はてなキーワード: 親友とは
私の周りだけなのかもしれないが、本来全く関係ないはずの能力に相関性を持たせて人を評価しようとする人って多いと思う。
何言っているのか自分でもわかりにくいと思うので、例を挙げる。
1, この子はあまり勉強が得意ではないが、そのぶん人の気持ちがわかる優しい子なんだろうな
2, 勉強は得意だが、そのぶん頭でっかちに物事を考えがちでどんくさいんだろうな
のように、勉強と社会的知性を結び付けて考えたりする人が多い。
私が大人になってもいまひとつ家族(両親と祖父母)を好きになれないのは、そんなレッテルを貼られて育ったからなのかなと思う。
私には弟がいる。自分で言うのもアレだが、私は頭脳明晰なガキで、弟は全くと言っていいほど勉強が苦手だった。
例に挙げたように私は、ちょっと大袈裟だが、物心ついたころから"真面目なコミュ障"というように両親に扱われてきた。
対して弟は"勉強はできないがそのぶん上手く立ち回れる"というような評価を受けていたと思う。
「そんなのお前の被害妄想だろ」とか「マジで内気だったんじゃねえの」って声が聞こえてくるね、そうかもしれないけれど。
勉強ができるってことは何か欠けてるって思われ、逆に勉強ができないと人たらしになれると、私の両親は本当に思っていたと思う。
そういう環境で育ったから、私は両親に対して交友関係や学校での出来事などをほとんど話したことがない。
私にとって両親は「陰キャのレッテルを貼ってくる人たち」だった。そういう人たちに自分の交友関係の頑張りを発表するってのが無理だった。
学校の出来事なんかを話したりしないことが余計に「頭がいいだけのコミュ障クソガキ」に拍車をかけているとは思う。
兄弟なんだから、良いところがあって悪いところがあって・・・宇宙兄弟的に言うと「グーみたいなやつがいてチョキみたいなやつがいて・・・」って思いたかったんだろうな。
どっちかが優れているって思いたくなくて、異常に物覚えの悪い弟を肯定するために俺のことをコミュ障陰キャとして扱いたかったんやろうな。
なんでいつまでも俺にだけ「ちゃんと〇〇さんにあいさつした!?」って聞いたんや?
そんなに引っ込み思案で内気なガキに見えたんか?脳裏にこびりついて離れない。
だから弟がネットゲームにはまって半引きこもりみたいになって辛うじて入学できた大学を中退したことを知った時、なぜか救われた気がしたよ。
ほらな、関係ないだろ。頭は悪いけれど人なつっこくて人に囲まれて助けてもらって生きていけるはずだった弟は今どうなってるん?
俺は大学でも成績優秀、ボランティアサークル代表で取材も受けたし、彼女もいるし、2人の親友と50人くらいの友達と200人の顔見知りもできたし、大学院では研究会で奨励賞もらったよ。
https://www.cmoa.jp/title/123495/
作品内容
茅原咲穂。28歳、彼氏ナシ。結婚が気になる年頃。親にはうるさく言われ、会社では後輩に先を越され、上司に嫌みを言われる毎日。焦りはあるけど解決策はなくて……。唯一の独身仲間の親友まで結婚を決め、焦りはピーク。不安を消すために入ったバーでやけ酒をし、酔いつぶれる。目が覚めたら……隣には知らない男(しかも、結構、タイプ)。男の手には婚姻届と契約書。そこにはしっかりと自分のサインが。いったいどういうこと! ? ―――モバゲー内の携帯小説サイト「E★エブリスタ」総合ランキング1位の大人気作品がついに書籍化。読めばたちまち恋がしたくなる。結婚に思いをはせてしまう。ドキドキワクワクなストーリー展開に女ゴコロわしづかみ間違いなし! ※1話目~3話目まで収録
最近も主に考え方などの違いで気分が悪くなるような争いがある。
状況的には
・その際、母と仲の良かった母兄弟と離婚について諍いなったようで、30年近く音信不通。
・数年前、母兄弟の住む地方で災害があり、それをきっかけに、うっすら連絡をやり取りするようになる。
・現地最終日、母兄弟と連れ合いは、方々のお礼や所用に車を出してくれて付き合ってくれた。親族でなくなった父の見舞いにも立ち寄り、お見舞金と共に、母兄弟が連れ合いに内緒でお金を渡してくれた。
・不満を訴える。
・それを諭すと「離婚後の大変な生活を知っているのか!私の兄弟がどんな人間か知らないくせに!話はここまで!」キレられた。
よく言うと思う。
母親は自分が望んで離婚したのだから、大変になっても仕方ない部分があるではないか。
事の始まりは、自分の決断からはじまったことで、誰かが強いたわけではない。
何も知らないくせに!と言うが、そちらこそ何も知らないだろう。
就活期間は両親がいる前提で話されるので、面接受けるたびに落ち込んだ。
小学生から大人になるまで行き来があり、親友に近い友人に、親が離婚したことを告げると連絡が来なくなり、非常に傷ついた。
雪の降る夜。高熱を出したため、車を出してくれるよう頼んだ父に無視をされ、往復30分程度の行程を1時間かけて歩き、薬を買いに行った。
この時は本当にやばくて、薬局から帰る途中、足に力が入らずひっくり返ってしまった。
しばらく、人も車も行き来のない歩道に転がって、静かに雪の降る空を見ていた。起き上がる力がなかったから。
何かあるたびに、報告はしたものの「しかたない。あきらめろ」としか言わなかった。
慰めの言葉さえかけてくれない。
この人は、子に対してはそんな態度をとるくせに、逆の立場になると、何でもかんでも文句を言ってくる。
自分は頑張ったのに!
苦労したのに!
と。
教育を与えられ、奨学金を使わずに済んだので、何の負債もなく社会に送り出してくれたことは感謝している。
父が倒れても自分がどうにかねばならず、誰かと分担することさえできない。
幸い、関係各社の責任者は、事情を知って同情もしてくれて、色々な事柄に猶予を作ってくれた。
父の住まいはタバコの匂いがきつく、とても宿泊には使用できないので、宿も取らねばならない。
その全ては、私が望んだことじゃない。
でも「相談できるかもしれない誰か」の存在は、いるだけで心強い。
年を経るごとに、父は丸くなり、自らの過去の態度を悔いるようになった。
父は、両親に素っ気なく扱われたこともあり、自分はもらい子だと思っていたようだ。
母兄弟がお見舞いに来た時、父は感極まって泣いていた。
「◯◯は立派だ。心配しなくてもいい」と慰めてくれたのだった。
それに引き換え、母は外に外にと怒りをぶつけるようになった。
私の子供の頃は、そんなことは一度もなかったと言うのに。
あの頃は大変だった。誰も助けてくれなかった!…と訴える。
でも、私も同じだ。
誰も助けてはくれなかった。困った時、あなたは何と言った?
しかたない。
諦めろ。
私にはそう言ったよ。
私には忍耐を強いてきたではないか。
母兄弟が本当のところ、私にどんな気持ちを抱いているかはわからない。
体面を気にする人たちなので、よく思っていなくても仕方がないと思っている。
ただ、子供の頃は本当に行き来が多く、母の兄弟姉妹の中では、一番親しく感じる人たちだった。いとこ兄弟とも年齢が近く、よく遊んでもらったものだった。
みんな色々なことで傷ついて、苦しんでいるんだよ。
でも、そう言う気分の悪さを乗り越えて、みんな繋がり続けているんだよ。
いざとなれば私に頼ればいい。
借金する人は大っ嫌いだと言ったね?
お金がない時は、シーツや枕カバーが破けても買い替えないで、必要なところにお金を回した。
私はどこまでも母兄弟に頼るつもりはないよ。
何とかできるはずだと気持ちを新たにする。
そうして、どうにかこうにかやろうとしている時に、何でこの人は、いつもこうなんだろう?
母には、母兄弟に似て、何を考えているかわからないと言われたことがある。
あなたみたいに、誰彼構わず牙を剥くほど私は考えなしではないし、人の痛みには敏感でいるつもりだ。
あなたは自分たちの離婚で、私が不利益を被っていたことなど知らないだろう。
相手ははっきりと言わないが、様々な場面で嫌な思いをしたし、それで結婚も諦めた部分もある。
私が受けた様々なことを知らないで、母兄弟を悪し様に罵るようなことを言われても、その真偽がわからない以上、私は、それに素直に頷くことはできない。
様々な人たちとの関わりの中で、私は自分の見たものを信じ、他人の語る悪評は言葉半分に受け止めることにしている。
それがもし、子供として薄情だと言うなら、私は薄情でもいい。
本当に疲れた。
けれど、私は大人になっていたし、母親のことを考えたら、それを反対するのは人間としてどうかとも考えたから、表向き賛成したのだ。
それなのに、今の旦那さんの頑固なところに辟易して悪口を言う。
私は、今の旦那さんは会ったことがないし、あんまりいいイメージを持っていない。
でも、この人は何を言ってるんだろうって思っていたよ。
完全な中年になった私は、自分が死んだ時、いかに処理をしてもらうか本気で考えている。
誰にも頼れないのだから、できる限りのことを考えて、やっておく必要がある。
もう疲れたよ。
なれるだろうね。でも喉かっ切られるかもね。
甘えたり甘えられたりするペットもパートナーもある日突然去ることもある。
そこに友情があるのかないのか知らないけど一緒に過ごしてるね。
友達みたいだね。
ただの友達じゃないな。
仲間とも違うな。
ビースターズ(漫画)とズートピア(映画)を見た後のような余韻だぜまったく。
考えさせられるなぁ
日々頑張っている自担(≒推し)にはとても申し訳ない事をしているけど、リアルの友人にもオタクの友人にも言えない事をここに匿名で吐き出させてもらう。
今月、ジャニーズJr.の自担が所属しているグループのコンサートがあった。
キャパ600程の小さな会場で、チケットは激戦。来月からチケット不正転売禁止法が施行されるのもお構いなしで、売買サイトでは定価6000円の何倍もの価格で売られている。最前列45万円のチケットを購入するオタクもいた。
コンサートでは12列の目の前にお立ち台が置かれてメンバーと接触出来る時間がある。12列は接触しやすいけど、次の13列の方がメンバーと目線が近くなる。自分は接触するよりも顔を近くで見たくて13列のチケットを15万円で購入した。しかし、実際にコンサートで周りのオタクが自担と接触しているのを見ると自分もしたくなり、近くに来た時に手を伸ばしたら指先だけ軽く触れられた。接触した瞬間、肌が粟立つほど興奮した。
その後自担が何度か近くに来たけど接触出来ず、周りのオタクがしっかりとハイタッチやファンサを貰っている光景を見て悔しくてたまらなくなった。
コンサートが終わってからも不完全燃焼で、自担と確実に接触したい気持ちが大きくなるばかり。何度も売買サイトを開いては閉じてずっともやもやしていたけど、決心して12列のチケットを買った。この前とたった1列しか変わらないのに25万円もする。毎月の手取りと同じ額。とても一括では支払えないので、クレジットカードで分割した。決済ボタンを押すともやもやしていたのが一瞬で晴れて、高額チケットを購入してしまった後悔よりも楽しみな気持ちの方が勝っていた。
以前、25万円のブランドバッグが欲しいと思った時は結局買わなかった。バッグは手に入れた瞬間輝いて見えるけど使っている内に感動が薄れていくし、何より自担みたいに歌ったり踊ったりしないじゃん、という理由で。
待ちに待ったコンサート当日、12列に入って自担が目の前に来た時のシミュレーションをすると緊張で脚が震えて吐きそうになった。終盤に差し掛かり、ステージから降りてお立ち台に歩いてくる自担が見えると心臓がバクバクし始めて、ここで干されたらどうしようと不安だったけど手を伸ばしたらしっかりとハイタッチしてくれた。掌から体温が伝わってきて、ああ本当に買って良かった!と思った。そこからの記憶はあまりなくて、真上に自担の顔があったのにどんな造形をしていたか思い出せない。でもとにかく嬉しくて嬉しくて、幸せな気持ちで帰宅した。
そして先日、親友が婚約した。報告を受けて真っ先に思ったのが、親友は一人の恋人と人生を共にするほど仲を深めているのに、自分は独身でジャニオタしていていいのかという事。今まで恋人が出来ても長く続かず、特定の誰かと仲を深められずオタ活に大金をつぎ込んで、世間でいう普通からズレている事が後ろめたくなった。しかも自担は高校生で、自分はアラサーだ。
好きな人と付き合う幸せも知っているし、セックスも好きだ。それでも、一般男性と無料でセックスするよりも25万円出して自担とハイタッチする方が遥かに興奮したし満たされた。
増田とおなじ氷河期世代で、同じグレード感で進学@東京だけど、中・高・大学通して殴られる躾は当たり前だったという話を当然顔で同級生からされたら内心ドン引きしてたと思う。
広島という土地柄なのかもしれないけど、または増田の家がたまたまバイオレンスだっただけじゃない?
いやなことではあるが、かしこい学校に通ってる子たちは賢いだけあって、友達のドン引きエピソードを聞いても顔色を変えたりせずに、うっすら分からないようにその人との距離感を徐々に離して行ったりするんだよなぁ。君子危うきに近寄らず精神というか。
進学校とかいい大学に入る子は結局のところ育ちが良いというか富裕で穏当な家庭に育っているケースが多いし、そうでもなかった子も、賢さから空気を読んで浮かないようにアジャストしてたりするんだよ。中・高からの親友で一人、両親が某宗教団体にのめり込んで色々難儀をしてた子がいたが、中2で仲良くなってそのままずっと親友で、でも親の宗教とか進学問題で疲弊しつくしてることを打ち明けられたのは高2の秋の進路調査票を出す時期だった。打ち明けられるまでは私も他の子も誰も気づかなかった。
今更ながらゾンビランドサガをみました。
今回は当たり回とハズレ回を見比べて話作りのお手本とやってはいけないことを考えたいと思います。
比べるのは
8話を当たり回、9話をハズレ回として考えます。
なぜこの2つなのかというと、内容が近かったからです。
だいたいこんな内容になっています。
※ここでいう「話作り」というのは「短編」
アニメなら20分程度、漫画なら32ページ読み切り、くらいで考えています。
○登場人物
この2つの話ではメンバーの他に、リリィとサキの生前の関係者が登場します。
8話
・リリィのお父さん
8話では主に絡んでくるのはリリィのお父さんだけです。
話自体がお父さんを救う話で、お父さんの心情を掘り下げることが話を進展させることになります。
短い話の中余計な人物を出さず一人に絞るのはお手本になりますね。
9話
・親友の娘
と、絡んでくるのは三人となります。
短い話で主役以外に三人は多い、そのせいで一人一人の心情を表現しきれていません。
8話
「リリィが死んだことで不幸になったお父さんを救う」
話となっています。
これは
お父さん→リリィと接触するにも、リリィ→お父さんと接触するにも、自然にストーリーが進められます。
9話
「仲が悪くなった母子を救う」
話となっています。
このストーリーでは、
母子→サキと絡んでも、ストーリーは進展しません、「サキと母子の接触」→「仲が悪くなった母子を救う」と二段階必要となります。これでは短編としてまとめるのは難しくなります。
この違いによって
8話はじっくりライブシーンをいれて、しっかりまとまった話
9話はまとまりきらず、後ろに無理にライブシーンを入れた話になったと思います。
○死因
8話
リリィの死因は
これを重い話にしないでギャグとして済ませたのはすごいと思いました。
たとえばこれが「仕事をさせすぎて過労死」とかにしてたら話がブレブレになってました。
「リリィを過労死させた父親を救う必要がるのか?」といった疑問が出てきたと思います。
これでは話がブレてしまうのでギャグとして済ませたのだと思いました。
9話
「度胸試しで止まるず死亡」
今思い出しながら書いていてあやふやなのですが、止まらなかった理由ってとくになかったですよね?
「度胸試しで突っ込んで死亡」は一見かっこいいのですが、よく考えると「止まれよ」と思ってしまいます。
これが「命より大切な物のため」とかならかっこいいのですが、理由がないのはどうなんだろう。
これをゾンビになった終盤でもやるのですが、これを特に理由がなかった気がする。
死因を繰り返して乗り越えるのは愛がやっていましたが、それとは話が全く違います。
愛は雷が原因で死にました。
そのせいで全てをかけて上り詰めたステージを完遂できずに死んでしまいます。
そのステージをゾンビならではの方法で乗り越え、最高のライブを成し遂げました。
サキは同じことやって死ななかっただけ、特になにかを乗り越えたなどはなかったと思います。
○土台とストーリー
ゾンビアイドルアニメなのでゾンビアイドルを生かしたストーリーを作る必要があります。
8話は
お父さんはリリィが死んだことが原因でテレビをみなくなります。
みなくなったテレビではゾンビアイドルとなったリリィが活躍しています。
お父さんが会いに行った場所はチェキ回です。アイドルが活躍する場所です。
お父さんを元気付けたのはライブです。
リリィと仲間がたくさんを思いを込めて曲を完成させ、お父さんに聴いてもらい、お父さんは前を向きます。
それによってお父さんはテレビをみるようになり、活躍するリリィの姿をみます。
9話は
こういう回があってもいいのかなとは思いますけど、やはり土台と絡んだ話の方が綺麗になりますよね。
まとめると
○登場人物は適切な人数にする
あとまとめられるとこはまとめる。
9話が散らかってまとまりきってないのは、
母親と仲直りする話なら、敵は母親に絞って、そこにサキが絡むって方がわかりやすかったと思います。
9話はサキが関係ないところに首を突っ込んだように見えました。
例えば、死因の度胸試しが娘を救う為とかなら、ゾンビになってからも首を突っ込んで当たり前になるのかなと思いました。
キャラができてないからストーリーが不自然になったのだと感じました。
たぶんもっと書きたいことがあったのですが、とりあえずここまでにします。
こんなに世の中美人とかわいい女の人だらけなのに私はどこに出しても恥ずかしくないブス。
班分けで一緒になったらハズレのタイプのブス。
男子が美人を褒めるときsageられるために存在していたタイプのブス。
元気にしていますか?
当時の唯一の友達Aちゃんが幼馴染タマちゃんのこと紹介してくれたから、
最初は複雑な心境だったよ。
タマちゃんは頭が良くて、スポーツも万能でかわいくて、性格が良くて
そんな嫉妬も吹っ飛ぶくらい、いい子でびくりしたよ。
年月が付き合いを薄めることはなかったね。
同じことを思っててくれてたら嬉しいな。
たくさん合コンして、私の紹介したC君と付き合って
縁がなかったけど結婚してくれたら、よかったなぁ。。。
転勤するって聞いたときは驚いたけど、
まだ変なテンションで受け入れないままでいるよ。
ないとないで思いが宙ぶらりんになるんだね。
タマちゃんへの想いををここに書くことを許して。
たまちゃん、だいすきだよ。
安らかに。
同性愛者として存在するだけでどれだけの時間を悩み、希死念慮に苛まされてきただろう
これが普通の片思いとなればピュアで可愛らしいと、奥手で一途な恋心と表されるだろう。
しかし高校時代からの友人に、ノンケの彼に、親友といえるような存在に私が恋を
してしまったとなればそれはピュアでも奥手でもなく呪いにしかならない。
6年間多くの時間を彼と共に過ごしてきた。
夏と冬には旅行に行き、彼が休みの日には県外に飛び出す事も多々あった
朝は眠いと目をこすりながら目的地に向かい、昼は美味しいと評判の店に飛び込む。
夜は互いに今日の感想を言い合いながら帰路につく、そんな幸せな時間を彼と共に過ごしてきた
何を食べて何が楽しかったか、あのときどう思ったか何を喋ったか、すべて記憶している。
私の中で彼はなくてはならない存在であった。依存だと思われるかもしれないがその通りだと思う。
彼が喋る事すべてが愛しかったし、彼の支えになれるような人生を送りたかった。
彼は優しい、途轍もなく。不器用で口は悪いし頑固者だけど自分をしっかり持って
いて尊敬できる人だ
そんな彼の大切な今を未来のない自分が奪っていいのだろうか?田舎において男二
人だけで遊ぶことは彼まで同性愛者のレッテルを貼られるということはここ数年で分かってしまった。
遊ぶ回数を減らせばいいと思い減らしてみたり等してみたが解決しそうにもない。
自分が異性愛者に恋をするのではなく同性愛者に恋をすべきだと努力をしたが徒労だった。私が好きなのは、愛していたは彼であり他の男に魅力を感じることなど無かったのだ。
なのでもう終わりにしようと思う。
これから先の人生、私が残せる物などは何もなく、彼と交流することは間違いなく
彼にとって不利益な物になる。
彼がどう思おうが周りがそれを許さないのだ。
増田無能じゃないし、姉も大学での公務員と結婚出来るくらいの交渉能力はあるんだろ。
それは何も普通じゃないし、有能だよ。
残念だったな増田
社会とか世間様の優秀なんて気にしたところで増田はそこと関係ないところで飯食えてるんだろ?
増田に関係がありそうで結婚してて喜んでくれるのはローン組む時の銀行ぐらいじゃねえの?あと職場で扶養手当が出るとかか?
それ以外なら心労が溜まるだけで何もいいことねえだろ。
好きな人が出来た。
いつもにこやかだけど、真意がつかめない(めちゃくちゃ空気読んでそう、気を遣ってそうなタイプ)。
連絡先も知ってるし、電話したこともあるし、毎月4回くらいは顔を合わせている。ただしプライベートではない。
自分は絶望的な出っ歯で、中学校まで矯正をしていた。ニキビがひどく、体はつるぺたでガリガリで、髪はへんなショートカット、根暗でいじめられっ子だった。多分、クラスにいたどんなに優しい女の子にも一度は「出っ歯」あるいはさんまと言われた。あの頃は、で、という音が聞こえるだけで全身に緊張が走ったものだ。この経験があるから、人の外見に言及しないことにしている。また、どんなに良い人でも、ハゲとかデブとか肌荒れすごいとか言っている人は、心の中で静かに締め出すことにしている。
話が逸れてしまった。
あの頃、入った部活で「今日は可愛い子誰もいないじゃん!やる気でねぇ〜」とか言われて、その場にいた新入部員全員で萎縮したことがあった。また、先輩に廊下で挨拶したら「キモ」と言われたこともあった。また、母と二人で街を歩いていたとき、ウェーイ系の人たちが後ろから来て、自分の顔を見て「うわブスだった!外れ外れ!」といって笑いながら走っていったこともあった。母は若い頃結構美人で、父も昔はどちらかというと整っている方だったので、なんでこんな糞ブスが産まれちゃったんだろうと申し訳なくて、でも泣きたくなくて辛かった。
高校でもニキビはあったけど、矯正が終わって生理も来て髪を伸ばしたらいきなりモテるようになった。最初は新手のいじめとか、あるいは罰ゲームかと思ったけど違った。一目惚れされたこともあった(自分にはどう見ても美人要素がないので、たぶん趣味が変わっている人だったのだと思う)。
大学は女子が少ない学部だったので、そうした環境のおかげでモテた。
しかし、中学校までの負の経験が大きすぎて、人間に期待できなくなっていた。いじめられる前までは、もっと素直に人を信じることができていたと思う。でも、クラスメイトからいじめられ、異性からキモいブスと言われてきたから、
心のどこかにある自分の基地みたいなところにいつも片足をつっこんで、人とは半分の自分で接して、傷ついても大丈夫なようにするという処世術をしっかりと身につけてしまった。自分のあやし方ばかり上手くなってしまった。
だから人とある一定以上の親密な関係を築くことができない。親友や恋人というのは自分自身をある意味さらけ出す仲だと聞いた。
彼氏とおぼしき人を、エスカレーターに乗りながら振り返って至近距離で見つめたり、電車の中でお互い向き合って顔を寄せ合ったりしている幸福そうな顔をした女の子は、こんなこと思ったりしないんだろうなと考えると苦しくなる。
好きな人はとても優しくて良い人だ。多分、老若男女に優しくすることに慣れているのだという気がする。
さっき書いたように読めないタイプだけど、会う前はすごく緊張するのに、いざ会うと空気みたいで安らいだ気分になって、よく分からないけど満たされたような感じがする。
自分は淋しさというものをずっと感じたことがなかったのだが、ここ最近淋しいということがどういうことか少しわかったような気がしている。うまく言語化はできないけど。
“私には、あなたのために、その淋しさを根元から引き抜いて上げるだけの力がないんだから。”
と言っていたけど、
その人は淋しさの原因でもあるのだけど、その淋しさを引き抜いてくれるのではないかと期待してしまうような雰囲気を持っているのだ。
今日は少しでもしゃべろう、雑談みたいなこともしてみよう、私も親しげにしてみよう、バスで乗り合わせたら隣は無理だけどすぐ後ろに座ってちょっとしゃべったりしよう、道を歩いてて遠くにもしその人が見えたら手は振れないけど気づいたよって合図したほうがいいって思うのに、
いざその時になると、いや、気持ち悪くない?馴れ馴れしいって思われたら?勘違いしてて本当は迷惑なんじゃないの?
と誰かが、多分昔の自分がささやいて、私はいつも通り無口になって、ときどきしか笑うことができなくて、用意してた雑談も話せなくて、バスに乗り合わせても遠くに見えても気づかないふりをしてしまう。
あんな過去がなかったらこんな風に萎縮しないで済んだのかもしれないな、と思う。キモい根暗なブスだった私が悪いんだけど。キモいとかブスは言われなくなっても、根暗なのは変わってないけど。出っ歯は直ったが、前歯がでかいのは変わってないけど。
そうやって私は何も行動をおこせずに終わってしまうんだと思う。このままでは。
どうやって萎縮する気持ちを持ち直せばいいと思いますか?それとも身の程知らずだからこのまま大人しくしてたほうがよいでしょうか。
箸がごはんと同時に出てこないとキレる夫って、あの人かな?と思うほどそっくりな話を数年前に聞いたのを思い出した。箸でももちろんキレるし、味噌汁が熱すぎると言ってはキレるし、風呂上がりにパジャマが準備されてなかったからと激おこで全裸で寝室へ入ってきて布団に潜り込んだ話も聞いた。子供達は目を丸くしていたそうだ。
毎日毎日お風呂入るんだから、パジャマ準備するのをたまに忘れるっておかしいですよね。
んなわけあるか。
ツイートにあるように、妙に理詰めで怒るのも一緒。自分は理路整然と説明できていて、妻が馬鹿だと考えている。彼女は決して馬鹿ではなかった。でも彼女は自分自身を馬鹿だと言っていた。
親友の夫も、上記の人と同じ地域出身で、態度がそっくり。こちらは一人暮らし経験も長く、妻よりも家事能力が高いが、自分でやるという選択肢はない。なぜなら家事は女がすべきものだから。自分の気に入らない彼女の言動を、正してあげる教えてあげるという姿勢でガミガミ追及する。友人として彼女の帰省時に愚痴を聞くのが年々辛くなる。
「お前もそんなに成功してんのに子供いないって片手落ちだな」って片手落ちの使い方それであってんの?しらんけど
「子供はいいぞー」って俺はお前がセッティングした2時間1980円飲み放題の店でクソ不味いチューハイ飲んでんだよ
何が悲しいって、お前がさんざん俺にコンプレックス抱いてたのに、子供ができたってだけで
自分のほうが幸せだとばかりに嬉しそうに「そろそろ子供作れば?」って聞いてくるところな
家にはヨメが勢いで飼ったグレート・ピレニーズとアイリッシュ・ウルフハウンドがいて
騒がしすぎるから最近犬用の部屋ほしくて家建てたし、正直お前の世帯収入の10倍以上稼いでて休みもお前の3倍はあるんだよ
子供生まれたのはめでたいし、親友だと思ってたから涙ちょちょぎれたよ
格差にコンプレックスあるのも気づいてたから、飲みに行く店はそっちの財布に合わせたし文句も言ったことねーよ
はー もうほんとがっかりだよ
乙女ゲームの悪役令嬢設定もののアニメが近いみたいだけど、放送されたらやっぱり乙女ゲームへの偏見が強くなるんだろうなあ。
https://togetter.com/li/1309696
https://togetter.com/li/1345695
http://gakyusoku.blog.jp/archives/30575498.html
ここら辺読んでもアニメとして放送されることでやっぱり乙女ゲームにはテンプレとして断罪される悪役令嬢がいるってレッテルが貼られるんだろうなあ。乙女ゲームを高尚なものであると主張したいわけじゃないけど、その頃私産まれてないけどオタク=犯罪者的イメージにされそうで嫌だなと思う。
そもそも私は全ての乙女ゲームをクリアしてないし、アニメ化したことで数作プレイしたタイプの超絶ライト層なんだけど、「悪役の令嬢」ポジのいるゲームに当たったことがないんだよね。例えば何度もアニメ化されて世間的知名度も高そうなうたプリも途中(リピート〜先輩方を攻略できるオールスター)までしかやってないけど、親友の女キャラはいても純粋な悪役はいなかったと記憶している。学園の規則としての恋愛禁止や家の事情といったものに対し、攻略対象キャラと主人公がどう対処するかがそのルートを盛り上げる鍵になると当時思ったな。
女キャラかつ悪役で個人的に忘れられないのが、某吸血鬼乙女ゲームの三つ子の母親かな。うたプリでも家庭事情によるものとして親が壁となることはあれど、彼女は本当にヒロインにとっての悪役だった。それでも親であり同世代じゃない。
他にプレイ経験のある乙女ゲームだとときメモGSの1、2とかに攻略対象者によっては恋のライバルとなる女キャラ(プレイヤーが勝つと女キャラとの友情が壊れる)もいた。彼女達は特定の男キャラが好きであるとそれぞれ設定してあって、その特定の男キャラを攻略しようとしない限り親友として卒業するエンドもある。ストーリーのスパイスたるライバルとしてのキャラはいても、最終的には仲良くなったりとなろうテンプレの破滅状態(国外追放・処刑とか)って知らない。某作画がやばいクソアニメの原作ルートに出てくる攻略対象キャラの元カノとか上記の棘の中で悪役令嬢かもしれないと挙げられてるけど、あのルートをクリアして過去のしがらみからの解放として結果的にキャラから離れていったと思った。あと別に令嬢じゃないし、離れたことで破滅から解放されたし。
なろうテンプレの乙女ゲームの悪役令嬢だと基本的にメインヒーローの婚約者であり、ルートによっては様々な結末を迎えるとされている。またそのキャラクターが悪役となるストーリーは必ずしもメインヒーローのルートという訳ではない。複数人いる攻略対象者のどのルートでも悪役令嬢であると位置づけられているキャラクターも多い。
正直これまでプレイしたゲームの中で元から恋人・婚約者がいるにも関わらず攻略対象者に登場時から位置づけられたキャラというのを個人的には知らない。登場時に彼女がいるけど、追加攻略対象となったキャラクターは数少ない所持している乙女ゲームの中には存在はする。けれど主人公が結果的に掠奪するというのに対しどうしても嫌悪感を覚え、ずっとプレイできていない。ネットで感想を漁っても、いいカップル(長年交際の上関係良好かつ男キャラが退職した際も支えたなど作中で言われている)を主体的に壊すことへの忌避感は感じた。
個人的には掠奪は道徳的に許されないことであると考える。だからこそ掠奪は批難されるし、作中では瑕疵のない限り悪役が行う行為である。DVを受けている人妻を夫から掠奪するというのは批難に値しないと考える人でも、何の瑕疵もない夫から妻を掠奪することは批判するのではないだろうか。だからこそ乙女ゲームというジャンルにおいては、現在進行形で恋人・妻がいるキャラは攻略対象になり得ないと考えるユーザーが多いのではないだろうか。なろう悪役令嬢は婚約者だが、「双方合意の上で円満に婚約を破棄したい」と考える婚約者設定のキャラは乙女ゲームにも存在する。うたプリファンディスクではとあるキャラに婚約者がいるけれど、そうした婚約破棄に好意的だった。故に掠奪にはならなかった。
一方のなろう悪役令嬢ものは主人公に世間的にも瑕疵がなくとも突然婚約破棄を告げられるというもの、悪行を押し付けられて婚約破棄に至るものなど様々だ。これではただ単なる掠奪である。乙女ゲームとして、ヒロインが愛されなくなってしまう。一番最初のうたプリのストーリーではヒロインが冒頭でただ痴漢をされるのに何もできないだったかプレイヤーにとって受け入れづらさがあった。その後復刻版として出たリピートではその要素は確かなくなっている。乙女ゲームにおいて攻略対象者が魅力的であるのは当然のこと、ヒロインにも魅力がなければストーリーとして面白さが出ない。乙女ゲームのヒロイン=天然はわわ系女子というイメージがある人は乙女ゲーム未プレイの中にはいると思う。それでもアニメ化するほど人気の出た作品はヒロインにも魅力があるのだ。なろうテンプレ乙女ゲームが有象無象のアニメ化など程遠い乙女ゲームと位置づけているとしても、主人公(悪役令嬢)に知識がある以上少なからずコンテンツとして面白いものだった筈だ。声優・イラストで釣った糞ゲーという設定にしても、ストーリーを覚えられるのだ。少なからずヒロインに感情は揺れ動いただろう。攻略対象者の暴走としても主人公に掠奪をさせるように制作側はストーリーを練っていないだろう。いくら攻略対象者の魅力で補おうとしても、ヒロイン(フィルター)が糞であれば攻略対象者の魅力などわかりようがない。
だからこそ婚約→(場合によっては無実の罪で)婚約破棄→破滅というなろうテンプレ乙女ゲームはともかく、「よくあるテンプレ乙女ゲームです」「作者は乙女ゲームをしたことがありません」という言葉を免罪符に使うのは個人的には好きではない。原作やアニメなどといった原点を知らずに二次創作することと同じように思ってしまう。本当に好きなものに勝手に雑なラベリングをされて、貶される経験のある方なら多少は理解してもらえるだろうか。
なろうテンプレ悪役令嬢は概要だけだと只の嫌われ夢という意見を見て、個人的には目から鱗だった。嫌われ夢を好まず、悪役令嬢ものを好む人がいたとすれば、そっちだって勝手にラベリングしていると言われるかもしれない。世にある全ての乙女ゲームを全クリするより、悪役令嬢もの小説を読む方が金銭的負担も含めた労力は少ないだろう。だから強く主張はできない。悪役だからって救われてはならない道理はないとの理念に基づいたアナ雪が大ヒットした以上、現代社会では一般的な感情なのだろう。
よく知らない分野では、本当のことよりも世間のイメージに基づいたイメージになる経験はあるだろう。なろうテンプレ乙女ゲーム悪役令嬢を好む人にとっての実際の乙女ゲームへの関心度は高くなく、なろうテンプレとしても渦巻く謎の概念としての乙女ゲームへのイメージによるものしかないのかもしれない。なろう=俺TUEEE、強くてニューゲームといったなろう小説への偏見は実情と違わず偏在することからしてもたぶんどうにもならないことなのかもしれない。なろう系と称されるストーリーはあれど、概念であってそのなろう系テンプレしかないストーリーはないだろう。おそらく。
だから長々と書いたけれどこれは乙女ゲームが単なるテンプレとされ食い荒らされていくことへの個人的な嘆きなのです。ボルテージさんとか一応スマホ用の無料乙女ゲームはあるので、そこら辺からでもほんのちょっとはプレイを考えてもらいたいななんて思うのでした。個人的にはボルテージさんみたいな完全スマホ発のだとcmみたり、課金したりしてコーディネートをなんとかしないとか一気に読めないのは怠いとせっかちな人は思ってしまうかもしれないので、そういう人はコンシューマの方がおススメかもしれない。人気あってちゃんとストーリーも面白いのだとアニメ化もしてるので、そういうところから乙女ゲームというジャンルに目を向けてくれると嬉しいなあ。
悪役令嬢ものがアニメ化して、たぶん地上波放映されるのなら乙女ゲームへのイメージが悪役令嬢もののテンプレで固まってしまって、これ以上どうしようもなくなってしまう。誰も傷つけない創作物が不可能なように、乙女ゲームテンプレでちょっともやっとするかなりマイノリティの戯言だけど、斜陽産業たる乙女ゲームを勝手に踏み荒らされたくないなあなんて思うのでした。マイネリーベとかいう悪役令嬢が登場する乙女ゲームの存在は当時一桁だし知らなかったけど、その一例だけで悪役令嬢が乙女ゲームの概念になるのは悲しいな。
河原の大きな石をひっくり返したような、汚泥にまみれた実話です。
だというのに今の私は、まさにその"面白くない"社会人になってしまいました。
私のゴミみたいな半生が少しでも皆さんの娯楽になれば、ちょっとは報われるかもしれません。
私はこの4月から晴れて新卒で一般企業に就職する事になりました。
しかし、訪れた新社会人としての生活は、想像を遥かに凌駕する程過酷なものでした。
人間の悩みというのは、将来、人間関係、金、の3つに集約されるそうです。
経済的な問題で否が応でも家から近い公立の高校に進学しようと本気で勉強した、その程度の事が一番辛かったと語れる程ぬるま湯に浸かったようなこれまでの人生の中で、人間関係に悩まされた事など一度も無かったのです。
私は人と話す事が好きな部類の人間でした。
希薄な人間関係を築くのは割と得意な方で、逆に関係を持続されるのが極端に苦手。
進学や就職で環境が変わればまた新たな人間関係を構築すれば良いという発想の私にとって、離れた環境の友人と無理に関係を継続するというのは、意味の無い事に思えました。
薄く広い淡白な人間関係、典型的な連絡先だけ沢山持っていて本当の友人が1人もいないタイプの人間です。
私が入社した企業は、業種も考慮すると今時珍しいくらいに体育会系の人間ばかりで構成されていました。
自分に甘く、ストレス源となるようなものから逃れ続け自分の生きやすい環境だけを構築してきてここまでやってきた私のような人間にとって、呑みの席というのは甚大なストレスになります。
私も流石に1年目の社会人のはしくれですから、毎朝入浴して身だしなみを整え清潔感を心掛けて毎朝出勤していますし、幸い人前で喋る事も然程苦ではないタチなので明るく爽やかな印象を持ってもらえるように自分を偽っています。
スーツを着ている時の自分は完全にスイッチが切り替わっているので、会社にも上司にも従順な人間でいるのですが、流石に「呑み会の出席率」のお話を訊いた時は笑顔が曇ってしまいました。
入社1年目はどんなに仕事ができなくても、呑み会の出席率で社内の心証が大分変わってくるから、呑み会には絶対来ておいた方がいいよ、という旨のお話。
ふざけるな、と思いました。
ただでさえ業務時間外の中、自由参加という体の惰性みたいな呑み会に無理矢理連れてこられている身分なのに、まだ私を拘束したいのか、と思いました。
入社歓迎会だとか、社内の行事であれば流石に意図を汲んで参加しようと思うぐらいの社会性は持ち合わせているつもりでした。
先輩方が何の気もなしにする発言一つ一つが、刺さってしょうがない呑み会であった事をよく覚えています。
私がスーツを着ている時に演じている人格が私の素であれば、先輩方の言葉は全てありがたいアドバイスです。
しかし私の根はどうしようもない程の"陰"。
実際、全て私が悪いのは分かっているのです。
社会的にどちらの方が正しいのかは明白であり、会社行事でも呑み会でも優しくもてなしてかわいがって頂けるこの環境をありがたく思えない私が悪いのです。
ただ私は上昇志向だとかそういった意識の高い言葉とは無縁な人生を歩んできたので、ギラギラした先輩方と同じ卓で美味しいお酒は呑めない。
その日の晩、ギラギラした先輩と沿線で分かれるまで電車でご一緒し、最寄り駅に着いてから私はずっと死ぬ事を考えていました。
Bluetoothイヤホンから流れるMOROHAが、かつてない程遠く感じていました。四文銭の最後の熱いメッセージでさえ、もう二度と私に向けて歌ってくれないのだと理解しました。
そこから抜け殻みたいに出社してなんとかGWを勝ち取り、山形まで先祖の墓参りに向かったり、気を許せる数少ない親友に誘ってもらって遊びに出掛けたり、引きこもってゲームしたり、好きに過ごして今に至ります。
「皆辛いけど、乗り越えてきたんだから」
なんて、色んな人に言われてきました。
他の皆が乗り越えられるから、私も乗り越えられる保証なんてどこにもないのに。
"辛い"なんてのは平均でしかなくて、研修から既に優秀で何の苦労もせず頭角をメキメキ表している友人だって、まして辛すぎるあまり誰にも相談できず電車に飛び込んだ同志だっている筈なのに。
自分の抱えている悩みや葛藤なんていうのは後ろ向きなもので、聞く人が多かれ少なかれ不快な気持ちになってしまうのを理解しているので、仲の良い友人であればある程話せないものです。
私を心配して送ってきてくれるLineだって煩わしくて、でも折角気を遣って送ってきてくれた文章だしな、と返信を考えているうちに休憩時間が終わって、また仕事が舞い込んできます。
その内全てがどうでもよくなって、携帯に入っている全ての連絡先を削除しようと思って、そうしてしまえば私が生きてきた意味が一緒に全部消えてしまうみたいで消せなくて。
そんな自分が情けなくて、使いもしない117の人脈を眺めて、それに縋るしかなくて。
私は4月に社会人になってから、死に対して真摯に向き合っています。
でもあと一歩が踏み出せなくて、こんなどうしようもない袋小路でも無職になって親に縋るよりはマシだと考えると環境を変えるのすら怖くて、退職届1つ提出できずに、自分で死ぬ事もできず、多分明日もミイラみたいになりながら朝6時に家を出ます。
死にたがってるのに行動に移さない人たちの「死にたい」は、「生きていて幸せになりたい」と同じ意味だと思っている。
と言っていて、腑に落ちてしまいました。
死にたいです。
死にたくないです。
幸せになりたいです、
私は一体何のために筆を取ったんでしょうか。
こんな惨めな人生を笑ってやってください。
誰か私を救ってください。