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2024-10-28

自動車歴史で最も重要な車 10

思い立ったので書く

乗るしかないこのビッグウェーブ

ちなみに独断偏見だよ

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

0.基準

多くの自動車メーカーに影響を与え、後に自動車スタンダードとなるような技術理念を持つことを選考基準とした

1.ベンツパテントモートルヴァゲン(1886年)

世界初ガソリン内燃機関動力とする3輪自動車現代自動車の始祖にあたる。

自走式の自動車はモートルヴァゲン以前に前例があるものの、馬車を改造したものしかなかった。機動性と実用性を考慮し、ドライバーが手足のように操作できることを念頭に開発された自動車は、モートルヴァゲンが初となる。「バランスを取ることなく、ドライバー自由コントロールできる自走式の乗り物」を自動車とするならば、それを定義したのがこのモートルヴァゲンといえる。

発明者のカールベンツメルセデス・ベンツ創始者の一人。その妻であるベルタベンツ1888年旦那内緒でモートルヴァゲンを持ち出し、息子2人と長距離旅行実家に里帰り)を敢行。ガソリンスタンドなど無い時代に、幾多の故障トラブルを乗り越えながら往復200kmの長距離走行を成功させている。この時の経験は、モートルヴァゲンの改良に大いに役立ったという。

2.フォード T型フォード(1908年)

世界初大量生産車。ヘンリー・フォードによるライン生産方式発明により、一部の富裕層乗り物であった自動車大衆のものになった。自動車史のみならず、人類歴史にに大きな足跡を残した偉大な車である

大成功を収めたフォードであったが、その十数年後にはゼネラルモータースの台頭により、フォードは窮地に立たされることになる。

3.フォルクスワーゲン タイプ1(1941年)

いわゆる「ビートル」。基本的設計を変えないまま2003年まで生産された。累計生産台数は2152万9464台。フルモデルチェンジを含めない単一車種の生産台数としてはぶっちぎりでトップ

この車の偉大さを伝えるにあたり、長ったらしい解説必要なし。世界中で広く愛され、たくさんの人々の生活を支えた。

4.メルセデス・ベンツ W120(1953年)

世界で初めて衝突安全ボディを採用した車。衝突時に車体を意図的につぶすことで、衝撃を吸収し安全性を高める。

今では当たり前の技術だが、その当たり前を作り上げ沢山の命を救った功績は大きい。

5.ボルボ PV544(1958年)

3点式シートベルト現在一般的に使われているシートベルト)を世界で初めて標準装備した車。ボルボは「安全は独占されるべきでない」としてこの特許無償で公開。その結果3点式シートベルトは急速に普及し、世界中自動車安全に大きく貢献した。メルセデス・ベンツとともに敬意を。

6.ポルシェ911(1964年)

スポーツカーとしての高い走行性能と、人や荷物を載せる実用性を高い次元で両立させた車。高級スポーツカーとしては珍しくルーフキャリアが装着可能で、荷物屋根積みすればスキーキャンプなどレジャーにも使える実用性を有する。初代の発売から現在に至るまで、世界中自動車メーカーにとってスポーツカーのお手本であり続けている。

7.ブリティッシュモーター・コーポレーション ローバーミニ(1969年)

エンジン横置きFFフロントエンジンフロントドライブ大衆車の先駆車。コンパクトな車体ながら広い室内空間を確保できるこのパッケージングは、現在自動車の主流となった。

BMWブランドが買収された後は、様々な自動車メーカーが挑戦し失敗し続けた「小さな高級車」を初めて成功させたブランドとなった。

8.フェラーリ F40(1987年)

フェラーリ創業者エンツォフェラーリ最後に手掛けたスペチアーレ(限定モデル)。希少価値を高めるため「欲しがる顧客の数より1台少なく作る」ビジネスモデルは、高級車はもちろん高級時計ブランドバッグなど、ラグジュアリーブランドビジネスとして今では一般的手法となった。世界最強の高級ブランドフェラーリ象徴するF40は、自動車業界の枠を超えて特筆するべき製品といえるだろう。

9.トヨタ 初代プリウス(1997年)

世界初HV乗用車。初代プリウス赤字覚悟実験的なモデルだったが、2代目プリウス商品力を高め大ヒットを記録した。

近年のトヨタEV販売積極的でないため脱炭素できていないと叩かれがちだが、発売から現在までCO2排出削減に最も貢献した車は、他でもないプリウスである。「良い製品でも売れなければ意味がない」というトヨタの考えを地で行く名車。

10.テスラ モデル3(2017年)

走るスマートフォン。もはや自分運転する必要などない時代を予感させ、モートルヴァゲン定義した自動車定義を覆そうとしている。トヨタが「自動車メーカーからモビリティメーカーへの変革」を目指すようになるなど、世界各国の自動車メーカー経営戦略の転換を迫られた。

また、テスラ運転支援技術悲惨事故を引き起こすなど、自動運転技術が普及していく過渡期として重要出来事引き起こしている。良くも悪くも、今後自動車史における大きなターニングポイントとして語られることは間違いない。

以下、悩んだけど選外

1920年代ゼネラルモータース(シボレーキャデラック等)

たくさんのブランドや車種を展開する販売戦略(多品種少量生産)やオートローンなど、現在は当たり前になっているマーケティング手法を生み出した。自動車史において非常に重要であるものの「これ!」となるような特定の車種を選ぶことができなかったため選外とした。

マツダ コスモスポーツ(1967年)

夢のエンジンと呼ばれたロータリーエンジン世界中自動車メーカーオートバイメーカー研究したが失敗。唯一実用化に成功したのは、東の最果てにある小さい自動車メーカーだった。高く評価されるべき技術だが、広く普及した技術とはならなかった。

ちなみに、ソ連ロータリーエンジン車を生産していた事実はあまり知られていない。一説によると3ローターの市販車は、マツダではなくはソ連が初だとも言われている。昭和51年マツダソ連技術者に工場を案内したことがあるらしく、その際に技術流出した(らしい)。

シトロエン DS(1955年)

油圧サスペンションやモノスポークホイール流線型宇宙船のような外見など、意欲的な工夫が多数盛り込まれシトロエンの傑作。特殊な車に見えるが、大衆車として145万台以上生産された。

誰もが認める名車だが、マツダロータリーと同じく一般的技術として普及しなかったため選外。

ちなみに、油圧サスペンションの油圧はブレーキパワステトランスミッション駆動にも使われているため、何らかの原因で油圧がかからなくなると、最悪サスペンションブレーキハンドルすべてが利かなくなる。

メルセデス・ベンツ ミディアムクラスW124(1985年)

「最善か無か」最後時代メルセデスとして名高いW124型ミディアムクラス/初代Eクラス安全性を最優先に考え、最善の自動車を実現するべくコストをかけて徹底的に開発された名車。世界中自動車メーカー研究対象になった。

しかし、日本車の躍進や東西ドイツ統合による経済的混乱などの理由で、メルセデスベンツはこの車以降、コストをかけた車づくりをあきらめることとなる。

トヨタ 初代レクサスLS日本名セルシオ)(1989年)

日本車の高級車市場進出象徴ともいえる一台。この車が出るまでは日本車=安くて丈夫な大衆車だったが、それを覆した。きわめて静粛な車内と乗り心地、そして高いクオリティに対する値段の安さは、全世界に衝撃を与えた。メルセデスが「最善か無か」の車づくりをあきらめたのはこの車が原因。

ホンダ 初代シビック(1972年)

世界中自動車メーカー不可能と思われていたアメリカ環境規制、マスキー法を初めてクリアした名車。ホンダ北米市場で躍進するきっかけとなった。

ちなみに、マスキー法はビッグ3フォードGMクライスラー)の反発により実質的な廃案となる。アメリカ環境規制がマスキー法同水準に達するのは、1995年になるまで待たなければならなかった。

トヨタ 70系ランドクルーザー(1984年)

アフリカ中東南米ジャングルの奥地...。どんな場所でも生きて帰ってこれる車。厳しい環境で、農業鉱業、人命救助などに活躍している。この車がないと生きていけない人が、世界中にはたくさんいる。

開発者インタビューによると、地引網漁に使われている事例もあったらしい(ランクルで浜から海にざぶざぶと入って網を投げ、引き上げる。釣った魚を売る時にも使う)。

マツダ ロードスター(1989年)

パワーがないけど、軽量で安く走る楽しさにあふれるスポーツカーデビュー当初、この類のスポーツカー瀕死寸前だったが大ヒットを記録し、数々のフォロワーを生み出して今に至る。

2024-09-10

歴代史上最強に注目されていない新しいiPhone

どうやら来年iPhoneフルモデルチェンジするようだ。

そのため今年のモデルは現行型の最終盤ということで注目度が極めて低い。

ただ「アップル製品熟成してから買え」とウチの爺ちゃんもよく言っていたけど、

私もApple製品フルモデルチェンジよりマイナーチェンジときに買うべき派だ。

そういう意味では毎年毎年、目立った変更がなかった現行型の最終盤というのは超絶に熟成は進んでいて、ある意味一番魅力的なiPhoneと言えなくもない。

今年のiPhoneの目立った変更点のひとつカメラコントロールという感圧式ボタンが追加されたことだ。

これは断言してもいいけど来年iPhoneでは消えてる。

なぜなら蛇足からだ。

あればあったで便利な機能なのかもしれないけれど一言でいうと不必要だ。

絶対フルモデルチェンジ版のiPhoneでは削られるはずだ。

あとデザイン的に目立った変更点がひとつ

iPhoneカメラの配置が縦型に変わったことだ。

これは先祖返りしたような見た目で非常にキュートである

あとカラフルモデルバリエーションが揃っていてデザイン的にはProよりも無印のほうが魅力的かもしれない。

とまあ目立った変更点はこれくらいか

あとあれだ例によってカメラの性能が良くなったんだよね。

その部分の性能を重視する人には重要かもしれない。

けど、ほとんどのユーザーにとっては最早オーバースペック領域iPhoneカメラ性能は入っていると思うから進化しても関係がない。

以上、簡単にまとめてみたけど結論としては、今年iPhoneの買い替えを検討していた人以外は1時間も経てばすっかりと記憶の中から消えてしまいそうなインパクトのない新しいiPhoneということだ。

AppleAIシステムが、この日までに完成していないということがインパクトに欠けることを助長しているのは言うまでもない。

新しいiPhoneを買えば、こんなにすごいAppleAIを使えるんですよ!!とアピールできないのはある意味話にならない。

何にせよフルモデルチェンジ来年だ。

AIに本格対応する(AIブームが終わって無ければ)のも来年モデルだろう。

ただ繰り返しになりますが、私はアップル製品マイナーチェンジモデルを買うことにしてるので、現行最終型の超熟成モデルである今年のiPhone推しです。

2024-03-09

デスク 今回の日産下請けイジメについて、SNSや街の声は?

記者 大企業の横暴に大ブーイングが巻き起こっていますSNSには「潰れろ日産!」という声も。

デスク 自動車業界の反応は?

記者 驚くことに「日産下請け業者に値引きさせただけでは?」とか「この程度でメディアは騒ぎすぎだ。資源のない国の基幹産業を潰す気か!」と開き直ったような声もあり、一般国民との温度差を強く感じました。

デスク ビッグモーターダイハツ豊田自動織機、そして日産自動車業界不正が噴出しているね。この背景には何があるのかな?

記者 自動車業界の一部には、令和の今も「エイヤ」とか「イケイドンドン」というような、いわゆる〝昭和ノリ〟が残っているように感じます

デスク 確かに勝手街路樹伐採」とか「減額ゴリ押し要請からは、コンプラ無視の〝昭和臭〟が漂っているよね。

記者 令和の時代だと、不適切にも程があると思います

デスク 話を戻すと、日産下請け業者に2年間で30億円超を減額させていたと。世界大企業である日産が減額させた理由は?

記者 日産は昨年、創立90周年を迎えた老舗自動車メーカーです。ただし、金看板GT‐Rは2007年エルグランド2010年スカイライン2013年からフルモデルチェンジを受けておらず、ニッポン市場でのシェアにも日産全盛期の輝きはありません。

デスク トヨタ日産ニッポン市場リードしてきたイメージがあるけどね?

記者 現在その差は大きく開き、企業価値の指針となる株式時価総額トヨタ日本企業初の60兆円なのに対し、日産は2.2兆円です。

デスク 減額要請の背景にはコストの低減もあると。しかし、日産は今後の舵取りが大変だね。ただでさえ日産にはカルロス・ゴーン被告ルノーとの「スッタモンダ」の負のイメージが残っている。その上、違法下請けイジメ......。今回の件が〝痛恨の一撃〟にならないといいけどね。https://news.yahoo.co.jp/articles/217ed201b211e1e4388344314eaa2b3a11c3e2b4?page=2

2023-09-08

次期iPad Pro がフルモデルチェンジで背面ガラスになって 30万から

になるって噂を聞いて目ん玉飛び出た

良さげなパソコンが買えるじゃねーか

でもよく考えると

パーソナル・コンピュータ個人計算機という意味ではiPadは十分パソコンだよな。

2023-05-25

日本白物家電はイヤーモデルやめないと死ぬよ(死んでるよ)

とにかく日本白物家電はさっさとイヤーモデル型のビジネスやめないとダメ日本白物家電の良くないところは

といったところだろう。これらすべてがイヤーモデル制と関連している。基本構造フルモデルチェンジの時以外は同じにして、高価な金型を5年ぐらい使い回して、毎年同じ時期に(季節家電需要ピーク前に)新機種出して、毎年ちょっとずつカタログスペック上げるやつだ。型番見ると5年前の製品とほぼ同じ型番で、アルファベットの部分だけが1年ごとに順送りになってたりする。

ちょっとずつ機能を足すのに比べて、デザインを変えたり構造を変えたりするのはコストがかかりイヤーモデルの切り替えにフィットしないから、やらない。そしてイヤーモデルベース設計は、トータルでは3年とか6年の間売り続ける想定で作られるからプラットフォームとしての使い回しが重要で、意欲的なデザイン構造は投入しにくく、保守的な「箱」になりがち。

結果として、「毎年イヤーモデル更新し、非本質的な「改良」をちょっとずつ行うことで、製品の値落ちを防ぎつつ、店頭での露出確保競争で他社と互して戦う」という販売側・マーケティング側の要請にもとづく、消費者無視の開発体制販売体制ができあがっている。

そして、そのことはすでに多くの消費者に見透かされつつある。



こういう消費者動向は、たとえばkakaku.comなどを見ているとはっきりわかる。kakaku.com掲示板には「イヤーモデル些細な違いよりも価格差のほうが重要から、旧型モデルになるのを待つ」という声が非常に多い。実際、モデルイヤー更新タイミングまで数ヶ月待てば同じ製品の値段が2/3になったりするのだ。別の例で言えば、ジャパネットたかたは、遂に型落ちエアコンであることを大々的にアピールして売り始めている。

もはや型落ちは消費者ネガティブな印象を与えていない。そもそも、すでに白物家電の分野では最新型であることが具体的なポジティブさにつながっていないのだから、当たり前だ。エアコンはそこそこの熱効率暖房冷房が効けばいい。電子レンジ食品をあたためられればいい。それ以外のところで細々と付加機能や性能向上をアピールされたところで訴求はしない。

こんな感じで、いまや大半の消費者は、家電モデルイヤーが直近・最新であること自体価値を感じなくなっている。にもかかわらず、日本家電企業は、製品自体訴求力向上の阻害要因となっている、古い開発体制販売システムを維持している。大きく変えられない形状、大きく変わらぬ使い勝手、大して意味のない機能追加。それが納得感の低い価格政策で販売されている。

から、この市場ハイエンド欧州家電が、ローエンドはアイリスジャパネット中国家電のようなアウトサイダーが奪い、ミッドレンジでは日本製の家電が型落ち待ちで利益が極限まで薄まった状態で買われている。だから日本白物家電は死につつあるのだ。

2022-10-08

anond:20221008222200

俺は原神初日勢で3rdどころか学園時代からのミホヨフォロワーだけどそのゲーム評には正直同意できるところがないわ

なんつーか自分の好きなやり方やペースで遊べばいいのにやらされてる感でてる被害妄想を感じるし謎の上から目線になってない?

リンゴはむしろ全然使いまわしと感じさせないフルモデルチェンジくらいに感じたし動画コンサート含めてこれくらい今自分たちのコンテンツを熱意もって伝えようとしてるモバイルゲー開発ないと思うけどなあ

かい不満点は分かるけどそれで作品全体がスポイルされるかっていうと全然そんなレベルではないと思うぜ

ずっと想像以上のマップシナリオ・バトルタティクスを提供してくれてる感覚あるしやり込んでる人たちの動画記事見るたびに底知れない奥深さに震えるゲームってスマホではそうそうないだろ

シナリオ稲妻編より評価してる人が多いしモブキャラ祭り揶揄された初回海灯祭よりも最近祭りテーマイベはプレイアブルキャラの掘り下げとNPCの扱い方のバランスがよくなってる

開発の実力があることに甘えてちょっと多くを求めすぎじゃね? この規模のものをこのペースで出しているだけでゼロ年代からネトゲ廃としては驚くべきことだよ

あとゲームっていうのはプレイヤーがおもてなしされるものじゃなくて、与えられた世界いかに呑み込んで自分なりに消化していくかっていうやりくりの部分に面白さがあるんだよ

アニメとかの鑑賞スタイルでも同じこと言えるけどね、ケチつけてばっかりの人とか5chによくいるけど作品を楽しむ姿勢よりも作品の作り手と張り合って自意識肥大化させてるような付き合い方になってるのは危険信号だよ

2022-02-20

Macbook Proの長い冬の時代

どうも、吾輩は増田である

そしてプログラマーである

普段Macbook Pro使用しているのだが、ここ暫く冬の時代が続いており、MacBook Pro Early 2015 13インチ最後に買い換えることができない。

2016年、史上最大の劣化バージョンが発売された。

悪名高き、バタフライキーボードというゴミが搭載される。打ちにくいだけでなく故障もしやすい酷さ。日本製かと疑うレベル品質の低さだ。

さらに当時まだまだ現役であったUSB Type-Aのポートもなくなり、こともあろうに、MagSafeまでなくなってしまった。

新登場、Touch Bar。これのせいでfnキーヘビーユーザー暴動を起こしApple Store破壊した。夢を見た。

何を聞かれても問題ない一辺倒の菅元首相も「問題・・・ない」と詰まるレベル劣化である

SDカードスロットがなくなったが、まあこれはよい。許す。

2017年、流石にすぐにデザインを変更すると、パーツの使い回しができず、コストに影響するためか、糞デザイン踏襲。もう何も言うことはない。

元首相も「問題ない」といつもの即答だ。

2018年、なんとなんと、あの不評だったバタフライキーボード第3世代進化

からなんやねん。糞をバージョンアップしたって、糞は糞だ。

しかし、Apple信者なら言うだろう、「Appleはんはようやっとる」と。

2019年、吾輩のMacbook Proも性能的に厳しくなってきた。まず、ストレージが256GBでは足りなくなってきたのだ。

電子書籍が増えてきたり、インストールされるソフトウェアの種類やサイズも大きくなってきたからだ。

さあ、Apple。吾輩の期待に応えてくれ!

しかし発売したのは、中身のアップグレードのみ。まだまだ続くよ、糞デザイン。もう4年目だぜ?そんなに同じデザインを長く使い続けないとコスト的にカバーできないのか?

さすがのApple信者も「Appleはんは・・・ようやっとる」と詰まるレベルだ。

まだMacbook Proを買い換えるわけにはいかず、1TBのSSDを購入し交換。

2020年コロナ元年。

ついにAppleバタフライキーボードを捨て、Magic Keyboardに!さらApple M1チップという高性能チップを搭載。噂レベルはいろいろ爆速らしい。

しかし、これは買い替えてもいいレベルかもしれない、とはならない。

2019年辺りからMacbook Pro 14インチモデルの噂もあって、そろそろ出るのではという期待もあり、もう少し待つかという気持ちが強くなる。

さらM1という新しいプロセッサ3rdパーティーソフトウェアがもろもろ対応しないと元々の環境を構築するのが大変そうだし、2年くらい落ち着くのを待とうかという気持ちもあった。

2021年、遂に出ました。フルモデルチェンジMacbook Pro 14インチが。

キーボードはもちろん、Magic Keyboard。MagSafeも復活。SDカードスロットはどうでもいい。

これは流石の我輩もGoです。Appleはんはようやりました。これは我輩の声だ。

しかし、近所の家電量販店現物を見に行ったのだが、ここでかなりショックを受けた。

なんかデザインが古臭いんだよな。2010年あたりに主流だった丸みを帯びたボディー。さらに、200gくらい重たくなった。このマイナスポイントはでかい、でかすぎる。

ノッチもさあ、ダサすぎない?ノッチって、おい!

SSDも少し前に交換したところに加え、リモートワークによって、会社から至急されている最新のMacbook Proを使っている時間が長く、購入したい欲求が低下。

さて、2022年、次はどのようなモデルが出るのか期待したいところだが、5年くらいは大きなメジャーアップデートをしないだろうし、このデザイン妥協する以外にない。

もしくは、リモートワークによって支給されたMacbook Proを使い続けて、プライベートマシン放置か。

Macbook Proの長い冬の時代はまだまだ続きそうだ。

2021-07-05

anond:20210703200418

セルシオ、それに続くレクサスが登場するまで国産のショーファードリブン(運転手付き高級車)はセンチュリートヨタ)とプレジデント日産)の2強による寡占状況が続いたのよね。そんな中デボネアという車が存続できたのは三菱グループ役員車としての需要も大きかったと思う。

三菱グループにはたくさんのグループ会社があって、多くの会社社用車役員車)にデボネアを使う慣例があった。

デボネアは2回フルモデルチェンジしてるけど一般向けの販売がまったくふるわず1999年モデル廃止

後継車としてプラウディアデビューするがこれもまったくふるわず一瞬で生産終了、その後10年ほど三菱製高級セダン不在の時代が続く。

役員車として買われた初代プラウディア老朽化が進む中、2012年日産OEMプラウディアが復活(中身は日産フーガ)。しかしこれも2016年生産中止となり、ふたたび三菱製高級車不在のまま現在にいたる。

三菱はむかしの車名を思い出したように復活させることがよくあるので(GTOFTOコルトミラージュエクリプスなどがリサイクルされている)、デボネアもいつか復活しないかちょっとだけ期待してる。

2020-10-01

新型ニンテンドースイッチに関する予想

情報
予想
1. 新型SwitchはProか?Switch 2か?

ズバリSwitch 2と予想する。

これはシステム的、ハードウェア的にどうというよりも、Proの場合は「これ以上、Switch進化は無い」とも解釈できるためだ。

また、Proの場合は専用タイトルが出る未来は考えづらい。「綺麗なゼルダ」「綺麗なスマブラ」では、コアなファン以外の客層を取り込めるとは思えない。

そのため、Switch 2としてフルモデルチェンジし、下位互換を残す事で、既存タイトルを活かしつつ、その性能をフルに活かした専用タイトルが今後発売していくだろう。

このサイクルを、数年(4〜5年)周期で回してほしいと考えている。

言うなればPS4で言うところのPS5みたいなもの、といえば伝わりやすいだろうか。

あるいはiPhone12の発表はいつですか?

2.採用されるSoCについて

引き続きnVIDIASoC採用されると思うが、XavierかOrinのどちらか(を、Switch向けにカスタマイズしたもの)になるだろう。

それぞれ、現行と比較すると以下の通り。

現行0.4TFLOPSTegra X1カスタム
Xavier1.3TFLOPS-
Orin不明曰く、Xavierの7倍との事

参考

PS41.84TFLOPS
PS4 Pro4.2TFLOPS
PS510.3TFLOPS

まずXavierだが、こちらはPS4にも及ばないくらいの性能だ。そんな性能では4Kは無理だろう。

Switchの上位機種としては十分かもしれないが…。)

一方、Orinに関しては、その性能を仮に1.3 x 7 = 9.1TFLOPSとすれば、PS5の10.3TFLOPSに迫る勢いだ。

これなら4Kも十分可能では無いだろうか。

ただし、PS5のデカイ筐体を見た後なので、そんな性能を実現しつつ、Switchサイズ感やコンセプトを維持できるのかは疑問だが…。

Nvidia Announces New Drive Platforms With Orin and Ampere

こちらの記事によればOrinのTDPは45Wと言うことなので、案外大丈夫かも?

もちろん、PS5やXBOX Series Xの凄さSoC以外にも高速SSD等の要因があるため、真の意味でこれらのハードに迫る性能にはならないと思う。

だがそれでも、馬力が無くてSwitch版が作られなかったタイトル(例えばARKとか)がSwitch 2なら可能になる、等の可能性が生まれるのは良いことではないだろうか。

3.発売時期について

しかし、今回の予想、思わぬところに落とし穴があった。

実は、Orinが採用される場合2021年に発売しない可能性がある。

NVIDIA、5W版の新型SoC「Orin」でADAS市場を本格的に志向。「2000TOPSでも、4000TOPSでも可能」とダニー・シャピロ氏 - Car Watch

気になる出荷時期についてダニー・シャピロ氏は、サンプル版を2021年、通常版を2022年、5Wの低消費電力版を2023年と語る

さすがに、早くても2022年になるだろう。

ここでnVIDIAが頑張って2021年に間に合わせるなんてことが…ありえるのか?

一応、PS5の例を書いておくと、PS5には「カスタムRDNA2アーキテクチャ GPU」が搭載されてるが、RDNA2アーキテクチャの「Radeon」はまだ発表すらされていない(今月末に発表予定)。

まりAMDゲーム機に対してGPUをある程度先行して投入していた事になる。

nVIDIAが同じような協力体制を取っているのであれば、あるいは…?

まとめ

以上です。

この予想がどこまで当たるか、来年以降が楽しみです。

2017-11-21

anond:20171121221129

例えば日産でいうと

4ナンバーバンながらNV150ADは先進安全装備は設置済みなのに、兄弟である5ナンバー乗用車ウイングロードには設定がない。

「古い車だしフルモデルチェンジが近いから衝突軽減ブレーキなんていらねーよ」ってゴーンの気持ちが透けて見える。

マーチもそう、キューブもそう。

既存車種にだって最新安全設備を追加してもいいと思うんだけどね。

後部座席3点シートベルトハイマウントストップランだって法律強制されるまで付けたがらないし、あまり期待しないほうがいいかな。

2017-06-25

三代目*アクア気持ち悪さ

別にデザインが、という話ではない。先日トヨタアクアマイナーチェンジした。マイナーチェンジは2回目なので、前期・中期・後期の後期にあたる変更なんだけど、それをCMなどで「三代目アクアデビュー」と言っているのが心底気持ち悪いという話だ。

普通マイナーチェンジした際には「二代目、三代目」などという表現は使わない。使うのはフルモデルチェンジした時だ。だからこそCMでも「三代目*AQUA」と表現されていて、画面の下に静止させないと絶対に読めない小さな文字で「*2011年新型発売、2014年マイナーチェンジ発売、2017年マイナーチェンジ発売を数えています。」とかいうふざけた表記が入っている。詐欺だろこれ。フロントデザインちょっと変えただけで、ボディの大部分も中のシステムも全く変えていない車を「三代目」と大々的に打ち出すなんて前代未聞だ。あんな小さな注意書きでは、このアクアフルモデルチェンジした新型車だと勘違いする人がたくさん出ると思う。(実際Twitterでも、「三代目アクアって新しいハイブリッドシステム積んでるんだっけ?」とつぶやいている人がいた。)

でもなにより気持ち悪いと思ったのは、トヨタの「“三代目”って言っとけば、三代目J.Soul Brothersのファン層みたいなバカ共が反応して、喜んで買ってくれるだろう」という姿勢がはっきりと見えていることだ。アクアって前期の時はスッキリしたCMをしていたのに、中期から千本桜」「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「モンスターハンター」といった曲をCM採用して、明らかに「こうすればバカ共が話題にするだろう」という姿勢を取り出した。その時点でかなり嫌悪感があったけど、ついには「エレクトリカルパレードの曲」+「三代目」という、日本の最底辺が好む最悪の組み合わせを恥ずかしげもなく打ち出してきた。テレビからこのCMが流れるたび、俺は本当に気持ち悪くなってしまう。広告担当制作担当代理店の連中が「三代目って言っちゃえばバカ共が話題にするだろ。普通マイナーチェンジで三代目なんて言わないけど、そんなの小さく注意書き入れときゃいいだろ。」と話し合っているのがありありと伝わってきて吐き気がしてくる。

トヨタ日本国内で圧倒的に売れているのって、こういう恥も外聞も無いことをやってのけるからだとは思うし、それによって実際に日本国民の心をがっちり掴んでいるのは確かなので本当にすごいとは思うんだけど、一方で、そこまでしないと日本では商品は売れないのだろうかと惨憺たる気持ちにもなってくる。負け犬の遠吠えなのかもしれないけど。

 
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