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はてなキーワード: 梶井基次郎とは

2024-09-22

梶井基次郎檸檬って高校の現文で読んで、いまいち意味分からんかった。ニュアンス分からんでもないような気がしないでもないけど、輪郭が掴みきれない。

不吉な塊みたいなフレーズだけ覚えてる。

最近になって、ブルーハーツみたいなもんかと思うとしっくりきた。

そのブルーハーツの方も明瞭に分かっているかと言ったらそうでもないけど。

落ち着かなさや焦燥とか。心のモヤつきとか。衝動強がりとか。荒唐無稽さとか。

そんな感じの、いわゆる青春という言葉に包括されるような。

置き換えるものが増えるとなんとなく肌感覚で接近するような感じがする。

じゃあ檸檬青春小説かって言うとそれはあんまりしっくり来ないんだけど。でも確かに描かれてたようなモヤッとした心情とその爆破はまさに青春のものかもしれない。高校生に読ませるくらいだし。青春なんて言葉当事者ほど意味が分からなかったりする。

私はブルーハーツの方が好きです。

2024-08-29

anond:20240829152532

「東のほうに日本をほうふつとさせる文化圏の国がある」という設定なのはいいんだけど、

桜の樹の下には死体が埋まっている」になると、

あの国には梶井基次郎がいて「櫻の樹の下には」を出版し、

そのキャッチーな部分だけ人が記憶するミームとなっている、ということになっちゃうんだよ…

それは「そういう文化がある世界」じゃなくて「現実日本侵入している」なんだよ

 

まあそこまで厳密に言うといろいろ創作が困難になるんだけど、

そのへんの線引きが作者の感性と合わなかったってこと

2024-07-25

梶井基次郎時代檸檬は今ほど品種改良が進んでなかったから親指くらいのサイズ檸檬だった

2022-05-10

うちの学生梶井基次郎檸檬感想文「瀟洒文体で描かれる檸檬シズル感がよかったと思いました」

お前絶対読んでないだろ。

2022-05-06

創作なるものをしたいのだが、絵もプログラム音楽も出来ない

文章が書けるかといえば書けないのだけど、今から絵の練習をするぐらいなら文章練習をしたほうがマシな気がする。

文章練習というと「気に入った作家のいいと思った文章を真似してみろ」なんてのが有名だけど、問題になるのは私が文章を読むのがあまりきじゃないってことだ。

自分が件の練習法を聞いて思いつくのは梶井基次郎の「桜の樹の下には 屍体が埋まっている!これは信じていいことなんだよ。」ぐらいのものだ。

梶井基次郎教科書に乗っていたから知っているだけで全文読んだことがあるのは教科書に全文載っていた檸檬ぐらいだ。

好きな作家といわれても恒川光太郎ぐらいしか思いつかないが、彼の世界観は好きだが文章が好きかと言われるとそうでもない。

練習のための資料探しに大して好きでもない本を必死に読むというのもなんだか阿呆らしい。

基本的に娯楽で本を読むとき漫画を読むし、勉強のための本は挿絵が多いものを選ぶ。

文字だけの本は苦手なのだが、文字による表現を学びたいなら文字だけの本を読んで気に入った文章を探す必要がある気がする。

私は趣味として創作がしたいので、出来ることならその行程の大部分は楽しい時間を過ごす形にしていきたい。

漫画を読むなら漫画を描けばいいという発想もあるのだが、前にそれをやって絵の練習で完全に躓いた。

とにかく手先が器用ではないので線がまともに引けなかったし、モノの輪郭や特徴の捉え方がよく分からない。

自分美術の成績は概ね「2」だったこから才能がないのは知っていたが、まさか本当にモノを見るという機能自体がここまで劣っていると思わなかった。

そもそも絵を見ていいと思ったこ自体が実はあまりなく、自分の中で絵の美味い漫画家は大暮維人荒木飛呂彦なのだが、それがどう上手いと感じるのか分析しようとしても「綺麗な線が沢山描かれてるから」ぐらいしかからない。

美術芸術を見てもピンとくることはなく、せいぜいがミュシャを見て「アニメの絵みたいで可愛い」と感じるのが精一杯なのは流石にどうかと思うがそうなのだからしょうがない。

眼高手低とはよくいったもので、こんな自分が「漫画を描いてみたい」と考えると脳裏に浮かぶのは藤本タツキのようなとんでもない作品だ。

藤本タツキがその昔新都社で描いていたよく分からない漫画ではなく、今現在描いているルックバックのような作品だ。

でも自分がアレを作ろうとするなら一生かかっても無理だろう。

もし突然神様が同じレベル技術をくれても、背景を描くのがしんどくて無理だろうし、フリー素材の張り合わせで背景を代替しようとしても選ぶのが面倒で投げ出すだろう。

自分のやる気の範囲で出来るのはせいぜい背景が真っ白で棒人間が何かを喋っているような漫画しかない。

そういったいわゆる「白ハゲ」とされるような漫画を描く場合は、たいてい世の中に訴えたい事がなければいけないと思うのだが、それがあるわけでもない。

何か作りたいものがあるのではなく「創るということをやってみたい」という気持ちけがあるのだ。

行き詰まっている。

消費するという行為に飽きが来ているので創作を始めたいというただそれだけの動機から次はどこに行けば良いのかが分からない。

キャンプ釣りなんかは試したが、あれも結局は消費活動一種であることに気づいてしまうとなんだか虚しくなって今は退屈さしか感じない。

そもそこれは鬱なのではないだろうかという気さえある。

行き詰まっている。

2022-03-24

[] そのにひゃくよんじゅうろく

レモンスカッシューッス

 

本屋果物を置いてスッキリする人達が現れる日ですね。

そんなの知らない?僕も調べるまで梶井基次郎さんの命日だとは知りませんでした。

でもそういうのに因んで何かしらのキャンペーンなどをやってる筈だとこの文を書いてる途中まで思っていたのですが、そういえばレモン置いてるの夏でしたね。

今日、置く奴じゃないらしいです。

そんで世界結核デーという奴でもあり、なんというか昔は不治の病といわれた結核時代が進んでやっと治せると思って油断してたらコロナですからね。まぁその前からインフルエンザとかあるんですけど。

それでもより感染力が高まり、病状がややこしくなり、後遺症まで残り、っていうどうしてこんな斜め上に進化していくんだって感じですね。

疫病とは切っても切れない現代社会ですので、警戒は続けていきましょう。

 

ということで本日は【身体状況のチェックよいか】でいきたいと思います

身体状況のチェックよいか身体状況のチェックヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2021-11-29

anond:20211129124202

https://www.chikumashobo.co.jp/blog/dazai/

お前がモノを知らんだけじゃろ

梶井基次郎賞がないのはなんでやだったら共感したけど

2021-10-08

anond:20211007205520

梶井基次郎の冬の蝿という短編小説を思い出した

気だるさがよいですね

2021-10-06

俺の人生

小5から中3まで、学校友達は一人もいなかった。家庭もメチャクチャで、父親に骨を折られたりしていた。インターネットも使わせてもらえなかったから「本当の意味でひとりぼっち」だった。この、「本当の意味一人ぼっち」ってのは凄まじい体験で、ものすごい絶望感なんだよ。小5から中3の5年間は本当に、とてつもなく長い時間で、体験しないと絶対に分からない。猛烈な絶望だった。ずっと死にたかった。

15歳のとき本当に死のうと思って、塾をサボって夜9時から時間か、公園でボーッとしてた。ロープ持って、死ぬかどうか迷っていた。でも心のどこかで、誰かがふっと現れて、僕と話をしてくれるかもしれないって心のどこかで期待してた。頭がおかしいよね。この世に一人も会話できる人がいないのに、それでも誰かを待ってた。結局死ねもせず、誰も来なくて、帰宅したけど。そのとき梶井基次郎の「檸檬」をBOOK OFFで買った。意味分かんないけど、今でも持ってる。

15歳の自分は、26歳になった今でも俺の中にいる。「死ね死ね!」とがなり立ててくる。「お前みたいな26歳になるために生きてきたんじゃねえ」と泣き叫ぶ。「今からお前を殺してやる」と言う。26歳の俺は「許してくれ、お前はあと半年うつ病になる。そして10年経っても治らない。その成れの果てが俺だ。でも俺は懸命に生きてきた。褒めくれよ、人生を投げなかった。自殺しなかった。死なないだけで精一杯だったんだ」と土下座して、泣きながら詫びる。でも15歳の俺は、「お前が死なねえなら俺が死ぬ!」って言うんだ。15歳の僕よ、お前はもう、生きることも、死ぬこともできないんだ、ごめん、ごめん、ごめん、…………

時は流れて僕は大学院生になった。あまりにも辛いときは、親しくしてくれていた大学院の同期に、どう考えても迷惑な鬼電を繰り返したり、延々と迷惑LINEを送ったりした。僕には相変わらず友達がいないから、孤独がつらいとも言った。そしたら「私達は友達じゃん!」と言われて、ハッとした。僕にも友達がいたんだと思った。次の日、突然その子の最寄り駅まで行って、来てくれるように頼んだ。「来てくれなければ死ぬ」とも言った。

4時間待った。彼女は当然来なかったけど、代わりに警察が来た。当然の結末だった。パトカーで家まで送られた。パトカーの中で、「ああ、僕は15歳のあの夜を再演していたんだ」って気付いた。スーパーヒーローヒロインでも何いいけど、誰かが僕を救ってくれると信じたかった。誰かが僕を理解してくれるはずだと信じたかった。15歳の僕を救いたかった。僕を見つけてほしかった。つらかったこと、つらいこと、色んな話をしたかった。でも結局、15歳の、誰にも助けてもらえなかった夜を26歳になった今、再演してみたら、「誰か」は来たけどそれは警察だった、という気の利いたオチだったわけだ。

うつ病の診断が下ってから、ちょうど10年経つ。結局、誰とも繋がれなかった。誰にも分かってもらえなかった。何もできなくて、15歳の僕は26歳の僕を永遠に責め続けている。「殺してやる、お前が死なないなら俺が死ぬ」と、泣き喚いている。ごめんね、お前はもう生きることも、死ぬこともできないんだよ、ごめんね、ごめん……

2021-09-06

anond:20210906102917

🍋梶井基次郎じゃないほうの

東京に空が無いといふ、 ほんとの空がみたいといふ。

2021-09-04

anond:20210904012228

本人たちはエネルギーキラキラしてるのに不思議キラキラしてない人間気持ちがわかる一部の天才小説家の中にいるので、そういう人の文章を読んだら少し楽になるかも。

梶井基次郎とか夏目漱石とか内田百閒とか町田康とかカフカとかカミュとかヘミングウェイとかブローティガンとかアンナ・カヴァンとか。

2021-07-06

anond:20210704172504

梶井基次郎檸檬という小説がある

本屋に生の檸檬を置き逃げし、愉快な気持ちに心を震わせるという話だ

このコメントを見て、なるほど、世の中に居る「気違い」にも小説のような、

こんな人間的な理由を持つ者も居るのだと

少し安心したような、更に人の見てはいけない深淵を覗いたような気がした。

2021-06-06

おすすめ青空文庫で読める作品を教えて

さくっと読める青空文庫に収録されてる作品を教えてほしい。ジャンルは問わない。電車に乗ってる間に手軽に読める(分量が少ない)のを重視したい。というのも、あくまでも移動時間に読むものから長編小説だと都合が悪い。長編小説をじっくり腰を据えて読むなら紙媒体という個人的な好みもある。短さを重視して梶井基次郎短編小説やら中原中也の詩を読んできたけど、マンネリ化してきたのでおすすめがあれば教えてください。

2021-05-31

anond:20210531132115

どっちかというと三島由紀夫があがめられていることの方がおかしいっていうか、メディアと界隈が創ったみたいなとこある。

 

いまそういうの通用しなくて、三島由紀夫のほうが百田レベルじゃんみたいに認識が引きずりおろされてるんじゃないかな。

梶井基次郎とか石川啄木とかもそういうとこある。

2020-06-21

梶井基次郎檸檬』の解説

主人公(作者?)は日常的な債務と病状に追われて、それが当人からしても効いていないとしながらも非日常的な情景を追い求める。彼にとってそれは仙台であったり長崎であったりした。

彼は散策を好んだが、そのうち明るい街よりも、明かりの届かない暗い町並みに強く惹かれるようになる。そして彼はある店舗で色鮮やかで美しい檸檬を買ってしまった。この逃避の気持のままに百貨店へと入ってゆくのだが、急に日常へと呼び戻されて全ての興が冷めてしまう。彼はそこで一計を案じ、先程買った檸檬百貨店に細工した上で去っていった。ここに彼の感じていた日常と非日常交錯は完成する。

逃避的で幻想的な世界と猥雑で明瞭な世界いたずらごころで混ぜ合わせる、病んだ風流人のお話

こういう感覚って、赤ちょうちんはしごするような意識があるやつには分かるかもね。ただし梶井の場合健全意識とは到底言えないが。

anond:20200621203039

梶井基次郎レオンって

昔書かれたものなのに脚本がなんかおしゃれだな。

とても前時代的とは思えない。

2020-04-12

コロナウイルスVS結核

コロナの死亡者現在十万人

結核の死亡者毎年百万人

治療確率されてて毎年一千万感染の百万人死亡

一方、コロナちゃん今んとこ治療確率されてないなかたった十万人

完全に結核圧勝

梶井基次郎歓喜ガッツポーズ

世間がどんだけ騒ごうとこれが現実

現実見ようぜ

2019-12-06

これだから鬼滅オタク害悪

著作物を改変しているが創作性が認められない作品複製権+同一性保持権侵害

立派な著作権侵害

キャラクターを使って更に二次創作(著作権侵害)を促す愚行

2019-10-31

たまに梶井基次郎の『檸檬』みたいな心境で、ここに投稿することがある。

トラバブクマはつかないであろう、傍から見て意図不明な、自分だけにしかからない文脈のもの公衆面前晒したくなる感じ。

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