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はてなキーワード: シマウマとは

2021-01-24

anond:20210124024230

なるほど

じゃあ自分場合シマウマチーターも同じくらい好きだから心配してるって感じなのかな

詳しくありがとう

正直hspの事信じてなかったからこういう意見ありがたい

anond:20210124023732

普通人間はあらゆる動物に対して、親密度距離を持ってるんだよ。

ゴキブリや蚊、害虫、ヘビなどは親密度マイナスに振り切ってる。

草食動物肉食動物では、だいたい、草食動物のほうが親密度が高い。

これは、草食動物なら人間危害を加える可能性は低いし、いざという時に食料になる。

からテレビシマウマVSチーターなら、シマウマ応援するよね!という暗黙のルールが成り立つ。


でも猫好きな人なら、シマウマよりもチーターのほうが親密度は高くなるし、

別にシマウマチーターどっちもどっちと思ってれば、どちらに同情もしようがないのは当然。

肉食動物草食動物どっちに同情していいかからないのは自分だけ?

この記事で↓

弟の指パッチンとか爪がスマホの画面に当たる音とか口笛とか歌とか異常に気に障る

自分が変なことは自覚してるから言わないけどイライラしてて日常では常にイヤホンしてる

夜も耳栓したいんだけどアラーム聞こえなくなると困るし1日耳栓してると耳痛くなるから流石に外してる

なんでいらつくんだろう

anond:20210124015646

hpsじゃないかって言われて特徴とか探してみたんだけど、その中に「人の気持ちを察知しすぎて同情、共感してしまう」というのがあった

ふと思い当たったのがタイトルで、テレビ番組で「シマウマは無事にチーターから逃れられました!」みたいな動物動画があるけど、自分はあれが見れない。

シマウマは良かったかもしれないけど、もしチーターが○日ぶりの食事で飢えていたら?とか考えてしま

もしかして普通そこまで考えない?

2021-01-19

はてラボ人間性センター 5

■かつて客室乗務員のことを指していた言葉は何?

スチュワーデス

(正解)

世界で最も高い山はエベレストですが、世界で二番目に高い山は?

K2

(正解)

2020年現在市川海老蔵、何代目?

11代目

(正解)

シマウマからシマを取ると?

ウマ

(正解)

落語「たちぎれ線香」に登場する芸者の名は?

小糸

(正解)



anond:20210117134248

2020-12-14

anond:20201214140955

シマ公のほうがやばない?

シマウマだのオカピーだのいるのに、シマシマ代表面は完全に超えちゃいけないラインを超えちゃってるよ

2020-12-02

東京生まれ、ヒップホップ育ち

相当憎まれ、葉っぱ吸って漏らし

吐きそうなギャルは毎回大泣き

悪そうな奴は大体友達

仕舞マイクシマウマライクな名前して

大して韻も踏まない、ズーアニマル

対して真の上手いライム、有り余る才能

全部がお前以上の素質

待つぜ?ゼ○ラの汚名返上

そして勝つぜ?

盛り下がるサイファー

2020-11-20

[]ゼブラ企業

バブル的に価値を高めることを目指すユニコーン企業に対し、

持続的な成長と社会貢献を目指す企業のこと。

企業利益と社会貢献の両立をシマウマの縞模様に喩えている。

2020-09-29

[] #88-12「マスダの法則

≪ 前

我ながら、何とも支離滅裂な夢を見た。

夢とは得てしてそういうものだが、寝覚めの悪さは否定できない。

思考速度が鈍り、倦怠感は体全体にのしかかる。

この気だるさは低血圧けが原因じゃない。

昨日の疲労冷凍諸君エナジードリンクが体に残っているからだ。

“あの時”に限りなく近い、最悪の状態

だが、それは理想状態ともいえた。

「あー……そうだ、これこれ、この感じ」

まとわりつく不快感に、かえって笑みがこぼれた。

自分の体が、自分の思っていた通りの状態になっている。

それが絶不調という形であれ、目論見どおりであることには変わりない。


これが俺の法則において重要な部分だ。

課題レポートのように掲げるならば『バロメーターバイオリズム因果関係相互作用』といったところだろうか。

まあ、これは超個人的な究明でしかないので、ここでは“マスダメーター”だとか“マスダイズム”とでも呼ぼう。

このマスダメーターは調子の良し悪しを指標する、いわば基準値のようなものだ。

大まかに身体」・「精神」・「神経」などに分類しているが、これらは相互作用している。

今の俺が正にそうだな。

疲れているのに重たい料理を食べたから消化不良を起こし、その消化不良とエナジードリンク睡眠不足に繋がる。

それぞれの要素が絡み合って今朝の不調に繋がり、その不調が更なる不調を生む。

これがバイオリズム……じゃなくて、マスダイズムにも悪影響を及ぼす。

マスダイズムとは、個人的に「何となく気になること」や「何となくやっていること」を概念的に纏めたものだ。

俺が毎日やっている、テレビチャンネルと音量を10にするというのもコレに含まれる。

とはいえ、これ自体パフォーマンスに大きく影響しない。

気になっても引きずらないし、やらなかったとしても後悔に値しない、そんな些細なものだ。

一瞬、体の中を通過していくだけ。

しかし、マスダメーターが不調だと、この“通過”が円滑に行えなくなる。

どうでもいいことを必要以上に気にしたり、悪い方に考えたりする。

占いを信じてもいないのに、やたらと気にしていたのも、そのせいだろう。

やらなくてもいいことに対して成功・失敗の二元論で判定してしまう。

あの時、俺が「しまった」と思ったのも、それが原因だ。

それに悩んだところで、不調で思考も働かなかったのだから、納得のいく結果・結論なんて出てくるわけがない。

そうして最初に抱えていた不調を解消できないまま不平不満が重なり、負の連鎖へと繋がる悪循環が生まれたってわけだ。

噛み砕いていうなら「調子の悪い人間が何かをやれば、それは悪い結果になりやすい。そして悪い結果を出してしまった人間は、更に調子が悪くなる」みたいな話さ。

そして、結果というものは、結果を出した人間というもの他者にも影響を及ぼす。

それが授業中にやたらと名指しされる因果へと繋がったってわけだ。

…………

法則さえ解明されれば、後はこっちのものだ。

要点さえ抑えておけば、テスト赤点をとることはない。

本質理解は、運命裁定権を意のままにするんだ。

まり俺の思うまま、この日は最悪だったってこと。

「心ここにあらずといった感じだな」

5時限目、シマウマ先生の声が教室内に鳴り響く。

「そんなに悠々としているとは、私の話を聞くまでもなく解答できるというアピール……そう解釈してよろしいかな?」

ボーっとしていたので主語は聞き逃してしまったが、その言葉が誰を指しているかは明白だった。

もちろん、授業の内容は頭に入っていないので答えられるわけがない。

これから俺は的外れな解答をして、先生に嫌味たっぷり説教を聞かされるのだろう。

しかし気負いはなかった。

馬面教師の宣告と共に、俺は“答え合わせ”を終えていたのだから

その事実をかみ締めながら、俺は自分の口元を左手で覆い隠す。

それは感情が表に出すぎた時、思わずやってしまう癖だった。

この癖を仲の良いクラスメートは知っているが、いま俺の口元がどのような感情を表しているか、そこまでは分からないに違いない。

だが、それでいい。

この法則と同じで、これは個人的で、誰も共感しなくていいことだ。

からこそ、せめて自分が納得できる結論を求めなきゃいけない。

それこそが俺の、俺による、俺のための法則と、その証明なんだ。

(#88-おわり)

2020-09-27

[] #88-10「マスダの法則

≪ 前

目処は立った。

俺は家に帰ると、レポートをまとめる作業に取り掛かった。

検証で書いたメモを、順繰りにノートへ貼っていく。

こういうのには慣れている。

シマウマ先生の授業において、課題レポート評価は成績の5割を占めるからだ。

補習を避けるための小手先ノウハウ)は、望むと望まざるに拘わらず鍛えられる。

「さて、まずは条件Aから始めるか」

ここでBマイナスは手堅く取れる、レポートの作り方を説明しよう。

まずはテーマを決める。

いわば俺はそのテーマしか漠然としていたので苦戦していた。

ここをハッキリさせておけば、そのための資料集めや、最終的なゴール地点も自ずと見えてくるだろう。

次に、それを採点する人間性格を知っておくこと。

例えばシマウマ先生は、現代社会にも根付普遍的問題提起が好物だ。

後は関係のありそうな歴史的背景を添え、科学的根拠で味付けすればいい。

そのゴマすりこそが、ウマ目のホミノイドを満足させるのに欠かせないウマ味調味料なんだ。

それでも建前上は科学社会のためっていうお題目があるから書けるけれど、今回はそうもいかない。

このレポート寸評するのは、それを作った自分自身

より繊細で、より大雑把な作り方が要求される。

「いや、この寝起きの低血圧は条件Aではなく、どちらかというと条件aだな。だから、これは、ここと……」

パズルを組み立てるのに大事なのはピースの形を把握することだ。

記憶の断片を探り、それらの何が、何と関係があり、どのように繋がるか。

あの日は何時ごろだっけ、確か……レバノン料理を食ったよな。いや、レバー料理だったけ。あと飲み物は何だったっか……」

集めた情報憶測に基づいて取捨選択し、打ち立てた仮説を状況証拠裏付ける。

そして実際に起きたことと結びつければ、その原因には可能性が広がっているんだ。

これが学校レポート作りならCすら貰えないだろう。

だが、この超個人的な答え合わせに、権威ある体系やエビデンス必須ではない。

この法則を利用して、テレビチャンネルと音量を10に合わせる人間は俺しかいないのだから

…………

こうしてパズルを組み立てること30分。

「やった、これで理論上は矛盾していない!」

暗中模索だった事象は、真実へと導く法則昇華した。

出来上がったレポートを、しみじみと眺める。

いざ纏まったものを読み返すと、あっけないものだ。

何気なく利用している公式理論も、見た目に反して試行錯誤の末に生まれたのかもしれない。

だが達成感に浸るのは、もう少し先だ。

この法則が、本当に法則足りえるか。

それには実証が不可欠だ。

俺はカレンダーをめくり、来月の日付にデカデカと星形の印をつけた。

あの時と同じ10日、実験はこの時しかない。

次 ≫

2020-09-26

[] #88-9「マスダの法則

≪ 前

というか、そもそも俺が質問したのはシマウマ先生教育スタイルについてではない。

生徒が自分意図理解していないと嘆く割に、あっちも生徒を理解できていないじゃないか

先生代数学の意義についても結構ですが、それで丸印をつけてくれるテストを俺はやっていません」

俺は彼のコンテクストを真似つつ、改めて本題に対する答えを要求した。

計算式だけ書いてテストで100点取れるならば、解答用紙なんて資源無駄でしょう。先生環境主義者だと思ったことはありませんが、少なくとも浪費家ではない。そう思いたいです」

この意趣返しは予想以上に効いたようで、シマウマ先生は得意の言い回しを介さず答えた。

「あの時のマスダには覇気があった。明らかに答えられる自信に満ちて、教師を出し抜こうという強かさも垣間見えた。私の授業はやる気がない生徒に釘を刺し、学ぼうとする姿勢考える力を研ぎ澄まさせる。その必要がない生徒に、わざわざ労力を課さない」

彼の挙げた理由は実際のところ誤解で、俺にはそんな気概意図もなかったのだが、重要なのは“彼にはそう見えた”という点だ。

行動の模倣意識が向きすぎて、俺はあの時あったような無気力さ、倦怠感まで再現できていなかった。

それが周りにも何となく伝わっていたんだ。

「あと……」

続けて、シマウマ先生は言いにくそうに答えた。

「マスダは昨日も当てたから、今日も当てるのはな……」

彼の反応からして、むしろ本音こちらにあったのだと思う。

とどのつまり、後付けでそれっぽいことを言ってはきたが、実際は大した理由がないってことらしい。

尋ねた際の過敏な反応にも納得がいく。

回りくどさを好む彼からすれば、大した理由もない選択に答えを求められるのは煩わしかったのだろう。

しかし、そんな単純な理由にこそ、根源的な手がかりは隠されている。

「昨日、昨日か……なるほど!」

この検証で見落としていた要素も、気づいてみれば単純だ。

俺は昨日の出来事を再現することにばかり固執していたが、一昨日のことを、ひいては過去出来事過小評価していた。

事象をより広い視野で見る、当たり前といえば当たり前の話だ。

こうなってくると、より徹底して遡る必要がでてくる。

俺は少し高揚した。

考えなければいけないことは増えたが、分からないままじゃなかったからだ。

次 ≫

2020-09-25

[] #88-8「マスダの法則

≪ 前

「まず最初に断っておくが、私はあの方法を良いやり方だとは思っていない」

俺は先ほど自分を当てなかった理由を知りたかっただけで、やり方そのものについては構わないことだった。

それでも彼が開口一番そう言ったのには少し驚いた。

「では、なぜやるのか。本当の目的は“剪定”にこそあるからだ」

「せんてい、ですか?」

「選び定める方の“選定”じゃないぞ。まあ、そちらの方が楽なのは確かだがな」

剪定とは、樹の形を整えるために枝を切ったりするアレだ。

ここでいう「樹」とは俺たち「生徒」のことで、「枝」は恐らく「意欲」だとかを指しているのだろう。

複数の生徒を同時に教えなければならない環境。そこで教師に求められるのは、平均的な習熟度を高めることだ」

から黒板に書いた問題特定の生徒にだけやらせるのは、不公平だし非効率といえた。

シマウマ先生はそのことを重々承知していたが、それでもやる必要があるとも思っているらしい。

テストで、クラスの平均点を上げる最も効果的な方法が何なのか分かるな?」

「……点が取れない生徒を除外する、ですか」

「はあ、私の話を半分しか把握できていないな。まあ個人的には正解にしてやりたいがな」

シマウマ先生の言っていることを噛み砕いてみる。

彼の授業を受けているのは俺を含めて20人。

仮に、クラスの平均点が76点だったとしよう。

この中に0点を取っている生徒がいた場合そいつ一人で平均点を4も下げていることになる。

そいつがいなければ平均点は80になっていたと考えれば、決して無視できない比重だ。

0点というのは極端にしても、赤点を取る生徒が2人いれば結果は似たようなものになるだろう。

富豪層が平均年収を上げているから、大半の人間はそれ以下になっていると宣う輩がある。しかし私から言わせれば貧乏人が平均年収を下げているという点を甘く見積もり過ぎている」

シマウマ先生にとって最も困った生徒というのは、そういう存在だった。

「ここに入学できた時点で、最低限の学習能力は備わっているはずだ。それで赤点をとるのはな、個人的能力差だとか、予習復習が足りないだとか、そういったレベルじゃない」

けれど、そんな生徒でも見捨てることはできない。

学習意欲のない生徒は怠惰だが、そんな生徒を安易に切り捨てるのは教師の怠慢になるからだ。

まりクラスの平均点を上げる最も効果的な方法、その答えは「そういった生徒に赤点を取らせない」こと。

そのためには「自分の授業を真面目に受けなかった者の末路は悲惨」という意識を植え付けるのが手っ取り早いわけだ。

「そして、私が生徒に勤勉さを求めた旨は、これまでの授業で何度も繰り返してきたことだ」

俺の質問ナンセンスだと言ったのは、そこからきていた。

態度は示したのだから、授業中にやっている言動もそれに基づいているのは推察できるだろう、わざわざ言わせるなってことらしい。

理屈は分からなくもないが、自分のことを他人理解してもらっている前提で是非を求めてくるのは些か横暴な気がする。

次 ≫

2020-09-24

[] #88-7「マスダの法則

≪ 前

「カジマ」

しかし呼ばれたのは、その視線を突き抜けた先、俺の真後ろの席にいたクラスメート名前だった。

「お前がやってみろ」

「えー、自分っすか?」

目が合ったというのに、明らかに俺を当てるのを避けた。

何らかの力が働いたってことだ。

再現の失敗に落胆こそしたが、結果として大きな成果を得られた。

ここに来て明確な謎が、ようやっと目の前に浮かび上がったんだ。

「はあ……カジマ、もう書かなくていい。前途ある若者の手を、無駄チョークで汚したくない」

「えー、まだ書ききってないっすよ」

そもそも2次方程式で、その問題は解けない。更に言うと計算も間違ってる」

…………

前回と同じように行動したにも関わらず、全く異なる結果。

これは何らかの要素、或いは条件に過不足があるからだろう。

ここから特定のために、前回との差異を比べる必要がある。

まずは不確定要素となりやすい外的要因の精査だ。

休み時間、すぐさま俺はシマウマ先生のもとへ向かった。

ちょっと、よろしいですか。先ほどの授業について質問があるのですが」

「ほう、質問しなければ分からないような教え方をした覚えはないが、君の向上心尊重して貴重なハーフタイムを割いてあげよう」

ありがとうございます。では先ほどの問題をカジマに答えさせたのは何故ですか。直前で俺と目が合ったのに」

シマウマ先生怪訝な表情をすると、これ見よがしに大きい溜め息を吐いてみせた。

教師人生20余年、生徒が私にしてきた質問の中でも五指に入るナンセンスさだな。大した意図目的もなく人にモノを尋ねるのは無知無学以前の問題だ」

よほど俺の質問が期待はずれだったらしく、彼は嫌味たっぷり説教披露する。

「ちなみに1位は『バナナおやつに入りますか』だ。おやつに入らなかったら遠足で1房もってくるのか? それ全部、食べきれるのか?」

こんなことを喋ってるくらいなら、さっさと答えた方が手っ取り早いだろうに。

まあ、彼の反応も分からなくはない。

科目に関する補足説明を求めてくるかと思えば、直接的には関係のない質問をしてきたのだから

俺が教師仕事邪魔する、大人おちょくるしか能がない不健康優良児に見えたのだろう。

だが俺にとっては、この質問重要ファクターを占めている。

否が応でも答えてもらわねばならない。

先生、どー、どー」

捲くし立てるシマウマ先生の顔前に、俺は勢いよく手を突き出し、彼の言葉を無理やり静止した。

「な、なんだそれは」

「落ち着いてください。あなたにとってクダらないことも、誰かにとっては意外と重要だったりするんです。俺の向上心を本気で尊重するつもりがあるのなら、皮肉じゃなく回答に言葉を尽くしてくれませんか」

俺がそう言うと、彼はバツが悪そうに「ふん」と鼻を鳴らし、渋々と理由説明し始めた。

次 ≫

2020-09-23

[] #88-6「マスダの法則

≪ 前

それから昨日のようにバス停につくと、俺は日課を怠ったことを思い出し、後悔する素振りをした。

「あー、しまった」

前は自然と出てきた言葉だったので、意図的にやった今回はぎこちない。

役者を目指してやってるわけじゃないから、多少の白々しくなるのは許容しよう。

ふと、待合室に備え付けられた時計を覗く。

よし、ほぼ同じ時間、同じように行動できた。

その時、「プシュー」という音が近くで聴こえる。

バスが止まるときに鳴るエアブレーキ音だ。

大型の車はブレーキ空気圧を使っているらしく、それがあの独特の音を生み出しているらしい。

「えっ」

聴き慣れた音だったが、この時の俺は少し戸惑った。

来るのが予定よりも早かったからだ。

いや、前回が遅かったのだから本来ならば予定通りというべきだろうけれど、今の俺からするとそっちの方が困る。

まだ家に戻ろうとするのを堪えつつ、自分間抜けな姿を想像するという行動をやっていないのに。

まるでバス逆張りされているようだった。

求めていない時に限って、真面目に仕事しやがる。

心なしかエアブレーキ音も俺をおちょくっているように聴こえる。

やり場のない怒りに思わず舌打ちをした。

それと同時に、これで状況が大きく変わってしまうんじゃないか不安にもなった。

しかし、こういった外的要因は調整しようがないから仕方ない。

まりに状況が違うと条件の特定も難しくなるが、ここは大人しくバスに乗るべきだ。

…………

俺の不安は的中した。

前回はあれだけ授業中に当てられたのに、今回は明らかに頻度が減っていた。

というより全くと言っていいほど呼ばれない。

あえてボーっとしながら、教師の話をダルそうに聞いてもみても名指しされない。

こうなったら、シマウマ先生の授業に期待するしかないだろう。

「では、この問題を解き明かす栄誉を……」

彼の授業は選択科目なのだが人気がなく、第一希望や第二希望からあぶれた者たちが押し込められる。

そのため他よりも人が少なく、生徒達は不真面目って程じゃないが、この授業に対する意識は低くなりがちだ。

「今、この黒板に書かれていることは断片的だ。しかし私の話を50%以上インプットしているとしよう。そして、お前達の脳みそは最低でも50%以上は活動しているはず。ということは実質100%答えられる問題というわけだ」

シマウマ先生は、そんな生徒に難題を課したがる。

建前上は俺たちへの牽制球らしいが、実際は彼の邪悪からくるボークだろう。

観客がいればブーイングものだが、残念ながらこれは野球じゃない。

「進んで答えて欲しいものだが……それとも、この程度の問題に自信満々というのは、己のプライドが許さないのかな?」

仮に答えられるとしても、生徒たちは手をあげない。

もしイージーミスでもしてしまったら、説教+嫌味の2乗=ストレスで俺たちの免疫細胞は0になるからだ。

「ふーむ、そうだな。では僭越ながら、この私めが指名させていただくとしよう」

待ちに待っていない、運命の瞬間。

馬面教師の淀んだ瞳が、生徒達を一人ひとり値踏みし始めた。

パタ、パタ、パタ……

シマウマ先生の履いているスリッパが、静かな教室内に響き渡る。

俺たち生徒にとって、最も不快蹄鉄音だろう。

そして、みんな目線を逸らす中、あの時のように俺と目が合った。

次 ≫

2020-09-20

[] #88-3「マスダの法則

≪ 前

「正直、自分でも確信がないんだが……気がかりなことがあったんだ」

まりにも個人的なことだったから気恥ずかしかったが、俺は思い切って言った。

「俺はテレビチャンネル10に、音量を10にしてから電源を消すんだが」

「え? なんで?」

自分でも分からん。ともかく、それを今朝やり忘れたから気になっていたんだ。ほんの少しだけどな」

「ふーん、つまりルーティンだ」

意外にもタイナイの反応は澄ましていた。

笑われるよりはマシだが、少しだけ鼻につく。

スポーツ選手とかも、よくやるよね。特定動作をすることでパフォーマンスの安定化を図るんだ」

「まあ……それはいいんだが」

俺はそう言ってルーティン説明を流した。

タイナイの癖だ。

気取った言葉を散りばめて、何かを分かった気になってる節がある。

だってルーティンは以前から知っていたさ。

けれど自分のやっていることを横文字ひとつに押し込めても、全て綺麗に収まるわけじゃない。

その言葉リズムや心地よさが、そのまま答えに直結するわけではないからだ。

ハンバーグミートローフって言ったり、ホットケーキパンケーキって言うのと同じさ。

緻密な言葉選びや言い換え自体に、求めている本質存在しない。

から俺は話を続けた。

テレビの電源を消したとき星座占いがやっていたんだ」

「マスダって、そういうの信じるタイプだっけ」

「信じてない。だから途中で消したよ。けど……」

「けど?」

「きっと運勢は最悪だった。そう感じてもいる」

占いを信じてもいないし、結果を見たわけでもないのに?」

「ああ、何だか今日はツイてないって感じるんだ。因果関係もあったもんじゃないが、さっきシマウマに嫌味を言われたのだってそうだ」

「他にも何かあったの?」

売店で目当てのパンを買おうとしたら俺の番で売り切れたり、仕方なく買ったパンも落としちまったんだよ」

「落としたのはマスダの不注意だろ」

「それはそうなんだが、よりによってジャムがついてる方が地べたについたんだよ。おかげで掃除に手間取って、昼飯どころじゃなかった」

から起きた出来事を順繰りに話し、その都度感じたことをコメントし、適当な相槌を打つ。

肝心な部分を掴めていないまま話しているため、やり取り含めて宙ぶらりんの状態が続いた。

女子の会話は纏まりがないなんて言われがちだが、この時の俺たちよりは遥かにマシだろうな。

だが、そんな1対1の会議も、踊り続ければ多少の身にはなるらしい。

オカルトじみたことを言いたくはないけど、何か変な力が働いている気がするんだよな。確率論だとか統計学だとかはサッパリだが、嫌なことが嫌なタイミングで起きて、失敗が最悪の形で重なってる感じなんだ」

「うーん……つまり今のマスダは『マーフィーの法則』に引っ張られて、物事をそういう風に見てしまってるんじゃないか?」

ふとタイナイが、あまり聞きなれない言葉を口にした。

先ほどと同じで、タイナイの気取った言葉遣い、その延長線上だろう。

「なんだよ、その法則

だが、その未知の法則には、自分の気がかりを解消するための手がかりが隠されている。

この時の俺は、そんな期待感を僅かばかり覚えたんだ。

次 ≫

2020-09-19

[] #88-2「マスダの法則

≪ 前

「ああ、しまった」

わず呟き、自分自身を嗜める。

忘れていたのもそうだが、そのことを「しまった」と思ったのも腹立たしい。

ふと、待合室に備え付けられた時計を覗く。

全速力で家に戻れば、次のバスには間に合うだろう。

だが逸る気持ちをグッとこらえた。

個人的かつ些細なまりごとで、わざわざ帰るなんて馬鹿げているからだ。

もし、誰も馬鹿にしなかったとしても俺が馬鹿にする。

気にしている時点で癪なのに、そのために行動するなんてもっと癪だ。

戸締りや、ガス栓の開け閉めを確認するのとはワケが違う。

慌てて家に帰ってやることは、テレビチャンネルと音量の変更。

そんな自分の姿を想像し、間抜けさに内心もんどりを打った。

その時、「プシュー」という音が近くで聴こえた。

まるで今の俺をあざ笑うかのような吹き出し音だったが、あれはバスの停まる音だ。

予定の時刻より少し遅れていたが、まあ許容範囲か。

後ろ髪を引かれる思いはあったが、それを振り払うかのように小走りでバスに乗り込んだ。

…………

この、ささやかな“気がかり”は俺の頭をもたげ続けた。

それは学校に着いた後も変わらず、負の連鎖へと繋がる。

なぜか授業中、回答役に俺がやたらと選ばれた。

よりによって集中が途切れていた時や、授業を話半分に聞いていた時に限ってだ。

特に億劫だった5時限目は応えた。

「おお、マスダよ! 間違えてしまうとは情けない!」

耳障りの悪い嘆声が教室内に響く。

声の主は担当教師だ。

彼は馬面で、いつも縞柄シャツを着ていた。

から生徒たちは、裏で「シマウマ先生」と呼んでいる。

まあ察しの通り、そんな渾名をつけられる人なので生徒ウケのいいタイプではない。

かく言う俺もそうだった。

その理由は、この講釈を聞いているだけでも分かるだろう。

「板書をノートに丸写しして、それを綺麗に出来たと満足気にする生徒は無知無学だ。なぜだか分かるか?」

「……『学んでなくても出来ることだから』でしょう?」

「そう、お前が黒板に書いた解とは、その証明なのだ

こんなことを言われて生徒が発奮すると思っているのなら、この教師は人の心がない。

前世は本当にシマウマだったんじゃないだろうか。


その後の休み時間、うな垂れている俺を見かねて隣席のクラスメートが話しかけてきた。

シマウマ先生に隙を晒すとは、今日のマスダは絶不調だね」

「ああ、タイナイ……お前か」

「心ここにあらずだね……夏バテ?」

「いや、そういうんじゃないんだ」

そうは言ったものの、具体的な原因が何なのかは自分自身でも捉えきれていなかった。

「朝、起きた時にさ、学校行くのが途轍もなくダルいなあって感じる時あるだろ。病気とかじゃなくて」

「まあ、あるね。寝起きの血圧とかが原因で」

「ああ、だから調子は戻るんだ。家を出る頃には完全に消えてる」

“それ”を上手く言葉にできない俺は、漠然としたまま説明を試みた。

次 ≫

2020-09-18

[] #88-1「マスダの法則

チャンネル10にして、音量も10にする。

俺がテレビの電源を消す前に必ずしていることだ。

なぜ、そんなことをするかって?

さあ、俺にも分からない。

お気に入り番組10チャンネルにあるからだとか、テレビをつけたとき大音量にやられないためだとか、後から捻り出した理由で無理やり納得させることはできるだろう。

けれど、あえて言葉にするなら「なんとなく」としか言いようがない。

だが、その「なんとなく」を、案外バカにできる人は少ないんじゃないだろうか。

しろ、そういうものに“何らかの法則”を見出したがる人だっている。

法則って言葉が大仰に感じるなら、ジンクスだとかルーティンだとか、しっくりくる言葉に変換すればいい。

大事なのは、俺たちは“そういうもの”を時に信じて、優先し、生きようとするってことだ。


…………

その日も、なんて事のない平日だった。

いつも通り学校はあるし、登校時間も同じだ。

強いて違いをあげるならば、俺は近年まれに見る「学校へ行くのがダルいモード」になっていた。

夏休み明けから間もない時期だったからな。

俺の心と身体が、まだ半分ほど夏休みに取り残されているのだろう。

それに加えて、かったるい選択科目がある日。

しかも一番ダレやすい5時限目ときた。

昼飯後に、あのシマウマ教師の声を聴くのは魂が磨耗する。

億劫なのも止む無しだ。

しかし、それにつけても倦怠感がしつこい。

いつもなら顔を洗って、歯を磨く頃にはシャキっとするものだが、未だ気だるさが抜け切らなかった。

いっそのこと風邪でもひいているのなら話は早いのだが、そういうわけでもないから厄介だ。

テレビから流れるニュース大脳を揺らし続ける割に、まるで記憶に残ろうとしない。

ただ左上に表示される時刻だけは俺を囃し立てた。

そろそろ出る準備をしないと遅刻してしまう。

一瞬、「サボタージュ」という言葉脳裏をよぎるが、首を振って思いを断ち切る。

本来サボタージュってのは、労働者の正当な抗議だ。

個人的な怠けを正当化するための言葉じゃない。

俺はゆっくりと立ち上がると、テレビリモコンを手に取る。

番組では十二星座占いがやっていたが、自分運勢確認するまでもなく画面を消した。

占いなんて真に受けちゃいないが、もし今日運勢が最悪だった場合、足取りが重くなる可能性は否定できない。

いずれにしろ学校に行くんだから、それならば重荷は減らすべきだ。

俺は未練なんて初めからなかったかのように、スタスタと部屋を出て行った。

チャンネル10に、音量を10にしていなかったことに気づいたのは、バス停についてからだった。

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2020-08-21

動物番組糞つまんねぇ

軒並み動物番組犬猫ばっかりでつまんねぇ。ニーズがそうなのか?

野生の動物が狩り狩られ、必死に生きているその様こそ見応えがあったのに。

シマウマガブー、八つ裂きドバー放送倫理に反するのか?

家族の団欒の時間に生々しい映像ご法度なのか?

人間が手軽に買える動物ばかりフォーカスされてなくてマジつまんねぇ。

2020-07-19

anond:20200719185957

自然界じゃ産まれた瞬間に食われるから

産んだばかりの我が子が目の前で食われてくのを呆然と眺めてるシマウマのお母さんの気持ちをみんなで考えよう

2020-07-17

32歳腐女子ヒャッハー毎日

追記

読み返してみたら自分は例の32歳腐女子の方よりもだいぶ多角的に「痛い」し「ヤバイ人間だなと思った。なんらかの観測暇つぶしに役立てて頂ければ幸いです。(たぶん役立たないが)

【本文】

32歳腐女子の方の増田がちょいバズしてアンサー30歳腐女子の方の増田ちょちょバズするなど、なんだよ、今もしかして30代腐女子の波来てんの!?という感じで、我も32歳腐女子独身彼氏いたこと無し)の一人として、赤裸々な毎日告白してみたいと思いました(なんかこの祭りっぽさに乗りたくて)。何も益になることはない増田だと思うので肩の力を抜いて読んでね。

日記形式でいきましょうか。

【先週】

月曜日

バイト休みの日なので思う存分に寝ていたというか、体がほぼ動かない。こんなことってある!?と思うが、32歳の体力なし腐女子(っつーかとっくに女子って歳じゃねえよな、まあ元の意味から離れてる感じだから一応使うけど)ともなると、週6勤務の後にはもはや一日半の休息を必要とするのである。ガッデム。

ちなみに今は夜の街でのバニーガールバイトしかしていない。昼の仕事は、頭が痛すぎて6月に辞めてしまったのだ。えっ!?頭が痛いだけで仕事を辞める!?さすが32歳腐女子だな……32歳腐女子面目躍如、というところだが、まじで頭が痛すぎてもう勤務できなくなったのである。昨年12月初旬、突如いつもの肩こり頭痛に対して頼みの綱のEVEが効かなくなり、毎日毎日毎日毎日痛いのでおかしいなと思い病院へ。レントゲンを撮ったら、肩こり頭痛っちゃ肩こり頭痛なんだけど、首の骨が擦り切れてますぜ、ということだった。頚椎ヘルニアのように首の骨が突き出ているわけではないのでその治療はできない、薬と注射対処していくということになった。その後さまざま鎮痛剤のレベルを上げていき、注射(星状神経節ブロック注射)を続けたが、はっきり言って6月になってとうとう痛みに負けた。嘘だろ。約半年毎日死ぬほど頭が痛かった。どうにもならねえ。もう仕事限界であった。とうとう脳のMRIを撮ることになったが異常はなし。このままだと「線維筋痛症」という診断になりますと言われながらの血液検査。ここまでで検査費2万が吹っ飛んでいる。コロナ禍により収入激減の憂き目にあっていたため精神的にも死んだ(もともと双極性障害二型でもあるので、すぐうつにもなる。ドンマイって感じなのである)。ちなみに精神的に死んでも最長二日で回復する。32歳ともなると二日もあれば回復ちゃうである血液検査の結果が出て、どうやらMCTDという膠原病兆候があるらしく、膠原病先生の診察の日まで暫し待たれよ、と言われる。

膠原病先生膠原病じゃないですね。安心してください

オオオオオオイ結局なんなんだこの痛みは?(ちなみに、膠原病線維筋痛症を併発しやすく、線維筋痛症双極性障害との併発が多い)と思いながら、とりあえず線維筋痛症なのだろうと自己判断し、これは「もう痛くないのに脳が痛みの信号を出し続けてしまバグ」らしいので、つまり「痛くない」と思い込めばいいのでは?ということに気づいた(もはやどの鎮痛剤も注射も効かない状況)。

2日間、痛くても「痛くない」と友達へのLINEでもTwitterでも言い続けた。

まじで痛くなくなった。

イヤッホーーー!!!!!!というわけで、この前の週からバイトバニー)を本格的に再開していたのである。初っ端から長すぎる。ごめんね。

ちなみにこの日のTwitterを見ると、どうやら夜になって号泣していたようだ。これを「夜泣き」と呼んでいる。とくに何も無くても過去のこと(主に家庭のこと、病気のこと、非常に微々たる割合恋愛のこと)を思い出して唐突に泣き出すことがある、32歳腐女子はまだまだ赤ちゃんである

火曜日

同僚バニー(26歳美女)と上野動物園へ遊びに行く。整理券12時だったので、雨の中かなりタイトスケジュールで回る回る!つねにソーシャルディスタンスが徹底されており(おみやげやさんも入場規制していた)、トラさんなどは直接見えるゾーンが封鎖され、遠くからしか見れなかった。マヌルネコ達の館も封鎖されていた。がーん。しかし、大きな動物たちは見ることができ、キリンもゾウもシマウマシロクマも数十年ぶりに実物を見る私は大感動であった。動物園のあと、星乃珈琲オムライスを食べ、同僚の買い物(GU)について行ってはしゃぎ、帰ってくる頃には完全にエンストを起こしていた。体力がないというレベルではないのだった。死んだ。

水曜日

どうやらバイトに行ったようだ。よく覚えていないが恙無くこなしたと思われる。

木曜日

エアコンをつけようと思って窓を閉め、エアコンをつける前に寝てしまい、部屋の中で軽い熱中症になる。部屋の中で熱中症になるの何度目ですか。3度目です。これだから32歳腐女子は!!そのような自業自得をもってして、バイト体調不良ですとかぶっこいて遅刻して出勤する。コロナでお客さんが少なかったのでたまたま怒られないですんだ。ラッキー!(水商売では非常に珍しいことに、当店、遅刻や当日欠勤の罰金制度がない)

金曜日

どうやらこの日もバイトに数分遅刻している。お前遅刻しかしないのか。この日は金曜日なのでさすがに店も忙しく、洗い物をしていたら己の力を制御できず、掴んだだけでふつうのグラスを握り潰して割ってしまい、破片が刺さって流血が止まらなかったりした。しかし肌が強いので特に処置をすることな絆創膏をきつく巻いておいたら数日後にはかさぶたになった。普通は掴んだだけでグラスは割れないし、皮膚の下ガラスが入ったらもっと怪我するものかと思っていたが、意外に軽めのアクティティとして通過した。

この日あたり、ナガノさんの「なんか小さくてかわいいやつ」のLINEスタンプが発売されたり、ねこちゃんさんの動画日記更新されていたりしてご機嫌な一日だった。どちらも32歳腐女子にはすごくおすすめコンテンツです。癒しですわ〜。

土曜日

事件。「痛くない」と思い続けることで治まっていたはずの頭痛が、二週間の時を経て、俺の元に舞い戻ってきた……。それはさておき真田さん(おけけパワー中島漫画で一躍有名に)の漫画更新され、今回の子はいつ綾城さんに繋がるのかとわくわくした。バイト普通に出勤したが、「あたまがあたまがあたまがいたいのすけ」というツイートが残っているあたり、限界突破を感じる。店は早閉めだったので始発まで数十分眠り、何とか回復したようだ。

日曜日

冬コミが中止とのこと。英断というかもうどうしようもないよな、というTLお通夜ムード。せめて印刷所さんを潰さないために、俺たち本は出し続けようぜ、とTL上で固く誓い合うオタクたち。ちなみに私は字書きである真田さんは漫画の方なのにあそこまで字書きのヤバイ心性を緻密に捉えていてすごいなあと思う)。初めて書いたのは高一の時のテニスであるカップリング秘密ですが、ジュニア選抜とだけ言っておきましょう。いやごめんこんなこと言って何も面白くない、せんべでした(千石×跡部)。えっその2人って何?どこ?という感じですが、ジュニア選抜けが俺たちの生きるよすがだった。当時はなかなか人気で、湯キリコ先生も描いてくれたりしていたんだよ。その後高三あたりから本格的にサイト運営を始め、その頃は銀魂で、毎週ジャンプを買っては友達(同じ字書きにして奇跡的に高校が一緒だった、かつテニスを教えてくれ銀魂にも同時にハマった)と250文字メール(※docomo)を10通ずつ送り合い、一日のメール送信総数が50通を超えていました。250×50ですでに萌え語りだけで12500文字を超えているので、字書きというのはヤバイ生き物なのである。その頃から15年の時を経て、未だに私はちょいちょい小説二次創作をしている。小説を書くのは結構、かなり好きだ。書くことのカルマみたいなもの(人気に悩んだりとか)からはわりと自由性格なので、のんびりと活動できてラッキー、と思っている。

日曜日

連日のバイトの疲れが出たのか、またしても夕方まで寝ていた。12年来の付き合いの腐女子友達(30歳)とお互い体力が残っていたら会おうか?と言っていたのだが、そのようなものはお互い欠片も残っていなかったので「諦めよう」と即座に結論。30代腐女子たちは潔いのである

夕方になり、最近できたセフレ(たぶんセフレだと思う)から今日会う?」と言われたので人生二度目の白金台へ。でかいテレビでヒロアカの続きを視聴し、「やっぱりかっちゃん(爆豪さん)が好きだ」という思いを強くした。

月曜日

セフレ休日だと言うので、18時までごろごろして(正直私はごろごろするのは好きではないが、なんとなく別の部屋で原稿をしたり神に贈るお誕生日のお祝い絵を描いたりすることがマナーとして憚られたのだ)、疲労を感じながら帰宅

ちなみに日曜日から月曜日にかけてセックスは3回した。その内訳はこうである

1回目:前戯は丁寧だったものの、挿れた瞬間に「イきそう」と言われ、マジか!?と思ったが、まじで三擦り半くらいで終わった。おい!!!!!!!!

2回目:なんとなく手コキさせられ、まあいいかと思っていたら「舐めて」と言われ、フェラから前戯なしで挿入。またしても早い。

3回目:なんかまじで今回ちゃんとしたセックスしてなくねえか?と思ってイラついたので、とりあえずなぜかフェラ。何も言われないので「飽きた」と言ってやめたが、「入れて欲しい」と言ってみたら挿入になった。う〜ん。

結論相手早漏のためあまり合わない。

それと、お世辞なのかどうかよくわからないが、フェラうまいと今まで複数人に言われた。なぜだと思う?理由はもちろん32歳腐女子からですね。そこらのオンナとは違うんだよ、読んできたフェラシーンの数が。男が男にするフェラだけどな。だいたい二次創作18禁小説に書いてあるとおりに実践したらOKでした。別に他にネットで調べたりとかしてない。

彼氏いたことはないんですが、31までに処女を捨てようという企画バイト先で持ち上がり、私も二次創作18禁小説をよりよく書くためにはいっぺんセックスもしないとな、と思っていたので、その企画に便乗して誕生日の2日前に滑り込み処女を捨てました(おめでとう)。その後7〜8人?くらいセフレがいたので、というのも、これはけっこう個人差のある事なのでデータを集めないとだめだなと思い、実地でセックス研究した結果ですが、まあ今はもうしなくていいかなという気持ちです。でもいざセフレができると、やはりセックスについて貪欲データ収集しようとしてしまますね。快楽はそこまではないし、行為絶頂したこともないです。絶頂があればより受けの気持ちがわかるのに、とすこし悔しい気持ちですが、イくのには初体験から数年かかると同僚バニーから聞いて諦めました。また昨年、ほぼ初めての恋愛片思い)も経験したので、良い人生勉強になりました。

帰宅後は風呂してバイト。開幕テキーラ5ショットで死にました。

火曜日

テキーラその他の酒で死んだままバイト。なんとまたしてもテキーラが入る。

水曜日

ぼろぼろの状態で、大幅に寝坊バイトに2時間遅刻し、先輩(25歳)に怒られ&慰められて号泣し、その後お得意さんのお客様の連れてきた初めてのお客様店長の知り合い)に難癖を付けられてキレてしまい(キレるなよ)号泣し、最後は私にキレたそのお客様に慰められ、閉店後付き合いのあるお店の中華料理を諸事情死ぬほど食べて吐きそうになりながら帰宅ダイエットの数値がよかったのに全て終わった。店長と「友達有名人場合自分立ち位置」について熱く語った(私の友達の神絵師たちは漫画家だったりイラストレーターだったり、とにかく神なので店長友達国民ミュージシャン)の話に共感する所が多かった)。

木曜日

友達の家で友達小説原稿を下読みする約束があったのにまた寝坊。ほんと寝坊しかしねえな。友達は許してくれたのだがスタバのごろっとしたフラペチーノなどを買い、友の家へ。早く下読みすればいいのに求人応募の締切日だったため(当然何も準備していない)、謝りながら友達の家で自己PRと志望動機文章化し送信。やっと下読みを始めるも、疲労感により30ページでリタイアした。使えないにも程がある(ちなみに残り80ページ強)。持ち帰って拝読することになった。ちなみに、友達がその原稿イメソンとしていた、ßźの「LOVE PHANTOM」と、そのアンサーソング「HINOTORI」のライブ映像を見せてもらい、激しく感動する。稲葉さん、松本さん、やっぱパネェ演出パネェライブ円盤「HINOTORI」は最高のプロダクト。曲も何もかもいいし、私はここで初めて「LOVE PHANTOM」がオペラ座の怪人モチーフに取っていることに気がつくというアハ体験をした(32年目の気づき)。

このように、32歳腐女子毎日楽しく生きています全然原稿なんかしてません。いや、しろよ!とは思うのですが、健康問題労働により、「食べて寝て働き、Twitterを見る」が精一杯のところです。でも、動物園に行ったりセフレに会ったりしてたじゃん、と今思いました。いい加減にしろありがとうございました。

2020-07-16

シマウマ「そろそろ白黒つけないといかんな」

2020-06-02

anond:20200602074145

草食動物で捕食され側のシマウマやウシやシカとかも、

何頭かライオンなら20頭くらいで突撃すれば、捕まってる仲間を助けれると思うけど、

たまに子供が捕まった母親が頑張るくらいで、食べられるの遠目に見るだけ。

1頭の犠牲でみんなが助かったからか、そうゆうもんだからか、そこまでの感情がないのか、

食べられてる方も「めー」って鳴くけど暴れることもなく、痛くないのかな。


海の魚やへびとかは丸呑みにするけど、

弱い腹の中から攻撃するように進化しなかったかな。

よく噛んで食べられるか。


進化いちばんビビってるのは、「他の奴食べて栄養にしよ」なんてシステムを取り入れた奴。

寄生ならまだわかるけど、「え、ワイを食べるんですか?」って。

2020-04-15

新しい武器増田買って冒険希有ぼてっ課出す間を基部医師らたあ(回文

おはようございます

あのさ、

破壊力のある武器手に入れたらすぐにフィールド出て試し切りしたくない?

ちまちま紙を切る作業があるので、

いちいちカッターで切ってたら日が暮れちゃうのよ。

デーモン閣下が小暮るレヴェル。

そんで、

ハンドで動かすやつ手動とも言うわね。

個人でも免許なくても使える裁断機買ったのね!

また届いてないんだけど、

届くのが楽しみ!

RPG武器屋とかなら入荷待ち!なんてないからいつでも好きなときゴールドさえあれば買えるんだけど、

この現世界ではとてもいい武器屋があっても

届くまでに時間が掛かるという

武器職人泣かせの待ち時間じゃない。

そうこう言ってる間に今日の分はもうカッターでちまちま切っちゃったし、

明日の分を切るまでに届くかな?って心配するけど

届いたら届いたデス具装備して試し切りしちゃうから

早く紙を切りまくりまくりすてぃーだわ。

コピー用紙と言えども、

文字通り束で掛かってきたら、

文字通り刃が立たないわけよ、カッターの。

折る刃ぁ~なんちゃってって言うぐらいの。

せいぜい10枚ぐらいかさ寝てから切るのがマックスライドオン!

今度の必殺裁断機があれば、

かるく1万枚ぐらいはバサッと行けちゃうから

本当に凄い攻撃力!

言葉意味はよく分からないけど、

とにかくすごい自信なの!

世間ではマスクマスクだって言ってるけど、

私は目の前の敵を倒すことで一所懸命で、

この話しサバンナでも通用するの?ってライオンさんやシマウマさんに笑われそうだけど、

属性ってもんがあるじゃない。

属性ってもんが。

たぶん裁断機は紙属性のものしか効き目がなくって、

ライオンさんにはまた刃が立たないわけよ。

つの意味で。

なんだか紙属性の敵にしか効かない武器って中二っぽくない?

レビテト使ってる場合じゃないわ!って

いつもエクストラバージンオリーブオイル料理での使い方が分からないように、

いやもとい、

エリクサーの使いどころが分からないように

世界に数個しかないとなると結局ラスボスでも使わないじまいで

何のためのエリクサーだよ!お守りかよ!って

これもあるあるよね。

でも私は通常フィールドエンカウントするヘビモスで使い切っちゃって

後々のセーブポイントまでたどり着けなくそこで力尽きるってオチよ。

なかなか難しいのよこれが。

そんな話は良いんだけど、

今内線が掛かってきて

トナーエンドになったんですがトナー交換課の課長ますか?って内容だったのね。

私は言ってやったわ、

そんな課ねーよって。

でも優しいので買いだめしているトナーを分けてあげました。

めでたしめでたし

はいつでも在庫があるRPG武器屋や道具屋じゃないわ!

ってお後がよろしいようで。

てけてんてんてけてけてん~。

うふふ。


今日朝ご飯

珍しくポテサラサンドを買ってみたけど、

やっぱりフレッシュポテトが美味しくて手放しでハッシュしてしまわ!

美味しくて後でキメたタマサンドも上出来の出来栄え

しっかり栄養もとってもちろん睡眠もよ。

今の時期はしっかり体力温存しておかなくっちゃって。

デトックスウォーター

レモンクレソンをこれもハーブね。

レモンクレソンウォーラーで。

日替わりデトックスウォーターいっちょうあがりよ!

のどを潤すのもなにかの予防になるって言ってるから

水分を飲むのもこまめにね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-03-26

anond:20200326174957

食物連鎖の頂点であるサメライオンはその絶対数が圧倒的に少なくて、食物連鎖の下位であるイワシシマウマ絶対数が圧倒的に多いからでしょ。

なのでサメイワシを食べようとも、イワシ全体の数は絶対に減らない。

恋愛工学世界では社会はとっくに美男美女だけの構成になっていけなければおかしいのに、そうならない理由でもあるよね。

anond:20200326075534

食物連鎖から学べな

シマウマライオン

しか

動物的な社会にした時点で間違い。

君のような人でなしが生まれ

狂う

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