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2023-09-19

anond:20230919142418

ぶっちゃけ金ある時点でもう弱男じゃねぇんだよな

それこそ婚活市場に出れば金があるってのは強力なアドバンテージになるわけだし

恋愛市場婚活市場はまったく別なんだよね

2023-09-18

anond:20230917225638

年収が平均よりあるってのが平均の3倍くらいあるならともかく

平均+100万以内程度の話なら男でも大したアドバンテージにならんしきついよ

ラグビーW杯2023 9月18日プール第2週 日本 vs イングランド レビュー

残暑もようやくその勢いを失いつつある9月半ばの初秋、月曜未明キックオフ普通だったら観戦するのを躊躇する時間帯だが、幸いにも日本今日、3連休の最終日だ。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。


フランスで開幕したラグビーW杯は2週目、日本代表はラグビー母国イングランドと対戦する。

このイングランド、対戦成績でいうと、日本は勝てたことがない。


ただ「勝てたことがない」でいうと日本南アフリカにもアイルランドにも勝ててなかったわけで、それがいつ「勝ったことがある」に変わるかはわからない。


実際、日本はすでに全ての国に警戒されるまで地位を上げてきており、強豪国といえど研究を重ね、策を練って当たるようになってきている。


国際的認知されている日本の強みといえば、ボールを保持しての素早い展開であり、保持しての攻めは強豪国も手を焼くものだ。

なので、増田としては多くの人が予想する「キックをぶつけてくる」のではなく、イングランドは「保持して渡さない」という戦術予測した。

まったく主流でない予測だが、保持された方が日本としては対応がないように思えたのだ。

果たしてイングランドはどういった戦術を取ってくるか、そして日本は。


イングランドアルゼンチンとの初戦、戦慄のキックで全得点を叩き出したジョージフォードだけでなく、フロントローベテランで固めてきた。

もし予想外のことがあっても、素早く修正してくるだろう。

対する日本も通常リザーブ出場が多いラスボス堀江フッカースタメンに起用。

まず前半からスクラムで流れを渡さないつもりだ。


スタット・ド・ニースピッチマイクで拾っているはずの中継の声も聞こえづらいほどの大歓声。

観客もこの1戦が、過去の対戦成績やランキング通りの結果で簡単に予想できるものではないものになると期待しているのかもしれない。


不評を受けて今回から合唱だけでなく伴奏付きに選択できるようになった国歌斉唱は、双方が伴奏アリを選択し、聴き慣れた君が代とゴッド・セイブザ・キングに続いて大一番はキックオフとなった。


前半

イングランドキックオフで始まった大一番は、開始直後にFBマシレワがインゴールノックオン

いきなり危機さらされた日本最初スクラムを見事止め被トライを防いだが、その後イングランドペナルティを獲得されPG

フォードキックでまずイングランドが先制した。


その後もフォードのロングキックエリアを取ってくるイングランド

増田イングランド戦術としてホールドしてくるのもアリかと思ったが、気を衒わず利があるキックをぶつけるのが最善、ということなのだろう。


イングランドが蹴ってエリアを獲得してくるので、FBキックを処理しなくてはならず、マシレワの今日仕事は多いのだが、そのマシレワがキック処理後に不運にも右脚を負傷。

早々にレメキと交代となった。

交代カードをあまり早く切ると、その分消耗が早くなったり、戦術の替え場をコントロールできなくなったりするのだが、怪我ではしょうがない。

ただ、マシレワは蹴った後にハムストリングを痛めたように見えたので、次戦以降にどうなるのかが心配だ。


さて大方の予想通りキック主体に攻め入るイングランドに対して日本はというと、こちらは意外と言うか、蹴り返して応戦する。

この蹴り合いは、テリトリーではやや押されている場面があるものの、あまり決定的なゲインを許していない。


芝が剥がれるような激しいスクラムでも、日本は譲らない。

ラスボス堀江コントロールするスクラムいまのところは互角に見える。

20分にはフォードキックチャージしてイングランド陣内に深く侵入ペナルティを獲得して松田キックスコアを先行した。


その直後の24分、今度はミスを見逃さずキックで深く侵入したイングランドトライを被るが、対する日本も再びキック有効活用して深く侵入してPGをかえし、1点差まで詰め寄る。


38分をすぎイングランド10 - 9 日本

日本代表は出来過ぎなくらい上手く戦っている。

ほぼ差のないまま後半に入ることができればこの大一番の勝利もうっすらと見えてくる。


なので、前半終了間際にゴールライン側まで大きく押し込まれたシーンはピンチだ。

日本は守りたいところだし、イングランドとすればトライで突き放して気勢を削ぎたい。

前半最後の攻防は41分まで粘った日本からPG獲得、イングランドわずかだが確実なアドバンテージをもち帰り、4点差での折り返しとなった。


それにしてもイングランドが蹴るのは予想の範囲内だったが、日本がこれだけ蹴るとは、そして蹴り合いとなって僅差で前半を折り返すとは誰が想像したろう。


蹴り合いのゲームはハマれば消耗が少ない。

日本はスタミナを温存して後半に臨むことができる。


後半

前半に予想外の戦術をとり、後半をどう戦うか注目された日本だが、50分を過ぎても流のボックスキックなど、キック前進

前半最後の1本を帳消しにする松田PGで再び1点差まで詰め寄る。

前半よりキックを使う回数は多いくらいだ、大方の予測通りに蹴ってきたイングランドに対して、日本もこの試合では徹底的に蹴るつもりかもしれない。


蹴り合いのタイトゲームの均衡が破れたのは56分。

ゴールライン手前までイングランドが押し込んでからジョーマーラー金髪モヒカン頭に当たったボールコートニー・ローズの手元に入り、ノックオンかと日本選手の脚が止まったなかでこれがトライ

日本堀江スクラム存在感を見せているが、イングランドベテランは強運で思わぬアシスト引き寄せ、ラグビー母国がこの試合初めて1トライ分以上の点差をつける。

ここでノックオンセルフジャッジをして足を止めた一瞬は、日本にとってのちに響く大きな差となった。


日本代表選手の集中が少しだけ切れたのか、見えない流れがイングランドに渡ったのか、蹴り合いの後のボールを獲得できない日本に対して、ゴールではなくライン側を狙ってもイングランドの名手のキックが冴え渡る。

64分にはフォードキックパス長身フレディ・スチュワードピンポイント渡り、見るものを感嘆せしめるトライ安全圏の2トライ以上の差をつける。


67分で15点差はこちらに展開を持ってくることができれば追いつけない差ではない、しかラグビー母国選手たちは抜け目なく、挑戦者にチャンスを与えない。


残り時間が減っていく中で、日本は狙うべき現実的ターゲットが逆転から、同点、7点差以内敗戦ボーナスポイントへとズルズルと下がっていく。


78分で自陣で相手ボールスクラムになってしまえば、15点差から8点をとってボーナスポイントを狙うのももう無理だ。

苦い味のする最後ケーキ相手ボーナスポイントを渡さない被トライ3以下。

しかし、妥協しないイングランドはこれすらも許さず、81分に日本は4トライ目を献上してしまった。


イングランド 34 - 12 日本


キックに自信をもつイングランドに蹴り合いを挑み、前半を互角に戦った日本だが、勝ち点の上では完敗とも言える結果、どこで、どのように流れがイングランドに渡ったのだろうか?


試合のスタッツを見てみよう。

キャリーメートルイングランド 533m -324m 日本 に対して、

キックゲインイングランド 1177m - 938m 日本からお互い蹴ったゲームだった

試合全体のテリトリーイングランド 61%-39% 日本ボール支配イングランド 66%-34% 日本

大きく押し込まれいたことを示す数字だが、これらの数字イングランドに傾いたのはおそらく後半だろう。


ラインアウトイングランド 成功10/13 - 成功8/12 日本

イングランドミスはしていたものの、日本が失った4本を成功できていれば、ここを起点にもっと前進できたかもしれない。


スタッツで取られないところだが、ハイボールの競り合いも日本クリーンにとれていたところがあまりなく、イングランド局面で優勢だった印相。

ディティールではこの辺りでイングランドに流れが渡ったように思える。


ゲームを通してボールが滑り、双方多くのノックオンを犯した。

ノックオンになればスクラムだが、ベテランを起用した日本スクラムは抜群に安定しており、組み負けてPGを取られるという悪い展開にならなかった。

キックを多用した戦術選択は、このスクラムの自信と、滑る手元でボールを動かすことの不確実性が考慮されたのかもしれない。


戦術選択についてたらればを言うのは本当におこがましいのだが、ハイボが入らない、ラインアウトが完全に支配できないという状況で、個人的には後半のもう少し早くにボールを保持して、イングランド前進できる機会を減らすというオプションがあったらどうなっていただろう、という感想はもった。


ただ、試合後の選手インタビューでは、プランというより、遂行の面での不備を振り返るものが多く、実際にもプランがそこまで破綻した場面はないように見えたので、増田感想あくま素人考えの域をでないだろう。


「落ち込む時間もない。10分ぐらい落ち込んで、次の10日間でサモア戦に向けて準備したい。」

リーチ言葉日本代表の総意かもしれない。


10日後に日本代表とまみえサモア23日に先立ってアルゼンチンとも対戦する。

この結果はどちらに転んでもプールDに大きな混沌をもたらしそうだ。


そしてその帰趨ともに、次戦の結果で日本がこの混沌に潜む魔物犠牲者となるか、他国にとっての死神となるかが決まるだろう。

混戦を抜け出す勝利を掴むことはできるだろうか、日本 vs サモアは29日未明日本時間4:00にキックオフだ。


anond:20230916113338

2023-09-16

ポケモンスリープで、長い時間一緒に眠ったポケモンには何かアドバンテージを付けてほしいな。一番最初から居たピカチュウライチュウは、もう少しで一緒に500時間睡眠になる。

2023-09-11

チビブサイク低学歴・低収入の四重苦でも結婚している男性の特徴

明るくてよく喋る&ヨイショができる。

とにかく女性の機嫌をとったり、女性共感したりして、

女性をいい気分にさせるのが得意。

これができれば、四重苦でも普通に結婚している。

簡単そうに聞こえるが、実際に実行できる男性はめったにいない。

そしてめったにいないからこそ、四重苦を覆すほどの

大きなアドバンテージになる。

たとえば女性ネイルとかを見て、

「えっ!それめっちゃ似合ってるよ!!相変わらずセンスいいな~!

今度は××色にしてみたら?××色にしたとこ見たいな~!」

みたいなセリフをスッと言える。

ジャニーズとかが出てるゴミみたいな恋愛ドラマを一緒に見ながら

「いや~、このドラマまじで続き気になるわ~!!

つか、あの女なんなん!?マジむかつくよな~!!」

みたいな感想積極的に言える。

ネイルジャニドラマって一般男性からバカにされがちな女性趣味代表って感じだと思うので

例に出してみたけど、特にこういう話題にノリノリで食いついていけるととてもポイントが高い。

ほかの男性を出し抜ける。

とはいえ普通弱者男性自分の内心に無駄に誠実で、思ってもいないことを言うのが苦手だったり、

チビブサイクな俺がこんなこと言ったってキモさに拍車がかかるだけだろ……」

と思ってしまって言えなかったり、なによりこんなバカみたいなことを言っているのを

ほかの男に見られるのが恥ずかしかったり、自分プライド邪魔をすると思う。

からこそ、こういう歯の浮くような会話がスラスラとできる男性は貴重で強い。

女性男性想像以上に『接待』を求めている。

というか、接待されている状態が通常で、接待されていることに気づいていない女性は多くて、

から逆に接待されていない状態だと不機嫌になってしまったりする。

ネイルや服をほめる、仕事愚痴積極的に聞いてあげる、

イケメン俳優が出てるドラマに一緒に夢中になれる(なったフリができる)、

ここまでやっても、多くの女性はこれを『接待』だとは気づかない。

増田君とは話が合うな~」くらいにしか思わない。マジで

ちなみにユーモアはなくていい。結婚できてない弱男に話がマジで面白い奴は

山ほどいるし、もちろんそういう男性が好きな女性もいるはずだが、

四重苦を覆すほどのアドバンテージにはなりえない印象。

だけど、女性接待ができる男性は違う。

四重苦という重荷を背負っているから「モテる」まではいかないにしても、

常に彼女がいたり、結婚できてる。

それも相手普通にまともでかわいい女性だったりするから

結婚したい弱男に一番必要能力は明らかに接待力。

ユーモアを磨くよりは簡単だと思わない?

恥さえ捨てれば、誰にでもできるよ。

まあ、一生そうやって他人接待をして暮らすくらいなら一人がいいっていう人には

関係ないアドバイスではあるが

ちなみにそういう形で結婚したまわりの弱男は、子供が生まれたりして、幸せそうにしてるよ。

ある意味スペックを見ての結婚ではないから、そういう夫婦に会うと、

「この奥さん、本当に旦那さん(チビブサイク収入)のことが好きなんだなあ」という印象を受けたりする

ここに愛のある結婚があるよ

anond:20230911051446

別に日本人けが特別排他的なんじゃなくて

どこの土地も先住者が既得権持ってる。

道徳以前に理屈抜きに「先に住んでた人たちがまず安心して暮らせる権利」がある。

でもサヨク日本人にはそんなアドバンテージを認めない。日本国土使用上の権利は何人だろうと平等であるべきというのがフェアな態度だと思ってる。だから根本から話がすれ違う。

発達障害エンジニアの末路

対人コミュニケーションが苦手な発達障害者ITエンジニアに活路を見出すパターンは多い

発達障害を扱ったウェブサイトでもエンジニア芸術家が向いていますと言われるから

流石に芸術家は食っていく上では非現実的なので、必然的求人が多くホワイトカラーでそこそこ儲かるイメージITエンジニア流れるって話

しかしこの発達障害者エンジニア基本的邪魔である

連中の中には異常な集中力を発揮してプログラミング技術に特化するやつがたまにいる

だが現実的なチーム開発ではそもそもそんな超絶技巧など出番がない

現実サッカー試合リフティングの超絶テクニックを使わないのと同じだ

更に異常な体力や集中力も要らない場合が多い

昔の人権無視3K労働時代ならいざ知らず、現代ではITの開発現場もだいぶ働き方改革が進み、

普通の人が普通集中力普通の量の仕事を分担してこなせば終わる仕事ほとんどになってきた

現代の開発現場発達障害者アドバンテージとされる特殊能力にはほとんど需要がない

一方で発達障害者の苦手分野である対人コミュニケーション能力価値は些かも衰えない

気軽に話ができる雰囲気作り、自部署や他部署、自社や他社のステークホルダーと友好的に話を進めるための根回し、情報収集能力

どれも発達障害者が足りなくなりがちな能力

発達障害者エンジニアを目指したところで、現実には段々と能力不足で疎ましがられる機会が増えていく

こうして窮地に追い込まれ発達障害者は保身のためにチームに害をなす戦略を取りやす

1つ目は情報の囲い込み、2つ目はマウンティングである

情報の囲い込みとは自分が得た情報をあえて出し惜しみして自分情報出所として位置付けることで、チーム内での価値を高めようとする戦略のことだ

当然必要情報がチーム全体に行き渡らなくなるのでチーム全体のパフォーマンスの低下を招き、トータルでの生産性が低下してしま

2つ目のマウティングはチームの他メンバー仕事ダメ出しをすることで相対的自分を優位に見せかけ、重要性をアピールしようとする行為

例えば設計レビューコードレビューでの些末な指摘や部下へのマイクロマネジメントなどだ

重大な問題提起であれば必要なことだが、発達障害者場合自身無駄に発達したプログラミングスキルをテコにした枝葉のこだわりに過ぎない場合が多い

こうしたマウンティング行為はチームメンバー士気を低下させ、チーム内で軋轢を発生させることでこれまた全体の生産性を低下させてしま

要するに発達障害者エンジニアになると、人付き合いが苦手なので自分スキルを高める職人方向に向かいがちだが、

現実ITビジネス現場では発達障害者が好む職人的な拘りなど対して価値がなく、

自分存在価値に悩んだ挙句自己顕示欲からマウンティングでチームの雰囲気を悪くするから

発達障害者エンジニアはチームから排除した方が良いって話。

2023-09-10

ラグビーW杯2023 9月10日プール第1週 日本 vs チリ レビュー

9月9日開催国フランスニュージーランドの対戦で幕を開けた2023年ラグビーワールドカップ

今日日本代表の初戦となる。


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。

みんなとまたラグビーW杯を観られて嬉しいです。

いろいろなことが大きく変わった今回のW杯、変わった点なども含めて、試合レビューしたいと思います


日本所属しているプールDには、もちろん世界で強豪とされるチームが所属しているものの、直近の戦績でランキング上位国が不調だったり、ティア2国の激しい追い上げなどで、突破チームどこになるかというのは予想が難しい。


そんな中で、突破本命と目される2チーム、イングランドアルゼンチンが今朝対戦し、不調に喘いでいたイングランドが9本のキックアルゼンチンを沈めて初戦を飾った。

この戦いでは勝ったイングランドも負けたアルゼンチン勝ち点ボーナスポイントを獲得することができず、強豪2国が他3国に対して最大のアドバンテージは得られない初戦となった。


日本としてはここでチリに勝った上で、4トライ以上取ることができれば、混戦が予測されるプールDに勝ち点5で頭ひとつ抜け出だしたスタートを切ることとなる。

計算上は、そういうことだし、もちろん、まずは取れる最大の結果を目指さなければギリギリ突破さえもおぼつかない、勝負ってそういうものだ。

しかし、そんなに簡単にいくものだろうか・・・


対戦相手チリは、情報が少なく、正直にいうと自分はどれほどのポテンシャルを秘めているかからない。

ただ、W杯に出るチームに簡単相手はいないし、プールDの最後の枠を争うプレーオフで、W杯常連カナダと成長著しいアメリカに得失点で競り勝って出場の椅子を射止めたことは注目しないといけない。

さら情報が少ないというのも勝負において大きなマイナスだ。

2015年大会で、日本南アフリカを破るなんて誰が想像した?


そして対する我らが日本はというと、コロナによる強化の遅れなどにより、4年前から戦力の上積みができているのかというと心許ないところがある。

完成度の荒さを象徴するのが「組んだ回数が強さに直結する」などと言われるスクラムで、直近のテストマッチをみると安定していない。

そのうえ、出場停止のラブスカフニと、コンディション不良の姫野というFW看板2枚を欠いている。

勝ち点5が浮ついた話に聞こえるほど視界不良の船出という感じだ。


1ヶ月に及ぶ予選を突破するため、日本アウェー開催のW杯初戦に、プレッシャーを跳ね除けて勝つだけでなく、少しでもチームの完成度を高め、可能であればうっすら見えるボーナスポイント獲得も視野に入れなくてはならない。

果たして日本は満足できる形で初戦を飾ることができるだろうか。


前半

アカペラ国歌斉唱ののち、トゥルーズ現地時間13:00、チリキックオフで試合が始まった。


コイントスで勝ったチームは勢いをつけるため、ボールを取るのが最近の主流だけど、日本太陽の向きを考え光を背にできるエリアをとった。この選択はどうでるか?

キックオフはエリアを大きく前進できるので、有利になることが多い。

前後半の初めに交代と、点を取られた側がキックオフ権があるので、お互いが機会を最大に活かした場合、交互に有利な状況が巡ってくることになり、他方、一方が相手有利のフェイズを抑え込めればその回数分、勝利を引き寄せることができる。

チリ最初キックオフ後の攻防を制することができなかった日本は6:00にトライを献上してしまった。

直後にその失点後のキックオフでヴァカタワのトライ切り返したが、この取って取られての螺旋はどこかで抜け出さないといけない。


均衡は興味深い、そしてチリにとって不幸な形で崩れた。

具智元の膝にタックルしたチリPRティアスがレイトタックルと見做されイエローカードで一時退出、さら新ルール、8分の審査レッドカード適用もありうるバンカー審査となる。

その後、これも新ルール松島の50:22タッチキック日本が陣地を大きく前進勝ち越しトライを挙げると、勢いに乗る日本攻撃チリは再びバンカー審査つきのイエローカード

日本は1トライを重ねて21-7で前半を折り返した。


展望エントリでも紹介した50:22のタッチキックは、ハーフウェイラインより自陣側で蹴った上で相手22mを越えてワンバウンドで出た正当なキックは、蹴った側のラインアウトで再開されるというもので、大なチャンスメイクができる反面、長距離キック力とそのレベルでの正確性が求められる難しい技術で、日本にはやや不利に働くと思ったが、まさかの大舞台松島が蹴ってきた。

新ルールも絡め前半だけで3トライボーナスポイント獲得した上での勝利にむけて視界が晴れてきた日本に対して、攻めやすい機会を2度逸失し、その上1人を欠いての相手キックオフで後半を迎えることとなったチリ

日本はこの差をさらに大きくできるか、それともチリがまずい状況を跳ね返してくるのか。


後半

時間経過とともに太陽は頂点近くにのぼり、選手の影が短くなる。

後半の太陽はどちらの敵でもなくなった。


キックオフから有利にスタートできる後半で、日本が今度はイエローカードで1人を欠いた上でトライを献上してチャンスを1つ逃すが、ここでまた新ルールが登場、今回からプレースキック時間厳格化され、クロック時間内でショットコンバージョンも蹴らなくてはいけない。

時間ギリギリに蹴ったチリコンバージョンはそれ、不利を跳ね返しかけたチリは2点を上積みできる機会を最大限に生かすことができなかった。


キックオフからあっとう間にリーチトライで取り返し、コンバージョンも取る日本、差はジリジリと開いていく。

自分不安視していた日本スクラムは安定しているし、直前までのテストマッチで以前よりはっきりと改善が見られていた日本ラインアウトも付け入るスキをチリに与えない。


初出場のチリは堂々たるパフォーマンスだ。

かつて「60分までは戦える」と言われていた日本に対し、65分で彼らの脚は動いている。

しかし70分、前を行く日本がついに見えなくなった。

日本に5本目のトライを献上すると、試合最終盤にも日本の新星、ワーナーディアンズにラインをこじ開けられた。

日本 42 - チリ 12


日本試合終了までにとったトライは6本。

初戦に突きつけられた難しい課題に、新ルール太陽の助けを借りて満点の回答を返し、日本勝ち点5でプールDの暫定トップに踊りでた。


素晴らしいアタックで迫り来るチリを退けた日本、次週はプール突破本命イングランドと対戦する。

司令塔オーウェンファレルを欠き、さらレッドカードFLトム・カリーさえ出場できなくなったイングランドはこの情報だけを見れば不利のようだ。

しかし、朝のゲームを見たみんなはそうは思えないのかもしれない。

自分だってそうだ、まさかSOジョージフォードが3本ものドロップゴールを放ち、その脚から得点だけで強豪アルゼンチン試合から蹴り出してしまうとは!

日本は後ろに必殺の飛び道具がチラつくを白い壁を越えて、グループリーグ突破さら勝ち点を上積みできるだろうか。

プールD、第二戦は日本時間9月18日の4:00にキックオフだ。


anond:20230909051354

2023-09-07

弱者女性向けWebメディア気持ち悪い

「かがみよかがみ」って朝日新聞発のWEBメディア、なんかうまく言えないけどすごく気持ち悪い

https://mirror.asahi.com/

読者兼ライター(「かがみすと」って名前がついてる)に

とにかく精神疾患発達障害ニート、などが目立つ

コンプレックスアドバンテージに」「私は変わらない、社会を変える」がコンセプトで謝礼なし=タダでいいから読んでほしい人が集まったからかもしれないけど

上記属性+自分正当化する(≒周りの人を下げる意見)を主張する人がとにかく多い

あと18〜29歳って制限をつけてる割に30代の投稿も多い

そしてこのサイト峯岸みなみ寄稿してるのを知ってなおのこと複雑な気持ちになった

「かがみすと」の謝礼をカットして「かがみすと」によるアクセスで稼いだお金峯岸みなみ原稿料を払う

弱者女性向けコンテンツでも、得するのは圧倒的に強者女性という社会の縮図がそこにある…

前にこのメディアは「フェミニストだけど男に養われたい」みたいな記事炎上してたそうだけど、ああそうだろうなって納得するような文章が多い

努力が嫌いで生きづらくて「何者にもなれない」承認欲求を拗らせた「弱者女性」がターゲットなんだと思う

読んでみたらわかる、あからさまにターゲットなんだよ

ただそれを肯定する場づくりが上手いんだと思うから、そういう人らをターゲット商売したい人には結構参考になるかもしれない

anond:20230907163526

まり下方婚にうるさい弱男はシンデレラレベル上方婚を夢見てるってことか

シンデレラだって美人というアドバンテージがあるのに、弱男には何があるんだろう

2023-09-03

https://anond.hatelabo.jp/20230831230414

自分と同じタイプだと思ったので書きます的外れだったら無視してください。

 

「これはダメなやつ!」って怒鳴られた際には、何でこれがダメなのか分からなくて「これは○○が該当してる時にしか使えないの」と言われて1から全てを説明されないと分からない。

仕事の全体の流れがわかるマニュアルがほしい

物事を把握するために頭の中を整理している、考えてる時間フリーズしていてぼーっとしてる、サボってる風に見えるってのを学生の頃に指摘されたがそれが職場イライラ助長させてるのを先日把握した。そんなつもりは無いか毎日すみませんしか言えることがない。

このあたりを読んで感じましたが、もしかしてあなた仕事全体像がわからないと動けないタイプかもしれません。

書いてある内容を見ても、1から説明を受けたり、全体像がわかるように整理してから、であればきちんとできるようになっているように見えます

かいことを言われても全然頭に入ってこないけど、全体とのつながりやものごとの背景から説明を受けるとわりと覚えやすタイプなのでは、という気がします。

 

もし同じタイプなら、という想定で以下を書きます

 

まず、効果が早く表れることからやった方がいいです。

職場の人に「きちんと働く気がある」ことをアピールすることから始めましょう。もちろん、ほかの投稿にあるように、環境自分に合ったものに変えるのも一つの手です。でもそれは大きな決断ストレスになるし、転職したばかりではなかなかすぐには難しいんじゃないかな、と思うので。

すぐに実行できて、すぐに効果が表れ、そして長い目で見て強化したい能力や達成したいことにつながるものがいいです。そうじゃないと先に心が折れます

実際、あなたはきちんと働く気はあると思うのに、それが多分うまく伝わってないです。

物事を把握するために頭の中を整理している、考えてる時間フリーズしていてぼーっとしてる、サボってる風に見えるってのを学生の頃に指摘されたがそれが職場イライラ助長させてるのを先日把握した。そんなつもりは無いか毎日すみませんしか言えることがない。

「そんなつもりはない」という気持ちものすごくわかります。ただ、「相手にそう見えているのは事実」と認識して、「どうしたらそう見えないか」を考えたほうが建設的です。結果的精神負担も少ないと思います。「見せ方」を意識するのは、手っ取り早くできて効果的な戦略です。

 

自分効果があったのが以下の2つです。

 

①悩んでいること(特に背景と目的)を文章にする

・今、頭の中で整理していることを全部書き出しましょう。

 ・まずは感じていること、考えていること、すべて書き出します。整理はそのあとです。何もわからないなら「どうしよう何もわからない」からはじめるのもアリです。

 ・何かを一生懸命ノートなりPCなりに書き込んでいれば、さぼっているのではなく仕事のことを考えているとわかります。(ただしスマホに書くのはやめておきましょう。スマホを見てるだけでさぼってるように見えるので。)そして、頭の中でいくら悩んでいてもわからなかったことが、文章にするとすぐに整理できたりします。

 ・書いていれば整理されてきますあなたには悩みを文章にする力があります。それはすでにこの投稿でハッキリしています。これって大きなアドバンテージです。どんなに拙くとも、まず文章にできるか否かは大きな分岐点です。

 

質問を通じて仮説を確かめさらにやる気があることをアピールする

・悩みを文章にできれば、背景や目的の整理がしやすくなり、作業の「仮説」を立てやすくなります。分からないことはその「仮説」をもとに質問しましょう。「こう考えていたけど違った」というのは貴重な経験です。適宜修正することで精度があがりますし、「経験」として自信になります。自信は「仮説」と「実証」で小さな成功体験を重ねてつけるものです。

・やる気の有無は「案」で判断されます。案を添えるだけでかなり受け手の印象は変わります。以下に例をあげておきます

 ・例1:「やりかたがわからいから教えてください」→「こういう風にしようと思っているのですが、やりかたがあってるかわからないので教えてください」

 ・例2:「できません」→「それは自分には難しいので、代わりにこうしてもいいですか?」

 

 

上記ができていれば、「②話の内容が結びつきにくい、連想ができない。」で書いてるようなことは別に問題じゃないです。

誰にでも経験から思い込みはあるし、「ああ、考えてみればそうだなあ」くらいで終わるような内容だと思います。実際、ちゃんと聞いてすぐ解決してるんだから何も問題は起こってないです。

こういうのは慣れでもあるので、だんだん普通に結びついていくんじゃないかなと思います

これくらいのことでそこまで強い口調で言われてるのは、やっぱりあなたのやる気が疑われてしまっている状況なんじゃないかな~という印象です。

正直つらいと思います。あまり強い口調で言われたからといって自分を責めませんように。

そして同時に、そんなことで強い口調になってしま職場の方もそれなりにしんどい状態だと思います

どうぞお互いのために、まず全体像の把握と仮説検証につながる「やる気アピール」をしてみてください。

考えていることを文章にして、それを周りから見えるようにするだけで、びっくりするほど反応が変わります。「きちんと考えて悩んでいる」ことが周りに伝わるのはそれだけ効果的です。

長々と偉そうに書きましたが、あなたに非はあまりなく、普通にその職場転職半年あなたへのあたりが強すぎるパターンもありそうな気もしています

というか、経験年数半年と、経験年数数年を比べればそりゃ半年の側が劣るものだと思います

状況によって変わると思うので、やっぱりつらい場合は、環境を変えるのも全然アリだと思います

2023-09-01

[]野河田監督勝負の残り10試合”へ「ガムシャラにやるだけ」2日、アウェイ新潟

 オレオレFCの野河田彰信監督勝負の残り10試合へ意気込みを口にした。2日のアルビレックス新潟戦(デンカ)に向け、福井県内で非公開調整をしたロイブル軍団練習後、指揮官は「もうこっからは内容やないから。ガムシャラにやるだけなんで、ウチは。1試合、1試合全力で戦うだけ」と強調した。

 【写真練習後、取材に応じる野河田監督

 天皇杯準々決勝から中2日、新潟も同じ条件だが、本拠地というアドバンテージがある。野河田監督は「相手残留争い、ウチは上を目指す戦いで一つも落とせないからな」。メンバーについては「(天皇杯は出場出来なかった)植村や藤崎あたりは。あとは怪我人も復帰してきてるんでね。出てないメンバーとか、ウチは色々なキャラが多いから、そういう選手を起用、ベンチ入りするとは思いますね」と、調子のいい選手を見極めながら、日替わりで起用する方針だ。

 

 前節は首位横浜FMに4ー1で勝利し、現在リーグ戦3位。30日の天皇杯準々決勝では2位ヴィッセル神戸PK戦の末に下し、クラブ最高の4強入りを果たした。首位との勝ち点差は7。開幕前は降格間違いなしと評されたチームは台風の目となった。「ここまで勝つと思ってなかった。やっぱり選手に力があると思うし、みんな自信つけてという感じよ」。まだまだ伸びしろを感じる若きロイブル軍団運命を左右する残り10試合を戦い抜く。

○…ナゴ大FW植田来季加入が内定

 オレオレFCは1日、ナゴ大FW植田の2024シーズン加入を発表した。今季JFAJリーグ特別指定選手として登録され、公式戦に出場できる。背番号は49。

 愛知県名古屋市出身植田は189cm84キロクの大型ストライカーポストプレーと俊足を武器今季名古屋リーグで22得点と量産。オレオレFCには大学2年時から練習参加していた。

 植田は「この度、来シーズンから加入することになりました、植田です。まず自分に関わってくださった全ての人には感謝気持ちしかありません。そして、大学2年時から練習参加させて頂き、このクラブプロキャリアスタートできることを大変嬉しく思いますロイブルファミリアの皆さまに多くのゴールをお見せできるように熱く、泥臭く闘います応援よろしくお願いします」と、クラブを通じてコメントした。

○…日本サッカー協会(JFA)は1日、10月8日に行われる天皇杯準決勝の会場を発表し、ロアッソ熊本と対戦するオレオレFCロイスタに決まった。

2023-08-26

anond:20230826130451

弱者男性からダサいのではなく、ダサいから弱者男性なんだ

ダサくない好印象を持たれる格好をしているのなら、その時点で対人関係アドバンテージを持つ強者なのだ

2023-08-17

モーター「スポーツ」ではなくモーター「ショー」へと舵を切り始めている欧米モータスポーツ

今年のルマン24時間記憶に新しい。

フェラーリトヨタレースの終盤まで大接戦を繰り広げ、

最終的に日本人ドライバーミスにより決定的な差が生まれるまでは、

どちらが勝つか?わからないレースを繰り広げた。

(2時間スプリントレースではない、8時間でも10時間でもない「24時間」の耐久レースでだ!)

その大勝負立役者となったのがBoPバランス・オブ・パフォーマンス日本語では性能調整と呼ばれるレギュレーションだ。

BoPとは簡単に言うと、レースが接戦となるように、速い車にハンディを設けて独走を防ぐというルールだ。

(オモリなどをつけて重量によるハンディを生み出すケースやエンジン出力を抑制させる方法などがある)

これはモータースポーツに詳しくない人間からしたら何とも無茶なルールしか言いようがない。

仮にも「スポーツ」を名乗る存在が、その勝敗行方を明確にコントロールしようというのだからどうかしている。

これを他のスポーツ、例えば陸上競技100メートル走だとかマラソンで圧倒的に強い金メダル間違い無しのランナー

それだと競技が盛り上がらないからという理由でおもりをつけて走れというようなものだ。

野球世界なら、リーグ戦で独走を始めた球団がいれば、

バットを重くするとかボールピッチャーが投げにくいサイズにするとか

そういうハンディペナントレースコントロールするような無謀なことをやっている。

スポーツとしての公平さよりも、競争面白くすることが主眼となりつつある。

まりモータースポーツではなくてショーとして魅せるレースへと大きく舵を切り始めているのだ。

では、なぜ他のスポーツでは許されるはずもないことがモータースポーツでは許されるのか?

これはモータースポーツを知る人ならばわかるのかもしれない。

モータースポーツという競技勝敗は何で決まるのか?

と問われたら究極的には車の性能である

どれだけ優れたドライバー、どれだけ優れたチームであっても遅い車では勝つことは出来ない。

そして速い車さえあれば、その逆はやり遂げることが出来なくもない。

さらにいうとモータースポーツ世界では、しばしばある特定メーカーが非常に強力な車をつくりだして、

ワンサイドゲームを繰り広げるということはよくあることなのだ。

どこも一流のメーカー技術者が同じルールでつくっているのだから接戦になりそうなものなのだ

どういうわけか頭一つ抜けて優秀な車というのが存在することのほうが多いのだ。

例えば今年のF1では、ここまで12戦を戦って一つのチームが全勝してしまっている。

もちろんそれはドライバーが優秀で、チームも優れている。のだが、とどのつまり車に図抜けたアドバンテージがあるのだ。

車が速くなければ絶対に勝てないのがF1だ。

その逆はない。

どれだけ速いドライバーでも遅い車では勝てない。

そこにBoPが登場するスキがあるのだ。


車を使う競技である以上、車の優劣を競うのは当然である

しかし、みんなが本当に見たいのは人と人の戦いじゃあないのか?

車の速さで誰かが圧勝するレースよりも、

人と人とがぶつかり合って戦うさまを見たいだろ?

というわけだ。

あと、繰り返しになるが本当にモータースポーツは一強になりやすいのだ。

ひとつのチームが圧勝して終わり。

これは長い長いモータースポーツ歴史の中で繰り返し繰り返し行われてきたことだ。

そして、それは仕方がないことだ。

だって、きちんとルールを守って戦っているんだから

とずーーーーーーーっと粘り強くやってきたのがヨーロッパレースなのだ

しかし、流石にこれだけ世の中がコンテンツで溢れ出すようになっている世の中なのに

全然盛り上がらないレースばっかりしているわけにもいかなくなってしまったということなのだろう。

多少、人為的であってもレースが盛り上がるならそれでいいだろ、

と、モータースポーツスポーツとしての公平性ではなくショーを重視するようになりつつあるのが最近の傾向だ。

2023-08-16

anond:20230816194924

anond:20230815192004 を書いた増田です。

言及元をあまりまれいないような印象を受けているので再度載せておきます。 anond:20230815190842

私も気になった点があるので返答します。

これは、こういうところにこだわりがない人をスクリーニングするために聞いてるのであって、それを受け入れろって意味じゃないと思うよ。あくま交通整理でしょ。

「年上OK離婚歴も本人有責でなければ気にしない」って人がいれば、そういう相手を紹介できるから聞いてるんだよ。

女でもそれは聞かれると思うよ。当然離婚歴や年齢もだし、自分より学歴収入が下でもいいですか?とかね。

全員がそういう人は論外って思ってるわけではないし、こだわりない人もいる。

「こんなこと聞かれた=ばかにされた」って思うのはあまり良くないと思う。ダメ元で聞いてるんだから普通に自分はそれは嫌です」って言えばいいだけ。

結局、婚活において「普通忌避される属性について自分は気にならない」ってのはアドバンテージなんだよ。だから最初に聞かれると思っとけばいい。

本当に結婚相談所相談所というところに初めて相談しに行ったので「ここまで聞くんだ」というのが当初の印象です。

なので上記で仰られた様な「こんなこと聞かれた=ばかにされた」という憤慨した感情はないです。

(もちろん確認事項を聞いた後に自分はそれは困りますと返答はしました。)

また、言及してもらいたい点はそこ(結婚相談所のくだり)ではないです。

これは女だって同じじゃないかな。その日のために準備しておしゃれして手土産持っていっても、失礼な扱い受けたって話は普通に聞くよ。

婚活現場はいろんな人いるから、男でも女でも基本は嫌な相手にあってもスルーして親しい人に愚痴ったりして次に行くもんじゃないのかな。

男性アプリ無料ならそれでもいいでしょう、しかし有料で使用している以上、

腹に据えかねます(お会いしたのが同級生ということもあり余計に)

愚痴れるほど親しい人間がいればまだ切り替えが出来るでしょうが私はそうではないので

なのになぜ女性側を擁護するのかが不思議でならないです。

男性なのだからしょうがないといって歯を食いしばって耐え忍んだ上で次にという考え方が物凄く不愉快気持ちになりました。

anond:20230816193635

1個気になったポイント

一言目に「年上(37~40)の女性ダメですか?」や「離婚歴ある女性の方は?」等を平然と言われたので

これは、こういうところにこだわりがない人をスクリーニングするために聞いてるのであって、それを受け入れろって意味じゃないと思うよ。あくま交通整理でしょ。

「年上OK離婚歴も本人有責でなければ気にしない」って人がいれば、そういう相手を紹介できるから聞いてるんだよ。

女でもそれは聞かれると思うよ。当然離婚歴や年齢もだし、自分より学歴収入が下でもいいですか?とかね。

全員がそういう人は論外って思ってるわけではないし、こだわりない人もいる。

「こんなこと聞かれた=ばかにされた」って思うのはあまり良くないと思う。ダメ元で聞いてるんだから普通に自分はそれは嫌です」って言えばいいだけ。

結局、婚活において「普通忌避される属性について自分は気にならない」ってのはアドバンテージなんだよ。だから最初に聞かれると思っとけばいい。

あと、

少し投稿した内容の話に戻しますが今回の様な出来事にあっても男性側は「そっとしておく」や「距離を置く」といった状態で堪えておくというのが本当に悔しいのです。(その日の為にお店の予約や身だしなみ等の準備をした結果がこんな人を馬鹿にした扱いなので)

これは女だって同じじゃないかな。その日のために準備しておしゃれして手土産持っていっても、失礼な扱い受けたって話は普通に聞くよ。

婚活現場はいろんな人いるから、男でも女でも基本は嫌な相手にあってもスルーして親しい人に愚痴ったりして次に行くもんじゃないのかな。

どうしても腹に据えかねるなら裏垢でも作ってそこで話ちょっと盛って婚活女の愚痴投稿したらアンフェいっぱい釣れそうだけど、自分精神健康には良くないと思うわ。そうやって病んでいった婚活垢すごく見かけるし。

2023-08-13

anond:20230813081726

モデルやってたぐらい容姿が良いのは大きなアドバンテージだが、逆に顔しか見てないヤバい奴が寄ってきがちというデメリットがある。

学歴職歴のなさを負い目に思わず、堂々と自信持って生きるのが良いよ。常に堂々と。それだけは気を付けて。

自信のない美人モラハラに食い物にされるから

神崎メリの本を読んで、男性心理勉強しよう。

増田には同年代男性よりも、年上の包容力のある優しい男性が合うと思う。

2023-08-08

甲子園に反対するブクマカの浅さ

ブクマカ達は甲子園で中継される球児たちしか見えていないのだと思うが、彼らは普段もっと過酷危険練習をしていて、甲子園ゲームをするよりもそちらのリスクのほうが圧倒的に高いということを見落としている。甲子園でのゲームは精々2~3時間で、攻撃中のベンチにいる間は空調が効いており更に万が一の際の救護体制も整っている。一番リスクが高いのは一日中整っていない環境で行う普段練習次点地方大会だろうから、ここのリスク無視して比較リスクコントロールがされている甲子園での夏の大会をやめるのは本質的ではなくドーム開催にしても上辺を取り繕っただけにしかならない。また仮に秋開催になれば、秋に向けた練習真夏に行うことになることは想像に難くないためリスクは寧ろ上がってしまう。

また選手未来という意味では甲子園に出場した球児はその後の入試就職活動、更にはその先も甲子園に出場したという人生ハイライトアドバンテージ享受しながら生きていく。普段からもっと過酷練習に耐えている選手に対して上辺だけ取り繕って甲子園というブランドだけをとりあげるのは酷だろう。そもそも選手の多くは甲子園球場での開催を望んでいる。それに対してテレビ中継を見るだけ、あるいは興味すらなさそうな人間が浅煎り会で聖地での試合を取り上げようとしている構図に現状は見えていて非常に気持ちが悪い。

そもそもスポーツエリートの鍛えられた高校生がある程度整備された環境である夏の甲子園球場で数時間試合をすることを問題視するのであれば、夏季の屋外や空調設備のない体育館で行う運動全面的禁止としなければバランスが取れない。その中でことさら夏の選手権を批判するのは目立っているからでしかないし、それに乗っかるブクマカ達も浅はかで本当に球児のことを考えてコメントしている人はいないんじゃないかという気がしてくる。

2023-07-31

anond:20230731103637

歌舞伎一年興行してるのは東京だけだね。名古屋御園座京都南座博多博多座、大阪松竹座でそれぞれ歌舞伎はやってるけど毎月ではない。歌舞伎座の場合、安い席でふらっと寄って観ることができるのもアドバンテージかもしれない。

2023-07-30

視力はかりつつメガネ買いに行くかなあ

ほんの10分のとこにメガネ屋がある

あんまり流行ってなさそうだ

高級店ではない普通チェーン店だが、最大手の店に比べたら安くはない感じ

しかしそれでも、家から近くてメンテに行きやすいというのは大きなアドバンテージのように思う

けど近いだけでメンテ高いとかサポート有料だったりすると何の意味も無いけど

うーんまあ損も含んで勉強と思って一度行ってみるか

田舎出身音楽に打ち込みたかったが不遇な日々を送った話

地方文化がないとは思わないのだが、特定の分野に強く打ち込みたい場合、分野によっては地方に住んでいることが非常に不利になることがある。

特に移動の自由のない子供にとって、住んでいる場所による格差は顕著に表れる。俺にとっては音楽がそれだった。


昭和末期に地方山間部の村で育った俺は、幼少期からクラシック音楽全般特に演奏作曲に強い興味があり、

自分作曲した曲を五線譜に書いて小学校音楽先生に見せたり、テレビで聴いた曲を耳コピして鍵盤ハーモニカ演奏したりしていた。

しかし周囲にクラシック音楽理解のある人はおらず、ピアノ教室に通うのを切望しても通わせてもらえず、演奏会などは遠くて行けず、やりたいことがほとんどできずに燻っていた。

まだネットなどもなかった時代である


やがて中学校に進学した。地方山間部の中学なんて公立一箇所しか選択肢がなく、医者の息子からヤンキーまでみんながそこに通う。俺も当然そこに通った。

その中学校では全生徒が何らかの部活動強制加入させられたが、選択肢運動部数種類と吹奏楽部しかなく、

かつ吹奏楽部男子部員は一人もおらず女子しかいなかった。なので男は強制的に運動部に入るしかないような状態だった。


しかし俺は男だがどうしても音楽をやりたかったので、周囲の反対を押し切って吹奏楽部で唯一の男子部員となった。

教師すらも俺を奇異の目で見たが、俺が音楽に熱意を持つのは有名だったらしく、まああいつなら…と認めてくれたような形だった。

しかしまあ、部内で馴染むことは最後までできなかった。部内でも異端中の異端だった俺は孤立し、一人黙々と練習する日々を送るしかなかった。

自体レベルも低く、コンクールで良い成績を残すこともなかった。そんな環境の中で、俺の音楽への熱意はすっかり薄れてしまった。やがて中学を出て高校に進学したが、俺はもう音楽をやることはなかった。


音楽と無縁な高校生活を送った後、大学に進学した。そこで管弦楽団勧誘が目に止まり、また音楽をやってみるかという気持ちになって管弦楽団に入ってみた。

しかしそこで俺は、他の団員たちと自分の差に愕然とすることになる。

小学校の頃からバイオリンをやっていたという人、中学生の時に全国大会に出たという人、親が音楽家だという人。

幼少期から豊かな音楽に触れて、環境にも仲間にも指導者にも恵まれ音楽エリートたちがそこに集っていたのだ。俺が生まれ育った村ではまず見ない人種の人々であった。

音大ではないにも関わらず、そこの楽団からプロの奏者もけっこう出ているので、レベルの高い楽団ではあったようだ。


俺は初めて、自分環境面で恵まれていなかったことを実感した。

これは住む場所問題だけではなく、家庭環境問題でもあるだろう。しか小学生のうちから子供バイオリンやらせるような環境や、全国大会に出るような活気のある部活動などは、

俺の住んでいた村にはほとんど存在できないものだ。それらはやはり、ある程度の規模以上の都会にしか存在できない。今にして思えば、これこそが都会と田舎格差であった。


結局俺は、他の団員たちの話に付いていけず、疎遠になり、半年ほどで楽団をやめてしまった。それ以来俺は、音楽活動はしていない。

今は都会に住んでおり、近くには楽器店やコンサートホールなどもあるが、もうどうでも良くなってしまった。


もし俺が打ち込もうとしたのが、地元伝統芸能とか自然の中での屋外活動のような、地方アドバンテージがあることであればこうはならなかっただろうと思う。

ただ、俺の興味の対象と、住んでいる場所の相性が悪すぎたのだ。

田舎者がクラシック音楽に興味を持つのが不相応だったのか、もっと別のことに興味を持つべきだったのか、それは分からない。

2023-07-25

anond:20230725113036

違うやで

年収による区別はなく、むしろ年収が高ければ高いほどより弱者度合いが高いってことになったやろ

年収が高いというアドバンテージがありながら弱者男性だなんて弱者の極みやろ

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