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2018-02-23

3月9日 by メレオロ

アナーーー雪ーー!

すがたーみせーるのーよー!

そーめられたーならー!

じぶんーになーれるー!

貴様は詰んでいたのだー!

2017-10-03

けものフレンズヤオヨロズ降板整理(妄想

結論

身内主義秘密主義体質のヤオヨロズに対して製作委員会の面々に不満が溜まる。

2期を制作するにあたってIP窓口KADOKAWA代表して体質改善要求

身内・秘密主義ヤオヨロズ福原P)にとって要求された「情報共有の正常化」は、身内主義にとっての外部から干渉であり、身内主義秘密主義制作体制のもの)の否定である

けものフレンズ以降も現在制作を維持、むしろ身内主義を強化したいヤオヨロズけものフレンズを降りる選択をする。

たつきには残っている仕事への影響が出ないよう考慮して、ひと段落ついた9月末に降板説明した。

    

本文

まず、ヤオヨロズ秘密主義・身内主義をよしとする会社である

伊佐作画監督白水美術監督の対談[1]によれば、けものフレンズのメイン制作たつき・伊佐・白水の3人で回している。ヤオヨロズ自体アニメ会社としては少人数であり、背景美術

も内製のものである。その利点として放送直前での作り直しや追加注文、各自判断で最適な描写を選ぶことができる。ヒットした要因としてよく挙げられる。

  

そのような制作体制なので、内部での資料は少なく、当然ヤオヨロズ外部へと出す事前資料も異常に少ないのは、「福原細谷対談インタビュー」[2]で漏らしている。

提出されるものがあらすじ3行だけということもあったらしい。

制作体制に対して委員会内部で不満がなかったかというと、前述のインタビュー[2]でもあるように、色々言われたようである

当然関係者各位は不満を持つが、福原P・吉崎観音[3]・梶井斉(KFPリーダー)らヤオヨロズ内部をよく知っているものたちがなんとか説得。

人気が出ることによってうやむやになっていった。

アニメけものフレンズ結果的社会的な大ヒットを樹立した。これに関してはソースを示す必要はないと思う。

    

放送中はなんとか許容されていた情報共有の無さ。では、放送後はどうか。

  

まず12.1話「ばすてき」であるテレビ東京細谷Pが最終回見逃し上映[4]で「無声のgifアニメ程度の物かって思って」と語っているように、ヤオヨロズが持っている素材(3Dモデル等)のみの使用を想定されているように、ここで連絡の不備があったのは明らかである

登場しているキャラクターアライグマフェネックジャストプロ)、アフリカオオコノハズク青二プロダクションワシミミズクキャトルステラ)と、ヤオヨロズジャストプロ)以外の委員会声優事務所は使っておらず、極力外に漏れないようにしたように思われただろう。

「ばすてき」が問題なかったという論では、絵的な素材はヤオヨロズのものであるし、プロ声優同人作品もよくあることだ。というのがあるが、楽曲に関しては、ヤオヨロズ(irodori)に同人での使用権があったのかは疑わしい。

ただ、「ばすてき」のサプライズファンからは大好評を博し、ボイスドラマでは明らかに繋がりがあるシナリオ作ったりフェネックアライグマのセットのフィギュアは「ばすてきコンビ」と名付けられるなど公式的に追認され、これの問題もまたうやむやになった。

  

次に「Mステである

誰もが知っているミュージックステーション

ファンは湧いたが、一方でMステ出演が発表された4月7日同日にブシロードカオスTCGもふもふブースターパックのお渡し会延期が発表された。4月14日Mステブッキングしたのである

延期発表前は、お渡し会の告知があまりなくお渡し会を不安する声もあった。Mステブッキングたことが判明すると「Mステなら仕方ない」という声も多かったが、お渡し会に合わせて有給を取るなどスケジュール調整をしていたファンからブシロードの延期発表の遅さが批判されることとなった。

遅くとも3月9日には日程が発表されていた[4]お渡し会、Mステの話が来たのが3月15日〜22日[2]あたり、Mステ出演とお渡し会延期が4月7日でだいぶ間がある。

連絡が遅れたのか、Mステブシロとの調整に手間取ったのか。

なんにせよ先に日程が決まっていたはずのブシロが折れて、延期を発表したのは事実である

  

次に、「ヤオヨロズ声優オーディションである

趣旨としては事務所に未所属声優を発掘し、通ればヤオヨロズ制作する作品に出演を約束する、というものである

どのタイミングでかは忘れたが、「けもフレに出す」という趣旨だった時期もあった。応募返信メールで「けもフレオーディション」と売れたものがすぐに「けもフレ」部分を消して再送信されたようである

1期(2期はないかもしれないが)のオーディション主催したのはAge Grobal Network、他の製作委員会領分を犯す行為である

ちなみに、クレジットから名前が消えることになった脚本田辺茂範はAge所属である

オーディションの発表が遅くて5月13日[6]、田辺氏のクレジット削除がガイドブック3巻発売同日の5月26日

3巻に田辺氏のクレジットが載っていることからクレジット削除の話が出たのは3巻のデータ印刷所に納品された後であろう。

Vコンテに制作方針が変更され田辺氏の仕事が少なくなったのと、声優オーディションで揉めた結果なのかもしれない。

  

各種関係者からの不満は幹事社とIP管理者であるKADOKAWA担当者に伝えられていただろう。

表に出ているだけでもこれだけ製作委員会との摩擦を引き起こしていれば、普通制作ヤオヨロズを下ろす以外の余地はない。

しかけものフレンズは大ヒット作品であるファンの間でも「ヒットしたのは(ヤオヨロズの)たつき監督のおかげ」と認知されているわけで、そう簡単に下ろせない。

  

2期の制作を始めるにあたって委員会代表者として、KADOKAWA担当者が「情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れ」を提案

1期のクレジットにも名を連ねている工藤大丈が「通常のアニメ制作体制」をよく知る者として同席していたかもしれない。

  

ヤオヨロズはこれを拒否

通常ならありえない選択であるが、ヤオヨロズは身内主義秘密主義を是とする会社である

さらに今後の福原Pの方針は、「アニメに関わる業務を全てやれるようになる」である[7]

irodoriチームでもやっているような「出来るだけ関わる人数を絞り、最小限かつスムーズコミュニケーションフレキシブル制作」をより多くの業務適応させようとしている。

これに対して委員会代表者KADOKAWAの申し入れは、ヤオヨロズ目標とする体制からヤオヨロズを遠ざけるものしかない。

元々製作委員会の参加企業の多いKFPAはヤオヨロズでは調整が難しい。ヒットしてさらに多くの企業が関わることになればより困難は大きくなる。

けものフレンズがヒットしたからこそ、けものフレンズを続けることがヤオヨロズにとってデメリットになってしまった。

  

けものフレンズのヒットでヤオヨロズの名が売れた。ラブ米もけものフレンズではないにしろ2期が作られるほどには順調だ。

ヤオヨロズ制作体制を曲げてヒット作の続編を作るよりも、より自分たちのやり方が通りやすい新しい企画を作ることを選んだ。

    

さて、当のたつき監督自身はこのことをツイートの直前まで知らなかったであろう。

基本的に外部との調整は福原Pに任せている。

福原Pは「気を使って」残っていたけものフレンズ関連の仕事が終わるまでたつき降板を黙っていたのだろう。

福原Pはてさぐれが1期の途中で連続クールになることが決定した時もしばらく黙っていた過去があった。[8]

  

委員会自身は2期をなんとかヤオヨロズを再登板するか、別の会社に任せるか思案していた最中だった。

  

たつきが「けものフレンズから降りることになりました。カドカワ方面のお達しみたい」とツイート投稿

カドカワが名指しされ、KADOKAWAの"過去の実績”からKADOKAWA乗っ取りを企てたのではないかという邪推が生まれ炎上した。

KFPAが出した声明文は「ヤオヨロズがヒット作を蹴るわけがない」「あのKADOKAWAアコギな条件を出したのではないか?」との思いから火に油をそそぐ結果となり、委員会企業だけでなくコラボ企業まで波及する大炎上に発展した。

  

ヤオヨロズは「自社の都合で辞退した」と言えば手の下ろしようのなくなったファンの矛先が自分たちに向かう。担当者不在で通さざるをえなかった。

委員会の各社はヤオヨロズ体制改善を求めた当事者であり、KFPAの声明にも相違はなかった。

  

  

そうしているうちに一週間が経ってしまった。

  

  

引用元

[1]けものフレンズBD付きオフィシャルガイドブック2巻18P~21P

[2]http://otapol.jp/2017/05/post-10509.html

[3] けものフレンズBD付きオフィシャルガイドブック6巻16P~29P

[4]https://twitter.com/bushi_teamchaos/status/839783633242107905

[5]https://togetter.com/li/1155928

[6]https://twitter.com/fukuhara_ystd/status/863227405137096704

[7]http://biz-journal.jp/2017/09/post_20424.html

[8]http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1392328242

2017-04-27

国会議員ホームページを論評してみた

国会ウォッチャーさんほどではないけど、自分国会は好きだしたまに見る。

今まさにどういうルールや予算が出来るのかとか、どういう運用になるかなとか、面白そうなテーマないかなとか、そんな感じ。プロ野球に例えるならば、時間があまりないとき山田(ヤクルト)vs菅野(巨人)みたいにピンポイント面白いところだけ見るけれど、時間あるならば中継で見たいし、可能ならば直接球場に行きたいみたいな感じ。

国会見てて思うのが、700人近く国会議員が居るだけあって、新聞/報道は国会活動の本当に局所的な部分しか伝えないなということ。国会ウォッチャーさんはどのようにして国会活動を把握しているか分からないけれども(是非教えて欲しいです)、自分は各国会議員ホームページ一次ソースになることが多い。

いずれにせよ、国会議員ホームページ千差万別で、活動報告に写真しか載せていない人も居れば相当仔細に立法活動を記録している人も居れば中村喜四郎みたいな人も居る。ただ、多くの場合、自分のような有権者が求めている情報とギャップが有る。

一つの原因として国会議員ホームページに対する有権者側からの包括的レビューが無いことがあるのだと思う。というわけで、以下自分の知っている範囲で国会議員ホームページレビューしてみようと思う。13人ぐらいの紹介しているが、はてなスパム対策により全員にリンクを貼れていないのであしからず

自分が重要視するのは以下のような基準。

①UI(見やすいか、モバイル対応、反応etc)

政策ビジョン(論点の明確さ、情熱特設サイトetc)

③立法活動(議員立法に関する情報、資料、法律のメリットデメリットetc)

④予算/決算に関する情報(一般会計特別会計、GDP統計への言及、予算書コード番号の付記、税制への言及etc)

行政/司法に対する監視(質問主意書議事録・動画・資料、要約、検索容易性etc)

⑥実行力・組織運営能力

⑦内容が面白い

⑧定期的なengagement(更新頻度、予定の通知、SNS、連絡のし易さetc)

⑨収支報告

多くの人がそれぞれの基準があると思うが、どのような基準にせよ、ある程度国会議員ホームページ標準化してもらいたいと思う。特に、国会議員ホームページは、立法過程を記録しているという意味では単なる個人のホームページとは異なる次元の重要性があるので、是非もっと質的量的な情報発信を心掛けて欲しい。

①UI

前原誠司 衆議院議員(民進党) http://www.maehara21.com/

普通に見やすいのは前原さんのホームページモバイル対応もしているし。個人的には色の使い方が好き。議事録質問主意書も載っているので大まかには議員活動を追える。

ただ、前原さんクラスからはもう少し政策とかビジョンに関する情報が欲しいかもしれない。自民党の石破さんみたいに『シンゴジラ』と絡めて日本の安全保障を語るとかの工夫も交えながら。

あと、政治とカネ問題で失脚したのに収支報告書がないのが残念。

②論点の明確さ・政策ビジョン

辰巳孝太郎 参議院議員(共産党) http://www.tatsumi-kotaro-jump.com/black

野党の一年生議員辰巳さん。コンビニに於ける労働問題に取り組んでいるようで、こういう風に「特設サイト」をつくる情熱は素晴らしいし分かりやすい。自分コンビニ会計について少し調べる契機になった。

野党の議員もっと政策で勝負して欲しい。日程闘争や失言狙うのではなくて。そういう意味でこういう「特設サイト」を作るアプローチはとても良いと思う。

自分は森友問題でこの人を知ったが、とてもテンポが良く質疑内容も分かりやすかった。森友問題でも資料をまとめたサイトを作っている。

正直こういう「関連資料をすべて載せてます」みたいなサイトが欲しかったので、とても有り難い。質疑のリズム感も合わせ、「政界グレン・グールド」とでも言うべき独特の世界観の広がりを感じている。森友問題は下火になりつつあるが、学校法人を舞台にした政治とカネ問題の亜種に思えるしその他行政府情報公開に関する様々な論点があるので、立法府はこの人を委員長にした特別委員会でも作ってそこでじっくりやって欲しい。

また、日本共産党の森友問題に関する追求を見ていると、やはり政党交付金企業献金を受け取らない政治基盤の強さと言うものを感じる。個人的には、国会議員ホームページもっと拡充することにより、幅広く個人献金の慣習が広がり、1~3億円ぐらい集める人が現れ始めたら日本の政治も少し変わるかなと思う。

③立法活動

山田俊男 参議院議員(自民党) https://www.yamada-toshio.jp/

ここで紹介したいのがこの自民党議員。こういう「オレが作った法律」みたいな項目がとても好き。その法律に関する審議なり資料なりが包括的にまとまっているのも有り難い。他の国会議員ホームページではこういう立法活動に関する情報が本当に少ない。<番外編>に出てくる西川議員と合わせ、一部の農林族は良い意味でやたらと説明的なのが不思議

惜しむらくは、その法律に関するメリットデメリットや各種データシナリオが無いこと。あとは、「投票歴」のデータが無いこと。規制改革推進会議の方針といろいろ違うみたいだけれど、「主要農作物種子法を廃止する法律案」や「農業競争力強化支援法案」に関して賛成なのだろうか。

全体的に政策に関する情報も分かりやすい。あと、amebaではなく、wordpresshatenamediumにして移行してもらえると有り難い。

④予算/決算に関する情報

河野太郎 衆議院議員(自民党) https://www.taro.org/2017/01/6929.php

予算に関する情報は、「行政事業レビュー」を主導している河野議員ホームページが一番多いように思う。そして普通にかなり面白いし、勉強になる。残念なのは、河野議員とはいえ各目明細書や予算書コード番号ベースの細かい説明は記載されていないこと。

行政事業レビュー」では次は社会保障テーマになるようだが、「こども保険」の話題からも次の選挙は社会保障が争点になりそうなので、とても楽しみ。河野さんはどれほど議論を主導できるだろうか。ひとまず時間のある時に我が国社会保障制度の説明で定評のある平成24年厚生労働白書』でも再読しよう。

最近提唱された「こども保険」には、「子育てリスク」というような新しい発想が導入され、そのような社会を作った数十年の自民党の施政を否定する可能性があると思うが大丈夫なのだろうか。子供の観点からは、日本に生まれること、誰が親なのか、誰が先生なのかはリスクだと思うが。

玉木雄一郎 衆議院議員(民進党)が提唱するような「こども国債」はもっと知りたい。次世代への負担の移譲という観点から批判されやすいが、歳入面での相続税に対する租税措置的な制度設計だと勝手に解釈しているので。悪影響が多いアパート節税などの相続対策を減らし金融システムリスクを低減しつつ、所得の再分配を実現できる可能性があると思う。

というかこの人まだ3期目なんですね。結構活動が多岐に渡る印象だが、ホームページを見てもその活動を追えない。UIを改善してくれたらかなり有り難い。

ちなみに、決算会計検査院に関する情報は誰か発信しているのだろうか?

行政/司法に対する監視

倉林明子 参議院議員(共産党) http://kurabayashi-akiko.jp/report

自分の興味のあるテーマではないが、何というか情熱を感じる。gds(議事録、動画、資料)もしっかり揃っている。検索も出来る!!!将来関連する法律/予算を調べるときにかなり重宝しそう。強いて言えば、「投票歴」と要約が欲しい。また、どの予算を話しているのか分かりにくいので、予算コードを記載して欲しい。

なお、動画は衆議院参議院サーバーは1年ぐらいしか保存できないみたいなので、衆議院参議院へのリンクではなく、youtubeにuploadするなどしておいて欲しい。倉林さんはそうしている。

あと、審議中のパネルってそんなに大事だろうか。中継にしろ動画にしろパネルを見ながらは結構しんどい。前もって資料を頂けると有り難い。ついでに行政府に何を事前通告したかも教えて欲しい。

正直倉林さんの扱っている議題が自分にはちんぷんかんぷんなのであまり理解できていない。ただいつか必ず読むことがあるのだと思う。i shall return。

やはりDJ的に論点を教えてくれて盛り上げてくれる人が欲しい。。。

永田町のDJ的な存在といえばこの人だろうか。

山本太郎 参議院議員(自由党)のページ

ホームページを見ると結構熱心に議員活動をしていることが分かる。実際に議事録質問主意書だけでなく、要約的な動画を作ったり、さらに動画に字幕があったりと有り難い。

取り上げているテーマは意外に面白い気がする。日本政府がどれほど定量的リスクシナリオを分析しているのかは疑問があるので「原発とミサイル攻撃」(2015年7月29日 平和安全法制特別委員会)みたいな議論は大事だと思った。少子化問題や貧困問題解決手段としての住宅政策(2017年3月9日 内閣委員会)に関する議論も様々な知見を得ることが出来た。

ただ、こうしたテーマに対する陰謀論的なトーンには追いつけない。重要なテーマだと思うので地道に着実に追求して欲しいと思う。あと、DJ的な盛り上げ能力はもう少し期待してます。。。

⑥実行力・組織運営能力

岸田文雄 衆議院議員(自民党) http://www.kishida.gr.jp
塩崎恭久 衆議院議員(自民党)のページ

実行力や組織運営力を確認する方法論はいろいろあると思うが、ひとまず行政機関トップホームページ

岸田さんのホームページは全体的に品があり、ブログの内容も面白い。ちなみに、岸田さんが演説しているときあまりヤジを聞かないのは気のせいだろうか。安倍首相体現しているようなコミニュケーション力の高さな帝王学も、それが今の日本に必要なのかは分からないが、持っているようだ。是非もっとブログ継続的に書いて欲しい。

塩崎さんのホームページ面白い。というか、結構英語上手なんだと言う発見。政策に関する情報はUIに工夫の余地があると思う。昔日経夕刊で一週間ぐらい寄稿してたけれども案外文学青年な気がするのでそういう文章をもっと期待している。

小池百合子 東京都知事のページ

小池さん都知事立候補して急いで仕立たと思われるホームページ。当時は短時間とはいえよくこのレベルまで作ったなと思い、組織運営能力は高いのかなと推察出来た。「情報公開」を争点をするセンスも良いと思う。ただ、選挙の組織運営には強いが、その後の組織運営はどうなのだろうかという印象。

⑦内容が面白い

大塚耕平 参議院議員(民進党) https://ohtsuka-kohei.jp

先程の河野太郎議員と合わせ、メルマガがかなり面白い大塚さんの場合、内容が毎回違いやたらと多岐に渡るが、優秀なブレーンでも居るのだろうか。メルマガの内容を発展させたものを、その後の委員会質疑なので展開するので、立法活動が追いやすい。以下でも取り上げるが定期的なengagementは本当に大事。700人を追うことは無理。

あと、ダークホース的なのが

大野元裕 参議院議員(民進党)のページ

自分インターネット中継の参議院本会議で知った人だが国際情勢、特に中東情勢、に関するブログ面白い気がする。amebaではなく、wordpresshatenamediumにして移行してもらえると有り難い。

というより本会議に登壇するレベル議員でもほとんどの人は、本会議中の写真は載せているがその演説内容や資料をホームページに載せていない。何故なのだろう。

他にも面白いテーマを扱っている議員は居るはずなので自分がチェックしきれていないので是非教えてください。。。

【番外編】出版物面白い議員
西川公也 衆議院議員(自民党)

の『TPPの真実』は今まさに読んでいるが面白い。このように交渉過程を記録してくれていることで包括的評価が可能になると思う。甘利さんとかも是非回顧録を出版して欲しい。他国の交渉官の回顧録も読みたい。ちなみに、TPPに関する「特設ページ」は12ヶ国中日本政府内閣府のものが最も情報公開をしていて資料も多いと思った。結構日本政府が主導してルールを作っていたのかなと推察している。UIは残念な感じだが。

西川さんにしろ甘利さんにしろこのレベル議員政治とカネ問題で失脚する脆弱性を抱えているのはとても残念。その辺の事情をブログなりに書いて欲しい。あと、収支報告書も。

不動産周りのルールの立法過程を知りたくなったので保岡興治 衆議院議員(自民党)の著作も読んでみようと思う。渡辺喜美さんの『金融商品取引法』のように立法過程に携わった方々の出版物もっと出版して欲しい。

⑧定期的なengagement

山添拓 参議院議員(共産党) http://www.yamazoetaku.com/schedule

野党の一年生議員だからか、質疑時間も短く扱うテーママニアックだが、予定を前もって告知してくれるので、少しでも自分なりに調査することが出来る。実際に自分が興味あるテーマではないので、そのまま中継で見る機会は少ないが、あとで要約をさっと読みついでに議事録を読んだりすると結構面白い質問をしているなと印象がある。資料もどこかに置いといて欲しい。

多分twitterでは少し煽り気味。議事録ブログとは違う感じがする。2017年4月13日日経によると、「長澤運輸事件」での最高裁の判断をもとに行政府は「同一労働同一賃金」に関する政策を進めるようだが、その際に論客として名乗りを上げるかもしれない。

日本の国会に最も欠けていることの一つがスケジュール予見可能性だと思う。そういう意味でこのUIはとても有り難い。このように予定という項目がある国会議員ホームページ殆ど無い。というより、他の有権者はどのようにして国会の審議スケジュールを把握しているの??

twitterとか見ていると「明日、本会議代表質問します」みたいな国会議員が多々いるけれども、そんなに社会人スケジュールって流動的なのだろうか。いくら国権の最高機関とはいえ、数日前に予定を教えてくれないとリアルタイムで追うのは難しい。。。

多分、多くの国会議員の方は国会スケジュールに関しては(今日も審議中止みたいだし)そういうルールだからみたいな一種の諦観があると思う。そういうなかで山添さんみたいな感性は本当に素晴らしいと思う。国会の審議のルールも整備できなくて、国家のルールを作れるのだろうか。。。

野党は「日程闘争」という手段で与党に対抗するのも良いけれど、政策論争を本当はして欲しい。「共謀罪」はもしかしたらこ国会で成立しないけれどもそれはスケジュール関係?それとも政策的に落第だから?野党のほうがもっと良い政策を提案したから?「日程闘争」では次の政権を担えるかは微妙だと思う。あと、「日程闘争」とはいえ「憲法審査会」は開催するぐらいの余裕はあっても良いと思う。

⑨収支報告

長妻昭 衆議院議員(民進党) http://naga.tv

多分今日時点(2017年4月27日)で最もホームページが充実している議員の一人だと思う。上記の各種項目はほとんどクリアしているし、「今週の一分動画」も個人的には結構好き。驚くべきことにほとんどの国会議員ホームページには収支報告書が記載されていないがちゃんと(少し古いが)記載されてある。

長妻さんの収支報告書を見てびっくりしたのが、枝野さんの収支報告書もそうだったが、政策を調査・展開するために使われる「調査研究費」などの勘定項目が15万円程度だということ。感覚的には2000万円ぐらいあっても良いと思う。

実は長妻さんのホームページには重要な欠点があると思われる。それはinstagramが連携していないとか、word pressの管理画面のurlにアクセス出来るとか(多分この時点で安全保障は任せられないなとは思うが。多くの議員ホームページも同様)ではなく、数年前まで自分は長妻さんの選挙区だったということだ。確かにその時の自分実効税率も低く責任も無かったのでルールにも興味はなかった。だが、これほど素晴らしいホームページを作って議員活動を定期的に報告しても、その当時の自分レベルの人間には伝わっていなかった。

根本的な原因は、多分、ビジョンが無いことなのだと思う。

年金制度の抜本的な改革とは何か?メリットデメリットは?それに関するデータや資料はどこにある?他の社会保障制度との関連は?その改革後のシナリオは???こういう点を「特設サイト」なり何なりで是非説明して欲しい。現政権の厚生労働白書より良い物を期待している。

とはいえ、2014年衆議院選挙東京小選挙区民進党候補が壊滅したなか唯一当選した議員なので、相当程度ホームページでの活動小選挙区のブレやすい波に左右されないコアなファンを形成するのに成功しているのだろう。ゴールデンウイークに日本待機を命じられた比例復活議員は参考にしたらどうか。

細かい点を言えば、uploadする資料の向きを整えて欲しい。あと、「マクロ経済スライド」に関して長妻さんがどのような発言をしているのかみたいな検索が出来るとうれしい。

収支報告書も監査付きのものが、本当は欲しい。

こんなところだろうか。

終わりに

自分のなかでは上記の9つの項目のうち、5つ満たされていれば投票を検討し、7つ以上あれば個人献金検討する感じ。とにかく、「投票歴」と「収支報告書」と「gds(議事録・動画・資料)」は全国会議員のホームページ標準的に記載されていて欲しい。slackも導入を検討して欲しい。

日本維新の会に関してはtwitterは盛り上がっているがホームページで良いなと思える議員は居なかった。ただ、100法案提出みたいなサイトはある。公明党議員ホームページ自分では良いなと思えるものが少なかった。自分がチェックしきれていないだけだと思うので、誰か教えて欲しい。

国会議員情報発信クオリティーが高まれば、国会中継は少なくともその辺の交流戦試合よりは面白くなると思う。

2017-03-17

SAO 海外でわりと好調な模様

SAOは全世界同時公開と銘打って、ほぼ同じ時期に海外でも映画を公開している。

※正確には2~3週間ほどのずれはある。日本2月18日公開だがアメリカ3月9日公開。それでも異例だが。


台湾:初週末3日で3位、翌週も3位

タイ:初週末4位、2週目5位

韓国:初週末10

メキシコ:初週末9位、2週目7位(初週興収2100万円Over)

アメリカ:初週末?位(初週興収約1億5300万円)


ヨーロッパの方はまだわからん

日本20億円Overは確実だし良い感じだ。

三木さんとか配給担当した人はできれば日本アニメの全世界同時公開のやりかたとか経験談シェアして欲しいなぁ。

まぁ企業秘密かもわからんが。

だれかインタビューしてくれ(他力本願)

まぁSAOは人気高いコンテンツしまた別なのかも知れんけど。

2017-03-09

おためし

3月9日 今日サンキューの日

ちょいとここに書いてみようと思った次第

2016-03-20

ショーン・マクアードル川上 ラストコメント書き起こし

報道ステーション 2016年3月9日放送より


保育園落ちた…」で直訴”2万7000人”の署名大臣



保育士給与は全職種の平均より10万円ほど低い。

保育士不足は慢性的で来月には結婚出産理由に4人いなくなる。

新たに確保できたのは一人だけだという。

園長言葉

保育園は作ったが保育士がいない

これは大きな問題ですよね。

国を挙げて、県を挙げて、市町村を挙げて、取り組まないといけないでしょうね。



(VTR終了)

古館

ショーンさんね、あのー、切実な声として直接大臣に訴えた方々なんていうのは、

たとえばですよ、今後、今、政府が言っていることは、ある程度仮に、楽観的に、

その手当が進んでいったとしたって、あぶれる方々ですよね

ショーン

そうですね

古館

いま、急には救われないから

ショーン

そうですね、ええ

古館

これ、緊急措置必要なくらいだと思う

ショーン

テロップ差し込み)

企業戦略コンサルテンィグに従事/テレビラジオ経済番組に出演多数/

経営コンサルタント ショーン・マクアードル川上

そうですね、もう、喫緊課題の解決ってことと、これから、中・長期で見た時の解決って

やっぱり、変えてく必要はもちろんあると思いますけれども

あのー、直近で、私も、一億総活躍加藤大臣とですね、あるシンポジウムとご一緒させて

いただいて、

あのー、この一億総活躍とは、ということで、あのーホームページにもですね、出てるんですが

その、社会的包摂という言葉ですね

古館

ああ

(「社会的包摂」と書かれたフリップを上げる)

ショーン

あの、政府も使っているわけなんですね。

包摂って耳慣じみがあまり無い言葉かと思うんですけど、

ようは、その、年齢や性差や、あるいは障害難病を抱えてらっしゃるかた

あるいは、失敗を一度経験した人も社会に取り込まれる、

取り込まれて、活……、一緒になって参加できる、活躍できる社会を、ということで

包摂」という言葉が使われているんですけど

この保育の問題も、包摂的に解決してゆかないと、なかなか一点改革では難しいのではないかと

いう気がいたしま

あのー、保育所の数を増やすというのももちろん、重要ではありますし、

一方で保育士労働環境、あるいは条件を改善するというのもそうですし、

あるいは、その、保育をする、育児をする方々が働いてらっしゃる企業側も、

あるいは自治体も一緒に改革しないといけないと思うんですけども。

古館

ああ、ああ(何度もうなづく)

ショーン

私、企業現場にいると、企業側も、もっとできることはあるのかなという気はするんです

古館

あっ

ショーン

やっぱり、その、育児休業の制度を持っている、規定を持っている会社でも、やっぱり

育児休をとれている人は40%と、規定のない会社だと5%未満ということもありまして

なかなか思い切って、その、育児にといくのは、なかなかいかない

で、企業から論理からいきますと、これ、コストとかって、託児所作るのは非常に

コストがかかることだと。

え、休業の間にも給料を払うのも、コストだと考えがちですが

古館

はい

ショーン

そういう労働環境のある会社というのはい人材が集まってくるんですね

古館

うーん

ショーン

したがって、いい人材が返って集まってくる、リターンのことをしっかり考えて

そして、介護問題も非常に大きな問題があって

古館

まったく底通してます

ショーン

そうなんですね、介護なんていうのも、今240万人といいますけども、

働きながら介護に行っている、その中で7万人弱ぐらいの方が、いわゆる介護休業

というもの取れているということなので

ま、このあたりのことに対して、もう、本当に、一体に、包摂的に解決をしてゆく

という覚悟

古館

(「社会的包摂」のフリップを置きなおす)

ショーン

本当に必要時代になったなという気がしま

古館

本当にこれ、私の大反省なんですけどね、いろいろ調べてみると、このノルウェー

はじめとして、各国で、

ショーン

はい

古館

もう、全員が、保育所の入ることができているところは、根本的に給料いいわけで、

ショーン

はい

古館

なぜ、給料がいいかっていったら、教職員先生と同じ、基本。

なぜかって言ったら、教育立場にある職だと

ショーン

うーん、はい(大きくうなづく)

古館

でも、日本場合だと、福祉である

ショーン

うん

古館

から私なんか考えてみると、ついこないだまで、子供の面倒をみてくれる人、保育士さんは

で、子供と遊んでくれる人。

そんな考えだったら、これ、今と待遇変わんないって

ショーン

そうですね

古館

もっと根本的な保育士さんの仕事のありようということを

ショーン

そうですね

古館

理解しないと、本当に、社会的包摂フリップをあげる)

ショーン

そうですね

古館

から、それぞれの立場で、深さ深さ含めて、全部を理解しないと

ショーン

はい

古館

だめですね

ショーン

そうですね

古館

一点突破は無理なんですね

ショーン

そうですね、もう、全体で、考えてゆく必要絶対にあると思うし、

私はもう、何度も申し上げておりますけど、あの、企業だけではないです、

ただ、企業の中でも大企業の中で、非常に大きな企業ではやれていることだけども

日本の95%以上の産業構造を支える中小零細企業ではまだまだ、それは難しいよと

古館

(おおきくうなづく)

ショーン

そのあたりの格差是正させていく、ということは非常に必要なことだと思います

古館

いやあ、本当ですね。そしていま、ふと思ったんですけど、次のニュースにもこの

フリップあげる)考えがすごく重要だなと思いました




「NEXT 広島中3男子自殺 父親が思いを語る」


------

自殺した広島 中3男子の父「自分を責めることも…」

(VTR終了)

古館

ま、このことを本当、今後のために教訓にしないといけない部分もあります

ショーン

そうですね

学校の責(せき)は本当に大きいと思います。本当に、まずは非行歴に関する事実確認ということでも

これは文字通り、致命的な不備があったということ。

それからこの非行歴が仮にあったとして、いかなるその、進路への影響があるのか、

ことの重大さが分かっていれば、もっと慎重に、かつ丁寧な対応、態度がとれたはず、という

こともあるんですけど

古館

はい

ショーン

やっぱり、その、教育現場ということはありとあらゆる可能性を排除しない、

ありとあらゆる、その、選択肢排除しないというのが教育現場ではないかなと

思うんですよね

といいますのは、もし、仮に非行をしていたとして、もしそれが専願できなかったと

したらだったらこういう道もたくさんあるんだよって、

えー、落ちないでね、ということも言えたはずです

それから、その言葉を受けた子供がどういう印象や心象を持っているのか、という

選択あるいは可能性ですが、

ある子供にとっては死というものは、ある問題の解決の方法手段として身近にある

かもしれないというところに対する、想像力というもの

古館

はい(やや話をせき止めるかのように)

ショーン

はいえ、ま、いかなる問題の解決にも、死の選択はあってはならないという社会全体から

の支えというものが私はなにより重要かな、というのは思います

古館

ああ、そうですね。いま、ショーンさんがおっしゃってくれた前半部分でいうと学校側に

必要なのは寛容さだと思うんですね

ショーン

そうですね、ええ

古館

今回は、間違って万引きしたと

ショーン

そうですね

古館

いうことになっちゃったんだけど、それ以前の問題として

このケースじゃなくって

ショーン

はい

古館

仮に中一のとき、一回こっきり万引きしちゃった子がいたとして

ショーン

はい

古館

それを時間をかけて

ショーン

うん

古館

教育していって、反省しているとか、そういううことになった時に

なんで、願書とか、あの、内申書なのか

ショーン

うんうん

古館

推薦状だか知りませんけど

ショーン

はい

古館

そういうところにもっと寛容さを持ってね、いい事を書いてもらいたいと思います

一方で、その先生と親っていうだけじゃなくて、その以外に、なんか煮詰まったと

とき相談できる相手というのが

ショーン

そうですね

古館

社会存在すると

ショーン

そうですね

古館

さっ、と救われますよね

ショーン

そうですね。社会全体が子供の駆け込み寺になっていなきゃいけないというのも

そう思います

古館

いまのありようがまったくそうじゃないから。痛切に感じますね。

ショーン

そうですね

古館

いろんなことが世知辛すぎて

ショーン

うん、はい

古館

ねえ、優勝劣敗の競争社会ということが強くなりすぎて

ショーン

そうですね、うん

古館

(正面を向いて)次、参ります

「NEXT 米。共和党 トランプ氏 新たに勝利 勢い止まらず」

(略)

人口知能はどこまで進化? 囲碁の”世界最強”に勝利」



「対局前、イ・セドル九段言葉

イ・セドル九段

「私は負けるかもしれないが”碁の価値”がなくなるわけではない」

コンピュータは”碁の美しさ”を理解しているわけではないからだ」

スタジオに笑い声で入る)

古館

敗北を予期していたんでしょうかね

女性アナ

囲碁界での魔王と呼ばれているイ・セドルさんです、ふふふ

古館

ああ、そうですか。ショーンさん、ちょっとどうですか、このAI

ショーン

はい

古館

台頭ぶりは

ショーン

そうですね、AIといえば、AI脅威論というのが必ずでてくるわけですけど

古館

はいはい

ショーン

AIというのは人工知能で、目的を与えれば最前の策を得……、出してくるのが

AIなんですけども

古館

ええ

ショーン

勘違いしちゃいけないのは、目的のものは持つ……持ち得ないですから

人間のですね、あの、能力を全部を置きかえるみたいな話があります

古館

ええ

ショーン

それは安心してくださいということで、いつも申し上げてます

古館

そうですか。やっぱり立派です。僕なんかはすぐ飛んじゃうんですよ。

AI感情を、人工知能感情もっちゃってって

ショーン

はい

古館

また、すぐ、その大丈夫なのみたいな

ショーン

大丈夫です。AI目的を設定するのが人間、であります

古館

あくまでのそれは大丈夫なんですか

ショーン

大丈夫です

女性アナ

人間AI支配されるということは

ショーン

映画世界では必ずそれは出てきます

女性アナ

出てきますよね

ショーン

ま、これからITは、もう、AIと物のインターネットIoTと、それからロボティクスと

三つですので。これからの動きは、非常に、こう、え、注視していますはい

古館

そうですか

ショーン

はい

古館

でも、今の話を聞いてまた納得しかかったのだけど

ショーンさん自身AIという可能性だってあるわけでしょう

ショーン

(苦笑)

女性アナ

(苦笑)その可能性はないかと

古館

そこは疑心暗鬼にならなくてはだめでしょう

女性アナ

ないです、それは

古館

ないですか、はい、わかりました

(正面を向いて)じゃ、気象情報のほう。AIじゃない林さん、どうぞ。

---

震災から5年”復興”の現実 見直せぬ事業と町民の願い




古館

うーん、これはショーンさん、重いお話だと思うんですね

何の、節目でもありませんよ、と。

われわれメディアが、五年たったとか

ショーン

うーん

古館

仰々しく言いますけど、やっぱ、地元の方々、現在進行形で行きつ戻りつですもんね

ショーン

そうですね。まさに、折り返し地点にも至っていないとおっしゃっておりましたけど、

これ、どこにむかって、どういう復興デザインを描かれているということ自体

住まう方々にとってもわからない状況だと思うんですよね

古館

うーん

ショーン

やっぱり、今見て、私たちがこうやって見るのは、グレイ灰色の復旧のほうで

まさに地方創生なんて言葉がありますが、それこそこの東日本、あるいは被災地

まずは適用されて、復興、その、本当の意味での住まい産業や、雇用を含めた、あの、

新しい何かが生まれてくると、そこに適用されて

やっぱりそのデザインが見えないという中で、これからどこにどう向かっていくのか

ということをまず、皆さんで共有されるという

古館

そうですね

ショーン

これが一番重要かなと思います

古館

それぞれみな違いがあると思いますし、あの、それこそ今日朝日新聞

慶応大学教授小熊英二先生が書かれていましたけど、

これは、高度成長経済ときだったら、もう、道路作るも

ショーン

はい

古館

なにもふくめて、環境を整備する

ショーン

ええ

古館

たとえば災害に対する激甚災害だって、古い法律から、まず、道路作る

復旧させるというのが第一義になっている。これはいいだろう、と。

ショーン

はい

古館

しかし二十歳の時の処方箋と、六十歳になった処方箋が違うんだから

ショーン

うんうん

古館

やっぱり、直接被災者への支援ということを反面で考えるべきだと

ショーン

はいはい

古館

インフラ整備も重要だけども、ピカピカの町を作ったらゴーストタウンだったなんて

ショーン

そうですね、ええ

古館

まったく皮肉なことになると。だから直接支援ってことを考えたら

ショーン

ええ

古館

それこそさっきのAIじゃないけど、年齢とか考えとか個々にあわせた形、

内陸に住みたい方、そうでない方

それでそれぞれの何か支援というものを出して

やっていくとか、その、とんでもないぐらい、とっぴなことすら考えないと

ショーン

うん

古館

なんか一様な感じじゃだめな感じがする

ショーン

そうですね。とにかく今は自治体で全体で本当に予算組み、消化で終わっている

気がしま

古館

そうですよね


所感

ショーンさんは相槌が非常にうまい。非常に小気味よく、若干早めにうなづくので、台本かもしれないが、古館さんはとても話しやすそう

 経済番組で何百人もインタビューしてきたのは伊達ではないのだろう

保育士不足問題で、さりげなく大臣シンポジウムで会ったなど、威光効果を発揮するような発言を入れている

・具体的数字積極的に出すことで説得力を増そうとしているように思える

保育士不足の話で、社会的包摂対象として「失敗を一度経験した人も」といれているが文脈上やや突飛。今となってみては気になる。

 その後の中3自殺事件のことが念頭にあって、先にテーマを入れてしまったとも取れるが。

・中3自殺事件では、そもそも事件のものが無かったという点が問題なのに、「仮に非行をしていたとしても」と、

 微妙問題となりそうな話の流れを作っている。ここも今となっては、どういう思いでの発言か気になる。

古館さんのコメントは、ショーンさんよりさらに薄い。無味なニュースに、時にはべらんめい口調や、いかにも同情してます

 といった抑揚で、無理に「感情」を付与しようとしているようにも見える。

古館さんのAI下り冗談はあまり面白くないが、その後のショーンさんのことを振り返ると皮肉にさえ聞こえた。

・なお、この日、巨人高木京介野球賭博に関する謝罪会見が長々と番組で放映された。ショーンさんはどのような気持ちでこれを

 見ていたのか、想像力がかきたてれられた。

2016-03-08

広島県府中町 中3生徒自殺に関して

動向

生徒1年生当時
2015年
2016年

報道

3月7日
3月8日

学校ホームページ魚拓

2016-02-28

東北震災で死んだ人は幸せな死後を送っているよな

2011日3月9日は癌を患っていた私の母が安らかに逝った命日なんだが、慌ただしく葬儀の準備契約を済ませたところに大震災が来た。

葬儀社も震災による被害を受けて壊滅、列席予定だった人たちも多く亡くなり、私の母の葬式どころではなくなってしまった。

幸いにも遺体の安置されていた斎場は高台にあったので津波さらわれずに済んだが、生きているものが優先される中で遺体放置せざるを得ず母の遺体はそこに放置された。

ようやく母の遺体を回収したのは一ヶ月も過ぎた頃で、腐敗が進んで酷い状態だったので、葬式もあげずにそのまま県外の火葬場へと直行して、私の手元には小さな骨壷が一つ残っただけだ。

あれから5年が経過しようとしていて、震災で亡くなった沢山の方々を偲ぶ気持ちは私に当然あるし、友人や親戚も数多く亡くなった悲しみはある。

しかし何処か釈然としないのだ。

私の母が癌で死んだことを知っている人間がもう五年も経つのかと話題に上げ線香をあげにきてくれることは無いが、震災で亡くなった人は毎年のように慰霊祭やらで弔ってもらえる。

日航機の件でもそうだが、おそらく今後数十年以上はこの慰霊祭が毎年行われて、テレビ報道され、後世の人達震災で亡くなった方々を偲ぶことだろう。

だがそこに私の母は入っていない。

私は一人息子で、結婚もせず、ただ仕事にだけ生きてきた。

金はあるが数年後に迫った定年退職後の余生を考えると、母の墓を守る人は遠からずいなくなるだろうし、私を弔ってくれる子供家族はもういない。

人は同じように死んでいくが、私の母を弔う人間はいない。

なぜ大震災で亡くなった方々は毎年弔ってもらえるんだろうか。

311が近づいてその話題が毎年のぼるたびに私の心は嫉妬にも似た忸怩たる思いであふれるのだ。

死んだ人間には何の意味もないかもしれないが、すべての人が死ぬことを受け入れた上で指摘するなら、震災で死んだ人は幸せだ。

死んだあとも半永久的に弔ってもらえるし、それが忘れ去られるには相当の年月がいるだろうから、その間はずっと遺族や関係のない国民まで覚えていてくれて弔ってくれる。

私の母は、私は、遠からず誰も弔ってくれない無縁仏になるだろう。

寺に全額遺産寄進して永年供養をお願いしてはあるが、どうしても私の頭からもし母が震災で死んでいたら、と思わずに入られないのだ。

2015-03-09

メルケル来日を無視する産経

http://www.sankei.com/

ヨーロッパの実質トップが来日したのに、メルケルのことをひとかけらも報じない産経

和解には過去直視を 独首相(2015年3月9日(月)掲載) - Yahoo!ニュース

これを報じたくないらしい。報道機関としてどうかとおもう。

2012-06-03

はてなースカイマークに甘いとかw

http://anond.hatelabo.jp/20120602230408

はてな歴短いのか?まあ力抜けよ。

2010年3月9日

asahi.com朝日新聞社):体調不良スカイマークCA、社長一声「交代ならぬ」

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/national/update/0309/TKY201003090353.html

2011年11月7日

片道980円で話題のスカイマークSKY877便(成田札幌)が離陸寸前に欠航、他社便・他空港への振替一切不可の約款で現場修羅場

http://b.hatena.ne.jp/entry/kabumatome.doorblog.jp/archives/65626430.html

一昨年と去年、はてなで最も注目を集めたスカイマーク関係の出来事がこれとこれだ。

2011-03-09

日本レコード協会アンケート調査集計がひど過ぎる件

ソース

違法配信に関する利用実態調査 2010年版 2011年3月9日 一般社団法人日本レコード協会

http://www.riaj.or.jp/release/2011/pdf/20110309report.pdf

 

3ページ目。

Q11 パソコン携帯電話を使って、音楽に関するファイル無料ダウンロードしたことがありますか? (正規のプロモーションキャンペーンにて、無料提供されている楽曲を入手する場合は除きます。)

→このアンケートの回答結果が、「1.違法ファイル等の利用・認知状況」として纏められている。これはおかしい。なぜならアンケートの文面に「違法」の文字は無い。

 

無料ダウンロードについて答えていたつもりが、いつのまにか違法ダウンロードすり替えられていたでござる!!!

いまどき、合法かつ無料コンテンツは山ほどあるんだよ!!!! それに対する補正、一切無しか!!!

 

訂正するなら、「1.無料ファイル等の利用・認知状況」がふさわしい。 違法ファイルの利用調査を目的としているのなら、質問の方を「音楽に関するファイルを"違法に"ダウンロードしたことがありますか?」とするべき。カッコ文の「正規のプロモーションキャンペーンにて、無料提供されている楽曲を入手する場合は除きます。」っていう文面の意味するところから想像して、「正規ではない=違法と言いたいのだな」、と解釈する人も居るかもしれない。でも、そんな理解をする中高生が何%居るのかということは調査されてないし勘違いして答える人の割合も調査されてないし、「正規ではない=違法」も、日本レコード協会俺様ルールしかなく、必ずしも成り立たない。

 

同様のすり替えが、以下のアンケート集計全てに対して行われている。

 

Q12 この半年間、パソコン携帯電話を使ってどの程度の楽曲無料でダウンロードしましたか。

(正規のプロモーションキャンペーンにて、無料提供されている楽曲を入手した場合は除きます。)

→【2.違法ファイル等の推定ダウンロード数(楽曲)】として集計

 

Q5 あなたは以下の方法を使って、音楽に関するファイルアップロードしたり、他者と共有したことがありますか?

→【3.違法ファイルアップロード状況】として集計

 

Q7 この半年間(3月8月)に、あなたは以下の方法を使って、音楽に関するファイルをどの程度アップロード・共有しましたか?

→【3.違法ファイルアップロード状況】として集計

 

Q46.無料音楽に関するファイルダウンロードする方法を利用する際に、後ろめたさを感じますか。(SA)

→【4.違法ファイル等の利用意識】として集計

 

Q40 この半年間(3月8月)の、無料ダウンロードする音楽に関するファイルの量は、昨年の同時期(2009年3月8月)と比較してどう変化しましたか。

→【4.違法ファイル等の利用意識】として集計

 

Q31.あなた無料動画配信サイトから音楽に関するファイルダウンロードするのをやめた理由は何ですか。

→【4.違法ファイル等の利用意識(利用を辞めた理由1)】として集計

 

Q16. あなたファイル共有ソフトを使って、音楽に関するファイルダウンロードするのをやめた理由は何ですか。

→【4.違法ファイル等の利用意識(利用を辞めた理由2)】として集計

 

このレポート全体を通して、「無料」→「違法」へのすり替えが行われている。ほとんど詐欺

くどいけど、いまどき、合法かつ無料コンテンツは山ほどあるの!!!! それに対する配慮、一切なしかよ!

 

こんなことされたらもう、今後、この手のアンケート調査には、一切協力できないね!!!

関連:

音楽違法ダウンロードは年間43億件、正規配信換算で6683億円に相当

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110309_432095.html

違法動画/音楽ダウンロードは年間43億ファイルRIAJ推計-経験者の3割が過去半年で利用。「後ろめたい」は46.5%

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110309_432079.html

アンケートに用いられた文面から判断して、これらの記事の見出しは、「違法」→「無料」に訂正すべきだと思うよ。

 

日本レコード協会違法ダウンは年間43億件、6683億円の損失だ!」- 2chまとめサイト

http://sapukei.seesaa.net/article/189781622.html

http://hogehogesokuhou.ldblog.jp/archives/51675580.html

http://alfalfalfa.com/archives/2515428.html

http://tokuteisuta.blog24.fc2.com/blog-entry-4136.html

http://gogonoshushu.com/archives/51800216.html

http://2ch.viewerd.com/m/news/1299661851/

 

レコ協会『違法配信に関する利用実態調査』結果を公表~違法配信が正規配信の10倍に

http://www.musicman-net.com/cgi-bin/public/n-view.cgi?hid=07-57-0095

 

追記3/11

「正規ではない=非正規」ならOK。「合法ではない=非合法」ならOK。でも「正規ではない=違法」は間違い。合法かどうかと、正規かどうかの意味するところは同じではありません。合法かどうかは法律に則って司法が判断することであり、正規かどうかは業界が独自に決めることができますアマチュア場合、「正規のプロモーション」という考え方が馴染まない場合が多いと思います。

2010-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20100316131729

東京日本の国土のうち極わずかしか占めないんだよねえ。

地方は、自分出版社を創ろうとする人間がほんの1人も居なかったのだろうか。

不思議だねえ。


昨年やの秋や今年の3月9日に、東京では初音ミクライブが行われたわけだ。11人の有名Pも参加して会場は熱気ムンムンで大成功に終わった。

一方、雪まつりの時に札幌で行われたライブでは、有名Pも当然参加できず、(一部をのぞき)観客はガン見だった・・・これは、最近放映された、札幌テレビかどこかのミク特集で確認できる。著作権的にまずいからあえて動画へのリンクは貼らないけど、知りたい人はどうにかして検索するとよし。

どうあがいても、地方は、モノの楽しみ方を分かってない。

サブカルに対する一番の敵は、地方なのかも知れない。

2010-03-10

http://mainichi.jp/select/today/news/20100310k0000m040079000c.html

地デジアナログ一時停波し警鐘 政務官が検討指示

2010年3月9日 20時58分

 地上デジタル放送への切り替えを促すため、長谷川憲正・総務政務官アナログ放送の一時停止の検討を指示した。デジタル対応への遅れを視聴者認識させる荒療治として、米国でもアナログ停波を実施したことがあるが、実現には曲折がありそうだ。

 地デジ対応受信機の世帯普及率は、09年9月時点で69.5%と、目標の72%を下回っている。ビル陰などの受信障害がある世帯が利用している共同受信施設(共聴施設)に限れば、地デジ対応は25.8%と、10年3月末の目標値50%の半分にとどまっている。

 9日の政務三役会議長谷川政務官が「政府CM枠内ででも『今から10秒間、アナログ波を止めます。止まった方は地デジに非対応なので早急に変更を』と呼びかけられないか、事務方に検討してもらっている」と説明した。

 石川県珠洲市では今年1月、48時間にわたってアナログ波を実験停止したが、大きなトラブルはなかった。ただ、ある放送局広報担当者は「全国一斉では苦情が殺到するのでは」と話す。【望月麻紀】

政府CM枠内ででも『今から10秒間、アナログ波を止めます。止まった方は地デジに非対応なので早急に変更を』と呼びかけられないか、事務方に検討してもらっている」

そんな芸当本当に出来るの?

仮に政府CM枠でやるとしたら、それが流れていない時間の他局もアナログ放送止まるんだよね?

それともCMを流してる局だけアナログ波止めるの?

2009-03-10

とあるインド人の教育

目に留まったコラムがあったので急ぎ訳してみた。かなり意訳しているので英語を読まれる方は原文にあたられたい。

   「一人一人が自律した社会を手にするための唯一の道(としての教育)」

     (It is the only way to have an empowered society)

                        寄稿者―ヌズハト・フサイン(著者はナショナル・ブック・トラストディレクター

 私の曾祖母はおそらく教育を受けていません。彼女には四人の娘がいましたが、息子はみな早くに世を去り、土地も一切ありませんでした。当時は、土地と息子を「社会的な安全の担保(social security)」とみなす固定観念が世間に広まっていましたから、曾祖母夫婦としては、それがないのを気にしていたに違いありません。彼女が確固とした先見の明を持っていた人なのか、それとも深い絶望から決意を固めたのか、私にはよくわかりません。でも彼女は娘を学校に通わせ、仕事に就かせました。それは今では極めて普通のことですが、彼女の時代には革命的で、周りから馬鹿にされるようなことだったのです(注1)。

 曾祖母の信念の力は、彼女自律する力を与えただけでなく、三人の娘を含む九人の子全員に教育を受けさせねばならない、という考えを祖母に植えつけました。祖母自身は、8年生まで進学しました。それが、アムローハ(Amroha)の町で、当時女性が到達できる最高学年だったのです。それでも、彼女の学びへの情熱を育むには十分なものでした。それは本当の意味教育を受けたということです。祖母は本を読み、ラジオを聞き、テレビを見ました。おそらく、彼女がしたことは、曾祖母の手で蒔かれた真の自律の種を根づかせた、ということなのでしょう。

 次の世代、彼女の娘(つまり私の母)が、私に教育を受けさせるのは、過去と比べて容易でした。今の私にしてもそうです。昔、私がインド警察職に就くにあたって、家族の反応はどうだったのかと聞かれたことがあります(注2)。この質問は固定観念にとらわれたものです。私はこう答えました。「家族は僕に教育を受けさせ、僕を支え、UPSC試験を受けさせ、合格させてくれたよ」と(注3)。事実祖母は、私がインド警察職に通ったと聞いて、その道に進むようにと背中を押してくれました。私は、この話をするにあたって、教育を大切にする家庭に生まれた自分が、とても幸運だったと認めざるをえません。あのような質問をされるまで、私は家の外の、また別の現実に向かいあわずにすんだのです。しかし、今日ここで書きたいのはそのことではありません。私が取り上げたいのは、とても基本的な問題です。教育とは何か、教育を受けたとは何を意味するのか、というものです。

 教育とは何でしょう。

 こう言っておいて何ですが、まずは、教育を受けたということが何を意味しないか、ということから考えてみましょう。教育を受けたということは、免許学位を集めるかたわら、現状に疑問を差し挟まないようにする姿勢を学ぶのではありません。また、個々人の偏見から抜け出さないようにする姿勢を学ぶのでもありません。私にとって、本当の教育とは、人を研鑽自律の道(the path of evolution and empowerment)へと送り出すものです。私たちはたくさんの科目を勉強しますが、時が経つにつれて大体は忘れてしまいます。しかし学んだ後に残るもの、残るべきものが重要なのです。それは、今までの到達点から更に先へと進もうとする態度(the need to stretch the boundaries)、新しいことを試みながら勘所をきちんと押さえようとする態度(the need to try and find equilibrium)です。例えば、良くバランスの取れた人(a well-rounded personality)と聞けば、XやYやZの専門を学んだ人というのではなく、ある種の心構えと教養を持った人を思いうかべるでしょう。

 最後に強調します。教育がなすべきことは、私たちが持っている学びへの情熱に火をつけることです。ええ、貧乏の重みで足がぐらついているときに、教育のような問題について考えるのは難しいです。貧困に立ち向かうのにお金が必要なのは言うまでもありません。ですがその上で、金銭的な支援は常に仕事(work)と結びついていなければなりません。そうでなかったら、それは自尊心をむしばみ、ひいては単に大勢の依存者を生みだすだけになってしまうことでしょう。ただし、お金仕事を結びつけることが重要なのと同じように、教育で心を豊かにすることもまた必要なのです。ですから、教育は実際に私たちの能力を伸ばし、自律した社会を作り出すのです。それは、正しいことと間違っていることとを区別できる人と社会です。教育は、私たちが持っている想像力を刺激します。私の場合、教育は先へつながる機会への扉を開いてくれました。教育搾取に対するセーフティ・ネットです。教育をうけた男/女は、より良い生活を送るため、より良い市民であろうと努めるために、学んだ成果を生かすことができるでしょう。見聞を広めた人は、広めたぶん難しい問題に取り組んでいくことでしょう。そして彼らは、子どもたちがより良い機会を得られるよう取り計らうことでしょう。そう、かつて私の曾祖母がそうしたように。

出典:インド新聞『ザ・ヒンドゥー(The Hindu)』2009年3月9日

http://www.thehindu.com/mp/2009/03/09/stories/2009030950160100.htm

注1

 述べられている時代も教育史的背景も調べられていないので、過去教育事情を推し量る参考までに識字率データを挙げる。

 それぞれの調査に制約や統計の取り方の特徴があるようであるが、ここでは全て無視して数字を並べる。その上、元データにも当たっていない孫引きである。詳しくは以下のurlから参照した表1の注記を見よ。一例を挙げれば、1981年に、調査対象者の年齢の下限が5歳以上から7歳以上へ変更されたとのことである。つまり、以下に挙げる識字率はどれも15歳以上の総成人人口に対する割合ではないことにも注意せよ。

 赤井 ひさ子、「独立インド初等教育及び初等教員養成」、『東海大学福岡短期大学紀要』、9号、2007年、p. 3. によれば、識字率自体は、1951年は18%、1971年は34%、1991年は52%、2001年は65%と報告されている。女性識字率はそれぞれ9%、22%、39%、57%で、男女間格差も大きい(小数点以下は四捨五入した)。

http://www.pub.ftokai-u.ac.jp/bulletin/2007/2007akai.pdfpdf注意)

注2

 簡単に言えば、インド警察職は、インド行政職などと並ぶいわゆるエリート公務員である。

 いつの話かわからないので、その背景も不詳であるが、おそらく以下のような近年の事情からおぼろげに想像されるようなものなのではないだろうかと推測する。

http://www.hinduonnet.com/fline/fl2324/stories/20061215002503300.htm

http://www.hinduonnet.com/fline/fl2519/stories/20080926251908700.htm

http://www.hinduonnet.com/fline/fl1908/19080210.htm

注3

 簡単に言えば、UPSC試験は、いわゆる難関の公務員試験である。

http://www.upsc.gov.in/general/historic.htm

2009-03-04

Doblogまだ直ってないのかよwwwwwwwwwwwwww

藤村ネットコミュニティに関する施策提言を積極的におこなった。ブログSNSビジネスモデルを分析、検討したり、ノウハウを吸収するために実際にコミュニティを運営しているベンチャー企業出資をおこなった。

中でもブログからは何かが生まれるかも知れない、と彼は感じた。ブログ掲示板とことなって特定のテーマにぶら下がるのではなく、一人の人の興味や価値観、表現が中心となってネットワークが形成されていく。面白い話があるところからは何かが生まれるに違いない。ブログの中で語られる情報から新しいビジネスの種を見つけることはできないだろうか。考えるよりも手を動かしてとにかく様々なノウハウを蓄積したい。そんな想いで、2003年無料ブログレンタルサービスDoblog」の運営を開始した。

実際にエンジンを開発し、サービスを開始してみると、実にさまざまな体験をすることになった。電話メールクレームが殺到したし、エンドユーザー間でのトラブルも起こった。炎上」してしまった時のリスクも痛感できた。


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Doblog編集部です。

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現在2008年8月4日未明から2009年2月8日朝の間に投稿され公開された記事データの復元作業を進めております。

2008年8月4日未明時点で会員登録をお済ませのユーザの方は、明日(2009年3月4日午後より)復元することができた記事をご覧いただける予定です。

また、復元することができた記事を含むサービス開始より2009年2月8日朝までの記事及び画像ダウンロードするためのツールに関しましても来週(2009年3月9日の週)前半にリリースできるよう作業をすすめております。

作業の状況、スケジュールの詳細に関しましては、追ってこの場にてご報告させていただきます

Doblogをご利用いただいている皆様、ならびに閲覧者の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。重ねてお詫び申し上げます。

2009.3/3 10:15 Doblog編集部

2008-10-02

元増田だけど、あまりtableは適していないと思う。というのも

http://anond.hatelabo.jp/20081002195607

http://anond.hatelabo.jp/20081002201108

釣りですよね。

なぜテーブルにしないのかな。

私の考えでは、あまりtableは適していないと思う。

「表」っていうのは「列」「行」に特定の集合(th)に属するデータを当てはめていき視覚的に見やすくするものだ。だからhttp://anond.hatelabo.jp/20081002195607のように列や行を考えずにただレイアウトの都合でtableを使い、それぞれのセルのなかで見出しとそれに対する情報を入れるのは不自然だと思う。見出し=thに対する情報=tdと考えるべきだ。

tableを使ってマークアップするのであれば、次のようにするべきではないだろうか。

<table>
<tr>
<th>名前</th>
<th>写真</th>
<th>生年月日</th>
<th>所属</th>
<th>趣味</th>
<th>特技</th>
</tr>
<tr>
<td&gt;田中太郎</td&gt;
<td&gt;写真</td&gt;
<td&gt;1985年3月9日</td&gt;
<td&gt;広報</td&gt;
<td&gt;音楽鑑賞</td&gt;
<td&gt;耳を動かす</td&gt;
</tr>
<tr>
略
</tr>
</table>

ただしこれはデータの性質上、見やすくもなく、わかりやすくもないからやはりtableは不適だと思う。

2007-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20070211181911

Wikipedia秋葉原>略史)

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