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2022-12-27

還暦過ぎたジジイスラムダンク映画を見に行った感想

自営業で半分FIREしてる親父が60過ぎてからシルバー割りで映画を見まくっている。

基本的には実写専門でアニメほとんど見ないのだが、見るものがなくなったそうで

話題の「THE FIRST SLAM DUNK」を見てきたらしい。

ちなみに原作は未読。

 

1.バスケ試合シーンはマジですごい

2.最初三井流川の見分けがつかなかった。他のキャラ個性的なのに。

3.ドラマとしてはあんなもんなんじゃないの?

4.宮城主人公なのにちょいちょい桜木存在感出してくるアンバランスさはある。

5.チビでもNBA活躍できるけどロングレンジ前提だから宮城じゃダメじゃない?

 

全体としては非常に満足して帰ってきたようで、今年見た中では3本の指に入るくらい良かったとのこと。

親父は昔からBSNBAを見ていてバスケ自体はかなり好きなので

作中のバスケ試合シーン表現に関してめちゃくちゃ満足度が高かったと絶賛していた

なお、今は放映権を獲られてNBAほとんど見られない模様。

ストーリーに関しても普段から別にバックストーリーありきでバスケ見るわけじゃないし

回想とか台詞とかで大体この選手はこんな感じってのは分かるからおおむね問題なかったとのこと。

この辺は原作未読のほうが柔軟性がある見方ができるんだろうか。

 

チビでも宮城じゃダメって件に関して俺は「アイバーソンがおるやろがい」と反論したのだが

「もし宮城アイバーソン級なら山王相手に一人で50点取ってる」と言われて何も言い返せんかった。

 

なんかブックオフとかで100円で原作本を買い集め始めてて

いや、お前そこそこ稼いで半分FIREしたんだから新刊で買えやと思う、年収360万の息子であった。

2022-12-19

スラムダンクめちゃくちゃ面白かった

予告見た時はペラペラの変なアニメかと思ったら、その感じはほとんどなかった。あの映像表現ボールの重みも感じるし、立体感がすごくあった。素晴らしい。今年のベストトップガンマーベリックだと確信してたがこちらだった。全く期待してなかったのに。

あと観客の熱量がすごい。映画館でみんなポスターの前で写真撮りまくり。私は2組から写真撮ってくれと頼まれた。

  1. オープニングがこれ以上ないというあの表現。単なる映画版ではなく井上雄彦作品を見るんだ!という盛り上がりがあった。これだけでも何度でもみたい。その後多用されるかと思いきやそうでもないのも良かった。
  2. 全てが「左手は添えるだけ」に向かっていくという緊張感が最初からある。それなのにドキドキする。その1点に向かう緊張感。
  3. 2回あるシュートの無音シーン、特に2回目は結末は知ってるのに本当に息ができなかった。
  4. 宮城主人公になることで他の選手がよく見えるようになっただけじゃなく、桜木狂言回しとかジョーカーのような役割がより際立って良かった
  5. 宮城主人公になるのはいいとして、試合のシーンは原作ほぼそのままでいけてるというのがすごいと思った。普通作品だったら主人公視点カットもっと増やさないといけないんじゃないだろうか。コミックで私は桜木花道が主役で読んでいたが井上雄彦としては少なくとも試合最初からそういうつもりで描いていたということなのだろう。
  6. きちんと試合時間リアルタイムっぽく流れるのがすごい。コミックアニメ版ではこの時間感覚はなかった気がする
  7. 改めて 「リバウンドを制するものは(素人でも)バスケを制する」という大きな嘘を1つ混ぜてエンタメとして作ったSFとか異世界転生もの的な世界設定がうまいんだと感じた
  8. 宮城が2人抜くシーンの立体感がすごい。モーションキャプチャだけなんだろうか。バスケアニメとしてはもちろんスポーツアニメとしても世界最高峰
  9. The Birthdayの曲のここぞというところの使い方が良かった
  10. 声出し、応援上映いきたい

あえていうなら

  1. 人がふわふわした感じは多少あったが最初以外気にならない。スピード感のためには必要だったのかもと思う。でもすごかった
  2. 母親のはあそこまで引っ張らなくて良かったかな。丁寧だったけど、それをみたいわけじゃない。でもすごかった
  3. 宮城アメリカ行かなくて良かった。私は優秀だけど海外行けるほどじゃない選手みたいに思ってた。そういう選手活躍してる奇跡みたいな。でもすごかった
  4. コミックアニメ版見てないと訳わからないと思う。「左手は添えるだけ」の意味もわからないし、そもそも桜木がなぜ下手なのか、三井がなぜばててるのか一応説明はあるけど初見ではわからないことが多すぎる。その思い切りも良い。


この方式なら三井赤城桜木流川視点で4回作り直せる。毎年みたい

2022-12-17

ロボットアニメロボットってなんなん?

ちょっと前に多分女性がそういう疑問を書き込んでた。

二日前くらいに同じ内容のエントリ適当に書き散らしたけど、結論めいたものが出てこなかったんだけど、ちょっとだけ反応があったのでもう一回書いてみる。

いちおう結論ぽいのは出てくると思う。

まずロボットアニメにおけるロボットってなんなん?っていうと、これは例えばスポーツ漫画でいえば競技になる。

スラムダンクならバスケットボールだし弱虫ペダルならロードレースだ。スポーツじゃないけどゆるキャンならキャンプでもいい。

それで、このスポーツ漫画における競技物語でどういう役割を果たすか?というとキャラキャラを繋げる仕掛け、媒介になる。

スラムダンクなら流川桜木花道で、ゆるキャンならしまりんとなでしこというキャラを繋げる役割がある。

普通現実では人間は、嫌いな人間、合わない人間とは積極的コミュニケーションをしない。気の合った仲間と遊ぶものなんだけど、漫画小説ではそれは面白くない。

性格の合わない人間水と油のようなキャラたちが交流したりぶつかり合ったり、そして理解しあえたりあるいは決別してしまうこともある そういうものが見たい。

スラムダンクバスケットボールがなかったら桜木花道はただのヤンキーのままで冴えないままで終わっていただろう。

バスケがあったか流川桜木というライバル出会えて、刺激されてバスケットボールに対する姿勢もっと真摯ものした。

キャンプという共通趣味があったかなでしこしまりんは友達になって、しまりんは、なでしこを通じて世界を広げていった。

ここで「スポーツ漫画競技理由は分かったけど、じゃあロボットなんて出さずに既存スポーツとかでよくない?」という疑問が出てくるんだと思う。

ここでは作家の描きたいものが「スポーツで勝ちたい!」とか「アウトドアを楽しみを伝えたい」とかならそれでいいんだけど、もっと複雑で表現の難しいものになることがある。

たとえば世界に対する考え方とか政治とか生き方とか。ようはガンダムで扱われるような要素。

最初に「スポーツ漫画競技キャラキャラを繋げる媒介」と書いたけど、じゃあ、ロボットアニメロボットキャラと何を結びつけるのか?というのは、まずは考え方、生き方政治、つまり世界」になる。

そして考え方や生き方の違うキャラ同士のぶつかり合いを表現するのに「ロボットで戦う」という絵的なインパクト必要になる。

この絵のチカラというのは重要で、たとえばベルセルクっていうファンタジー戦記があるけど、あれは色々壮大なストーリーはあるけど本筋を雑に言うと「ガッツグリフィスキャスカをめぐる恋愛ストーリー」だ。

でも三浦健太郎画力で片手と片目を失ってまだモンスターと戦うガッツの姿がないと「ガッツキャスカに対する思い」や「グリフィスに対する愛憎」という情念を描き切れないんだと思う。

さらにもう一つ、ロボット主人公を結びつけるものがあって、それが「女の子」になる。ようはヒロイン

ロボットアニメストーリーって主人公がいて、それを繋げるロボットが居て、半分は世界に関する物語があって、残りのもう半分は主人公ヒロインに関する物語のふたつでできてる。

どのロボットアニメでも物語のなかの「世界」と「女の子」の価値は同じで、それくらい女の子というのは重要な要素になる。

なんでロボットがつなげるのがヒロインなのか?というと、まず「ロボット」というのは「人の形をしているけど人ではない」ものだ。

年頃の男のにとって、同世代女の子というのは謎な存在だ。ついこないだまで同じ「子供」だったはずがいつのまにか体つきが変わって、考え方もなんだか大人びた感じがする不思議存在だ。

自分たちと同じ「子供」ではない。大人のように完成されている「人間」でもない。女の子は一日ごとにどんどん変わっていく。

男の子にとって女の子は「人間のようで人間でない」存在で、そういう意味ロボットのようなものなのだ

ロボットアニメ主人公男の子ロボットにはじめて乗るところから始まる。同時に、ヒロイン女の子との出会いが始まりでもある。

ボーイミーツガールというお話の型があるように、男の子女の子出会うことは、それだけで一つの物語が生まれるほど衝撃的な体験になる。

男の子にとって、女の子はそれくらい未知の存在で、知らない世界のものロボットのような理解できないもので、同時に魅力の存在なんである

ここで、女性からすると、なんでそんなロボットを通じて男の子女の子を繋げる必要がある?と思われると思う。「男の子女の子の話を書きたいなら単純に恋愛を描けばいいじゃないか」と。

そこは悲しい話でエロの話だ。年頃の男の子エロ抜きに女の子を見ることができないのだ。

少年向けの漫画小説純粋恋愛作品がないのはそれである。あっても"恋愛要素のある探偵もの"みたいなおまけになる。

あるいはラブコメみたいに「主人公には意中のヒロインがいる。主人公モテるけど、ほかのヒロイン候補エッチな誘惑を跳ねのけてヒロインと結ばれる」というものになる。

男の子恋愛するのにエロをどうするか?というのは避けられない問題なのだ

そこでロボットを通じて女の子と分かり合うという仕掛けが出てくる。男の子ヒロインの間にロボットが立ってくれることで、ようやく男の子は繊細な感情機微言葉のやりとりができるようになる。

たとえばエヴァではシンジが「なぜエヴァに乗るのか?」という問いをアスカレイから出されて、同時にシンジも二人に向けてなぜ乗るのか?という対話が発生する。

これはスポーツ漫画スポーツと同じ造りでもある。

バスケがあるから性格的に合わない桜木流川が一緒に試合に出たり練習したりするように、「ロボットが居る世界」があるから男の子エロ抜きに女の子と向き合えるのだ。

とりあえずここまでのことをまとめると「ロボットアニメロボット作家の描きたいことを描くための必要舞台装置」「男の子ヒロイン恋愛を描くための媒介」とかそういうのになる。

と、書いてきたけど、この内容を全部のロボットアニメに当てはめることはできない。あたりまえだけど。

水星魔女ガンダムが作中でどう扱われるのかよくわからないし。

そもそも日本ロボットアニメ」のようなものって海外では無いのだ。

アメリカパワーレンジャーとかパシフィックリムとか、あるいはベイマックスとかアイアンジャイアントとかあるけど、アメリカロボットって日本とは違うし、そもそもウケがあまりよくない。

海外ならティーン恋愛普通ドラマでササッと描いちゃうアニメスパイダーマンバースマイルスとグウェンがしっとりとした大人ぽい恋の駆け引きみたいなやりとりをしてて「やっぱ恋愛先進国アメリカは違うなあ」って思った。

日本みたいに奥ゆかしくて恥ずかしがり屋の国民性恋愛は難しいのだと思う。

あとはとにかく男だから男の視点しか書けなかった。「女の子だって男の子不思議な生き物に見える」とか「女の子だってロボットが好き」とかあると思うけどさすがに回収は無理だった。

女の子から見たロボットアニメロボットという話も見て見たい。

2022-12-14

SLAMDUNK弱者宇多丸劇場版SLAMDUNKを見に行った結果wwww

三井流川が序盤見分けがつかなくて混乱したって話好き

2022-12-10

新作スラムダンク

最後流川ジェロニモ正義超人としてスーパータッグ組むあたりで違うな、と思った。骨を削り出さないのはDr.がいないからか

2022-12-05

anond:20221204210423

原作山王戦はスラムダンク連載全体のクライマックスだったから、試合の中でそれ以前のストーリーをくみ取る必要があった。

しかし、本作の山王戦は話の中心であるが、試合

のものは連載のようにクライマックスではない。

から原作を知りすぎていると、本作は一部を切り取られたように感じるし、文脈がわからない箇所も出てくる。

背景を補完するシーンは差しまれているがわずしかない。

なぜバスケなのか。サブキャラとの人間関係流川桜木ライバル関係

流川なんて、ソロエピソードがほぼ出てこない。

些末な回想シーンだけなので、原作主義だと物足りないかもしれない。わたしもそれだけ?と思った。

試合最後シュート桜木流川の有名な協力プレイであるが、その前にリョータがチームに円陣を組む場面がある。

「おれたちはできる。」

この瞬間、宮城家のキャプテンになりきれなかった、リョータはチームのキャプテンになっていた。

スラムダンク映画箇条書き感想ネタバレあり】

井上雄彦のやりたかたことが

山王戦を映像化する

・描き足りなかった宮城リョータ物語を描く

だったのかなと思った


桜木流川ライバル関係赤木と木暮の3年間、三井挫折と復帰、

これらに比べると原作では宮城バックボーンは無いも同然だったし描きたくなるのはごく自然だなと


山王戦はとにかく映画1本の中で1試合をぴったりやり切る方針なのはよくわかった

魚住のかつらむきや桜木vs美紀男はモノローグ多めのシーンだからカットしたっぽい

コートの中はともかく観客席からカメラワークは実際にカメラを置ける通路からアングルだったり

得点が入ったら必ずスコアボードが写る演出だったり徹頭徹尾試合」を映す意思は感じられた


下手に原作のシーンを全部詰め込んで上映時間4時間になったり前後編になったりするよりは

テンション保ったまま2時間できっちり終わらせる判断だったと推測する


個人的結論:とっても良かったです

安西監督の「聞こえんのか?」見たかった

宮城の妹マジで人格者

2022-11-25

ラブホ風呂大相撲観てきた

※この記事には少しだけ性的な内容が含まれます

仕事でクソな事が続いた。彼氏が濃厚接触者になりデートの予定も消えた。

モヤモヤして眠れずにいた夜、明日は一人でラブホに行ってみようと決めた。ちょうど今は本場所中、好きな大相撲を非日常空間で観たらいい気分転換になるんじゃないかと突然思いついた。

元々一人行動が好きだけど、ラブホソロで入ったことはなかった。ヒトカラやひとりライブはよく行く。

私の住む地方ラブホは大体国道沿いのガレージ式。フロントで誰かと鉢合わせしない分、ヒトカラより敷居が低いはず。緊張しながらも一人で入室。

向かったのは彼氏と来た事のあるホテル。料金はそれなりだけど小綺麗で、ビジホ代わりや女子会利用も推奨してる所。

一人でラブホに来たことに舞い上がってしまい、まず自販機大人のおもちゃ購入。バイブとローターの中間みたいなやつ。

シャワーを浴び、大画面でAV流し、さっそくおもちゃを試してみた。初めての体験に興奮して3分くらいでイってしまった。一回で満足してしまい、一気に虚無感に襲われた。

大画面で巨乳の子アンアン突かれてるの観て、AVスマホでこっそり観るくらいがいいなぁと思った。一人で大きい画面で流すと「さあ観ろ!」と迫られてるようで逆に興奮しない。音も大きいと、男優言葉攻め生理的にやだなぁとか気になってしまった。

幕ノ内土俵入りまでまだ時間があった。持参したお菓子食べながらVODで昔の劇場版スラムダンクを観た。

緑川さんの流川の声かっこよかった。新しい映画は評判観てから行くか考える。

頃合いをみて浴槽にお湯を入れた。泡の入浴剤も入れた。

家ではなかなかできない特上の泡風呂が出来上がったところで浴室のテレビNHK総合に。前頭下位の取り組みが始まっていた。

脚を伸ばせる大きな浴槽、ふわふわの泡、ラブホらしいギラギラの照明。その中でテレビから響き渡る行司の声。

泡風呂の中で取り組み観戦ってどうよ…という気持ちもあったけど、異空間ニコニコ勝ち越しインタに応える関取を見てるとすごく癒された。

後半の取り組みで推し関取押し出し圧勝し、泡まみれのままガッツポーズした。

職場のお局ウザいとか、日頃の些細なイライラが吹き飛ぶくらい楽しい経験になった。

思いつきで敢行した一人ラブホ、案外楽しかった。

性欲解消が目的だったら色々持て余してただろうけど、他の目的があったから楽しめたんだと思う。

彼氏には悪いがまた一人で来たい。今度はサウナカラオケ付きの部屋を選んでみたい。宿泊ちょっといかな。

2022-11-11

anond:20221110203659

5人分のストーリーで5本てマジなの?

桜木編(シュート合宿

宮城編(豊玉前半)

流川編(豊玉後半)

三井編(山王前半)

ゴリ編(山王後半)

これやな

2022-11-07

スラムダンク高齢化してるんやね、、、

旧作(1993年)

花道→草尾(28)

流川緑川(25)

三井→置鮎(24)

宮城塩屋(35)

ゴリ→梁田(28)

晴子→平松(26)

新作(2022年)

花道木村(32)

流川神尾(40)

三井笠間(非公表)

宮城→仲村(35)

ゴリ三宅(45)

晴子→未発表

2022-11-06

anond:20221106083314

俺はジャンプ漫画は好きだったがアニメクオリティ低くてすぐに視聴しなくなったけど、女性中心に熱心に見てる人は多かったらしくて、当時のテレビ番組の「はなきんデータランド」のアニメキャラ声優ランキングでは流川花道声優が常に上位だったくらいに声優人気だったぞ

幽遊白書も同じでアニメ漫画と違ってガキっぽくて見なくなったけど、女向けの声優人気がすごかったしな

2022-07-29

スラダン流川、だめ恋の春子さんとか

自分が好きなキャラクターの特徴ってなんだろ?って考えてみたら、スラダン流川とか、だめ恋の春子さんのように、主人公好きな人好きな人が好きなことがわかった。

他にもそういうキャラクター誰がいたかな。

追記

NARUTOでいえば、ナルトにはさくらちゃんという好きな人がいるけれど、さくらちゃんは、長年サスケ片想いしていて……みたいな。

それの女版が好きです。

2022-06-18

桜木花道は50人に振られ続けたし、晴子さんには振り向いてもらえなかった

https://slamdunk-movie.jp/

映画化が予定されている往年の名作漫画SLAM DUNK』の主人公桜木花道

彼は中学時代50人に告白したがその全てに振られ、高校で惚れた赤木晴子とはバスケ部活動を通して親しくなるがあくまでお友達まりで、晴子は最後までライバル流川に惚れたままだった

まあこれはあくま漫画だけど割とリアル描写だと思うんだよね

晴子にとって花道はどこをどうしても異性としては対象外であって、おそらくインターハイ後の花道正式告白したとしてもぬいぐるみペニス扱いされるんだろう

一方、晴子の友達の一人である藤井さんはバスケに夢中になる花道の姿に好感を持ち、好意を抱いている

花道女の子と結ばれるには上位メスの晴子には見切りをつけて諦めて、自分に惚れている格下ブス(として描写されている)の藤井さんに振り向くのが手っ取り早いが、花道藤井さんを異性として見る様子は一向にない

強者男性しか目に入れない強者女性残酷さを、自称弱者男性強者女性に執着する一方で弱者女性を歯牙にもかけない様子をよく描いていると思う

2022-03-30

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?

2022.03.30

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?の画像

画像は『SLAM DUNK 完全版』(集英社)第11巻・書影より

 90年代の『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、少年少女たちの心を熱くさせた井上雄彦氏の『SLAM DUNK(スラムダンク)』。言わずと知れた珠玉の名作だ。

 ところで『SLAM DUNK』といえば、アイドル級のモテ男たちがたびたび登場するのも見どころのひとつ。湘北の流川を筆頭に、山王工業の沢北、陵南の仙道など、女子たちの黄色い歓声を浴びまくるエースたちに憧れた読者は多いはずだ。

 たしかに彼らはそれぞれ類稀なる才能を持った魅力的な人物である。ただし、それはバスケットにおいては……の話。年を重ねてみると、女性男性を見る視点も変わってくるものだ。

 そこで今回は『SLAM DUNK』の登場人物で、大人になったらモテ男になるであろう人物勝手ながらお届けしたいと思う。

海南大附属高校「神 宗一郎」

 まずはじめに“モテ男認定”をしたいのが、海南大附属の長身スリーポイントシューター「神 宗一郎」。

 湘北の赤木、陵南の魚住、同じ海南大附属の牧、山王河田など、ごついゴリラ顔or渋いおじさん顔の登場人物が多い中、神の繊細なルックスには単純にひかれるものがある。そして189センチ、71キロのすらりとしたモデル体型は、細マッチョ好きの女性にはたまらない。

 しかし、神がモテるであろう理由は外見だけではない。もともとセンター志望で海南大附属に入部した神。ひょろひょろとした体型のため、体格の良い牧や高砂などのチームメイトにふっとばされる日々が続き、高頭監督からセンターはとうていムリ」と指摘されてしまう。

 高校生には酷な言葉だ。しかし、その日から神は1日500本のシューティング練習を欠かさず努力し、押しも押されぬ全国レベルの名シューターに成長する。

 穏やかな容姿から想像もできない内に秘めた闘志と粘り強さ。困難があっても即座に対応できる決断力。相手チームを分析する冷静な洞察力。後輩の清田をかわいがる面倒見の良い先輩感。実際にこんな男性がいたら、女性が放っておくはずがない。

湘北高校「木暮 公延」

メガネくん”と桜木花道から慕われる湘北の副キャプテン木暮公延は、ルックスバスケットスキルにおいても、正直、主役になれる存在ではない。だが、実は『SLAM DUNK』の陰の立役者であり、誰より大人の男だと筆者は考える。

 流川桜木など、優れた才能を持つ後輩たちにいずれポジションを取られることが分かっていながらも「湘北は強くなる」と、チームのためを思って成長を喜べる器の大きさ。いつでも優しく親身になって後輩に指導を行う姿。また、キャプテン赤木を根っからポジティブさで支え続ける忍耐力。湘北バスケ部を潰しに来た不良の三井に向かって「根性なしのくせに何が全国制覇だ…」と、物怖じせずに言い放つ勇気も持っている。

 そして、忘れてはいけないのが、インターハイ出場がかかった最後試合「湘北vs陵南戦」での活躍大事局面で、きっちりスリーポイントを決める勝負強さもあるのだ。木暮が個人練習をしている風景はあまり描写されていないが、毎日コツコツと練習してきたからこそ、大一番で力を発揮できたことが想像できる。

 さらには、部活に没頭しながらも成績優秀。とにかくデキる男なのだ社会人になった木暮の姿を、ぜひとも見てみたい。

■翔陽高校「藤真 健司」

 最後は、翔陽の選手監督である藤真健司を紹介したい。強豪・翔陽の歴史の中で唯一1年生の時からスタメンエースの座に君臨する実力、さらさらヘアーで童顔の甘いルックスなど、もともと十分に女心をくすぐるポイントを持っている藤真。

 そんな彼の最大のモテ要素は、エースであり監督という重責を担った、デキる男ぶりだろう。どのような経緯で翔陽の監督になったのか具体的には描かれていないが、専任監督がいないからこそ、やむを得ず監督の大任を引き受けたのかもしれない。

 エース監督という特別感。普通だったら、同世代からのやっかみがあってもおかしくない。しかし、藤真が試合に出場するだけで、花形をはじめ大柄な選手たちが一気にまとまり、チームの士気が上がる。

 さらに、翔陽の男子部員たちが藤真のプレイに熱い声援を送り、一生懸命応援をしている姿を見る限り、同性から絶大な信頼を得ていることが分かる。これは偏見かもしれないが、たとえば山王工業の沢北のように実力はあってもナルシスト気質だと、同性からはあまり好かれない気もする。彦一の姉、相田弥生が藤真に対して目をハートにしていたが、そのあたり彼はまさしく「要チェック」な存在なのだ

 学生時代スポーツのできる身体能力が高い男子に惚れる女子は多い。しかし、大人になってみると、やはり内面の良さがモテにつながるのは必至だ。今あらためて『SLAM DUNK』を読み返したら、昔とは違ったキャラクターが気になってくるかもしれない。


完全にこの人の趣味で草

2022-01-15

別に少年漫画だって普通に人間関係に力入れて描いてないか

古くはスラムダンク桜木流川関係とかさ

「バトル興味無い」や「メカ興味無い」や「スポーツ興味無い」はどちらかというとバカにされるのに

恋愛興味無い」「人間関係興味無い」はその逆でマウントが取れる要素になるというのが不思議だよね

(これって男だけがやってる訳じゃなくて女性も割とそういう傾向ある)

2021-07-08

anond:20210708121726

うーむこの増田の方が元増田より要点が纏まってて話が分かりやす

1.男性作家は「男らしい男」を描きがち

売れるからだと思う。かっこいいし。主人公として成立させ易いし。ただ、例えば女に執着する奴、過去に縛られてる奴、ライバルコンプレックス持ってる奴、普段は頼りない奴など、100%の男らしさじゃなく数%の弱さ・ダメさが魅力の肝なんだと思う。

これを「男性作家は、実は同時に、男らしくあれない男性主人公ダメさも描いている」とは見れないかな。ユリアユリア言うてるケンシロウとか、グリフィスグリフィス言うてるガッツとか、流川春子さんを気にしまくってる桜木花道とか、めちゃくちゃ女々しい(問題ある表現)よね。

例に出すとジョジョの奇妙な冒険空条承太郎は「男らしくなさ」が欠片も無い正に「男らしさの体現」的な硬派な不良だったけど

「男らしさ」に憧れる男性読者からだけじゃなくてジョジョ女性読者からも絶大な人気を誇るキャラクターの一人である事は興味深い

地獄先生ぬ~べ~冴羽リョウみたいなスケベなお兄さんやキン肉マンみたいな普段は駄目駄目な奴も「やる時はやる」タイプから弱さ・ダメさが人間的魅力や人間臭さになって人気に繋がってる感じかな

2.男性の描く「男らしくない男」像

のび太くんは正にそうだと思う、逆にジャイアン普段は粗暴で性格の悪いいじめっ子だけどそういう嫌な所も時々見せる良い所も含めて基本的に「男らしい」キャラクターとして描かれているか

「弱い事=男らしくない」なのか「弱い=自分らしく生きられない=男らしく生きられない」なのかは考えた事も無かった、後者みたいな考え方もあるんだね

幽遊白書の蔵馬とか、一見すると女性と見間違えられるような端正な容姿男性キャラクターも「男らしくない」と思われがちで男性女性で人気が大幅に変わる印象がある

逆に女性嫌厭される所謂「厳つい不細工顔」なんかは男性はそこまで気にしないしむしろ男らしくない、女っぽいと受け取られがちなキャラクターよりは人気が出る傾向にある気がする

3.男らしくない事による「生き辛さ」とは

昔の少女達は手塚治虫横山光輝赤塚不二夫など男性漫画家提供された少女漫画を特に不満も無く楽しんでいたそうな…むしろリボンの騎士あたりは直撃世代女性にこそ熱狂的なファンが居るかもしれない

時代もあるけれど、現代価値観で育った女性男性漫画家の描いた黎明期少女漫画を読むと「何だこれ、女性理解度が全く足りてないしジェンダー感が古すぎる」って反感を持つのだろうか

4.男性の描く「女らしくない女」への極端ネトフェミの反応への当て擦り

「中身がおっさん女子校生おっさん趣味やらせてるだけ」は実際事実だろうしもうおっさん達もそれを一種ギャグにしているかハラスメントしている女性をあまり見た事が無い…

「亭主元気で留守が良い」とか、「お父さんの服は汚いから一緒に洗濯しないで」とか、今やったら世の男性達が怒るだろうなと思ってしまうのは、やっぱり「男らしさ」が徐々に薄れてきたのもあるのかなぁ…

「中身がおばさんの男子高校生におばさん趣味やらせてるだけ」の作品に対する持ち上げ振りは本当凄いよね、何なんだろうねあの人達

2020-08-09

【速報】広島が最もちょうどいい都市認定

・都会の都会度合い

流川などほどよく治安エリアあり

田舎田舎度合い

野球チームホーム球場

サッカーチームホームスタジアム有(アクセス最悪だけど)

出身芸能人ネームバリュー

・海の幸、山の幸(山陰から輸送も有)

観光地有り

新幹線飛行機あり

全てがちょうどいい

(追記)

福岡は丁度いいと言うには西すぎる。

2020-07-19

スラムダンクおもしろ

コロナの影響でリモートワークになり、通勤時間分の余暇ができたこから、なんとなく新装版の1巻を買った。

おもしろい。

そこからのめり込むように新装版を全部買った。

アマプラ配信されたアニメも観た。いいじゃんスラダン。なんで今まで読んでなかったのか、すごく悔しい。

もともと親がジャンプを含めた漫画好きで、家にドクタースランプ北斗の拳シティハンターモンモンモン奇面組ターちゃんドラゴンボールとかが全巻あった。

けど親はスラダン幽白のあたりからジャンプを読まなくなったらしくて(多分その頃の親はサンデーの方がおもしろくなったのかも。実家はらんま1/2やうしおととらが揃ってた)、スラダンだけ全部読んでなかった。

自分別にバスケに興味なかったし、バスケ漫画でしょ?って感じで。

一応高校とき図書館にあった完全版でミッチーの『安西先生……バスケがしたいです』のところまで読んで、「キリが良さそう」って思ってやめたきりだった。

そのときっていうか高校時代ときこそ、そこから先も読めばよかった。すごく後悔してる。

そしてめっちゃいい。

三井バスケ部に戻ってからスラダンおもしろいとか、山王戦を読んでない奴はダメ、とか言われていた理由がわかった。

以下、思ったこ

高校生の時は桜木花道の良さ(しかも序盤で読むのやめたし)が全然からなかったけど、大人になると何気ない練習風景にめちゃくちゃ泣いてしまった。

 ミッチーとの練習試合、「シュート練習は楽しかった」、IHを賭けた陵南戦前の木暮との会話で、チームの一員としてIHに行きたいと思えるようになったところとかじわじわきた。

 いい主人公じゃん。言われたことを素直に練習して、どんどんバスケの楽しさを理解していく姿に普通に泣いた。

流川はスカしてるだけの天才キザ野郎かと思ったら、こいつもこいつなりに不器用に成長していってたんだなと思った。

 オレオレ系かと思いきや、仙道三井をきちんとリスペクトしているところが感じられてすごくいい。特に1on1はよかった。

ゴリいいやつ。主将って感じ。メンタルたまに弱いけど、IH前の陵南戦の描写では「高3ってこんなもんだよな……」って懐かしくもなった。

・木暮くんめちゃ泣ける。ミッチーが戻ったあとは大人すぎない?

 IH前の陵南戦での3Pはページめくる前に泣いた。本を持つ手が震えてた。たぶん一番泣いたかも。

ミッチー安西先生……のインパクトのままだったんだけど、むしろ復帰後の方が名台詞多いじゃん……。

 あと髪切った方がイケメンだね。ロン毛の印象しかなかった。

 レギュラーになった後は3Pバンバン決めてくれたり、海南戦後試合での花道への先輩っぷりとか見て、読み手側として爽快感があった。

 勉強合宿では親御さんに電話かけてるの観て、超ホッとした。(そういや当時は携帯なかったんだっけ?

宮城:いいやつだよね

90年代アニソンっていい曲多いと思ってたけど、スラダンアニメも、いい曲多いね! 

 世界が終わるまでは……は良すぎた。もう当時のボーカルは変わったみたいだけど、昨日音楽の日で歌ってくれて感動したよ。

最近自分仕事資格試験勉強で、ついつい効率を考えちゃったり、一発逆転してやろうとか思っちゃってたりしたんだけど、

スラダンを読んだことで「筋道を間違えずに、愚直にコツコツやらないと」って雷食らったような衝撃を受けた。

気づくにはちょっと遅い年齢かもしれないけど、反省して最近業務関係ある勉強の、基礎からきちんと勉強してる。

年代全然違うけど、スラダンキャラたち高校生じゃん?

きっと日本のどこかにもこういう高校生がいるんだろうなーそしたら自分も頑張らないとなーーーって勇気付けられたよ。

コロナの影響が収束したら、一度神奈川にも遊びに行きたいな。

あーあともし中学高校時代に全巻読んでたとしたら、牧や魚住を見てもきっと今ほど魅力に気づけなかったかもなって思った。

特に牧は、牧さえいなけりゃすぐにIH確定したのに……とすら思っていたかもしれない。

すごいよね牧。バスケルールよくわかってないんだけど、4人で抑えられても抜いちゃったり、敵情視察したり同期や後輩をまとめたり、いい男すぎる。

主人公たちからすればライバルキャラだけど誰もが、すごく魅力的ってのもスラダンおもしろさなのかも。

スラダンいいねスラダン。久々に熱いものを取り返せたよ。ありがとう

2019-12-28

anond:20191224160845

なんというか「みんなそれぞれ違っていて尊重されるべき」って価値観が出てきたら、そういうキャラの扱いって難しくなるんだよね。

まり、最終的に敗者を引き受けさせなければならないんだけど、昔とちがって「厭味な奴だから幸せにならなくてもスカッとする」とはならないんで、基本的には

 (1)違う価値観に生きるようになる

 (2)違う相手を見つけるようになる

 (3)退場する

の三通りのいずれかの手段をとることになる。でも(1)だとライバルキャラ人間性にゆがみが生じる(例としてはスラダン流川非人間的なまでにバスケ一筋))し、(2)だとライバルキャラ恋愛自体ヒロインからヒロイン以外に流れるため軽く見える弊害がある。ようするにただのチャラ男に成り下がり、主人公が越えるほどの目標ではなくなる。(めぞん一刻そこをなんとかしようとはしていたが。)

そこで(3)の手段を使うわけだが、これは結構究極の一手というか禁じ手に近くて、劇的なだけに軽く真似をすると本当に作品薄っぺらくなる。きわめて必然的でありつつ、でもまさかねと思わせないといけない。もっとも有名な例はやはり「タッチ」だ。まあそこで死なせるしかないわけだけど、ほんとに? みたいな。実は、「タッチ」より先にこれをやったのが多分「あしたのジョーなのだろう。どちらの作品でも、「ライバルの死」自体主人公というより物語にめちゃくちゃ大きな影響を与える構造をしているくらい重い出来事として扱われている。これを軽々しくやれば、ただの猿真似しかならない。だから簡単にはまねできない。大きな分類では、「ワンピース」のエースもこれにあたると言っていいんじゃないかと思う。

というわけで、こういう面倒なキャラはもう最初からさないという方向になってきたのだろう。しかしそれでも主人公の周りに魅力的なキャラは配置したい。そこで、冨樫が「幽白」や「ハンター」でやったように、主人公の周りにいる同性の美形キャラ属性トラウマによって最初から全く方向性の違う存在位置付ける、みたいな解決方法が昨今では普通になった。そもそも人間じゃないとか、非人間的なほど復讐に取りつかれた存在クラピカ)や女性より微妙主人公の方を見ている存在キルア)みたいに。「進撃の巨人」なんかでもこの文法を使ってる(リヴァイアルミン)。ちなみに、実写版の進撃はその狙いをまっっったく理解せずにミカサとシキシマリヴァイみたいな存在)のラインをつなげる…みたいなアホな設定にしてしまい、最後にシキシマをしょうもなく殺す安直物語づくりにするしかなくなってめちゃくちゃ薄っぺらい「人間ドラマ(笑)」が顰蹙を買ってしまったのは皆さまご覧のとおり。関係者には猛省を望みたいね

2019-12-07

誤用意味での役不足」は必要とされて意味が転じたのだ

自分の実力を過大に評価されたことに謙遜、あるいは重責に思うこと」というのは役不足誤用、というのは前提。

その上で役不足誤用をどんな他の言葉で言い換えてもピンとこないしこれはもう必要とされて転じた言葉なんじゃないかと思う。役不足を正しい意味で使う機会はめっきりなくなっているし例文の不自然さと言ったらない。もともとあまり使わなくて別の意味で使われるようになったのに本来の正しい意味で使いましょうなどと無駄に守る意味があるのか。誤用を見つけて反射的に指摘して回ってるやつは感性が退化するばかりだろう。辞書にも転じた意味で乗せるべきなのにこの役不足だけなぜか認められてないのは異常事態だ。

個人的にはこの誤用の使い方が好きだし流川の「てめーだけじゃ役不足だ」というセリフも好きだ。的を得るは名誉回復したのに役不足だけは不当な誤用認定されたままなのは納得いかない。

2019-11-07

ラッキースケベセクハラ勘違いする馬鹿

ラッキースケベ問題にしてる奴がいるけど、

ラッキースケベなんて特にキャラ同士の関係性やストーリーがあるから」成り立つ描写だろ。

anond:20191106010022

スラムダンク流川花道に「どあほう」って言っても、

イジメでも知的障害差別でもないのはわかるよな?

同じように、あれは単なる「セクハラ」、一方的ハラスメントなんかではないの。

スケベなことする→その場の報復、で完結する関係性がキャラの間に成り立ってるから

ラッキースケベになる」わけ。

おわかり?

逆に「深い関係性(またはこれから深くなる)」という了解がないと成立しないの。

本質的に「好きな相手からセックスする」と同じ理屈なんだよ。

から女性作家である河下水希も、ラッキースケベだらけの苺100%を書いてた。

ラッキースケベがただのセクハラ一方的な加害描写であるなら、そんなことあり得ないだろ。

あれはキャラ同士のコミュニケーションが成立してる描写なんだよ。

もっとわかりやすく言えば、

いきなり登場した男キャラがおんなじようにスケベな、それこそハラスメントをしても作品中では「ラッキースケベ」の扱いにはならねえんだわ。

そいつはもう「許せない敵」になるの。作品的にも、キャラ的にも、読者的にも。

実際、そういう展開もよくあるしな。

痴漢撃退回みたいなの。

まりラッキースケベは、

読者に「作品中の人関係の読解、さら一定倫理観要求した上での描写」なわけ。

それを表面的にしか見ないから、

花道いじめられてる!流川レイシストだ!」みたいな間抜け発言になるんだよ。

大体、ラッキースケベ現実はいけないことだってのは小学生の読者だってわかって読んでるわ。

主人公が毎回警察に捕まったり説教されなくても、そんぐらい理解できんだよ小学生だって

しろ理解できるから読む」んだよ。

そうじゃなきゃ、「そういう関係性」の描写自体面白くもなんともねえんだから

おっぱい!お尻!」だけでいいならコロコロでも読んでるわ。

それがわからねえ読者は、もう漫画以前に、日常生活環境が正直終わってる。

そんな奴はフェミニズムの本を読もうが、その知識を使って女をたぶらかすだけだよ。

そいつ教育するのは、漫画なんかの役目じゃない。

そんな奴を基準物事を考えたら、世の中すべての常識がぶっ壊れる。

包丁人殺しの道具です」って世界だよ。

つーかラッキースケベ文句つけるような奴は、どうせ絡みたいだけで理由なんてどうでもいいんだろ。

合意の上でのセックス描写でも性的搾取とか文句いうんだろ?

キリないんだよ。

少女漫画おまんこしようがレイプされようが、BLホモを消費しようが何もいわねえくせに。

感覚が狂ってんのはどっちだよ?

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