はてなキーワード: 弁当とは
なぜだか最近、廃棄商品リストと実際棚に残っている商品の数が合わない事が多い。リストのデータが集計される時間と廃棄の時間にタイムラグがあるので、その間に商品が買われていることはよくあるのだが、その時間帯に誰も来ないのにリストと残数が合わない事がよくある。……というのは、万引きをされている可能性が考えられる。しかもかなり大量に?
夕方の六時半よりも少し前に、50代くらいの女性客……ひょっとすると、髪を真っ黒に染めているせいで若く見える60代以上の人かもしれない……が籠いっぱいの商品を会計に来た。
「温められるものを全部温めちゃってください」
といきなり言われた事にちょっと違和感があった。温められるものはお弁当とラーメンと数個のおにぎりなのだが、おにぎりは温めるかどうか好みが別れるものなので、勝手に温められないよう、これとこれだけ温めてとか、おにぎりは温めなくていいという人が多いのだ。
なんか変な人……と思いつつ、
と言ってからスキャンして後ろを向き電子レンジにそれらを入れた……その時、背後からガサガサと音がしたので、振り返ったら女性客はスキャン前の籠に入った商品を鷲掴みにしてマイバッグに投げ込んでいる最中だったのだ。
「ああ、これ未会計のやつですか? こっちは会計済みで大丈夫ですよね!?」
「いいえ、籠の中の商品は全てスキャンしておりません。戻していただけますか?」
と、女性客はマイバッグの中から商品を籠に戻したのだが、何しろ数が多いので、全部の商品が戻されたのかはわからない。大体は戻っているように見えるが、二、三個パチられているかもわからないってところだ。
たまに、ぼんやりしていて籠からスキャン前の商品を出してマイバッグに入れようとするお客様はいるものだけど、そういう人は大抵ふと我に返って狼狽するので、本当にただボーッとしていただけなんだなとわかる。ほとんどのお客様は万引き犯と間違われれるのを畏れているものだ。
だが、その女性客はなんか慣れた印象なのだ。卒なく商品をマイバッグに入れようとし、指摘されたら卒なく軽く謝って商品を籠に戻した。同じ事を何度もやっているのでは? 希に常にぼんやりしていて、同じ間違いをするのが癖になっている人というのがいないこともないのかもしれないけど、何か変だな。
そんな事が今さっきあったとAさんに話したところ、Aさんが高専五年生のトレーニングの時にレジフォローに着いた時にも同じ事があって、Aさんが
「お客様。今盗りましたよね? 出してください」
と言って商品をマイバッグから出させた事があったのだという。普通、盗ったとストレートに言われると、お客様は慌てて謝るか逆上するものだが、普通に「あらすいませーん」と言って出したのが印象的だったとか。
でも、Aさんはその客が女性だった事は覚えているのだが、どんな人相だったかは覚えていなかった。年齢はそこまでいってない……40代くらいかな? というのだが、Aさんが言う40代は大抵軽く50を超えているので、あてにならない。
Aさんが見た万引き未遂客と私が応対した女性客が同一人物なのかは不明だが、廃棄リストの件もあるし、オーナーあてに書き置きをしておいた。オーナーがちゃんと読んで監視カメラで確認してくれるといいのだが。
よく来るとある女性の常連のお客様の姿を最近見ないなあと思ったら、Aさんがそのお客様とトラブって以来、そのお客様は来なくなってしまったのだという。
どんなトラブルだったのかというと、お客様がカフェマシンで淹れるアイスカフェラテを購入したのだが、しばらくするとレジのところまで戻って来て、カップに規定量のコーヒーが入っていない! マシンがおかしい! と大騒ぎしたのだという。
「これ、大袈裟に言ってるんじゃなくて本当に文字通り大騒ぎなんですよ。完全に取り乱しちゃってて、おかしいおかしいって大声で言うだけで何をして欲しいんだか分からないんです。返金しろとも交換しろとも言わずに、何で何でおかしいおかしい言われたってね。いや規定量ちゃんと入っているようにしか見えませんが? と言うしかないです」
あー……。
そのお客様は普段は人当たりがよいというか、過剰に腰が低くて、しかも見た目も小柄で少し太っているがこざっぱりとしていて優しそうに見える。だから些細なことでキレるとは思えないのかもしれないが。
しかし、見た目小さくて優しそうに見える人というのは、基本的に他人からは「優しくされない人」であり、身近な人たちから雑に扱われていることが多い。やたら腰が低いのは、更なる対人トラブルを畏れているが故でもあり、また、他人に優しくしてもらう事を期待しているからでもある。返報性の法則の発動狙いというか。
優しそうに見えるせいで理不尽な目に遭いがちなため常に不満で一杯な訳で、心が破裂寸前の風船みたいなもの。キレる時はほんの小さなダメージで大爆発しがちだ。そしてキレた時はきっかけを作った物や人に対する怒りというより、これまでの人生で自分を酷い目に遭わせた全てに対する怒りをぶちまける。
一方で、自分が「弱い」とも自覚しているので、唐突に怒り狂い出したように見えて、ちゃんとどこか隙のある相手を選んでキレている。
あの常連のお客様がAさんを相手にキレたのは完璧に人選ミスだと思うけど、当店に来てキレたという事自体には私的にはわかりみがある。普段はもっと共感性が高くてお客様のテンションに合わせてくれる店員が一人はいるからだ。私や女子フリーターアルバイトさんやシフトリーダーやもう辞めてしまったDさんだったら、きっとあの常連のお客様がわーわー騒ぎ出したら、
「えー!? それは大変大変!! マシンの不具合かもしれないからちょっと見てみますね!!」
とお客様と同じくらいにテンションを上げてわたわたとカフェマシンを点検してみせて、それから謝り倒しつつカフェラテを淹れてみるだろう。それでも満足いただけなかったら、へいこら謝りつつ返金をして、お客様の話に耳を傾けもする。
要はお客様は何をして欲しいというよりは構ってもらえてそれなりケアしてもらえればそれでいいくらいなもんで、
Aさんがその常連のお客様とトラブった日にはAさん以外には店員は派遣バイトしかいなかったということなので、常連のお客様は見慣れぬ店員よりもいつも居るAさんのレジにやって来たのだ。普段はその常連のお客様はAさんのレジにはわざわざ来ない。来店するときはわざわざ店が空いている時間帯にやって来て、女性店員のレジにわざわざやって来るのだ。
要はその常連のお客様は来店した時点で既に店員から丁重にケアされるのを期待しているのであり、素っ気ない対応しかしないAさんにあたった時点でアテが外れてご不満だったのである。たぶん。
コンビニに来るお客様達は単に何か欲しい物があって買い物に来る人ばかりでなく、何か嫌な事があって気晴らしに来る人も少なくない。だから親切な人を装ってお客様の不満を受け止めるふりをするというのも、店員にとっては一つの処世術なんじゃないかなと思うんだけど、Aさんは、こんな低賃金で狂人の相手などしていられるか! とぷんぷんだった。
捕まったのは大学4年の秋。
という経路で電車を利用していて大学→バイト先の定期がないのでキセルをしていた。
家と大学は郊外なんだけどバイト先は都内だったからそこから片道500円近くしたので、バイト先から出る交通費ではまかないきれずついやり続けてしまった。
混んでる時間はピンポンが鳴っても駅員が来ないのは分かっていたし、隣の駅の駅員がいない時間の改札も把握していたので絶対にばれないと思って大学1年の途中から4年まで3年近くやり続けた。
捕まった時はバイト先の駅で改札出た瞬間、スーツの男2人に「お兄さんちょっといい?分かってるよね?」と言われて囲まれた。
もう4年の頃になると罪悪感や緊張感もすっかり失われていて「えっ?」みたいな感じになり、捕まった時の言い逃れも何も考えもしなかったので一気に頭が真っ白になってしまった。
結局そのスーツの男は鉄道会社の職員だったんだけど、完全に俺は警察だと思い込み就職も決まってるしどうしようと頭がグルグルパニックになった結果、大泣きして全部白状するという惨状に陥った。
バイトに通っていた約3年間、週4〜5回往復でほぼ毎日キセルしてた事。
その後、駅員が警察に電話したのを見て「ああ、この人は警察ではなかったのか」と気づいた。
そうしてやって来た本当の警察官に警察署に連れて行かれ、事情聴取された後に身元引き受け人が来るまで帰れないと言われる。
地方に住んでる両親はどんなに早くても明日にならないと来れないので、本当に申し訳ないがバイト先に電話してもらう。
店長からは交通費の件に関しては後で連絡するので必ず出るように淡々と言われ、とりあえずこれからはバイトに来なくていいと通告される。
翌日、また警察から連絡があり鉄道会社としては今までの乗車分とキセルの罰金を払えば被害届は出さないと言っているからその駅に行きなさいと言われる。
駅に謝罪へ行くと正確な金額を計算する為に、バイト先から出勤履歴を確認できないかと言われる。
店長に電話してその話をして、あとは店長が駅に電話してくれる事になった。
そこからさらに数日して駅から連絡があり、今回請求するのは過去1年分でいいとの事でそれでも約70万円だった。
最初はとにかく親にだけはバレたくなかったのでサラ金やキャッシングを回りまくって何とかしようと考えたが、最終的に一番ヤバいのは就職に響く事だと思い殴られるの覚悟で両親に伝える。
翌々日アパートに来た両親に本当に数発殴られた後、菓子折りを持って駅にお金を払いに行く。
その後バイト先にも両親と謝りに行くと、店長から不正使用した交通費は今までの勤務分全額返納してもらいますと言われる。
バイト先の交通費の件はすっかり忘れていたのでまた頭が真っ白になる。
親父が土下座して謝っているのを初めて見る。
これもまた両親に同行して払ってもらう。
このバイト先から請求が来るまでの数週間の間に、想定外のことが起こる。
キセルの事が全部バレてる。
本当にいまだにこれだけはなんでバレたのかが分からない。
当然のように一番恐れていた内定取り消しになる。
バイト先に50万円を払ってもらった帰り道、両親からこの先就職先が決まらなかったら実家に帰ってくるように言われる。
年末から必死に就活して、紹介予定派遣で拾ってもらいその後正社員にはなったが当初の内定先とは全然違う業種で離職率も高いブラックなサービス業勤めになってしまった。
最初の内定先がうちの大学にしては有名なところで、パンフレットに就活体験談とか載せてもらう事になっていたから辛かった。
内定先にはバレたが何故か大学にはキセルの事はバレなかったので「内定辞退したので」と嘘の理由で就職課に体験談を載せないようお願いに行くのが情けなかった(最近になって本当だったら大学までの通学定期券も不正扱いになるのでその罰金を取られてもおかしくなかったと知った)。
親父からの信頼(亡くなるまでほとんど口を聞いてくれなかった)。
いまだに俺は「あの時逃げちゃえばよかった」とか「今日だけやったと言い切ればよかった」とか後悔しているほどのクズだけど、たぶんそれをやって逃げられていたとしてもどこかで人生のしっぺ返しがあったのだと思う。
繊細だからこそ普通なら気にならない程度の弁当臭でも「うわあ唐揚げ油っこ! しゃけ生ぐっさ! 米の水蒸気キッモ!!」とか感じるんだろ
HSPをなんだと思ってたんだ
マジモンだったら「自分がHSPだと主張することで周りにどう思われるんだろう」って不安がったり恐怖を感じたりしそう。
そう思いならツイッターのアカウント名「HSP」ぐぐったらホテル療養中に配給された弁当の悪口メッチャ言ってる自称HSPの垢出てきてワロタwww
アイフォンxsを使っている
新品でかって今1年8ヶ月経過
バッテリーは87%
ここ1ヶ月くらい自宅でのwifiがしょっちゅう切れてまともにつながらなくなった
のパソは常時つながってるから確実にxsが原因
iosはそこそこアプデしてたけど見たら300mbくらいのアプデきたからアプデしてみたけど、多少マシになったけどやっぱりぶつぶつ切れるしたまにまったくつながらなくなる
xsはwifi繋がりにくい8とかのほうがまだつながりやすいとかいうのもみかけてまじかよとおもう
バッテリーへたってきたしapple新製品発表会とかで旧型やすくなったタイミングで買い替えたいな
できればやすくかいたいから、今月末の楽天モバイル解約はやめて、
後2ヶ月ねばってみることにする
MNP弾としてつかうために
常用してるのはUQ
でもUQも去年契約して+2GBの増量オプション無料がなくなったから3gbに戻した
自宅セット割で1000円3gb
今月ネット不通で耐えきれずにUQモバイル6gbくらいあったからテザリングしたら一晩で使い切って、外でネットするのがすんげー困った
まあ楽天もパートナー海鮮つかいおわったらめっちゃ低速でつかいものになんなくなるけど
きんようのよるにカキフライ弁当を310円でふたつかって土曜までで食べた
日曜よるにまたカキフライ弁当を2つかって土曜よるときょうひるにたべた ただし値段は210円くらい
うんこでそう
当方30代女性、独身、年収1000↑、でかいマンション(一括購入住み)に住んでいる
同居人女性が一人いる。身バレの可能性も考えたが正直相談相手がいない。彼女ははてなとか見ないタイプだからまあばれんやろ…
同居人はネットで繋がった相手で、全員「毒親に苦しんでいるが家を出る金がないので仕方なく実家に住んでいる彼氏持ちの社会人」人間
私は家事はできるがプライベートの時間がなもなき家事で減るのがいやで、そういう子に家事掃除洗濯等をやってもらうことを条件に家賃光熱費等ゼロで住んでもらっている
家事ができないタイプかどうかは事前に見極めているので、今まで失敗はなく、きれい好きな子たちだったので快適だった
契約期間は2年で、その間にお金をためて一人暮らしするなり結婚するなりして出ていってね、という約束をする。
今までの子は全員パーフェクトだった。真面目にこつこつ働いて、お願いした家事とかもやってくれて、お金貯まりました!といって彼氏と結婚したり一人暮らしの家を見つけて出ていったりした。
「ずっと住みたかったけど、やっぱり甘えちゃよくないと思うから」といい去って行く。まあそういうタイプの子を選んでいたのでよかったのだ。
今も時々遊びに来てはお酒飲んで帰ったりしている
今回の子も2年の間遊びほうけることもなく、真面目にお金を貯めているようだったし、そろそろ2年だけどどうする、と振ってきたときに予想外の答えを返された。
「まだ住んでいたい」と。
いやまあ、そういうこともあるかもな、とは思ったので、お金の問題なのかとか言ってみたりしたのだが、「好きになってしまった」と言われた。
誰がって私をだ。当方女であちらも女なので、動揺した。いやおまえ彼氏いただろ?と。聞けば実は別れてしまったらしい。私に言えば追い出されると思って言えなかったとか。
出ていきたくないからの嘘かと思って真面目に話をしたが本気のようで、ずっと世話になってたから感謝を愛情と勘違いしてるんじゃないのかと言ったが、彼女が言うには
性的なこともしたくなるので、そうじゃない、といわれた。
なので一緒にいたい、家賃も光熱費も払う。同居させてほしい。自分がいなくなって他の人があなたの世話をするかと思うと嫉妬で狂いそうだ、という。
こういうパターンは想定していなかったので、動揺しつつも、まあまだ契約期間終了まであるしとか言ってそそくさと話をきりあげた。
彼女は翌日からも普通に弁当を作って掃除も洗濯もしてくれている。
このままずるずるになっちゃうんだろうか。
もともと男でも女でもあまり気にしないし恋人がいたこともあるんだが、ファッション恋人みたいな物で、デートすんのめんどくせーな、で別れるタイプ。基本的に興味がない。恋愛感情を他者に抱いたことがない。
だから彼女が家事掃除してくれるのならまあいてもいいんだが、自分は彼女の望むような恋人にはなれないし、それなら無理にでも追い出して「新しい恋でもしろ」って言った方がよくないか?
彼女は彼氏がいたこともあるので私がいないなら、結婚して子供でも産んでまあ素敵なレールの上に乗れるんじゃないのか。
別に興味ないとも言ったのだが、振り向いてくれるとは思っていないが、ただ一緒にいたいのだ、と言われてしまって、拒絶…しずらい…
彼女との生活は快適ではあるし、話は合う。友人としては上手くやっていけるし、楽しいのだ。
この生活が終わるのは寂しくはあるんだが、そこは突き放さないと彼女のためにならないだろう。こっちが年上なんだし。彼女の貴重な20代をこんな、望みもない恋で潰すの駄目だろう。
でも、そんな話をしたが、「私を嫌いでないのなら、そんな理由では出て行けない」と言われてしまい。私も契約書を盾に無理矢理追い出すなんて事は正直したくないのだ。
いやでもなあ、どうしよう。どうすりゃいいの私。
というので悩んでいるのだが、こんなのリアルな友達に相談もできないので増田に吐き出す。
多分後で消す
当方30代女性、独身、年収1000↑、でかいマンション(一括購入住み)に住んでいる
同居人女性が一人いる。身バレの可能性も考えたが正直相談相手がいない。彼女ははてなとか見ないタイプだからまあばれんやろ…
同居人はネットで繋がった相手で、全員「毒親に苦しんでいるが家を出る金がないので仕方なく実家に住んでいる彼氏持ちの社会人」人間
私は家事はできるがプライベートの時間がなもなき家事で減るのがいやで、そういう子に家事掃除洗濯等をやってもらうことを条件に家賃光熱費等ゼロで住んでもらっている
家事ができないタイプかどうかは事前に見極めているので、今まで失敗はなく、きれい好きな子たちだったので快適だった
契約期間は2年で、その間にお金をためて一人暮らしするなり結婚するなりして出ていってね、という約束をする。
今までの子は全員パーフェクトだった。真面目にこつこつ働いて、お願いした家事とかもやってくれて、お金貯まりました!といって彼氏と結婚したり一人暮らしの家を見つけて出ていったりした。
「ずっと住みたかったけど、やっぱり甘えちゃよくないと思うから」といい去って行く。まあそういうタイプの子を選んでいたのでよかったのだ。
今も時々遊びに来てはお酒飲んで帰ったりしている
今回の子も2年の間遊びほうけることもなく、真面目にお金を貯めているようだったし、そろそろ2年だけどどうする、と振ってきたときに予想外の答えを返された。
「まだ住んでいたい」と。
いやまあ、そういうこともあるかもな、とは思ったので、お金の問題なのかとか言ってみたりしたのだが、「好きになってしまった」と言われた。
誰がって私をだ。当方女であちらも女なので、動揺した。いやおまえ彼氏いただろ?と。聞けば実は別れてしまったらしい。私に言えば追い出されると思って言えなかったとか。
出ていきたくないからの嘘かと思って真面目に話をしたが本気のようで、ずっと世話になってたから感謝を愛情と勘違いしてるんじゃないのかと言ったが、彼女が言うには
性的なこともしたくなるので、そうじゃない、といわれた。
なので一緒にいたい、家賃も光熱費も払う。同居させてほしい。自分がいなくなって他の人があなたの世話をするかと思うと嫉妬で狂いそうだ、という。
こういうパターンは想定していなかったので、動揺しつつも、まあまだ契約期間終了まであるしとか言ってそそくさと話をきりあげた。
彼女は翌日からも普通に弁当を作って掃除も洗濯もしてくれている。
このままずるずるになっちゃうんだろうか。
もともと男でも女でもあまり気にしないし恋人がいたこともあるんだが、ファッション恋人みたいな物で、デートすんのめんどくせーな、で別れるタイプ。基本的に興味がない。恋愛感情を他者に抱いたことがない。
だから彼女が家事掃除してくれるのならまあいてもいいんだが、自分は彼女の望むような恋人にはなれないし、それなら無理にでも追い出して「新しい恋でもしろ」って言った方がよくないか?
彼女は彼氏がいたこともあるので私がいないなら、結婚して子供でも産んでまあ素敵なレールの上に乗れるんじゃないのか。
別に興味ないとも言ったのだが、振り向いてくれるとは思っていないが、ただ一緒にいたいのだ、と言われてしまって、拒絶…しずらい…
彼女との生活は快適ではあるし、話は合う。友人としては上手くやっていけるし、楽しいのだ。
この生活が終わるのは寂しくはあるんだが、そこは突き放さないと彼女のためにならないだろう。こっちが年上なんだし。彼女の貴重な20代をこんな、望みもない恋で潰すの駄目だろう。
でも、そんな話をしたが、「私を嫌いでないのなら、そんな理由では出て行けない」と言われてしまい。私も契約書を盾に無理矢理追い出すなんて事は正直したくないのだ。
いやでもなあ、どうしよう。どうすりゃいいの私。
というので悩んでいるのだが、こんなのリアルな友達に相談もできないので増田に吐き出す。
多分後で消す
一食おかずに200円を出せば贅沢という環境の中でたんぱく質とビタミンと食物繊維の連合軍と日々戦っている。
当然買い物は客寄せ用だろう日々の激安品のみを狙い打つわけで、食べたいものを食べる生活とは分かれて久しい。
そんな増田にも謎の矜持があり、「玉出で買い物したら終わり」という謎の意識があった。
昔、まだ普通の生活をしていたころにネットで玉出の話題を見てその安さや惣菜のヤバい雰囲気?を語っている場面を幾度か見てきたからだと思う。あとは個人的に丸いロゴが昭和、いや平成初期っぽくて古臭い。イズミヤとかもな。さらに黄色いテーマカラーが古臭さを加速させてしかたがないという偏見。
幸い、ではないが最寄のスーパーに玉出はなく、自宅からの距離的には通うには一歩遠い距離で意識的に避ける必要がなかった。
それでも大阪を回ってみればそこそこ見かける各店舗。そんなある日、玉出の目の前で予定がキャンセルになった。
ぽっかりと空いた自由時間。目の前には謎の店玉出。増田の足は気付けば玉出へと向かっていた。
(玉出とは
https://twitter.com/ikaring63036919/status/1395281116966227970
https://twitter.com/ikaring63036919/status/1395615475376087041
増田の金銭感覚から言えば感性がバグるぐらい安いスーパー、ではなかった。
他店のチラシの特売品ばかり買っている身とすれば通常価格だっただろう品々はそれらには及ばないし、生鮮食料以外の普通の食料品、既製品も普通のお値段。他店にくらべ部分的に安かったり高かったりでごく普通だ。
ひとつ特徴的だと思ったのは、生鮮食料の産地だった。韓国産やインド産やメキシコ産の肉や魚がずらずら並んでいる光景はなんだかカルチャーショックを受けた。産地が明確なのはいいよね。
とはいえ増田の体は業務スーパーのブラジル産の鶏肉で出来ている。その体はアメリカとカナダ産の大豆。卵のサイズを選ばず(ミックス卵)。その体はきっと賃金が安い労働者たちによって支えられていた。
あまり他者を笑える生活をしていないので、玉出のそれもヤバい点というわけではなく興味をそそられる特異点として紹介ということにさせてほしい。こんなものが輸入されているのだなあと本当に新鮮な体験だった。
(魚は本当に金額的にアウト・オブ・眼中なので輸入品のそれらが安いものかすら増田にはわからなかった)
惣菜についてもほうほうこんな感じねという印象で、質・値段ともに強烈なものはなかった。お弁当は平凡そうだが、どんぶり系は見た感じ普段のスーパーより一回り大きい容器を使ってよさそうだった。ただ最近は上げ底絞り底が横行しているので実際はわからない。
焼きそばはお得感があるボリュームで、これは既知の店より勝っていたと思う。
また、寿司にも力が入っており普通の10種盛りのほかに特定のネタだけ数貫ずつバラで売っているのはうれしい。食べたいネタだけつまめるのはありがたそうだ。しかしあの魚の産地の豊富さを思い出すと食指は伸びなかった。
これで値引き率が50%を超えるならかなりサイフに優良と言えるが、時間帯が閉店までまだまだあったので残念ながら値引率はわからない。
これは値段とは別の話として、店内のいくつかの照明がおそらく意図的に高速で点滅していた。頭上のみならばさほど気に障らないが、食品のフィルムにそれぞれに反射して非常にチカチカして値段や品が見づらいわでとてつもなくうっとうしかった。これはなにかサブリミナルな催眠効果を狙っていたのだろうか?少なくとも増田の購買意欲は減少した。
最後に、韓国・中国産の生鮮食料のほか、手書きの韓国語と中国語の張り紙やおそらく人種的に黒人な店員さんが居てこれもまたなんともいえぬ異国情緒があふれていた。何か言うとうっかり差別的になりそうだから深くは語るまい。玉出があった地域的な特色だったかもしれない。外国語の張り紙が効果的で感謝されるようなグッドな施策なのだろう。しかるになんというか玉出には品や店員や客を含めてそういった層があるわけで、非常に懐が深い店なのだなと思いました。
まあちょっと暗めの照明もあいまって独特な雰囲気はあったけれど、風評はネット特有の誇張されたものなのかなと。入ったことがない人は一度入ってみるとちょっと面白いかもしれない。
というわけで増田にとって玉出は常用するスーパーにはなり得なさそうという結論に至った。
しかしこれは喜ばしいことであろうか?
先述のスーパー一覧表で「お値段異常」と呼ばれるサンディすら特売や数点の地域最安値のメーカー品しか買わない増田だ。生鮮食料はサンディでは買わない。
増田が常用しているのは業務スーパーと表にも載っていない地域型スーパーや障碍者支援だろう八百屋などだ。
一ヶ月半をだいたい1.5万円の食費で暮らしている。辛い。値上がりの波も来ている。家計簿を振り返ると10種類以下の品目しか買っていない月が多い。
増田がするべきは「玉出で気兼ねなく買い物できる程度の生活」への脱出なのである。玉出を笑ったり恐れている場合ではないのだ。ああ、しかし、そのための道筋はいずこ…。
次はサンディと同じく「お値段異常」と呼ばれ惣菜が特徴的らしいラ・ムーに機会があったら寄ってみたいと思う。こちらも「行ったら終わり」だと勝手に思っている店なのでいろいろ不安だ。もしそこで安すぎる食べ物があったら増田はその誘惑に勝つことが出来るだろうか。嗚呼しかし、金は命より重いのだ。
すっかりお祭り気分に浸っちゃいました。
最近なんか夜食欲が有るのか無いのかよく分からない状況で食べるヨーグルトが美味しくて美味しくてたまらないんだけど、
あのさ小さい容器の4つぐらいセットになっているタイプのものでは無くて、
500ミリグラムとかの大容量的なああいうヨーグルトを最近夜盛んに食べているのよ。
だいたいスイカかヨーグルトかってのが最近のパターン化した私の夜の常食で、
試しに買ってみて食べたら、
それはそれで美味しいこちらの方もなかなかヨーグルト感あってって
もちろんそれはヨーグルトだからヨーグルト感あるってのは当たり前の話しなんだけど、
あれを代々育てていたんだけど、
それ以降作らなくなってしまって無限にヨーグルトが食べられて良いなと思ったんだけど、
もとのなんていうの?菌って言うのか
ブルガリアヨーグルトに欠かせない
ブルガリアヨーグルトがもれなくできる仕組みを私は手放してしまったのよね。
それ以来積極的にヨーグルトを食べる機会を失っていて三千里彷徨ったところで
1周してまたヨーグルトが食べたくなったってことなのかしらね?
最悪買ってきて代用できるけど、
こないだ麺か何かを茹でて食べようとしたときに、
もはや万事休す!って
茹で上がったときに気付いたのよね。
めんつゆを代用できるめんつゆ的なものの家庭でキッチンにあるかな?って思ったけど、
青しそドレッシングは試したけどなんか違うし、
私たちは調味料の中でも特に醤油を信じすぎているのと同じように
それはやはり麺つゆの代わりには使えなかったのよね。
素の麺をすするという涙ぐましい麺食だったんだけど、
今思ったらよ、
今思ったらパスタのレトルト青の洞窟的なものをかけて食べたらそれはそれで
青の洞窟として名高いなんか美味しいパスタ的に食べられるのかなって
今これ書いているこの今の瞬間に思ったわ。
そっか!
もう万事休すはゴメンよ。
今後そういう事があってもレトルトのパスタのソースで強くなれるので試してみれたらなって思うわ。
だけど、
もう当たらし麺つゆをチャージしてインして冷蔵庫にストックしていて冷えたら10秒チャージでお猪口にいれて麺を喰らう準備は出来ているから
そんな機会は当分先なのかも知れないわね。
納豆のさ
あの美味しいタレは最悪、
さすがのあの美味さ爆発の麺つゆの再現性は麺つゆをもってしても難しいわよね。
あれ白だしあるんだけど、
そう言うのを駆使しまくって
麺つゆに限りなく近い麦茶ではない本当の麺つゆに間違いないようなあの味って出せるのかしら?って思ったわ。
まあ麺つゆ切らさないことがそれが一番って
麺つゆ切らさないように今後気を付けるわ。
うふふ。
鮭好きなのよね。
今はなき内田裕也さんがケータリングのお弁当のリクエストで鮭な!ベイビーって言うぐらい好きだわ。
鮭もピンキリなので
美味しい鮭弁の鮭にあたったらその日1日ハッピーよね!
鮭おにぎりの鮭はほぐし鮭だけどね。
朝少しお寝坊した代償だわ。
夜は早く寝るに限る、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
店員さんは夫婦っぽくどちらも片言の日本語で話している感じだった
レジ前のテーブル席に通され、ランチメニュー表を渡されて、中身を確認したがビリヤニがなかった
あらかじめネットで調べて、メニューにはあるはずなのだがこの時間には出していないのかもしれない
相手が片言なのと、店が繁盛していてお客さんが多いこともあってビリヤニありますか?は言えないなと判断
ランチメニューに載っていたホウレンソウのカレーで、ご飯の上にエビティッカが乗っているやつを注文すると、「辛さはどうしますか?」と片言で聞かれたので、「普通でお願いします」と回答
ここで「ご飯はどうしますか?」と言われたので、ご飯の量かなと思い、「普通でお願いします」と答えた
しばらくして運ばれてきたカレーは大変美味しそうだったが、定食屋で出てくるような銀皿にどんっと乗っていた
カレーはホウレンソウベースの甘いがスパイスを感じるあんまり食ったことのない味がして大変美味しかった
しかし食べ勧めるにつれ、何口食ってもなかなか減らないことに気づく
インドカレーって基本的にはカレーがちょっとでご飯も少なめなことが多いと思うんだけど、カレーも多く、ご飯も多く、なんならエビも小エビが8尾くらい乗っていた
インドカレーって油を多く使っているからか、ちょっとの量で結構満腹になるので、この量を食えるのか?と四分の一くらい食って思い始めた
ここで他の客の声が聞こえてきた
どうやら「ご飯はどうしますか」の質問はご飯の種類の話だったらしい
メニューや店の壁のどこにも書いてなかったけど、常連客の中だと当たり前だったのかもしれない
日本米よりインドライスの方が絶対カレーに合ったし、パサパサしているから量的にも食いやすかったんだろうなと思ったが頼んでしまったものは仕方ない
半分くらい食ったときに、正直量が多すぎて気持ち悪くなり始めた
よっぽど残そうかとも思ったが、目の前のレジでは店主の方が「美味しかった?」と会計の際にどの客にも聞いているのが見えた
あんなにニコニコお客さんに聞いている店主さんに「何で残したの?」とか聞かれたら、他の客の手前気まずすぎる
それに他のお客さんは女性で「〇辛ください」とか頼んだりしていて、普通の辛さを頼んで残すのはなんとなくみっともないように感じてしまっていた
とりあえず全部食おうと食べ勧めていると、肌の浅黒い外国人の方がレジで店主に「ビリヤニ」と言っているのが聞こえた
店主はその方にあらかじめ袋詰めしていたらしいビリヤニを渡していた
ああ弁当メニューにビリヤニがあるんなら絶対店内でも注文できたよと、満腹で吐きそうになりながら僕は思った
自分に勇気があって、「ビリヤニありますか」って聞けていたら、こんな大量のインドカレーを食べなくてもよかったかもしれない
自分に勇気があって、「ご飯の何が選べるんですか?」と聞けていたらインドライスを選べる旨やなんならこの店のご飯の量も確認できたかもしれない
残さず、全部平らげて、レジで店主に「美味しかったですか」と聞かれたので、「美味しかったです。お腹いっぱいになりました」と伝えた
今年のライブ以外の健忘録。
☆テントサイトが取れずホテル泊·レジャーシートで過ごすメリットとデメリット
·メリット
シートにいる事でライブを強制的(笑)に観る事が出来る。いつもは観ようと思ってもテントまで戻ったら面倒くさくなって観ないパターンも多々あったのでそう言う意味では例年より沢山ライブを観たと思う。
ホテルに帰る事により、お風呂にゆっくり入って綺麗になれる(バスでお風呂に行くと時間が気になってめちゃくちゃ焦るし自分の汚さで他の一般のお客さんがいる大衆浴場に行くのが申し訳なくなる)のとベットで横になる事で体力がめちゃくちゃ回復する。テント泊は全然身体が休まらないのは分かってはいたけどここまで違うとは思わなかった。
もし雨だったら地獄だったので晴れて本当に良かった。一日中シートに居るので日陰がなくめちゃくちゃ暑いのとご時世的に人と近くに座ってるのも気になった(シートゾーンが一杯で皆めちゃくちゃシート近付けて張ってる)
着替えが気軽に出来ない(私は普通に深夜シートで着替えたが…流石に裸にはなってないけど)
後はやっぱり一旦会場を離れる事によりライジングに来た感がちょっと薄れる。早朝のテントサイト民しか居ない時間が好きなのでそれが味わえなかったのは残念だった。
☆食べたご飯
みよしのの餃子、白い恋人ソフト、キーマカレーとナン、いも餅、白だしそば、ジェネリックいちご削り、スパイスカレー、冷めた唐揚げ
今年食べた物は唐揚げ以外はどれも美味しかった。ハズレがほとんどなしと言うか当たりばっかりでラッキー。スパイスカレーの店(と言うかプロボ系の店)誰もマスクしてなくてビビった…。ナンカレーの店では野菜カレーを買おうとしたら注文する所までいって売り切れと言われてパニックになる等(看板とかレジ前メニュー表にも売り切れ表記なかった…)
あと最後まで布袋のザンギといちご削りがある場所が分からず行けずじまいでした…。
今年は電子マネー(含むコード決済)が使えて良かったけど、結局現金で払った方が早い時もあったりしたので両方準備していって良かった。電子マネーは充電なくなったら使えないしね。
後はアース側にもっと飲食店置いて欲しかった。ペットボトルとかのお茶とか飲み物買えるお店も少ないし、サンステ側行かないと実質ご飯食べる所ないに等しい。
個人的な感染対策については、手を洗う時は必ず石鹸を使う(持参した)、ご飯食べる前はアルコール消毒、密にならない(スタンディングエリアでも隙間がある所でしか観ない)、ホテルでもマスク着用(これは会社から要求されたので…)等、やれる事はやったと思う。特にホテルは友達にも協力してもらって申し訳なかった…。本当に感謝しかないです。
全体の印象としては、スタンディングエリアは完全に個人個人にお任せレベルで人気アーティストの時はかなりヤバそうだった。アーティスト名出すの申し訳ないけど、クリーピーの時は離れた場所でもめちゃくちゃ声出してるのが聞こえてきたし実際めちゃくちゃ密になってたぽい。マスクに関しては着けないで喋ってる人は一定数居た。まぁこれは想定済みだったので良いけど、シートエリアでは食事禁止っての知らない人も多数いたのかなと思う。お弁当持参みたいな人もみたし…。事前に注意事項読んでないのかもしれんけど…。状況としては自分の身は自分で守る感じでした。
☆マナーについて
ライジング初めての人が多かったのかは分かんないけど、傘(日傘含む)さしたり、シートエリア外にシート敷いたり椅子座ったりの無法地帯だったり(これは運営側の見込みの甘さもあると個人的には思った)、前方スタンディングエリア外のライブ観るスペースにシート敷いたりライブ中通路でめちゃくちゃ人溢れてて通れなかったり中々めちゃくちゃだった印象…。全然注意もしないし(スタッフのキャパシティオーバーかもしれんけど…)来年はもう少しどうにかして欲しいかな…。
マナーじゃないけど、今年は仮設トイレが最後まである程度の綺麗さを保っていた(森道とかこのご時世にあるまじき汚さと手を洗う水場もめちゃくちゃ汚かった…笑 普通に遊園地のやつ入りに何回も歩いたレベル)のと荷物をかけるフックがあってめちゃくちゃ助かった!手洗い場も綺麗だったしそこはすごく評価出来る部分だったのではないかと。あと水洗トイレも今年は沢山あったのも素晴らしい。
2日目は荷物をクロークに預けたのだが、肝心のクロークが遠い、そしてまあまあ高い(2日目は2500円した)のがネックだった…。でもテントがないと荷物を預かってくれる所があると言うのは有り難いと感じた。レイアウト的にグッズ売り場も遠いし、私は関係なかったがYOASOBIとアジカンが同じブースだったり、ずとまよとその他2組が同じブースだったりでめちゃくちゃ並んでたのは可哀想だったのでどうにかしてあげて欲しい。
だから俺はまず19:30に現場へ赴き、良さそうな惣菜や弁当を物色する。
その際、ほしい商品が買われないように、法的に許される範囲で奥の方へ隠しておく。
20時になり、ターゲットにシールが貼られた瞬間、ダッシュして確保。
有川ひろの作品に出てきたヤクザ者を見て心が締め付けられる気分になった。小学生の頃の僕の作文にそのヤクザ者から想起する一節があったのを思い出したからだ。
『レンズ越しの世界はいつも他人事だ。テレビに映る世界と目の前で起きてる出来事なんて変わらない』
僕はいわゆる眼鏡小僧で、生まれつきの遠視から度の強い眼鏡をかけ続けることをずっと強いられていた。あだ名がのび太だったことすらある。馬鹿だとかアホだとか見下されることが嫌いだった僕はそのあだ名がすごく嫌いだった。
思えば、その作文は厨二病の一種だったのだろう。自分が特別であるように言動するなんてありふれた話。王家の血を引いてるとか、邪眼を移植しているとか、そういうレベルの痛々しい妄想でしかない。
でも、他方では思うのだ。心を締め付けられたのはその感覚を今でも肌で感じているからなのだと。
僕は小さい頃から自分が好きではない何かを始めるが苦手だった。レゴブロックを片付けないで叱られる。漢字の宿題をやっていなくて怒られる。水泳の習い事をサボって泣き喚く。とんだクソガキだった。
今も部屋のどこかで何かが腐ったような匂いが漂っていて、部屋の中を小さい無数の羽虫たちが我が物顔で飛んでいる。
きっと部屋の汚さは君たち常人が考える三倍どころじゃない。手元にある便利な箱で別のタブでも開いて「孤独死 老人 部屋」とでも調べるとすごく近い光景が広がっているから興味があれば調べてみてほしい。
ともかく僕の部屋は常識を絶するほど汚い。そして、僕はそんな部屋にへばりつく虫であることを許容してしまっていた。
腐臭に既に鼻は慣れ、物が置かれ過ぎて食事を作るに適さないキッチンではもう半年は食べ物を触っていない。
だから部屋に一番多いのは食べ物に関わるゴミだ。弁当の食べた空き箱や出前の使い捨て容器、パンの袋、カップ麺の器やかやくの袋。あとは酒の空き缶空瓶。目についたものを並べただけでこんな感じ。
よくもまあ、こんなに汚せるものだと自分でも感心してしまうほどだ。
閑話休題。
話は逸れたけれどつまり何が言いたいかというと、そういう汚い自分でありながら、僕は日常生活が送れているように装っている。
駅弁大学に所属する僕は三度目の三年生をむかえた。成績極めて不出来。春先からこの夏の終わりまで学校に行けてすらいないというのに、東京に住む遠距離恋愛の彼女には学校にはきちんと通えているとなんでもない顔で言っていた。滑稽な話である。
僕は嘘つきだ。嘘をつくことで生活している。嘘をついてしかまともであるように見せることができない。
何もうまくいっていない。辛い、苦しい、何もかもやめてしまいたい。死にたい。もう構わないでほしい。まともになりたい。
そんなこと言えるわけがない。
言ってしまえば自分がおかしいことが露見するし、きっと一人であることすら許されなくなる。要するに病院送りか、実家への軟禁だ。
盆も過ぎた。また新しい学期が始まる。
親にはまだ「まだ僕が三年生をやっている」のだという真実は伝わっていない。先延ばしにする方法があったから先延ばしにしてしまった。
帰省した時は嘘をついて急場を凌いだ。
こんなに嘘をついても僕には罪悪感がなかった。嘘をつくことに欠片も良心は痛まない。かろうじて嘘が露見して起きるアレコレが怖いという気持ちが生まれるくらいだ。
彼女とのデートで久々に眼鏡を、ただの伊達メガネだったけれど、かけた時に思い出した。僕にはずっと現実感がなかった。眼鏡をかけたレンズ越しの世界とスクリーン越しの世界に区別をつけられなかった。だから、眼鏡をかけることを嫌って、高校2年の冬に僕は眼鏡をかけることをやめた。目が見えなくなることなんてどうでもよかったのだ。ただ、現実感がない自分が嫌だった。現実感がないから、自分のことを自分のことのように思えないからきっと嘘を簡単につけてしまえるのだろうと思ったのだ。そんなことを思い出した。
でも、現実を見た。
僕は変わらず嘘つきで、今も親を騙し金を毟って生きる寄生虫。いわゆる社会のゴミだ。
生きている価値なんて冷静に考えて本当にあるのだろうか? 誰かに好かれるだけの何かを持っているのだろうか? 甚だ疑問で一杯だ。
親から騙し取った金で少し前に有川ひろの『キャロリング』を電子書籍で買った。この本は有川ひろが書いた作品の中で僕の読んだことのない数少ない作品だった。今見たら読み進めた場所は85%のところまで、結末までは読まずに本を閉じたことが明白だ。
残りを流し読みで適当に読み進めていくとヤクザ者は仲間と共に警察に連れて行かれていた。
救いのない話だった。物語の中では自分が一番共感した人物が幸せになるとは限らない。
僕もきっとこのヤクザ者のようにいつかどこにも行けなくなる日が来るのだろうと思った。そして、そんな日が来たときにまた僕は嘘をついて取り返しのつかないことになるのだろうと思う。
つらつらとどうでもいいことばかりを書いてきたけれど、結論なんてものはない。適当なところで適当な気分で読むのをやめてほしい。
感想も書きたくなったら書く、書きたくなかったら別に何も言わなければいい。偉そうに自分が勝手に目を通したくせにクレームをつけるタイプの人がここには沢山いるらしいことは知っている。なんであんなに傲慢に暮らせるのか、なんで傲慢に気付かないのか。正直、彼らってなんであんなに薄っぺらに生きれるんだろうね。
この文章だって氷菓子を齧りながら適当な気持ちで書いた嘘っぱちだ。今だって目線は沢山の小説が雑然と置かれた本棚を見て目を彷徨わせている。
出勤するなりオーナーから電話。今日はどうせ暇だと思うから、派遣さんと上手く仕事を割り振ってやってっていう。そんな電話をオーナーがしてくる日ほど多忙になるジンクスが当店にはあるので、やばいって思った。
私と交代で帰るシフトリーダーが今日はかなり暇だったと言っていたが、連休中って昼はそんなもんだが、夕方からのお客様は大抵何があってもライフサイクルが変わらない人達ばかりなので、昼の様にはいかなさそう。
派遣T氏と初めてシフトに入る。Aさんが言うにはオーナーの前以外ではこの上なくやる気の無さそうな態度のチャラ男ということだったので、ウェーイ系とかが苦手な私はシフトがかち合いませんように……とびくびくしていたのだが、会ってみればむしろごく普通としか言い様のない人だった。確かにちょっとダルそうではあるが、やる気のない態度煮かけてはAさんの方が段違いで上である。
派遣T氏は最近当店に派遣されてくるコンビニ専門派遣の人の中では一番来る回数が多いのだが、夜遅くまで働いて翌日の早朝にも出勤してくるみたいな、かなりハードなスケジュールで働いているらしい。常にダルそうなのはシンプルに疲れているだけだからっぽいけれども、なんだかあまり生活に困って切羽詰まっている感がない。むしろお金に困ってはいないのに趣味で労働していそうな、高等遊民っぽい優雅な動きでフロアを歩き回りのんびりとフェイスアップなどをしていた。
が、そういう謎に優雅さを発するタイプの男性ほどわりと修羅場みたいな人生を歩んでいがちなんだよなぁ……というのが私の狭い観測範囲から導き出されたあるあるというか、ジンクスのようなものなのであり。 Aさんみたいに「チャラ男なんか人生の勝者じゃん、うらやまけしからんぞ!」みたいな事思って接すると、そのうち盛大に地雷踏み抜くと思う。
「俺、温めてなんて言ってないよ!」
と言い出したので、別に罪など犯していないのに謝罪して同じ商品の新品に交換した。たまにこういう自分で言った事を忘れて怒る客っているけど、そういうのにちょっとでも言い返したり自己弁護のような事をいっちゃうと非常に面倒臭いことになる(暴力を振るわれたりとか)ので、さっさとこっちが悪かったことにするに限る。合言葉は、客からいくら無能と呼ばれてもこっちはノーダメージ!
糞客ほど一見さんだ。その客もそうだけど、なんか本当にこっちが間違えて自分が正しいみたいな態度を自然にとるけど、もしかしてあちこちの店で同じ事をして店員に謝らせてストレス発散してるんじゃね? と疑ってしまうくらい、一度きりしか来店しないんだよなあ!
派遣T氏が帰ろうとしている時に、ちょうど私は事務所に置いてある自分の水筒の水を飲んでいた。狭い所でマスク外してすまんの。派遣T氏からオーナーへのちょっとした伝言をことづかる。それはいいけど、派遣T氏の私服姿が私と同世代以外の何物でもないのでちょっと驚いた。てっきり、もっと若いのかと……。
帰り際に派遣T氏が、
というので、店の出入口からちょっと出て花火を見た。わーすごくきれい! ということは、だ。これから当店、死ぬほど混む予感……!
という予感は的中し、花火大会が終わって少し経ってから、当店はめちゃめちゃ混雑した。派遣T氏と交代で出勤してきたのはまだ新人の高専五年生とオーナーで、高専五年生は今までにない混雑ぶりにかなりビビっていた。オーナーはこんな事滅多にないよねえw とキャッキャしていたが別に手伝ってくれる訳ではない。
「お弁当とおにぎりが並ぶのはまだですか? さっき品物は届いてましたよね?」
と聞いてくるし、ずっと品出し待ちで店内をぐるぐるしている。一方で、飲み物とおやつだけ買えればいいだけのお客様も多く、レジ待ちの列が長々とできる。
そんな訳で、私はレジと品出しの両方をしなければならずにわたわたとレジとフロアを往復していた。そのせいで品出しがやっと完了した時、その一部始終を見ていたお客様から、「わはーw」と言われた。
品出しを終えたらトイレ掃除とゴミ捨てをして帰る予定だったのだが、ものを買うお客様以上にトイレに寄るお客様とゴミを捨てるだけのお客様が多くて、作業がなかなか進まない。死ぬほど疲れた。