はてなキーワード: 弁当とは
https://anond.hatelabo.jp/20241105220928
自分もそういえば振り返りをしてみようかな?って思って参加。
こういう文章を書くのってめちゃくちゃ久しぶりだ。
中年になってから、改めて通信学校に行って勉強をするという経験をしている。これがなかなか楽しい。いろいろ失敗して何回かべそをかきそうになっているけども、初めて自分が将来に向けて悲観的じゃなくなった気がした。もう中年も過ぎたおじさんだけども、何か目指すものが明確にできて本当に良かったと思った。
元増田と被るけど、ずっと興味があった投資をやってみた。ぜんぜんわからん。とりあえず1万円だけ毎月投資信託にお願いしてる。
emaxis slim 米国株式 (s&p500)ってやつだ。
楽天証券ではじめてみた
勉強しているので、本当に息抜きとしてゲームをやることになって、アクションとかよりもRPG寄りのゲームをやることが増えた。
特にキングダムカムの様に歴史を絡めて、「あの当時はこういう世界だったんだよ」っていう解説を読みながらやるのがすごく楽しい。
カトリックとプロテスタントが別れたみたいなとき、ふんわりと(教え方や広げ方が変わったんだろうなぁ・・・)って思ってたんだけど、大いにもめたんだね。フス戦争っていうキリスト教同士の戦争までやったとか知らなかった。いや、学校の教科書に書いてあったかもしれないけど全然記憶に残って無かった。
とにかく、強大になったローマカトリックに嫌気がさした人々っていう大きな構図が、もともとあったんだなぁっていうのが知れて面白かった。
隙間にやるのでスマホゲームがなかなかはかどる。特にソリティアが暇つぶしにちょうど良い。仕事に行く10分前くらいによくやる。
あと、ゴーストワイヤー東京も良かった。渋谷のビル群をビュンビュン飛び回れるのが良かった。地方に住んでいると、なかなか旅行に行けないから、こういうリアルに街を作ってくれるゲームは楽しい。エピックゲームありがとう。色々無料で配ってくれて。
あと、今はアストリブラっていうゲームをやってる。14年一つのフリーゲーム制作に充てるってなかなかの狂気だと思う。だらだらとやってる。あと、このゲーム終わったらやろうと思ってCult of the Lamb買った
仕事終わったらとりあえず自宅筋トレをやってる。筋肉体操とリングフィットアドベンチャーを両方。だいたい30分くらいかけてやってる。
これやるだけで体のしんどさが違うから、中年ってほんとそのままだと体力がどんどん落ちていくんだな…って思った。スポーツ全然ダメなんだけど、なんだかんだ言って自宅トレーニングだけは続いてる。よく食べるから痩せてはいない。
これも別に今年始めたことじゃないけど、改めて考えると今の体を作ってるのは自分の習慣なんだな…って実感したから書く。だいたい2日に1回、野菜と肉を入れたものを煮込んだものを作って、弁当にしたり、余ったらパンにのっけてチーズのっけて焼いたもの食べたりしてる。朝はヨーグルトにグラノラ、きなこ、ミックスナッツ、低脂肪乳をまぜこぜにしたものを食べる。
あと、おまけに趣味でパンを焼いてる。これも4日に1回くらいのペース。きなことミックスナッツ砕いたの、レーズンを入れてる。うまい。
デザートにさつまいもとオレンジを一緒に甘く煮たものを作って食べる。最初はさつまいも単体をオーブンで焼いていたんだけど、安売りのさつまいもって味が落ちてるのだったりするから当たりはずれが激しくて調理することにした。たまにシルクスイートの状態が良い奴が手に入ったとき、アルミホイルで巻いて、オーブンで焼いたのを食べてる。うまい。
止めてよかったもの。一時期一人暮らしで飲んでた時は、酩酊するまで飲んで、次の日の休日を、ほとんどぼーーーっとして過ごすという事を繰り返していた。おいしいお酒は好きだったけど、自分はやめてよかったと思った。
ちなみにうまかった酒は、日本酒だと鳳凰美田 本吟醸 火入 、純米吟醸 二兎 雄町五十五、楯野川 純米大吟醸 清流
うんちくが上手いお酒屋さんと仲良くなって、おいしいお酒を教えてもらいながら飲むのがすごく好きだったな。
しばらくやってなかったんだけど、音楽を作るのって楽しい。しばらく止めてた趣味を再開するのって案外楽しいものだね。ポチポチ音を並べて整えるっていうただそれだけの作業が心地いい。
最近スタンミさんとトコロバさんっていう二人が出会った動画がバズったみたいで、いきなりvrchatの人口が過去一の伸びを見せたっていうのを知って、久々にログインしてみた。
自分が持ってるviveの初期型と、メルカリで買った3080が乗ったパソコンでvrをやってる。やっぱり、高齢になったりハンデをもったとき、また誰かとしゃべりたいときとか、vrでガワを被って誰かと話すのっていいなと思った。なかなか中高年になると、友達って作りにくいしね。
https://note.com/shunin_vrc/n/nf5a33ebe6a02
今は積極的に海外の音楽vrイベントやDJ紹介もしてくれている日本人とか居るから、またゆっくりと音楽を楽しんでいこうかなと思ってる。
元が10こ書いてたからなんとか書くことを10こひねり出してみた。
今年も色々あったはずなんだけども、こう振り返ってみると新しいことはあまり手を出していないと思った。前やってたことを再開したり、今までやってたことを続けていたり。
実生活でやらなくちゃいけないことが増えると、コンテンツを消費しようっていう気持ちが薄れてくるね。せいぜいyoutubeでずっと似たような動画を連続再生させて、そのあいだTwitterみたり、ニュース見たりするくらい。本腰入れて漫画みたりアニメ、映画、とか、決まった時間を消費するのも、なかなか覚悟がいるようになったここ最近。
大学中退後13年無職して派遣で工場で働いている俺がアドバイスするぞ。
ざっと大別すると
・機械オペレーター(専用の機械を1台あるいは複数台に延々と部品の脱着作業とボタン押し)
がある。
バネ指になるのはライン工だな。何も考えずに済むという意味では悪くないが、自分のペースで一切動けず工場ワークの中で最もしんどいタイプだと思っている。ニートには一切オススメできない。
ニートにオススメしたいのは機械オペレーターだ。部品を付けてボタンを押し、出来上がったらケースに収め、所定の場所に持っていく。書類を書いたり段取りを変えたり不随作業は色々ある。ひとつ数秒で出来上がる場合は一台に張付き、数分かかるタイプの場合は複数台に脱着してはボタン押しを繰り返す。どこからモノを取ってきてどこに納めて、どの治具に変えて、みたいなルールを覚える必要があり最初はかなり右往左往するが、覚えてしまえば単純作業に変わる。ニートの貴様がやってきたであろうゲームと同じく、システムを理解し攻略法を確立するまではあれこれミスして全滅もするだろうが、理解してしまえばあとはパターンに合わせて処理するだけの単純作業になるだろう。これと同じだ。
技能工もお勧めしたい。人手不足という現実を理解していて定着してもらおうとしている工場なら上達に時間がかかることを承知で気長に教えてくれる。身体に合えば物凄く楽しいであろうことは想像に難くないだろ?
なんてな。
訳知り顔で語っている俺も工場で働いているわけだが、なんとこれが一社目。しかも契約打ち切りが決まっている。
ここからは自語りだ。
勤めている工場では担当する機械で数十~数百、時には数千の部品を、一人で加工および検査までこなすのが仕事の機械オペレーター見習いだった。
3個ぐらい作ったら検査、要求される水準を満たしていることが確認できたらそのまま量産、これが出来るようになることがひとまずのゴールとされている。
最初の数日は手のひらサイズの部品脱着&ボタン押しを2000回ほどやっていた。作業台がパートのおばちゃんを想定しているのか低く、腰がすげえ痛くなるし頭もボーッとしてくる…の真逆で、ワーッとしてきて新鮮だったが、3日目ぐらいで慣れた。騒音の後ろでカラオケや口笛を吹き頭の中でロマサガのBGMを流してやり過ごすことを覚えたこの期間に、工場に勤めるということは膨大な繰り返しに耐えること、精神的に腐らないためにはこの作業の中に小さな目標を見出し作業をゲーム化することだと悟った。
その後は他社員の作業の手伝いをしていた。俺が部品を置き、ボタンを押す。社員が取り出し、収める。俺がいることで4秒ぐらいは短縮できていそうだった。でもこれ載せなくてもいい仕事。最初のオリエンテーリングみたいなもんだししょうがないけども。検査に行くようなら俺もついていき眺め、たまに質問する。手順さえ覚えれば簡単そうだった。機械オペレーターとは効率の良い手順を確立し己を機械化するゲームだと思った。
2週間ほど経ったとき、仕事の状況はどうかを問う面談の際に、目にかなりの負担がかかる作業がキツいと伝えたところ契約打ち切りということになった。
ちなみに昼は休憩室の隅で弁当食って寝てて挨拶しても返事が薄い(ないわけではない)本当にコミュ障って感じの人も居るし、なんかおどおどしてて視線が挙動不審な奴も居る。でもその人たちも仕事は割と普通。そういう人を排除するわけでもなく陰口を叩くわけでもなく、同僚も上司も割とまとも。ガサツな人はいるけど嫌な人は居ないって感じで、雰囲気は実に良い職場だった。
でも合わなさすぎた、目が焼ける感覚は本当にキツかった。
工場で働き続けるために必要な資質も理解できたし、工場の作業自体は完全に身体にフィットしているし、次は金属以外の工場で探している。というかもう応募して面談行ってきた。年齢的に落ちる可能性が高いけど。
って感じ。たった2週間だけど学びがめっちゃあったわ。
何は無くとも工場にも色々なタイプがあるということは理解しておいてほしい。
元増田も自分の適性をしっかり鑑みて、別タイプの工場にも挑戦してほしいところだ。
ハマれば続けられるぞ。
俺はそこそこお腹がゆるい。
・ペースは2週に1回
・アイス、ファストフード、牛肉などを食べると3割くらいの確率でやられる
こんな感じで軟弱であるが、ある条件下において胃腸が強靭になっていると最近気がついた。
高校時代、部活(バスケ)と勉強で忙しく朝は4時半に起き、就寝は0時過ぎであった。部活は年末年始に2、3日休みがあるくらいで基本的に練習漬けだった。なかなかハードであるが年に3、4回くらいしかお腹を下さなかった。食生活も男子高校生らしく肉ばかり。昼は大きめのタッパーにご飯を敷き詰めてその上にありったけの揚げ物やウインナーをのせていた。夜はスーパーの惣菜弁当を最低3つ、もしくはすき家の牛丼のメガ盛り?を2つ食べていた。
社会人になり、緩めの肉体労働を6年やった。ほぼ毎日定時には帰れた。あれだけ強靭だった胃腸も弱まり冒頭に述べた通りになり、食生活に配慮するのがだるかった。
この仕事が物足りなくなり、月300〜400時間の現場仕事に転職した。日勤→夜勤→日勤のような早死にスタイルで働いた。食べる量も増え、高校時代並みにドカ食いをした。とにかく肉をモリモリ食べた。いかにも胃腸がやられそうであるがそんなことはなく、お腹を下す気配が全くないのだ。
原理は不明。もしかしたら理由は別にあるかもしれない。ちなみにほんとに死にかけたのでこの仕事は辞めた。また以前の貧弱な胃腸に戻った。終わり。
数日前のネタなのですが、晩ごはん時にこどもたちとかと明日はお弁当がいるとかいらないとかの話になりまして。
このまとめ
「教室に5日間放置していた弁当箱を持って帰ってきた中1の息子さんに『自分で洗うor小遣いで新しいのを買うか』の選択肢を与えた結果がこちら」
https://togetter.com/li/1911938
なかなかこの少年は利発だなと思った、という意見を言いました。
・お小遣いで新しいの買う
の2択を言われているのに、別の選択肢を出してくる時点で社会不適合者である、と言うのです。
そして、その考えをすばらしい、などと称賛する私も同じく社会不適合者だ、と。
え・そうなの?いや、そうなのかもしれんけど。どうなんだろう。どうなんですかねおしえて。
「腐った弁当箱を洗うのは嫌だし、お小遣いが減るのも嫌だし、今回お小遣いで新しい弁当箱を買ったとしても、気をつけていたとしても、きっとまた同じことを繰り返すであろうから、弁当箱に入れるのをやめて今後はジップロックにおにぎりとか適当なおかずだけ入れてほしい。それならジップロックを廃棄すればいいだけだから、お弁当箱がダメになることもないし、お小遣いも減らない」
という考えは素晴らしいことだと思ったんだけどな。
上記のように、元記事より詳しめに説明もしていったのですが取り付く島もなく、
ただ
・自分が悪いんじゃない。世間が悪い、仕組みが悪い、ルールが悪い、と言ってるようなやつが犯罪を起こす
みたいなことをマシンガンみたいに言われ、途中からご飯の味がしなくなってしまいました。
私は例えば仕事でミスをしたら、ミスをしない仕組みを作るのが肝要だと思うんですね。
またミスをしてしまった→「遺伝子レベルで気をつけてやれ!」いやいや・・
人間なんだからミスするんだわ。もちろん気をつけてますよ。二重チェックもしてますよ。でも仕組みが同じならミスは減らないですよ。
できるだけ煩雑にならない‥けどミスを防げるシステムを構築するべきでは‥。
‥という考えなので、この記事の息子さんの考え方は私は素晴らしいと思ったので話題に出したのですが、まさかこんなことになるとは笑
今年から育休復帰し時短で働いているのだが、通勤に片道2時間かかるので正直時短の意味がない。
在宅勤務も会社の制度的にはできるものの、出社しないと捗らないため特段の事情がない限りは出社している。大体2週に1〜2回程度は在宅勤務かなという感じ。
夫は在宅勤務が多いので、子の保育園送迎は夫が送り、迎えは私、という感じで分担している。
保育園は志望度最下位の園に入ることになっため車で片道30分かかる。
私はほぼ毎日、通勤に4時間、保育園の送迎に1時間かけている。1日5時間も移動。やば、実際に数字で書いてみると怖くなってきた。
個人的には、電車移動中はスマホで好きなことができるし、車移動中は歌を歌ったり子どもとおしゃべりを楽しんでいるので正直なところあまり苦ではないのだが、とにかく生活に余裕がないのが本当にきつい。
子どもを迎えに行って家に帰ると19時前。急いで食事を与え、急いで風呂に入れ、20時半には寝かしつけたい。
大人はスーパーの弁当を食べ、最低限の家事を行い、ペットの世話をして寝る。
就寝はだいたい深夜1時くらい。朝は5時に起き、子どもと夫を起こさないように支度をしてそっと家を出る。
皺寄せがきているのは子供と過ごす時間と、家族の食事と、私の睡眠時間。本当は毎朝子どもにおはようを言いたいし、自炊してまともなものを食べたいし食べさせたいし、7時間は寝たい。
職場が遠いのがそもそもの元凶なので転職すべきだと思うものの、あれこれ考えると結論が出ない。転職してすぐだと時短勤務できないし、年齢的にそろそろ2人目も欲しいし……など。
そもそも、都心部と比べて仕事がない。近隣は工場が多いため工場パートの求人はあるのだが、自分のちっぽけなプライドが邪魔をする。「たくさん勉強して良い大学に入ったのに?」と。工場パートも立派な仕事だが、自分の経験や経歴が生かせそうにないのは辛い。
おそらく最善はフルリモートの仕事なのだろうけど、お恥ずかしながら私は在宅だとほんっっとーに仕事ができないクズなので普通に出社して働きたい。
元々は職場近くに住んでいたが、出産を機に夫の実家近くに引っ越した。当時は私が仕事を辞める前提だったものの、育休中に辞めるのは不義理だしなあと復帰し、色々あって辞められないなあと今もズルズル働いている。
ちなみに夫も勤務先から遠いため(私より遠い)、2人とも出社しなければならない日は近くに住む夫の両親に朝6時に家へ来てもらい、保育園までの送りを頼んでいる。なお義両親も現役でパワフルに働いている方々なので毎日丸投げするという選択肢はとれない。
正直、現時点で生活は破綻していると思う。こんな生活何年も続けられるわけがないのでとっとと見切りをつけたいが、踏ん切りがつかない。
前回、松丸市長はなぜやる気がなく見えるのか について書かせていただきました。
https://anond.hatelabo.jp/20241028233555
X経由でも約700名の方に閲覧いただけたようで、ありがとうございました。
今日は、市長選の重大論点の1つである、守谷駅前の開発議論について考えてみます。
日々Xで皆さんと交流していると、要するに様々な論点がごちゃまぜになって語られており、
このままだと議論が平行線を辿ったままになると思ったので、まとめました。
一応、一定のデータを集めた上での考察ですが、自分も当事者なので、実感値も交えた話が散見されます。
引き続き、事実・解釈を上手に分けてお読みいただきますよう、お願いいたします。
また、最後にも書きますが、私は自民党員でも松丸信者でもありません。
ただの暇な人ですのであしからずです。
なお、こちらのページの特性上、画像貼り付けやエクセルファイルの貼り付けはできないっぽいです。
まず本件については、以下の3つの論点がごちゃまぜになっていることに留意が必要です。
それぞれについて、細かく見ていきたいところですが、まずはデータを集めてみました。
(1)市民の実感値
これに関しては、守谷市のまちづくり市民アンケートは、論拠のひとつとなるでしょう。
https://www.city.moriya.ibaraki.jp/shisei/gyouseihyouka/1006780/1006785.html
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※令和元年→令和2年→令和3年の数字を手集計
ある 5.7→ 4.2→3.8
どちらかといえばない 41.4→ 46.7→48.4
ない 27.7→28.7→27.6
単位は全て「%」
==========
・守谷市民は、実感値では、75%の方が「駅前ににぎわいがない」と考えているようです。
・毎年 、実際ににぎわいが減っていっている、もしくは市民の意識が高くなっているためにぎわいがないと認識するようになっている、どちらかであることが読み取れます
(2)地価
にぎわいとは若干異なるとは思いますが、地価を見ることで、守谷駅周辺の価値をはかることも重要でしょう
https://www.city.moriya.ibaraki.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/138/suii.pdf
↑本当は他自治体もこういう資料が欲しかったんですが、つくばは塩対応、流山もたらいまわしにされてしまい面倒なので一旦断念しました。
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H25→R6のデータを拾ってきました
1,730/H25→1,730/H26→1,730/H27→1,740/H28→1,770/H29→1,850/H30→1,940/R1→1,990/R2→2,070/R3→2,200/R4→2,400/R5→2,700/R6
ざっとですが、約10年で1.56倍になっていることがわかります。
※単位は全て「百円/m2」 つまり、平成25年は1平方メートルで173,000円なんだそうな
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(3)人口
一旦、以下の通りまとめてみました。※手集計、地獄
ひがし野1丁目+4丁目・中央1丁目~4丁目・百合ケ丘2丁目3丁目・松並青葉の人口推移
https://www.city.moriya.ibaraki.jp/shisei/toukei/1005522/index.html
==========
ひがし野1丁目+4丁目 1091/H29→1110/H30→1226/H31→1304/R2→1298/R3→1337/R4→1341/R5→1370/R6
中 央1丁目~4丁目 2327/H29→2354/H30→2401/H31→2366/R2→2334/R3→2331/R4→2556/R5→2584/R6
百合ケ丘2丁目+3丁目 4737/H29→4825/H30→4781/H31→4840/R2→4849/R3→4930/R4→4931/R5→5001/R6
松並青葉1丁目~4丁目 1463/H29→2123/H30→2717/H31→2366/R2→2334/R3→2331/R4→2556/R5→2584/R6
※単位は全て「人」
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(4)その他
駅徒歩圏内でこの10年で新たにできたモノやコト(私の記憶の範疇)
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<事実>
市民アンケート:「守谷駅前ににぎわいがない」と感じている人が75%いる
人口:この7年で、ひがし野1・4丁目で1097人→1370人と25%増 百合ケ丘2・3丁目で4737人→5001人と5.6%増 中央1~4丁目で2327人→2584人 と11%増となっています
その他:駅前イベントはコロナ禍も乗り越えて定着、商業ビルやブランチ守谷もオープン等、受け皿自体は増えている状態ではあります。
ただし、ブランチ守谷やダッシュビルでもテナント撤退は続いている状態。
<考察>
人口が増えている。それに伴ってかは不明だが、地価も商業施設の発展も見られている。
駅前での毎月のイベントやブランチでの町内会イベント等、定期的に人が集まるイベントも開催。
ただし、実感値として「にぎわい」は発生していない。
つまり、駅前の開発が失敗しているのかについては、実際として地価も上がっていることからも、
現時点では「失敗していると言い切れない、むしろ経済的には成功している」と考えるのが合理的かもしれません。
※これ、人権に配慮してかなり優しく表現してます。個人的意見は、経済的には成功しちゃってるんだよなぁ・・です。
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そもそも、駅前再開発が必要なのか、皆さんは考えたことはありますか?
気をつけなくてはならないこととして、市のアンケートは「駅ににぎわいがあると感じているか」であって、「駅ににぎわいが必要か」を聞いたものではありません。
皆さんは、「守谷市にとって、駅ににぎわいがあったら良いと思いますか?」と聞かれたらなんと答えますか?
なぜなら守谷駅は、つくばエクスプレスが茨城県に入った最初の駅であり、関東鉄道との乗り換え駅。
そう考えた際に、守谷市にとって駅のにぎわいが、あった方が良いか、なくても良いかと聞いた時に、「なくても良い」と答えるのは、もはや非国民でしょう。
では、問いを変えます。
「「【あなたにとって】駅ににぎわいがあったら良いと思いますか?
駅のにぎわいは、恐らくここでは商業の発展や人流を表しているものと思います。
その上で、守谷駅のにぎわいは、あなたの守谷生活において、良いものとなるでしょうか。
実際にこの質問をXで投げかけると、主に以下のような回答が返ってきます
========
・駅では特に滞留しない
========
かなりの駅近に住んでいる私でも、上記と同様の考えです。
駅で買い物をする=荷物が多くなるため、駅近くに求めるものは買い物需要ではないのではないかと思います。
もちろん、「守谷市にとっての駅のにぎわい」や「あなたにとっての駅のにぎわい」について集まったデータがないため、軽々しいことは言えませんし、私の実感値レベルで申し訳ないのですが、
「守谷駅のにぎわい」は、実生活におけるニーズとしてはそこまで高くないのではないかなという考えがあります。
※ただし、私や一定の方が、このアンケートを取ると、結果が恣意的なものになることが多分に予想されるため、当方では集計等はしません
人口推移を見る限り、駅近くがあきらかに人口空白地帯になっているワケではない(むしろどこも満員御礼に近い)ことからも、買い物の利便性に乏しいという実態がない、もしくはあっても、転居を検討するほどのレベルではないということは十分に推察されるでしょう。
ーーーーーーーーーーーーー
にぎわいを「人流」「商圏」ととらえた際の、駅前再開発の必要性について考えてみます。
先ほど、駅周辺に直結している人口が増加していることを記載しました。
そう考えると、行政が手をつけずとも、民間での商業発展は既に達成されている可能性はありそうです。
ただし、やはり市民として「駅前で仕事帰りに買い物をして家に帰る自分」が想像できないのも事実。
実際に、最も利用者のニーズに敏感なコンビニの品ぞろえとしても、守谷駅のファミマでは野菜・タマゴといった生鮮品は置いていなかったと記憶していますし、ファミマで夕飯買って帰った!という体験をした人はほぼいないでしょう。
スーパーマーケット機能としても、東口の守谷コレクション・西口のブランチ守谷で、仕事帰りと思われるお客さんで賑わっている様子はあまり目にしません。(※ブランチ守谷の半額品漁りは別)
実際、twitter(当時)においても一部のユーザーの熱意で守谷コレクションが夕食時に弁当を改札近くで売る様に働きかけ、実際にそのような動きがありましたが、あっという間に撤退したのは記憶に新しいところです。(いやせめて言い出しっぺの人は、日常で買ってtwitterで拡散してやれよ・・・)
西口:コンビニ機能こそ不足しているが、お買い物機能として、中央1丁目側はベニマル・中央4丁目・百合ケ丘はイオン(カスミ)で成立している
東口:コンビニ機能が豊富(ローソン・セブンイレブン)、ブランチ守谷・ヨークベニマル、本町側はストッカーが商圏として成立している という状態が読み取れます。
現状で生活と消費のバランスがとれていることを考えると、守谷駅周辺に新たに商業施設(少なくともスーパーマーケット施設)は必要なさそうだなと考えられると思います。
ただし、買い物ニーズがないというのは恐らく外れてはいないと思いますが、
サービス系の業態(ジムや塾といったサービス)に対するニーズはある可能性があります。
実際、守谷駅は学生の電車通学者が少なくない(実数不明)ため、後述の通り、勉強スペースのニーズはあるかもしれません。
また、ジムに関してもエニタイムフィットネスほか、パーソナルジムやエステが乱立していることからも、サービス系の業態でればペイできる可能性はあるかもしれません。
※現状では供給が不足しているのか等については不明。あえて言うなら買い物以外で頼むぜ、そうしないと失敗確率高いぜ程度の温度感です
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日常使いという点を考えると、中央・ひがし野1丁目や4丁目に居住されている方が、守谷駅の商圏と捉えて良いでしょう。
一方、日常使い以外の点、例えば駅から遠くに住んでいる方が駅に定期的に集まる機会はどの程度あるのでしょうか。
つくばエクスプレス沿線にあるショッピングモールから想定してみます。
・流山おおたかの森SC:1753台
・つくばのトナリエ:4000台
どちらかというと流山や柏の葉よりもつくばレベルの郊外化が進んでいると想定される守谷でも、2000台~4000台の駐車場の準備は必要と考える必要はあるでしょう。
また、商圏外からの流入と考えると、自動車・バス・電車での移動が中心になると思います。
そうなると、市内でもイオン・アクロスモール・守谷テラスとも競合
市外でも上記3施設や、取手でまさに今作ろうとしている広大なイオンとも客を取り合う必要が出てきます。
それらの施設、あまつさえ市内の他施設と客を取り合う必要も出て来るため、駅前再開発においてはかなりの競争力がある施設を考えなくてはなりません。
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そうはいっても、守谷駅前の再開発が必要だととなえる市民はいます。(何人いるのかは知りません。データもないし)
市長候補3名中2名が、駅前再開発について発信されていることを考えると、市民にとっては大きな関心ごととしてとらえているのでしょう。
※今まさに再開発しようとしている新守谷駅周辺はほぼスルーするのに、何十年後にできるかわからない守谷駅再開発について盛んに発信する程度には関心があるようです
かじおか香織さん https://kaori-moriya.com/agenda/
(要約)
・市民の声には不満が多い
・具体的には市の施設(保育ステーション・図書室や自習室・公共施設を整備)を設置、商業施設が連動した再開発を推進する
わたなべ秀一さん https://go2senkyo.com/seijika/136729
(要約)
・若い世代に選ばれる街になるために駅前再開発にチャレンジしたい
・具体的には市の施設(保育ステーション・行政・郵便・図書室・市民ホール)を設置、民間企業とともに再開発を推進する
松丸修久さん https://www.nobuhisa.jp/
前回の記事の通り、松丸氏はハード面で何かを建てます系の主張は特にされない方です(2024.11.1時点)
かじおかさん、渡辺さんとも、駅前再開発の必要性や行政施設の設置によるにぎわい創出を提案されています。
ただし、それによってどういったにぎわいが創出され、市にどのような良い効果が表れるのかについての記載がなく、ここまで論を組み立ててきた当方としては、若干消化不良とみなさざるを得ないです。
経済効果の発揮を主張するのであれば、現在の経済規模→再開発後の経済規模を明記してほしかったというのが本音ですが、
政策の一貫性という観点から見ると、市内全域の交通とも論理を接続しているわたなべさんには、一貫性は感じます。
ただ、現状私が駅前再開発として読み取れているのは、「情緒的価値への訴え」のみです。
日常の利便性や、経済的価値(=私たち個人にとって、何がどう良くなるのか)に関しては、試算の上公表いただきたく思います。
ーーーーーーーーーー
と、ここまで
に分解することを目的とし、
・上記1.守谷駅前の開発は現在失敗しているかの議論・2.守谷駅前の再開発は必要なのかの議論
について記載して参りました。
ここまでまとめておいてなんですが、私は現状、「守谷駅の再開発は経済合理性は低そうではあるが、情緒的に必要性を訴えている」であると読み取ってしまっています。
こんなことで本当に良いのか。
続けて「守谷駅前の再開発は実現可能なのか」について見ていきたいと思います。
と、ここまで書いて大変申し訳ありません。
なんと、後半記事が文字数制限に引っ掛かってしまい、以降の掲載ができなくなってしまいました。
後半については、以下URLよりご参照ください。長くてごめん。
俺は生来汗っかきで、常に脇の下が湿ってると言って過言じゃない。
この湿りをデメリットではなくメリットに思いたい。そうした着想から生まれたのが、脇の下をきのこの菌床にするということだった。
最初は半信半疑、上手くいくかどうか不安だったのだが、ある日起きると違和感が。
そこで脇の下を確かめてみると…生えていた。
ぶなしめじひとつのような小ぶりなきのこがちょこんと生えていたのだ。
それからはトントン拍子に栽培は進み、今では毎日安定した量が収穫できるまでになってきた。
なので最近は朝食のお味噌汁に入れたり、毎日のお弁当に用いたりとでとにかく重宝している。
そんな折、同僚の女性が「増田さんのお弁当って、いつも手作りなんですか?」と聞いてきた。
俺は驚きながらも「え、ええ、そうですね」と答えると「じゃあそのきのこの天ぷらも?」と続けて聞いてくるわけだ。
そうですよと頷くと「すごく美味しそう!あの、ちょっともらっても良いですか?」と彼女が言うので少しあげると「…美味しい!」というので嬉しいやら恥ずかしいやら、なんとも複雑な心境だった。
このきのこって、どこで買ってるんですか?と言うのでとりあえず近場のスーパーの名前をあげると「そこなら…あまり遠くないので、今度帰りにでも一緒に行きませんか?」なんて誘われてしまった。
専業主婦なら家事育児は10割やるものだろという価値観の家庭。それについて夫婦間で争いはなかったらしい。
夫婦2人の役割分担としてはこれでなんの問題もないと思う。これがフェアってことなんじゃない、とすら思う。
ところが、娘の私目線から見ると、私に直接関わる世話をしてくれたのは10割母親なわけだ。私は母にしか愛着も尊敬も抱いていない。
幼稚園のバッグを手縫いしてくれたのも、送り迎えも、お弁当、晩ご飯、身の回りの世話、看病、宿題のハンコ、保護者面談、色々気落ちして死にたくなった時の味方も全部母親だった。
もちろん私は父の稼いだお金で生活させてもらっているわけだし、そこに形式的な感謝の念はある。そして、「夫婦間の役割分担」という視点、つまり夫と妻の関係について述べるとすれば、金を稼ぐことだって育児だと思う。だって子供は金がなきゃ生きていけない。
ただ、金銭という一元的な価値しか提供していない以上、子供目線でそこにかけがえのないナントカが生まれる余地はない。同級生のお父さんがもっと稼いでいるとしたら、余裕でそっちが上位互換になってしまう。
自分に全然懐かない娘に17年間金をかけて、父は一体何をしたかったんだろうなと思うことがある。さほど複雑な家庭でもないし、托卵の可能性はないだろうけど。遺伝子を残せればそれでいいってものなんだろうか。
セブンイレブン:弁当も惣菜もお菓子もホットスナックも美味しい。クオリティも値段も高い。プレミアム系とか日常的に買ってたら破産する。ダイソーコーナーが便利。
ファミリーマート:コンビニエンスウェアが神。パン類や冷凍麺の満足度も高い。オタクが喜ぶコラボ多め。スパイシーチキンとファミチキ用バンズの組み合わせが美味しい。
ローソン:メガアイスコーヒーは夏の定番。弁当や惣菜は微妙だが無印良品コーナーがありがたい。韓国グルメ好きの若者向け食品もカバーしている。Loppiの液晶の反応が悪い。
大人しそうな人だしアラフォーぐらいの年だからてっきり独身だと思ってたんだけど
たぶん家で作ってもらったお弁当なのかな〜と推測はしてる
AIに要約してもらった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、私はいつも食堂で昼食をとり、母の弁当はそっとゴミ箱へ。
ある日、母が嬉しそうに「今日はあんたの好きなエビフライ入れといたよ」と言ってきた。私は「ふーん」と返事をし、こっそり中身を確認。エビフライは入っていたけど、殻が半分ついたままだし、全体的にぐちゃぐちゃ。さすがに食べられず、その日も捨ててしまった。
家に帰ると母が「今日のエビフライどうだった?」と聞いてきたので、ついに我慢できなくなり「もう弁当なんていらないよ!」と怒ってしまった。母は黙って頷き、何も言わずにその場を立ち去った。
数年後、母が病に倒れ、実家に帰った私は冷蔵庫に母が作り置きしていた弁当箱を発見。
中にはエビフライがひとつだけ入っていた。涙が出てきそうになりながら、一口かじったその瞬間、なんと中身がゴムでできたダミーのエビフライだった!
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えない質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
すると確に海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし彩りも悪いし、とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
そういえば、母は食べ物関係のジョークを一切許さないのだった。
私は涙目になっておとなしく部屋へ戻った。
それ以来、母は相も変わらず質素で見映えの悪い弁当を作り続けたが、私はそれを捨てずに、食堂で食べるようになった。もしそれが見つかったら、殺されるかもしれないから。
母のゲンコツは体が弱い人から繰り出されたとは思えないほどのパワーだった。後から知ったが、母は私が知らない病気を患っていたらしい。
そして、私が知らなかった母の病気とやらは、私が高校に入った辺りで寛解してしまった。
母はまだ弁当を作ってくれたが、見栄えは相当によくなり、キャラ弁なんかも登場し始めた。友達には結構好評だった。
高校卒業間近のある朝、母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
その刹那、中学生の頃の周りを気にしてやらかした愚行と、反抗期特有の親への反抗、そして視界が揺らぐほどガツンと響いた母の鉄拳制裁と、いろんな記憶が脳みそを駆け巡ってきた。
私は、クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回って、ようやく「あの時はごめん」と声を絞り出した。
母は涙を浮かべて「良いんだよ」と言ってくれた。
入っていた海老は、あの時と同じ殻剥きがめちゃくちゃで、彩りも最悪の腐りかけた海老だった。
オクラを見ただけで体が震え、あの粘り気を想像するだけで恐怖に襲われる。食べ物としてはもちろん、たとえ料理番組にオクラが映っただけでもアウト。
歩道の上を歩くだけで恐怖を感じてしまう。常に車道を選ばざるを得ないが、実は車が怖い「車道恐怖症」も併発してる。
ふりかけの粒が近くにあると、なぜか全身に鳥肌が立ってしまう。お弁当のふたを開けた瞬間、隅に少しでもふりかけがあるとすぐに閉じる。
誰かがボケた瞬間に、突っ込みをしなきゃとプレッシャーがかかりすぎて、何も言えなくなる。そのため、常に無言で笑顔だけでやり過ごす。
カーテンと窓の間に1ミリでも隙間があるとピチッと閉めたくなる。
自分の影が常に後ろをついてくる感じが怖くて、明るい場所では常にスキップして影を振り払おうとする。夜でも影に追いかけられる気がして安心できない。
どんなものでも完璧に水平でないと落ち着かない。テーブルが少しでも傾いていると、すぐに水準器で調整する生活を送る。自分の座り方にも気を配り続けるので筋肉痛になることも。
傘の裏側を見ると「ここから宇宙に繋がっているんじゃないか」と感じてしまい、傘を閉じるときも裏側を絶対に見ないようにしている。雨の日は常に視線を逸らしながら傘を閉じる。
他にある?
セブンの社長が「ウチが上げ底してるはずがないでしょ」と言っているのが「なんて頭が悪いんだろう」と批判されている。
これは大きな間違いだ。
彼らは頭が悪いので、社長が「そんなことない」と言ったら「そうなんだな」と納得してしまう人間が半分ぐらいいる。
ここで大事なのは、社長が「そんなことはない」と言っても騙されなかった人間は、たとえ社長が「そのとおりだ。反省している」と言った所で別にセブンで弁当なんて買わないということだ。
だってその場合は「社長自らが認めるぐらい酷いなんて。やっぱりセブンはクソだ!」と憤るだけだからである。
彼らが弁当を買うようになるのは実際に改善が確認されてからである。
だがその場合は改善によってセブンの利益率は大きく下がってしまうのである。
つまり、セブンの社長にとって旨味のある選択肢は「そんなことはない」と言い張ることだけなのだ。
反省して改善した所で儲からないが、「そんなことはない」と言い張れば利益は維持できる。
そもそもセブンが上げ底なのが許せないと思っている層は改善を望んでいるわけであって、社長が素直に謝った所で購買方針は何も変わらないのだ。
対して「そんなことはない」に騙される人間たちは、社長の発言を聞いて安心して弁当を買う日々に戻るわけである。
ここで「企業倫理的に」と考えた人は、そもそもセブンが株式会社であるということを忘れている。
株式会社の社長が「この選択を取れば明らかに利益が下がる」という判断を勝手にくだすのは株主にとっての背信行為と言える。
分かりきっている上げ底について知らん顔をしたことで失われる倫理などたかが知れているし、改善する気がないくせに形だけ謝るなら、そもそもその時点で大嘘つきなのだから開き直るより悪いとさえ言える。
対して開き直るという「株式会社の利益追求理念に従った判断」を下さなかった場合は、株主に対して不要な経済的損失を与えるわけだからして、資本主義的には大いに反社会的な行為なのだ。
つまり、「セブンの社長は傲慢で世間知らずの馬鹿だから自社の製品のことも分かってない」のではなく「開き直らざるを得ない状況において、最も的な選択として開き直っただけ」なのだ。
ここは流石に分かってあげて欲しい。