またやってしまった。実家にいすぎて具合が悪くなった。慌てて帰ってきたが、遅かった。せっかく勝ち取った連休だったのに、土日は微熱とだるさで動けなかった。
この歳になって、交際5年を超える恋人がいると、やれ結婚だやれ子どもだとうるさいのはこの際もういいのだが、母の具合の悪さと父の酒乱のコンボはキツすぎる。さらにその両親の認知症が始まったことが大きい。もともと物心ついたときから親族の愚痴をえんえんと聞かされてきたわけだが、もう、父から父の親族から自分の親族から友人に至るまで、朝から晩まで暇がない。そんな調子だから他に話す人もいないのか知らないが、いつまで掃き溜めみたいなことをしていればいいのだろう…
恐ろしかったのは、私が家を買ったら、「そっちに行く」と言い出したことだ。呪詛のようだ。生まれた土地を離れたくはないが、物理的に遠くに行くしか離れる方法はないのではないかと悩ましい。
パワハラの権化のような上司には、なぜこれだけ連休をとって具合が悪いのかなんてわからないだろう…明日からはこちらにも付き合わねばならないのが憂鬱だ。