はてなキーワード: 邦画とは
「最近のアニメは」とか「最近のラノベは」とか主語がでかい批判をされるとオタクはめちゃくちゃキレるのに、邦画に対しては自分も同じような批判してるからなんだかなあと思ってしまう。
自分の詳しい分野については主語のでかい批判を絶対に許さないのに、自分が詳しくない分野については主語のでかい批判もOKとする。
「俺はお前の好きなものに対して雑な批判するけど、お前は俺の好きなものに対して雑な批判するなよ!」って。
自分が批判されると「差別だ!」と騒ぐが、自分が差別的な発言していても平気で開き直り正当化する。
オタクのこういうところがどうしても好きになれない。
すべてについて雑な批判をある程度許容するか、もしくはすべてについて雑な批判を完全に許容しないかのいずれかの態度をとるべきなのでは。
「最近のアニメは」「最近のラノベは」などという雑な批判に対してキレるのであれば、オタク自身も他の分野について雑な批判をするべきではないと思う。
逆に自分自身が他の分野についてたとえば「最近の邦画は」などと雑な批判をしているのであれば、オタク以外の人たちからの素朴な印象論「最近のアニメは」「最近のラノベは」などという雑な批判も仕方のないノイズとして受け入れるべきなのでは。
詳しくない人は限られたほんの少しの情報から全体の印象を作り上げる。
それは愚かな態度ではあるが、同時に仕方のないことでもある。
日常的に誰もがそうやって情報処理の負担を軽減して生きている。
興味のない分野についても日々徹底的に研究して生きていけるほど人生は長くはない。
もちろん断片的な情報から作り上げた印象というものは真実の姿とは全然違うものではある。
けれどその人にはそう見えたというのはまた事実なわけだ。
オタクが「最近の邦画は」というとき、もちろん最近の邦画を全部チェックしてるわけがないし、目立つところにあるものの印象で邦画全体について語っているのではないか。
邦画についてはにわかにすぎないオタクには最近の邦画事情はそう見えるということであり、それは熱心な邦画ファンの目に映る邦画事情とは異なるだろう。
はてなブックマーク - 今の日本映画にもの申す…「レベルが本当に低い!」 英映画配給会社代表が苦言 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
yingze 映画評論界隈は分からんけど、ネットで有名になった前田有一や春日太一以外の評論家は、新劇の巨人をどういう評価したのだろう。興味ある。
俺も気になったから調べてみた。
知らない人のために言っておくと『映画秘宝』は、『進撃の巨人』の脚本を担当した町山智浩氏が立ち上げた映画雑誌です。つまり、「身内」の雑誌。今も原稿書いてます。そのため、『映画雑誌』のライターや寄稿者はみな『進撃の巨人』に対して、難しい政治的判断を求められたわけです。
で、その結果をまとめてみた。ちなみに編集も巻末でその年のベストを発表してるけど、ワーストは出さない慣例。
参考資料:『映画秘宝 2016年3月号』「2015年度HIHOはくさいアワード」(知らない人のためにざっくりいうと、映画秘宝が主催するゴールデンラズベリー賞みたいなもの)
1. 『進撃の巨人 前編』
3. 『ギャラクシー街道』
4. 『進撃の巨人 後編』
以下、『進撃の巨人』に投票した人間とコメントの主旨(not 抜粋)。
會川昇(アニメ脚本家・小説家)「『大人向け怪獣映画』を作ろうと考えることが子供じみていて、それを乗り越えて『本物』を作ることができるのはほんの一握り」
大場しょう太(宣伝プロデューサー・映画祭ディレクター)「今更自分が呈すべき苦言は何もない」
岡本敦史(秘宝編集部所属ライター)「みんな『でも食人描写はいい』と擁護するけど、それすらどこがいいのかわからない」
尾崎一男(映画評論家)「前後編を一本とみなすとさほど悪くないけれど、前編を一本の映画として見た場合そうとう酷いでき。後編冒頭のダイジェストのほうがまだよく出来てる」
小野寺生哉(カナザワ映画祭ディレクター)「特撮は良かったけど、脚本とドラマ部分がヒドすぎる。本作を巡る場外乱闘も醜かった(おそらく春日太一の twitter のこと)」
キシオカタカシ「『マトリックス レボリューションズ』の再来」
佐々木浩久(映画監督・プロデューサー)「芝居を軽視しすぎ。こういうのを面白く撮れないと日本映画はダメになる」
ジャックハンター吉田(元プロレスラー・コラムニスト)「関係者には申し訳ないが、ピンとくるものがなかった。前後編スタイルは日本映画界の病巣」
中野貴雄(脚本家)「人喰い巨人の秘密なんて別に知りたくもない」
長野辰次(ライター)「マンガ実写化の功罪について考えさせられた」
丸五郎・あれは七年殺しだろう平山(平山夢明)「すべてに薄味。つくり手にキチガイが一人しかいなかったのが敗因」
藤原カクセイ(特殊メイクデザイナー)「お話も演技もなんら驚きがない」
プッチー・ミンミン(ライター)「前編は楽しめたのだが」
まぐれもの(マンガ編集者)「前編は尖っていたが、後編は『型にはめられたくない』という型にハマってしまっていた」
モリタタダシ(ライター)「期待を膨らませて見に行ったものの、時間と金を浪費した感覚だけをお持ち帰り」
山田誠二(プロデューサー・コミック脚本家)「キャラと結末の変更がファンにはちょっと受け入れがたかったよね」
番外編:
ダイノジ大谷(お笑い芸人)「感想を求められそうな状況がめんどくさくて観られなかった」
すぎむらしんいち(漫画家)「マッドマックス特赦によって今年のクソ映画はみんな無罪」(どうでもいいが、特赦になったからといって無罪にはならない)
髙橋ヨシキ(映画秘宝アートディレクター)「何かというとヴあああああと叫んでばかりの邦画全部。」(票にはなってないが、当然『進撃の巨人』も含まれる)
樋口毅宏(小説家)「『プレイボーイ』の映画評で毎月レビューしてると『日本映画は才能のない連中の巣窟か?』と思うことしばし」(『進撃の巨人』をレビューしたかどうかは不明)
日本国内歴代邦画興行収入ランキング 1位 - 100位 - 映画ランキングドットコム
14 80.4 THE LAST MESSAGE 海猿 2010
15 77.5 花より男子ファイナル 2008
19 71.0 LIMIT OF LOVE 海猿 2006
22 52.0 デスノート the Last name 2006
33 45.6 ALWAYS 続・三丁目の夕日 2007
45 41.0 のだめカンタービレ 最終楽章 前編 2009
46 41.0 SPACE BATTLESHIP ヤマト 2010
48 40.3 NANA 2005
原作のある映画を観に行くので、その原作本を観る前に読んでおくという行為の意味がわからない。
物語を頭にいれておきたいの?
でも原作と映画とで同じ物語であるとは限らないし、表現にズレがあるとそれが気になって集中できないんじゃない?
だいたい映画って物語以外にも受け取るべき情報がたくさんあるから、映画体験の邪魔にならないようになるべくまっさらな状態で臨むというのが良いように思うんだけど。
もちろん映画化される前から知ってたり読んだりっていうのは別だよ。
先に原作読んだ方が、物語を良質な体験として読めるという場合はわかる。
それから事前に映画だけでは物語が全くわからないという情報がある場合もしょうがないかなとも思う。
最近では神々のたそがれとか。
2001年宇宙の旅もそう。
でもこれらの作品って、物語が理解できない状況で体験する映像それ自体のパワーみたいなのもあるから、難しいところではある。
クレしん、SHIROBAKO、ガルパンなどを制作 水島監督!
「乳酸菌摂ってるぅ?」からドロドロの沼展開までお手の物 岡田麿里!
出来はまだわからないけど、クラウドファンディングで制作陣を直接応援できる!
と思いつつ8000円だけ(申し訳ない)支援して1ヶ月弱・・・
https://www.makuake.com/project/mayoiga/
サポーター:118人(3/26 21:30時点)
おいおいおい・・・・・
金額は目標に届いているけど、そのうち240万はたった6人が負担している。
なにこの業界?
コンテンツに一切金を払うつもりが無い人たちがあんなに大騒ぎしてるの?
「声の大きいニワカに媚びたアニメも多いけど、金落とすのは彼らだから仕方ないのかな」
と思ってたんだけど、金落とさずに騒いでる人が多数派なのか?
面白いコンテンツへの対価は、パチンコやソシャゲ以下の優先度なのか?
BDなりグッズなり金払った人を紐付けるIDでも作って、無料の意見と比較してほしい。
あまりにもお下劣すぎてGoogle AdSenseでは語れないからしょうがかなく増田に書くで。
恋愛工学の人と同じく、(社会的ではなく)金銭的に成功しちゃったやつが当たり前のようにゲスイことして人を見下して、女をおもちゃのようにセックスして、最後に女にしっぺ返しされるという…成金が好きそうな(というか、成金の薄っぺらい人生にありがちな描写)をヒーロイズム出しながら書いちゃった映画。
アメリカではこういうタブーをゲスく笑い飛ばすジャンルを「ブラック・コメディ」として市民権を得てるようだけど…日本人から見ると、もう悪趣味の一言。
一応、「ウォール街」とタイトルにあるぐらいだから経済映画っぽく見えるかもしれないけど…いやいや、Z級のセックス映画ですよ。
セックス描写どころか、フェラ描写とか、薬物吸引描写だけで何回あったことやら…。(清原のギロッポンライフの再現かよ。死にたいぐらいに憧れた東京のバカヤローってか?灰皿テキーラ飲ますぞ!コンチクショーめ!!)
(セックスに関する映画でもなく、あくまで女をオナホ扱いする映画だから)セックス描写が薄っぺらい。
しかも、アメリカ人の全裸だから、少女趣味の日本人から見ると馬ヅラすぎるわ、体がスレンダーすぎるわで…抜けない。
抜けないどころか、ゲスすぎて映画見てる間は立ちもしなかった。
下手な乱交AVや、総集編AVよりも全裸が一杯出てきたし、セックスシーンも山のように出てきたけど、不感症を疑うレベルに俺のアソコが反応しなかった。
いや、映像としてのインパクトはすごいんだよ?邦画とかドラマならもう30年間あんな風に乳首出してない。(しかも、大半をセックス描写にするような映画は出てこない)
しかもだ!80年代の映画に出てくる女の人の裸って、「脱ぐための体」じゃないから、映像としてのエロさは弱いんだよな。
現在のAVのそれと比べたら、貧相でゴツゴツしてて、乳首の形・色・尖り具合もなんかこう…美しくはないんだよ。
だから、Wowは「ストーリーがある映画」の中では僕が見た中でもトップクラスにポルノ的なインパクトが強い。
そこがすげー迷惑で、いつもオナニーのオカズにしている、脳内嫁の妄想に割って入ったりするから、すげー不愉快で、深夜に二次エロ本をひっぱりだしてきて、自分の好きなセックスシーンが焼き付くまで読んでから寝た。
Wowに出てくるようなスレンダーじゃなくて…極端に痩せてる(「大人の」幼児体型)か、巨乳巨尻がキッチリしてる体が好きでそういうエロ本をきっちり読んで寝た。乳首は大きめ派。
何百人の大衆の前ですっぽんぽんになる女の子じゃなくて、泣きそうになりながらプレイとしてしょうがなくバイブつけて歩いたり、隠れてエッチしてる状況を見られそうになった状況に嫌がりながらグッチョリしたり、その気になかったのになし崩しで…みたいな「背徳感ありあり」なのが好きなんだよ。
ジャパニーズHENTAIとは、「性は隠すもの」という日本的な禁欲主義・建前と本音の文化・そこに過剰なまでにきっちりと順応することを自らに課しつつ期待値も感じ取ってる若い女性がいてこそ成り立つんですよ!!HENTAIとは女性の自律心・自戒という洋服の下にある本性を掘り起こさんとする恥・背徳感・罪悪感がエロスに絡まって生じた文化なんだよ。
その感覚を上書きして寝ないと…と思って、深夜2時にエロ本をぐるぐる読んだ。…それでも完全に拭い去ることができなかった。
恋愛工学もそうだし、Wowもそうなんだけど…ゲスいし、共感しがたい酷いものだし、仮にそういう状況になれるとしても丁重にお断りしたいんだけど…抗体がないから、脳裏にこびりついて、認知や感覚を歪めて行くんだよな。
そこにすごく苦しんだ。映画を見ながら内容のゲスさと救われなさに病み、1度寝る時に抜こうとした時にまた病んだ。(僕の脳内嫁の体がスレンダーだったり、劇中で種が切れた男にチンコをせがむシーンと同じ動きをした時に「昨日まで、そんなことしなかったのに」という気持ちになった。彼女にこっそり自分のエロ本見られて、合わせられて「らめぇ〜」とか言われちゃうぐらいらめぇ〜ですよ)
口をそろえて映画を見た人が言うのは「ディカプリオの演技が、神がかかってる」という話をする。
ヤク中同士がろれつの回らないまま会話をするシーンから、ゲスすぎて僕を病ませるほどのキャラ(役)作りはみごとだった。
だけど、そのことが僕を病ませた。
そして、トドメは「いくらなんでもやり過ぎだよね?」と思ってたこの映画がなんと、実話を元にしてる(ヤク中から暴君ぶりから、犯罪からだいたい実話)だと知って愕然とした。
あー、酷いもの見た。
映画館に行くと長々と他の映画の予告編を見せられるわけだけど、
ちっとも「見たい」と思わないのね。
理由ははっきりしてるんだよ。予告が何を伝えたいのかさっぱり分からない構成だからなんだ。
例えばゴジラの予告なんか酷かった。
街中で人がキャーキャー悲鳴あげたて「逃げろ逃げろ!」って言って走ってるの。カメラももみくちゃにされているらしく映像ブレブレでぐるぐる廻る。
以上。
……えーと、何これ?
これのどこに「面白そうだな」と思わせる要素があるんだろう。
もう一つは、猫がいなくなった話とかなんとか。
一生懸命泣いてる人の顔を映してて、僕はもうすぐ死ぬとかナレーション入ってるんだけど
それと猫とどう関係あるのかも全くわからないし、大体なんで泣いてるのかも分からないし、
とにかくあらすじが分からない、あらすじが分からないから、「ぜひとも続きを知りたい」という欲求が出てこない。
こういう、感情の昂ぶりだけクローズアップしとけばいいや予告、ドラマでも多くないか。叫んでたり泣いてたりとか。
一番盛り上がる所なんだろうけど、予備知識無しでそこだけ見せられてもわからんのよ。
それに比べて洋画のほうは、物語のすべてが分かったわけじゃないけれど
息子を殺される→父も生き埋めにされる→犯人たち「奴は始末したぜハッハッハ」→父、地中から生還→父「復讐開始すっから」
というあらすじがちゃんと分かるのね。
「それから父はどうなるの?」って思うじゃん。
なんか、あれなら自分のほうがマシな予告作れる気がしてきた。
ほんと意味分かんない。
返信いただいて申し訳ないのですが、あの記事を擁護する気は起きなかったけど、同レベルの記事でも別系統なら正直擁護の立場をとるかもなあという程度のふにゃふにゃな態度なので、納得しつつも今回の件は同調できない…というような感じです。そういう姿勢があかんというのももちろんわかりますし、仰ることは正論だと思っております。
ただ、ファッション層…というか安易にTVに迎合した結果が撮影所の力や技術のなくなった現在の邦画界だとも思いますので、これに関してはちょっと微妙なのではないかという気持ちです。実際はそこまで真剣に考えているわけでもなく元はといえば個人がジャキブラ好きかどうかなので、話を大きくしすぎ脱線しすぎとは自分でも思いますが…キルビルについては、そんなに察しがよくないので偶然でした。
タランティーノに限りませんが、ビッグネームの好き嫌いの問題は寂しくなることが多々ありますね… 自分はヒッチコック作品の多くを楽しめないので最高レベルで肩身が狭いです。
何か映画を何百本観たとかそれは権威つけ云々とか読んでて、みんなバーカバーカ、お前ら黙って映画見てろって思ったが、これに便乗すれば自分のオススメ映画・監督を広められるじゃないかと思ったので書く、皆とにかく映画観ろ!!!
これはマジで滅茶苦茶意味が分からないけど凄い、ジャック・スミスはニューヨークのアングラ映画界の巨匠でニュー・アメリカン・シネマ(アメリカン・ニュー・シネマじゃない)を担う天才だったらしいんだけども、内容は女性の服を着た男性の集団がすごい絡み合う、それが45分間ずっと続く、何が面白いんだって聞くかもしれないけど、荒々しさとかポエジーとかオリエンタリズムとか色々な要素が絡み合って、観客の前に完全なカオスがドカンと提示される、マジで何だこりゃって最初観たときは度肝抜かれたよ、映画の原始的な力ってものを感じた!!!オススメだ!!!ビデオインスタレーションとか配信してる美術系サイトUbuwebってとこで配信してるから検索して即鑑賞だ!
これはなアレだ、女子の友情もの、13歳の少女が2人いて、凄い親友なんだけども片方が引っ越して別れが近づいてる、そんな2人の前に何と人魚が登場、彼女は地上で3日間のうちに婚約者見つけないと父ちゃんが用意した男と結婚しなきゃいけない、ってことで3人力合わせて良い男性を探そう!って映画。これが笑えるやら切ないやら、ひねくれた自分にも友情の大切さってものがもう痛いほど染みた、超素晴らしい!!あと人魚役がタイ・ウェストってホラー作家の良い感じに昔めいた洋館ホラー「インキーパーズ」って作品に出てきたサラ・パクストンっていうのも注目だよな!!!
3本目"Within our gates"監督オスカー・ミショー
グリフィスの「國民の創生」、あれは映画史に残る名画とか言われてるけど差別主義者の集まり糞KKKを美化した作品で、今年サンダンス映画祭で"Birth of Nation"ってアフリカ系のネイト・パーカーが作ってオスカーとかの人種差別のカウンターとし話題になったけど、「國民の創生」とほぼ同じ時期にこれへのアフリカ系映画監督からのアンサー的作品が作られてて、それがこの"Within our Gates"な訳だよ、日本未公開だけどパブリックドメインになってyoutubeに全編アップしてあるから、マジでお前ら絶対観ろ!!!
アメリカ映画ばっか紹介しちゃったから今度はオランダ映画な、これは正直有り体に言っちゃえば、夫とか子供とかいて自分も医者として活躍して幸せな生活送ってんのに、何か人生に不満抱えてて、それで患者とボコスカ不倫しまくる女性の話な訳、でもな、このあらすじを念頭に入れて本編見てみ、ヤバいから、ショットショット全部絵画みたいで度がすぎてるほど美しい、監督の美的センス超絶ヤバい、主人公に感情移入もクソもねーわって人も美術館で絵画を眺める感じで見れる、オススメよこれは!!!
去年、アンソニー・ウォンの「人肉饅頭」とか「エボラ・シンドローム」とかモラルとかそういう概念超越したドクソ不謹慎香港映画リバイバルされたじゃん?あれ好きな人、これ観たほうが良い、「燃え上がる生物」とは全く違う意味で意味分かんないし、ヤベえほど汚ねえ、ウジ虫とか何らかの虫は数千匹出るし、ワニの死体グッチゃグッチゃだし、仏教?何か仏教?が超ブワアアアアアアアんとかさなる、この凄まじい汚さはカラーな分「ムカデ人間2」とか「神々のたそがれ」レベル、香港が残した最も汚ならしい映画作品、だから大好きなんだ!
6本目「サンダーパンツ!」
英国映画史な、「黒水仙」とか「フォー・ウェディング」とか「ファクトリー・ガール」とか「モーリス」とか「怒りをこめて振り返れ」とか「人食いエイリアン」とか「if...」とかヒッチコックの初期作とか「英国に聞け!」とか名作色々あるよ、でもさ英国映画史上最高の映画って聞かれたら、俺は真っ先にこの「サンダーパンツ!」を選ぶね。オナラがコンプレックスの少年が親友の力借りてオナラで宇宙へと旅立つんだよ、俺はこれ毎回見るたび深く深く心を揺さぶられて号泣する、全人類にこれ見てほしいよ、それでオナラに泣きながら下積み時代のキーラ・ナイトレイがどこに出演してたか探してほしい!!!
北野武の奴も好きだけど、俺は断然こっちの寒々しいカナダ映画の方を推したい。少女2人の心がさ迷う姿を本当に侘しいまでに凍てついたトーンで描いてる、思春期っていうのは孤独の牢獄だよ、それで彼女たちが物語の最後にやること、これくらい切実な"私たちはここで生きてる!気づいてよ!"って叫び聞いたことないわ。ちなみこの傑作作ったミシェリーヌ・ランクト、これしか映画作ってねーのかなとか悲しく思ってたんだけど、実はバリバリ現役で映画作りまくってて、しかもIMDB見たら最近俺が観た映画に俳優として出演してたんだよ、もうマジでめっちゃビックリしたよ、でもマジで元気で良かったわ!!!
7本目「バチェロレッテ~あの娘が結婚するなんて~」監督レスリー・ヘッドランド
主人公は3人の女性で、ある日学生時代にクソデブっ思って見下してた女子が結婚するって聴いて、はああああ????って思いながら表面的には笑顔浮かべて彼女が開く独身最後のパーティーに行ってクソ騒動起こすって映画。まあ最後にはこいつらクズで最悪に迷惑かけるけど、自分達も良い男見つけて嫉妬心も無くなって最後には全員ハッピーハッピーヘヘーイ、とかなると思うじゃん普通?この3人マジでずっとクズ、救いようがないくらいクズ、結果1歩も成長なんかしない、ここでめちゃ評価別れるけど、でもこの映画は、人間成長なんかしなくたって生きていけりゃいいんだよ!!!ってある意味スゲーポジティブなメッセージ送ってくる、ここに感銘受けたね、人間いつかは成長しなくちゃとか成長できるよとかそういうオブラート包んだ欺瞞ばっかこっちに向ける映画ばっかあるけど、この映画はそこらの映画とは気骨が全く違う!!!
昼間から呑む!昼間から呑む!!昼間から呑む!!!昼間から呑む!!!!マジでこれくらい最高の邦題を俺は聞いたことがない!!!昼間から呑む!昼間から呑む!昼間から呑む!内容は彼女にフラれた青年が酒呑んで旅して女性に恋して酒呑んで旅して女性に恋して酒呑んで酒呑んで、そして酒を呑む映画だ!だけども観ているうちに、この映画がいかに脚本を丁寧に丁寧に組み立てまくってるかに驚かされる一作になってるってきっと分かる筈だ!!昼間から呑みながら観ろ!!酒呑めない人は何も呑みながらでなくていいから観ろ!!!
9本目「ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー」監督マウゴジャタ・シュモフスカ
みんな大好きおフランス映画だぜ!!監督はポーランド人だけどそれは気にすんな!!内容はビノシュ演じる雑誌の記者が2人の若い娼婦にインタビューすることで、移民がこの国で置かれる状況、学生の困窮ぶりがいかに厳しいか、性差別の実態、そういうのを知っていくうちに自分の人生も見つめ直さざるを得なくなるストーリー!!エロがあるからこんな邦題にされたけど、監督のマウゴジャタ・シュモフスカは一貫して、自意識が複雑化し、肉体と精神が解離を遂げていく現代において、私たちはいかにして私たちのからだを取り戻すべきなのかって深遠なテーマを扱っていて、唯一この映画だけが日本でも普通にDVDで見られるから、エロい邦題で敬遠してる人も是非観ろ!!!
最後に邦画を一本、俺的には「殺しの烙印」だとか「ツィゴイネルワイゼン」とかよりもこっちだ!!!プロゴルファーがテレビ出演して、その疲れからご近所トラブルに巻き込まれて全てが破綻する!!!あらすじ書いてて自分でも意味が分からなかったが、観ても意味は分からない!!だけど異様な熱量に圧倒されること間違いない、意味が分からないという快楽に身を浸せ!!!
ということでオススメ10本紹介終わりだ!!ネットで観られる奴と「ソナチネ」以外は全部DVD出てるから近くのTSUTAYA行くか、ディスカスで借りれるぞ!!本当はラリーサ・シェピチコの「処刑の丘」とか紹介したかったけど、日本じゃ観れないし独りよがりになるから紹介せず!!!でもラリーサ・シェピチコまともに観れねぇ日本はマジにファックだよな!!!
「籠の中の乙女」はゼロ年代最重要映画、最新作「ロブスター」もきっと頭がおかしい!!!
2.ミア=ハンセン・ラブ
「EDEN」の語りの独特さはテン年代の刻印、新作ベルリンで金熊賞獲ってくれ!!!
3.サム・エスメイル
映画「コメット」とドラマ「Mr.ロボット」でアメリカに殴り込みかけたスゲー奴だ!!
ハネケ直系、不穏なムードを醸し出させたら天下一!!新作はティム・ロス主演「或る終焉」!!
自分の好きな物全部ぶっ混みまくったスタイリッシュ・フェミニズム・ヴァンパイア・ホラー・ウェスタン「ヴァンパイア~残酷な牙をもつ少女」は何じゃあこりゃ!!!
アルゼンチンからやってきた異才だ!!「約束の地」は筆舌に尽くしがたい時間の感覚を持ち合わせた傑作だ!
再びのハネケ直系、「FORMA」は何でソフト化されないんじゃ!!!
8.ナ・ホンジン
「チェイサー」も「哀しき獣」もとにかく走って走って走りまくる凄まじい圧力と巧みなストーリーテリングに脱帽!新作が観てえ!!!
9.マウゴジャタ・シュモフスカ
10.ヨアキム・トリアー
この中で唯一作品が通常公開されてないけども、新作"Louder than Bombs"が日本公開決定したらしいので入れた!!ノルウェーの若き大いなる才能!!
http://anond.hatelabo.jp/20160207235315
ミステリー、軽妙、映像、そしてタラ以降なんかがキーワードかと思って選んでみました。長くなった!
まずはタラ以降の直系で『クライム&ダイヤモンド』で。ラインナップ見る限りとりあえずこれは外さない安牌かなぁ。
タランティーノ繋がりで言えば、居候エドガーライトの『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』。ポップなテンションと連続殺人のミステリーがいい具合に融合して弾けてる快作。たまにカットが細かすぎるけど映像も面白い。
あとは面白映像とか好きかも知れないので、ネヴェルダイン/テイラーの映画。ステイサムさんの『アドレナリン』なんかどうでしょう(インパクト重視なら二作目のハイボルテージからでいいかも)。アドレナリンを出し続けなければ死んでしまう主人公がアドレナリン出し続けるおはなし。ハイボルテージでは巨大化したり下らない! もし気に入れば『ゲーマー』も。
映像で言うと、多分見てると思うけどフィンチャーも。『ファイトクラブ』『ゴーンガール』『セブン』『ソーシャルネットワーク』、オチに怒るかも知れない『ゲーム』なんかも。
魚眼や琥珀色の映像が気に入ったら美術で組んだジャンピエールジュネ監督の『ロストチルドレン』『エイリアン4』『デリカッセン』なんかも観るといいかも。
個人的にはあまり好きじゃないんだけど、映像ならダニーボイルも外せないのかなぁ。岩に腕挟まれて長いこと苦しむ実話『127時間』、薬中映画『トレインスポッティング』など。トレスポは今観るなら主題歌のPVの方が収まりがいい気がする。
タラの推し監督で、パクチャヌクのサスペンス『オールドボーイ』『親切なクムジャさん』。
韓国映画は全般アツイので、コミカル復讐ミステリー?の『殺人の告白』、ブラックコメディ『最後まで行く』とか重厚な『殺人の追憶』、カットのセンスがいい『チェイサー』なんかもおすすめ。
『SAW』以降のジェームズワンの映画は、ヒマな深夜にレンタルするのに実にちょうど良くて外さない面白さでおすすめ。『デッドサイレンス』『狼の死刑宣告』『インシディアス』『死霊館』。
実は小品でこそいい手触りを見せた爆発野郎マイケルベイの『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』。実際あった馬鹿な犯罪をポップな映像でアッパーに描いてかなり面白い。ハデな爆発と死体損壊も見たくなったら『バッドボーイズ 2バッド』(ほとんど猟奇映画)。ジマー音楽炸裂の『ザ・ロック』も。
小品で言えば『ノッキンオンヘブンズドア』『キスキス、バンバン LA的殺人事件』『ディナーラッシュ』『ベティサイズモア』『オープンユアアイズ(バニラスカイ)』なんかが気にいるかなあ。
丁度よく面白いものをつくってくれる監督だと、最近はハウメコレットセラ。『フライトゲーム』『アンノウン』『エスター』。
少し前ならデヴィッドエリス『デッドコースター』『セルラー』『スネークフライト』。
『インセプション』が好きなら、夢と言えばこの人、テリーギリアム。『12モンキーズ』『未来世紀ブラジル』『フィッシャーキング』辺りからが観やすいかな。
デヴィッドリンチフォロワー?な『ドニーダーコ』も気怠くていいかも。『-less』も不気味でいい雰囲気。
あえてザッピング系?恋愛ものなら映像も面白い『エターナルサンシャイン』『(500日の)サマー』などもいかがか。
ズーイーデシャネルが可愛く思えて仕方なくなったら『イエスマン』を観て癒されよう。
語り口の面白い映画も好きそうなので、ここであえてシャマランの『サイン』。これもラストで怒るかも知れないけど、でもあとで絶対思い出し笑いができるからお得な映画です。ずっこけ『ヴィレッジ』、俺的激泣映画『アンブレイカブル』も勧める。
監督作ではないが『デビル』は普通によくまとまった作り。シャマランの映画は、深夜にテレビつけたらやってたってノリで観ると本当に面白すぎる。
同じくずっこけラストだけどすごく幸せになれるアランパーカー『バーディ』。最後だけ何回も見返してる。
映像でいえば夜の陰影とライトアップが美しいアレックスプロヤス監督のダークヒーロー『クロウ 飛翔伝説』、マトリックスの元ネタ『ダークシティ』も推したい。
ブコメにあったコーエン兄弟なら手のこんだバカ話の『ビッグリボウスキ』、めちゃかっこいいマフィア映画『ミラーズクロッシング』、軽さが楽しい『オーブラザー!』。他もいい映画ばっかりだけど、とりあえず変さが魅力の『ファーゴ』、乾いた緊張感の『ノーカントリー』、ねっとり嫌な『バートンフィンク』。『未来はいま』『ブラッドシンプル』も。
デパルマならまずは『ファムファタール』が合いそうかな?『スカーフェイス』『ファントムオブパラダイス』『キャリー』『ミッドナイトクロス』。
個人的にはファントム〜よりロッキー派なので傑作ロックミュージカル『ロッキーホラーショー』も!
あとはポールトーマスアンダーソンの安定期の映画も。『ブギーナイツ』『マグノリア』『パンチドランクラブ』『ゼアウィルビーブラッド』。
古典の名作サスペンス・ミステリーをもし観てないなら、ワイルダーの洒脱な『情婦』『サンセット大通り』『第十七捕虜収容所』、ヒッチコック『裏窓』『サイコ』『めまい』『北北西に進路を取れ』などは是非。
『穴』『十二人の怒れる男』『スティング』、個人的に『カプリコン1』『サブウェイパニック』なんかも気にいるんじゃないかなあと思う。
最後に、これは邦画だからルール違反だけど、洒脱な語り口でかなりタランティーノ以降のアメリカ映画っぽい、内田けんじ監督の『アフタースクール』『運命じゃない人』も勧めたい。
http://anond.hatelabo.jp/20160124075046
http://b.hatena.ne.jp/entry/rocketnews24.com/2015/11/19/666411/
ここに書いてあるけど、簡単にいうと役者の心理描写だったり演技と天候を合わせるとか、背景を合わせるとかそういうのな。
記事ではハリウッドのアヴェンジャーをけなしているが、それは今はどうでもいい。
主人公をヒロインが連れ出す場面では、主人公が日陰でヒロインが日向で太陽の光が当たっているか否かで表現していたり。その際、ちゃんと上手下手(かみてしもて)も考えられているし。
まあ、実写じゃそれは難しいってのは分かるんだが、難しいことをやってきた黒澤明も、それを見て映画作ってきたハリウッド監督も、
そして大多数の皆さんが否定的に見ているアニメもやってきたんだよね。アニオタでさえ忌避しがちなどうしようもないアニメでも割と当たり前に出来ているんだよね。
EP7見て、いつもはネタバレ気にせずにSNSに書くけど、今回は見る人多そうだし
ここ好き! っていうところと気になったところがあったので、増田に放り投げたい。
ネタバレなのでご注意ください。
・前提:EP1~6まで視聴済みだけどテレビであった4以外だいぶ前
・残虐シーンフレームアウトありがたい
・フィンとレイとBB-8の組み合わせかわいい!! かわいい!!!
・BB-8の動くフィギュア俄然欲しくなったけど値段が可愛くなかったので断念(19,800……)
・BB-8がぐるんぐるんしながら、途中でびしっ! てなるところが可愛すぎた。
・ソロやっぱり格好いい……
・レイア姫とツンデレケンカップル健在なんだけど、年齢を重ねたツンデレも大変よろしい
・ポーが格好いいのと、Xウイングでの戦闘でめちゃくちゃ動くのよかった!! やっぱりXウイング格好いい~
・ミレニアム・ファルコン号の砲台がぐるんぐるん動くのもやっぱりすごくいい。
・カイロ・レンのマスクとマントすごくいいし、あの情緒不安定な感じも嫌いじゃない(笑)
・C3-POが姫……って言いかけて将軍、って言い直すのがすごく好きでした。
・フィンが逃げたくて逃げたくてたまらないのに、足を止めて立ち向かうのがすごく、好きです。
・レイがフォース使うシーン好きです。もうちょっとガンガン使ってくれてもよかったのよ!
・カイロ・レンよりも強いフォースの持ち主なんだろうけど、アナキンとかと違ってあんまり不安定そうに見えないので、このままダークサイドとふらふらするような展開にならないで欲しい~
・全体的に、新キャラほぼみんな魅力的で、旧作キャラも見せつつ満足しました。導入+キャラ紹介+世代交代を見せるEPなんだろうなあ
・8でどういう関係性に変わっているのか楽しみ!
・ソロの件は、丁寧にフラグを積み上げすぎていたので仕方ないかな……と思いました。噂もあったし
・苦しいんだ、とベンが吐露するシーンで、太陽が消えたのは判りやすいけど演出好きです。あの這いよる絶望感
・レイア姫が帰ってきてね、と言うところで返事をしないソロに、多分察したんだろうなあと思うと、この夫婦(夫婦なんかな? 結婚したんかしら)の絆を感じるのと同時に、ルークもだけど、幸せな家族の記憶がこの30年にあったんだと思いたい。
・ソロはジェダイじゃないから、落ちたままレイア姫のところに帰って来ないんだろうな……。
・好意とか愛情を示すのもひねくれてるソロが、最期にベンの頬を撫でて、素直に愛情を示したところに彼が年齢を重ねたことと、父親だっていうのを感じて辛い
・いつかベン(カイロ・レン)が、ソロ(とレイア姫)が示した愛情に気付いて、実を結ぶことを期待したい(スルーじゃありませんように……)
・話がほぼ「JJエイブラムスの作ったEP4(と、ちょびっと新三部作)」。見てる間中、『見せましょう JJエイブラムスの「スター・ウォーズ」』って頭をよぎって仕方なかった
・シーンの繋ぎ甘くね?(特にミレニアム・ファルコンにソロが乗り込んでくる流れ)
・この監督、他の映画もだけどシーンが切り替わる手前に変な間があるのなんなんだろう……
・トイレ我慢してるんでそこんとこもう少し早回しを!!!!! とすごく願った。なんか間のとり方が邦画っぽい
・カイロ・レンのマスクを取ってからの小物臭。もう少し……! がんばれ……!!
・あと「遥か彼方のどっかの星」みたいな感じが殆ど無いのも消化不良。地球でのお話でしたっけ
・レイがいた場所はルークと同じような風景で目新しさはないし(レイ=ルークをなぞってるのかなと思ったので、これはしゃーないのかもしれないけど)、共和国軍のいる場所もどっかヨーロッパ辺りのロケかな? って思うし、デス・スター改良版みたいなやつもどっかでロケかな? って思うし、酒場もどっか地球上にありそうだし、極めつけはルークのいた遺跡はグーグル画像検索で同じようなのヒットすんじゃねーのって
・セットでいいからそこは頑張ってくれ……。
・良くも悪くも、前6作品と比較できすぎてしまう……。旧三部作なんて映像は古いけど、異星・異文化描写はすごく良かったんだなあと改めて実感した。
・えーと、あと新しい敵組織「ファーストオーダー」は、カイロ・レン→小物臭 将軍→小物臭 キャプテン・ファズマ→思わせぶりに出てきておいて小物
・っていう三拍子揃ってて、こいつらほっといてもそのうち自滅するんじゃねーかなって思った
・最高指導者も人がいなくて大変だろうな……。
・カイロ・レンが圧倒的な力を持ちつつ情緒不安定っていうのはいいと思うんですが、代わりに他者のことでは動じないとか、別の強キャラとか欲しかったなあって思うんですけど。
・特にキャプテン・ファズマは大丈夫なんですかあれは。まさかあそこで退場ですか(生きてんの?)(EP4でダストシュートで生き残ったことを考えると生きてるかな……)
・カイロ・レンですが、多分モチーフになってるのは小説版のソロ家の長男かな~って思ったんですけど、名前はルークのとこの長男だしミックス?
・何が問題かって、アナキンがダークサイドに堕ちたのは「パドメを失う」っていう恐怖心から力を欲したせいだったけど、そういうのがなさそうな辺り……
・「ダース・ベイダーさんちょーかっけーっす! マジリスペクトっす!!」だったらどうしよう。小説のソロ長男は家族を失いたくない、なんですよね……? そういう動機あるのかな。なさそう(うすっぺらい)
・ところでダース・ベイダー信仰してるけどその人結局ジェダイに戻ったよ? 大丈夫?
・リスペクトだけだったりして……と思ったのは、カイロ・レンの頭の中を覗いたはずのレイが、ソロの息子宣言でフィンくんと一緒にえっ!?て顔をしてたので、
・ダースベイダーのことで頭がいっぱい=(理由)力が欲しい=(動機)力が欲しい で、きっかけは家族を守りたいとかそんなんではなく強くなりたい! だけで、両親についてひとっつも考えてなかったのならレイが知らんてなるよなーと
・エディプスコンプレックス拗らせてるくらいの理由がありますように……。
気になったところでめっちゃ書いたけど、でも楽しかったのは楽しかったんですよ!!(賛否両論なのめっちゃ分かる……)
前6作は、忘れているところがかなりあるので、きちんと見直したら色々元ネタとかそういうのいっぱいありそうだったので、感想とか見て回りたいです。
ソロの退場は今も尾を引いているんですが、多分テレビでEP4見てなかったらここまでショックじゃなかった気がする。鬼か!