「東京地裁」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 東京地裁とは

2024-07-05

暇空3週連続敗訴おおお

と騒ぎたかった人たちがお通夜

http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66238903.html

https://x.com/humitoriakane/status/1809080554274373844

文鳥🐥(ミルージュ28号)@humitoriakane

5ちゃんねるに「社会害悪」などと書かれたとして、暇空茜さんがNTTドコモに対して通称ザンギF」さんの発信者情報の開示を求めていた事件(正確には、東京地裁による却下決定に対する異議の訴え)で、東京地裁は原決定を取り消して開示を命じる判決を下したようです。不当な判決であり、残念です。



https://x.com/V5tL87FjId15958/status/1773697938943856998

5chに常駐して騒ぐ生ポの底辺には強い暇さん

2024-06-27

ひまそらあかね都知事、氏名住所をばら撒いた相手に訴えられる

【お知らせ】対暇空訴訟東京地裁第一回期日7月8日10時30分〜

https://x.com/strongzero1911/status/1806135893763522919?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ

富士山と呼ばれるケンモメン、「暇空茜がカンパ金で3万円の天ぷらを食った」とスレを立てる

暇空「カンパ金ではなく私費から虚偽」開示請求

暇空、富士山を前から対立してるTwitterの奴と同一人物だと認定して住所氏名晒し攻撃

アノン検索汚染に励み、富士山本名検索すると「レイプ犯」「幼女殺害」「朝鮮人」とサジェストされるように

富士山弱者男性叩きスレを立てていたため粘着アンチをしていた弱者男性「まんまん蛇」が富士山本名を挙げて殺害予告を繰り返す

富士山が暇空を訴える

2024-06-23

東京地裁の記録閲覧室で、しばしな賑やかなおばさんアジテーター出会

判決日の当日に主張書類だしたのに読まれない酷い!」(※通常は口頭弁論再開申立書が先)とかいろいろおかしなことを叫んでいる

増山江威子小山茉美的な美声滑舌発音完璧、そして相当長いセリフを覚えているので、おそらく女優であろう

概ね裁判所の周辺で人目を集めているアジテーターは「最高裁事実審査してくれなかった!」(※最高裁は通常は事実審ではない)など、当事者本人がいか訴訟法を知らないかということを喧伝しようとする(あるいは無知な人を誤導しようと試みる)

ただそこまで何も知らない当事者がいるとは思えないので、おそらくは彼らは最高裁判所か弁護士会などが、機密費で雇った役者なのだ

弁護士会もまた「懲戒請求件数が多いのは非常識な申立人が多いから」、などの御託を並べたうえ、実際に何万件の請求事件惹起するる団体

要するに法曹たちは、金の匂いをプンプンさせ、事実認定を支配しているのは我々だと言いたいのだろう、学生時代から大っぴらに芸者遊びをしていても何も報道されないような輩なのだろう、と思わないでもない 

しかし、脳みそにウジが湧くような病気にかかっていないだろうか

2024-06-17

パパ活女子、おぢの財布から金を抜くのがバレたので殺して奪い取るも、懲役6年で済むwww

 東京池袋ラブホテル男性(当時82)をカッターナイフで刺して死なせたなどとして、傷害致死罪などに問われた無職藤井被告(26)に対する裁判員裁判判決20日東京地裁であった。坂田威一郎裁判長は、懲役6年(求刑懲役9年)を言い渡した。

 判決によると、藤井被告2022年1月路上出会った男性東京豊島区ラブホテルに入った。客室内で財布から現金約3万円を盗んだことをとがめられ、持っていたカッターナイフ男性の胸と太ももを刺して、大腿(だいたい)動脈切断による出血性ショックで死なせた。被告起訴内容を認め、刑事責任能力も争わなかった。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASS2M4SD6S2LUTIL005.html

2024-06-06

「大椿という苗字日本人ではない」井川意高差別発言で訴えられる

社民党党首の大椿裕子参院議員が6日、X(旧ツイッター)でヘイト投稿を受け、差別されない権利侵害されたとして、投稿した元大王製紙会長井川意高氏に削除や慰謝料550万円の支払いを求め、東京地裁提訴した。

訴状によると、大椿氏は5月24日、今国会で審議中の入管難民法などの改正案に関し、永住許可取り消し規定への反対を表明。井川氏はこれを引用し「まずおまえの永住許可を取り消したいわ 反日 クソクズ 在日が!」などと投稿した。

提訴後、東京都内記者会見した大椿氏は「私をさげすみ、虐げるために、在日帰化した人を差別扇動の材料に使っていることにとても怒っている」と述べた。

https://www.sankei.com/article/20240606-ZHW5ZTZBLFLUZJQTRRFTWGXA74/

だいだい

大椿

って名字

日本人では

ないよな

https://x.com/IkawaMototaka/status/1794004390879408306

大椿って言うほど外国人っぽい苗字か?

漢字文字とか左右対称とか、繁体字っぽい難しい漢字ってわけでもないからピンとこない

暇空茜さんは井川に「メンヘラ」「糖質」と罵られまくったのに相手大富豪からビビって得意のスラップ訴訟もできずに泣き寝入りしている

大椿はんに比べたら暇空はんは玉無しや

2024-05-24

はるかぜちゃん中傷して300万以上支払った二人、どちらも弱者男性

なんで弱者男性若い女の子をそんなに憎むんだい?

2020年1月14日Twitterに「彼女の両親自体が失敗作」と投稿され名誉を傷つけられたとして[72]、書き込みをした神戸市男性[73]を相手取り、265万4000円の慰謝料などの支払いを求めて横浜地裁提訴した[72]。7月16日刑事告訴の取り下げと被告側が春名側に示談金計315万4000円を支払う内容で示談が成立した[74]。

2021年3月24日Twitter投稿された記事により名誉を傷つけられたとしてKDDI相手とした開示請求東京地裁提訴[75]。6月18日に開示せよとの判決下り、勝訴。この相手方の男性[76]に対し、Twitterへの1134件の投稿対象として3609万5000円の損害賠償請求を行った[77]。開示請求事件原告春名風花のみだが、損害賠償請求事件母親との連名である

2024年5月24日、この男性の「風花を合法的に葬り去りたい」「お前みたいな奴ほんと要らんからとっとと辞めろ辞めちまえ」などの書き込み名誉毀損にあたるとし、380万円の支払いが命じられた[76]。

2024-05-23

日本女が子供を連れ去った」主張のフランス人団体に180万支払命令

弁護士神原

@kambara7

拡散希望フランス人の子親権を巡る紛争に関連し、フランス人支援団体から名誉毀損された等として損害賠償等を求めた裁判で、本日東京地裁は、支援団体賠償金180万円の支払いと、記事の一部削除を命じる判決を下した。

180万円は名誉毀損訴訟としては高額

また正義が勝ってしまった‼️

https://twitter.com/kambara7/status/1793527192015753723

まじで最近名誉毀損系の額が上がりすぎじゃね?

そしてあちこち神原がいる

フランス人夫の主張

https://www.dailyshincho.jp/article/2021/12021005/?all=1

2021年12月02日

11月30日、「仏当局日本女性逮捕状 両国の子連れ去り容疑」というニュースネット上を駆け巡った。フランス人男性が別居中の日本人妻に「子供を連れ去られた」と訴えている件で、パリ裁判所が、「未成年拉致の罪」(未成年略取及び誘拐)と「未成年者を危険さらした罪」で日本人妻に対して逮捕状を発付したのである

 2006年来日したヴィンセント氏は、09年に日本人妻と結婚。その後、2人の子どもができた。だが、価値観の違いなどから夫婦間に亀裂が入り、18年8月に、妻は彼に無断で、当時3歳と11か月歳の子どもを連れて家を出て行ってしまった。それ以降、彼は子どもと会えていない。

 ヴィンセント氏は、子どもに再会できるまでハンガーストライキを続けるつもりだった。しかし、栄養失調によるふらつきから転倒して右手小指を骨折。手術を余儀なくされ、7月31日に中止した。

 11月24日、およそ4カ月ぶりにインタビューの場に現れたヴィンセント氏は、ハンガーストライキ中に比べると、少し頬がふっくらとして健康そうに見えた。81キロあった体重は一時64キロにまで減ってしまったというが、現在は75キロくらいまで戻ったという。手術をした小指には治療チタンが入ったままで、もう曲げることはできないが、特に不自由はない。

日本人妻の主張

https://www.bengo4.com/c_3/n_14688/

2022年07月08日 15時55分

そもそも離婚は、私から言い出したことではありませんでした。別居する数年前から日常生活の中で、彼が『離婚だ』ということは度々ありましたが、私が弁護士に依頼した時も最初は『相手から離婚と言われているけど、どうしたらいいのか。話し合いをしなければいけないから力になってほしい』という心情でした。

代理人を立ててからは、どういう形で子どもと会わせていこうか、という話も出ていました。しかし彼は『離婚しない』と意向が変わり、『僕には子どもを育てる権利があるから、面会交流申し立てもしない』などと主張するばかりで、話し合いは進みません。彼が結局のところ、離婚したいのか、子どもと会いたくないのか。彼がどうしたいのかわからず、私は混乱していきました。

さらに、メディアインターネットSNS上では『妻が虐待した、誘拐した』などと事実と異なる彼の一方的な主張が繰り返され、子ども写真を公開されるなど、著しいプライバシー侵害もありました。

こうした彼の対応をみて、この人とは婚姻関係を続けることはできないと離婚を決意し、裁判所の面会交流調停を通さずに面会することは子どもにとっても危険だと考えるようになったのです。その後もメディアで、彼は『子どもと会えない』と言っていたのに、実際には彼からの面会交流申し立てはありませんでした。

2024-05-16

anond:20240516222304

東京地裁ヤクザさんは金融苦情の裁判でケツもち証拠隠滅をやったあと

部を丸ごと消滅させて口を拭うなんて簡単だと思うよ

2024-05-14

これ他にも応用できそう

総合職のみ社宅「間接差別」 全員男性女性不利益―AGC子会社賠償命令東京地裁

https://www.jiji.com/sp/article?k=2024051300781&g=soc

部長とか男性だけで構成される人達への優遇を、女性だけのグループでも受けることができそう。

2024-05-08

秋葉原ジョーカー、未だ続報なし。顔や名前起訴されたかどうかすら不明

走行中のJR山手線車内で切りつけ 乗客4人けが 女を逮捕

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240104/1000100692.html

3日夜、東京都内走行中のJR山手線の車内で、女が刃物乗客を切りつけて男性4人がけがをし、このうち3人が大けがをして病院搬送されました。

電車秋葉原駅に緊急停車し、警視庁は、20代くらいの女の容疑者殺人未遂の疑いでその場で逮捕し、詳しいいきさつを調べています

 

京王線ジョーカー(1人斬りつけ、放火、死者0)

懲役23

ジョーカー京王線刺傷事件服部被告懲役23年の判決が確定 期限までに控訴なし

https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/202308170000310_m.html

 

小田急ジョーカー(3人斬りつけ、死者0)

懲役19年

小田急無差別刺傷事件 被告懲役19年の判決 東京地裁

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/amp/k10014129781000.html

 

秋葉原ジョーカー(4人斬りつけ、死者0)

???

2024-05-05

東京地裁民事28部が廃部になったが

女性相続人傷害自殺教唆民事事件の部分請求棄却した判事を所長に出世させるためか?

NHK受信料請求担当判事らは、大倉担当判事と重なっていたりして

ずいぶん勝手放題ができるらしいな

殺人事件隠蔽してんじゃねえよ

2024-04-26

ナベテル先生匿名の誰かの攻撃を受け止めない責任を求めて訴訟

渡辺輝人 🇺🇦連帯@nabeteru1Q78

本日私自身が他の弁護士の方々と一緒に原告なり、ディップ株式会社証券コード2379)に対して慰謝料請求訴訟を提起しました。14時から東京地裁記者会見を行います

https://twitter.com/nabeteru1Q78/status/1783696864157778027

ナベテル先生ほか5名への妨害を許容し続けたディップ訴訟とのこと

渡辺輝人 🇺🇦連帯@nabeteru1Q78

暇空茜の今回の判決行政インチキ理由で不開示決定するのを防止する意味はあるので、そういう裁判例を積んだことは評価して良いのではないだろうか。恐らく、彼が意図したこととはあまり関係なく、先例性のある裁判例として今後参照されていくだろう。

https://twitter.com/nabeteru1Q78/status/1772905383574815116

ナベテル先生は左寄りでどちらかといえばColabo応援側だけど、上記のように評価したり中立であろうともしてる人ではあるんだよね。

ある方の意見部分的賛同するだけで陰謀論者扱いしたり、匿名VPN使ってるから身元バレないとかドヤってる集団犯人可能性が高そうだね

2024-04-24

YouTuber起用動画9本・3200万円支出自民渋々認める

コロナワクチン啓発に「YouTuber起用動画9本・3200万円支出政府認める はじめしゃちょーは「広告案件」を否定

4/23(火) 20:31配信

中日スポーツ

 23日に開かれた参議院財政金融委員会で、内閣府は、新型コロナワクチンの接種推進のためにYouTuberを起用した動画9本を作成し、3200万円を支出したことを明らかにした。

 参政党の神谷宗幣参議院議員の質問に、内閣府大臣官房の広瀬健司政府広報室長が「新型コロナウイルスワクチンの特徴や接種の重要性など、正しい情報を知っていただくために、YouTuber等を起用した動画9本を作成し、合計で約3200万円の支出をした」と答えた。


 ワクチン接種を巡っては17日、接種後に死亡した人の遺族らが国を相手取り、東京地裁集団提訴訴状にはYouTuberを起用した動画の件も書かれており、これらについて反ワクチン派などを中心に批判の声が出ている。

 一連の騒動は、3年前に河野太郎ワクチン担当相(当時)との対談動画を公開していた人気YouTubeはじめしゃちょー(31)にも飛び火。18日には、自身に寄せられた批判にX(旧ツイッター)で「広告案件ではないので費用は一切いただいておらず、動画収益化も行なっておりません」と釈明する事態となった。


 一方、アイドルグループ「EE JUMP」元メンバー千葉県八街市議の後藤祐樹さん(37)がXで「ここまでの大物YouTuberが無料案件を引き受けるとは考え難いですね」「どちらにしても国民ワクチン接種を煽るようなPRをしたことに変わりはない」と疑問を投げかけるなど、SNS上ではさまざまな陰謀論うごめいている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9760ba5d268588625b235a2a2095264fb0501045







戦争する時はどのyoutuberを使うのかな?

怖い

2024-04-23

作家知念実希人が敗訴、110万円の支払い命令

雁琳ほど話題にならないのなんでなん?


https://twitter.com/my_fc1/status/1782647478749429845

先ほど、東京地裁において、作家医師知念実希人氏が、旧Twitterで私の名誉毀損した件に関し、名誉毀損についての損害賠償と当該ツイートを削除することを命ずる判決が出ました。

https://nordot.app/1155477245445734901?c=39550187727945729

 新型コロナウイルスワクチンに関するツイッター(現X)での書き込みについて、医師ミステリー作家知念実希人からデマ」と投稿され名誉毀損されたとして、元衆院議員弁護士青山雅幸氏が550万円の損害賠償などを求めた訴訟判決で、東京地裁23日、2件の投稿青山氏の社会的評価を低下させたと認め、110万円の賠償と削除を命じた。

 青山氏は2021年6月ワクチン接種と不妊との関連性を否定するような政府見解に対し、「『中長期的リスクは全く不明』が正しい」などとツイッターに書き込んだ。これに対し、知念氏は「デマだ」と投稿した。

 下山久美子裁判官青山氏の書き込みは「ワクチンリスク不明との立場を繰り返し表明しているだけで、ワクチン不妊になるとの見解を述べているとは認められない」と指摘。知念氏の投稿は「弁護士であり当時国会議員立場だった原告が、副作用について虚偽を述べたとの印象を与える」と判断した。

 判決によると、知念氏は「デマで反ワクチン運動をした」などと投稿した。

2024-04-19

死者の尊厳もある程度、法的に保護されてるよ

AIで死者を“復活”」の件、死者に人権はないという趣旨ブコメ散見されるのだけども、だからといって死者の尊厳破壊し放題かというとそうでもないので、若干のメモ

刑法230条(名誉毀損)① 公然事実摘示し、人の名誉毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。

2 死者の名誉毀損した者は、虚偽の事実摘示することによってした場合でなければ、罰しない

まず刑法において、虚偽の事実摘示した場合には死者についての名誉毀損罪が成立する。その保護法益は①遺族の名誉であるとする見解、②死者に対する遺族の敬愛感情であるとする見解、③死者の名誉であるがその性質公共法益であるとする見解、④死者個人名誉であるとする見解対立しているが、多数説は④説に立つとされる(条解刑法 第4版補訂版(有斐閣,2023)230頁)。いずれにしても名誉毀損罪は親告罪なので(刑232①)、死者の親族(6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族(民725))または子孫の告訴(刑訴233①)が必要である。なお、侮辱罪(刑231)は死者については成立しない。

刑法はこの他に死体損壊等罪(刑190)等の"墳墓に関する罪"によって死者の身体保護している。死体損壊等罪は、死者に対する社会的風俗としての宗教的感情保護しようとするものであるが、近年では、死体等に関する死後にも残る死者の人格権保護法益と解する見解もあるとされる(前掲条解刑法561頁)。なお、名誉毀損罪と異なり親告罪ではない。

 

ではこれら刑法犯以外の場合には死者はフリー素材なのかというと、民事不法行為として、死者の冒涜が遺族の感情を害したとして損害賠償を認められたケースがある程度ある。

たとえば東京地裁平成23年6月15日判決判例時報2123号47頁は、ロス疑惑に関し2008年米国逮捕された三浦和義がロス市警留置所内で死亡した後、産経新聞掲載した記事犯罪被害者遺族が三浦犯人と断定して書いた手記をそのまま掲載したもの)が、遺族の故人に対する敬愛追慕の情を受任限度を超えて侵害したとして、産経新聞社およびYahoo!Japan損害賠償を命じている。

また、最近話題になった岡口基一裁判官(当時)がレイプ殺人裁判例を紹介した事案においても、被害者尊厳がこれ以上傷つけられることのないよう願う遺族の心情が不法行為法上も保護に値する人格利益であるとして、その侵害について損害賠償を命じた(東京高裁令和6年1月17日判決)。同判決は、この心情の要保護性を導くにあたって犯罪被害者等基本法を参照している点も注目に値する。上記ロス疑惑報道損害賠償事件があるので、故人が犯罪被害者であることが賠償を認める要件ではないが、犯罪被害者冒涜についてはより賠償を導きやすいといえそうだ。

 

これらの民事裁判はいずれも、死者の尊厳のもの保護しているわけではない(死者に発生した損害賠償請求権相続人行使するものではない。権利侵害行為が死後に行われている以上、当該死者が損害賠償請求権を取得することはないからだ。)。

けれども、遺族の敬愛追慕の情を媒介にして、死者を侮辱する行為についても民事上の制裁対象となりうるといえるだろう。

なお、敬愛追慕の情が法的保護に値すると言える範囲は必ずしも明らかではない。故人の配偶者であっても両親の敬愛追慕の情を害して良いということにはならないだろうし、故人の尊厳のものではなく身近な者の心情が法益とされているとなると故人本人の同意も必ずしも免罪符とはならないが、不法行為法上の違法といえるのは受任限度を超えた場合に限られるので、冒涜行為主体が(破綻していない)配偶者であるとか故人の同意があったといった事情があれば、両親その他の親族の受任限度が嵩上げされると考えて良かろう。

近しい遺族が誰ひとり問題視していない場合には、外野は黙っておけ、が正解と思われる。

増田は雁琳が何を主張して裁判所が何を判断したのか理解できてないね



そもそも雁琳の元ツイートにも前後ツイートにも「男性皆殺し協会マニフェスト」のことは一切出てこないのよ

さえぼうの当該発言引用する形でツイートしてたなら10年前のことだろうが50年前のことだろうが少なくともツイートが『「男性皆殺し協会マニフェスト」なるものを紹介していた事実を踏まえて行われたものであることは認められてたわけ

裁判になって始めてなんとかさえぼう側にも問題があったんですって主張するために10年前の発言を引っ張り出してきて

「実は10年前の発言を踏まえてしたツイートです!」って言ってみたものの当然まともな証拠なんてない(だって自分がそのこと話題にしてなかったんだもの)ので却下されただけの話。

まあ認められたところで無意味なんだけど

というわけで

結論

東京地裁は①「10年前の言説」を、②「当時は話題になっていなかったにもかかわらず取り上げて批判すること」は違法とした。

◯①そもそも10年前の発言を取り上げて論評するというのは言論しろ学問しろ普通にあることで、それをしてはならないとするのはおかしい。

◯②正に当時大いに議論されていたので、事実認定がおかしい。

◯すなわち、理論構成事実認定両方に重大な疑義がある。



東京地裁は①「10年前の言説」を、②「当時は話題になっていなかったにもかかわらず取り上げて批判すること」は違法とした。

間違い。雁琳の当該ツイートが「10年前の言説を踏まえて行われたもの」とは認められなかっただけ

◯①そもそも10年前の発言を取り上げて論評するというのは言論しろ学問しろ普通にあることで、それをしてはならないとするのはおかしい。

そんなことは一切言ってません

◯②正に当時大いに議論されていたので、事実認定がおかしい。

雁琳は一切その話題に触れてない。「男性皆殺し協会マニフェスト」に触れてなくてもさえぼうの話題=「男性皆殺し協会マニフェスト」と言えるほど議論されてたか

◯すなわち、理論構成事実認定両方に重大な疑義がある。

増田理解力に重大な疑義がある

anond:20240419103336

2024-04-17

増田のみんなが暇空さんを応援している!暇空さんは絶対に勝訴する!

俺たち増田最後まで暇空さんについていく!!!

仁藤は負けて逮捕される!!!!!

https://news.yahoo.co.jp/articles/f66185f6207c3c19d05e0513022d67e68dfa348c

インターネットでの深刻なデマ拡散誹謗(ひぼう)中傷名誉を傷つけられたとして、虐待性搾取被害少女らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」と代表の仁藤夢乃さんが、交流サイトSNS)で「暇空茜」を名乗る匿名アカウント男性に計1100万円の損害賠償デマ記事の削除などを求めた訴訟は16日、東京地裁で結審した。判決は7月18日に言い渡される。

 前回の審理では、仁藤さんへの本人尋問が行われ、男性ネット上で書いていたことはデマであるとし、「コラボに助けを求めようと思う少女女性たちとつながりづらくなっている」と活動への深刻な影響を訴えた。一方、尋問が予定されていた男性自身の住所特定などの恐れがあるなどとして出頭せず、神奈川新聞取材に「身の危険という正当な理由があるので出頭はしません」とSNSで回答した。

 16日にも男性は出頭せず、コラボ弁護団神原弁護士が「自分趣味マンガを守る目的で、デマデマと知りつつ流している。悪質な誹謗中傷ビジネスであり、約1億5千万ものカンパを集め、訴訟資料販売し、莫大(ばくだい)な収益を上げたほか、裁判所の呼び出しに応じなかった日、インターネットでは膨大な投稿を行い、さら収益を上げた。もはや司法制度のものに対する挑戦では」と陳述、厳しい判決を求めた

2024-03-25

anond:20240325221519

チャタレー夫人東京地裁お墨付きだろうが

その本を中学校図書室に入れても良いわけではない

ゴミの日の道端に置かれる卑猥な図画も通行人に見えないよう包んで捨てるのがエチケットだろう

そういうのを見て興味本位モノマネをするアホガキがいるからだ

2024-03-22

睡眠中の幼児の転落を防ぐ「ベッドガード」に挟まれて生後9カ月の長男が死亡したのは、製品設計や警告表示に欠陥があったことが原因だとして、両親が販売会社カトージ」(愛知県犬山市)に約9300万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は22日、計3577万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

 ベッドガードは大人用ベッドのマットレス横側に付ける柵状の器具事故が起きた器具は生後18カ月以降が対象で、幼児寝返りをしても柵がストッパーとなる構造になっている。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6495510

子を失った悲しみははかりしれぬが、底辺弱者男性のぼくはこの金額をうらやましいと思ってしまった

2024-03-14

anond:20240314124244

今日東京地裁同性婚を認めない規定違憲状態だと判断したんだと


しか憲法を変えることが不可能と考えることはなくもないか。70年変えたいと言い続けて未だに変えれてないもんな

からといって、それが裁判所がこんなアホ解釈を認める理由にはならんのや

2024-03-08

小川たまかは「フェイク」と指摘された記事反論修正もせず放置しているライター

小川たまかという人は草津市長を性犯罪者として糾弾する記事を何本も書いた」という根拠は何?

https://hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20240307/1709821322

という記事が上がっていたので。とは言っても今回の話は草津町に関連するものじゃない。なので上記記事などに直接反論などをするものじゃない。

だが小川たまかというライターがどういうことをしているかについては一つの事例となるはずだ。

問題記事はこれ。

https://qjweb.jp/journal/16254/

冤罪が疑われており、一審が無罪になったにも関わらず二審では逆転有罪となり、その後最高裁が二審判決を破棄し今やり直しの裁判が行われている、乳腺外科医事件に関するものだ。

この記事の中で小川たまかはこう書いている。

私は普段、性暴力被害者支援者取材を多くしています。この事件についての話は事件発生後から報道を見ていましたが、深く関心を持ち始めたのは裁判を見た人から次のように聞いてからです。

弁護団が、医師撮影した女性の裸の胸(患部)の写真を、法廷で傍聴席からも見えるプロジェクターに映そうとした。とても驚いた」

要約すると、そんな内容でした。さすがに裁判長が制止し、写真が映されることはなかったそうです。医師側の弁護団としては、「顔が映っているわけじゃないんだからいいじゃないか」ということだったのかもしれないのですが、そ、そんなわけないじゃん……。

この「弁護団公判女性の胸の写真を映そうとした」という伝聞に基づく主張だが、これは外科医支援する側から明確に「フェイク」だとして否定されている。

https://gekaimamoru.org/wp-content/uploads/2021/07/259aeb2f68c87ebd5c9ceb8da39d9773.pdf

Q15 法廷でわざと胸の写真を見せようとしたというのは本当ですか?

A.弁護団が、法廷女性患者の胸の写真を傍聴席に

見せようとしたなどという事実はありません。フェイ情報(偽の情報)です。フェイクの出所不明です。

(中略)

弁護団は、女性患者への配慮から再現映像でも人体模型を使いました。事件当日の手術室で外科医師が立ち会いの医師に行った手術方法説明や触診の動作などについての再現です。

2018年11月20日東京地裁12公判

この映像についてさえ、検察官が大声で異議を唱えて進行が止まりました。結局、(傍聴席からも見える)モニターには映し出さないことになりました。

事実は以上です。弁護団法廷で胸の写真を見せようとしたなどという事実にない話をされている方は、何を根拠無責任な話を流しているのでしょうか。

外科医支援する側からはこのように「無責任な話」とまで言われ明確に否定された話を垂れ流しているが、現在に至るまで小川たまかはこれに対する反論も、あるいは修正などの措置もとっていない。

また小川たまかは同記事で「被害者女性場合は顔も入れた写真医師に撮られていたのが、「えぇ……」と思う点です」と書いているが、これについても上記Q&Aでは正当な措置であることが専門家立場から述べられている。

まあそもそも被疑者人権に関わる事柄に関する記事を「深く関心を持ち始めたのは裁判を見た人から次のように聞いてから」と、不確かな伝聞で書いていること自体がどうかと思うが。

この乳腺外科医に関する裁判は未だ継続中であり、有罪無罪かの最終的な結論は出ていない。

しかし自らが伝聞で書いた記事に対して明確に「フェイク」である批判されており、そしてそれに対して反論修正もしていないライターである、というのは明確な事実だ。

2024-02-20

堀口英利さんの法律知識

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi@Hidetoshi_H_

https://x.com/Hidetoshi_H_/status/1759862780914807009

このたび、Cloudflare, Inc.を債務者とする間接強制決定が発令されました。

従前、あるWebサイト管理者について、同社に氏名、住所、電話番号および電子メールアドレスのを開示を求める発信者情報開示命令申立事件の決定が発令されました。しかし、同社は電話番号について、「保有していない」(None available)と回答しました。

そこで、執行裁判所である東京地裁 民事第21部に電話番号の開示を命じる間接強制申し立てたところ、執行裁判所は同社に電話番号の開示を命じました。同社が電話番号を開示しない場合、1日につき10万円の債務が発生します。

また、この他にも、同社を相手方とする発信者情報開示命令申立事件の決定は複数件が既に発令されています。これらの発令から1ヶ月の不変期間が経過し次第、これらの決定を債務名義とする間接強制執行裁判所申し立てています

もし発信者情報開示命令申立事件の決定が発令されたにもかかわらず、同社が発信者情報を開示しない場合、同社は次々に執行裁判所から高額の支払いを命じられることになる見込みです。

なお、プロバイダ責任制限法14条5項の規定によると、当事者発信者情報開示命令申立てについての決定の告知を受けた日から1ヶ月の不変期間内(同条1項の規定による)に異議の訴えを提起しなかったとき、この決定は確定判決と同一の効力を有します。

また、民事執行法35条2項の規定によると、確定判決についての異議の事由は、口頭弁論終結後に生じたものに限ります。すると、この発信者情報開示命令申立事件手続が終了したあとに同社が発信者情報消失した事情が立証されない限り、たとえ同社が発信者情報保有していないとしても、同社には発信者情報を開示する義務存在します。

存在しない開示情報命令有効なので開示できない限り1日10万円の間接強制(キリッ

彼への被害は酷いし、学生弁護士も立てずに本人訴訟で開示出したりは凄いし本訴も頑張ってくださいって感じではあるけどさ

自信満々なnoteの長文法知識ドヤ語りってこんなレベルからね。

アレにブクマつけて有用記事だと思ってた人もいたと思うけど、普通に弁護士解説読んだほうが良いよ。

2024-02-10

https://anond.hatelabo.jp/20240208193546

今回の件については著作人格権は保持されていると考えられる。

著作人格権著作者の精神を守る権利

改変するも、同一性を保持するも、著作者の意志次第

ある著作者は原作を守るように伝えて、別の著作者は好きに改変するように伝えた

どちらのケースも原作使用の許諾を与えることで人格権を保持していると言える

NHK講談社に敗訴 小説ドラマ化の契約成立認められず

https://www.star-law.jp/news/nhk.html

NHK側は,平成23年11月講談社との間でドラマ化の契約を締結し,

平成24年5月連続ドラマとしてスタートするため,脚本執筆出演者

一部内定などの準備を進めていたところ,平成24年2月講談社から

白紙にする」と一方的契約を破棄された撤回されたと主張し,

ドラマの準備に要した費用等が損害にあたるとして6000万円余りの

損害賠償を求めていました。


これに対し,東京地裁は,「原作者が,意に沿わない脚本のまま

ドラマ化されてしまうと心配したのも無理はない。脚本承認されていない以上,

ドラマ化の契約が成立していたとは言えない」として,NHK請求

退ける判決を下しました


この判例に準じるならば、

脚本が出来上がって、承認された上で、脚本通りにドラマが作られるとしたら、

著作人格権は保持された上で、原作二次利用の許諾されたことになる。

ドラマセクシー田中さん」の件について言うと、

原作者が脚本にチェックを入れて直しをしている、

また原作自身脚本執筆している以上

著作人格権云々ということにはできないと思われる。

から日テレ原作者の承諾を得た脚本制作をしていることを強調している。

小学館は「著作人格権」の尊重を表明している

本気でそう考えているなら編集部原作者に脚本を書かせるべきではなかった。

あくま脚本家に脚本を書かせて、ダメ出しをする、NGを出すのみにして、

原作自身で手を入れさせることはないようにしなければいけなかった

そして脚本が完成した時点で、原作二次利用を許諾する


締め切りが迫っていようが、放送日が迫っていようが、

脚本原作者の思いどおりに上がらない限り、許諾するべきではなかった

上記判例に従えば脚本もできていないうちにドラマ化の契約は成立しない


出版社放送局は別方法である以上、ガバナンス契約によるしかない

今後、出版社が本気で原作者を守りながら作品映像化したいと考えるなら

このことを前提にして、放送日程スケジュールより先に脚本をもってこいと言い

脚本がてきていなければ許諾しないことを明確にして進めるべき


もちろん、脚本通りに制作されることも大前提である

anond:20240208193546

今回の件については著作人格権は保持されていると考えられる。

著作人格権著作者の精神を守る権利

改変するも、同一性を保持するも、著作者の意志次第

ある著作者は原作を守るように伝えて、別の著作者は好きに改変するように伝えた

どちらのケースも原作使用の許諾を与えることで人格権を保持していると言える

NHK講談社に敗訴 小説ドラマ化の契約成立認められず

https://www.star-law.jp/news/nhk.html

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NHK側は,平成23年11月講談社との間でドラマ化の契約を締結し,

平成24年5月連続ドラマとしてスタートするため,脚本執筆出演者

一部内定などの準備を進めていたところ,平成24年2月講談社から

白紙にする」と一方的契約を破棄された撤回されたと主張し,

ドラマの準備に要した費用等が損害にあたるとして6000万円余りの

損害賠償を求めていました。

これに対し,東京地裁は,「原作者が,意に沿わない脚本のまま

ドラマ化されてしまうと心配したのも無理はない。脚本承認されていない以上,

ドラマ化の契約が成立していたとは言えない」として,NHK請求

退ける判決を下しました

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この判例に準じるならば、

脚本が出来上がって、承認された上で、脚本通りにドラマが作られるとしたら、

著作人格権は保持された上で、原作二次利用の許諾されたことになる。

ドラマセクシー田中さん」の件について言うと、

原作者が脚本にチェックを入れて直しをしている、

また原作自身脚本執筆している以上

著作人格権云々ということにはできないと思われる。

から日テレ原作者の承諾を得た脚本制作をしていることを強調している。


小学館は「著作人格権」の尊重を表明している

本気でそう考えているなら編集部原作者に脚本を書かせるべきではなかった。

あくま脚本家に脚本を書かせて、ダメ出しをする、NGを出すのみにして、

原作自身で手を入れさせることはないようにしなければいけなかった

そして脚本が完成した時点で、原作二次利用を許諾する


締め切りが迫っていようが、放送日が迫っていようが、

脚本原作者の思いどおりに上がらない限り、許諾するべきではなかった

上記判例に従えば脚本もできていないうちにドラマ化の契約は成立しない


出版社放送局は別法人である以上、ガバナンス契約によるしかない

今後、出版社が本気で原作者を守りながら作品映像化したいと考えるなら

このことを前提にして、放送日程スケジュールより先に脚本をもってこいと言い

脚本がてきていなければ許諾しないことを明確にして進めるべき


もちろん、脚本通りに映像化されることも大前提である

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