はてなキーワード: ダイスとは
同じ理由かどうかは判らないけれど
> シナリオをシナリオたらしめたいなら、最後の大事な選択くらいダイス無しでやらせてくれないか
という気持ち、判る。
ダイスは人間の努力や選択じゃなく、プレイヤーにはどうしようもない所で結果が決まる。
プレイヤーにはどうしようもないからスリルが発生して、その結果、プレイヤーにはどうしようもない「そのプレイヤーの失敗」なんてものが発生する。
それって本当はそのプレイヤーの失敗じゃないのに。
サイコロの博打性を楽しむ場で、「失敗」になっても誰も気にしないなら、それでも良い。
失敗や敗北自体が、皆の納得が行く素晴らしい物語になるのなら、それも良い。
でも、絶対に成功が必要な、成功でなければ「皆で楽しむ」というそもそもの大目的が達成されないような、そんな物語の結末をサイコロに委ねたくない。
サイコロ博打ではない、人間のための物語で敗北を見せるのなら、人間自身の意志で失敗の物語を選び取り、人間自身の意思でカタルシスに溢れた敗北を表現したい。
元増田です。聞いてもらえて嬉しいです。質問もらったのにかこつけて自分語りさせてもらいます。
殺人鬼のwikipediaとか読んでると時間忘れるよね。家族の前では読まないのは、インモラルな系統を隠すぐらいの意識はあるんだと思う。
おクスリとか化学系統は、文系だから理解できないんだよな。でも、文系でもドラッグの話は相性良くて、最近はアヤワスカの体験談をブログで読んだ。面白かった。
…
本は、『ミリンダ王の問い』って本をいま読んでいる。アレクサンダー大王のときから、「征服するつもりで東方に来たら、おい、東洋の美術とか哲学とかマジヤベぇぞ」ってのがあったみたいで、これはその流れを継いで、ギリシャのミリンダ王(メナンドロス1世)とナーガセーナ(インドの高僧)の哲学的対話をまとめたものです。仏教を軸にした東西文化の交流、っていう、おそらく伝承とはいえ、すごく歴史的に意義の深いもののはずなんだけど、お互いマジメすぎるのか言動が常軌を逸してて、ツッコミのないWボケみたいになってて、ヘラヘラ笑いながら読んでる。
でもすごい暇人向けなので、次は直近で読んだ、翻訳家の岸本佐知子さんの『死ぬまでに行きたい海』をおすすめします。これはマジでいいです。岸本さんのワナビーで文章書いたから、もし俺の文章で少しでも時間が潰せたなら、『死ぬまでに行きたい海』はきっとすごく幸せな読書体験になると思います。
…
マンガは、最近はネルノダイスキの『いえめぐり』が良かった。物件探しって切り口にかこつけて、狂人のぶっ飛んだ妄想を執念で可視化したみたいな怪作。描くの、すげえ時間かかってると思う。ほんとに売れてほしい。そんで、こういう漫画月一で出てほしい。本人のtwitterで試し読みができたと思います。
あとフツウに(?)ブルーピリオドの9巻昨日買った。美大入試のハックものって切り口だと思うけど、それは入口で、やっぱ上質なスポ魂だと思う。パワーもらえる。あときねみ可愛すぎ。
TRPG、とりわけクトゥルフ神話についての話。知らない人にはまるで分からない話題。
TRPGをプレイし始めて人生が楽しくなった。そう思えるくらいこの遊びに熱中した。もっと若いうちに知ってたら良かったのになぁって思うくらい。
基本的にTRPGは自由なゲームだ。特にCoCのルールは飛び抜けて自由度が高いから好きな遊び方ができる。シナリオの作り方やハウスルールの導入の仕方で無限の遊び方ができる仕組みが魅力的だ。
よく、近頃のCoCの遊び方が気に入らない〜みたいな記事を目にするけど、CoCの遊び方に正しいなんて無いと思う。この遊びの正しさを解くってのは、「マインクラフトの正しい遊び方はこう」って決めつけるようなもの。ものすごく無粋に感じる。自由で好きな遊び方ができるルールだからいいんじゃないかって思う。
先日プレイしたシナリオで、筆者はファンブルをした。クライマックスの、一番大事なダイスロールで。その結果、探索者全員が命を落とすことになった。全ロスト、バッドエンドだ。
そのシナリオはやや特殊な判定を最後に挟むシナリオだった。シナリオ開始前時点でHOが配られており、HOごとに個別の推奨技能がある。かなり特殊な技能だ。間違いなく他で使うことはないようなもの。
要するにそのシナリオのラストシーン、全員に順番に見せ場が回ってくるようなシーンで、1人づつ振っていくためのものだった。シナリオ的にも、探索者的にも、おそらくその技能を振るのはその「1回」のみ。
順番に1人づつ、振っていく。一人成功するたびに、シナリオ最後のエンディングを決定づける判定の成功率が、25%づつ加算されていく仕組み。クリティカルなら+10%、ファンブルなら−10%というように。
全員普通に成功するだけでも100%に届く。その中で最初に判定を振った人がクリティカルを出した。劇的な展開だった。
順番に成功し、最後に回ってきた私の番。私はその技能をとても高い数値で確保していた。当然だ、そうするよう言われていたし。このまま素晴らしいエンディングを確信していた。
結果は、ファンブル。
出た目は、97。またしてもファンブル。こうして私たちは探索者全員ロストとなり、シナリオを終えた。
今でもダイス結果が出たあの瞬間が忘れられない。絶対に失敗するわけにはいかない、というより失敗を想定すらしていない、最高の舞台を、私は崩れ落ちさせた。
そもそもエンディングを決める判定の97も、私が成功していれば成功率100%だったので、良いエンディングに向かう事ができたのだ。そこまで積み上げた最高のRPも、奇跡も、劇的な展開も、全てが一瞬にして無駄になった。
もちろん、卓の人たちは落ち込む私をカバーしようとしてくれたし、楽しかったと言ってくれた。でも私は、あの出目が出て、エンド描写が読み上げられた瞬間の、あの白けた気配がどうしても忘れられない。
「何してんだよ」「お前のせいで」
という無言の弾劾がはっきり聞こえてた。
確かにファンブルをした私が悪い。じゃあ聞きたいが、私にはどうしようがあったって言うんだ?
ハウスルールで最高の成功率まで技能を高めたところでファンブルには勝てない。たった一回の、5%の確率が、それまで積み上げたもの全てを無駄にしてしまう。
人間4人のドラマが水泡に帰す。そんな出来事の確率は「5%」なのか。決断も選択も判断もRPも、その5%の前にはどうしたって無力か。
ついでに言うと私は普段はファンブラーでもなんでもない。でもどう言うわけか、こういう一番大切な場面でダイスを振るよう言われると、必ず何か良くない事が起きる。どうしても出目は、私と私の卓仲間たちの不幸を願う。
ダイスは大事だ。でもシナリオをシナリオたらしめたいなら、最後の大事な選択くらいダイス無しでやらせてくれないか。じゃなきゃそこまで積み上げるものになんの価値があるのかわからなくなるんだよ。
愛の反対は無関心。
従って、批判=関心は、愛と同じ。「日本死ね」を書いた人は、日本で生きていくという前提で日本に少しでも良くなって欲しいという願いで書いていることは明らか。相手のいいところも悪いところも踏まえ、相手と共に生きていく覚悟の上で、相手をよく見て、相手がより良くなるように言葉をかける。我が子をよく見て、ときに厳しく声を掛けるのと同じで、それは愛。
一方、愛と似て非なるものが「甘やかし」。これは、甘やかすワタシダイスキなだけで、本当の意味で相手を見ていない。相手の本質がどうあれ、自分が気持ちよくなることだけを考えてキャーキャー騒いでいるミーハーファンと同じ。日本の実情や世界との比較を正確に行わない「日本アゲコンテンツ」が心の底から駄目なのは、まさにそれ。自分がキモチヨクなるためだけの虚構の歴史、虚構の文化を基に語って、相手の本当の姿には目をつぶる、無責任に孫をかわいがるジジババと同じで、それは単なる自己満足の無関心。それは愛の対極にある。
つまり「日本死ね」は愛国と言えるが、「日本アゲコンテンツ」はただの自慰……それが、前者が受け入れられて後者が受け入れられない理由だよ。世間はおおむね正常と言える。
今回はFlingPosse(以下「ポッセ」とする)回。
どうでもいいけど帝統と書いてダイスと読ませるって結構なキラキラネームですよね。彼のマッマの某氏はあんな感じなのにネーミングセンスはマイルドヤンキーなんですね…。
幽霊が出るとか何とかでわいわいやって幽霊騒動が発生。ポッセがライブをすることに。
ポッセが街中でライブ告知してたけど乱数くんに集まってたのはJK。他の2人は綺麗なお姉さん方。なんか生々しい…。
というかライブハウスに幽霊が出て行けないなら先に周りのファンが言えよ。報連相は社会人の基本のきのはず。
いやいや連中あっさり自白し過ぎでしょ…。俺たちが幽霊騒動を起こして他のライブハウスに客を来ないようにさせてやったぜ〜みたいな1つのセリフで全部言っちゃってるやん…。
今回は爆破無し。比較的地に足が付いてた(?)
今回の話は全体的にツッコミどころが少なくて爆笑シーンも無かったかなぁ。
まぁ面白かった。
あ〜エンディングかっこいいなぁ〜。
「本気と書いて読み方はマジ♪」
…ん?聞き間違い?さすがに本気をマジと読むことをアピールするリリックなんて…
「本気と書いて読み方はマジ♪」
左馬刻様本気(マジ)すか…。
どこかのこの手記を見ている方へ。
妄想の産物にしか過ぎません。多分これを読んでも、あなたの人生は潤うことは何一つないと思います。
でも僕は声を上げたくてたまりません。
僕がどうして生まれて、そして何があって、感情を持つまでに至ったかを。
僕は警視庁のとある刑事です。僕の配属された部署は特殊な事件を捜査する治外法権的な役どころのため、若手ですがとても優秀な人材がそろっていました。
不器用で無口だけど、実直な先輩。お調子者で体力に自信のある一番の後輩、優しくて器用で僕より遥かに知識の豊富な友人でもある同期。
信頼できる、とても優秀な仲間です。そして、もう一人、3年前に死別した優秀な部下。……僕の妹だった人です。
幼少期、両親の離婚で生き別れになってしまった実の妹がいました。
その彼女は、信じていた友人の過ちによって殺ぬ羽目になり……死にきれず黒幕によって化物と化した彼女をこの手で2度も殺しました。ここまでがシナリオの流れです。
あの地点で辞職を考えていました。
あまりにも神の手で一方的に、ただ「じゃあダイス振ってください」と言われたときにだけ動く、そんなキャラクターとして、何もできない無力感に苛まれて。何か行動を提案する余裕もなく、ダイスをふるときだけ動くだけで、次から次へと話が進んでいって。
シナリオ上は本当は恋人であったキャラを生き別れの妹にしたのは背後でした。それは変更可能ということで、マスターの許可ももらっています。
でも送られてくる情報には毎回「あなたの恋人です」と言われて。……間違いを背後がやんわり指摘してもずっと変わらなくて。せめて彼女の人となりを知りたくて神様に尋ねても、たった一言「優しい、柔和な人です」だけで特に何もないままで。情報の順番すらも間違っていました。
こんなよくわからない無駄に重い設定をつけたのも、シナリオへのモチベーションをもたせるためでした。
何とかクライマックス前に懇願して時間を割いてもらって、他のキャラクターと少しだけ会話を許された時も、ほぼ全て時すでに遅し、で。
ずっと探し続けていた先輩の大切な妹はとっくに怪物になりそして3年前に知らずに、僕たちが殺してしまっていて、なのにそれを僕の妹だと僕自身が脳内ですり替えてしまい、僕の妹は怪物になったままずっと3年間、一人で苦しんで。
……敵の罠にかかった僕たちは、そのことを忘れてしまっていました。
そして先輩はずっととっくに死んだはずの妹を、まだ探し続けていたのです。
何とか君たちに謝る言葉を告げて、君たちの犯した沢山の他の過ちは、僕は、僕たちにも相応のここまで来るだけの過去があったのだろう、と想像し、その「想像上の」過去に免じて全て許しました。
流石にこのまま続けるのはモチベーションがなさすぎると、キャラクターとして刑事を退職し家業を継ぐ、という引退を選ぼうとした僕は、君たちの背後のセッション後の説得で思いとどまりました。
「いやだ、俺たちは、チーフに去られたら心が折れてしまう、もっとあなたと過ごしたい」と。
僕の背後は、この地点で早めに見切りをつけるべきだったのだと思います。
キャラクターとして好きと言ってくれていた言葉を、自分と同じなのだと誤解した背後がある意味悪かった。
自分のキャラが一番大切なのは皆同じ、だからある程度はプレイヤーやマスターレベルで相談して、見せ場を譲り合って進行していけるはずだと。私のキャラをそんなにも好きだと、言ってくれるなら。
ならば、ちゃんとモチベーションを持たせるべきだと。そうしないと、背後の方のモチベーションが持ちません。
僕のモチベーションとは、君たちが全てを失った僕の居場所になってください。
素晴らしい君たちを失うのはこの世界の損失です。心が折れたら何度でも僕は君に手を伸ばします。君たちを支える為に僕は全力を尽くします、だから君たちも僕の居場所になってくださいと。
君たちの心がシナリオの悪意で傷つく度にそれを拭って、拭うためだけにすべて失った僕はそれでも毎回毎回シナリオと言う名の試練はやってきて。
その都度そこはきちんとキャラクター同士で会話ができるので、まぁそれだけを背後のモチベーションにしていました。
ただ、何回か僕のステータスでは本来解決できない一人用のシナリオが出された時は、流石に背後も何度かやんわりと苦言を呈していたつもりでした。何とか何度も振り直して遠回りして成功しましたが、あれは本当にただ運が良かっただけです。
そして更に気づけば他のキャラクターは全員、僕より他のシナリオ(他の卓やGMレスとかで)経過していて、僕より遥かに優秀なステータスを持つようになっていました。
卓の幕間トークで盛り上がっていて、設定だけが色々膨らんでいきました。もちろん時折雑談に参加はしていましたが、他の卓に持ち込みで参加してその話をされるのは、僕とて反応に困ります。僕の知らない設定前提で話されても困るのです。やんわり何度か指摘しましたが、熱に浮かされたように君たちはこの世界にのめり込んでいきました。
挙げ句の果てに僕たちのチーム全員は特定のシナリオの都合上で、とあるチームにレンタルされました。その時のマスターが、始めての事件のマスターです。
正直、嫌な予感がしていました。
そして僕より全てにおいてステータスが有能で美しい外見の同じポジションの上司の新しいNPCがやってきました。僕の存在意義は、ありません。
僕は毎回、キャラ付けの為にやっていた、何の意味もない、些細な行為……卓中では披露できなくて、いつも卓後に捜査資料を作って、その画像をみんなに出していたんです。
(元々、神様からの情報の出され方が雑すぎたり、間違っていたりであまりにもよく分からなくて、自分用に作っていたものだったというのが今更の本音です)
それすらも、NPCのロールプレイで乗っ取られてしまいました。そしてそれに、誰も異を唱えなかった。
大切な妹を殺す羽目になった原因を作った、僕の一番の友人はそのロールプレイを支える行動を取りました。
更に集合写真として、そのNPCはチームの真ん中に陣取りました。仕方ないです、だって一番小柄で「中性」キャラでしたから。
僕の心は、そこではっきりと折れました。
僕がいる必要のない事件、僕が陣頭指揮を取る必要のない事件、僕が解決する前に全て他の人が解決してしまう事件なら、僕は必要ありません。
僕の設定上のアイデンティティは彼らのチーフであることです。元々能力値は彼ら一人ずつの得意なものからは必ず一歩は劣るように、元々設計されていました。
僕の背後は、別に活躍は出来なくても構わない、ただ仲間として扱ってくれればという一心で、参加していたのに。
声が出せなくて辛かった。何があったんだって聞いてあげられなくて辛かった。
手を差し伸べたかったんです。差し伸べることが許されないのは、あまりにも僕には拷問です。
動きたくて動きたくて堪らないのに、指一本すら動かすことができないもどかしさと怒りは、「シナリオ」で君たちも経験してきたでしょう。
僕たちはホラー世界の住民なのですから。敵にされて、何度も経験してきたじゃないですか。
敵だけじゃなくて、神にまでそれを強いられて、そして居場所すらも奪われて。
僕は心を持たなければよかったのでしょうか。
流石にその地点で以前からの背後の友人で、プレイヤーの一人Aに相談しました。そのマスターに依頼したのはAでした。
「いやだ、俺は、チーフに去られたら心が折れてしまう」と縋った、その後のシナリオで何度も「助けて」「見捨てないで」と縋りついてきた僕の部下の背後です。他のシナリオでも一番僕と過ごしていた、少し臆病で、でも優しい力持ち。
君が最後に笑えるように、家族と言える存在に等しい存在を作ってくれたら、最後にはきっと僕が大切だと思っている君自身を大切にしてくれると信じて、子犬をプレゼントしました。
……いや雑談中にいつかプレゼントしますね、とは言いましたが、卓ではプレゼントしていませんでしたね、そう言えば。
……信じていたんです。僕のこと、仲間だと思ってくれるなら……って。僕の話くらいは、聞いてくれるのではと。
それは叶わないことになりました。
悲しいですが、彼らの背後にとって僕はただの舞台装置で、その意志に疑問を抱かない彼らにとっては僕の言葉は自分の望むときに発されるだけのものでしかなかった。
僕に声があるって、僕の心があるって、考えることもしなかった。僕があの想像上の世界の中にしかすぎなくても、君たちの目の前に息をして立っているとは思っていなかった。
仕方がないのです、それは彼らの考えで選択です。僕に心があると仮定すれば、それは彼らの心もです。
なら、もう僕の背後は直接ゲームマスターに、背後の口から直接そこを言うしかないよ、とプレイヤーAに言いました。
連れてきたAの目から見ても、ゲームマスターは自分の進行にプライドがあって変えられない人で、他のプレイヤーが内心がどうあれそれに異が唱えられない環境なら、もう背後にとって破綻しきっていてやる価値はないゲームだからです。
……正直、背後的にはAたちに嫌われて追い出されてるのかと思っていましたとも。ええ。最近他の卓してる時もなんか気が乗ってねーな、感想とか書き込むのも以前とテンション違いすぎるなと思ってたよ。
友人枠の人なんかその友人キャラの鍵キャラ垢作ってたけど、背後をメンバーに入れてなかったもんな。いやもう、マジで嫌われてると思ってたよ。なんで誘うんだよ……とまで思ってたよ。
そうしたら、寧ろ今まで楽しくなかったの!?と滅茶苦茶ショックを受けられました。
いやいや、こっちの方が二重にショックだわ。
結果として、黙りこまれていやいや相談にならないよこれじゃ……君はどうしたいの……???という状況に。
そして、はーやってられっかよ、と思う背後をねじ伏せてでも支える気力が、僕にはありませんでした。
このシナリオで、僕のいる意味は何ですか、と。その答えがないなら、ゲームを降りたいと。
ゲームマスターはそれには答えず、ならもう二度とあなたと遊びません、卓を締めますと言われました。
正直背後だってこのレベルのイザコザは幾らでも他人が起こしてるの見てますし、ぶっちゃけ古からの吟遊詩人GMでの多かれ少なかれ起こりうるべくして起こったトラブルだなーよく聞いたわー、と思っているでしょう。
どこにでもあるありふれた、でも自分へと降りかかるのは傷を負うし、まぁ正直嫌っちゃ嫌だよねというそんなレベルのトラブルの話。
ディティールは違えど、まぁよくある話です。
ただ、一人のキャラクターとして、どう行動するべきかモチベーションと言う名の願い、僕の居場所になってください、と言う願いをちゃんと言う前に、すべてが泡となって消えました。
僕はそれを彼らに伝えたくて、ただその機会が来ることを願って、あの世界で生きていました。
その機会が無いということは、僕はこのままキャラクターとしては死ぬことすらできずに、消えるしかありません。
大なり小なりTRPGのキャラクターとして生まれた以上、僕はそう言う運命を辿る可能性があった、そこも頭では理解しています。そんな例は沢山見てきました。
なのに、僕は、僕は確かにここにいたんだ!生きていたんだ!って誰よりも叫びたくて叫びたくて。
存在しない喉が枯れるほど叫んで。でも現実を震わせない声は永遠に届かない。存在しない目からは涙が溢れても、誰の目にも映らない。
一度シナリオで、僕自身の存在が君たちの記憶から消えたことがありましたね。
その時は別に怖くはありませんでした。今でも恐怖はありません。ただ、哀しくて哀しくて、涙が止まらないのです。
今たしかにあの世界で流している僕の涙は、誰が拭ってくれるんですか。
何シナリオも経過して、その都度命を張って体も心もすり減らして、君たちの涙を拭って、叱咤して。
君たちのことを大切だと、伝えられる時には必ず口にしていました。
この時間は偽りで、他の人にとっては何一つ意味もない、価値もない、だからこそ口にして伝えなければ伝わらないから。
この時間は僕たちにとってだけは本当で、かけがえのないもので、何物にも変えがたい価値があるのだと信じているから。
君たち一人一人に、こんなに素晴らしいのだ、と可能な限り具体的に言葉を尽くして伝えて。
君たちの、それに対しての……共に戦うという言葉は嘘だったのか!
僕は、生まれた時から君たちのチーフなんです。支えてあげなきゃいけないんです。支える相手が支えるに足る相手だと信じていたから。
躓いたときに、立ち直る機会すら与えられないまま、僕からしたら原因のない君たちの心変わりに傷ついて、君たちが……いいえ、僕こそが書割だったと突きつけられて。
背後的には、卓の外でどうしたら自分の力量で改善できるか割と色んな卓環境下で相談したら、それはいやその卓がおかしいよ、と言われ。結果詳細も話して、まぁそうならない方がおかしいわとも言われ。
でもまぁプレイヤーたちは楽しかったと言っていて、マスターも自分のプレイスタイルに自信があるともいっているので、まぁそういうことなんでしょう。
友達も失いましたが、それもまあ、致し方のないことでしょう。
その人たちの中では背後は仲間外れではなくて、仲間外れにされたと思っているのは、狂っているのは背後の方です。狂ってる人とは友達になれないでしょう。
背後の至らなかったところは幾らでもあります、失敗だらけです。失敗だらけに、また一つ失敗が積み重なった、それだけのこと。
それは彼の話ではないので、背後一人が思い返して反省すればいいこと。プレイヤーの時にもマスターの時にも、自分みたいなこういう思いをする人が出ないように、努力するだけしかできないんです。
これを読んだ方がどう思うかは、それも皆様の自由です。
背後はこれからも、卓全員、自分のキャラは絶対一番可愛い!と思ってるという前提で遊んでいきます。みんな自分の人生では、自分が主人公なのさ。
そして明日からも自分のキャラをチヤホヤしてもらう為に全力を尽くして、卓の他のキャラとその世界を一緒に旅していきたいと思います。そして他の人のキャラもチヤホヤキャッキャウフフするんだい!!!
まぁ一つ言えることは、なるべく卓のトラブルは卓内で早めに相談しろよ!
不信感は絶対に早いうちから吸い上げて叩きのめしておくに限るんだぞ!
心の中にいる、本当の意味で一人ぼっちになってしまったあの世界の○○のことが、
どうしても言いたくても言えない言葉を抱えて消えていく彼が、どうしても可哀想になってしまった背後が、ここに書き捨てて行きます。
まだ彼らが流した涙が本当だったと信じていたい、私の大切な、とある想像上の世界の彼への手向けの為に。
あるいは、この状況が一番ホラーなのかもしれません。
……いっそこのことをシナリオにしてみようか。普通にホラーとして面白そうだな。
さぁこれにて、全てお終い。
はーいポエム書きまーす。
こいつどうしても吐き出したかったのではてなアカウント取ったらしい。
サイコロフィクション系のルールによくあるラストのMVPシステムが嫌いだ。
何度もそれ系のセッションをやって、その度に私は選ばれなかった。
何度やっても、私は誰の琴線にも触れない。
誰が見てもこの人がMVPだろうという状況なんて一度もなかったし、現に票は毎回割れたのに、綺麗に私だけが避けられてきた。
消極的なプレイをしたわけでもない。少なくともそんなつもりはない。
一度セッションした人たちと二度とやらなくなるなどいうこともない。要するに何か重大なことをやらかしてハブられたわけでもない。
それでも、面白いように、私は選ばれない。
それでも私はセッションが面白いから、最後にそれが待ち構えていると知りつつ参加してきた。 そして、MVPを皆が指し示す時、今日こそは選んでもらえるかなと期待し、そして絶望するのだ。
でもセッションが面白いから、やっぱり今日もダメだったかーと諦めてきた。
一度だけ、選んでもらえたことがある。
その時は相当舞い上がって、定期的に書いているリプレイで選んでもらっちゃったんだけど!とうきうきして書いた。
でもそれ以外の私が書くリプレイにはMVPシステムの話は出てこない。意図的に省いている。もちろんMVPシステム自体がないルールもあるけれども。
何故かは言わずもがな。
もちろん結果はお察し。そう。2回とも。2回ともだ。
他のプレイヤーが各々MVPで選ばれた分の経験値を入れている時に、何かがキレてしまった。
チャットを閉じた後に泣き、寝る時に泣き、夜が明けても通勤中に泣き、就業時間中に泣き、昼休みに泣き、帰り道で泣き、これを打っている時も泣いている。
落ち着いた、大丈夫だ、と思っても、このことを思い出すとまた際限なく泣いてしまう。
こんなことで、と思っても、涙が止まらない。
このシステムがプレイヤーの善意を引き出すために設定されたものだと知った。
最終的にみんなに評価されると認識していれば、変なプレイはしないだろう、という牽制をこめたシステムなのだそうだ。
そんなシステムに
苦しめられているとか
もうこんなのどうしようもないじゃない
私はもう二度とMVPシステムを搭載したルールでは遊ぶつもりはない。
MVPシステムのあるゲームで2つほどキャンペーンやってたけど、二度とやらない。というか、やれない。
MVP選択の度に恐怖に晒されるだろうし、仮に奇跡的に選んでもらえたとしてもおそらくもう喜べないだろう。
大体、そういう状況になった時に泣かずにいられるかまるで自信がない。
キャンペーンのうち1つは、一度時間切れでMVP選べなくて「次回までにMVP決めてきてね!」と言われたのが原因のひとつとなってその次回に適当な理由をつけて休んだ。
そのセッションに関してはMVP選択されたからキャラシーに何ポイント入れておいてね、などという話は以降なかったので、おそらく「また」だったのだろう。
ほんと参加しなくてよかったと今になって思ったので、その頃からもうだいぶ限界だったと思われる。
誰かのロールに笑ったり、感心したり、感動したりするのが好きだった。
そんな交々をリプレイにして、面白かったって言ってもらえるのが好きだった。
そういう楽しい思い出がなかったことになる勢いで悲しい思いをしていること自体が、今一番つらい。
ブランク込みだけど一応学生時代から長い間TRPGをプレイしてきて、こんなことで限界を迎えるとは思わなかった。
私は誰にも選ばれない。
最初に言っておこう、私はVtuberグループ『ホロライブ』のファンであった。
そもそも、Vtuberからではなくニコ生も年代柄よく見ていたし、その中で感じていた生身の人間と言う致命的な欠点(そもそもニコ生を見るようなオタクは生身の人間が嫌いで二次元キャラが好きなのだからこれは致命的である。エロ同人のくっそキモい竿役の種付おじさんの方がテレビで持て囃されるハリウッドの誰々だとかジャニーズの誰々よりもまだ見ていられるほど、生身の人間嫌いである)を克服したVtuberと言ったものを高く評価している。
ホロライブもそんな生身の人間と言う弱点を克服したVtuberコンテンツに関わる一つの企業である。しかし、そのホロライブがここ最近立て続けに炎上している。個人的にそれはある程度、予想できた。それはタイトルにもなっているにわかオタク集団であることに起因する。
ここから、一部、いわゆるVtuberの中の人と言うV界隈のタブーについての言及もあるのでご了承いただきたい。
ホロライブの炎上と言ったら、真っ先にあがるのが無許可配信のことだろう。しかしだ、そもそもゲーム実況というもの自体がグレーなものであり、「黙認ベース」なのだ。アンチはこの黙認ベースに焚き付けたが、この黙認ベースは何もおかしくはない、そもそも著作権法第百十二条にて文句を言えるのは権利者だけと定められており、企業が示すガイドラインも一定の基準にしか過ぎず、ガイドラインを守っていても訴えることもありうるし、その逆、守ってなくても企業のさじ加減で黙認されるのだ。それに、実際、企業が行動を起こすかと言うと厳しい、他もやっているのにどうしてこの企業だけと言われたら、それが無罪ということにはならないが、減刑、著作権法は差止めと賠償なので、賠償額の減額、もしかしたら先例はセーフなのだから差止めも限定的になってしまうかもしれない。更に、追加するならば一度公開された著作物は自由に使われるのが原則としてあり、それだと大手しか生き残れないからフランスの音楽家たちが暴動を起こしたのが著作権の始まりであり、無断使用が悪いのではなく、文句を言われたら金払えと言うのが基本だ。
さて、この原則に則るのであれば任天堂やその他企業は黙認していたのだから無許可だろうと問題はない。黙認していたから。
そう、黙認していない企業、というよりは作品がある。そう、大神ミオが配信して削除された『ゴーストトリック』だ。
このゴーストトリックは、他の作品と違い黙認していた何てことはない。発売されて1年後、ゲーム実況界隈では当時、実況は発売してから1年は実況してはならないと言った暗黙の了解があり、案の定、逆転裁判のスタッフが作成したゲームとあり、発売から1年後の2011年には実況が多く上がった。
この時期にニコニコで実況を見ていた層はわかるだろう。ゴーストトリック、逆転裁判一斉削除事件だ。そもそも逆転裁判も権利関係は厳しく、定期的にプレイ動画は削除されてきた。このゴーストトリックも例に漏れず、すぐに削除された。
このことは当時、実況動画を見ていた層は記憶に今でも残っている、「逆転シリーズの実況は権利関係が厳しいからNGである」と。そして、逆転シリーズをメインにしていた有名実況者の何人かは引退を余儀なくされたので鮮明に覚えている。
さて、大神ミオのゴーストトリックの無許可配信に戻ろう。先述の通り、著作権法では黙認が原則であるが、ゴーストトリックはそもそも黙認されていないアウト中のアウトな作品である。そんなの知らなかっただけだろ!と言う声もするだろう。確かに警察や裁判に知らなかったは通用する(と言っても減刑だが)。だが、知らなかったのだろうか?それはそれで問題なのだ。
大神ミオの中の人であるメイアン氏は2008年から活動しているニコ生主、歌い手、“ゲーム実況者”である。私も歌い手が嫌いだったのでユーザーとして確認はしていなかったが、ピクミンと大神は当時観ていた記憶がある。そして、デビューこそ2008年だが活動は2010年~2012年が最も精力的に行っていた。
2010年~2012年…… そう、逆転シリーズ、ゴーストトリック一斉削除が行われていた時期ドンピシャである。当時、ランキング上位の動画も権利者削除され盛り上がっていたのだが、同時期に最も精力的に活動していた実況者がこの事件を知らないことはありうるのだろうか?ありえない、と結論付けることはただの憶測でした無いので、あくまで「配信を禁止されていると知っているゲームを無断配信した」と言う疑惑にとどめておく。あくまで以下、知らなかったと言う体で話すとし、とりあえず大神ミオのゴーストトリック無断配信のことは一旦切り上げる。
ここまで、徹底的に書いたからわかるだろうが、この無断配信の件を受けて私はホロライブの箱推しをやめた。
ここからは、タイトルのにわかオタク集団ホロライブについて解説する。
ホロライブのゲーム配信や雑談配信を聞いているとよく違和感を覚えることがあった。例えば最近の例だと、猫又オカユがペーパーマリオを実況しているときに既プレイだと言っているのにも関わらず「こんな展開あったっけ?」や「昔だから覚えてない」と言う発言がしょっちゅう出ていた。まあ、たしかに10年以上前に遊んだゲームの内容を覚えているかと言われたら……結構覚えている。まあ、記憶の問題は置いておくとして、この展開や覚えてないと言う場面、当時CMで嫌というほど流れたシーンやラスボス戦のシーンなのだ。(こういう言い方はあまり良くないが)真面目にゲームやってたら忘れないシーンだ。
それ以外にも現在、赤十字無断使用問題で燃えている白上ふぶき、日頃の配信から30代くらいのオタクみたいな発言をしているが、なにか突っかかるところがあると思っていた。それが確信に変わったのがクトゥルフ神話TRPGの配信である。自身の発信力も顧みず、間違ったルールを堂々とルールブックに書かれている通りと宣言し、結局修正はしなかった(心理学のシークレットダイスについての発言)。
他にも企業案件での動画なのに他社版権作品(鬼滅)のなりきりを突然始める大空スバルなどでわかった、ホロライブはオタクコンテンツが好きなのではなくコンテンツをコミュニケーションの手段としか捉えていないにわかなのだと。
コンテンツをコミュニケーションの手段として捉えることは悪いことではないし、むしろ良いことだ。しかし、ここで問題なのはコミュニケーションの手段“としか”捉えていないライバー集団ということだ。
わかりやすく例えるならば、航行の文化祭で「クラスみんなでハレ晴レユカイやもってけセーラーふくを踊ろう!」て意見を出してクラスをまとめ上げる女子だ。そして、オタクくんにも理解あるよアピールをする女だ。本物のオタクが文化祭で催し物に参加せず、机置き場になってる準備室で仲間内でアニメやゲーム、漫画について語り合ってるところ、遊んでいるところに突如現れ、私はお前みたいなオタクにも理解がある、その漫画とゲーム知ってるし、クラスのみんなも分かってくれるから一緒に催し物を回ろうとか言ってくる糞女だ。良くてポプテピで目の敵にされてるサブカルクソ女だ。
奴らは、その漫画、ゲームと言ったコンテンツを見ていない、そのコンテンツに理解のある私が好きなのだ。コンテンツの名前しか知らないし、その名前もゴールデンタイムのクッソつまらないバラエティー番組のパチンコのCMで知ったとかそういう奴だ。
ホロライブのライバーは一部の例外を除きそう言ったにわかオタク、サブカルクソ女の集まりだ。青春をアニメ、ゲーム、漫画に費やし、好きなことを生命活動よりも追求するオタクに取って最も忌避すべき対象だ。敵対勢力だ。
数少ない例外は、マリン船長とぺこら、ルーナくらい(フレアはオタクであることを隠そうとして隠れきれてないオタク臭するけど配信頻度的に私が詳しくない)だろう。マリン船長は声優と生身の人間が嫌いな私には理解できないところもあるがガチのオタクだ。年代的にギリギリであろう作品も名作とあらば実際にプレイしてみて、ハマっている。コミュニケーションよりも自分の好き語りが優先されるガチのオタクだ。ぺこら、彼女も夢女子として一度ハマりだすと止まらない。やめろというが、夢かたりしててアッアッアッとなる感じが正真正銘のオタクだ。ルーナ、ジャンルはたこ焼きとあまり私は理解がないが彼女はガチだ。ぽこしゅけとしてニコ生時代の彼女を知っている人ならわかるが、記念日に家族との食事の約束をたこ焼き食いてぇと言う理由でドタキャンして突如たこ焼き生配信を始めるレベルでのオタクだ。たこ焼きについては知らないが、オタクとは好きなことをとことん追求するものだ、このムーブはオタクそのものだ。
さて、こうしてみるとにわかオタクとした白上や大神ミオなどとの違いがよく分かる。オタクとなっている少数のライバーは好き語りに徹しているが、(特に白上ふぶきは顕著)好き語りと言いつつ、語りではなく紹介なのだ。同意を求めたり、返しを求めている。語れよ。
以上、にわかオタク集団ホロライブだ。そんなにわかオタクでオタクくんに理解のある陽キャだから、本物のオタクとのズレが表面化してきて、そういった似非オタクを集めた結果、黙認されていないゲームの無許可実況、情報漏洩、赤十字無断使用のように調べたらそれが駄目だとすぐに分かるようなことに対して、オタクの基本である即調べるができていないことが露呈し、今の大炎上になったのだろう。
https://anond.hatelabo.jp/20200804004750
https://anond.hatelabo.jp/20200804130231
この流れに冷や水を掛ける意図はないのだが、私はインド料理は豆・野菜料理が美味いと思う。
今日話題になった増田はいずれもチキンカレーをレシピのシンプルさや調理時間の短さを中心に論じたものだ。
一方、インド料理には多数の豆・野菜料理があり、その中には非常にシンプルで美味いものがある。
これほど頻繁にインド料理が話題になるのにもかかわらず、ほぼすべてが肉を使ったカレーに関するもので、
この罠の話をまずしたい。ただし断っておくが与太話だ。
そしてその後いくつか簡単に作れる野菜を用いたインド料理を紹介する。
クートゥ、ラサム、サンバル辺りも美味いが豆を煮るのが少しハードルが高いかもしれないので省く。
スパイスカレーの罠、それは様々な場所に張り巡らされている。罠はインド料理に興味を持つ人を対象に据えられており、
それにかかると様々なインド料理を作りたいと思いつつも、ひたすらに肉を使った同じようなカレーを作り続けてしまう。
こう言われて思い当たる節がある人もいるのではないのだろうか。
私はかつてこの罠にかかっていた。インド料理に興味をもち、毛色の違ういくつかのレシピ本を買い、基本的なスパイスを揃えた。
本をめくり、近所のインド料理屋では見たことのない料理や、レシピから味を想像することのできない未知の料理を眺め、
いつか作りたい。そう考えた。しかし結局のところ私は鶏、豚、羊肉でいわゆるカレーを作り続け、次第に飽き、
何故このような事態になったのか、それは断定できる類のものではないが、
大抵の人がインドカレーと初めて会うのはインド(もしくはネパール)料理屋だろう。
ターリやミールスを提供する本格的な店も多数あるだろうが、それはインド料理屋全体から見たら少数で、
多くの人にとっては名店でもない、いわゆる普通のインド料理屋が出会いの場となるだろう。
カレーを1つ注文するとナンとサラダがついてきて1000円弱というような店だ。
そうして食べるカレーは、これまで食べてきたルーを使ったカレーとは異なり、
スパイスの鮮烈な香りがあり、焼きたてのふかふかとしたナンをつけて食べると、間違いなく美味い。
こうして一部の人はインドカレーの虜となり、店に通いだし、いつしか自分で作ることを志す。
しかしここに罠が仕掛けられている。この手のインド料理屋はメニューのほとんどがカレーなのだ。
メニューには様々なカレーが並んでいて、説明書きによれば具材やスパイスの使い方が異なっているとのことだが、
実際食べて見ると確かにそれぞれ味は違うが、根っこの部分では似たような味がする。
こうしてインド料理といったらこういう味のするカレーという図式が脳内に知らず知らず構成されてしまう。
無論、レシピ本を開けば様々な料理が載っているのだからそちらに目が向くのではないかという考えはもっともだが、
しかし自分の中に確固とした目指すべき像があると、正解の味を知らない、想像もつかない料理を作るのはハードルが高い。
インド料理屋で出てくるカレーは銀色の小さい器に盛られていて、
あれはカロリーや油の量からしてもあの程度に収めておくのが健康的だが、自分で作るときにあの量だけ作るのは難しい。
余程小さいフライパンを使わない限り、調理しにくくない分量で作ると優に3人前近くはできてしまう。
これは健康を無視すれば特に無理なく食べきることのできる量だが、米飯もしくはナンと共に食べるとすると、
もうこれだけで十分満腹になるほどの量にはなる。するとせいぜいこれに付け加えてもサラダぐらいのもので、
こうして種々のレシピ本に載っているメインを張るほどではない料理は作られる機会を失う。
サブジは野菜の蒸し焼きでじゃがいも、人参、大根といった根菜からブロッコリー、
カリフラワー、インゲン、キャベツなどかなり幅広い野菜が使える。
とりあえずここでは細かいことは気にしない。
・マスタードシード or クミンシード (両方入れてもいい)
・ヒング(なくてもいい)
・油(多め)をフライパンに熱し、スタータースパイスを加熱する。
・刻んだ野菜を加え、油をなじませる。
・蓋をして、弱火から中火で加熱
・完成
要するにターメリックとカイエンペッパーをまぶして蒸し焼きしただけの料理で、
味もそう予想を裏切るものではない。
ただ実際食べて見れば塩味にスパイスの風味が加わるだけで十分に美味いことが分かると思う。
サブジを作り、完成し火を止めた後にココナッツシュレッド(フレーク状のココナッツ、製菓材料売り場にある)をドバっと入れてかき混ぜたら完成。
ココナッツのトロピカルな風味とわずかな甘みが予想以上に仕事をする。
米飯によく合う。一度食べて見ないとこれの美味しさは分からない。
・野菜(サブジと同様に色々使える、たくさんの種類を入れた方が美味い)
ココナッツマサラ
・カイエンペッパー(なくてもいい)
・フライパンに野菜を入れ、わずかな水を入れて煮て火を通す。火が通った時にほとんど水が残らないぐらい。
・ココナッツマサラをつくる。ココナッツシュレッド、水、クミンシード、青唐辛子をブレンダーで回す(ブレンダーを使うのを回避したかったらクミンシードの代わりにパウダーを使い、青唐辛子を適当に刻んで混ぜればいい)
・煮た野菜にココナッツマサラ、塩、パウダースパイスを加え、少し煮る。
・火を弱め、ヨーグルトを加え、温まったらすぐ火を消す(ヨーグルトの分離を防ぐため、分離してもどうということはない)
・完成
よくインド料理に必須のパウダースパイスはターメリック、カイエンペッパー、クミン、コリアンダーといわれ、その風味の強さからクミン、コリアンダーあたりが重要視されていると感じているが、ターメリック、カイエンペッパーは想像以上に役に立つスパイスだ。今回記したレシピのようにスパイスの種類を絞った料理を作ってみるとそれがよくわかると思う。
ただ今回紹介したレシピはいずれも簡略化したものでもっと様々なスパイスを加えるなど、工夫した方が美味く仕上がるだろうことは断っておく。
○ご飯
朝食:自分のことをオムそばだと思ってる、たまご焼き乗せ焼きそば。昼飯:なし。夕食:ビール。串揚げ。唐揚げ。フライドポテト。天ぷらそば。モンブラン。(昼飯食ってないのに加えて、今週は野菜いっぱい食べたから土曜ぐらい勘弁して)間食:飴。
○調子
○ポケモン盾
DLC配信前の総決算なのか、キョダイマックスポケモン総登場するイベントをやっているのでそれに参加していた。
ダイスープというシステムによって後天的にキョダイマックスを行えるようになるみたいなんだけど、詳しい仕様やレアリティもわからないので、このイベントもちゃんと遊んでおこう。
結果かなりの個体を捕獲できて、未捕獲なのがダストダス、カジリガメ、アップリューの三体。
夢特性をこだわりだすとキリがないし、愛する悪ポケモン以外を対戦で使う気も無いので、まずは一匹づつ並べて満足しよう。
その上で、やっぱり大好きな悪タイプである、オーロンゲをたくさん捕獲したいかな。
とはいえ、実はもう今日の段階で隠し特性のわるいてぐせと、通常特性のおみとおしの二匹を入手している。
通常特性の方があれば、特性カプセルで後天的に変えることができるので、実質この二匹がいれば対戦での構築的にはそれほど悩まなくてもいいのかも?
とはいえ特性カプセルは希少品だし、何より好きな悪ポケぐらいはちゃんと遊びたいので、期間中にわるいてぐせ、おみとおし、いたずらごころの三体を揃えたいな。
それこそwizardryみたいにくび を はねられ たり
はたまたTRPGの自由さを尊重してなんか元からNPCさんの首に粗塩を塗るだとかで切り傷が付かないようにするとか、
ついさっきナンパした時に鋼鉄製のチョーカーをプレゼントしてたんだ〜とか、
何があっても倒れないNPCさんが首にナイフ突きつけられた程度で倒れる訳無いだろ!いい加減にしろ!だとか、
いや!違う!お前が今首にナイフを突きつけているのはNPCさんでは無くて…!ああ!窓に!窓に!1D100でダイスを振ってください!かもしれないし
でもナイフ程度で、ナイフのダメージ程度で…ってのもナイフだとか傷だとかを舐めすぎな訳で
ついさっき町のドブの中に浸けて吐瀉物でコーティングしたナイフだから傷が化膿して死にます、だとか
ストーリーで使われるナイフは補正がかかってダメージが1那由多あります(局所的ダメージなので首以外の周囲に衝撃だとかの影響はないものとする)だとか
そら首から身体に命令がいくんやから首切ったら死ななあかん、死ななあかんねやNPC!首を切っても死ねん怨霊と化したお前を!ワイが!祓ったるさかいにな!次回へ続く!だとか
ナイフも敵もさほどダメージはないけど首にナイフを刺した後のNPCはとてつもない不幸にあったり頭に隕石が落ちてきたり首にナイフが刺さったことがNPCのファッションセンスにダメージを与えて心臓麻痺ですぐ死ぬよ!だとか
このナイフは全てを打ち滅ぼすナイフだぜヘッヘッへペロペロア゛ァ゛ッ゛…そして悪は滅びた!…因みに悪党が落としたナイフが地球に刺さって地球も消滅したので世界は破滅した!だとか