はてなキーワード: 不動産とは
成り立ちとか何も調べてないけど死んだあと子や指定した人に資産を引き継ぐことになんで金額に比例する多額の税金が発生するの?
誰がなんのために使ってんの?
しかも不動産とか相続する時キャッシュは増えないのに評価額に応じてキャッシュが減ってしまう。
もしかしてみんな改めて何も言わないけど、マジキチ制度だったりする?
と、ここまで考えて、よくよく考えると消費税も所得税も全然意味がわからない。年金とかは別途取られてるし。
なんかあらゆるお金動くタイミングで税金むしりとったろ!って思ってるんじゃないかと思うくらい、名目が意味不明。
なんでもの買ったらついでに税金払わないといけないんだよ。ユニバーサルサービス料か?
あと給与に比例して税金も意味がわからないな。こちとら働いてるだけで社会貢献してるよ。
住民税だけは分かる。
・転売屋のせいで買えない
・買い占めている
→ゲーム機のように大量に供給され続けるものを買い占めるには無限の資本が必要で、非現実的。また、必需品以外は買い占めても問題ない。必需品は法規制されている。
→マスクは健康な生活という基本的人権のために必要。嗜好品は不要。金がなければ嗜好品が買えないのは当たり前。
→小売経由が正常だという決まりはない。契約自由の原則から、何を誰から買おうと自由で、小売で買う人が多いのは単に便利であるという以上の理由はない。
・定価(以下)で売れ
→定価販売は独禁法違反。販売価格を強制するのは自由競争という経済の基本原則に反する。価格は需要供給曲線で決まるのが合理的(ここで言う合理的は経済学用語)
・安定供給の妨げ
→安定供給できないのはメーカーであり、安定供給されていれば転売は発生しない。また消費者としては、金があっても買えないより金があれば買える方が安定して入手できる。
→買う人はそれを了承した上で買っている
・何も生み出していない
→列に並んだり抽選に当たらなくても買えるという価値を生み出している。さもなくば転売というビジネスが成立しない。
→「気に食わない」と同義。モラルは人により異なる。株や不動産などでは転売が当たり前に行われており、転売がモラルに反するという人はそれらに馴染みがないだけ。
→メーカーの社員でもない限りメーカーを儲けさせるために行動する必要はない。個々人が自分勝手に金儲けをした結果バランスが取れるというのが経済(見えざる手)。また、メーカーがザル対策しかしないのはメーカーが損という説が間違っていることを示唆している。
→それは転売の問題とは論理的に別。それらをクリアすれば転売しても問題ない。
→良い。法律とはざっくり言うと「やってはいけないこと」を明示することでそれ以外の行為の自由を保証するもの。
・お前転売屋だろ
90年代前半、自分が18歳の時に区役所に住民票と戸籍謄本を取りに行った際に父親の名前を聞かれたので答えたところ、違うと言われて怒られた。「君、自分の親の名前なんで知らないの?おかしいでしょ」
父の名前は音読みで通っていて、父の親、つまり祖父母も音読みで呼んでいたし父自身もそれが本名だと言っており仕事で使う名刺の振り仮名も音読みだった。
更にもっとおかしな事に気が付いた。父方の祖父母の名前も違う。普段使っていて手紙や軽い法的文書(学校に出す認書など)にも書き、預金通帳にも記され、付き合いのある人に呼ばれる名前は通名だったのだ。本人が全く名乗った事もなく出てきた事もない本名が別にあったのである。
更に自分の苗字も今まで使っていた当用漢字と違い、戸籍では旧字体だという事にも気が付いた。知らなかったので学校の学生証も卒業証書も銀行口座も当用漢字で、それで通っていた。
何れも父方の関係である。何故こういう風になっているのか良く判らなかった。が、調べる方法を知らなかったしものを知る大人が近くに居なかったので説明を得られなかった。
その後10年以上が経過して図書館で調べる方法を知り、更にネットという道具を得た。その結果歴史的な背景がある事が判った。我々はほんの十数年前の事すら知らない。核家族化によって大文字の伝統から外された風俗も伝授されない。
日本は中華文化圏の周縁にあった。独立した文化ではあったが風物の認識には漢籍(中国で書かれた書物)が参照される。梅雨があるのにそれを無視して「四季」なんていうのもそうだ。漢詩での季題に倣って詩やうたを詠んだ事に由る。
昔の中国では親に貰った本名を親を除いて他人が呼んではいけない。本人も使ってはいけない。これは諱(忌み名)であり墓場まで持って行く。他人が本名を呼ぶのは殺人に値する非礼である。
この風習が日本でも倣われ、江戸時代まではやはり出生時に親に貰った本名は親以外が使ってはいけなかった。幼少時には幼名を使い成長した後には仮名(けみょう)を使う。仮名というのは後世の歴史用語であって当時の人達は本名を絶対使わないのだから「名」といったらこれのみである。
武士の場合は朝廷の官名を名乗った。大岡越前守の越前守は律令制時代の越前国の長官だ。それを名乗っている。水戸黄門は変則的で黄門は中国での中納言の事である。漢籍=知的であるので漢語で名乗ったものだ。~~左衛門~~右衛門というのは宮廷の衛兵の事だ。だから家光公なんて言い方は後世のもので当時の人は絶対に言わない。言ったら死刑だ。
外国の報道では天皇の名にemperorを付けるが日本語の報道では絶対に名を呼ばないのはその名残である。
明治になるとこの風習は廃され、どこでも本名を使う事が定められ、諱の併称も禁止された。だから明治以後は本名一本主義である。
…のだが実際は人々は従わなかった。相変わらず通名も使われ続け、更に一般化したのが有職読みだ。
有職(ゆうそく)読みは訓読みする語を音読みする事である。特に名前での使用が顕著であった。
例えば名付けする時に音読みも訓読みも出来る名にする。本名は訓読みとして戸籍に記す。だが一般に使うのは音読みの名前とした。
一般と言っても法的な行動含めほぼ一生の生活の全部である。不動産を買ったり婚姻届け出す以外ではそれで問題は起きなかった。現在常識化している正しい本名をどこでも使うのを求められるようになったのはバブル以後の30年位でしかないからだ。
だから歴史で伊藤博文(ひろぶみ)と習っても、当時の人はひろぶみなんて呼ぶ人は恐らく一人も居ない。呼び方は「はくぶん」だ。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13120057343
「イヌカイ キ」とフリガナを振っている。日本人の名に「き」はちょっと変だが、訓読みの本名を音読みするのが当たり前なのでそう書いてあるのである。当然本人の名乗りだけでなく世間の通りも「き」なので当然の事だ。
戦前の新聞を見れば歴史で習うのと違い、政治家の名前はほぼ全て音読みのフリガナが振られている。原敬なら「ハラ ケイ」である。
戦後になると流石にこの風習は廃れた。特に戦後生まれの団塊世代はこの倣いに従わなかったし、その親である戦中派の多数派も有職読みで子を呼ぶ事をしなかった。
しかし保守的な家庭ではこの倣いを続ける所もあった。それが私の父方だったのだ。祖父は旧職業軍人で戦後も神社や右翼人士と付き合いがある右翼シンパであった。
こんな感じで段々とこの倣いは細くなって行ったのだがバブル期~90年代前半にトドメがさされた。
銀行口座はそれまでハンコと通帳だけを参照するもので、本人確認もろくに行っていなかった。だから仮名での口座開設も簡単であり、銀行自体がそれを止めていなった。日本人で外国人名の口座をもっている人もいるし、法人格獲得していない社名でも口座が開設出来た。
だが当時日本はストックの急拡大により急激に国際的な地位を獲得しつつあり、マネーロンダリングへの対策を求められる事になった。これで仮名での口座開設は不可能になり、本人確認書類も必要になった。口座の文字は本名の字と一致させる必要がある。
更にIDカードが常に参照される社会になって行った。90年代初頭では「欧米では何するにもIDカード提示させられるのでID携行必須なんだよ」というのが珍しい事として語られていたのだが、90年代後半の日本はその欧米と同じ状態になっていた。
こうして本名との完全一致は常に求められうようになったので有職読みとか通称使用とかは完全に無くなって行ったのであった。
だから私が区役所で怒られる数年前までは細々と続いていた風習であったが、現代っ子であった私は自分の周囲がそういう古い倣いに従っていた事に気づかずに居たのである。
そして私を叱った区役所の役人は自分が生まれた頃にはまだかなり現役の風習に気づかず40年以上生きてきたのである。更に戸籍や住民票を扱う部署に配属されてなお知らなかったのである。常識とは視野を狭くする事の一例だ。常識があるが故に保守的な風習が認識できないというのは寓話的だ。
こういう事が判ってから母型の家系を調べると、やはり曾祖父母として認識されていた名前が戸籍に出てこないケースがあった。認識されていた名前と本名が違うのだろう。
現代っ子の自分は時代の常識に則り祖父母の名を本人に代わり書く時も本名を使うようになったが、この辺の知識が無かったのでその時バツが悪い思いをしているだろうという事に気が付かなかった。直接聞いた訳ではないが生まれてから数十年それが名前であったのだから言うまでもない。
親にキラキラネーム付けられて成人してから変名するケースが増えているが、この問題も昔の知恵なら問題にならない。
そもそも親がまともかバカかというのは子がベット出来ないギャンブルだ。そしてやたらとおかしな名前をつける親というのは戦前には結構いた。ダジャレで付けたり有名芸者の名前付けたり、バカ親は戦前でもバカ親である。
でも通名を別につける方法が残されているから問題が無い。「親に貰った名前を変えていいのですか?だって?親に貰った名前を名乗れるかよ!」と言えたのだ。
更に変な読みを付けられても有職読みすればいいのだから問題ない。「今鹿」で「なうしか」と付けられても「こんろく」と名乗ればいい。これは今でも教育現場でも会社でも本来の読みに固執しているのが問題であってそんな例外なきルールなんて精々30位の歴史しか無い。困った問題が続出しているなら破棄すればいいだけの問題だ。
なので硬いルールと思っているものが実は30年程度の風習でしかない事に気が付くべきだし、柔軟にしたら解決する問題もあるという事に気づくべきだ。伝統というものは伝統と思っているものの外側にある事がある。そしてその伝統が問題を解決する術を持っている事もあるという事に気づくべきだ。
最後に、あの区役所のおっさんにこの「自分の親の名前の読み方を知らない理由」を言って聞かせたいもんだが、もう鬼籍に入っちゃってるだろうなぁ。あんたの叱責のおかげで日本の伝統について知ることが出来たぜ。
https://anond.hatelabo.jp/20160117121121
の後日談です。
で補遺とか書くと思います(21:00補遺アカウントでブコメの返信行いました)。
郊外の辺鄙なところにある激安事故物件すら借りられないレベルで社会的信用がない。そのうえ生活保護すら受給できないっぽいしどのみち詰み。
「いつ人生強制終了するの?今でしょ!あとこの点は出ねぇよぉ!」と脳内の予備校講師がささやきかけてきます。もう駄目ですね。
こんな増田を書いて一時期は持ち返したけど結局は詰んでしまったという話。やっぱりあの時自滅しておけばよかったのか。
あ、田中くんはいつもけだるげはすごく良いアニメでしたよ。2期は来なかったのが残念…
【追記1】
https://anond.hatelabo.jp/20210505173406
>なんで知人の手伝いを続けようとするのかが知りたい
実はジオラマに頻繁に使われるあるパーツ(特定防止のためどれかは答えられない)が今はほとんど流通していません。
そのパーツは10年ぐらい前までは秋葉原の専門店とかに行けば20種類、場合によってはそれ以上簡単に手に入りました。当時は各社も矢継ぎ早に新製品出していましたし。
しかし今はそのパーツは2~3種類ぐらいしか流通していません。恐らくジオラマを趣味で作る人が減って需要がなくなったからだと思います。
そういう状況に風穴を開けたい!という自分のエゴで墓穴掘ったのが正直なところです。
ジオラマ素材で10年前と比べ手に入りにくくなったものはたくさんあります。
恐らく中国の工賃上昇でビジネスモデルが成り立たなくなったのと、スマホゲームが娯楽を丸呑みして他の娯楽産業が成り立ちにくくなったことが要因だと思います。
【追記2】
一時期赤旗読んでいた時期もありましたが、共産党はなんか支持できないんですよね。社民党支持者ですし。
ついでに社民党と共産党は『きんいろモザイク』と『あそびあそばせ』ぐらい違います。
まあ弾圧大好きな中国共産党とは今は一切関係ないですし、いざとなったら使うことは考えるかもです。
現時点ではいません。障害者福祉サービスのヘルパーさんにも相談したのですがなしのつぶてでした。
>障碍者年金という、絶対確実な毎月のインカムがあるなら、公的融資を受ければいいじゃない。
そういうのもあったのですね。余裕があったら調べてみたいと思います。
今住んでるところ。てかずっと住んでるとこ。
自転車で10分の距離に小さいモールがあってそれとは別にスーパーは3つ。
ファストフードは普通に充実してるし高級店はないけどメシ屋も和洋折衷選び放題。
本屋、ゲーセン、CDショップ、マッサージ、病院、風俗。なんでもある。精神病院もある。
都会に比べると人は多くないので不動産とかもそこそこ安い。
人柄はあんまりいいとは言えないが、古くからの一戸建て住宅が立ち並ぶ地区が多く
治安としてはそこそこ安定していて、そこまでやべー連中がいっぱいいるってわけでもない。
ジジババばっかりではあるけど。あと外国人は少ない。
いわゆる「商店街」はほぼ終わってる。
3割くらいしか動いてないしその3割もいわゆる「商店街特権」があるから店を閉めてないだけ。
親はずっと「こんな町選ぶんじゃなかった」と言っていて、
この町は暖かすぎないし冷たすぎない。
かといって田舎みたいに誰もが顔なじみでみたいなこともない。
ほどよく人が流動して、それでも残る人がいて。
ただ、住人の3割は創価だし精神病院が近いので交差点で叫んでるジジイは後を絶たない。
街並みも小汚い。
それでも俺はこれくらいの町でいい。
お前らの町はどうだ。
自分がその立場なら田舎に行ってバイトしながら現金を極限まで貯めて小さな安い戸建て不動産を買ってDIYで気合で修理して賃貸に回して収入を増やしていく。
まず自宅だけでもボロボロでいいから購入して、賃貸に払うお金をなくしてコツコツ修理して売ったり貸したりできるレベルに直す。
バイトと同じで労力を収入に変えるわけだが、バイトと違って継続収入に変えられる可能性がある。ポールとかが有名。
ただし、お金に余裕がない人間がやる不動産投資はミスるとリカバリーが効かない可能性があるので、きちんと勉強すること。
可能なら建築か不動産系でバイトなり派遣なりやって仕組みを観察できるといいだろう。
IT系で行きたいならこれもちゃんと勉強する必要があるのである程度は好きでないとやれないが、作りたいものがないならプロコンとかで勉強するのもあり。AtCoderのランクがある程度あれば雇ってくれるところはある。ただしそこそこ没頭できるタイプでないと労力に見合わないかもしれない。やるなら頑張れ。自分がやるなら、今流行りのAI系だとデータが結構必要なので、あまり提供されてないニッチなデータをコツコツ人手でラベル付けすると普通にお金出して買う企業は結構あるのでこれを狙うと思うが、どういうデータが需要あるけどなかなか供給されてないか、とかは結構色々調べる必要がある。
せどり系はあまりオススメしない。転売ヤーが相当お金を投入してやり始めたおかげで競争が激しく、転売ヤーヘイトが上がって対策も強い。修羅の国。やはり人から喜ばれる仕事が長続きする。
恥も外聞もないなら、あからさまに競争率が低い地方議会選挙に出馬するのもアリ。選挙の時だけ住民票を移せばそこそこ色んな所で出馬できる。若者が参加してくれるだけで結構注目される所は結構ある。地方議会は必要得票数も大したことないし、供託金も安いので出るだけならコストは安い。ポスターだけはかっこいいの作って貼れ。
飲食は今かなり厳しいが、コロナ下の今もコロナ後も補助金がかなり出ている。
撤退したテナントも多いので、コロナ後はかなり安く開業できる可能性もある。補助金のニュースとかフランチャイズの仕組みとかを細かくウォッチしろ。
観光業も同じで、今はズタボロなので、コロナ後に急速にリベンジ観光需要が出てくる可能性がある。今はダメだがアンテナ張っとけ。
一人で戦略立ててやっていける自信がないなら、どっか相談できるコミュニティに入れ。できれば正社員とか自営業みたいな人間も所属している所がいい。
自分で言うのはなんだけど取り柄は顔とスタイル。モデルをやってた時期もあるしGカップで体型は10年間変わってない。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
主人との出会いはマッチングアプリ。抗うつ剤が欠かせない私は子供もいらないから金持ちのおじさんを探していた。
年齢は20上までセーフ。バツイチも大丈夫。その代わりお金持ちであること、自由をくれること。セールスポイントは顔とスタイルと家事が得意なところ。
来る日も来る日もおじさんとマッチングした。マッチングアプリは女ってだけで優位だから本当にもうすごかった。婚活となると若い女は年上のおじさんは相手にしない場合が多いから尚更だ。
少しでも気を引こうとおじさんは初回のおしゃべりからホテルの高いケーキを奢ってくれる、少し仲良くなればミシュラン店でもどこでも連れて行ってくれる。適当にブラブラしててショーウィンドウが素敵だと行ったらハイブランドでも買ってくれる。
あれ?これが噂のパパ活?私もおばさんなのに?と混乱し始める。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
①50歳開業医
代々の医者家系だからお金持ち。医院は息子が継ぐけどほかは全部あげると言われる。
私が木嶋佳苗だったらどうするつもりだったのだろう。
二回目会った時はお近づきの印にとイブサンローランのバッグをくれた。外商に若い女の子の好きそうなものをと言ってくれたらしい。固辞したが私が使わないなら捨てる他ないからどうぞと言われてもらう。
②47歳経営者
同じくバツあり、子供無し。自分で不動産いじってる人。私の実家がそんな感じだから不動産あるあるで盛り上がる。
いつもミシュラン店に連れて行ってくれるしタクシー代をくれる。
③51歳経営者
なんとバツもない独身。めちゃくちゃ稼いでる人だった。忙しくてそこに理解ある若い子と知り合いたいと言っていた。
まず初回にポルシェに乗って現れたおじさん。一番可愛いと褒めてくれるし、デートのセンスが良かった。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
結果的に付き合ったのは③の人。そのまま半年付き合って結婚した。
主人の口癖は俺が死んだ後、君が楽しく暮らせるように色々残してやりたいだ。
コロナで結婚式も旅行も行けないからってハリーウィンストンとショーメで婚約指輪をふたつ貰った。それでも給料三ヶ月分どころか1ヶ月以下らしい。結婚指輪を選ぶ時の主人はおじさんなのに私よりはしゃいでいて、私は店員の歯の浮くようなお世辞がただただ面映ゆかった。はしゃいだ結果が婚約指輪2つと結婚指輪である。ちなみにプロポーズとウエディングフォト以来つけてない。婚約指輪っていつつけるんだろう。
若い妻がいると仕事にも身が入るとどんどん働いている。生活費は食費と小遣いだと50万渡されているのと私が彼の会社に入ったお給料とでどんどん個人貯金が溜まっていく。
私名義で株だのなんだのも色々やってるせいで私も小金持ちになりつつある。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
だが主人はとてつもなく忙しい。出張こそ今はないが沢山名刺があって、二人でデートをしていても常に電話はかかってくる。
そういえばデートで映画を見ていたら、片方が50歳以上だと安くなるらしい。笑った。ありがたく使ってる。
忙しい主人のせいで料理は週一回、一人の時は適当に済ませてお休みの日はデートがてら外食、昼間は友人と遊んだり最近犬を飼いはじめたりジムに行ったりガーデニングしてたら医者が驚くほど病気が改善した。
近況を伝えると金があると鬱も治るんだねと笑われた。主人は私を怒ったりはしない。歳が離れているとわがままも可愛いとしか思えないらしいし、娘みたいなものと言われる。実際そこまで性行為もしていない。どうやらED気味らしい。でも私のスタイルが好きらしく風呂には一緒に入りたがる。大概何も無く出るけど。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
はっきりいって主人がすごく好きかと問われると怪しい。昔の彼の方が泣いたり笑ったりときめいたり大変だった。
でも浮気する気はないし、結婚ってこういうものかと思い始めた。暇だし犬と服と小型船舶の免許を撮ったし海の動画配信でもしようかと思っている。医者に一日犬としか話さないのは良くないと言われたし、人間との交流に繋がるかもしれないと思って。主人は無理はしないこと、病気に差し障りそうならすぐ辞めるを条件に許してくれた。
これから主人が死ぬまでこんな感じなんだと思う。ときめきないけど悲しみもない穏やかな人生が幸せかどうかはわからないけど少なくとも私は悪くないと思ってる。
最近の流行では、お金を貯めて仕事を辞めて不動産や株などから不労所得(実際に不労といえるかは不明だけど)を得て生活するスタイルがあるらしいのですね。はっきりいってこうならざるをえない状況だと思う。なぜなら自分はこの10年で一切仕事ができないとわかったから。でもそういうことができるのは、そもそも仕事ができたり才能を持っている人に限られる。いったいどうすればいいのやら。
鬱で休職中ではありません。単純に仕事をしていても使えない人間なのです。例えば車知識の無い人がカーディーラーで営業するのとはちょっと違うのです。ポテンシャル的にはできそうなのに最終的に「あ、こいつに任せたら駄目だな」という感じになるんです。自分でもなんでなのかわかりません。車でいえば、本人も周りも運転できると思っていたらペーパーか、もっと酷いと免許もなく教習所すら通っていなかった、みたいな感じです。勘だけで運転している状態なのが自分なのです。もちろん自分は普免もっていますが、仕事においては何をしてもペーパーや無免許並のことしかできません。道交法も交通標記もよく知らずに「たぶんここはこう曲がるはず」と逆行・速度超過上等で走る暴走トラックな自分。現実にそんな車がいたら事故にあってしまうけど、仕事上だと自分がペーパーなことを全然意識してない。自信過剰というより、なんとなく出来ちゃうし出来なくても周りも自分も気づきづらいからそのままにしておく。
自分に仕事を任せても意味が無いと思ってやってます。何をしても不勉強だし簡単な予測ができない。
職場を掃除しようとしても、ちりとりやモップを用意したはいいけど他の人の備品をかたづけて貰うことを忘れていて時間になっても始められない、とこんな感じです。朝一で行われる会議の資料を出勤後に作成している。そんな風です。手取り足取り教えて貰っても必ず「なんでそんなところが」という肝心の部分ができない。
今の仕事は安定性があって他社との競合も殆どないのだけど、仕事では実直さとかが求められるのでなおさらです。人間関係もある程度濃いめですから自分の無能さは誰もが知っている。いま仕事に就いていられるのは、なんだかんだでそこそこの教育を受けられてきて履歴書に埋められる程度の学歴があるからです。でも資格は全然無い。普通免許とフォークくらい。
ここにくる前に地方都市の心療内科に通っていたことがあり、初期にIQテストのような長ったらしい試験をした結果、他の人よりバラツキがあるという判定を受けたと思います。投薬や自立支援プログラムも受けました。しかしそうしたものが成果に繋がったとは思えません。転職を機にそこに通うこともできなくなりましたし、紹介されたところも青い薬だけくれるだけで全然いいとは思わずいつのまにか通わなくなりました。遠かったのと実家の理解が得られなかったのも要因です。ようは何も変られなかったのです。
自分の生い立ちを振り返れば極めて目立った奇行を繰り返していたのは確かです。それをわかって解釈してくれる第三者としてはやはり心療内科くらいしかないのかもしれない。
頭痛とか不眠症とかはないのですが、自分の状態を正しく理解したい。自分がなぜこんなにもおかしな言動を繰り返すのか本当にわからないから。どうしたらいいのかわからない。
最初は誰からも「ちょっと変わってるかも」としか思われていないため、とりかえしが付かなくなってようやく自分の存在がやばいと知られてくると転職、という感じを繰り返してきました。
いまは実家とも離れており、やはり転職先で苦しい思いをしています。だからこそなんとかしないとなーと思ってます。もう転職しようにも後がないので。
最初に心療内科に行ったときはハードルが低かった。なぜなら自分の状態を相談できる人が外部にいたし、忙しかった割に個人の自由時間をたくさんとれたから。地方都市とは言えそこそこ活気があってクリニックに通いやすかった。それに自分のことを知りたいという気持ちが大きかったんですよ。
いまはやや田舎で車がないと大きな所にはいけないし、心理的・物理的なハードルが多い。やろうと思えばできるけれど、知りたいという欲求より同じような無意味な診療にならないかという不安の方が強い。やりたい気持ちを抱えたままズルズル引きずって先延ばししている。