はてなキーワード: エイリアン4とは
ありえんコヴェナントの続きを出してくれ。
リドリースコット、まじで頼む。
金なら出す。500万くらいだけど……
これがリドリースコットに届いてくれ。
分かるぞ。
エイリアンとブレードランナーで、ホラーとSFができる監督になったよな。
でも難解になるエイリアン……一部のコアなオタクだけがエイリアンの本質を楽しみ、一般視聴者はホラーとしてのエイリアンだけを楽しむ……
4のリプリー畜産によって、一般視聴者は完全に置いてけぼりにされた。
ブレードランナー2049、あれは近未来を感じるSFとしてよかったよな。
そこそこ流行ったよな。
普通に生きてる人間たちは、自分達の出自とか人間が人間たる理由とかどこまでが人間かとか考えないんだよ。
だから、そこ伝わんないわけ。
こっちは大歓喜だった。
もうほんと、リコーダーの練習して吹けるようになった。あの連弾(連吹き?)の曲。
ただエイリアン4までを見ていたノホホン40〜60代は、突然の人間とはテーマについていけず、もちろんプロメテウスなんか見てないので話が分からない。
分かったのはリドリースコット、お前だけなんだよ。
だけど頼む、ありえんコヴェナントの続きを出してくれ。
まじで続きを出してくれよリドリースコット……
もうかれこれ5年は言ってるよ。
まじで出してくれ続き……
http://anond.hatelabo.jp/20160207235315
ミステリー、軽妙、映像、そしてタラ以降なんかがキーワードかと思って選んでみました。長くなった!
まずはタラ以降の直系で『クライム&ダイヤモンド』で。ラインナップ見る限りとりあえずこれは外さない安牌かなぁ。
タランティーノ繋がりで言えば、居候エドガーライトの『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』。ポップなテンションと連続殺人のミステリーがいい具合に融合して弾けてる快作。たまにカットが細かすぎるけど映像も面白い。
あとは面白映像とか好きかも知れないので、ネヴェルダイン/テイラーの映画。ステイサムさんの『アドレナリン』なんかどうでしょう(インパクト重視なら二作目のハイボルテージからでいいかも)。アドレナリンを出し続けなければ死んでしまう主人公がアドレナリン出し続けるおはなし。ハイボルテージでは巨大化したり下らない! もし気に入れば『ゲーマー』も。
映像で言うと、多分見てると思うけどフィンチャーも。『ファイトクラブ』『ゴーンガール』『セブン』『ソーシャルネットワーク』、オチに怒るかも知れない『ゲーム』なんかも。
魚眼や琥珀色の映像が気に入ったら美術で組んだジャンピエールジュネ監督の『ロストチルドレン』『エイリアン4』『デリカッセン』なんかも観るといいかも。
個人的にはあまり好きじゃないんだけど、映像ならダニーボイルも外せないのかなぁ。岩に腕挟まれて長いこと苦しむ実話『127時間』、薬中映画『トレインスポッティング』など。トレスポは今観るなら主題歌のPVの方が収まりがいい気がする。
タラの推し監督で、パクチャヌクのサスペンス『オールドボーイ』『親切なクムジャさん』。
韓国映画は全般アツイので、コミカル復讐ミステリー?の『殺人の告白』、ブラックコメディ『最後まで行く』とか重厚な『殺人の追憶』、カットのセンスがいい『チェイサー』なんかもおすすめ。
『SAW』以降のジェームズワンの映画は、ヒマな深夜にレンタルするのに実にちょうど良くて外さない面白さでおすすめ。『デッドサイレンス』『狼の死刑宣告』『インシディアス』『死霊館』。
実は小品でこそいい手触りを見せた爆発野郎マイケルベイの『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』。実際あった馬鹿な犯罪をポップな映像でアッパーに描いてかなり面白い。ハデな爆発と死体損壊も見たくなったら『バッドボーイズ 2バッド』(ほとんど猟奇映画)。ジマー音楽炸裂の『ザ・ロック』も。
小品で言えば『ノッキンオンヘブンズドア』『キスキス、バンバン LA的殺人事件』『ディナーラッシュ』『ベティサイズモア』『オープンユアアイズ(バニラスカイ)』なんかが気にいるかなあ。
丁度よく面白いものをつくってくれる監督だと、最近はハウメコレットセラ。『フライトゲーム』『アンノウン』『エスター』。
少し前ならデヴィッドエリス『デッドコースター』『セルラー』『スネークフライト』。
『インセプション』が好きなら、夢と言えばこの人、テリーギリアム。『12モンキーズ』『未来世紀ブラジル』『フィッシャーキング』辺りからが観やすいかな。
デヴィッドリンチフォロワー?な『ドニーダーコ』も気怠くていいかも。『-less』も不気味でいい雰囲気。
あえてザッピング系?恋愛ものなら映像も面白い『エターナルサンシャイン』『(500日の)サマー』などもいかがか。
ズーイーデシャネルが可愛く思えて仕方なくなったら『イエスマン』を観て癒されよう。
語り口の面白い映画も好きそうなので、ここであえてシャマランの『サイン』。これもラストで怒るかも知れないけど、でもあとで絶対思い出し笑いができるからお得な映画です。ずっこけ『ヴィレッジ』、俺的激泣映画『アンブレイカブル』も勧める。
監督作ではないが『デビル』は普通によくまとまった作り。シャマランの映画は、深夜にテレビつけたらやってたってノリで観ると本当に面白すぎる。
同じくずっこけラストだけどすごく幸せになれるアランパーカー『バーディ』。最後だけ何回も見返してる。
映像でいえば夜の陰影とライトアップが美しいアレックスプロヤス監督のダークヒーロー『クロウ 飛翔伝説』、マトリックスの元ネタ『ダークシティ』も推したい。
ブコメにあったコーエン兄弟なら手のこんだバカ話の『ビッグリボウスキ』、めちゃかっこいいマフィア映画『ミラーズクロッシング』、軽さが楽しい『オーブラザー!』。他もいい映画ばっかりだけど、とりあえず変さが魅力の『ファーゴ』、乾いた緊張感の『ノーカントリー』、ねっとり嫌な『バートンフィンク』。『未来はいま』『ブラッドシンプル』も。
デパルマならまずは『ファムファタール』が合いそうかな?『スカーフェイス』『ファントムオブパラダイス』『キャリー』『ミッドナイトクロス』。
個人的にはファントム〜よりロッキー派なので傑作ロックミュージカル『ロッキーホラーショー』も!
あとはポールトーマスアンダーソンの安定期の映画も。『ブギーナイツ』『マグノリア』『パンチドランクラブ』『ゼアウィルビーブラッド』。
古典の名作サスペンス・ミステリーをもし観てないなら、ワイルダーの洒脱な『情婦』『サンセット大通り』『第十七捕虜収容所』、ヒッチコック『裏窓』『サイコ』『めまい』『北北西に進路を取れ』などは是非。
『穴』『十二人の怒れる男』『スティング』、個人的に『カプリコン1』『サブウェイパニック』なんかも気にいるんじゃないかなあと思う。
最後に、これは邦画だからルール違反だけど、洒脱な語り口でかなりタランティーノ以降のアメリカ映画っぽい、内田けんじ監督の『アフタースクール』『運命じゃない人』も勧めたい。
http://anond.hatelabo.jp/20150717162140
「……どうも」
「いらっしゃい」
「今度は何のフェアだ」
「当ててみてください、まずは『エイリアン4』」
「……う~ん」
「さすがに、これだけだと難しいですかね。では『ターミネーター3』もどうぞ」
「またC級グルメとか言わないだろうな」
「自信ないけど……駄作フェア?」
「惜しい。正解は蛇足フェアです」
「……それ、美味いの?」
「食べられますよ」
「ビミョーな表現だな……」
「だからって蛇足が食いたいわけじゃないんだぞ。リブート系はファンにそっぽを向かれていたりするしな。『スター・ウォーズ』みたいに」
「新説系は好みじゃありませんか。では『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚にあたる『ホビット』はいかがでしょう」
「『ロード・オブ・ザ・リング』と同じく3部作になっております」
「胃もたれするわ」
「『ホビット』できついとなると、『トワイライト・サーガ』系も無理そうですね」
「『トワイライト・サーガ』!? 勘弁してくれ……続きが出るたびに姪っ子に無理やり連れて行かれて、いい思い出がないんだ。あの時は糖尿病になるかと思った……」
「では数を少し減らして……『シンデレラ3』はいかがでしょう」
「まず、『2』があることにも驚きなんだが」
「和食がお好み? では実写版映画『デス・ノート』の続編スピンオフである『L change the WorLd』」
「和洋中とか、そういう問題じゃない」
「ふぅむ……では『パラノーマル・アクティビティ』シリーズはいかがでしょう」
「……食べ進めるたびに味気がなくなって飽きるんだが……」
「モキュメントというアイデアがウリでしたからね。アイデアでウケたものは、どうしてもマンネリ感が漂いますが、ちゃんと食べられますよ。『ソウ』シリーズとか」
「『ソウ』シリーズもグロさだけが増していって、もはや悪ふざけだ。そういうのじゃなくて、もっとしっかりしたものが欲しいんだよ」
「まあ……うん……まさか、これもシンデレラみたく『3』があったりしないだろうな」
「……では『ターザン2』で。あ、ナンバリングは『2』ですが、話はターザンの子供時代の話です」
「げふっ……」
「『ムーラン2』」
「やめろ、もういい」
「飽きていない人だっているのに……例えば『ノートルダムの鐘2』は恋愛面でも主人公の救済があって、私も間接的に救われました」
「わざわざ続編まで作ってやることか。『ポカホンタス2』も……いや、これは1作目から素材選びも調理も無神経だったが、ディズニーの魔法で子供は黙って食うことしかできない……」
「C級グルメのときと違って、今日はお客さん厳しいなあ。そういえばマイケル・ベイの『トランスフォーマー』も、3作目が出たあたりで『いい加減にしろ』って怒っていましたね」
「俺は観るのを諦めたが、いま何作くらい出てるんだろうな。どうせ今でもゴチャゴチャしたバトルシーンとか、セクシーな女性とか、過剰な爆破シーンとか、一作目と全く同じことやってんだろ」
「お約束ってやつじゃないですか。それに続編やスピンオフで最初のを越えるって大変なんですよ。偉大な先人を超えようと果敢に挑み、敗れたものだって少なくないんです。だったらせめて、手堅くいこうとするのは作り手としておかしくないでしょう?」
「同じことはやればやるほど退屈になるんだよ。繰り返し自体が悪いとは言わないし、飽きないやつがいるのも否定しないが」
「何度も観ることで、新たな発見が得られることもあるんですよ。或いは、『変わらないこと』が良いという人だっているんです」
「……うぷっ、ディズニーの蛇足が腹に溜まってきた。まさかこんなにあったとは……」
「むしろディズニーは蛇足界隈を牽引しているところです。『アラジン完結編』や『ピーターパン2』とか……全部揚げたらお客さん腹下すかもしれませんね」
「『トイ・ストーリー3』や『ゴールデン・イーグルを救え!』みたいなのを食べたかった……」
「ごめんなさい。お客さんもお腹が膨れてきたようですし、これでシメにしましょうか」
「タイタニック号事件を題材にしたアニメ『La leggenda del Titanic』、その続編の『Tentacolino』です」
こうして今日も夜が更けていく。