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はてなキーワード: 軍事的とは

2022-03-08

anond:20220308073750

ロシア自国内に兵を引けば全部解決じゃん。ウクライナは完全に自衛だし、ロシア国内軍事的に攻め入ってない。

2022-03-07

憲法9条無視してウクライナ自衛隊派遣すべきか?

ウクライナロシア戦争が起こっている

ロシアが圧倒的な悪なのは疑いようがない

それなのにどこの国もウクライナ軍事的支援を行わない

これは明らかに非人道的不作為である

日本には憲法9条があるので、本来戦争には参加できない

しかし、目の前で罪のない人間が殺されている状況を黙って見ていていいのか?

憲法9条は人命より重いのか?

私は今こそ自衛隊ウクライナ派遣し、軍事的支援を行うべきだと思う

anond:20220307092724

元々貧乏なのが経済制裁でただのでっかい北朝鮮なっちゃったよね。

しかウクライナに予想よりも長期戦を強いられていることで西側が思っていたよりも遥かに弱いことが発覚してこれから軍事的にも舐められる。

プーチンはもはや核だけの一発屋であり、金正恩以上に駆け引きが下手で理性のない劣化ロケットマンとして馬鹿にされることになる。

2022-03-06

anond:20220306173520

しろ軍事的に介入されてる国もあるその辺と比べて騒ぐくらいしかされてねーわけだが

ずっとウクライナの状況が気になる。

ずっとウクライナの状況が気になる。

くそれを非難するつもりはないがゼレンスキー大統領をはじめとするウクライナの思惑に巧く乗せられている。彼らはソーシャルメディアを駆使して、この戦争ヨーロッパの、西側自由主義社会に対する侵略だということを繰り返し主張して、それに呼応して西側社会は打つことのできる手は、かなりのレベルで打とうとしている。

とはいえそれは前例のないほどの内容のものとはいえ経済制裁であったり後方から武器供給であったり、当たり前ではあるがロシアとの軍事的直接対決につながらない間接的なものに留まっている。ウクライナ領空の飛行禁止区域設定はオプションともなっていない。

果たしてこの戦争ロシアの思惑通り進み、キエフの陥落、現ウクライナ政府の解体ロシアによるゼレンスキー大統領の確保、最悪の場合殺害、というふうに展開して、それがTwitterリアルタイムにゼレンスキー大統領ウクライナ政府から発信されたとしたら、そして西側の直接的な介入を悲痛な声で求め続けたとしたら世界はどうそれに反応するだろう。

EUNATOアメリカは黙ってそれを見過ごせるだろうか。SNSウクライナの今よりもさらに痛切な叫びを直接受け取る普通市民たちは黙ってスマホの画面を消せるだろうか。

もちろんロシアとの軍事的な直接対立は、より破滅的な核攻撃に発展する可能性を持っている。

しかしそれが見通されるからと言って、ウクライナロシア化されてこの戦争は終わり、ウクライナの人たちは残念だったね、とタイムラインの向こうに埋もれていくのをよしとできだろうか。できない人の数はおそらくものすごく多いだろう。

まさに最後通牒ゲームだ。自分のリターンが損なわれても正義はなされなければいけないと感じてしまう。でも一般市民に何ができる?

もちろん世界リアリズムで動くべきだ。しかし、すでに高まった感情はどこかに持っていかれなければならない。

ここまで当事者以外の感情が高まった戦争世界経験したことがない。この戦争の落とし所が見えない。

ウクライナ事変での状況は

ロシアは十分な準備と兵力を集中させており軍事的に失敗する可能性は低い。無血で降伏→包囲封鎖から降伏武力制圧ぐらいのオプション考慮してるのだろう。

一方でイデオロギー的に派兵大義はないがWW2の教訓も踏まえ西側の結束は素早く十分強い制裁に出た。

設定された目標は2つ

(露)ウクライナ占領併合

(西)プーチン政権転覆

ロシアは早期にウクライナ併合政権求心力を戻し経済的に困窮しても長期で回復できればよし

ウクライナは侵攻遅滞させ制裁情報を駆使してプーチン政権政治力を削ぎ交代か転換を促したい

双方の打つ手段と発信する情報意図上記に集約されている

ロシア軍脆弱ウクライナ占領できないというプロパガンダ一時的士気には関わるが、占領完了傀儡ウクライナ国民ロシアを支持する形になった際にあの情報はなんだったのか、勝てない戦に賭けてた無力感日本でも悪影響があるのではないか

最終目標は「軍事侵攻選択した国には数倍の代償を払う結果を保証し二度と企図する国を出さない」だろう。

同じ力による屈服なのではないかという批判には単独実施しうる軍事行使より多国間協調必要な封鎖のほうがシステムとしてより良いと考える。

2022-03-05

anond:20220305235629

お気持ちじゃなくて

ロシア占領されないように

金銭的にも軍事的にもウクライナ

支援が集まって、ロシア経済制裁

追い込まれる流れなんだよ

最終的に核戦争で終わるかもしれないが

ロシアの勝ちにはならないだろう

中国は様子を窺っている

anond:20220305092425

端的にいうと、今の中国

自分が将来ロシアみたいに軍事力行使決断したとき世界に何が起こるかを興味深く観察している

という立場から中国自分が賛成や反対の立場を表明すれば大きな影響を与えられるのは知っているけれど、観察者が干渉して観察対象を歪めるのは何の得にもならないと思っている。この先ロシアがどうなるかを見て、自分軍事的圧力積極的に使うか、非軍事的手法でずる賢く振る舞うかを見極めるんじゃないかな。


大まかな中国の考え方としては、だいたいこんな感じ。

・建前はともかく、本当に人民を食わせているのは軍事力ではなく産業貿易だというのは承知している

ウクライナロシアビジネス相手なので、対立しないでくれればそれが理想

ロシアNATO東方拡大に不満を抱いているのは理解できる

 (だって中国の周囲に誰でも自由参加できる敵対国の集まりとかできたら不快じゃん?)

プーチンに肩入れしてもエネミーオジアース扱いされるだけで得るものは無い

・かといって米国自由とか民主主義かいニュアンスを漂わせて本件を語るのも気にくわない

北方領土問題

はてブでは安倍さんを叩く人が多いけど平和的な交渉返還を求めた日本と、軍事力をチラつかせて恫喝してきたロシアっていう構図を作る事は国際的イメージ戦略としては間違っては居ないと思うんだ。

ぶっちゃけ北方領土を取り返すには、日本ロシアの間で日米安保の様な軍事同盟を結ぶくらいの無茶をしないと難しい。

自衛隊単独では北海道防衛も難しいくらいで、ロシアから武力北方領土を取り返す事はまず不可能からだ。

じゃあ返還交渉自体無意味なのかというとそんな事は無い。

なぜ対ロシア交渉が難しいかといったら、ロシアという国が強権的かつ極めて中央集権的な国だからだ。

現状はプーチンさんによる独裁国家と言ってもいいかもしれない。

いくら良い漁場があるとは言っても離島の維持というのは結構大変で、正直ロシアにとって北方領土あんまり旨味がある土地ではない。

島国日本と広大な領土を持つ大陸国家であるロシアでは離島価値は全く異なっている。

経済だけ考えるなら北方領土と引き換えに日本から金を引き出せるなら、その方が良いと考えるロシア人も少なくはないはずだ。

維持費がかからなくなって、金も手に入る訳だからね。

それなのにロシア側が一切譲歩しようとしないのは、他国領土を譲るという行為中央政府権威に傷を付けるからに他ならない。

要するに中央政府の都合が優先される状況だから返還交渉が上手くいかない訳だ。

から日本側に北方領土を取り戻すチャンスが来るとしたら、ロシア中央政府権威が衰えて地方分権的な政治体制にならざるを得なくなった時だ。

それが何時になるのかは分からない。

今回のウクライナ侵攻にしてもこれでプーチン政権権威高まるのか、衰えるのかはまだ不透明だ。

外交的にはプーチン政権はかなりまずい立場になったと言えるが、中国との関係が維持できればロシア国内においては権威高まると思うからだ。

国外から見れば理不尽理屈軍事作戦を強行した侵略者でも、国内から見れば諸外国妨害に負けずに戦争に勝って領土を広げた指導者って扱いになるだろうからね。

仮に権威が高まったとしてもプーチンさんが引退、或いは亡くなった後にその権威を維持できるか分からない。

はてな人達は認めたがらないかもしれないが、プーチンさんが一種カリスマ性を持った指導者である事は確かだと思うからだ。

プーチンさんの個性依存していた権威がどの程度なのか、ロシア国外から把握するのは難しいと思う。

日本としてはプーチン政権権威が衰えてくれた方が、北方領土返還交渉はしやすくなるだろう。

しかし例えばプーチンさんが亡くなって中央政府権威が極端に衰えてしまい、ロシアという国家が混乱してしきってしまうと交渉どころではなくなってしまう。

どさくさ紛れに奪還するという手もあるかもしれないが、そういう事やると絶対不特定多数ロシア人にも恨まれる。

軍事的に維持し続ける事が難しい以上、中央政府以上にロシア人の恨みを買う事は避けなくてはならない。

未来の事はその時になってみないと分からない事が多くて、チャンスがいつくるのかは誰にも分からない。

から交渉チャンネルは維持し続ける必要があるし、交渉の場にロシア側を引き出す為の餌も用意し続ける必要がある。

平和的な外交交渉目標を達成するには、とにかく我慢強く、粘り強く交渉する事、交渉し続ける姿勢を見せ続ける事が大事だ。

相手強硬から、信頼に値しないからと自分達だけの理屈交渉を降りてしまっては、ハル・ノート勝手絶望して交渉を打ち切ってしまたかつての大日本帝国と同じ轍を踏む事になる。

もちろん北方領土を取り戻す意味が無いという意見もあるだろう。

なにせ竹島どころか、対馬韓国に譲ってしまえば良いと平気で嘯く人もいるくらいだからだ。

一票の格差是正されたら、そういった意見の方が多数派になるのかもしれない。

東京に住んでる人にとっては地方離島なんて無駄領土しかないのかもしれない。

だが少なくとも今はそうではない以上、日本政府にはロシアに対して北方領土返還交渉する義務があると俺は思う。

これは北方領土問題だけでなく北朝鮮拉致問題韓国との外交トラブルなどについてもそうなのだが、安倍さん個人だけの問題ではなく自民党外交姿勢自体が全体的に粘り強さを欠いていると思うので、批判すべきはそちらの方ではないかと考えている。

2022-03-04

anond:20220304193052

共産党自衛隊軍事的野心に無批判現在となっては、れい新選組しか筋の通った政党がないという悲しみ

anond:20220304141804

そうだよ。軍事的去勢されてる相手交渉しているふりさえすれば経済協力でいくらでも金を引っ張れるんだから

2022-03-03

江戸幕府が終わるとき

江戸幕府が終わるときに、東日本西日本が不幸にも別の国になってしまった状況を仮定する。

2022年現在東日本西日本よりも経済的にも軍事的にも強大な国になっている。東日本という国の正統性保証する天皇東日本にいる。

にもかかわらず、大日本歴史を考えたときに、天皇という聖杯が長く鎮座していた京都という地を併合したくてたまらない。

プーチンが囚われてる妄想はそんな感じ。

ウクライナ侵略開始1週間の増田民のお言葉晒してみよう!

普段はてなブックマークはてブ民が馬鹿な事言ってるよ!」という増田を作られて晒されているので

ウクライナ侵略が始まった1週間前から増田民の俄か軍師めいた増田をまとめてみようと思います.

じゃあ~完璧に読んでた賢い賢い俺ちゃんが予想してみる~

https://anond.hatelabo.jp/20220224153743

この増田はまず世間が開戦なんてないと言ってる中で開戦を当ててるのは素晴らしい.

初期段階でのロシア軍の第1目標ウクライナ第2の都市であり工業の中心であるハリコフロシア軍精鋭部隊である第1親衛戦車軍がベルゴロド方面から侵攻する

クリミア半島方面からドニエプル川以東へ攻撃が行われ、第1親衛戦車軍・ドネツクルガンスクと共同でドニエプル川以東の制圧を目指す

部隊名までは知らないけどハリコフ攻撃初日からまりましたね.またクリミアからドニエプル川東側侵略したのもそうでした.

からベラルーシ軍が首都キエフにらみを利かせる、しかハリコフを落とす前に首都侵攻するとは考えにくい。

これは大外れでしたね.プーチン目標48時間以内のキエフ陥落で初日からキエフは攻勢に晒された事は後に流出した勝利宣言などからも知られています.

ロシア軍空軍力と防空能力ウクライナ軍を圧倒している、特にS300とS400防空システムの大量配備によってウクライナは航空戦力を封じられるのが致命的、数日以内にウクライナ空軍力は壊滅する

これもバツですね.ウクライナ空軍ポーランドに逃げていてEUから提供される航空機で立て直しを測ってる様です.また制空権もまだ失ってません.

米英仏独はロシア軍との戦闘を避ける。

これは現状はそうなってますね.

総評60点(+10点)

開戦を的中させたと自称してるのでその分で+10点.ですが戦略要諦である電撃作戦を外してるので賢くはないです.

欧米 vs ロシア、最終目的

https://anond.hatelabo.jp/20220223100508

ロシア :軍事力で脅してウクライナNATO非加盟か、あわよくば領土拡張。まずは脅して交渉テーブルに乗って貰わないと

欧米 :いい機会だし、軍事経済いずれか、または双方でロシアぶっ潰してガスをタダ同然で永久に入手できるようにしようず

からアメリカロシアとの交渉の場を閉ざしたし、追い込んで暴発する事を待ってるんだろう。

最終目的までは見える状況にないので保留ではありますロシア停戦条件が「非武装中立化」「クリミア半島主権承認であることから

ロシアサイドの目的についてはその通りでしょう.アメリカ目的がそうであるかは些か誇大妄想の域だと現時点では言うしかない.

アメリカ軍事力ウクライナに入れれば、ロシアを刺激したと批判されるが、ロシアが既にウクライナ都市制圧したりすれば

ロシアをぶっつぶすって大義名分が生まれて、めでたく連合軍ロシア蹂躙できるし、ロシア経済を徹底的に国際的経済活動から日干しに出来る。

これは都市陥落前に既に国際経済からの日干しといえる状況は生まれていますし慧眼といえるでしょう.

経済的にもロシアを追い込んで、ソ連崩壊から続く二度目の国家経済崩壊国民が嫌になるほど味わった後に欧米目的は達せられるのだろう。

欧州米国+日豪加、実質世界のもの経済軍事力を前にロシアに出来る事は、大日本帝国以上に何もない。時が経つほど失っていくだけです。

アメリカ目的に関しては前述のとおり誇大妄想だと思いますロシアが日が経つほどに経済的に疲弊崩壊に向かって言ってるのは事実ですね.

実際にロシアに出来る事は何もありませんしね.

総評 70点

アメリカの最終的な目標が分からないので何とも言えませんが戦略的なところでは想定通りに進んでいるでしょう.

ロシア戦争しないと言ってた連中、息してる?w

https://anond.hatelabo.jp/Starain/?page=2

この増田もまず世間が開戦なんてないと言ってる中で開戦を当ててる(自著であることも証明してる時点で上述の増田よりは当てた感が強い)これが良いですね.

ウクライナが反撃し、各国に救援要請をした場合に、連合軍による反攻が行われないと、首都攻撃を受けてる、この状況を見ても言えるだろうか?

軍事的な反攻はうけていませんのでバツ.直接関与以外でのあらゆる支援は行われていますし各国はウクライナを見捨てる事はないのはそうですが.

総評 50点(+20点)

開戦がなぜあるのかまで含めて的中させて自著証明してるので+20点.

軍事反攻は行われていませんが最大限の支援は行われロシア vs 全世界の構図は構成されてるので50点.

じゃあ、一週間後にw

https://anond.hatelabo.jp/20220224140803

めでたく連合軍ロシア蹂躙できるし

連合軍は現時点では構成されてませんのでバツ.

ドイツスウェーデンは国是を曲げて武器供与開始,EUとして初めて紛争地域武器供与航空機供与もするなど

間接的かつ膨大な費用を投じて積極的に関与しつつ,アメリカ合衆国大統領がWW3について言及する.ロシアが核攻撃言及する等でXデーは近づいている気はします.

ロシア経済を徹底的に国際的経済活動から日干しに出来る。

SWIFT発動,中銀取引減少,航空機飛行禁止が発動で日干しにされつつありますね.

経済的にもロシアを追い込んで、ソ連崩壊から続く二度目の国家経済崩壊国民が嫌になるほど味わった後に欧米目的は達せられるのだろう。

欧州米国+日豪加、実質世界のもの経済軍事力を前にロシアに出来る事は、大日本帝国以上に何もない。時が経つほど失っていくだけです。

既にルーブルは大暴落しているし日が経つほどにロシアが不利になるのも確定ですね.

総評 65点

軍事的な反攻が行われている訳ではない点がマイナス.ですが状況の煮詰まり方は予感を感じさせはします.

経済的には完全に追い込まれロシアの敗北は決定的になっている点は予測通りでした.

アメリカ欧州ウクライナに軍を派遣するつもりが全然いから、当面は大戦にはならんよ。

https://anond.hatelabo.jp/20220224135059

アメリカ欧州ウクライナに軍を派遣するつもりが全然いから、当面は大戦にはならんよ。

1週間かそこらでウクライナロシアに食われて終わり。

プーチンが「ウクライナの次はバルト三国だ!」って言い出したら、そのとき世界大戦が勃発するけど。

状況が煮詰まってる感はありますが現時点では大戦の気配はかすかなものです.当面はないというのはそうでした.

一週間で終わるというのは大外れでしたね.

総評30点

当面は大戦には至らないというのは常識的過ぎて評価できない所です.

一方で一週間で終わると断言したのは恥ずかしい.

いかがでしたか

普段はてなブックマークを笑いものにしてる皆さんですが言うほど賢くもない事がお分かりいただけたでしょうか?

ロシアが開戦しないと世間予測する中で開戦を断言したり

戦力が圧倒的なロシア経済制裁や包囲網形成で結局は負けるという推移を断言した事はプラスですが

連合軍は結成されませんでしたし一週間で終わる事もなかったので全てを見通すことは出来ないとご理解いただけましたかね?

はてブも同じですよ.人は間違う事もあるのです.以降の晒し行為はお控えくださいね

2022-03-02

anond:20220302100840

どうした、いきなり発狂して?

その当事者証言自体が(例えばゴルバチョフ結構ころころ変わっていますよ、と言う話なんだが読み取れなかったか

幼稚園児以下で結構だがそちらさんはイヤイヤ期の2歳児ですか?


1.大国小国緩衝地帯として扱い、軍事的相対的中立強制するケースは珍しいのか→かなり一般的である

2.自衛権の発動として他国侵略をした指導者国際法で裁かれるのか→現にブッシュブレア戦争犯罪人認定されているが拘束されていない。

事実を捻じ曲げてとらえているのはどちら様?

憲法9条改正論者は「ロシアになりたい」だけ

https://anond.hatelabo.jp/20220226125515

現在、絶賛ロシアウクライナ侵略中なので、上記ついでに、現状の憲法9条の考え方を書いておこう。

最初に言って置くが、私自身は共産党を支持してない。今に始まったことではなく、何でも反対で、現実を見ていない党に意味があると思ってない。

そして憲法9条改正に反対だ。以降その内容を書いていく。

憲法9条改正論者は「ロシアになりたい」だけ

今の人は知らないかもしれないが、私が物心(?)ついた1990年ぐらいから、憲法9条改正の話はあったが実現してない。今まであまり盛り上がってるとは言えなかった。

それはなぜか。1990年は、冷戦終結の年と言っていい。なぜ冷戦終結たかと言えば、ゴルバチョフ書記長がいたからだが、本質は、ソ連(ロシア)の軍事費が尽きたからだ。

まり相手から攻められない(==相手蹂躙できるようになりたい)を軍事的に実現しようとするとソ連のように軍事費が尽きるのが現前に明らかなったのが、1990年だった。

なので下火になった。結局9条変えて、ソ連のように軍隊を持っても、体制崩壊するだけで意味ないのが明らかになったからだ。

その下火状態から、とちくるった日本共産党が、集団的自衛権さえ放棄した主張をし始め、今に至ってる。誰も気にしないから、いままで無視されてた。

その議論は再び「ロシアになりたい」だけ

今もその論理は全く変わってない。憲法9条改正論者は、相手から攻められない意味軍事能力を持つべきと思い込んでるかもしれないが、それが「相手蹂躙できるようになりたい」に変貌しないとは、誰も何も証明できてない。

そもそも相手から攻められない」ということ自体曖昧で、無意味だ。相手から攻められない確実な方法こちらがそれ以上の軍事能力を持つ以外にない。だから相手から攻められない」を完遂すれば、「相手蹂躙できるようになりたい」に行きつかざる得ない。

しろ今のロシアを見れば、強大な軍事力を持ったら暴走するのが明らかだ。少なくとも「暴走しない」とは誰も証明できてない。

そんなはずはない、と言いたいのかもしれないが、プーチンの「核攻撃発言まで見てそれは言えないだろう。ついでに言えば、プーチンだって自衛」と言い切ってる。ウクライナの「ナチから自衛するんだと言ってる。「相手から攻められない」ように自衛として侵略してるのだ。この状態で、「相手から攻められない」と「相手蹂躙できるようになりたい」が無関係などとは言えるはずがない。

しかも、あの意味不明なロシアプロパガンダ日本人でさえ大勢が信じている。政治家でさえも、だ。

そもそもアメリカでさえ、その絶対的軍事力を真っ当に行使しているとは言えまい。ほとんどイジメのようにアフガンイラクにも攻め入ってる。多少理由はあったとはいえ、そんなに褒められた理由じゃない。

それぐらい軍事力というのはとても魅力的な側面を持つ。なんせ武器を持ってるだけで相手がもみ手して近づいてくるのだ。日本の人たちがそれを本質的に理解しているとは到底思えない。

例えば、膨大な武器を手にした人たちが、軍事的圧力選挙不正働きだしたらどうする?今だってまらないのに止められると思うか?

平和ボケというよりは、軍隊ボケだ。もちろん日本だけではない。

その意味憲法9条改正出来るとまで言える理由はない。どのレベルで見ても、まだ全く議論が足りない。

憲法9条改正ではなく、専守防御的集団的自衛権(造語)の確立

から憲法9条必要性は全く変わりない。むしろもっと必要になってる。

ロシアになって、軍事費に使い過ぎて、体制崩壊しないように。

独裁者が国を支配しないように。

不要なのは憲法9条の廃棄ではない。憲法9条を基にした、専守防御的集団的自衛権とも言うべき概念だ。今はそんな言葉はないが、他国事情考慮に入れられる、相手攻撃しない、それでも日本国を真っ当に守ることが出来る、集団的自衛権が求められてると思う。

憲法9条2項の変更は不要

その議論で、9条2項は「軍事力」そのものの保持を禁じているではないか、だから改正必要なんだ、という話はある。が、意味がないと考えてる。

もう既に憲法9条集団的自衛権行使には当たらないという憲法解釈をしてしまったのも事実だ。

そして、憲法とは国の形を決めるものであるはず。日本国はこれから軍事力を持ちたいと思ってない。持つのは単に防御したいためで、将来は「軍事力放棄する」のだ。それが日本国が目指すべき国の形であることは何も変わってない。

でも、防御が必要から法律でどのような軍事力必要か、状況に応じて決めていくことになる。

その意味では、緊急事態といういい方もできる。だから自民党が言う意味の「緊急事態条項」ではなく、「軍隊を持たなければいけない」という意味緊急事態として法を作ることも考えられる。

が、結局のところ、意味はあるまい。日本侵略したい国は、日本憲法9条があろうがなかろうが攻めてくるだけの話だ。もちろん法律がどうなってようが気にするとは思えない。

なので、その法律を作る意味さえないと考える。だから憲法9条改正に反対だ。

そんなことより考えるべきことはいっぱいある。中国が攻めてくるのに、持ってる武器中国製なんてしゃれにもならない。

結論: 憲法9条改正なんぞより、真っ当な集団的自衛権議論

結局攻めてくる相手は、他国憲法なんぞ見てない。そんなことよりは、なにをどう防御するかだろう。

幸い、最近集団的自衛権放棄しようという人は少なくなってる。

はいたが今はいない。

それに、まさか積極的他国に攻めに行きたいわけでも、ロシアのように自滅したいわけでもあるまい。なので歯止めの方針として憲法9条必要だ。将来は軍事力放棄するのだ。今は単にちょっと回り道してるだけ。

残念ながら、政治家能力は昔より劣化しているような気がして、そんなに希望はもてないのだが。。

2022-03-01

anond:20220301132244

1.プーチン狂人のわりにまぁまぁ使える。ロシアEUの影響下に入るのが最悪だったが、まだ大国矜持(笑)があるロシアのお陰で緩衝地帯ができて助かる。

2.ロシアEUに売れなくなった天然ガス中国が安く買い叩いてあげよう。

3.真の支配者が目立つ必要はない。中国がこの世界コントロールできていればそれでいい。

4.ウイグル香港台湾も、プーチンという狂人のお陰で御し易くなるだろう。実際に実力を行使される痛みが想像やすくなった筈だ。

5.要は暴力を使う時は外部への情報遮断すればいい。ロシアにはそれができないが我が党には可能だ。

6.日本など正直どうでもいい。いつでも実効支配できる。軍事的問題になるのはインド、あとは欧州いか経済的支配するかだ。

7.今のところだいたいうまくいっている。周辺国は何かというと人権を気にする馬鹿ばかりなので外交は難しくない。

8.一番の懸念国内の不満分子の扱いだ。情報統制をより強固に、より洗練された形に進化させないといけない。

 どうなんだこれ?識者の知見もとむ

https://anond.hatelabo.jp/20220301132244

ロシアウクライナ戦争で中国台湾に侵攻すると安易に考えない方がいいこれだけの根拠

デイリー新潮

 ロシアウクライナ戦争を仕掛けたことで、次は中国台湾軍事攻撃を仕掛ける番だという論調日本国内で見られる。

 安倍元総理は25日、「台湾に対し中国がどのような対応を取っていくかを占う意味において、日本にとっても深刻な出来事である」と話した。また、アメリカトランプ前大統領も直近の米ラジオ番組で、次は中国が動き、“absolutely”=「絶対に」台湾に侵攻すると指摘した。

 ロシアウクライナに侵攻した同日、中国軍用機9機が台湾防空識別圏侵入したこともあり、SNSなどでも「どさくさ紛れの台湾侵攻説」はまことしやかに囁かれている。

 しかし、私は断言する。今の中国には、台湾を侵攻するだけの能力もなければ、意思もない。【武田一顕/ジャーナリスト

 ***

 能力とは、一にも二にも軍事力だ。戦闘機を例にとってみよう。中国空軍の保有する戦闘機は約2000機とされており、これは自衛隊の5倍以上にあたる。こう聞くとやはり脅威に感じるかもしれないが、中国国土日本の25倍である国境線の長さも考え合わせると、むしろずいぶん少ないとさえ思える。では、戦闘機の性能はどうか? 中国の主力戦闘機は殲-20と言う。通称J-20殲滅(せんめつ)=皆殺しにすると言う禍々しい名前の最新鋭ステルス機だが、軍事に詳しい専門家によると、アメリカ製のF-16たった1機で20ものJ-20撃墜できるという軍事シミュレーションの結果もあると言う。これではむしろF-16殲滅されてしまう。台湾はそのF-16をはじめ、アメリカから数億から数十億ドル単位戦闘機武器を購入している。台湾2022年の防衛費は約1兆8600億円。九州本島とほぼ同じ面積に対してこの莫大な防衛費である。そんな台湾中国共産党の人民解放軍明日にも侵攻するかも、などというのはおとぎ話なのだ台湾独立宣言しない限り、少なくとも向こう10年、中国台湾に侵攻することはないだろう。

中国にもその意思はナシ

 次に、意思だ。

 仮に習近平国家主席台湾軍事侵攻し、ウクライナ戦争のどさくさに紛れて祖国統一を実現したいと考えていたとしても、今の中国共産党指導部の中には台湾侵攻を考えている人は少数派だ。チャイナ7とも呼ばれる中国共産党政治局常務委員7人のうち多くは、中国が今も発展途上国であり、アメリカ製の武器人民解放軍太刀打ちできないことを理解している。

 ただし、「台湾独立宣言しない限り」という条件は付く。台湾独立宣言することはすなわち国家分裂に当たり、これは、中国共産党として許すことはできない。習近平もかねて「台湾独立勢力に対して武力行使放棄することはしない」と強調している。台湾独立を許せば、中国共産党の統治能力疑問符が付き、政権転覆しかねない危機感を持っているからだ。そこは台湾も分かっているため、本心では独立である台湾蔡英文総統独立宣言するまではいかない。

 なお、習近平国家主席プーチン大統領との友好関係を大切にしている。中ロ関係重要ということだけではなく、長期政権を目指す習近平にとって、超長期政権を維持しているプーチンある意味お手本なのだ

 他方、習近平プーチンのように独裁権力を振るえるかというのは別の問題だ。習は軍の意思決定機関である中央軍事委員会主席兼務しているが、実は軍人としての功績はない。無謀な台湾侵攻を訴えても、職業軍人から猛反対に遭うのは目に見えている。軍を掌握していることと実際に軍を動員することは別次元問題で、中国の仕組みはそうは甘くない。

台湾政府も「ウクライナとの比較はできない」

 さて、ここからが肝心な話。日本ではほとんど報じられていないが、ウクライナ台湾を重ね合わせて考えることについて、実は台湾政府自身によって見当違いであることが表明されている。対中国政策を所管する大陸委員会トップ閣僚級)を務める邱太三・主任委員は25日、メディア取材に対し、「地政学から言ってもウクライナ台湾を比べることはできない」と明言し、その理由として以下の3点を挙げた。

 第一は、台湾アジア太平洋地域第一列島線上で最も重要場所を占めているため。第一列島線とは日本から台湾フィリピンへと続く軍事防衛ラインで、中でも台湾は真ん中に位置するため、戦略的価値が最も高い。

 第二に、台湾世界20前後GDPを持っており、経済で言えば特に半導体供給地として極めて重要であるため。農業天然ガスしか産業がないウクライナとは比べられない。半導体パソコンスマホはもちろん、軍事兵器にも使われている。

 そして第三に、ウクライナ国境を接しているロシアは今回の侵攻で戦車を直接投入することができるが、中台戦争戦車を使おうとする人はいないため。中国大陸台湾の間には台湾海峡が横たわっている。当たり前の話しだが、戦車は船で運ぶ以外、海を渡る方法がない。ミサイル戦闘機軍艦だけで敵地を占領することは不可能なので、陸軍台湾派遣しなければならないが、海を渡る作戦は多大な犠牲を伴う。このような理由から台湾ウクライナ比較できないとすることで、中国台湾軍事的手出しはできないことを暗に言ったことになる。

 台湾内で一笑に付されているような議論まことしやかに日本国内議論する人たちは、ただの野次馬、もしくはわざと危機感を煽って日本軍事力をよりいっそう増強させようとする意図があるとしか思えない。

 戦前日本は当時の中国蒋介石の力を見くびり、中国全土を手に入れることができると妄想したため泥沼に陥り、挙句の果てに世界最強のアメリカとの戦争にまで踏み切って、滅亡の瀬戸際まで追いやられた。

 翻って今日日本では、中国怖い論が跋扈している。地図で見るだに巨大な隣国の「等身大」を測るのは難しいが、せめて極端な過大評価は避けなければならない。さもなくば、戦前過小評価今日過大評価という誤解の連鎖で、東アジアを混乱に陥れかねない。冷静な中国分析で世界リードする。これこそが、いま日本に求められている役割ではないだろうか。

台湾ウクライナとの違い強調する声明公表

かにAge of Empiresでも信長の野望でも、海戦と陸戦は、全然ゲームが違うしなあ。補給兵站など。

その意味で陸海関係なく移動できる、空軍を重視してるアメリカはいかにアメリカらしい考えで支持する。

By Reuters Staff

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2月28日、台湾当局公表した声明で、ウクライナ台湾が置かれている状況は完全に異なっており、「今日ウクライナ明日台湾」という印象操作をするべきでないと訴えた。写真ウクライナ国旗の色にライトアップされた台北高層ビル(2022年 ロイター/Annabelle Chih)

台北 28日 ロイター] - 台湾当局は28日公表した声明で、ウクライナ台湾が置かれている状況は完全に異なっており、「今日ウクライナ明日台湾」という印象操作をするべきでないと訴えた。

ロシアウクライナ侵攻は台湾でも注目を集め続けている。中国台湾自国領の一部と主張し、過去2年にわたって軍事的圧力を強めているためだ。

一方台湾はこれまで繰り返し、ウクライナ台湾事情根本的に違うとの見解を表明してきたが、今回行政府の羅秉成報道官が、不安をあおる言説を抑える目的で、そうした違いについて具体的な説明を行った。

羅氏は、台湾台湾海峡に存在する自然障壁として地政学的に重要位置を占めるだけでなく、世界ハイテク産業サプライチェーン供給網)として、また半導体製造担い手として大事役割果たしており、あらゆる面でウクライナと同列に論じることはできないと強調した。

その上で羅氏は、この機会を利用してウクライナ情勢を台湾不適切に結び付け、台湾の人々に混乱をもたらそうとする勢力存在すると指摘。台湾当局有事の際に必要物資備蓄しており、今月に入って防空シェルターの年次点検を実施したが、これをウクライナ戦争と関連付けるべきでないと述べた。

2022-02-28

核共有はダメだけど核の傘はセーフな僕らと、持つべ歴史観

「今核について日本が一歩進めるのはロシア中国からの大反発を呼ぶし普通に無理だろ」みたいな具体的な損得の話なら分かるし、自分もそうなんだけど

被爆国としてその一線は断じて超えてはならない」みたいな話には気持ちではある程度同意しつつもモヤモヤしてしまう。

アメリカ核の傘、核の脅威による力、軍事力を間接的に利用して、守ってもらう代わりに巨大な基地提供して、世界各国の、核含む軍事力による脅し合いや介入に後方で協力する」とかもそこそこ太い「線」に見えるんだよ。それを何十年もやってきた訳だが

でもいまや、かなり気合の入った左翼右翼でもない限り(だから気合の入った左翼右翼の方は見ないで大丈夫)

ネトウヨも、無関心層も、そしてそこそこリベラルな人も、「そこはまあセーフ」なんだよな。

「そこはまあセーフ」でもいいんだけど、なんかこう潔白というか

ちょくちょく「本当に大事なことはギリ守ってる(それが"これから"〇〇によって壊される)」みたいな話すんのやめない?って思う。

これは核共有の話題からはズレるけど、安保法制とき

日本は70年殺し殺されない良い国だった。それが安倍によって"これから"壊される。」

みたいな議論がたくさんあったんだけど("良い国だった"はマジで町山さんが使った言葉) ああいうのどうなんかなって思うんだよな。

核の脅威を間接的に利用して成り立ってる国だぜ。

アメリカ戦争の多くの後方拠点だった国だぜ。

民主党政権時でもだぜ(アフガニスタン)。

俺も安保法制反対だけどさ。

俺たちが持つべ戦後歴史観

日本は、自国が直接手を下さずに済むための手段として、アメリカ含む西側諸国軍事的戦略に70年手を貸してきた。その中には核の脅威の間接的利用もあった。間違った戦争への加担もあった。そこそこ強い罪を背負っている。9条価値などもその"罪"と表裏一体である。そしてその罪をこれからも犯し続ける(日米安保を続ける)しかない。」

だと思うよ。いきなり9条も絡めてごめんだけど。

でも最近

「全部セーフ!さらなる拡大を!」っていう明らかに間違ったこと言うネトウヨ

日米安保核の傘自衛隊一定支持してるくせに

自国が直接手を下さずに済んだ、核も直接保有せずに済んだ」

の部分だけを過剰に評価してポエジー9条とかを持ち上げる左翼(前述の気合い入った層は除く)か

そのどっちかの声ばかりが大きくなってしまって、なんか誠実じゃない気がするんだよな。

anond:20220228115014

関口宏平時無能と言われていたが緊急事態になって覚醒して軍事的才能を発揮した例、10人お答えください。はい走って!」

2022-02-27

ウクライナプーチンが見誤っていたこ

ウクライナ人は「国民」だった。

たぶんプーチンが考えていたであろうこと

実際には

クリミアはどうなの?

じゃあなんでウクライナ人は「国民」になったの?

日本侵略された時に必要なこと

ウクライナの一連の動きを見ていて、日本近隣諸国から仮に侵攻を受けた時にどのようなことが必要かということを考えた。仮想敵国中国ないしロシアとする。北朝鮮はどうかと言う点では、彼らが本気で我が国と戦う場合は核による大規模な攻撃を早い段階で仕掛けざるを得ないだろうから、以下の議論とは全くレベルが異なってくるので今回は考えない。

最低2週間、できれば1ヶ月は降伏をせず自国だけで持ち堪える

核を保有し、国際経済と結びつきが強い国家に対しては、国際社会の反撃の動きは思いのほか鈍いと言うのが今回のひとつの学びだ。日米安保があるうちはアメリカから支援が期待できるかもしれないが、そもそも日本が直接攻撃を受ける事態というのは日米安保が何らかの経緯で弱体化しているという状況だろう。

時間が経つにつれ国際社会は侵攻国側に対して明確な反対を打ち出すというのが、この週末での各国の動きである一定の効力を持つ非軍事的制裁措置が発動するまでに2週間、その後の軍事支援も考えると自力で1ヶ月程度持ち堪えることが必要だと思った。

政府トップが抗戦をすることを明言する

ヨーロッパ各国がウクライナ支援に傾いたのは、ゼレンスキー本人がメディアを使って抗戦の姿勢を明確に打ち出したことが影響していると思う。ウクライナがある程度粘れそうだ、という印象を国際社会に与え、いわば「判官贔屓」と「勝ち馬に乗る」の両方の反応を引き出すことに繋がっているのではないかと考える。

国民が抗戦する姿勢を示す

仮にウクライナ親ロシア勢力多数派で、ゼレンスキーの抗戦姿勢を支持しなかったら、軍の士気国際社会支援に対して影響していた恐れがある。ロシアによる支配ウクライナ国民自身が受け入れない、というのはロシア政府ウクライナ政府の主張の正当性判断する上で重要基準からだ。

島嶼地域実効支配を許さな

ウクライナ東部での親ロシア勢力支配地域ロシア承認した段階では、全面戦争を避けるためにこの地域を「人身御供」として差し出すという雰囲気がかなりあったと思う。現在においても停戦のための材料としてこれらの地域取引対象となってしま可能性がある。例えば中国日本戦争となった場合中国南西諸島沖縄実効支配した状況で戦線が膠着してしまうと、これらの地域停戦条件として中国のものになってしまうかもしれない。

NATOからロシア

https://www.nato.int/cps/en/natohq/115204.htm

ロシアからNATO印象操作が垂れ流されているので、NATOの言い分「Top Five Russian Myths Debunked(ロシア神話トップ5を覆す)」を確認した。

以下DeepLの翻訳

神話1:NATO冷戦後ロシアに拡大しないことを約束した

事実: そのような合意はなされていない。NATO1949年の創設以来、新規加盟国に対して門戸を開いており、それは今も変わっていない。この「門戸開放政策」は、NATOの創設条約10条に明記されており、「この条約原則を推進し、北大西洋安全保障に貢献する立場にある他のいかなる欧州国家も」加盟を申請できるとされている。加盟に関する決定は、すべての同盟国の合意によって行われる。米国欧州ロシア署名した条約NATO加盟に関する条項が含まれているものはない。

特にワルシャワ条約がまだ存在していた1989年には、統一ドイツを越えてNATOが拡大するという考えはなかった。このことは、2014年インタビューミハイル・ゴルバチョフ確認している。"NATOの拡大 "という話題はまったく議論されなかったし、あの時代には持ち出されなかった。私は全責任を持ってこれを言う。1991年ワルシャワ条約消滅した後も、東欧諸国は一国もこの問題を提起していない。西側指導者もそれを持ち出さなかった。"

ホワイトハウス機密文書によると、1997年ビル・クリントンは、旧ソビエト共和国NATOに加盟しないという「紳士協定」のボリス・エリツィンの申し出を一貫して拒否していたことも明らかになっている。「私はNATOに代わって約束することはできないし、私自身がどの国に対してもNATO拡張拒否権を発動する立場になるつもりはない、ましてあなたや他の誰かにそれをさせることはない・・NATO合意に基づいて動いているのだ」。

神話2:NATO攻撃的であり、ロシアにとって脅威である

事実NATO防衛同盟であり、その目的加盟国を守ることであるNATO公式方針は、"同盟対立を求めず、ロシアに脅威を与えない "というものだ。NATOグルジアに侵攻しなかったし、NATOウクライナに侵攻しなかった。ロシアがやったのだ。

NATO過去30年間、一貫して公然ロシア接触してきた。麻薬対策テロ対策から潜水艦救難や民間緊急事態計画まで、NATOの拡大期であっても、さまざまな問題で協力し合ってきた。しかし、2014年ロシアウクライナに対する攻撃的な行動を受け、NATOロシアとの実務的な協力を停止しました。我々は対立求めないが、ロシア国際ルールを破り、我々の安定と安全を損なっていることを無視することはできない。

ロシアウクライナに対して軍事力行使したことを受け、NATO2016年バルト三国ポーランドに4つの多国籍戦闘団を配備した。これらの部隊は、この地域に恒久的に拠点を置くものではなく、同盟国の国際公約に沿ったものであり、約5,000人の兵力となる。ロシア100万人規模の軍隊に脅威を与えるものではない。ロシアによるクリミア不法併合以前は、同盟東部には連合国軍存在しなかった。

NATOロシアとの有意義対話に依然として前向きであるNATOイェンス・ストルテンベルグ事務総長が、NATOロシア理事会の全メンバーを、ウクライナ周辺情勢、NATOロシア関係、軍備管理・不拡散を含む欧州安全保障について話し合う一連の会議に招待したのはこのためである

神話3:ウクライナNATOに加盟できない

事実NATO加盟国ウクライナNATO加盟希望を歓迎し、2008年ブカレスト首脳会議でのウクライナの加盟という決定を支持している。

NATO加盟に関する決定は、個々の加盟申請者と30カ国のNATO加盟国次第である。他の誰でもない。ロシアはこのプロセスに介入する権利を持たず、拒否権を行使することもできない。

すべての国と同様に、ウクライナにも自国安全保障体制を選択する主権的権利がある。これは欧州安全保障の基本原則であり、ロシアヘルシンキ最終法(1975年)、パリ憲章(1990年)、NATOロシア建国法(1997年)、欧州安全保障憲章(1999年)などを通じて署名してきたものである

神話4:NATOロシアを包囲し封じ込めようとしている

事実: NATO防衛同盟であり、その目的加盟国を守ることです。我々の演習や軍事配備は、ロシア、あるいは他の国に向けられているわけではない。

この神話は、地理的なことも無視している。ロシア陸上国境のうち、NATO諸国と接しているのはわずか6%であるロシアは14カ国と陸上国境を接している。そのうち5カ国だけがNATO加盟国である

NATO領域外では、同盟コソボイラクにの軍事的プレゼンスを有している。平和維持活動(KFOR)は、国連安全保障理事会委任を受けて実施されている。

イラクにおけるNATOの非戦闘任務テロとの戦いに貢献し、イラク主権を完全に尊重した上で、イラク政府要請により実施されています。これに対し、ロシアグルジアモルドバウクライナの3カ国に政府同意なしに軍事基地と兵士駐留させている。また、ロシアウクライナ国境10万人以上の軍隊を集結させ、ウクライナに侵攻すると脅している。

神話5:NATO旧ユーゴスラビアコソボリビアへの介入は、同盟防衛的でないことを証明している

事実旧ユーゴスラビアは、NATOのせいで崩壊したのではない。同盟は、旧ユーゴスラビア国境を変更するために軍事力行使しなかった。1992年から1995年にかけて、NATOボスニアで飛行禁止区域強制国連平和維持軍への航空支援など、いくつかの軍事作戦実施した。これらの活動は、ロシアメンバーである国連安全保障理事会によって委任されたものである1995年ボスニアセルビア軍への空爆は、10万人以上の犠牲者を出したボスニア戦争終結させるデイトン和平合意への道筋をつけるのに貢献した。1996年以降、NATOロシア軍を含む多国籍平和維持軍ボスニアで指揮した。2004年欧州連合(EU)がその任務を引き継いだ。

2011年NATOが主導したリビアでの作戦は、1970年1973年の2つの国連安全保障理事会決議(UNSCR)に基づくもので、いずれもロシアは反対していない。UNSCR1973は、国際社会が「攻撃の脅威にさらされている民間人および民間人の居住地域を保護する」ために「あらゆる必要措置をとる」ことを認めている。これは、地域国家アラブ連盟加盟国政治的軍事支援を得て、NATOが行ったこである

1999年NATOコソボ作戦は、国連ロシアメンバーであるコンタクトグループ紛争終結のために1年以上にわたって行ってきた激しい外交努力の末に行われた。国連安全保障理事会は、コソボでの民族浄化と増え続ける難民国際平和安全への脅威と繰り返し烙印を押したのであるNATOミッションは、大規模かつ持続的な人権侵害民間人の殺害を終わらせることに貢献した。NATOコソボにおける継続的平和維持活動であるKFORは、国連安保理の委任状(UNSCR 1244)を受けており、ベオグラードプリシュティナ双方から支持されています

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