちょ、ちょっと待ってください。情報が多すぎて全然想像できないっす。要するに今で言う、おはぎですか?」
「おはぎとは全然違うな。ちなみにこの時代にもおはぎってのがあって、まあ今のおはぎとは似ても似つかないんだけど。とりあえずピザってのは今で言うとガーガーモブラみたいな立ち位置」
「めっちゃ良いじゃないですかそれ」
「まあな。でもまあ俺は今のオンライン飲み会も好きだけどな。明日はよろしくな」
「はい。デュルルモルル」
「デュルルモルル」
従兄の慎一くんは、私の父の兄の子だった。彼は自分の父親のことを、かならずしもふざけているわけではなく、よく「ご当主」と呼んでいた。
大学ではゴルフ部の主将を務め、それとは別になんだかよくわからないイベントを季節ごとに催すインカレサークルも創設していて、むしろラグビーよりはそっちで有名だったと聞いた。
私が入学して一週間とたたないうちに、あらたまって訪ねてきた彼はお茶を共にした。
蜂蜜入りの菓子パン、アンチョビをのせたトースト、今はなきフラム・ド・フラムで買ってきた胡桃入りのドフィノワと、たっぷり平らげてからタバコに火をつけて籐椅子に体を沈めた彼は、大学生活で私が守るべき心得をつぎつぎに並べてきかせたが、その忠告は大学生活のほとんどすべての分野にわたった。
わたしは今でも、そのときの彼の言葉を一語一語、あらかた暗誦できる。
試験では、優になるか不可になるか、どちらかだな。中途半端じゃ無意味だ。良になってみても無駄だよ。
自分の専攻なんか無視して、最高の講師の講義ばかりとるんだ――例えば、アークライトのデモステネスとか……。
服装はね、なるべく立派なのがいい。ユニクロのシャツにチノパンなんていう格好はいけない。手頃なショップで見立ててもらうんだね。
……サークルはさしあたりボランティア関係に入っておいて、並行して自分の興味のあるサークルも兼部して、二年の初めに後者に専念するといい。文化祭に関わるのはやめておけ。
……地方の人間とはつきあうなよ。田舎の金持ちより都会の中流家庭のほうがまだ付き合いやすい」
向かいの建物の切妻の向こうの空が夕日にかっと赤くなったと思うと、しだいに暗くなってきた。
私が暖炉に薪木を足して電灯をつけると、光のなかに従兄の上品なロンドン仕立てのゴルフズボンと、チェック柄のネクタイが浮かび上がった。
「……大学の先生たちを、中学や高校の先生みたいに扱っちゃいけない。近所の坊さんに対するような態度で接することだ。
……二年目の半分は、一年目にできた好ましくない友だちと手を切るのに使うことになる。
……K大の連中には気をつけろよ――ーあいつらはみんな不愉快な口をききかたをするホモ野郎だ。と、いうより、あの手の連中にはいっさい近づかないことだな。ろくなことはないよ……」
帰りがけに、彼はさらにこう言った。
その部屋は広くて快適で、大学からも近く、新入生の身でこんな部屋にあたった私は幸せものだと思っていた。
「大学に近すぎる部屋に入ったばっかりにだめになったやつはいくらでもいる」と言った従兄の声は実に重々しかった。
「色んな人間が気安く入ってくるようになるんだ。翌日に使う教科書を預けていっては、翌日の昼に取りによる。君は缶チューハイをだしてやるようになる。そして気がつくと、大学じゅうの不良学生にただで居酒屋を開いてやったような結果になるんだ」
私には、彼の忠告をひとつとして正直に実行した覚えはない。すくなくとも、部屋はぜったいに変えなかった。窓の下にはニオイアラセイトウが生えていて、夏の夕暮などには、その香りが窓一杯に流れこんできたのだから。
目が覚めると土曜の昼12:16だった
もう休日の1/4を棒に振っちまったと絶望すると同時に、冷蔵庫の中に火曜市で買っていたしめじと椎茸がまだ残っていたことを瞬時に思い出した
起きて、台所に立って、最近全く使ってなかったスキレットを取り出しオリーブ油を注ぐ
椎茸はかさのところにそいつのものではない薄い菌糸の膜が生じていて、空恐ろしい気がして捨ててしまった。せっかく92円で買ったのに。俺のクソッタレ。
しめじはかろうじて食べられそうな風貌なので石づきをとっておく
ニンニクが爆ぜてきたら、しめじをちぎってスキレット油地獄に浸していく
このあたりで、あらかじめ沸騰させておいた鍋に実家から米と共に送られてきたカルディの生パスタを入れ茹でていく
パスタが出来上がったら熱された油等に塩胡椒を振ってパスタにかけて食う
食べた
料理の中における味の偏りが極端だった
というかアンチョビがしょっぱすぎて困った
前半から中盤にかけて頑張って塩の塊みたいな味のアンチョビを食べて、後半なごやかな気持ちでしめじを食した
アンチョビの扱いをなんとかすればちゃんと美味く食べられそうだ