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はてなキーワード: 新規参入とは

2017-08-28

https://anond.hatelabo.jp/20170826170538

真木よう子本人が個人的にやりたい事であると同時に事務所の指図が入ってるんじゃないかと、私は勘違いして反発心もってた。

本人には大した考えがなくとも、事務所やひょっとすると芸能界のものが、新たなる商売の場としてコミケに目をつけたのかと。

それで続々と芸能人参戦が続くうちにあちこち事務所から運営圧力がかけられて、コミケの開催主旨が変わってしまい、今まで参加していた人達が参加しづらくなるんじゃないか危惧した。

ま、芸能人参戦云々関係なく、今でさえコミケ新規参入障壁は昔より上がってるんじゃないかって気がするけれども。おもに二次創作界隈で。プロセミプロがいすぎて、好きな気持ちに実力のついて行かない人達の肩身が狭い。

真木のFacebookの本人コメントによれば、事務所関係無いどころか事務所芸能界システムのものに反発してのコミケ参戦のつもりらしい。

真木が表現したいことそのものある意味とても同人っぽいし、資金の集め方自体別に問題だと私は思わない。

ただ、税務署から何か突っ込まれないのかな?とか、Facebookのあれは正面切って事務所芸能界のもの喧嘩を売っている様に見えるんだが、コミケに何も影響無かったとしても真木本人のこれから大丈夫なんだろうか?と不思議に思うし、あまりにも無謀なのでやはり仕込みなのでは?という疑いも持たないでもない。

https://anond.hatelabo.jp/20170826170538

真木よう子本人が個人的にやりたい事であると同時に事務所の指図が入ってるんじゃないかと、私は勘違いして反発心もってた。

本人には大した考えがなくとも、事務所やひょっとすると芸能界のものが、新たなる商売の場としてコミケに目をつけたのかと。

それで続々と芸能人参戦が続くうちにあちこち事務所から運営圧力がかけられて、コミケの開催主旨が変わってしまい、今まで参加していた人達が参加しづらくなるんじゃないか危惧した。

ま、芸能人参戦云々関係なく、今でさえコミケ新規参入障壁は昔より上がってるんじゃないかって気がするけれども。おもに二次創作界隈で。プロセミプロがいすぎて、好きな気持ちに実力のついて行かない人達の肩身が狭い。

真木のFacebookの本人コメントによれば、事務所関係無いどころか事務所芸能界システムのものに反発してのコミケ参戦のつもりらしい。

真木が表現したいことそのものある意味とても同人っぽいし、資金の集め方自体別に問題だと私は思わない。

ただ、税務署から何か突っ込まれないのかな?とか、Facebookのあれは正面切って事務所芸能界のもの喧嘩を売っている様に見えるんだが、コミケに何も影響無かったとしても真木本人のこれから大丈夫なんだろうか?と不思議に思うし、あまりにも無謀なのでやはり仕込みなのでは?という疑いも持たないでもない。

2017-07-09

現代社会結婚率を上げ、子供を増やすことを可能にする唯一の方法

第一次産業従事者を極端に優遇することで、全部解決するんでないの?

第一次産業って子供労働力じゃん。だから途上国では人口が増加する。

例えば、新規参入事業者への補助金、一軒家住居の無償提供教育無料。これだけで都市部を離れて、第一次産業従事する人が爆発的に増える。都市部一極集中も解消。食料自給率も向上。子供も増えてみんなハッピーなんじゃないの?

2017-06-16

悲報山本大臣、お手紙を読まずに獣医学会を煽る

獣医系16大学地方創生相「質落ちてる」発言反論

http://www.asahi.com/articles/ASK6864KJK68ONFB01H.html

意見書

http://www.jsvetsci.jp/pdf/20170608iken.pdf

山本大臣閣議後記者会見平成29年6月9日

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg15527.html?t=156&a=1

15分48秒ぐらいか

まだその意見書てのを見てないんですけども、そもそも獣医学部の新設という半世紀ぶりの岩盤規制改革に挑戦しているわけでありますから規制に守られてる側と規制改革しようとする側との間で見解対立することは当然だと思います

せめて見てから言ってあげて

しかも当然だと思いますって雑すぎるでしょ

なお続き

ただし、既存の、これは国会答弁で言っておりますが、既存の十六獣医師養成大学等でも、OIE、国際獣疫事務局の動向を踏まえて、近年国際通用性の観点からモデルアカリキュラムの実施に取り組んでおり、私同様、日本獣医学部世界に誇れる獣医学部にしたいという思い、方向性は一緒ではないかと思っております

ただ、私が根拠として挙げたのは毎年英国評価機関であります、クアクアレリ・シモンズ社が世界獣医学大学ランキングトップ50を公表しておりまして、その2017年版を見ますと、我が国から東京大学、ただ一校が34位に入っているのみという状況であります

一方でですね、アメリカは18校、イギリスは7校、G8以外の国からも、オーストラリア4校、オランダベルギースペインブラジル各二校がランクインしているわけでありまして、この点から見て、我が国獣医学教育評価国際的に必ずしも高くないんじゃないじゃないかというのが、私の感じであります

また、国家戦略特区委員の皆さん方からもですね、獣医学治験実験動物を用いた臨床研究などが期待される創薬分野において、日本が遅れをとっていること、それから再生医療分野の臨床研究の促進に必要中大動物管理育成等のための人材現在明らかに不足している一方、獣医学人材質量両面での充実を図ることの必要性などが指摘されております

これらを踏まえて、日本獣医学部の質は、低下していると発言したものでありまして、今治市への獣医学部新設により、国際的にも通用する獣医師養成が重点的に図られることを強く期待するとともに新規参入を契機に既存十六獣医学部等の質の向上がさらに加速することを期待しているところであります


見てないから話噛み合ってなくてワロタ

獣医学会は、ランキングの背景に目を向けてくれって言ってるんだよ

しかしながら、大学ランキングの低迷の背景にある最大の要因として、教育研究根本的な基盤となる教員数、支援スタッフ数に、日本他国との間で極めて大きな差があることを指摘しなければなりません。

日本獣医学教育改善運動のなかで、教員数の増員は常に根源的な課題であり続けました。日本大学認証評価機関である(公財)大学基準協会は、平成9年以来、「獣医学教育組織専任教員数は、学生入学定員数を30~120名とした場合、68~77名以上とする」という基準提示しています平成28年改訂)。

しかし、現実には、1校あたりの専任教員数は25名~60名程度であり、国内獣医大学単独でこの基準を達成しているところはありません。対して欧米諸国獣医学部は小規模校でも100名以上、大規模校では300名を優に超える教員さらにほぼ同数の支援スタッフ教育研究従事しています

こうした欧米との格差を解消するために、前述のような共同教育課程の設置、あるいは各大学自助努力や国の一時的財政支援によって教員支援スタッフの増員が行われました。

しかし、その数はわずかに過ぎず、現状の取り組みでは限界がありますもう一歩進んだ大学組織改革と、国や自治体民間からの持続的な財政支援が不可欠です。


教育への支出ランキングが下から数えた方が早いのに大学ランキング低いって言われたらこう言いたくもなるじゃろなあ

2017-06-07

anond:20170607200923

そうですか。

確かにルール無用で荒らすにわかもいます迷惑ですよね。

にわかから新規ファンになることもあると思いますよ。新規参入者を排除していては、コンテンツが衰退してしまうかもしれません。

あと、安部にわか女とは何ですか?

2017-05-03

だいたい自浄作用なんてものはどこまで行っても自治というか身内ルールに過ぎないんであって

そもそも構成員が少なかったり、構成員に比べて新規参入者が少なかったりすれば機能するけど

一度に大量の人が来たらその中にキチガイが混ざって、でキチガイルールに縛られないから、

自浄作用なんか発揮する方が無理なんだよね

Ingressと同じことがポケモンGOでできなかったのもそういう理由だったはずだ

2017-04-25

エクセルはクソな理由

エクセルはクソ!!!もうほんとクソ!

 

もうイライラばっかりしているけれど、まずは自己紹介しておく。

わたしは今年度から新入社員研修やらを終え、ここ数日エクセル使う仕事をやってみていた。

ちなみに今までエクセル経験値はほぼない。これまでも、なんとなくエクセル嫌悪感を感じていて、なるべくエクセルを避けていたし、これまではそれでなんとかなってきた。しかし今般、エクセル業務で触っていて、今まで何に嫌悪感を感じていたのか、その理由がはっきりしてきた。

今回ここにその理由を記録しておこうとおもう。

なお、事前に断っておくが、エクセル有用かつ重要であることは認識している。

  

エクセルがクソな最大の理由

 

入力と閲覧が一緒

 

もう色々クソすぎて何が重要なクソ加減かを理解するのに時間がかかったけど、おそらくここが最大にして最悪のクソなポイントではないだろうか。

今回、とある共有フォルダ(社内NAS)を参照していた。そこに置いてある某かが作成したファイルを参照しながらデータ作成作業しなければならなかったからだ。ウインドウ並べたりするのにさえ難儀しながら、やっとこさデータ作成し終えた時、参照していたファイルの一部を書き換えてしまっていることに気がついた。慌てて☓ボタンを押して消したものの、ファイルは書き換えられたままになってしまっている。

…なんということだ。こんなことが起こるのか…。唯一の救いだった CTRL+Z さえ、ウインドウを消してしまった今はもう使えないではないか

記憶を頼りに、なんとかデータを復旧させておいたが、他にも何かデータを書き換えてしまっていないか気が気ではない。

どーしてこんなクソ仕様になってしまっているのだ。理解不可能だ。

 

エクセルがクソな理由その2

 

インターフェイス統一感がなさすぎる。

 

なんなのだこの汚いタブやらアイコンだらけのインターフェイス。おえー。

テレビリモコンかよってくらい並んでるやんけ。何より統一感がなさすぎる。上に、下に、ポップアップに、右に左に。

アップル製品のように直感的に操作できるように!!とまでは言わないけど、せめてインターフェイスルールの数は減らすべきではないのか?おかげで、シートの枚数が他にもあることに気が付かなかったじゃないか

 

エクセルがクソな理由その3

 

機能を充実させすぎ

 

子供の頃、10得ナイフに憧れて、買ったはいいけどプラスドライバー以外全く使わなかった事を思い出した。この機能てんこ盛り!!もりもりさせればいいってわけじゃなくないですか?機能の取捨選択とか、そーいうのじゃないのですか??

そして何より私にとって問題なのは、それらの機能ON状態で始まること。あらら〜突然グラフが出てきたり、あらら〜入力した小数点以下が勝手に表示されなかったり、困っちゃうじゃないか。これの何が問題かって、ON状態で始まるということは、「知ってなきゃいけない」ってこと。学習コスト必要で、新規参入障壁をとても高くしている。もちろんその機能の分だけインターフェイスは増えてぐちゃぐちゃになるしね。データを閲覧、参照したいだけの人も知っていなければならないルールになっている。オフィス検定含めたトータル商法かよって。

 

エクセルがクソな理由その4

 

変化がわからない

 

セルはいろいろな数式やら書式やらで書かれているが、そのセル自体を参照してじっくり見ないと何がどう変わっているのかわからない。変化の具合を一つ一つのセルを見なきゃいかん。具体的には結局そのセル挙動を見なきゃいかん、あるいは、変な挙動したセルに「ん?」っと思って調べなければならない。これはなんだか、広い砂浜で一粒一粒の砂の形を確認しているような気分にさせられる。

この線は印刷されるのかされないのか、この非表示領域データコピー範囲に入ってるのかいないのか、ほうほう、こんなA列の左の線はちゃんと入ってるのか。そしてなぜ私はエクセル挙動テストをしているのか。 

 

きっと私の感じ方の何かが間違っているから、エクセル社会の根幹に溶け込んでいるのだろうけど、それが何かがわからない。。

http://anond.hatelabo.jp/20170425121301

エクセルはクソな理由

エクセルはクソ!!!もうほんとクソ!

 

もうイライラばっかりしているけれど、まずは自己紹介しておく。

わたしは今年度から新入社員研修やらを終え、ここ数日エクセル使う仕事をやってみていた。

ちなみに今までエクセル経験値はほぼない。これまでも、なんとなくエクセル嫌悪感を感じていて、なるべくエクセルを避けていたし、これまではそれでなんとかなってきた。しかし今般、エクセル業務で触っていて、今まで何に嫌悪感を感じていたのか、その理由がはっきりしてきた。

今回ここにその理由を記録しておこうとおもう。

なお、事前に断っておくが、エクセル有用かつ重要であることは認識している。

  

エクセルがクソな最大の理由

 

入力と閲覧が一緒

 

もう色々クソすぎて何が重要なクソ加減かを理解するのに時間がかかったけど、おそらくここが最大にして最悪のクソなポイントではないだろうか。

今回、とある共有フォルダ(社内NAS)を参照していた。そこに置いてある某かが作成したファイルを参照しながらデータ作成作業しなければならなかったからだ。ウインドウ並べたりするのにさえ難儀しながら、やっとこさデータ作成し終えた時、参照していたファイルの一部を書き換えてしまっていることに気がついた。慌てて☓ボタンを押して消したものの、ファイルは書き換えられたままになってしまっている。

…なんということだ。こんなことが起こるのか…。唯一の救いだった CTRL+Z さえ、ウインドウを消してしまった今はもう使えないではないか

記憶を頼りに、なんとかデータを復旧させておいたが、他にも何かデータを書き換えてしまっていないか気が気ではない。

どーしてこんなクソ仕様になってしまっているのだ。理解不可能だ。

 

エクセルがクソな理由その2

 

インターフェイス統一感がなさすぎる。

 

なんなのだこの汚いタブやらアイコンだらけのインターフェイス。おえー。

テレビリモコンかよってくらい並んでるやんけ。何より統一感がなさすぎる。上に、下に、ポップアップに、右に左に。

アップル製品のように直感的に操作できるように!!とまでは言わないけど、せめてインターフェイスルールの数は減らすべきではないのか?おかげで、シートの枚数が他にもあることに気が付かなかったじゃないか

 

エクセルがクソな理由その3

 

機能を充実させすぎ

 

子供の頃、10得ナイフに憧れて、買ったはいいけどプラスドライバー以外全く使わなかった事を思い出した。この機能てんこ盛り!!もりもりさせればいいってわけじゃなくないですか?機能の取捨選択とか、そーいうのじゃないのですか??

そして何より私にとって問題なのは、それらの機能ON状態で始まること。あらら〜突然グラフが出てきたり、あらら〜入力した小数点以下が勝手に表示されなかったり、困っちゃうじゃないか。これの何が問題かって、ON状態で始まるということは、「知ってなきゃいけない」ってこと。学習コスト必要で、新規参入障壁をとても高くしている。もちろんその機能の分だけインターフェイスは増えてぐちゃぐちゃになるしね。データを閲覧、参照したいだけの人も知っていなければならないルールになっている。オフィス検定含めたトータル商法かよって。

 

エクセルがクソな理由その4

 

変化がわからない

 

セルはいろいろな数式やら書式やらで書かれているが、そのセル自体を参照してじっくり見ないと何がどう変わっているのかわからない。変化の具合を一つ一つのセルを見なきゃいかん。具体的には結局そのセル挙動を見なきゃいかん、あるいは、変な挙動したセルに「ん?」っと思って調べなければならない。これはなんだか、広い砂浜で一粒一粒の砂の形を確認しているような気分にさせられる。

この線は印刷されるのかされないのか、この非表示領域データコピー範囲に入ってるのかいないのか、ほうほう、こんなA列の左の線はちゃんと入ってるのか。そしてなぜ私はエクセル挙動テストをしているのか。 

 

きっと私の感じ方の何かが間違っているから、エクセル社会の根幹に溶け込んでいるのだろうけど、それが何かがわからない。。

2017-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20170127172331

どんなジャンルにしても、少子化の影響は避けられない。

子供絶対数がどんどん減ってゆくんだから新規参入者は減る一方だ。

2016-12-04

SNSにおける互助会現象について【サービス運営

1.はてなブログ互助会とは?

ブログ投稿した際、仲間内スターつけまくりホッテントリに載せるという悪の組織である(と認識されている)

 

2.SNSを作ると互助会ができる

互助会のような現象はてなブログだけではありません

例えばTwitterでは「相互フォローします!」みたいなのがあると思いますが、あれも互助会のようなものです

まり、「フォロワー数多い→凄い」とか、「スター多い→ホッテントリ」のように、互助会的な動きをすることで何らかのメリットが生じる際にこのようなことが起きます

彼らは、時にはビジネスとして、時には承認欲求を満たすため、時には流されるままに互助会一角を担います

 

3.リアルコミュニティにおける互助会

リアルコミュニティにも互助会存在します。

例えばサークルの中に「友達が多ければ多いほど人気者で素晴らしい」という層がある程度入れば、彼らは固まり新人を仲間グループに引き入れようとします。

また、会社間で相互仕事を回し、社会におけるお互いの価値を高めるような行為互助会と言えるでしょう。

 

4.互助会は、暗黙の了解として行われることもある

インターネットというもの相手が見えないため、「見えないところで何か悪いことをしているのではないか」という疑心暗鬼にとらわれることが多いですが

Twitterを見ても分かるように、暗黙の了解としてコミュニティ形成するパターンも多くあります

 

5.サービスから見た互助会デメリット

たとえば、フォロワー数が多い人ほど発言力が増すとか、お気に入り数のランキングを作るとか、注目されている記事を目立たせるような仕組みを導入するサービスがあります

これらは数多のコンテンツからより良いものユーザーに見せるための仕組みです。

しか互助会があると彼らばかりが目立つようになり、露出するコンテンツの質の向上が望めません。

また、他のコンテンツ提供者が不満を抱き出ていくかもしれません。

するとサービスからユーザーが離れるので、マイナスとなります

 

6.サービスからみた互助会メリット

例えば何の力もない新参が入った場合でも、互助会を利用するとコンテンツ露出させることができます

そうなると新参は喜んで更にコンテンツ作成し、結果定着する可能性が高まるでしょう。

また、互助会は規模が大きいほどメリットがあるので、外から新規ユーザーを引き入れる可能性もありますインフルエンサーと化す)

 

7.サービスが成長するほど互助会が厄介になる

上記のように、互助会ははじめユーザー定着させるのに一定の効果があると考えられます

サービスが成長し、コンテンツ提供者が十分に居る状況では厄介な存在となります

 

8.プロ互助会と、アマ互助会

例えばサーキュレーターが居るサービスを考えてみましょう

サーキュレーターは、自分が目立てば目立つほど注目され儲かるという状態になります

すると互助会の強力さは強いものとなるでしょう

オリンピックロゴデザインをしていた某氏もそうですが、お金が絡んでいくとやり方が巧妙になっていきます

ブロガーYoutuberなどはプロに属しますね。

 

9.互助会効果を薄めるには

いくつかあります

ランクイン前のコンテンツもっと一般ユーザー評価させる

ランキングホッテントリのもの重要度を薄める

・「いいね」のように評価ハードルを下げ、互助会の影響力を下げる

ランキング時間を細かく区切る

いずれにしても、ほとんどサービスプロバイダー側の対策です

 

10互助会を失うことのデメリット

互助会効果を薄めた場合互助会がより互助会をしやすサービスへと移るリスクが有るでしょう

また、互助会の世話焼きメリットもなくなるので、新規参入者の定着も考えなければなりません

 

11互助会を失うことのメリット

より公正なランキング形成された場合コンテンツ提供者はコンテンツクオリティアップをより心がけるようになるでしょう

また「どうせ頑張っても互助会に負ける」という考え方もなくなるでしょう

 

12互助会を失うことのデメリットカバーする方法

「HowToネタが伸びる」という雰囲気を作ることがあると思います

 

13.幻の互助会

毎回同じ人がランクインしていて、これは互助会だ!と勘違いするケースがいくつかあります

フォローシステムによって立ち上がりが早く、早々にランクインしてしまうため

・半分広告状態になっている(ニコニ広告など)

・単純にその人のクオリティが高いだけ

 

まとめ

互助会は毒にも薬にもなります(菌みたいなもんですね)

サービス提供者としては、その存在を上手く活かしてよりよいサービスを作っていきたいですね

2016-11-02

いろはすが人気になった理由がわからない

いろはすってただの水じゃん。フレーバーのするやつは無視して。

最初いろはす第一号が出た時は、ペットボトルをしぼれることを推したCMがよく出ていた。

俺はあの頃からアピールポイントがずれてるんじゃね?と思っていた。

みんな別にそんなにエコ意識高くないのでしぼれるから何、って感じだし、環境に良いことが購買の動機になる人は少ないと思う。

水なんてどこも特に変わりないんだから、代わり映えしないラインナップからあえて何かを選ぶとしたら、その基準は当然値段の安さだろう。

で、いろはすの値段は別に格安ってわけでもない。新規参入ということもあるし、値段の面でもあえていろはすに強みがある、とは言えない。

それじゃあなぜ今売店を見るといろはすがあちこちにあるのか、これがどうもよくわからない。

消費者に得はないが、販売者にとっては仕入れ値が安いとかそういうのあるの?

ただの水のくせにまるで飲料水代表格みたいなツラしてふんぞり返っているのが納得できない。誰か納得できる理由おしえて

2016-10-30

アニメ業界で何が起きてるの?

何か大変そうだけど

おかしくね?

 

本数が異常に多ければ断ればいいわけ

というか物理的にムリなものはムリだし、大して儲かるわけでもないのに、誰に何の義を通す感じになってるの?

 

それとも発注側が「受け口少なくてヤバイ」の?

それもおかしくね? 何で減らせないの?

儲かるの? じゃあ何で単価上がらないの?

 

想像できるのは

・何かとにかくやることが決まってしまった

営業がとってきてしまって断れない

・行けると思った

新規参入が相次いでバランスが崩れた

 

こんな感じかな、でも何か違和感あるよね

それとも局所的にヤバイと言ってるだけで大したことないのかね

全く業界関係いから何も分からん

2016-10-04

アダルトゲームという斜陽産業

アダルトゲームなんて、昔と違って金借りてつくっても一発こけたら次ないから客の反応ためせないし、

かといってエロがあるさしさわりのない作品をだしても、昔なら次回作を出せる程度に売り上げ出せたが、今はまったく売れない。

客層が薄くなったせいで、新規参入絶望的。いま残ってる客層って既存ブランドについたファンだけ。

 

同じ1万使うなら、ちょっとした時間でもできて、すぐに楽しめるガチャって時代だもんなあ……。

家でしか20時間も30時間もかけ、

しか面白くなるのは数時間10時間超えてからっていうのは時代に合わないんだろうな。

2016-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20160928235839

当初は不正な外部ツールしかからなかったポケモン能力値も、今ではポケモンGo本家実装されているし

他の不正ツールの類もいずれ本家実装されるのではと思っている

不正ツール使用で強くなっても、本家実装したら意味ない程度の差なんじゃないだろうか

BANのリスクに怯え、チートで稼いだ能力値もシステム設定変更で新規参入者に簡単挽回され…

というのはネットゲームではよくあることなので

不正ツールはそんなに旨くないと個人的には思っている

2016-09-12

民放TV局が邦画製作に参入したことによるあれこれ

http://anond.hatelabo.jp/20160912143056

  地上波TV局が国産映画製作に参入したことによる倫理的構造問題点

  調査会社GEMリサーチ等を分析レポートする。

【1 国産映画と輸入映画宣伝費用格差問題 】

 ○日本市場において、輸入映画認知度に対する動員の相関が国産映画より安定している。

 「邦洋別、認知度の相関」http://column.gempar...ploads/2013/02/1.gif

  http://column.gempartners.com/?p=5608

  >ここでみて明らかなとおり、邦画は、テレビCM番組露出も、出た分だけ興収に結びつくとは

  >限らないという状況にあることがわかります。一方の洋画は、露出量と興行収入がより相関しているのです。

 ○映画製作している地上波TV局にとって、自社以外の映画は競合相手であり、洋画はすべてそれにあたる。

  邦画同士の場合俳優事務所などの横のつながりで他社作品を紹介する可能性はあるが、他社作品用は枠はこれで消化される。

  地上波TV局は、少なくとも結果だけ見ても、洋画番組露出量を低下させている。

  最終興収60億の「レ・ミゼラブル」も番組露出は非常に少量であった。http://column.gempar...ploads/2013/02/3.gif

  ・邦画の自社の電波の強み ←→ 邦画と競合しているためCM枠を買うしかない洋画さらに、TV幹事邦画CM枠代自体がかからない)

  http://column.gempar...loads/2013/03/21.gif

  ・テレビ局別の映画宣伝量と自社出資作品割合

  http://column.gempartners.com/?p=5610

 ○その結果発生した、認知度と興行の変化

  ・メジャー洋画2010年と比べて2013年は平均認知度が13ポイント下がっている◆

  ・認知が低くとも高稼働の作品が増えてきている◆

  http://column.gempartners.com/?p=8994

  http://column.gempartners.com/?p=9069

 ☆何が問題

  地上波放送局は限られた電波を国から借りた免許事業であり、新規参入ができない非自由競争市場既得権益である

  そのため放送法によれば本来、局が出資している別業種製品宣伝違反行為である。  

 ★糾弾が広まりにくいのは?

  テレビ系列媒体新聞ラジオ)、TV依存媒体週刊誌など)は勿論この問題には言及しない。

  ネットメディアフリージャーナリストなどが散発的に指摘するも、マスでアジェンダ拡散されることは決してない。

2016-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20160904121549

作るのに超絶マニアック技術必要だけど、

社会必須になってるような部品とか材料を作ってる人たちってどうだろう。

新規参入事実上不可能業界

2016-08-22

Titanfall2が前作から大幅に変わった理由邪推した

まだTechnical Testなので細かい点は置いといて、外的要因がいかゲーム内容に影響を与えた(と俺が考える)かを適当に書いてみる。


変更点の殆どは「1マッチ当りのサーバリソース消費を限界まで下げる必要性があった」事に起因する

なぜならもうサーバをよそに丸投げせず費用運用も自前で面倒見ることになったので、あたりまえだがコスト削減は必須

それに加えて今作からPS4にも出るので単純にマッチ数が増える。インストールベース比較すれば最低でも3倍以上にはなるだろう。

その分運用コストも嵩むわけで、マッチ数が増えた分そのまんまサーバ運用コストを増やせるかというとそれは流石に無理。

となると1マッチ当りのサーバコストいかに削るかを製作陣は必死に考えたはずだ。

それが、1マッチ当りの延べタイタン数の削減とタイタンさらなる短寿命化。降りたらAIが稼働するタイタンは削減必至だったといえそう。

ユーザー反発を抑える緩衝材としてシールド回復バッテリー方式にしてバッテリータイタンロデオで取得可能にしたのは上手い事考えたと思う。

苦し紛れはいタイタン寿命の削減をうまいゲーム性に変えてて面白い

あとbot兵の削減。コレはプレイヤーが載ればAI演算分を削れるタイタンと違って数を削減すればそれがそのままリソース減に直結する関係

派手に削られた。というか、むしろ言い訳程度にしか残されてない。製品版出たときbot兵が今より大幅に増えることはないだろう。


かい仕様はともかく、マッチ中盤からタイタン祭りになった前作とは別ゲーになることは避けられない

前作では下手なプレイヤーでも1マッチ2回はタイタン呼べたし、うまいプレイヤーはそれこそタイタン寿命も長いし、壊しても直ぐ次のタイタン呼べたか

ホントタイタン祭りだったけど、今作はTechnical Testの結果を踏まえた調整がどのような方向に進んでもタイタン祭りはさほど起こらないだろう。

起こるとすれば上級者のタイタンによる蹂躙がより凄惨さを増すぐらいじゃないか


その他

バーンカード辺りは普通に実装されるんじゃないかと思う。というか何らかのガチャ要素仕込まないと長期運用が見込めないからまず間違いなく実装される。

低級者が狩りの獲物であることには変わりはないが最低限楽しめる要素が仕込まれてた前作と違い、今作は他の数多のFPSのように低級者は本当にただの獲物になるだろう。

結局、「前作を楽しんだ人ほど不評で、新規参入者や前作をあまり遊ばなかった人には受け入れられる」という形に落ち着くのではないかと。

でもまぁ、前作も大ヒットというほど売れてるわけでもないし、新規参入を見込めるユーザーが前作の総プレイヤー数より多そうな今作は

評価としては全体的には前作よりちょっとマシなレベルに落ち着くんじゃないかと思う。

2016-07-28

anond:20160727202658

老害世界へようこそ!おめでとう。君の感性もめでたく老化したってことだ。

これからは私のように子供とはじめたような新規参入者を「にわか」と貶しまくってコンテンツを衰退させるよう全力を注いでくれたまえ。

http://anond.hatelabo.jp/20160728093826

まあ、どんなゲームも、長く続いていると新規参入が難しくなるよな。

2016-07-17

キモいよ、はてな一般人場所から

他人叩きたいだけの言葉を話せない新規参入ヤンキー

早くまとめに消えて

2016-06-13

青二才記事が気に入らない人はスルーするしかないのよー

http://anond.hatelabo.jp/20160612071123

おいおい頼むのよー

青二才ツッコミするならもうちょっと頑張れなのよー

青二才ツッコミどころ多い記事書くなんてことはみんな知ってんのよー

そんな雑なツッコミもう100万回はされてんのよー

うそんなんじゃ誰もよろこばないのよー

あなたは知らんかもしれないけど青二才って人はもう5年以上こういうツッコミどころのある記事書き続けてるのよー

もう昔からいる人はツッコミ疲れてるしありきたりなツッコミを見るのも飽きてるのよー

そりゃね以前は増田青二才バカ記事に対していかクリエイティブツッコミ入れるかが競われてたのよー

トラバじゃなくて増田からまれたのは、マジレスするやつはバカって風潮があったからなのよー

モヒカンが多いはてな村でも青二才ちょっかいするやつは青二才の心の病気を加速させるからダメっていう話になったのよー

シロクマ医師がそれなりにまじめにコメントしてたけど周りからちょっかい出すなと言われて断念したのよー

上小阿仁村みたいなものでわざわざ関わるやつはバカって扱いになるから恐ろしい恐ろしいなのよー

青二才自身最初はそうやってはてな村炎上PV集めに利用してたけどある程度人気が出てからは手のひらクルーして文句言うやつは通報するぞって言いだしたのよー

周りがいくら面白おかしくても自分へのツッコミで遊ばれてる本人は不愉快から当然なのよー

でも読んでる側としてはツッコミどころいっぱいの記事書いて批判するな通報するぞっていうのはちきりんと一緒だし興ざめなわけよー

記事単体ではツッコミどころ満載で、ツッコミがないとまともなコンテンツとして成り立たないやつがツッコミ拒否したらコンテンツとして終わりなのよー

そんなわけで青二才は一時期鳴かず飛ばずになってちゃんちゃんなのよー

ところがおもちゃとして無駄に読者数が増えてた事情を知らない新人が増えてからは、青二才はしれっとはてなの重鎮みたいな顔をしてまた出てきたのよー

新規参入人間にほめたたえられてるうちにだんだん勘違いするようになっちゃったのかもしれないのよー

その勘違い集大成が、自分レジェンドかいちゃう恥ずかしい記事なわけよー

そういう文脈っていうかー流れみたいなものを踏まえずにー真顔で誰にでもいえるようなつまらないツッコミをされても

から青二才を知ってる人は新人か?力抜けよって気持ちしかならないのよー

はてなの総意としてこの人はもうアンタッチャブルからマジレスしちゃだめなのよー 

今の青二才文章まじめに読まずにすごいですねーっておだててたらお返しにツイッター宣伝してくれるチョロキャラなのよー

そういう返報性求めてるやつばっかが群がって目立ってるだけだから気に入らないならスルーすればいいのよー

スルーするしかないのよー


fusanosuke_n 気にいるとか気に入らないの問題ではない。間違いだらけの記事を上げてそれを信じてしまう人がいる限り突っ込みを入れ続けないと社会のためにならない

そう思うならブログでやればいいのよー。

はてブで言おうが通じないことくらいわかってるはずなのよー。

そういうへ理屈中途半端にこの悪食な豚にからからどんどんぶくぶく肥え太っていくのよー

FTTH 本文に関係ないけど増田ゼロ見てる?

ベアトリスは語尾をのばさないのよー これは咲なのよー


Ri-fie ttp://anond.hatelabo.jp/20160102133922の人かな。

くそんな昔の覚えてたのよー。そういえばブログメルマガ宣伝するのやめてるけどまだメルマガ自体は続けてるみたいで偉いのよー(読んでる人が)

2016-06-11

エンターテイメントがしぬかもしれないはなしその2

エンターテイメントがしぬかもしれないはなしの続き。

前回は2000年2010年あたりのアイドルジャニーズお笑いジャンルでなにが起こっていたのかということをさらっと(わたしの十代の記憶と共に)振り返った

では現在虫の息である若手俳優の世界でなにが起こっていたのかということも一応書き記しておく

まさに2.5次元ミュージカル王様(なぜ若手俳優の舞台はつまらなく、客席が埋まらないのかおたく真剣に考えてみたブログ参照)であるテニミュが初めて上演されたのは2003年のことである

当時の話はパイセンたちからのお話でしか聞いたことがないけれど、はじめは客席が埋まらないのでキメ様のライブをおわりにやったりして、キメ様のおたくとかでがんばって埋めていたらしい

ちなみにみんな大好き氷帝学園、いまをときめく斎藤工が出演していた氷帝公演が行われたのは、2005年の話であるから、テニミュ(若手俳優)の世界も前述の通り、やっぱり2010年向かって右肩あがりの時代だったんだと思う

それでは今度こそ2010年以降、おたく世界になにが起こってきたのかをふんわり考えてみようと思う

現状として、大きくふたつの問題がエンタメおたく界の中に発生している

ひとつは、村社会としてのおたく世界におけるおたく高齢化社会、ふたつめは、生産的おたくの少数化である

このふたつは繋がった大きなひとつの問題である

⚫︎「おたく高齢化社会」とは

その名の通り、おたく高齢化が進んでいるという話である

変な話だと思うかもしれない。今日本は国として、ずっと偏見を持たれて消極的に虐げられてきた「おたく」という異常な世界ひとつ国民性としてピックアップしていって、それを日本の特色としてビジネスにしようとしている

そして、おたくではない人たちがおたく世界に土足で踏み込んできて、自分たちが興味を持った部分のみを取り上げて「これがおたくなんです!」とテレビ雑誌なんかで言っちゃってる

元々こういうサブカル推しの政策になるまでにおたくになっている人たち(わたし含め)は昔の閉鎖的なおたく世界の中での「みんな違ってみんなとりあえずよし」というのに慣れているからあんまり気にしてないかもしれないけれど、

新規参入してきたおたくの人たちはひょっとしたら、マスコミたちが取り上げた「おたく世界ひとつの側面」を見て、自分でなにか実体験として掴み取ることもせずにこれがおたくなんだとぼんやりと捉えているだけなんじゃないかとわたしは危惧している

おたくというのは長らく村社会である

村のコミュニティーの中に入れていようが、村八分されていようが、そこに存在する限り、とりあえず全員村民である

例外ももちろんあると思う。

例えばワンピースが好きだったとして、毎週ジャンプを買い、単行本を買い集め、アニメを視聴し、自分なりに設定についての考察を行う

これをネットなどに発表することなく、誰に見せることもなくひたすらノートに書き綴っていたら、自己完結しているので、他者から村民として認知されることはないと思う

けれど、この人が例えばホームページを立ち上げて自分なりの考察世界に発表したら、例え誰かと交流を持たなくても、わたし村民として世界に存在していることになると考えている

他のワンピースおたくは誰かしらそれを読むだろうし、感想メールする人もいるかもしれないし、リンクフリーと書いてあったら、リンクページやブログにその考察サイトのURLを貼るかもしれない

かたや、HPを立ち上げたもののアクセスがなかったら、自らサーチに登録するかもしれない

こうして、村の中へと入っていくのである

村の中には色んな人がいる。

一流企業で働いているエリートもいれば、ニートに近いフリーターもいるし、学生もいれば、子持ち主婦もいる

けれど、暗黙の村の掟というものがおそらくどのジャンルおたく世界にも存在して、もちろん可視化されたものではないので、最初はわからないのだけれど、どの村にも、RPGゲームで話しかけてくる村民みたいなやつがいて、

これはこうすればいいんだよ、これがどうなんだよ、とふんわりと村の掟を教えてくれていた

物事というものは、完全にゼロから創造されることはない

そこになにかが存在して、そして、基礎とされるルールが存在して、初めてそこからなにかが生み出される

ことにおたくという生き物は、おたくという側面においてイチからなにかを創造する生き物ではないと考える

何かが存在して、それになにかアレンジを加えて、別のなにかに変化させるのがおたくだと思う

なにが言いたいかというと、アイドルがいて、おたくがいる

漫画があって、おたくが読む、舞台が上演されて、おたくが観る

おたくというのは、創造されたなにかを完成させる上で不可欠な存在ではあるが、まずはじめは受け手

受け手として、その世界に存在するにあたって、どんな世界にもルールがある

けれど、情報化社会の中で、おたく世界の中の村という概念が何年も前から崩れている

これは、若い子に限ったことではない。

マスコミが取り上げたおたく世界を見て、おもしろそう!と新規参入してきた年配おたくも同様である

そうすると、どういうことが起こるのかというと、新規参入おたくたちはSNSなどのツールばっかりは立派に持っているのだけれど、RPGゲームで話しかけてくれるおたくがいないものだから、

レベル上げの方法を知らずにずっとマサラタウンの横の草むらでコラッタキャタピーや同じようにそこに留まって地図を持たないおたく同士で、これがおたくなんだー!たのしー!となっている(もちろん例外もいる)(自ら見つけていけるんだから、わたしと違ってまじ天才的だと思っている)

村民おたくマサラタウンおたくとのおたくの分離化が進む中で、旧型のおたく高齢化が止まらない

⚫︎「生産的おたくの少数化」とは

どのジャンルにもいると思うのだけれど、ツイッターに常駐していて、キチガイを名乗っている若い自称おたくの子たちがわりと一定数いる

これは本当にかわいそうだ。

なぜならなんの生産性もないツイッターに常駐して時間を無駄に浪費しているということはおたくでもキチガイでもなんでもなくて、生産性の低いただのかまってちゃんだからだ

けれど、それでも時間が潰せるものだから、若い子たちはきっと常駐してしまうんだと思う

ツイッターがリアの頃に普及していなかった世代からすると、完全に異常なので、正直積極的にリプを飛ばして関わり合いになろうとは思わない(自分のことを棚に上げてこんなことを言っているがわたしも相当別のベクトルやばいヤツなので、関わり合いにならない方がいいと思う)

わたしが若い頃は、ツイッターがなかったので、ひまだったらもっぱらブログを更新するか、様々な匿名掲示板を眺めるか、仲間内でチャットメールをするか、などしか暇つぶしツールがなかったのだけれど、完全に村社会だったので、

なぜかそんなわたしを見ておもしろそうと思ってくれた色んなお姉さんが色んなことを教えてくれて、暇つぶしの中でも生産性のある暇つぶしツールを与えてくれたというか、

ジャンルおたくの先輩として、例えばこのライブはどのアーティストのどのライブの影響を受けているから、そっちも見ていた方がいいだとか、

この作品を見て、こういう感想を持つなら、きっとこの作家のこういった本が好きだろうから、読んでみたら?だとか様々なアドバイスをもらった結果、

10年以上かけて、こんな神の視点からブログを書くような高尚おたくに育ったのである

(十代の頃から3歳から10歳以上年上の友達とばかり遊んでいたので、地方の女子高生の身分で東京女子大の講義にこっそり潜りこんだりしているような変な女子高生だった)

はっきり言って、おたくおたくとして存在している時点で9割は凡である

だから、自分でなにかを創造することはできないと思った方がいいし、レベル上げの最も簡単な近道は先人に教えを乞うことである

テニミュに関してだってそうである

素晴らしいことなのか、残念なことなのか、若い子たちはどう捉えるかわからないが、テニミュというコンテンツが好きでファーストから通っているおたくはたくさんいる

DVDで当時の公演を振り返ることは不可能ではないが、ネルケは財布をしめていくことを決して許さないので、きっと過去の公演のDVDまで買いあさるなんてなかなかできることではない(それに残念ながら逮捕者がでている公演のDVDは発禁になっている)

ひとりそういうババアおたくと仲良くなって、そういう話を教えてもらって、自分の中にインプットして、そこに自分なりの仮説と解釈を加えるだけで、高尚おたくになれるのに、

ツイッターを眺めていると結局同世代同士でつるんでいるのが多い気がする

その点において、タレコミとかで叩かれているような痛いおたくの子たちの方が結局現場で昔からいるババアたちと顔を合わせて、情報戦で勝てないババアたちといかにうまくやっていくかという課題と直面しているので、

よっぽど要領がいいというか、低姿勢で吸収力があるなあと個人的には思う(ババア側の人間)

⚫︎なぜ生産性の低いおたく多数派だとダメなのか

ここまで読んで、どうして生産性の低いおたくだとだめなんだ、ツイッターで同世代で楽しくつるんでなにがだめなんだ、痛いワタシみたいな高尚おたくになる必要性がどこにあるんだ、と思った人が多数だと思う

なぜダメなのか、

まずひとつめは、マサラタウンの草むらには何年もいられないということ

ふたつめは、マサラタウンの草むらにいただけではポケモンプレイしたとは言えない

ので、布教ができないということである

例え話だとぴんとこないかもしれないので、それぞれについて解説していく

まず、ファンではなくおたくとして存在する以上、ただ消費するのではなく、消化(昇華)できるおたくにならないと、自分でなにがおもしろくて今コレに時間とお金を費やしているのか、わからなくなるとき絶対くる

おたくを自称するくらい、何かが好きなのだから、どうして自分はそれが好きなのか、それにはどんな魅力があるのか、その魅力は他のものと比べてどう秀でているのか、せめてこれくらいは言語化できた方がいい

というか、これをきちんと言語化できる人は、ロジックリーなんかに頼らなくてもたいていのことは物事の本質と原因を分析できる人になるから、生きていく上でもたぶん役に立つから便利だと思う

言語化するには、その世界を知る必要がある。

何年もおたくをやっているババア絶対たいていは厄介なので、積極的に関わり合いになれとは言わない

けれど、ロム専だとしても(もはやロム専という言葉は死語かもしれない)(黙って眺めてヲチっているという意味だと思ってください)自分でなにか発信している人は見ていた方がいい

そこには自分と異なる考えがあるので、自分の考えと比較対照することができ、自分の考えがどういったものなのか、再検討することができ、より強固なものにすることができる

なんでそんな難しく考えなきゃいけないんだろう、ただの趣味なのにと思う人もいるんだろうなあと思う

けれど、よっぽどの天才ではない限り、エンタメを作る側もいきなり完璧なものを作り出すことはできない

特に制作側の人間はおたくが少数派なので、おたくの「これがこうだったらもっと好きになれるのに」ということをことごとく外すことにおいて、才能に溢れている

自分が何かを楽しみ続けるとなったとき、舞台だったらアンケートを書くなり、アイドルだったらツイッターで運営のエゴサにひっかかるようにあーだこーだ言うなり、直接現場制作に話しかけるなりしないと、

自分の中で、あれ?と思ったもやもやは解消されない

そういうことをしないとエンタメ側もレベルアップしないんだと思う

だいたい、大きくなりすぎたエンタメが衰退する理由として、ひとつエンタメおもしろくなっていくということに関して現状のツールでは絶対限界がくるときがあるということ、

そして、大きくなりすぎたエンタメは、ビジネス化されすぎていて、「こうなったらいいのにな」というおたくの考えの届かないことろへいってしまっていることがあげられるんじゃないかとわたしは思っている

おもしろエンタメがあると、どうしてもそこにお金が集まってしまうので、ビジネス化されてしまうのは、仕方のないことなんだと思う

けれど、今の日本においてそれが悲惨なのはたまたま様々なエンタメジャンルが同じようなタイミングでピークを迎えてしまい、エンタメ世界が、大爆撃でもあったのかという惨状になってしまっていることだ

しかもその間におたく側も情報化社会の中で変形していって、おもしろエンタメを育てていく体力のあるおたくが少数派になってしまった

アイドル世界戦国時代が終わって、きっとこれからあの2009年2010年ドラマに溢れたAKBのような盛り上がりを見せてくれるアイドルはもうしばらく現れない

仕事や現実疲れたアイドルおたくを癒すために様々なハコやショッピングモールで特典券を武器に細々と生きていくアイドルたちとおたく世界になってしま

モーニング娘。ミスタームーンライト愛のビッグバンド以降ハロプロ世界に帰ってしまったように、元々アイドルおたくだったひとたちのためのエンタメとしてきっとこれからは存在していく

お笑いも今、バラエテイこそあるものの、若手が芸を披露する場がほとんどない

お笑いは漫才やコントをやって、初めてお笑いとして成立する

バラエテイでの面白さなんてその場にはまれば誰でもおもしろいので、お笑い芸人である必要性などなにもない

芸人はなんでもやって当たり前なんだから、それと比べて木村佳乃がなんでもやった方

おもしろいに決まっている

お笑いジャンルは今、現場難民(芸人側の) に溢れている結果、おもしろい漫才どころではないんじゃないかという印象だ

ジャニーズも、嵐の人気はおそらく今よりでることはないだろう

そんな中で、わたしたちの青春だった若手三組がそれこそ大爆撃を受けたみたいにメンバーが半分くらいに減っている中で、じゃあその下にくる平成ジャンプが元気なのかというと、最近伊野尾がようやくそ美少年さを世間に認識され始めたが(といっても伊野尾わたしと同い年なのでもう少年ではない)

まだ平成ジャンプブレイクするという実感はない

セクゾもメンバーが増えたり減ったりするので、正直ジャニヲタあがったババアはついていけない。デビューしたユニットでそんなことありえます?よくわからない

じゃあウェストはというと、今の関ジャニくらいになれたらいいねーくらいの認識でしかない、わたしの中では

ファンのひとは怒るかもしれないけれど、こう見えて一応彼らがジュニア時代に松竹や梅芸でお仕事していたときにそれなりに見ていたので、ブチギレするのは超古参のお姉さんたちだけで勘弁してほしい

関西ジャニーズの抱える問題と可能性と闇については触れ出すと話が終わらなくなるので割愛

けれど、上記ジャニーズたちが決して売れないと言っているのではなく、現状の悲惨なエンタメ界を今すぐ引っ張っていく力があるかと考えたときに今すぐは無理だという話なので本当に怒らないでください

若手俳優の世界はおそらく痛みを伴う革命でも起きない限り、もう無理である

アミューズドリフェスとかやり始めちゃった時点で、あー事務所もそう思ってんのかなーとわたしはおもったぜ

大したビジネスでもなかったのに、いろんな大人がよってたかってダメにした感がある

たぶんこれからたくさんの失業者が発生するというか、まあ引退する子たちがどんどん増えていくと思う

まあ若手俳優はあんまり稼げるお仕事ではないので、その点においては大丈夫かなあと思っているけれど、元ジャニヲタとしてはジュニアが引退したのちに逮捕される流れにはうんざりなので、ちゃんとそれぞれに生きていく道があればいいなと思う

それがエンタメ世界だったらどんなにいいことかとは思うけれど、今若手俳優の世界にはそんなに飯のタネがないので、なにも言えない

結局、若手俳優のあとに台頭してきた読モジャンルも、KPOPも若手俳優よりも早くマイナー世界へ帰っていってしまったので、

今どこでなにが元気で盛り上がっているのか、わたしの目には見つけられない

それがおそろしくて色んなおたくにこの話をして、今なにが盛り上がっているんだろうと聞いても、みんな首をかしげる。

広告で働いている男の子にもこの話をしてみたけれど、スポーツなんじゃない?と言われてしまった。

残念ながらわたしスポーツには一切興味がない。あとオリンピックに向けてスポーツが盛り上がるというのは、長らく当たり前のことなので、それはこれまでのエンタメに取って代わるものではないし、

そもそもエンタメではないんじゃないかという疑念が拭いきれない

だいたい女ヲタ世界において、あの人どこにいったの?という話をすると、二次元だと聞くことが最近は多い

けれど、二次元絶対すぐ今の異常な熱は終わるんじゃないかと思っている

なぜなら今の二次元の盛り上がり方はグッズ収集だが、グッズの収集という盛り上がり方は、これ以上の発展があるんだろうかとハタから見ていて思うから

わたしは本当に理解できない、これだけお金をかけるくらいこのキャラが好きなんです!みたいな競争をするくらいだったらホストじゃだめなんだろうか、きっと何回か寝れる

若手俳優のおたくをやっていて同じことを何十回も言われるので、もちろんそれじゃだめなことはわたしもよくわかっているが、俳優と違って二次元キャラ特別扱いしてくれないし、そもそも概念でしかないので、非常に難しい盛り上がり方だと思っている

しかし、その一方でわたしみたいな変なタイプじゃない女子の欲求を満たしていることも理解している

みんなでこアニメならこのキャラが好き!みたいに推しを分けてみんなで朝から池袋やらスカイツリーやらTSUTAYAやらに並ぶのが楽しいんだろうなというのは知識としては知っている

団体行動好きの女子にはたまらない「みんなで一緒になにかをしている!」感なんだろうなと思う

だからかなり前の記事になるが日経MJとかはグッズ収集女子を特集する際にもっとそのへんに重きを置いて取材をするべきだったと思ったよ

そもそものそういった子たちの行動心理ってたぶんそこなんだから。

現地で交換したりとか、そういうのが楽しいんだと思うよ。

表面上はキャラへの愛でこんなことになっちゃうくらいこのキャラが好きなわたし!ということになっているが、実際半分くらいはグッズ収集に付随する様々なことを楽しむタイプの女子が大多数のはずだ、女の子は自分を思い込ませるのがうまい

でもそれはもはやアウトドア的な楽しみ方であって、エンターテイメントではない

水道橋に行けばいつでも誰かしら友達がいる!みたいなテニミュなどのアウトドア的側面がピックアップされた趣味だと思う

このままエンターテイメントはなにも新しいものが生まれることなく、これから冬の時代を迎えて、大勢がなにかに熱狂することがない時代になるのだろうか

わたしはそういった大盛り上がりジャンルに身を置いているタイプではなかったけれど、このままなんの盛り上がりもない状況というのはとても不安になる

そして、なによりエンタメを作ってきた側のひとたちが、この危機的状況に気づいているのかしらと非常に不安になる

おたくからするとこれは結構やばい状況である

わたしエンターテイメントがなかったらこの年まで生きてこれなかったかもしれない。

本当にどこかで尽きて死んでいたんじゃないかと思う

今の若い子達にわたしエンターテイメントに救われたようになにか別の救いがあるんだったらいいのかもしれないけれど

ストレス社会と呼ばれて久しい日本で、現実逃避ツール代表であるエンタメがしにそうだ

そして、みんな違ってみんないいという考えを浸透させたせいなのか、国民が多様化すると見せかけて、思考停止した人たちを量産しているだけな気がする

若い子たちと働いていて本当に思うのだけれど、「どうしてこうなんだろう」ということを考える力に欠けている子達が多すぎる

このままだと日本のエンタメどころか、日本自体がいつか沈没するんだろうなと思う

このままだと日本は確実にヤベエ

そんなもうすぐアラサーババアのつづった生産性のない、エンターテイメントがしぬかもしれないはなしでした。ちゃんちゃん

エンターテイメントがしぬかもしれないはなし

エンターテイメントが死ぬかもしれない話

⚫︎前提

・元々自分のfc2ブログからの転載です

・とにかく長い

・とにかく辛口

・怒らないでください

おたくも長く続けていくと色んなジャンルに友達が散らばり、色んなジャンルに対する浅い知識が増えていく。

なんとなく今どこのジャンルに活気があるのか、雰囲気でわかるようになる。それはツイッターがあるからだろうし、昔では考えられない量の情報を簡単に手にすることができるからだと思う

そんなわたしひとつの仮説としてわりと真面目に考え、色んな友人に話していることがある

それが「エンターテイメントが死ぬ話」である

自分の年齢をはっきりと明記するのがそろそろ嫌な年なので、ぼかした表現にするが、わたしゆとり世代であり、就職すればゲッという顔をされた平成生まれであり、ジャニーズで言えば八乙女世代、堀越で言っても八乙女三浦春馬世代、アミューズでいうところの三浦春馬戸谷公人水田航生あたりの世代のそろそろしっかりクソババア世代である

だから、エンターテイメントが死にかけているように感じるのは、わたしアンテナが腐って倒れそうになっているからなのかもしれないし、わたしの知らない世界で新しいエンターテイメントが誕生しているのかもしれない

けれど、わたしの目の届くところにあるエンターテイメントはみんな死にかけている

具体的にどういったことが言いたいかということをわたしが若手俳優のキチガイヲタになった2010年あたりを軸に色んなジャンルのことを考えていきたい

2010年、若手俳優の世界は非常に盛り上がっていたと思う。

テニミュファーストの最後のドリライがあった年だ。身内がDDでドリライに行っていたから知っている

その年のゴールデンウィークは、戸谷公人誕生日イベントがあり、新宿御苑サンモールではたしかDステが行われていたように思う

当時の身内に誘われて遊びに行くとサンモールにものすごい数のおたくがいた。

わたしはというとバースデーイベントチケットを両部合わせて5枚余らせていたので、その場にいた子達を誘ってみたが、Dステの千秋楽だから無理だと断られた

2010年はそんな年だ。

アミューズでいえば宝石シリーズ及び黒白シリーズが始まった年でもある。

赤坂ボーイズキャバレーに夏を費やしたおたくが何人いたことか。

特撮で言えば、丁度2009年平成ライダー10周年記念のデイケイドの放送年で、一区切りついたところで、今をときめく菅田将暉が初々しく日曜8時で戦っていた年だ。

とにかくお祭り騒ぎだった。どこの現場も非常に盛り上がり、頭のおかしおたくがたくさんいた

他のジャンルにも目を向けて行こうと思う

例えばお笑いでは10年連続で開催していたM−1が一度幕を下ろしたのも2010年のことであった。ずっと優勝できずにいた笑い飯がようやくM−1王者に輝いた年である

アイドルではAKB48の第二回総選挙が行われた年である。このあたりがわたしは国民的アイドルという視点でAKBを評価したときの最高潮に盛り上がりを迎えていた瞬間だと思っている

2010年は、エンターテイメントを時の流れで区分したときに大きな区切りとなる年であると考えている

では今度は2010年以前の10年くらいのことを考えてみたいと思う。

わたし小学校低学年の頃に一斉を風靡したSPEEDが電撃解散をして、その数年後に現れたのがモーニング娘。だった

しかし、ザ☆ピース以来、モーニング娘。は国民的アイドルというポジションを離れ、ハロープロジェクトというジャンルの中に入っていってしまった。

そしてそれ以来、AKBが大学の頃に国民的アイドルと呼ばれるようになるまで、特にアイドルらしいアイドルわたしの視界には入らなかった

むしろモーニング娘。のあとは、いわゆる巨乳グラドルが台頭してきた時代のように感じるが、残念ながらあんまりわたしグラドルに興味を持つ性別でも年頃でもなかったので、あまり記憶がない

小池栄子は気付いたら女優としてもタレントとしても非常に大成していたのでまじですごい巨乳お姉さんだと思っている)

中学校の頃(2000年代前半)は芸人の黄金時代だったように感じる(わたしは芸人のおたくをしていたことがないので実際にいつが黄金時代と定義されるのかはわからないのだけれど)

イメージとして、このあたりから盛り上がって2010年お笑いの盛り上がりのピークと捉えている

思えばわたしエンターテイメントに恵まれた世代だったと思う。

小学校のときには体育大会でモーニング娘。のザ☆ピースが流れ、組立体操をした。

高学年のときには笑う犬の冒険を熱心に見て、それがいつのまにか水10になり、中学校文化祭では先輩たちに目をつけられながらも、有志でゴリエミッキーを踊った

やんちゃな子たちはごくせんに憧れ、みんなで文化祭クラスの出し物でごくせんをやり、最後にはスマスマキムタクたちが踊り流行っていた恋のマイアヒエンディングで踊った。

週末をこえて学校に登校すれば、みんなエンタの神様の話をしていた。誰がおもしろい、誰のネタがどうだ、誰がかっこいい

ジャニーズも、いわゆる若手三組と呼ばれるNEWS、関ジャニ∞KAT-TUNが立て続けにデビューした頃で、みんな通学鞄に好きなジャニーズメンバーの名前をポスカで書いていた

(ここで一度力つきた)

エンターテイメントがしぬかもしれないはなしの続き。

前回は2000年2010年あたりのアイドルジャニーズお笑いジャンルでなにが起こっていたのかということをさらっと(わたしの十代の記憶と共に)振り返った

では現在虫の息である若手俳優の世界でなにが起こっていたのかということも一応書き記しておく

まさに2.5次元ミュージカルの王様(なぜ若手俳優の舞台はつまらなく、客席が埋まらないのかおたくが真剣に考えてみたブログ参照)であるテニミュが初めて上演されたのは2003年のことである

当時の話はパイセンたちからのお話でしか聞いたことがないけれど、はじめは客席が埋まらないのでキメ様のライブをおわりにやったりして、キメ様のおたくとかでがんばって埋めていたらしい

ちなみにみんな大好き氷帝学園、いまをときめく斎藤工が出演していた氷帝公演が行われたのは、2005年の話であるから、テニミュ(若手俳優)の世界も前述の通り、やっぱり2010年向かって右肩あがりの時代だったんだと思う

それでは今度こそ2010年以降、おたくの世界になにが起こってきたのかをふんわり考えてみようと思う

現状として、大きくふたつの問題がエンタメおたく界の中に発生している

ひとつは、村社会としてのおたく世界におけるおたく高齢化社会、ふたつめは、生産的おたくの少数化である

このふたつは繋がった大きなひとつの問題である

⚫︎「おたく高齢化社会」とは

その名の通り、おたく高齢化が進んでいるという話である

変な話だと思うかもしれない。今日本は国として、ずっと偏見を持たれて消極的に虐げられてきた「おたく」という異常な世界をひとつ国民性としてピックアップしていって、それを日本の特色としてビジネスにしようとしている

そして、おたくではない人たちがおたくの世界に土足で踏み込んできて、自分たちが興味を持った部分のみを取り上げて「これがおたくなんです!」とテレビや雑誌なんかで言っちゃってる

元々こういうサブカル推しの政策になるまでにおたくになっている人たち(わたし含め)は昔の閉鎖的なおたくの世界の中での「みんな違ってみんなとりあえずよし」というのに慣れているからあんまり気にしてないかもしれないけれど、

新規参入してきたおたくの人たちはひょっとしたら、マスコミたちが取り上げた「おたくの世界のひとつの側面」を見て、自分でなにか実体験として掴み取ることもせずにこれがおたくなんだとぼんやりと捉えているだけなんじゃないかとわたしは危惧している

おたくというのは長らく村社会である

村のコミュニティーの中に入れていようが、村八分されていようが、そこに存在する限り、とりあえず全員村民である

例外ももちろんあると思う。

例えばワンピースが好きだったとして、毎週ジャンプを買い、単行本を買い集め、アニメを視聴し、自分なりに設定についての考察を行う

これをネットなどに発表することなく、誰に見せることもなくひたすらノートに書き綴っていたら、自己完結しているので、他者から村民として認知されることはないと思う

けれど、この人が例えばホームページを立ち上げて自分なりの考察を世界に発表したら、例え誰かと交流を持たなくても、わたしは村民として世界に存在していることになると考えている

他のワンピースおたくは誰かしらそれを読むだろうし、感想をメールする人もいるかもしれないし、リンクフリーと書いてあったら、リンクページやブログにその考察サイトのURLを貼るかもしれない

かたや、HPを立ち上げたもののアクセスがなかったら、自らサーチに登録するかもしれない

こうして、村の中へと入っていくのである

村の中には色んな人がいる。

一流企業で働いているエリートもいれば、ニートに近いフリーターもいるし、学生もいれば、子持ち主婦もいる

けれど、暗黙の村の掟というものがおそらくどのジャンルおたくの世界にも存在して、もちろん可視化されたものではないので、最初はわからないのだけれど、どの村にも、RPGゲームで話しかけてくる村民みたいなやつがいて、

これはこうすればいいんだよ、これがどうなんだよ、とふんわりと村の掟を教えてくれていた

物事というものは、完全にゼロから創造されることはない

そこになにかが存在して、そして、基礎とされるルールが存在して、初めてそこからなにかが生み出される

ことにおたくという生き物は、おたくという側面においてイチからなにかを創造する生き物ではないと考える

何かが存在して、それになにかアレンジを加えて、別のなにかに変化させるのがおたくだと思う

なにが言いたいかというと、アイドルがいて、おたくがいる

漫画があって、おたくが読む、舞台が上演されて、おたくが観る

おたくというのは、創造されたなにかを完成させる上で不可欠な存在ではあるが、まずはじめは受け手

受け手として、その世界に存在するにあたって、どんな世界にもルールがある

けれど、情報化社会の中で、おたく世界の中の村という概念が何年も前から崩れている

これは、若い子に限ったことではない。

マスコミが取り上げたおたくの世界を見て、おもしろそう!と新規参入してきた年配おたくも同様である

そうすると、どういうことが起こるのかというと、新規参入おたくたちはSNSなどのツールばっかりは立派に持っているのだけれど、RPGゲームで話しかけてくれるおたくがいないものだから、

レベル上げの方法を知らずにずっとマサラタウンの横の草むらでコラッタキャタピーや同じようにそこに留まって地図を持たないおたく同士で、これがおたくなんだー!たのしー!となっている(もちろん例外もいる)(自ら見つけていけるんだから、わたしと違ってまじ天才的だと思っている)

村民おたくマサラタウンおたくとのおたくの分離化が進む中で、旧型のおたく高齢化が止まらない

⚫︎「生産的おたくの少数化」とは

どのジャンルにもいると思うのだけれど、ツイッターに常駐していて、キチガイを名乗っている若い自称おたくの子たちがわりと一定数いる

これは本当にかわいそうだ。

なぜならなんの生産性もないツイッターに常駐して時間を無駄に浪費しているということはおたくでもキチガイでもなんでもなくて、生産性の低いただのかまってちゃんだからだ

けれど、それでも時間が潰せるものだから、若い子たちはきっと常駐してしまうんだと思う

ツイッターがリアの頃に普及していなかった世代からすると、完全に異常なので、正直積極的にリプを飛ばして関わり合いになろうとは思わない(自分のことを棚に上げてこんなことを言っているがわたしも相当別のベクトルやばいヤツなので、関わり合いにならない方がいいと思う)

わたしが若い頃は、ツイッターがなかったので、ひまだったらもっぱらブログを更新するか、様々な匿名掲示板を眺めるか、仲間内でチャットメールをするか、などしか暇つぶしツールがなかったのだけれど、完全に村社会だったので、

なぜかそんなわたしを見ておもしろそうと思ってくれた色んなお姉さんが色んなことを教えてくれて、暇つぶしの中でも生産性のある暇つぶしツールを与えてくれたというか、

ジャンルおたくの先輩として、例えばこのライブはどのアーティストのどのライブの影響を受けているから、そっちも見ていた方がいいだとか、

この作品を見て、こういう感想を持つなら、きっとこの作家のこういった本が好きだろうから、読んでみたら?だとか様々なアドバイスをもらった結果、

10年以上かけて、こんな神の視点からブログを書くような高尚おたくに育ったのである

(十代の頃から3歳から10歳以上年上の友達とばかり遊んでいたので、地方の女子高生の身分で東京の女子大の講義にこっそり潜りこんだりしているような変な女子高生だった)

はっきり言って、おたくおたくとして存在している時点で9割は凡である

だから、自分でなにかを創造することはできないと思った方がいいし、レベル上げの最も簡単な近道は先人に教えを乞うことである

テニミュに関してだってそうである

素晴らしいことなのか、残念なことなのか、若い子たちはどう捉えるかわからないが、テニミュというコンテンツが好きでファーストから通っているおたくはたくさんいる

DVDで当時の公演を振り返ることは不可能ではないが、ネルケは財布をしめていくことを決して許さないので、きっと過去の公演のDVDまで買いあさるなんてなかなかできることではない(それに残念ながら逮捕者がでている公演のDVDは発禁になっている)

ひとりそういうババアおたくと仲良くなって、そういう話を教えてもらって、自分の中にインプットして、そこに自分なりの仮説と解釈を加えるだけで、高尚おたくになれるのに、

ツイッターを眺めていると結局同世代同士でつるんでいるのが多い気がする

その点において、タレコミとかで叩かれているような痛いおたくの子たちの方が結局現場で昔からいるババアたちと顔を合わせて、情報戦で勝てないババアたちといかにうまくやっていくかという課題と直面しているので、

よっぽど要領がいいというか、低姿勢で吸収力があるなあと個人的には思う(ババア側の人間)

⚫︎なぜ生産性の低いおたく多数派だとダメなのか

ここまで読んで、どうして生産性の低いおたくだとだめなんだ、ツイッターで同世代で楽しくつるんでなにがだめなんだ、痛いワタシみたいな高尚おたくになる必要性がどこにあるんだ、と思った人が多数だと思う

なぜダメなのか、

まずひとつめは、マサラタウンの草むらには何年もいられないということ

ふたつめは、マサラタウンの草むらにいただけではポケモンプレイしたとは言えない

ので、布教ができないということである

例え話だとぴんとこないかもしれないので、それぞれについて解説していく

まず、ファンではなくおたくとして存在する以上、ただ消費するのではなく、消化(昇華)できるおたくにならないと、自分でなにがおもしろくて今コレに時間とお金を費やしているのか、わからなくなるときが絶対くる

おたくを自称するくらい、何かが好きなのだから、どうして自分はそれが好きなのか、それにはどんな魅力があるのか、その魅力は他のものと比べてどう秀でているのか、せめてこれくらいは言語化できた方がいい

というか、これをきちんと言語化できる人は、ロジックツリーなんかに頼らなくてもたいていのことは物事の本質と原因を分析できる人になるから、生きていく上でもたぶん役に立つから便利だと思う

言語化するには、その世界を知る必要がある。

何年もおたくをやっているババアは絶対たいていは厄介なので、積極的に関わり合いになれとは言わない

けれど、ロム専だとしても(もはやロム専という言葉は死語かもしれない)(黙って眺めてヲチっているという意味だと思ってください)自分でなにか発信している人は見ていた方がいい

そこには自分と異なる考えがあるので、自分の考えと比較対照することができ、自分の考えがどういったものなのか、再検討することができ、より強固なものにすることができる

なんでそんな難しく考えなきゃいけないんだろう、ただの趣味なのにと思う人もいるんだろうなあと思う

けれど、よっぽどの天才ではない限り、エンタメを作る側もいきなり完璧なものを作り出すことはできない

特に制作側の人間はおたくが少数派なので、おたくの「これがこうだったらもっと好きになれるのに」ということをことごとく外すことにおいて、才能に溢れている

自分が何かを楽しみ続けるとなったとき、舞台だったらアンケートを書くなり、アイドルだったらツイッターで運営のエゴサにひっかかるようにあーだこーだ言うなり、直接現場で制作に話しかけるなりしないと、

自分の中で、あれ?と思ったもやもやは解消されない

そういうことをしないとエンタメ側もレベルアップしないんだと思う

だいたい、大きくなりすぎたエンタメが衰退する理由として、ひとつエンタメおもしろくなっていくということに関して現状のツールでは絶対に限界がくるときがあるということ、

そして、大きくなりすぎたエンタメは、ビジネス化されすぎていて、「こうなったらいいのにな」というおたくの考えの届かないことろへいってしまっていることがあげられるんじゃないかとわたしは思っている

おもしろエンタメがあると、どうしてもそこにお金が集まってしまうので、ビジネス化されてしまうのは、仕方のないことなんだと思う

けれど、今の日本においてそれが悲惨なのはたまたま様々なエンタメジャンルが同じようなタイミングでピークを迎えてしまい、エンタメ世界が、大爆撃でもあったのかという惨状になってしまっていることだ

しかもその間におたく側も情報化社会の中で変形していって、おもしろエンタメを育てていく体力のあるおたくが少数派になってしまった

アイドルの世界は戦国時代が終わって、きっとこれからあの2009年2010年ドラマに溢れたAKBのような盛り上がりを見せてくれるアイドルはもうしばらく現れない

仕事や現実に疲れたアイドルおたくを癒すために様々なハコやショッピングモールで特典券を武器に細々と生きていくアイドルたちとおたくの世界になってしまう

モーニング娘。ミスタームーンライト愛のビッグバンド以降ハロプロの世界に帰ってしまったように、元々アイドルおたくだったひとたちのためのエンタメとしてきっとこれからは存在していく

お笑いも今、バラエテイこそあるものの、若手が芸を披露する場がほとんどない

お笑いは漫才やコントをやって、初めてお笑いとして成立する

バラエテイでの面白さなんてその場にはまれば誰でもおもしろいので、お笑い芸人である必要性などなにもない

芸人はなんでもやって当たり前なんだから、それと比べて木村佳乃がなんでもやった方

おもしろいに決まっている

お笑いジャンルは今、現場難民(芸人側の) に溢れている結果、おもしろい漫才どころではないんじゃないかという印象だ

ジャニーズも、嵐の人気はおそらく今よりでることはないだろう

そんな中で、わたしたちの青春だった若手三組がそれこそ大爆撃を受けたみたいにメンバーが半分くらいに減っている中で、じゃあその下にくる平成ジャンプが元気なのかというと、最近伊野尾がようやくその美少年さを世間に認識され始めたが(といっても伊野尾わたしと同い年なのでもう少年ではない)

まだ平成ジャンプブレイクするという実感はない

セクゾもメンバーが増えたり減ったりするので、正直ジャニヲタあがったババアはついていけない。デビューしたユニットでそんなことありえます?よくわからない

じゃあウェストはというと、今の関ジャニくらいになれたらいいねーくらいの認識でしかない、わたしの中では

ファンのひとは怒るかもしれないけれど、こう見えて一応彼らがジュニア時代に松竹や梅芸でお仕事していたときにそれなりに見ていたので、ブチギレするのは超古参のお姉さんたちだけで勘弁してほしい

関西ジャニーズの抱える問題と可能性と闇については触れ出すと話が終わらなくなるので割愛

けれど、上記ジャニーズたちが決して売れないと言っているのではなく、現状の悲惨なエンタメ界を今すぐ引っ張っていく力があるかと考えたときに今すぐは無理だという話なので本当に怒らないでください

若手俳優の世界はおそらく痛みを伴う革命でも起きない限り、もう無理である

アミューズドリフェスとかやり始めちゃった時点で、あー事務所もそう思ってんのかなーとわたしはおもったぜ

大したビジネスでもなかったのに、いろんな大人がよってたかってダメにした感がある

たぶんこれからたくさんの失業者が発生するというか、まあ引退する子たちがどんどん増えていくと思う

まあ若手俳優はあんまり稼げるお仕事ではないので、その点においては大丈夫かなあと思っているけれど、元ジャニヲタとしてはジュニアが引退したのちに逮捕される流れにはうんざりなので、ちゃんとそれぞれに生きていく道があればいいなと思う

それがエンタメの世界だったらどんなにいいことかとは思うけれど、今若手俳優の世界にはそんなに飯のタネがないので、なにも言えない

結局、若手俳優のあとに台頭してきた読モジャンルも、KPOPも若手俳優よりも早くマイナーの世界へ帰っていってしまったので、

今どこでなにが元気で盛り上がっているのか、わたしの目には見つけられない

それがおそろしくて色んなおたくにこの話をして、今なにが盛り上がっているんだろうと聞いても、みんな首をかしげる。

広告で働いている男の子にもこの話をしてみたけれど、スポーツなんじゃない?と言われてしまった。

残念ながらわたしスポーツには一切興味がない。あとオリンピックに向けてスポーツが盛り上がるというのは、長らく当たり前のことなので、それはこれまでのPermalink | 記事への反応(0) | 11:26

エンターテイメントがしぬかもしれないはなし

エンターテイメントが死ぬかもしれない話

⚫︎前提

・元々自分のfc2ブログからの転載です

・とにかく長い

・とにかく辛口

・怒らないでください

おたくも長く続けていくと色んなジャンルに友達が散らばり、色んなジャンルに対する浅い知識が増えていく。

なんとなく今どこのジャンルに活気があるのか、雰囲気でわかるようになる。それはツイッターがあるからだろうし、昔では考えられない量の情報を簡単に手にすることができるからだと思う

そんなわたしひとつの仮説としてわりと真面目に考え、色んな友人に話していることがある

それが「エンターテイメントが死ぬ話」である

自分の年齢をはっきりと明記するのがそろそろ嫌な年なので、ぼかした表現にするが、わたしゆとり世代であり、就職すればゲッという顔をされた平成生まれであり、ジャニーズで言えば八乙女世代、堀越で言っても八乙女三浦春馬世代、アミューズでいうところの三浦春馬戸谷公人水田航生あたりの世代のそろそろしっかりクソババア世代である

だから、エンターテイメントが死にかけているように感じるのは、わたしアンテナが腐って倒れそうになっているからなのかもしれないし、わたしの知らない世界で新しいエンターテイメントが誕生しているのかもしれない

けれど、わたしの目の届くところにあるエンターテイメントはみんな死にかけている

具体的にどういったことが言いたいかということをわたしが若手俳優のキチガイヲタになった2010年あたりを軸に色んなジャンルのことを考えていきたい

2010年、若手俳優の世界は非常に盛り上がっていたと思う。

テニミュファーストの最後のドリライがあった年だ。身内がDDでドリライに行っていたから知っている

その年のゴールデンウィークは、戸谷公人誕生日イベントがあり、新宿御苑サンモールではたしかDステが行われていたように思う

当時の身内に誘われて遊びに行くとサンモールにものすごい数のおたくがいた。

わたしはというとバースデーイベントチケットを両部合わせて5枚余らせていたので、その場にいた子達を誘ってみたが、Dステの千秋楽だから無理だと断られた

2010年はそんな年だ。

アミューズでいえば宝石シリーズ及び黒白シリーズが始まった年でもある。

赤坂ボーイズキャバレーに夏を費やしたおたくが何人いたことか。

特撮で言えば、丁度2009年平成ライダー10周年記念のデイケイドの放送年で、一区切りついたところで、今をときめく菅田将暉が初々しく日曜8時で戦っていた年だ。

とにかくお祭り騒ぎだった。どこの現場も非常に盛り上がり、頭のおかしおたくがたくさんいた

他のジャンルにも目を向けて行こうと思う

例えばお笑いでは10年連続で開催していたM−1が一度幕を下ろしたのも2010年のことであった。ずっと優勝できずにいた笑い飯がようやくM−1王者に輝いた年である

アイドルではAKB48の第二回総選挙が行われた年である。このあたりがわたしは国民的アイドルという視点でAKBを評価したときの最高潮に盛り上がりを迎えていた瞬間だと思っている

2010年は、エンターテイメントを時の流れで区分したときに大きな区切りとなる年であると考えている

では今度は2010年以前の10年くらいのことを考えてみたいと思う。

わたし小学校低学年の頃に一斉を風靡したSPEEDが電撃解散をして、その数年後に現れたのがモーニング娘。だった

しかし、ザ☆ピース以来、モーニング娘。は国民的アイドルというポジションを離れ、ハロープロジェクトというジャンルの中に入っていってしまった。

そしてそれ以来、AKBが大学の頃に国民的アイドルと呼ばれるようになるまで、特にアイドルらしいアイドルわたしの視界には入らなかった

むしろモーニング娘。のあとは、いわゆる巨乳グラドルが台頭してきた時代のように感じるが、残念ながらあんまりわたしグラドルに興味を持つ性別でも年頃でもなかったので、あまり記憶がない

小池栄子は気付いたら女優としてもタレントとしても非常に大成していたのでまじですごい巨乳お姉さんだと思っている)

中学校の頃(2000年代前半)は芸人の黄金時代だったように感じる(わたしは芸人のおたくをしていたことがないので実際にいつが黄金時代と定義されるのかはわからないのだけれど)

イメージとして、このあたりから盛り上がって2010年お笑いの盛り上がりのピークと捉えている

思えばわたしエンターテイメントに恵まれた世代だったと思う。

小学校のときには体育大会でモーニング娘。のザ☆ピースが流れ、組立体操をした。

高学年のときには笑う犬の冒険を熱心に見て、それがいつのまにか水10になり、中学校文化祭では先輩たちに目をつけられながらも、有志でゴリエミッキーを踊った

やんちゃな子たちはごくせんに憧れ、みんなで文化祭クラスの出し物でごくせんをやり、最後にはスマスマキムタクたちが踊り流行っていた恋のマイアヒエンディングで踊った。

週末をこえて学校に登校すれば、みんなエンタの神様の話をしていた。誰がおもしろい、誰のネタがどうだ、誰がかっこいい

ジャニーズも、いわゆる若手三組と呼ばれるNEWS、関ジャニ∞KAT-TUNが立て続けにデビューした頃で、みんな通学鞄に好きなジャニーズメンバーの名前をポスカで書いていた

(ここで一度力つきた)

エンターテイメントがしぬかもしれないはなしの続き。

前回は2000年2010年あたりのアイドルジャニーズお笑いジャンルでなにが起こっていたのかということをさらっと(わたしの十代の記憶と共に)振り返った

では現在虫の息である若手俳優の世界でなにが起こっていたのかということも一応書き記しておく

まさに2.5次元ミュージカルの王様(なぜ若手俳優の舞台はつまらなく、客席が埋まらないのかおたくが真剣に考えてみたブログ参照)であるテニミュが初めて上演されたのは2003年のことである

当時の話はパイセンたちからのお話でしか聞いたことがないけれど、はじめは客席が埋まらないのでキメ様のライブをおわりにやったりして、キメ様のおたくとかでがんばって埋めていたらしい

ちなみにみんな大好き氷帝学園、いまをときめく斎藤工が出演していた氷帝公演が行われたのは、2005年の話であるから、テニミュ(若手俳優)の世界も前述の通り、やっぱり2010年向かって右肩あがりの時代だったんだと思う

それでは今度こそ2010年以降、おたくの世界になにが起こってきたのかをふんわり考えてみようと思う

現状として、大きくふたつの問題がエンタメおたく界の中に発生している

ひとつは、村社会としてのおたく世界におけるおたく高齢化社会、ふたつめは、生産的おたくの少数化である

このふたつは繋がった大きなひとつの問題である

⚫︎「おたく高齢化社会」とは

その名の通り、おたく高齢化が進んでいるという話である

変な話だと思うかもしれない。今日本は国として、ずっと偏見を持たれて消極的に虐げられてきた「おたく」という異常な世界をひとつ国民性としてピックアップしていって、それを日本の特色としてビジネスにしようとしている

そして、おたくではない人たちがおたくの世界に土足で踏み込んできて、自分たちが興味を持った部分のみを取り上げて「これがおたくなんです!」とテレビや雑誌なんかで言っちゃってる

元々こういうサブカル推しの政策になるまでにおたくになっている人たち(わたし含め)は昔の閉鎖的なおたくの世界の中での「みんな違ってみんなとりあえずよし」というのに慣れているからあんまり気にしてないかもしれないけれど、

新規参入してきたおたくの人たちはひょっとしたら、マスコミたちが取り上げた「おたくの世界のひとつの側面」を見て、自分でなにか実体験として掴み取ることもせずにこれがおたくなんだとぼんやりと捉えているだけなんじゃないかとわたしは危惧している

おたくというのは長らく村社会である

村のコミュニティーの中に入れていようが、村八分されていようが、そこに存在する限り、とりあえず全員村民である

例外ももちろんあると思う。

例えばワンピースが好きだったとして、毎週ジャンプを買い、単行本を買い集め、アニメを視聴し、自分なりに設定についての考察を行う

これをネットなどに発表することなく、誰に見せることもなくひたすらノートに書き綴っていたら、自己完結しているので、他者から村民として認知されることはないと思う

けれど、この人が例えばホームページを立ち上げて自分なりの考察を世界に発表したら、例え誰かと交流を持たなくても、わたしは村民として世界に存在していることになると考えている

他のワンピースおたくは誰かしらそれを読むだろうし、感想をメールする人もいるかもしれないし、リンクフリーと書いてあったら、リンクページやブログにその考察サイトのURLを貼るかもしれない

かたや、HPを立ち上げたもののアクセスがなかったら、自らサーチに登録するかもしれない

こうして、村の中へと入っていくのである

村の中には色んな人がいる。

一流企業で働いているエリートもいれば、ニートに近いフリーターもいるし、学生もいれば、子持ち主婦もいる

けれど、暗黙の村の掟というものがおそらくどのジャンルおたくの世界にも存在して、もちろん可視化されたものではないので、最初はわからないのだけれど、どの村にも、RPGゲームで話しかけてくる村民みたいなやつがいて、

これはこうすればいいんだよ、これがどうなんだよ、とふんわりと村の掟を教えてくれていた

物事というものは、完全にゼロから創造されることはない

そこになにかが存在して、そして、基礎とされるルールが存在して、初めてそこからなにかが生み出される

ことにおたくという生き物は、おたくという側面においてイチからなにかを創造する生き物ではないと考える

何かが存在して、それになにかアレンジを加えて、別のなにかに変化させるのがおたくだと思う

なにが言いたいかというと、アイドルがいて、おたくがいる

漫画があって、おたくが読む、舞台が上演されて、おたくが観る

おたくというのは、創造されたなにかを完成させる上で不可欠な存在ではあるが、まずはじめは受け手

受け手として、その世界に存在するにあたって、どんな世界にもルールがある

けれど、情報化社会の中で、おたく世界の中の村という概念が何年も前から崩れている

これは、若い子に限ったことではない。

マスコミが取り上げたおたくの世界を見て、おもしろそう!と新規参入してきた年配おたくも同様である

そうすると、どういうことが起こるのかというと、新規参入おたくたちはSNSなどのツールばっかりは立派に持っているのだけれど、RPGゲームで話しかけてくれるおたくがいないものだから、

レベル上げの方法を知らずにずっとマサラタウンの横の草むらでコラッタキャタピーや同じようにそこに留まって地図を持たないおたく同士で、これがおたくなんだー!たのしー!となっている(もちろん例外もいる)(自ら見つけていけるんだから、わたしと違ってまじ天才的だと思っている)

村民おたくマサラタウンおたくとのおたくの分離化が進む中で、旧型のおたく高齢化が止まらない

⚫︎「生産的おたくの少数化」とは

どのジャンルにもいると思うのだけれど、ツイッターに常駐していて、キチガイを名乗っている若い自称おたくの子たちがわりと一定数いる

これは本当にかわいそうだ。

なぜならなんの生産性もないツイッターに常駐して時間を無駄に浪費しているということはおたくでもキチガイでもなんでもなくて、生産性の低いただのかまってちゃんだからだ

けれど、それでも時間が潰せるものだから、若い子たちはきっと常駐してしまうんだと思う

ツイッターがリアの頃に普及していなかった世代からすると、完全に異常なので、正直積極的にリプを飛ばして関わり合いになろうとは思わない(自分のことを棚に上げてこんなことを言っているがわたしも相当別のベクトルやばいヤツなので、関わり合いにならない方がいいと思う)

わたしが若い頃は、ツイッターがなかったので、ひまだったらもっぱらブログを更新するか、様々な匿名掲示板を眺めるか、仲間内でチャットメールをするか、などしか暇つぶしツールがなかったのだけれど、完全に村社会だったので、

なぜかそんなわたしを見ておもしろそうと思ってくれた色んなお姉さんが色んなことを教えてくれて、暇つぶしの中でも生産性のある暇つぶしツールを与えてくれたというか、

ジャンルおたくの先輩として、例えばこのライブはどのアーティストのどのライブの影響を受けているから、そっちも見ていた方がいいだとか、

この作品を見て、こういう感想を持つなら、きっとこの作家のこういった本が好きだろうから、読んでみたら?だとか様々なアドバイスをもらった結果、

10年以上かけて、こんな神の視点からブログを書くような高尚おたくに育ったのである

(十代の頃から3歳から10歳以上年上の友達とばかり遊んでいたので、地方の女子高生の身分で東京の女子大の講義にこっそり潜りこんだりしているような変な女子高生だった)

はっきり言って、おたくおたくとして存在している時点で9割は凡である

だから、自分でなにかを創造することはできないと思った方がいいし、レベル上げの最も簡単な近道は先人に教えを乞うことである

テニミュに関してだってそうである

素晴らしいことなのか、残念なことなのか、若い子たちはどう捉えるかわからないが、テニミュというコンテンツが好きでファーストから通っているおたくはたくさんいる

DVDで当時の公演を振り返ることは不可能ではないが、ネルケは財布をしめていくことを決して許さないので、きっと過去の公演のDVDまで買いあさるなんてなかなかできることではない(それに残念ながら逮捕者がでている公演のDVDは発禁になっている)

ひとりそういうババアおたくと仲良くなって、そういう話を教えてもらって、自分の中にインプットして、そこに自分なりの仮説と解釈を加えるだけで、高尚おたくになれるのに、

ツイッターを眺めていると結局同世代同士でつるんでいるのが多い気がする

その点において、タレコミとかで叩かれているような痛いおたくの子たちの方が結局現場で昔からいるババアたちと顔を合わせて、情報戦で勝てないババアたちといかにうまくやっていくかという課題と直面しているので、

よっぽど要領がいいというか、低姿勢で吸収力があるなあと個人的には思う(ババア側の人間)

⚫︎なぜ生産性の低いおたく多数派だとダメなのか

ここまで読んで、どうして生産性の低いおたくだとだめなんだ、ツイッターで同世代で楽しくつるんでなにがだめなんだ、痛いワタシみたいな高尚おたくになる必要性がどこにあるんだ、と思った人が多数だと思う

なぜダメなのか、

まずひとつめは、マサラタウンの草むらには何年もいられないということ

ふたつめは、マサラタウンの草むらにいただけではポケモンプレイしたとは言えない

ので、布教ができないということである

例え話だとぴんとこないかもしれないので、それぞれについて解説していく

まず、ファンではなくおたくとして存在する以上、ただ消費するのではなく、消化(昇華)できるおたくにならないと、自分でなにがおもしろくて今コレに時間とお金を費やしているのか、わからなくなるときが絶対くる

おたくを自称するくらい、何かが好きなのだから、どうして自分はそれが好きなのか、それにはどんな魅力があるのか、その魅力は他のものと比べてどう秀でているのか、せめてこれくらいは言語化できた方がいい

というか、これをきちんと言語化できる人は、ロジックツリーなんかに頼らなくてもたいていのことは物事の本質と原因を分析できる人になるから、生きていく上でもたぶん役に立つから便利だと思う

言語化するには、その世界を知る必要がある。

何年もおたくをやっているババアは絶対たいていは厄介なので、積極的に関わり合いになれとは言わない

けれど、ロム専だとしても(もはやロム専という言葉は死語かもしれない)(黙って眺めてヲチっているという意味だと思ってください)自分でなにか発信している人は見ていた方がいい

そこには自分と異なる考えがあるので、自分の考えと比較対照することができ、自分の考えがどういったものなのか、再検討することができ、より強固なものにすることができる

なんでそんな難しく考えなきゃいけないんだろう、ただの趣味なのにと思う人もいるんだろうなあと思う

けれど、よっぽどの天才ではない限り、エンタメを作る側もいきなり完璧なものを作り出すことはできない

特に制作側の人間はおたくが少数派なので、おたくの「これがこうだったらもっと好きになれるのに」ということをことごとく外すことにおいて、才能に溢れている

自分が何かを楽しみ続けるとなったとき、舞台だったらアンケートを書くなり、アイドルだったらツイッターで運営のエゴサにひっかかるようにあーだこーだ言うなり、直接現場で制作に話しかけるなりしないと、

自分の中で、あれ?と思ったもやもやは解消されない

そういうことをしないとエンタメ側もレベルアップしないんだと思う

だいたい、大きくなりすぎたエンタメが衰退する理由として、ひとつエンタメおもしろくなっていくということに関して現状のツールでは絶対に限界がくるときがあるということ、

そして、大きくなりすぎたエンタメは、ビジネス化されすぎていて、「こうなったらいいのにな」というおたくの考えの届かないことろへいってしまっていることがあげられるんじゃないかとわたしは思っている

おもしろエンタメがあると、どうしてもそこにお金が集まってしまうので、ビジネス化されてしまうのは、仕方のないことなんだと思う

けれど、今の日本においてそれが悲惨なのはたまたま様々なエンタメジャンルが同じようなタイミングでピークを迎えてしまい、エンタメ世界が、大爆撃でもあったのかという惨状になってしまっていることだ

しかもその間におたく側も情報化社会の中で変形していって、おもしろエンタメを育てていく体力のあるおたくが少数派になってしまった

アイドルの世界は戦国時代が終わって、きっとこれからあの2009年2010年ドラマに溢れたAKBのような盛り上がりを見せてくれるアイドルはもうしばらく現れない

仕事や現実に疲れたアイドルおたくを癒すために様々なハコやショッピングモールで特典券を武器に細々と生きていくアイドルたちとおたくの世界になってしまう

モーニング娘。ミスタームーンライト愛のビッグバンド以降ハロプロの世界に帰ってしまったように、元々アイドルおたくだったひとたちのためのエンタメとしてきっとこれからは存在していく

お笑いも今、バラエテイこそあるものの、若手が芸を披露する場がほとんどない

お笑いは漫才やコントをやって、初めてお笑いとして成立する

バラエテイでの面白さなんてその場にはまれば誰でもおもしろいので、お笑い芸人である必要性などなにもない

芸人はなんでもやって当たり前なんだから、それと比べて木村佳乃がなんでもやった方

おもしろいに決まっている

お笑いジャンルは今、現場難民(芸人側の) に溢れている結果、おもしろい漫才どころではないんじゃないかという印象だ

ジャニーズも、嵐の人気はおそらく今よりでることはないだろう

そんな中で、わたしたちの青春だった若手三組がそれこそ大爆撃を受けたみたいにメンバーが半分くらいに減っている中で、じゃあその下にくる平成ジャンプが元気なのかというと、最近伊野尾がようやくその美少年さを世間に認識され始めたが(といっても伊野尾わたしと同い年なのでもう少年ではない)

まだ平成ジャンプブレイクするという実感はない

セクゾもメンバーが増えたり減ったりするので、正直ジャニヲタあがったババアはついていけない。デビューしたユニットでそんなことありえます?よくわからない

じゃあウェストはというと、今の関ジャニくらいになれたらいいねーくらいの認識でしかない、わたしの中では

ファンのひとは怒るかもしれないけれど、こう見えて一応彼らがジュニア時代に松竹や梅芸でお仕事していたときにそれなりに見ていたので、ブチギレするのは超古参のお姉さんたちだけで勘弁してほしい

関西ジャニーズの抱える問題と可能性と闇については触れ出すと話が終わらなくなるので割愛

けれど、上記ジャニーズたちが決して売れないと言っているのではなく、現状の悲惨なエンタメ界を今すぐ引っ張っていく力があるかと考えたときに今すぐは無理だという話なので本当に怒らないでください

若手俳優の世界はおそらく痛みを伴う革命でも起きない限り、もう無理である

アミューズドリフェスとかやり始めちゃった時点で、あー事務所もそう思ってんのかなーとわたしはおもったぜ

大したビジネスでもなかったのに、いろんな大人がよってたかってダメにした感がある

たぶんこれからたくさんの失業者が発生するというか、まあ引退する子たちがどんどん増えていくと思う

まあ若手俳優はあんまり稼げるお仕事ではないので、その点においては大丈夫かなあと思っているけれど、元ジャニヲタとしてはジュニアが引退したのちに逮捕される流れにはうんざりなので、ちゃんとそれぞれに生きていく道があればいいなと思う

それがエンタメの世界だったらどんなにいいことかとは思うけれど、今若手俳優の世界にはそんなに飯のタネがないので、なにも言えない

結局、若手俳優のあとに台頭してきた読モジャンルも、KPOPも若手俳優よりも早くマイナーの世界へ帰っていってしまったので、

今どこでなにが元気で盛り上がっているのか、わたしの目には見つけられない

それがおそろしくて色んなおたくにこの話をして、今なにが盛り上がっているんだろうと聞いても、みんな首をかしげる。

広告で働いている男の子にもこの話をしてみたけれど、スポーツなんじゃない?と言われてしまった。

残念ながらわたしスポーツには一切興味がない。あとオリンピックに向けてスポーツが盛り上がるというのは、長らく当たり前のことなので、それはこれまでのPermalink | 記事への反応(1) | 11:25

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