はてなキーワード: 整理券とは
なぜだかは分からない。毎夜7、8時間寝ているのだが、昨夜はうまく入眠できず、寝返りを打ったり本を読んだりしているうちについに朝になってしまった。
こんなのは久々で、学生以来かもしれない。オールとか、貫徹とか言ってたなそういえば。
前回の徹夜は顔色がゾンビになった覚えがあるが、丁寧なメイクのおかげもあって顔色は良好にしか見えない。
しかし頭は疲れていて、今朝何を着て行けばいいのか分からなくなり、支度も全然進まなかった。認知機能の著しい低下、と思った。
日中は意外と元気が出て、よもや私が徹夜明けだと誰も思わなかったであろう。
今日はさすがに眠れそうだ、と日が傾きかけた帰り道、いつものスクランブル交差点で長めの信号待ちをしていた。
「すみませーん」と突然元気目に話しかけられた。
うわっ、と思わず言って振り返ったら「ごめんねぇ、話しかけちゃおうって思って…〇〇への行き方って分かる?」とおばあちゃんが朗らかに言ってきた。
そのおばあちゃんの快活な感じ、浅黒く焼けてて、無駄にデカい宝石の指輪をしている感じが数年前に亡くなった祖母に似ていた。
〇〇は聞いたことが無かったので、「調べてみますね~」ととりあえずグーグルマップで検索した。おばあちゃんは「良かった~引っ越したばっかりで道分からなくなっちゃって。助かるわ~」と喜んでいた。
〇〇は自宅周辺だったようで地番まで聞いてみると、ここから歩いて1時間くらいかかることが分かった。
「歩いて1時間かかっちゃうので、バスで行った方が良いと思いますよ」と伝えた。「私、お金持ってきたかしら…」とおばあちゃんがポケットをごそごそしだすと、小銭入れが出てきて、バス代くらいは払えそうだった。
「私歩くのが好きでね、歩いてたらどこなのか分からなくなっちゃって」と言う。私も散歩で1時間くらい歩くのが好きなのだが方向音痴なので、分かるなぁと思った。
「バス停まで一緒に行きましょうか」と言って案内することにした。「いいの?時間大丈夫?帰り暗くならない?」ととても心配されたが、まぁ大したことない距離なので「近いんで大丈夫ですよ~」と答えた。
「ここはなんて地名なの?」と聞かれて、「△△ですよ」と答えた。「あなたはどこに住んでるの。遠くないの」と聞かれて、「△△なんで、近いんですよ」と答えた。
このやりとりが、10mおきくらいに発生したあたりで(このおばあちゃん認知症なんだな)と気付いた。
冒頭に書いたが、私は一睡もしていない。起きてから35時間くらい経過している。しかし穏やかに笑顔で「△△ですよ。ここから近いんです」を繰り返すことに成功した。
バス停にたどり着いた私は、ここでバイバイできるはずもなく、おばあちゃんがバスに乗り込むのを見届けることに決めた。
時刻表によればそんなに待たずに乗れそうだった。グーグルマップで調べた降りる停留所とバス代を書いたメモを渡した。
おばあちゃんは「あなたのバスはいつ来るの?私はここから歩いてすぐだから大丈夫よ」と言っていつの間にか私と役割交代していた。
「たぶんバスに乗った方が良いですよ」と私は答え、これ家の人に電話したほうが良いんだろうか…と思い始め「お家の人に電話かけてみますか?」と聞いてみた。
「うちには誰もいないの」と言うが、「家で待ってるのよ、嫁恐いのよ」とも言った。
何かが不安にさせるのか、最初に会話した時よりも明らかに認知症っぽい会話になっていた。何度も同じ話をするが、全く覚えていない。
「これ、あなたのバス?来てよかったわね」とおばあちゃんがまた言うので「おばあちゃんのバスが先に来ましたよ、乗りましょう」と整理券を取って渡した。
おばあちゃんが席に着いたのを確認し、私はなるべく大きな声でほかの乗客に聞こえるように「〇〇で降りてくださいね!」と2回繰り返した。
もし〇〇で降りる親切な客がいたらおばあちゃんに声掛けしてくれるかもしれないと思ったからだ。たぶんあのメモのことはもう忘れてしまっただろう。
バスが出発したのを見届けて「ふ~」と振り返ると、バス停には他のバスを待つ女子中学生らしき女の子がいて、私をじっと観察していたことに気付いた。
一人になった瞬間地声で「ふ~(やれやれ)」が聞こえてしまったなと思いさっさと立ち去ることにした。なぜか悪いことをしている気分になった。実際は一睡もできていない身体で道迷いの認知症のご老人をバスに乗せることに成功したのだが。
しかし〇〇に着けば道が分かると言っていたが、本当だろうか。190円だったし一緒に乗るべきだったか…と後悔したがすでに遅かった。まぁ、誰か何か助けてくれるでしょう。
日本はこういう何にも名付けられていない行為で成立しているんだな、と認知機能が著しく低下した脳で思った。
そんな話。
昨日はつまんなかったのになんでェ~?
なんか、つまんない回の次はめちゃくちゃ面白いんだよな
昨日は気合い入れて、開場前に来て前列に座るために整理券も貰ったんだよな
でも今日はギリギリだったし、なんなら間に合わなきゃいいやみたいな、義務感だけで期待値0だったんよね
うーん、複雑でメンドクサイのかギャップでコロッとやられてしまう単純人間なだけなのか
いずれにせよ観る側の問題なんだよな
その他
最近活字ダメになったから小説はいいやと思ってたけど、特典小説がいけたので買ってみた
ジンジャーエールで乾杯とかカット(改変かもだけど)されてたとこも補完できて、楽しめた
要石抜くとこ、皮膚がやられてるだけかと思ったら結構深刻だったり
ここが綺麗?のシーンは驚いただけで不快感はない?のかな。トラウマには触れてる感じだが
今年、新幹線が止まったり止まらなかったりするやや辺境の地に進学した大学生です。
進学の際に引っ越したが、TOEICの住所登録が前の住所のままだったため、現住所から新幹線に乗っていく距離の場所が試験会場に指定されてしまいました。
幸い日帰りできる程度の距離で、午後試験だったためそのまま受けることにしました。
オンライン試験で前回とほぼ横ばいの点数だったのでショックを受け、試験を受けた足で大学の英語学習補助システムの予約をとり、TOEIC公式問題集を借りて勉強を始めました。テスト1を時間測って一周しました。
旅行のせいで流行りの感染症をもらい、頭が働かなくなったので勉強してません
早く着きすぎたので、ポケモンセンターでぬいぐるみを買おうと思って行ってみたら信じられないくらい混んでおり、整理券を配っていた。店員さんに夜行くと伝えたところ、その時に整理券がまだあるか電話してから来てと言われた。
お昼ご飯は冒険したくなかったので適当な蕎麦屋でとり天そばを頼んだ。
とり天が想像の数倍大きくて多かったので飽きたが、塩などの用意が無く、ついてきた大根おろしをかけたらおいしくいなかったのでいやな気持ちになった。
開場一時間前に会場に向かったが建物に入れなかったので近所のゲーセンで時間をつぶすことにした。座って金フレサイズの本を読んでいる人間がたくさんいた。1曲100円のぼったくりカラオケボックスがあったのでそれで時間をつぶしたり、品詞問題の復習をしたりした。
TOEIC待機っぽい人たちが動き始めたので便乗して移動を始めた。
開場についてからは表のマークシートを埋めたり、周囲の人の卓上を観察したりして時間をつぶした。
試験前のテスト放送のあたりから卓から離れられなくなるので、そのタイミングでラムネを口に含んでおいた。
最後の二問以外はできた
全然聞き取れなかった。
1問30秒を予定。意味問題は勘でやり、品詞系の問題はちゃんとやると決めていたので迷わずできた。終わった時点でちょっと時間には余裕があったはず。
1文章2分を予定。Part5と方針は同じで、文章の穴埋めは最初に思った場所で決め打ってさっさと次の問題に行くと決めていたので、迷わずにできた。時間は遅れはしなかったはず。
文章に含まれる問題1つにつき1分を予定。文章毎に時間を確認して進めたので、時間通りに進んだ。常に1問頭の中に入れた状態で文章を読むことで、読み返しや思い出す手間を省くやり方を初めて試した。これがうまくはまり時間と進歩を照らし合わせて加速したり読み飛ばしたりの判断ができた。終盤、口の中のラムネがなくなったが、なぜか摂れる水分で糖分を補給した。
時計の針を1分進めていたので、1分ほど残して全問終われた。
全問解くためにとにかく次の問題に進むことを意識して受験した。
全問解けたので満点の可能性があり、とてもうれしい気分になったので、住所の登録を現住所に変えておいた。
うれしさのあまり、ポケモンセンターの整理券が終わっていたことも、駅のフードコートに混んでる店と高い店しかなかったことも、新幹線が遅延したせいで混んでいたことも、すべて許せる気持ちになれた。
今年はいろいろ出かけることができた。
娘も父親とふたりで出かけるのもそろそろいやがる年頃だろうから思い出として書き残しておく。
学校行事や、母親や友人もいっしょに参加したイベントはのぞく。
日本有数のレジェンドアパート、トキワ荘を復元したミュージアム。ミュージアムというほどものがいろいろあるわけではないが、当時の入居者の部屋を再現した展示はおもしろい。部屋によっては中に入って写真も撮れる。日本を代表する大漫画家たちがこんなせまい部屋で暮らしてたの?とビックリできる。トキワ荘自体というより、まわりの街並みもちょっとレトロな住宅街で良い。「まんが道」に出てくる中華屋「松葉」とか、入場無料の漫画図書館、グッズショップとかもまわりあって楽しめる。区立だからか、ボランティア?のおじいちゃんやおばちゃんが一生懸命説明してくれるのもほっこりする。おすすめのおみやげは4コマ漫画用ノートと、サイダー飴。
ついこの前だけど。入場券は抽選で当たったけど、ステージのチケットは当日券含めて全部外れた。ブースの整理券もアプリから取得するんだけどいつから配布するかよくわかんないし、ほとんど取れず。でもタイミングあったら並ばずにも参加できるステージやブースもあるから、うろうろしているだけでも楽しかった。同じく幕張メッセでコロコロコミックがメインでやっている「ワールドホビーフェア」という似たようなイベントは、娘がコロコロ好きなのでコロナ前にはよく行っていたが、客層がだいぶちがった。家族連れよりも若い女の子が多かった。なぜかポケモンのブースもあった。怪獣8号のブースは行列ができていたのに、ダンダダンはがらがらだったのが悲しかった。やはりアニメ化なのか?
夏に実家に帰省した際に行った。ちょうど娘が『進撃の巨人』を読んでいたんだけど、進撃の巨人アトラクションはトラブルのため休止してた。でもそのせいでスペースに人がいなくて、エレンやミカサ、リヴァイの人形とかといっぱい写真撮れた。お目当てはハリーポッター。金に物を言わせてなんとかパスを買い、いろいろアトラクションも楽しんだ。ハリーポッターのところには杖を動かしたらいろんなアクションが起きる仕掛けがあるんだけど、ボロボロのTシャツ着た小汚いおじいさんがめちゃくちゃ上手にそれをやっていて、たぶんダンブルドアだと思う。楽しかったけど、とにかく暑かった。ニンテンドーのところは入れなかった。残念。
これもつい最近行ったやつ。娘が学校の理科の先生に勧められたらしい。日本橋のコレド(三越のほう)やその周辺でやってるイベントで、ISS(国際宇宙ステーション)をVRでみるやつと、衛星間のレーザー通信の研究開発をやっているワープスペースっていう会社が子供向けにやっているワークショップにも参加して、どちらもとても楽しかった。ISSのVRはヘッドセット(たぶんMetaのやつ)をつけてやるんだけど、実際のISSの位置をリアルタイムで追随していて、上昇してISS見下ろしたり、地球の風景や夜明けを見たりとかすごいきれいだった。ワークショップもPCから出した音声をLEDで光にして、それを太陽光パネルで受けてスピーカーから音を出すというレーザー通信の原理を学ぶものだったんだけど、そういえば「なんでイヤホンんから音が出るのか」とか深く考えたことなかったなーって思った。たしかに全部電気信号なんだよね。全部無料どころか、セッションに参加してアンケートに答えたら周辺で使える商品券(1人200円)ももらえて、お昼安く食べられたり、嫁さんにお土産も買えてうれしかった。先生ありがとう。
https://www.hellospacework-nihonbashi.jp
USJとおなじく、帰省したときに行った。サブクエストとかもぜんぶ載せでやった。炎天下の中4時間近くかけずり回されたけど、すごいおもしろかった。5年ほど前にUSJでもドラクエのアトラクションやってそれも参加したけど、比べ物にならないくらい凝ってた。人によってクエストの中身が微妙に変化するので、前の人にくっついていったらクリアできるというものでもなく、けっこう工夫されているなーと感心した。夏休みで混んでたので、ちょいちょい行列があったりしたので、もうちょい時期をずらして空いてるときだともっと楽しいと思う。中身をリニューアル(ラスボスがゾーマじゃなくなるらしい)するみたいなので、来年も行ってみたい。
https://nijigennomori.com/dragonquestisland/
来年もいろんなところにいけたらいいな。
その話をきいていてたまたま最近見聞きした話を思い出したんだけどさ
数量限定フィギュアや同人誌って店頭にものすごい中国人とかが並ぶわけ、整理券も複数くれない店員にくってかかったりするの
そんで直後から路上で5万円とか定価の五倍程度でメルカリに出したりする
それがまたはたからみていると着々と売約済みマークつくんだよね
でも数日するとお金振り込みませんでしたとかで「取引とりけし」になって売約済みの売主の評価が全然増えないの
つまり、サクラ。どんどんうれちゃいますよ、これ価値ありますよ、って素人相手に仕手戦しかけてるだけなの
信じて待ってるとそのうち増版されるんで、数ヶ月まてば転売屋が金がなくなって定価より安く放出しだす
ファンのマナーがいいとそれさえ買わないから転売屋は在庫と心中するの
そんなことよりたった今ネットの群衆の目を何かから徹底的にそらしたい人がいるんだろうなぁ
サクラじゃない、本当にふりこまれた応援資金としたらそりゃあさわいで恩返ししないとだよね
軍備費とかかなあ
昨今【推し活】【推しのいる生活】などという言葉をよく聞くようになった。
推しがいることで日々の生活をより楽しめるようになる、といった気持ちはオタクとしては非常によく分かる。
数年前の話になるが、いまだに思い出しては複雑な気持ちになるのでこの場を借りて綴っていく。
なお特定を防ぐために商品やジャンル、会社などの具体的な情報は伏せておく。
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数年前SNSで『オーダーメイドで推しの概念グッズが作れる!』というツイートが爆発的にバズっていた。
無論私のTLにも流れてきて、元ツイやリプ欄には手ごろな価格でオーダーメイド、実用的、複数購入なら推しカプも作れるということで、称賛の嵐であった。
特段欲しいと思わなくても、数々の称賛ツイートを見ていると次第にその気にもなってきてしまう。
すると数日後、そのツイートを見たであろう友人から早速お誘いの声がかかった。ミーハーな私は二つ返事でOKした。
HPで確認してみると、SNSの影響のためか全時間完全指定の整理券制となっていた。当日向かってみると整理券をもらうために早朝からたくさんの人だかりができていた。
その多くが女性客であり、無論オタクであった。並んでいると彼女たちの推しの話やジャンルの話などが聞こえて、どんな風にグッズを作ってもらおうか、などの声が聞こえてきてとても面白かった。
中には短時間でより深く理解してもらうためにプレゼン資料まで作りこんできた猛者もいた。こういうオタクたちの推しへの情熱は聞いていてとても楽しい。さながらコミケの待機列のようだった。
私もどんな風につくってもらおうかとワクワクしながら何とか整理券をもらうことができた。
時間がくるまで友人と街をぶらぶらしながら、推しの話やジャンルの話をしつつ自分の中で解析度を高めていった。
そしてとうとう私たちの番がきた。整理券を渡して受付に通されると、個別のカウンターが並んでいた。店舗はあまり広くはなかったので、自らの推しの魅力を初対面の店舗スタッフさんに熱心にプレゼンする女性たちの姿も丸見えであった。あれが数分後の自分の姿かと思うと正直かなり恥ずかしかったが、せっかくここまで来たのだ!!私は覚悟を決めた。
私は友人と二人での来店だったので、順番にまず私から対応してもらうことになった。
事前の情報で、推しの画像やら写真があると分かりやすいと聞いていたので、さっそく用意していた画像をスタッフの女性に見せた。
「あっ!この子知ってますよ~!」と朗らかに笑う女性スタッフ。(先方が作品名を知らなかったらどうしよう…)と思っていたので自分の推しが認知されていて正直ホッとした。
一瞬、向こうが何を言ったのか本当に理解できなかった。
………ナサケナイ…ナサケナイって何……?知らない日本語だ………
聞き間違いかと思って、恐る恐る愛想笑いをしながらもう一度確認してみると元気よく盛大に大きな声で返された。
正直、私の推しは世間的にはやや知られているキャラクターではあるが、アンチも多い賛否両論のキャラクターである。実際、今までも彼が推しであることを伝える人種は信頼できるオタクのみに限られていた。まあ確かに、多少、ほんの少し、万が一は『あるかもしれない』とは思っていたが、まさかお金を払ってまで推しのグッズを作りに来たこの場で言われるとは思ってもみなかった。
あまりの想定外ぶりに半分脳が死んでいたが、目の前で推しを侮辱されるのは我慢ならず、愛想笑いをしつつも「いやいや!そんなことないですよ~!頑張り屋でカッコいい子ですよ~!」と返してみるものの、向こうは「情けない」「ダメなやつ」「ヘタレ」のなどの一点張り。
今になって思い返してみると、その女性スタッフは私が【そのダメンズぶりが好きな人】だと思っていたのかもしれない。だから彼のダメンズぶりを何度も主張してきて最終的に私に「その駄目ぶりが好きなんです~」と言わせたかったのかもしれない。
しかし何とか彼の良さを分かってもらわねば…!そうしないとグッズを作ってもらえない…!私は彼の良さを分かってもらえるように必死にプレゼンしてみたが、向こうは私の必死ぶりが面白かったのかただケラケラ笑うのみであった。自分の言葉が相手に一切伝わらない。頭の中が真っ白になって、私はとうとう何も言えなくなってしまった。
隣のカウンターの女性たちの推しへのプレゼン話が聞こえてくる。あーでもない、こーでもないと言いながらも、みんな本当に楽しそうであった。
私はなにか間違ったのだろうか。どうして私は、今日何のためにここまで来たのだろう。
何のために朝早起きして、わざわざあれだけ並んでまで整理券までもらったのだろう。
余談だが、私がこの日を迎えるまでの精神状態は最悪であった。転職活動がうまくいかず、二日前には圧迫面接を受け、面接官には人格否定までされた。だからこそ今日は推しのグッズを作ってテンションを上げて気分転換してまた頑張ろう!そう思っていた矢先の出来事であった。
そうまでしてやっとのことで迎えた今日が、なぜ今こんなことになっているのだろう……
様々な思いが走馬灯のように思い浮かび、目頭が熱くなってしまった。「……あれ?」っと思ってみると涙がポロポロとこぼれてしまっていた。まずい。これは非常にまずい。めんどくさいオタクだと思われる。いい年して恥ずかしい。みっともない。消えてしまいたい……。
そんな私の様子を見て、周囲も異変に気付いたようで他のスタッフや周りの女性たちも怪訝な顔をしてこちらを見ていた。そんな様子を見てさすがにまずいと思ったのか女性スタッフが必死に見え透いたお世辞を言ってくる。さっきまで散々情けないだのヘタレだの言っていた私の推しを、急にカッコいいだの可愛いだの持ち上げてきた。そんな様子を見て、また別の意味で泣きたくなった。
他のお客さんにも友人にも申し訳ないので、その時間は友人に譲って、私はそそくさと席を外した。正直、二度とこの場には帰りたくなかった。あんな醜態をさらしてどの面下げてまたあの場に戻れるというのだろう。もう今すぐにでも帰りたいが、友人を置いて帰るわけにもいかない。それこそ本当の自分勝手だ。どうしようかと思っていると私の様子が落ち着いたのを見計らって別の女性スタッフさんが対応してくれた。
正直、あんなことがあったというのにこの店で商品を購入するのは気が引けたが、今度の女性スタッフさんがとても良い人だったのでお詫びの意味で購入することにした。
帰り際、件の女性スタッフから謝罪があったが、私はすぐに帰りたかったので迷惑をかけたお詫びだけ言ってすぐにその場を去った。なお友人にも謝罪したが、「あんなことで取り乱すなんて情けない。一緒にいて恥ずかしかった。今日のことがあったせいでこのグッズ見るたびに思い出すじゃん」と吐き捨てるように言われた。ショックだった。
確かにせっかくの推しグッズを台無しにしたのは申し訳ないし、その怒りをぶつけたくなるのも分かる。でもあれは私だけが悪かったのだろうか、自分にもグッズを作りたいほどの推しがいるのに、なぜ私に「あんなことぐらい」なんて言葉が言えるのだろう、という想いもどうしても拭い去ることができなかった。この日を機に友人とはしばらく距離をおいた。
結局このとき作ってもらったグッズも、その後一度も使うことはなかった。友人が言った通り、【思い出す】からだ。買ったときの状態でそのままクローゼットに仕舞い込んだ。正直もう見たくもなかったし、手に取りたくもなかった。
この件を経てから、私は昨今のオタクビジネスについて思うことが多くなった。推しという夢から覚めて現実を客観視できるようになった。
今回の店も表面上はオーダーメイドとうたっているが、実際は指定された枠組みのなかで組み合わせを楽しむだけの商品である。それを私たちオタクが【自分の推し】に見立てて、勝手に盛り上がっているだけなのだ。同じ商品でも見るオタクが変われば、それはそのオタクの推しの概念グッズになるのだ。彼女たちが熱心にプレゼンしたところで、指定された枠が増えるわけでもない。スタッフはオタクたちの夢を壊さないようにただ話を合わせてくれているだけなのだ。
実際メルカリを見れば同じ商品が概念グッズでもなんでもなく、ただの普通の商品として売られていた。どんなにオタクが盛り上がっていても一般人からみれば、所詮そんなものなのだ。
一年ほどしてようやく気持ちの整理ができ、手に取ることができたので、メルカリで売却した。
企業にしてみれば、オタクほど金になる木はない。良いと思ったサービスはSNS拡散してくれて、それにつられて同じようなオタクが集まってくる。巷では、作品名やキャラクターを変えただけの似たような企画のコラボカフェ、グッズが溢れかえっている。もちろんそれて経済が潤い、ジャンルが盛り上がり、喜ぶファンがいるのだからそれ自体はとても良いことだとは思う。
しかし、それらはあくまで「ビジネスとして」ということも忘れてはいけないのだと思った。ビジネスなので、サービスの提供側は作品の理解が高いわけでも、オタクの気持ちがわかるわけでもない。当たり前だが、相手にこちらと同じ熱量、もしくは理解を期待してはいけないのだ。企業はただ売れる商品を作り、オタクの夢を壊さないようにするだけである。何故ならこの夢が壊れたとき、オタクは金を落とさなくなるからだ。そんなことを私は悟った。
苦い経験ではあったが、この件のおかげでSNSで盛り上がってるからといって深く考えもせずに突撃するようなことはしなくなった。周りではなく、純粋に自分が欲しいものだけを買うようになった。
あれから友人との付き合い方も見直した。なお転職先は無事決まったので、そこんところも大丈夫である。
格安と言っても1000円カットから1200円に値上げしている。それも随分前だが、この物価高のご時世的に余計に気になる。
なぜかこっちをギロリと見る先着の中年の男、俺もお前も平日昼間にこんなとこに来ている時点で同類なんだ、なんで睨む
そこにやって来たのが、車椅子に乗って介護員に付き添われるジイさん、何を言っているのかさえ聞き取れないほどの老いぼれだ
介護員が荷物を取りに行くとかで残されて、小さな店内に車椅子のジイさんが空間を占めるのなかなかの威圧感
そのうえさらに、高齢者のバアさん、に連れられて明らかに知的障害者の雰囲気の中年女性がやってきた。
二人は親子だろうか、バアさんの方は足取りもおぼつかない、そっちにも介護者が必要なんじゃないか
こうして格安ヘアカット店内に、底辺中年男性と車椅子のジイさん、高齢者の介護者バアさんに知的障害者中年女性が並ぶことになった。
そして格安ヘアカット特有のデカい音を立てて髪を吸い取る機械に、テキパキというより機械的に動く店員。
なんという虚ろな空間だ、ここには中身のある人間が誰もいない、体裁を整えるというヘアカットの場で誰もが虚ろな存在だった
平日昼間に来る客層とはこんなものかと、休日には子どもから大人までごった返す格安ヘアカットの見たくもない別の面を見た気分
その店内に流れるBGMが、まさかのAdoの「新時代」って、なにが新時代だ、こちとら時代に取り残された吹き溜まりだぞと余計に虚しくなる
まあ、そんなこんなで自分の順番が来た。適当に髪型の注文をしたら機械的に動く店員、髪を切られている間ほど空虚なものはない、まるで家畜の気分だ
そんな間も、流れ続けるAdoの曲。ちょっと待て、なんでこんなにAdoの曲が続けて流れる?これは有線放送じゃないのか、特定の曲リストが流れているのか?
そうするとこの格安ヘアカット側の誰かが、Adoの曲リストをわざわざ作ってそれを流しているのか
この虚ろな空間で、わざわざ尖ったAdoの曲を店側が流しているのか?
まるで虚ろな空間に抗うようで、逆により虚ろな空間を強調するようだ。
ただヘアカット自体はえらいこと丁寧にしてもらった気がする、平日昼間の空いてる時間帯だから店側も余裕があったのか、忙しい時間帯に行くと雑に扱われることもある
3話
まだわからんことが多いがもう諦めた
クールタイムがあるとか体への負担が大きいとか、使い続けられないんだろうなとはなんとなく思うけどあえてぼかしてるのか
あと、やっぱり全身が強化されるってイメージなのかなぁ
リストバンドみたいなので投げる動作が強化されるんだよね。肘とか肩とか
凄い技術だ
全力のたまとか食らっても吹き飛ぶぐらいですむんだから、やっぱり肉体強度も上がってるんだろな
そもそも凄い高いとこから着地できるんだし。靴の部分だけかと最初思ってた
後半
売れないメジャーアイドルのライブぐらいの規模感ですごく懐かしかった
ライブ好評だったみたいでよかった
緩い。ストレスフリーな感じ。どっかで凄いシリアス続いたりしなさそう
相変わらずその辺のディティールが甘いというかあえてそうしてるんやったら凄い
https://twitter.com/nijico/status/1558838940257632256
ファンがつどって本を売るイベントの多くはカテゴリー名「同人誌即売会」です。
売り手を「サークル」、買い手を「一般参加者」といいます。本を買うときは通常サークル側で「出場、ブースを出す」するか一般参加者側で「当日買いに行く」どっちかの方法で参加します。(サークルと一般あわせて全員が参加者であり、お店とお客ではないことにご留意ください)
まず同人誌即売会すべてがコミケではないのでご注意を。その行為は「準チョコレートスナック菓子すべてをタケノコの里と呼ぶ」ような行為。争いのもとです。
また参加にあたっては各運営のサイトをよ~~~~~~く隅々までよんで参加してくれ。
ルールをまもらないと、犯罪やトラブルに巻き込まれてもだれに責任をおしつけることもできないぞ。
真名:コミックマーケット。開催回数ごとにC●●●と数字をつけて特定して呼びます。「2022年の夏のコミックマーケット」=「こないだの夏コミ」=「コミックマーケット100」=「C100」です。秋コミはない。
年二回(盆暮れ)開催ですから次は2022冬コミのC101だね。
運営は「コミックマーケット準備会」の名でツイッターしてます。オールジャンルで2~3日間の連日開催です。
※連日開催でも基本的には総入れ替え制(日付が違うと同じ場所でも違う店に代わっている)なので日付をまちがえてはいけない。
東京都から指導が入っておりコロナ下では事前に入場整理券を買えて時間通りに到着してないと一般入場者も入れません。つまりコンサートチケットみたいなやつが必要です。
真名:「コミックシティ」。 ※誤用でシティもなにもかもひっくるめてコミケと呼ぶ若い人も多い。
大きいの(拡大開催)を「スーパーコミックシティ」「スパコミ」「超都市」などと呼びます。スパコミは連日開催(総入れ替え)。他は1日のみの開催期日のことが多いです。
他にもイベント冠名とかがいっぱいある。「スーパーコミックシティ星に願いを2022」とか。この場合「星に願いを」などと冠名のほうで呼ばれる場合があります。
あとものすごく複雑な経緯のすえに、3月のコミックシティだけは「春コミ」と略称するケースがある。(真コミケと紛らわしい)
コミケの1週間あとに大阪インテ会場でやるのが夏冬のスパコミ。
あと連休にあわせ年6回くらいやってます。10月(体育の日)3月(お彼岸)5月(ゴールデンウィーク)とかあるはずだ。
運営は「赤ブーブー通信社」略称「赤ブー」です。男性向けの「青ブーブー通信社」ってもうやめたんだっけ?
オールジャンルではないです。赤ブーは女性向けジャンルメイン。
独自の制度として「プチオンリー」というのがあります。全然プチじゃない謎の包括イベントで、イベントインイベントです。
大事なことはジャンル者の中ではこのプチオンリーの名称がコミックシティの代名詞になってたりします。「シティに出ます」といわずに「プチオンリーに出ます」というわけ。
それもジャンルごとに凝った命名があって、アニメ名称そのままではないので一度、赤ブーのサイトにいって自分のジャンルはなんというプチオンリー名でやってるのか用語をよく確かめてください。
と言っても原作名とプチオンリー名の対応が一覧表で載っているわけではなく、そのプチオンリーがあったイベントだけ「プチオンリーのリスト」の形で載ってます。
じゃあマイナーな原作のファン作品をどうやって探せばいいかというと、「ケットコム http://ketto.com/ 」という同人イベント検索サイトでの横断検索が便利です。
なおシティへの一般参加はコミケほどは入場制限が厳しくないです。企業ブースが少なく転売者が少ないせいかもしれない。
東京で年に2回くらいやってるオリジナル系。つまり二次創作やアニメ系のファンブックは一切売ってないです。
逆にいえば本人のオリジナル設定・オリジナルキャラでさえあればよい。
たまには商業誌でオリジナルでBLやってる方の外伝とか打ち切られたやつの続編とか見ごたえあります。
最近はTRPGのシナリオやゲームブック、キャラシートとかも盛んなのかもですね。(見てきたかのように言う)
東京に住んでたら行くけど規模が小さめなので地方民には辛いやつ。
運営は上2つとは違うらしい。
運営者がスタジオYOU。地方でやってくれるのでアニメ漫画の好きな中高生が気軽に出られる。
手作りグッズやコスプレによる交流も盛んで学校を超えた地方全体の文化祭のような雰囲気。
感染対策状況や開催状況などについて増田は全然経験なくてわからない。つぶれてないといいなぁ
男性向けなどに多い。コミケのない時期に、赤ブーもプチオンリー開催してくれないようなジャンルがファンの集いをひらきたくて手弁当でやってるのが「オンリーイベント」。
つまり箱が小さいので知る人ぞ知る。ケットコムで同行の士を探してくれ。
それかコミケだの大規模イベントでジャンルの人をみつけてその人にコミケ会場ではなしかけて尋ねろ「次どのイベントでますか」と。
最近コロナだから自腹オンリー減ってる。シティのプチオンリーがやっぱり楽ちん。
上の各種イベントがコロナで直前中止になったら一斉にかけこむ。
正直、ピクシブと虎とブースへのリンク集的。あまりまとまってなくて見づらい。執念と疲れない目が必要。
ピクスクと、赤ブーオンラインが二大オンラインイベントサイト。
ピクスクはなんと1サークルだけでもオンラインオンリーイベントを開催できてしまうのだ。力量さえあればだが。
正直今回のC100の鬼行列はもうオンラインイベでいいじゃんとみてておもった。
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今のところの規模感は
クレヨンしんちゃんとコナンが混ざった世界観を走り回る。走り回ったあと近所に新しいショッピングモール的なのが出来たので見に行く。入場制限がかかって整理券を取るも整理券を無くす。でもなんとか入れた。
入ってからマスクしてないことに気付いて首に巻いてたスカーフと手で鼻と口元を抑えながらショッピングモール内にマスクが売ってないか探すもスキンケア用品のシートマスクしか売ってなかった。暫くウロウロして全部見て回ったので建物から出る。
出たら会社の人と会う。会社の人が増田さんはミーアキャット好き?と聞いてくる。普通ですと答えるとちょっとざわつかれる。どうやらミーアキャット柄のメッセージカードを渡そうとしてたらしい。その後特に話す話題もないのでその場を去り家に帰ろうとするところで目が覚めた。
そろそろPS5が欲しくなりヨドバシの早朝店頭販売に並ぶことにした。
最近、ヨドバシでは事前告知無しの早朝先着販売を不定期にやっている。
ヨドバシのクレカを持っていて、PS5の購入履歴がなければ、後は入荷日に先着出来るかどうかで買える。
自宅から電車で30分圏内で早朝販売実績のあるヨドバシがある。
7時半以降に到着し、販売はあったようだが
もっと早く来ないといけないようだ。
6時半ぐらいに到着し、ざっと見て50人は並んでいた。
もう冷える時期だったので真冬の装いで来たのは功を奏した。
並んでしまうとじっとするしかないので身体が冷える一方で、結構厳しい。
「PS5でお並びかと思いますが、申し訳ありませんが本日入荷ございません」
この日は入荷無しで空振りだった。
6時過ぎに到着し、目測で40人程度だった。
「こいつらみんな転売かな」と会話していた。(声が大きい)
店のクレカ支払い限定の1限という制約があるのだから、それをクリア出来る転売ヤーって希少なのでは…
この日も入荷無しと告げられ空振りだった。
初めて始発で出発し、5時半ぐらいに到着。目測で40人程度だった。
前回より1時間早いのに同程度の人数並んでいた。
「みなさんPS5で並ばれてる方でよろしいでしょうか、本日若干数の入荷がございます」
ようやく入荷日に当たったようだ。
先着順で整理券が配られる。
直前で終わってしまったらどうしよう…とそわそわしていたが、
無事整理券を受け取ることが出来た。
始発でも遠くから来てる人はハンデが厳しいなあ…。
ここから整理券を持って並んでいる人が往来の邪魔にならないように列の移動と整理が行われる。
ここからまた1時間程度、今度は開店のため待機する。(店員は整理券を配っただけで、まだ店としては開店していない)
整理券を持っているのでトイレや飲料を買うために少し離れるのはいいが
列の前後の人に断ってねと注意事項を伝えられる。
我慢出来る程度だったのでそのまま待った。
実際離れる人もいたようだが整理券も配布済だし問題なく戻れていたので
このタイミングで行きたくなった人はなるべく早く行っておいたほうが良い。
店の準備が整い開店、店内に列が移動しひたすら待つ。
後もう少しだ!
ようやく順番が回ってきてレジ前に立ち無事購入。
このタイミングでPS5本体の他にソフトやアクセサリも買える。
2つ目のコントローラをここで確保しておいた。
大袋に入れてくれたが予想以上に重く持ち帰るのに苦労した。
こうしてPS5を手に入れることができた。
トイレは到着最寄り駅に着いたときに現地で並ぶ前に済ませた方が次に催すのを少しでも先送りに出来るが
同じ便に同じ目的の人がいたならば到着ダッシュで先に並ばれてしまうのでどっちを取るかはお好みで。
・その日入荷があるかどうかの賭けでもいい
行かなかった週も含めて約2ヶ月間の土日、
プラモ屋としては今の状態でずーっといてくれたほうがいいんだよねー。
仕入れたガンプラは新作も再販も入ってきたそばからなくなっていって、品出しするのがアホになるくらいなんでもちろん売上は立ってるし。去年は倉庫にあったのまで売れちまったから。定価で。今残ってるのなんて本当に不人気な奴くらい。これ新作ガンプラ割増で売っても買ってくやついるんじゃないかな?って冗談で言ってたりした。SNSで晒し上げられて袋叩きにあうからやんないけど(笑)。もちろん客には「問屋にはガンプラ注文してるけど入荷しない」って言ってるよ。本当のことだしもっとガンプラ入ってきたらもっと売上上がるからね。
あと面倒くさいけど「お一人様一つ限り」にして、先着整理券くらいは配ってるけどこれもポーズかな。なんか転売屋対策しろしろうるさいからさ。客が。でもそいつら昔は新作ガンプラを店に並べても「割引してないからヨドで買う」とか言ってた連中だし、それが発売日に並んでまでして定価でうちに買いに来るんだから笑っちゃうよホント。
ついでによくガンダムとシャアザクだけ残ってるって文句言われてるじゃん?確かに残ってるしすげー数入ってくるんだけどさ、あれその分すげー数売れてるのよ。マニアがあれこれうるさいけど、初めてガンプラ買おうなんて人はまずガンダムとシャアザク、あとはフリーダムとかから買ってくんだ。ガンダムは種類が多すぎて「どのガンダムを買えばいいか」を聞かれるけど最近はエントリーグレード一択でいいから楽。
それと売れ残りと言えばガールガンレディ、あれどこ見ても残ってるよね。でも今はあれが残ってるおかげで棚が空っぽにならないんで済んで助かってるよ(笑)。もちろん客には「これ入れないとガンプラ入んないんですよー」とか言ってる。割引すれば売れてなくなるけど今は棚の守護神でいてもらおうと思ってる。
他のメーカーの売れ行きはそんなに変わらないんで逆にこっちで大外れ商品食らわされるとそんときが辛いかな。なんだかんだでコトブキヤとかはハケるしスケールモデルはニッチ層が一定で買ってくからいいんだけど、童友社がやっかいなんだよね。協会の偉いさんなので問屋も忖度してるから注文しなきゃなんないんだけど、サムライトルーパーとかファイバードとかあんな古臭い復刻プラモちっとも売れないし、あと海外のフレガのパクリみたいなプラモ、あれもやたらに高いし箱でかいので売れ残っててキツイんだよねー。
まあ品薄品薄言ってても、実はこっちが売るものがなくなって困るということにはなってないんでプラモ屋としては助かってる…って本音をtwitterで言ったりしたら炎上袋叩きにあって失職するから言わないけど、どこも同じじゃないかな?