はてなキーワード: web制作とは
現在Web制作会社で働いている者だけど、年齢と経験以外の観点からコメントしてみる。
まず、募集要項はちゃんと読んでる?
あなたが探しているような仕事は「HTMLコーダー」「マークアップエンジニア」と呼ばれることが多いから、よく見て応募すること。
そしてこのHP。
この手の職業訓練だと、デザインまでは教えてくれないから、どうしてもこんな感じのサンプルサイトが出来上がるよね。
これをそのままポートフォリオとして提出しても、採用側の反応はあまり良くないと思う。
何でもいいから、適当な企業サイトのスクリーンショットを取って、それをスライス→コーディングしてみるのはどうだろう。
トップページだけでいい。
当然、元サイトのソースをコピペするのは禁止。可能な限り、元サイトの表示に近づける。
こうして作った物をアップロードする際は、必ずBASIC認証などで一般公開されないようにすること。
そのままだと「なりすまし」になっちゃうし、他にも色々問題があるからね。
見た目以外にも
「完成した」と思ったら、おかしなところはないか、念入りにチェックすること。
ついでに言うなら、無料の公開スペースはオススメしない。広告邪魔だし。
「スタードメイン」や「Xdomain」はドメイン代(年480円~)だけで広告なしの共用サーバー(※PHP使用不可)が使えるからオススメ。
納期に追われず、上司もいないし、働けば働くほど収入が増える自営業だけど、仕事は辛いよ。
仕事の内容(Web制作)自体は楽しいし、何度生まれ変わってもこの仕事しているだろうと思うほど天職だと感じるけど、
「お金を貰える仕事をする」という点においては、辛いし苦しいし大変だよ。
この前、引退したヤクルトの宮本選手も言ってたけど、仕事を「楽しい」と思ってやっちゃいけないんだよ。
仕事は辛いものであり、苦しいものであり、色々と我慢しなきゃいけないんだよ。
この場合の”大成”ってのは、「就職して定年まで働く」って基本的な部分でな。
それだけ「働く」「お金を貰う」「(お金を貰うだけの)価値を提供する」
ということは大変であり、難しいんだよ。楽しむ余裕なんて無い。
Web制作業をしてるんだが、最近「別の業者に依頼したけど、効果が出ないので御社でお願いします」みたいな依頼が増えてきた気がする。まぁ、料金だけ見て判断したから痛い目あったんだな~とは思うんだけど、クライアントはなぜかその業者を庇う。「効果は出ませんでしたが、担当者は凄く良い人でした」みたいな事を言う。だったら、その良い人に任せて効果が出るように努力してもらえば良い話だと思うのだが。
このクライアント以外にも「最近、仕事が忙しいようで連絡が滞りがちになっちゃったんです。大変みたいなので、御社に依頼しました」とか「SNSとかスマホとか最近のWebに関する事は知らないって言われました。仕方ないですよねー」みたいに言う。
俺が客なら「こっちが先に契約してるのに、忙しいから出来ないってどういうこと!?」「SNSやスマホぐらい、触りだけでも知っとけよ…」って思うんだけど、そんな文句はひとつも言わずに、とにかくその業者を庇う。
でも、その業者が作ったサイトを見たら、コーディングも適当だし、命名規則にも沿っていない。明らかに”ホームページ制作ソフトで見た目だけ重視してホームページ作りました”って感じだ。明らかに手抜きか、知識がない素人作品で、非常に引き継ぐのが面倒なものになってる。
だから、「サイトの中身見たけど、めちゃくちゃでしたよ」って言うんだけど、やっぱり「一生懸命やってくれたので…」と庇う。俺の性格が悪いだけだろうか。
誤解しないで欲しいのは、君の考え方に興味があるからディベートしたいだけで、悪気はないんだ。まず、その前提で意見交換させてくれ。
ビジネスニーズは既に高まっているんだよ。グローバル化が叫ばれて何年立つと思う?英語関連の商材も豊富だ。にも関わらず、日本人は英語ができない。もうこれは認めざる負えないよ。
これはね、日本人に出すと40万かかる仕事が、英語代行に1案件8万、中国制作会社に12万、合計20万で済むんじゃないかとか、そういう話を俺はしてる。
俺もそういう話をしているよ。でだ、英語代行の人は1案件8万だと食えないよね?独身者でも最低3案件は毎月確保しなきゃいけない。それでも24万だわな。
さて。英語が話せて中国の制作会社と連携できるコミュ力のある人が、果たしてその金額で満足できるだろうか?「もっと仕事取ればいいじゃん」って思うだろうけど、時間は有限だ。1人でカバーできる要領にも限りがある。
毎月、定期的に仕事を取りつつ、クライアントと打ち合わせして、制作会社へのフォローもしなきゃいけない。君はフリーランスとのことだけど、クライアントを月3件かかえつつ、外注に細かく要点を伝えてサイトを完成させる。おまけに経理も自分でやらないといけない。これって日本でやってても大変だと思わない?
あと、中国でもインドでも外注に出したとして、彼らが作ったものを全くチェックもせずにクライアントに納品することは有り得ない。少なくともテストはするよね?特に中国なんかはいい加減だから、確認しないとあとで困るよね。と言うことは、確認する時間も必要なわけだ。
さて。君は英語がペラペラで中国人と交渉できるコミュ力があって、Web制作の知識もあるとする。この仕事を月24万~32万(経費抜き)でやりたいと思う?
大筋納得してもらえたみたいでよかったです。
「英語でのビジネス取引を仲介するサービス」への反論については俺はこんな風に考えてるよ。
ちなみにここまでくると完全に元増田の話題からは外れるし、しかも俺ココらへんは完全門外漢だからね。
俺がもしそういうサービスやるなら、あるいは発注するならこんな感じかなという感覚で書いてみただけなのでよろしく。
反論1) 日本の英語教育は何十年も前からあるのに今さら英語話者は増えんだろ
ビジネスニーズが高まれば増えると思うよ。これは門外漢の俺でも断言できる。ビジネスニーズが高まれば間違いないです。
「仲介バイヤー」って「英語でのビジネス取引を仲介するサービス提供者」のことだよね。長いから「英語代行」にしようか。
で、英語代行とて自分たちが食える値段で仕事を受ける。当り前の話だよ。
そのことと「Web制作はオーダーメイドだから安くできない」て、関係なくない?
誤解してるのかな?英語代行業者にWeb制作なんてやらせないよ。Webの知識あれば超ウレシイし追加料金払ってもいいくらいだけど餅は餅屋だよ。
これはね、日本人に出すと40万かかる仕事が、英語代行に1案件8万、中国制作会社に12万、合計20万で済むんじゃないかとか、そういう話を俺はしてる。
単発仕事なら1/10でも、案件まるごとの発注だからこのくらいになるかと。もしこれ以上になると海外アウトソースのメリットはなくなっちゃうね。
ただ最初は数十万レベルの案件で実績積んで互いの信頼関係構築してより大きな仕事を発注できるといいけど。
現地語ネイティブで日本語ペラペラなら最強だけどそういう人は強気の価格設定してくると思うよ。
いずれにしても前述のとおり代行にはしっかり金かけないと。ここは制作でコスト削減する分のリスクヘッジだから。
そこでカネかけてでも中国、東南アジアに仕事出すのはコスト的に有りかも・・・っていう話です。
英語代行ってググると今でも結構あるんだよね。今後市場拡大するのかどうか。
Web制作者としての狭い観測範囲の中ではニーズはあると思ってて、他のいろんな業種でもそうならビジネスとして成り立つよね。
単純な目線で見た「供給が増えると案件が減る理由」は分かった。それは市場の原理だと思うし、まぁ、納得も行く。ただ、「そして今後、英語話せる日本人がどんどん増えていくと、英語でのビジネス取引を仲介するサービスも一般的になる。」これだけは納得行かない。理由を述べる。
戦後、一貫して英語教育を続けたわけだ。中高と最低でも6年は学んでる。随分前から小学校でも学んでるかな。でも、一般レベルで”英語を話せる日本人”が増えない。今後、爆発的に増えることは考えにくいし、それならSiriみたいな音声翻訳機の向上が先だと思う。
今でも「英語が話せる日本人」はいるし、中国やインドに案件を発注しているだろ。でも、だからといってWeb制作費が1/10以下になっているだろうか?他業種みたいに海外に工場作るよりも、よっぽど手軽に出来るはずだ。「英語が話せるWebディレクター」みたいな奴が市場価格の1/10で仕事受ければ、クラウドソーシングなんて目じゃない。でも、そうなっていないよね?一部ではなっているかもしれないけど、食品とか服みたいに一般人が気軽に発注出来るレベルにはなっていないと思う。なぜか。「バイヤーは日本に住んでいるから」なんだよ。日本に住んで日本で生活する以上、1/10以下の売上で生活できないんだ。
食品や服みたいに大量生産・大量販売が出来ればバイヤーの取り分も減らせるだろう。でも、Web制作みたいにオーダーメイドは無理だ。写真の切り抜きやテンプレ作成みたいな、ある種の「答えが決まっている」ものなら出来るだろうが、それとて大量発注・大量生産にはならないだろ。需要と供給のバランス的に。現在のWeb制作で「30~40万の仕事」がどのくらいのもんかは案件ごとに異なるだろうが、オリジナル性を求められるゆえ、少なくとも海外の人材を使って人海戦術的に出来る仕事ではない。
例えば、中国やインドに住む、日本語が話せる外人を使えば、俺の言う(2)は解決できると思うだろう。だが、考えてみて欲しい。日本語が話せる中国人やインド人が、彼らの母国の一般層と同じ給料で満足するだろうか?日本語は英語より難しいとされる言語だ。習得するのも大変だったはず。彼らが日本語を話せるようになったのは、スキルアップするためであり、より多くの報酬を得るためだ。日本に留学して就職しようとする人はいても、母国の生活レベルで満足しながら、Web制作を行うという人はいないと思う。
以上の3点から、俺の意見では「クラウドソーシングで解決できるような小さな案件なら、供給過多で価格競争にもなるだろうな。でも、30~40万の仕事がその価格競争に巻き込まれて、大幅に単価が下がったり、供給過多になることは無いんじゃないか」と、主張する。
まず、そんなに難しく考えないでくれ。
市場原理が働いているとだれでもできる(=付加価値が低い)仕事は単価が下がる。できる人が少ない(=付加価値の高い)仕事は単価は下がりにくい。
これはわかるよな。俺の考えじゃなく一般論だ。
だれでもできるということは供給が多くなる。
こなせるやつが一杯いると案件の数が減るのがなんでかわからんということだけど簡単だよ。
100の案件を10人でやればひとり10案件だけど、100人いればひとり1案件になるね。仕事が10分の1に減っちゃうよ。
人間の数(Web制作する人の数って意味でいいのかな)が極端に増えない限り30万の仕事は30万のままだというけどね、クライアントの立場でみると今までは出入りの制作業者2、3社しか知らなかったのに、クラウドソーシングサイトがまともに機能しちゃうと数十社の相見積とれちゃうんだよ。それぞれの制作実績も見れるから、だいたいこいつに頼むとこんなモノが上がってくるんだなって想像できちゃう。
クライアントからしてみたらこれは供給する人の数がいきなり何十倍にも増えたのと同じことだよ。
もちろん先に書いたように「うわー、クラウドソーシングつかえねー」みたいな苦い経験もするだろうけど、クライアントもバカじゃないから段々学習してクラウドソーシングの賢い使い方を習得するし、サイトもサービス改善するからミスマッチは減っていくはずだ。
おれが「今後仕事減るよ−」って言ってるその主張の核はまさにこのクラウドソーシングだよ。
クライアントの立場からみるとまず供給が爆発的に増える。さらに価格と品質に関する情報があまねく広がることによって、市場原理が働くようになる。
違うところは品質が評価しづらい点だけど。品質を問わない仕事(=付加価値の低い仕事)から順に、だんだんと市場原理が働いて単価は下がるよ。
俺がこういう話をすると制作者仲間は「いやでも・・・」とかいって目を背けて否定したがるやつが多いけど(もっともらしい理由は現状たくさんあるので否定しやすい)、クライアントは先にそっち行っちゃうからね。
市場環境が根本から変わっていく今後10年の最初の2、3年に今いるということを理解しないといけない。
まず既に言語コミュニケーションが少なくて済む単発仕事は、どんどん海外に流れてる。
最たる例はフォトショの切り抜きで東南アジアで1枚100円だよ。あるよな、そういうサービス。
ロゴ制作もそう。HTMLコーディングもそう。俺も小さな案件なら中国に仕事出してる。コストは10分の1で品質は十分だよ。
そして今後、英語話せる日本人がどんどん増えていくと、英語でのビジネス取引を仲介するサービスも一般的になる。
かならずしもクライアント自身が英語でコミュニケーションできる必要がなくなるのよ。
するとデザインなどの高度な言語コミュニケーションが必要な仕事も、東南アジアに外注できるようになるよ。
マレー語もインドネシア語も中国語もヒンディー語も必要ないからね。英語で十分。
余計なこともいっぱい書いたけど、だいたい疑問にこたえられてるかな。
30万の仕事が30万でとどまらず今後安くなっていくと思われる理由。
単価下がると書くと絶望だけど、あらゆる仕事の単価が、国際価格に収れんしていくと考えるとこれはもう受け入れるしかないと思うね。
先にも書いたようにできるやつって少ないから。
クライアントが制作者を選べると同時に、制作者もクライアントを選べる時代ということを忘れちゃいけない。
Web開発、アプリ開発っていうのは元増田みたいに「金儲けなんてかんたんだぜー」でやっちゃうと死ぬけど、努力して実力つければ不当な薄給に苦しむようなことが減り、しっかり報われる業種だと思うな。
とりあいず細かいスペックは伏せとくけど、嫁と子供が居て、都市部から地方の実家に移住した。
都市部からの移住って往々に過度な期待が双肩にのしかかるから先に覚悟しといたほうがええよ。
なにより「なんやそんなもんかー」とか言われるの癪やし。
で、必死にがんがる。
キャパオーバーなんかたいした事なかとよ、と言わんばかりに働いてる。
土日も働いたり、懇親会やらで家を空ける事もちょいちょいある。
そんで何が起こるかって嫁が怒る。まぁそらそうですわ。
家族との時間とか、都市部から田舎に移住するわけで、多少の「ゆとり」を求めて行く訳ですよ。
なのに平日は帰って来ないし土日も家に居ない。
いつ家に居るの?平日も休日も朝だけ。
嫁切れる。「家族の時間を大事にして」「まだ帰らないの」ああ、マズいよな。そろそろ切り上げて帰らないと。
で、帰って来て酒とたばこの臭いが着いてるからソッコーで風呂って布団に入る。
で、こっちも連日の真也残業なもんで布団に入ったらのびた君。
てゆーか状況が許せば立ったまま寝るわ。
で、嫁切れる。
結局俺、帰らない方が良いの?
俺だけしんどい思いしてるわけじゃないのは百も承知だけど
毎度毎度ストレート投げつけられると僕のシャンパングラスなハートがブロークンするのよ。してるか。
生半可な覚悟で来ない方がいいよ。
http://coziest.net/?p=572 のパクリです。
WP-Dの元記事や上記ブログの記事を見ても納得しない人は多いでしょう。なぜか。
「制作会社の視点であって、フリーランスの視点で考えていない」からだと思います。はてなにはフリーランスの人が多いのです。
そこで、細々と10年フリーランスをしている自分が、「フリーランス編」として工数と見積もりの話をしたいと思います。
■依頼内容
個人なので、100ページ以上必要なサイトを依頼される事は稀です。顧客も、中小・零細企業がほとんどでしょう。
ここでは前提条件として、「30ページ前後のホームページをWordpressで管理できるようにする」というリニューアル案件を想定したいと思います。
そしてこのぐらいの規模の場合、納期は概ね1ヶ月前後とだと考えられます。1ヶ月は待ってくれるけど、それ以上かかるようなら破談になる可能性が大です。
■見積もりの考え方
元記事は人日単位で計算しています。この考え方はオーソドクスではありますが、フリーランスの場合、「丸1日、うちの仕事ばっかりやっているんじゃないだろ?」と疑われる場合があります。(事実、やってませんしw)なので、時給で考えます。(※提出時は人日でも良いです)
時給といってもデザイナー・プログラマ・ディレクターなど業種によって異なりますが、フリーランスの場合は、概ね自分一人でそれらをこなすことから、平均的な時給を考えます。私が導き出した時給は1500円です。
そしてここからがポイントですが、時給に×3をします。3倍にする内訳は、「自分への報酬:事業(会社)の売上:経費」となります。この考え方は、法人でも基本的には一緒だと思います。
つまり、時給1500円欲しいと思った場合、見積もりでの時給は4500円となります。ただし、4500円だと計算しづらいので、5000円にします。
■1日に可能な作業時間を考える
これも納期と他の案件とのバランスを考える必要はあります。複数案件抱えている場合、1日に取れる時間は1時間程度しかないでしょう。1日1時間だと、コーディングにしても1,2ページしか出来ないので、いくらWordpressを使うといっても時間がかかります。納期を1ヶ月と決めているので、実働24日として、自分がクライアントから依頼された仕事をどのくらいの時間で出来るのかを考えなくてはいけません。
ここではわかりやすく、「1日4時間はその仕事をやる」として考えたいと思います。
■作業内容と価格
上記を踏まえて、フリーランスの場合の工数と見積もりを計算してみます。
項目 | 数量 | 単位 | 単価 | 小計 |
---|---|---|---|---|
要件定義 | 5 | 人日 | 20,000 | 100,000 |
テンプレートデザイン | 5 | ページ | 20,000 | 100,000 |
コーディング | 3 | 人日 | 20,000 | 60,000 |
CMSインストール | 1 | 人日 | 20,000 | 20,000 |
CMS設定 | 1 | 人日 | 20,000 | 20,000 |
CMSテンプレート組み込み | 1 | 人日 | 20,000 | 20,000 |
製品比較表示機能開発 | 2.5 | 人日 | 20,000 | 50,000 |
商品DB連携機能開発 | 2.5 | 人日 | 20,000 | 50,000 |
動作検証・試験 | 1 | 人日 | 20,000 | 20,000 |
ドキュメント(更新ガイド)作成 | 1 | 人日 | 20,000 | 20,000 |
操作方法レクチャー(2時間) | 0.5 | 回 | 10,000 | 10,000 |
営業管理費 | 0.5 | 式 | 10,000 | 10,000 |
- | - | - | 合計 | 480,000 |
※技術的な差異で価格差をつけるのではなく、時間(日数)で計算しています。
※時給5000円で1日4時間仕事をするという考えなので、1日2万円となります。
※規模が元記事の1/2だと想定し、デザインやコーディングも半分にしています。
※サイト設計やデザイン設計は要件定義に組み込めると思うので、省いています。
※自分一人なので、営業管理費は必要ありませんが、調節の為に組み込みました。交通費として脳内変換してください。
■総括
元記事の半分ぐらいの規模をフリーランスが1人でこなす場合、48万円となりました。元記事の約1/5の価格です。
元記事で想定されている規模や人数がわからないのでなんとも言えませんが、フリーの人に頼めばだいぶお得だと言えるのではないでしょうか。
ちなみにマッチングサイトの場合、「事業の売上」と「経費」も計上せずに割安感を出している人がいます。
その場合、48÷3で16万円となります。かなり安くなってしまいますが、日雇い労働と変わらなくなるので、未来はないと思います。
というわけで、パクリネタですが、一生懸命書きました。今後、フリーランスで働きたいと思った方は、参考にしていただければと思います。
スマホ向けのブラゲとかネイティブアプリ作ってるんだが、圧倒的に人が足りないッス。
もう絶望的に足りない。
一人で幾つコンテンツ抱えさせるの?馬鹿なの?死ぬの?ってレベル。
ディレクターで入ったのに何で俺がコーディングとかしてんの?って思うわけ。
そんなマルチな才能持った100人に1人しかいないような人材じゃなくていいから
「ここに合うようなファンタジーっぽい金色の見出し作って」「あいあいさー!」で出てきたもんがパクリ全開でもいいよ
WEBデザは普通のWEB制作会社行くし、絵かきはまた路線が違うし、
大学生だった2007年頃から趣味で他愛もないホームページをつくっていた。
ワードプレスやライブドアブログのようなCMSには頼らず、1から10まで自分で作ることにこだわった。
すぐにのめり込んでいき、大学の図書館にこもりWEB関係の本を借りまくった。
しかしWEB関係といってもPHPやSQLは理解できなかったので、まずはHTMLとCSSだけ勉強して静的なページをべた書きで量産していった。
HTML,CSSですら最初はつまづいていたけれども、自分の意図した通りにデザインできるようになってからは面白かった。
アクセスは全く増えず、一日100PVにも満たなかったが、僕はめげなかった。
講義には出ず、学園祭にもサークルにもいかなくなり、周囲からは「まだやってたの」「何がしたいの」と呆れた目で見られるようになった。
付き合う人も限定されて社交性は衰えていった。
半年が経っても動的なページをつくれる技術はなかったので、未だに力押しでページを量産していた。
しかしデザインにはこだわっていたので、単純なHTMLでも、見た目にはそれなりのサイトに仕上がっていた。
内容はくだらなくても、いっちょまえなレイアウトで書けば、それだけで見栄えのする物になった。
PVはすぐには伸びないとわかっていたので、平均滞在時間、平均PV、直帰率を目標にしていた。
ユーザビリティには独自性は無用で、正解があると思っていたので、ヤコブニールセンのWEBユーザビリティの本を買って、素直に勉強した。
PVが少なかったので、平均をとっても余り意味がないのだけれども、平均PVは8はあったと思う。
ビジネスの基本は選択と集中だと考えいたので、PVが伸びなくてもサイトのテーマは広げず、なるべく狭く深くを追求していった。
サイト制作をはじめてから8ヶ月ごろではじめてグーグルアドセンスが振り込まれた。
ヤフーニュースの関連する記事にリンクが貼られたことも大きかった。
アフィ収入は年間400万を超えて、僕は大学3年で親の扶養を外れた。
稼げるようになってから、周囲の目が変わった。
いまどきアフィリエイトかよと呆れていた人が僕にジャンルや手法を訊いてくるようになった。
この頃から僕は自分にはプログラマの適正があると勘違いし始めた。
HTMLやCSSは狭義のプログラミングではないにもかかわらずだ。
調子に乗った僕はプロの話を聞きたいと思って、広告で見た翔泳社のデベロッパーズサミットに参加した。
年に一度開かれるITエンジニアの割と大きなカンファレンスだが、仕事で来てる人がほとんどだと思う。
名刺がないので受付で恥ずかしい思いをした。
javaのカリスマエンジニアやオラクル、NTTデータ、MSの偉い人、はてなの人などが講演していた。
当時HTMLとCSSしかわからず、PHPとMYSQLをかじったばかりの僕には話の内容は1割も理解できなかった。
引きこもってプログラマごっこを続けているうちに大学4年になった。
一生アフィで食っていけるわけもないので、就職活動をはじめた。
WEB系はブラックが多いとそれとなく聞きかじっていたので、大手IT企業や大手SIerを中心に受けた。
(新卒でWEB屋の門を叩かなかったことを、今でも本当に後悔している。)
結論から言うとMSもデータもオラクルもグーグルもユニシスも全部落ちた。
営業職も応募したけれど、いずれにせよPHPとSQLをかじっただけでは戦力にならないし、そもそも、WEBとSIでは言語の畑が違うのだろうが、たぶんそういう技術的な事はどうでもよかった。
技術的な事は入社後に教育する体制ができてるので、学生には何よりもまず社交性を求めていたのだろう。
~でも、私には在学中に専攻外の事を勉強していった自主性があります、
~これに関しては誰にも負けません。
とアピールしたのだけれども、ダメだった。ただの独り善がりの変なヤツに見えたのかもしれない。疑わしきは落とす。
結局僕は社交性、人間性、社畜適正、その他、大企業が学生に求める普遍的な魅力を欠いていたから内定がでなかったのだろう。
文系の学生が独学で中途半端にプログラミングの勉強を始めたばかりに、それはIT業界から内定を得る上での強みになるどころか、致命傷になったのだ。
友人は立派な会社に就職していったので、当時リーマン不況のまっただ中で就職難だったというのは理由にならない。
facebookで大学の友人をみると勤務先がNTTデータとかアクセンチュアになっていた。僕よりも人間的な魅力があったのだろう。
サイト制作は趣味と割り切り、日本を支える製造業を仕事に選んだ。
内定をもらってから卒業するまでの間に、僕よりもずっとITに明るい友人に、アフィで成功していたことを買われて起業を持ちかけられたが、何度も衝突し、結局2ヶ月で僕の方から音を上げてやめた。
起業するなら一人でスタートして人を雇うなり外注するなりすべきで、チームで始めるにしても誰が一番偉いのか最初に明確にすべきだと、このときに確信した。
就職したが、毎日のような飲み会と、週末のゴルフ、一発芸の強要など体育会系の慣習に嫌気が差した。
僕は仕事の傍らの片手間の作業でも収入が増えていくアフィに目をくらませて、半年で退職し、専業アフィリエイターになった。
今は無き海外ニートブログの労働観と、後述するコピペが僕を後押しした。
専業になってから収入は伸び続け、一番多いときで月80万を超えたが、その代わり孤独になったので、以前のような精神的な余裕がなくなった。
技術的には大学在学中からほとんど成長しておらず、未だにhtmlのべた書きで、サイトの一部でphpとsqlを使用してる程度だったからだ。
僕のサイトはWEBサービスといえるような代物ではなく、ただの一方通行のサイトで、コメント欄をつくる技術もないので、放置していもユーザーが勝手にコンテンツの価値を高めてくれるということはなかった。
ページを増やすのは社員を増やすようなものだと考えていたけれども、僕の身体は一つなのでべた書きで増やせる量には限界がある。
一人で安定してコンテンツを生み出すには、今後は趣味のサイトからは卒業し、より商業的なユーザー参加型のCGMを作らなくてはならない。このままではまずいと感じていた。
しかし僕はcakephpのようなフレームワークを使用せず、というかMVCを理解できず、。
ワードプレスのようなCMSもつかわず、力押しでべた書きで作っていたので、できることには限界があった。
僕と同じ個人事業主がつくっているW3Qのような立派なサイトをみるのが怖かった。
僕のサイトはブログやニュースサイトではなく、テーマが普遍的なサイトだったので、放置していもPVは減るどころか増えていった。
あぐらをかいた僕はサイト制作を完全に放置して、不安を紛らわすために現実逃避で遊びはじめた。
目的地も決めず、平日に思いつきで一人旅やサイクリングにいった。
仕事を辞める引き金をひいたのが、2chの独身男性板でみたこのコピペだった。
もし仕事に行きたくなくなったら、そのまま反対の電車に乗って、
海を見に行くといいよ。
陽に当たりながら飲むといいよ。
ビールが無くなったら、そのまま仰向けに寝ころんで、
流れる雲をずっと眺めるといいよ。
そんな穏やかな時間がキミを待ってるのに、何も無理して
毎朝ネクタイを締めるときにストレスで吐いていた僕の背中を押してくれた。
なんて罪なコピペだろう。
気晴らしのはずの一人旅なのに、旅館の人に今日はお仕事お休みですか?と聞かれたのが辛かった。
他にも一人で野球観戦に行ったり、映画を借りまくったり、早朝深夜のメジャーリーグの試合を見まくったり、夜更かししてロンドンオリンピックを見まくったりした。
野球中継に関してはスカパーのプロ野球セットを契約していたので、144試合中130試合は1回から9回まで見ていたと思う。
僕はサラリーマン時代に味わえなかった自由をほとんどすべて享受した。
サイトの方はなんだかんだで半年以上更新してなかっただろうか。
そして昨年の11月に事件が起こった。
グーグルのアルゴリズムが変わり検索順位が大きく下がったのだ。
打開するための次のサイトのアイデアはあるのだけれども、技術がない。
フロー理論でいう挑戦と技能の間の大きなギャップがあり、不安に駆られ現実逃避しか出来なくなった。
収入は落ち込んでいくのに、サイト制作をする気にもなれず、この一ヶ月前に自営業を断念した。
僕は公務員を目指すことを考え始めた。
一ヶ月後の6月が試験であるが参考書だけ買って全く勉強は進んでいない。
今年は無理だろう。
しかし今年で27歳だ。公務員になるにはそろそろ年齢制限にひっかかる。
来年筆記試験にうかったとしても、年増が面接に受かるだろうか。
27歳にもなるのに職歴がなく、独学でphpとSQLを囓った程度ではWEB制作会社は雇ってはくれないだろう。
詰んだかな、これ。
もっと外に出て、みんなと同じ大学生活を送って、みんなと同じ就職活動をして、みんなと同じように働いていれば。
初めての増田。
気持の整理ができたのでよかった。
13/5/18 15:00
はてな、ツイッターでの様々なご意見、ご指摘ありがとうございます。
27歳で実務経験のない僕が現時点でのスキルでWEB制作の仕事にありつけるとは思えず、納期がある請負も性にあっていないので、やはり公務員試験の勉強をがんばります。
僕のサイトははてぶ400userもありませんが、最後にホッテントリ入りしてWEBに小さな足跡を残せたので、悔いはありません。
コーディングとは、を検索する所から始めなければならないズブの未経験素人が、
三か月ちょいでhtmlとかcgiとかjavascriptとかphpとか全部使いこなせるものなの??
それって天才じゃない?それ出来たらweb制作なんて仕事いらなくなっちゃうんじゃない?
未経験でいいなんて嘘だったね。
未経験を雇って育てる余裕のある会社じゃないって気付けたら、この数カ月無駄にしなかったのになー。
実務でなんとなーくhtmlは覚えたけど、本当になんとなーく。正しいのか良く分からない。
cgiを動かす時のチェックのためにjavascriptだのjQueryだの入れろやいじれやらって言われても、新たな言語登場になすすべもなく、呆然。
if構文とか知らん。ソースがやっと読めるかな…位になった頃にif構文の説明されても頭に入らない自分の頭が悪いのか?
未経験者に説明するときに、専門用語で説明するんもんじゃない。と思う。
基礎が出来てない人間にこの仕打ちは酷いんじゃないか。とも思う。
スマフォサイトをゴミカスレベルだけどコーディングしたんだから
よくできまちたね~~!位でも良いから言ってほしいわ~~。
チェックが甘いんだよクソったれが…本当使えねぇな…、というニュアンスを含めた御指導御鞭撻を頂く毎日です。
97点で、よくできました、って言ってくれる優しいサイト。ただどうしても100点は取れない。
勉強すればまるっと解決なんだろうけど、残業しないと制作終わらないし、
残業して帰ったら時計の針がてっぺん越えているのでちょっとご飯食べて寝てしまうし、
なんか異常に疲れて予定がない休みの日は夕方位まで寝るという、
眠りを貪るのに忙しくて勉強する時間がとれません!というクズな点は置いておいて、
やる気出せよ!って感じだけど、javascriptとかphpを好きになれないのでもう無理。何書いてあるかさっぱりわからん。
htmlのタグすら全部覚えてないしルールも分かってないのにさらに訳のわからないものをねじ込ませるなんてゲスの極み。
未経験でも大丈夫☆とのお話でしたが、仕事のレベルと量は未経験じゃまわせねーよ、と。
未経験okの会社には気をつけた方がいいな…という勉強にはなった。
だまされたほうが、わるい。きぶんも、わるい。
綺麗事、とまでは言わないが、論理より先に感情で訴えかける、ということは往々にしてあると思う。
例えばこうだ。
今まで、社内システムやWeb制作など、いくつかのベンダーを利用して作ったりしてきたが、最終的にはもめる結果となってしまい、コストだけ浪費してろくなものができていなかった。
この度、新しいシステムを構築し、社運をかけた新規事業に打ち出すため、結果を出せるベンダーを募集したい。募集要項としては、このようにした。
「当社では来期の新規事業設立に向けて、大規模なシステム構築を必要としています。そのため、信頼できるベンダーを探しています。ただの受発注の関係にとどまらず、当社の事を真摯に考えていただけるパートナーの形を目指せるような関係を築ければと思っております!詳しくはお問い合わせください。」
または、こうだ。
敏腕プログラマーのAくん。基幹システムの受託開発をメインとしている当社において、プログラマの域にとどまらず営業からSE業務までこなすオールラウンドプレイヤーだ。
トラブルも多く経験しながらも、順調に仕事をこなして行っていたが、ある日、Aくんから相談を持ちかけられた。
内容をただしてみると、AくんはWebの業界に将来性を感じていて、ステップアップのために転職を考えているとのこと。
今やめられると困るので、昇給を提案してみたが、このような返事だった。
「お金じゃないんです。」
IT業界においては、これらはよくある話ではないかなと思いますが、多くの方はこれらの例の真意を汲み取れていないのではないかと思います。
なぜかと言うと、これらのポイントとしては、やはり「お金」だからなのです。
1つ目のケースを考えてみたい。
なぜ今までの発注は失敗に終わったのか。
それらは全て「お金」が解決してくれたはずなのです。
何を言っているんだお前はと思うでしょう。
だが、よく考えてみて頂きたい。
当初は合っていたでしょう。こういうことをやりたいというヒアリング。
ここまではよかった。
もっと安くなりませんか、これ?と。
または、見積りの段階で要件が固まりきっていなかったのではないでしょうか?
こういう感じでやりたいんだけど、細かい事は決まっていないので
進めながら決めていきます、というような。
当然、見積りの段階では、ある程度のバッファやリスクヘッジも踏まえた上で
値付けをするでしょう。
そこまで推し測ることは難しい。多くの場合は出来ない人間になるのですが、
仕様は決まらない先延ばしにする、後から要件をごちゃごちゃいいだす。
出来上がったものにケチを付けると、当初予定していた作業内容からは
到底かけ離れたものとなっていくわけです。
そういった発注者側の意見をまとめたりスケジュールに遅れが出ないように
管理をするのがSEなりPMなりの仕事なんじゃねーのかよと、そういう意見もあるでしょう。
それは至極当然なことです。当然なことのため、予めそういった事態も想定した
だが、見積りの段階では発注者はそれが納得理解できない。出来ない人間なので
なおさらです。意味がわからない金額を上乗せされているので、それならば
金額を下げるか、スケジュールや要望に無茶を出すか、という事になってしまうわけです。
こうなった場合、御社のために頑張りますよ、とか、パートナーだからがんばりますよ、とか、そういう問題ではないのです。
そもそも頑張ってなんとかなる問題ではない。
単純にお金の問題なのです。
でも、発注者側は追加のコストは払えない。じゃあこの見積書はなんなんだよええっと
なるわけですね。これじゃ折り合いがつくわけもありません。
よって揉めるなり、満足のいくものが完成しない、という事になるわけです。
これは、色々な視点から見ればもっと多くの問題をはらんでいるし、一概に
発注者の責任であるなどと言い逃れをするようなものではないですが、
ただ単に、問題解決のためには、やはりお金に収束されるのかな、ということなのです。
2つ目のケースの場合はどうだろうか。
Aくんの意見は「お金じゃない」だから、お金じゃないっていってんでしょう。
そう思えますが、やはりそうではないのです。
心のなかで何を考えているかまでは当然わかりませんが、
少なくとも頼られていると実感できる会社を辞職するわけです。
本当にステップアップを考えているだけならば、辞めなくてもできるわけです。
えーだって、会社がそういう方向じゃなかったら無理に決まってるでしょう。
そんなことはないのです。
勉強なんかどんな環境でもできるし、Webの業界について詳しくなりたいと思っているならばなおさらのこと、Webなのだから、どんな形態でも、どんな場所からでも勉強はできるし仕事を作ることもできる。
そういう発想がない時点でそもそもナンセンスです。
そうであるにもかかわらず「辞める」という選択肢をとる限りには、
やはり今の状態に満足できない要因があるということです。
それは「お金」だと言えないでしょうか。
この話は給料だけに限るわけではありません。
会社にお金があれば、新しい事業を始めることもできたかもしれません。
他法的に展開するというのは経営者としては必ず考え得ることですから、
Aくんから提案があれば、そういった方向性も考えられたかもしれません。
Aくんから見れば、給料にしても会社にしても、あらゆる視点で見て、
やはりお金が足りていなかったというわけなのです。
なんかまとまりがなくなってきましたが、やはり。世の中ゼニなのです
「おしゃれKIDSホームページランキング」が2008年に終了していたらしい。
10代女子向けのポータルサイト「ふみコミュ」(http://www.fumi23.com/)の中で運営されていたランキングである。
今は後釜となる別のランキングがあるようだ。
私も2000年代前半、中学生のころに自作サイトを登録していたランキングだけれど、
当時は「おしゃれKIDS…」という名前に何とも言えない後ろめたさを感じていた。
おしゃれなどとは程遠い、教室の端っこでくすぶっているタイプの日陰女子だったから。
スクールカーストとかいう言葉を持ち出すまでもなく、中高の教室の中に暗黙のグループ分けが存在したのはみなさんご存じだろう。
かわいくて、男子と臆せず話して同性や先生からの人気も集めるキラキラ女子のグループ、
……そういうキラキラ女子も、あの頃ネット上に沢山居て自分のHPを作ったりしていた記憶がある。
ブログだけ、とかテンプレそのまま、とかではなくHTMLやCSSをごりごりいじっている場合も多かった。
メインコンテンツはレンタルCGIの日記で、それはどのサイトも大体似ていたけれど、
デザイン面での差別化にかける情熱が大きく、各々工夫を凝らしていた。
「モデル募集」の言葉を個人サイトや掲示板の様々な場所で見かけた。
一般の女子がデジカメで自分の写真を撮り、応募する。かわいくないと採用されないこともある。
「加工屋さん」担当の女子がレタッチソフトでデコる。光を当て、ラインストーン風ブラシをかける。
キラキラした画像は大体ファイルサイズが巨大になる。あまりサイトが重いとクレームがついたり人気が下がるので、
なんだか意外な気がした。
教室にいるキラキラ女子達は、放課後や休日、好んでPCを開くことなどなさそうだったから。
当時の数少ない接点を思い出しても、バレー部やバスケ部といった運動部の活動の合間、
近所のイオンで買い物にプリクラ、というのが彼女達の生態だった。
私にネット上の友達がいることを明かすとオタク呼ばわり、ということもあったし。
(もっとも、これは私が醸し出す全体的な雰囲気のせいであったことは否めない)
彼女らのその後が気になる。
私は順当に(?)女子向けポータルサイトから2ch等に流れ、工学部に来てみたりした今、周りにキラキラ女子はやっぱり少ない。
WEB制作等への興味はそのまま、趣味として別の道に進んだのか。
FacebookやTwitterによるリアルのつながりだけで充分、になったのか。
何かのきっかけで日陰女化して私の近くにいるのか。
はああ?
おじさんおじさん、頭に血を上らせる前に話を整理してね。
○中大規模案件→おそらくシステム・サーバが絡む案件だと思われる。
○しかし、プログラマやSEの人選は難しい。(この辺はググれ)経験がない元増田が判断出来るだろうか?
○そして雇った人間に依頼料を払う必要があるし、その人間が飛べばまた1から探さなければいけない=リスクが高い
○自分で出来ればリスクが高い事案(システム開発やサーバ構築等)を自分で負担できるので、リスクヘッジできる
○しかし、技術も経験も金も無い元増田は失敗したら立ち行かなくなって廃業することに…
こういうまとめでわかるかな?
おじさんが鼻息フンフンしながら書いたこれは
俺は元増田の能力が足りなかったって点に異議を唱えた覚えないんだけど。
少なくとも自分一人で全て出来る自信があってはじめて請けろよ。
っていうオモシロ発言に突っ込んでんだよ?
元増田が飛んだのは「他人を頼ったから」とか「資金繰りを必要としたから」じゃなくて
その人達と元増田のような素人を一緒にしちゃいけないよ。少なくとも会社に勤めてある程度経験した上で、独立するだろ?
提携的な弁護士や司法書士も、中大規模案件を取る前に探して信頼関係を築くよね?仕事をするってことはとーっても大変な手順があるんだよ。
君も早く働いて覚えようね。
そんだけトンチンカンな読解しては見当外れな返答してるようじゃ
ろくな仕事任せられないよ。
○中大規模案件→おそらくシステム・サーバが絡む案件だと思われる。
○しかし、プログラマやSEの人選は難しい。(この辺はググれ)経験がない元増田が判断出来るだろうか?
○そして雇った人間に依頼料を払う必要があるし、その人間が飛べばまた1から探さなければいけない=リスクが高い
○自分で出来ればリスクが高い事案(システム開発やサーバ構築等)を自分で負担できるので、リスクヘッジできる
○しかし、技術も経験も金も無い元増田は失敗したら立ち行かなくなって廃業することに…
こういうまとめでわかるかな?
その人達と元増田のような素人を一緒にしちゃいけないよ。少なくとも会社に勤めてある程度経験した上で、独立するだろ?提携的な弁護士や司法書士も、中大規模案件を取る前に探して信頼関係を築くよね?仕事をするってことはとーっても大変な手順があるんだよ。君も早く働いて覚えようね。
Web制作の会社も入った事の無い俺が、ひょんな事から独立してから2年。
今月で2年間続けたフリーランスという名の将来性の見えない働き方を辞める事にした。
俺の経験が役に立つかはわからないが誰かの参考になればと願い、記録に残す事にした。
元々俺は、フリーランスになりたくてなったタチでは無く
独立当初はTwitterとかFacebookのSNSを駆使して仕事を獲得していた。
経験の無い俺が厳しいWeb制作の世界でどうやって生き残ろうか考えた時
今までずっと使っていたインターネットを駆使して営業してやろうと思った。
思惑通り売上は右肩上がりに伸びて行き、食う分には全く困らないぐらい金も手元に入った。
元々PhotoshopやIllustratorでデザインを作る事が好きだった俺は
コーディングの案件はほぼ請けずにデザインの案件だけで食ってきた。
経験が無くてもここまで仕事が来るものかと、天狗になってたんだ。
今思えば何と浅はかな考えだったのだろうと思う。
それまでは小規模な仕事しか請けてなかったが、とある代理店から3桁を超える中規模案件の獲得に成功した。
これが終わりの始まりだった。
案件が進むにつれ増えて行く修正と言う名の追加構築。
次々に変更される原稿。
来たれど来たれど金を請求できない日々。
300万の資金は外注への支払いで底を付いた。
他の細かな案件で何とか食いつなぐ事にした俺は、1人では到底できない量の仕事を大量に請けた。
今思えば本当に馬鹿だったと思う。
無論1人当りのキャパを完全に超えた量の仕事を請けた俺は連日徹夜で作業を続けた。
当たり前だが疲れた体ではミス連発の悪循環が起き、体はボロボロ。
Twitterで少しぐらいグチをこぼしたいと思っても、クライアントに監視されて気軽につぶやけない日々。
資金がいよいよ無くなりかけた時に俺は再度銀行に走った。
銀行からの回答は「会社法人では無いのでこれ以上の融資はできません」との事だった。
ああ、フリーランスってのは社会的に信用が無いんだな。と俺は心底思った。
いくらきちんと税金を払っていても、人に恥じる様な事をしていなくても、社会的信用は無いに等しいものだなと痛感した。
この時俺の中で何かが折れた。
今までやってきた事が音をたてるように崩れ落ち、自分の無力さ、社会的弱者という立場に愕然とした。
地獄のような案件がやっと終わった今月、確実な社会的信用を取り戻すために俺は会社員に戻る。
俺は負け犬だが、これから独立を考えている人たちにこれだけは言わせてくれ。
最近流行っているノマドやフリーランスという甘い言葉に決して騙されないで欲しい。
これら全て、現状は会社員の方が待遇が厚くフリーランスの待遇なんてほぼ皆無と思っていいだろう。
そしてこの国は、個人事業主に対して更に重い圧力をかける政策を進めている。
フリーランスになるという事は全ての責任を誰にも頼らずに自分自身で負うことだ。
”自由”という言葉は確かに魅力的かもしれないが、その代償は限りなく大きい。
フリーランスを推奨する輩が急速に増えているが
乱文で失礼しました。
俺は、物心ついた頃から家にコンピュータがあり、MS-DOSも、Windows 3.1も、PC-9801も触ってた。小学校時代には市内にプロバイダーが一個しかない頃からダイヤルアップ28.8kbpsでインターネットしてたし(時代はテレホーダイ)、中学時代にはWeb制作やプログラミングを覚えてた。高校時代には自作プログラムを配布したりしてたし、大学時代には代行制作でお金もらったりもしていて、今はIT企業に勤めて2年目になる。つまり何が言いたいかと言うと、俺は昔からインドアの陰キャラの陰毛野郎で、コンピュータが友達みたいな奴だった。余暇のほとんどをコンピュータと共に過ごしたし、それはそれで楽しかった。
でもそのせいで、他のみんなが興味を持つことに対して興味を失ってしまった。テレビみないし、基礎体力づくりができてないからダイビングとかスノボとか誘われても行きたくないし、みんなでスマブラやろってなっても俺だけ弱い。俺がコンピュータに向き合っていた時間と同じだけ、他のみんなはテレビを見て話題づくりをしていたし、サッカーとかして基礎体力づくりをしていたし、スマブラの練習をしていた。対して俺は、人間ではなくコンピュータを友達に選んでいたのだ。この結論に達したとき、なんともいえぬ空虚感にさいなまれた。俺は、人と違うことを選んでしまったがために、人が楽しめることを楽しめない人間なんだ、と思いながら生きてきた。
先日、大学時代の友人の結婚披露宴に招待されて行ってきた。余興を頼まれていたので、得意のコンピュータを活かしてビデオレターを作って流してプレゼントした。披露宴と二次会の様子を趣味のデジイチで撮った写真を製本してプレゼントした。参加者に向けて写真とビデオをまとめて思い出サイトも作った。そしたら、ものすごく喜んでもらえた。あ、こんなにも喜んでもらえるんやったら、今まで俺がしてきた時間の使い方、一概に間違いと決めつけるのも良くないのかもな、と思った。生きてたら何かしら経験してるはずで、経験値を得てるんよな。できないことがあっても、できることがあったらええやんな。さ、今週もがんばって働こー!
http://anond.hatelabo.jp/20111113010022
こちらに触発されて書いてみる。辞めてからかなり時間も経ったのでそろそろ書いてもいいかなと。
訓練内容はAdobeのCS4の操作方法→自主制作というのがだいたいの流れとなっていて、それぞれのアプリケーションのテキスト(フォトショ、イラレ、DW、Flash)とHTML+CSSの本という感じ。
このテキストを選定しているのは教室を運営している会社のようで、(伝聞で聞いたので定かではない)もし運営してる会社がWEB制作を知らないとか知っててもテーブルレイアウトだった場合にはあまりいい本は選ばれないようです。また運営会社同士でヨコの繋がりで話し合って本を決めてる部分もある(複数の教室で同じ本だった)のかな?と予想しました。
実際の訓練内容はハローワークで決めているのか運営会社で決めているのかは解りませんが、講師は訓練スケジュールやテキストに関してなにも言えない、わからないまま講義が始まります。
HTML5時代だというのにFLASHにえらく時間を割いたりするスケジュールで、受講生から「せんせーFLASHってどうなんすか?」と物凄く困る質問をされたりします。
また受講生はAdobe製品をアカデミックで買えるというナイスな特典があったりしますが、授業で使ってるのはCS4だけど買ったのはCS5.5みたいな微妙だけど重要なアクシデントが発生します。
HTMLの本もXHTMLならまだしもHTML4.01(しかもStrict)で書いてる本だったりすることもあります。
受講生はテキストを実費で購入しているため、ないがしろにするわけにはいかないので「これいらんだろ」とか思ってもとりあえず本の通りに進めなければなりません。(例えばHTMLの本を早めに終わらせてXHTMLの話をして余計混乱させたりとかあった)
ここで問題なのは受講生は基本的にお金に余裕がある人は少ないです。
AdobeのWebプレミアムがアカデミックで買えるとはいえ10万以上の余裕があるなら基金訓練なんかコネーよ!という人が半数以上いるんじゃないかと。
体験版はあるけど1ヶ月で終わるし、訓練自体は半年あるわけです。
なのでGIMPとかInkscapeとかもサラっと存在を教えておいたりします。
あとはフォームのHTMLだけ教えて肝心のPHPやらPerlやらには基本触れないのでそこも工夫が必要です。
教科書3冊くらいクリアするころには生徒からこれで本当にWEB屋さんになれるの?とか疑問を持たれますので、フリーでやっていく方法とか自分の経験談の話をすると人気の講師になれますが、会社からはいい顔されないかもしれません。職業訓練なのでどこかに就職するのが大前提なんです。
指導要綱みたいなものはキホンないので講師の思うとおりに教えられますが、上記のテキストの縛りとスケジュールの縛りがあるので本が変わる前にグループを作ってもらって共同作業させることを取り入れました。実際にWEB屋さんにいったら分業しますしね。
さて、各アプリケーションのテキストがいいものだったらよいのですが、そうでない場合は自分で課題とかを作る必要があります。
フォトショやらイラレはいいんですが問題はHTML+CSSとFLASH。FlashなんかはASがゴッソリ抜けてたりすると生徒から「やりたいことができない!」と嘆かれます。CSSなんかも「やりたいことができない!」と言われがちです。
実際は一人の講師が2コマやることがザラなんじゃないかと思います。
AM9時からお昼を挟んでPM3時まで+PM3時からPM9時まで。若干ズレはするでしょうがこんな感じなんじゃないかと。
これで課題を自作していたら睡眠時間は3~4時間くらいになっちまいます。ああ祝日ってステキ・・・。とか思い始めます。フリーランサーは普段の仕事は全部お断りしないとイカンかもしれません。
テキストの内容とスケジュール(x月x日からx月x日までFLASHとか書いてある)なんか完全に合わないので苦悩します。
事前に用意できればいいのですが先に書いたようにスケジュールやテキストは開講数日前にコレでヨロ!的に渡されますので初めてやるひとは対応難しいでしょう。
とりあえず今日はここまで。