自分はエンジニアなのでなるべく芸術寄りの人の気持ちを想像して、彼らの苦しみを理解したい。
・自分の絵がパクられるのは辛い
・これに関しては正直申し訳ない、というしかない。大抵のイラストレーターはあなたが長い時間かけて積み上げてきた技術を真似できないもんな。でも技術を使えば一瞬であなたの絵を模倣できるから法で守れない以上ごめん意外の言葉がない。
・気持ちはわかる、でもそれは難しいんだ。生成AIが生まれる前から音楽の世界ではパクリかどうかって議論は日常的に起きてたし、結局いい音楽は残ったしそうじゃない音楽は残らなかった。コード進行を模倣するのはいけない、という議論が馬鹿げているように、単なる色彩コードの羅列であるイラストの模倣を禁じる正当性を説明できる人は誰もいないんだ。
・生成AI以上の価値を生めないイラストレーターはそうなるだろうね。そもそも仕事というのは誰かに価値を提供して、その価値が認められてはじめて対価をいただけるものだ。価値のないものにお金を払う人はいない。労働を舐めるな。
自動運転が実用化されればタクシードライバーの仕事はなくなるし、会計ソフトが進化すれば会計士の仕事はなくなる。産業として当たり前の話だ。だってこの国は資本主義なのだから。
じゃあタクシードライバーも会計士も不要になるのか?私は、形を変えてそれらの仕事は生き続けると思ってる。
例えば交通ルールが変わればそれを理解して自動運転技術を発展させる人は必要だし、税制が変わるたびに会計ソフトの修正に尽力する人も必要だ。
イラストレーターも産業の世界では不要になってくるかもしれない。でも、芸術の世界ではクラシックの演奏家が残っているように、自ら価値を生み出すイラストレーターの需要ももしかしたら今よりも高まるかもしれない。もしかしたら、絵を描くことでお金を稼げなくなっても、コンセプトの立案とか、そういった形での需要が生まれるかもしれない。
あなたたちがやるべきことは生成AIを否定することでも、それを禁じることでもない。人間が絵を描くことの、それ以上の価値は何か考え、生み出すことだ。
AI生成に金ぶちこんでもあと15時間またされて暇なやつがここに来るのやめてほしい 暇ならちゃんと2台目グラボ入りと2垢目を買ってりゃいいだろ