はてなキーワード: フリースとは
そこでよく見かける、オーブンとコンロが一体になった、ステンレスの質感がイカスデザインの調理器。
あちらのご家庭では一人暮らしの小さな賃貸なんかでもわりかし標準的に備えている雰囲気なので、そんなに高くないのだろうと導入を検討。
しようとしてみたものの。
まず名前がわからない。英語で「built-in oven」などで検索し、どうやらfreestanding cookerと言うらしいことが判明。(ついでに、1000ドルくらいのユニットだと判明)。
こりゃ違うだろうなあと思いながらも一応カタカナで「フリースタンディングクッカー」と検索してみると、直訳っぽいマイナーサイトが多少引っかかるだけ。
仕方がないので別の言葉で検索し、色々試行錯誤した結果、日本では「フリースタンディングガスレンジ」という名前で知られていたことを知った。
そう、知られてい「た」のだ。
今はもう売ってないから。
”日本では年間にガスコンロを原因とする事故が約5,000件と他国より多く、その対策に”導入された温度センサー規制のために、海外メーカーのフリースタンディングガスレンジは日本で売れなくなってしまったのだそうだ。(http://www.well-reform.com/reform-blog/staff/6273/)
そして当然の如く、日本製のフリースタンディングガスレンジも存在しない。
つまりどうやら、今では海外製のfreestanding cookerをウン十万かけて輸入しないと日本では手に入れることができないらしい。
”《約5,000件》と他国より《多く》”ねえ……
昨日、通勤電車で暖房が入ってて、うわ暑!暖房なんて早すぎ!と思っていた。
が、道行く人はすっかり秋の装い、軽いコート着ている人もしばしば見かける。
女子中高生はカーデかセーターを着ているし、半袖なんて男子小学生くらいだ。
なんとなく道行く人の視線を感じる。半袖は浮いているのだろうかと思う。
しかし体感は暑いくらいで、昨晩もずっとエアコンを冷房で入れていた。
今朝、昨日のこともあり、軽いカーデを着て行く。
別に寒いとも思わないが、暑くて着ていられないということもない。
1日過ごして、帰宅。
雨が降っている。
久しぶりに降ったなと思っていたら、急にひどく肌寒く感じる。
何か部屋着で暖かいものはないかと探し、見つけたフリースを着た。起毛のやつ。
昨日まで冷房つけて寝ていたのに、今晩は起毛フリースを着込んでいる。
差が激しく驚く。
どれくらい好きかっていうと、サンドを包んでいたビニールについたたまごを綺麗に舐めとりたいくらい好きだ。
鼻に抜ける、一歩間違えたら「くさい」に分類される濃厚なにおい。
たまらん。
春ということで、ランチは最近オフィス近くの公園で食べている。
年明け早々寝過ごして終電を逃し、タクシーのおっちゃんにいかに自分が哀れか、金がないか、ここからどれだけ遠くに住んでいるかアピールし、媚を売り、それでも「あーそーなんだねー」と流され続け、
泣く泣く諭吉を差し出した(当たり前)、当時はまだ23歳だった私が見れば
「おい弁当はどうした?」「断腸の想いで手放した緒川先生のサイン入り漫画は?※1」と
ぶん殴られるだろうが、24歳となった年長者だからこそ言えることもあるのだ。
「パタゴニアのフリースにダボダボのチノパン履いてる女に媚を売られて鼻の下伸ばすじじいがいるかよ」
公園に話を戻そう。
千切りキャベツと冷凍コロッケと白米の入った私の弁当を見て、何か言わなきゃ気が済まない先輩も、
(「ずいぶん大胆なお弁当だね〜」)
こちらが舌打ちしてもかき消されてしまうほどデカい音でタイピングをする上司も、
(バチバチ、、、バチバチバチ、、バチバチバチバチ、、、バチッ「Enter」)
(「なに食ってんすか」)
ここにはいない。
代わりにいる奴らがいる。
私のランチ仲間を紹介しよう。
「鳩」、「(鳩のケツを追いかける)クソガキ」、そして「自転車おじさん」だ。
春が鳩にとっても「春」なのかは知らないが、奴らは常に3羽で行動している。
まずはじめにやってくるのはやたら黒ずんだ(多分)メス。
正面に座って、じっと見つめてくる。
初めて会った時、片足しかなくて大好きなたまごサンドをうっかり与えそうになったが、
ちぎった瞬間二足歩行で突進してきたので、思わず「殺す」と言いそうになった。
だから女って嫌いだ。
続いてやってくるのはそいつ狙いの(多分)オス。
鳩特有の気味の悪い緑がかった光沢のある首を膨らませ、「ホホホホー」なんて言いながらメスのケツを追いかける。
そして3羽目も(多分)オス。
ただこいつはオス①の子分のようなポジションで、金魚の糞のように①の後ろをついて歩くだけ。
彼らは食べ始めに1度、思い出したように中盤に1度、そして食後に1度、必ず挨拶に来る。
律儀な奴らだ。
そんな奴らを狙っているのが「クソガキ」だ。
めちゃくちゃ短いズボンの制服を着た、目玉親父もびっくりの4頭身。
にしても子どもというのはどうしてこうも視界が狭いのだろうか。
いや、決して将来展望とか思考について語られる時に使われる「視野」ではない(なんせ奴らは人間未満だからだ)。
鳩を見つけたら、鳩しか見えない。
黒目を3mmでも動かせば、たいそう旨そうにたまごサンドを頬張る私という人間が目に入るはずなのに、見えない。
生物は自分よりも強い奴からは逃げるという習性があるんじゃないのか。
まず、食べ物を持つ私は「与える」側なので、間違いなく鳩より格上。
そして、追いかけ回して相手にとうてい手の届かないところへ行かれてしまうクソガキは、
間違いなく鳩より格下だ。
しかし、クソガキは私から逃げなければ、恐れることもない(いかにも自分を嫌いそうな生物(私)が近くにいたら萎縮するもんじゃないのか)
なぜなら、見えない気づかない怖くない、からだ。
(予定は一切ないが、自分の子どもにはこの3つの「ない」は言い訳にならないことをぜっっっっっったいに教えよう)
さて、そんな「私に萎縮しない」鳩を見つけたクソガキが何をするか。
答えは簡単だ。
追いかけ回す(地面を歩くアリを潰すように、地面を闊歩する鳩を追いかけるのは、子どもの性らしい)。
ダッ(クソガキが鳩を脅す)
バサッ(鳩が飛び立つ)
この瞬間、つい3秒前までの私が信じていた勢力図が一変する。
間違いなく私はこの3者からなるヒエラルキーの最下層へ転落する。
そして「満足にたまごサンドも食べれないランチタイムなんて…」
と、悲劇のヒロインに甘んじるのだ。
そんなどうでもいい勢力抗争に一瞥すらしない人物、それが「自転車おじさん」だ。
おじさんは、いつも公園の桜の木の下で自転車の修理をしている。
それもいつも同じ自転車だ。
春とは言え、まだ吹く風は肌寒く感じるなか、おじさんはいつも半袖を着ている。
自転車の後ろのカゴには空気入れとボコボコのアルミバケツが積まれていて、
蛇口で水を汲みながら、器用に(そもそも何を修理しているのかわからないが)タイヤをいじっている。
その作業を私はぼーっと眺めながら、
「ホームレスはみんなチャリンコ修理できますよ(関西弁)」と真顔で言っていた先輩を思い出すのだ。
このおじさんはホームレスなんだろうか。
修理はどこで学んだんだろうか。
なぜ一回で修理を済ませられないんだろうか。
いつもいるということは、まさかここが家なんだろうか。
どこでお金を稼いでるんだろうか。
自転車はおじさんをどこへ連れて行ってくれるんだろうか。
私がここに来なくなったらクソガキに危険が及ぶんじゃないだろうか。
etc…
こんなしょうもない妄想をするのが、ここ最近のランチタイムの楽しみだ。
おじさんが修理を終えた時、
クソガキが鳩に満足した時、
鳩がパンを飲み込んだ時、
公園はまた静けさを取り戻す。
くぐもった鳩の鳴き声も、クソガキのランドセルについた鈴の音も、私がランチの入ったビニール袋を漁る音も、おじさんがタイヤをクルクル回す音も、一斉になくなる。
残るのは春風に舞う桜の花びらだけ。
バーベキューの場所選びや道具集めは知らなくても良いと思うので割愛。
当日は、汚れが目立ちやすい白の衣類は避ける。
火が燃え移りやすい化学繊維素材のアウター、フリースは避けて、綿素材の服を着る。
火おこしは難度が高いので絶対に引き受けない。
食材を焼くときは、自分の分だけではなく数人分まとめて焼き始める。
いい感じに焼けてきたら、
「○○さん、これどうですか」と他人に勧めたりを2:1の比率でやっておけば良い。
もし、食べる人が見つからなかった食材は、そのまま焼き続けると炭になってしまうので、
火力の弱そうな場所に移動させてあげよう。
私は以前、主に仕事のストレスが原因で、不眠症と軽度のうつ症状になってしまった。
長い間、睡眠薬と抗うつ薬を飲まないと眠れなかったが、4年半ほど経ったつい最近、ようやっと薬を飲まずに眠れるようになった。
どのようにして克服していったか、思い出しながら書いていこうと思う。
思い出しながらだから、記憶が曖昧な部分があるし、時系列では無い部分が多いかもしれない。
また、私が幸いだったのは、うつ症状が軽度だったことだ。なので、うつ症状が重めの方には、もしかしたら参考にならないかもしれない。
でも、自分と同じような悩みを持った方に、少しでも参考になる情報が提供できればと思い、この増田を書くことにした。
色々とやったことを書くので、参考になりそうな部分があれば取り入れてほしい。
私も経験したが、とにかく気分が落ち込む。死にたくなる。
電車がくれば飛び込もうとか思ってしまったし、心臓が本当に痛いし、息が本当に苦しくなるし、自分の存在が無意味に思えてきて、死にたくなってしまう。
次の項目に書くが、適切な薬を見つけて飲んでいけば、これらの気分症状はかなり楽になる。
薬が効くまでの我慢だ。とにかく、死んではいけない。当たり前だが、死んだら終わりだ。
とにかく、まずはこれに尽きる。
もしあなたが、初めて不眠の症状や抑うつ状態を経験したならば、精神科・心療内科に行くことには抵抗があるだろう。
自分が正常な状態でないことを直視したくない気持ちがあるだろう。私もそう思った。
しかし、必ずお医者さんには行くべきだ。不眠やうつ症状は、気の持ちようでどうにかなるものではない。
行ける場所にある良さそうなお医者さんをネットで検索して、とにかく早く行こう。
そして、もらった薬は素直に飲もう。薬を飲むのも最初は抵抗があるだろうが、言われた通り飲むと、やはりある程度は楽になる。
特に最初の頃は、お医者さんも症状を探りながらになるので、薬が頻繁に変わったり、量が大幅に増減することがある。
この指示にも、大人しく従おう。そして、「この薬を飲んだらこうだった」「今週はこうだった」「この日は眠れた、眠れなかった」という自分の状況を、きちんとお医者さんに伝えよう。
たまに、自分の体質に合わない薬もある。私も、飲んだらひどく頭痛がする薬が2種類ほどあった。そのような薬は、すぐに飲むのを止めよう。
お医者さんと一緒に、自分の症状や体質に適した薬を探して行こう。もしかしたら、何ヶ月かかかるかもしれない。
私も、今のお医者さんは3人目だ。
とにかく納得のいくまで相談し、何回相談しても納得が行かないようであれば、お医者さんは変えよう。
お医者さんの診断書は必要だが、数千円のお金を払えば書いてくれる。
夜中に目が覚めてしまった時に時計を見てしまうと、「あと◯◯時間か・・・」とか考えてしまい、そこから眠れなくなってしまう。
眠る前に、時計をすべて伏せるなどして、起きてしまった時に時間が目に入らないようにしよう。
ほぼ上記と同じ。私が最初にやったのはこれだった。これで大分改善された気がする。
ずっと布団で粘るのはよくない。次に眠る時、余計に不安になってしまう。
早朝3時だろうが4時だろうが、眠れなかったら布団から出て、居間かどこかでくつろごう。
難しいビジネス書とかを読んで過ごし、少し眠くなったかなと思えばまた布団に行けばいい。
意外とこれで眠れることも多かった。
夜中に暑くなったら、1枚とか2枚とか簡単に減らせるようにする。
私は夏・冬関わらず、1年中使っていた。
ただし、あまり頚椎に近い方を冷やしてしまうと、逆に頭が冴えて眠れなくなってしまうので注意。
フリースなりウィンドブレーカーなりジャージなりを着て、暖かくして過ごそう。
どれだけ眠くとも、9時には起きよう。10時や11時まで無理に布団で粘るのは良くない。
これもやはり、「布団=不安、眠れない」という暗示を自分にかけないようにするためである。
また、自分の経験上、朝に布団で粘っている時に悪い夢を見ることが多かった。
私もそうだったが、ここ1年くらいで飛躍的に睡眠が改善されたのは、休みの日も7時や8時くらいに起きることだった。
朝起きたら(無理矢理にでも起きる)、体温を上げる。
夜に眠る時間はなかなか調整しにくいが、起きる時間は調整しやすい。
不眠になってしまったことやその他の色々と恨みもあり、この会社に居続けることは考えられなかった。
私は、上司に「今後、当社には◯◯の技術が必要ですよ!私が研究します!」と進言した。
「◯◯」は、市場価値が高価そうで、かつ自分も自社も興味がありそうな技術であれば、何でもいい。
こうして私は、業務時間を使って堂々とスキルアップをすることができた。
上司も、私が体調を崩したことを知っているからきつくは言えない。
自分の研究の成果を、社内に定期的に公表して、成果を上げていることをアピールすることが大事だ。
もちろん、ただのアピールではなく、本当に成果を上げることが大事だ。
他の部署と連携して、その技術のアドバイスをするもいいだろう。
また、ブログを書いたり、Twitterを始めたり、勉強会に応募して登壇したりするのもいいだろう。
私は、これが対外的なアピールに繋がり、最終的に転職することができた。
何?自社への裏切り?
仕事のせいで体調を崩したのはこちらだし、裏切られたのもこちらだ。
知ったことではない。
まだ20代半ばの若造に、実質1人で新規事業を立ち上げよ(ただし従来の業務もこなしながら)、とかアホである。
・袋にU296と書いてあったころ
数字のごろ合わせって田舎のラーメン屋の出前の番号かよと突っ込みたくなりますが、このころは、質実剛健、丈夫な品物をおいていました。生地が厚かったです。デザイン性より実用性でした。独自の品物だけでなく、「Champion」とか海外のブランド品っぽいものも一部に置いてありました。県庁所在地に買い物に行かないとなかったので、特別なお店でした。
お店の出店数が激増していました。まだ、実用品としてイメージが強かったです。品質としてもこのころが最高だったように思います。生地が一番丈夫でした。このころの服で残っているものがあります。売り上げに影響が出るくらいに丈夫です。県で2番手の街にもお店ができました。品が良かった印象があります。
デザインに舵を切りました。スリムフィットという着る人を選びすぎる服を投入。女子からもサイズがないという声が聞こえてきました。男性のLを着ている子と服がかぶりました。生地が薄くなってきたかも?とか丈夫さに疑問符が付くようになりました。毎年同じものを買っているので、違いが出ると気が付きます。
・GU出店後
明らかにGUの商品の生地が薄いことはわかりました。対GUでは品質が良い。色の品ぞろえがデザイナーの自慰行為なのか、棚のエンドに設置されたお値打ち品コーナーにコーデできねえだろ的な色がシーズン遅れで特売されるようになりました。赤シャツとか緑ポロシャツとかレベルが高杉晋作です。坊ちゃんファンとか南海ファンじゃないとつかい道が想像できません。それともイタリア国旗コーデをしろというのかと。通年売っていたビジネスバックがなくなったのが痛恨の一撃でした。気軽に壊してもいいものが買えてよかったのに残念です。ハンカチとか売っているときとそうでないときがあるのがめんどくさいです。
・ここ5年くらい
我が田舎の町にも出店されました。これによって、特別なお店ではなくなりました。買い物に行く特別感が激減したのは否めません。同じくマクドが我が町に出店したあとも特別感が大幅に喪失しました。アメリカの空気を持ってくる特別な店ではないです。日常に入り込んでくることはブランドイメージを重視するようになったユニクロとしては相反する課題です。袋にU296と書いてあったころのブランドイメージに戻ったかなとも思います。
という後輩の嘆きを聞いていた。
しかし彼女は月に3万は衣服代に投じてるってんだから、ゆゆしきことだ。
で、あれこれ聞いてたら、なるほどかつての自分とまったく同じ呪いにかかっていた。
おしゃれをがんばってるのにおしゃれになれない
何事も「型」を身につけてから自分らしく崩していくほうが手っ取り早いよね!
イラストや漫画描くうえでデッサン力はあって悪いことないよね!
なのにオタクは「個性的であらねばならん」という呪いにかかっていて
ファッション誌が提示する「多くの人がおしゃれと思っている型」をナメくさっていることが多い。
敢えて流行に逆らったりする。やめろ。
情報収集能力は高いはずなのに、ユニクロについては時代が止まっている。
いや先生も着てるかもしれないけど、いまは二階堂ふみも着てるぞ。
「日本人的にいまのスタンダードはこれ」を提示してるユニクロをバカにできるほど
自分はおしゃれなのか問うてみよ。
◆着回しの呪い
毎日違う服着なきゃいけないとか思ってる節がある。
だがモデル体型でもなけりゃ、自分が本当に似合う「正解」のコーデなんて、
そう沢山はつくれないはずだ。
3つでいい。
だから1シーズンにつき「正解」のコーデを3つ確保していれば安泰だ。
着回しなんて一切考える必要ない。
結論としては、
すると何か騒がしい。スポーツをしてそうなスーツの男が、別の若そうな男の襟をつかみ、電車の外に連れ出していた。
原因は知らない。どうでもいい。エスカレーターの手前の場所で、その男二人は一触即発の状態になった。
自分は、その時はエスカレーターを降りようとしていたけれど、念のため一応その二人の様子を眺めていた。
顔見知りでもないし、どちらかに肩入れするつもりもない。もしこの直後でニュースで取りざたされるような事態にでもなったら、寝覚めが悪いからだ。
案の定、男たちが組合いを始めた。反射的にその間に入った。運よく、男二人を距離を離すことができた。
スーツの男の靴が脱げた。靴の裏までしっかり加工された高そうな靴だ。もう一人の降ろされた男は、悪態をつきながら電車に戻った。
スーツの男が、若そうな男を『電車から降ろせ』と叫んでいた。嫌だよ、んな面倒くさいことを。
誰も動かないことに業を煮やしたのか、スーツの男が靴を履きなおして、再度若そうな男を降ろそうと、電車に乗り込んだ。
そこで、やっと騒動を聞きつけたのか、近づいてきたホームに居た駅の人が男二人に声をかけた。
ここから先は、自分は関係ない。あとは駅の人に任せればいい。そう思って、自分はエスカレーターを降りた。
スーツの男も、若そうな男も身なりが整っていて、多分自分より金持ってるんだろうな。なのに、なんでそんなに簡単にキレてんだ。
700円で買った靴を履き、500円で買ったフリースジャケットを着ている自分は、そんなことを思いながら家への帰路に就いた。
ブスも痴漢にあう。
ブスに痴漢するわけねーだろ!自意識過剰!って言われるんじゃないかっていう心配で、痴漢されてる事実があるのに、まるで嘘ついてる気分で世界最悪の人間みたいになってくる。
美人なら美人で、痴漢されてるの自慢してるみたいな謎のイイ女判定の空気あるし、ほんと痴漢どうにかなんねえかな。
「おまえは絶対痴漢されないよ」と言われる程度のブス。フリース着てジーンズにリュック背負ってるひっつめ髪メガネでノーメイクの眉毛ぼうぼうのいかにもオタク女で65キロくらいあったし、地味とかダサいとかそういうの超越して女を捨ててる外見してたけど、電車通学中10回くらい股に指つっこまれてんのね。年に2~3回ペースで痴漢あいました。あからさまに言うと、ジーンズの縫い目触って膣と肛門ねらってくんの。そのたびに、MDのフタで思いっきり痴漢野郎の手を挟んでえぐる、シャーペンで刺すとかやってたわけ。MDに血ついてんの最悪。シャーペンは壊れるし。やりすぎじゃないよ、だって触るのやめないんだもん。触る気ないならビックリしてイタっとか言うでしょ普通。血が出るまで刺しても無言って普通じゃないよ。血が出た手をひっこめるだけの男=痴漢は、バレたらヤバいって思ってることわかってしてるんだよ。
私自己評価でブス判定なんで、声出して「痴漢やめてください」って一回も言えなかったの。こんなブス痴漢とか頭おかしいでしょ、え、さすがにないわ無理、とか開き直られてまるで私が嘘つきみたいにされたら、手に負えない事態で嫌過ぎじゃん。駅員さんも「ないわw男がかわいそう」って思ってそうだし。
ブスにも男の性欲向けられます!
痴漢にあった話すると、男性陣は居心地悪そうなのね。男って概ね、女よりも正義が大好きなんで、痴漢も社会秩序の敵認定して共感ほしいんだけど、なんでか「痴漢許せない!」って反応じゃなくて、痴漢といえば「痴漢冤罪!」って話になるんだよ。痴漢の話してる私、この私が痴漢されて嫌だった犯人はクズだ死ねみたいに怒ってんのに、なんで目の前にいる痴漢被害者の私じゃなくて、誰とも知れないどっかで読んだだけの痴漢冤罪の話するんですか???????私は痴漢冤罪を否定するものじゃなくて、すごく深刻な冤罪だってわかりますが、痴漢がこの世に存在するから痴漢冤罪があるんだよ。痴漢冤罪を信じることで、痴漢犯罪を免責する心理なんだろうか。その冤罪と私が痴漢されたこと関係ないっての。
女性に話すときにも、痴漢されたこと自慢してるっていう判定する空気あって話づらいの。いやこれ犯罪だからね。なんで、そんなときだけ男目線なんだよーもう。
痴漢防止ポスターで、女学生が怒った顔で「チカンダメゼッタイ」「コノヒトチカンデス」とか言ってても、女の子のプンスカなんてカワイイポーズの一種じゃん。
・痴漢男の過去の姿にして変わらぬ自己イメージの、アカ抜けないダサめの中高校生くらいの男子がイヤそうに見下してるかんじ
・赤ん坊じゃなくて就学未満くらいの男の子を抱いた母親がイヤそうに見下してるかんじ
・50~60歳くらいのおばちゃん=痴漢男の母親像が、イヤそうに見下してるかんじ
・60歳くらいのだらしないかんじのおじさんが、イヤそうに見下してるかんじ
「痴漢をする人間は、性犯罪者です」みたいな人間失格烙印するコピー。
「電車内の女性を触って性的興奮をする人間は、性犯罪者です」とかでもいい。
痴漢する男の世界観ヒエラルキー外の、不可触民の人間に嫌がられて、見下されるっていうのが性欲ファンタジーを直撃して効くと思います。罪を憎むよりも、ストレートに行為者本人を名指しで憎んで、貶めることが抑止力になる。イラストやマンガよりも、実写がいいだろうな。性欲たぎってるとき頭回らないから。
痴漢男と、一般男性世論が「痴漢冤罪」というワードで結ばれる正義ファンタジーの連帯を断ち切って、「ボクが痴漢の被害にあって嫌な思いをしたかもしれない」って女の被害者に共感の輪を広げてほしいです。
無理かな。
性犯罪加害者のほとんどは男で、性犯罪被害者はほとんどが女っていう性差あるから(若い男が夜に帰宅する途中に通りすがりの人間に後つけられてレイプされて殺されるって事件は無い。探せばあるかもしれませんが、逆は今も昔もありふれ過ぎてて、レイプされる危険があるのに夜道を帰ってくる女が悪いってなる。)、性犯罪の罪は軽いという時代があったわけで、幼児強姦を「女児にいたずら」なんて気楽な報道用語が昔は見られました。性犯罪ぐらいで罰するなんてヒドイ、男の生理なのに仕方がないじゃないかっていう、不満っぽい空気を感じること今でもたくさんあります。性犯罪被害者の女よりも、重過ぎる罪で罰せられる男ってかんじに男は同情しちゃうんだろうなあ。
痴漢ぐらいで…って思われてるだろうけど、すごい嫌だよ見ず知らずの赤の他人がゼロ距離に近づいてきて、触られたくないところを触られるって。しかも逆ギレしてお前が悪いとか言ってくるかもしんないって。
アホみたいに散らかってる
もちろんホコリは積もり放題
買ったマンガも積みっぱなし
新しい物が乗っかっていつの間にかまたななめになってる
ちまちま買われたフィギュアもガシャポンもやっぱり出しっぱなしだよ
私がこういうの嫌いなのは、
全然目に入ってないの?
どうせ使うのは2割がいいとこ
貰い物ってむずかしいよね
お礼の品物送り出しても、もらった物は放置プレイ
食べない物は賞味期限切れ待ち
そのプチプチとっておくの?
もうダン箱ひと箱分あるのに??
饅頭怖いどころじゃない
「丁度良さそう」と思われるとつぶされずにどんどん溜まってく
空のままだから、あっと言う間に嵩んでく
「片付けに使うんだ」
「なにかに使うかもしれないから」
その調子10年は聞いてるかな
でもダン箱捨てたって文句言われてないってことは気づいてないのかな
私も気づかれないよう、ちょっとづつ捨ててるけど
あれは失敗だったかな
箱の上にまた物を置くんだね
TVガイド誌たまってる
パッと見一年分はあるよね?
そこにあるのは去年のジャンプ?
紙ゴミ毎月出してるよ
切り抜きしないと捨てられないの?
新聞も片付けたら、切り抜くつもりだったって言ってたね
まだまだまだまだまだ溜め込みたいんだね
でもやめたら二度とはしないからね?
ラストまで観てないアニメ作品、数えきれないけどもうすぐまた新シーズン
観たい映画がたくさんあるんだね
ドラマもずっと好きだね
いつ観るの?いつ観るの?
考えただけでめまいがしそう
一枚はあんなに薄いのにどんどんどんどん山になってく山山山
沢山容量入るはずなのに、どんどんどんどん……
嵩張って嵩張ってHDDの前がふさがってリモコンの電波が届かない
そういえばそのブルーレイそれっきり観てないな
なんだか観る気がなくなっちゃった
ホコリ被るのが嫌だったんだもん
履きつぶした部屋履きどうする?
この冬履いてなかったよね
2年はそこに置いてある
あなたのいい所はモノを買うのにためらいがないところ
私は欲しい物も迷ってなかなか決められない
そうしてるうちになんだか買い逃しちゃう
除湿器はまあまあ使ったけど
前に使ったのはいつだっけ?
た ま - に使うのにいきなり回すから驚くよ
そのホコリ全部飛び散ってる
クッション型の筋トレグッズ
2回くらい使ってたかな?
買ってきたけど置きっぱなし
まんがしまうんじゃなかったの?
そっちにもこっちにも積まれた本は形が崩れてななめになってる
あなたに本が貸せなくなったのは
貸しても返ってこなくなったし
私は本が大事なんです
あなたの悪い所は物を捨てられない所
再生は多分できるかもだけど、
こんなのいる人いないでしょ
捨てるしかなくない?
こないだ洗ったの去年の夏物
勝手に洗っちゃっおうか
今年もゴキブリ出たね
「散らかしててごめん」
だから私は何も言わない
あなたも初めのうちは私と一緒に言ってるよね
「信じられない、汚い」って
全然罵れないじゃない!
そのうちあなたはポツリいう「ひとの事言えないけど」
一緒に楽しくののしろう!
そこまで言うか?っていうくらい蔑みたいの!
私の邪魔をするくらいなら、
反省しないで黙ってみててよ!!
http://anond.hatelabo.jp/20160609011058
やぁ、増田諸君ご機嫌よう。
おじさんの趣旨を汲んでくれて、罵倒してくれたトラバ諸君には感謝の気持ちでいっぱいだ。
変な書き方をしたが、おじさん的には、うみねこの死体蹴りをしつつも、ファンタジー及びSFベースのミステリを教えて欲しかっただけだったりする。
ブギーポップは笑わないしか読んだことないんだよね、この作者。肌に合わなかったから、避けていたが、頑張って手に入れて読んでみます。
チョーモンインは全部読んでいるが、それ以外は知らないので、是非とも読んでみたいと思う。
すまん、既プレイなんだ。許してくれ。ダンガンロンパ面白いよね。個人的に、2の展開はかなり気に入っている。
うむ。西澤保彦はほぼ全部読んでしまったのだよ。お陰でもっと別の作者を知りたかったんだ。騙してしまってすまない。
ここは全部抑えているんだな、これが。短編集含めアシモフは最高のSFミステリ作家だとおじさんは思っているよ。
トラバでもあったし、優先的に読みたいと思う。
このお二人の作品にはいくつか目を通しているのだが、挙げてもらった作品は読んだことがないので、読んでみるよ。ありがとう。
虚構推理は読んでみたいね。清涼院流水は済まない、全部読んでいるのだ。コズミックとジョーカーを縛って作者の頭を殴りに行きたいよ、おじさんは。
おお、初めて聞くタイトルだ。探してみて読んで見るよ、ありがとう。
あれは非常に良い作品だった。おじさんも大好きな本の一つだね。もちろん、今回書いた異種ルールミステリに当てはまるとおじさんは思っているよ。
アヤツジストなおじさんは Anotherも Another エピソードSも両方読んでいるよ。アヤツジのあのドロドロした雰囲気はミステリというより、幻想小説に近いので、おじさんはかなり好きだよ。
これにはやられたよ、おじさんも。こんなのありかって初めて叫んだ作品だね。殊能作品は全部読んだけれども、作者の早世が惜しまれるよ。
いわゆる叙述トリックで、天才筒井康隆の作品だから面白いよね。でも、おじさんはこの作品では騙されなかったんだ。本当に申し訳ない。
これは知らない作品だから、目を通したいと思う。どんな落ちでもおじさんは喜んで読むと思うよ。
ほう、乙一氏の作品はおじさんの友人がかなりお薦めしてるので、優先的に読みたいと思うよ。
未読なので、読みたいね。あと、うみねこの死体蹴りはおじさん楽しくて仕方がないんだ。許して欲しい。
麻耶雄嵩もほぼ全部読んでいる。神様シリーズも面白いよね。麻耶作品は大体頭のネジが2本くらい捻れてぶっ刺さっているから、おじさんは毎回毎回楽しみに読んでいるよ。
すまない、乾くるみも初期作品は大体読んでいるのだ。イニシエーション・ラブやセカンド・ラブが有名だけれども、Jの神話や匣の中といった若さあふれた初期乾作品独特の雰囲気はおじさん好みだねぇ。
インシテミルは既読だね。あれ、人狼が元ネタだよねぇ。まあ、それは除いても結構面白かったよ。その可能性は~は今積読の中にあるので、後で読んでみるよ。扉は閉ざされたままは探してきて読んでみるね。
逆転裁判は全く手を付けていないので、今度やってみるね。2以降がお薦めって事は、1はそこまで謎解き要素が無いということなのかな?そういえば、最近6が発売されたようなので、ちょっと買ってみて遊んでみるとするよ。
非常に惹かれる設定と内容だね。この作者さんの作品は全く読んでいないので、おじさんワクワクしちゃうよ。
空の境界と虐殺器官は既に読んでしまっているので、高井信作品を読んでみることにするよ。ファンタジーには疎いおじさんなので、名前を挙げてもらえると本当にありがたい。
田中啓文先生のネタはめちゃくちゃ面白いよね。クスっとくるネタが多いので、おじさんが好きな作家さんの一人だよ。
ぎくっ。おじさんの振りをしているのを読み解くとか中々の強者だね。でも、残念ながらおじさんはおじさんなんだよ、つい最近おじさんのラインにいったおじさんなんだよ。京極堂以外は読んだことないので、読んでみることにするねぇ。
死神が出てくるのかい。それはとても面白そうだ。伊坂幸太郎作品は、オーデュボンの祈り以外ゴミという評価だったので、読んでいないんだけれど、ちょっと先入観を捨てて読んでみることにするよ。
カーの名作だねぇ。懐かしいねぇ。おじさんは、こういう古典作品は全て読み漁っているから、名前が挙がっただけで感動だよ。この作品の結末は、ミステリっぽくなくて、おじさんは凄く好きだなぁ。
これも聞いたことがないタイトルだね。深見真作というのが興味深いね。手に入れて読んでみることにするよ。
ラノベには本当に弱いなとおじさん感じるよ。ちょっと電撃文庫揃えるようにするね。
貴志祐介作品はどちらかと言うとホラー依りだけれど、おじさんホラーも構わずに読んじゃってるんだよね。どちらの2作もまだ読んでいないから読んでみることにするね。
それでも町は廻っているはおじさん連載当初から追いかけている作品だよ。でも、それ以外は読んでいないから、絶対読むよ。
君は1番つまらないコメントだね。罵倒するならば、もっと上手に罵倒した方がおじさんも顔を真っ赤にできたんだけれどねぇ。
舞城王太郎のトリビュート作品の九十九十九でかなりお腹いっぱいになったところで、 「ディスコ探偵水曜日」はおじさんには堪えたよ。まあ、でも確かに破天荒なミステリなので、名前が挙がってもおかしくはないねぇ。
十二国記と、屍鬼しか読んだことが無いので、読んでみることにするね。
谷川流作品か……。ハルヒしか読んだことが無いので、読んでみようかなぁ。
アシモフは殆ど全部読んでいるよ。黒後家蜘蛛の会は、ミステリ好きでもウヒャウヒャと読める名作だよねぇ。名前が挙がっておじさん嬉しいよ。
これは全く知らない作者なので、是非とも探しだして読んでみることにするよ。ありがとう。
ソウヤーの名前は他の人も挙げているね。きっと凄い作家さんなんだろうね。おじさん、恥ずかしながら知らなかったので、読み漁ることに決めたよ。
魔術師が多すぎるはトラバにも挙がっていたね。はだかの太陽は名作だよね。おじさん大好きだよ。
後味の悪さとタイトルの爽やかさのギャップがたまらない作品だよね。これも非常に好きな作品の一つだよ。名前が挙がっていておじさん、嬉しいよ。
意外な作品タイトルでおじさんびっくりしたよ。第何巻なのか書いてくれると嬉しいなぁ。
アヤツジストだから、どんどん橋も既読なんだ。本当に済まない。
まどマギもシュタゲもキズナイーバーも全部好きだよ、おじさんは。
ミステリっぽくはあるけれど、あれは荒木飛呂彦ワールドだから、おじさんが求めているのとは違うかなぁ。でも、荒木先生は天才だっておじさんは思うよ。台詞回しが初期の頃か抜群に上手いからね。
西尾維新作品は、人間シリーズと戯言シリーズしか読んでいないから、りすかには手を出していないなぁ。いい加減重い腰を上げて読んでみることにするよ(積読の山から目を背けつつ)
これまた思わぬ所からの打撃でおじさん衝撃だよ。パタリロは未読なので、挑戦してみるけれど、ギャグ漫画だよね、アレ。
こらこら、未読の人がいるんだから、はてブでネタバレしちゃ駄目だよ。でも、クリスティのアクロイド殺しは有名だから、大丈夫かなぁ。
おお、これはどちらも知らない作品だ。ありがとう。ありがとう。
ファンタジー系のミステリなのかな。おじさんワクワクしちゃうなぁ。
泡坂妻夫は偉大だねぇ。他の作品も非常に興味深いので、参考にしたいと思います。
まだ出ていないね。おじさんも知らない作家なので、読んでみるよ。
Anotherのアヤツジ展開はおじさんの好物の一つだよ。いい作品だよねぇ。
六とんシリーズは、かの島荘作品からインスパイアされて生み出された作品群だけれども、あれはパズルちっくで、おじさんは楽しんで読んでいるよ。
済まないねぇ、京極堂シリーズは全部読んでいるんだ。邪魅の雫の次が待ち遠しくてしかたがないよ。
>>「数学的にありえない」
初めて聞くタイトルだね。おじさんの今度読む本リスト入り決定だ。とても興味深いタイトルだ。
柄刀作品もいくつかつまみ読みしてるよ。彼の作品も独特で、おじさん好きだなぁ。ただ、柄刀作品はおじさんが求めているような独自なルールはなるべく避けるように心がけている気がするよ。
気になる作家さんがまた一人増えたよ、ありがとう。
所々端折ったりしたけれど、これで全部かな。
読みたい本がいっぱい増えておじさん、大満足だよ。
すげー簡単に言うと
世の中の衣類に使われてる生地には「ニット」と「布帛」しかないと思ってていい。
布帛の話は今回は省くけど、要するにYシャツだったり、ジャケットだったり、スラックスやGパンに使われるような生地だ。
そんで、増田が思うTシャツとかスウェットとかジャージも「生地でいうと」全部ニットなのね。編み物っていうやつ。
編み物っていうからわかりにくいんだけど、編み地だね。生地のことだから。
んで、その「ニット」っていう大分類の中に、いわゆる「セーター」と「Tシャツ、スウェット、ジャージ、ポロシャツ等」があるわけ。
この違いは何かって言うと、服と作る時に裁断(カット)して縫製(ソーイング)してるかどうか。
セーターの場合は
手編み、機械編みに限らず、裁断せずに、ミシンも使わずに縫いあわせていくの。
マフラーとか、ニットの帽子をおばあちゃんが安楽椅子に座って編んでるところを想像してくれ。
セーター達と原理は同じ機械で長方形に編み立てた生地を、裁断して、ミシンで縫ったものなの。
それがいわゆるTシャツだったり、スウェットだったり、ポロシャツだったり、ジャージだったり、あとはフリースも実はカットソーだ。
服を裏返してみて、縫い目がミシンで縫われてたらカットソーだと思っていい。
布帛のTシャツ(Yシャツとかで使うような生地でTシャツを作ったもの)もカットソー(カット&ソーイング)だし、ニットソー(編み上げたセーターを、あえてミシンで縫ってる)なんてものもある。
彼は無類のアナル好きで、毎晩可愛い女の子のアナルをおがんでいたそうな。
「エイノゥ(アナル)のシワの数が女の子によって違うのはなぜだろう?」
ふと、疑問に思ったザーメン・デルは、エイノゥの研究・開発に取り組むことにした。
シワのあまりない女の子の両親のエイノゥを調べると、同じくシワがあまりないことが分かった。
一方、しわしわの女の子の両親のエイノゥはシワシワであることが多いのだが、片親があまりシワがない場合もあることが分かった。
色素沈着もシワと同様に両親から影響を受けることが分かった。
研究を進めていくうちに、ザーメン・デルはある仮説を思いつく。
この仮説によると、シワの多いエイノゥと茶色いエイノゥは優性、シワの少ないエイノゥと薄い茶色のエイノゥは劣性であるというのだ。
シワが多い A
シワが少ない a
茶色い F
薄い茶色 f
これら遺伝子は対になっており、優性の遺伝子が表現型として発現する。
つまり、シワが多くて薄茶色いエイノゥは、AAffまたはAaffとなる。
純系の茶色いシワエイノゥAAFFと純系の薄茶色いシワ少エイノゥaaffを交雑させると、
茶・シワ多(AF) : 茶・シワ少(aF) : 薄茶・シワ多(Af) : 薄茶・シワ少(af) = 9:3:3:1
しかし、この偉大なる発見は歴史の闇に埋もれてしまうことになる。
なぜなら、ザーメン・デルが恥ずかしくて公には発表しなかったからだ。
後に、メンデルと呼ばれるザーメン・デルの生涯はここで幕を閉じた。
彼の死から50年後、このザーメン・デルの遺伝の法則は、ドフリース、コレンス、チェルマクらによって掘り返され再発見された。