はてなキーワード: おとぎ話とは
人口3万人もいない、周りは田んぼだらけの町で育ち、大学で上京し、そのまま東京で働いている。
暮らし始めるまで、東京なんていうのはテレビの中でしか見たことのない世界で、
六本木では外人とパリピがウェーイしてて、歌舞伎町ではホストと風俗とヤクザがいる怖い街だと思ってた。
漫画とかでその街を象徴するような描写そのままとは言わないけど、まぁそういうところなんだろうと。
そんな世間知らずのまま上京した僕は、程なくして周囲の都会に育った同級生や職場の同僚と
彼らの中では逆に、高校を中退して出産するとか、ヤンキーがその辺にたむろしてるとか、
二十歳そこそこで結婚して年収300万くらいなのに子供が4人いて、お金ないはずなのにクソデカい車に乗ってるとか、
そういう話こそ漫画やテレビで見るおとぎ話だろ、と思っているのだ。
彼が言う金持ちというのは、有名企業の社長の子供とか、何代も続く医者の息子とかそういうもので、
学校に送り迎えの車があるとか大学に住むときにマンションを買ってもらうとかそういう人たちのことで、
そんな人たちに比べれば自分たちなんて全然金持ちじゃない、という理解だったのだ。
新卒で入った職場の同僚が言う「結婚相手の年収は700万円くらいは欲しい」。
どんだけ世間知らずなんだよ、と別の同僚に「あいつこんなこと言ってたよww」と茶化して言うと
彼らの中では年収700万円は高所得ではなく、普通の所得なのだ。
自分が受けた教育や娯楽は世間一般のもので、同じことを自分のこともにしてあげたいと考えたら
その程度の年収がないととてもじゃないがやっていけないのだろう。
上のクラスの中で、上の上を見ながら上の中や上の下の人が「うちなんて普通」と言うのだ。
じゃあこの人たちが思う「貧しい」の境界線はいったいどこにあるのだと。
それを受けられるだけの財力によって形成された一般常識は世間から剥離している。
「コロナで貧困とかどんだけ無駄遣いしてんだよ。普通に生活してたら数か月暮らせるくらいの資産あるだろ」
と笑っているのを見て、あぁそりゃこういう意識の人ばかりの偉い人が政策を決めても
本当に困っている人からしたらどこかずれてる、ってなるわな。
なんか、みんながカチンとくるようなこと書くけど、多分色々ブーイングくるだろうけど
小説書き続けるのがキツくなってきて、何か手がかりがほしいので書かせてくれ。
20歳の頃は自サイトにあげてたのだけど、それを見てくれたチャット仲間の人から「○○さんすげえ」とぼそっと言われた。
mixiにあげてた時は、好きな人から「天才とはその人を通じて別の世界が見え隠れするような人のことだと思った」と言われた。
会社の同僚たちに小説アップしてた裏垢知られた時は「これがtwitterじゃなければいいね連打したい」「芸大は試験ってフィルターがあるからこういうかっ飛んだ本物の人とは会えなかった」と言われた。
twitterで投稿してる時はいいねすらつかないけど、後日オフで会った時は「あの小説面白いと思う」とか言われることもパラパラあった。
だから書いた。書いて小説サイトに投稿した。エブリスタと小説家になろう。
でも、全く読まれない。
作風は、なんとも言えない。意味ありげなおとぎ話や詩の世界を長文化したような作風。
世の中字書きは多い。小説も山程あふれてる。
読む側からしても異色のものを読むのは気力がいるし、同じような作品を慣れた感覚で読めるほうが楽だろう。
もっと数こなして何本も書ききって色んなコンテストに応募すべきだと思うのだけど、気力が弱って力が出ない。
信じる力が足りないのだろうか。これしかできないのに
-----
【追記】
みんなありがとう。
書く、賞に出す、感想がもらえる場所を探す、児童文学でやってみる。
冒頭にあんなことを書いたけど私は才能とかはあまり考えてなくて、作家も会社員と同じく書いては評価されてを繰り返して筆力をあげていくものだと思っているので、その鍛錬の場がなくて弱っていた。
自分が会社を辞めたのはこれが一番大きかったのかもしれないな。
何処へ行っても厄介者みたいに扱われ、転職してもうつ病になり。
耐えても耐えても顔に出やすかった。
はけ口が無くて心をすり減らし、顔から覇気がなくなっていた時期もある。
別業種の同僚は頼りにしてくれたし優しかった、その会社から委託された仕事をこなした時も頑張りは見てたと言ってくれた。
会社から表彰してくれた事もあるし、社長が声をかけてくれた事もある。
でも、それだけなんだ…。
階級が平社員より上の光景が望めないから、ふと気持ちが切れてフリーランスになった。
部下やサポートに立ち回るのはうまくなった経験がフリーで生きている気はするが、世間的にメインは張れないという壁。
人として歳を重ねて辛くなるばかり。
今でも、悔しいしそれが棘になって食い込んだまま取れないでいる。
育てる部下がいるとはどんな気持ちなんだろうとか…
慕われるというのはどんな気持ちだろうとか…
そういえば人に教えるときに事前に何度も頭でシミュレーションしてる時がたまらなくワクワクしてるなとか…
他人の日記やまとめサイト出て来る部下と上司の群像劇が、自分にはおとぎ話のように見える。
当たり前の事が、劣ってる自分にはとても羨ましいんだ…。
ということを最近とみに感じるようになった。
少なくとも、本当に最初に成人向けコンテンツに触れたあたりでは
まだそこまでこじれた性的指向はなかったと思う。
当時から触手やオークに女の子が襲われるシチュエーションは好きだったけど、
でも基本的にモンスターであまり意思がないので、単純にぬるぬるしてて
割と女の子も(手段はどうあれ)気持ちよさそうになるやつが好きだった。
けど歳を重ねるにつれて、どうやら自分は社会の底辺なんだということに
薄々気が付きはじめた。何をしてもどんくさくて笑われるし疎外される。
みんな愛想笑いしてるが、本心ではこんなゴミと一緒に居たくないと思ってるのだろうなと
そういうことがようやくわかるようになったあたりで、
攻め役が人権を剥奪して罵倒し暴行まがいの行為をする話に興奮するようになった。
あれこれ作中で顔なし主人公が褒めそやされてもまったく感情移入できない。
たんなるフィクションだとはっきりわかる。
ラブラブなイケメンと美女がエッチしてるのはそれはそれでいいなと感じられるし、
ある程度は興奮もする。まあ普通に絵がよければヌける。
でも罵倒されて豚以下の扱いになる話の方が十倍くらい興奮する。
肯定された気分になるのだ。人間捨てて獣みたいに這いつくばって
喋んな動物らしく鳴いてろみたいな話も、
もう一生懸命考えて口に出した言葉でみんなが変な空気になることもないと思えば
嘲笑はされるけど、それは頑張った結果嘲笑されてるわけじゃない。
そのままバカをやってバカだと笑われるだけだ。裏切りはそこにない。
頑張れやればできるなんてまったく思ってもいない言葉を吐かれて
結果できないやつだと笑われるよりよほど単純明快、わかりやすくていい。
周りは何も求めてない。クズがみじめに踊ってれば笑える。それで十分だ。
もちろん、実際にそういう行為をやりたいわけではないし、
当たり前だが痴漢も拉致監禁強姦も違法薬物も全部犯罪だしやる奴が100%悪い。
うんこしか食えなくてもケツからアルコール注がれても死なないしね。
頑張れ前向きに生きろ努力して偉くなれなんて誰も言わない。
まんがくらぶ 2020年2月号
森田さんは無口 | 佐野妙 |
晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
有閑みわさん | たかの宗美 |
となりの席の同居人 | 神仙寺瑛 |
恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 | 渡井亘 |
若旦那はザンネン。 | 小池定路 |
おまわりさんと悪女ちゃん | まどろみ太郎 |
リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
猫僕社長とちまりちゃん | ヒャク |
高尾の天狗とミドリの日々 | 氷堂リョージ |
のみじょし | 迂闊 |
博多女子が鬼神のごとく気が強か!? | 山東ユカ |
ト或る夫婦ノ日乗 | 崎由けぇき |
わびれもの―子― | 小坂俊司 |
ゆるめいつ | saxyun |
奥さまはアイドル | 師走冬子 |
見上げるあなたと星空を | とこみち |
L△L△L | とく村長 |
ひなたと三笠 | ふじた渚佐 |
箱庭のハコ | むんこ |
ツーリンガール! | 凪水そう |
ファミレスのナガイさん | 真島悦也 |
みのりと100人のお嬢様 | 藤沢カミヤ |
さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
ひとりみ天国 | むんこ |
まんがライフ 2020年2月号
動物のおしゃべり | 神仙寺瑛 |
お姉ちゃんが来た | 安西理晃 |
だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! | 佐野妙 |
めんつゆひとり飯 | 瀬戸口みづき |
スパロウズホテル | 山東ユカ |
オルナタナティブメランコリー | 渋谷一月 |
アスクミ先生に聞いてみた | 後藤羽矢子 |
先生は魔女の猫クラップス | 須藤むら |
新春エッセイ企画2020年の抱負 | |
醍鹿館のシェアメイト | おーはしるい |
成仏するにはまだ早い! | 飴色みそ |
相思相愛!? | 出雲アユカ |
旅するように暮らしたい | 胡桃ちの |
ななこまっしぐら | 小池恵子 |
キャバはじめました | 忍田鳩子 |
だめっこどうぶつ | 桑田乃梨子 |
がーでん姉妹 | 竹本泉 |
ねこごよみ | さわだまこと |
ぼのぼの | いがらしみきお |
新フリテンくん | 植田まさし |
さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
まんがライフオリジナル 2020年2月号
ちいちゃんのおしながき | 大井昌和 |
晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
森田さんは無口 | 佐野妙 |
ねこようかい | ぱんだにあ |
出会ってしまったツルとカメ | むんこ |
化け猫さんは恩返しがしたい | 梨尾 |
ばつ×いち | おーはしるい |
仮免サンタのサンティさん | 器械 |
そのアパート座敷童付き物件につき | 小夏ゆーた |
しょうもないのうりょく | 高野雀 |
バー・オクトパス | スケラッコ |
草葉の陰からみずきちゃん | しんどうあらし |
鬼桐さんの洗濯 | ふかさくえみ |
クレオパトラな日々 | 榊原満月 |
銀子の窓口 | 唐草ミチル |
ハッピアワーガールズ | 揚立しの |
新婚よそじのメシ事情 | 小坂俊史 |
なごみクラブ | 遠藤淑子 |
中年女子画報 | 柘植文 |
もぐもぐガーデン | 宇仁田ゆみ |
ネコぐらし | 深谷かほる |
プレゼントフォーユー | 四宮しの |
セトギワ花ヨメ | 胡桃ちの |
とーこん家族 | よしもとあきこ |
出没!アダチック天国 | 吉沢緑時 |
ギャル医者あやっぺ | 長イキアキヒコ |
さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
ぼのちゃん | いがらしみきお |
まんがタイム 2020年2月号
おとぼけ部長代理 | 植田まさし |
花丸町の花むすび | むんこ |
ローカル女子の遠吠え | 瀬戸口みづき |
ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
軍神ちゃんとよばないで | 柳原満月 |
レーカン! | 瀬田ヒナコ |
ご主人様!確保します | ぼたん |
六畳一間の憑き物石 | 西岡さち |
ふたりが家族になるまでに | 黒麦はぢめ |
ハニトラなんか怖くない! | 東屋めめ |
茨城ってどこにあるんですか? | 真枝アキ |
良倉先生の承認欲求 | G3井田 |
俺のベッドはヨーコのもの!? | うるひこ |
午前0時のおねだりごはん | あきひと |
テレパス皆葉と読めない彼女 | 諸田トモエ |
瀬戸際女優!白石さん | 櫻井リヤ |
お天気おねえさんの晴れ舞台 | きなこ |
年上お姉さんと恋の壁 | mako |
神シュフエンタ | 胡桃ちの |
まんがホーム 2020年2月号
らいか・デイズ | むんこ |
川原課長とギャル部下ちゃん | おりがみちよこ |
キャバ嬢とヒモ猫 | 一式アキラ |
孔明のヨメ。 | 杜康潤 |
スナックあけみでしかられて | 松田円 |
この恋は深見くんのプランにはない。 | ひのなつ海 |
菓子男リノベーション | 胡桃ちの |
天国のススメ! | 宮成樂 |
ヲトメは義母に恋してる | 桐原小鳥 |
BL漫画家と受けダンナさん | ことり野デス子 |
僕のパパになってください | 緒川千世 |
2年B組オネェ先生 | 高瀬雛 |
うちの可愛い掃除機知りませんか? | 裕木ひな |
恋はリベンジのあとで | 辻灯子 |
めい be love | いちかわ壱 |
吸血鬼ちゃんと死体ちゃん | さーもにずむ |
うちの秘書さま | ミナモ |
まんがタイムオリジナル 2020年2月号
ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
らいか・デイズ | むんこ |
おしかけツインテール | 高津ケイタ |
大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
可愛い上司を困らせたい | タチバナロク |
コスプレ地味子とカメコ課長 | 橙夏りり |
敷金礼金ヤンキー付き | namiki |
うちらのパンツは店長を困らせる | saku |
カントリー少女は都会をめざす | 鬼龍駿河 |
ローカル女子の遠吠え | 瀬戸口みづき |
ミッドナイトレストラン7to7 | 胡桃ちの |
小森さんは断れない! | クール教信者 |
となりのフィギュア原型師 | 丸井まお |
わさんぼん | 佐藤両々 |
ケムリが目にしみる | 飯田ヨネ |
ネコがOLに見えて困ります | 鳴海アミヤ |
とびだせT.O.Z | さくまりょう |
僕は女心なんて知りたくない | トモエキコ |
大奥より愛をこめて | 松阪 |
まんがタウン 2020年2月号
新クレヨンしんちゃん | 臼井儀人&UYスタジオ |
コミックエッセイ特集~私が想像していた2020年~ | |
ビギンはもうすぐ閉店します | むんこ |
新婚のいろはさん | OYSTER |
あつあつふーふー | 佐藤両々 |
丸先生の○○がかわいい。 | ノッツ |
レトロゲーとかマジウケる!特別編 | 大場玲耶 |
派遣戦士山田のり子 | たかの宗美 |
珈琲と猫の隠れ家 | 相澤いくえ |
野原ひろし昼メシの流儀 | キャラクター原作:臼井儀人、漫画:塚原洋一 |
かりあげクン | 植田まさし |
夜明けのふたりごはん | 湖西晶 |
激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 | 原作:臼井儀人/作画:高田ミレイ/制作:シンエイ動画 |
私たち同じ人を好きになりました | 佐野妙 |
異時間オーナー店主交代! | 胡桃ちの |
平日休みの堀出さん | 小坂俊司 |
モフモフおじさんとOL | 川泉ポメ |
鎌倉ものがたり | 西岸良平 |
わが家デイズ | 青山六郎 |
ママはパートマスター | 田中なつ |
部長と2LDK | おりはらさちこ |
主任がゆく!特別編『ハタチがゆく!』 | たかの宗美 |
主任がゆく!月1連載第1話プレイバック『元気に年越し』編 | たかの宗美 |
双子コンプレックス | おりはらさちこ |
若奥様は侵略中 | 佐野妙 |
農学女子 | そめい吉野 |
あい・ターン | おーはしるい |
花野さんとの縁結びは難しい | 野広実由 |
事故物件より愛をこめて | 魔神ぐり子 |
モノズキ散歩、お茶してうまし | 胡桃ちの |
悩める菜女のレシピ | 花福みちる |
魔女ヶ丘通信 | 唐草ミチル |
金髪女将綾小路ヘレン | たかの宗美 |
きっこと申します | 海野倫 |
くそじいじと私 | うず |
群馬犬! | 安西理晃 |
キセタン百貨店3階 | 河合玲奈 |
桃川桜は変わりたい | 師走冬子 |
女王様の卵 | 後藤羽矢子 |
マチ姉さんのポンコツおとぎ話ツアー | 安堂友子 |
それいけ!せっぷく丸 | 大塚みちこ |
義母と娘のブルース | 桜沢鈴 |
これはどこの国のおとぎ話なんだい?
しかしいま、こねこを迎えておとなねこになったうちの愛猫(あいびょう)を見るとちょっと違うんじゃないかと思うて書いてみる。
生まれたときは80gとか100gとか。うちの場合はミルクボランティアさんに育ててもらって300gくらいのときにうちに来たのかな。
両方の手のひらにちょうど収まるくらいだった。
いま、4歳半。2015/5/7(推定)に生まれた女の子。体重はちょっといえない。
かかりつけの獣医の先生からはいつも「立派に育って。お水を飲む量の変化には気を配ってくださいね」と指導を受ける。
大きいもふもふが、小さいときの甘え方で、あとをついてきたり、サイレントで鳴いたり、ごはんをねだったり、見つめてきたりする。
なんか、得した気分。
仕事で顔が見られない時間帯は、ツイッターで「(ねこの名前)ちゃん(´;ω;`)」てつぶやきます。
朝晩に水を換え、神と崇めます。
ねこの4歳半は、人の30歳過ぎ。
避妊手術を受けてもらったことは、いまだに答えのない問いとして、下僕の胸の一部を占めることも。
なんとなくだけど、下僕のことをパートナーと思ってくれている節を近頃は感じます。
うち、3にゃんいるんだけど、その中で自分が正妻(?)と思ってる感じ。あー叩かれそうだw
先々の杞憂だけれど、おばあちゃんねこになって、身体が少しずつ、しぼんでいくのかな。
まだ、先の話だけど。でも、この4年半は、とっても早かった。
「クッキークリッカー」ガチ勢に聞く、ババアと過ごした6年間 「クッキーを焼くのに感情っていらないんです」 (1/2) - ねとらぼ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1911/12/news084.html
上の記事で使われている「ババア」という文字列に対し、ブクマでは「年齢差別だ」「女性差別だ」という声が上がっていた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1911/12/news084.html
ねとらぼってこういうとこで「同調でならババアって言ってもいいんだろ」という意識があけっぴろげになるので、所詮その程度なんだよなー。
https://b.hatena.ne.jp/kuzudokuzu/20191116#bookmark-4677330440925709090
いや年を取った女性をババアと呼ぶのは年齢差別(エイジズム)だし女性差別だろ…。罵倒語を使うべきでないなんて当たり前だろ?
https://b.hatena.ne.jp/bunkashiken/20191116#bookmark-4677330440925709090
オリジナルの英語版で Grandma と呼ばれるこのキャラクターはゲームに登場する架空の女性高齢者で、条件によっては妖怪に変化(へんげ)したりもする。このゲームのコミュニティでは長らくババアの愛称で親しまれてきているし、日本語版では「ババアポカリプス」などの用語として半公式的に登場することもあって、「ババア」はプレイヤーの間では完全に定着した呼び名であり用語だ。
ちなみに、記事には穏当な姿のババアしか出てきていないが、クッキークリッカーのプレイヤーがババアと呼んでいるのは実はこういうキャラクターだ。
(画像)(微グロ注意)https://imgur.com/Rqb9wlL
ほかのブコメにも「ババアとしか呼びようがない」「愛着をこめている」「固有名詞である」などとある通りなので、この「ババア」という呼び方については寛容に許してほしいというのが正直な気持ちである。これがダメだとすると「占いババア」(ドラゴンボール)や「子泣きじじい」(ゲゲゲの鬼太郎)などもダメということになってしまう。
しかし一般論として、虚構内の登場人物に対してであっても差別語や罵倒語を用いたり、ファンコミュニティの中で(それが自嘲的にであっても)汚い言葉を使ったりすべきでない、という主張は重要な論点だと思う。私も映画やドラマの中で〈毛髪の本数や密度に課題を抱える人に対する罵倒語〉や〈地球の重力から受ける影響が標準よりも多い人に対する罵倒語〉を耳にすると心が痛む。なるべくなら聞かずに過ごしたい単語である。
これはジェームズ・フィン・ガーナー著『政治的に正しいおとぎ話』のような世界を現実に構築するのであれば避けて通れない議論だろう。自分で遊んでもいないゲームの登場人物の呼び名にまでしっかりとしたご意見をお持ちの皆様は、今後とも誰も傷つかない社会の実現に向けてがんばっていってほしいと思う。私にはたぶん何もお手伝いできないが。
増田の言うことには一点だけ同意で、要するにこの槇野さんも一人の「ジョーカー」なんだよな。
実際、「病気で怪物フェイスにもなったし悲惨な介護の現場も知ってるしアーサーより全然不幸だぜ私。まあブログで承認欲求満たせてるけどな」っていうカミングアウト、ジョーカーまでもうあと一押しじゃん。ブログかSNS失ったら、もう全然ジョーカーになるでしょこの人。
「誰もがアーサーのやったことに勝手な意味づけをして、アーサーを置き去りにしてピエロフェイスで暴れ回る。でもってアーサーはそれを幸せな顔で見つめてる。」これって、あの映画の末尾に描かれる状況だよね。で、誰もがあの映画を見て勝手に解釈して暴れ回ってる。映画をネタにしながら、実際の映画を置き去りに、自分の不満だけ見つめて文句を言い回る。でもこれって全てあの映画の想定内の出来事なんだと思うんだよ。誰もが自分の不幸という棒を手にして、アーサーの姿を借りて、目に付いた社会の片隅を殴り飛ばしまくる混沌の状況……あの映画が描いていたのはそういう世界だよね。いや、これまったく今の私たちの眼の前の現実そのものやん?
もちろんさ、槇野さんの感想は的外れなんだよ。だけど槇野さんには槇野さんの「ジョーカー要素」があるわけで、槇野さんは勝手なアーサー像を想像して勝手に暴れ回るという行為によって見事に「ジョーカー」が名作であることを証明してるわけ。今のこの世界って要はゴッサムシティだよね、っていうあの映画のメッセージを体現してるわけ。
それは、あの映画が半世紀以上も前の映画の要素……つまり「母一人子一人、清く貧しく正しく夢を追う青年が、世間の荒波に揉まれながら、隣人や理解者に支えられ、偶然のきっかけで表舞台に立ち、(その過程で憧れの世界との血縁もあきらかになり)、華やかなデビューを飾って無事成功する」というおとぎ話のようなサクセスストーリーの要素を完全に踏襲しつつ、それを100%裏返してみせるという手法を取っていることによっても明らかなんだよ。あの映画に「誰も悪人がいない」という指摘は槇野さんの言うとおりで、つまり、ほんの少し状況が違えば、実はこういう馬鹿みたいな「サクセスストーリー」も実は決して夢物語では無いはずのだ。なのに、結果として生まれたのはジョーカー……だとすると、悪いのは特定の誰かなのではなく、あの街であり時代であり私たち全てだとしか言いようがない。「ジョーカー」が描いているのは、特定の人間ではなく、特定の人間を生み出す「状況」や「時代」「世界」そのものなんだと私は感じる。この町では、ほんの一押しでみんながジョーカーになってしまうのだ。だから、バットマンの戦いは絶望そのものなんだよ。
というわけで、これ以上〈槇野=アーサー〉を叩かなくていいんじゃないかな、っていう。なんか普通にジョーカー化しそうな方だしさ。まあそういうこと分かった上で、かつ「いいから、もうジョーカー誕生させよ?」っていう流れで叩いているならもうどうしようもないんだけどもさ。
グレタ・トゥーンベリ氏のU.N. Climate Action Summit 2019におけるスピーチが話題になってるわね。
ブコメとかに言いたいこともあるけれど、それよりNHKの全訳(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012095931000.html)がなんかしっくりこないので、自分で訳してみたわ。
ごめん嘘。バズると思って訳し始めたらNHKの方がずっと早かったの(よくもそんなことができますね!)。せっかくだから書き上げたわ。でもしっくりこないのは本当よ。
私のメッセージ(※1)はこうです。”私たちはあなた方を見ています”
My message is that we'll be watching you.
これは何もかも間違っています。私はここにいるべきではありません。私は海の向こうの学校に帰るべきです。しかし、あなた方はみんな、私たち若者に希望を求めてやってきます。よくもそんなことができますね!
This is all wrong. I shouldn't be up here. I should be back in school on the other side of the ocean. Yet you all come to us young people for hope. How dare you!
あなた方は私の夢を、私の子供時代を、その空虚な言葉によって奪い去りました。それでも私は幸運な方です。人々は傷ついています。人々は死んでいます。生態系は完膚なきまでに崩壊しつつあります。我々は大量絶滅の始まりにいるのです。なのにあなた方が話すことと言えばお金のことや永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よくもそんなことが言えますね!
You have stolen my dreams and my childhood with your empty words. And yet I'm one of the lucky ones. People are suffering. People are dying. Entire ecosystems are collapsing. We are in the beginning of a mass extinction. And all you can talk about is money and fairy tales of eternal economic growth. How dare you!
過去30年以上、科学的事実はずっと明確なままでした。よくも目をそらし続けられたものですね。よくもここに来て、”私は十分にやった”などと言えたものですね。必要な政策も解決策もいまだに見えてこないというのに。
For more than 30 years, the science has been crystal clear. How dare you continue to look away and come here saying that you're doing enough, when the politics and solutions needed are still nowhere in sight.
あなた方は言います。私たちの言葉を聞いていると。緊急性は理解していると。しかし、どれだけ私が悲しみ、怒っていたとしても、私はその言葉を信じたくはありません。なぜならば、もしもあなた方が本当に状況を理解しており、それにもかかわらず行動を起こしていないとすれば、あなた方は邪悪な人々ということになってしまうからです。だからこそ、私はそう信じることを拒絶します。
You say you hear us and that you understand the urgency. But no matter how sad and angry I am, I do not want to believe that. Because if you really understood the situation and still kept on failing to act, then you would be evil. And that I refuse to believe.
一般的な考えとして、世界の(二酸化炭素)排出量を10年間で半分にするというものがあります。これによって気温上昇を1.5℃に抑えられる確率はわずか50%に過ぎず、人類の手に負えない不可逆的な連鎖反応が始まるリスクは依然としてあります。
The popular idea of cutting our emissions in half in 10 years only gives us a 50% chance of staying below 1.5 degrees [Celsius], and the risk of setting off irreversible chain reactions beyond human control.
50%という数字はあなた方にとっては許容できるものかもしれません。しかし、この数字は転換点(※2)の存在や、多くのフィードバックループ、大気汚染に隠れたさらなる温暖化、公平性や気候正義(※3)の観点を含んでいません。それらはまた私たちの世代が、あなた方の出した数千億トンの二酸化炭素を、ほとんど実現すらしていない技術で以て大気から取り除くことをあてにしているのです。
Fifty percent may be acceptable to you. But those numbers do not include tipping points, most feedback loops, additional warming hidden by toxic air pollution or the aspects of equity and climate justice. They also rely on my generation sucking hundreds of billions of tons of your CO2 out of the air with technologies that barely exist.
50%のリスクは私たちにとって到底受け入れられるものではないのです。私たちはその結果と共に生きていかなければならないのですから。
So a 50% risk is simply not acceptable to us — we who have to live with the consequences.
[気候変動に関する政府間パネル]による最も分のよい試算では、67%の確率で気温上昇を1.5℃以下にするために、世界全体で許される二酸化炭素排出量は2018年1月1日以降で420ギガトンまでです。今日(2019年9月24日)、既にその数字は350ギガトンを割っています。
To have a 67% chance of staying below a 1.5 degrees global temperature rise – the best odds given by the [Intergovernmental Panel on Climate Change] – the world had 420 gigatons of CO2 left to emit back on Jan. 1st, 2018. Today that figure is already down to less than 350 gigatons.
よくも”今まで通りのやり方”や何かしらの技術で解決できるなどと嘯けますね。今の排出レベルでは、残りの350ギガトンの猶予も8年半以内で使い切ることになります。
How dare you pretend that this can be solved with just 'business as usual' and some technical solutions? With today's emissions levels, that remaining CO2 budget will be entirely gone within less than 8 1/2 years.
今日ここにいたるまで、これらのデータに沿った解決法も計画もまったくありません。なぜなら、これらの数字は非常に不愉快であり、あなた方はそのことをありのままに伝えられるほど成熟していないからです。
There will not be any solutions or plans presented in line with these figures here today, because these numbers are too uncomfortable. And you are still not mature enough to tell it like it is.
あなた方は私たちを裏切り続けています。そして若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています。未来の世代の目はすべて、あなた方に注がれています。そして、もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶのなら、私は言います。”私たちはあなた方を許さないでしょう”
You are failing us. But the young people are starting to understand your betrayal. The eyes of all future generations are upon you. And if you choose to fail us, I say: We will never forgive you.
私たちはあなた方を逃がしません。今この場所、今この時から、私たちは線を引きます。世界は目覚めつつあります。そして、あなた方の好むと好まざるとにかかわらず、変化もまた訪れるのです。
We will not let you get away with this. Right here, right now is where we draw the line. The world is waking up. And change is coming, whether you like it or not.
ありがとうございました。
Thank you.
※1 これは「世界の指導者たちへ向けてのメッセージはありますか?」という司会からの質問を受けて始まるスピーチなので、話の相手方は大人たち全般ではないことに注意が必要よ。
※2 Tipping point:NHKの方にも注釈があるけれど、気候変動が急転するポイントのことよ。具体的には正のフィードバックループが止められなくなったりする気温だったりするわね。例えば、気温が上がれば水蒸気が増える、水蒸気が増えれば温室効果がアップ、そしてさらに……、といった具合。演説中で触れられていた1.5℃の温度上昇もtipping pointの一つよ。
※3 Climate justice:「先進国が出した二酸化炭素のせいで温暖化してるのに、途上国にしわ寄せが来すぎるのはおかしいだろう。」的な話。先進国(や富裕層)は途上国(や貧困層)に対して温暖化被害の点で責任があるし、対策はそれを踏まえて両者に公平な形で進められるべきであるという考え方よ。多少人権周りの話も絡んでくるので詳細はもっと複雑ね。こっちにも注釈付けた方が良かったんでないのNHKさん。
どうということもない大したことのない依頼だ。
本人には言ってないけど、ニューシネマのような生き方だと思っていた。
社会からドロップアウトした人が、ちょっとした思いつきで何かを始めて、ちょっとしたきっかけで一躍有名になる。
笑っていいんだから悪いんだかいまいちわからないシーンを積み重ね、だんだんとグシャグシャになっていく。
大体最後はうまくいかなくなるんだけど、ちょっとした希望のようなものがどこかにあって、それもまあ有りかと言ってふらっと去っていく。
何冊か出たレンタルなんもしない人の本の中には依頼者からもらったという星型の風船の写真が載っていて、それが最後の方では萎んでしまっていた。
テレビやメディアに紹介されたレンタルなんもしない人はあっと言う間に時代の寵児となり、もてはやされ、アンチに叩かれ、国分寺からの交通費だけだったサービスは有料になった。
幸せだと言っていた奥さんと子供のいる家からも喧嘩して飛び出したそうだ。
住所不定で今度はロードムービーなんてますますニューシネマだよ。
ニューシネマが終わりにに近づくにつれてなんとなく物哀しくなるように、もしかしたら彼のサービスももうすぐ終わるのかもしれない。
どちらにしてもいつかは終わらせるつもりなんだろう。もともと貯金が続くまでと言っていたわけだし。