はてなキーワード: 岸本佐知子とは
書きたいんやけど、書きたいことがないんや。
例えば、政治とか世間のニュースとか、見れば感想ぐらいはあるやろうけど、わざわざ文章にして主張したいことなんてないんや。みんなそうやん。偉そうに一言言えば気がすむ。それで満足や。
じゃあ、他に何を書けばええか。普通は自分のことやな。でも別に凡人がただ生きてるだけで、文章にして伝えなきゃいけないことなんてないやん。日々の愚痴とか聞いてもしょうもないやん。
他には、社会的な問題を提起してみるとかか。やーワイには無理やな。興味ないもん。
あとは、笑えるような面白いネタを書くって方向性もあるわな。面白いことはええことよ。でもな、面白いってめっちゃ難しいわな。簡単にできれば芸人も苦労せんやん。
本の感想とかゲームとかアニメとかマンガとか映画とかそんなもんの感想やレビューとかならかけそうか。そういうのなら、まあ需要はあるし、文章も書けるわな。モチベ湧くかわからんけど。
関係ないけど、岸本佐知子のエッセイってとんでもないやろ。こういうのがワイも書ければええんねんけどな、そんなのは無理やから、憧れるぐらいやな。
元増田です。聞いてもらえて嬉しいです。質問もらったのにかこつけて自分語りさせてもらいます。
殺人鬼のwikipediaとか読んでると時間忘れるよね。家族の前では読まないのは、インモラルな系統を隠すぐらいの意識はあるんだと思う。
おクスリとか化学系統は、文系だから理解できないんだよな。でも、文系でもドラッグの話は相性良くて、最近はアヤワスカの体験談をブログで読んだ。面白かった。
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本は、『ミリンダ王の問い』って本をいま読んでいる。アレクサンダー大王のときから、「征服するつもりで東方に来たら、おい、東洋の美術とか哲学とかマジヤベぇぞ」ってのがあったみたいで、これはその流れを継いで、ギリシャのミリンダ王(メナンドロス1世)とナーガセーナ(インドの高僧)の哲学的対話をまとめたものです。仏教を軸にした東西文化の交流、っていう、おそらく伝承とはいえ、すごく歴史的に意義の深いもののはずなんだけど、お互いマジメすぎるのか言動が常軌を逸してて、ツッコミのないWボケみたいになってて、ヘラヘラ笑いながら読んでる。
でもすごい暇人向けなので、次は直近で読んだ、翻訳家の岸本佐知子さんの『死ぬまでに行きたい海』をおすすめします。これはマジでいいです。岸本さんのワナビーで文章書いたから、もし俺の文章で少しでも時間が潰せたなら、『死ぬまでに行きたい海』はきっとすごく幸せな読書体験になると思います。
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マンガは、最近はネルノダイスキの『いえめぐり』が良かった。物件探しって切り口にかこつけて、狂人のぶっ飛んだ妄想を執念で可視化したみたいな怪作。描くの、すげえ時間かかってると思う。ほんとに売れてほしい。そんで、こういう漫画月一で出てほしい。本人のtwitterで試し読みができたと思います。
あとフツウに(?)ブルーピリオドの9巻昨日買った。美大入試のハックものって切り口だと思うけど、それは入口で、やっぱ上質なスポ魂だと思う。パワーもらえる。あときねみ可愛すぎ。
「笑える」とか「明るい」良書って、意外と難しいもんだよね。
自分内「ひとにおススメできる本リスト」も、「悲しい」「暗い」「つらい」「読むのに集中力がいる」本が多い。
なんとか、明るく気楽に読める面白いやつを絞り出してみた。
・ユーモアミステリ、もしくは希望のあるミステリ(『カササギ殺人事件』を読了済みのご母堂には今さらかもしれないが)
宮部みゆき『今夜は眠れない』『ステップファザー・ステップ』
・ユーモアエッセイ(エッセイはひとつひとつが短いので、よいかと)
・明るいノンフィクション(古本・模型・文楽の話だが、興味なくても大丈夫。自分もまったく興味ないが面白かった)
『今夜は眠れない』『田宮模型の仕事』以外は短編集だったりエッセイ集だったり、一話が短くて休み休み読むのにいいと思う。
あなたも無理しないでね!