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2021-04-23

anond:20210422145054

アニメ版うる星やつら

ビューティフルドリーマー」ではなくて

あたるのお母さんが夢を見ては目覚める、を繰り返す話

押井脚本と思うけど

2021-03-18

anond:20210318163203

あったと思うよ、庵野くんEOEの頃からずっと的外れだけど

お金がないと生活出来ないしオタ活も出来ないしな

みんなスーツ着て働いてっから

庵野くんは学生の頃から苦労知らずなのだと思うよ

 

1回目の虚構現実は、

押井ビューティフルドリーマーで見たけど?だったけど

EOEの狂気が凄まじいのと作品としての完成度が高いから許された

(もちろん激怒したやつもいる)

 

2回目の今回は新規性も無ければ劣化EOEでしかないし、

そもそも虚構世界に逃げているとされる人たちのオタ活の中心はとっくにエヴァなんかじゃないぞ

炎上商法狙ってるにしたってクソ寒すぎ

シンを観て隙あらば氷河期世代をしているのは商業ライター個人ともに闇が深すぎるのでノーコメント

2021-03-12

anond:20210312104318

> シンエヴァテーマは「現実に戻れ」だと言われているけど

 

言われてないと思う キョロ充世界だけじゃん?

キョロ充くんは一生キョロ充くんだね

 

劣化EOEで庵野くんとモヨコのお話なだけだよ

(EOEの時も押井ビューティフルドリーマー虚構現実は見たってツッコミ入った)

2021-03-10

anond:20210310180027 anond:20210310222457

あったと思うよ、庵野くんEOEの頃からずっと的外れだけど

お金がないと生活出来ないしオタ活も出来ないので

みんなスーツ着て働いてっから

庵野くんは学生の頃から苦労知らずなのだと思うよ

 

1回目の虚構現実は、

押井ビューティフルドリーマーで見たけど?だったけど

EOEの狂気が凄まじいのと作品としての完成度が高いから許された

(もちろん激怒したやつもいる)

 

2回目の今回は新規性も無ければ劣化EOEでしかないし、

そもそも虚構世界に逃げているとされる人たちのオタ活の中心はとっくにエヴァなんかじゃないぞ

炎上商法狙ってるにしたってクソ寒すぎ

シンを観て隙あらば氷河期世代をしているのは商業ライター個人ともに闇が深すぎるのでノーコメント

2021-03-09

[] シン・エヴァストーリー忖度なしに言えばゴミ。高尚様を信じるな

シン・エヴァは最高にクールでパワーを貰える映画だった。

劇エヴァ(EoE)に感動しQからの流れがめっちゃ好きなので、皮肉ではなく本気で称賛として書いてる。

前回の増田(anond:20210308160516)にも書いたが、

何百億というお金が動くプロジェクトで、誰の顔色を伺うことなく、シン・エヴァをやり切った60歳という事実が最高にクールである

 

庵野監督老害と呼ぶ人もいるだろうが、

 

 ・あなたは、60歳になった時に自分の一存でプロジェクトのすべてを仕切れるような影響力を持っていそうか?

 ・ あなたは、60歳になった時に己の感性のみを信じて突き進む事はできそうか?
   しかも何百億というお金が動くプロジェクトの矢面に立つ総監督(脚本兼任)という立場

 

どう考えても最高にクールである

 

「さすが庵野!」

「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」しか言う他ない。

 

庵野監督のようなビックプロジェクトに関わる事はないにせよ、一応若者区分自分も頑張りたい尖りたいと純粋に思った。

 

ただ感動した事実事実として、ストーリーについて忖度なしに言えばタイトルの通りゴミだったので以下に感想(お気持ち長文)を書き連ねていく。

  

(注意:シン・エヴァの造形や絵作りや音楽については専門のお兄様たちの批評感想をあたってください。この増田では映画構成する様々な要素のひとつ "ストーリー" についてしか触れません。)

 

  

 シン・エヴァストーリーが観客に要求したもの
 事前知識(学術映画特撮アニメなどのサブカルチャーエヴァの設定の知識)ではなく
 エヴァへの想い入れだった時点でゴミ

 

ファンのためにファン向けた作品を作ることのいったい何が悪いか?と思うかもしれない。

なので先にシン・エヴァの結末を書く。 

 

野監督のアバター "シンジくん" は 優:緒方恵 (14歳) か優:之介(スーツ) に変身、
安野モヨコ氏 (庵督の妻) のアバター "マリ" と お手て繋いで駆け出し、
督の地元 "宇川" で 前前前生 して終劇。

 

 

ーーー・・・普通にバッカじゃねぇの?😒である。 シン・エヴァじゃなくて庵野監督エッセイでやれ。

 

  

 

  真希波・マリ・イラストリアス安野モヨコ氏 (庵野監督の妻) ってマ?

 

マジである。

エヴァンゲリオンイマジナリーゴルゴダオブジェクト など急に設定を生やしたり、

無かったことにされていた 渚カヲル司令 をサルベージしたり (なお、予告にいたキカイダーエヴァみたいなヤツのことは忘れろ)

カヲルと加持と冬月とゲンドウ で "ジェバンニが一晩でやってくれました" をしたり、

ソードマスターヤマト 並みの怒涛の畳み掛けを 新劇 を終わらせるためにかましたのに、

 

リ が何者なのかについて "だけ" 、後まで触れなかった。
その影響で、マリが(当然シンジも) なぜ エヴァに乗れる・操れるのか、劇中で言及されること無く終わった。

 

もちろん、劇中の情報からなぜマリエヴァに乗れる・操縦出来るかについて、推測・想像妄想は出来る。

劇中でネブカドネザルの鍵を自らに付与したゲンドウがエヴァを操縦していたように、おそらく後天的に仕組まれたのだろう。

けれど、カットはもちろんセリフで匂わせすらなく、まったく劇中で語られていない以上、推測・想像妄想しかないので、

忖度なしに言えば "どうかしている" としか言いようがない。

 

なんでも説明してしまうのはつまらない? 想像妄想余地がある方が面白い? よろしい、では、

 

シン・エヴァ:|| (本作) になるまでシンジ名前すら知らなかった "マリ"、しかも、シンジにとっては、"パラシュートの人" でしかない "マリ"と、
庵野監督地元 "宇部新川" で 前前前生 したのは 何故なのか?

 

意外で驚いたぁ〜?(笑) だけがしたいのであれば、前前前生するのは、北上ミドリ や トジの妹(鈴原サクラ) でも よかったはずだ。
なんなら、シンジはマリよりも彼女たちのことについての方が名前も人となりも知っているまである。

 

"シンジは急速にマリが好きになったのだ!人を好きになるのに、恋に落ちるのに、理由時間も要らない!" で押し通すにしても、

"マリ最初からシンジに対して一定以上の執着を持っていた" についてはどう説明するのか?

それも "どこにいても必ず迎えに行くから。待ってなよワンコくん" と口にしたり、"命をかけて裏宇宙に行く" ほどの執着だ。

ヒロイン(マリ)が抱いている、まどマギほむらレベルマリ執着を 言及しないで オッケー👌とかあり得る??? あり得るとしたら何故?

そもそも"執着以前にマリが何者であるかも明らかではない"が、そんなことって通常のストーリーで許容されるもの???

しかも、外そうとしたらカヲルくんみたいに頭ボーンして死ぬ "DSSチョーカー" をラストシーンでひょいと外せる謎能力を持った超超超超超超超超重要人物だぞ???

 

" DSSチョーカーは心の枷のメタファーエヴァ呪縛

  リは庵野監督の妻である安野モヨコ氏の投影キャラ。だからシンジ(庵野監督)の心の枷を外せた。

 そしてメアリー・スーでもあるマリついてのすべてを劇中で言及不要とした。"

 

・・・そう捉えるのがひねていない素直な感想では?

 

い、いや、エヴァ漫画版ではマリについての描写があったから(震え) にしたって、

漫画版の設定を引き継いでいるなら 同性愛者設定 はどこへいった?だし、

実年だって、『破』の時点で33歳、『Q』の時点で47歳くらいだということになる。

まどマギほむらレベルの執着をみせているのに、この実年齢でマリシンジ親族の家に預けたままにしていたのは何故?

忙しい云々ならマリより年若いミサトがシンジを預かっているので別に不可能ということもないだろう。

そして "DSSチョーカー" を外せる理由そもそも何者なのかについて触れない理由???

 

なんにせよ、とても褒められた出来のシナリオでは無い。

 

 

 マリのことは忘れろ!!ほかにストーリーの見どころはあっただろ!!

 

せやね、誰よりも劇中でセリフが長そうなゲンドウの自分語りとか。

Beautiful World」はゲンドウの歌だったんだな、ユイ出会って世界が変わった云々は絶対庵野監督自身のことを重ねてるな、つかこれ旧劇で見たけど?と思ったけど。

旧劇でそれ見たよ?の展開だけなら褒められないが初見向けとして許容出来た。

 

かし、突如悟りを開いた シンジ様 が登場人物達のカウンセングを始めるのである。

嫌味か冗談かと思うだろうが現実だ。

709 名無しが氏んでも代わりはいもの 2021/03/08(月) 21:33:24.38ID:???

シンジ「どんなに探してもユイはいねえよ現実を受け入れて責任果たしていけ」

ゲンドウ「はい

シンジ「お前は俺のことを幸せにしたいんじゃなくてそうやって自分幸せになりたいだけだろ」

カヲルはい

シンジ「昔はお前のこと好きだったけどいい加減自分人生を生きたら?」

アスカはい

シンジ綾波、今までありがとね」

綾波はい

 

グループセラピーか何か?

 

(引用スレhttps://mao.5ch.net/test/read.cgi/eva/1615174496/)

 

オーケー悟りを開き覚醒したシンジ様がグループセラピーを始めるのはヨシとしよう。

大切なのはシンジ悟りを開き覚醒した過程だ。

 

・・・でもな?

 

ンジが覚醒した理由について劇中で言及されないのである!
当に、本当にありがとうございました。

 

精一杯、善意的な解釈をすれば シンジは "生命の書" にカヲル同様に名前を連ねているかループを繰り返している。

村とポカ波の一連の出来事シンジは違う世界線の経験の活かせる状態覚醒した・・・みたいな???

(これも劇中で言及されない以上、推測・想像妄想しかない)

 

他は、なんちゃってジブリナディアの島編のような冗長さがある村での描写とか、

エヴァ無し・ほぼ丸腰でハイカイ(首無しエヴァもどき)がいる世界シンジレイアスカ無事(危機に陥る描写無し)だったとか、

まだまだ見どころ()はあるが記述がいる???

 

シン・エヴァストーリー忖度なしに言えばゴミ

 

 

 

 エヴァストーリーは元から矛盾が多い。
 アクションや絵作りや演者テンポ音楽自己開示や様々な要素で魅せてきた作品

Exactly(そのとおりでございます

 

映画アニメ総合芸術だ。ストーリー総合芸術構成する要素のひとつしか過ぎない。

 

絵作りが素晴らしければただそれだけで名作になることもある。

シン・エヴァでもパリのシーンの描写はとっても好きだ。

造形・絵作り・音楽について長文を書き連ねたい情熱専門性も持ち合わせていないので省略するが、

パリ以外でも大好きな絵作りのシーンがいくつかある。

(ヴンダー戦艦アクション映画館向きじゃないぐるんぐるするアングル好き)

 

この増田あくまで"ストーリー"だけを切り取ったとき、出来は酷かったという個人的感想(お気持ち)で、

シン・エヴァ駄作だと評しているわけではないので誤解なきよう。

 

みなさまも良き シン・エヴァ タイム をお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

 

追記:非常に出来が悪かったシナリオに対してどうしても言いたいこと・1

エヴァ庵野じゃなきゃ出来ないシナリオだったぞ

狂気を魅せたという意味ではなくて圧倒的に低レベルシナリオ完成度的な意味

摩砂雪とか貞本がいなくなったばかりではなく、

『男の戦い』や『最後のシ者』など旧作で重要な話は 薩川昭夫 脚本SF要素は磯だがそれらもいなくなった

▼供養の設定資料

古い資料を整理してたら出てきたので供養シリーズ第6弾。

もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。

https://twitter.com/isomitsuo/status/823830687400636416?s=21

  

Aパート絵コンテなし、さらに作られては壊されめちゃくちゃに

Cパート時間スタッフ足りなかったかブラッシュアップしきれなかった

Dパート→とりあえず締め切りに間に合うように作った

 

理解ある彼くんなワイはオタクへの反撃(Qの恨み)とモヨコとの私小説が書ければあとはどうでもいいだったんだなってすぐさま読み取ったけど

自分自身映画に重ねるキョロ充非オタ豚どもは感動したり勝手意味を読み取ってたな

 

正解はパンフレットに書かれてたスタッフから意味不明』『謎』『もっと客観性を持って作品作りを』ってメッセージ

NHKドキュメンタリーでも、スタッフ意味不明って言われたし、絶対に破れない締切のせいでああなった様子が映し出されてた

 

あとドキュメンタリー映像面ではグルグルアングルに並々ならぬこだわりがあるってやってたね

なにしてるかわからないって評判が多かったけど、ワイは初めからグルグルアングル面白いって評してたぞ

 

 

追記:非常に出来が悪かったシナリオに対してどうしても言いたいこと・2

(現実に帰れっていうテーマは)あったと思うよ、庵野くんEOEの頃からずっと的外れだけど

お金がないと生活出来ないしオタ活も出来ないしな

みんなスーツ着て働いてっから

庵野くんは学生の頃から苦労知らずなのだと思うよ

 

1回目の虚構現実は、

押井ビューティフルドリーマーで見たけど?だったけど

EOEの狂気が凄まじいのと作品としての完成度が高いから許された

(もちろん激怒したやつもいる)

 

2回目の今回は新規性も無ければ劣化EOEでしかないし、

そもそも虚構世界に逃げているとされる人たちのオタ活の中心はとっくにエヴァなんかじゃないぞ

炎上商法狙ってるにしたってクソ寒すぎ

シンを観て隙あらば氷河期世代をしているのは商業ライター個人ともに闇が深すぎるのでノーコメント

 

 

追記:非常に出来が悪かったシナリオに対してどうしても言いたいこと・3

メンヘラ女(アスカ)の相手理解ある彼氏くんなぬいぐるみペニス以外には出来ないは正しいが

普通にキモい庵野監督以外がやったら大炎上だったと思う

 

庵野監督がシンでアスカケンスケの描写

"常識的な嘘"を書けば、アスカケンスケを受け入れる人は多かったと思うんだよな

 

常識的な嘘の例

 

 

みやむーについての自分自身気持ちに嘘がつきたくなかったし

メンヘラはこうだについても嘘がつきたくなかったし

アスカ厨ムカつくについても嘘がつきたくなかったし

エヴァもうやりたくないんだよなぁと俺が思うエヴァから解放にも嘘がつきたくなかった

 

何よりも嘘つかないでも商売としてやっているけるレベル信者を集めていることに確信的だから

 

 

追記:非常に出来が悪かったシナリオに対してどうしても言いたいこと・4

276 公共放送名無しさん 2021/03/22(月) 20:37:24.34 ID:cd47Rl9

庵野「またエヴァ作ったから見てくれ」

ぼく「またかしょうがねーなぁ」

庵野「もうちょっと時間かかるわ」

ぼく「じゃあもういいや」

庵野「やっと出来たから見て」

ぼく「しょーがねーなぁ」

庵野「見たな!いい加減にエヴァから卒業しろよ!」

ぼく「お前なんなん?」

 

庵野「と、特典つけるからリピートして!思ってたより客が入らないの!」

ぼく「お前卒業しろって言ってたよな?」

庵野くんに少しは反省して欲しかったので大ヒットしないで欲しかったな

 

庵野くんは何しても許されることに自覚的からエヴァやりたくねーアピールしてエヴァ串刺しにして

10マン以上するフィギュアの告知とかパンフに同封する強気ぶりだぞ

は〜・・・神さまか???

>なんらかの作品を見て、起こってることしか感じられないのは可哀想だと思う。

 

ワイ的にはこっちのが理解し難い

キョロ充希望(ちらっ)」 

キョロ充「成長 (ちらっ)」

キョロ充「救い(ちらっ)」

キョロ充大人(ちらっ)」

 

ワイ「キミらのいう "希望" 、"成長"、"救い"、"大人" 、"人生"、"人間" 、"対話" とは? シン・エヴァのどの辺りから感じたの?」

 

カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ(キョロ充逃げる)

 

ちな、劣化ジブリゴミ怠い農村パート庵野くんの経験

モヨコのショートアニメでもやってる

あんだけ尺取るなら真面目にやろうよって思った

 

パヤオのもののけトレスした方がマシだったと思う

庵野くんはメカアクション組織大事を成すカタルシスケレン味たっぷりにやる作家

人間を描くのが得意な作家ではないことはみんな承知しているし

エヴァ庵野くん物語ということも承知しているし庵野くんがエヴァやりたくないことも承知している

けれどそれでもなぁなぁにできないレベルのクソゴミシナリオだったと思うよ 

せめてアクション挽回できてりゃな

EOEの時に庵野くんを支えた人がいなくなったからでは?と言われても致し方ないレベル

 

ただストーリーはともかく絵的にはワイは嫌いじゃないよ。くらべる対象がEOEだから評判悪いけど

2020-12-04

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメに貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタク地位向上のためにでっち上げものだ。本人も後にそれを認めており、外から圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫苦肉の策電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風アニメ界ではむしろ異端であるスタジオジブリ的なもの宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本はいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインク制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき原作者ファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者ファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップだってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだってウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオン無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタク偏狭さに嫌気がなして反オタク改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてもの全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力オタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

しろオタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチからまれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間駆逐されており、鶴巻は反オタク急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるもの萌えから距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だからスタジオジブリ的なものピクサーに取られ、アニメーションの快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考アニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2020-05-11

アニメ犬夜叉の続編ってそんなに嫌なの

思ったことを脈絡なく書いてる

子どもの時アニメ犬夜叉を見て好きになって

小学生高学年くらいになってから漫画を一気読みしたけど

犬夜叉の続編って長いファンからしたらそんなに嫌なの?

殺生丸の娘云々もそうだけど、特に犬かご界隈の人が超絶に荒れててびっくりする

犬夜叉ってそういう残酷な面は一貫して書かれてたという思い出がなんとなくあるから

マジで?ぐらいの印象しかない

あと犬夜叉無印アニメってそんなに出来酷いか

配信サイト見直してるから序盤しか見れてないけど戦闘シーンカッコいいし声優も脂がのってるし

普通にいい出来にしか見えない

桔梗性格が序盤原作の冷酷さとはまた違った嫌な女感あったりとか

かごめがヒステリックだったりはするけど

大事ポイントはおさえてるんだからそんなに酷いとは思わない

犬夜叉アニメの改変が高橋留美子は嫌だっただろうなと憶測で言っている人がいるけど

ソースあるのかな?

うる星ビューティフルドリーマー試写会高橋留美子がキレたみたいな噂があったらしいけど

インタビュー記事で作者コメントとしてはアッサリしすぎてて他人事テイストだったってだけみたいだし

高橋留美子が嫌がってるに関しては犬夜叉ファンのこうであってほしいっていう妄想なんじゃないのかな

どうでもいいけど、どっかで犬夜叉アニメ特別編で犬夜叉桔梗オリジナル回(桔梗犬夜叉から母の形見の紅をもらうみたいな話)を高橋留美子が高評価したとか

完結編にあたってストーリーをどうするか製作側が考えていたら、原作者直々に漫画のどの辺りを削ってもいいみたいなことを色々書いた資料を送ってくれたとか

いう嘘か本当かわからない情報を見たがあれはソースがあるんだろうか

話がそれたけど、とりあえず

ビッグタイトルから動揺するのはわかるけど普通に他人が見えるところでガチギレしないでほしい

どうしようもない呪詛愚痴なのにTwitterアカウントの鍵もかけなければ伏字もしないって

犬夜叉界隈の民度低って思う

せめて殺生丸相手予想とか殺生丸の子もの作り方みたいに明るい方向で発狂すればいいのに

懐かしいし犬夜叉二世続き物ってそんな時代かーと懐かしくなって犬夜叉関連で検索して

凄く嫌な気分になった

当時の原作アニメの前に見ていたファンからしたらアニメは足りない部分や嫌だった部分があったりしたんだろうけど

自分はそんなの考えずにただただ面白いと思ってみていたか

なんだか「小さいころ犬夜叉アニメを見ていた」という懐かしい思い出が砕かれた気分になる

これに関しては自分ネガティブになりやすいってだけだけども

なんにせよサンデー楽しみ

これを機にRINNEMAO漫画でも読み始めようかな

2019-12-05

シャイニングビューティフルドリーマー

名作と呼ばれる映画だけど、原作者から嫌われてる作品って、原作と合わせてなんで嫌われたのか考えながら見たら面白い

2018-12-29

パトレイバーNetflix配信記念。「僕が考えたこんなパトレバーは嫌だ」と「僕が考えた新作パトレイバー

「僕が考えたこんなパトレバーは嫌だ」

・本編から数年後の二課メインメンバーバラバラになってる時間

・南雲さんの昔の男テロをする話

熊耳さんとカヌカは影も形もない

・そのくせ後藤隊長が「俺にはあいつらだけか」とか言っちゃう

イングラム活躍するのは5分程度

・なんかよくわからない哲学的な話が続く

後藤隊長事件を早期解決するために法律ルールを守らない

後藤隊長がもはや超能力レベル事件に先んじれる

・遅すぎたというより早すぎるんじゃないっすかね

・まあけどテレビシリーズでも、伊藤和典が本書いてた遊馬がイングラム三号機でファントムと戦う話の時とか、そんな感じだったから全体的にそういう風潮はあるんかなあ

横手版の小説と、ゆうきまさみ漫画版とかでは後藤隊長にそういう風潮は見受けられないと思うし、なにより作劇の都合ってのもありえるからこの路線で責めるのはやめとくか

後藤隊長が明らかに南雲隊長のことが好き

・まあけど二人でラブホテルに泊まるのが嫌か嫌じゃないかといえば僕は、いい52、いや48ぐらいの価値観だし、まあこの辺から責めるのもやめとくか

そもそもパトレイバー蕎麦を食べる必要があるんですか?

・けどさあ、それじゃあ太田殺人たかもと怯える話だの、特撮パロディ回だのも、パトレイバーである必要なんてなかったのかなあ

・そうはいうけど、明らかにパトレイバーという枠組みを蕎麦を食べる行為は逸脱すると言っているんだよ

・ふーんまあそれならそれでいいけど、なら逆にパトレイバーでやらないとならない話ってじゃあなに?

・そりゃ…… 春の嵐とか

・おまえそれ、おまえが特定キャラが好きなだけだろ

・ごめん、じゃあ、雨の日のゴマ

・それこそパトレイバーである意味とは? だろ!

・雨の日のゴマはいるだろ! 十選するなら余裕で入るわ!!!! もういい! コーナーの途中でコーナーします! 旧OVATV版と新OVAベストエピソード十選! のコーナー!

・ロングショット、Lの悲劇、特車二課壊滅す、地下迷宮物件、火の七日間、太田惑いの午後、黒い三連星、VS、二人の軽井沢、雪のロンド

・ふーーーーーん、まあ…… まあ…… わからんでもないかな、すらすら言いましたけども

・好きだし。お前のも教えろよ

殿下お手柔らかに

・お前本当にそれが一番目でいいんだな?

・順不同! スキスキ野明先輩

逆張りしてる

・してない! 量産機計画

・これは俺も好き。零式とかピースメーカーよりもAVS98のが見た目は好き

・石和AVS98対グリフォンパトレイバーベストバウトだな。職業選択の自由

・君が野明萌えなだけじゃない?

・災厄の日は選ばないから違うもん! 花とレイバー

・いやまあたしかにたまに見返したくなる話ランキングでは上位っぽいけど

安心売ります

・あっこれは俺も普通にあげるか悩んだ

視聴率90%

熊耳さん可愛い可愛い回な

・それは闇に呼ぶ声では?

・いや、なんかゆうきまさみ版が原作アニメ回ってあげづらくない?

・まあいいや、あといくつ?

・あといくつとか、自分から十選やろうと言い出して言いますかね? あと三つ。

春の嵐、雨の日に来たゴマ

・あと一つは?

あんたの勝ち

・んー? なんの話だっけ

最後カヌカと野明が飲む回

・……押井守脚本じゃねえか!!!

あんたの勝ち!!!!!!! おまえの勝ち! 俺の負け! 火の七日間好きだもん! 特車二課壊滅すなんてテープが擦り切れるほどみたもん! テレビアニメ史上もっとも優れた1話を選ぶならこちら特車二課だもん!

・なんだいえたじゃん…… 好きっていえたじゃん

・好きだもん…… 好きだから…… 好きだから嫌いなんだもん……

・というわけで次のコーナーです

「僕が考えた新作パトレイバー

・オープニングは血と骨パロディだが、豚でなく犬が屠殺される

反省してないな

・それはそれこれはこれだし

・でも真面目にどんなのみたい?

・『新九郎、奔る!』(しんくろう、はしる)は、ゆうきまさみによる歴史漫画。後に北条早雲となる伊勢新九郎主人公として、その生涯を描く[1][2]。

ゆうきまさみファンであって、ヘッドギアファンではないみたいな話?

・いやでもさ、ぶっちゃけ、あのメンバーって俺ゆうきまさみ以外は、他の作品は好きじゃないんだよな

・きみいっときとあるごとに、ラーゼフォンブルーフレンドあそこを一人で人形劇再現ごっこしてませんでした?

・してたけど、劇場版が好きなだけでテレビ版は別にで、劇場版京田知己作品って感じしない?

・うーん、詳しくないからわかんないけど、確かにするかも。えーじゃあ、.hackいろいろ持ってたじゃん

浜崎達也好きなんだよね、絶対少年浜崎達也の面と望月智充の面で好きなだけで、伊藤和典作品から好きって感じじゃないし

・だから君、マミ漫画版あんな後半の展開まで読まない的なブコメ書いてたのか

・あのさあ、書き起こしとかしてないしログも残ってない話だから記憶で喋るんだけど

・聞きましょう

伊福部崇さんと小野坂昌也さんがラジオで、うる星のどの劇場版が好き? って話になって伊福部さんはビューティフルドリーマーで、小野坂さんはオンリー・ユーが好きって言っていたんですよ

・まあ人には好みがありますからね、伊福部さんは「大友のディティールも押井哲学も知らないくせにほら文句ばかりたれる」なんて歌ってらしたし、好きなんじゃないですか押井哲学

・ただね、その、どっちかっていうと、ビューティフルドリーマーと言わない方が勇気いりません?

・どういうこと?

・いや、その、言葉選ばずいうと、正直覚えてます? 内容。ビューティフルドリーマー以外の。っていうかなんなら、オンリーユーが何作目か覚えてます

・一作目だけど

・あっそうか、これも押井からツッコミ側の人格はそれを把握するのか

ツッコミ側の人格という表現

・わかる人はわかるけど、その、小野坂昌也さんは、特に具体的にここがどうとか、あそこがどうっていう強い思いがあったわけじゃなかったみたいなんです。もちろんラジオなので尺の都合もあるんでしょうが

・そんなもんでしょ、人の好きとか嫌いって気持ちが常にそれなりの文量を伴うとは限らないじゃん

・そうなんですけど、そういうふわっとした好きとか嫌いのときに、ビューティフルドリーマーよりもオンリーユーが好きっていえます

・あーなるほどね、言いたいことわかってきた。「ハンバーグというジャンルには、さわやかという絶対的名店が存在するのに、そこまでハンバーグが好きじゃないのに、好きなハンバーグを上げる際にあえてさわやかを外してびっくりドンキーといえるのか?」ってことね

・その通り! そうなんだよ! びっくりドンキーがすごい好きで、かつハンバーグというジャンルを愛しているからこそ、名店を「あえて外して」、一般的チェーン店を褒めるのなら、わかるんですよ

・おまえこれ、この例えよっぴーさんのびっくりドンキー記事読んだから思いついただろ

ちょっとそもそもハンバーグにたとえ出したの、ツッコミ人格の方だから、君だよ!

・えーじゃあもう俺がボケ人格になるけど、びっくりドンキーを例に出したのは、伊福部崇さんが大晦日びっくりドンキーいく習慣があるからってのもあるかもですね

・やめて! 話がブレるでしょ! とにかくそのね、好きとか嫌いって気持ちもっとこう、気軽になんとなくで言ってもいいと思うんですよ、対象相手を過剰にくささなければ

・「すごいね〜」

・「すてきね〜」

・「大したものですね」

・「イイネしました」

・「じょうずね〜」

・「さすがね〜」

・「やっぱり …天才ですね」

・ってことだな

・うむ

・いまこれ、どっちがどっちの俺だ?

・まあそれはそれとして、ガチで僕が考えた新作パトレイバーは、日本以外の国が舞台なのがいいか

・ほうほうその心は?

・結局さ、パトレイバーの中に漠然とある埋め立て地から眺める東京」というシチュエーションのものが、押井守的な何かに過ぎないのかなあって

・うん? ちょっとよくわからない。ゆうきまさみ伊藤和典にはそれがないってこと?

・そういうわけじゃなくて、彼らもそれが「パトレイバーらしさ」を担っているとは考えていると思う。だから押井守以外もパトレイバーを描くときに、それらを描くと思うのだけど

ただそれがなぜパトレイバーらしいかというと、そこには押井守が旧OVAと劇1で魅力的に描いたからにすぎないというか。

パトレイバーというものを描くために必要絶対条件ではないのかもしれないというか。

・もうちょいわかりやすくいってよ

ゆうきまさみ版のパトレイバーで「埋め立て地から眺める東京」というシチュエーションを描くのは、ゆうきまさみというカメラ東京に行ってそれを撮っているわけじゃなくて、

ゆうきまさみというカメラ押井守というレンズを介して、押井守の中にある過去の思い出の東京を撮っているんじゃないか? みたいな話

・わかりにくいよ。それは分かち難いもので、わざわざ分けて考える必要ある? それじゃあ、パトレイバーの巨大ロボットという幻想は、ゆうきまさみがそれを描こうと決めたからだけど。

それを、伊藤和典横手美智子はゆうきまさみというレンズを介してしか眺められないの?

・そんなことはないと思う

・じゃあ、押井守だって一緒だよ

そうかもしれない。けど、こうなんていうか、この被写体にこだわる必要がないというか

・違うんだって。まさにその押井守というレンズを外して撮ったパトレイバーが、まさに、じゃじゃ馬グルーミンUPであり、平成ガメラであり、ラーゼフォンであり、超機動伝説ダイナギガなんじゃねえの?

・なんかそう並べられると、ヘッドギアメンバー高田明美がいなさそうだけど、まあそれもそうなのか

・いやそれにしても、ダイナギガのオープニングアニメすごいよな

・「やっぱ人間少し歩かなきゃ」のところ、未だに月に一回は思い出す

・これ有名なアニメーターさんがすごい参加してるとかなの?

・おれアニメーターってよく知らないんだよなあ

あきらかにクオリティがすごいよな

・なんのはなしだっけ

アニメ面白いって話だっけ

・そうそう、アニメって面白いんだよ、ひもてはうすしか今期見てないけど

・「たいへんよくできました」

2018-02-02

80年代アニメで『うる星やつら』の忘れられぶりは異常

ガンダムマクロスシリーズが続いてる。そのほかボトムズとかダンバインとかのロボットアニメも、スパロボ大戦シリーズのおかげでそこそこ名前が残ってる。

北斗の拳ドラゴンボールのようなジャンプ漫画アニメも風化してない。

ナウシカラピュタとかの宮崎駿アニメも風化してない。

ところが、うる星やつらって1980年代当時はこれらと同じぐらい人気があって、宇宙人だの幽霊だの「普通人間ではない美少女キャラ」が大量に出てくる萌えアニメ元祖みたいな存在なのに、ほとんどリメイクだの続編だの再評価話題がない。

ま、俺も押井守ビューティフルドリーマーしか見てねえし、とくに思い入れはないんだが、これはこれで不思議

あれか、単に萌えアニメは絵柄が古くなると通用しない、てだけか。

2017-11-29

ビューティフルドリーマーだって名作とされてるんだから

原作と違ったっていいんじゃないですかね?実写だけが特別とは思えない。

原作者了解しているんなら、出来る事はいやなら見ないことくらいだと思うけど。

2017-04-20

でも押井マジですごいよね

ゴーストインザシェルなんかじゃ無くてスカイクロラみたいのでよさとすごさわかるよね、たまんないよね

ビューティフルドリーマー見たときビビった

叛逆の物語って元ネタこれじゃん!ていう

自分が生まれる前の映画なのにすごい空気匂いまで感じる 

あの時代が伝わってきたうえであの演出をしてるんだよね

あれ当時リアルタイムで見た人はどうなっちゃったんだろうって心配になるほどだよね

違う部分もあるけどそういう意味でやっぱり叛逆の物語よりビューティフルドリーマーに軍配を上げざるを得ない

今日出生した人があとから叛逆の物語見て公開当時の時代までは感じないと思うし

こんなすごい人だったんだね

アヴァロンとか途中で寝たしパトレイバーパトレイバーに興味なかったせいで理解できなかったけど

急に理解出来る陽になったら押井守マジですごいなって

から寿命来る前にもっと映画撮らせてあげて欲しいなあ

ただ立ち食い師みたいなのはきらいだなあ

http://anond.hatelabo.jp/20170419151209

2016-05-27

みんな観よう!ガルム・ウォーズ

押井守ガルム・ウォーズがようやく公開されたので観に行った。

平日の夜、観客は10人弱くらい。

なんと一組カップルがいてびっくりした。

 

感想としては予想に反してかなり面白かった。

全く関係ないが、俺は直近で劇場で観た映画ズートピアなんだが、「もう一回劇場で観るならガルムとズートピアどっちがいい?」って訊かれたらガルムがいいなっていう程度には気に入った。

100人中99人はズートピアって答えるかもしれないが…。

まあこの比較意味はないんだけど、とにかくみんなもっとガルム・ウォーズ観に行ってほしい。

ズートピア見た人は動物好きだと思うのでガルムも見よう!犬がでてるよ!

 

俺はかなり後追いのファンで、レンタルで観たパトレイバー2とかから入って、最初劇場で観た押井映画が「立食師列伝」だった(当時付き合っていた彼女と観た)。

なんといまだにビューティフルドリーマーを観ていないにわかっぷりなのだが(昨日TSUTAYAレンタルしてきた。俺は一回劇場レンタルで観てからじゃないとブルーレイとか買わない主義なんで…)、そんな俺が観ても面白かったよ!というくらいには押井信者以外が観ても面白い出来だ。

しろ古参ファンほど辛口になるんじゃないかな?旧GRMに思い入れがある人ほど、本当はこうじゃなかったんじゃないかとか言いたくなると思うんだけど、何の思い入れもなしに観たら、わりかし見やすくてそれでいて押井守しか作れない作品で、「よく考えたら日本監督押井守より完成度の高い実写ファンタジー映画を撮れる人っていないんじゃないの? 鋼の錬金術師とか進撃の巨人とか押井守に撮らせれば良かったんじゃないの?」とか思った。

アヴァロンより面白かった気がするし、失礼を承知で言えば、押井守ってまだまだ監督としてのびしろあるんだな~って感心した。

 

俺としては、はてなブログで「パトレイバー2が、後藤隊長がどうこう」「攻殻機動隊がどうこう」「押井守がどうこう」とかいってるやつには全員劇場で観て感想を書けといいたい。

よろしくお願いします。

2016-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20160223191725

怖い

ビューティフルドリーマーにあった深夜の交差点をのっぺらぼうのちんどんや達が通っていくシーンとか印象的だったなぁ

これhttp://sp.nicovideo.jp/watch/sm15036485

2015-01-02

Natural Color Phantasm Vol.07 『フロレアール~両極を繋ぐ物語

■本文。

 うう……今回こそちゃんとゲームレビューをやろうと思っているんだけども、とりあえず、前回の思考の続きから入ります。いや、書かないとイライラして、安心して本題に入れないんですよ……。

 まず、美少女ゲームの主流が、オブジェクト嗜好による「萌え至上主義に至った理由を考えると、前にも書いたけども、次のステップとなるべき目標不明瞭になっているからだろう。社会的成功といったもの価値を見いだせない世界であるために、細分化された個人主義……拡散という現象になるのだろう。もっとも、求心力のある価値観を求める動きが無かった訳ではないのだけど、それは、エヴァンゲリオンで暴発した結果、衰退し、その後は保守反動的な状況がずっと続いている。

 これは、過去においてもそうで、アニメを取り巻く言論は、『うる星やつらビューティフルドリーマー』など、問題作が次々と出現した、1984年を頂点に、アニメ情報誌として特化されたニュータイプが台頭してくる80年代後半にかけて、急激な反動化が起こっている。以後、閉塞に伴う縮小再生産を繰り返しながら、消費スピードは加速していく。また、ゲームという媒体が台頭し、それが大量消費に適した媒体だったことも、更に状況を加速した。

 結局、そんな閉塞が行き着いた状況で現れた、エヴァンゲリオンという暴発の反動で、何も考えたくないという心境に陥った人々は、萌えという言葉思考を止めて、大量消費を自己肯定する事で精神の安定を求めているのだと思う。現在は「閉塞による安定の状態」と考えてもいいだろう。だけども、極端な状態には変わりはない。

 おそらく、創作しろ批評しろ、これから商品という手段をもって、極端な両者の格差を埋める作業が必要になってくるだろう。また、そうでなければ肝心な人々には届かないと思う。そのためには、バランスの取れた商品必要になってくる……やべ、今回こそきちんとゲームレビューをやらなくては……。

 さて、いきなりあからさまな発言なのだが、『フロレアール~好き好き大好き』というゲームを買う動機は、メルンに萌えるか、前作『好き好き大好き』の続編(?)だから、のどちらかだと思う。メイドで、妹(的キャラ)で、ロリという、現在美少女ゲームにおいての最大公約数的な設定のキャラクターであるメルンに、ヒロインを一本化したことは、『好き好き~』に比べて、牙を突き立てる対象……もとい、購買層の狙いを絞ったことを伺わせる。だが、『好き好き大好き』をプレイした人にとっては、『フロレアール』には別の期待があったはずだ。

 実は、筆者も後者に属していたのだが……結論から先に書いてしまうと、どちらの期待も最終的には超越してしまった感があるのだ。

 『好き好き~』が、自己内面とひたすら対峙する内容……ヒロイン存在はあっても、ヒロイン像は自己内面にの存在しており、その内面現実との摩擦で生じるギャップ物語としての強度を求めた……いわば、変化球的なアプローチだったのに対し、『フロレアール』の場合は、メルンとのコミュニケーションから生じるギャップから自己内面を浮き彫りにする手法を採っている。言ってみれば、正統派ストレート演出を行っている訳だ。そして、その演出を反復することで、物語の強度を上げているし、あくまでメルンという中心軸を崩さないあたりは、非常に慎重でもある。

 まあ、筆者も某誌のレビューでは『好き好き~』を「プレイする人を選ぶゲーム」と書いたのだけど、今回はむしろ、「こんなに分かりやすくしていいのか?」という感想を持った。確かに、平気で会話の中に「ハイデガー」とか「象徴交換と死」なんていう固有名詞が出てくるので、敷居が高い印象を受けがなのだが、そういう単語に頼っている訳ではなく……シナリオの中で、普遍化する作業がきちんと行われているので、意識しなくても意味のものは把握できるだろうし、作り手の思考が一貫しているため、むしろ分かりやす作品になっている。

 そして、この認識を間違えると食わず嫌いもったいないことになる……というか、『フロレアール』は、結果として、両者の中間を行ってしまったのだ。これは、どちらの期待をしていた人にとっても、予想外の事態だったと思うし、ニーズ意識した上での意外性には、商品としての誠実さも感じられた。

 だけども、物語としての強度が、商品としての強度とは必ずしもイコールにならないという状況がある。完結する物語や、密度の高い物語ユーザーが興味を示さないというか、ユーザーバランスの取れた作品より、歪んだ構造作品に惹かれるのが、現在の状況である

 確かに、物語を楽しむということは、「自分人生と違う人生を体験する」ことだけども、それは、「何も考えたくない」「楽しいことだけ考えたい」という意志肯定するものではない。そういう態度は、あまりにも想像力に欠けた姿勢だと思う。基本的創作批評という行為は、想像力限界を拡げるような意外性と強度を持つ必要があると筆者は考えている。それは、「萌え」とか「泣き」という、偏向した一つの感情ではなく、喜・怒・哀・楽、全ての感情を刺激して、初めて成立するものだと思う。何故なら、想像力の欠けた世界は、縮小再生産へ向かうだけだからだ。……まあ、青臭い理想ではあるのだが。

 偏向したニーズに合わせて、偏向した物語が生み出され、大量消費されていくという、最初から意外性を排除した状況からは、当然、意外なものは生まれないし、想像力限界は決して拡がらないだろう。

 だけども、巨大な意志集合体としての「市場」を無視しては、届く訳もないし、商業的にも成立しない。作家性と商業性の相克という問題は、本来、作り手と呼ばれる人々が抱える基本的テーマだったはずなのだが、オブジェクト嗜好による極端な記号化という、個人主義の究極的な所まで解体されてしまった世界では、作家性や意味といったものは、ノイズしか扱われないので、意味の伝達そのものが困難で、作家自体意味が見いだせなくなってくる。従って、慎重なバランス取りを行った『フロレアール』の誠実さが、単なる徒労に終わる可能性は高いと言わざるを得ないのだが……。

 そして、批評が追いつけないのは「個人」による創作ではなく、巨大な意志集合体としての「市場なのだ。深く閉塞し、肥大拡散していく状況に追いつけないのだ。

 結局、物語記号はどちらも極端な……両極と言える位置に離れてしまった。しかし、その両者はコインの裏表でもある。そして、両者を繋ぐものの可能性はどこにあるのだろうか……と、ぼやけた頭で考えているのだけども。

■新マシン購入で金欠な総括。

 確かに、新マシンを買ったこと自体は嬉しいんだけども、鬱の症状は悪化の一途で、あと何回この連載が続けられるか分からないし、自分がどうなるかも分からない。本文ではああいうことを書いても、自分に関しては、批評する意義とかは既に分からないし、実際、だんだん書けなくなってきているし……考えていると、際限なく落ちていきそうで……とにかく、このコラム自分への認知療法なのだと割り切って書くしかないんだろうなあ……新マシン貯金ゼロになってしまったし。いや、実は、うかつに貯金があったりすると、逃亡の旅に出てしまいそうだったんで……という訳で、来月は本当に未定です。どうしよう……。

2014-08-10

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメに貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタク地位向上のためにでっち上げものだ。本人も後にそれを認めており、外から圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫苦肉の策電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風アニメ界ではむしろ異端であるスタジオジブリ的なもの宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本はいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインクを制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界的評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき原作者やファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者やファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRAだって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップだってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだってウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオン無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力の勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタク偏狭さに嫌気がなして反オタク改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてもの全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力オタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

しろオタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチから生まれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間駆逐されており、鶴巻は反オタク急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵アニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるもの萌え絵から距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーション快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーション快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だからスタジオジブリ的なものピクサーに取られ、アニメーション快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵アニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考はアニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2014-06-15

うる星やつらエロ画像

ラムちゃんばっかでそういう印象しかなかったけど、さくら先生とかしのぶさんとか他にもいっぱいエロ画像見たいキャラいるじゃん。

サブキャラに対するエロ自体が少なかったのか、それとも実際に人気なかったのかどっちなんだ。

TV版見たことない。

何かと話題になるビューティフルドリーマーを今はじめて見てるとこ。

2014-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20140108233538

そもそも俺1回しか観てないんだけどね。

ビューティフルドリーマーとか関係なく、萌えアニメ自体がオッサン臭いものだし基本的子供向けじゃねえだろ。

そこは諦めて認めろよ。大きいお友達のお前ら向けだって

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