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はてなキーワード: 秘密とは

2024-01-11

anond:20240110115955

そもそも「ドッキリ」というカテゴリ不愉快なんだよな

騙して試すなんて悪質だよ

生徒の皆さんには秘密にしてましたが学校有名人が着ましたー!とかならまぁいいけどさ

2024-01-10

anond:20240110132622

まあわかる

別にからも責められる理由がない秘密をあばきたてて、あばきたてることで状況を破壊するタイプ報道反吐がでる

アウティング概念もっと世間に浸透するべき

anond:20240110134234

「189」(いちはやく)に通報すれば良かったのに

 

「 たたかれていい子どもなんて、いないんだよ。」(子ども向け)ポスター等|厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000850768.pdf

 

児童福祉法第25条(要保護児童発見者の通告義務

保護児童発見した者は、これを市町村都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない。ただし、罪を犯した満十四歳以上の児童については、この限りでない。この場合においては、これを家庭裁判所に通告しなければならない。

② 刑法秘密漏示罪の規定その他の守秘義務に関する法律規定は、前項の規定による通告をすることを妨げるもの解釈してはならない。

児童虐待の防止等に関する法律第6条(児童虐待に係る通告)

児童虐待を受けたと思われる児童発見した者は、速やかに、これを市町村都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない。

2 前項の規定による通告は、児童福祉法第25条の規定による通告とみなして、同法規定適用する。

刑法秘密漏示罪の規定その他の守秘義務に関する法律規定は、第1項の規定による通告をする義務の尊守を妨げるもの解釈してはならない。

2024-01-09

anond:20240109232811

実は会社秘密を掴んでいたが、それを経営側に知られて密かに●された、というサスペンスドラマですか?

魔女と同居している詩人、という希望



詩人になりたいな。マジで一日三回以上言っている。


詩人になって、洞窟入口に白いTシャツを貼って、雨風をしのぎたい。スナフキンになりたい。スナフキンは白いTシャツを見たことすら無いだろうけど。


とにかく、コンクリート造のマンションに住んでる自分が変だと思う。

詩人住民税を払わないから。

なのに私は自分生命保険まで掛けている。

これはやっぱりおかしい。


そういう話を同居人にしたら「詩人も家くらいあるだろ」と返してきた。

こいつも私と同じ会社で働いている。おかしい。

毎日毎日毎日家でパソコンを開いて、よく分からない英語を「Hmmm...lemme see」とか言って右から左に聞き流して、クライアントに謝っている。これは私。

同居人は違う部署でかなり頑張っている。


「私は詩人になりたいんだけど、おまえは?」

そう聞くと、「うーん」と一考して「魔女だね」つった。

魔女らしい。

魔女は物だらけのクソ汚い部屋で、布団にくるまりながら天井を見ていた。

うちの会社自由から、休憩時間は各々のタイミングで取って良い。魔女は休憩中に布団で寝る。

煙草休憩にグチグチ言われることもない。在宅だし。安い煙草を二人で吸っている。詩人魔女煙草くらい吸う。



魔女詩人って語呂は良いよ」

魔女オタクから、そのまま続けて

狼と香辛料みたいで」

とか言ってニヤニヤしていた。


ところで詩人は、詩人のなり方がガチで分からない。

そもそも詩が好きというか、ブリーチの扉が好きすぎるだけかもしれない。ああいうのを書いて、松岡修造カレンダーテンプレートを借りて印刷出来ないものだろうか。よく分からない。

何個か詩の賞に応募したが、バスボムとか香木とかしか貰えなかった。金には全くならなかった。

学が無い。

金も無い。

でも詩人は昔、占い師に「金運がすごい」と褒められた事がある。そのとき高速バスを乗り損ねて、どうにか返金してもらったなけなしの金で診て貰っていたからウケた。

大金が貯まるとかじゃなくて、」

はい?」

「使うと臨時収入が入るタイプの金運」

臨時収入?」

ほいだら、ま、使いますか。

金はあるだけ使っている。生命保険に入ったのも、そういう理由からだった。詩人貯金と縁がないくせに、献血を断られる貧弱さがある。祈りを込めて、サプリを一日9錠飲んでいる。


詩人は、高卒で、フリーター歴が異様に長かった。

から書類で落ちる。

もう就活面接に食い込めないんだよな。分かってくれるかな。ここまでは詩人っぽいよ。でも、なんでか正社員になった。

これはもう詩人ではない。



書いていて思い出したが詩人は、制服キャバクラで働いていた時おじさんに「君、話が変わりすぎ。フラッシュ暗算じゃないんだから」と窘められていた。

詩人は、数字が分からない。数字記号(〇△□など)は同じような物なので、暗算なんて当たり前に出来なかった。詩人は、〇と□のどちらが大きいとか小さいとか、義務教育中に納得が済まないまま大人になってしまった。

でもさあ、正直あのビル制服を着ていた女の子たちの半分もフラッシュ暗算は無理だったんじゃないかな。魔女算数は苦手だから見積書を作るのを本当に嫌がっている。


話はこうやってコロコロ変わるし、詩人魔女煙草の値上がりくらいにしか数字には敏感になれない。


それにしても都内家賃は高いね。それは肌感で分かるよ。会社を辞めても、詩人にはなれないかもしれない(詩人も定期的にCoCo壱とかで食事はしたい。夏はスパイシーサマベジを、冬はベジスープカレーを食べなきゃいけない)し、もし会社を辞めたら魔女が泡を吹きながら詩人をしばらく養う事になる。


詩人は今の会社を辞めたらタクシー運転手になりたい。詩人は今までやったバイトの数を覚えていない。


生き急ぐことが夢だと思っている。人生は速い方が輝きが増すのではないかと、信じている。

でもそうすると普通に精神をやることも学んでいる。

人生の速度が秒針を超えると、今度は夢(睡眠の方)の輝度が増し出す。ぴかぴかどころじゃない。飛べるほど気持ちがいい。履歴書の数行をベッドしても構わない。ベッドでいい夢が見れるなら。なんつって笑

薬を飲むと、体感、脳が丸くなる。丸い癖に、記憶の巻き戻し機能に弁が付く。分かる人は分かるよね。黒目をどんなに左上にやってもアレを思い出せない。アレってなんだっけ。そんなんなって、ストッパーより向こう側の過去殆ど404

霧の中の桃源郷を、もっと晴れた空の上からドローンで見ている感覚がある。どこにも足がつかない。文章が読めない。


魔女は、詩人ご飯を作ってくれる。魔女が出社すると、詩人餓死する。何度か餓死した。詩人は雨の音を聞くのは好きだけど、自分の胃の言葉理解出来なかった。魔女ハンバーグチャーハンを3つほど冷凍してくれていて、詩人はそれを電子レンジの言う通りにして、キッチンで立って食べている。行儀の悪さは魔女には秘密だ。

詩人は、市販パントーストすることと、インスタントラーメンしか上手に作れない。立って食べれる物しか作ったことがなかったから。

私の上司が、私のことを「同居人さんのヒモ」と呼んでいた。海賊みたいな会社で、狂い続けたら、ヒモが紐でしぬところをオンラインミーティング披露してやれるのにな。上司会社を辞めた。

詩人は、pixivで一回だけR18のエロ小説を書いたことがある。神絵師リクエストしたら「おまえが書け」と返信が来たからだ。書いたリンクを送り付けたら、い〜〜っぱいエロい絵を描いて返信をくれて、ありえんほど嬉しかったw

その小説マイナージャンルにしては、まあ、よくは無いが、悪くもなかったと思う。また分かりもしない数字の話だ。そんなことより韓国人が熱烈に褒めてくれて、それがかなり嬉しかった。

やっぱり文章書くのって楽しい。そりゃ絵が描けるなら漫画が描きたかった。ドラマ脚本だって書いてみたい。無理か。




詩人は、CoCo壱で定期的にカレーを食べれて、マンション家賃光熱費携帯代と生命保険料が納められる感じの詩人になりたい。

で、タクシー会社転職もしたい。詩人は、目の前に人が立っていると吐き気がするので、電車通勤は出来ない。在宅ワーク恩恵は充分受けた。

世の中甘くないとか言うけど、そうだよね。そうするしかない人もいっぱいいるよね。世の中思ったより甘くないし、ムカつくけど甘いとこは甘いんだよなー。

やりたいことやって、辞めたくなったら辞めたいよな。

曰く、「技術は体が覚えてるから、戻りたくなったらいつでも戻ってこれる」らしい。

ブランコに乗って窓ガラスを拭いていたとき、隣で拭いてたオッサンがそう言ってた。

動く灰皿ことハイエースに乗って、詩人ガラス屋にも戻れる。

詩人は、パイロンにトラロープを巻ける。8の字のコードも巻ける。4インチと8インチのどっちが大きいかは一瞬迷う。インカムで謝ることも出来る。英語で謝ることも出来る。フランス語は「セクワサ?」だけ分かる。「これ何?」だった気がする。シークヮーサーに聞こえるんだよね。

今年はさ、人生の速度と高度を調整するターンに入ろうと思う。

詩人になりたい。

出来れば魔女と長く暮らして、私は詩人になって、洞窟で火を焚いて、一酸化炭素中毒で終わりたい。走馬灯は出来るだけ早く、出来るだけ沢山、フラッシュ暗算みたいに見れたら楽しいはずだから

anond:20240109024202

技術革新リベラル思想に支えられてるだろだろ。

秘密主義研究を行ってた国はだいたい競争に負けたのが現代だし

2024-01-08

コナンってバカミスだよな?

大声で秘密を話す黒の組織

アホみたいな発明をしてる博士

20年ぐらい続く小学1年生

連載初期から20年ぐらい進歩してる科学捜査

ポケベル時代からスマホ時代

何故か未だに小学1年生

必殺技サッカーボール

サッカーボール容疑者を気絶させるのは過剰防衛ではない(下手したら脳震盪死ぬのでは?)

SHINEシネレベル動機で人を殺す犯人達が続出

ガンダムパロ満載の人気キャラ

定期的に出てくる「お、おう……」なトリック

ルパンホームズドン引きカーチェイス

劇場版のために爆破される巨大建造物

SFレベルの超科学の数々

これがバカミスじゃないならミステリーというジャンルのものバカってことにさえなるよ。

デフォバカなんだからたまーに頭のネジがちゃんと締まっているミステリーが出てきたらそれをマジミスとでも呼ぶべきでは?

anond:20240107110107

防災とかプレッパー系のYoutubeチャンネルみると、本番のとき備蓄物資とか分けてあげないとか、備蓄してるのを秘密にしてるとか、そういう話題よくあるな。

2024-01-06

普通に兄とセックスしてた


社会人になって数年、仕事が忙しくなり、職場理不尽な事が増え、それが精神的な余裕の無さに繋がって彼に距離を置かれ、それがさらに心の余裕を…というスパイラルの果てに破局

異性と肌を合わせる事が数少ない癒し手段だった自分にとって、パートナー不在状態は、ゲームで言う所の体力が少しずつ減っていく状態も同然だった。もちろん他のストレス解消法も色々と試してみたものの、セックスと同等の効果を感じられるものには結局巡り会えず、週末は一人でひたすら呑んでタクシーで深夜帰宅してばかりだった。

そんなある週末の深夜、自分でもよく覚えてないが運転手実家の住所を告げていたらしく、気が付くとx万円のタクシー代を立て替えてくれた兄に抱きかかえられて部屋に運ばれていた。それが拙かった。季節は残暑も厳しい頃。Tシャツハーフパンツ姿の兄に「おんぶ」された時、その密着感と体温から猛烈、いや激烈な感覚が体を駆け巡った。「これだあああ!!!!」と。「ここにいるじゃん!!!!」と。

で、その夜のうちに兄と関係を持った。

「こうでもしないと自分ダメになってしまう」「私のためだと思って」「誰にもしゃべらなければいい。死ぬまで秘密にするから」「一回だけでいいから」「入れなくていい。ただ抱き合うだけでいいから」と、泣きじゃくる私に兄が折れる頃には夜が明けていた。人倫に反する事だという自覚微塵も無かった。シャワーも「カラスの行水」同然に済ませ、兄のTシャツトランクスをはぎ取り、ひたすら兄との密着感を貪った。

入れなくていいという言葉で無理矢理妥協させた兄ではあったが、そんな約束最初から守る気など自分には全くなかった。兄は割と本気で抵抗したが、半分本気半分演技の涙でねじ伏せた。

数ヶ月ぶりのセックスはただただ気持ちよかった。勿論自慰はやってたけど、物の数に入らない位によかった。「脳味噌が痺れる」というのはまさにこれの事かと。途中で何回ヨダレを兄のTシャツでぬぐった事か。

事後、兄は私の頭を撫でていた。どんな顔をしていたかは、何となく見れなかった。

ちなみに実家で兄と同居している両親(というか、兄「が」両親と同居しているのだが)は一階の寝室で寝入っており、二階の兄の部屋とは比較的離れていたので気づかれずに済んだ。

私は同じ二階の元の自分の部屋へ行き、押し入れに仕舞われた布団を引っ張り出して裸のままひっくり返った。しばらくして、兄が私の服とバッグを持ってきてくれた。

両親には、「仕事が行き詰まって精神的にきつくなってホームシックになった」と説明した。実際そうだったし、ひたすら仕事愚痴をこぼし続けたので、両親も疑わなかった。父は一人娘の突然の帰郷に気をよくして「今日も泊まっていけ」と言ってくれた。二日目の夜は、兄は早々に寝てしまっていた。それが兄なりの拒絶の意志表示なのだと私は察した。

日曜の夕方、兄が車で最寄りの駅まで送ってくれた。道中、私たち一言も喋らなかった。駅に着いて、「まあ、無理すんなよ」と兄が言うと、私は「ごめん、ありがと」と言い残して帰路に就いた。少なくともこのときまでは、自分はこの一度きりで終わらせるつもりではいた。

兄とのセックス効果は絶大だった。自分ミスは激減し、相手ミスを許す余裕も生まれた。何より、兄との行為を反芻しながら自宅でする自慰が、その効果をより長く持たせてくれた。夜もぐっすり眠れるようになり、肌の荒れも目に見えて解消していった。

が、それが永久に続くわけでもなく、2ヶ月も経つ頃にはその効果は薄れつつあった。これは拙い。また「補給」しないと。そう思った時には既に携帯で兄に電話していた。

そして、何だかんだでなし崩し的に、兄と一ヶ月に一、二度セックスするようになった。両親にばれるわけにもいかず、また私のアパート住民達にも、兄を彼氏だと認識されたりしたら万が一の場合も考えられるので、ムラッと来た時はアパート実家中間の駅に兄を呼び出し最寄りのホテル直行、そして数時間後に別れる、という流れだった。勿論ホテル代その他諸々の費用は全部私持ちで(兄は自分が出すと言っていたが私が拒んだ)。

今冷静に振り返ってみても、相当に人の道を踏み外してるなとしみじみ思う。あの頃は自分気持ちよくなる事しか考えてなかった。兄に対しても、あれでも一応男なんだから別に損はしてないはずだと自分勝手に思い込んでいた。セックス自体も完全に受け身で、兄に何かをしてあげようという発想すら無かった。

けれど旦那(になる人)とつきあい始めて、本気で結婚を考え始めた頃になって、「ああ、私はこの人に絶対に言えない秘密を抱えて一生過ごすのか」とか「私をこんなに信頼してくれているこの人を、自分は一生だまし続けて生きていかなければならないのか」という事に気づいてしまい、また兄にも同じ業を背負わせてしまった事を深く後悔し、何となくそれ以後自分で兄を遠ざけてしまった。自分結婚式でも目を合わせずじまい。実の兄の体を求める度胸はあったくせに、謝罪する勇気は私にはなかった。今思えば最低な卑怯者だな。

そうやって実家自体とも疎遠になった頃、兄から結婚式の招待状が届いた。届いたその日の夜、兄の携帯から電話が鳴った。思わず電話に出た。兄は陽気な声で「お、元気?」と。私はその場で泣き出し、何度も謝った。兄は「お前も旦那とうまくやれてるみたいだし、俺もようやく人並みに落ち着けるし、お前が苦しむ事はもう何も無いだろ」と言ってくれた。

別に落ちも何も無い。兄との関係は今も旦那には黙ったままだし、兄との肉体関係もそれ以後全く無い。ただ、あのとき兄が自分を受け入れてくれたからこそ、今の自分があるんだろう。匿名で吐き出せる程度にはなれたのでここに書く。

2024-01-04

報道規制されてるから気づいてないかもだけれど

今、日本宇宙人侵略されていて

羽田から海保飛行機秘密兵器が運ばれるところだったんだな

2024-01-03

anond:20240103150608

女性作家が「自分男性である」と嘘ついてたら同じだけど、名義だけなら「性別秘密である」「性別は敢えて公言しない」だけで、ただただ不明なだけだから違うでしょ。

隠してるAI絵師は大抵「自分で描いている」って嘘ついてるんだよ。

自分で描いているかAIかは秘密であるならいいけどさ。

AI絵を貶めてるのは嘘ついてるやつだよ。

2024-01-01

所ジョージ脱毛防止剤

68才、あのブリーチで残っているのは秘密があるに違いない

2023-12-31

「忍耐サトリくん」におけるホモサピのポジショントーク

https://togetter.com/li/1912610

漫画本編はまとめに載ってる(作者が宣伝用に全ページうpしてる)ので知らん人はまず読んでどうぞ



(以下、サトリくんは本物の読心妖怪で心の声は真実だと仮定)

https://b.hatena.ne.jp/entry/4722072961604756130/comment/IthacaChasma

内心の自由についての考えが深まる怪作。先生内面高潔だったら、きっとサトリ君は救われていないと思う。そして先生が口に出して言っていること(外面)は全て正しい。

賢しげにこんなこと言ってる&星つけてるブクマカが実際は全く内心の自由について考えておらずただ自分思い込みを強化しているだけとバラしたので確かに怪作

なぜならこの漫画は「内心の自由尊重についての物語」ではなく「内心の自由が崩れている世界物語」だから

作者にその意図があったかどうかはともかく作品はそうなっている


先生が口に出して言っていることが正しい?

普通に保身のために嘘ついてるが?

「アンタのそのイカれた本性 必ず表に出させてやるッ!!」

「それは… 本当にいけませんね…… 私の権利侵害しています

はてな民人権とか詳しいから3秒考えれば分かると思うんだけど、「読心術で知った他人の内心を周りにバラす」が内心の自由侵害といえるかどうかはかなり微妙

しろバラすことを禁止してしまうとサトリくんが自分の知っていることについて自由発言する「表現の自由」の侵害になりかねない

(ちょっと似た事例が一橋アウティング事件

「恋心を打ち明けられた人間はそれを一生黙っている義務を負うのか?」はブクマカの間でも意見が分かれたのを覚えているだろう

もちろん自分の恋心を自分意思で打ち明けた一橋の事例と無許可で心を読めるサトリくんの事例は根本的に違うが)

外形と内心を同じように感知できるサトリくんにとっては「ねえねえ、僕の担任先生メガネ若い男の人なんだよ」と「ねえねえ、僕の担任先生は僕の首を蹴りとばしたいと思ってるんだよ」の間に違いはない

まあさすがにこの内容だと名誉毀損濃厚だが、例えば「先生ハムスターを飼いたいと思っている」程度の穏やかな事柄暴露するのがどういう法律抵触するというのか

秘密を守るとの約束(つまり口頭での契約)があったわけでもないので民事でも厳しい

なぜこれほど先生に不利な事態になってしまうかというと、サトリくんが心を読んだ時点で内心の自由という原則崩壊しているか

内心の自由は「人の心は結局のところ不可知」が事実上の前提

読心術はその前提を壊すから憲法自由全般の作り直しが必要になる

仮にサトリくんがクラスメイト全員に読心能力を与えることができたならと考えると崩壊の様子がわかりやすくなる

重要なのは読心能力者の間では互いに心を読み合ってテレパシーができること

こうなってしまえば他人の内心の暴露誹謗中傷企業秘密漏洩も何もかもが合憲的に合法的に行える

なにしろ心の中は不可侵なのだから

読心能力を得た生徒たちは先生の心を読んでさまざまな感想を抱くだろう

そしてテレパシーで話し合うだろう

先生から絶対に聞こえない集団陰口状態

表面上は平然と振る舞うことはほとんど不可能だろうし、仮にできたとしてそのような状況で先生尊厳が守られているとはとてもじゃないが思えない

口に出して話をしてしまうほうがまだマシではなかろうかとすら感じる

「人の心の中は何者から自由であるべき大事領域です」

しかしもはや自由ではない

ただし実際にはサトリくんは1人しかいない

から先生良心の自由原則が壊れたことを他の人々から隠蔽しようと、消滅してしまった自由がまだ存在するかのように見せかけてサトリくんを脅しているしそれは上手くいきそうに見える

しか内心の自由は読心術を持たないホモサピのポジショントークにすぎないのでサトリくんにそれを押し付けるのは多数派暴力

視覚を持たないヒトデが地上を支配して「視覚から得た情報は一生心の中にしまっておくべき。表に出したら権利侵害」と言い出したら理不尽だと思うだろう

なぜサトリくんは内心を聴く感覚から得た情報を一生秘匿して生きなければならないのか?

anond:20231231010149

大晦日に、過去の後悔を思い出してしまった。

私は貴方と一緒。

芋ジャージで電車に乗ると痴漢に逢いやすい」

この情報を娘に教えるかどうか、今まで秘密にしていたが、「教えてしまうべきだ」と思う自分もいる………。

できるだけ娘には「女の生きづらさ」をインストールしたくないんですよ…………。

娘の受験の日に、受験電車痴漢が狙ってくるから気をつけた方がいい、とアドバイスした。

受験問題なく上手くいったからいいものの、車内では終始ビクビクしていたらしい。

この国では、まだまだ女性は生きづらい。

警察は、すべての痴漢再犯不能にしてくれたりはしない。

甘やかされる一方で、女たちがツケを負う。

元のツリーの方が言及されてる通り、多くのまともな男性は、性加害なんて犯さない。

だけど、男が性加害しない保証、そんなもの存在しない。

……だったら避けるしかないじゃんね。

まともな男性と、性加害男性区別する方法を教えてほしい。

anond:20231231015656

とても難しい話だと思う。

芋ジャージで電車に乗ると痴漢に逢いやすい」

この情報を娘に教えるかどうか、今まで秘密にしていたが、「教えてしまうべきだ」と思う自分もいる………。

https://anond.hatelabo.jp/20231231010149



情報を教えるのは、一見いつでもいいことに思える。

でも女子は素肌を見られたくないなら、ジェンダーレス水着を着ろというのは女子に男女不平等対応を迫ってる。本当に悪いのは男子なのに。

被害者側の女性責任にするのは、典型的な透明化行為

anond:20231230112901

娘に情報を伝えるか問題だ………

親として、ときどき悩むよ。

芋ジャージで電車に乗ると痴漢に逢いやすい」

この情報を娘に教えるかどうか、今まで秘密にしていたが、「教えてしまうべきだ」と思う自分もいる………。

返信・

教えればいいじゃん

できるだけ娘には「女の生きづらさ」をインストールしたくないんですよ…………。

だけど、犯罪者犯罪者が悪いって言っても聞いてくれない、って葛藤もあって。

2023-12-30

anond:20231230134901

日本社会党は良かったけど、オウム阪神大震災からあと、どんどん統一カルト政党に乗っ取られていって、司法試験すら変わった

民主主義による意思決定は、秘密宗教やら情報統制がなくならないなら、不適切な決定になる

AI政策考えるなら、全てのクラスタ利益と損失を比べて、偏らないようにするかもね

2023-12-29

anond:20231229131201

風俗ホントやめといたほうがいい。

金銭感覚が狂うから

使う方じゃなくて、稼ぐ方の金銭感覚が。

昼職で身を粉にして働いてやっと貰える給料を数日で稼げてしまうんだから真面目に働く気力なんてなくなってしまう。

とはいえどうしてもお金必要な時期というのはあると思う。

そういうある目的のための目標金額だけ稼ぐ。

で、やめれたらいいんだけどねえ。無理だと思うよ。

それをデキる人っていうのは、限られる。

例えば、なんでもいいんだけど学費のために風俗で働くとかあるでしょ?

その学費を稼ぐことで将来、ある程度の収入が見込める職業に就けるのであればそれはありだと思う。

その職業で働いている限り、平均的生活水準以上の生活が出来るのであれば汚いおっさんマンコ舐められるのなんて御免被りますわ、って気分になれると思う。

風俗で働いていた経験人生墓場まで持っていく秘密、ってことですっぱりと縁を切れると思う。

でもそれ以外のパターンは、いっかい風俗に手を出すとなかなかに抜けることが出来ない。

どうしても体質的精神的に風俗は無理だ、って人は別だよ。

でも、高収入と引き換えなら我慢できる、って思える人で、

ベテラン芸人の件で思うこと

ほぼ普通の人に訴えられるリスクを考えたら秘密厳守できる高級娼婦とか余裕で雇えると思うんだけど、どうなんだろうね

2023-12-28

都会と地方での若者の違い


ふとしたきっかけで、都会と地方若者とではメンタリティが違うのでは!? と思わされる出来事があった。これからちょっと説明してみたい。エピソード中心になる。

都会の子説明がメインだ。地方の子の傾向は最後にサッとまとめる。

当方は、地方都市に住んでる者だ。個人事業主である出張で遠くに行くことがある。

先月、11月紅葉シーズンだった。出張京都市内(追記京都は『都会』ということにしてほしい。頼む……)に行くことがあった。商談その他の用事は、相手方と事前にチャットでやり取りしてたのもあって一日で終わった。告示されてるとは思うが、今度祇園四条のあたりでそれなりの規模の再開発がある。測量とか登記関係で、当方に依頼があった。

それはともかく、向こうの取引先の代表がいい人だった。その日は夜のクラブをおごってもらった。踊る方じゃなくて、接待の方だ。

仮に、A店としようか。女性接客するお店だった(風俗店ではない)。祇園一等地にある。キャスト若い子が中心のようだった。あれは業態的にはキャバクラかもしれないが、そのあたりはよくわからん

普段地方都市で不動産の士業をしてるんだが、そっちでも年に十数回はそういう店に行くことがある。いわゆるクラブとかラウンジとかスナックとか言われるところだ。

そのA店は、高級そうなお店だった(代表も初めて入るようだった)。お店の入り口にある料金表だと、最低1人1.3万円/hはする感じだった。キャスト飲み物出したら二千円だってさ。

若い頃、俺が初めてこういう店に行った時は、どんな世界だよって思った。その時のドリンクは1杯千円だったかな。でも、こういうのってキャストに対する『お布施』だと考えたら納得できる。YouTuberに一万円ほど投げ銭する人がいるじゃん。あれと同じだ。

お店の内装も豪華だった。天井にシャンデリアがあったのと、別の箇所にはでっかいイシツブテみたいなやつがくっついてた。店内は暗めだった。本当に、冗談抜きで暗かった。男も女も、暗かったら百難隠すみたいな効果を狙ってるんだろうか?

取引先の代表は、俺達二人がいるガラス卓にやってきた若い女性キャストの子にさ、ドリンクおごってたよ。「一杯いただいてもいいですか?」って、小柄な衝動物系のキャストの子に言われたら、「好きなの飲みなさい」と彼は言ってた。そしたら、黒服の人が白いカルピスみたいなカクテルを持ってきた。

ところで、その代表は貫禄がある見た目だった。恰幅があるけど優しい感じがする。お金持ちの余裕があった。実際お金持ちなんだが。俺もいつかあんな風になりたい。

俺の隣に付いた嬢は、大学生のようだった。A子としよう。三年生って言ってたかな。なんか、コンビニに置いてある女性向けモデル雑誌に出てきそうな見た目だった。背が高くて、目が大きいメイクをしていた。こういう雰囲気の子田舎には少ない。

四角いガラス卓での会話は盛り上がった。今時の子って協調性があるんだよな。トークレベルが高かった。いわゆる傾聴力というやつだ。「あんたの話、聞きますぜ! ヘヘェッ!!」という感じ。いや、言い過ぎた。ごめん。

話は逸れるが、以前Twitterで「東大の子ルックス水準が年々上がってる」「イカ京はすでに絶滅した」みたいのが流れてきた。割とバズってた。Toggtterにも上がっていた。

でも俺に言わせれば、世の中全体の若者ルックスが向上している。少子化が叫ばれて久しいが、選ばれた者しか結婚できなくなった結果として若者の素のルックスが上がっている。それだけのことだ。

それで、俺の席についてたA子が「わたしも一杯飲んでいいですか?」って、なんかそういう声でアピールしてきた。俺は別にいかなと思って、「お金自分で出します」と宣言したうえで、その子に一杯出したよ。小柄な小動物系(チンチラっぽくて笑顔が素敵だった)の子も俺の方を見てたけど、その子代表からすでに一杯もらってる。マナー違反だ。代表との今後の付き合いもあるし、ノーマナーフィニッシュしたくない。

お酒をグイグイ飲みながら、A子は「わたしお酒好きなんです!」と言ってた。本当は好きじゃないってのはわかる。一般的な21才くらいの女性はそういうものだ。でも、お店と自分の売り上げのために言ってるんだよな……と、44を過ぎた今なら余裕でわかる。もう44か。俺が21才よりも前、まだ未成年の頃に憧れていた『るろうに剣心』の比古清十郎(43だっけ?)に追いついてしまった。

ところで、会話の流れは二人ずつ同士が基本だった。時々四人で面白い話をして盛り上がったり、代表が全員に人生訓みたいなやつ(人が死ぬ間際まで最後に残るのは人格性格……お金価値は消える云々)を披露したりとか、そんな風だった。

時が進むにつれて、取引先の代表お酒が入って饒舌になった。チンチラの子に対して、「お前、面白いな~。もっと飲めよ」と言ったら、彼女は満面の笑みだった。笑顔が可愛かった。やっぱり祇園クラブで働いてる子は、何かをもってるのかもしれない。

代表に年齢を聞かれると、げっ歯類は「19才になったばかりです!」って大きい声でアピールしてた。「お酒飲めるの……?」と思ったが、そういえば、この業界は俺が若いからこんな風だ。今さら考えることじゃない。

代「あなたたばこは吸うのか?」

チ「吸いませんよ~」※全体的にイントネーションが高め⤴な感じ

代「本当に? 中学校の頃から吸ってへんか?」

チ「ほんまです。代表さんは吸わらへんの」

代「わしは吸わない。昔は吸ってたけど、もうやめた」

チ「いつ頃やめはったん?」

代「21の時や」

チ「へー、21の時に煙草やめはったん?」

代「そう。21になる頃にやめた」

チ「……何歳からタバコ吸ってたんです?」

代「秘密や」

チ「え~、教えてよ~」

代「わしは法人代表や。頼むから立場を考えてくれ……」

チ「代表さん、おもろいな~( ´艸`)」※本当にこんなポーズだった

かいの二人の会話が盛り上がってる最中、俺の隣に付いてたA子は、それから何杯もお酒を飲んでた。普通大学生はそこまでお酒に執着しないってのは、最終学歴☆専門卒の俺でも知ってる(つのだ☆ひろ意識している)。およそ三杯目からは無理をしている感があった。女の子ドリンクって割と量があるんだよな。ワイングラスに2/3くらい入ってた。

2千円/1杯は高かったけど、でもA子は仕事に対してマジだなって思えた。話術の方は、嘘っぽい演技がモロバレだった。まるで、ジャニーズ事務所オスカープロモーション所属タレントテレビドラマに出てるみたいな。

しかし、A子はお客を楽しませようと本気で取り組んでいた。それだけはわかる。俺も社会人経験は長い方だ。本気でやってる奴はわかるよ。俺が知ってる標準的な嬢は、ここまで仕事真剣じゃない。正直、アルバイト感覚の子が多い。

もう二度と出会うことはないんだろうけど……A子の接客とかトークは、あまり上手ではなかった。けど、あの子は本気で『嘘』をついていたよ。一生懸命だってわかる。そんな子にだったらお金を払ってもいい。一万円くらい別にいかなって思えた。ただ、それだけだ。

結局、お店を出たのは一時間半後だった。楽しかったと言えば楽しかったけど、でも男二人で6.0万円も払って遊ぶようなとこじゃない(料金は5:1だった。俺が1)。行きつけの居酒屋で、同年代で初対面の連中と喋ってた方がまだ楽しい



クラブを出た後は、その取引先の代表感謝言葉を伝えて、あと一軒だけbarに寄って帰った。そこは一人で行った。ホテルに帰る途中の、西木屋町の地下にあるbarだった。祇園に入る四条大橋とは、直線距離で500mほどだ。

店内に入ると、ちょっと老朽化した見た目だった。オーク材と思しきロングカウンターがあったけど、おそらくこれは居抜き物件だろう。高級そうなカウンターに対して、棚や什器がボロすぎる。

ここでは、若い男女の店員がいた。見た目は……まあ爽やかだったかな。俺が君達くらいの年齢の頃は、もっとモジャモジャしていたよ。今はもう少し清潔感がある。

の子達も、A子と同じく一生懸命だった。トーク最中、俺の方を精いっぱい盛り立ててくれた。別に、そこまで褒めてもらわなくてもいいのだが。なんか、悲しいほどに一生懸命だった。何かにおびえているような。

A子がいたような祇園クラブだと、当然ノルマがあると思う。あの子らの控室には、売上ランキング表なんかがドーン!! と飾ってあるのだろう。うーん。このbarの男女店員にもノルマがあるのだろうか。

その両名と話をしてるうち、女性の方が「一杯もらっていいですか?」と言ってきた。ああ、そっちの方向のbarなんだなと思って、「どうぞ。あなたはいい人だ。断らないよ」と言った。そしたら、男性店員の方も「自分も一杯いいですか!?」と言った。「どうぞ」と告げると、すごく喜んでた。

ありがとうございます。お客さんにお願いしても、僕の方だけドリンクもらえないことあるんですよ~」

「それは……雑魚だな。相手にしなくていい」

マジでありがとうございます!」

ゆっくり飲んでね」

とまあ、ここまではいい流れに思うだろう。でも、それから実は……女性店員も、男性店員も、それからグイグイとお酒を飲みまくった。三杯目からは、なんかもう見ていて浅ましかった。

そんなにドリンクが欲しいのだろうか。それを一杯もらったなら、自分価値が高くなって、上の人間に褒めてもらったり、仲間に自慢ができるのだろうか。そんなことで自分価値を決めてしまって、本当にいいのか?

「浅ましい飲み方をするなよ。見ていて情けなくなる」

私はついに言ってしまった。その二人はなんだか縮こまってしまって、「あ、え……すいませんでした」とか「僕、調子乗りすぎましたね」とか言ってたかな。記憶は定かではないが。そんなことを言ってた。

それからトークは和やかにみはしたが、少し嫌な気分になってきた。小一時間ほど居たところで帰ることにした。最後に、五杯目は自分から二人に勧めてやった。こういうのは、誰かに言われてじゃなくて自分から進んでやりたい。

最後にみんなで乾杯をして、一気にグイっと自分お酒を飲み干して、会計をした。詳しい値段は覚えてないが、2.5万円ほどだった。今思えば、プチぼったくり系のbarだったのだと思う。まあ、それは別にいい。あの二人は、見た目は清潔感があったし、人柄はまともだった。こちらも気持ちよく飲ませてもらった。このくらいなら払っても損した気分にならない。



エピソードが長くなった。

俺が住んでる地方都市の同業界若者と比べると、都会の子は「競争」をしてる気がする。そういえばA子があの時、俺にしてみれば衝撃の事実を言ってた。なんでも京都市東山区中京区などの夜のお店が多いエリアだと、なんと(・・・・・・ドラムロール流れる・・・・・・)インスタのグループで、キャストが数人でチームを組んで売上競争をしてるらしい。それで優勝すると、何がしかの栄誉にあずかることができる。

まだ21かそこらだというのに、あの子競争に参加して勝ち残ることが求められる。それで、インスタグループの売上競争に負けた時は……惨めな気持ちにならなくて済むのだろうか? いや、惨めな気持ちになるだろう(反語)。

あのbar店員にしてもそうだ。今思ったんだが、売上が悪かったら店のオーナーに怒られるんだろうな。だから、あの二人は怯えたようにお客さんに接して、ちやほやして、何とかしてお店の売上を立てようとしていた。ちなみに、二人とも専門学生だった。

「いや、そんなとこで働いてないで勉強しろや!」はちょっと言い過ぎか。奨学金を借りてるのかもしれない。今のうちにお金を稼がないと……と思っているのであれば、それこそもったいない若いうちでないと楽しめないことはたくさんある。特に人付き合いだ。今は奨学金漬けでいいから、とにかくたくさん遊んで、学んで、というのが大学生の正しい過ごし方だと思う。

ここで、ちょっと思い出した。

俺がまだ20くらいの頃、測量の専門学校に通っていたのだが……其処をまあまあの成績で卒業してからは、地元で有名どころの土地家屋調査士事務所に入ったのだ。それで、地道にコツコツと頑張って、今ではなんとか独り立ちして事務所を設けてる。それでも……20~25才くらいの頃は、やっぱりあの子らと一緒だったかもしれない。

結果を、とにかく結果を出さないと。目に見える何かがないと、自分が何者でもないような気がして――ああ、そうか。俺はかつて、あの子達と一緒だったんだ。今わかった。俺は、あの頃の気持ちを忘れていたのだ。それだけだ。

そうだ、俺は飢えていた。あの頃の俺は、乾いていたのだ! それで、何がしかの、自分自分を認めてやれるような成果を探して、何処かしこをうろついていた。そういうことだ。俺が、ただ俺が、あの頃の気持ちを忘れていただけだったのだ。そんな昔のことに思いを馳せていると、自然と涙が零れてきた。あの子達は、ずっと昔の『俺』だったのだ。

何十年も前から、ずっと生き残ろうと努力を積み重ねてきたから、今の自分がいる。だからあの日だって、あの子達にケチらずにお金ポンポン使うことができたし、それがもったいないとも思わなかった。20年前の俺は、二千円すら使うのが勿体ないと思っていた。

これが成長なのかどうかはわからないけど、とにかく、昔の自分に言えることは……

あきらめないでくれてありがとう

今、胸の中にスッと浮かんできた言葉だ。これ以外にはない。



さて、地方の同じ業界ラウンジスナックbar店員トークが売りの居酒屋など)で働いてる子は多く見ている。当方は、生まれも育ちも其処だし、飲み屋街に行くのは年に10回以上はある。地方のそういう店で働いてる子は、なんというか、都会の子に比べると「競争」が少ないように思える。

女の子接客する店でも、もっと緩い感じだ。みんなもちろん本気でやっているのだが、都会の店に比べると、いい意味での余裕(バッファ)を持ってるように感じる。夜のお店のキャストが客にドリンクを求めるのはそこまでない。bar居酒屋でも、店員がお客にドリンクを求めるところはまずない(※居酒屋オーナーは除く)。

例えば、あのA店でのことをひとつ思い出してみると……俺はA子が気に入ったから、「A子さんは一人前になれるかもしれない。大金はたいてくれるお客さんもいるんじゃないかな?」って言ったら、「え~、じゃあ今度ご飯(※同伴)連れてってください!! 連絡先交換しませんか?」と返ってきた。

こういうのは、俺が住んでる地方都市ではまずありえない。例えば、お客の方からそんな節操のない行動(初回で次からの同伴を求める)を取るのは非常識だし、キャストだって当然警戒する。ましてや、キャストの側からそれを提案しているのだ。

というのも、同伴ということは……初対面のお客さんと、次に会う時には一緒に食事をするわけだろう。そのお客さんが後先考えずに女性に手を出す人とか、犯罪者とかだったら怖くないか? そのキャスト女性にとっては。

だって事業の売上のためとはいえ、よくわからない人と一緒に食事をしたくない。最悪、反社リスクがあるからだ。経営というのは、常に最悪を避ける選択肢を採る必要がある。

男の俺ですらそうなのだから……まあ、誰かの紹介があるなら可能性はあるが。祇園クラブの嬢だったら、何かあってもお店が守ってくれるのかもしれない。いや、わかんないけどさ。切り捨てられる可能だってある。

思うに、社会にとっての『競争』というのは、現代にあっては必要悪だと思う。競争というのは、お互いの力をそぎ合う行為であって、最終的にはモノポリー状態になる。少数の圧倒的勝者と、数多くの敗者が生まれる。まさに今の資本主義社会だ。アメリカ合衆国がそうなりかけているだろう。

好景気が続いても、所得が上がっているのは一部の高スキル労働者のみであり、残りの労働者賃金は変化がない。しかも、インフレでどんどん貧乏になってる(実質賃金↓)。それで、追い詰められた人が犯罪的な領域に入り込んでしまう。銃乱射事件などの凶悪犯罪が生じる。

あのA店で喩えると……キャスト女の子同士でお客の争奪戦を繰り返していたら、お店の文化が育たなくなる。キャスト同士でお客を奪い合うと人間関係が悪くなるし、先輩キャストが後輩に接客のコツを教えるといった慣習はなくなるだろうし、何より――飢えた嬢からサービスを受けるお客さんが可哀想である

競争よりも協調を~」と言えば聞こえはいいが、どうしたらいいのか俺にも想像がつかない。ただ、経済社会というのは、金融業界とか投機業界(FX,ビットコイン,CFD)とか飲食業界とか市場恋愛(マッチングアプリ)みたいに、ほかの誰かとガンガン戦って奪い取るよりは、みんなで一緒に何かを作るとか、今ある文化制度を守っていくとか、そういう方向を保っていくのがいいと思う。

戦争ダメだ。実際の戦争じゃなくても、社会で激しい争いが起きると、長い目で見たら社会全体の力を削いでしまう。ゼロサムゲームは避けた方がいい。

月並み結論になったけど、晩秋出張をキッカケにして考えたことをまとめてみた。

縦長モニター越しに薄暗い部屋で会議しよう

こんにちは増田です。

皆さんは秘密結社リモート会議に出たいと思ったことはありませんか?

ありますよね。出たいですよね。

この記事タイトルを見た瞬間に1ピコ秒で、世界を操るフィクサーたちが巨大モニターに映し出された謎の会議室の映像を思い受けべたことでしょう。

その通りです。この記事は、みなさんのそんな願望をかなえるための提案です。

まず必要なのは、縦長のモニター。34インチくらいの大きさが理想的。これがあれば、映画のようなワイド画面が実現できます

次に部屋はカーテンで閉ざし、照明を薄暗くしましょう。これで妙な陰謀が渦巻いている雰囲気が出てきます

そして重要なのが服装です。フード付きのローブに身を包み、顔の大半を隠しましょう。アイコンタクトレンズで瞳の色を変えるのもグッド。

こうすることで、参加者は一瞬で共犯関係が生まれ秘密を守るために協力し合うことができるのです。

さあ、準備ができたらビデオチャット接続し、世界運命を操る秘密結社の一員となりましょう!

いかがでしょうか。この通りにすれば、誰しもが一度は考える“アレ”がかなえられるはずです。ぜひ試してみてください!



品質20%なので、誰か100%記事書いてくれ。

ジャニーみたいに死んだら実は……ってボロボロ出てくるんだろうな」みたいに言ってる奴いるけど、

「実は……」って感じでもないよね

ジャニーズの件は公然の秘密とは言え一応は秘密だったが、

松本のミソ発言ふつうに記録漁れば出る奴だろ?

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