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はてなキーワード: web制作とは

2013-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20131013003352

現在Web制作会社で働いている者だけど、年齢と経験以外の観点からコメントしてみる。

まず、募集要項はちゃんと読んでる?

Web」と冠ついてればどれでもいいわけじゃない。

あなたが探しているような仕事は「HTMLコーダー」「マークアップエンジニア」と呼ばれることが多いから、よく見て応募すること。

そしてこのHP

この手の職業訓練だと、デザインまでは教えてくれないから、どうしてもこんな感じのサンプルサイトが出来上がるよね。

これをそのままポートフォリオとして提出しても、採用側の反応はあまり良くないと思う。

何でもいいから、適当企業サイトスクリーンショットを取って、それをスライスコーディングしてみるのはどうだろう。

トップページだけでいい。

当然、元サイトソースコピペするのは禁止。可能な限り、元サイトの表示に近づける。

こうして作った物をアップロードする際は、必ずBASIC認証などで一般公開されないようにすること。

そのままだと「なりすまし」になっちゃうし、他にも色々問題があるからね。

見た目以外にも

  • リンクが正しく繋がっていない(トップページで「HOME」や「お知らせ」をクリックすると404になる等)
  • インデントおかしい(タブ文字と半角スペースが混在してる)
  • IDのつけ方が変(marginkesiって……)
  • いい年して「こんにちは」が間違っている(これは揚げ足気味だけど、少しでもつっこまれそうな点を減らすという意味で)

といった感じでまだ改善の余地があるんじゃないかな。

「完成した」と思ったら、おかしなところはないか、念入りにチェックすること。

ついでに言うなら、無料の公開スペースはオススメしない。広告邪魔だし。

スタードメイン」や「Xdomain」はドメイン代(年480円~)だけで広告なしの共用サーバー(※PHP使用不可)が使えるからオススメ

PHPも使うのであれば、月200~300円で有料サーバーを借りる。これぐらいの出費なら大丈夫だよね?

2013-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20130904002714

納期に追われず、上司もいないし、働けば働くほど収入が増える自営業だけど、仕事は辛いよ。

仕事の内容(Web制作)自体は楽しいし、何度生まれ変わってもこの仕事しているだろうと思うほど天職だと感じるけど、

お金を貰える仕事をする」という点においては、辛いし苦しいし大変だよ。

この前、引退したヤクルト宮本選手も言ってたけど、仕事を「楽しい」と思ってやっちゃいけないんだよ。

仕事は辛いものであり、苦しいものであり、色々と我慢しなきゃいけないんだよ。

それが出来る奴だけが生き残るし、大成していくと思うよ。

この場合の”大成”ってのは、「就職して定年まで働く」って基本的な部分でな。

それだけ「働く」「お金を貰う」「(お金を貰うだけの)価値提供する」

ということは大変であり、難しいんだよ。楽しむ余裕なんて無い。

2013-08-01

失敗した業者を庇うクライアントの心情とは

Web制作業をしてるんだが、最近「別の業者に依頼したけど、効果が出ないので御社でお願いします」みたいな依頼が増えてきた気がする。まぁ、料金だけ見て判断したから痛い目あったんだな~とは思うんだけど、クライアントはなぜかその業者を庇う。「効果は出ませんでしたが、担当者は凄く良い人でした」みたいな事を言う。だったら、その良い人に任せて効果が出るように努力してもらえば良い話だと思うのだが。

このクライアント以外にも「最近仕事が忙しいようで連絡が滞りがちになっちゃったんです。大変みたいなので、御社に依頼しました」とか「SNSとかスマホとか最近Webに関する事は知らないって言われました。仕方ないですよねー」みたいに言う。

俺が客なら「こっちが先に契約してるのに、忙しいから出来ないってどういうこと!?」「SNSスマホぐらい、触りだけでも知っとけよ…」って思うんだけど、そんな文句はひとつも言わずに、とにかくその業者を庇う。

でも、その業者が作ったサイトを見たら、コーディング適当だし、命名規則にも沿っていない。明らかに”ホームページ制作ソフトで見た目だけ重視してホームページ作りました”って感じだ。明らかに手抜きか、知識がない素人作品で、非常に引き継ぐのが面倒なものになってる。

から、「サイトの中身見たけど、めちゃくちゃでしたよ」って言うんだけど、やっぱり「一生懸命やってくれたので…」と庇う。俺の性格が悪いだけだろうか。

2013-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20130731220001

誤解しないで欲しいのは、君の考え方に興味があるからディベートしたいだけで、悪気はないんだ。まず、その前提で意見交換させてくれ。

ビジネスニーズが高まれば増えると思うよ。これは門外漢の俺でも断言できる。ビジネスニーズが高まれば間違いないです。

ビジネスニーズは既に高まっているんだよ。グローバル化が叫ばれて何年立つと思う?英語関連の商材も豊富だ。にも関わらず、日本人英語ができない。もうこれは認めざる負えないよ。

これはね、日本人に出すと40万かかる仕事が、英語代行に1案件8万、中国制作会社12万、合計20万で済むんじゃないかとか、そういう話を俺はしてる。

俺もそういう話をしているよ。でだ、英語代行の人は1案件8万だと食えないよね?独身者でも最低3案件は毎月確保しなきゃいけない。それでも24万だわな。

さて。英語が話せて中国制作会社連携できるコミュ力のある人が、果たしてその金額で満足できるだろうか?「もっと仕事取ればいいじゃん」って思うだろうけど、時間は有限だ。1人でカバーできる要領にも限りがある。

毎月、定期的に仕事を取りつつ、クライアントと打ち合わせして、制作会社へのフォローもしなきゃいけない。君はフリーランスとのことだけど、クライアントを月3件かかえつつ、外注に細かく要点を伝えてサイトを完成させる。おまけに経理も自分でやらないといけない。これって日本でやってても大変だと思わない?

あと、中国でもインドでも外注に出したとして、彼らが作ったものを全くチェックもせずにクライアントに納品することは有り得ない。少なくともテストはするよね?特に中国なんかはいい加減だから、確認しないとあとで困るよね。と言うことは、確認する時間必要なわけだ。

さて。君は英語ペラペラ中国人と交渉できるコミュ力があって、Web制作の知識もあるとする。この仕事を月24万~32万(経費抜き)でやりたいと思う?

http://anond.hatelabo.jp/20130731185021

大筋納得してもらえたみたいでよかったです。

英語でのビジネス取引を仲介するサービス」への反論については俺はこんな風に考えてるよ。

ちなみにここまでくると完全に元増田の話題からは外れるし、しかも俺ココらへんは完全門外漢からね。

俺がもしそういうサービスやるなら、あるいは発注するならこんな感じかなという感覚で書いてみただけなのでよろしく。

フリーランスのくせにこんなに暇で俺大丈夫かな?

反論1) 日本英語教育は何十年も前からあるのに今さら英語話者は増えんだろ

ビジネスニーズが高まれば増えると思うよ。これは門外漢の俺でも断言できる。ビジネスニーズが高まれば間違いないです。

反論2)仲介バイヤー生活費は?について

仲介バイヤー」って「英語でのビジネス取引を仲介するサービス提供者」のことだよね。長いから「英語代行」にしようか。

で、英語代行とて自分たちが食える値段で仕事を受ける。当り前の話だよ。

そのことと「Web制作オーダーメイドから安くできない」て、関係なくない?

誤解してるのかな?英語代行業者にWeb制作なんてやらせないよ。Webの知識あれば超ウレシイし追加料金払ってもいいくらいだけど餅は餅屋だよ。

これはね、日本人に出すと40万かかる仕事が、英語代行に1案件8万、中国制作会社12万、合計20万で済むんじゃないかとか、そういう話を俺はしてる。

単発仕事なら1/10でも、案件まるごとの発注からこのくらいになるかと。もしこれ以上になると海外アウトソースメリットはなくなっちゃうね。

余談だけどもっと大きな案件になるとこのやり方は怖いよね。

ただ最初は数十万レベル案件で実績積んで互いの信頼関係構築してより大きな仕事発注できるといいけど。

この辺は相手が日本でも海外でも同じじゃないかな。

反論3)日本語が使える外人は安くない

そのとおり。だから英語代行は日本人でもいいんじゃないかな。

現地語ネイティブ日本語ペラペラなら最強だけどそういう人は強気価格設定してくると思うよ。

いずれにしても前述のとおり代行にはしっかり金かけないと。ここは制作コスト削減する分のリスクヘッジから

そこでカネかけてでも中国東南アジア仕事出すのはコスト的に有りかも・・・っていう話です。

英語代行ってググると今でも結構あるんだよね。今後市場拡大するのかどうか。

Web制作者としての狭い観測範囲の中ではニーズはあると思ってて、他のいろんな業種でもそうならビジネスとして成り立つよね。

http://anond.hatelabo.jp/20130731180440

単純な目線で見た「供給が増えると案件が減る理由」は分かった。それは市場原理だと思うし、まぁ、納得も行く。ただ、「そして今後、英語話せる日本人がどんどん増えていくと、英語でのビジネス取引を仲介するサービス一般的になる。」これだけは納得行かない。理由を述べる。

1)日本英語教育は何十年前からある。

戦後、一貫して英語教育を続けたわけだ。中高と最低でも6年は学んでる。随分前から小学校でも学んでるかな。でも、一般レベルで”英語を話せる日本人”が増えない。今後、爆発的に増えることは考えにくいし、それならSiriみたいな音声翻訳機の向上が先だと思う。

2)仲介バイヤー生活費は?

今でも「英語が話せる日本人はいるし、中国インド案件発注しているだろ。でも、だからといってWeb制作費が1/10以下になっているだろうか?他業種みたいに海外工場作るよりも、よっぽど手軽に出来るはずだ。「英語が話せるWebディレクター」みたいな奴が市場価格の1/10仕事受ければ、クラウドソーシングなんて目じゃない。でも、そうなっていないよね?一部ではなっているかもしれないけど、食品とか服みたいに一般人が気軽に発注出来るレベルにはなっていないと思う。なぜか。「バイヤー日本に住んでいるから」なんだよ。日本に住んで日本生活する以上、1/10以下の売上で生活できないんだ。

食品や服みたいに大量生産・大量販売が出来ればバイヤーの取り分も減らせるだろう。でも、Web制作みたいにオーダーメイドは無理だ。写真の切り抜きやテンプレ作成みたいな、ある種の「答えが決まっている」ものなら出来るだろうが、それとて大量発注大量生産にはならないだろ。需要供給バランス的に。現在Web制作で「30~40万の仕事」がどのくらいのもんかは案件ごとに異なるだろうが、オリジナル性を求められるゆえ、少なくとも海外人材を使って人海戦術的に出来る仕事ではない。

3)日本語が使える外人は安くない

例えば、中国インドに住む、日本語が話せる外人を使えば、俺の言う(2)は解決できると思うだろう。だが、考えてみて欲しい。日本語が話せる中国人インド人が、彼らの母国の一般層と同じ給料で満足するだろうか?日本語英語より難しいとされる言語だ。習得するのも大変だったはず。彼らが日本語を話せるようになったのは、スキルアップするためであり、より多くの報酬を得るためだ。日本留学して就職しようとする人はいても、母国生活レベルで満足しながら、Web制作を行うという人はいないと思う。

以上の3点から、俺の意見では「クラウドソーシングで解決できるような小さな案件なら、供給過多で価格競争にもなるだろうな。でも、30~40万の仕事がその価格競争に巻き込まれて、大幅に単価が下がったり、供給過多になることは無いんじゃないか」と、主張する。

http://anond.hatelabo.jp/20130731151552

推敲もせず書き殴ったので長くなったが、そのまま投稿するよ。

まず、そんなに難しく考えないでくれ。

市場原理が働いているとだれでもできる(=付加価値が低い)仕事は単価が下がる。できる人が少ない(=付加価値の高い)仕事は単価は下がりにくい。

これはわかるよな。俺の考えじゃなく一般論だ。

だれでもできるということは供給が多くなる。

こなせるやつが一杯いると案件の数が減るのがなんでかわからんということだけど簡単だよ。

100の案件10人でやればひとり10案件だけど、100人いればひとり1案件になるね。仕事10分の1に減っちゃうよ。

人間の数(Web制作する人の数って意味でいいのかな)が極端に増えない限り30万の仕事は30万のままだというけどね、クライアント立場でみると今までは出入りの制作業者2、3社しか知らなかったのに、クラウドソーシングサイトがまともに機能ちゃうと数十社の相見積とれちゃうんだよ。それぞれの制作実績も見れるから、だいたいこいつに頼むとこんなモノが上がってくるんだなって想像できちゃう

クライアントからしてみたらこれは供給する人の数がいきなり何十倍にも増えたのと同じことだよ。

もちろん先に書いたように「うわー、クラウドソーシングつかえねー」みたいな苦い経験もするだろうけど、クライアントもバカじゃないから段々学習してクラウドソーシングの賢い使い方を習得するし、サイトサービス改善するからミスマッチは減っていくはずだ。

おれが「今後仕事減るよ−」って言ってるその主張の核はまさにこのクラウドソーシングだよ。

クライアント立場からみるとまず供給が爆発的に増える。さら価格品質に関する情報があまねく広がることによって、市場原理が働くようになる。

Web制作版の価格コムと考えればわかりやすい。

違うところは品質が評価しづらい点だけど。品質を問わない仕事(=付加価値の低い仕事から順に、だんだん市場原理が働いて単価は下がるよ。

俺がこういう話をすると制作者仲間は「いやでも・・・」とかいって目を背けて否定したがるやつが多いけど(もっともらしい理由は現状たくさんあるので否定しやすい)、クライアントは先にそっち行っちゃうからね。

市場環境根本から変わっていく今後10年の最初の2、3年に今いるということを理解しないといけない。

フィリピンの話が出たけど、それにしたってわからんよ。

まず既に言語コミュニケーションが少なくて済む単発仕事は、どんどん海外に流れてる。

最たる例はフォトショの切り抜きで東南アジアで1枚100円だよ。あるよな、そういうサービス

ロゴ制作もそう。HTMLコーディングもそう。俺も小さな案件なら中国仕事出してる。コスト10分の1で品質は十分だよ。

そして今後、英語話せる日本人がどんどん増えていくと、英語でのビジネス取引を仲介するサービス一般的になる。

かならずしもクライアント自身が英語コミュニケーションできる必要がなくなるのよ。

するとデザインなどの高度な言語コミュニケーション必要仕事も、東南アジア外注できるようになるよ。

マレー語インドネシア語中国語ヒンディー語必要いからね。英語で十分。

余計なこともいっぱい書いたけど、だいたい疑問にこたえられてるかな。

供給が増えると案件が減る理由。

30万の仕事が30万でとどまらず今後安くなっていくと思われる理由。

おまけで、アジア諸国との価格競争さらされる可能性。

単価下がると書くと絶望だけど、あらゆる仕事の単価が、国際価格に収れんしていくと考えるとこれはもう受け入れるしかないと思うね。

しかも良い仕事には良い仕事なりの値段もつく時代だと思うよ。

先にも書いたようにできるやつって少ないから。

クライアント制作者を選べると同時に、制作者もクライアントを選べる時代ということを忘れちゃいけない。

Web開発、アプリ開発っていうのは元増田みたいに「金儲けなんてかんたんだぜー」でやっちゃう死ぬけど、努力して実力つければ不当な薄給に苦しむようなことが減り、しっかり報われる業種だと思うな。

http://anond.hatelabo.jp/20130731131003

横だけど、1つ教えて欲しい。

ましてクラウドなんちゃらで安い仕事はどんどん安くなる。案件単価3、40万レベルの丸投げ仕事はおそらく減っていく。

これはマジなの?

先月ぐらいにWeb制作見積りを晒す投稿が盛り上がって、Wordpressを使ったサイトリニューアルを、会社で250万、フリーランスなら50万でやるとかいう話があった。

特にフリーランス場合は、はてブで「安すぎwww」って意見もかなりあったんだけど、実際はもっと取れるんじゃないの?

2013-07-21

都心から地方移住して制作プロダクションに入って1年経つ状況

とりあいず細かいスペックは伏せとくけど、嫁と子供が居て、都市部から地方実家移住した。

都市部から移住って往々に過度な期待が双肩にのしかかるから先に覚悟しといたほうがええよ。

まぁこっちも生き残って行くために、わりかし必死なワケ。

それなりの報酬をいただく約束で来てるわけですし、

なにより「なんやそんなもんかー」とか言われるの癪やし。

で、必死にがんがる。

キャパオーバーなんかたいした事なかとよ、と言わんばかりに働いてる。

とりあえず毎日深夜に帰宅するわいな。

土日も働いたり、懇親会やらで家を空ける事もちょいちょいある。

そんで何が起こるかって嫁が怒る。まぁそらそうですわ。

家族との時間とか、都市部から田舎移住するわけで、多少の「ゆとり」を求めて行く訳ですよ。

なのに平日は帰って来ないし土日も家に居ない。

いつ家に居るの?平日も休日も朝だけ。

都市部に居た時より、むしろゆとり」は亡くなったかも。

そんで、土日も勉強会主宰やら懇親会やらで家を空ける。

嫁切れる。「家族時間大事にして」「まだ帰らないの」ああ、マズいよな。そろそろ切り上げて帰らないと。

で、帰って来て酒とたばこ臭いが着いてるからソッコーで風呂って布団に入る。

の子覚醒するし、早く寝かさないとね。

で、こっちも連日の真也残業なもんで布団に入ったらのびた君。

てゆーか状況が許せば立ったまま寝るわ。

で、嫁切れる。

結局俺、帰らない方が良いの?

俺だけしんどい思いしてるわけじゃないのは百も承知だけど

毎度毎度ストレート投げつけられると僕のシャンパングラスなハートがブロークンするのよ。してるか。

都市部在住で妻子餅で田舎に憧れるWeb制作の人へ。

生半可な覚悟で来ない方がいいよ。

正直、人口密度が高い分都市部は人の替えが効いたりコネクション作って分業体勢作りやすいけど、

地方ってなかなかそういかないの。分かってたけど。

なんとかしなきゃいかんなー。でないと家も仕事も両立できずに抜け殻になりそう。

2013-06-28

Web制作リアル工数見積もりの話~フリーランス編~

http://coziest.net/?p=572 のパクリです。

WP-Dの元記事や上記ブログの記事を見ても納得しない人は多いでしょう。なぜか。

制作会社視点であって、フリーランス視点で考えていない」からだと思いますはてなにはフリーランスの人が多いのです。

そこで、細々と10フリーランスをしている自分が、「フリーランス編」として工数見積もりの話をしたいと思います

■依頼内容

個人なので、100ページ以上必要サイトを依頼される事は稀です。顧客も、中小零細企業ほとんどでしょう。

ここでは前提条件として、「30ページ前後ホームページWordpress管理できるようにする」というリニューアル案件を想定したいと思います

そしてこのぐらいの規模の場合納期は概ね1ヶ月前後とだと考えられます。1ヶ月は待ってくれるけど、それ以上かかるようなら破談になる可能性が大です。

見積もりの考え方

元記事は人日単位計算しています。この考え方はオーソドクスではありますが、フリーランス場合、「丸1日、うちの仕事ばっかりやっているんじゃないだろ?」と疑われる場合があります。(事実、やってませんしw)なので、時給で考えます。(※提出時は人日でも良いです)

時給といってもデザイナープログラマディレクターなど業種によって異なりますが、フリーランス場合は、概ね自分一人でそれらをこなすことから、平均的な時給を考えます。私が導き出した時給は1500円です。

そしてここからポイントですが、時給に×3をします。3倍にする内訳は、「自分への報酬:事業(会社)の売上:経費」となります。この考え方は、法人でも基本的には一緒だと思います

まり、時給1500円欲しいと思った場合見積もりでの時給は4500円となります。ただし、4500円だと計算しづらいので、5000円にします。

■1日に可能な作業時間を考える

これも納期と他の案件とのバランスを考える必要はあります。複数案件抱えている場合、1日に取れる時間は1時間程度しかないでしょう。1日1時間だと、コーディングにしても1,2ページしか出来ないので、いくらWordpressを使うといっても時間がかかります納期を1ヶ月と決めているので、実働24日として、自分クライアントから依頼された仕事をどのくらいの時間で出来るのかを考えなくてはいけません。

ここではわかりやすく、「1日4時間はその仕事をやる」として考えたいと思います

■作業内容と価格

上記を踏まえて、フリーランス場合工数見積もりを計算してみます

項目数量単位単価小計
要件定義5人日20,000100,000
テンプレートデザイン5ページ20,000100,000
コーディング3人日20,00060,000
CMSインストール1人日20,00020,000
CMS設定1人日20,00020,000
CMSテンプレート組み込み1人日20,00020,000
製品比較表示機能開発2.5人日20,00050,000
商品DB連携機能開発2.5人日20,00050,000
動作検証試験1人日20,00020,000
ドキュメント更新ガイド作成1人日20,00020,000
操作方法レクチャー(2時間0.510,00010,000
営業管理費0.510,00010,000
---合計480,000

技術的な差異で価格差をつけるのではなく、時間(日数)で計算しています

※時給5000円で1日4時間仕事をするという考えなので、1日2万円となります

※規模が元記事の1/2だと想定し、デザインコーディングも半分にしています

サイト設計デザイン設計は要件定義に組み込めると思うので、省いています

自分一人なので、営業管理費必要ありませんが、調節の為に組み込みました。交通費として脳内変換してください。

■総括

元記事の半分ぐらいの規模をフリーランスが1人でこなす場合、48万円となりました。元記事の約1/5の価格です。

元記事で想定されている規模や人数がわからないのでなんとも言えませんが、フリーの人に頼めばだいぶお得だと言えるのではないでしょうか。

ちなみにマッチングサイト場合、「事業の売上」と「経費」も計上せずに割安感を出している人がいます

その場合、48÷3で16万円となります。かなり安くなってしまますが、日雇い労働と変わらなくなるので、未来はないと思います

というわけで、パクリネタですが、一生懸命書きました。今後、フリーランスで働きたいと思った方は、参考にしていただければと思います

2013-06-06

そもそも

http://anond.hatelabo.jp/20130604191150

デザイナー能力やら、元増田の頭の善し悪しというよりは、分業制の悪癖って感じがしますね。

分業する以上、お互いに相手の職域に敬意を払えないと上手くいかないし、かといって「それは、そっちの仕事でしょ」って言い合うのもアレですし。

チーム論になると不毛だけど、WEB制作の分業と専門性の議論になってればもっと読み応えあるのにな〜っておもた。

2013-06-05

デザイナーでもなんでもいいから足りない

デザイナーとかオペレーターだとかどうでもいいんだよ

スマホ向けのブラゲとかネイティブアプリ作ってるんだが、圧倒的に人が足りないッス。


もう絶望的に足りない。

一人で幾つコンテンツ抱えさせるの?馬鹿なの?死ぬの?ってレベル

ディレクターで入ったのに何で俺がコーディングとかしてんの?って思うわけ。


そんなマルチな才能持った100人に1人しかいないような人材じゃなくていいか

「ここに合うようなファンタジーっぽい金色見出し作って」「あいあいさー!」で出てきたもんがパクリ全開でもいいよ


スマホゲーム業界ってデザイナーには魅力ないのかね?

WEBデザは普通WEB制作会社行くし、絵かきはまた路線が違うし、

ゲーム専門学校出た子はよく応募してくるけど、3DばっかりでPsFwも使えないし。

普通に画像を作れて、普通にHTMLCSSが書けるだけでいいんだが・・・

2013-05-17

アフィリエイト勘違いした大学生の末路

ただの趣味で始めたはずなのに

大学生だった2007年から趣味で他愛もないホームページをつくっていた。

ワードプレスライブドアブログのようなCMSには頼らず、1から10まで自分で作ることにこだわった。

すぐにのめり込んでいき、大学図書館にこもりWEB関係の本を借りまくった。

しかWEB関係といってもPHPSQLは理解できなかったので、まずはHTMLCSSだけ勉強して静的なページをべた書きで量産していった。

HTML,CSSですら最初はつまづいていたけれども、自分意図した通りにデザインできるようになってから面白かった。

アクセスは全く増えず、一日100PVにも満たなかったが、僕はめげなかった。

講義には出ず、学園祭にもサークルにもいかなくなり、周囲からは「まだやってたの」「何がしたいの」と呆れた目で見られるようになった。

付き合う人も限定されて社交性は衰えていった。


半年が経っても動的なページをつくれる技術はなかったので、未だに力押しでページを量産していた。

しかデザインにはこだわっていたので、単純なHTMLでも、見た目にはそれなりのサイトに仕上がっていた。

内容はくだらなくても、いっちょまえなレイアウトで書けば、それだけで見栄えのする物になった。

PVはすぐには伸びないとわかっていたので、平均滞在時間、平均PV直帰率目標にしていた。

ユーザビリティには独自性無用で、正解があると思っていたので、ヤコブニールセンWEBユーザビリティの本を買って、素直に勉強した。

PVが少なかったので、平均をとっても余り意味がないのだけれども、平均PVは8はあったと思う。

ビジネスの基本は選択と集中だと考えいたので、PVが伸びなくてもサイトテーマは広げず、なるべく狭く深くを追求していった。


勘違いのはじまり

サイト制作をはじめてから8ヶ月ごろではじめてグーグルアドセンスが振り込まれた。

一度軌道に乗るとサイトアクセスは乗数的に増えていった。

2年目にはサイトPVは月100万を超えていた。

ヤフーニュースの関連する記事にリンクが貼られたことも大きかった。

アフィ収入は年間400万を超えて、僕は大学3年で親の扶養を外れた。

稼げるようになってから、周囲の目が変わった。

いまどきアフィリエイトかよと呆れていた人が僕にジャンル手法を訊いてくるようになった。

この頃から僕は自分にはプログラマの適正があると勘違いし始めた。

HTMLCSSは狭義のプログラミングではないにもかかわらずだ。

調子に乗った僕はプロの話を聞きたいと思って、広告で見た翔泳社デベロッパーサミットに参加した。

年に一度開かれるITエンジニアの割と大きなカンファレンスだが、仕事で来てる人がほとんどだと思う。

名刺がないので受付で恥ずかしい思いをした。

javaカリスマエンジニアオラクルNTTデータMSの偉い人、はてなの人などが講演していた。

当時HTMLCSSしかからず、PHPMYSQLをかじったばかりの僕には話の内容は1割も理解できなかった。

それでも僕は卒業後はIT業界で働きたいと思いはじめていた。


IT仕事

引きこもってプログラマごっこを続けているうちに大学4年になった。

一生アフィで食っていけるわけもないので、就職活動をはじめた。

WEB系はブラックが多いとそれとなく聞きかじっていたので、大手IT企業大手SIerを中心に受けた。

新卒WEB屋の門を叩かなかったことを、今でも本当に後悔している。)

結論から言うとMSデータオラクルグーグルユニシスも全部落ちた。

営業職も応募したけれど、いずれにせよPHPSQLをかじっただけでは戦力にならないし、そもそも、WEBとSIでは言語の畑が違うのだろうが、たぶんそういう技術的な事はどうでもよかった。

技術的な事は入社後に教育する体制ができてるので、学生には何よりもまず社交性を求めていたのだろう。

人間よりもPCと付き合ってた僕の社交性は衰えていた。

~現時点で私が御社提供できるスキルは何もありません。

~でも、私には在学中に専攻外の事を勉強していった自主性があります

~これに関しては誰にも負けません。

とアピールしたのだけれども、ダメだった。ただの独り善がりの変なヤツに見えたのかもしれない。疑わしきは落とす。


結局僕は社交性、人間性、社畜適正、その他、大企業学生に求める普遍的な魅力を欠いていたか内定がでなかったのだろう。

文系学生が独学で中途半端プログラミング勉強を始めたばかりに、それはIT業界から内定を得る上での強みになるどころか、致命傷になったのだ。

皮肉な話である


友人は立派な会社就職していったので、当時リーマン不況のまっただ中で就職難だったというのは理由にならない。

facebook大学の友人をみると勤務先がNTTデータとかアクセンチュアになっていた。僕よりも人間的な魅力があったのだろう。

技術なんて一切関係なかった。僕は悔しかった。

幸い他の業界内定をもらえたので、そのまま就職した。

サイト制作趣味と割り切り、日本を支える製造業仕事に選んだ。

起業

内定をもらってから卒業するまでの間に、僕よりもずっとITに明るい友人に、アフィで成功していたことを買われて起業を持ちかけられたが、何度も衝突し、結局2ヶ月で僕の方から音を上げてやめた。

起業するなら一人でスタートして人を雇うなり外注するなりすべきで、チームで始めるにしても誰が一番偉いのか最初に明確にすべきだと、このとき確信した。

仕事なんてクソだろ?

就職したが、毎日のような飲み会と、週末のゴルフ、一発芸の強要など体育会系の慣習に嫌気が差した。

日本大企業がどこもこうなのかと思うと、哀しかった。

僕は仕事の傍らの片手間の作業でも収入が増えていくアフィに目をくらませて、半年退職し、専業アフィリエイターになった。

今は無き海外ニートブログ労働観と、後述するコピペが僕を後押しした。

砂の城

賃貸物件審査確定申告書を見せたら通った。

専業になってから収入は伸び続け、一番多いときで月80万を超えたが、その代わり孤独になったので、以前のような精神的な余裕がなくなった。

技術的には大学在学中からほとんど成長しておらず、未だにhtmlのべた書きで、サイトの一部でphpsqlを使用してる程度だったからだ。

僕のサイトWEBサービスといえるような代物ではなく、ただの一方通行サイトで、コメント欄をつくる技術もないので、放置していもユーザー勝手コンテンツ価値を高めてくれるということはなかった。


ページを増やすのは社員を増やすようなものだと考えていたけれども、僕の身体は一つなのでべた書きで増やせる量には限界がある。

一人で安定してコンテンツを生み出すには、今後は趣味サイトから卒業し、より商業的なユーザー参加型のCGMを作らなくてはならない。このままではまずいと感じていた。



しかし僕はcakephpのようなフレームワークを使用せず、というかMVCを理解できず、。

ワードプレスのようなCMSもつかわず、力押しでべた書きで作っていたので、できることには限界があった。

僕と同じ個人事業主がつくっているW3Qのような立派なサイトをみるのが怖かった。

毎日が夏休み

僕のサイトブログニュースサイトではなく、テーマ普遍的サイトだったので、放置していもPVは減るどころか増えていった。

多い時で1日12PVはあったと思う。

あぐらをかいた僕はサイト制作を完全に放置して、不安を紛らわすために現実逃避で遊びはじめた。

目的地も決めず、平日に思いつきで一人旅サイクリングにいった。

仕事を辞める引き金をひいたのが、2ch独身男性板でみたこのコピペだった。

もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、

海を見に行くといいよ。

海辺の酒屋でビールピーナツ買って、海岸に座って

陽に当たりながら飲むといいよ。

ビールが無くなったら、そのまま仰向けに寝ころんで、

流れる雲をずっと眺めるといいよ。

そんな穏やかな時間がキミを待ってるのに、何も無理して

仕事になんか行く必要ないよ。



毎朝ネクタイを締めるときストレスで吐いていた僕の背中を押してくれた。

なんて罪なコピペだろう。

気晴らしのはずの一人旅なのに、旅館の人に今日お仕事休みですか?と聞かれたのが辛かった。

他にも一人で野球観戦に行ったり、映画を借りまくったり、早朝深夜のメジャーリーグ試合を見まくったり、夜更かししてロンドンオリンピックを見まくったりした。

野球中継に関してはスカパープロ野球セット契約していたので、144試合中130試合は1回から9回まで見ていたと思う。

僕はサラリーマン時代に味わえなかった自由をほとんどすべて享受した。

サイトの方はなんだかんだで半年以上更新してなかっただろうか。


瓦解

そして昨年の11月に事件が起こった。

グーグルアルゴリズムが変わり検索順位が大きく下がったのだ。

多い時で80万円あった収入20万円台にまで落ちた。

打開するための次のサイトアイデアはあるのだけれども、技術がない。

周りに相談する人もいないので質問サイトを使うしかない。

フロー理論でいう挑戦と技能の間の大きなギャップがあり、不安に駆られ現実逃避しか出来なくなった。


ゲームオーバー

収入は落ち込んでいくのに、サイト制作をする気にもなれず、この一ヶ月前に自営業を断念した。

僕は公務員を目指すことを考え始めた。

一ヶ月後の6月試験である参考書だけ買って全く勉強は進んでいない。

今年は無理だろう。

しかし今年で27歳だ。公務員になるにはそろそろ年齢制限にひっかかる。

来年筆記試験にうかったとしても、年増が面接に受かるだろうか。

勉強したあげく面接に落ちたらどうなるだろう。

27歳にもなるのに職歴がなく、独学でphpSQLを囓った程度ではWEB制作会社は雇ってはくれないだろう。

詰んだかな、これ。

もっと外に出て、みんなと同じ大学生活を送って、みんなと同じ就職活動をして、みんなと同じように働いていれば。

これから僕の人生はどうなるのだろう。嗚呼

I see my life fading away.



2013年5月17日 現実逃避野球中継を見ながら執筆



初めての増田

気持の整理ができたのでよかった。

追記

13/5/18 15:00

はてなツイッターでの様々なご意見、ご指摘ありがとうございます

自分を少しは客観視できるようになりました。

27歳で実務経験のない僕が現時点でのスキルWEB制作仕事にありつけるとは思えず、納期がある請負も性にあっていないので、やはり公務員試験勉強をがんばります

僕のサイトははてぶ400userもありませんが、最後ホッテントリ入りしてWEBに小さな足跡を残せたので、悔いはありません。

2013-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20130419180112

だいたい同意Webとか広告業界こそ、意外にわかってないやつ多いよ。

Facebookページのタイムライン化の後は、Facebookページ制作の営業して来るWeb制作会社のバカ営業が激減したのでせいせいしてる。

2013-03-29

だまされるほうがわるい

コーディングとは、を検索する所から始めなければならないズブの未経験素人が、

三か月ちょいでhtmlとかcgiとかjavascriptとかphpとか全部使いこなせるものなの??

それって天才じゃない?それ出来たらweb制作なんて仕事いらなくなっちゃうんじゃない?

経験でいいなんて嘘だったね。

経験を雇って育てる余裕のある会社じゃないって気付けたら、この数カ月無駄にしなかったのになー。

実務でなんとなーくhtmlは覚えたけど、本当になんとなーく。正しいのか良く分からない。

cgiを動かす時のチェックのためにjavascriptだのjQueryだの入れろやいじれやらって言われても、新たな言語登場になすすべもなく、呆然

if構文とか知らん。ソースがやっと読めるかな…位になった頃にif構文の説明されても頭に入らない自分頭が悪いのか?

経験者に説明するときに、専門用語で説明するんもんじゃない。と思う。

基礎が出来てない人間にこの仕打ちは酷いんじゃないか。とも思う。

あとIE7はそろそろ滅んでいいんじゃないか、と強く思う。

cssどころかhtmlタグすらまともに知らなかった人間が、

手さぐりでもhtmlcssの修正が出来るようになったり、

スマフォサイトゴミカスレベルだけどコーディングしたんだから

よくできまちたね~~!位でも良いから言ってほしいわ~~。

チェックが甘いんだよクソったれが…本当使えねぇな…、というニュアンスを含めた御指導御鞭撻を頂く毎日です。

褒めてくれるのはソースチェックしてくれるサイトだけ。

97点で、よくできました、って言ってくれる優しいサイト。ただどうしても100点は取れない。

勉強すればまるっと解決なんだろうけど、残業しないと制作終わらないし、

残業して帰ったら時計の針がてっぺん越えているのでちょっとご飯食べて寝てしまうし、

なんか異常に疲れて予定がない休みの日は夕方位まで寝るという、

眠りを貪るのに忙しくて勉強する時間がとれません!というクズな点は置いておいて、

専門の本を買って勉強すれば、短期間で身に付くものなの?

やる気出せよ!って感じだけど、javascriptとかphpを好きになれないのでもう無理。何書いてあるかさっぱりわからん

htmlタグすら全部覚えてないしルールも分かってないのにさらに訳のわからないものねじ込ませるなんてゲスの極み。

経験でも大丈夫☆とのお話でしたが、仕事レベルと量は未経験じゃまわせねーよ、と。

経験okの会社には気をつけた方がいいな…という勉強にはなった。

だまされたほうが、わるい。きぶんも、わるい。

こんな愚痴書いてる暇があったら勉強したらいいと思いつつ、もう覚える必要も無くなるので考えない事にする。

色々あって精神病みかけたので、そろそろお仕事とはさようならのお時間です。

2013-03-07

世の中ゼニや

綺麗事、とまでは言わないが、論理より先に感情で訴えかける、ということは往々にしてあると思う。

例えばこうだ。

今まで、社内システムWeb制作など、いくつかのベンダーを利用して作ったりしてきたが、最終的にはもめる結果となってしまい、コストだけ浪費してろくなものができていなかった。

この度、新しいシステムを構築し、社運をかけた新規事業に打ち出すため、結果を出せるベンダーを募集したい。募集要項としては、このようにした。

「当社では来期の新規事業設立に向けて、大規模なシステム構築を必要としています。そのため、信頼できるベンダーを探しています。ただの受発注関係にとどまらず、当社の事を真摯に考えていただけるパートナーの形を目指せるような関係を築ければと思っております!詳しくはお問い合わせください。」

または、こうだ。

敏腕プログラマーのAくん。基幹システム受託開発をメインとしている当社において、プログラマの域にとどまらず営業からSE業務までこなすオールラウンドプレイヤーだ。

トラブルも多く経験しながらも、順調に仕事をこなして行っていたが、ある日、Aくんから相談を持ちかけられた。

内容をただしてみると、AくんはWeb業界に将来性を感じていて、ステップアップのために転職を考えているとのこと。

今やめられると困るので、昇給を提案してみたが、このような返事だった。

お金じゃないんです。」

IT業界においては、これらはよくある話ではないかなと思いますが、多くの方はこれらの例の真意を汲み取れていないのではないかと思います

なぜかと言うと、これらのポイントとしては、やはり「お金」だからなのです。

1つ目のケースを考えてみたい。

なぜ今までの発注は失敗に終わったのか。

どうして発注先と揉める形になってしまったのか。

それらは全て「お金」が解決してくれたはずなのです。

いや、そもそもお金仕事を受けてるんだから

何を言っているんだお前はと思うでしょう。

だが、よく考えてみて頂きたい。

果たしてその金額と仕事の内容は合っていたでしょうか。

当初は合っていたでしょう。こういうことをやりたいというヒアリング

要件を定義する段階。見積りをする段階。

ここまではよかった。

その後、見積りを値切りませんでしたか

もっと安くなりませんか、これ?と。

または、見積りの段階で要件が固まりきっていなかったのではないでしょうか?

こういう感じでやりたいんだけど、細かい事は決まっていないので

進めながら決めていきます、というような。

当然、見積りの段階では、ある程度のバッファリスクヘッジも踏まえた上で

値付けをするでしょう。

ただ、発注者側が出来る人間なのか、出来ない人間なのか、

そこまで推し測ることは難しい。多くの場合は出来ない人間になるのですが、

仕様は決まらない先延ばしにする、後から要件をごちゃごちゃいいだす。

出来上がったものケチを付けると、当初予定していた作業内容から

到底かけ離れたものとなっていくわけです。

そういった発注者側の意見をまとめたりスケジュールに遅れが出ないように

管理をするのがSEなりPMなりの仕事なんじゃねーのかよと、そういう意見もあるでしょう。

それは至極当然なことです。当然なことのため、予めそういった事態も想定した

見積りなり、スケジュールなりを提案しているわけです。

だが、見積りの段階では発注者はそれが納得理解できない。出来ない人間なので

なおさらです。意味がわからない金額を上乗せされているので、それならば

金額を下げるか、スケジュール要望に無茶を出すか、という事になってしまうわけです。

こうなった場合御社のために頑張りますよ、とか、パートナーからがんばりますよ、とか、そういう問題ではないのです。

そもそも頑張ってなんとかなる問題ではない。

単純にお金の問題なのです。

でも、発注者側は追加のコストは払えない。じゃあこの見積書はなんなんだよええっと

なるわけですね。これじゃ折り合いがつくわけもありません。

よって揉めるなり、満足のいくものが完成しない、という事になるわけです。

これは、色々な視点から見ればもっと多くの問題をはらんでいるし、一概に

発注者責任であるなどと言い逃れをするようなものではないですが、

ただ単に、問題解決のためには、やはりお金収束されるのかな、ということなのです。

2つ目のケースの場合はどうだろうか。

Aくんの意見は「お金じゃない」だからお金じゃないっていってんでしょう。

そう思えますが、やはりそうではないのです。

心のなかで何を考えているかまでは当然わかりませんが、

少なくとも頼られていると実感できる会社を辞職するわけです。

本当にステップアップを考えているだけならば、辞めなくてもできるわけです。

えーだって会社がそういう方向じゃなかったら無理に決まってるでしょう。

そんなことはないのです。

勉強なんかどんな環境でもできるし、Web業界について詳しくなりたいと思っているならばなおさらのこと、Webなのだから、どんな形態でも、どんな場所からでも勉強はできるし仕事を作ることもできる。

そういう発想がない時点でそもそもナンセンスです。

そうであるにもかかわらず「辞める」という選択肢をとる限りには、

やはり今の状態に満足できない要因があるということです。

それは「お金」だと言えないでしょうか。

この話は給料だけに限るわけではありません。

会社お金があれば、新しい事業を始めることもできたかもしれません。

他法的に展開するというのは経営者としては必ず考え得ることですから

Aくんから提案があれば、そういった方向性も考えられたかもしれません。

Aくんから見れば、給料にしても会社にしても、あらゆる視点で見て、

やはりお金が足りていなかったというわけなのです。

なんかまとまりがなくなってきましたが、やはり。世の中ゼニなのです

2013-01-27

2000年代ネット女子は今

「おしゃれKIDSホームページランキング」が2008年に終了していたらしい。

10女子向けのポータルサイト「ふみコミュ」(http://www.fumi23.com/)の中で運営されていたランキングである

今は後釜となる別のランキングがあるようだ。

私も2000年代前半、中学生のころに自作サイトを登録していたランキングだけれど、

当時は「おしゃれKIDS…」という名前に何とも言えない後ろめたさを感じていた。

おしゃれなどとは程遠い、教室の端っこでくすぶっているタイプの日陰女子だったから。

スクールカーストかい言葉を持ち出すまでもなく、中高の教室の中に暗黙のグループけが存在したのはみなさんご存じだろう。

単にリア充女子と言ってもいいけれど、

かわいくて、男子と臆せず話して同性や先生からの人気も集めるキラキラ女子グループ

……そういうキラキラ女子も、あの頃ネット上に沢山居て自分HPを作ったりしていた記憶がある。

ブログだけ、とかテンプレそのまま、とかではなくHTMLCSSをごりごりいじっている場合も多かった。

メインコンテンツレンタルCGI日記で、それはどのサイトも大体似ていたけれど、

デザイン面での差別化にかける情熱が大きく、各々工夫を凝らしていた。

モデル募集」の言葉個人サイト掲示板の様々な場所で見かけた。

一般の女子デジカメ自分写真を撮り、応募する。かわいくないと採用されないこともある。

「加工屋さん」担当女子レタッチソフトデコる。光を当て、ラインストーン風ブラシをかける。

キラキラした画像は大体ファイルサイズが巨大になる。あまりサイトが重いとクレームがついたり人気が下がるので、

極力画質を落とさずサイズを削る方法模索したり。

なんだか意外な気がした。

教室にいるキラキラ女子達は、放課後休日、好んでPCを開くことなどなさそうだったから。

当時の数少ない接点を思い出しても、バレー部バスケ部といった運動部の活動の合間、

近所のイオンで買い物にプリクラ、というのが彼女達の生態だった。

私にネット上の友達がいることを明かすとオタク呼ばわり、ということもあったし。

もっとも、これは私が醸し出す全体的な雰囲気のせいであったことは否めない)

それとも、都会のキラキラ女子はまた違ったのかな。

彼女らのその後が気になる。

私は順当に(?)女子向けポータルサイトから2ch等に流れ、工学部に来てみたりした今、周りにキラキラ女子はやっぱり少ない。

WEB制作等への興味はそのまま、趣味として別の道に進んだのか。

FacebookTwitterによるリアルのつながりだけで充分、になったのか。

何かのきっかけで日陰女化して私の近くにいるのか。

あのころネット上に居た、キラキラ女子だったみなさん。今どうしていますか。

2013-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20130123120502

はああ?

おじさんおじさん、頭に血を上らせる前に話を整理してね。

中大規模案件→おそらくシステムサーバが絡む案件だと思われる。

元増田Web制作経験が少ない

○上記の理由により、人を雇って案件をこなす必要がある。

しかし、プログラマSEの人選は難しい。(この辺はググれ)経験がない元増田が判断出来るだろうか?

○そして雇った人間に依頼料を払う必要があるし、その人間が飛べばまた1から探さなければいけない=リスクが高い

自分で出来ればリスクが高い事案(システム開発サーバ構築等)を自分負担できるので、リスクヘッジできる

しかし、技術経験金も無い元増田は失敗したら立ち行かなくなって廃業することに…

こういうまとめでわかるかな?

おじさんが鼻息フンフンしながら書いたこれは

一言でまとめると「元増田能力不足」だよね?

俺は元増田能力が足りなかったって点に異議を唱えた覚えないんだけど。

少なくとも自分一人で全て出来る自信があってはじめて請けろよ。

お前は他人を頼っていたか資金繰り必要になったし、トラブルにも対応できなかったんだろ。

っていうオモシロ発言に突っ込んでんだよ?



元増田が飛んだのは「他人を頼ったから」とか「資金繰り必要としたから」じゃなくて

「他人を頼る能力資金繰りをやる能力が不足していたから」。


その人達元増田のような素人を一緒にしちゃいけないよ。少なくとも会社に勤めてある程度経験した上で、独立するだろ?

提携的な弁護士司法書士も、中大規模案件を取る前に探して信頼関係を築くよね?仕事をするってことはとーっても大変な手順があるんだよ。

君も早く働いて覚えようね。

おじさんは深呼吸してから文を読む習慣をつけようね。

そんだけトンチンカンな読解しては見当外れな返答してるようじゃ

ろくな仕事任せられないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130123115547

いかい?おじさんがわかりやすく教えてあげるよ。

中大規模案件→おそらくシステムサーバが絡む案件だと思われる。

元増田Web制作経験が少ない

○上記の理由により、人を雇って案件をこなす必要がある。

しかし、プログラマSEの人選は難しい。(この辺はググれ)経験がない元増田が判断出来るだろうか?

○そして雇った人間に依頼料を払う必要があるし、その人間が飛べばまた1から探さなければいけない=リスクが高い

自分で出来ればリスクが高い事案(システム開発サーバ構築等)を自分負担できるので、リスクヘッジできる

しかし、技術経験金も無い元増田は失敗したら立ち行かなくなって廃業することに…

こういうまとめでわかるかな?

例えば個人税理士事務所であれば、必ず提携的な弁護士司法書士やを持って仕事の一部を回す。

その人達元増田のような素人を一緒にしちゃいけないよ。少なくとも会社に勤めてある程度経験した上で、独立するだろ?提携的な弁護士司法書士も、中大規模案件を取る前に探して信頼関係を築くよね?仕事をするってことはとーっても大変な手順があるんだよ。君も早く働いて覚えようね。

フリーランスという働き方を辞める事にした。

Web制作会社も入った事の無い俺が、ひょんな事から独立してから2年。

今月で2年間続けたフリーランスという名の将来性の見えない働き方を辞める事にした。

俺の経験が役に立つかはわからないが誰かの参考になればと願い、記録に残す事にした。

元々俺は、フリーランスになりたくてなったタチでは無く

事情があり半ば強制的に独立の形を取った。

独立当初はTwitterとかFacebookSNSを駆使して仕事を獲得していた。

流行りのソーシャル営業ってやつだ。

経験の無い俺が厳しいWeb制作世界でどうやって生き残ろうか考えた時

今までずっと使っていたインターネットを駆使して営業してやろうと思った。

思惑通り売上は右肩上がりに伸びて行き、食う分には全く困らないぐらい金も手元に入った。

このまま彼女結婚して、幸せな家庭を築くはず、だった。

元々PhotoshopIllustratorデザインを作る事が好きだった俺は

コーディング案件はほぼ請けずにデザイン案件だけで食ってきた。

経験が無くてもここまで仕事が来るものかと、天狗になってたんだ。

今思えば何と浅はかな考えだったのだろうと思う。

独立して1年を過ぎた頃大きな案件が入った。

それまでは小規模な仕事しか請けてなかったが、とある代理店から3桁を超える中規模案件の獲得に成功した。

これが終わりの始まりだった。

まず大規模な案件を回すには金がいる。資金繰りってやつだ。

銀行相談して300万ほど資金を調達した。

案件が進むにつれ増えて行く修正と言う名の追加構築。

次々に変更される原稿

来たれど来たれど金を請求できない日々。

300万の資金は外注への支払いで底を付いた。

他の細かな案件で何とか食いつなぐ事にした俺は、1人では到底できない量の仕事を大量に請けた。

今思えば本当に馬鹿だったと思う。

無論1人当りのキャパを完全に超えた量の仕事を請けた俺は連日徹夜で作業を続けた。

当たり前だが疲れた体ではミス連発の悪循環が起き、体はボロボロ

重なっていく未回収の金。回収するために裁判だって起こした。

Twitterで少しぐらいグチをこぼしたいと思っても、クライアント監視されて気軽につぶやけない日々。

ソーシャルでも現実でも監視され、誰にも弱音を吐けない日々。

精神的にギリギリだった。

資金がいよいよ無くなりかけた時に俺は再度銀行に走った。

銀行からの回答は「会社法人では無いのでこれ以上の融資はできません」との事だった。

ああ、フリーランスってのは社会的に信用が無いんだな。と俺は心底思った。

いくらきちんと税金を払っていても、人に恥じる様な事をしていなくても、社会的信用は無いに等しいものだなと痛感した。

この時俺の中で何かが折れた。

今までやってきた事が音をたてるように崩れ落ち、自分の無力さ、社会的弱者という立場に愕然とした。

地獄のような案件がやっと終わった今月、確実な社会的信用を取り戻すために俺は会社員に戻る。

俺は負け犬だが、これから独立を考えている人たちにこれだけは言わせてくれ。

最近流行っているノマドフリーランスという甘い言葉に決して騙されないで欲しい。

社会的信用、将来の生活保障、税金年金

これら全て、現状は会社員の方が待遇が厚くフリーランス待遇なんてほぼ皆無と思っていいだろう。

そしてこの国は、個人事業主に対して更に重い圧力をかける政策を進めている。

フリーランスになるという事は全ての責任を誰にも頼らずに自分自身で負うことだ。

”自由”という言葉は確かに魅力的かもしれないが、その代償は限りなく大きい。

フリーランスを推奨する輩が急速に増えているが

俺には地獄へ手招きしている様にしか見えない。

乱文で失礼しました。

2012-11-20

紙系のデザインとかやっている人間WebデザインWeb制作やれ。

デザインやってるんだから簡単でしょってのは違うと思うんだけど。

世の中的にはこなしてるものなの?

2012-01-13

Web制作の料金が破綻しかけてる・・・明らかに雇用条件として成り立たない物になってる

年々、Webに関する需要は高まり、新たなサービスも登場し、新たなコンテンツも生成されている。

まり仕事として成り立っていることの証明だと思うのだが・・・制作会社制作者)は食って行けてるのだろうか?

アニメーター年収が100万前後と聞いたことがあるが、そんな状態になっているのだろうか

2011-11-14

キャラ自分コンプレックスから開き直った話

俺は、物心ついた頃から家にコンピュータがあり、MS-DOSも、Windows 3.1も、PC-9801も触ってた。小学校時代には市内にプロバイダーが一個しかない頃からダイヤルアップ28.8kbpsでインターネットしてたし(時代テレホーダイ)、中学時代にはWeb制作プログラミングを覚えてた。高校時代には自作プログラムを配布したりしてたし、大学時代には代行制作お金もらったりもしていて、今はIT企業に勤めて2年目になる。つまり何が言いたいかと言うと、俺は昔からインドアの陰キャラ陰毛野郎で、コンピュータ友達みたいな奴だった。余暇ほとんどをコンピュータと共に過ごしたし、それはそれで楽しかった。

でもそのせいで、他のみんなが興味を持つことに対して興味を失ってしまった。テレビみないし、基礎体力づくりができてないかダイビングとかスノボとか誘われても行きたくないし、みんなでスマブラやろってなっても俺だけ弱い。俺がコンピュータに向き合っていた時間と同じだけ、他のみんなはテレビを見て話題づくりをしていたし、サッカーとかして基礎体力づくりをしていたし、スマブラの練習をしていた。対して俺は、人間ではなくコンピュータ友達に選んでいたのだ。この結論に達したとき、なんともいえぬ空虚感にさいなまれた。俺は、人と違うことを選んでしまったがために、人が楽しめることを楽しめない人間なんだ、と思いながら生きてきた。

先日、大学時代の友人の結婚披露宴に招待されて行ってきた。余興を頼まれていたので、得意のコンピュータを活かしてビデオレターを作って流してプレゼントした。披露宴二次会の様子を趣味デジイチで撮った写真製本してプレゼントした。参加者に向けて写真ビデオをまとめて思い出サイトも作った。そしたら、ものすごく喜んでもらえた。あ、こんなにも喜んでもらえるんやったら、今まで俺がしてきた時間の使い方、一概に間違いと決めつけるのも良くないのかもな、と思った。生きてたら何かしら経験してるはずで、経験値を得てるんよな。できないことがあっても、できることがあったらええやんな。さ、今週もがんばって働こー!

2011-11-13

基金訓練講師

http://anond.hatelabo.jp/20111113010022

こちらに触発されて書いてみる。辞めてからかなり時間も経ったのでそろそろ書いてもいいかなと。

元増田の人は前向きな感じですごくうらやましい。

WEBクリエイターコース

こちらはWEBクリエイター講師をやってました。

訓練内容はAdobeCS4操作方法→自主制作というのがだいたいの流れとなっていて、それぞれのアプリケーションテキストフォトショイラレDWFlash)とHTML+CSSの本という感じ。

このテキストを選定しているのは教室を運営している会社のようで、(伝聞で聞いたので定かではない)もし運営してる会社WEB制作を知らないとか知っててもテーブルレイアウトだった場合にはあまりいい本は選ばれないようです。また運営会社同士でヨコの繋がりで話し合って本を決めてる部分もある(複数の教室で同じ本だった)のかな?と予想しました。

前準備

実際の訓練内容はハローワークで決めているのか運営会社で決めているのかは解りませんが、講師は訓練スケジュールテキストに関してなにも言えない、わからないまま講義が始まります

HTML5時代だというのにFLASHにえらく時間を割いたりするスケジュールで、受講生から「せんせーFLASHってどうなんすか?」と物凄く困る質問をされたりします。

また受講生はAdobe製品アカデミックで買えるというナイスな特典があったりしますが、授業で使ってるのはCS4だけど買ったのはCS5.5みたいな微妙だけど重要アクシデントが発生します。

HTMLの本もXHTMLならまだしもHTML4.01(しかもStrict)で書いてる本だったりすることもあります

受講生はテキストを実費で購入しているため、ないがしろにするわけにはいかないので「これいらんだろ」とか思ってもとりあえず本の通りに進めなければなりません。(例えばHTMLの本を早めに終わらせてXHTMLの話をして余計混乱させたりとかあった)

ここで問題なのは受講生は基本的にお金に余裕がある人は少ないです

AdobeWebプレミアムアカデミックで買えるとはい10万以上の余裕があるなら基金訓練なんかコネーよ!という人が半数以上いるんじゃないかと。

体験版はあるけど1ヶ月で終わるし、訓練自体は半年あるわけです

家に帰って復習しようと思ってもうまくいかないのです

なのでGIMPとかInkscapeとかもサラっと存在を教えておいたりします。

あとはフォームのHTMLだけ教えて肝心のPHPやらPerlやらには基本触れないのでそこも工夫が必要です

教科書3冊くらいクリアするころには生徒からこれで本当にWEB屋さんになれるの?とか疑問を持たれますので、フリーでやっていく方法とか自分経験談の話をすると人気の講師になれますが、会社からはいい顔されないかもしれません。職業訓練なのでどこかに就職するのが大前提なんです

一応WEB屋に就職する以外での道筋も示してみました



指導要綱みたいなものはキホンないので講師の思うとおりに教えられますが、上記のテキストの縛りとスケジュールの縛りがあるので本が変わる前にグループを作ってもらって共同作業させることを取り入れました。実際にWEB屋さんにいったら分業しますしね。

労働時間とか

さて、各アプリケーションテキストがいいものだったらよいのですが、そうでない場合自分課題とかを作る必要があります

フォトショやらイラレはいいんですが問題はHTML+CSSFLASHFlashなんかはASがゴッソリ抜けてたりすると生徒から「やりたいことができない!」と嘆かれますCSSなんかも「やりたいことができない!」と言われがちです

実際は一人の講師が2コマやることがザラなんじゃないかと思います

AM9時からお昼を挟んでPM3時まで+PM3時からPM9時まで。若干ズレはするでしょうがこんな感じなんじゃないかと。

これで課題自作していたら睡眠時間は3~4時間くらいになっちまいます。ああ祝日ってステキ・・・。とか思い始めますフリーランサーは普段の仕事は全部お断りしないとイカンかもしれません。

もちろん自宅で課題作ったってノーギャラです

テキストの内容とスケジュール(x月x日からx月x日までFLASHとか書いてある)なんか完全に合わないので苦悩します。

事前に用意できればいいのですが先に書いたようにスケジュールテキストは開講数日前にコレでヨロ!的に渡されますので初めてやるひとは対応難しいでしょう。


とりあえず今日はここまで。

2011-10-24

web制作系やってるんだけどもう限界なので別業界のこと教えて下さい

平日も土日も残業と泊り作業ばかり 残業代は出ないしオフィス環境も汚くて最悪

普通でいいんです 普通に働ける業種ってないんです

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