はてなキーワード: 日本企業とは
お互い関東生まれ関東育ちなのに、私の配属が関西になったのが原因でこんなことになってしまった。
もともと辛かったけど、コロナでますます辛くなった。いつ会えるかわからないし、会っても怖くてどこにも行けない。
恋人と同居している友達に嫉妬心を剥き出しにしてしまう。東京に配属された同期の結婚報告も、私も東京配属だったら今頃そんな話が出てたかもしれないのに…という嫉妬心が真っ先に出てきてしまって自分が情けない。
ていうか、日本企業の転勤制度っておかしくない?なんで国内各地を転々とする必要があるの?そんなの共働きの夫婦には無理じゃん。こんなことだったら、多少給料低くても地方公務員にでもなればよかった。
個人でやれば1~2時間で開発できると見積れたことを会社組織で同じことするなら一日以上は見積れって後輩に指導してる。
だけど、なんで?って聞かれるとその非効率が日本企業の組織だから…としか答えられないのがとても心苦しい。
どうして…どうして…
中国の隆盛でわかったのは、中国企業は低品質のパチモンしか作れないかと思ったらそうじゃなかったということ。
丈夫にしたら儲かると思えば丈夫にするし、これ以上丈夫にしたら儲からないと思ったら丈夫にしない
高性能にしたら儲かると思えば高性能にするし、これ以上高性能にしたら儲からないと思ったら高性能にしない
デザインを良くしたら儲かると思ったらヨーロッパのデザイナーに発注したりしてデザインを良くするし、それが儲けにつながらないなら良くしない
というバランス感覚がある。
もちろん、丈夫な製品を多数作り続けてブランド化して長期的に儲けるという戦略もあるけど
なんかブクマカって 5ch の国士様並みにズレてねぇかな?って思いました
元増田: TOEICスコアは、「どれだけ自分が英語ができないか」を晒すものである
ブクマカ:https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200627092940
<今回の事実>
TOEIC 600点以上です
スコアは低いままだけど実は海外や英語話者のいる環境で叩き上げられてましたとかでもない限り、
難しいと思います
そういう環境なら、面接時から英語だし、英語のレジュメを提出させるから、試験の種類もスコアもクソどうでもいいよ
面接を突発出来る人は試験の種類もスコアも関係なく受けてどうぞ。おわり
上司が英語話者でなければ、日常で使うのは日本語だし、英語を使う場面も非常に限定的だよ
なので TOEIC 600点以上 で『ぼくはえいごができます』って名乗ってもいいよ
ていうか、このくらいのスコアでトランスレーションやビジネス会議に主体的に参加が出来るを上司や採用者が期待しているとしたら気が狂っているよ
下々の者はそこまでおかしな期待をして生きていないよ
日本企業の場合は、海外拠点に日本語が片言でも理解できる人がだいたい居て(現地のマネージャー採用基準に日本語力が設定されていることが多い)
つまり書くがメインだよ
今時はチャットが主流なのでブロークンでカジュアルでも別にいいよ
英語が出来なくてもコピペでワンチャンなんとかなるよ、でも胃が痛くなるよ
英語でコミュニケーションするけど相手もネイティブじゃないこと多いよ
会議に参加しても置物で意見なんか求められないよ。聞かれそうなことだけ答えられたらいいよ
というか主体的に会議に参加するポジションであればそれなりの給与を貰うべきだし
ただし、人間は総合力なので、まったく英語が出来ないわけでなければ、人間力でなんとかなる場合も多々あります
どこいっても、友達作るヤツいるでしょ?アレですわ
人を笑顔にする
富嶽でArmアーキに変更加えてCPU作ったけど、何人くらいアーキテクトいるんだろう。
CPUのあるところまでは本などで説明されるけど、実設計って資料ないので独学難しそうだし、やっている日本企業ももうないし。
京の時も1位取ったときは話題になるが、日本のプログラマーなどからの技術的な興味関心があまりなかったように思うのだけど、どうだろうか。
1位になったのはニュースで知っているが、日本企業の製品を使いたくはないという風に見えた。
京そのものが利用促進されたというニュースはあまり聞かなかったし、京のスケールダウン版が普及したというのも聞かなかった。(最小構成でプログラミングして、京でスケールアップするなど)
もちろん富士通のスマホなどのコンシューマー製品がいくつか欠点はあるので、そういう評価になるのだろうが。
このような背景があるような気がする。
コロナ自粛で3カ月も外食ばかりか、飲み屋にも行かず、テレワークも含めてただ働いている。スーパーで食材を買うだけの生活である。テレビも観ていないし、新聞も雑誌も読んでいない。パソコンとiPhoneが有れば事足りる。飲み会もウェブなので気楽だ。酒を強要される事もない。ということでいつもの年ならボーナスがない契約社員なのでぶち切れていたが、コロナのお陰で心穏やかである。金があっても使うところがない。飛行機なんて怖くて乗れないし、そのうち旅行もバーチャル化するだろう。恋愛やセックスさえAIでも使ってバーチャル化すればデートもなくなり、家族団欒さえ、バーチャル空間で好きなように作れるようになるだろう。となれば家族を養う、金もいらない。子供はAIで人工的に作って貰えば十分だ。そう言えばほとんど酒も飲んでいない。まあこのまま質素に暮らして行くなら金なんか、そんなに要らない。契約社員でやる事だけやる方が気楽だ。切られたら次の仕事をやるだけだ。まあ知識の切り売りをしているだけだが、日本企業のITリテラシーは低すぎるし、さらにそれを英語で語る事も出来ない。という事で自分にも当分仕事があるのだ。データサイエンスがわからなければ正社員の皆さん、そのうち仕事がなくなるだろう。ボーナス時期にして初めて清々しい心持ちだ。使うところがなければ金は要らなかったのだ。
Googleでアメリカと日本と中国の研究費を見てみると、米国5111億ドル、中国4512億ドル、にほん1913億ドル。
研究者の人数だと、中国169万人、米国138万人、日本67万人。
じゃあ仮にお金を出したとして、どう使われるのかというのに関心がある。
人数は少ないけど同額のお金をつぎ込んだら技術は生まれるのか?
1つの答えとしては沖縄の大学OISTで、海外から優秀な人を呼んできて、潤沢な資金と環境を用意すること。
論文の数はこれで上がる。
日本で鉄道がなかった時代に海外から技術者を呼んできて技術を教えてもらった時代に戻る。
論文は科学力の指標になっているけれど、呼んできた優秀な人が居なくなったら、論文書けなくり、設備も使えない、というのは本末転倒ではないだろうか。
また論文を出すのに購入した設備も、日本国内の物では技術不足で海外から輸入した設備を使うことになると思う。
鉄道が自分達で施設できるようになったように、自分達で設備を作れるようになるなどがゴールだろう。
既にどこかの会社に雇用されている技術者の給料を上げると、技術力が上がるのかというと違うのではないだろうか。
600万を仮に1500万にしてアウトプットが変わる?金額でアウトプットの出し惜しみしてる?
技術者が起業してそこにお金を入れるのはわかりやすいが、今の日本の環境だとお金が流れていない。
起業数が少ない。
だから政府がリスク取るんだよ、という話になるけど、省庁に技術の目利きがいる?
居なければ国家プロジェクト失敗!無駄遣いだ!とメディアの餌食になる。
失敗したら検証は必要だが、失敗してもトライアル繰り返しできる環境が必要。
申請が必要な時点で諦めているのかもしれない。申請書類を揃えるのが面倒などの理由から。
先のサンドボックス制度もそうだが、国の優遇措置に関する報道は少ない。
優遇措置についても、新規の時は報道されるが、すぐに忘れ去られる。
企業の広報の努力でSNSで話題になっていることを報道するという拡散はある。
技術に関しての詳細な記事のアクセスが少ないというのもある。(専門が違ったらわからないから読まれない
GoogleやAppleやAmazonなど米国企業の話、ベイエリアの話に偏りがある。
1部のメディアが扱うのはありなんだろうが、どのメディアも報道する。
科研費で出た成果が応用されない。
企業の自前主義で、成果を出した大学なりと共同事業とするとはならない。
最近は国の統計情報もAPI整備がされてきたが、利用したという技術記事は少ない。
アメリカ企業は、プレスリリースを出した時点で共同していることがある。
しかも数社合同というのがある。どういう繋がりでできてるのか。
日本企業の場合、2社が協業するのをプレスリリース出すくらい。
https://japanese.joins.com/JArticle/267019?sectcode=A10&servcode=A00
最近、裁判所が強制徴用被告企業の国内資産売却手続きに入ることで韓国政府の中では「今年中に日本企業の資産の現金化が避けられず、日本の2次報復措置に備える必要がある」という雰囲気が強まっていると複数の消息筋が14日、明らかにした。
まだ外交部の公式立場は「現金化する前に最大限日本政府と解決方法を探りたい」というが、青瓦台など与党核心部では「現金化以降」に備える必要があるという声がますます高まっている。このままなら結局「現金化→日本の2次報復措置→韓国の追加措置」に続き、1965年韓日国交正常化以来55年ぶりに両国関係が最悪の状況を迎える兆しも見せている。
与党の内部事情に詳しいある消息筋はこの日、中央日報に「裁判所が年内日本製鉄の韓国資産を強制売却することに対して青瓦台内でもこれを既成事実として受け止めている雰囲気」として「これに伴い、日本の2次報復に備える動きがある」と明らかにした。
また「昨年から(現金化以降の)日本の予想される各種経済報復措置を検討した結果、日本が使えそうなカードが多くなくその衝撃による波も思ったより大きくないという判断が作用している」と伝えた。
政府のこのような判断の背景には昨年日本の「輸出規制」に対する“予防注射”の効果が働いているという。経済産業省が昨年7月1日付で韓国の主力輸出品目である半導体素材・部品の3品目を対象に規制したが、体感打撃がそれほど大きくなかったという結論を下したということだ。
消息筋によると、青瓦台経済首席室の主導で産業通商資源部・外交部はあの時から日本の各種報復シナリオを検討してきた。
これを受け、他の消息筋は「日本が取られる措置が多くないというのが現在政府内判断」とし「1次輸出規制の時のように現金化による追加的な報復も耐えられるという雰囲気がある」と伝えた。
これに先立ち、大邱(テグ)地裁浦項(ポハン)支院は1日、強制徴用被告企業「日本製鉄」が韓国に保有した「PNR」の株式などを差し押さえるという書類を公示送達した。8月初め、日本側が書類を受けたと見なして資産処分の手続きに着手することになる。実際、現金化までは差し押さえ資産に対する鑑定評価など多数の段階を経る必要があるが、8月初め以降にはいつでも現金化が可能だ。
同時に、3日産業通商資源部は日本の輸出規制問題で世界貿易機関(WTO)への提訴手続きを再開した。このような一連の措置は日本の2次報復措置に「耐えられる」という与党核心部の判断にともなう実行措置という観測も出ている。
日本人はアメリカのことをよく知っているが、アメリカ人からすると日本なんて地図のどこにあるのかも知らない。
インバウンドで人が増えているというが、アメリカ観光客が劇的に増えているわけでもない。
スシやラーメンや抹茶など、アメリカ人にウケている日本文化はあるものの、物珍しさから来るものだろう。
アメリカから日本への直接投資はずっと横ばいのままだし、アメリカから日本への留学生が多いわけでもない。
日本人にアメリカの場所を聞くと大抵は答えられるだろう。(州や都市の名前までとなると減少するだろうが)
日本からアメリカに移っている人数は毎年増えている。日本からアメリカへの直接投資も年々増えている。
Netflixで多くのアメリカのドラマを見て、アメリカに移り住んで日本人の知らないアメリカ事情を知っていることで、マウントを取ることもできる。
ソフトウェア産業なんて、日本企業に勤めるよりアメリカ企業に勤めた方がステータスなのか、それだけでマウントを取れる。
黒人問題は、日本人が愛したアメリカじゃないから、おどおどしている。(トランプが出てきてからずっとかもしれない)
そんな日本人でも食に関してはアメリカを嫌っているのが面白い。
日本で生産された食品というだけで安心を感じる。(安全かは知らない) 薬も嫌っているか。
日本人は日本企業のことは信用できず、儲けるのは許せないし、見えないところで何をしているのか信用できない。
メルカリを見てると他人の目が無いところでは日本人は何をやってるかわからず信用できないっぽい。だが他人の目があるところ(銀行や喫茶店など)だと保険や投資信託など信用して疑わない。
日本政府も他人の目がない所で何やってるかわからないので信用できない。でも金はくれ。
ネットは他人の目があるから安心できる。自分が思いつかなかったこと(嘘でも陰謀論でもいい)が書かれているから安心できる。(安全かは知らない)
もしくはV(字回復)やでかもしれない。
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第372回 全ての国民を守る
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-688104/
しかしあの当時割と残念な発言をしていた三橋氏にすら、コロナ禍における企業補償等への残念さを指摘されている辺り、色々な意味で末期だなと思う。
それに下がり続ければ上がる時期があるのは当たり前だし、このV字回復すらも米国の経済対策や希望的楽観的観測から来る投資家等の複数の要因が重なった代物である訳だしねぇ…。
ただこの辺もある種の大本営発表的な真理の錯誤効果が働いていて危うく思う部分だったりする。
こんな情報の裏で世界銀行がヤバい状況になっているとか言う事を言っているみたいだから。
またその当時積極的に国民補償や企業政策への追加予算を積極的にしていた米国ですら失業率や雇用の悪化や実体経済の悪化を招き、日本と同じ様な問題が大学でも割と起こっているみたいだから、それを見ても当時麻生大臣が企業補償すらまともにしなかった事や今ですら倒産件数が200件超えをした事を見ても日本の実体経済は今後増々悪化していくのは目に見えているからね。
それに日本企業が崩壊し続けて外資が生き残れば余計に酷い事態になるのも目に見えている訳で。
普通にトヨタとかですら営業益8割減とか自動車部品会社が倒産する事態が起き出したみたいだしねぇ…。
今も中途半端な解除のせいで野球とかのスポーツやコンサート等のイベントや観光にも営業に弊害が出まくっているのは事実だし、結果コロナすら未だくすぶり続けてしまっているのも事実だからねぇ…。
しかし色々な意味でギャンブル依存症ならぬ株価依存症と言うか株価至上主義をあの辺は持っているように見えてそれがある意味余計に足を引っ張る結果になっていると思うね。
だからこそ本来は企業補償や景気刺激策を行うべきであるにも関わらず、このタイミングでレジ袋有料化等の景気減退策を逆に行う様なセンスの無さを発揮しているのだろうけど。
noteからの転載です。こっちの記事だと、全部転載したはずが途中で切れていて読めませんが、noteには全文あります。私のバックグラウンド、職務経歴書と履歴書もnote別記事にあります。
要旨:双極性障害には受託分析という仕事は向いているのではないか説の表明と意見の募集
時間の無い人向けのまとめ
◆受託分析とは、お客さんから預かったモノを、装置を使って分析し、その分析データをお客さんに出してお金を貰うシゴト。知識が無くても高卒以上なら入社は可能。
◆装置の操作は慣れれば簡単。詳しい写真つきの操作マニュアルがあるので、機械が苦手な人でも、それを見ながらやれば必ずできるような仕組みになっている。
◆人と対面で話す必要が薄い。自分1人で業務をほぼ完結できるという特徴がある。鬱症状や対人恐怖、加害恐怖があっても仕事がしやすい。勤務場所が一つの部屋ではなく、休憩やトイレが自由に取れるので過敏性胃腸症候群でも働きやすい。
◆お給料は高くはないが、そこまで悪くもない”傾向”にある。
目次
3. 双極性障害の特徴
以下本文
みなさんが日常的に使っているPCやスマホを構成するプラスチックなどの工業材料は、一つの化合物からできているのではなく、設計上必要のない副生成物や不純物を含んでいます。また同じ材料でも、つくる会社が違ったり、つくるタイミングが違うと品質にバラつきが出てきます。また化学物質は製造工程において揮発したり、予定以上に化学反応が進んでしまうことも多くあります。
こうした工業材料の品質や特性を安定して管理するためには、材料の成分や不純物の化学構造、成分ごとの比率を知っておかなければなりません。それを調べる仕事がここでいう「分析」です。
ほぼ完全にB to B※1のシゴトなため、聞いたことがない人も多い仕事かもしれません。ですが、モノを作る、モノの作り方を新しく開発するには必要不可欠な仕事なため、業界規模は小さくはありません※2。
プラスチック、飲食料品、お酒、医薬品、服飾、あらゆる製造企業は、本業のモノを作る業務以外にもこの分析という仕事をしています。実際に分析をする人たちは自社の品質管理部門に属しているところも多いです。
分析といっても使う装置は多種多様で、装置ごとに得られる情報が異なります。それら全てを自社で揃えようとすると、装置を買うのにも性能維持するにもお金がすごくたくさん必要になってしまいます。
そこで、それらの会社は全ての分析を自社でおこなうのではなく、分析作業の一部あるいは全部を他の会社に外注しています。その注文をもらって分析を専門的に行う会社を、受託分析所といいます。私が働いているのはその受託分析所になります。
(1) お客さんから、「コレをこういうふうに分析して」といった注文が分析所に届きます。
(2) 会社の上司から「コレやっといて」と分析するもの=サンプルと、分析の内容が書いてある書類をもらいます。
(3) 決められた装置を使い、決められた分析方法でサンプルを分析します。
(4) 装置から出てきたデータを、報告書というレポートにまとめます。
(5) 報告書をお客さんに提出します。その対価としてお金をもらえます。
以上です。シンプルではないですか?未経験の人にとっては(3)の分析作業が、具体的にイメージしづらいかと思います。でもそこはマニュアル通りにやればいいので簡単です。装置を作っているメーカが作ったマニュアルも必ずありますし、だいたいの受託分析所には、そのマニュアルをさらにかみ砕いて分かりやすくした自作の作業手順書があります。それを読みながらマニュアル通りにポチポチとボタンを押せばいいだけなので、日本語が読める人なら誰でもできます。※3
3. 双極性障害の特徴
これについては私が説明するより皆さんのほうがよくご存知かもしれません。足りたい部分の知識はグーグル先生に聞いていただくとして、双極性障害の特徴として以下の要素などがあるのかなと思います。
(1) 躁期はおしゃべりだけど、鬱期は人と喋りたくなくなる。もしくは喋ることができない。
(2) 鬱期は物事を深く考えることができない
(1) 躁期はおしゃべりだけど、鬱期は人と喋りたくなくなる。もしくは喋ることができない。
⇒
分析部隊の人数は会社によりピンキリですが、一般的には分析部門全体で50~100名、実際に同じ建屋で働く人数は10~40人くらいのところが多いです。※4喋りたいときは、分析所の同僚たちと雑談しても良いし、他にもお客さんに分析結果を連絡するとき、報告書以外に電話でも丁寧に説明したりですとか、喋る機会はいくらでも作れます。
問題は喋りたくないときですが、この仕事は喋らなくても完結できます。基本的には機械を相手にする仕事なのです。お客さんからのサンプルと分析依頼書(どう分析すれば良いかが書いてある書類)が決められた場所に置いてあるので、それを測定室=分析装置のある部屋に自分で持っていって、分析して、結果をメールで送って、そして報告書を書いて、報告書と余ったサンプルを所定の場所に置いておく。この一連の作業中は一言も喋る必要がありません。私は鬱の時期には、朝に会社に行って夜に自宅に帰るまで、誰とも本当に一言も話さないで帰ることも多いです。出勤時に社内の廊下で人とすれ違った時には挨拶くらいはしますが。
お客さんとのやり取りも、基本はメールで済ませられます。お客さんから電話がかかってくる時もありますが、新人のうちは自分に名指しで電話がくることはほとんどありません。あるとしたらマンションや不動産なんかの迷惑営業電話くらいなのでシカトしましょう。
会社で出世しようとか、上司から評価されようとするなら、上司や同僚との積極的なコミュニケーションはもちろん必須です。そうではなく惰性で仕事をするだけなら、他人と関わらずに装置とパソコンをいじっているだけで仕事がほぼ完結します。
雰囲気が似たものだと、プログラマとかIT関係があるのかなと思うのですが、分析業務のいいところは、作業場所が一つではないのです。分析所でも事務専任の人だと、事務室にその人が20分以上いない⇒その人はトイレか休憩室でさぼっているのかな、と周りの同僚に思われてしまいます。
ですが分析を担当していると、事務仕事を事務室でして、分析は装置がある部屋に行って、という風に作業する場所が複数あるのが普通です。つまりは、自分の担当している仕事の納期さえ守っていれば、あとはサボり放題です。トイレにも自由なタイミングで何回でも行けます。
(2) 鬱期は物事を深く考えることができない
⇒
前述の通り詳しいマニュアルがあることがほとんどなので、考えなくてもマニュアル通りに機械的に仕事をすれば、欝の時も精神的ストレスが比較的少ない形で作業ができます。マニュアルがない作業があれば、躁期のうちに自分用マニュアルを自作しておきましょう。私はそういった自分用のマニュアルをたくさん作っています。自分で書いたものが自分にとっては一番分かりやすいですからね。
⇒
コレばかりは、自分自身で制御しなければいけないところです。前述の通り人と対面する機会があまり多くないので、人のいるところでは感情的なふるまいはこらえましょう。人といないところでダンボールをけっ飛ばすなりなんなりして、自分の衝動をコントロールしましょう。人と関わらないとはいっても、人のいる空間で作業することにはなるので、そこは最低限の自制は必要です。
とはいってもウチの会社だと、メンタルが病んでいる人も多いので、仕事中に「なんだよ!もうやってられんねえよ!!!」みたいなことを誰が叫んでいるのを聞いたことも一度や二度でもありません。しょうもない理由で物理的に首を絞められたこともあります。ちなみに絞められたのは私が経験した実話です。このように、多少の変なふるまいはなあなあで許容してくれる、言ってしまえば無視、放置してくれるところがあります。どの程度まで許容されるかは、会社や事業所によって風土や文化が違うかなと思いますが。
(1)雰囲気
分析受託を営業する人は別にして、社内で分析を担当する人達は理系なので、良く言えば落ち着いた雰囲気、悪くいえば暗い雰囲気の分析所が多いかと思います。30人くらいいる事務室で、誰もなにも喋らずひたすらキーボードをカチャカチャ打つ音が響く。そんな光景をイメージしてもらえれば大体合っています。
仕事にそこまで腕力や体力を必要としないこともあり、女性の比率が高めです。あと理系なので男子は童貞率が高いです。私の職場にも40間近の魔法使い男子が複数名おります。良い人達ですよ。
(2)成長性、安定性
成長性や安定性ですが、日本は人口が減っていますので、国内市場が急激に伸びることはまず無いです。ただし受託分析の市場が無くなることも100%無い。モノを作る限りは分析が必要です。よって安定した需要、雇用が見込めます。
分析という仕事の性質上、大手製造メーカーの子会社として分析所があるケースが多いです。大手の傘の下にいるので雇用は比較的安定しており、福利厚生も大手に準じているので整備されています。私の勤務先も大手の系列会社でして、福利厚生には恵まれています。たとえ仕事の遂行能力が低い人でも、重犯罪レベルのことをしない限り、フリでもいいので真面目に働いていればクビになることはまずありません。とはいっても左遷や異動などは普通にあるので、サボるのはほどほどに。
(3)賃金
賃金はピンキリですが、ルーチンワークを主体とする定型的な作業のみしか担当しない場合、仕事の負担が少ないぶん、賃金も安くなります。ルーチン以外も担当する人ならそこそこ貰えます。出世していない若手平社員の額面年収で、350万円~700万円くらいのイメージです。700近いレンジはルーチン以外もバリバリ担当して残業手当もガンガンもらう人の数字です。
ただし受託分析の会社でも、環境分析系の会社は上記金額より安い傾向があります。環境分析とは、法律で分析実施が強制されている分析で、例えば薬品を使っている部屋の空気に有害物質がたくさん含まれていないかどうかとか、化学工場の地面の土に重金属が染み出していないかどうかなどを調べる分析です。法律という規制があるので、これらは受託分析の中でもガチガチのルーチンです。やり方が完全に決まっています。
環境分析の報告書はどの会社に依頼してもまともな会社なら同じものが出てくるので、分析する会社側としては他社との差別化ができない。したがって価格競争や短納期競争が激しい。お客さんからもらえるお金も少ない。そのため働いている人達がもらえるお金も少ないです。仕事は定型的なので、お給料を気にしない人は環境分析もアリかと思いますが、その他の分析所に比べると、激務薄給の傾向があります。離職率も高いため、求人件数が一番多いのも環境分析ではあります。
(1) 有利な資格
技術士の資格があれば文句なしですが、それを持っている人はそもそも就職先に困らないと思います。危険物取扱者、公害防止管理者、作業環境測定士、作業環境計量士、このあたりが職務と関連する資格です。特に環境分析を業務としている分析所では、作業環境測定士か作業環境計量士を持っていれば採用される確率がぐんと上がります。
会社で上を目指さないなら、高卒資格があれば知識ゼロでもOKです。それでも受託分析所からの求人はありますので、あとは応募者の能力と、やる気があるフリがどれだけ上手いか次第です。高専卒や理系の大卒以上だと採用確率が上がります。
出世や昇給、仕事での活躍を視野に入れていく場合、科学や化学のバックグラウンドが必要になります。最も強いのは、大学または企業での研究開発の経験です。これは分析の仕事では直接学べないことなのですが、分析者として物事を深く掘り下げるには研究開発の知識が必須になるためです。
他の仕事の探し方と変わりません。ハローワークでも求人がありますし、リクルートやDUDAなどの転職エージェントを使う手もあります。正社員でなくてもOKなら、派遣会社を使えば派遣会社が勝手に探してくれます。採用が多い時期はヨイチ、4月1日入社のタイミングですが、受託分析所は中途採用も多いので、入社時期は限定的ではありません。
7. 最後に
この文章は、双極性障害の人でも受託分析なら仕事はしやすいのではないかな、という説を伝え、色々な意見を募るための文章なので、受託分析のポジティブな面に焦点を当てて書いています。ですがお金をいただいて仕事をするわけですから、ネガティブな面も当然あります。
前述の通り受託分析所は大手企業の子会社が多いです。日本においては子会社と親会社の力関係は絶対的で、親会社に入社したての新人さんからイヤミなことを言われたりすることもあります。とはいってもそういう人は世界中どこでもいますので、分析所に限りませんね。
嫌なところは、子会社の上層部はほぼ100%が親会社からの出向や転籍です。そして親会社から子会社に送られてくる人は、9割がダメ社員かパワハラ社員です。少なくとも私の会社ではそうなの。良い社員なら親会社も自分の会社で働かせたがりますし、そこは仕方ないので頭では納得できますが。問題は、直属の上司がダメおじさんだったりパワハラ野郎だったりすると、その下にいる部下の私達は、苦労をすることになります。その辺を詳しく書くと、A4紙で20Pくらい書けそうなので書かないでおきます。
受託分析という仕事は、モノつくりの一連の仕事のなかでは”格”みたいなものが低いです。お Permalink | 記事への反応(0) | 12:00
発達性障害とは違いますが、双極性障害持ちの1人である私からすると、分析という仕事は双極性障害には向いている気がします。noteに書きました。
題名 双極性障害には受託分析の仕事が合う説の表明と意見の募集
時間の無い人向けのまとめ
◆受託分析とは、お客さんから預かったモノを、装置を使って分析し、その分析データをお客さんに出してお金を貰うシゴト。知識が無くても高卒以上なら入社は可能。
◆装置の操作は慣れれば簡単。詳しい写真つきの操作マニュアルがあるので、機械が苦手な人でも、それを見ながらやれば必ずできるような仕組みになっている。
◆人と対面で話す必要が薄い。自分1人で業務をほぼ完結できるという特徴がある。鬱症状や対人恐怖、加害恐怖があっても仕事がしやすい。勤務場所が一つの部屋ではなく、休憩やトイレが自由に取れるので過敏性胃腸症候群でも働きやすい。
◆お給料は高くはないが、そこまで悪くもない”傾向”にある。
目次
3. 双極性障害の特徴
みなさんが日常的に使っているPCやスマホを構成するプラスチックなどの工業材料は、一つの化合物からできているのではなく、設計上必要のない副生成物や不純物を含んでいます。また同じ材料でも、つくる会社が違ったり、つくるタイミングが違うと品質にバラつきが出てきます。また化学物質は製造工程において揮発したり、予定以上に化学反応が進んでしまうことも多くあります。
こうした工業材料の品質や特性を安定して管理するためには、材料の成分や不純物の化学構造、成分ごとの比率を知っておかなければなりません。それを調べる仕事がここでいう「分析」です。
ほぼ完全にB to B(※1)のシゴトなため、聞いたことがない人も多い仕事かもしれません。ですが、モノを作る、モノの作り方を新しく開発するには必要不可欠な仕事なため、業界規模は小さくはありません(※2)。
プラスチック、飲食料品、お酒、医薬品、服飾、あらゆる製造企業は、本業のモノを作る業務以外にもこの分析という仕事をしています。実際に分析をする人たちは自社の品質管理部門に属しているところも多いです。
分析といっても使う装置は多種多様で、装置ごとに得られる情報が異なります。それら全てを自社で揃えようとすると、装置を買うのにも性能維持するにもお金がすごくたくさん必要になってしまいます。
そこで、それらの会社は全ての分析を自社でおこなうのではなく、分析作業の一部あるいは全部を他の会社に外注しています。その注文をもらって分析を専門的に行う会社を、受託分析所といいます。わたくしイロコイが働いているのはその受託分析所になります。
(1) お客さんから「コレをこういうふうに分析して」といった注文が分析所に届きます。
(2) 会社の上司から「コレやっといて」と分析するもの=サンプルと、分析の内容が書いてある書類をもらいます。
(3) 決められた装置を使い、決められた分析方法でサンプルを分析します。
(4) 装置から出てきたデータを、報告書というレポートにまとめます。
(5) 報告書をお客さんに提出します。その対価としてお金をもらえます。
以上です。シンプルではないですか?未経験の人にとっては(3)の分析作業が、具体的にイメージしづらいかと思います。でもそこはマニュアル通りにやればいいので簡単です。装置を作っているメーカが作ったマニュアルも必ずありますし、だいたいの受託分析所には、そのマニュアルをさらにかみ砕いて分かりやすくした自作の作業手順書があります。それを読みながらマニュアル通りにポチポチとボタンを押せばいいだけなので、日本語が読める人なら誰でもできます。(※3)
3. 双極性障害の特徴
これについては私が説明するより皆さんのほうがよくご存知かもしれません。足りたい部分の知識はグーグル先生に聞いていただくとして、双極性障害の特徴として以下の要素などがあるのかなと思います。
(1) 躁期はおしゃべりだけど、鬱期は人と喋りたくなくなる。もしくは喋ることができない。
(2) 鬱期は物事を深く考えることができない
(1) 躁期はおしゃべりだけど、鬱期は人と喋りたくなくなる。もしくは喋ることができない。
⇒
分析部隊の人数は会社によりピンキリですが、一般的には分析部門全体で50~100名、実際に同じ建屋で働く人数は10~40人くらいのところが多いです。(※4)喋りたいときは、分析所の同僚たちと雑談しても良いし、他にもお客さんに分析結果を連絡するとき、報告書以外に電話でも丁寧に説明したりですとか、喋る機会はいくらでも作れます。
問題は喋りたくないときですが、この仕事は喋らなくても完結できます。基本的には機械を相手にする仕事なのです。お客さんからのサンプルと分析依頼書(どう分析すれば良いかが書いてある書類)が決められた場所に置いてあるので、それを測定室=分析装置のある部屋に自分で持っていって、分析して、結果をメールで送って、そして報告書を書いて、報告書と余ったサンプルを所定の場所に置いておく。この一連の作業中は一言も喋る必要がありません。私は鬱の時期には、朝に会社に行って夜に自宅に帰るまで、誰とも本当に一言も話さないで帰ることも多いです。出勤時に社内の廊下で人とすれ違った時には挨拶くらいはしますが。
お客さんとのやり取りも、基本はメールで済ませられます。お客さんから電話がかかってくる時もありますが、新人のうちは自分に名指しで電話がくることはほとんどありません。あるとしたらマンションや不動産なんかの迷惑営業電話くらいなのでシカトしましょう。
会社で出世しようとか、上司から評価されようとするなら、上司や同僚との積極的なコミュニケーションはもちろん必須です。そうではなく惰性で仕事をするだけなら、他人と関わらずに装置とパソコンをいじっているだけで仕事がほぼ完結します。
雰囲気が似たものだと、プログラマとかIT関係があるのかなと思うのですが、分析業務のいいところは、作業場所が一つではないのです。分析所でも事務専任の人だと、事務室にその人が20分以上いない⇒その人はトイレか休憩室でさぼっているのかな、と周りの同僚に思われてしまいます。ですが分析を担当していると、事務仕事を事務室でして、分析は装置がある部屋に行って、という風に作業する場所が複数あるのが普通です。つまりは、自分の担当している仕事の納期さえ守っていれば、あとはサボり放題です。トイレにも自由なタイミングで何回でも行けます。
(2) 鬱期は物事を深く考えることができない
⇒
前述の通り詳しいマニュアルがあることがほとんどなので、考えなくてもマニュアル通りに機械的に仕事をすれば、欝の時も精神的ストレスが比較的少ない形で作業ができます。マニュアルがない作業があれば、躁期のうちに自分用マニュアルを自作しておきましょう。私はそういった自分用のマニュアルをたくさん作っています。自分で書いたものが自分にとっては一番分かりやすいですからね。
⇒
コレばかりは、あなた自身で制御しなければいけないところです。前述の通り人と対面する機会があまり多くないので、人のいるところでは感情的なふるまいはこらえましょう。人といないところでダンボールをけっ飛ばすなりなんなりして、自分の衝動をコントロールしましょう。人と関わらないとはいっても、人のいる空間で作業することにはなるので、そこは最低限の自制は必要です。
とはいってもウチの会社だと、メンタルが病んでいる人も多いので、仕事中に「なんだよ!もうやってられんねえよ!!!」みたいなことを誰が叫んでいるのを聞いたことも一度や二度でもありません。しょうもない理由で物理的に首を絞められたこともあります。ちなみに絞められたのは私が経験した実話です。このように、多少の変なふるまいはなあなあで許容してくれる、言ってしまえば無視、放置してくれるところがあります。どの程度まで許容されるかは、会社や事業所によって風土や文化が違うかなと思いますが。
(1)雰囲気
分析を営業する人は別にして、社内で分析を担当する人達は理系なので、良く言えば落ち着いた雰囲気、悪くいえば暗い雰囲気の分析所が多いかと思います。30人くらいいる事務室で、誰もなにも喋らずひたすらキーボードをカチャカチャ打つ音が響く。そんな光景をイメージしてもらえれば大体合っています。
仕事にそこまで腕力や体力を必要としないこともあり、女性の比率が高めです。あと理系なので男子は童貞率が高いです。私の職場にも40間近の魔法使い男子が複数名おります。良い人達ですよ。
(2)成長性、安定性
成長性や安定性ですが、日本は人口が減っていますので、国内市場が急激に伸びることはまず無いです。ただし受託分析の市場が無くなることも100%無い。モノを作る限りは分析が必要です。よって安定した需要、雇用が見込めます。
分析という仕事の性質上、大手製造メーカーの子会社として分析所があるケースが多いです。大手の傘の下にいるので雇用は比較的安定しており、福利厚生も大手に準じているので整備されています。私の勤務先も大手の系列会社でして、福利厚生には恵まれています。たとえ仕事の遂行能力が低い人でも、重犯罪レベルのことをしない限り、フリでもいいので真面目に働いていればクビになることはまずありません。とはいっても左遷や異動などは普通にあるので、サボるのはほどほどに。
(3)賃金
賃金はピンキリですが、ルーチンワークを主体とする定型的な作業のみしか担当しない場合、仕事の負担が少ないぶん、賃金も安くなります。ルーチン以外も担当する人ならそこそこ貰えます。出世していない若手平社員の額面年収で、350万円~700万円くらいのイメージです。700近いレンジはルーチン以外もバリバリ担当して残業手当もガンガンもらう人の数字です。
ただし受託分析の会社でも、環境分析系の会社は上記金額より安い傾向があります。環境分析とは、法律で分析実施が強制されている分析で、例えば薬品を使っている部屋の空気に有害物質がたくさん含まれていないかどうかとか、化学工場の地面の土に重金属が染み出していないかどうかなどを調べる分析です。法律という規制があるので、これらは受託分析の中でもガチガチのルーチンです。やり方が完全に決まっています。分析結果はどの会社に依頼しても同じものが出てくるので、分析する会社側としては他社との差別化ができない。したがって価格競争や短納期競争が激しい。お客さんからもらえるお金も少ない。そのため働いている人達がもらえるお金も少ないです。仕事は定型的なので、お給料を気にしない人は環境分析もアリかと思いますが、その他の分析所に比べると、激務薄給の傾向があります。離職率も高いため、求人件数が一番多いのも環境分析ではあります。
(1) 有利な資格
技術士の資格があれば文句なしですが、それを持っている人はそもそも就職先に困らないと思います。危険物取扱者、公害防止管理者、作業環境測定士、作業環境計量士、このあたりが職務と関連する資格です。特に環境分析を業務としている分析所では、作業環境測定士か作業環境計量士を持っていれば採用される確率がぐんと上がります。
会社で上を目指さないなら、高卒資格があれば知識ゼロでもOKです。それでも受託分析所からの求人はありますので、あとは応募者の能力と、やる気があるフリがどれだけ上手いか次第です。高専卒や理系の大卒以上だと採用確率が上がります。
出世や昇給、仕事での活躍を視野に入れていく場合、科学や化学のバックグラウンドが必要になります。最も強いのは、大学または企業での研究開発の経験です。これは分析の仕事では直接学べないことなのですが、分析者として物事を深く掘り下げるには研究開発の知識が必須になるためです。
他の仕事の探し方と変わりません。ハローワークでも求人がありますし、リクルートやDUDAなどの転職エージェントを使う手もあります。正社員でなくてもOKなら、派遣会社を使えば派遣会社が勝手に探してくれます。採用が多い時期はヨイチ、4月1日入社のタイミングですが、受託分析所は中途採用も多いので、入社時期は限定的ではありません。
この文章は、双極性障害の人でも受託分析なら仕事はしやすいのではないかな、という説を伝え、色々な意見を募るための文章なので、受託分析のポジティブな面に焦点を当てて書いています。ですがお金をいただいて仕事をするわけですから、ネガティブな面も当然あります。
前述の通り受託分析所は大手企業の子会社が多いです。日本においては子会社と親会社の力関係は絶対的で、親会社に入社したての新人さんからイヤミなことを言われたりすることもあります。とはいってもそういう人は世界中どこでもいますので、分析所に限りませんね。
嫌なところは、子会社の上層部はほぼ100%が親会社からの出向や転籍です。そして親会社から子会社に送られてくる人は、9割がダメ社員かパワハラ社員です。少なくとも私の会社ではそうなの。良い社員なら親会社も自分の会社で働かせたがりますし、そこは仕方ないので頭では納得できますが。問題は、直属の上司がダメおじさんだったりパワハラ野郎だったりすると、その下にいる部下の私達は、苦労をすることになります。その辺を詳しく書くと、A4紙で20Pくらい書けそうなので書かないでおきます。
受託分析という仕事は、モノつくりの一連の仕事のなかでは”格”みたいなものが低いです。お Permalink | 記事への反応(1) | 20:47
シリコンバレーといっても多企業だから、他がどういう採用基準と環境提供してるのかは2社くらいしか知らないが、発達障害全員を雇っているわけではない、条件が見合う人間を雇っている、と思う。
日本企業と違うのは、環境や労働時間など、かなり自由度をあげている所。
BUSINESS INSIDER に 日本人は職場の不満が大きいのに、なぜ会社を辞めないのか
という記事があり、まあ、予想通り、
「居続けるなら頑張ってほしい。やる気がないなら辞めてほしい。それが企業の本音だろう。」
エンゲージメントが高いと、企業の生産性が上がる。これを上げるポイントは、「ありのままの受容」と「目的の追求」だそうだ。
よってもって、経営層は、賃金上げずに、タダ(口先だけ)で、エンゲージメントを上げることができ、管理職を再教育すればいいっていう
初心者レベルの考えで活動している。まあ、これを提案しているコンサルとこれに乗っている経営者も2流レベルだと思う。
欧米と比較して、日本だけが賃金がまったく上がらない状況で、欧米のようにはいかないことがわからないんだね。残念な人たちだ。
高い報酬と将来給料が上がっていくという希望、または身近なロールモデルがいるという大前提があって、初めて、「ありのままの受容」と「目的の追求」という、次のステップの課題になる。アタリマエの経営の常識だ。だから、だんだん、ゆっくりと国全体が貧困化していくんだと思う。
はっきり教えてあげよう。「居続けて楽に高給ほしいなら社員の給料上げて欲しい。上げる気がない経営者は辞めてほしい。それが社員の本音。」
まあ、Iさんには、一生理解できないだろうな。もっとも、リストラしすぎて、もう元に戻れないので、理解できても手遅れ。
そういえば、私がやらされたリストラの進め方の後半を書いていなかった。
確か、人事が送ってきた、エクセルリストのことまで書いたと思う。
リストラのやり方で最悪、または、2流経営者がやることは、人員削減xx%という目標を掲げて、人だけを減らしてしまうやり方だ。
そうそう、リストラを始める前に、人事から、驚愕の説明があった。
彼ら曰く。
彼らが調査した結果、
・高給なのは、40歳以上の、いわゆる係長クラスの人達。この人達は、人数も多く、業界平均よりも高給だから、ここの年齢層の給料を下げる。
悔しいことに、当時は、この説明を信じてしまった。実は管理職の給料の話は、大嘘。業界的には、高給な方。
本来なら、まずは、管理職の賃金カーブを下げて、社員に身を切る努力を説明するべき。それが、1流の経営者の矜持だし、ディシプリン。
もはや腐敗した官僚組織になってる。この件だけのことではないが、最終的に、人事は、人間のクズの集まりっていう、
で、当時の”各部の”目標は、人員の12%~15%を、組織外に出すこと。厳格には、辞めさせろとまでは言ってない。
まあ、人事も、人の道を外してます。恥ずかしくないのでしょうか?
しかも、対外的には、我社の人事制度は、若者に高給を(内緒だけど、その原資は高齢者の給料下げて確保)与えられる
制度を導入したとリストラ隠しの花火(講演会してた。ああ、恥ずかしい)を打ち上げていた。もしかして、2流の学生だと、
将来自分の給料が下げられることなんて想像もできずに、すごいって思うのだろうか?
その人の人生、家族を壊すことになり、後味が悪いことこの上ない。できればやりたくない。
それに、自分の家族に顔向けできないし、胸を張れないのが何よりも辛い。
そこで、私は、この人事の卑怯な口上に乗ることにした。
管理職を集めて、とにかく組織から出ていけばいいので、異動したがっている人の背中を蹴飛ばして、異動させろということにした。
当然、異動できる人の大多数は、40歳以下の人たちで、人事の狙いとは違うが、泥をかぶらないように、条件を