はてなキーワード: シーズンとは
お金を多く落としてもらうには、スタイルのジャンルを転向させて
その目標に急ぎ過ぎた感が。
主人公のスタイルが自分と丸被りしていたので、苦笑してしまった。
ほとんど同じ格好がすぐにでもできる。
青文字系の中でも「FUDGE」系の、トラッドベースのベーシックなアイテムを
流行を追ってシーズン毎に全取っ替えせず、手持ちの服を活用しながら
流行になだらかについて行くスタンスなので、たくさんお金を落とす客ではない。
以前から生息するこの層は少しずつ増えているようにも感じる。
「手抜き」「巻き髪女子よりも格下」の烙印を押し、ネガティブなイメージを
世間に刷り込み、経済的なスタイルにヌクヌクと安住し続けづらい状況を作って
消費を促したいのでしょうね。
単なる趣味の違いと思っている。
服選びのモチベーションとしては、確かに男性受けを高い優先順位には
置いていないけれど。
女性全体からしても、服選びの動機として「自分が心地よくいられる」というものは高い。
それがより高そうな青文字系が好きで選んでいるスタイルを捨てて、
セクシャルハラスメントだからっていう内容以前の問題で。
いや、あの内容は、そのまま会社の研修ビデオに使えそうなぐらい、気持ちいいぐらいセクハラではあるけど、それ以前の問題として。
人はどういう気持ちで洋服を買いたいかってことが分かってなかったんじゃないか
ファッションが好きな人は、誰かに合わせなきゃいけない「義務」としてファッション消費をすることを喜ぶとは思えないし
ファッションにそれほど興味のない人だって、興味もないことに「消費」をすること自体、大して楽しいと思えないと思う
なのに、なぜかルミネのあの映像は、ファッションのネガティブキャンペーンのようなことになっている。
もっと心地よい環境になるためには、おしゃれする義務がある、といわんばかりだ。
実際量販店でスタッフやってたけど、開通日については正直分からないですよ。
っていうか、店頭で断言なんか絶対できない。戸建もマンションも、環境が分からないから。
ただ、マニュアルには「申込日から何日で開通できます」っていう目安が書かれているので、
それを元にして断言する案内をしちゃったのかもね。数を獲得したい、っていうのもあっただろうし。
普通は、「最短での開通は●●日になりますが、新生活のシーズンで大変混みあっておりますし、
引っ越しシーズンで新たにインターネット契約を申し込む方も多いのではないかと思いますが、
フレ○ツ光にはマジで気を付けたほうがいいです。
昨年のちょうど今頃、私は1人暮らしを始めるべく某家電量販店で電化製品をまとめ買いして
ついでにそこで一緒にフレッツ○を申し込みました。
別に○レッツ光でなくてもよかったのですが、某家電量販店にいたフ○ッツ光のスタッフさんが、
「4月中には絶対開通しますんで!」とそれはそれは力強く言っていたので契約しました。
某家電量販店で使えるというポイントのキャッシュバックも40000円分くらいくれると言うし。
4月下旬から5月上旬まで12日間、研修のために東京へ行かないといけないという個人的な事情があったので、
スタッフさんは「間に合います、大丈夫です!」って言ってくれたので、それならば安心だと思ったのですが、
これが大きな大きな誤りでした。
そこからはフレ○ツ光のコールセンターの人と電話でやり取りしたのですが、
話が全く違うじゃないか!と言っても、コールセンターの人はそれより早くするのは無理、とばかり主張。
私の研修中にも何度も何度も電話をかけてきてやっと日程の調整ができて下見ができたのが5月中旬。
6月上旬に開通工事がやっとできることになったのですが、当日来た工事のスタッフが開口一番
「お隣の部屋の方の許可は取れましたか?」と。
下見の時に工事の際は隣の部屋のベランダを通る必要があるから隣人の許可を取る必要があると言われたので、
隣人とは生活時間帯が全く違うようだし私は仕事をしてるから無理、と伝えたら、
「じゃあ許可取っておきますね」っていったのはそっちじゃないですか・・・。
結局その日は隣人と連絡が取れず、許可がないことには工事ができないので工事は中止。
別の日がいいと何度言っても、フレッ○光の人は無理だ、それを逃すと7月になるとしか言わないんです。
仕方がないので母親に無理を言って工事日に来てもらったのですが、
15時までに工事を開始するといっていたのに実際に始まったのは15時半だったそうです。
引っ越しシーズンだから、インターネットの申し込みが込み合うのは仕方がないとは思います。
じゃあなぜ最初に、4月中に絶対開通できると嘘をついたのでしょうか。
○レッツ光のコールセンターの人もふざけた態度(半笑いで対応、こちらは悪くないとばかり主張、
電話かけてきても「お時間よろしいでしょうか?」の一言もなく勝手に話し始める、など)だし、
下見に来た人も私の部屋から靴下のままベランダに出てそのまま部屋の中に戻ってきたし、
コールセンターの人と下見の人と工事の人の連携が全然取れてなくて、
何回も何回も現状の説明させられましたし。
ちなみに、この件でご迷惑をおかけしたということで、フ○ッツ光から工事費用の4000円ほどはサービスしてもらえたのですが、
それも「こちらが4000円もサービスしてあげる」というような言い方。
でも初期費用の800円は絶対払ってもらわないといけないから、お願いしますとも言われました。
私がこの件で3か月ほど迷惑かけられたのに、高々4000円程度のことか、それもとても恩着せがましく、と呆れました。
今回卒業した男の俳優になってからあまりみなくなってしまった。
右京さんのキャラは変わらず好きなんだけれど。
もし新シーズンくるとしたら誰になるんだろう。
もういっそ伊丹刑事がなんかヘマして、特命係へ、、みたいな展開にならないかなとか
散々バカにしてた特命係へ飛ばされる伊丹刑事の顔が見たくてしょうがないんだが
春の引越しシーズンを目前にして、荷物の整理を始めてる人も多いと思います。
さてこの春に学校を卒業する予定でして、同時に学生時代に購入した書籍類をどうしようかと悩んでおります。
思い切ってバサッと捨てるというのは一つの合理的な案なのでしょうが、それ自体が後から読み返す価値を持った物でもありますし、
なんだかんだと自分の頑張りを象徴するアイテムゆえなかなか思い切ったことができずにいます。
実家に送り返そうにもそもそも実家にもスペースがありませんし、まだ部屋が決まったわけでもありませんが、新居に持っていける量にも限度があるかと思います。
はてなーの皆様は蔵書の多い方も少なくないと思いますが、捨てたくないけど新居に持ってけるかというとちょっとという状況をどのように乗り切ったかについて
教えていただけると幸いです。
ちなみに本の量は正確なところを量っていないのですが、最低でも背丈を越える本棚四つ分に一杯くらいで、
最近の中学受験国語では「重松清」「あさのあつこ」辺りの小説が多く出題される傾向にあり、
★「中学受験によく出る作家」カテゴリにうまいこと入りこめれば、作家稼業はラクだな。
毎年コンスタントに10万冊は売れる
「12歳前後の多感な年代を主人公にした作品が多く、受験生世代に近い」
「親の離婚など複雑な家庭を描くことが多く、心理状況を出題ネタにしやすいから」とのこと
「大人を主人公にした作品を書きたい!」と内心思っている場合でも、それをグッと抑えて、
「主人公が12歳で、両親離婚などの複雑な家庭を描く」方が、将来の印税収入が期待できるかも。
社会人は小説読まない・読む必要ないが、受験生は小説読む必要がある。だからコンスタントな売上が確保される。
★義務教育って、コンスタントに小説売上を約束する社会モデルだからなあ。
仮にシェア10分の1の国語教科書会社に小説が採用されたら、年間児童数をかけ算して、年間10万部分の著作権収入が入る計算になる。
小説作家収入の数%程度は義務教育とか公立図書館に支えられているのでは?
★特に、「詩」とか「短歌」の世界なんかは、義務教育国語教科書依存度が相当高いと思う。
社会人は詩なんか読まない・買わないが、何故か国語教科書には詩が掲載される。
谷川俊太郎とか、収入の半分以上は義務教育国語教科書掲載料なんじゃないかと思う。
20億円を蹴って4億円を選んだ!…「男気」を感じさせるということで、大絶賛されている広島カープ、黒田博樹投手。
あちこちで大絶賛され、ヒーローのような扱いになりつつありますが、本当にこれがカープのためになるのかといえば微妙な気がしています。
安い安いとはいえ、4億円。他球団ならまだしもカープでの4億円は非常な高年俸です。いや、それどころかカープの歴代最高年俸。
ちなみに次点は前田健太投手の3億円。これも数日間は歴代最高年俸になっていました。
その次になるとブラッド・エルドレッド選手の1億900万円。9000万円ではなく900万円です。
ちなみに、昨年のカープの選手で、セリーグファンの印象に最も強く残ってるであろう菊池涼介選手は8500万円、シンデレラボーイ一岡竜司選手は2400万円、辛いさんは2000万円での復帰です。
エルドレッドの4倍弱、菊池の5倍弱、一岡の17倍弱、辛いさんのちょうど20倍…
11勝9敗、防御率2.60、187投球回、QS70%、完投完封1
…とまあ、CS出場チームのエースとしては物足りない気がしなくもないですが、187回を稼いでいるのは頼りがいのある数字です。
これが26歳エース、3億円の成績。
そこに40歳が復帰、4億円。奇しくも2014年は11勝9敗。
マエケンと同じ成績を残せれば御の字でしょうけど。
「メジャー帰りの技術を伝承してくれる!」「男気を見せてチームを引っ張ってくれる!」
なんて声が大きいわけですが、返す返すも4億円。
活躍すれば上記の声もその通りですが…
となること請け合い。しかも悪いことに毎年引退を匂わせていた男、「思い出づくりに戻ってきた」みたいな空気になること間違いなし。
そして若手の間で囁かれる「あの程度の投手に4億出せる程度には金がある。だけどもっと活躍した俺には出してくれない」
ちなみにシーズン通しての貢献度は、レギュラーなら100試合以上に出場する野手の方が高くなるわけで、菊池・丸あたりは年俸格差に不満を感じるのではないでしょうか。
いろいろ書き連ねてきましたが、とにかく黒田投手は活躍すればいいわけです。マエケンと肩を並べるぐらいの活躍をできれば、ファンの間には思い出補正もあるから、4億円も納得の数字になるでしょう。
これまでの言動から2015年シーズン、カープで引退をするであろう黒田博樹投手。その活躍で今後数年のカープのチーム経営が変わってくるでしょう。
今年もそろそろ終わる。
俺は来年40歳になる。10年前に何してたっけ?どんなことがあったけ?20年前は?
思い出そうとしてみたが、覚えていることはあまりなかった。
そこで大好きなウィキペディアを開いてみたら、おもしろかった。
西暦をたたけばその年に起こった出来事や流行ったものごと、世相がまとめられている。
すげえな。
「おっ」とか「へー」とか「なにそれ」と思った出来事で100年を振り返ってみる。
2014年の10年前と2015年の10年前。
1614年と1615年までさかのぼれば、それぞれ大阪冬の陣と夏の陣までいけるのだが、400年はけっこうしんどい。
とりあえず100年。
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・自衛隊イラク派遣の陸上自衛隊本隊第一陣がイラクのサマワに入る
・関西電力美浜原子力発電所(福井県)で蒸気漏れ事故が発生、作業員5人が死亡
・アテネ五輪(柔道の野村忠宏選手が五輪3大会連続で金メダル獲得)
・「新潟県中越地震」死者68名
2005年(平成17年)
・中部国際空港が開港
・アンゲラ・メルケルがドイツ首相に就任
・1年を通じて1899年以来初めて死亡数が出生数を上回る
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1994年(平成6年)
・関西国際空港が開港
・オリックスのイチローが史上初の1シーズン200本安打を記録
1995年(平成7年)
・警視庁の国松孝治長官狙撃事件(重傷)
・オウム真理教総本部前で村井秀夫幹部が刺殺される
・『新世紀エヴァンゲリオン』放送開始
・俺ハタチになる/この年はテレビばかり見ていた気がする。
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・中曽根首相が首相として戦後初の靖国神社参拝
1985年(昭和60年)
・東京都に新両国国技館が完成、横綱・北の湖が引退
・NTT(電電公社)とJTT(日本たばこ産業)が民営企業として発足
・豊田商事の詐欺事件についてマスコミが取材中、報道陣の前で永野一男会長が暴漢2人に刺殺される
・フジテレビで夕方のバラエティ番組『夕やけニャンニャン』が放送開始
・たこ八郎が水死
・阪神タイガースが日本シリーズで、西武ライオンズを破り4勝2敗で日本一
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1974年(昭和49年)
・永谷園が「あさげ」を発売
・日本赤軍がオランダ・ハーグにあるフランス大使館を占拠(ハーグ事件)
・ウォーターゲート事件でニクソン米大統領辞任
1975年(昭和50年)
・まるか食品が「ペヤングソースやきそば」を発売
・山陽新幹線博多まで開通
・広島東洋カープが初優勝
・イギリス保守党の党首にマーガレット・サッチャー選出
・沖縄国際海洋博覧会開幕
・俺が生まれた
……俺と同い年の人たち
・アンジェリーナ・ジョリー(女優)
・上原浩治(野球選手)
・高橋由伸(野球選手)
・俺(商店街で鮮魚店を経営)
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・本田技研工業が「S600」を発売
・日本人の海外観光渡航自由化。ただし年1度、所持金500USドルまでの制限付き
・東海道新幹線開業
・坂本九『明日があるさ』がヒット
1965年(昭和40年)
・淀橋浄水場廃止
・中国で文化大革命が始まる
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1954年(昭和29年)
・日本の高度経済成長期が始まったとされる年
・NHKが大阪と名古屋でテレビジョン放送開始
・ニッポン放送開局
・琉球放送(RBC)開局
・遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が米国の水爆実験によって発生した多量の放射性降下物を浴びる
・洞爺丸事故
・加藤芳郎の4コマ漫画『まっぴら君』が毎日新聞夕刊で連載開始→2001年終了
1955年(昭和30年)
・武田薬品工業が総合感冒薬「ベンザ」を発売。
・ワルシャワ条約機構結成、冷戦激化
・広辞苑初版発行(岩波書店)
・後楽園遊園地が完成
・自由民主党と日本社会党の二大政党制(55年体制)が始まる→1993年崩壊
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1944年(昭和19年)
・全国の新聞で夕刊が廃止
・日本軍がインパール作戦を開始
・連合軍によるパリの解放
・東海道沖で東南海地震発生/マグニチュード7.9、死者・行方不明者1,223人、建物全壊36520件
1945年(昭和20年)
・ 2月 4日 ヤルタ会談(ルーズベルト、チャーチル、スターリン)
・ 2月14日 近衛文麿が昭和天皇に早期和平を提案(近衛上奏文)
・ 6月13日 大田実司令官が「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と打電した後自決
・ 6月23日 沖縄守備軍司令官牛島満が摩文仁司令部で自決/実質的な戦闘終結
・ 8月 6日 広島市へ原子爆弾投下
・ 8月 9日 ソ連軍が満州へ侵攻して対日参戦開始
・ 8月 9日 長崎市へ原子爆弾投下
・ 8月10日 御前会議(ポツダム宣言の受諾の可否について)
・ 8月27日 占領軍向け特殊慰安施設の第1号開業(小町園、東京大森)
・ 9月 2日 東京湾上の戦艦ミズーリ艦上で、重光葵・梅津美治郎らが降伏文書調印(第二次世界大戦終結)
・ 9月25日 外国人記者2名が昭和天皇にインタビューを行う
・10月19日 駅名の表記が左書きに統一される
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1934年(昭和9年)
・日比谷映画劇場開場
・忠犬ハチ公銅像除幕式
・満鉄が大連―新京間で「特急あじあ号」の運転を開始
・東北地方で冷害が発生、凶作被害甚大
1935年(昭和10年)
・築地市場開場
・フランス人民戦線結成
・天理教本部が脱税で捜索
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1924年(大正13年)
・皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)と良子女王(後の香淳皇后)ご成婚
・日本でメートル法が採用
・阪神甲子園球場完成
・トーマス・マン『魔の山』
1925年(大正14年)
・イタリアのベニート・ムッソリーニが独裁宣言
・日ソ基本条約締結(日本はソ連を承認)
・治安維持法公布
・朝鮮総督府庁舎完成
・上海で五・三〇事件
・広東に国民政府が成立
・鈴木商店(後の味の素)設立
・芦ノ湖にブラックバスが放流
・娯楽雑誌『キング』創刊
……これ読んだ若い頃、スーパーのおさかなコーナーで働いてた。
まな板の上にレモン置いて帰ろうかと思ったな。
なつかしい。
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1914年(大正3年)
・孫文らが東京で中華革命党を結成
・サラエヴォ事件→オーストリア=ハンガリー帝国がセルビアに最後通牒
・『少年倶楽部』創刊
1915年(大正4年)
・第一次世界大戦:ドイツ海軍がイギリス周辺を交戦海域に指定して、Uボートによる無制限潜水艦戦が開始される
・サマセット・モーム『人間の絆』
・芥川龍之介『羅生門』
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数字と固有名詞と記憶と今がごっちゃになって、ちょっと気持ちいい。
自分がさかなクンと同い年なのは知っていたが、ぺヤングとも同い年とは知らなかった。
それと昭和、長いな。
明日も朝早いし、そろそろ寝る。
昇給コンサルタントの資格取得のために長い間研修に行っていたのだが、無事資格取得が出来たので戻ってくることに決まった。
なんと嬉しい事よ。
君は覚えているか。
お尻に汗してシュレッダーをかけたあの夏の日を。
シュレッダーを3台も壊すほど働いたよね。
こっちはとっても寒いよ。
仕事納めと新人カムバック、ダブルでうれしくてきりたんぽ鍋と普段買わない高級ワインを買って帰ったよ。
きりたんぽ食べてると想い出すよ。
昇給疲れがたまった君は、パンツ履いてくるの忘れてタンポンしてた時もあったよね。
きりたんぽんは米だ。
だから純白だ。
だが、きりたんぽんをワインに浸してみると、まさに使用済みのそれそっくりだ。
俺の口の中に、
「ズズズッ」
喉の奥が熱い。。。
唾液ときりたんぽんの融合。。。
「んんん~。うまい。」
やっと一つになれたね。
俺はこんなの書いてない。
このワインのせいだ。
やっと戻ってきてくれたね。
スマホからの投稿だから、見辛い感じになっちゃうかもだけど、勘弁してくれ。
今、ちまたて流行ってairbnbが儲かるって情報を聞いて、すぐに飛びついた。
やる前にすでにホストとして数百万円の利益を月間で出しているという人から色々とアトバイスをもらった。
具体的にはシーズンを考えて値付けした方がいいとか、ゲストの満足度を上げるためにはこうしなさいとかだったかな。
あんまりよく覚えていないけど、まぁ対ゲスト向けの話が多かった気がする。
そんで、東京の中でも外国人の多く来そうだが、比較的まだ競合が少ない地域で物件を借りた。
当時はそのエリアで検索すると6件ぐらいしか競合がいなかった気がする。
(今は60件ぐらいある)
又貸しはダメだよってすごく書いてあったが、どのホストもこのリスクに向き合いながら、やってるのかと思いながら、又貸ししません。の契約書にサインをして借りた。
それからはトレジャーファクトリーみたいなリサイクルショップを回って一通り家具を揃えた。
いよいよ、部屋をairbnbに掲載すると、初日からドンドン問合せがあった。
次の日には早速、予約が入って、そこからはみるみるうちに予約でいっぱいになった。
一気に3ヶ月先まで、ざっくり25日以上は予約で埋まった。
とにかく英語での問合せ返信と電話対応で、全然英語の出来ない俺でも、読み書きはかなり上達したと思う。
1ヶ月が経つ頃には、余裕も出てきて、毎月15万ぐらいの利益が出ていた。
それからは順調に予約も埋まるし、大きなトラブルはないまま4ヶ月が経った。
ゲストとはたまにご飯を食べに行ったり、泊まりに来てくれた時にお土産を持ってきてくれるゲストとかもいて、airbnbのホストを完全に楽しんでた。
んで、先月末。
「住民から外人がやたら出入りしている。どうなってるのかと言われている」と。
焦りながらも、外人が多く泊まりに来ているので、気をつけます。と言っといた。
その時すでに、5月末までほぼ埋まってたし、まぁ5月までやって解約しようなんて考えてた。
んで先週、急に家に内容証明が届いた。。。
「1週間以内に出て行かないと裁判する」と、、、
焦った。
5月末まで予約入ってるし。
とりあえず、全部の予約をキャンセルした。
キャンセルした途端に、泊まるはずたった予約済みのゲストから問合せがバンバンくる。
そりゃそうだ。来週の予約もあるんだから。
英語の出来ない俺なりにsorryを連発して、とにかく泊まれなくなった。別の部屋を予約してくれ。ここは空いてるって代替を提案した。
下手すると30万以上になる可能性もある、、、
んで今日、不動産に部屋を明け渡したが、どうやら原状回復費用は全額こちらが持たないといけないらしい。。。
困った。不動産会社からは恐らく50万ぐらいかかると言われた。
きっと50万近くの赤字になる、、、
ツライ。
9ヶ月にわたった戦いも、はや過去のこととなり、わが清水エスパルスは、今やその任務を果して、ここに今シーズンを終了することとなった。
しかしシーズンは終了しても、そのために我らサポーターの務めや責任が、軽減するということは、決してない。
この残留で収めた成果を、永遠に生かし、さらにチームを強豪にするには、シーズン序盤、終盤の別なく、まずもってチームの主力層に対し、
重要な役目を持つ若手・ユース層が、常に万全の戦力を保持し、ひとたび事あるときは、ただちに、その危急に対応できる構えが必要である。
ところで、その戦力であるが、戦力なるものはただ年俸や名声の物や数によってだけ、定まるのではなく、
百発百中の砲は、一門よく百発一中、いうなればスタジアムに毎節行くサポーターは年間に1度しか応援に来ないサポーター34人と対抗することが
できるのであって、この理に気づくなら、われわれサポーターは無形の実力の充実、即ちリピーターに主点を置かなければならない。
先般わがエスパルスが残留を得たのは、もちろん大榎監督の奮励によるとはいえ、一面また危機的状況下のサポーターの応援によるものであって、
それがあのような事例をもって、将来を推測するならば、たとえ戦いは終ったとはいえ、安閑としてはおれないような気がする。
考えるにクラブの一生は戦いの連続であって、その責務は優勝争いであれ、残留争いであれ、
その時々によって軽くなったり、重くなったりするものではない。スタジアムで試合があれば、声を枯らして戦力を発揮するし、
試合が無いときは、チームの状況を見つめ、ひたすらその本分を尽くすことにある。
過去数ヶ月かの間、風雨と戦い、寒暑を冒し、しばしば強敵とまみえて生死の間に出入りしたことは、もちろんたいへんなことではあったが、
考えてみると、これもまた、長期の一大演習であって、これに参加し、多くの知識を啓発することができたのは、サポーターとして、
この上もない幸せであったというべく、なんで残留で苦労したなどど、いえたものであろう。
もし選手が太平に安心して、目前の安楽を追うならば、補強の外見がいかにりっぱであっても、それはあたかも、砂上の楼閣のようなものでしかなく、
ひとたび引き抜きにあえば、たちまち崩壊してしまうであろう。まことに心すべきことである。
むかしJリーグ創立当初無敵の強さを誇っていたヴェルディ川崎が、数年間は日本を代表するチームであったけれども、一たびオーナーが手を引くと、
たちまちこれを失い、また近世に至っては、ジュビロ磐田が太平になれ、世代交代をおこたると、数人の主力の扱いにもフロントが苦しみ、
また過去様々な下位チームは資金力のあるチームから主力をねらわれても、これに立ち向うことができなかった。
目を転じて西洋史を見ると、スペインサッカー初期から存在するレアルマドリードは、毎年一人はビッグネームを獲得することで強豪チームをゆるぎない
案泰なものとしたばかりでなく、それ以後、下部組織の後進が相次いで、よくその能力を維持し、世運の進歩におくれなかったから、今日に至るまで永く
伝統を守り、名門を伸張することができた。
考えるに、このような古今東西のいましめは、チームのあり方にもよるけれども、そもそもはサポーターが平安な時にあっても、戦いを忘れないで、
チームを愛しているか、どうかにかかり、それが自然にこのような結果を生んだのである。
われ等残留後のサポーターは、深くこれ等の実例を省察し、これまでの応援の上に、残留の体験を加え、さらに将来の進歩を図って、
時勢の強豪チームにおくれないように努めなければならない。そして常にスタジアムに足を運び、ひたすら奮励し、万全の実力を充実して、
時節の到来を待つならば、おそらく、永遠に王国の大任全うすることができるであろう。
神は平素ひたすら鍛錬につとめ、戦う前に既に戦勝を約束された者に、勝利の栄冠を授けると共に、一勝に満足し、太平に安閑としている者からは、
昔のことわざにも「勝って兜の緒を締めよ」とある。
寒くなってきましたね。仕事も2年目、世の中はクリスマスシーズンだというのに、俺ときたら、独り身で久しぶりの休日を満喫。
本屋で技術系の書籍を立ち読みして、スタバが混んでいたからモスバーガーでパソコンを開いてネットチェック。
ボーナスも出たし、やっちゃうかと、かわいい子の写真が多いコスプレ系のデリヘル風俗のお店へ。
お店の写真を見ながら新人マークがついているスタイルが好みの女の子を予約。
加工前で顔は手で隠している。Fカップ。
まだ入ったばかりらしい。
びっくりです。釣りじゃないです。
ドアを開けた瞬間、目が点。
○○先生? ○○ちゃん? どうして?
教えていた時は普通にマジメな子でまさかこんなことをする子とは想像できない子。
俺が大学3年で向こうは高校3年生。数学と英語を指導。無事志望大学に合格。
今でも夢であって欲しいと思っている。
女子大生になって、すっかり色づいてかわいくなっていました。
この秘密のバイトを始めた理由は痩身エステ費用の捻出で親に言えない額がかかってしまったそうです。
理由をひと通り聞いて結局、デリヘルですが最後までやっちゃいました。
○○先生、どうする?
いやー、まずいでしょ。
○○先生がしたいならいいよ。
正直、すごく興奮しました。
親には黙っててもらうようにお願いされました。
Q1. 博士課程ってなんですか
A1. 博士後期課程の略。学部4年、修士課程2年過ごしたあとに、さらに(通常)3年間大学に在籍して研究を行う。
Q2. なんで博士課程に進学するんですか
私の場合、M1の初めはD進も考慮しつつ、夏頃には就職する気マンマンだったが、12月下旬にふとD進しようと思い立ったのでD進した。
Q3. 普段どんな生活してんのさ
A3. 朝7時前後起床、眠かったら二度寝。早ければ9時ごろ大学に行き、勉強 or 研究 or 事務作業。
混むのが嫌なので11時半すぎに昼食(半分くらいはぼっち飯)、18時〜19時ころ大学を出る、という生活の繰り返し。
気が向かなかったら平日休んだり、気が向いたら休日も大学に行ったりとフレキシブルな生活がおくれる!
多くは一人飯なので、好きな時間に好きなものを食べられる!!!
A4. 学費はだいたい国立の場合年60万円くらいかかります。
学振という制度を使うと、額面月20万円がお給料として貰える+最大年100万円研究費が貰える。
基本的には博士課程学生は年収240万円が上限なのだが、お給料貰えるインターンシップに参加すると学振の給料を止めてインターンシップ先から給料を貰うことができるので、さらなる高みを目指すことが可能。
学振を取れなかった場合でも、先生によっては毎月RA代(学振と同額支給する先生も!)を出してくれるので、そういう先生を選ぶことで金銭問題はあまり問題とならない。
Q5. 学振について
A5. 日本学術振興会特別研究員。DC1とDC2の二つがある。
DC1は修士2年生の時に申請して、通れば博士1年から三年間上記の給料+研究費が貰える制度、
DC2は博士1年 or 2年の時に申請して、通れば博士1年から二年間上記の給料+研究費が貰える制度。
給料がもらえるのはありがたいし、何より先生から自立できるのが一番大きい。先生に気を使わずに色々買えるし色々旅できる。
おおまかに言って、研究計画、業績、研究者としての資質の三軸で評価されるらしい。
しばしば、DC1は業績あれば通ると言われるがそれはおそらく嘘で、一つでも大きく欠けてしまうと通らないっぽい(有利なのは確かだが)。
また、研究計画は盛ればいい、というのもおそらく嘘で、所定の年数で博士課程学生が一人でできそうな研究計画(×(1+ε))くらいでいいっぽい。
Q6. インターンについて
A6. 博士課程では数ヶ月研究関係のインターンシップに参加する人がぼちぼちいます。特にD2の夏休みくらいがベストシーズンのようです。
どのようにインターンを探すのかについて、3通りくらいある。
1つめは、メンターになって欲しい研究者に直接コンタクトを取る方法。やったことないけど、効果は一応あるっぽい?
2つめは、会社や研究所のインターン募集サイトから自分で申し込む方法。このパスはあまり有効でなかったりするらしいので、中に知り合い/メンターになってほしい研究者がいればその人に頼む方が確実だとかそうでないとか。
3つめは、先生経由で紹介してもらう方法。誰かいい人いませんかメールが他の研究者や採用人間からくることがあるらしいので、それに紹介してもらう。
インターンで何をやるのかは場合によって大きく異なるらしいので、打ち合わせが必須。特に研究をやりにいったのに論文にできない/ならないような仕事をやって帰ってくるとか、準備不足で行って時間が足りずに終了となる場合もあると思うので、打ち合わせは念入りにしておくと後々楽だと思います。
また海外インターン、準備とか後片付けとかとても面倒くさいのですが、年取ると多分もっとめんどくさくなるので、博士課程にいるうちに一発覚悟をキメてやってみると後々の就職活動の幅が広がっていいのかなと思いました。もう少し歳を取ってから初海外生活となると多分キツイ。
Q7. 楽しいこと3つ
A7.
(1) 平日の昼間に遊ぶことができる
(2) かなり多くの時間をやりたいことに費やせる
(3) 学会で色々なところに行ける
Q8. つらいこと3つ
A8.
(1) 論文通らない
(4) 学部・修士で卒業した人たちと違う世界にいる気がする(みんな働いてて偉い!)
(5) 「今何やってるの〜?」「学生」の気まずい瞬間
Q9. 現時点で後悔していること
A9.
研究業界で名の知れた研究室や、研究業界の主導権を握っているような研究室の人と仲良くなるのは大事なような気がしますが、やっぱり学生の頃からそういう環境に身をおいてみたかった。
D2の頃に三ヶ月の海外インターンに参加してとても楽しかったので、D1の時も参加できたらよかったなぁと。一つ応募していたのは落ちてしまったのですが、複数応募しておけばと思います。
・じっくり勉強をすること
業績を稼ぐのに焦っていて、じっくり勉強する時間が少なかったような気がします。じっくり考えましょう。
A10.
自発的に動ける、かつ、困ったら人に助けを求められる人。
なんか書いてほしいことあったらコメントにお願いします。もう一回くらいアドベントカレンダーで書くかも。
別居の祖母が死んた
が、私は結婚して家を出ている
年賀状シーズンだが、割りと私の友人たちは年賀状のやりとりがさかんで毎年お互い楽しみにしている
今年もそろそろ作成し始めたところなのだが、実家の母親から喪中ハガキ出した?と連絡が
そもそも喪中にするつもりないよ?いま年賀状の用意してる、と答えたら激怒された
親からしてみたら祖母は母親だからまぁ喪中にするのはわかるけど、別居の孫(ちなみに母も同居はしていない)までしなきゃならないのか
私は別に祖母が死んでもそこまで悲しくないし、そもそも言われるまで今年に死んだことすら忘れていた(4月だったので割と遠い)
なんで悲しくない人の死に喪中にしなきゃならないのやら
僕の同僚に、海外ボランティアで働くことが夢、という人がいる。
あまりに何度も聞かされるので、彼の心理には何かあるのではないかと思い、僕なりに同僚の心理を分析してみた。
まず、夢を語った後、必ず今はそれができない理由もセットで語る。これもありがちな理由である。要するに家庭の事情である。彼の家は母子家庭で母親、祖母の面倒を看なくてはならず、家を空けることができないということらしい。確かにこれは素晴らしい。実家住まいで親のスネをかじりまくってる僕からしたら、なんという立派な心がけだろう。
海外でボランティアすることは確かに素晴らしいことだ。理想が高い。ただ単に、経済的に成功したいとか、女にもてたいとかいうよりはワンランクもツーランクも高い崇高な理念だと思う。要するに、目標とする人は、ビルゲイツではなくイエス・キリストですと、言っているようなものである。
ではなぜ、そんな高い理想を掲げるのか?
僕は最近、ある資格を取った。その分、数万円だけど給料が上がった。その分だけ、同僚よりは毎月もらっている給料も多くなったはずだ。でも、その資格を取るのに10年以上の時間をかけてしまったため、とても月数万円の手当ではペイできているとは思えない。この資格は職場の上司も取れなかったものなので、上司にも認めてはもらえず、職場では仕事できるキャラとして扱われてはいない。むしろ、職場のお荷物扱いである。でも、職場から離れた第三者から見れば、彼と僕なら資格を持ってる分、僕のほうが仕事できるように見てもらえるかもしれない。もちろん同僚もその資格の勉強はしていた。毎年試験シーズンが近づくと勉強を再開する。 数カ月すると勉強の話をしなくなる。すると、海外ボランティアの夢を語りだす。毎年、この繰り返しだ。
要するに高い理想を掲げることで、二人の勝ち負けを決めるラインを引き上げたいのでは?と僕は思った。
つまり、海外ボランティアしてないおまえも負けだよ、と暗に言いたいのではないかと思った。
俺たちの勝ち負けを決めるラインは、こんな小さな会社でやってる仕事ではなく、地球規模で活躍してるかどうかだよ、と言いたいのではないのか?
どちらも世界を股にかけて仕事していない。つまり俺も負けだけど、お前も負けてるよ。
だから、おれと話しするとき、ドヤ顔するんじゃねーぞ。このクソ野郎!!
おそらく皆さんの周りにも大きな夢を語る人がいるはず。ただ、その大きな夢を語る人は、その夢の実現よりもむしろ、勝ち負けラインをあいまいにしたい人がほとんどなのではと思う。本音は実現させるつもりはないので、語る夢はデカければデカいほど良い。勝ち負けラインをはるか彼方に引き上げることにより、自分の周りから勝者を消滅させる。
そういう人は、いつも人との勝ち負けを気にしながら人と接しているので、誰かにその勝ち負けラインを超えられはしないかといつもビクビクしている。僕もその同僚にお道化やお世辞もいっぱい言っているつもりなんだけど、彼との関係はどうも上手くいっていない。
団栗の背比べ
【読み】どんぐりのせいくらべ
水島精二監督、映画本編を見ずに舞台挨拶に複数参加するファンに苦言 - Togetterまとめ
あなたは今,行きたくて行きたくて仕方なかった観光地にいる.ウィーン? パリ? ヴェネツィア? 何ならニューヨークやサンフランシスコでもいい,好きな観光地を代入してくれ.ちなみにわたしはどれにも行ったことがない.
あなたには見たいものがたくさんある.あそこのなんとか教会もかんとか美術館も,ひょっとしたら夏期限定ツアーとして運河をゴンドラで回れるかもしれない.悲しきニッポンの勤め人,旅程は往復の飛行機での何泊かを抜けばたったの3日しかない.さあ,どれから巡ろう? ここがロンドンならあなたは悲惨だ.3日間すべてを費やしたとしても大英博物館ひとつですら踏破し尽くすことはできないのだから.
観光シーズンだけあって現地は実に快適だ.日本のような蒸し暑さなどヨーロッパにはない.街角には日本では滅多に見ないオープンテラスのカフェが建ち並び,観光客たちがその疲れた身体を休めたり地元民がぺちゃくちゃと何を言っているのかはわからないがかしましいおしゃべりを繰り広げている.
あなたはそのうちのひとつのカフェに足を運ぶ.本場に来たのだから美味しいコーヒーを飲もう,いやいや地ビールで清涼感を味わうのもよい.やってきた店員に注文を告げ,深く腰を下ろして一息つくと,あなたは鞄を開け,日本から持ってきた『ハリー・ポッター』の単行本を取り出すと,一心不乱に読み耽る……
いや,それ今ここでする必要ないじゃん!
という話で.
もちろん,個々人の価値観は多様であり,そこに他人がケチをつけるのは野暮ではある.数少ない海外旅行の機会を,「海外の,日本にはないような雰囲気のカフェで読書をして過ごす」のが理想の旅行だというならわたしはその選択を尊重する.しかしわたしはそのように振る舞おうとは思わない.なるほど,確かにそのカフェは日本では入れないものであろう.気候や道幅の問題もあり,ヨーロッパではありふれたオープンテラスなど日本には滅多にないしあっても屋外に座る気にはなれない.どう考えても蒸し暑くて空気も悪い.せっかくヨーロッパに来ているのだからそういうカフェを堪能しようという気持ちはよくわかるし,わたしだって一度は足を運びたい.
しかし,別にハリポの読書なぞ日本でもできる.飛行機の時間は長いのだから往復を使えば賢者の石から死の秘宝まで全部読めてしまうだろう.だから,もう博物館も美術館も教会の拝観受付も全部閉まってしまってあとは寝て明日に備えるだけのホテルなりホステルなりのベッドの上での手慰みとして以外に,わたしは旅行先でハリポを読もうとは思わない(ハリポの聖地巡礼に来ているなら別だが).別にこれはハリポでなくとも指輪でも銀英伝でも何でもいい.もちろん,読んでいるひとの邪魔をするつもりはない.だがそれはわたしの目には「もったいない」と映る.おまえの目にどう映ろうが知ったことではないと言われたらそれまでだが.
と,ここまで書いたところで冒頭のリンクに戻るわけです.
わたしは舞台挨拶には一度しか行ったことがないし,その一度もちゃんと映画は最初から最後まで見た.しかしそれでも思ったことがある.上映される映画の内容は毎回同じだ.仮に劇場に足を運ばずとも余程のことがなければ円盤だって出る.だが舞台挨拶は毎回違う.内容どころか出演している俳優の組み合わせまで違うし,語っている内容もどうでもいい日常トークならともかく(それにも価値を感じるひとはいるのかもしれないが),演者の抱いた映画への感想とか舞台裏の小話とかそういった映画のファンにとっては是非とも聞きたいものばかりだ.
さて,ではこの状況において,MOTTAINAI精神の体現者たるわたしはどのように行動するのが最適だろうか?
あなたは旅行先でありふれた楽器屋に入ってどこででも買える楽器を買うだろうか? あなたの地元が楽器屋のひとつもないシャッター商店街なのであればそれも当然の行動かもしれないが,まずは「今・ここ」でしか見られないものを見てできない体験をしようとするのではないか? だとしたらそれは舞台挨拶も同じだ.演劇と違って映画が複製技術時代の芸術である以上上映している時期に上映している劇場に行けばいつでも見られるし,大スクリーンであの大迫力であることを諦めれば家で見ることだってできる.だが,舞台挨拶は,そこでしか聴けない.
繰り返すが,わたしはそのような行動を取ろうとは思わないし(そこまでのリソースを監督や演者の生語りに割く気力が湧かない),監督や演者が不愉快に思う気持ちもわからないでもない.だが,たとえば旅行に置き換えて考えれば,本編を見ずに舞台挨拶をハシゴする人びとの気持ちならばがよくわかるのではないか.彼らは旅行先でハリポを読んだりDSで遊んだりするのではなく教会や美術館や遺跡を巡りたいのである.つまりこれはモラルやマナーの問題ではなく,構造の問題だ.どのように振る舞うのがもっとも合理的かという話なのだ.
もちろん合理的であってもルール違反はよくない.いくら無理して始発で来るよりも会場前で夜を明かす方がレア同人誌を入手できる可能性があるからといって徹夜組はルール違反である.だが,一回チケットを買った者が,上映途中で眠りこけようが途中で帰ろうがそもそも見に来なかろうが,すべてルールの範疇ではあるまいか.それとも一度チケットを買ったが最後途中退席は断じて罷り成らんとでもいう風にルールを変えるか? 断言するが数ヶ月後にはその映画館には閑古鳥が鳴いている.
もしも本気でそのような客を厭うのなら,解決はふたつある.ひとつは映画を複製技術でなくしてしまうことだ.コメンタリとして要所要所に演者の生の発言を被せたり,「この上映回でしか見られないエフェクト」をつけるなりすればよい.もうひとつは舞台挨拶の方を複製技術にすることだ.すべての挨拶は後日Blu-rayの特典なり何なりとして収録し,会場限定のグッズなど一定期間が経ったら必ずどこぞのショップで売るようにすればいい.
こんな簡単な対策すら取らないなら,まあ,そりゃ,挨拶をハシゴするひとは増えるよね.でもって,そっちの方が損得勘定で得だと思ってるからそういう商売やってるんでしょ? だったら客のモラルに責任転嫁して愚痴るなよ,情けない.