はてなキーワード: 憂鬱とは
だけどなー、嫌な思い出がよみがえるんだよなあ。
前にいた仕切り屋さんがリアルに力を持ってしまって、意味わからんマイルールを他人にも守らせるようになって、めっちゃ仕事がやりにくくなったやつ。
私が回答を求められてる質問に割り込んで代わりに回答しようとする辺り、もう片鱗あるんだよなあ。
それに不快感を示したら、「あとは君に任せて大丈夫かな?」と来たもんだ。一応お前より長年やってて知見あると思うんですが……
前はそんなにだけど、最近になって酷くなってきた。
で、原因とか考えると、受動的な楽しみ方しか知らないから、というのに行き着いた。映画とか、ゲームが楽しいとか。
結局、そういうものは終わりがあるから、楽しみがなくなって鬱になってしまう。
そこで、終わりがないような能動的な楽しみを見つけるしかないと思ってきた。
さて、どうしたものか
もう20代後半になるが、早起きというか、社会的に望ましい時間に起きられる自信が生涯で一度も付いたことがない。
ちなみに目覚まし時計はセットしているし、隣の部屋まで聞こえるような音量ではあるが自分では一切聞こえていないことが多く、壊れたのかと思って何度も買い足しているほどである。
今では振動式の目覚まし時計を使ってたまに起きられるようになったが、たまにである。
飲食や小売店のバイト・派遣会社を通しての工場勤務や、IT系の会社にてSESで働いた経験もあるが、大半の職場で寝坊が続き退職に至っている。
寝坊というのも始業時間に30分や1時間遅れる程度では済まない事が多く、9時始業にも関わらず午後の3時に目が覚めた経験も多い。
そうした朝の弱さも今に始まったことではなく、記憶の限りでは幼稚園児の頃から親に起こされても起きられず、幼稚園を休む事が頻繁にあった。
その後もそのまま歳を取り、小4の頃までは休みがちながらも通学をしていた。しかし、小5で転校をした時から完全に不登校になったのだ。
別にクラスの誰かにいじめられたとかそういう事もなく、転校先の学校に初登校した始業式の日を最後に小学校へは一度も足を運んでいない。
不登校になった理由・当時の自信の気持ちは正直よく分からないが、人前に出たり目立つのが嫌いな自分にとって登校するのを恐ろしい事のように感じていた。
その不登校になっていた時期に自然と昼夜逆転が始まった。ただただテレビを見たり同じゲームを繰り返し遊んだり、ネットの世界に潜り込んでいた。
とまぁ、こんな調子で幼稚園から今に至るまでを書き連ねても冗長なだけなのでなるべく掻い摘んでいくと、中学時代はかなり休んでいたが時々通っていた。
不登校でも入れるようなちょっと特殊な高校も中学と同様であったが、ベッドから起き上がれないなどの鬱病のような症状を自覚しながらもなんとか卒業できた。鬱症状は卒業する直前ぐらいに考え方を丸々変える事ができ、それによって解消した。
その後は専門学校に入ってC言語の基礎だけ習った辺りで寝坊が頻発し中退、フリーターと化した。
20代で持っていれば就職しやすいらしいIT系の資格を取っているが、これから先もこんな感じで職を見つけては寝坊して上司に怒られ、周りから冷たい目で見られながら切られるまで仕事をするような事を繰り返すのかと思うと憂鬱で、就活をする気が起きないでいる。
合理主義的で何をするにしてもどう動けば効率的に作業出来るかを考えたり調べる癖も手伝って、新しい仕事を始めると最初は周りから期待を持たれるが、全て寝坊でパーである。
一度、睡眠専門の医者に見てもらった際には睡眠相後退症候群と診断された。
一度無職からまたフリーターになった際に半年程通院して治療をしていたが自堕落な生活習慣を改善しきれなかった為か、結局薬を飲まないと望ましい時間に眠る事はできず、診察が平日のみであったのもあってITの会社に入る際に通院をやめた。
結局のところ通院を再開して今の状態を矯正することがベストだと思うが、それが途方も無い道のりのように思えて、どこか楽な抜け道を探したくなる。
無理に朝からの仕事をしなくても夜勤をやれば、と思われるだろうが、夜勤も概日リズムからして合わないというか始業時間に合わせてリズムを変えるとまたリズムが遅れていってしまう。
本当はただただ自堕落なだけなのか、睡眠相後退症候群のせいなのか分からないが、診断を受けた事で気持ちは楽になった。気持ちだけは楽になった。
そして何度も繰り返した退職によって批判へのストレスコントロールは上手くなった。というか気にしてたら生きていけないんだけども。
これまで経験した事・思った事を書き並べただけの文章力のない増田だけど、はてなーの反応が見たいのと、こういう睡眠障害があるっていうのが社会に知られて次の世代の為になったらなって大それた気持ちで書きました。
職場ではまだ若手とか新入りとかでくくられる程度のひよっこの女です。
私の受け持っている仕事とその先輩社員(Aとする)の人の仕事は内容が部分部分重なり合ってて
人員だったり予算だったりをまとめて与えられることが多いのでお互いに調整してやってるんだけど
Aさんは一方的に自分の仕事に有利なように便宜を図れと要求してくる人だ。
どのように調整をすべきかは上から時期に応じて指示が出ていて、
この時期は私の持つ仕事の増売期だから私の持っている仕事のほうが人員・予算が多め、とか、
この時期はAさんのほうがやや多め、とかそういった感じなんだけど、このAさんはこの指示を聞いてもないし理解もしてない。
いつでもAさんのほうが人員も予算も潤沢に使えると信じて疑わない。
「これだけ人員と予算もらうからよろしくね」と確定事項のように言ってくる。
それがちょっとだけAさんに有利とかならまだしも基本的に無茶な要求で、私も私自身の仕事をするためにはそれを諾々と飲むわけにはいかないので
説明と反論、お互いに納得できる妥協点に至るための提案をしてるんだけど
そういう話し合いをするたびにめちゃくちゃ不機嫌になるこのAさんに、私はいつか激昂されて暴力をふるわれるんじゃないかという恐怖を感じてしまう。
Aさんは男で、体格がよくて(学生時代は運動をしていたらしい)、
感情の起伏が非常に激しくて突然イライラし始めたり、ちょっと難しい顧客にあたって不機嫌になったのを一日中引きずったり
物に八つ当たりしたり、怒鳴ったり、そういう性質の人なのでいつか自分にその矛先が向けられるんじゃないかと思ってしまう。
(女にとって「すべて」の男が警戒対象ではないということは強調しておきたい。ただ、どうしても生まれもった体格とか力においては往々にして男の人のほうが上だと思うし、それゆえにそれが良くない形で自分に降り掛かってくる可能性があるとすれば警戒してしまうのは仕方ないと思う)
基本的に要求は私とAさんしかいない場、あるいは居たとしても学生バイトのような立場が下の人しかいない場でしか行われないのも怖い。
あまりにも怖いので先日ついに恐怖を感じていることを共通の上司に訴えてしまった。
上司は事を真剣に受け止めてくれたし、Aさんにも話をして状況の改善をはかってくれている。
Aさんも上司に言われて少し改めたらしく(Aさんは上司のことをやたらと恐れている)、
最近は以前ほどの無茶な要求だったり話し合いの際の圧だったりがなくなってきてはいる。
でも、私のAさんが怖いという気持ちが消えない。
Aさんとの付き合いはそこそこで、これまでも何度か私自身がAさんに恐怖を感じているのではないかと思うことは何度かあった。
そのたびに気のせいだと自分に言い聞かせて(一緒に働いている人のことを怖いと思うのは失礼だと思ってた)きていたんだけど
先日はっきりと恐怖を感じていると言葉にしたせいで自分の中で恐怖心が明確になってしまったみたい。
現在は話しかけられると身構えてしまうし、できることなら話もあまりしたくない。近づきたくないし二人になりたくない。
救いなのは今年度での異動が決まっていて(この件とは全く無関係)、4月からAさんと関わることはないと確定していること。
上司は私を心配してくれているし、やや肩を持ってくれているのでなんとかそこまではやり過ごしたいなと思う。
ただ、そもそもこうやって上司に助けてもらっていることがなんとなく弱い立場を盾にしているみたいでなんとなく後ろめたい気分がする。
またやってしまった。実家にいすぎて具合が悪くなった。慌てて帰ってきたが、遅かった。せっかく勝ち取った連休だったのに、土日は微熱とだるさで動けなかった。
この歳になって、交際5年を超える恋人がいると、やれ結婚だやれ子どもだとうるさいのはこの際もういいのだが、母の具合の悪さと父の酒乱のコンボはキツすぎる。さらにその両親の認知症が始まったことが大きい。もともと物心ついたときから親族の愚痴をえんえんと聞かされてきたわけだが、もう、父から父の親族から自分の親族から友人に至るまで、朝から晩まで暇がない。そんな調子だから他に話す人もいないのか知らないが、いつまで掃き溜めみたいなことをしていればいいのだろう…
恐ろしかったのは、私が家を買ったら、「そっちに行く」と言い出したことだ。呪詛のようだ。生まれた土地を離れたくはないが、物理的に遠くに行くしか離れる方法はないのではないかと悩ましい。
パワハラの権化のような上司には、なぜこれだけ連休をとって具合が悪いのかなんてわからないだろう…明日からはこちらにも付き合わねばならないのが憂鬱だ。
文章書くのも慣れてないし、高すぎるプライドのせいでろくに弱音も周りに吐けなかったから駄文だと思う
行くのが本当に憂鬱だしめんどくさい
でも周りの人達が楽しく喋ってる中1人で仕込みとかほかの作業している時間が苦痛すぎる
おれが重度のコミュ障で喋れてないだけなんじゃないのって感じだけどそうでもない
実際、同年代やちょっと年上の先輩とは普通に喋れるんだ(向こうが気を使ってくれてるだけかもしれないけど)
どっちもおれが喋りかけると明らかに邪険な感じにするんだよな
いやさぁ?別にプライベートな感じで話しかけてないじゃん??仕事に必要な事聞いてるのにキレ気味で答えんのやめてくんないかな???
同年代と比べて明らかにおれだけ違う対応するのやっぱりクソだと思う
店長は「使えないやつは嫌い」って言ってたしおれのこと使えないって思ってるんだろうな
でもさぁこちとら入ったばっかだし聞かなきゃ全然段取りわかんねえんだよ
いちいち聞く度にキレられてたらめちゃくちゃやりづらいし段取りだって覚えられねぇよ
きっと向こうにも色んな理由があってこんな態度なんだろうけどさ、おれからしたら真面目にやってるのにただ理不尽に怒られてるだけにしか思えないんだよな
ほんとにおれはどうしたらいいんだろう
家賃補助と2ヶ月を超えるボーナスで、当然100万円なんて自由に動かせる。
だから車のローンも平気な顔をするし、ガチャに10万使っても笑い話で済む。
俺には1つとして無い物だ。
この日記の対象読者は恋愛経験の少ない30歳以下の男性のみです。それ以外の方は時間の無駄なのでブラウザバックしてください。
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誰かに読まれることを想像すると恥ずかしさで死にそうですが、何らかの形でアウトプットしなければ心が潰えてしまいそうなので、今の心の内を書き残そうと思います。
恋愛・婚活初心者。2ヶ月間、心の一部を占めていた彼女と別れてしまい、とにかく辛い気持ちでいっぱいです。彼女はとても女性的で、ユーモアに溢れた魅力的な方でした。
出会いのきっかけはマッチングアプリでした。4歳年下の彼女と毎日メッセージを交わすこと約2週間。彼女の提案で実際に逢ってみようという話になり、その後はおよそ週1回のペースでデートをしました。4度目のデートで自分から告白をしてOKを貰い、一緒にマッチングアプリを退会し、手を繋いで駅まで歩きました。幸せなひと時でした。
しかし、5度目のデートで彼女に会うと、彼女は終始退屈そうでした。微妙な空気のまま、4時間足らずで解散。その2日後、彼女からLINEで、やっぱり告白にOKしたことは取り消したい、と言われました。敢えて気にしないようにしていた、彼女が別れ際に放った「お疲れ様でした」という言葉の違和感が、頭に蘇りました。
彼女と最初で最後の電話をしました。なぜ取り消すのかと理由を尋ねると、今はやはり自分の趣味に集中したい、というような意味のことを言いました。実際に彼女は多趣味で、宿泊旅行を含む予定や様々な友人との約束が頻繁に入っており、忙しそうでした。無論、単にそれらに優先するだけの魅力が僕になかったことを、オブラートに包んで伝えてくれたのでしょう。恋愛偏差値低めな僕のことをあまり傷つけず、後腐れなく(彼女にとってもリスク低く)別れられ、告白OK自体を無かったことにすることで「元カレ」という立場さえ与えない、という言葉選びの巧みさに彼女らしさを感じました。彼女は文才に恵まれるとともに、相手の心を慮ることのできる、とても知的な方でした。そんなところが好きでした。
彼女は、電話で「本当に良くして頂いて」と僕に言いました。これが真の理由なのかもしれません。僕は、彼女の行きたいであろう場所をデートスポットとして提案し、ディナーの予約では彼女の苦手なものを先立って抜いてもらうようお願いし、それらの代金も全部持っていました。結局のところ、いい人だけど、それだけだったのでしょう。彼女との距離を縮めることではなく、上手に “接待” することが目的になってしまっていたのかも知れません。彼女は、最後まで僕に対して丁寧語でした。
今の僕の気持ちは、彼女を失った喪失感もさることながら、自分を否定されてしまったという挫折感(人間としての魅力の無さや、彼女にときめきを与えられない男性としての魅力の無さ、という、自分でも漠然と分かっていた事柄を明確に突きつけられたことによるショック)、2ヶ月間彼女のことだけを考えてきた努力が無に帰してしまったという徒労感(これは僕がもうすぐ30歳を迎えるという婚活に対する危機感から来るものだと思います)、そして、最後のデートでの自分のちょっとした言葉選びや態度が彼女の心を閉ざしてしまったのだろうなという反省と後悔が大きな部分を占めています。
最後のデートで、僕は何を誤ったのか。自分の中にはいくつか心当たりがありましたが、それらが正解なのかどうか、分かりません。堪えきれずに電話で彼女にも聞いてみましたが、はぐらかされてしまいました。もしかすると、最後のデートに来た時点で既に彼女の心は決まっていて、僕にそれとなく気づかせるために敢えてそっけない態度を取っていたのかな、とも思います。これまでパンクチュアルだった彼女が、最後のデートに理由なく10分遅刻して来たことの違和感を、僕は今まで見過ごしていました。
最後の電話を終えた後、僕は彼女のLINEを非表示にしました。結局一度も使われることがなかったメールアドレスや、一緒に撮った写真などのデータは、普段目につかないところにバックアップしてから削除しました。全てを完全に削除する勇気は、まだありません。彼女がクリスマスにプレゼントしてくれたマフラーは、どうすれば良いのかわかりません。身に着けてみると、彼女と一緒にいるかのような多幸感を与えてくれていたはずのマフラーが、今は自分の首を絞めてくるかのようです。
幸いなのは、彼女とLINE以外のSNSで繋がっていないことです。彼女が何をしているのか、これからどうするのか、全く分かりません。いつか彼女とマッチングアプリで再び出逢ってしまったらどうしよう、という一点だけが不安です。
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ここまでの文章を自身で客観的に読み返すと、恋愛話としてはあまりにも単調で、ありふれていて、馬鹿馬鹿しい、読んで損した、と思われるのだろうな、と思います。たったの2ヶ月、5回逢っただけの相手だろう、どれだけナイーブなのか、と。こんなレベルの失恋は高校生や大学生のうちに経験しておくべきだったのだろうなとも思います。僕は学生時代に自分の趣味を優先してしまった(あるいは、それに逃避してしまった)ばかりに、仕事ではそれなりに成功したものの、十分なコミュニケーションの経験を積むことができず、恋人はおろか友人さえ両手で足りるほどしかいません。その代償を今払っているのだと思いますが、結婚というゴールに至るまでにそのツケがどれ程残っているのか分からず、ただひたすら怖いです。何遍こんな辛い思いを繰り返さねばならないのでしょうか。人間的魅力、男性的魅力とは何なのか。この答えを見つけて自分を磨かない限り、何度やっても同じ結果になる。そのことに薄々気づいてはいますが、今から何をしたら良いのか見当がつきませんし、相談できるような人もいません。一方で、誰かがありのままを受け入れてくれるのではないか、という甘い期待をしている自分がどこかにいて、そんな向上心のなさに自己嫌悪を覚えます。
気持ちを切り替えて前に進もうと、再びマッチングアプリに登録しましたが、このままのやり方で相手が見つかるのか、分かりません。いいね!が来ると、一瞬だけ自己肯定感が回復して彼女のことを忘れられますが、メッセージの返信が1時間来ないとひどく憂鬱になる、というジェットコースターのような気持ちの揺れが続いています。この3日間は、彼女のことを考えたり、泣き腫らしてしまったりして、夜は殆ど眠れませんでした。月曜日から仕事がちゃんと勤まるのか、心配です。
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文章をしたため、推敲に集中することで、心が整理されて少しだけ楽になりました。この日記を公開するのは、こうして経験を共有することで誰か1人でも人生の参考にしてくれれば嬉しい、という承認欲求の現れですが、彼女にいつかこの日記を見つけて読んで欲しい、という僕のとても幼いエゴのためでもあります。今日だけ、悲劇のヒロインのように振舞うことを、どうか許してください。エピファニーのこの日に、あなたの人生がより幸せなものになることを祈っています。僕も幸せになれるよう頑張って生きてゆきます。
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《2019/01/07 追記》
想像していたよりも遥かに多くの方に読んでいただいたようで、ありがとうございます。数箇所、表現を微修正しています。
多くの方に励ましやコメントをいただいて、涙が出ました。また、このような極めてプライベートな事柄をコンテンツへ昇華することについて、彼女には(当然ながら)何の断りも入れていないので、彼女のことは非難しないであげてください。あくまで僕の主観をもとにした記述です。
敬語を使っていたのか、というご指摘について。すみません、これは「丁寧語」と書くべきでした(本文は直しました)。ただ、僕から彼女へは徐々にフランクな口調へ移行していたつもりなのですが、彼女は最初のメッセージから最後の電話まで殆ど丁寧語、さん付けのままでした。2、3度目のデートで「そろそろやめよ?」とか「〇〇って呼んで欲しいな」というように伝えても良かったかな、と思っています。この反省は “次” に生かします。
無理に結婚しなくてもよいのでは、というご指摘について。幸い両親や親戚からのプレッシャーは無く、少し前まで僕もそう思っていました。ただ、先輩や同期の子供たちを見ていてとても愛しく思うのと、やはり両親には家庭を持ったところを見せて安心して貰いたいな、という想いが高まり、婚活を始めました。踏むべきステップがもう少しあるのではというご意見も当然あるかと思いますが、残された時間もそう多くはありません。もうちょっとだけ、このまま頑張ってみたいと思います。
エピファニーはきもい、というご指摘について。夜のテンションで書いたので、ごめんなさい。
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《2019/01/07 追記 その2》
自分のブログでは400ブックマークも頂いたことがないので緊張しています。誰にも自慢できないのが残念ですが、自己肯定感が満たされる上に色々な観点からコメントを頂けて勉強になる増田は素敵ですね。このためにはてなIDを取得した甲斐がありました。でも、本当に彼女の目に触れてしまいそうです。
文章に書き下して客観視したことで想像以上に気持ちの整理がつき、一晩寝たら何故あんなに悩んでいたのか既に分からなくなりました。マフラーはただの熱を帯びる布に戻り、寒い思いをせずに出勤して仕事始めができました。それなりに高級なもののようなので、この冬は大切に使わせてもらおうと思います。
5回しか逢っていない女性と別れて泣くのは重すぎる(anond:20190107082818)、というご指摘について。僕自身、こんなに感情が揺さぶられたのは久々なので驚いています。対象読者以外の方には青臭すぎて理解できない、ということかと思います。ちょうど長期休暇の時期だったので、仕事に逃避できず考え込んでしまう時間が長かったことも、熱量が高くなってしまった一因かなと思います。この日記で伝えたかったのは、人生の選択肢を広く持つためにも、対象読者の皆さまは同じ思いをしないで済むように早めに動き始めた方が良いよ、ということです。また、自己憐憫というご指摘は、悲劇のヒロインと自分でも書いている通りで、反論の余地がありません。「彼女にいつかこの日記を読んで欲しい」と書きましたが、僕が彼女の立場だったら「やっぱりこいつと別れて正解だったな」と感じると思うので、全体的にはご意見に同意します。
マッチングアプリよりも結婚相談所の方が向いているのでは、というご指摘について。選択肢として考えてはいますが、なにぶん口下手なのと、経験値がモノを言う分野だと思っているので、いきなり限られた数の相手と対面からスタートするお見合いや婚活パーティーの類よりも、多数の相手と事前にメッセージで相性を確認しつつ関係性を深めてから逢えるアプリの方が向いていると現時点では考えています。実際に、アプリではかなり幅広くマッチングさせて頂いていて、色々なバックグラウンドの方とメッセージを交換することで雑談力や話題のストックが鍛えられました。また、彼女と初めて逢ってから告白するまでの間に、他の女性と電話をしたり、お逢いしたりしたこともありました。所謂同時進行なので、これを快く思わない方がいらっしゃるであろうことは承知しています。綺麗事かもしれませんが、その方々とお付き合いする可能性がゼロだったわけではないということをご理解いただければと思います。告白後には同時進行は一切していなかったことを念のために申し添えておきます。
業者やサクラだったのでは、というご指摘について。これは明確に否定しておきます。月定額数千円のマッチングアプリで、相手と5回も真面目にデートしていたら大赤字です。少なくとも、彼女がデートやプレゼントに費やしてくれた時間とお金はそれ以上です。
セックス(しようと)しろ、というご指摘について。相手に意識させろ、という意味であれば、「最近スマホ変えたんだけど、これ凄く綺麗に撮れるから一緒に撮ろ!」と言って肩を寄せてセルフィー、という程度のボディタッチはしていました。このあたりもやはり経験値が求められる感じがあり、自然にこなせるようになるまで時間がかかりそうです。艶のある話をしろ、という意味であれば、殆どできていませんでした。あるいは、もっと直接的な意味で仰っているのであれば… それは、告白する前段階で相手にそこまで想って貰えるほどのルックスやテクニックやセクシーさを持った方向けの助言なのかな、と思います。
あと、文章を褒めてくださる方もいらっしゃって、驚いています。普段は技術書しか読まない完全な理系なのですが、恋愛は表現力を高めてくれるのだなと思います。
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《2019/01/07 追記 その3》
様々な方にご助言いただけて大変嬉しいです。ついに追記パートの方が長くなってしまいました。
仕事を終えて皆さまのブックマークコメントを読んでいたらどんどん冷静になってきて、本文の自己陶酔感が恥ずかしくなってきました。昨日書いた文章のはずなのに、中学生時代のノートを開いてしまったかのような感覚です。「彼女を失った喪失感」などと書きましたが、僕の中の彼女への気持ちは、まださほど大きく育っていなかったのだ、涙の理由は全く別のところにあったのだと、改めて気づかされました。
「人としてはいい人だし、真面目そうで色々な条件も合う…清潔そうでもある…けどセックスする気になれない!!みたいな人かなと思う」(anond:20190107131655)というご指摘について。女性目線でのコメントありがとうございます。かなり腹落ちするご意見でした。ただ、これを単に相手との相性の問題として片付けてよいのか、あるいは男性的魅力の底上げが必要なのか、必要なのだとしたらどうすればよいのか… など悩みが尽きません。この観点で今行っているのは香水を付けることくらいです。僕は嗜好などに女性的な面があるので(文章にすると気持ち悪いですね)、アピールを抑えめにしようかな、とか、美容室へ行って髪型を変えてみようかな、などと思いました。結婚相談所だとアドバイザーの女性の方にこういうカウンセリングもお願いできたりするのでしょうか。お勧めしてくださる方が多いので真剣に考えたいと思います。
自分にばかり原因を求めるのは良くない、というご指摘について。改めて冷静に考えると、彼女はデートで少し選択肢を間違えたくらいで一旦OKした告白を急に取り消すほど非常識な方ではなかったかなという思いに至りました。影響力の強い身内から年末年始に「長男は止めておけ」と言われたとか、如何ともしがたい外的要因の可能性はいくらでも考えられそうです。そう思うと、また少し気が楽になりました。
結婚をゴールと捉えない方がよい、というご指摘について。少し表現が雑でしたが、結婚(書類を提出する作業)の前後が連続的である、ということは理解しているつもりです。
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《2019/01/07 追記 その4》
anond:20190107162510 の説明に、すごく納得しました。彼女の話ぶりとも完全に当てはまっているように思います。そういうことだったのか、と感動して思わず泣きそうになりました。彼女は、正式に付き合うことになれば僕の接し方が変わるのではないかと期待していたのですね。こういったことが直感的に理解できていないことがコミュ障たる所以なのだろうと思います。言語化していただいたことに感謝します。そのまま引用させていただきます。
「彼女は多趣味で、宿泊旅行を含む予定や様々な友人との約束が頻繁に入っており」ってあるけれど、友人が多い人は「旅行に行くときはこの友人」とか「悩んでいて話を聞いて欲しい時はこの友人」というようにどんな友人かによって付き合い方を変えていると思う。増田とデートしているときに、増田がどんな人か知りたかったけれど、尽くしてくれるばかりで人となりがわからずに、どんな付き合い方をすれば良いかわからなかったんじゃないかな。それを彼女なりに表現したのが「本当に良くして頂いて」なんだと思う。人となりがわからないから、イマイチ打ち解けられずにずっと丁寧語だったんだと思う。彼女は同じ人と深く付き合うよりも、多くの人と浅く付き合いたい。もう彼女がそういう人間関係を構築してしまっているので、今更変えられない。一方で、増田はもっと彼女と深く付き合いたかった。
彼女は上記のようなことを直感的にわかっていたけれど、うまく説明できなかったんだと思う。もしくは、わかっていたけれど、詳細に説明するには彼女のことをいろいろと話さないといけないので、デートを5回しただけの相手にそこまでしたくなかったのかもしれない。
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《2019/01/07 追記 その5》
5回しか会ってない相手に対して距離感がおかしいのでは(anond:20190107183800)、というご指摘について。彼女への思い入れで泣いていたわけではなかったことは上の追記に書いた通りです。なお、対象読者以外の方は「5回デートした相手に振られた30歳男性」を「生まれて初めてちゃんと告白した相手に10日で振られた15歳高校生男子」くらいに希釈してお飲みいただくと良い塩梅の甘酸っぱさになるかと思いますので、お試しください。
ひとまず、この記事の更新はここでおしまいにしたいと思います。アドバイスやコメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。大きな進捗があったらまた投稿させていただきます!
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《2019/01/08 追記》
新人ちゃんと二時間仕事×2日、というのだけで疲労困憊となる。新人ちゃんのせいというより、おそらく相棒のせいだと思う。
相棒は、今まで一緒に楽しく過ごしていた人が目の前にいなくなった途端に、その人の悪口を言う癖があって、私の前では店の従業員全員を悪く言うから、きっと新人ちゃんにも私の悪口しか言って無いのだろう。
仕事の相方として、ほどよく接する程には大人でコミュ強な新人ちゃんだが、言葉の端端にちょっと棘を隠し切れてない。グサグサ来るけどこっちの方がずっと歳上なので、気を使わなければならず、ヘトヘトになる。
昨日は二日ほどは暇ではなかったけど暇だったので、また掃除にのめっていたが、無能の働き者としか評価されないのだろうなぁと思って憂鬱な気分でやっていた。
『ラブライブ』の一番くじが物凄く売れていない。これは去年の『モンハン』や『プーさん』並みに長期居残りの予感。アニメ系はゲーム系とかよりは強いのかと思ったけど、そうでもないのかなぁ。
当店の常連客の中に、一人だけラブライブにかなり課金している若い男性なお客様がいるのだけれど、その人は最近とんと見かけない。年末年始は実家に帰省中なのだろうか。
イケメン正社員氏のことを大好き過ぎる常連のお客様が、一番くじを引くのを趣味にしているのだけれど、今回のくじが売れないのは景品にフィギュアが入ってないからじゃないかと分析していた。
そのお客様は、ワンピースとドラゴンボールの一番くじを引いて、ゲットしたフィギュアのうちのダブりをホビーショップに売ったら、一体四万円で売れたと仰っていた。
この二作は年齢性別人種国籍関係なく人気があるので、あっという間にくじが捌けた。
新人ちゃんが帰ってからは店長と四時間仕事だったけれど、店長は事務所にお篭りしてしまうので、私は解放された気分で労働に励む。
二日の日も19時以降は普通の日と変わらなかったけど、昨日もそうで、すごく暇という事はなかった。
けど、これでやっとお菓子のゴンドラ一列と、パンと弁当の辺りが綺麗になったので、自己満足感いっぱいでいい気分になる。
私が労働に励んでいたら、いつの間にか店長が出てきて、お菓子のゴンドラの前で立ち尽くしていた。店長だけでなく、プロアルバイター氏とかイケメン正社員氏とかも、よくそこら辺に立ち尽くしているけれど、何がそうさせるのか、よくわからない。前にイケメン正社員氏がそこに立っていた時、
と言っていたけど、立ったまま寝やすいポジションなのだろうか。
交代の時に、準夜勤の姐さんに、暇だったから掃除ばかりしていたと話したら、
「おー、ありがとう」
って言われた。よかった。
今月、明らかに経血が多かった。
一番サイズが大きくて厚みのある、特に多い日の夜用なるナプキンを日中に何度も取り替えた。
そういえば2,3ヶ月ぶりの生理だし、久しぶりの時は普段より多くなる。けどそれにしてもおかしいくらいに多かったので病院へ行った。結果、ひとまず薬で落ち着くことができた。
この歳にもなると子宮系の癌や疾患が見つかりやすくなるから、今回の症状からしてもきちんと検査をうけるべきだと医師に指摘された。
指摘されたんだけど、同時に
『性交渉の経験がないと膣エコーは出来ない。良い人を見つけて経験しておきなさい』
とも言われた。
たしかに膣エコーは挿入するから初めてだと大変とは言うけど、それでも必要なら受ける覚悟でいたから拍子抜けした。
病気かもしれないのにセックスしないと検査の機会を逃すことになるのかとわりとショックだった。
もちろん緊急性があれば処女でもやってくれるんだろう。病院を変えればやってくれるかもしれない(けど病院によって可否が変わるのってどうなの…)。
けど、緊急性がないなら処女を捨ててから検査に来いっていうのもなんだかなと思ってしまった。
未婚率の上がっている昨今、処女というだけで婦人科で検査の機会を逃してるかもしれない女性もきっと多いと思うと憂鬱にならずにはいられなかった。
レズビアンは?Aセクの人は?検査のために”良い人”を見つけなきゃなの?
医者にしてみたら痛がる処女はさぞ面倒だろう。医者の立場を考えるとわからんでもない。処女喪失に抵抗のある患者にだって配慮しなきゃだしね。
だからもういっそ、病院監修の処女捨て用のディルドでも売ってくれないだろうか。
TENGAさん、射精障害者の方向けに医療用TENGAを作ったように、irohaのラインでもひとつ処女向けの挿入訓練用に作ってはくれないでしょうか……
小学生の頃よく吐いてしまい、親に迎えに来てもらうことなんて当たり前で、点滴を打った回数も覚えきれないほどだった。
中学生の頃に過敏性腸症候群で何時も無自覚にオナラをしてしまい、クラスメイトに遠巻きにされた。ファブリーズをかけられたこともある。
緊張するとお腹が痛くなり、運動神経がない(バレーのレシーブもできないレベルで)から体育が憂鬱で緊張するものになって、結果お腹が痛くなる。見学になったり保健室で休んだり。体育の先生には嫌われていたと思う。
3年生になると受験のストレスで体調を崩してしまった。自律神経がおかしくなった。3学期にはほぼ毎日早退。過呼吸をよく起こし、授業も受けられず先生には心配された。数少ない友達にも焦りから辛辣にあたってしまい、遊びに誘われることもなくなった。
受験は倍率2倍の高校に入学でき、さて新生活だと意気込んでいたけれど、膨大な課題につき寝るのは12時、7時からの朝学ための5時起き、満員電車のストレスのコンボで5月に意識を失ってしまった。救急車で運ばれ、一体何が原因なのかと色々質問されたが結局はなにもわからなかった。親に心療内科に連れて行ってもらったけど、何もわからず。その1年はただ眠って過ごした。次の年になったら復学できるように祈ることしかできなかった。
結果から言うと、復学はできなかった。それどころか体調はもっと悪化した。体がそわそわと落ち着かず、ずっと吐いていたし、海にいけと何度も何度も幻聴が聞こえた。行ったけど何もなかったが。
そして1番最悪だったのは夜中に外に出ることだった。記憶にはないけれど、親によると雨の日の深夜2時に大きな通りの1歩手前でぼうと立っていたらしい。もしかしたら車に轢かれていたのかもしれないと思うと今でもぞっとする。
これはさすがにおかしいと心療内科の先生に相談、即日保護入院が決まった。一応と頭のレントゲンを撮って、肉体的な病気ではないと診断される。
最初はずっとトイレで吐いて、歩き回らないと足が死んでしまいそうで、心臓が嫌に跳ねていた。落ち着きがなく、貰えないとは分かっていたけれど(一日2回4時間あけての薬だから)ナースステーションで何度も薬を強請った。
あとご飯が美味しくない。高齢者が多いから納得ではあるのだが、若い私はもっと洋食を出して欲しかった。しかも量が多くて食べ切れない。残したら食べた方がいいよと言われ、口に詰め込んだがすぐにトイレで吐いてしまった。
夜寝る頃になると相部屋の人がボソボソと呟き出す。お母さんごめんなさい、とか、なんでそんなことせないかんと、とか、あんたらが悪いから私はこうなったんだ、とか恨みつらみを一通り呟いて泣いていた。私は眠れなかった。
そんな生活にようやく慣れたのたとき仲良くなったのは自傷癖のある人(今後Aさんとする)と二重人格の人(今後Bさんとする)。どちらもいい人なんだけどBさんは被害妄想が酷く卑屈だった。
お見舞いに来た私の父(初対面)に突然「生きててごめんなさい」って言ったぐらい卑屈。3人で話している時に「私その話苦手なんでやめてくれませんか」とか言ってくるしAさんと話してたところ入ってきて「私の悪口ですよねすみません」って言って勘弁してくれって思った。「私年下の子を見ると嫌悪を感じるんですよね」私もその時精神的に不安定だったからしんどくて。私も年上の方と話すの苦手です、ぐらいしか言えなかった。とある日、ふいに裏人格が現れた。どうやら主人格のお兄さんらしい。暇すぎて何往復もしていた短い廊下で呼び止められ「こいつお前の社交性があって素直な性格嫌いだから」って言われてそうなんだ…とちょっとだけ傷ついた。
1ヶ月経ったころ、人数の関係で病室移動。アルコール依存症かつ躁鬱病の人、統合失調症の人、夫に自殺をきっかけに鬱になってしまった人と相部屋になった。色々身の上話をし合って、色んな人がいるんだなあと思った。
「今日は眠れなかった」は挨拶みたいなもので、決して不健康アピールではないのだと知った。
いきなり叫び始めて八つ当たりし始めたおばあさん、食後お腹痛くなったらしくて看護師さんに「ご飯に毒を盛りましたよね」とか言ってる人などもいた。
私はパーキンソンの症状が出て体の震えが止まらなくて常に視線が上を向いて口から泡が出そうになった。夜になっても眠れない時に看護師さんに言ったら「我慢出来るならしてほしい。皆そうだから」って言われた。あいにく土日を挟んでいたので、その2日間はその状態が続いた。出勤してきた主治医に症状が辛いから何とかしてくれと頼んだら「えっ、なんで」との反応。パーキンソンの薬はちゃんと出すように言ってあるとのこと。「あー、薬が切れてるみたいですね…ナースセンターにっと言っときますね」っていう明らかに病院側の過失だった。
特に謝られることもなく薬は出された。飲んだら治ったから、まぁ、よしとしよう。
入院して3ヶ月目、高校はどうするかのはなしに。さすがにこれ以上留年するのは…と思い通信制高校を探し始めた。
退院間近になると外泊や外出で外からの刺激を受けて大丈夫かどうかのテストをした。そこで何も無ければOK。私はポケモンの映画を見に行った。
退院してからはなるべく刺激を受けないように、テレビや動画を見ないようにと忠告された。眠たくて眠たくて、昼も夜もひたすらに寝ていた。
すると指で広げないと目が開かないという状況に。眼科に行ったけど、ドライアイの薬しか貰えなかった。
通信制高校は登校が楽そうなところを選んだ。暫くはゆったりとそこに通っていた。しかし今年の2月、悪夢をよく見るようになった。人を殺す、人が死ぬ、自分が殺される、など。しかもどれもがリアルで起きた時に感覚が残っていた。首が痛かったり、虫が肌を這いずる感覚があったり。
小学4年生からの記憶がなくなっていたのだ。朝起きると難しい漢字が読めない。上手く計算もできない。けれど記憶をなくしたのは3週間程度だった。よかった。
記憶が戻った今も精神年齢は10歳な気がする。その頃から家族に、それこそ子供のように甘えるようになった。
それからはまた家でのんびりしたり登校したりしてゆったりと暮らしていた。開かない目のことが気がかりだったが。
しばらくすると6月になって、また幻聴が聞こえ始めた。今度はひたすらにしねしねしねと耳元で囁かれるような幻聴。
鬱が酷くなる。
それからは高い建物を見るとあそこから落ちたら死ぬかな、風呂に入ってるとここで寝たら溺れるのかな、睡眠導入剤をたくさん飲んだら眠るように息絶えるのかなとずっと死ぬパターンを妄想していた。
そこで現れたのはヒョウモントカゲモドキ。
ペットショップで一目惚れをした。元々爬虫類が大好きな私にとってその子はとても魅力的に感じた。親と相談して買ってもらい、毎日かごを眺めるようになった。すると生活が一変する。ヒョウモンに餌をあげるために、と義務感が湧いていたのか、今まで夜型だった生活から夜8時に寝て朝4時に起きるようになったのだ。毎日3食、十分な睡眠時間の確保など健康的な生活を送ることが出来た。
そうなると気になってくるのはやはり目が開かないこと。神経内科はどうだろうかと主治医に言われ、紹介状を書いてもらい行ってみた。結果は特に異常なし。それを主治医に報告すると、もしかしたら薬が悪いのかもしれない、とのこと。あまり主流じゃない副作用だから確信は持てないけれど、これ(薬の名前は忘れた)減らしますねと薬を出された。それから体調が悪くなった。吐いて寝込んで精神的に不安定になって泣き出して。1週間後に予約を入れたのでふらふらとしながらも病院へ。目は開かない、具合は悪い、最悪な状況だった。次の薬で良くならなかったら入院してもらいますね、と薬の量を増やして服用している。
それで今日に至るのだが、目は開くようになった。吐き気もない。ただ睡眠時間が狂ってるだけ。
これは入院しなくていいのだろうか。そう思う午前1時。
まず単純に酒が好きではない、食べ物にも興味ない(所詮FC居酒屋だし)、職場の連中との飲食は別段うまくないどころかむしろ窮屈。
事実上参加強制のくせに自腹、しかも役職者は多く支払わされる、くだらない茶番劇(いわゆる「余興」)を強要される(自分がやるわけではないがやらされている若手社員を見ていると不憫でならないしそれを煽り立てる上層部にも反吐が出る)。
こういうのはやりたい人だけでやってて。
ちょっと前に告白されて、生まれて初めて恋人というものができたんだけど、すぐに自分が恋愛に明らかに向いてないことに気付いてしまった。
友達はいるけど一人で過ごす時間が大好きだし、元々恋愛ごとに興味が無かった。
でもまぁ世の中って恋愛などの要素を大きく話す人は多いから、案外やってみればその距離感を受け入れられるように出来てる生き物なのかと勝手に思ってた部分があった。
甘かった。
束縛とか全くされてないけどたまに連絡とるだけで何かのストレスを感じてしまう。
人との関係性の距離感を詰めるのに慣れてないのか、「その人を恋愛相手として見れていない」というやつなのかも分からない。
相手はとてもよくできた人だと思うけど、だからこそ既に申し訳なさがすごいし、今はクリスマスが近いのが憂鬱だ。
一緒に過ごそう、みたいな話が出たらどうしようかと思うと顔を合わせたくない。
その人を嫌いな訳ではないのに、自分を自分で理解しきれてなかったせいで恋愛関係なんかになってしまって期待を持たせてしまっているかと思うと罪悪感がすごい。
もう少しがんばってみたら慣れるかな、と思うけど、既にいつか別れ話をすることを考えて切り出し方に悩んでいる状態だし、このまま付き合うのって不誠実だよな。
変に引き止めてしまうのも良くないし、自分の心理状態がこのままだったら一線超えたり決定的な何かが起こる前に謝ってお別れしよう。
もちろんそれも見たかったが、その世界線が今よりもよかったとは一概には思わない。
視聴者に媚びていく姿勢はハルヒの反骨精神に反するもので、ただでさえブームが終わりかけている作品に一層の陳腐化や、現在一部で行われているような「売れただけで実のところ目新しくもないありふれた作品」という過小評価を招く危険もあっただろう。
一期ほど売れてないから二期失敗とか決めつける人がいるが、絶対数から言えば決してそんなことはない。エンドレスエイトはうんざりしながら見たし、「溜息」もいわゆる鬱展開的なやつなんだがハルヒ一期から深夜アニメに入った自分はここでそういうアニメの楽しみ方を知れたと思っている(そもそも一期からしてそんな明るく楽しい感じの話ではない、コメディ調だがタイトルからして「憂鬱」だし、ハルヒの根源にはモラトリアムの鬱屈がある)。
違法動画が流行った一期であったが、二期に関してはYouTubeで一週間無料の公式チャンネル配信がなされ、アニメのネット配信の先駆けになったという点も再評価されて欲しい。