はてなキーワード: 高等学校とは
法務省2015年矯正統計の「15-00-34 新受刑者の罪名別 教育程度」のエクセルファイルより平成27年の学歴別受刑者率を算出した。
男性 | 女性 | 総数 | |
---|---|---|---|
不就学 | 10 | 2 | 12 |
不詳 | 9 | 1 | 10 |
小学校中退 | 32 | 5 | 37 |
小学校卒業 | 39 | 19 | 58 |
中学校中退 | 73 | 13 | 86 |
中学校卒業 | 7,597 | 700 | 8,297 |
高等学校在学 | 12 | 0 | 12 |
高等学校中退 | 4,810 | 486 | 5,296 |
高等学校卒業 | 5,153 | 665 | 5,818 |
大学在学 | 12 | 4 | 16 |
大学中退 | 651 | 58 | 709 |
大学卒業 | 1,017 | 171 | 1,188 |
計 | 19,415 | 2,124 | 21,539 |
男性 | 女性 | 総数 | |
---|---|---|---|
不就学 | 0.05 | 0.09 | 0.06 |
不詳 | 0.05 | 0.05 | 0.05 |
小学校中退 | 0.16 | 0.24 | 0.17 |
小学校卒業 | 0.2 | 0.89 | 0.27 |
中学校中退 | 0.38 | 0.61 | 0.4 |
中学校卒業 | 39.13 | 32.96 | 38.52 |
高等学校在学 | 0.06 | 0 | 0.06 |
高等学校中退 | 24.77 | 22.88 | 24.59 |
高等学校卒業 | 26.54 | 31.31 | 27.01 |
大学在学 | 0.06 | 0.19 | 0.07 |
大学中退 | 3.35 | 2.73 | 3.29 |
大学卒業 | 5.24 | 8.05 | 5.52 |
計 | 100 | 100 | 100 |
上記表を見る限り、高卒以下の人間で、男性91.34%、女性89.03%、合計91.13%を占めている。
高卒以下の人の親は言うまでもなく高卒以下であることが多く、所謂DQNな親もかなりいるだろう。
そしてDQNな親から生まれた子供はまともな教育も受けないまま、かなりの確率でDQNになってしまう。
しかし高卒でも成功している人間はたくさんいるし、昔DQNだった親でも、社会に出て厳しさを知りまともな親になる場合もある。
そういう親は教育の重要性を肌で感じているので、子供がまともに育つ確率も上がる。
つまり犯罪者になるかならないか、その違いは間違いなく教育にある。
そういう国になれば犯罪者は激減するだろう。
※追記
学歴別人口比もないと片手落ちという指摘があったので、平成22年国勢調査のページから掲載しておく。
男性 | 女性 | 総数 | |
---|---|---|---|
小学校・中学校 | 17.5 | 20.0 | 18.8 |
高校・旧制中学校 | 45.3 | 47.5 | 46.5 |
短大・高専 | 6.5 | 20.6 | 14.8 |
大学・大学院 | 26.7 | 11.9 | 19.9 |
計 | 100 | 100 | 100 |
※追記2
教育困難校の「英語の授業」で見た悲惨な現実 | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
普通科高校の教育困難校は知らないのだが、最近まで、子供が通信高校の学習センターに行っていた。(下参照)
上のwikipediaには色々問題点、書いてあるけど、私の子供がいっていたところは、同級生の親のほとんどは、学習センターにとても感謝してた。普通の高校に何らかの理由で行けない子供がほとんどなので、平均的な学力は教育困難校レベルだと思う。子供のプリント見ても、「えっ、こんなんでいいの?」みたいなレベルだった。それでも、先生たちは学力ない生徒たちに、50分間飽きない授業をつくるのに一生懸命だったし、先生たちは、自分たちのそういう努力にむしろ誇りを感じているように見えた。
時間はかかるが、教師がワンセンテンスごとの英文、和訳文、注意するポイント等をチョークで色分けし、記号も使って見やすく書いていき、生徒にそれを丸写しさせるほうが、効果的とわかった。手を動かして、ノートに書き写させる作業が、生徒の精神安定上にはいちばん良いようで、ほとんどの生徒は何とかやろうとしてくれる。結局、教師が自己流教科書ガイド、いわゆる「虎の巻」を毎時間作って生徒に示しているような授業になっている。
教師が奮闘しているうちに、授業終了を知らせる待望のチャイムが鳴った。「今日は、教科書が10行も進んだ、よく頑張った」と、少しの満足感とともに教室を去る。
これ、多分、私の子供の学習センターでも同じだったと思う。というか、学習センターでは、教科書さえつかわなかった。毎回、先生がつくったプリントが教科書がわり。どの教科も。教科書の内容をそのまま教えることは、先生たちは最初からあきらめてたと思う。学力的にそうしないとだめな生徒さんが、すくなくとも何割かは教室にいたんだろうと思う。でも、この記事の前回のやつみたいに、授業が崩壊することなんかなかった。
くりかえしになるけど、この学習センター、全然悲惨でなかった。親のほとんども学校に感謝してて、保護者会なんて、どんだけ中学校まで、学校に苦労させられたり、子供のことで大変だったか、お母さんたちが順番に泣く告白タイムにかならずなる。(あ、先生がへんな誘導していたわけじゃないよ)それで、ここ来て、子供も毎日、学習センターへたのしく行ってて、とってもよかった、みたいな話になる。あと、この学習センターでも子供がひきこもったままになっている親御さんをみんなでなぐさめたりもしてた。授業も崩壊したりせず、先生と生徒はだいたい仲良しだった。
卒直にいえば、卒業後の進路はそんなに明るくないよ。すごくがんばってて、仕事たのしいです、お目目キラキラみたいな卒業生もいたけど、世間的には中卒に毛がはえた程度とみなされる。あんたらがFラン大学卒業生になげるような視線あびつつ、仕事さがすわけだ。大学行く生徒さんほとんどいないみたいだったし。
でも、多くの生徒にとって学習センターは楽しいところで、親も学習センターの先生信頼できていた。どうも、上の東洋経済の記事よむと、勉強できないこと、指導要領どおりの進度で授業すすまないことと、生徒や学校の荒廃とか不幸とかを直結して書いているように感じてしまう。生徒のほとんどが勉強できなくても、そんなに不幸じゃないように、学校が荒廃しないですむようにすることは、ちょっと工夫すれば、普通の学校でもできるんじゃないか。そうでなければ、学力以外で、不幸の原因があるんじゃないかと、元学習センターに通う子供の親は思うのです。
・矢口蘭堂:早稲田大学政治経済学部政治学科卒業(現役)。在学中に一年間オックスフォード大学に交換留学。卒業後は発足したての国際協力銀行に入行。日本企業が関与する途上国のインフラ整備プロジェクト等に携わる。退職後政治家に。
・赤坂秀樹:父は財閥系商社マン。麻布中学校・高等学校卒業。東京大学法学部第3類(政治コース)卒業(一浪。現役時は慶大法に合格していた)。BCGに入社。在職中にノースウェスタン大学ケロッグスクールでMBAを取得。退職後政治家に。
・カヨコ・アン・パタースン:ハーバード大学を飛び級で卒業。専攻は比較政治学。
・志村祐介:実家は京都の旧家。洛南高校卒業。京都大学法学部卒業(現役)。
・花森麗子:上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。卒論のテーマはロシアの対日政策。卒業後、大手保守系新聞社に就職。女性としては異例の出世をする。在職中に執筆した国防論に関する本がスマッシュヒット。TV等にコメンテーターとして呼ばれる機会が多くなり、保守系の論客として名を上げる。保守第一党の誘いを受け、政治家に。
・尾頭ヒロミ:桜蔭中学校・高等学校卒業。京都大学大学院理学研究科修士課程修了(生物学専攻)。
・泉修一:早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。在学中には早稲田大学雄弁会の会長を務めた。卒業後丸紅に入社。めっちゃ稼ぐ。退職後政治家に。
・間邦夫:大阪大学理学部卒業(一浪)。アマースト大学卒業。チューリッヒ工科大学にて博士号取得(生物学)。博士課程在学中から欧州分子生物学研究所に研究員として勤め、博士取得後も継続するが、人間関係が原因で退職。日本に帰国するも、日本での人脈づくりを全くしてなかったプラス学説の異端っぷりでアカポスを得ることは出来ず。長い間ポスドクや非常勤講師として糊口を凌ぐ日々が続く。50前にしてようやく城北大学にポストを得るも、准教授より上には登れないでいる。
http://www.sendai-nct.ac.jp/news/2016/07/13/newly-004002.php
この変更点は大雑把に言って次の3点でしょうか。
(1)入学の時点では専門を選ばないようになる(ただし、建築以外)
(2)学科名が変わる
それぞれについて見てみましょう。(筆者は広瀬キャンパスOBなので名取キャンパスについては基本的にスルーします)
(1)入学の時点では専門を選ばないようになる(ただし、建築以外)
今までは入学時点で「知能エレクトロニクス工学科に行きたい!」などと専攻を選ばねばいけませんでした。
しかし、高専志望の中学生が普通の中学生よりも工学に興味を持っているとはいえ、自分に合ってそうな専攻を選ぶのは難しいことです。
たいていの中学生は学科の名前やウェブページの雰囲気で決めると思います。
ゲームを製作したくて情報システム工学科に入学した人が、回路系の授業で苦戦したり、CGの授業が実はほとんどないことを知ったりして、「どうしてこうなった……」となることだって珍しくありません。
(もちろん、卒業後にゲーム関係の企業に就職することは可能です。)
他にも、情報システム工学科と情報ネットワーク工学科の違いが中学生にはほとんど分からない、という問題もあります。
そこで導入予定なのが科類制ですね。
建築系を除くと、とりあえず入学時点では広瀬に行くか名取に行くかだけ決めればOKで、1年間高専で過ごしてから専攻を選ぶわけです。
この1年の間に、先輩からの話を聞くなり、シラバスを読むなりして、どのコースに行くのがベストかを考えられます。
1年生の頃は専門の勉強がほとんどないし、その専門の勉強も内容は(広瀬では)学科共通だったので、特に問題はないかと思われます。
(2)学科名が変わる
広瀬の方では情報ネットワーク工学科が情報通信コースに変わります。
この学科名の変更は大したことがないように見えますが、実はそうでもありません。
仙台電波の頃には「情報通信工学科」という学科がありましたが、そちらに戻そうというわけです。
先ほど中学生は学科名や雰囲気で志望学科を選ぶと書きましたが、なんとなくパソコンやネットが好きな中学生にとって「情報システム工学科」と「情報ネットワーク工学科」はどちらの方が魅力的に映るでしょうか?
今までの入試倍率を見ればその差は歴然です。
平成23年度を除くと情報システム工学科の倍率の方がずっと高いです。
(H22が仙台高専としては初の入試で、このとき情報ネットワーク工学科の倍率がとても低かったため、H23では確実な合格を狙った層が情報ネットワーク工学科を志望した、と筆者は予想しています。)
情報システムの方がなんとなく楽しいことをやってそうに見えるのでしょう。たぶん。オープンキャンパスでCG作品の展示をしていた影響もあるかもしれないけど。
「ネットワーク」という言葉を使うと、どうしてもシステムとの違いが分かりにくいのでしょう。おそらく。(受験生にアンケート調査してみたいですね)
そこで、仙台電波の頃の学科名である「情報通信」コースにしようというわけです。
「通信」という言葉を入れることにより、このコースにはある種のブランドのようなものが生じると考えられます。
今や仙台高専という学校名になりましたが、もともとは東北無線電信講習所→官立無線電信講習所仙台支社→官立仙台無線電信講習所→国立仙台電波高等学校→仙台電波工業高等専門学校という経緯があるわけです。
各電波高専は各地方に存在していた無線電信講習所が元になっています。(電通大ももとは無線電信講習所!)
仙台高専広瀬キャンパスにとって、通信というのは花形分野なのです。
実際、キャンパスを見るとまず目につくのが大きなアンテナだったり、アマチュア無線部が強かったりします。(今も強いですか?2期性がたくさん入っていた覚えがあります)
また、かつての仙台電波高専(仙台電波高校)時代の卒業生が今やお偉いさんになっていたりするわけです。
電波という名前こそなくなったものの、愛子の学び舎で通信を学んできたというのは必ず評価してくれる人がいるでしょう。
そういった点で、この学科の名前の変更は大きな点です。(情報通信コースに優秀な学生が入ることを祈っています!)
ちなみに、情報システム工学科と情報ネットワーク工学科の違いは、電磁波工学などの通信関係をやるかどうかの違い、先生の違い、就職の強さの違い(?)などが挙げられます。
ネットワーク関係に関しては両学科ともCISCOのe-learning教材を使って学びますが、情報ネットワーク工学科の方がより力を入れている印象です。
また、通信には法規の知識が必須ですが、情報ネットワーク工学科ではそれも学べます。
目指せ一陸技!(通信を大プッシュしたわりに、筆者は一陸特しかとってなかったりします……)
「数学や理科を深く追求して,サイエンスをテクノロジーに結びつけるために必要なことを幅広く学びます。」とだけ書いてあります。
これの詳細についてここで書くのはまずそうな気がしますし、これから変更があることも十分考えられるので、具体的なことは書きません。
そこで、高専にもこういったコースの需要がある、ということだけ説明しておきたいと思います。
高専は大学と違い、本来のモチベーションは研究ではなく、技術者の養成です。
その意味で、応用科学コースのようなどことなく理学の匂いを漂わせるものは不適なのではないか、と思う人がいるかもしれません。
しかし、応用科学コースはおそらく大学工学部で学ぶような基礎的な数学や物理学程度の内容を教えるようなものになるかと思われます。
高専は若いうちから専門の教育をするのが最大のウリなわけですが、専門の内容を正確に理解するのに必要な数学や物理の授業はそれに追いついていません。
電子回路を例に挙げてみましょう。
半導体の物性を理解するためには量子力学や統計力学の知識が不可欠です。
しかし、量子力学や統計力学は知能エレクトロニクス工学科以外では学びません。(一方で、電子回路は全学科で学びます)
知能エレクトロニクス工学科でも、正確に半導体物性を理解するのに必要なところまで物理を学ぶかは怪しいです。
それ以外にも、高専ではフーリエ解析やラプラス解析を学ぶ前に交流回路網の計算を叩き込まれたりします。
数学や物理が追い付いてない以上、「それはそういうものだから原理は気にせず覚えてね」という指導にならざるを得ないわけです。
その結果、「もっと原理を深く知りたい!」という人や、「これだから工学は嫌!」という人が出始めてきます。(これで工学が嫌になって理学部に行く人もいますが、大学の工学部はその意味では高専よりずっとまともなので、工学部に行くという選択肢を簡単に捨てたりしないといいなと思います)
大学編入志望の学生が集まりそうな感じはしますが、そもそも大学編入したい人は専門をより深く勉強したい勉強好きの人が大多数だと思うので、まあ問題ないんじゃないでしょうか。
読書会で夏目漱石の「私の個人主義」を紹介するための、原稿です。
<コ:ミ <コ:ミ <コ:ミ
漱石といえば、「吾輩は猫である」や「こころ」が特に有名な小説家です。
「私の個人主義」は講演をまとめた本です。
タイトルの「私の個人主義」というのは、大正3(1914)年11月25日、学習院で行われた講演のタイトルです。
漱石は1916年12月に亡くなったので、亡くなる2年前程前の講演です。
5つの中から、「私の個人主義」について、内容をご紹介します。
学習院で行われた講演ということで、若い学生を対象にしていたようです。
漱石が学生だった頃、卒業する直前までどんな職業につくのか決められなかったそうです。
漱石は「今と違って就職は大変楽でした」と語っているのですが、
彼はどちらにも半分承諾するような事を言いました。
いい加減な事をしたわけです。
呼びつけられて、怒られるのですが、結果高等師範に行く事になりました、
熊本で教師を続ける中、文部省化からイギリスへの留学を勧められます。
彼は断ろうと思いました。
なんの目的も持たずにイギリスに行ってもしょうがいないと思ったわけです。
結局、教頭先生に勧められ反対する理由がないということで、イギリスに行くことになりました。
「そんなあやふやな態度で世の中へ出て、教師になったというより教師にされてしまったのです」と言っています。
彼の心境は非常に苦しいものでした。
「腹の中は常に空虚でした」とか
「この世に生まれた以上何かしなければならん。といって少しも見当がつかない」
そして、今までは他人本位で、そこいらをでたらめに漂っていたから、駄目であったという事に気が付きます。
この喜びを
「ようやく自分の鶴橋をがちりと鉱脈に掘り当てたような気がしたのです、」など
そして、学生に対して、同じような悩みがあるのでは?と強く訴えます。
「貴方がた自身の幸福のために、それが絶対に必要じゃないかと思うから申し上げるのです。」などと言うのです。
自己本位が必要なのでは!?という漱石の熱い語りは、もしかしたら彼のイメージと異なるかもしれません。
彼が人に流されて生きてきた。
その腹の煮え切らない不愉快な気持ちと、そこから解放された実感は私にはよく理解でき、感動すらしました。
ここまでが第一部の内容です。
個人主義や自己本位というと、自分勝手にふるまうような事をイメージされるかもしれません。
自分の自我を尊重するのであれば、他人の自我も認めなければならないといいます。
講演を聞いている学習院の学生というのは、今よりも強い意味を持っていました。
気に食わない相手を懲らしめるために人を買収したり、妨害する事が可能なわけです。
彼は所属する団体や立場に基づき判断せず、理に適っているかどうかで判断する事が必要だといいます。
団体を作って、権力やお金のために盲動しない。というものでした。
素晴らしい考えだと思いますが、漱石は淋しい気持ちがある事を吐露します。
理に適っているのかで行動を決める事、そして他を尊重する事から、
漱石の中期~後期の作品は個人主義の目覚めとこの淋しさを書いたと理解しています。
特に、後期の作品にあたる「こころ」は淋しさががよく出ていると思います。
淋しいというしこりが残る形ではありますが、個人主義という考え方を
論理だけでなく、感情をまじえて教えてくれるというのが私の個人主義と漱石の魅力だと思います。
以上
感じたままに書きます。
私自身、不勉強なことが多いため、誤りもあるかもしれません。不備やご意見等ございましたら、ぜひ、教えてください。
小学校で働くには小学校教諭免許状が必要。中学校、高等学校でももちろん同じです。
最近、教員免許がないのに何年も働いていた人がいて、ニュースにもなっていますね。
しかし、特別支援学校では特別支援学校の教員免許を持っていなくても働けるのです。普通校の免許さえあれば。
もちろん、教員採用試験も現状に合わせてきており、新規採用者には特別支援学校教諭免許状所持者が多いと思います。
しかし、ベテランと呼ばれる先生方には今も、免許不所持の先生が多くいます。
年功序列の公務員、ベテランの発言力はやはり、強い。免許不所持の先生の発言でも、ベテランであれば優先されがち。
もちろん、働きながら、講習や通信で免許を取る先生も多くいますが、これでいいのか。
学校によっては、半数近い教員が1年で入れ替わることもあります。
教員採用試験に合格しなかった臨時的任用教員が、次々と入れ替わる。
系統性の確保、専門性の向上を謳う特別支援教育ですが、これでいいのか。
もちろん文科省が出している指導要領はありますが、授業内容を考える際、「思いつき」に頼らざるをえないことも多々あります。
何をやればいいのか思いつかず、ネットで検索して、題材を探すことも多々あります。
その結果、ベテランの先生の意見や、去年やっていたことに「ちょい足し」して授業をする、なんてことも。
といった具合で、根拠不明な指導がまかり通っている現状ですが、加えて、特別支援学校の特徴でもあるTTという指導体制が、問題を根深くしています。
知的障害特別支援学校の場合、6人学級なら、教員2人が担任となり、1年間過ごします。
このTT、相性が合う人であれば、児童生徒にとってより良い指導・支援を生み出す良いきっかけになると思います。
ただ、世の中にはいろいろな人間がいます。当然、相性の良し悪しもあります。
児童生徒にとって最善の支援方法を考えなければならない。そのときに大切なのは、情報共有です。
が、そもそもの根拠・目標が曖昧なのです。情報共有、できますか?
特別支援学校は、体罰事例がとても少ない。これは一見、望ましいことです。
しかし、児童生徒から発覚しにくい特別支援学校。本当に少ないのでしょうか。
怒鳴り声のような声が聞こえてくることも…
何人も18歳未満の者(以下、「児童」)に対する性行為、性的接触、性的搾取及び性的虐待並びにこれらに準する行為をしたいという志向・思想を抱いてはならない。
児童が上記の行為をされている、又はされている様な表現が含まれていると看做されるポルノは、これを全面的に禁ずる。
○写真・映像の場合、被写体・出演者の年齢・性別を問わず(例えば成人男性が女子児童としてポルノに出演した場合も)禁止の対象となる。
○CG、イラスト、絵画、彫刻、漫画、小説、アニメーション等によって、擬似的に児童への性行為等を表現したものもこれに該当する。
これらに該当する児童ポルノを製造・譲渡及び所持した場合、法律により摘発及び後述の施設入所義務の対象となる。
更に、全ての成人した国民は、定期的に国の定めた小児性愛検査を受ける事を義務付けられる。
検査により小児性愛者と判断された者や、上記の児童ポルノに関する規定に違反した者は、性癖矯正施設への入所を義務付けられる。
矯正施設へ入所した者(以下、「入所者」)は原則として施設に矯正が完了したと承認され出所するまで外出をすることはできない。
入所中は主に以下の行為が禁じられる
○児童の写真、絵やイラストが載っている書物を所持する。児童が出演している映像・番組を視聴する。
○その他、施設の許可を得ずに外出する等、施設が定めた規則に反する行為。
やむを得ず入所中に外出の必要がある場合、入所者は厳粛な条件の下で許可を得た上で指定時間の間だけ監視員の同伴で特別に外出が可能となる。
施設外での用事が完了したら、その時点で指定外出時間にまだ余裕がある場合でも速やかに施設に帰宅する。
・半径5m以内に入る。
・話しかける。声をかける。
・写真を撮る。
○児童の教育施設(幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校等)の敷地内のみならず、付近1km以内に立ち入る。
○その他、指定された時間以上外出する等、施設が定めた規則に反する行為。
尚、入所者が上記の禁止事項に触れる行為を行った場合に於けるその場の処置については監視員の判断に委ねられる。
また、小児性愛者と判断された者が施設への入所を義務付けられたことにより生じた損害・不利益等はその責任・賠償を政府又は施設に問う事は一切できない。
これは 退学 Advent Calendar 2015 12/18 の記事です。
勢いで登録したものの1週間近く過ぎてしまったこと自体が、2回も退学するような人間であることをよく表しています。
てきとうなブログスペースがないのでここに書き殴ります。なるだけ時系列順で。
物心ついたときからなぜか勉強ができたというか、テストの点数だけは良かった。
小学生時代は(客観的に本当にそうだったのかわからないが)イジメられるような人間で、
それがイヤになって公立の中学を避けて、中学受験をして私立の学校に進学した。
ここがいわゆる進学校的なところで、中高一貫校の利点を活かして中学のうちから高校の授業をするようなところだった。
模試なんかも1学年上の模試を受けさせられたりしていて、自分にはそのような先取りの学習スタイルが合っており、
中学を卒業する頃には高校の理科系の科目については教科書の内容を終えていた。
中1からギターを始め、まわりの友達に楽器を教えてバンドを組んで、
自分たちで企画してライブハウスを借りて同級生を集めてライブイベントを開いたりしていた。
音楽にドップリはまって、東京に行ってミュージシャンになりたいと思い始めた。
また、当時流行していたモーニング娘。にも衝撃を受けて、後藤真希に激ハマリ。
「自分は上京して音楽家として売れて後藤真希と結婚するのだ」と強く思い込むようになった。
すでに高校の学習内容を終えていた自分にとって、学校はひどくつまらなかった。
拘束のキツい進学校で、朝課外・夜課外というものが必須で組み込まれており、
7:30-18:00 という長時間、わかりきった授業を受けるのが耐えられなくなった。
こうなることはだいたい予想できていたので、別の高校の受験も検討していたが、
その学校には「他の高校を受験してはいけない」という規則があったため叶わなかった。
そのうち学校に行かなくなって、自宅で将来を空想して過ごすことが多くなった。
この頃インターネットにハマって、アイドルのファンページや 2ch を見始めた。
「スムーズに上京してミュージシャンになるにはどうしたらいいか」を考えた結果、
アルバイトをして音楽機材を買い、東京大学に合格して上京しようと思い始めた。
しかしながら、いくら試験の点数が良くても授業に出なければ卒業はできない。
(が、もともと通学できてないのだ。新聞配達をして寝るようになった。)
周囲の大人にだいぶ迷惑をかけた。
「今辞めたら大検を2回受けられる」というのを切り札にして退学した。
(が、大検会場が田舎でめちゃめちゃ遠かったので、結局1日目しか行かなかった)
「音楽機材を買い集めること」と「東京大学に合格すること」だった。
平日深夜はコンビニ、土日昼は結婚式のアルバイトという具合で、
昼夜も逆転しているため勉強どころではなかった。
当時一番つらかったことは、「実は高校を中退していない」という悪夢を繰り返し見続けることだった。
この時点で自分はただの中卒のフリーター。大学に合格しなければただのドロップアウト。未来はないだろう。
それが自分には受け入れられなかった。もともと「高校を辞めたい」と思って辞めたわけじゃない。
「つまらない教育制度が悪い」と思って辞めた。より高等な学問を勉強したかった。
「自分で勉強すればいい」には「つまらない授業のために教室にいられない」と答えるし(学費も私立なので高い)、
「海外で飛び級すればいい」には「そこまでの度胸はない」と答えていた。
(アイドルにハマっていたというのも大きいが)
このように、「本来の自分(と思っているもの)」と「現実の自分」とのギャップの大きさに耐え切れず、
「本当は高校中退してないよ、お前はマトモだよ」という甘い夢を見続けることになる。
(現実は甘くない。そしてこの夢は大学に入ってからも数年続いた)
バイトに通う道すがら、制服を着た学生を見かけると思わず身を隠すぐらいこわかった。
ろくに1、2年勉強しなかったのでさすがにハードルを上げすぎたなと後悔した。
しかし、努力が長続きするタイプでもないし、勉強机に何時間も向き合える性格でもない。
当時は枕元にバイトで買った Mac のディスプレイを置いて大学受験板、大学生活板、モー娘。板などを見ながら
寝そべった体勢で受験勉強していた。
直前の模試では良い結果は出なかった。
「これはヤバイ」「人生終わったか?」と不安になったが、実際にはなんとか現役で合格できた。
(合格発表の現場に行く勇気はなかったため、インターネットで番号を見つけて喜んだ)
このとき一番うれしかったのは何といっても「憧れの東京で一人暮らしできる」ということだった。
とにかく何でもできる気がしていた。今まで辛い思いをした分、ここからはバラ色の人生をつかむのだ。
大学なんてどうとでもなるだろう、問題はどうやって人気者になって成功するかだ。本気でそう考えていた。
今思うとまったく甘い考えであるが、結果、大きな挫折にぶちあたることになった。
まず、朝起きれない。武道館で行われる大学の入学式に遅刻した。(入場できたかどうか覚えてない)
親が記念に購入したアルバムに自分が写っておらず、ひどくガッカリさせてしまった。
(また、自分が在学していた証拠が残らないという結果にもなった)
どこに行けば授業が受けられるのかすらわからない。
いつのまにか試験の時期が来たが、試験の受け方もやはりわからない。
結局何もわからないまま、2年が経過した。
単位は1つも取れず、それどころか1点も取ったことはない。
(この頃も「高校辞めてないよ、大学行けてるよ」という悪夢を見続けて辛かった)
入学させてくれた親との折り合いも付かず、往生際も悪く、結局5年も在籍して、1度も進級できなかった。
つまり、タイムアップである。(8年在籍できるが、もう卒業の見込みがない)
通常であればここで実家へ戻るのであろうが、
上京前からのインターネットの知り合いから仕事を紹介してもらって、
なんとか東京に残りたいと説得した。
しかし、それも束の間。
アルバイトのような仕事を転々とした後、家賃を滞納して強制退去。親に泣きつくことになる。
ルームシェアしていた友人の家に転がり込んだ。
いろいろあって25才くらいだったと思うが、当時は自分が正社員になることなんて絶対に無理だと思っていたので、
今でも、どうにかこうにか東京にいることができている。
10代のあの頃、自分がこんな人生を送るとはまったく想像していなかった。
ひとえに、まわりの大人・先輩方のおかげとしかいいようがない。
(ちなみに大学の友人は一人もいない)
うっかり長文になってしまった。
振り返って思うのは、(よく誤解されるのだけど)僕は退学したいと思って退学したわけではない。
なんとかまわりの人に助けていただいたということが大きい。
とはいえ、もう1度人生をやり直せたとしても、自分は退学することしかできなかっただろうなと思う。
今は、N高等学校 のような取り組みもあるし、
今後も、自分のような平均的でない人間であっても苦しまなくていいような柔軟な教育体制になっていってほしいと心から思っている。
都道府県 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 | 特別支援学校 | 計 | 1000人当たりの認知件数 | 実施学校数(校) | 実施率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道 | 1,039 | 1,693 | 787 | 25 | 3,544 | 6.4 | 2,147 | 99.5% |
2 | 青森県 | 596 | 517 | 111 | 1 | 1,225 | 8.6 | 587 | 98.8% |
3 | 岩手県 | 1,033 | 501 | 190 | 92 | 1,816 | 13.0 | 612 | 98.1% |
4 | 宮城県 | 14,532 | 2,804 | 274 | 4 | 17,614 | 69.9 | 724 | 96.1% |
5 | 秋田県 | 532 | 366 | 226 | 1 | 1,125 | 11.0 | 417 | 98.1% |
6 | 山形県 | 2,363 | 1,202 | 911 | 62 | 4,538 | 36.5 | 455 | 99.3% |
7 | 福島県 | 474 | 265 | 142 | 1 | 882 | 4.1 | 823 | 97.2% |
8 | 茨城県 | 2,973 | 1,656 | 80 | 10 | 4,719 | 13.9 | 923 | 97.5% |
9 | 栃木県 | 1,177 | 788 | 140 | 16 | 2,121 | 9.5 | 648 | 98.8% |
10 | 群馬県 | 1,361 | 614 | 283 | 12 | 2,270 | 10.1 | 624 | 99.0% |
11 | 埼玉県 | 1,402 | 1,476 | 195 | 25 | 3,098 | 4.0 | 1,492 | 96.9% |
12 | 千葉県 | 19,436 | 6,269 | 301 | 24 | 26,030 | 39.9 | 1,442 | 97.1% |
13 | 東京都 | 5,022 | 3,451 | 249 | 23 | 8,745 | 7.0 | 2,444 | 89.2% |
14 | 神奈川県 | 4,094 | 2,445 | 330 | 75 | 6,944 | 7.5 | 1,613 | 95.7% |
15 | 新潟県 | 726 | 663 | 136 | 0 | 1,525 | 6.1 | 883 | 98.9% |
16 | 富山県 | 487 | 356 | 40 | 10 | 893 | 7.7 | 337 | 97.1% |
17 | 石川県 | 319 | 233 | 122 | 26 | 700 | 5.4 | 379 | 96.7% |
18 | 福井県 | 409 | 276 | 135 | 7 | 827 | 9.0 | 330 | 96.5% |
19 | 山梨県 | 1,353 | 1,023 | 110 | 10 | 2,496 | 25.3 | 332 | 96.5% |
20 | 長野県 | 674 | 710 | 138 | 23 | 1,545 | 6.3 | 688 | 95.2% |
21 | 岐阜県 | 1,491 | 989 | 227 | 34 | 2,741 | 11.6 | 681 | 99.6% |
22 | 静岡県 | 2,703 | 1,823 | 105 | 20 | 4,651 | 11.3 | 976 | 97.0% |
23 | 愛知県 | 6,667 | 3,739 | 923 | 22 | 11,351 | 13.3 | 1,676 | 97.4% |
24 | 三重県 | 544 | 324 | 76 | 3 | 947 | 4.5 | 643 | 98.0% |
25 | 滋賀県 | 840 | 535 | 142 | 17 | 1,534 | 9.0 | 416 | 98.8% |
26 | 京都府 | 19,732 | 3,275 | 894 | 72 | 23,973 | 85.4 | 706 | 95.1% |
27 | 大阪府 | 2,899 | 1,970 | 343 | 36 | 5,248 | 5.4 | 1,823 | 96.0% |
28 | 兵庫県 | 1,289 | 999 | 243 | 27 | 2,558 | 4.2 | 1,399 | 96.7% |
29 | 奈良県 | 654 | 585 | 135 | 3 | 1,377 | 8.8 | 400 | 99.5% |
30 | 和歌山県 | 2,782 | 687 | 220 | 18 | 3,707 | 33.8 | 461 | 99.6% |
31 | 鳥取県 | 264 | 187 | 38 | 63 | 552 | 8.7 | 233 | 95.5% |
32 | 島根県 | 395 | 210 | 75 | 23 | 703 | 9.1 | 368 | 95.8% |
33 | 岡山県 | 421 | 401 | 230 | 21 | 1,073 | 4.9 | 676 | 98.7% |
34 | 広島県 | 801 | 669 | 150 | 8 | 1,628 | 5.2 | 918 | 97.3% |
35 | 山口県 | 1,374 | 726 | 95 | 11 | 2,206 | 14.8 | 579 | 94.1% |
36 | 徳島県 | 400 | 315 | 30 | 10 | 755 | 9.5 | 326 | 97.9% |
37 | 香川県 | 244 | 183 | 54 | 9 | 490 | 4.5 | 305 | 96.2% |
38 | 愛媛県 | 1,089 | 777 | 76 | 1 | 1,943 | 12.7 | 532 | 98.5% |
39 | 高知県 | 222 | 321 | 170 | 3 | 716 | 9.4 | 382 | 97.9% |
40 | 福岡県 | 2,599 | 951 | 211 | 21 | 3,782 | 6.8 | 1,340 | 98.6% |
41 | 佐賀県 | 125 | 90 | 66 | 2 | 283 | 2.8 | 330 | 99.1% |
42 | 長崎県 | 1,209 | 568 | 284 | 4 | 2,065 | 13.0 | 642 | 97.6% |
43 | 熊本県 | 1,847 | 780 | 407 | 23 | 3,057 | 15.0 | 650 | 98.3% |
44 | 大分県 | 2,331 | 702 | 180 | 10 | 3,223 | 25.3 | 485 | 95.3% |
45 | 宮崎県 | 7,221 | 1,230 | 174 | 12 | 8,637 | 66.0 | 451 | 97.8% |
46 | 鹿児島県 | 2,220 | 2,046 | 868 | 37 | 5,171 | 26.4 | 878 | 98.8% |
47 | 沖縄県 | 356 | 579 | 88 | 6 | 1,029 | 5.1 | 501 | 96.2% |
合計 | 122,721 | 52,969 | 11,404 | 963 | 188,057 | 13.7 | 36,677 | 96.9% | |
平成25年度 | 118,748 | 55,248 | 11,039 | 768 | 185,803 | 13.4 | 36,454 | 95.5% |
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/10/__icsFiles/afieldfile/2015/10/27/1363297_01.pdf