はてなキーワード: EUとは
はてなでもヤフーニュースとかでも、「メイ首相はひどい混乱のなかでよう舵取りしとる」とかの肯定評価がやたら多いが、
その評価は全くもって疑問だ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00050254-yom-int
まず2017年にやらなくてよかった解散総選挙やって盛大に自爆し、
保守党が一枚岩になったとしても民主統一党の閣外協力か労働党議員の造反がなければ何も
決められないという体制を作ったせいで今の混乱がある。彼女はキャメロンに次ぐ戦犯でしょ。
例えば離脱強硬派のリースモグなんかは民主統一党がメイ離脱案に反対しないなら自分も賛成するとか言っていた。
総選挙やらずに保守党だけで過半数であったなら、少なくとも何も決められず身動きが取れない今の状況に陥っていない。
それに彼女の交渉の方法はワンパタで、「このままだと大変なことになりますよ。だから私の言う通りにするのです」と
やたら上から目線で脅迫してくるだけ。だからEUから、野党から、国民から反感を買う。お世辞にもうまくやっているとは言えない。
『移動都市/モータル・エンジン』(以下、移動都市と省略)を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けですぞ。
120点ヤッター!バンザイ!。点数の基準は「上映時間+映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。大満足なんではあるが、この大満足は極めて個人的な感情であり、しかもタイミングによるところが大きい(後述)。なんで皆様におすすめできるか? オールタイムズベスト的な価値があるか? といえばおそらくない。見なくて良い。
しかし一方で今じゃないと書けない評価もあると思うので、この記事はその辺について触れたいと思う。
当方は「パンフとか購入するくらいならもう一本別の映画見るわ教」の人間なので詳しいセールス文句は知らないのだけれど、スタッフ的には『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフが結集!とのことで、ほうなるほどと思って足を運んだ。どうでもいいけど、この映画、日本での広報に失敗してない?
んでもって内容なのだけれど、想像した以上にCGが良かった。「CGが良い」っていろんな方向性があるんだけど、一昔前の重要課題だった「嘘くさくない」とか「合成に違和感がない」みたいな部分は今やもうすでに解決済みであって、現在では「どれくらい見たことがないすごい景色を見せてくれるか?」ってとこが焦点だとおもう。
その点において『移動都市』は素晴らしかった。超巨大戦車じみた土台の上に一個の都市ロンドンが乗っかって、スチームパンクともレトロフューチャーとも言える鉄量にまかせてゴンゴンガンガン進みながら、その中には宮殿も大英博物館もあってゴシックな生活もあるってあたりが、もう、きゅんとくる。世界観の荒唐無稽さを、CGによる映像美と迫力で押し切るという、いわば「嘘の芸術」である映画のセンス・オブ・ワンダーが花開いていた。その点は二重丸。
アクションも、チェイス、市街戦、空中戦、焼け落ちる基地からの脱出、潜入、銃撃戦と各種取りそろえそれぞれにレベルが高く、十分以上に楽しめる。
一方で脚本は、まあ、悪くもないんだけど、そこまで良くもない。割りとありきたりな復讐劇で世界観とCGによる大美術とアクションに全ふりしたような映画ではあった。
登場人物も、主人公ヘスター・ショウ(母親を殺害された件をきっかけとする復讐者)とトム・ナッツワーシー(ヘスターに好意を抱き所属するロンドンを裏切って協力する史学者&飛行機乗り)は、内面的にも平坦でそこまで感情移入するってほどでもない感じ。
二人をお助けする女性賞金稼ぎのアナ・ファンのほうが汎アジアキャラ的なドラマをもっていて好感度高かったほど。
だいたいしめて90点くらいで、レイトショーで割引で見ると満足な映画というのが評価だろうか。
しかし!上記のような説明ではこの映画を120点評価した理由が全くわからないだろう。ここではそこを解説したい。
そもそも『移動都市』の世界観は、現在の文明が大戦争でほぼ滅んだアフターホロコーストな地球である。大量破壊兵器メデューサで欧州は完全に壊滅して、泥炭じみたぬかるむ湿地の広がる大荒野になってしまっている。そこではもはや土地に根付いた生産をすることは不可能であり、都市は「移動都市国家」としてそれぞれが巨大陸上兵器になりつつ、荒野をさまよって、より小さな移動都市を鹵獲して、食料や燃料や労働力(そこの市民)を略奪して暮らしているのだった。
今回映画『移動都市』の主役都市とも言えるロンドンは、その中でもかなり大きなものであり、旧時代の文明研究をして工業力を維持しつつ、小都市を略奪して巨大化しているっぽい。
ロンドンはどうやら物語開幕直前にドーバー海峡を渡ったようで、欧州東部の小都市国家郡にたいする略奪旅行にでる。わーお!プレデタージャーニー!これを市長は「都市淘汰論」とかうそぶいて正当化する(ダーウィニズム! キタコレ)。
この時点で映画開始から10分もたってない。すごいよロンドン。めっちゃゲスじゃないですか。
移動略奪都市ロンドンは「移動派」を名乗っていて、一方で、ユーラシア大陸当方には「反移動派」がいて、これは旧来の都市運営のように普通に地面に都市を作って周辺で農耕しているらしい。映画後半になるとそっちにもカメラが行くんだけど、緑豊かな自然を復興している。
東へ向かうには要所となる渓谷があり、そこに東部の「反移動派」たちは「盾の壁」なるものを築いていて移動略奪都市の侵入を拒んでいる。この「盾の壁」と移動略奪都市ロンドンの大戦争が映画のクライマックスだ。
物語中では明言してない(してるわけがない)んだけど、この「移動派」の移動略奪都市ロンドンって、もう、完全に植民地主義なわけですよ。
巨大な鉄の破砕口で逃げ惑う小移動都市を捕捉してバリバリ噛み砕き、そこの住民たちを「強制移住」させて「ロンドンへようこそ!あなた達には住居と仕事が提供されます!」とか放送しちゃってるけれど、そういうひとたちは都市最下層の労働者タコ部屋みたいなところに押し込んで働かせている。
そういう小移動都市を奪って「燃料一ヶ月分の足しになるか」とか市長は言い放つし、ロンドンの公園テラス(周辺の荒野が見える)では、ロンドン上級市民が鈴なりになって、(おそらく東欧の貧乏な)小移動都市に銛を打ち込んで串刺しにして鹵獲するシーンとかで「うぉおおお!!ロンドン最高!!」「やれー!やっちまえーー!!」「貧乏人を奴隷にしろ!」とか大歓喜なんですよ。
もう、このシーンだけで興奮してしまう。
まじか。スタッフまじでこの映画作ってんのか? っていうか原作小説からこれかよ。パンクだな。
しかもそのうえ「反移動主義者どもは盾の壁などをつくって我々を干上がらせるつもりだ!けしからん!奴らの土地を奪うぞ!!決戦だ!!」「うぉおおお!ロンドン!ロンドン!!」とか言い始める。
これだよ。これこそが大英帝国だよ! 大英博物館はそうやって鹵獲した貧乏都市に残されていた旧時代の文明異物を収集して飾っておくとか説明されて、「わかってるよこの作者ぁ!?」ってなるなった。
んでまあ、そうやってね。植民地最高!労働力は移民(白目)でOK!上層部では光降り注ぐ庭園とヴィクトリアンなライフスタイルで下層はスチームパンクな労働者で身分が違うからろくな会話もできません。みたいなロンドンが、最終的にはコテンパンに負けるんですけどね。
原作者フィリップ・リーヴはイギリス出身なんだけど、自虐っていうかシニカルな笑いが凄まじいな。まさにこのシニカルかつブラックな笑いがこの映画の加点理由であって、だめな人には全くダメだし、歴史的な経緯がわからないと小芝居に意味が無いとも言えるし、そういう意味では難しい映画かもしれない。でも、めっちゃパンク。
まあそういう感じでゲスなダメダメさを楽しむ映画ではあるんでが、日本の場合はさらにボーナスがあって、それはイギリスがただ今絶賛ブレグジットに関するgdgdの真っ最中であって、過去自分がやった鬼畜所業を再確認中だってことですよね(欧米での公開は去年なのでそこまでタイミングドンピシャじゃなかった)。
イギリス人「だってイギリスはイギリスのものなのに政治の中枢がEU本国側にあるなんていやでしょ?」
みたいなことを思い出しながら『移動都市』を鑑賞のは最高に贅沢だと思うのですわ。メイちゃん首相もだんだん顔が怖くなってきたし。『移動都市』みたいにEUぶらり旅で離脱できるとええな。
近い将来のうちに、第3次世界大戦に戦線拡大しそうな火種がいくつも散見される。
1のウクライナ戦争に関しては、2014年から続いているロシアによるウクライナ・クリミア半島の併合問題は現在も解決されていない。
イギリスのEU離脱などで、欧州諸国も足並みが乱れているし、アメリカも自国のことが手一杯になっていて東欧情勢に手が回りそうにない。
2のカシミール問題。つい先日、パキスタン軍がインド戦闘機のパイロットを拘束して両国が緊張状態になった。
インドとパキスタン、双方とも核を持っている。カシミール紛争にはこの2国のみならず、中国も噛んでいるので質(タチ)が悪い。
最後の3に関しては、情勢がカオスになっていて説明する気にもなれない。
「北朝鮮問題が入っていないじゃないか」と反論されるが、北朝鮮発の世界大戦は起こらないと思う。
先月の米朝会談は決裂したが、アメリカは北の非核化の期限は設けず、今後も経済制裁を続けながら様子見をすると言っている。
無理に北を非核化させて、北朝鮮そのものが崩壊するよりも、現状維持の方がいいと判断しているわけである。
これらの地域紛争が戦争になり、ロシアや中国がそれぞれの目的から介入して、それを阻止するためにアメリカ・欧州が参戦するパターン。
住宅街で100人連れてたらアホだが、敵国の地雷原を歩くならSP100人どころかまさに軍隊が欲しい。
で、国際社会ってのは普通アナーキー(無法地帯)だと言われてる。
冷戦以降はアメリカとソ連とEUっていう大手ギャングが提携を結んでるからマシだったが、ここ最近は北朝鮮っていうチンピラが武器を持ってウロウロしているし、中国もなんか野心がありそう。
この状況ではSPを増やしたほうがいいだろう。
こんな記事がありまして
https://www.huffingtonpost.jp/2018/12/01/ceu-tsuihou_a_23606239/
「ノーベル賞受賞者17人を輩出しているハンガリーの名門私立大学院大学・中央ヨーロッパ大学(CEU)は、12月1日、ハンガリー政府との合意に達せず、講座の大部分を新設するウィーンキャンパスに移転することが決まった。」
とのこと。(多分修正されるだろうから確認した期日を記載しておく:2018年12月3日0時です)
主な内容としては、ハンガリー国政府がジェンダー研究を禁止し、それに反発した「中央ヨーロッパ大学」がウィーンに全面移転するとのこと。ものすごいニュースだ。そんなすごい大学が、大学機能を国外移転しちゃうなんて。しかもそんな大学知らないぞ。
ノーベル賞受賞者17人を輩出、って言ったら大変なものだ。日本なら東大が8人、京大が7人、とかのやつだ。この両校を合わせたよりも多いのか!さすが欧州だ。ロシアとかもすごいしね。東欧には知らない超有名校があったのか。。。
世界の大学のそれぞれのノーベル賞受賞者輩出人数とか、真面目に調べたことはなくって、今回初めてこのページを確認してみた。
http://karapaia.com/archives/52158723.html
怪しげなページとは言ってもカラパイアだ。20%くらいは信用できる。
これによると、2014年でこの辺のレベルのノーベル賞受賞者数の大学っていうと、
14人:エコール・ノルマル、ヴュルツブルク大学、フランクフルト大学
18人:エディンバラ大学
一般的にはなんとも感想を言いづらいようなメンツだけれど、知識レベルがイラつく感じで高いようなはてなユーザには親和性の高い(偏見)欧州の古風な大学(とかグランゼコール)と、アメリカの若々しい大学が混じっていることに気づくだろう。端的に言って超有名校だらけで、東大・京大の2倍以上のノーベル賞受賞者を輩出していると聞いてもおかしくは無い。
この人数レベルに比肩する大学、「中央ヨーロッパ大学」だって???驚きである。
まあ、自分なりには見当が付いていて、多分以下の記事中「ノーベル賞受賞者17人を含む500人以上の著名学者がCEUへの支持を表明」を、間違えて捉えたのだと思われる。
https://jp.reuters.com/article/hungary-soros-legislation-idJPKBN17D0M3
「ノーベル賞受賞者17人が支持」と「ノーベル賞受賞者17人を輩出」では、多分アカデミアコミュニティが読んだ時の権威づけレベルが大きく違ってしまう。気をつけてもらいたいものだ。
この約20年間に渡って進められてきた経済のグローバル化によって、世界の人々は幸せになったのかという問題だと思う。
例えば先進国(日本やアメリカ、ドイツなど)の経済成長が限界に達して、低成長時代に入るとする(日本の場合は1990年代以降)。
先進国の多国籍企業は、更なる成長市場を求めて新興国に投資を始める。
その結果、多国籍企業から見放された先進国は成長が停滞し、段々と「先進国の貧困」が現れ始める。それが日本の場合は失われた20年。
経済のグローバル化とは、先進国の富が途上国の発展に費やされ、途上国の人間は先進国に安く買い叩かれる。
先進国と途上国、双方の不満が約20年間に渡って蓄積されていった結果がトランプ大統領などの誕生につながったのではないか。
https://mainichi.jp/ch151138754i/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0
会合後、遠藤氏は「20年五輪をきっかけにして低炭素社会をつくる。その一つとしてサマータイムがある」と記者団に語った。推進派は「五輪がなければこんなに話題にならなかった。議論していけば十分に五輪のレガシー(遺産)になる」と目標を軌道修正しつつある。
https://mainichi.jp/ch151138754i/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0
研究会会長の河村建夫元文部科学相は会合後、「導入のための研究会だ。どのタイミングなら導入できるか、物理的にどうか、しっかり詰める必要がある」と記者団に語り、五輪後を見すえて議論を続ける考えを示した。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180928/k10011648431000.html
一方で、小池知事は「サマータイムで夕方の時間を活用するようになれば、別のライフスタイルで新たな需要ができる。オリンピックというデッドラインを外せば、検討してもいいのではないか」と述べ、東京大会と切り離して検討を続けるべきだという認識を示しました。
「真珠湾を忘れない」 トランプ氏、会談で安倍首相に:朝日新聞デジタル
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASL8Y2GMSL8YUHBI007.html
そのトランプが安倍にわけわからん発言をしたというニュースでなぜ安倍を叩いてんだ?
そういうことやってるから
「あーこいつらの批判は滅茶苦茶なんだな」と見くびられるし
「あー、安倍が憎いだけなんだな」と見透かされるんじゃねーの?
更にこいつらがクソなのは
「こんな奴と仲が良い恥ずかしいアベ!」って言い出すのが見え見えなこと。
なにやっても叩くんだって言うのが見え見えだからやっぱり「あー、安倍が憎いだけなんだな」になる。
つか
カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員は同紙の取材に対し、「トランプ氏は最初の頃は安倍氏の指導で貴重なものを得たが、今は重要ではなくなりつつあるようだ。トランプ氏にとって今の安倍氏は、よく頼み事をするものの、トランプ氏が欲しいものを与えない人物とみているのだろう」と語った。(ワシントン=園田耕司)
「アメポチ」とか言ってる人達はこれ見て「見直したぞ安倍」って言わなきゃいけないはずなのに
非難レッテルと反対の行動してても叩くだけだから「あー、安倍が憎いだけなんだな」だよねやっぱり。
そもそも安倍外交がEUやらイギリスやらロシアやらと多方面と握ってることについても評価の声はぜんぜんない。
まあわかってんだけどね。
それも一方的な譲歩しまくりで彼等のレイシズムと民族主義を受け入れて土下座したときだけ。
思考や正体がもう丸出しなんだよ。
受付嬢ロボット、欧米はNO「ジェンダー偏見助長する」:朝日新聞デジタル
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASL7645G4L76UPQJ006.html
最近、タイミングを合わせたように、海外の3人の識者から同じ指摘を受けた。
「日本のロボット・AI(人工知能)研究開発はジェンダーバイアスを助長している。なぜ社会は問題視しないのか?」
1人目は、EU(欧州連合)の科学技術イノベーションを担当する幹部であり、2人目はスウェーデンの科学技術担当の民間アドバイザーだ。3人目は米スタンフォード大学のシービンガー教授で、「包摂型社会」のための科学技術イノベーションに関する同大学の研究プロジェクトを率いている。
彼らが、ジェンダーバイアスを助長するロボット・AI開発の例としてそろって挙げたのが「受付嬢ロボット」だ。日本では東京オリンピック・パラリンピックを視野に入れて、「おもてなし」ロボットの開発に力を入れている。受付嬢ロボットはその代表で、見た目も声も人間の「受付嬢」にそっくりに作られている。最先端のロボット技術を海外に披露するという意図もあり、国の研究開発機関や大学も開発を競っている。それらには「アメリカやEUでは受け入れがたい」ほどのジェンダーバイアスがある、というのだ。
欧米先進国の識者が指摘する通りで、ジェンダーバイアスに歪められた研究なんぞ産業廃棄物として潰してしまえ、と思う。
いちいち具体例は書かないが、特に人工知能、機械学習、ロボット工学の系列で近年目に余るのがこれ。
ジェンダーバイアスで歪んだ研究成果は、そんなの研究とは認めず、製品やサービスにも一切認めない。
欧米と同じく、日本社会も許さない姿勢を全員で表明したいし、国際社会でも互いに抑止する姿勢を強めていきたい。
個々の企業もGoogleを見習って、セクシズムをまき散らす社員を追い出すべき。
不安なのは、抜け駆けをする国や企業が出るんじゃないかってこと。
結果的に役立つ技術が生まれれば許されるでしょって判断で、これまでは何もかもなし崩しに認められてきた。
軍事利用目的で開発されたインターネットすら、いつの間にか肯定されている。
軍事研究を認めない大学教員の声明文も、どこまで本気か疑わしい。
強制力を持った実践は一国の制度・法律でどうこうなるものじゃなく、国際社会全体で監視するしかないと思う。
ジェンダーバイアスから生まれた研究は研究と認めない、結果生み出された製品もサービスも輸入・輸出を禁止する。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011538811000.html
Gmail などのアプリがインストールされていることが問題視されているわけじゃない。
無料アプリがインストールされても、そのこと自体は何の問題にもならない。
何が問題か?
Google は OS の Android を無償提供しているが、これは、Linux を使っているので、「 Linux を使う場合には、使ったソフトも無償化しなくてはならない」という義務が生じるからだ。
しかし Android という OS を無償提供するには莫大なコストがかかる。それをまかなう必要がある。
そこで、Android という基本ソフトだけは無償にするが、それで他のアプリを動かす部分との接続部分を、有償化して販売するんだ。スマホメーカーに対して。
スマホメーカーは、OS だけは無償で使えるし、ユーザーはアプリを無償で使えるが、その接続部分は有償となる。その有償部分をスマホメーカーは多額に支払う。
スマホメーカーは、そんなものを拒否してもいいのだが、拒否すると、Google のアプリを使えない。また、部分的に取るということもできず、取ることができるのは裸の Android だけだ。そんなものがあっても、何の役にも立たない。(アプリがまったく使えない。)
こうやって、無償の Android を、実質的には有償で販売する。しかも、必ず一括であって、莫大な金を払うか否か、二者択一だ。
これが今回、問題となった。
ただし、どちらかと言えば、アップルの方がよほど独禁法違反をしているけどね。販売上の制限の付け方がひどい。とくに日本は食い物にされている。日本の公取は、最近になって、少しずつ動いているが、すごく遅い。
はっきり言ってそこでの存在感が強い国ってヤバい国ばっかじゃね?
すごい攻撃力を持ってて実際にやりかねない国。
米・中・露。
北朝鮮はそういう国の言うことは真っ先に聞く。
攻撃する為の武力を持たない日本は国際的な制裁強化の枠組み整備でアプローチしてきた。
ていうか日本と違って攻撃する軍事力持ってるEU諸国らもこの問題のアプローチは同じ。
強大な攻撃力と攻撃出来る意志と体制を持った国になれって言ってるの?
そしてもっとあの半島に積極的に首を突っ込み権益を求める姿勢の国になるべきだと言ってるの?
つまり米・中・露のような。
そういうのってすんごいタカ派の勇ましい右翼が言うならまだわかるけど
何故か左派っぽい人がこぞってそういうこと言ってるのが謎過ぎる。
アメリカ・EU諸国と、ロシアの2国間における、シリア内戦を巡る対立が激化している。
今更こんなことを言っても仕方がないけど、国連は役に立たない。
常任理事国が一国でも拒否権を行使すると国連は何もできないことは冷戦時代から指摘されていたけど、今になってその弊害ばかりが大きくなってきている。
アメリカ・EUとロシアは双方とも核保有国同士だけど、核を持っていても、今のような戦争寸前まで行きついてしまうということなのだろうか。
今現在の世界情勢は、1914年に起きた第一次世界大戦前夜と似た状況になってきている。
1900年代初頭の欧州では、二つの大きな軍事同盟が存在していた。
イギリス・ロシア帝国・フランスの「三国協商」と、ドイツ・オーストリアハンガリー・イタリアの「三国同盟」の2陣営。
今現在に当てはめてみると、前述の通りアメリカ・EU陣営と、ロシア陣営と見事に2陣営に分かれている(ちなみに日本はアメリカ・EU陣営)。
そして、第一次世界大戦の前段階である1900年代には、欧州各国が軍拡競争を進めていた。
現在もアメリカもEUもロシアも、そして日本も軍事予算を増やしているのはご存じの通りである。
アメリカのトランプ大統領は軍事予算を増額させているし、欧州では徴兵制を復活させる国が相次いでいる。日本は空母の配備まで始めた。
元々シリアという国のある場所は、昔は「オスマン帝国」と呼ばれていた大国の一部の地域だった。
第一次世界大戦でオスマン帝国が崩壊して、欧米に占領されて、分割されたりして・・・、色々なことがあって現在のシリアとなっている。
シリアは、欧州と中東を結ぶ街道上に位置している国家であり、あの場所が政治的に不安定になると、周辺地域全域が戦争の危機にさらされる場所なのだ。
大地震や火山の噴火による世界の終わりといった物語やドキュメンタリーが大好き。
終末的な思想と言えばいいのか、世界の崩壊する物語を読んでいると、いい気分になれるんだよね。
アニメとかでは崩壊後の世界を描いている物語がほとんどで、崩壊過程の物語はほぼないんだけど。
毎日毎日生きるのがとてもつらいと、人間このような思想に浸かると楽になれるということかな。
このまま死ぬまで、ずっと単調な苦しい日々が続くだけなのだろうか。正直言って、自分の人生に絶望していると、世界そのものが滅んでくれればいいと思えることがある。
実際に世界が崩壊する局面になったとしたら、私のような無力な人間は生き残ることはできないかもしれないけど。
例えばの話、このまま春や初夏が来ずに、ずっと真冬のままの気候が続くとする。
シベリア寒気団が北半球全域に張り出した状態が1年以上続いたら、日本列島は夏季の台風通過時に猛吹雪になって、来年の今頃は列島全てが氷の世界になって固まってしまうよね。
北は北海道から、南は九州・沖縄まで一面氷に閉ざされてしまった日本。
日本列島だけではなく、ユーラシア大陸全域が氷結したことによって、太陽光が地上の氷に反射するアルベドの増加に伴う更なる寒冷化。
全世界レベルの食糧不足になったら、人類はどうなってしまうだろう。
4月~5月にかけて、北朝鮮と米国・韓国による北朝鮮の核を巡る会談が行われるらしいけど、まあ核なんか放棄する気はないだろう。
さっさと会談は決裂して、アメリカは国連軍でも結成して北朝鮮を軍事攻撃でもすればいい。
口だけの北朝鮮はあっけなく崩壊して、朝鮮半島全域はアメリカと韓国が暫定統治する。
ところが、直接国連軍と国境を接することになった中国とロシアがアメリカと韓国をけん制。そして中国とロシアもその戦争に介入して、東アジアが泥沼化する。
台湾問題や尖閣問題も蒸し返される形で、東アジア全域に戦況が拡大する。
その東アジアの戦況が、中東と欧州、ロシアにも飛び火して、あっちでも戦端が開かれたら。
シリアやウクライナ情勢を巡って、大陸西側も戦争前夜の様相になっていることを、誰も否定できないはず。
シリア情勢を巡って、NATO軍とロシア軍がウクライナ・コーカサス地域で衝突して発生する第3次世界大戦。
ロシア軍と比べて圧倒的な軍事的優位性を持つドイツ・フランス軍を中核とする陸上部隊は、ミンスク、スモレンスク、ヴォルゴグラードの諸都市を次々と制圧。
金を出してまで同じ問答をした人がいてそのアーカイブね。一番下のがあれだけど。
一番の説明は社会というのは一つの大きな生き物で、そこでは他殺も自害であるため、免疫機構に狙われるからです。
ゲームとの比較でいえば「現実でやるとかならず、恐ろしい音や血や、始末にこまる大きな死体(ほうっておけば腐る)、そして不愉快な牢獄入りが発生するから」でも、とりあえずはよいかもしれない。
ゲームでは死体が出なくて、邪魔者を消す作業がとても「気持ちいい」感触となるように作られていますが現実はそうはいかない。
もっと難しいことがわかりそうなら「ロシア元スパイの英国民をロシアが殺したために今まさにロシア外交官がEUやアメリカから退去命令されている事実」について説明し、1人の邪魔者を殺したことで報復として200人の失業者が発生したことについて説明するといいかも。
「飯山陽 @IiyamaAkari
日本中がモリカケに熱中している間に世界は激変。アメリカとEU14カ国がロシアの外交官の国外追放を決定。」で始まる一連のツイート見て。
EUとモロッコは、1996年に提携合意を、2006年に漁業セクタにおける協力合意(以下「漁業協定」という)を、そして2012年に農産物・加工農産物及び水産物・加工水産物に関する自由化協定を締結した。2016年12月21日に当司法裁判所は、欧州委員会に対しポリサリオ戦線が提起した訴訟における判決への控訴において、EUモロッコ間で締結された提携合意や協定は西サハラには適用されていないと判断した。しかし、この事件は同漁業協定に関するものではなく、それゆえ当裁判所は判決において、その協定については何ら有効性の判断を行わなかった。
UKにおいて、西サハラキャンペーン(WSC)は、西サハラの人々の権利認定のサポートを目的とする独立ボランティア組織である。WSCは、高等法院(英国及びウェールズ)の女王座部(行政裁判所)にて、EUモロッコ間で締結した漁業協定と、同協定を首肯し施行する規則類は、同協定や規則類が西サハラ地域・水域に適用される限りにおいて無効であると訴えている。WSCはそれゆえ、UK当局が同協定を履行すること、とりわけ西サハラ産品をモロッコ王国の産品と認めて特恵関税待遇を与えることを違法行為だとみなしている。さらに、WSCはUK当局が西サハラ近海の漁業ライセンスを発行する権限を有していることについても争っている(同協定で、EUの漁船は特定の条件の下でモロッコの漁場内で漁獲してよいと定めているため)。
高等法院は当裁判所に対し、まず、西サハラキャンペーンがEUの規則類の有効性について国際法を遵守していないとして争うことができるか、次に、EU法のもとで同漁業協定は有効なのか、について確認を求めている。EUが締結した国際協定とその施行規則類の有効性の審査のための仮決定的手続のもとで請求が行われているのは、これが初めてである。
今日、メルキオール・ウォスレ法務官は、彼の見解のなかで、当裁判所は「EUが締結した国際合意の適法性を査定する裁判管轄を有しており、WSCのような団体は同漁業協定の適法性を争うことができ、そして、同漁業協定は西サハラの地域・水域を適用対象とするために無効である」と回答すべきである旨を主張している。EUが締結した国際合意を適法審査する枠組みのなかで、国際法上のルールに準拠することが自然人や法人に開かれているかについて当法務官は、そのルールが無前提かつ充分明確であり、その性格と主要なロジックが申し立てられた法の適法審査を妨げていないのであれば、EUが拘束されている国際法上のルールに依拠して法的な手続きを行うことが可能でなければならない……と、みなしている。
当法務官は、WSCの依拠する以下の国際法上の3規範に関して、こうした条件を満たしていると考えている。それは:(1)自己決定権、(2)天然資源にかかる永久主権の原則~それが西サハラ人民の利益のために当該資源の利用を要すかぎりにおいて~、そして(3)占領地域の天然資源の利用にかかる国際合意の締結に適用される国際人道法のルール、である。当法務官は、これらの規範はEU締結国際合意の適法審査の枠組みのなかにあり、これらに依拠することは可能である……と結論している。
そして当法務官は、同漁業協定とこれを首肯し施行する規則類が、これらの3規範に適合しているかを審査している。
まず当法務官は、西サハラの人々が国連総会の設けた条件で自己決定権を行使することすら、かくも永くの間、機会を奪われている……と、述べている。西サハラは併合によってモロッコ王国に統合されたが、この地域の人々が自由に意思表示をしたことによるものではなかった。モロッコ領土への西サハラの一方的な統合と、当該地域にかかるモロッコの統治権主張を根拠として、モロッコが同漁業協定を締結して以来、西サハラの人々はその天然資源を自由に処分していない。それが、自己決定権によって求められているにもかかわらずである。したがって、申立ての規則類によって定められ行われる西サハラ近海でのEUによる漁獲は、西サハラ人民の自己決定権を尊重するものではない。
モロッコによる西サハラ統治権の主張は西サハラ人民の自己決定権を損なったことによるものであるから、西サハラ人民の自己決定権のモロッコによる侵害の結果である違法な状況を是認せずその維持に援助を与えないようにする義務を、EUは怠っていた……と結論する。この理由のため、西サハラ地域とその近海への適用に限って、同漁業協定とそれを首肯し施行する規則類は、欧州連合に対し外事につき人権を保護し国際法を厳格に遵守しなければならないと要求する欧州連合条約の定めに適合していない。
当法務官は、西サハラにおけるモロッコのデファクトな施政勢力もしくは占領勢力としての地位は、同漁業協定の締結を正当化できないと考えている。第一に、「デファクトな施政勢力」の考え方は国際法に存在していない。第二に、モロッコは西サハラの占領勢力であるが、同漁業協定の締結のされ方が、占領地域に適用される国際合意の占領勢力による締結に適用される国際人道法のルールに適合していない。
次に同法務官は、同漁業協定により提供された漁獲のほとんどが西サハラ近海に限定的に関係している(これらの海域で得られた漁獲は、同漁業協定で定められた漁業の文脈で行われた総漁獲量の91.5%付近にのぼる)と認定する。同漁業協定に従ってモロッコ王国へ支払われた財政的貢献は、ほとんど西サハラ人民の利益のためだけに使うべき…ということになる。当法務官の見解では、同漁業協定は西サハラ人民の利益のための漁獲となるために必要な法的セーフガードを含んでいない。この意味において、天然資源に係る永久主権の原則、占領地域の天然資源の利用にかかる国際合意の締結に適用される国際人道法のルール、そして最後に、これらの原則やルールに違反した結果である違法状態を是認せずその維持のために援助を与えないEUの義務を、同漁業協定及び他の申立ての規則類は遵守していない。