はてなキーワード: 外回りとは
少し焦ってはいたが、それでも急げばギリギリ間に合うレベルだし、何より俺には打算があった。
喧騒が煩わしくて普段は避けているが、そこの交差点を利用すれば余裕で間に合うのだ。
呼び止めてきたのは市長だった。
市長は怪我でもしていたのか、杖をつきながらこちらに向かってくる。
しかし、なぜ呼び止められたのだろうか。
「え!?」
『差別的』ってどういうことだ。
「杖や車椅子での移動を余儀なくされている、足が不自由な人もいるのですよ。だのに、あなたは公の場で何も考えず悠々と歩いている」
どうしてそれで俺の行動が差別的ってことになるんだ。
「えーと、あの、市長さん?」
「そして、自分のしていることにまるで無頓着だ。よくない、ああ、これはよくない、よくありませんよ、よくない、よくない、全くもってよくないよ」
「誤解してほしくないのですが、私は二足歩行自体を否定しているわけではありません。ですが、それができない人間の気持ちを少しは考えるべきです。足の不自由に配慮して、“歩み寄り”ましょう」
このままでは遅刻する。
俺はテキトーに話を合わせて、この場を切り抜けることにした。
「はあ、一理ありますね。それで、俺はどうすれば?」
「これです、わたしのやっている通り。杖をつくなり、車椅子に乗るなりしなさい」
俺は引きつる顔をさとられないように手で覆い隠しつつ、もう片方の手でそれを受け取る。
「どうです。これで多少なりとも“理解”は深まることでしょう」
「そうですね」
「これからもそうやって移動するように」
周りを見渡すと、他の人たちも似たような様子だった。
俺は市長のやっていることは理解に苦しむのだが、みんな何も言わないで従っている。
奇妙な光景だと感じるが、それは俺が差別主義者だからなのだろうか。
外回りの人は便利だよね
うちの会社も社内システムと連動したタブレットアプリ作ったりして割と活用してはいる
しかし内勤だと全く使う機会がない
廊下ですれ違うたびに「今日ももっさりしてるな……」と思う数人がいて、
その数人の一人が彼女だった。
おそらくきちんと乾かさずに寝ているだろう髪の毛はなんとなくしっとりし、
全体的に加齢と睡眠不足を感じさせる顔だ。
そのうえ、控えめに言っても「ぽっちゃり」に分類されるだろう体形のくせに
やたらとフリルやレースのついた安っぽい布の服装を好んでいて、
フレアスカートから大根のようにずんぐりした足をむきだしにし、
すれ違うだけでも
「もっさりしていてやだな……」
「その魔法少女みたいなハートとリボンまみれのスマホケース何なんだよ……」
「せっかく美容院に行ったなら毎日のヘアケアもきちんとしろ!」
「30代になってサマンサベガのカバンを使うな! アニメキャラのマスコットもつけるな!」
といった感想がうかんでしまう相手と同じチームに配属されたのが、去年の9月。
歓迎会で「あ、増田さんって26歳なんだね。私より2つ下とは思えないくらいしっかりしてるね」と言われて、彼女がまだ20代であることを知り、非常に驚いた。ついつい「先輩こそいつもかわいいお洋服を着て若々しいので、もしかして私より若いのかも……?とか思ってました(笑)」と思ってもみない返答をしてしまったくらいだ。
だからこそ、周囲にオタクや腐女子であることがバレないよう、そしてバカにされないよう、身だしなみに人一倍気を使ってきた。
努力が功を奏して、オフの人間関係では、休日は一人BLを読みふけりPixivを回遊してはオンリーイベントに出陣しているオタク女だとバレることもなく、「そこそこリア充」ぽく見せることができている。「美人」と言われることはほとんどないが、自分の素材を生かしつつTPOと清潔感に配慮したファッションを心がけているので、自分よりも土台のいい女の子から「かわいい」「おしゃれ」「その服どこで買ったか教えて~」と言われることは少なくない。好きなキャラのグッズを買うことはあるけれど、身に着けていくのはオンリーやファンイベント、オフ会のときだけ。
今の会社はIT系だし、ソーシャルゲームの部署もあるからオタクも多い。比較的自由な服装がOKな気風で、男性エンジニアなどはアニメキャラのTシャツで出勤したりもしている。それでもうちの部署は比較的外回りが発生するし、つねに「会社の一員としてどうみられるか」「年相応の落ち着きを伴っているか」も意識しながら、ヘアスタイルや髪色、日々の服装・バッグ・ネイルの色などを選択している。痛ネイルをしたくなっても、イベントの前の日の施術してもらって、終わったらすぐオフする。彼氏がいるときは、休日の服装には彼の好みを取り入れる(ちなみに現在はフリー。相手の地方赴任で遠距離恋愛になってしまった彼氏と自然消滅して以来、今のところ彼氏はいない)。毎月の美容院、毎週のジム通いに、毎日のスキンケアと、日々のさまざまなメンテナンスも欠かさない。おしゃれは努力なのだ。
もちろん、それはあくまで私の自己満足であって、他人に押し付けるつもりはない。それでも、隣にもっさりした人がいたら不快感が生じてしまうのまでは止められない。同じチームではあるが直属の上司部下というわけではないから、できるだけかかわらずに過ごそうと決めた。
決めたのだが……その決意はすぐに覆された。なんと、先輩に「増田さん、もしかして〇〇ってアニメ好きじゃない? この間のオンリーイベント出てなかった?」と私がオタクで腐女子であること、ジャンル、そしてオンリーに出展していることまで当てられてしまったのだ。そのアニメのグッズを持っているところを見ていたので警戒はしていたが、まさか同じCPだったとは……。
「気づいたにしても本人に黙ってろよ!これだからデリカシーのねえオタクは……」という気持ちはあったが、現場をおさえられている以上否定するわけにもいかない。次のオンリーも出る予定だったし。やむをえず認めたものの、「ぜったいに内緒にしててくださいね。ランチおごりますから」と念を押し、二人きりで初めてランチを食べることになった。
「えー、〇〇好きな人、うちの部署にも結構いるよ。一緒に話したかったな」
「会社で、趣味の話をするつもりはないんです……。すみません」
自分のスタンスを明確に伝えると、先輩はそれ以上無理には押してこなかったが、「でも増田さんっていつもおしゃれで爪先にまで気を使ってるし、全然オタクだと思ってなかったから、オンリーで見たときはびっくりしたよ。会場ではたしかにいつもよりもラフな格好だったけど、やっぱり周りに比べて垢ぬけてたもん」と私を褒めまくった。
しかも「実は増田さんのところのサークルの本、いつも買ってるんだよね。私が行くときは売り子さんがいることが多かったから気づかなかったんだな。表紙とか装丁もやっぱおしゃれだし、二人の気持ちの流れが丁寧に書いてあって、本当に好きなんだよね……書いている本人といっしょに働いてるなんて、すごいうれしいな」と言う。
「なんだもっさりしてるくせに意外と見る目あるじゃん……」とうっかり調子に乗った私はついペラペラと自分の話をしてしまった。
「見栄っ張りなので、『やっぱオタクだからダサいんだ』みたいに見られたくないし、オタクだからこそ人一倍身だしなみにも同人誌のデザインにも気を使ってますね。彼氏にも、『え、オタクだったの!?』と驚かれることが多いです」
「徹底してるなあ……。私、ここだけの話、ずっと女子校育ちで、彼氏できたことないんだよね。それもあってあまり人の目を気にしてこなかったな。ファッション誌もきちんと読んだことなくって、今まで少女漫画で読んできたかわいい女の子のイメージとか、そういうのをごちゃごちゃに取り入れてこの年齢まで来ちゃった。自分に全然合ってないのかも……とは思いつつ、オンリーとかライブに行ったら似たような服着てる同年代の人もたくさんいるし、まあいいかな~ってスルーしてたんだ。でも、増田さんの話聞いたら、ちょっと自分もがんばろうかなと思ってきた」
「見ていてかわいい服と、自分に合った服って違いますもんね。もちろん、『自分がテンションの上がる格好』も大事だと思うんですけど、『人は見た目が9割』という本もありますし、少しだけ自分の好みを譲歩して人にどう思われるかを考えながら暮らしてみると、思いもよらない反響があったりして、楽しくなりますよ。自己表現は、同人活動ですればいいんですよ」
「いやいや、見栄っ張りなだけなので……」
「ねえ……もしよかったらなんだけど、私の服装についてちょっとアドバイスに乗ってもらったりはできないかな? 実は、最近思い切って婚活アプリに登録したんだけど、全然マッチングしなくて……。素材がアレだからしょうがないかもしれないけど、増田さんの話聞いて、もう少し頑張る余地がある気がしてきた」
まさかの展開である。なんでそんな面倒な頼みを引き受けないといけないんだ……。断ろうかとも思ったが、一瞬考えたすえ「私でよければ……」と応じた。面倒ではあるが、さすがに同じチームの先輩である。オンリーに出ていることも、活動ジャンルもCPまでバレている。見栄っ張りの私としては、先輩がそれを言いふらす危険性をできるだけ排除しておきたい。
それに……もっさりしている怠惰な人間は嫌いだが、努力して改善しようとする人間は嫌いじゃない。私も、中高時代はもっさりしていて、スクールカーストでは底辺オタクグループに入れられていたから。
「その代わり、ちょっと厳しい意見も言うと思いますし、運動とかもしてもらいますよ? お金もかかると思う」
「え、運動?」
「ファッションには体形も大切です。今の体形にあった服装を選ぶのでもいいですが、彼氏を作るのが目的なんですから、体形とか髪型とか、ふだんの過ごし方から見直したほうが絶対にいいです!」
「そこまで親身になってくれるなんて……。精いっぱいがんばるよ!」
結論として、先輩はきちんとミッションを遂行した。私がいい教師だったということなのだが、この9カ月、ずいぶんと頑張ってくれたと思う。
体重は7kg減ったまま週2のジム通いで維持しているし、髪の毛はすすめた美容院できっちり整え、清潔感のあるボブスタイルにしてもらった。たまのイベントの際に施術していたというジェルネイルも、ゴテゴテしたデザインをやめてもらい、綺麗な塗り方を覚えさせ、自分でピンク系のワンカラーをほどこしてもらっている。メイクも、適当に買ったプチプラの集合体を一つずつやめさせて、年齢に合ったデパコスに置き換えつつ、BAさんから顔に合ったメイクのアドバイスを聞くように指導した。
服も、既存の安っぽい服のほとんどはメルカリで売ってもらった。フリルやレースのついた服、アシンメトリーのスカート、個性的な柄のワンピースなどが上級者のたしなみであること、サマンサベガのバッグはどう考えても年齢に合わないこと、などを丁寧に伝え、休日に恵比寿のアトレにいっしょに赴いて、シンプルで使い勝手と質のいい服をコツコツと買ってもらった。
きちんとしたプロがトータルでアドバイスしたらまた違う結果になるかもしれないが、少なくともこの8年ほど見栄をはりつづけてきた私の基準でも、納得のいく「小奇麗なアラサー」ができあがったはずだ。実際先輩も、前より鏡を見るのが楽しくなったと言うし、つづけている婚活アプリでも、マッチングして食事デートくらいまではするようになっているそうだ。
「ただ、相変わらずコミュニケーションスキルが低いから、結局アニメやマンガか、仕事の話しかできなくて、あんまり話が弾むところまではいっていないんだよねえ……練習あるのみかなあ……」
それでも私は知っている。社内の男性社員たちが、先輩を見る目がなんとなく変わっていることを。そして街を一緒に歩いているときの、周囲の男性のまなざしも変わってきたことを。肉体とファッション改造をしてもらううちに気づいたのだが、先輩、思ったよりも素材が良かったのだ。私なんかより全然美人である。笑うと、元AKBの大島優子に似ている。
自分が指導した成果が世間にも評価されていることがうれしい反面、最近、先輩が婚活アプリで出会った男性について話すときに、胸がチクチクする自分にも気づいてきた。つい話をさえぎって、自分からアニメやマンガの話を不自然にねじこんだりもしてしまう。先輩が彼氏をつくれるようにサポートしたはずなのに、先輩が男の話を自分からするのを聞くのが、イヤなのだ。
この気持ち、一体なんなんだろう。
脚がきれいに見えるって、誰の為に脚をきれいに見せなきゃならんのだ。
フラットシューズを履こう。
それの何が問題だ。
敬意の表明を形式化し、人付き合いを円滑にする為の道具だ。
フラットシューズで働けたらいいのに。
それができない理由って何だよ。
マナーって何なんだよ。
爪先立ちの不安定な靴を履けるかって話か?
ヒールを履いた女の方がそそるかって話か?
ふざけんな違うだろ。
痛みを伴う社会常識は守るに値するのか。
互いを敬うマナーを推奨するなら、爪先立ちの靴から労働者を解放する事が筋じゃないのか。
これは我儘なのか。
風呂や剃毛は修行せずとも出来るが、ハイヒールはいきなり履けやしない。
革靴は電車とホームの間にも中々落ちないが、ヒールの踵は側溝に挟まる。
世の中皆がperfumeじゃない。
私に選ぶ権限はなかった。
「履きたくなきゃ履かなきゃいい。
でも履いていないと、履いている人間と比べて不利になる。
だから仕方ない。
皆、履かざるを得ない。
結局、互いを縛るのは互いに過ぎない」
「どうすべきか」の答えはもう少し先だ。
現状は囚人のジレンマ。
AさんとBさんがそれぞれヒールを[履く、履かない]。
履かないBさんの評価が相対的に下がって、社会的に不利になる。
ゆえに[履く、履く]という構図が不利益を防ぐ均衡なわけだが、
実際のところは[履かない、履かない]で公益は最大だ。
我慢するぐらいなら履かない方が良いに決まっている。
じゃあ囚人を解き放つにはどうすればいい。
履かなくても不利にならない状況を作るしかない。
フラットシューズが正装になれば、ヒールと並んだ時に顔をしかめられる事もなくなる。
「履きたくて履いてる人もいる」と別の人は言う。
そりゃそうだ。
履きたきゃ履けばいい。
だが履かなきゃならない理由にはならない。
カレーの辛口は訓練すれば食べられるが、誰もが食べなきゃならない道理はこの世にない。
全員がスカーフを巻かなきゃならないわけでも、サングラスをかけなきゃいけないわけでもない。
履くのが苦痛だという人間の権利も守れたらwin-winだという話だ。
それらが選べるなら靴の種類だって選ばせてほしい。
身だしなみを巡る問題にはそりゃもう色々と感情的な要素が絡んでくる。
だが、これらの意地や怒りは良いものか。
これらに従う事は、少しでも何かを良くするか。
他人の足を引っ張るより、辛い経験を皆で過去に葬った方がいいんじゃないのか。
「なら正装の条件を変えよう」「慣習を逸脱するのは良くない」
堂々巡りの議論はもう沢山だ。慣習が変わればすべて片付く話だろ。
小学校の時はよく仮病でさぼっていた。
野球が好きだったので中学は野球部に入り、わりとまともに練習していたが、他のポジションで上手いやつが自分のポジションにコンバートされ、レギュラーを奪われて以降はほとんどさぼっていた。
もちろん受験勉強もさぼっていたので底辺高校に入学。その高校は不登校になり中退。
今は倍率も上がったそうだが、当時の専修大学二部には自己推薦入試という無茶苦茶な入試があって、作文を二回書いて面接を受けただけで合格した。学力は一切見られなかった。二部とはいえまさかこんなので大学に入学できるとは思わなかった。
そうして専修大学二部に入学したものの、持ち前のさぼり癖で留年。
生活費が無いがバイトをする気にもなれず、学生ローンに金を借りたが、ついに上限の30万に達した。
一応申請すれば上限額は上げられるらしいが、なんかこれ以上金を借りるとやばいことになる気しかしなくてイベント運営のバイトを始めた。
イベント運営のバイトは最初の二時間くらいは真面目に働くが、一回目の休憩が終わった後は次の休憩まで他の派遣会社の控え室にしれっと紛れ込んでさぼっている。
これを30分おきに繰り返し、いろんな控え室を渡り歩く事で終業までさぼることができる。
さぼっている間何をしているかというと別にゲームしたりして遊んでいるわけではなく、ただただぼーーーっとしているか、この記事のようなしょうもない文章を増田とか2chに書いている。
そして俺は今年度で大学を卒業する。金銭的にこれ以上留年できないと親に言われたので卒業するしかない。
でもまだ就活を始めていない。就活もさぼっている。この時期にもなって就活してないやつとか居るんだろうか?まあ友達も居ないのでみんながどうやって就活を進めるかとか全然知らないけど。
こんなさぼり続けた俺に、さぼることしか頭のない俺に就ける仕事はあるのだろうか。向いてる仕事はあるのだろうか。要はさぼれる仕事、だが今時外回りの営業だってそうそうさぼれないだろう。そもそもさぼっている営業マンは成果を出した余った時間をさぼっているだけだろうし、さぼりだけで生きていっているわけではないだろう。
この先どうやって生きていけばいいのかわからない。そういうことを考えるのも今までさぼってきたが、もうさぼるわけにはいかないようだ。さて、どうしよう。
発売当時9万くらいで目玉が飛び出たポータブック、11月に2万円台に値下がって自分のクリスマスプレゼントで買ってしまった。買ったは良いけど殆ど二世代前のレッツノートばっかり使ってる、かわいそう。。。
一週間使ってみた感想はレッツノートとは違ってカバンに入れてもかさばらないし、レッツノートのキーボードと同じ感じで打ちやすい。でもトラックパッドが無いしポインターは使いにくいから青葉マウスは必須かも。ヨドバシでお値段は2万ちょっとで3000ポイント付くからエレコムの小型マウスCAPCLIP買ってみたけどこれがまた相性が良い、クリップ付きだからそっとカバンに仕込めるし充電はUSBだからポータブック共々移動中にモバブで充電できる。外回りのちょっとした休憩に喫茶店でPC開けるねやったね。
画面は昔のUMPCを思い出すレベルの粗さだけど文字打つだけなら許容範囲レベル、ゲームやるとか動画ガッツリ見るとかだったら他のノートPCへどうぞ。
ゲーム出来ないワケじゃなくてeloneとかシルヴィちゃんなでなでするならこれでも十分だった、2Dゲーとかノベルゲーは大丈夫画面粗いけど。
ワードパットで文字打ちながらバックで音楽流して時々ついった見るって使い方してるけどマシンパワー的には余裕、ゲームしながらついったはちょっとつらい。
二次創作をしたいと思った。
とあるアイドルをプロデュースするゲームの、とあるアイドルが凄く気に入ったので、
公式の供給だけじゃ物足りず、自作しようと、日夜頑張っている。
頑張っているのだが、どうも自分の中に「政治的な正しさを元に創作物を批判する人達」が住み始めたようで、
文章を書いていると、その人達が批判するので、修正するのだけど、はっきり言ってキリがない。
例えば、今書いている二次創作の冒頭の三行だけでも、
「うひひひ、お山、お山、あたしのお山、このお山、あたしのお山、うっひょー! お山、お山の先っちょも登るうううううう」
夏場の外回りの仕事を終えて、クーラーがよく効いた自社に戻ると、いつものように○○ちゃんが△△さんのおっぱ……もといお山を堪能していた。
今部屋に居る事務員も、他のアイドルたちも止めようとしていないし、△△さんもあきらめの境地に達しているのか黙々といつものように読書をしていた、それとも熱中して気付いていないのかもしれない。
たったこれだけの文章なのに、
「同性愛者を色情症のように書くのは間違っている」(いや、同性愛者かどうかは、そのちょっとよくわからないんですが……)
「たとえ同性同士であってもセクハラはセクハラ、正しく罰するべき」(はい、その、ですので、これをセクハラと咎められたあと、きちんと告白をして同意の元に恋愛関係にですね……)
「そもそも、中学生女子と、大学生とは言え未成年の女性のペッティング描写など論外」(それは……その……はい、すいません)
「もう大前提、アイドルという職業そのものが……」(ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい)
などと、自分の中に「政治的に正しい表現をするべき委員会」が立ち上がり、いろいろと評論をしてくる。
それで、なにかを創作するってことは、なにかを切り捨てるってことなんだなあ、と思った。
政治的な正しさもそうだけど、そもそもこうして、公式の外でキャラクタを動かすってことは、どうしたって、それを認められない人がいる。
「でもさ、こうも考えられない?」
え?
「目が前についてるのは、前だけを見て生きろと与えられた使命に違いない」
去った、過去気にせず……
予想をも、つかない、素敵な運命
「待ち構えている。……かもじゃん。だから、がんばろうよ、いっしょに」
そっか……
そうだよね……
頑張る、僕、頑張るよ……
経営してる人や働いてるお兄さんやお姉さんがの人たちがスマートで格好良くて、
道沿いにパラソル、木の椅子・テーブルなんか置いたりなんかして、
見た目おしゃれな喫茶店、
もう喫茶店とか言わないのかな。
そういう所に、なんか冴えない汗だくのサラリーマンとかのおっさんが入ってきて
お店の人は、
いやいや、うちそういう客層狙いじゃないから、
カフェフェラペチーノとか言えないお客さん相手じゃないのよ、とかって思われてそう。
外回りしてて、ちょっと休憩したくてアイスコーヒー飲みたくて入ろうものなら
で、さらにそういうところ限って美味しいサンドイッチとかあって、
食べてみたいんだけど、
食べ方分かるの?もうさ、ちゃんと汚さず綺麗に食べれるの?とかっても思われてそう。
そういう喫茶店が怖い。
ああいうお店って、
おしゃれな街作りの一貫だと思うから、
冴えないサラリーマンが入ろうものなら注文の仕方分からなくて痛い目に遭いそうで怖い。
そういうお店って誰が利用するんだと思う。
自分が買ったのは西●のセットアップスーツ税込み7000円ちょい。今の状況を報告する。
買った理由は、会社に入り激太りしてスーツの肩が合わなくなって、スラックスの股のところが擦れてやぶれたから。\ようデブ!/
安月給でカツカツなところに高いスーツを買う余裕は無かった。「高いスーツ買っておかないと」という意見は周りから散々聞かされたが…。
・中小、安月給
・外回りは殆ど無くて、社内で事務仕事が中心。たま~に取引先に挨拶に行く程度
~購入編~
・予算は2万円。
・イ●ン、ヨー●堂、西●が安いとな。
・安さの理由は「スーツ販売店と違い店員が少なく人件費がカットできるから…」理由としては最もだと思った。
・近くにあった西●のページを見たが、上下セットで8,800円…(当時)? 流石に安すぎるので一抹の不安を覚える。
・上下セットスーツの他にセットアップスーツがあると知らなかった自分。
・案の定激デブだった自分は上下セットのやつでは、背広の肩幅を犠牲にしなければならない
・店員さんのススメで上下別のスーツをみたがこちらのほうが安いではないか。
●縫製:至って無難。でも高いスーツにあるような飾り縫いはない
●生地:ポリエステル100%でちょっと光沢が目立つ。現に今でも銀行勤めの人と並ぶとやはり生地は安っぽく見えるかなという感じ。
●柄:黒地・灰地・紺地があってストライプもある…値段にしてはレパートリーあるなという感じ。
でもやはり「こんな安物でいいのだろうか」という不安は残る…残るがしょうがない。買わなきゃ明日パンツ姿で外回りをしなければならないので買うしかない。買った。
裾上げをお願いしようと思ったが19時までしかやっておらず、レシートを持ってきてくれたら後日上げますということだったが、ギリギリ裾上げしなくてもいい丈だと思いますということだったので、そのときは何もしてもらわず帰った。
~使って半年~
かなり無理な使い方をしている。スラックスは水洗いOKだが、背広はNGの表記。だけどどちらも生地はポリ100%。洗濯機で洗っても問題ないと勝手に判断して週一の洗濯を繰り返すが、型崩れや縮む気配が一向にない。もちろんネットに入れて洗うが、コースは通常コースである。脇汗マン、汗かきデブの自分なので毎週スーツをクリーニングに出していたが、その分のお金が浮くことになる。yatta!
スラックスは形状記憶がしっかりしていて、水洗いを繰り返してもセンタープレスが取れない。
そしてなによりも股部分に毛玉ができるなどの破れる気配がない。これで数着スーツをダメにした自分にとっては嬉しい。
安物買いの銭失いになるかと思ったが、値段にしては予想外に満足している。夏場はもっと頻繁に洗濯したいのであと1着買おうか迷う。それでも他社のスーツ1着買うより安い…。
しかし、やっぱりいいスーツの兄ちゃんの後ろに立つと、生地の安っぽさはなんとなく分かるから、あまりそういうことを気にしない人向けかなという感じ。
まだ独り身だからその基準からすれば勝ち負けなどを思うわけですが、
わたしはいかに効率よくお金を燃やすかの触媒だ。とわりきれないと。
家庭の中で彼のかせいだお金を効率よく動かしつつ手足をうごかし、
病院や銀行や市役所や郵便局に赴いて、文字通り外回りみたいにはたらくことになるよ。
相手も一生20代じゃない。相手を選べる体力などがあるのはお互いに今だけ。
やっぱり主婦をひきうけてくれる人がいないと不自由する部分が人生にはけっこういっぱいあるよ。
それにしても、男女逆の収入で結婚したくなったのじゃなくてよかった。
まだ楽なほうじゃないですか。
日本の古来ゆかしくだんなさんにお金だしてもらう方向に世間の制度も動いてるんだから。
でも人柄は本当によく見て。
経済DVにおちいらないよう、純粋に自分のためだけのお小遣い(=家事報酬)は
最低でこれだけもらいたい、とかよく考えて二人できめよう。
「行きつけのフィギュアショップ」のススメwwwフォカヌポウwww
男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。
僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。
トイレを貸してくれそうな店はない。
そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、
「すみません。お腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」
と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、
「いいけど、なんか見ていって。ここ、フィギュアショップだから」
と、真顔で答えた。
(この人、腹を下してる人間に何を言ってるんだ……)
フィギュアの代金をお支払する形ではダメでしょうか」と提案すると、
「じゃあ帰りに見に来て。ここはフィギュアショップで、トイレじゃないんだ」
男性はそういうと僕を店内に手招きした。
(そうなると、僕は帰りにここに寄らずに、そのまま帰ることもできるのに、
なんだかとても変わった人だなぁ)そう思いつつ、トイレを済ませると、
「では、帰りに寄らせてもらいます」そう言って僕は店を出た。
面倒だから帰ろうかなとも思った。けれど、ちょっと様子を見てみよう、
そんな気になって、僕は帰りにその店の前を通った。
ガラスがはめられたドアをそっと覗くと、
やはりというか、当然だが、この店のマスターだろう。
正直に言うと、その姿があまりにもカッコよく、様になっていて、
僕は無意識の内にドアを開けていた。
「あんた、変わってるね」と無表情に言った。
(それはおまえの方では……)と思っていると、マスターはフィギュアを出しながら続けた。
「寄らずに帰ろうと思えば帰れた。けれどあんたはここに来た。
あんたいい人だ。今日は店を休もうと思ったけど、開けてよかったよ」
そういってフィギュアスタンドに女の子のフィギュアを立てかけた
「あんたがこの店で最初に見るアイドルのフィギュアは、これが良い」
目の前に道端でコケそうになっている、何とも可愛らしいフィギュアが出された。
当時、フィギュアを全く知らなかった僕は、とりあえず値段が怖くなり、
「お幾らですか?」と財布を出しながら聞いた。マスターは
「俺は見ていけ、と言っただけで、金をとるとは言ってない
その後、僕はこのショップに足しげく通い、色々なオタクと知り合った。
そんな矢先、マスターが亡くなった。
いつだっただろうか、常連達でしっぽりフィギュアのパンツを覗いていた夜、
『楽天で知ったけどフィギュアの品揃えいいですね。僕好きです』みたいな若造が増えた
俺はそういう客は好かないんだ。機械による巡り合わせは好かないんだ」
僕も含め、何かしらおかしな巡り合わせでこの店とマスターと縁が出来た常連達は、
「では、なぜ楽天に出展を・・・」と思ったが、ネットを探し、三木谷社長に
サイトを取り下げるように頼んだりした。
けれど、三木谷社長は「出展したのはマスターの自由だ」と取り合ってくれなかった。
そんな中、マスターが暫く店を休むと言った。
今思えば、あの頃から体調が悪かったのかも知れない。
そのまま復帰の知らせのないまま、常連仲間からマスターの訃報を聞いた。
会場には見覚えのない女性の等身大フィギュアが2体ならんでいて、
マスターは自分の話を全くしない人で、「俺は既にノンコレクションだ」と言っていたので、
我々はそれが本当だとてっきり信じていた。
「これを渡すように、と言われました」と僕に1体のフィギュアを渡してきた。
何でも亡くなる少し前に、マスターが2人に、僕に渡すように言付けたそうだ。
具体的な商品名は控えるが、某アイドルゲームの永遠のセンター(17歳)と言えば、
分かる人にはその価値がわかると思う。何故こんなものを僕に、と混乱していると、
娘さんがバーで使われていた伝票を渡してきた。裏には走り書きの文字で、
そう書いてあった。
僕に人生とは何か、人付き合いとは何か、
大人になるとはどういうことかを教えてくれた、大切な空間だ。
男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。
僕は今後の人生において、もう行きつけのフィギュアショップをつくることはないと思う。
「行きつけのバー」
男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。
僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。
トイレを貸してくれそうな店はない。
そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、
「すみません。お腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」
と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、
「いいけど、なんか飲んでって。ここ、バーだから」
と、真顔で答えた。
(この人、腹を下してる人間に何を言ってるんだ……)
お飲み物の代金をお支払する形ではダメでしょうか」と提案すると、
「じゃあ帰りに飲みに来て。ここはバーで、トイレじゃないんだ」
男性はそういうと僕を店内に手招きした。
(そうなると、僕は帰りにここに寄らずに、そのまま帰ることもできるのに、
なんだかとても変わった人だなぁ)そう思いつつ、トイレを済ませると、
「では、帰りに寄らせてもらいます」そう言って僕は店を出た。
面倒だから帰ろうかなとも思った。けれど、ちょっと様子を見てみよう、
そんな気になって、僕は帰りにその店の前を通った。
ガラスがはめられたドアをそっと覗くと、
やはりというか、当然だが、この店のマスターだろう。
正直に言うと、その姿があまりにもカッコよく、様になっていて、
僕は無意識の内にドアを開けていた。
「あんた、変わってるね」と無表情に言った。
(それはあなたの方では……)と思っていると、マスターはグラスを出しながら続けた。
「寄らずに帰ろうと思えば帰れた。けれどあんたはここに来た。
あんたいい人だ。今日は店を休もうと思ったけど、開けてよかったよ」
そういって丸氷を入れたグラスにお酒を注いだ。
目の前に琥珀色より少しばかり深く落ち着いた、何とも美しい色のお酒が出された。
当時、酒を全く知らなかった僕は、とりあえず値段が怖くなり、
「お幾らですか?」と財布を出しながら聞いた。マスターは
「俺は一杯飲んでけ、と言っただけで、金をとるとは言ってない
この一杯はプレゼントだ」と優しく笑った。
その後、僕はこのバーに足しげく通い、色々な人と知り合った。
そんな矢先、マスターが亡くなった。
いつだっただろうか、常連達でしっぽり飲んでいた夜、
『落ち着いたバーですね。僕好きです』みたいな若造が増えた
俺はそういう客は好かないんだ。機械による巡り合わせは好かないんだ」
僕も含め、何かしらおかしな巡り合わせでこの店とマスターと縁が出来た常連達は、
必死にネットを探し、掲載元に記事を取り下げるように頼んだりした。
けれど、大半のところは「言論(表現)の自由だ」と取り合ってくれなかった。
そんな中、マスターが暫く店を休むと言った。
今思えば、あの頃から体調が悪かったのかも知れない。
そのまま復帰の知らせのないまま、常連仲間からマスターの訃報を聞いた。
会場には見覚えのない女性が2人いて、話を聞くと離婚した元奥様と娘さんだった。
マスターは自分の話を全くしない人で、「俺は既に天涯孤独だ」と言っていたので、
我々はそれが本当だとてっきり信じていた。
「これを渡すように、と言われました」と僕に1本の酒を渡してきた。
何でも亡くなる少し前に、マスターが2人に、僕に渡すように言付けたそうだ。
具体的な商品名は控えるが、某日本メーカーのウイスキー(50年)と言えば、
分かる人にはその価値がわかると思う。何故こんなものを僕に、と混乱していると、
娘さんがバーで使われていた伝票を渡してきた。裏には走り書きの文字で、
そう書いてあった。
「行きつけのバー」
僕に人生とは何か、人付き合いとは何か、
大人になるとはどういうことかを教えてくれた、大切な空間だ。
男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。
僕は今後の人生において、もう行きつけのバーをつくることはないと思う。