はてなキーワード: 弁当とは
出勤するやいなや、シフトリーダーが事務所にとんで来て言った。
「今日の派遣の人は物凄く仕事が出来ないから、オーナーが出勤するまで増田さんは完全に派遣さんのサポートに回る感じで、フライヤーとかカフェマシンとかの掃除はする暇がないと思います。オーナーも『レジ以外何もしなくていいよー』って言ってました」
コンビニ専門派遣バイトの人がコンビニの仕事を何も出来ないって何事?
シフトリーダーはその無能過ぎる派遣の人と数時間組まされてかなり大変な目にあったらしい。シフトリーダーはせめて私を助けようと思って「食洗機のスイッチを入れ」ておいてくれた。あ、ありがとう……それ、地味に助かるやつだわ……。
無能過ぎる派遣の人がどれだけ何も出来ないのかというと、お弁当をレンジで温めることすら出来ない、というレベルだった。なんでもコンビニバイト自体、初めてやったのが前々日だとか。しかも他系列の店で。
19時に出勤してきたオーナーはかなりイライラしていて、無能過ぎる派遣の人に対して気の毒になるほどつらく当たっていたのだが、ガチで何も出来ないのに当店の募集にエントリーしてきたは本人なので、なんとも言えないし、フォローする気力もわかない。
が、仕事の質問をされると無下に出来ない性分なので、メルカリ便の受付の仕方を聞かれたら(無能過ぎる派遣の人はそれを「郵便の受付の仕方がわからないです」と言ったので、あやうく私は「郵便は当店では受付してないです」と答えそうになってしまったのだが。)ただの新人バイトに教えるように懇切丁寧に教えるところだった。だがそこへオーナーが事務所から弾丸のように飛び出して来て、
「教えなくていいです! 増田さんが代わりに受けてください。ほらそこの君はこっちのレジやる!!」
と言った。ああ、まぁ……あれか。そういう教育は強いて言うなら派遣元の仕事か、あるいは無能過ぎる派遣の人本人が正式にどこかの店舗に雇われて教わるべきことだったよね、うん。
無能過ぎる派遣の人が上がった後、オーナーから聞いたのだが、無能過ぎる派遣の人は隣県の、道が全く混んでいなくても最低40分くらいはかかる地域(都会なのでコンビニなんかいくらでもある)に住んでいるらしい。
「そう本人から聞いた時点でなんか怪しいなと思ったんだけど、まさかここまで何も出来ない人が来るとは思わなかった」
とオーナーは言った。ていうか、オーナーも「やたら遠方から通って来るパート・バイトにろくな奴いない説」を信じてるんだなあ。私もだけど。かかる時間やガソリン代の事を考えたら全然得ではないという簡単な想像も出来ない人の頭は、どうしようもなく弱い。必要なのは働き口というよりも福祉である。
オーナーは、全然仕事が出来ない人が来てしまったのは、派遣バイトの募集要項の「○○でバイト経験のある方」という限定条件にチェックを入れるのを忘れてたからだと言う。確かに、当店と同系列の他店で働いた事は一度もないが他系列ではあるという人は実際何人か来たことがあるけど、そういう人達はレジの使い方さえ覚えれば即戦力になる。だが、無能過ぎる派遣の人みたいに経験者だと嘘をついてエントリーしてくる人はそれじゃ弾けないと思う……。
先々週くらいからコロナにかかって休みの高校生新人バイト君に続いて、高専5年生まで熱を出して休み。高専5年生はコロナの検査を受けて来たが陰性だったという。けど、彼は何かあるとやたら言い訳をする癖があるので、本当の事を言ってる? とちょっと疑いを持ってしまう。オーナーは高専5年生の事をかなり気に入っているので、信じきっているようだが。
高専5年生休みのためオーナーとのシフトだったから、残業はしないで済んだ。帰り際、オーナーから無能過ぎる派遣の人のことで「かえって迷惑をかけてごめん!」とめちゃめちゃ平謝りをされたが、私は一回流れ弾的な八つ当たりをオーナーからされただけで特に被害は受けてないので、そんなに頭を下げられても。その件ではオーナーこそ被害者だと思うし。
ほぼタイトル落ちみたいなものだけど、公式のオンラインショップで買って色々と捗ったので書いてみることにした。
超特大オオサンショウウオぬいぐるみと初めて出会ったのは去年から一昨年にかけてのことだったと思う。
観光とも旅行ともつかぬ、午前中に家を出て新幹線の車内でビール飲みながら弁当を使って午後は用事を済ませてホテルに戻って一杯、みたいなよくある一泊二日の旅。
帰りの午前中がポッカリと開いていたのでホテルの周囲をブラブラと散策するかー、そういや京都水族館がペンギンの相関図でバズってたなぁと思い出し、折角なので行ってみることにした。
この時点でオオサンショウウオ自体アウトオブ眼中だったのだが、館内に入るや否や圧倒された。なんなんだ、このオオサンショウウオ推しは!
入口を入ってすぐといえば、もうちょっとキャッチーな生物を展示してあるものじゃないのかと訝る増田を尻目に、彼らはプチャプチャ所狭しと言わんばかりに泳ぎ回り、あるいは何か仲間同士でワチャワチャ、あるいは泰然自若にのたりくたり、と愛らしい姿を振りまいているではないか。
今までのオオサンショウウオ知識といえば和田慎二の漫画「銀色の髪の亜里沙」くらいしか無かった増田は、初めて見るその姿にはノックアウトされ小一時間ほど佇んでしまっていた。元より爬虫類や両生類が大好きなのである。
気付いた時には、頭にあったペンギンの相関図は吹き飛んでしまっており(これはこれで面白かったです。あとクラゲの展示がロマンティックで素敵だったんですが周囲はカップルばかりで浮いてしまってました)
オブジェとして展示されていた超特大オオサンショウウオぬいぐるみに魅了されてしまった。
デカい。とにかく、デカい!人の身長くらいは優にあり、綿がパンパンに詰まったフカフカなお手手(ちゃんと生態に合わせて前脚と後脚の指の本数が違う!芸が細かい!)、キュートな眼差し。模様もキチッと再現され隙が無い。
欲しい~、ねぇママこれ欲しい~!と心の中の五歳児が駄々をこねているのを必死で宥め透かし、この手の施設はミュージアムショップあるから落ち着けと理性でコントロールし、途中の展示は楽しみつつも足早に順路を急いだ。
そして途中の売店で小さいサイズのオオサンショウウオぬいぐるみ達に心を奪われつつ、いざ本丸。そして轟沈。お値段、28,233円なり(現在のオンラインショップでのお値段です。当時もそれくらい)。
さ、さまんえん弱は……途中でブラリと寄った所で買うグッズには……ちょっと、出せないぃ……。
今の自分の視点からは「買えーっ!買えーっ!」とノスタル爺が叫ぶものの、如何せん一目惚れしたばかりだ。愛はここから育んでいくものさ!ご縁があれば、また会える!と、おためごかし
3千円くらいのLLぬいぐるみを買ってお茶を濁しつつ、帰路についた。ちなみに、この子は抱き枕として申し分ない大きさだったので、毎晩ぎゅっとして寝てるよ
帰るや否やオンラインショップをブクマし、時々ページを眺めて入荷があれば値段に煩悶し、売切れたら落胆し、を繰り返していたのだが、最近ようやく清水の舞台から飛び降りる覚悟を決めてポチり、お迎えした。してしまった。最高です。もう言葉はいらない
スーパーでもにたのあるよね
スーパーだと天丼セットになってたり、いなりとセットになってたりする
そこそこ安いけど確実にまずいんだろうなっていうのがわかるから買ったことない
てんぷらとかぜったいしなしなだし
うどんもコシないだろうし
単なるパーク内フードコートで、作り置きしてただけの冷やしうどんがくそうまかったんだ
こしもあったしめんにつゆがしみこんでた
つくりおきしてただけなんだろうけど、結果てきにそれがすげーうまさをうみだしててきせきだった
いまでもあるんだろうかあのひやしうどんは
具なしのめっちゃそっけないスチロール容器使いすてにはいってたあのうどん
もう30年ちかくまえだ
しにたい