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はてなキーワード: 邦画とは

2016-04-11

邦画関係者

頑張ったことを認めて欲しいそうだから日本映画賞かなんかでがんばったで賞を作ってやれば喜ぶんじゃない

http://anond.hatelabo.jp/20160411145139

これもまた「最近邦画は」と言うオタクもいれば、そう言わないオタクもいる、という雑な「最近オタク」語りになるのでは。

自分に甘いオタク

最近アニメは」とか「最近ラノベは」とか主語がでかい批判をされるとオタクはめちゃくちゃキレるのに、邦画に対しては自分も同じような批判してるからなんだかなあと思ってしまう。

自分の詳しい分野については主語のでかい批判絶対に許さないのに、自分が詳しくない分野については主語のでかい批判もOKとする。

それって他人に厳しく自分に甘いってことだよなあ。

「俺はお前の好きなものに対して雑な批判するけど、お前は俺の好きなものに対して雑な批判するなよ!」って。

自分批判されると「差別だ!」と騒ぐが、自分差別的発言していても平気で開き直り正当化する。

オタクのこういうところがどうしても好きになれない。

すべてについて雑な批判をある程度許容するか、もしくはすべてについて雑な批判を完全に許容しないかのいずれかの態度をとるべきなのでは。

最近アニメは」「最近ラノベは」などという雑な批判に対してキレるのであれば、オタク自身も他の分野について雑な批判をするべきではないと思う。

逆に自分自身が他の分野についてたとえば「最近邦画は」などと雑な批判をしているのであれば、オタク以外の人たちからの素朴な印象論「最近アニメは」「最近ラノベは」などという雑な批判も仕方のないノイズとして受け入れるべきなのでは。

詳しくない人は限られたほんの少しの情報から全体の印象を作り上げる。

それは愚かな態度ではあるが、同時に仕方のないことでもある。

日常的に誰もがそうやって情報処理負担を軽減して生きている。

興味のない分野についても日々徹底的に研究して生きていけるほど人生は長くはない。

もちろん断片的な情報から作り上げた印象というもの真実の姿とは全然違うものではある。

けれどその人にはそう見えたというのはまた事実なわけだ。

部外者にはそう見えてしまう」ということ。

オタクが「最近邦画は」というとき、もちろん最近邦画を全部チェックしてるわけがないし、目立つところにあるものの印象で邦画全体について語っているのではないか。

邦画についてはにわかにすぎないオタクには最近邦画事情はそう見えるということであり、それは熱心な邦画ファンの目に映る邦画事情とは異なるだろう。

最近宣伝されてる邦画なんて、クソみたいな少女漫画原作にしたクソみたいな配役のクソ映画ばっかりじゃないか。

それ以外でも、原作ベストセラーになった小説、とかさ。

ゼロから面白いものを書ける脚本家がいなくなったの?

「○○はダメだとかクソだとか偉そうに言うな」って味噌汁おじさんが燃えてたけど、ダメだとかクソだとか言われる程度に興味もたれてるならまだマシだよなぁ

音楽邦画アニメマンガゲームも、べつに廃れてもいいやって思うようになった

2016-04-10

映画秘宝ランキング投票者で『進撃の巨人』をdisったやつを調べてみた。

はてなブックマーク - 今の日本映画にもの申す…「レベルが本当に低い!」 英映画配給会社代表が苦言 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

yingze 映画評論界隈は分からんけど、ネットで有名になった前田有一春日太一以外の評論家は、新劇巨人をどういう評価したのだろう。興味ある。

俺も気になったから調べてみた。


知らない人のために言っておくと『映画秘宝』は、『進撃の巨人』の脚本担当した町山智浩氏が立ち上げた映画雑誌です。つまり、「身内」の雑誌。今も原稿書いてます。そのため、『映画雑誌』のライター寄稿者はみな『進撃の巨人』に対して、難しい政治的判断を求められたわけです。

で、その結果をまとめてみた。ちなみに編集も巻末でその年のベストを発表してるけど、ワーストは出さない慣例。



参考資料:『映画秘宝 2016年3月号』「2015年度HIHOはくさいアワード」(知らない人のためにざっくりいうと、映画秘宝主催するゴールデンラズベリー賞みたいなもの


総合ランキング

1. 『進撃の巨人 前編』

2. 『ターミネータージェネシス

3. 『ギャラクシー街道

4. 『進撃の巨人 後編』

5. 『アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロン


以下、『進撃の巨人』に投票した人間コメントの主旨(not 抜粋)。


會川昇アニメ脚本家小説家)「『大人向け怪獣映画』を作ろうと考えることが子供じみていて、それを乗り越えて『本物』を作ることができるのはほんの一握り」

大場しょう太(宣伝プロデューサー映画祭ディレクター)「今更自分が呈すべき苦言は何もない」

岡本敦史(秘宝編集部所属ライター)「みんな『でも食人描写はいい』と擁護するけど、それすらどこがいいのかわからない」

尾崎一男映画評論家)「前後編を一本とみなすとさほど悪くないけれど、前編を一本の映画として見た場合そうとう酷いでき。後編冒頭のダイジェストのほうがまだよく出来てる」

小野寺生哉(カナザワ映画祭ディレクター)「特撮は良かったけど、脚本ドラマ部分がヒドすぎる。本作を巡る場外乱闘も醜かった(おそらく春日太一twitter のこと)」

餓鬼だらく(ライター)「ドラマ部分が不自然

キシオカタカシ「『マトリックス レボリューションズ』の再来」

北原香(秘宝編集部)「一番期待値との落差が酷かった映画

佐々木浩久映画監督プロデューサー)「芝居を軽視しすぎ。こういうのを面白く撮れないと日本映画ダメになる」

ジャックハンター吉田(元プロレスラーコラムニスト)「関係者には申し訳ないが、ピンとくるものがなかった。前後スタイル日本映画界の病巣」

中野貴雄脚本家)「人喰い巨人秘密なんて別に知りたくもない」

長野辰次(ライター)「マンガ実写化功罪について考えさせられた」

五郎・あれは七年殺しだろう平山平山夢明)「すべてに薄味。つくり手にキチガイが一人しかいなかったのが敗因」

藤原カクセイ(特殊メイクデザイナー)「お話も演技もなんら驚きがない」

プッチー・ミンミン(ライター)「前編は楽しめたのだが」

まぐれものマンガ編集者)「前編は尖っていたが、後編は『型にはめられたくない』という型にハマってしまっていた」

三留まゆみ映画評論家)「なんだかんだ言って好き」

モリタタダシ(ライター)「期待を膨らませて見に行ったものの、時間と金を浪費した感覚だけをお持ち帰り」

山田誠二(プロデューサーコミック脚本家)「キャラと結末の変更がファンにはちょっと受け入れがたかったよね」


番外編:

ダイノジ大谷お笑い芸人)「感想を求められそうな状況がめんどくさくて観られなかった」

すぎむらしんいち漫画家)「マッドマックス特赦によって今年のクソ映画はみんな無罪」(どうでもいいが、特赦になったからといって無罪にはならない)

髙橋ヨシキ(映画秘宝アートディレクター)「何かというとヴあああああと叫んでばかりの邦画全部。」(票にはなってないが、当然『進撃の巨人』も含まれる)

樋口毅宏小説家)「『プレイボーイ』の映画評で毎月レビューしてると『日本映画は才能のない連中の巣窟か?』と思うことしばし」(『進撃の巨人』をレビューたかどうかは不明



結論:わりとみんなdisってた。

2016-04-02

ちはやふる

ちはやふる劇場版を観てきた。すげー面白かった。

かなり変えてる部分は多いし肉まん君なんか完全に別人だけど

ちゃんと「ちはやふる」だったし、ちゃんと2時間の「部活もの青春映画」だった。

個人的にはピンポンに並んだくらい。

 

でもいちばん面白かったのは、劇場から出るとき中学生女子っぽい子らが言ってたこと。

漫画原作ではじめて面白かった」

がんばれよ、邦画

2016-03-27

映画を予習してから臨むのが意味わからん

原作のある映画を観に行くので、その原作本を観る前に読んでおくという行為意味がわからない。

物語を頭にいれておきたいの?

でも原作映画とで同じ物語であるとは限らないし、表現にズレがあるとそれが気になって集中できないんじゃない?

だいたい映画って物語以外にも受け取るべき情報がたくさんあるから映画体験邪魔にならないようになるべくまっさら状態で臨むというのが良いように思うんだけど。


もちろん映画化される前から知ってたり読んだりっていうのは別だよ。

あと明らかに映画がクソっぽくて期待も興味も持てないときね。

先に原作読んだ方が、物語を良質な体験として読めるという場合はわかる。

漫画原作邦画とかはそれが起こりやすい。

誰しも良作は優れた表現の方で先に体験しておきたいよな。


それから事前に映画だけでは物語が全くわからないという情報がある場合しょうがないかなとも思う。

最近では神々のたそがれとか。

2001年宇宙の旅もそう。

でもこれらの作品って、物語理解できない状況で体験する映像それ自体のパワーみたいなのもあるから、難しいところではある。


オリジナル映画ノベライズが公開より前に出版されたから先に読んでおきましたというのは完全に意味が分からない。

最初映画を観ないのはもったいないんじゃない?

2016-03-26

アニメ制作陣を直接支援できる「迷家」、支援者わずか118人・・・

クレしんSHIROBAKOガルパンなどを制作 水島監督

乳酸菌摂ってるぅ?」からドロドロの沼展開までお手の物 岡田麿里

無難PAっぽい絵柄!質アニメっぽい設定!

出来はまだわからないけど、クラウドファンディング制作陣を直接応援できる!

と思いつつ8000円だけ(申し訳ない)支援して1ヶ月弱・・・

https://www.makuake.com/project/mayoiga/

サポーター:118人(3/26 21:30時点)

おいおいおい・・・・・

金額目標に届いているけど、そのうち240万はたった6人が負担している。

なにこの業界

コンテンツに一切金を払うつもりが無い人たちがあんなに大騒ぎしてるの?

「声の大きいニワカに媚びたアニメも多いけど、金落とすのは彼らだから仕方ないのかな」

と思ってたんだけど、金落とさずに騒いでる人が多数派なのか?

面白いコンテンツへの対価は、パチンコソシャゲ以下の優先度なのか?

BDなりグッズなり金払った人を紐付けるIDでも作って、無料意見比較してほしい。

便乗して騒ぐだけのキョロ充マーケティング頼りでアニメを出しても、行く末は邦画と同じになるんじゃないの。

この声優が出てるから見ましょうとか、誰でも分かるように作中で説明しなきゃ、とかね。

2016-03-23

ウルフ・オブ・ウォールストリートWow)見たら、うつがこじれたわ〜

まりにもお下劣すぎてGoogle AdSenseでは語れないからしょうがかなく増田に書くで。

昨晩、時間ができたかWowを見たんだけど…何やあれ?

なんというか、酷いヤリサ文化

恋愛工学の人と同じく、(社会的ではなく)金銭的に成功しちゃったやつが当たり前のようにゲスイことして人を見下して、女をおもちゃのようにセックスして、最後に女にしっぺ返しされるという…成金が好きそうな(というか、成金薄っぺら人生ありがちな描写)をヒーロイズム出しながら書いちゃった映画

アメリカではこういうタブーゲスく笑い飛ばすジャンルを「ブラックコメディ」として市民権を得てるようだけど…日本人から見ると、もう悪趣味一言

一応、「ウォール街」とタイトルにあるぐらいだから経済映画っぽく見えるかもしれないけど…いやいや、Z級セックス映画ですよ。

映画の大多数がセックス描写と、乳首丸出しの女。

セックス描写どころか、フェラ描写とか、薬物吸引描写だけで何回あったことやら…。(清原ギロッポンライフ再現かよ。死にたいぐらいに憧れた東京バカヤローってか?灰皿テキーラますぞ!コンチクショーめ!!)

セックスに関する映画でもなく、あくまで女をオナホ扱いする映画からセックス描写薄っぺらい。

しかも、アメリカ人全裸から少女趣味日本人から見ると馬ヅラすぎるわ、体がスレンダーすぎるわで…抜けない。

抜けないどころか、ゲスすぎて映画見てる間は立ちもしなかった。

下手な乱交AVや、総集編AVよりも全裸が一杯出てきたし、セックスシーンも山のように出てきたけど、不感症を疑うレベルに俺のアソコが反応しなかった。

いや、映像としてのインパクトはすごいんだよ?邦画とかドラマならもう30年間あんな風に乳首出してない。(しかも、大半をセックス描写にするような映画は出てこない)

しかもだ!80年代映画に出てくる女の人の裸って、「脱ぐための体」じゃないから映像としてのエロさは弱いんだよな。

現在AVのそれと比べたら、貧相でゴツゴツしてて、乳首の形・色・尖り具合もなんかこう…美しくはないんだよ。

からWowは「ストーリーがある映画」の中では僕が見た中でもトップクラスポルノ的なインパクトが強い。

そこがすげー迷惑で、いつもオナニーオカズにしている、脳内嫁の妄想に割って入ったりするから、すげー不愉快で、深夜に二次エロ本をひっぱりだしてきて、自分の好きなセックスシーンが焼き付くまで読んでから寝た。

Wowに出てくるようなスレンダーじゃなくて…極端に痩せてる(「大人の」幼児体型)か、巨乳巨尻がキッチリしてる体が好きでそういうエロ本をきっちり読んで寝た。乳首は大きめ派。

何百人の大衆の前ですっぽんぽんになる女の子じゃなくて、泣きそうになりながらプレイとしてしょうがなくバイブつけて歩いたり、隠れてエッチしてる状況を見られそうになった状況に嫌がりながらグッチョリしたり、その気になかったのになし崩しで…みたいな「背徳感ありあり」なのが好きなんだよ。

ジャパニーズHENTAIとは、「性は隠すもの」という日本的禁欲主義・建前と本音文化・そこに過剰なまでにきっちりと順応することを自らに課しつつ期待値も感じ取ってる若い女性がいてこそ成り立つんですよ!!HENTAIとは女性自律心・自戒という洋服の下にある本性を掘り起こさんとする恥・背徳感・罪悪感がエロスに絡まって生じた文化なんだよ。

その感覚を上書きして寝ないと…と思って、深夜2時にエロ本をぐるぐる読んだ。…それでも完全に拭い去ることができなかった。

恋愛工学もそうだし、Wowもそうなんだけど…ゲスいし、共感しがたい酷いものだし、仮にそういう状況になれるとしても丁重お断りしたいんだけど…抗体がないから、脳裏にこびりついて、認知感覚を歪めて行くんだよな。

そこにすごく苦しんだ。映画を見ながら内容のゲスさと救われなさに病み、1度寝る時に抜こうとした時にまた病んだ。(僕の脳内嫁の体がスレンダーだったり、劇中で種が切れた男にチンコをせがむシーンと同じ動きをした時に「昨日まで、そんなことしなかったのに」という気持ちになった。彼女にこっそり自分エロ本見られて、合わせられて「らめぇ〜」とか言われちゃうぐらいらめぇ〜ですよ)

口をそろえて映画を見た人が言うのは「ディカプリオの演技が、神がかかってる」という話をする。

ヤク中同士がろれつの回らないまま会話をするシーンからゲスすぎて僕を病ませるほどのキャラ(役)作りはみごとだった。

だけど、そのことが僕を病ませた。

そして、トドメは「いくらなんでもやり過ぎだよね?」と思ってたこの映画がなんと、実話を元にしてる(ヤク中から暴君ぶりから犯罪からだいたい実話)だと知って愕然とした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88




あー、酷いもの見た。

2016-03-22

脚本家性別あてるの簡単

たまたま内田けんじ監督の、運命じゃない人を見ていたけど脚本は見ている途中で男性だとすぐに気づき監督ご本人とのこと。

映画のもの面白かった。念の為

別に今回のケースだけでなく、洋画でもほぼ100%あたる。ただ合作(チームで本書いてたり…洋ドラマに多い)やゲイ脚本家はあてるのが難しい。当たり前か。

邦画男性目線価値観を隠さずに出す作品が多いので、分かりやすい。

洋モノは…、最近女性男性目線でわざと書く人も増えてきて中々わかりづらい。

今回のケースで分かりやすかったのは、走ってタクシー追って、男性電話番号聞いて、カタルシスを満たすシーンが決定打。

2016-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20160318200114

進撃の巨人もそうだけど、アニメ原作実写映画化するのが流行っているんだよ。

見ていると眠くなるような邦画とは一線を画すバトルアクション映画を期待する声はだいぶ前からあって、

それがアニメ原作映画化だと、お手軽に実現するからね。

2016-03-07

日本死ぬな!

死ね!とか言ってる朝鮮人中国人に負けるな!

お前に頑張って復活してもらわないと俺は困るんだ!

俺は日本同調圧力は大嫌いだけど料理演歌は好きだ!

ハリウッドと比べられてこき下ろされてるけど邦画のやたらセンチノスタルジーに頼りたがるような所やどこか安っぽい所も好きだ!

というか英語なんて全くしゃべれない俺が暮らしていけるのはこの国だけだ!

から死なないでくれ!

もっと元気になってくれ!

抱えてる問題はちゃんと解決してくれ!

国民を置いて衰退しないでくれ!

勝手な老人共と一緒に心中しないでくれ!

俺にはお前が必要なんだ!

適当言って衰退させて自分たちの国にしようと目論んでいる朝鮮人になんて絶対負けないでくれ!

お前自身が強くなるために頑張って変化してくれ!

負けるな!

変化しろ

強くなれ!

そして死ね死ね!言ってる朝鮮人たちを国に突き返してやれ!

2016-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20160303223933

一番の問題デブ幽霊がいないことだね。

邦画ホラーマンネリ気味なのもそのせいだと思う。

2016-02-27

邦画予告っていつからあんなにクオリティ低くなったの?

映画館に行くと長々と他の映画予告編を見せられるわけだけど、

それを見て、ああ邦画ってつまらないな。としみじみ思った。

ちっとも「見たい」と思わないのね。

理由ははっきりしてるんだよ。予告が何を伝えたいのかさっぱり分からない構成からなんだ。

例えばゴジラの予告なんか酷かった。

街中で人がキャーキャー悲鳴あげたて「逃げろ逃げろ!」って言って走ってるの。カメラももみくちゃにされているらしく映像ブレブレでぐるぐる廻る。

以上。

……えーと、何これ?

これのどこに「面白そうだな」と思わせる要素があるんだろう。

もう一つは、猫がいなくなった話とかなんとか。

一生懸命泣いてる人の顔を映してて、僕はもうすぐ死ぬとかナレーション入ってるんだけど

それと猫とどう関係あるのかも全くわからないし、大体なんで泣いてるのかも分からないし、

とにかくあらすじが分からない、あらすじが分からないから、「ぜひとも続きを知りたい」という欲求が出てこない。

こういう、感情の昂ぶりだけクローズアップしとけばいいや予告、ドラマでも多くないか。叫んでたり泣いてたりとか。

一番盛り上がる所なんだろうけど、予備知識無しでそこだけ見せられてもわからんのよ。

それに比べて洋画のほうは、物語のすべてが分かったわけじゃないけれど

息子を殺される→父も生き埋めにされる→犯人たち「奴は始末したぜハッハッハ」→父、地中から生還→父「復讐開始すっから

というあらすじがちゃんと分かるのね。

それから父はどうなるの?」って思うじゃん。

なんか、あれなら自分のほうがマシな予告作れる気がしてきた。

ほんと意味分かんない。

2016-02-21

http://anond.hatelabo.jp/20160220160228

返信いただいて申し訳ないのですが、あの記事擁護する気は起きなかったけど、同レベル記事でも別系統なら正直擁護立場をとるかもなあという程度のふにゃふにゃな態度なので、納得しつつも今回の件は同調できない…というような感じです。そういう姿勢あかんというのももちろんわかりますし、仰ることは正論だと思っております

ただ、ファッション層…というか安易TV迎合した結果が撮影所の力や技術のなくなった現在邦画界だとも思いますので、これに関してはちょっと微妙なのではないかという気持ちです。実際はそこまで真剣に考えているわけでもなく元はといえば個人がジャキブラ好きかどうかなので、話を大きくしすぎ脱線しすぎとは自分でも思いますが…キルビルについては、そんなに察しがよくないので偶然でした。

タランティーノに限りませんが、ビッグネーム好き嫌い問題は寂しくなることが多々ありますね… 自分ヒッチコック作品の多くを楽しめないので最高レベルで肩身が狭いです。

2016-02-19

映画を年間何百本観たとかじゃないけど、個人的オススメしたい映画

何か映画を何百本観たとかそれは権威つけ云々とか読んでて、みんなバーカバーカ、お前ら黙って映画見てろって思ったが、これに便乗すれば自分オススメ映画監督を広められるじゃないかと思ったので書く、皆とにかく映画観ろ!!!

1本目「燃え上がる生物監督:ジャックスミス

これはマジで滅茶苦茶意味が分からないけど凄い、ジャックスミスニューヨークアングラ映画界の巨匠でニュー・アメリカンシネマ(アメリカン・ニュー・シネマじゃない)を担う天才だったらしいんだけども、内容は女性の服を着た男性の集団がすごい絡み合う、それが45分間ずっと続く、何が面白いだって聞くかもしれないけど、荒々しさとかポエジーとかオリエンタリズムとか色々な要素が絡み合って、観客の前に完全なカオスがドカンと提示される、マジで何だこりゃって最初観たときは度肝抜かれたよ、映画原始的な力ってものを感じた!!!オススメ!!!ビデオインスタレーションとか配信してる美術サイトUbuwebってとこで配信してるから検索して即鑑賞だ!

2本目「愛しのアクアマリン監督エリザベスアレン

これはなアレだ、女子の友情もの、13歳の少女が2人いて、凄い親友なんだけども片方が引っ越して別れが近づいてる、そんな2人の前に何と人魚が登場、彼女は地上で3日間のうちに婚約者見つけないと父ちゃんが用意した男と結婚しなきゃいけない、ってことで3人力合わせて良い男性を探そう!って映画。これが笑えるやら切ないやら、ひねくれた自分にも友情の大切さってものがもう痛いほど染みた、超素晴らしい!!あと人魚役がタイウェストってホラー作家の良い感じに昔めいた洋館ホラーインキーパーズ」って作品に出てきたサラ・パクストンっていうのも注目だよな!!!

3本目"Within our gates"監督オスカー・ミショー

グリフィスの「國民の創生」、あれは映画史に残る名画とか言われてるけど差別主義者の集まり糞KKKを美化した作品で、今年サンダンス映画祭で"Birth of Nation"ってアフリカ系のネイト・パーカーが作ってオスカーとかの人種差別カウンターとし話題になったけど、「國民の創生」とほぼ同じ時期にこれへのアフリカ映画監督からのアンサー的作品が作られてて、それがこの"Within our Gates"な訳だよ、日本未公開だけどパブリックドメインになってyoutubeに全編アップしてあるからマジでお前ら絶対観ろ!!!

4本目「裸の診療室」監督ヌーク・レオポルド

アメリカ映画ばっか紹介しちゃったから今度はオランダ映画な、これは正直有り体に言っちゃえば、夫とか子供とかい自分医者として活躍して幸せな生活送ってんのに、何か人生に不満抱えてて、それで患者ボコスカ不倫しまくる女性の話な訳、でもな、このあらすじを念頭に入れて本編見てみ、ヤバいからショットショット全部絵画みたいで度がすぎてるほど美しい、監督の美的センス超絶ヤバい主人公感情移入もクソもねーわって人も美術館絵画を眺める感じで見れる、オススメよこれは!!!

5本目「魔 デビルズオーメン監督カイ・チーホン

去年、アンソニー・ウォンの「人肉饅頭」とか「エボラシンドローム」とかモラルとかそういう概念超越したドクソ不謹慎香港映画リバイバルされたじゃん?あれ好きな人、これ観たほうが良い、「燃え上がる生物」とは全く違う意味意味分かんないし、ヤベえほど汚ねえ、ウジ虫とか何らかの虫は数千匹出るし、ワニの死体グッチグッチゃだし、仏教?何か仏教?が超ブワアアアアアアアんとかさなる、この凄まじい汚さはカラーな分「ムカデ人間2」とか「神々のたそがれ」レベル香港が残した最も汚ならしい映画作品、だから大好きなんだ!

6本目「サンダーパンツ!

英国映画史な、「黒水仙」とか「フォー・ウェディング」とか「ファクトリー・ガール」とか「モーリス」とか「怒りをこめて振り返れ」とか「人食いエイリアン」とか「if...」とかヒッチコックの初期作とか「英国に聞け!」とか名作色々あるよ、でもさ英国映画史上最高の映画って聞かれたら、俺は真っ先にこの「サンダーパンツ!」を選ぶね。オナラがコンプレックス少年が親友の力借りてオナラで宇宙へと旅立つんだよ、俺はこれ毎回見るたび深く深く心を揺さぶられて号泣する、全人類にこれ見てほしいよ、それでオナラに泣きながら下積み時代のキーラ・ナイトレイがどこに出演してたか探してほしい!!!

7本目「ソナチネ監督シェリーヌ・ランク

北野武の奴も好きだけど、俺は断然こっちの寒々しいカナダ映画の方を推したい。少女2人の心がさ迷う姿を本当に侘しいまでに凍てついたトーンで描いてる、思春期っていうのは孤独の牢獄だよ、それで彼女たちが物語の最後にやること、これくらい切実な"私たちはここで生きてる!気づいてよ!"って叫び聞いたことないわ。ちなみこの傑作作ったミシェリーヌ・ランクト、これしか映画作ってねーのかなとか悲しく思ってたんだけど、実はバリバリ現役で映画作りまくってて、しかIMDB見たら最近俺が観た映画俳優として出演してたんだよ、もうマジでめっちゃビックリしたよ、でもマジで元気で良かったわ!!!

7本目「バチェロレッテ~あの娘が結婚するなんて~」監督レスリー・ヘッドラン

主人公は3人の女性で、ある日学生時代にクソデブっ思って見下してた女子が結婚するって聴いて、はああああ????って思いながら表面的には笑顔浮かべて彼女が開く独身最後のパーティーに行ってクソ騒動起こすって映画。まあ最後にはこいつらクズで最悪に迷惑かけるけど、自分達も良い男見つけて嫉妬心も無くなって最後には全員ハッピーハッピーヘヘーイ、とかなると思うじゃん普通?この3人マジでずっとクズ、救いようがないくらいクズ、結果1歩も成長なんかしない、ここでめちゃ評価別れるけど、でもこの映画は、人間成長なんかしなくたって生きていけりゃいいんだよ!!!ってある意味スゲーポジティブメッセージ送ってくる、ここに感銘受けたね、人間いつかは成長しなくちゃとか成長できるよとかそういうオブラート包んだ欺瞞ばっかこっちに向ける映画ばっかあるけど、この映画はそこらの映画とは気骨が全く違う!!!

8本目「昼間から呑む監督ノ・ヨンソク

昼間から呑む昼間から呑む!!昼間から呑む!!!昼間から呑む!!!マジでこれくらい最高の邦題を俺は聞いたことがない!!!昼間から呑む昼間から呑む昼間から呑む!内容は彼女にフラれた青年が酒呑んで旅して女性に恋して酒呑んで旅して女性に恋して酒呑んで酒呑んで、そして酒を呑む映画だ!だけども観ているうちに、この映画がいかに脚本を丁寧に丁寧に組み立てまくってるかに驚かされる一作になってるってきっと分かる筈だ!!昼間から呑みながら観ろ!!酒呑めない人は何も呑みながらでなくていいから観ろ!!!

9本目「ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズダイアリー監督マウゴジャタ・シュモフスカ

みんな大好きおフランス映画だぜ!!監督ポーランド人だけどそれは気にすんな!!内容はビノシュ演じる雑誌の記者が2人の若い娼婦インタビューすることで、移民がこの国で置かれる状況、学生の困窮ぶりがいかに厳しいか、性差別実態、そういうのを知っていくうちに自分人生も見つめ直さざるを得なくなるストーリー!!エロがあるからこんな邦題にされたけど、監督のマウゴジャタ・シュモフスカは一貫して、自意識が複雑化し、肉体と精神が解離を遂げていく現代において、私たちはいかにして私たちからだを取り戻すべきなのかって深遠なテーマを扱っていて、唯一この映画だけが日本でも普通にDVDで見られるからエロい邦題で敬遠してる人も是非観ろ!!!

10本目「悲愁物語」監督鈴木清順

最後に邦画を一本、俺的には「殺しの烙印」だとか「ツィゴイネルワイゼン」とかよりもこっちだ!!!プロゴルファーテレビ出演して、その疲れからご近所トラブルに巻き込まれて全てが破綻する!!!あらすじ書いてて自分でも意味が分からなかったが、観ても意味は分からない!!だけど異様な熱量に圧倒されること間違いない、意味が分からないという快楽に身を浸せ!!!

ということでオススメ10本紹介終わりだ!!ネットで観られる奴と「ソナチネ」以外は全部DVD出てるから近くのTSUTAYA行くか、ディスカスで借りれるぞ!!本当はラリーサ・シェピチコの「処刑の丘」とか紹介したかったけど、日本じゃ観れないし独りよがりになるから紹介せず!!!でもラリーサ・シェピチコまともに観れねぇ日本はマジにファックだよな!!!

注目の映画監督10人!!!

1.ヨルゴス・ランティモス

籠の中の乙女」はゼロ年代重要映画、最新作「ロブスター」もきっと頭がおかし!!!

2.ミア=ハンセン・ラブ

EDEN」の語りの独特さはテン年代刻印、新作ベルリン金熊賞獲ってくれ!!!

3.サム・エスメイル

映画コメット」とドラマ「Mr.ロボット」でアメリカに殴り込みかけたスゲー奴だ!!

4.ミシェルフランコ

ハネケ直系、不穏なムードを醸し出させたら天下一!!新作はティム・ロス主演「或る終焉」!!

5.アナリリーアマポアー

自分好きな物全部ぶっ混みまくったスタイリッシュフェミニズムヴァンパイアホラーウェスタンヴァンパイア残酷な牙をもつ少女」は何じゃあこりゃ!!!

6.リサンドロ・アロンソ

アルゼンチンからやってきた異才だ!!「約束の地」は筆舌に尽くしがたい時間感覚を持ち合わせた傑作だ!

7.坂本あゆみ

再びのハネケ直系、「FORMA」は何でソフト化されないんじゃ!!!

8.ナ・ホンジン

チェイサー」も「哀しき獣」もとにかく走って走って走りまくる凄まじい圧力と巧みなストーリーテリングに脱帽!新作が観てえ!!!

9.マウゴジャタ・シュモフスカ

さっきも書いたので説明割愛!!!

10.ヨアキム・トリアー

この中で唯一作品が通常公開されてないけども、新作"Louder than Bombs"が日本公開決定したらしいので入れた!!ノルウェーの若き大いなる才能!!

ということで、皆もっと映画観ろよ、じゃあな!!!

2016-02-08

増田の傾向からおすすめを考えてみた

http://anond.hatelabo.jp/20160207235315

ミステリー、軽妙、映像、そしてタラ以降なんかがキーワードかと思って選んでみました。長くなった!

まずはタラ以降の直系で『クライム&ダイヤモンド』で。ラインナップ見る限りとりあえずこれは外さない安牌かなぁ。

タランティーノ繋がりで言えば、居候エドガーライトの『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』。ポップなテンション連続殺人のミステリーがいい具合に融合して弾けてる快作。たまにカットが細かすぎるけど映像も面白い

『スコットピルリム』『ショーンオブザデッド』も楽しい

あとは面白映像とか好きかも知れないので、ネヴェルダイン/テイラー映画ステイサムさんの『アドレナリン』なんかどうでしょう(インパクト重視なら二作目のハイボルテージからでいいかも)。アドレナリンを出し続けなければ死んでしまう主人公アドレナリン出し続けるおはなし。ハイボルテージでは巨大化したり下らない! もし気に入れば『ゲーマー』も。

映像で言うと、多分見てると思うけどフィンチャーも。『ファイトクラブ』『ゴーンガール』『セブン』『ソーシャルネットワーク』、オチに怒るかも知れない『ゲーム』なんかも。

映像×ミステリー=バカ、ならピトフ監督の『ヴィドック』。

魚眼琥珀色の映像が気に入ったら美術で組んだジャンピエールジュネ監督の『ロストチルドレン』『エイリアン4』『デリカッセン』なんかも観るといいかも。

個人的にはあまり好きじゃないんだけど、映像ならダニーボイルも外せないのかなぁ。岩に腕挟まれて長いこと苦しむ実話『127時間』、薬中映画トレインスポッティング』など。トレスポは今観るなら主題歌のPVの方が収まりがいい気がする。

タラの推し監督で、パクチャヌクのサスペンスオールドボーイ』『親切なクムジャさん』。

韓国映画全般アツイので、コミカル復讐ミステリー?の『殺人の告白』、ブラックコメディ最後まで行く』とか重厚な『殺人の追憶』、カットセンスがいい『チェイサー』なんかもおすすめ

『SAW』以降のジェームズワンの映画は、ヒマな深夜にレンタルするのに実にちょうど良くて外さな面白さでおすすめ。『デッドサイレンス』『狼の死刑宣告』『インシディアス』『死霊館』。

実は小品でこそいい手触りを見せた爆発野郎マイケルベイの『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』。実際あった馬鹿犯罪をポップな映像でアッパーに描いてかなり面白い。ハデな爆発と死体損壊も見たくなったら『バッドボーイズ 2バッド』(ほとんど猟奇映画)。ジマー音楽炸裂の『ザ・ロック』も。

小品で言えば『ノッキンオンヘブンズドア』『キスキスバンバン LA的殺事件』『ディナーラッシュ』『ベティサイズモア』『オープンユアアイズ(バニラスカイ)』なんかが気にいるかなあ。

丁度よく面白いものをつくってくれる監督だと、最近はハウメコレットセラ。『フライトゲーム』『アンノウン』『エスター』。

少し前ならデヴィッドエリスデッドコースター』『セルラー』『スネークフライト』。

ごろ寝して柿ピー食いながら観てるととても面白いです。

インセプション』が好きなら、夢と言えばこの人、テリーギリアム。『12モンキーズ』『未来世紀ブラジル』『フィッシャーキング』辺りからが観やすいかな。

デヴィッドリンチフォロワー?な『ドニーダーコ』も気怠くていいかも。『-less』も不気味でいい雰囲気

あえてザッピング系?恋愛ものなら映像も面白いエターナルサンシャイン』『(500日の)サマー』などもいかがか。

ズーイーデシャネルが可愛く思えて仕方なくなったら『イエスマン』を観て癒されよう。

語り口の面白い映画も好きそうなので、ここであえてシャマランの『サイン』。これもラストで怒るかも知れないけど、でもあとで絶対思い出し笑いができるからお得な映画です。ずっこけ『ヴィレッジ』、俺的激泣映画アンブレイカブル』も勧める。

監督作ではないが『デビル』は普通によくまとまった作り。シャマラン映画は、深夜にテレビつけたらやってたってノリで観ると本当に面白すぎる。

同じくずっこけラストだけどすごく幸せになれるアランパーカーバーディ』。最後だけ何回も見返してる。

映像でいえば夜の陰影とライトアップが美しいアレックスプロヤス監督のダークヒーロー『クロウ 飛翔伝説』、マトリックス元ネタダークシティ』も推したい。

ブコメにあったコーエン兄弟なら手のこんだバカ話の『ビッグリボウスキ』、めちゃかっこいいマフィア映画ミラーズクロッシング』、軽さが楽しいオーブラザー!』。他もいい映画ばっかりだけど、とりあえず変さが魅力の『ファーゴ』、乾いた緊張感の『ノーカントリー』、ねっとり嫌な『バートンフィンク』。『未来はいま』『ブラッドシンプル』も。

パルマならまずは『ファムファタール』が合いそうかな?『スカーフェイス』『ファントムオブパラダイス』『キャリー』『ミッドナイトクロス』。

個人的にはファントム〜よりロッキー派なので傑作ロックミュージカルロッキーホラーショー』も!

あとはポールトーマスアンダーソンの安定期の映画も。『ブギーナイツ』『マグノリア』『パンドランクラブ』『ゼアウィルビーブラッド』。

古典の名作サスペンスミステリーをもし観てないなら、ワイルダーの洒脱な『情婦』『サンセット大通り』『第十七捕虜収容所』、ヒッチコック裏窓』『サイコ』『めまい』『北北西に進路を取れ』などは是非。

『穴』『十二人の怒れる男』『スティング』、個人的に『カプリコン1』『サブウェイパニック』なんかも気にいるんじゃないかなあと思う。

最後に、これは邦画からルール違反だけど、洒脱な語り口でかなりタランティーノ以降のアメリカ映画っぽい、内田けんじ監督の『アフタースクール』『運命じゃない人』も勧めたい。

アフタースクールなんかは特に増田好みだと思うんだよねえ

2016-01-24

黒澤明演出が続いてるのはアニメ。実写邦画は流れ汲んでない。

http://anond.hatelabo.jp/20160124075046


http://b.hatena.ne.jp/entry/rocketnews24.com/2015/11/19/666411/

ここに書いてあるけど、簡単にいうと役者心理描写だったり演技と天候を合わせるとか、背景を合わせるとかそういうのな。

記事ではハリウッドのアヴェンジャーをけなしているが、それは今はどうでもいい。


たとえば去年のアニメで「四月は君の嘘」ってのがあるけど、

主人公の心の動きが下に向いていれば、雨で表現したり、

主人公ヒロインが連れ出す場面では、主人公が日陰でヒロイン日向太陽の光が当たっているか否かで表現していたり。その際、ちゃんと上手下手(かみてしもて)も考えられているし。


まあ、実写じゃそれは難しいってのは分かるんだが、難しいことをやってきた黒澤明も、それを見て映画作ってきたハリウッド監督も、

そして大多数の皆さんが否定的に見ているアニメもやってきたんだよね。アニオタでさえ忌避しがちなどうしようもないアニメでも割と当たり前に出来ているんだよね。


で、日本実写映画は??黒澤明とか小津安二郎あたりまで遡らなければならないのですか??

http://anond.hatelabo.jp/20160124080809

あっ、申し訳ない。これ商用邦画の話(ドラマ原作といういみではなく)で、言葉の使い方が悪かった。ドラマテレビドラマ同義でない、日常生活テーマにしたというう意味でのドラマという言葉)的な映画という話。テレビドラマはおっしゃってもらったとおり、ういドラマ多いし、大好きよ。

2016-01-16

ドラマ制作会社って話題にならないけど会社ごとの特色とかあるんだろうか

アニメなら京アニだとか、Ufoだとかサンライズだとかでこういう傾向があって~みたいな話はできる。

邦画東映が~とか、松竹が~とか色々語れるだろう。

洋画レジェダリーがどうの、ピクサーだのFOXだの色々ありそう。


でもなんかドラマって話題になりにくい気がする。

どういう会社があるんだろうか。

2015-12-20

スターウォーズ/フォース覚醒の好きだったところ・気になったところ感想

EP7見て、いつもはネタバレ気にせずにSNSに書くけど、今回は見る人多そうだし

ここ好き! っていうところと気になったところがあったので、増田に放り投げたい。

ネタバレなのでご注意ください。

・前提:EP1~6まで視聴済みだけどテレビであった4以外だいぶ前




好きだったところの感想

・残虐シーンフレームアウトありがたい

・フィンくんまさか萌えキャラ

レイかわいい

BB-8かわいい!! かわいい!! かわいい!!!

・フィンとレイBB-8の組み合わせかわいい!! かわいい!!!

BB-8の動くフィギュア俄然欲しくなったけど値段が可愛くなかったので断念(19,800……)

BB-8がぐるんぐるんしながら、途中でびしっ! てなるところが可愛すぎた。

ソロやっぱり格好いい……

レイア姫ツンデレケンカップル健在なんだけど、年齢を重ねたツンデレも大変よろしい

ポーが格好いいのと、Xウイングでの戦闘でめちゃくちゃ動くのよかった!! やっぱりXウイング格好いい~

ミレニアム・ファルコン号の砲台がぐるんぐるん動くのもやっぱりすごくいい。

カイロ・レンのマスクマントすごくいいし、あの情緒不安定な感じも嫌いじゃない(笑)

C3-POが姫……って言いかけて将軍、って言い直すのがすごく好きでした。

・フィンが逃げたくて逃げたくてたまらないのに、足を止めて立ち向かうのがすごく、好きです。

レイとフィンの友情かわいすぎか……。

レイフォース使うシーン好きです。もうちょっとガンガン使ってくれてもよかったのよ!

カイロ・レンよりも強いフォースの持ち主なんだろうけど、アナキンとかと違ってあんまり不安定そうに見えないので、このままダークサイドとふらふらするような展開にならないで欲しい~

女の子が圧倒的な力で説得(物理)話けっこう好きです。

・全体的に、新キャラほぼみんな魅力的で、旧作キャラも見せつつ満足しました。導入+キャラ紹介+世代交代を見せるEPなんだろうなあ

・8でどういう関係性に変わっているのか楽しみ!

ソロの件は、丁寧にフラグを積み上げすぎていたので仕方ないかな……と思いました。噂もあったし

・苦しいんだ、とベンが吐露するシーンで、太陽が消えたのは判りやすいけど演出好きです。あの這いよる絶望

レイア姫が帰ってきてね、と言うところで返事をしないソロに、多分察したんだろうなあと思うと、この夫婦夫婦なんかな? 結婚したんかしら)の絆を感じるのと同時に、ルークもだけど、幸せ家族記憶がこの30年にあったんだと思いたい。

ソロジェダイじゃないから、落ちたままレイア姫のところに帰って来ないんだろうな……。

好意とか愛情を示すのもひねくれてるソロが、最期にベンの頬を撫でて、素直に愛情を示したところに彼が年齢を重ねたことと、父親だっていうのを感じて辛い

・いつかベン(カイロ・レン)が、ソロ(とレイア姫)が示した愛情に気付いて、実を結ぶことを期待したい(スルーじゃありませんように……)

・あと死ぬほど後悔しとけや(本音


気になったところ

・話がほぼ「JJエイブラムスの作ったEP4(と、ちょびっと新三部作)」。見てる間中、『見せましょう JJエイブラムスの「スター・ウォーズ」』って頭をよぎって仕方なかった

・シーンの繋ぎ甘くね?(特にミレニアム・ファルコンにソロが乗り込んでくる流れ)

・この監督、他の映画もだけどシーンが切り替わる手前に変な間があるのなんなんだろう……

・具体的には特にラストレイルークの邂逅

トイレ我慢してるんでそこんとこもう少し早回しを!!!!! とすごく願った。なんか間のとり方が邦画っぽい

カイロ・レンのマスクを取ってからの小物臭。もう少し……! がんばれ……!!

宇宙空間での戦闘が少なすぎてちょっと消化不良~

・あと「遥か彼方のどっかの星」みたいな感じが殆ど無いのも消化不良。地球でのお話でしたっけ

レイがいた場所ルークと同じような風景で目新しさはないし(レイルークをなぞってるのかなと思ったので、これはしゃーないのかもしれないけど)、共和国軍のいる場所もどっかヨーロッパ辺りのロケかな? って思うし、デス・スター改良版みたいなやつもどっかでロケかな? って思うし、酒場もどっか地球上にありそうだし、極めつけはルークのいた遺跡グーグル画像検索で同じようなのヒットすんじゃねーのって

・セットでいいからそこは頑張ってくれ……。

・良くも悪くも、前6作品比較できすぎてしまう……。旧三部作なんて映像は古いけど、異星・異文化描写はすごく良かったんだなあと改めて実感した。

・えーと、あと新しい敵組織ファーストオーダー」は、カイロ・レン→小物臭 将軍→小物臭 キャプテンファズマ→思わせぶりに出てきておいて小物

・っていう三拍子揃ってて、こいつらほっといてもそのうち自滅するんじゃねーかなって思った

最高指導者も人がいなくて大変だろうな……。

カイロ・レンが圧倒的な力を持ちつつ情緒不安定っていうのはいいと思うんですが、代わりに他者のことでは動じないとか、別の強キャラとか欲しかったなあって思うんですけど。

特にキャプテンファズマは大丈夫なんですかあれは。まさかあそこで退場ですか(生きてんの?)(EP4でダストシュートで生き残ったことを考えると生きてるかな……)

カイロ・レンですが、多分モチーフになってるのは小説版ソロ家の長男かな~って思ったんですけど、名前ルークのとこの長男だしミックス?

・何が問題かって、アナキンがダークサイドに堕ちたのは「パドメを失う」っていう恐怖心から力を欲したせいだったけど、そういうのがなさそうな辺り……

・「ダース・ベイダーさんちょーかっけーっす! マジリスペクトっす!!」だったらどうしよう。小説ソロ長男家族を失いたくない、なんですよね……? そういう動機あるのかな。なさそう(うすっぺらい)

・ところでダース・ベイダー信仰してるけどその人結局ジェダイに戻ったよ? 大丈夫

リスペクトだけだったりして……と思ったのは、カイロ・レンの頭の中を覗いたはずのレイが、ソロの息子宣言でフィンくんと一緒にえっ!?て顔をしてたので、

ダースベイダーのことで頭がいっぱい=(理由)力が欲しい=(動機)力が欲しい で、きっかけは家族を守りたいとかそんなんではなく強くなりたい! だけで、両親についてひとっつも考えてなかったのならレイが知らんてなるよなーと

エディプスコンプレックス拗らせてるくらいの理由がありますように……。

・とりあえずまず、他人を頼らずメンタル鍛えような!



気になったところでめっちゃ書いたけど、でも楽しかったのは楽しかったんですよ!!(賛否両論なのめっちゃ分かる……)

前6作は、忘れているところがかなりあるので、きちんと見直したら色々元ネタとかそういうのいっぱいありそうだったので、感想とか見て回りたいです。


ソロの退場は今も尾を引いているんですが、多分テレビEP4見てなかったらここまでショックじゃなかった気がする。鬼か!

そして毎回思うんですが、スカイウォーカー家呪われてませんか。大丈夫ですか。

レイとフィンは幸せになるといいな……いえ別に、他のキャラが不幸とは言いませんけど不遇……

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