はてなキーワード: 専門医とは
askdoctorsという医療Q&Aサービスサイトがある。私は登録者の一人で、基本自分で質問するよりは誰かの質問のやりとりをなんとなく追ってる、いわゆるロム専に徹している立場です。つい先ほど目にしたやりとりがちょっと面白かったので、ここに載せてみることにしました。
登録者>二、三週間から動悸や息苦しさ、胸苦しさを感じます。日を追って症状に自覚的なり、起きてから、眠りにつくまで常に胸部に違和感があります。ついに先日、循環器科を診察にいき胸のレントゲンと心電図をとりました。検査は異常なし。この場合、心因性の可能性が高まるのでしょうが、仮にそうでない場合はどんなケースが考えられるでしょうか?
ご教示のほどよろしくお願い申し上げます。
登録者>仮説ではなく、「これらの症状は心因性による可能性が考えられる」と来院した循環器科の先生に結論づけられています。
私が気になっているのは、「器質性の可能性はこれ以上考えられないか」ということです。
医者>主治医の結論以上の情報がWEBから得られるわけがありません。
登録者>あなたは結局「受診してください」以上のことは言えないわけですね。
今までの回答をお見受けするところ、すべて素人でも回答できるレベルの内容です。
あなたがほんとうに医師免許を持っているのかどうかは存じませんが、私はわざわざお金を払って質問しているわけです。素人程度の回答で医者という立場に胡座をかいて報酬を得ているあなたとはわけが違うんですよ。
答えられないなら、回答しない。
確かにWEBにあるのは玉石混交の情報ばかりです。ソースも分からず右が良い、左が良いなんて情報が限りなく存在します。そういう状況だからこそ、わざわざここで、身銭を切って、専門家と言われるあなたに質問しているんじゃないですか。
私が受診に伺った循環器科の先生とへたれ先生は同じ分野の専門医でしょうが、だからといって持っている知識や見解が必ずしも一致するわけではないしょう?
上に書いた受診時の状況説明に過不足あるなら、おっしゃってください。
これ以上建設的でない返信をされるようならお返事は結構です。もう「へたれ」はいりません。
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https://www.askdoctors.jp/topics/2118832
一応上記のリンクになりますが、医者のコメントが閲覧できるのは登録者のみです。
この医師は、へたれ循環器専門医 循環器内科という名を名乗っており、以前わたしが質問した時もこの医師が回答し、同じようにてきとーな回答をされ、それについて「もっと具体的に書いてほしい」という趣旨の返信を充てたら運営者へ通報されました。(通報されると、その対象となるコメントは削除されます。)
このサイトでは登録者側が月額サービス料を支払い、医師に対して月に3つの質問できるというサービスを行っています。質問に対して、医師を指定することはできないので、医師がてきとうに答えて逃げるというケースが少なくありません。このサイトには他にもたくさんのヤブ医者がいるので、どうかお気をつけください。
トピシュ先生が仰ってたんだけど、
トピシュ先生だって、お医者の免許は持っておられそうな気がしますし。
ところがこの「専門医」っていう称号は、医者自身から信頼されていませんでした。なぜなら50歳以上ならほぼ何もしないでもらえた代物だからです。
それ以下の人は一定の研修を終えればもらえます。難しいテストがある称号もあります。
しかし「学会」が「専門医」を発行する仕組みはそもそも良くないのではないか、それは一種の利権なのではないか、という反省があります。
誰が専門医を発行することになっても、そこには必ず利権が存在しますので、悩ましい問題だと思います。
そしてこのランチイベントは、某社が専門職領域である種の利権を獲得しに来たんだな、その末端でこんな脅しをしているのか、でも実力ありまくりのエンジニア相手にやらかしちゃったなという印象を持ちました。医者の世界ではバリバリの専門家だったら、外に出ること(日本を去ること)は考えますが、日本で何か新しいシステムに組み込まれることは関心がないでしょう。
やるならば、このイベントの最終目標は世界にあることを示すべきだったかもしれません。
将来日本で、学会と専門医を切り離す議論が行われるとき、それを厚生労働省の外郭団体として作るのか、あるいは労働省、総務省、文部科学省あたりが絡むのか、わかりません。
ああ、新たな天下り先が出来るんだなあ、みたいな感慨しか持っていませんでした。
しかし某社は医者の転職市場が美味しいことは見抜いています。なんたって、一人転職させれば500万円ですから、企業のエグゼクティブのヘッドハンターより安いけれどはるかに簡単なお仕事です。彼らは専門医利権の中に入ってきたいでしょう。私はそれでも良いと思っています。
はてなもそれなりにエンジニアから一目置かれる存在ではあるとおもうのです。学会みたいなものなのかもしれません。
イベントやミーティングを行うことも大変有効な活動ではないかと思いますが、その協賛をだれにしたらいいのか、という話です。
うちらの世界では公共性を保つために、一社に頼むことはしません。必ずライバルになる複数社を呼んで同時にプレゼンしてもらいます。
製薬会社一社に頼むのであれば、あれは「◯◯の会だ」と誰しもわからねばなりません。
製薬会社にはそれぞれ「誇り高い会」っていうものがあって、その内容が常に注目される研究会というものも存在します。これは医者の接待をするよりもはるかに有効だと思いますが、そこまで医者に信頼されるようになるには、演者は製薬会社と癒着していないことを示さねばならず、伝統も必要です。なかなかすぐに作ろうとしても無理です。でもやるなら今からはじめねばなりません。
だからはてなランチイベント=スポンサーは一社ってのはうちらの業界的にはアウトです。さらに公共的っぽいイベント名で無料だったらアウトです。
きっと優秀な人が集まったのでしょうね。うちらの世界では研究会後のほっとした雰囲気で新しい発想が生まれたり、素晴らしい才能をもった若い先生を見つけたり、いろいろな楽しみがあります。
今後のご多幸をお祈り申し上げます。
高級取りで有名な医師ですが、医師も当然サラリーマンと同様に年収に不満、人間関係に悩んだりして転職します。一般的にはあまり知られていない医師の転理由。今回は医師が転職する主な4つの理由をご紹介します。
年収に対する不満
医師の平均年収は1000万円を軽く超えると言われています。とはいえ医師には医師相応の求める給与があるものです。実際の医師の中にもこれだけ忙しく働いているんだからもっと給料をもらってもいいんじゃないか、他の医師の給与を聞いたら自分の年収が少ないのではないかと思ったという方が大勢います。もちろん仕事の全てがお金のためというわけではありませんが、ちょっとでも勤務先に不満があると年収の不満はすぐに出てしまいます。
ゆっくり働きたい
年収に不満があって転職する医師の方がいる一方、年収はそこそこで良いから勤務時間を減らしたいと考え転職する医師も多いようです。そこそこといっても一般的なサラリーマンと比べたら高級取りですが。。子供が大きくなったり、親の介護など、家庭の時間を優先したいという思いが強くなるのでしょう。人の命を救う医師とはいえ、やはりプライベートも充実させたいと思うのは当然ですし、全て仕事優先とはいかないのも当然のことですね。
開業への準備
実家が開業医であったり、将来独立することを検討している医者は、それに備えて経営を学べる小規模の病院に転職することが多いですね。大きな病院にいると独立してから嫌というほど行う経理関係や人のマネジメントに携わる機会はほとんどないですし、独立に向けて学ぶ事が少ないのでしょう。開業医として成功すれば年収2000万円も夢ではないので、それに向けて準備のための転職は有意義かもしれませんね。
医師は6年生の医学部を卒業し、2年間研修医として最初にキャリアを積みます。研修医を終えた後も大学病院の勤務医として活躍する医師が多いですが、給料は低いですし、先輩の動向を見ていればキャリアパスがわかってしまいます。専門医や認定を資格したいであったり、離島や海外に行ってみたい、または開業したい、など将来のプランから考えると今の職場は会っていないんじゃないかと考え転職する医師もいるようです。
もう少し詳しい情報やはこちらにのってますね。 http://square-job.com/category/%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%81%B7%E3%83%BB%E6%B1%82%E4%BA%BA/
お昼にニュースサイトで記事を読んだ。
http://blogos.com/article/86647/
下記引用
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チャゲ&飛鳥の飛鳥が、覚せい剤の所持疑惑で逮捕された。本人は、薬物疑惑を否定しているという。このニュースを見て、この人を警察が逮捕して裁判などを行う事に、何らかの意味があるのか疑問に思った。むしろ、薬物の使用で逮捕などしない仕組みの方が、世のためではないのか。
というのも、そもそも覚せい剤の使用が、他の殺人や詐欺などの犯罪と同じ様な種類の物に思えないからだ。どちらかというと、アルコール依存症や、うつ病などの”病気”に近いものだと思える。その場合、必要なのは、なぜ病気になったかというのを裁判で解明していき、刑務所で反省させる事より、一刻も早い専門医による治療という事になるだろう。
それにも関わらず、現在の法律で、薬物使用が明らかになれば即刻逮捕となってしまう。つまり、「自分は、ひょっとすると薬物中毒かもしれない!」と自覚した人も、結局、一人ではどうする事も出来ない。そして、行き着く所まで行ってしまうしかないのだろう。(ひょっとしたら、何らかの制度はあるのかもしれないが、一般的な認知度はない。)
飛鳥の場合も、数カ月前に薬物使用疑惑が雑誌に出ていた。もし、その地点で飛鳥がリハビリ施設にでもはいっていたらどうだろうか。飛鳥本人の体だって、早期の治療を受けられた方が良いに決まっているし、薬物の入手先(暴力団?)の飛鳥購入分の売上だって施設にリハビリをしていれば、その間はゼロだった可能性もある。つまり、早くに治療したいと手を挙げられる環境を整える方が、薬物中毒者の体にもメリットがあり、薬物業界全体の売上を減らす事ができるはずだ。
なので、薬物に関しては、密輸を試みるなど、流通させようとした人のみを逮捕し罰するだけで十分に思える。そして、個人で使用してしまった人は、病人として扱い、なるべく薬物を購入させないようにサポートしていくという形の方が良いのではないだろうか。
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この件において、飛鳥個人のみにスポットを当てれば罰則は必要ないという気持ちは湧くのは1万歩譲ってわかるとしよう。(個人的には全然わからないが)
だが、購入者に対する罰則を完全になくしたらどうなるだろうか。
刑罰により少なからず抑制されていたであろう需要が跳ね上がり、ドラッグ市場の流通が活気を帯び、薬物中毒者が増え無害な方に対する様々な犯罪を呼び起こすだろう。
人様に何かを主張するのであれば最低限それくらいの想像力はあってしかるべきだろうと感じたが、まあネットの記事だしこんなものかと思いなおした。
そして、コンテンツの品質が低いから業界がなかなか浮上しきれないんだよ、テレビとか紙媒体の校正とかすごいよな、なんて同じ業界で働くものとして案じていたが、
ライターがフェイスブックのアカウント晒していたので確認してあんぐりした。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASG585G4GG58UCLV00C.html
町医者は殆どがちゃんと専門医持ってるけど、大病院の医者はバイトとか若いペーペーとかも多い
(まして予約無し紹介状も無しじゃそういうのが診る可能性が高い、下手すりゃ研修医)
http://anond.hatelabo.jp/20130306041028
というエントリを随分前に書いた。
つらい時に書き捨てたもので、トラバやらコメントやら、いい言葉ばかりではなかったがそれでも温かい言葉を貰って改めてありがたいと感じた。
その時の増田達への軽いお礼方々、後日談とその後の雑感を書く。
やくざみたいな難癖をつけて暴力を振るってきた上長は、後述する理由で改めて、腫れ物を触るような対応をしてくるようになった。
パワハラをしてくる先輩には、他人も聞いている中で面と向かって「あまりしつこいと訴える」と言ったところ、腫れ物を触るような対応をしてくるようになった。
軽んじた態度を取る後輩達は、暴力を振るってきた上司の目の前でその増長した態度をきっちりと叱った。部下の僭越を嗜めるのが仕事の上長は、一切口を挟まなかった。(その後輪をかけて、腫れ物を触るような対応をしてくるようになった)
中でも一番調子に乗っていた下っ端は、まるでしぼむように勢いをなくし、唐突に別の同業他社行きの道を選んだ。
暴力を振るわれた直後に真っ先に病院へ行き高い金を払って取ってきた診断書を、「雇用主に出さないでくれ」と懇願してきた上長は、暴言を吐くのをやめて腫れ物を触るような対応をしてくるようになった。
職場は音をなくし、静かになった。
要するに、「誰かを犠牲にする事で成立する平和」を破壊した、という事なのだろう。
もう、後輩のおしゃべりには付き合わないし、先輩にもコミュニケーションを計らないし、上長とも業務連絡しかしない。
自分の方が圧倒的に優位だと思い見下していた相手に盤面をひっくり返され、プライドが高くまた職場でしかわがままの言えない彼らは、虎視眈々と反撃の機を窺っていると思う。
書かなかったことだが、ここに登場する以外の先輩にも三年間至近距離で毎日毎日皮肉を言われ続け、最終的に、このままこの態度を続けるならパワハラで告訴すると言って黙らせた事がある。
先輩はその後ほとんど皮肉や嫌味を口にしなくなったが、その仕返しのつもりか、後輩がなめた態度を取ってくる(取らせる)ようになった。
なのに、職場のほぼ全員に対して結局は、子供相手のような警告をきっちりしない限りは、普通の職場生活と当たり前の平穏すら手に入らなかった。
その事実が、何よりもむなしい。
もちろん、これで一件落着ではない。執念深いのがこの業種と田舎者の特徴だ。これまでに二、三あったように今後も相手からの反撃はあるだろう。
今の状況的には、同業他社へと移る後輩を共通の攻撃対象と設定し、職場全体で盛り上がり、残る者の連帯を強める事も可能だろう。
だが、それをする事はない。愚かなことだからだ。
やられそうになった事を相手にそのままお返しするのはきっと自業自得というもので、ペナルティもないのだろうが。
やらないし、やりたくない。これ以上少しでも関わりたくない。
そもそもこんな下らない諍いに巻き込まれる為に仕事をしている訳じゃない。
しかし世の中、桃源郷などどこにもないし、青い鳥もどこにもいない。
仕事に対する熱意は就職当初からないし、職場の人間にもそこまで期待はしていなかったが、これだけ酷い目に遭ってもやはり辞めようとは思わない。
仕事に嫌気が差し職場を退いて実家に引きこもり、親にいたわられつつ職場に対する恨みを何年も抱えながら心療内科に通い続ける生活とか。
何か代替物を求めて新しい職業へと転職し、今まで味わった不幸せの対価を得ようとするかのように目を血走らせて幸せを求める生活とか。
そういう未来と、今の現実の生活とを交換する気にはやはりなれない。どうしてもなれない。
今貸したお金ならば、今ここで、貸した相手本人に、少しずつでもいいから返して貰うのがやはり筋だろうと思うからだ。
やられ損にはしたくない。
そう思い、職場を避けるのをやめ、むしろ積極的に職場をあれこれと個人的に利用するようにしている。私物もだいぶ増えた。
職業に期待しない。職務に期待しない。職場に期待しない。求めるものは求めるだけ、何を利用してでも自分で得る。
社会に出てから心に決めた基本姿勢ではあったが、曖昧だった部分が消え、一層鮮明になった気がする。
暴力を振るわれた直後、職場の近くの総合病院(その日は専門医が休み)へ行って診察を受けようとした際、ケガの原因を聞かれて職場で振るわれた暴力ですと答えたら、専門医ではない医師は自分では診断書が出せない(だから勝手に治療もできない)と言われ、やむなく専門医の住所だけ聞いて、隣接する市まで40kmほど車を走らせた時の、シートベルトと胸の傷のこすれる痛み。
医者というと、大学に6年行けば医者になれると言うのが一般的だろう。研修2年があるから都合8年でしょ?という人もいるだろう。
おおよそ、次のようになっている。以下18歳の現役で医学部に入り、全部ストレートで行った前提とする。
①医学部6年 18~22歳
②研修医2年 22~24歳
③後期研修3年 24~27歳 ←「認定医」とかを取る。外科なら外科領域をグルグル回ったりする。
④専門医になるための教育期間3年 27~30歳 ←「専門医」とかを取る。試験とか受けたり試験資格のために実績を積んだりとまだまだ受験生みたいなもの。外の病院に行ったりする。
⑤大学院4年くらい 30~34歳 ←「博士号」を取るために大学院生に!これが無いと、大学で役職がつかない!
という風に、ストレートに行っても34歳くらいまでは受験生みたいなことをやる。試験試験、研究。である。
ここまでやってようやく普通の医者としてのスタートラインとなる。当然、多浪や浪人、国浪、試験落ち、体調悪化、研究結果が出ない、等々と人生のレールからズルズルと滑ることもある。そうすると40代でようやく新卒、みたいなこともざら。
もちろん、途中で別の方面に行くのもありで、研究医になったり、完全に基礎研究行ったり、開業したり、それは自由。そうなると、医者の中ではある意味高卒とか中卒とかという扱いになる。
この流れは医学部の学生でも知らない人も多いが、普通に知られるべきだと思う。
もちろん、⑤のあとにも「レール」は残されている。がしかし、そこから先はいろいろ曖昧でドンドン変わっていくのでハッキリとコレだとは言えない。海外留学して向こうの実力社会で職を取って、日本で教授とか。地道に基礎研究して教授とか。
うちにも引きこもりの義弟がいた。
10月末に義父と連絡がとれなくなり、家に入ったところ、浴室であおむけに倒れて意識ないままの義父を発見した。
向いの部屋には引きこもりといわれ、「誰にも会わせたくないから」という義父に言われて結婚して以来7年間全くあったこともない(もちろんそれ以前にもあったことはない)
義弟がいるはず。おそるおそる部屋をノックして中をのぞくと、腰まで届く髪、恐ろしく長く伸びた爪、部屋の壁は四方とも穴だらけで長い年月かけて積み上げられた土壁で覆われて廃墟のようになっていた。テレビも本もパソコンも何もない。きっと誰にもいえない苦しみをぶつけていたのだろう。
彼は何もない壁に向かって座っていた。初めて言葉を交わす私と顔を合わすのがつらそうだ。声は全くでない。かすかにうなずくか首を振る程度の反応しかうかがうことはできない。
「お義父さん、倒れてるけど、いつから?気づかなかった?」尋ねるわたしにかすかに首をふるだけの彼。
大急ぎで救急車を呼んで義父を病院に運んた。体重は20キロ台になって衰弱しており、おそらく2日間ほど風呂場で倒れたままになっていたようだ。
真向いの部屋にいた義弟がそれを本当に知らなかったのか、それとも「なんとなくわかったけど、自分は何もできない、したくない」と放置していたのか、それはわからない。
けれど、2日間もトイレにすらいかないなんてことはないだろうから、おそらく倒れている義父の姿は見ていたはずだ。だけど、なにもしなかった(できなかった)に違いない。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131230/waf13123010560008-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131212/waf13121213220024-n1.htm
引きこもり、あるいは無職でお金もないため、高齢の親の死に瀕しても葬儀も出さず放置していたというニュースをみて、彼のことを思わずにはいられない。
彼の場合、幸い「父親を死後放置」するまえに、父が救出された。
そして、彼自身も強硬に他人に見せたがらなかった当の父親自身が倒れたことによって、家庭裁判所に保護者選任の手続きをとったわたしたちが病院に運んだ結果、統合失調症とわかり、長期間発話もなかったために脳が委縮しているとわかり、精神科に入院している。
引きこもりと言われる人の中には、彼のように統合失調症の症状のひとつとして、誰ともコミュニケーションをとらず、引きこもっている人も少なくないように思う。
彼の場合は、高校卒業頃から徐々に引きこもるようになったようで、その頃に専門医療機関の受診をしていれば、と思わずにはいられない。
彼の実母は彼が2歳の時に自殺、うちの夫は年の離れた異母兄にあたり、早くに家を出ていたため、家族らしい心の交流はなかった。母親の死後、父親が一人で育ててきたものの、父と息子の二人の生活ではたいしたコミュニケーションもなかったらしく、食事は作ってあれば誰もいないときに出てきて勝手に食べてまた部屋に引っ込むという生活が中高生頃からずっと続いていたようだ。 そして、高齢でもある父親は、妻が自殺したことの子供への影響を懸念して、「精神科を受診させたら、かえって自殺してしまうかもしれない」などと言って、周囲が受診を勧めても頑なに首を縦に振らなかった。そういう懸念もあったのかもしれないが、その精神的な病への偏見や知識のなさ、そして特に男の子が家にこもり、仕事にも行かないことを恥じる考えもあっただろう、結局は彼を放置することになってしまった。そしてその結果、統合失調症という本物の精神的な病にさせてしまったのかもしれないと思うとまだ30歳になったばかりの彼の人生が不憫でならない。
ひきこもり、これは「症状」にすぎない。 どこかに原因がある。きっかけがある。
何もない部屋で崩れ落ちた壁に向かって日がな座っている生活のどこが「好き好んでしている」ひきこもりだと?
つらくて長い年月だっただろう。
せめていえることは、彼を「死亡した親をそのまま放置した」と新聞に書き立てられる当事者にせずにすんだこと、それだけだ。
(以下追加)
障害年金を受け取ることができるのは、きちんと年金を払ってきたか、免除の申請手続きをしていた人。
あるいは「未成年の時期に病院で診察をうけた」証明ができる人。
彼は高卒あたりからひきこもってしまって、その頃以降外部との連絡もほとんど取らず、郵便物もおそらく見もしなかったか、見ても理解できなくなっていたのかもしれない。
免除の手続きもしないまま、一度も年金を払ったことがなく、また医療機関に一度もかかることなく、30歳になってしまっていた。
統合失調症の場合、症状が出てから病院を受診するまでに何年もブランクがある人が少なくないらしい。また18、19歳あたりで発症して判断力が低下して年金の手続きなど何もわからないまま数年経ってしまい、障害年金の受給資格を失う人も。彼の場合はまさにそれ。
入院中の医療費は毎月10万(限度額申請してようやくこの金額)と、それ以外に病院でお世話してもらう費用が別途数万円かかっている。
それも父親の扶養で保険に入れている今月までの話。1月で父親が後期高齢者になると、自分で国民健康保険に加入しないといけなくなるが、そんなお金は彼にはない。
私たちもこれ以上の金銭的負担をする余裕がなく、途方にくれていたとき、後見人の手続きをすること、生活保護の申請をすることなどを教えてもらった。
そして先日ようやくそれらが認められて、これでなんとか年を越せる、とほっと一息ついたところ。
義弟の症状は相変わらずで、退院の目途は全くたっていない。
※義父のことが中心の日記ではないので深く書かなかったら釣りだとかかかれてるので一言。
もともと体が小さい人でしたが、1か月ほどまともに食事ができなかったらしく、入院させたときには敗血症で20キロ台になっていました。
20キロとは書いてません。20キロ台です。骨と皮ってこういうことか、とおもいました。今は要介護2で運よく空きがあった老人ホームに入居しています。
誕生後8日目に行われる割礼を男児に行ったラビが、男児のペニスの外観を著しく損なったとして訴えられていた。
裁判所は、損害賠償金として男児とその両親に118万シェケル(約3000万円)の支払いをラビに命じた。
1995年に割礼の儀式を施した。その数時間後、赤ん坊のペニスの先が黒くなっているのに母親が気づきラビに連絡をした。ラビはチェックをしヨードチンキを塗り、全く大丈夫だから心配しないでよいと母親に太鼓判を押した。
ペニスの先はなくなり、周りの皮に閉じ込められた状態となった。
2年後、失われたペニスの皮を移植し、健康的な外観にする外科手術を行ったが失敗に終わった。
2000年8月、アメリカで普通のペニスにする手術を再生・再建外科の専門医に施してもらったが失敗に終わった。再建した先端では性交の間勃起を維持することができないからだ。
このような経緯から両親はラビを相手取って訴訟を起こしたのである。
今年に入ってから、
体に少しでも不調が起こると重大な疾患があるんじゃないかと不安になって、
いてもたってもいられなくなる。
夜も眠れなくなり、喉が締め付けられるように息苦しくなり、手が震えたりと、
連鎖的に体の不調が起こるような気がしてくる。
実際町医者やそれぞれの専門医(呼吸器科とか脳内科とか循環器科など)で検査を受けると異常はなくて、
その後しばらくは安心するんだが、また別の症状が出ると急激な不安に襲われる。
少し喉の痛みが長引いたりすると「甲状腺癌なんじゃないだろうか?」
→ただの喉風邪
少し左腕がだるかったら「心臓病なんじゃないだろうか?」
→実際は左肩のコリが原因
少し頻尿気味だったら「腎臓を悪くしてるんじゃないだろうか?」
少し目が充血してたら「結膜炎で失明するんじゃないだろうか?」
顔の左側が痺れてる「やっぱり脳に異常があるのでは」
→顎関節症と首こりが原因
自分でももう精神的なものと分かってるんだが、わかっていても不安になる。
「気にし過ぎだから、完璧を求めないでもっとおおらかに生きたら良い」と言われても、
おおらかに生きたところで体の不調はくるものだ。
原因はわかっている。
今年の1月に父親が突然肺の病気になり、自分も突然そうなるのではないだろうか?という不安が出てきたのだ。
常に体が万全じゃないと、
いつ倒れて取り返しがつかない事になるのか不安でしょうがない。
日々の適度な運動や瞑想、自律神経を安定させる様々な方法もするようになった
食事にも気を使うようになり、栄養学や薬膳も本格的に学び、おそらく人の10倍は健康に気を使っている。
テレビで「家庭の医学」なんかの予告CMを見ただけで不安に襲われて吐き気がする。
不安がりすぎだとはわかっていても、どうしようもない。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/NATROM/20130829%23p1
などで「臨床環境医」が一部の人から嘲笑と憎悪の対象となってるwww
ブコメを見てすぐ気づくけど、一部の「臨床環境医」ではなく、「臨床環境医」全般がその対象だ。
シックハウス症候群マニュアル―日常診療のガイドブック という本がある。「日本臨床環境医学会」が編集した、この8月に出たばかりの本だ。厚労省科研費の報告書が基になっているという。
学会が編集したからといって、即「学会会員一致した見解」とはならない(w)のはそうだけど、まあ現時点での臨床環境医で作る学会の代表的な見解が述べられている、とみなして良いだろ。
また、これは「シックハウス症候群」についてのマニュアルであって、「化学物質過敏症」MCSを主対象とした本ではない。しかし、症状的にきわめて似たところもあって(ww)、臨床環境医がこのマニュアルに基づいて行うシックハウス症候群の診断が、化学物質過敏症についての診断と方法・考え方で大きく異なる、と思える人はいないだろう(とくに実際に読んでみれば)。
w 実際読んでみると、シックハウス症候群を「広義」でとらえようとする者と「狭義」に限定しようという者といて、やや不整合がみられる。しかし、強調しておくべきことは、学会編のこの本のトーンは「狭義」路線が採られていることだ。
ww そもそも用語のさす範囲が人、場合によって違うようだ。たとえば、http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130902142408605 でいう「化学物質過敏症」は「狭義のシックハウス症候群」と呼んでも差し支えなさそうに思える。
全体で79ページの薄いマニュアルであるが、たとえば、その51ページには
「除外診断を旨とすべきである。」 実際、全体の1/5の分量、「Ⅱ.診断の手順」内では半分以上にあたる16ページが「鑑別疾患」にあてられている。そのうちでもアレルギーは8ページ、中毒は非常に短いが、精神心理は4ページ、それに感染症3ページ。十分であるとはいえないかもしれないが、とりあえず「臨床環境医」が、他の疾患との区別を重視していることは明らかだろう。
このように同じ建物の居住者に集団発生することがあるため、シックハウス症候群との鑑別上、肺結核症は常に想起されるべき疾患の1つである。
だそうである。
69ページ以下がQandAであるが、そのQ10「専門医にご相談くださいという言葉をよく聞きますが、何科を受診すればよいですか」に対しては、症状部位によって、眼科、皮膚科、内科を
とはっきり書かれている。
こういうことが「臨床環境医」の学会が編集した最新の冊子に書かれている。
ちなみに60ページの「自然・天然素材」という項では、スギ・ヒノキなどのテルペン類に触れており、かつては筏で木材を流したりしてるうちに揮発した、昔と今では建物の気密性が違う、など、「天然素材だから、昔もそうだったから」という主張を批判している。
こうしてみると、冒頭のブクマのように「臨床環境医」全体をひとからげにして非難する、というのはどう考えても2013年日本の実態に沿うものとはいえない。
もちろん、いろいろと突っ込むところはあるだろう。当然だ。それは、1.この本の内容そのもの、2.実際の臨床環境医がここに書かれているような診断とかけ離れてことをしている、に二分される。ただ、2.についていえば、でたらめな診断をくだす医師は臨床環境医以外にもたくさんいるわけであり、「臨床環境医」全体を非難しようというのなら、当然それなりの定量的なエビデンスが求められるだろう。 個別の例で非難することはできるが、それがどこまで敷衍できるのか示せるのだろうか。また、患者に向かって「あなたは胃潰瘍と主治医に言われているようだけど、胃癌ですね」と(とくにネット上で)安易に言うことができないように、主治医でもない人間が安易に憶測を述べる危険もある。
ともかく、「現在の日本の臨床環境医」についてが中心に論じられるべきなのは言うまでもない。
さて、冒頭のブックマークなどで「臨床環境医」全体を非難嘲笑している者と、「奇跡のリンゴ」という映画などでの「農薬」の扱われ方について批判していた者は、かなり重なるようだ。
「農薬」については「40年前と今は違う、日本の基準は安全だ」と言いながら、「臨床環境医」については「昔も今も、外国も日本もすべてひとからげにして非難する」wwww 空気を吸うようにダブルスタンダードを用いるニセ科学批判者の特徴がよく現れているwwww
読みました。俺も、ADD気味(軽いから、障害というほどのもんではない)なので、コメントしおきますね。
http://anond.hatelabo.jp/20130626153722
http://anond.hatelabo.jp/20130702014539
エピソードをきくかぎり、ADHDというより、ADD(注意欠陥障害)気質なのかな、という感じはする。
子どものときのエピソードを聞いたらもしかしたら、ADHDかもしれない。
ADHDについて、も少しご認識、ご理解いただけると、コミュニケーションがスムーズになるかもしれません。
下記のマンガがよく調べている上に、わかりやすくておすすめです。
http://homepage2.nifty.com/ryantairan/ADHD.html
いくつか、気になったがちょいちょいあったので、
ともかく、今まで出来ていないことを1つだけでもいいから、なんとかやり遂げて欲しいのだ。それを繰り返して出来る事を増やせばいいわけだし。
無理だとは思いません。
ただ、そこにもっていくための誘導の仕方には、
やはり、どういう形にもっていけば成功例をつくれるかというところでは、
職場の方のご協力はどうしても必要になってくるか、と思います。
ええっとですね、
障害をはっきり、くっきりと認識した場合ですね、一つ大きく変わるポイントがあります。
「おれは障害があるのだから、お前らが俺が面倒起こしたらあわせろ!」
というお互いに辛い状態から、
「ここのポイントと、ここのポイントはこういう助けがあればできる。」
という形で、問題を明確化し、かなり対策を打ちやすくなります。
ADHD/ADDの人間はあたまの切り替えが本当に下手なのが問題で、
ただし、あたまの切り替えさえできてしまえば、仕事の集中効率は決して悪くない
むしろ、意識がしっかり向いているときに限れば普通の人よりも集中力が強いことも多いです。
ですので、「頭のスイッチ」を入れたままで問題がない状態にしておくか、
「頭のスイッチ」を適宜、オンにしてやるように誰かがフォローできるとすごく良いかとおもいます
たとえば、
・日報を出してもらう
・一日一回は、抱えている進捗中の案件がどうなっているかを話す
「具体的に、これと、これだけやれば、あの人はちゃんと動いてくれるんだな」
ということが明らかになれば、周囲の負荷も減るのではないでしょうか。
障害がクリアになれば、そのための話し合いができる可能性は高いか、と思います。
それに、本人に診断受けて来いと言って素直に行くとは思えない。
ってか、専門医の数がとても少なく、診断の予約を入れるのがたいへんなので、
本人がその気になっても、がんばらないと予約とるの難しいかとおもいます。
ただ、増田の職場の方は、聞いた限り、かなりADDっぽいので、
頑張って、診断予約とってほしいですね。
あと、障害とは言ってもおよそ、児童ではおよそ3%程度((成人のパーセンテージはなぞ))があてはまる、
かなり一般的なものなので、そこまで異様なレアケースだという認識は
増田さんにも、職場の同僚さんにも、もってもらわなくてもOKです。
よっぽどのバカでないかぎり、心の中では罪悪感や、自己評価の低さを抱えていて、
かなり辛い気分になっていきます。もちろん。
二次障害として鬱病等の精神病を併発してしまうことが多々あります。
本人が「鈍感力」とか言っているのは、本当にそう思っている可能性もゼロではありませんが、
そうでも思わないと、辛くて心が折れそうだという気分になっている可能性も高いです。
(本人がガチの馬鹿だとわかりませんが、そこまで馬鹿な人でないならば、
十中八九、辛さをごまかすための空元気ワードだと思って疑ったほうがいいかと思います)
「障害認定されたら負けだ」と思っているかもしれないし、歳を取れば取るほどそう思っている可能性は高い。
あー、そこはその人の、人となりを見てみないとなんとも言えないですね。
むしろ、自分の仕事のできなさが、はっきりとした障害だったら対処ができるからいいなあ、と思っている人も
少なくありません。
たとえ、障害に認定されなくても「障害とは言えないが、その傾向が強い」という認定は、まあまず出るだろうという気もしますので、
本人に、診断を受けるようにすすめても、結果的にそこまで失礼な提案にもならずに済むかな、とも思います。
まあ、本人に直接すすめるのがアレだったら、職場でそれとなく、
「おれ、ちょっと、ADDのチェックリストうけてみたら結構点数たかかったんだけどw」とか、テキトーになんでもいいから
話題にして本人の気を引くところからはじめてみるとか。
(もっとも、ご本人がプライドが非常に高い方だったり、社内での関係性によっては、やっぱり薦めにくいことはあるかもしれませんが…)
一応、簡易診断テストは、
こことか:http://ex.senmasa.com/add/
こことか:http://compass-counselor.com/compass-self-check-9.html
まあ、程度問題の判定が専門家でないとよーわからんところがあるようなので、
詳しくはやはり、病院へという話ですね。
http://anond.hatelabo.jp/20130601235722
http://anond.hatelabo.jp/20090401200113
上の20年来のつらさが消えたというのを私も4年くらい前に読んで試したけどだめだった。
私の場合は別のところに原因があり、それを治したら18年来のつらさが消えた。
結論からいうと、上咽頭炎というらしかった。広い意味では風邪かもしれない。
喉の上のところが慢性的に腫れているため、そこから全身倦怠感などの症状を作り出すらしい。
1回に3日〜7日くらい寝込む。学校も会社も休みがちで本当に悲惨だった。
手洗い、うがい、バランスの良い食事、ストレスをためない、徹夜しない、睡眠をしっかり取る、ビタミンC、にんにく、ねぎ、生姜、生姜紅茶、クエン酸ドリンク、キョーレオピン、はちみつ、養命酒、漢方専門医の処方した漢方、整体、足湯、半身浴、はり、灸、太極拳、気功、マクロビ、耳鼻科、内科、甲状腺の検査、大学病院での総合的な検査、その他色んな病院の医者に相談、扁桃腺除去の検討(扁桃腺は全然腫れてなかった)、精神科(投薬もした)、カウンセリング、ロイヤルゼリー、プロポリス、寒風摩擦、有酸素運動、マラソン、アーユルヴェーダ(本場にも行った。2カ国で治療を受けた)、部屋の掃除、アレルギー治療、逆に気にしすぎも良くないのでこれらを何もしない、自律神経強化体操、深呼吸、腹式呼吸、ヨガ、田舎に行ってきれいな空気を吸う、気合いを入れて絶対に風邪引かないと思い込む、ごはんとおかずを沢山食べる、納豆を食べる、元気な友達と遊ぶ、様々なお茶でうがい、人ごみにいかない、電車ではマスク、
このように数知れずの風邪対策を順番に、1項目を最低半年〜18年実施した。
会社では気合いが足りないとか虚弱体質とか、すぐに寝込むから信頼できないとか、病院でちゃんと見てもらえとか、休職するならいつまでに完治するのか明言せよとか言われて、迷惑をかけ続けるのが本当につらくて何度も退職と転職を繰り返した。朝起きて体が猛烈にだるくて起き上がれなくて、会社に休む電話をするときのつらさといったら。人生のほとんどをこうして過ごして、性格も歪んでる。無表情、無感動。まあそんな性格は隠せるからいいけど。親もそんな体質があるなんて理解できないようだった。何もしてくれなかった。体調を崩してもいいように、自宅での請負仕事に転向もした。でも解決にはならず。毎日毎日風邪を引かないことばかり考えていた。
「風邪」で寝込んでる、そのせいで会社をやめたなんて言っても誰も同情も理解もしない。障害者認定もされない。
18年の苦しみは何だったんだろう。
医者にも行きまくったし、google先生にも聞きまくったのに何故病名が見つからなかったんだ?
医者では「風邪です。抗生剤出します。ゆっくり休んで下さい。週に1回風邪をひく?体力をつけるようにしてください。検査の結果は全て異常なしです」としか言われたことはなかった。
>もう少し若い時に同じことができたら、高給取りのコンサルになれたのにな
本当にそう。大学の同窓生は働き盛りでみんな生き生きと仕事をしている。私より出来がいいとも言えない人でもみんな私の何倍もお給料がある。わたしもそうなっているはずだった。
頭も別に悪くなくて、向上心もあって、努力も工夫もしても、体調が不安定というだけで社会人としては壊滅的。単に悔しいというのもあるけど、医療費と働けない分の収入のロスで経済的にもダメージがひどい。
http://anond.hatelabo.jp/20130614231123
(1)発症年齢が若い 一般的にアルツハイマー型認知症は65歳以上で発症することが多いのに58歳で発症というのは稀。しかし前頭側頭葉変性症ならば65歳未満発症でも稀ではない。
(2)「脱抑制」という前頭葉障害に起因する症状の記載がみられる。”突然怒り出すようになった” ”暇さえあれば悪口を言うようになった” ”病院でも少し待たされただけで受付のお姉さんに怒鳴りつけたりする” ”食事も自分の分が食べ終わると、他の人の皿に箸を突っ込むようになった”
(3)「被影響性の亢進」というこれまた前頭葉障害に起因する症状の記載がみられる。”大きな声で遮るようにテレビと会話をはじめる”
(4)家族からみて明らかな性格変化がみられており、発達障害の可能性は皆無。幼馴染の医者はメモを見ただけで本人を診察もせずに好き勝手なことを言っているので、信用できない。
脳ドックは大脳動脈の狭窄や動脈瘤の有無を中心に診ていると思われるので、たぶん前頭側頭葉変性症では異常は出ないです。
前頭側頭葉変性症は治療の方法がない進行性の病気ですが、それでも病気と分かっていれば周囲の対応の仕方もわかってくるので、早期診断の必要性は大です。
専門医は日本認知症学会 http://dementia.umin.jp/g1.html または日本老年精神医学会 http://184.73.219.23/rounen/a_sennmonni/r-A.htm で探しましょう。
あれごめん記憶違いかな? 確かに最初のケースは妊婦が死亡してたのは覚えてる。
当時似たような事件が何度か騒がれた。
http://facta.co.jp/article/200606057.html
東京地裁民事部は国内で医療訴訟を最も多く扱っているが、受理件数は年々増え、
93年に442件だったのが今では1千件を超えている。
02年に受け付けた訴訟896件のうち、内科26%、外科23%、整形外科15%に次いで、
産婦人科は12・25%。このうち胎児管理や胎児仮死など産科領域が圧倒的に多い。
一般に周産期医療をめぐる訴訟の3割以上は産婦人科関連といわれ、産科領域の訴訟は少なくないのだ。
家庭での自然分娩が大半だった昔に比べ、今はクリニックや病院での出産が増え、周産期死亡率も世界で最も低い。
ちょっと話がずれるが下記のような話もある。
体外受精に代表される生殖補助医療の急速な発達も、日本の産科医不足に影を落としている。
それに伴い出生体重1500グラム未満の極小未熟児、超未熟児が新生児の0・7%(約8千人)と、
体外受精導入以前の2倍に増加している。
多数の専門医と専門看護師による24時間監視・勤務体制の新生児集中治療室(NICU)でしか、
染色体異常、成長障害など多様な問題をはらんでいる。
増えている高齢出産でも、35歳以上の初産児出産は母子ともに急激なリスク上昇を伴う。
近い将来、周産期死亡率の悪化を招く恐れがある。
極端に寝付きが悪く、しかも一度寝るとなかなか起きられない、という困った体質にずっと悩まされてきた。
一度寝てしまうと眠りは深い上にロングスリーパー気味なので、寝始めの時間が遅いとその分だけ起きる時間も後ろにズレてしまう。
薬もいろいろ試したけれど、睡眠導入剤も効かず、睡眠薬は逆に効きすぎて起きられなくなり、十数年ずっと毎晩酒の力で無理やり寝る生活を続けてきた。
結婚してからは妻が起こしてくれるようになって何とか社会生活に適応してたのが、3年前に別居したのを契機に遅刻癖が再発した。
それでもなんとかギリギリ起きて出勤してたんだけど、2〜3ヶ月に一度はちょっとした遅刻をやらかしてた。
それが昨年後半すごく調子が悪くて、2日連続で遅刻とか、夕方まで起きられなくてそのまま欠勤とか、とにかく酷い状態が続いてた。
そしたら勤務先でかなりマズいことになり上長に詰められ「とにかくいちど病院で診てもらいなさい」という流れに。
それまで自分が病気だとか考えたこともなくて「こんなのハゲ・デブ・ワキガと同じ体質なんじゃ!しゃあないやんけ!」くらいに思ってた。
気は進まなかったけど、今年2月の初めにネットで調べて見つけた専門外来(※そんなのあったんだ!)に行ってみた。
そこでいろいろ聞かれたあとにズバリ言われたひとこと。
「これほぼ間違いなく睡眠相後退症候群(DSPS)という病気だと思います。大丈夫。今は治療の方法も色々ありますし、当院でも半分くらいのひとは1〜2ヶ月、ほとんどは半年以内に治療効果が出てますよ。」
とりあえず1ヶ月間のあいだ日常の生活リズムを記録して、それを見てからカウンセリングと診察を受けてから治療法を決定することになった。
あと、このあとで「こういう厚労省との共同研究プロジェクトがあるんですが、簡単なアンケートに答えていただけますか?あくまでも任意なんですが。」と言われて、まあ拒否る理由もないし、やってみたアンケートというのがこちらにありました。 (http://www.sleepmed.jp/q/meq/)
※あとでFacebookでネット上にあるってのが流れてきて、このときに提出したのとまったく同じ設問で、挑戦してみたらサンプル数1,170人中で上には2人しかいなかったww
2月末、2度めの通院。
1ヶ月分の「 google:睡眠表 」を見せながら、ふだんの生活の様子とかいろいろ聞かれた。
続けて医師の診察。
だいたいカウンセラーさんと同じ事を聞かれた上で(※カウンセリングの内容は電子カルテでシェアされてる)、正式な病名はやはり「睡眠相後退症候群」。
とりあえず投薬治療を開始することになった。
処方された薬は「 google:ロゼレム錠 」。
眠りに関わる脳内ホルモン「メラトニン」の受容体に作用される薬だそうで、これを毎晩同じ時間(20時)に4mgを30日分まとめて処方された。
そして次回の診察を4週間後に予約した。
※このあと薬局に行ったら1錠8mgを半分に割って分包する作業で30分ほど待たされた…
この1週間後(今から3週間前)、夜中に酒を呑みながら(※オイオイ)ネット巡回していて、ふと見かけた敷布団を酒と株価の勢いにつられて買ってしまった。
結論から言うとこれが大正解で、明らかに睡眠の質が上がったのが自分でもわかった。
寝起きの爽快感がぜんぜん違う。
そして本日3度めの通院。
まずカウンセリングで睡眠表を見せながら1ヶ月間の様子をいろいろ話した。
「まあまあ改善の兆しは見えつつありますけどもうしばらく続けましょうねー」だそうで。
※このとき次のカウンセリングでこの話をしたらこう言われました。
続けて医師の診察。
こちらはざっくり治療開始後の様子を聞かれ、同じ投薬治療を継続することになり、処方箋を出してもらっただけですが。
《89》 「専門医がいないので」と救急車が断わられた。納得できなくても……
http://apital.asahi.com/article/sakai/2013032500005.html
この問題については、発言する医師に熱血な人が多いせいか知らないが、
「僕らも専門外の救急を受け入れなきゃいけないと思ってます! でも司法が許さないんです!」というような論調ばかり見る気がする
しかし実際の所、司法判断がどうであれ、専門外の病態は医師としても診たくない
少なくとも僕はそうだ
この酒井ドクターだって、以前まったく専門外である幼児の心肺停止を受けてしまって、恐ろしかったと書いている
僕が同じような状況に置かれて、尚且つ専門の医師のヘルプが無かったら、たとえ家族や本人が許しても、
「専門の人に診てもらえば、もっとましな治療が受けられるのに…」と罪の意識を覚えることは間違いない
そういうのが嫌で、僕は救急指定病院を辞めた
しかし現実問題として、ここまで極端な例ではないが、夜間救急をやっていた時は似たようなことがしょっちゅうあった
そういう時は、救急隊から問い合わせを受けた時点で「専門の医師は居ませんがよろしいですか」と患者に確認してもらっていた
一応自分に対応可能かどうか(この場合は最適な治療ができるという意味ではなく、朝まで持たせられるという意味)、
救急隊の報告から判断してもいるが、何しろ実際に診てみるまで本当に対応可能な病態かは分からない
まあ口約束など訴訟になればほとんど効力は無いのかもしれないが、自分に対する気休めである
しかし一方で、そんな自己欺瞞を用いてまで無責任にベストでない治療を引きうけている自分に、また嫌悪感が募る
まともな知識もない癖に病人を囲い込んで重症化させるトンデモ代替医療と、僕との間に、どれほど差があると言うのだろう?
そういう意味では心タンポナーデ事件のような判決は、むしろ僕のような医師の恐怖感に正当性を持たせてくれたと思う
見当違いの治療をして助かる命を損ねてしまう恐怖を押さえてまで、救急を受け入れるのは問題であると明言してくれた
「彼ははっきり言うと逆上してしまうタイプだから時間を掛けないと」というあたりに、会社の医学的な無知さを感じます。
病気の種類によっては病気状態である事を本人が認識できず、本人や家族の申告はあてにならない場合があります。精神医学の専門医などのサポートを、Aさんではなく会社が受けるように上申したらどうでしょうか。どういう時にどうしたらいいかを知っている事は、全員(会社、当人、増田)にとって良い事だと言い添えて。プライベートに関わる部分なので難しいのですけどね。
ブコメでも書かれていますが、総論としては正論ではあるのだが少々荒唐無稽な事を時と状況に関わらず語るようになったら、鬱病ではなく、いわゆる躁鬱病である可能性もあるかと。