「高度経済成長」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 高度経済成長とは

2023-07-02

育児父親クソリプが辛い

先日娘が生まれた。

私と妻共に初産で、互いの両親から離れた地方都市で、新生児の娘と3人で暮らしている。

強い違和感を覚えたのは、娘の出生後に私の両親が訪れた際のこと。

ミルク育児を選んだ妻に対して、「母乳でなければ健康子供が育たない」「愛情が育まれない」などと平気で悪態をつく。私が居ればその場でフォローするなり嗜めるなりのことは簡単なのだが、私が赤子の世話で外している時に限って言ってくるのでタチが悪い。

母親ミルク育児理解はあり、妻の味方になってくれようとはするが、その場で強く父親否定できない様子だったそうだ。

その時点では妻もそんなに気にしていない様子だったが、問題は続く。

幸いにも無事に娘が生まれたことは、互いの両親や親戚に祝福され、様々なお祝いもいただいた。妻の両親にとっては初孫ということもあり、日頃の感謝を伝える意味でも「みてね」という写真共有アプリで、互いの両親に日頃の娘の成長を共有している。結論から言うと、これが良くなかった。

動画写真を共有を開始してまもなく、私の父から母親笑顔がないので赤ちゃん不安になります」「ミルクは太りやすいです」などのクソリプが、連日私や妻の投稿した写真動画に紐づいたコメント投稿されるようになってしまった。コメントは妻の両親も見られる仕様になっており、私が「娘は妻のことが大好きなので何も問題ないです」「余計なお世話😎」と応戦するも、まるで意に介さない。さすがの妻も気にせずにはいられない様子で、次第に娘の状況を報告することが少なくなっていった。

私の父親典型的SNSをさせてはいけない部類の人間で、ネットリテラシーはおろか、普段コミュニケーションでも相手の状況や価値観などを想像することもなく、思いついたことをその場で発言してしまう。無論本人には悪気はなかろうが、故にタチが悪い。離れて暮らすには支障は無いが、親戚や、特に奥さんの両親や親族のいる場所に出してしまってはいけない人。

増田諸兄も同様の経験はないだろうか。Twitter晒しあげられるクソリプ見て、一体どんなやつが投稿しているのやらと笑っていたら自分の親だったという絶望感を味わったという話だ。

以上で話はいったん一区切り。この状況について、今すぐにどうこうする気はないし、対処療法的な策は少し考えれば思いつく。その気になれば父親アカをBANすることも容易い。いったんはそれで解消する程度のいざこざである

---

一言で言えば、私は父親との関係ミスっている。振り返れば関係構築の機会が十分に与えられることがなかったのかもしれない。

父は高度経済成長期の只中に生まれ首都圏大学卒業後にメーカー営業一筋40年間。定年まで勤め上げ、高校卒業後に専業主婦となった母親と共に3人の子供を育てた。何せ企業戦士という言葉ポジティブに使われていた世代よろしく、私が小学校入学して以降は単身赴任で全国を転々とし、思い返せば思春期以降にまともに話をした覚えがない。そして、私が高校卒業後に家出同然で地方移住してしまって以降、その機会は完全に奪われてしまった。

様子がおかしいこと自覚したのは、父の定年後に久々に実家に帰ったときのこと。父は大概リビングで無言でスマホをいじっている。何をしているのかと思えばyoutube右翼コンテンツの類をヘビーリピートしているのだった。ちょうど『ネット右翼になった父』というwebメディア記事がバズった頃。当時の私にとってはそのことがひどく憂鬱で、同世代の友人にそのことを共有したりしてとりあえず笑うことにしたのだが、父とは特にコミュニケーションすることはなかった。

家族経済的に成立させるという点において、父は立派な人間だった。子供の頃はよく遊んでもらったし、海外旅行外食はほぼ無かったが、進学費用をはじめ経済的に苦しかった記憶は無いし、不倫DVなど、いわゆる毒親と呼ばれる要素は皆無だったので、総合すれば素晴らしい父親に恵まれたと今でも思う。一方でコミュニケーションに難があり、また、個人思想ライフスタイル多様性尊重される時代において、価値観アップデートする機会に恵まれなかった結果として、前述のような問題として表面化してしてしまったと感じている。

勝手にアプデ済ませとけと思う一方で、父にとって最も身近な若者である私と兄妹が、その役目を果たすことができなかったことに責任の一端を感じないでもない。父同様に、これまで私も父との会話をサボってきたのは事実なのだから

こうした問題世代間における価値観ギャップと切り捨て、ともすれば縁を切れと脊髄反射発言する輩がいるが、私はそれをサボりたく無いのだ。現実的には、両親のサポート必要な場面は今後も生じるだろうし、観念的には、そうした家族の面倒ごとは大袈裟に言えば私のアイデンティティのものに関わってくる問題だと思う。こういう事象をサボった結果として、自分が将来娘と絶縁する世界線もないとは言えない。無論、努力した結果絶縁されるのは仕方ないとして、それをせずに絶縁するのは違くない?と。

少し極端な物言いになってしまったが、要するにアプデに失敗した老人の暴走という問題として片付けたくはなくて、家族コミュニケーション不全を見直す良いきっかけにしたいと思っている。昭和の終わり〜平成の初めにかけて生まれ人間にとって、同様の問題を抱えている人は多いと思う。死ぬほどだるいしムカつくけど、一緒に頑張っていきましょう。

最後に妻よ、私と父親サボりによって被害を被ってしまって本当に申し訳ない。時間はかかるし、今後も問題は起こるかもしれないけど、少なくとも今よりは改善できるよう努力します。

娘よ、私の至らぬところで君の祖父という人間について、希薄情報しか残すことはできないかもしれないけれど、父ちゃん頑張るので許してくれ。

2023-06-22

人間生産出荷管理」という高度経済成長日本負の遺産

均質な労働力大量生産と出荷が日本高度経済成長を支えた根幹だ。

当人の望みとは無関係に、大学という労働力生産ラインの最終工程までの進学を社会実質的強要し、生産ラインから外れた者は爪弾きにし、新卒一括採用という製品出荷を迎える。

ここまでの仕組みを構築しているのに大学卒業という最終検品が雑なのは笑える。

時代が変わり、その生産ラインが生み出す製品価値がかつてほどの価値を持たなくなっても、過去成功体験を忘れられず、同時に変化を恐れ、過去と決別する判断を下す責任を恐れ、ガタの来ている古ぼけた生産ライン固執している。

この日本という美しい国(笑)がそうやって過去の栄光に縋って停滞している間に世界は先に進み続けていた。

最先端製品工場群は、ごく一部の部品工場を残して自滅した。

その部品工場も、他国から下賜された技術と金ではしゃいでいる。

なんというか、この国は有能な労働者を生み出す仕組みは作れても、有能な指導者を生み出す仕組みは作れなかったんだなぁ。

これから作れるようになるのかな?

2023-06-15

anond:20230615103616

これはそう

そもそも今老人の人たちが若い頃には今老人の人たちの名前が「現代風の若者っぽい名前」だったからな

男は終戦後ぐらいまでは漢字文字名前が爆流行りしてたのが

高度経済成長期に「和彦」とか「哲也」とかがナウでヤングな名前になった

戦前戦後よりもさらに遡ると「郎」「衛」のつく長い名前が多かった時期があるわけであり、漢字文字名前もその時代における「現代風の、若者名前」であったのである

2023-06-12

anond:20230612145905

「失われた30年」の真実は、高度経済成長期を支えた人たちが引退して

経済成長とか考える人がいなくなったことにある。

良くも悪くもあの人達日本経済成長を支えていた

老人たちのいう「昭和はよかった」がよくわからない

家では父親が敬われて夫婦は互いを助け合い、町のコミュニティー機能していたから、平成や令和に比べてよい時代だったという老人がいた。

そんなに良い時代だったの?

功罪の功だけみれば焼け野原から高度経済成長に導いて、バブル景気に至るまでは日本の復活みたいなものもあるだろうけど

会社では上司の言うことは絶対長時間労働残業週休一日が普通そもそもパワハラなんて概念もなかった時代

家では父親が威張り散らしてて他所の家でも平気で父親母親ぶん殴ってた記憶しかないんだけど、そんなに昭和って良い時代だったの?

2023-06-05

anond:20230604131352

氷河期が貧しく一人で生きていくって、

限界独身中年の話じゃん。

よく高度経済成長期の話であるような、まるで駄目な感じの昼間から酒飲んでるおっさんが、子供に対して「俺みたいにはなるなよ」とかいう奴。

なんで、お気持ち女さんになると、「俺みたいにはなるなよ」が「ワタクシサイコー」になってしまうのか。

2023-06-03

anond:20230603215121

高度経済成長期というのは戦前の7000万から昭和の1億2000万まで一気に人口が増えるボーナスステージ

何をやっても人口と税収が増え続けるからどんな政治をやってもうまくいってた

2023-06-02

anond:20230601110312

女性社会進出政府政策じゃねえんだよ

冷静に考えてみような、雇う企業がなけりゃ女は外で働かない

どこか段階で政府が「女も外で働きましょう」なんて命令しまたか

昔はどこも農村社会だったから妻も娘も夫や父と一緒に農作業してたの

ところが産業革命でそれが壊れてみんな工場労働者になった

はじめは男だけが工場労働者になったけど

資本家はとにかく人手が欲しくて女も子供も雇った

資本家が、資本家が、資本家がね(重要から3度繰り返す)

「女も外で働かせせろ運動」なんてなかったんだよ

実際にあったのは「すでに働いてる女の労働条件を良くしろ運動

どうせ元増田君は女の社会進出と言ったら

大卒ホワイトカラーしか考えてねえだろ?

あのね女性の勤労者の圧倒的大多数は中卒高卒店員と工行員なんだよ

その人たちは別に女も社会進出するのが時代の戦端でかっこいいとか

フェミ思想に害されて働いてるんじゃないんだよ

本当に単にお金のため家計のため働いてるんだよ

元増田君は信じないかもしれないけどね

厚生労働省統計だと九州とか四国とか地方ほど女性就労率は高い

すげーぞ一見いかにも男尊女卑っぽい鹿児島県とかトップクラス

その中身は中卒や高卒店員とか工員とか

高度経済成長期には金の卵つって農村じゃ口減らしのため

すぐ嫁にやる予定のない娘は親が都会の工場に働きに出したんだよ

そういう女性電化製品作って海外に売ったおかげで

元増田君は子沢山のアフリカ貧困国よりいい暮らしができてるワケ

そして一度農村社会を壊して商工業中心になった国は後戻りできないんだよ

そんなに多子化が何よりも絶対に最優先の至上命題と思うなら

ぜひとも江戸時代文明生活水準に戻ってくれ

2023-05-26

anond:20230526014516

竹中のような社員家族扱いしないやつよりマシだろ。

社員側が会社を大切にしないのも日本衰退の原因じゃないのかよ。

社員会社のために滅私奉公してこそ高度経済成長できたのに。

2023-05-18

登山装備とかゴルフバッグ担いだ爺さんは電車で無理矢理座ろうとせず立っとけよ

しか通勤時間帯の電車に乗ってくるとか何だかな。

高度経済成長恩恵を切り崩して30年不況続けて次世代不安と先行きの暗さだけ残して逃げ切ってる世代から、歳とってるだけではあまり尊敬もされていない事に気づけばいいのに。

2023-05-03

anond:20230503071702

政策金利ゼロにする」と、「金利をなくす」は大きな違いがあるぞ。

デフレが長かったため、MMTによる財政出動が求められているけども、設備投資技術開発投資の加熱によるインフレ側も対処するべきなんだ。インフレ側には政策金利を上げることが解だし、アメリカインフレも収まってきている。

高度経済成長期の平均インフレ率が4.5%だったので、5%のインフレは、同等以上の賃金上昇が起きているのなら許容範囲だろう。

2023-05-01

少子化対策」どころか国の基本政策は「産めよ増やせよ」なんだけどね

高度経済成長期はマスゴミ洗脳ベビーブームとかやってたから国が何もしなくても子供は増えたけど

今はもうムリよ。本来国が率先してやらなければならなかったことをしなかった日本は確実に破滅への一歩を踏み出しているね。

2023-04-27

anond:20230426145702

その代わり、高度経済成長で、今日より明日は必ず成長する、給料社会右肩上がりっていう環境デカかったよな と思う。

今が多少クソでも将来を見ることができた。

2023-04-26

anond:20230426074214

こうやって下手すりゃ高度経済成長期以前の生活をもちださないと今の日本正当化できないのおわっとるね

バブル期バブル認識してる時点で負けてる。日本定義に従うなら今の米国欧州バブルだよ。“バブル崩壊後に即やらなければいけなかったのはリーマンショック後に米国がやったように信用経済を修復する事。

ほんこれ

バブル期反面教師みたいに思って一切経済成長してない日本を受け入れてる時点で頭おかしいんだよな・・・

2023-04-17

中卒社長が作った会社で働くということ②

anond:20230417155849

便乗。俺が働いている訳じゃ無いけど。

会社について

資源回収・解体業。いわゆる産廃処分である創業社長現在会長高度経済成長期に帰郷して立ち上げた会社

地元ではかなり大手と言えるんじゃ無いかなあ。

現在はその息子が社長(66歳で高卒)孫が専務(37歳で大阪大学を出て、商社めしいたことがある)と言う布陣。

社員

従業員数はたぶん100名はいるんじゃないか専務曰く、フルタイムで働いているのは20人ぐらい。残りは正社員肩書きは持っているが、年寄りが多く、半日勤務とか、働ける範囲で働いているとのこと。

昔は農家農業だけでは喰っていけずアルバイト的に兼業で来ていた従業員が主力だったそう。今たぶん違う。

そして、日系ブラジル人とか5人はいるし、暴力団だったという噂のあるじいさんとかもいる。女性社長奥さん専務奥さんだけ。常にハロワ求人でているが人が集まらない模様。落とした奴は一人しかいないとは専務

創業者の代から、中卒で入ったら会社が金を出して定時制なり通信制に行かせる、と言う事をやっている。が、十年以上在籍しても卒業できないんだよ、とかネタにしてる奴がいる。いや専務の目笑ってないけどな。

クオリティ

外に出しちゃ駄目なやばい奴と、出してもいいやつの二種類に分けられている。やばい奴は電話も出るなと徹底されている。

外に出していい奴を専務が率いて活動営業するという流れ。

そうして持ち帰られたものを、外に出しちゃ駄目な奴が工場分別などの処理をするという流れになってる。

敷地には、専務が作った自動プラントが聳え立っており、同業者自治体取材に来るぐらいのインパクトがある。社内でゴールデンタワーと呼ばれているが、これは借金借金言いすぎたら借金タワーという名前が定着してしまいそうになったため、ゴールデンタワーと呼べと徹底がはかられた結果らしい。

敷地むちゃくちゃ広く、何処からともなく拾ってきた車を緑色に塗って巣を作っているやつがいたりするし、養蜂をやってる奴とか、ゴミの中から出てきた物を修理してジモティメルカリで売り払ってる(業務上横領)話を、自慢げに専務に話す愉快な連中。

社名で検索すると、金属泥棒片棒を担いで処分を受けたと言う新聞記事が出てくる。

金属泥棒をやって持ち込んでた奴はさすがに警察に突き出されているが、何故かそいつは今は社員として働いている。

こいつがどうしょうもないクズ野郎で、金属泥棒経験解体業に役に立つと公言したのを見たことがある。素行が悪いとしか言いようがない。クズ所詮クズ死ぬまでクズ

給与

時給制と日給制。安い。

基本最低賃金程度の金額しか出ない。

だが、残業はし放題なので稼ぐやつは残業が出来るし、ここが面白いところなのだが、売上げや利益の額がオープンにされていて、この利益の半分はボーナスに回すと言及している。なので、年5ヶ月分とかボーナスが出る。

業務資格ごとに手当が出る仕組みになってる。外勤手当が5万円、重機が使えれば月1万円、高卒なら5000円、大卒なら8千円、と言ったノリ。それを全部入れれば人並みの給与にはなるっぽいが実際は知らん。

これを専務は「ジョブ労働」と呼んでいたが、それは、なにか、違うと思う。

仕事格差

行くといつも休憩室にいるおっさんとか、持ち場についているのに何もしてないように見える奴とか、そういうのがいるのでたぶんまともじゃ無い。

また、この仕事の9割が儲からない仕事だと言うのが口癖。え。じゃあ残り1割ぼってるってこと?

パワハラとかは

社内のノリは完全に年功序列年寄りが一番偉い。外勤担当エースであっても、年齢が若いので子ども扱いされる。

おそらくパワハラセクハラだと認識してないハラスメントが多数降り注ぐ感じ。昭和まではいかないが、平成中頃の内輪のノリと行ったらいいだろうか。

なお、経営者一族ゴリゴリ自民党員で、選挙が始まると仕事そっちのけでフルコミットするので仕事が遅れて酷いことになるが、みんな知っているのでその時期はみんなで諦めている。

2023-03-23

anond:20230322083736

地方の山奥だと3000万もあれば家が建つけど東京23区だと1億あっても土地すら買えないからな

東京土地高度経済成長期前までに東京に出てきた人の既得権と化している

2023-03-21

anond:20230321072227

もちろんそのとおり。高度経済成長期以降の話だよね。(でもそんなこと大抵の人は知ってるだろうし、北欧特に働かねばならない状況が強かったと強調したかったまで。あんなに寒くて日照が弱けりゃ農業も大変だろうしな。)

anond:20230318232010

フェミは「女も社会進出すべし、そう言ってる自分ら偉い」と口先で言ってるだけで

現実に女を働かせる強制力なんか持ってない

現実に働いてる女性の多数がフェミ価値観のためだけに働いてると本気で思ってんの?

女性店員工場労働者圧倒的多数は目先の生活費家計のため働いてんの

あわよくば専業主婦に徹したくてもお金がないから仕方なく働いてる人を無視すんなよ!

そして企業の側が女を求人募集するから女性就労は成立してる

フェミを叩くだけでなくすべての企業女性求人募集を一切やめろと言うべき

そもそも高度経済成長期まで専業主婦にならんかったら

農家個人商店のおかみさんになって嫁も働いてた

近代以前はみんな会社員じゃなくて農家漁民みたいな家業だったんだから

人類歴史じゃ圧倒的にそっちのが多数

専業主婦なんて20世紀の一時期にだけメジャーになった人類史の特例ですよ

2023-03-14

日本問題はやっぱり雇用の硬直性だと思う

高度経済成長時代は、どの業種も一定上手く行ったか終身雇用でよかったけど

今の時代なんて10単位、5年単位好調な業種や衰退する業種が変わるから

業界替えがしっかり行われなきゃならない

けどそれができてないのが日本なんだと思う

レベル選択と集中しづらい状況

会社としても動きづらい、方針転換する時に人材をごっそり変えたいのに出来ない

ただそれを変えるには相当な痛みを伴うからできないだろうなあ

2023-03-13

anond:20230313193639

別に悲しくないし当然とも思える

 

そこまで生き残ってほしい民族ならなんでアイツら政治積極的になれない?

賢いフリをして地獄に落ちるだけならまだしも、同じような人間を量産して地獄に導いてんだよ

その矛盾に気付かないバカばっかりでそれが普通だとしてるから衰退する。

 

まぁそれだけではないし

ぶっちゃけ言えば適切な日本人の数がこんなもんなんだろうな、と思える。

 

高度経済成長期に馬鹿みたいにプリプリ産ませたけど馬鹿から自分らの先祖代々の土地を気軽に売って国の上に立ってる馬鹿も“労働力足りねえから海外穀潰し達をこき使うわw”とか言って海外人間奴隷みたいにして連れてきて何の対処もせずに放置してたらムラが出来てしま日本海外人間日本支部を点在させている。

減るのは仕方ねえよ、だって日本人は賢いから性欲も切り離して生きていけるもの

海外から来る日本企業奴隷みたいにされて何としてでもこの土地で生きていこうとしてる奴らは全部の欲が出てるから当然子供なんてそこら中に居る。

日本企業の上のカス共も「ンー頑張ってる奴はエライ!」って言いながらミソでもカスでも正社員にするからその血が純日本人じゃなくても半分日本人の血を引いてるだけでもむしろ海外同士のカップルだとしてもゲイだとしてもニコニコしながら雇う訳

で、日本義務教育という名の去勢をされた日本人達は頭に弱者の冠を付けて『年収がン』とか『子育てがン』とか『恋人がン』『陰キャがン』とかほざきながら死んでいく訳

 

あのね!日本の偉い奴らはお前らアホのことはどうでもいいのよ!

自分らの会社利益だけ欲しいの!国益?とかいうのよりも海外から安く手に入れて安く金払って高く売ってウハウハってして日本で哀れに生きてるお前ら金無し独身若年層のことを笑って生きてたいの!

から長寿大国崩れなのよこの国。

そう、長寿くそだよ

長寿してえなら長寿同士で世話し合えや!!!

若者に面倒かけさせんな馬鹿!!!!!

お前らの世話で何年取られてんのかわかってねえのか!!!

そのくせに“この子は真面目で優しい子”の称号しかもらえねえんだわ!!!

はよしね!!!!!

老害云々でチビんなら長寿になんなボケ!!!

こんな地獄みてえな世界で誰が子供なんて作りてえんだよ

子供負担を強いるのがわかってっから無理なんだよ、寂しくても無理はよ衰退しましょうや

から何も考えず生でセックスしまくって命が芽吹いた時に責任感に追われて金金金で狂っていく低偏差値バカしか子作りしねえんだよ

 

システム構築の段階で失敗してんだよ!!!!!

 

からまぁ悲しくても減って当然だと思う

きっとバランスが働いてんだよ

2023-03-12

多分日本人はほぼ大多数が経済的弱者と成り果て成長そのもの否定する文化が根強い

努力すれば報われる、という発想自体現代日本人には通用しない

それは「飲みニケーション」や「高度経済成長」と同様の過去の話になっている

日本が少しでも上向きになることはまずないと思われており、子供を作るという根本的な経済の下支えすら低俗行為になってしまった

そこを上の人間勘違いしているのが一番やばい

たぶん政治家金持ちは「若いだって結婚して子供作って家を買って幸せになりたいはず」と思いこんでいる

そうじゃない

そこに辿り着くことすら今の日本人には現実的ではないんだ

結婚子供というワードすら想像するだけで困難な経済状況に今の日本は陥っている

そうなると成長なんてのは自分のことで精一杯であり、家族を作ったり日本を支えるなんてことはまるで夢物語

2023-03-11

anond:20230311085306

以下のくだりが、とても印象的だった。

その時にわたし出身地名産が好きで、通販でたまに買って食べてるんだけど美味しいよね、とさりげなく話題をそらしてくれた年配の男性がいた。

その人が後から「あの人、悪い人じゃないんだけどごめんね、自分神戸出身でさ」と言われた。

恥ずかしい話、「神戸出身から」と言われて私は何も分からなかった。

私は自分地震津波被災者で、東北で育った私たちが一番の被災者で、今後数十年はわたしたちが一番のかわいそうな立場だという感覚を持っていた。

「なぜ急に神戸?」とポカンとして「はぁそうなんですか…」と雑に返した気がする。

その後、関東に戻ってしばらくしてから、何がきっかけか覚えていないがオウム真理教の話になったとき

上司が「あの年は神戸で大震災もあって、オウム事件もあって日本は終わりだと思った」と言ってて

やっと気づいた。


ひとの災害経験というのは、ほんと様々で、一概にかわいそうな被害者としてのっぺらぼうな面をみるわけにはいかないよね。

自分けが被害者面していたかも、という気づき。こういうちょっとワンクッションおいて、時間が経って考えること、こういうのが大切なんだと思う。

ただ、被害者という言葉共通項を見出したとしても、阪神淡路大震災経験したひとと、東日本大震災経験した増田がこうして、何かのきっかけでお互いの体験共通部分に触れようとしたときでさえ、お互いが経験したものの奥行や背景は全く違う。でもそれは、もっと言葉を交わさなければみえてこないもの

多分、増田上記言葉を交わしたとき、その手前でふと立ち止まって考えたんだと思う。

ひるがえって自分の親戚の話。自分語りをトラバに混ぜるのはなんだかな、と思うところもあるが、テーマ性質上書かせてもらう。津波から数日後、東北もっとも大きな漁港ひとつで、親戚が経営していた漁業関連会社生産工場が全滅したとの一報を受けた。一方、杜の都に住む息子娘世代は全員無事だったという朗報にほっとしたことを思い出す。

しかし、それよりも震災から半年くらい経って、父が一言つぶやいた言葉のほうが忘れられなかった。

父は東北我が家家系からすると、よそから婿養子だった。

その父が他界した親戚をふりかえってぽつりとこうつぶやいた。

「あれは天罰のようなものだったんだろうね 」と。

期待していない予想外の冷徹つぶやきに私は動揺した。

他界した親戚一家は、さかのぼると、昭和8年津波の前から漁港生計を営んでいた。1933年津波で多くの財産を失った親戚は一から再建する際に、同じ場所でやり直すのはやめるべきだと再三にわたって、周囲から助言されていたという。しかし、結局、同じ場所人生をやり直し、次世代が引き継ぎ、そして次第に事業規模が大きくなり、津波記憶が遠ざかっていくなかで、そのまた次世代の方々が財を成し、地元の名士として羽振りよく、親族のなかで存在感を持つに至る。そんななかで、半世紀以上前東京に出て行った東北の令嬢が結婚前の父と出会う。

大切な令嬢(大地主の長女)をどこの馬の骨ともわからないよその県の小作人末っ子風情に嫁がせるわけにはいかない、という大反対の嵐。本家からなにから親戚中の冷たい目線。結局、結婚は許されて、父は母の家系に婿として入ることになるのだが、その時に受けた屈辱を忘れられないらしく、東日本大震災で全滅した親戚に対して、天罰、という言葉自身のつらみを含ませて表現したのだった。

父にとっては、かわいそうだね、では決して片づけられない感情

個人的には、なにより、貧しい者も栄華を誇った者も等しくなぎ倒した大津波の、客観的な、物理的な力に圧倒せざるを得なかった。

たとえ、誰と震災経験の話をするとしても、このようなパーソナルヒストリーの違いによる温度差は避けることができない。そう思っている。

震災経験していようがいまいが、あるいは同じく焼け出された隣人でも同じではない。大地震大津波破壊力を前には、あの家は無事だった、無事でなかった、そういうさまざまな経験がそれぞれにあるにすぎない。

こうしたファミリーヒストリー視点でそれぞれの思いがある一方で、

上司が「あの年は神戸で大震災もあって、オウム事件もあって日本は終わりだと思った」と言ってて

やっと気づいた。

という上司言葉。そして、「やっと気づいた」という言葉。このつながり方は、大変興味深い。「あの年は~」というのは個々の経験の違いを超えた、歴史を振り返った俯瞰的な総括を含んでいるからだ。1995年という時代、そういったマクロ視点での気づきをもたらすのも災害だ。

そして、それが何かの理由で、自分自身ファミリーヒストリー神戸出身者とのちょっとした会話と結びついたのだとすれば、それは自分ある意味「かわいそうな」私的な思いを、歴史の一コマなかに着地させようとする、そういう覚醒だったのかもしれない。

実をいうと、よりマクロ視点で、それぞれの災害にはそれぞれの社会的な背景があり、その脆弱性被害を増幅させている、という視点最初に提起したのは、阪神淡路大震災だった。

1990年代以前は、災害被害者というのは、災害管理文脈で救援対象として、比較ステレオタイプに捉えられていた。しかし、その認識を大きく変え、都市社会構造脆弱性に関心が高まったきっかけが1995年震災だった。こう書くとなにやら上から目線風だけど、阪神淡路大震災自分仕事として防災世界に入るきっかけを作った。

ざくっとまとめると以下のような歴史神戸にはある。

神戸都市としての成り立ちは、明治の初め、神戸港が開港された時から始まる。以降、港湾労働者が多く流入低所得層脆弱埋め立て地や条件の悪い内陸部へ集住するようになる。他方で、20世紀鉄道時代に入ると、阪神間交通網が充実し、六甲山ろくに高級住宅地が開発されるようになる。高度経済成長期には六甲の開発で切り崩した丘陵地住宅地建設、その残土で海岸が埋め立てられ、工場用地や港湾建設が進められていく。おりしも公害問題が深刻化した時代都市生活環境はますます深刻化していった。そんななか、オイルショックを契機に産業構造の転換という時代の変わり目を迎え、神戸産業シンボルであった造船、鉄鋼は停滞してゆく。それは関連する神戸の零細地場産業を苦境に陥らせ、今度は人口流出が起こり都市部の空洞化が始まった。都市部に残っているのは、流動性の低い層つまり高齢者低所得者ばかりとなった(インナーティ形成)。

これに対して1980年代神戸市の政策的な対応としては、財政問題の打開が先行した。バブル前の当時の考え方では、大規模開発こそが地域経済再生をもたらすと信じられていた。埋立地の利用による、ポートラインラド、六甲アイランド建設物流機能強化のための明石大橋建設最先端技術産業の誘致、ニュータウン建設など、新たな付加価値の創出が事態打開の切り札だった。

その一方、社会脆弱層への支援行政による市街地再生は後手に回っていた。

オイルショック後の産業構造の転換で取り残された低賃金労働者の町、老朽化の進んだ木造住宅密集地域長屋建ての住宅の占める割合の多い市街地長田区スラムのようなオールドタウン)は新陳代謝が進められなかった。地震対策の上でも洪水対策の面でも取り残された街となった。どのような地域であったか番町地区検索をしてほしい。

このような経済格差脆弱性が生み出された、マクロ構造変動のなかで襲ったのが1995年大地震であり、被害社会経済的脆弱な人々に集中した。暴力団員が懸命に救助活動していたエピソードを覚えている人もいるだろう。そういう街だった。

社会学的な視点でみれば、この地震の教訓として、被害高齢者低所得者に集中したのは、ある意味歴史的必然だ。格差が生み出された背景などのマクロ政治的経済的な動向と切り離せないということだ。

そして、このような格差脆弱性という切り口でみる構造分析は先月発生したトルコシリア大地震でも、当てはめることができる。

このように、可哀そうな存在というのを社会学的に脆弱性として構造的にとらえる、ひとつきっかけは、やはり他の災害を知るということであるし、昔の災害を知るということだと思う。

パーソナルヒストリーとしてお互いに触れあうことで、お互いに違うバックグラウンドにあることがうすうすわかってくる、それもまた、大切な気づきなのだと思う。

また、パーソナルなコミュニケーションが、例えばまさに「通販でたまに買って食べてるんだけど美味しいよね」みたいな会話、これが実はマクロ特性を知るうえでも、その人のパーソナルヒストリーをしるうえでに、もっと重要エントリーポイントだったりする。仕事上、ひとから話を聞くときにいつも気に留めていることでもある。

からトルコシリア現在進行形震災について全体状況を大きな視点理解している国際機関よりも、よりミクロ視点で、特定家族地域の人たちにコンタクトがとれる小規模のNGO支援団体に私自身は微力ながら支援金を送付している。たまたまシリア難民支援をしている人と知り合いの知り合いくらいの関係SNSでつながっていたのがきっかけだ。アサド政権物資を止めてしまう現状も現地の声としてより関心を持つようになった。そのほうが確実に、受け取った人の顔がみえ、困っている状況がミクロにもマクロにもわかってくる。自分支援したお金支援先の一家族あたりの支援額(しか第一バッチ)の1/4にも満たないことを知る。こういうことも大切だと思う。

そのように、何かをきっかけに、他の災害に対して接点を持つ機会を大切にしたい。

その人が後から「あの人、悪い人じゃないんだけどごめんね、自分神戸出身でさ」と言われた。

というのは、居酒屋トイレ洗面所とかで何気なくかわす会話、とか想像していたのだけど、そういうのが大切だよね。そういうのが心の残って覚えている、ということがさ。もちろん完全にひとのことを理解するなんてことはどんなに会話を交わしてもない。でも覚えてさえいれば、そのなぜか覚えていた思いを何かにつなげることができる。その「きっかけ」というのはとても大切に思う。

災害を忘れない、というのはそういうことだと思うので。

2023-03-10

老人ばかりが金持ってて、若者が貧しいと言われているけど

老人が40年働いて貯めた金と

若者が大してスキルもない見習い期間みたいな時に数年だけ働いて貯めた金

差があって当然なんだよな。

高度経済成長期とかバブル期みたいに給与物価バカみたいに上がり続けて

老人よりも現役世代の方が金持ってた時代の方が異常。

2023-03-03

anond:20230303082323

終身雇用制度ライフタイムコミットメント)が便利な理由

普通に働いてさえいれば来月も来年10年後も給料が入ることが強く期待される。ローンなども組み立てやすく、金を貸すほうも貸しやす

企業としてもほいほい辞めないことが期待できるので来月来年10年後を見越して従業員投資できる

退職金制度が作りやすい。従業員にも企業にもメリットがある

こんなところである。つまり高度経済成長期をがっつりサポートできたのはこれのおかげである

なお、本質的には終身雇用制度転職流動性は両立可能である40歳で中途入社したならその会社40歳ルートにいきなり乗せてあげればよろしい。

転職してきた人はまた転職して行ってしまうのではないか、という考え方になりがち。間違ってないけども。それをシステムサポートするのが特定派遣だったんだけどもさ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん