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2023-01-16

anond:20230115085441

木葉功一

ヒロモト森一

すぎむらしんいち

めちゃくちゃわかりやすいな我ながら

ていうか全員名前に「いち」ついててワロタ

山岸涼子先生みたいな絵柄も大好きだけど

2020-11-15

[]SAVE THE CATの法則

創作においてキャラギャップを描くことで、キャラに対する深みをもたせたり愛着をもたせるようにすること。

すぎむらしんいちの漫勉で出てきた。

簡単に言えば不良が猫を助けるってやつ。

すぎむらしんいち自作最後遊覧船」にて、イケメン艦長まさかカモメ虐待!?というギャップ最初に見せて、実はカモメのくちばしのテグスを外そうとしていたというのをオチにして、二重に使っていた。

2020-07-13

主人公が最強でない作品

追記謝罪)】

主人公が最強でない作品の方が多数だ」という意見多数。大変ごもっと

俺が考えてた一般的イメージってのは

スポーツ漫画じゃ大抵結局は主人公甲子園みたいなので優勝する

しかし劇中の甲子園天下一武闘会的なものに出ても優勝しないレベル

まり、ずっと一貫して弱ペダやバキみたいにならない作品

あるいは

主人公特殊能力ほとんどないか

あっても劇中世界では凡人に近いレベル

(イシドロ視点ベルセルクとか)

そういうイメージ

挙げられた例でカメレオンはすごく納得感があった

ハガレンとか超電磁砲とか鬼滅とかは

主人公が劇中世界内では一定の強さを誇る特殊能力持ちだから

違うんじゃねという気がしたけど、俺の書き方が悪かった

読み返すとかなりツッコミ所が多い条件設定だわ、すまん

芳文社きらら系みたいな競争要素がない作品そもそも考慮対象外

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劇中で単純な戦闘力とかでは主人公より強いことが明白なキャラがいるのに

主人公ちゃん主人公としての存在感がある作品に惹かれるのだが

なかなかそういうものを見かけない

「劇中ではコイツが最強」と決まってる主人公では

安心感はあるけどドキドキハハラ感が足りない

あるいは最初素人のはずの主人公

連載の長期化で強くなりすぎると面白くなくなる

コードギアスでのルルーシュは単純な戦闘能力では主人公は二流以下だが

知略とリーダーシップ存在感を示している

禁書目録では一方通行をはじめ単純な戦闘力では上条より強い奴が

ごろごろいるが、上条はあらゆる能力をチャラにするというチート性で

存在感を示している

そういうのとはちょっと違って

二流以下の奴が二流以下なりに頑張って存在感を示してるのが見たいんだ

古くはすぎむらしんいちの『サムライダー』

明らかに主人公マサオよりサムライダーである沢村の方が格好いい

でもサムライダーに敵意を燃やすマサオが一貫して主人公らしい

たとえば響けユーフォニアムの劇中では明らかに

久美子個人演奏能力は部内ではやや上手い程度

麗奈みぞれのような本物の天才にはおよばないのが明白ながら

部内の人間関係とかでは中心人物としての存在感を保ってる

そういう「凡人だけどヒーロー」って作品ってもうちょっとないものか?

単刀直入に言えば

ウソップ視点人物ONEPIECE」みたいなのが見たい

2019-12-12

anond:20191209170111

まり軍隊舞台or兵器が出てくるけど戦わない話」だろ?

すぎむらしんいち『右向け左』

 ヤンキー自衛官のしょうもない日常マンガ

 美少女キャラとか出ないし絵柄もオタ受けしないから挙げる者はおるまい

大友克洋気分はもう戦争

 連作短編形式で、前線で戦ってるキャラもいるが

 地方自衛隊基地の下っ端の1日とか

 義勇兵に志願した中二病の末路とか、直接戦闘しない話も多い

大西巨人神聖喜劇

 軍隊内でえんえん規則議論をしてるだけで話が終わる

アメリカ映画の『愛と青春の旅だち

 士官学校の話だが鬼軍曹に訓練を受けるシーンばかりで実戦場ゼロ

 実質的にただの学園スポ根映画

速水螺旋人の一連の「軍隊役人マンガ

 軍隊だけど戦闘しない事務員みたいなのが話の中心のやつ

岡本喜八肉弾

 大戦末期の下っ端兵士日常が話の大部分

 主人公は話の最後最後で出撃するけど敵と戦闘しないまま終わる

岡本喜八英霊たちの応援歌

 学徒動員された大学野球部員の話

 戦時中だけどえんえん野球ばかりしてる

 主人公らは特攻機に乗るけど戦闘シーンはラストのホンの数分だけ

新東宝映画人間魚雷回天

 これも大戦末期の軍隊日常が話の大部分

 終盤のホンの数分で主人公が出撃するけど特攻失敗でデッドエンド

渥美清主演の『拝啓天皇陛下様』

 戦前軍隊に入ったド貧乏田舎者の話

 「軍隊は三食メシが喰えて嬉しい」とか言ってるだけで戦闘シーンはほとんどないな

渥美清主演の『続・拝啓天皇陛下様』

 続とついてるけど主人公は別人で、軍用犬飼育係の話

 やっぱり戦闘シーンはほとんどなくて、しか戦後復員してからの話が大部分

――こういう「戦わない軍隊兵隊もの」って結構あると思うんだがな。タイトル忘れたけど、昭和の後期にも航空自衛隊整備士マンガとかあったよな。通信兵とか衛生兵とか伝令とか戦わない部署って結構あるし

2016-04-10

映画秘宝ランキング投票者で『進撃の巨人』をdisったやつを調べてみた。

はてなブックマーク - 今の日本映画にもの申す…「レベルが本当に低い!」 英映画配給会社代表が苦言 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

yingze 映画評論界隈は分からんけど、ネットで有名になった前田有一春日太一以外の評論家は、新劇巨人をどういう評価したのだろう。興味ある。

俺も気になったから調べてみた。


知らない人のために言っておくと『映画秘宝』は、『進撃の巨人』の脚本担当した町山智浩氏が立ち上げた映画雑誌です。つまり、「身内」の雑誌。今も原稿書いてます。そのため、『映画雑誌』のライター寄稿者はみな『進撃の巨人』に対して、難しい政治的判断を求められたわけです。

で、その結果をまとめてみた。ちなみに編集も巻末でその年のベストを発表してるけど、ワーストは出さない慣例。



参考資料:『映画秘宝 2016年3月号』「2015年度HIHOはくさいアワード」(知らない人のためにざっくりいうと、映画秘宝主催するゴールデンラズベリー賞みたいなもの


総合ランキング

1. 『進撃の巨人 前編』

2. 『ターミネータージェネシス

3. 『ギャラクシー街道

4. 『進撃の巨人 後編』

5. 『アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロン


以下、『進撃の巨人』に投票した人間コメントの主旨(not 抜粋)。


會川昇アニメ脚本家小説家)「『大人向け怪獣映画』を作ろうと考えることが子供じみていて、それを乗り越えて『本物』を作ることができるのはほんの一握り」

大場しょう太(宣伝プロデューサー映画祭ディレクター)「今更自分が呈すべき苦言は何もない」

岡本敦史(秘宝編集部所属ライター)「みんな『でも食人描写はいい』と擁護するけど、それすらどこがいいのかわからない」

尾崎一男映画評論家)「前後編を一本とみなすとさほど悪くないけれど、前編を一本の映画として見た場合そうとう酷いでき。後編冒頭のダイジェストのほうがまだよく出来てる」

小野寺生哉(カナザワ映画祭ディレクター)「特撮は良かったけど、脚本ドラマ部分がヒドすぎる。本作を巡る場外乱闘も醜かった(おそらく春日太一twitter のこと)」

餓鬼だらく(ライター)「ドラマ部分が不自然

キシオカタカシ「『マトリックス レボリューションズ』の再来」

北原香(秘宝編集部)「一番期待値との落差が酷かった映画

佐々木浩久映画監督プロデューサー)「芝居を軽視しすぎ。こういうのを面白く撮れないと日本映画ダメになる」

ジャックハンター吉田(元プロレスラーコラムニスト)「関係者には申し訳ないが、ピンとくるものがなかった。前後スタイル日本映画界の病巣」

中野貴雄脚本家)「人喰い巨人秘密なんて別に知りたくもない」

長野辰次(ライター)「マンガ実写化功罪について考えさせられた」

五郎・あれは七年殺しだろう平山平山夢明)「すべてに薄味。つくり手にキチガイが一人しかいなかったのが敗因」

藤原カクセイ(特殊メイクデザイナー)「お話も演技もなんら驚きがない」

プッチー・ミンミン(ライター)「前編は楽しめたのだが」

まぐれものマンガ編集者)「前編は尖っていたが、後編は『型にはめられたくない』という型にハマってしまっていた」

三留まゆみ映画評論家)「なんだかんだ言って好き」

モリタタダシ(ライター)「期待を膨らませて見に行ったものの、時間と金を浪費した感覚だけをお持ち帰り」

山田誠二(プロデューサーコミック脚本家)「キャラと結末の変更がファンにはちょっと受け入れがたかったよね」


番外編:

ダイノジ大谷お笑い芸人)「感想を求められそうな状況がめんどくさくて観られなかった」

すぎむらしんいち漫画家)「マッドマックス特赦によって今年のクソ映画はみんな無罪」(どうでもいいが、特赦になったからといって無罪にはならない)

髙橋ヨシキ(映画秘宝アートディレクター)「何かというとヴあああああと叫んでばかりの邦画全部。」(票にはなってないが、当然『進撃の巨人』も含まれる)

樋口毅宏小説家)「『プレイボーイ』の映画評で毎月レビューしてると『日本映画は才能のない連中の巣窟か?』と思うことしばし」(『進撃の巨人』をレビューたかどうかは不明



結論:わりとみんなdisってた。

 
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