はてなキーワード: 初老とは
検査の結果をまた聞きに行かなくてはならないんだけれど、しんどくてもう行きたくない。担当が診察をたてにプライベートなこと(出身学校・仕事の詳細・家族の病歴以外の詳細・趣味や通っているお店など)をしつこく詮索し、しかもそれをカルテに入力するタイプの医師だったからだ。
20代の自分は、まだ病院にそう縁がないけれど、今までの人生の数少ない通院のうちに、似たような不快な《学生同士が喋っているようなノリの》診察がいくつかあった。それは思い返すと大学生~現在までの数年間で集中して起こっていて、相手は大抵、20~30代の若い医師だった。
診察室って密室だし、他の人がどうやって受けているかもよく分からない。ブラックボックスみたいだなあとよく思う。その場所でさも『診察に必要な、当たり前のことを聞いてますよ?』という風に来られると、すごくプレッシャーになるし、答えなきゃいけないのかなと感じてしまう。正直ハラスメントに近いと思う。
こんな事言うと「自意識過剰な女だな」って笑われるかもしれないけれど、実際同性の女性医師からやられた事もあるから、男女問わず嫌な思いをしている患者さんは結構居るんじゃないかな、という気がする。無意識にやっている先生たちが少しは気づいてくれたら良いなあと思うし、他の人はどう対処しているのか教えて欲しくて、ここに書いておく。
・学歴厨がいつまでたっても治らない
学生ノリの医師は大抵タメ口、もしくは敬語が時折混じったタメ口だ。その医師が他の患者さんにもタメ口を駆使しているのかは分からないけれど、とにかく私を見た瞬間「馴れ馴れしくしていい存在」だと認識するらしい。
診察が始まると、彼らは 一通りふーんと病状を聞いた後、年齢と職業を確認する。そして「社会人3年目か~…年齢的にこの前は大学通ってたよね?どの辺り?^^」などと尋ねてくる。何て言うかまさに「^^」と言うしかない厭らしいニュアンスで(多分彼らだってこれが診察には不要な情報で、単なる好奇心で聞いているという自覚はあるのだ)しかし答えないと一向に診察が進まない。一度皮膚科で言葉を濁していたら、「ほら、キャンパスや学部によって気候とか…特別な薬品に触れていたかもしれないし」という訳のわからない言葉で促されたことがあった。だったら「薬品等を扱っていますか(いましたか)?」等の【はい/いいえ】で答えられる質問で良いだろうし、そんな稀な環境下ならそもそも自己申告するだろう。
診察が止まっているので、私はイライラしながら答える。特殊な気候や薬品なんかとはもっとも縁遠い、マーチの文系学部卒だ。これがまたすごく嫌なんだけれど、医師にとってマーチは「名前と雰囲気は大体分かる、詮索しやすい手軽な大学」らしく、一層ニコニコしながら「見学行ったことあるよ」「どこのキャンパス?」「サークル何入ってたの?」などと矢継ぎ早に質問が増えていくのだ。診察の半分が、意味のない雑談になっていく。(そしてそれをカルテに書かれる)
社会人になって、仕事についてもよく聞かれるようになった。ほとんどが「デスクワークですか?立ち仕事ですか?」程度だし、その位は診察に必要だと思えるので、何の抵抗もない。
ただ、保険証で職業がある程度わかってしまう人が一定数いる。そこそこ大きな企業とか、公務員や団体職員とか。私もその中の一人だ。だからといってまじまじと眺めるものではないだろうし、普通の医師が気にするのってせいぜい生保かどうか位じゃないかと思う。でも学生ノリの医師は、会社名・部署名まで聞きだしてくるから気分が悪い。
学生ノリの医師で一番酷かったのは、初診で診察室に入り、椅子に座った瞬間に「○○さんって〇〇勤務なんだね?勤務地どこ?」と来られたことである。病状も話していないのに、会って3秒の相手に、どうしてそんな言葉がかけられるんだろう。(さすがに会って3秒はその1回だけだけれど、保険証から詮索されていくことはよくある)
"薬品接触を心配していた"皮膚科は計3回行ったけれど、一向に症状が良くならなかったので、通わなくなった。
すっかり病院に行く気力は失くしていたけれど、痛み痒みが治まらずどうにもならなくなっていたので、しぶしぶ次の皮膚科を探した。新たに訪れた病院には、初老の男性医師がいた。パーソナルなことなんて一切聞かず、患部だけをじっくりと眺めていた。そして机上の本をめくって『これはよくある皮膚炎なんですけどね』と簡単に説明してくれた。写真には私の腕と同じぶつぶつが写っていて、適切な軟膏が塗られた肌は、あっという間に綺麗になった。
一部の医師がどうしてこんなに距離なしのコミュニケーションをとるのか、色々考えてみた。
・個人情報の詮索=患者との上手なコミュニケーションだと勘違いしている(カルテを無駄な情報で埋めると、仕事した気分になるのかもしれない)(そしてそういった情報が長期保存されていくのが、本当に嫌だ)
・患者に高齢者が多いため、高齢者に合わせた直截な会話に慣れてしまっている(詮索の仕方が田舎の老人っぽいのだ)
・高齢者が多いので、若い人が来ると気分転換したくなる(基本学生ノリの医師は、激混みの総合病院で発見する。勤務医なのでダラダラしたくなるのかもしれない)(患者は休みを取って来ているけどな!)
・医科大学出身で、医療系以外の友人が少ない?( 安易にコミュ障とか言いたくないけれど、他の学部・大学と交流の薄い単科大学だったりすると、医療職以外の一般の社会人ともあまり関わらず、結果ズレたコミュニケーションになるのかもしれない)
・単純に学生気分のままである(先生と呼ばれる職全体に言えると思うけれど)
・他にもあったら教えてください
自分に合う医師を見つけるって、つくづく大変だなと思い始めた。美容院みたいにいろんな人に当たってから指名ができれば良いけれど、病院で担当を変えてもらうのってとても難しい。合わなくても逃げられない。思えば子供の頃あんまり病院で嫌な思いしなかったのって、親がきちんと信頼できるお医者さんを見つけてくれてたからなのかもしれない。
人によって合う合わない医師は違うだろうけれど、「精度の高いスピーディーな診察」が誰にとっても嬉しいのは間違いないと思う。
私は思った。
ググってみると生活福祉課に行けばいいらしい。それは2階にあるらしい。
私は働いていない。うつ病とか発達障害とか、とにかく就労を続けることがもう困難だったのだ。
息をのみながらエレベーターを降りると、にこやかな女性に声をかけられた。
「何かお探しですか?」
「右に曲がって奥ですね~。」
……なんて卑屈になる余裕すらないっすよ実際。もう心臓バクバク。
生活福祉課は閑散としていた。おずおずと声をかけると、面食らったように初老の男性が出てきた。
「はい、それも含めて。」
別室に通されたら一周して緊張は収まった。
もうね、びっくりするほど生い立ちをきかれた。
金払って受けてるカウンセリングの時より聞かれたわ。
結論からいうと私は生活保護は受けられるとみてほぼ間違いないらしい。
ただ家賃がちょっと高いので引っ越ししてもらうことになりますよと。
引っ越しまじか。引っ越しキビシイ。うろ覚えだけど、一人暮らしだと57,400円までだそうです。
「借金するより生活保護を利用してほしい。生活苦の状況でお金借りても、返せる訳ないでしょ。」
高校時代、初老の国語教師が「漫画やアニメは中学生以下の子供が見るものです。J-POPも同じです。高校生の諸君は決して見てはいけません。漫画やアニメやJ-POPが盛んだから日本の文化は幼稚なのです。少し勉強すれば、漫画やアニメ、J-POPがいかに幼稚であるか理解できます。きちんとした文学、美術、音楽、映画に触れましょう。」とことあるごとに口を酸っぱくして言っていた。その先生はセンター試験の国語を1時間以内に終わらせ絶対に200点満点取ることを自慢にしている先生で、生徒からの信頼も厚かったから、それを鵜呑みにして漫画、アニメ、J-POPを低俗と断定する友人もちらほらいた。
おれはと言えば、そんなわけねーだろクソ老害ジジイがと思ってアニメや漫画やJ-POPにどっぷり浸かって生活していたが、20代も後半にさしかかろうかという最近になってやっと、あの国語教師が言っていたことが理解できるようになった。漫画に飽きて小説を読むようになった。アニメに飽きて映画を観るようになった。J-POPに飽きてクラシックを聴くようになった。あらゆるジャンルの芸術についてある程度の勉強をして分かったが、やはりどの芸術もサブカルとは完成度が違うのだ。パッと鑑賞してすぐに感覚的な心地よさを手に入れることができるサブカルとは違って、今まで当然だと思っていた価値観、物の見方、倫理観、感覚の処理、すべてに揺さぶりをかけ、それらとじっくり向き合うことを通して最終的に言葉では言い表しがたい感動が生まれる。
だから言わせてほしい。まだ若い諸君は、きみたちの青春の貴重な感受性を、漫画やアニメやJ-POPなんかで浪費しないでほしい。そんなものは取るに足らないのだ。世界にはきみたちには想像もできないような理不尽があるし、逆に、世界にはきみたちに想像もできないほど美しいものもある。自分の実人生で出会えないものに出合う場を、漫画やアニメやJ-POPにするのではなく、小説や映画やクラシック音楽にしてほしい。きみたちの視界はぐんと広がることだろう。そしてなにより、やさしい人間になることができるはずだ。
初老の男が同じ年代の妻へ対しこんなにも嫌味ったらしく小言を言うなんてよもまつ。
メーター振り切れてるなこれ。
ちな息子の兄には注意すらできずお伺いを立てる程度、
娘の私に対しても似たようなもん。
子供の頃に母経由で聞いたが嫌われたくないから叱らなかったんだと。
父を好きだと思った事は一度もなかった。
飼っていた動物を亡くして号泣したし、母が亡くなったら泣くだろうとは思うが
残念ながら、という言葉をくっつけようとも思わない。
べつに叱られて泣きながら抱き合って「家族」ごっこを欲してたり
ただただ父として好かれたいという透けて見える思いへの反吐がすごかった。
好かれたいはおろか「○○として」とか厚かましすぎるだろうが。
彼や母や兄や私全員に問題があるのか、
だってすでに間違っているので。
離婚でも別居でも不仲でもないのに、家に父親が不在ってやっぱアレな気がする。
私の年齢は、36歳。丸の内OLとやら言われているが、そんな世間が描く仕事できる系の服で武装しているわけでもない。世間的には、結婚の二文字が親や親戚から突きつけられる年齢だが、わけありの人生を生きている。
震災の時にTwitterを始めた。理由は怖かった。それ以上思い出せない。
最初は、災害情報だった。そればかりだった。周囲の人間とは繋がりたくないのもあり、有名人をフォローしては、返事の無いリプ欄に、こんなもんか…。などとは思いながら、体温を探すように言葉を探した。不思議と、私が一番心地よくも痛みまで包まれる存在は、男性と思しき方だった。
燃え殻さん
( @Pirate_Radio_ ) 職業とかはわからないし、そんなに重要視していない。誰かが言ってようなことを誰かが言ったように話す、そんなことがプロフィール欄にあったけれど、内容は、1人の男性の140文字の短編映画のようで、深くハマってしまった。サブカルチャーの話の一編が分かったりすると、小さくよし!とデスクの下で拳を固める私がいる。たまに話をしてくれる以前の恋は、男性はもっと深く愛してくれるのだと、自分の恋愛の不甲斐なさに気づく。
松岡宏行さん
( @higetch )
YouTubeでも拝見して、この方の話すことに、いちいち膝を叩く自分がいる。恋愛相談を女性から受けたり、日々の出来事に対する考え方言葉が、芯がしっかりして読み応えがある。温かい人間なんだと思います。
田中泰延さん
( @hironobutnk )
フォローする人が必ず既にこの方をフォローしている。ユーモアってこの方のことを指すのかと、読む本が無い時に、地下鉄の途切れ途切れの電波で、言葉をキャッチして密かに微笑んでいた。
クボトモさん
地震が起きた時、ああ揺れましたよ。って、つぶやきが心救われました。この方は、様々な場所から情報を見つけて、わかりやすく不特定な人間と話す軽快さが好きです。やはりもの凄く芯が強いけれど、いい意味でドライな方な感じもします。
砂漠さん
( @kazu2cyan_tv )
この方は、リツイートで知りました。電車のホームでお疲れになっていた時でしょう。小さな男の子に足がはみ出していたのを注意されたという内容でした。少し心配になり、のぞくとくすりと笑えたり、初老とおっしゃるのに、子どもに向けて話すような優しい語り口が、とても好きでした。
私は、この方たちのつぶやきで、地下鉄ハイヒール大戦争も楽しく過ごせました。そして、大学卒業から勤めてきた丸の内を7月末日をもって退職しました。東京で生活して、仕事以外友人もあまり無く、後輩の女の子に震災時に勧められたTwitterで、潤ったり楽しく過ごせました( 無理がありますね。笑 )
もう、アカウントは削除しましたが、スクショが5000枚あります。今度またTwitterを始めた時は、話しかけてみようと思います。
釣り記事だけじゃなく実際にも40歳を超えた女性が自分の価値を過剰評価して
「年収は~万以上」「イケメン」「専業主婦」と条件を重ねてくる人が後を絶ちませんが
はっきりいって世の中の男性は初老に目を向けることはほとんどないと断言しておきます。
私は仕事柄、それなりに稼いでいる男性と出会うことが多いです。
そして、こういう未婚の女性が憧れる男性達は初老の女性には手を出さないのが現実です。
しかし、多くの女性は30代前半で時間が止まっていて男性に求める条件が
もう一度繰り返します。好条件の男性ほど初老には手を出しません。
もしも好条件の男性との結婚を視野に入れているのであればお願いですから
クトゥルフ神話に特化する形でエロゲの歴史をまとめたWebサイトは存在するし、一般書籍で言えば『エロゲー文化研究概論』(宮本直毅, 2013)では一つのコラムとしてこれを取り扱っていたりする。
ただ、それらで話の主たる軸にクトゥルフ神話が用いられているか否か、という点での検討はされていても、クトゥルフ神話がそれぞれのエロゲにおいて一体どう扱われてきたのか、という点には触れられていなかったりする。
ゴールデンウィークを有意義に過ごすべく、エロゲ史においてクトゥルフ神話がどのように用いられてきたのかをちょっとまとめてみたので(そのためにちゃんと全部プレイしなおしました。実に有意義なゴールデンウィークだったと思う)、増田に垂れ流しておく。
まずエロゲ史にクトゥルフ神話が登場する直前の状況から少し整理しよう。
1991年末、かの有名な「沙織事件」が発生する。ソフ倫が設立される切掛として有名だけれど、同時にこれは内容に対する制約としても一時的に強い影響を及ぼした。
特に社長が逮捕されたフェアリーテールとしては一際慎重な態度にならざるを得ず、単純で直接的なエロというより、エロ以外の何らかの要素を前提とした上でエロ「も」取り入れる、というアプローチが取られることとなった。
そして『狂った果実』(フェアリーテール, 1992/5/1)が発売される。
エロより視覚的、精神的グロさを全面に押し出した傑作であり、エロゲにおける「ヤンデレ」(昨今のステレオタイプとは少し異なりサイコパス色が強いが)の開祖と言っていいものだろう。主人公を精神的、社会的に追い詰め、最終的に狂気に陥れるそのシナリオ展開は多くのプレイヤーに衝撃を与え、同時にエロゲが「エロ以外の18禁的要素を主軸に据え、その過程にエロを取り込んだゲーム」としてもありうるのだ、ということを強烈に知らしめたものでもあった。
こうした中、フェアリーテールはブランドを分ける形でフェアリーテールHARDCOVERを新設し、クトゥルフ神話要素を持つ世界最初のエロゲである『ネクロノミコン』(フェアリーテールHARDCOVER, 1994/6/24)がリリースされることになる。
物語は新聞記者である主人公が自分の先祖の秘密を探るべくインスマスへ向かい、そこで邪神復活の儀式に巻き込まれる、というもの。『インスマスの影』(H.P.Lovecraft, "The Shadow over Innsmouth", 1936)をそのまま使った内容となっている。
原作に足りない女っ気を確保するため、バーの店員や宿屋の女主人、娼館などが配されているけれど、モンスターホラーとしての側面が強く、狂気への言及は殆ど無い。
作品としては丁寧で、よくまとまっていて、つまらなくはない。ただし原作色が強いせいで原作既読者には先の展開がすべて分かってしまい、無難な内容という印象が拭いづらい。しかし現実には当時のプレイヤーのほとんどは原作未読者であり、そういう点ではむしろクトゥルフ神話へ興味を持つ最初の一歩としてよく出来たアレンジだったのではないか、とも思う。
ともあれエロゲ史における最初の使われ方は、このようにモンスターホラーとしてであった。
『ネクロノミコン』から1年が経過し、95年に入ってから2つの作品が発売されることとなる。一つは『YES! HG』(姫屋ソフト, 1995/6/30)、そしてもう一つがかの有名な『黒の断章』(アボガドパワーズ, 1995/7/14)である。
『YES! HG』はオムニバス形式となっており、その中の一編である『豪州怪奇紀行』がクトゥルフ神話要素を持つエロゲとなっている。
物語の内容は応募した覚えのないオーストラリア旅行の懸賞に当たり、彼女と一緒に参加したところ邪神の生贄にされかける、というもの。
クトゥルフ神話の扱い方という点では、『ネクロノミコン』に輪をかけてモンスター色を強めたものである。ディープワンやティンダロスの猟犬といった神話生物が登場するものの、一般人に化けられる、死ぬと水に溶ける、水をかけられると死ぬ、と原作設定とはかけ離れており、どちらかというとモンスター映画的な怪物を取り扱った物語であり、その怪物の名前をクトゥルフから借用した、といった感もある。逆に言えば、クトゥルフ神話に関して一切知識がなくとも既存のモンスターホラーものとして理解ができる内容であり、『ネクロノミコン』では若干あったグロテスクさもない。そのためより取っ付き易い感があり、短編ながらよくまとまっていることからもっと一般ウケしていい作品と思うが……知名度は今回紹介する中ではおそらく最も低いと言えるだろう。
そして『YES! HG』に遅れること1ヶ月、自転車操業の零細新興メーカーから『黒の断章』が発売される。
あるマンションの一室で一家皆殺しの猟奇殺人事件が発生したことを端緒に、同マンションに入居していた探偵がこれを解決しようと首を突っ込み、連続殺人事件に巻き込まれ、その謎を解く鍵を自分の失った記憶に見出していく、という内容である。
前半は猟奇殺人事件を巡るミステリとして、そして後半に入るとラヴクラフト色が全面に現れたものとなる。下敷きにしているのは『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』(H.P.Lovecraft,"Herbert West-Reanimator", 1922)、そして『壁のなかの鼠』(H.P.Lovecraft,"The Rats in the Walls", 1924)である。
クトゥルフ神話モノとして知らない奴はいないといえるほど有名な本作であるが、実のところモンスター要素はほとんど無い(そもそも『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』は邪神も神話生物も登場しない内容であるが)。しかし「黒人の神父」の熱弁の中でのさりげない「神々」という複数形、「呪い」への「ギアス」(C.A.Smith,"The Seven Geases",1934)というルビなど、作中の随所に仕込まれたこうした細かいネタは一切作中で説明されることはなく、それがわからなくて物語が理解できないようなことはないが、プレイヤーの知識へのくすぐりが実にうまい作品である。
一方で、本作のシナリオの核はあくまで「家族愛」である、という点への言及も必要だろう。原作へのオマージュを込めつつ独自要素を持ち込み、後日談めいた二次創作的なその内容は、単にその用語や設定を流用したものとは明らかに一線を画したクオリティを持っている(例えば不老不死にさせられた女性については、お腹にいる殺すことも生まれることもできない胎児を家族と呼びうるのか、といった辺りはSF的、倫理的に今なお考えさせられるものがある)。
『ネクロノミコン』、『豪州怪奇紀行』とは異なり、本作はモンスターホラーとしてではなくクトゥルフ神話を扱った最初のエロゲであると言え、また原作の二次創作的側面を持たせた物語は(多少粗はあるものの)有名作の名に恥じない出来栄えである。
一方で『黒の断章』においてもやはり、狂気の描写はほとんど無いに等しいものであった。
クトゥルフ神話における狂気とは、異端の知識を人間の脆弱な脳が処理しきれなくなり、破壊された状態である。クトゥルフTRPGにおけるSAN値の取り扱いもこれを示したものと言っていいだろう。
他方、92年の『狂った果実』を筆頭に狂気についてはエロゲにおいて断続的ながら取り扱われ続けていた。この時代で言えば『サークルメイト』(ボンびいボンボン!, 1994/5/13)、そしてエロゲ史上初のビジュアルノベルである『雫~しずく~』(Leaf, 1996/1/26)があげられるだろう(『for Elise ~エリーゼのために~』(CRAFTWORK, 1996/12/6)もこの線では秀逸である)。
こうした作品において、狂気とはこれまであったものが破壊されるというより、境界線を踏み越えてしまった状態として扱われる。怪物の血を引いた「選ばれし者」ではない一般人である私たちも、一歩踏み出すことによって「向こう側」へと至りうるのだ、という見方でのこうした「狂気」を、ここでクトゥルフ神話における「狂気」へと接続した作品が登場することになる――『Esの方程式』(アボガドパワーズ, 1996/9/13)である。
物語は蔭洲升という漁村で起きた陰惨な殺人事件の犯人が精神病院から退院したことを端緒として、その元担当医を勤めた探偵助手たる主人公が異常な自殺事件に巻き込まれていく、という物語である。『黒の断章』の続編ではあるが、前作とは独立した事件となっている。
前作同様、前半は東京での猟奇事件をめぐるミステリ、そして後半は蔭洲升が舞台となり、ラヴクラフト色が全面に押し出される。原作は『ネクロノミコン』と同じ『インスマスの影』である。
これまでのクトゥルフ神話要素をもつエロゲにおいて、その猟奇殺人で表現されたものや「向こう側」はグロテスクなものであったし、これ以降もほとんどがそのように表現する。しかし、本作は死に至る状態/死体を「美しく」描く点で明確に異彩を放っている。
「SAN値が下がる」のではなく「啓蒙が上がる」ことで見える世界が変わる(『Bloodborne』FROM SOFTWARE, 2015/3/26)ように、本作は私たちの「啓蒙を上げる」ことを目的とした作品めいた印象を受ける。もちろん四肢切断された「苦痛を伴わない」少女の視覚的な美しさであれば会田誠の『犬』があるし、特に『魍魎の匣』(京極夏彦, 1995/1/5)の影響が本作へ露骨にあることは否定しがたい。
しかし踏切の赤信号のアニメーションの演出に始まる本作は、これをプレイすることで一歩「向こう側」へと足を踏み出しかねないことへの警告めいた不穏さを孕んだ見事なものであると私は思う。
のちの『沙耶の唄』(NitroPlus, 2003/12/26)も同様だが、美しい「向こう側」を描いた作品はエロゲ史において稀なものである。ほとんど無意味な登場人物など色々と欠点も多い作品ではあるが、加点法で見るなら間違いなく名作として語られる作品だろう。
さて、ここで少し時代におけるクトゥルフ神話の状況を整理しよう。
創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』は1974年12月13日発売、クトゥルフ神話モノのパロディとしての必読書と言っていいだろう『妖神グルメ』が1984年6月30日発売である。タイタス・クロウサーガはまだ日本語訳が出版されていないが、『アーカム計画』はすでに出ている。ということで、クトゥルフ神話に関する基礎教養としての文献はすでに大体揃っていたと言っていいだろう。
だが、それを調べるためのツールはどうだろうか。
1997年とはYahooが日本で検索エンジンサービスを開始した翌年であり、Googleはまだ会社すら存在しておらず、2chもWikiepdiaも影も形もない時代である(ちなみにWikipediaの日本語版の「クトゥルフ神話」の記事が最初に出来たのは2003年8月)。
現在のように玉石混交とはいえググれば腐るほど情報が出てくる時代とは程遠く、なるほど情報はあるところにはあるが、そこにたどり着くことは容易なことではなかった。
そうした状況下において『マジカルディープ☆ワン』(Vanilla, 1997/4/18)が発売される。様々なクトゥルフ神話上の邪神や神話生物を美少女化した初のエロゲであり(クトゥルフ女体化については80年代に先例があるとの報告がある)、モンスターも狂気もホラーも完全にオミットし、その用語や設定に対するパロディ作となっている。
問題はパロディである以上、クトゥルフ神話に関する広範な教養をプレイヤーが持っていることを前提しなければならない、という点である――正直、時代を考えると無謀としかいいようがない。文字通り10年早すぎた作品であるが、のちに『斬魔大聖デモンベイン』(NitroPlus, 2003/4/25)やラノベ『這いよれ!ニャル子さん』が当たったことを考えれば、その先見性はもう少し評価されてしかるべきかもしれない。
一方で同年末、邪神の名前だけを借りた作品が発売される。ALICESOFTの『アリスの館4・5・6』に収録された『アトラク=ナクア』(ALICESOFT, 1997/12/18)である。
シナリオライター自身が言う通り、本作の中身は一切原作とは関係がない。ゆえに本作をクトゥルフ神話要素を持つエロゲ史の上で語るべきではないが、名作として名高い本作がクトゥルフ神話における邪神の神の名前であることもよく知られたものであることから、エロゲ史上にクトゥルフ神話に対する興味を惹起する効果はそれなりにあったのではないかと思っている。無関係とはいえよく出来た作品であり、返り血を浴びた黒髪美少女に対する審美眼を――「瞳」を多くのプレイヤーに植え付けた、という意味では、これもなかなかに罪深い作品と思う。
さて、3年前に発売された史上2番目のクトゥルフ神話を用いたエロゲを発売したメーカー「姫屋ソフト」について、ここで少しまとめよう。PC-98時代のエロゲに詳しい初老のオッサンでもなければまず知らないメーカーであるが、その有するブランド名「C's ware」といえばWindows95時代のエロゲに詳しい中年のオッサンなら反応することだろう。『DESIRE』そして『EVE burst error』とエロゲ史に残る名作を有し、たまにバグまみれで起動すらしない製品をリリースすることで有名な、そんな泣く子も黙る一大メーカーであった。
そのC's wareから、『アトラク=ナクア』の一カ月後に『DIVI-DEAD』(C's ware, 1998/1/23)がリリースされる。
物語は山奥の学園に転入することになった主人公が、学園内で麻薬のように蔓延する香、見え隠れする異常行為、学園創設者一族の陰惨な過去などに触れていくうち、自分がこの学園に転入させられた目的や持病の発作の原因などが明らかになっていく、というものである。
この作品は、直接的にはクトゥルフ神話要素への言及が一切無い。シナリオファイルを無理やり抽出して全テキストを確認した私は自信を持って断言できる。本当に、ない。
しかしそこで描かれる物語の設定は、ラヴクラフト小説のファンならおそらく確実にニヤつけるものである。「古い穴の底から神を呼び出す」「この地の神と契約を交わし、その血を一族の中に入れた」、そして穴が開きすぎて周辺一帯の人間が狂死したこと。
こうした神と人との関係はまさしくクトゥルフ神話――もっと言えばラヴクラフト神話における典型的なそれである。
また話の筋にはほとんど関係ないにもかかわらず、焼身自殺した建築家が書いた唯一の幻想小説「はての国」への執拗ですらある言及は、作中で関わった人間がほとんど惨たらしく死んでいるという状況も併せてラヴクラフト愛読者に魔術書めいた印象を与えている。
本作に人外は登場するが、クトゥルフ的なモンスターは登場しない。しかし抑制的ながらも明白な狂気、グロテスクな死体などはある意味で『ネクロノミコン』時代におけるクトゥルフ神話の扱い方に忠実と言っていいものであり、具体的に名前こそ触れないものの、その確かなオマージュを感じる内容は良作と呼ぶにふさわしいものであり、その意味では『アトラク=ナクア』の対と言っていいだろう(ちなみにのちの『果てしなく青い、この空の下で…。』(TOPCAT, 2000/06/30)も同様のアプローチを採った良作である)。
そしていよいよ世紀末、電波系エロゲといえば必ず名前の上がる有名作『終の空』(ケロQ, 1999/8/27)が発売される。
ある学校で一人の不良学生が屋上から転落死した三日後、いじめられていた女生徒が同じ場所から飛び降り自殺、同じくいじめられていた男子生徒の妄想が周囲の学生を巻き込み拡散し、一週間後に同じ場所から集団で飛び降り自殺に至る、という事件を何人かの視点で繰り返し読ませる物語である。
正体不明の少女の口から出るナイアルラトホテプという単語、「テケリ・リ」という声など、確かにクトゥルフ神話要素における単語は使われている。
……が、本作はむしろ終末論を用いて『雫~しずく~』を正統に発展させた延長上の作品として語られるべきであり、本作をクトゥルフ神話を軸にしたものというにはちょっと無理があると考えている。
というのも、本作のシナリオにおける終盤は統合失調症の患者を模したそれとなっており、またその視界はシュルレアリスム的な絵で表現される。シュルレアリストの一部が統合失調症の患者の描く絵に魅せられたことも併せて考えれば、そこで語られる内容は言葉遊びめいた意味が通るようで通っていない単語の連結であり、その一部にクトゥルフ神話用語が用いられた、というように私は思っている。
本作はよく出来た作品であり、衒学趣味の上で意味が通りそうで通っていない文を普通に会話が成立しているかのような羅列には思わずニヤリとさせられ、その「向こう側」の表現としては明らかに過去のエロゲとは一線を画したものである。が、クトゥルフ神話の扱い方という点で言うのであれば、『アトラク=ナクア』と同じくらい関係性は無い、というのが妥当なところだろう。
正直、1994年から99年というわずか5年ですでに結構な文章量になってマジかよと。ただこうして見ると、クトゥルフ神話は結構多様な使われ方をしてきた、というのが見て取れるかと思う。モンスターホラーとしての印象が一般には強いのではないかと思うけれど、狂気の表現形態であったり、物語構造としてのそれであったりといろいろ工夫がされている。
2000年以降については余白もないのでこの記事でこれ以上深く言及する気はないけれど、『朝の来ない夜に抱かれて -ETERNAL NIGHT-』(DreamSoft, 2002/06/28)、『斬魔大聖デモンベイン』(NitroPlus, 2003/04/25)、『終末少女幻想アリスマチック』(キャラメルBOX, 2006/10/27)というのが従来に無いひとつ特徴的な筋と思う。いずれもクトゥルフ神話と熱血という組み合わせであり、好き嫌いはあろうがモンスター設定資料集としてのクトゥルフ神話がこれで普及していくように思う。ちなみにこのあたりはDreamSoftがフェアリーテールのブランド、キャラメルBOXが姫屋ソフトのブランドであることを考えると、少し面白いものがある。
なお、この記事については間違った内容が記載されている可能性が十分にある。発売年度は一応いくつか調べた上でおそらく正しいと思われるものを記載したけれど、これももし誤りがあれば申し訳ない。
さて、最後にここまで読んだ奇特な人のために、ぜひプレイ頂きたい史上最高のクトゥルフ神話系エロゲを紹介したいと思う。『人工失楽園』という(文章はここで途切れている)
事業所移転に伴って、契約していた社宅用の賃貸住宅を解約した。
管理会社は物件と離れたところにある業者だったので、立会も面倒だから錠は開けたままで、鍵を玄関に置いておけばいいとのことだった。
こちらとしてもその方が時間の調整をしたりする手間もなく楽だったので助かった。
そうして無事に引越も終え、鍵を玄関に残して立ち去って一晩が明け、先ほど管理会社から連絡が入った。
今までお世話になりましたとか、鍵は確認しましたとか、ひと通りの挨拶を終えてから初老の不動産屋は言う。
「(仲介の)不動産屋さんから聞いてるだろうけど、契約で敷金は返金できないけど大丈夫ですか?」
大丈夫ですか?という質問を投げてくるということは概ね大丈夫ではないということだ。
幸運にもすぐに見つかり、案の定書いてあった。
甲は、明け渡しまでに生じた本契約から生じる一切の債務を敷金から控除しなお残額がある場合には、本物件の明渡し後、遅滞なく、その残額を無利息で乙に返還しなければならない
当然である。
その旨を説明すると、ベランダにゴミ袋がいくつか放置されていたとか、離れた物件まで行くのだって金がかかるんだとか、だから費用負担に応じてほしいと言う。
もちろん原状回復にかかる費用を負担することはやぶさかではない。
それについては明細を立てて、残額だけ返金してもらえればいい。
だけどおたくの手間賃は違う。
いくら離れた物件であっても、管理会社が管理物件を訪問するのは通常業務であるはずだ。
そうした話をすると不動産屋もしぶしぶ納得した様子で、鍵はポストに入っているからゴミだけは処分していってくれと言う。
ゴミ残置はこちらに非があることだし、処分費で3万円とか取られても困るので承諾した。
子どもの頃、母はわたしが何をしても怒り狂い、問い詰め、暴力をふるう恐ろしい存在だった。
小学二年生の冬に校外学習があり、リュックサックを持って行く必要があった。その日は冷たい雨が降っていて、母は雨なら中止のはずだと言い張って、どうしてもリュックサックを持たせてくれなかった。学級担当はヒステリックな女性教諭で、忘れ物をすれば、みんなの前で泣くまでののしられるのが分かっていたので、どうしようもなく追い詰められたわたしは、お昼休みに空き教室に隠れることにした。もうこの世界から消えてしまいたかった。
しかし、そう簡単にことは済まず、生徒が一人行方不明になったということで、学校は大騒ぎになった。名前を呼ぶ声が聞こえたけれど、いろいろなことが怖くて出ていくことができなかった。
わたしを見つけたのは初老の校務員だった。彼はわたしを叱らず、校務員室で温かいお茶を飲ませてくれた。ほっとしたあまり、わんわん泣いてしまった。数少ない、大人に優しく接してもらった思い出の一つだ。
今になって振り返れば、母もつらかったのだと思う。わたしを産んだ後、母は体調を崩したらしい。パニック障害を患っていたと後で聞いた。もともと友だちがほとんどおらず、同じマンションの主婦たちからも陰口を言われ、営業をしていた父は遅くまで飲み歩いてなかなか帰ってこない、祖母とも折り合いがよくない、その後に産んだ弟はアトピーとぜんそくで病気がち。その全てのストレスを、感情の赴くままに幼かったわたしにぶつけ、解消していたように思う。
そんな母もすっかり老いた。幼いわたしにしたことはすっかり忘れ、まるで最初から良い母であったかのような態度でいる。今は離れて暮らしていて、ほとんど会うこともないけれど、わたしの誕生日には必ず、「冷たくされてもいつもあなたを心配しています。返事がなくてさみしいです」などというメールを送ってくる。一応は読むけれど、返信はしない。いじめた側は簡単に忘れるけれど、いじめられたほうはいつまでも覚えている。まさにその構図だ。
大人になって、母がつらかった気持ちは理解できたけれど、抵抗できない子どもにストレスをぶつけ、暴力をふるっていた事実については、今後も赦すつもりはない。それは、子どもを身勝手な理由で虐待して殺した親のニュースを見たときに感じる嫌悪感と同質だ。
どんなにつらくても、してはいけないことがある。それをしてしまい、きちんと反省も謝罪もしないのなら、相手が自分のお腹を痛めて産んだ子どもであったとしても、赦してもらえないのは当然のことだと思う。
昨日のやよい軒での話。
金曜なのに遅くなったので自分にご褒美で鍋を頼んで携帯弄りながら待ってたんだ。
そしたら店にいた初老らしき老人がいきなり「オーイ、オーイ」とか声を上げたわけ。
ちょうどマックの異物混入とかあったからかも知れないけど、若い女性店員が心配そうな顔してその爺の席に小走りに向っていったんだ。
そしたら、その爺さん「おかわりィ」って得意気に茶碗を店員に差し出しやがんの。知っての通りやよい軒ってお代わりはセルフサービスだから店員も困った顔をしたものの、いちおうマニュアル通りなのだと思うけど、そのジジイに自分でお願いしますと言ったんだ。
そしたらその爺さんがキレて「何を生意気な」とか「俺は790円も出してるんだ」とか言って騒ぎ出しやがんの。一週間の仕事を終えた俺も気持ちよく晩飯を頂きたかったのに気分を害されたので、そのジジイに冷たい視線を送ってやったよ。顔真っ赤にしてたね。それだけだと面白くないから、おなかはいっぱいだったけど、彼への充て付けのようにご飯のおかわりを黙々と自分の茶碗によそって自席に戻ってやったんだ。爺さん「なんだよぅ」とか「ちくしょう」とかブツブツ言いながら座ってた。だから自分で行けっての。
そんなことがあったので店内の雰囲気はあまりよくなかった。その後、店内にいた一組の親子連れが帰る時にその小学校低学年ぐらいの娘さんが「あのおじさんのお代わりよそってあげようか?」とか言って、親に怒られながら外に連れ出されてしまったんだ。さすがの爺さんもそれには参ってまた何かワケの分からんことを言い捨てて店を出て行ったよ。
ちなみに年明け後に確認したところ、2014年の1000超えはたった22本。
3本入れたなら14%だから相当すごいよ。
投稿総数も知りたいなあ。
たぶ300超えてるんじゃないかと思うんだけども。
いい年こいた出来損ないニート抱えて困ってる初老のお母さんかと思ったよ。(タイトルだけ見たら)
子供嫌いならなんで絶対出来ないようにしなかったの?
ピル飲んでゴムもつけてってやったら、避妊率も限りなく100%に近づけるよね?
それでも出来ちゃったなら、堕胎って言う選択肢もあったでしょ?
自由をちょうだい?
一人にしてよ?
解放してよ?
それなら夫に対してぶち切れればいいじゃん。
夫は共犯者だよ。一緒に苦労を背負い込む責任と義務があるんだよ。
だからキレるなら、子供相手じゃなく夫相手が当たり前のことでしょ。
子供にキレてどうすんの。
大人気ない無視の仕方して、どうすんの。
無理しても子供の前では笑えよ。
子供を傷つけるな。
旦那にキレろ。
近頃、現実に存在しない人物を作り上げて、自分の意見をその人に言わせるテクニックが蔓延している。
はてなブックマーク - 某女子大のとある講義では、初老の女性講師が最初の5分か10分ほど世間話を..
kiichi55
ブクマが1200を突破しててビックリした。さすが女子大は良妻賢母を作るところだ、と思ったぐらいだけど。あと、これは「マックで女子高生が言っていたメソッドじゃね?」というブクマに笑った。
cider_kondo
はてなブックマーク - コスプレイヤーが女子高生のコスプレ認識をTwitterで問題提起「こういう手合いがコミケを潰し得ると思う」 | BuzzNewsJapan
wow64
筆者本人が持論を主張するよりは、聞き心地がよいため、負担なく読めることが特徴だ。
特に、真面目ぶった主張に腰を据えて向き合う暇のないtwitterユーザーは、その人物が実在するか否かを検討することなしに鵜呑みにしてしまいがちだ。
このような手法を用いて書かれた記事は、実際、広く拡散される傾向にある。
『マック女子高生メソッド』と呼ばれているこの手法。しかし、許されていいのだろうか。
はてなユーザーは、押しなべて思慮深い傾向がある。昨今、ブックマークコメントにこのような技法を問題視する声が目立ってきた。
気付かなかったみなさんも、考えていただきたい。