はてなキーワード: 人材派遣とは
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某社が話題になっているピヨね。
中学の時の通信添削。簡単すぎて、すぐに別のところに乗り換えてしまったピヨけどね。
「某社の件、今、騒動になってるピヨね」という話の流れで、
定期的に会ってる昔からの友人とその後輩と、その話になったピヨよ。
そこで聞いたピヨ。
後輩ちゃんの友人に、校正や編集をフリーでしている人がいるピヨ。
その人は英語は大学受験で縁が切れましたという人で、当時25歳くらい。
人材派遣に登録して、編集職として、半年単位で職場を転々として、
サッカー年鑑や料理本のようなものを作ってきたんだそうだピヨ。
その人がある日紹介されたお仕事が、
というお仕事だったんだそうだピヨ。
そのフリーの編集ちゃんは、英語ができない自分につとまるのか不安ではあれども、
「中学生向けだから大丈夫」、「大学受験で英語やってれば大丈夫」
などという説明だったので、そのお仕事を受けることを決意したんだそうだピヨ。
お仕事内容は、看板商品の講座の増刊号的な? 学期末のまとめ、的な? 要するに、
教科書のレッスン1からレッスン3の要点をまとめて解説したプリントみたいなものピヨね、きっと。
中間試験対策の総復習WORK BOOKみたいなのが通信添削では送られてくるから、それかもしれないピヨ。
それを、ある教科書に対応する1年生用から3年生用まで、担当することになったピヨ。
もちろん、フリーの編集ちゃんはずっと英語から遠ざかっていたので、
「原稿の内容が間違っていないかどうか」を確認する、なんて能力はないピヨ。
たとえ中学生向けでも、英語は英語だから、簡単ではないピヨね。
というストレスがとても大きくて、
最終的に責任を持つ立場の社員さんは英語が得意だったようだとはいうものの、
求人の段階で「中学生への英語の指導経験必須」という条件があったわけでもなく、
フリーの編集ちゃんのような人でもわかるくらいに、英語教材としてダメそうだったのだそうだピヨ。
その例文が、全部同じだったという話だピヨ。
「例文が全部同じって、どういうことよ?」と後輩ちゃんに聞いたら、
「全部同じパターンだった」ということだピヨよ。
例えば
look after ~:I look after him.
ask ~ for …:I ask him for help.
ask ~ to do …:I ask him to do this.
具体性が全然ない例文の羅列。
フリーの編集ちゃんレベルでも「これは役に立たない」と即決できるレベルの駄教材だったピヨ。
「さすがに、こんな教材が子供に送られてきたら、自分ならクレームの電話入れますよ」
とハイボールを飲み干しながら言っていたのだけれど、その通りだと思うピヨ。
実際に、そんな教材が最終的に顧客の手に渡ったとは考えにくいのは確かであるにピヨ、
某社は、そんな風に作られた教材を平気で売ってたんだピヨね~。
というより、そんな風に教材を作らせていたんだピヨ。
・・・と、どんよりしたところで、お店がラストオーダーになったのでお開きになったピヨ。
フィクション終わり
人口減少で跡継ぎ問題などで跡継ぎ問題で自主廃業するのが増えてくる。
羽衣文具のように、アメリカの数学者が廃業する聞いて数年使えるように買いだめするような、良い製品がなくなるということだ。
目立ってないがアメリカに比べると日本の文房具は出来が良いし、色んな工夫がしてある。
スマフォがハードでなくアプリのカスタマイズで勝負しているのとは対照的だが、今の状況は数千万人が同じアプリを使わなければならないという状況だ。
優れたUI研究はされているが、1つのサービスを選んでしまうとUIは1つでしかない。にも関わらずパーソナライズが進んでいると認識されていて頭を抱えてしまう。
中小企業が自主廃業をしないようにすることが大事だ。そのためにマッチングサービスが必要になる。
就職希望社と企業とのマッチングや、人材派遣のマッチングばかりになってしまっているが、企業間のマッチングが必要だ。
企業規模が大きくなると設備投資のためのお金を借りやすくなるので、生産性が上がる。
なぜ中小か。
携帯電話業界への締め付けが厳しくなってまいりしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近ではスマホガチャ、その前はパチンコ、その前は消費者金融、CMでふざけたことやって調子こいてると、「あーこの業界、広告費ガバガバなほど儲かってるんだねー。ちょっと調べてみるかー」みたいなことになるのかな
今はしゃいでるCMは、人材派遣系と、宝くじ系かなと思うけど、どっちもがっちり天下り受け入れてるから無事なのかな。携帯電話業界は総務省の天下り受け入れを結構やってると思うんだけど、まだ意味不明CMを大量に出す余力があるならもっと天下り受けいれろや、ってことなんだろうね
私はフラれた側です。
田舎のFラン女子大に進学して、近くのFラン経大との飲み会で知り合って付き合った。
付き合って半年で同棲を始め、何をするにも一緒だった。楽しかった。
彼は就職活動を始めたくらいからお金の勉強に目覚めて、「金持ち父さん貧乏父さん」とかその辺の似たような本を中古で買っては読み漁っていた。
就職活動は一緒に夜行バスで東京や大阪に行って、頑張った努力が実って、お互い無事に内定をもらった。
私は大手の人材派遣の企業に就職し、彼はベンチャーの人材紹介の企業に就職した。
営業職の彼は仕事にのめり込んでいった。いつも終電で帰ってきて朝早くに出勤していた。
新人賞やMVPなど数々の輝かしい賞をとり、会社になくてはならない存在になった。
私はというと、入社して半年もたたずに上司のパワハラでうつと診断され、1年休職した後退職した。
うつだった私には本当にハードルの高い行動だったけれど、彼の顔を立ててお邪魔することにした。
そこには彼のシスター(?)がいて、彼の話通りとても綺麗な人だった。シスターさんも料理人の彼氏を連れてきていた。
途中、男性のみなさんがお酒を追加で買いに出たときに、シスターさんから彼についての質問をたくさん受けた。
「家ではどんな感じ?」とか「いつから付き合ってるの?」とか、私はそのときに、この人は私の彼を気に入っているのだなと思った。
心臓がどきどきして痛かった。シスターさんは美人で、かたや私は薬でぶくぶくに太っていてとても醜かった。
大学時代、彼は私を美人だといつも褒めてくれたが、いつの間にか言われなくなっていた。
その元彼が、私と別れてすぐにその美人のシスターさんと結婚していた。
子どももいるようだ。Facebookなんて登録するんじゃなかった。
私には「30歳まで結婚したくない」と言っていたが、28歳で結婚していた。
別れ際に言われた言葉の辻褄がどんどん合っていった。悲しい。
幸せだ。幸せだけど、元彼と離れることができて本当に良かったと思うけど、元彼のことは一生許す気はない。
私を家政婦扱いして、別れたあとセフレになろうと言われたこと、
男友達と連絡を取っただけで「クソ女」と毎日泣くまで罵ったこと、
今思うとモラハラだとわかるのに、あの頃はそれが当たり前でまったく異常さに気づけなかった。
でも、なんとなくあの奥さんにはそういうことしてないんだろうなと思う。
だからいつまで経っても傷が癒えない。
大事に扱われなかったのは、私がそうさせていたんだと思っている。
どうか彼が不幸になりますように。
https://twitter.com/yonemura2006/status/1011782774909329408
なんかすごく違和感がある。
IT企業社長と名乗っているからには、どのようなモノやサービス作っているのかと見てみたら、
特になし…。
結局のところ、この人の会社自体も、人材が商品の人売り企業じゃないのか?
ソリューションも作らないIT企業ってなに?って思ってしまった。
SESを批判することで、自身はSESではないちゃんとしたIT企業ですのよー!ってアピールしているようで、
なんかモヤモヤする。
新卒時に起きたトラウマから就活業界憎しとなりハロワ経由での転職活動を行っていた頃、10社ほど面接してそのうち8社で、その会社とは全く別の会社の社員と「面接」をすることになった。
ちなみにそれら8社の全てが、求人票には「派遣」とは書いてなかったのだ。
人材派遣であること自体を隠しているから、まだ入社しても居ない就活者を相手先企業と面接させることが出来るというロジックなのだろうか。
こういった事からあまりにもハロワの求人は信用出来ないと悟り、いやいやながらマイナビ系のサイトをいくつか使用した所、ここでも派遣と記載のない会社で人材派遣の弾にされかけた上で、相手先企業で明確に面接と称するしか無い場を幾度も設けられた。
この国では法律を守らないことが当たり前になりすぎている。
紆余曲折を経て今入った会社もグレーよりのグレー(黒にはなりきってないの意)な部分は多いが…、転職時に出会った数多くの明確なブラックであるグレーと比べればまだマシである。
法とはなんだろうな。
歴史は繰り返す。高プロは高度な専門職で、おちんぎんが平均の3倍を相当程度上回るっていうのが条件で、使用者に対する交渉力が高いから、無理な働かせ方はさせられないよっていう主張なわけね。国富論は、240年前に書かれた本ですが、
”親方たちは労働者がいなくても1年、2年耐えられるかも知らんけど、ほとんどの労働者は1週間でギブするしかないがな。親方たちは、裏でこっそり団結してなんとか需要と供給の均衡状態よりおちんぎん低く抑えようと協力しとるけど、わいらはそういう団結について、具体的な活動はみーひんな。せやけどそれはあまりに当たり前すぎて、改めて話し合う必要もないほどやからや。しかし労働者かて食うて家族を養っていかんと労働者という階層が縮小して、国が貧乏になってしまうやろ。"
みたいなことは、240年前のアダムスミスですら知ってたことやで?バカなんですかね。バカなんだろうね。Inequality of burgaining power、交渉力の不均衡、交渉上の地歩の差というやつですがな。
我らが日本の国会はこれと同じような議論をすでに経験していますね。もちろん労働者派遣法です。今回は労働者派遣法の制定時、拡大時、規制強化時、規制撤廃時の議論を振り返りましょうな。
一応の年表
全部書くかはわからないけど、とりあえずこの記事では派遣法の成立の時に、菅直人の質疑に対し、政府が何言ってたかをみましょうか。
菅さんは、派遣法の導入によって、正規雇用が派遣に代替される自体が進むのではないか、直接雇用ができる事業は適用外にすべきではないか、派遣期間に制限を設けないと、正規職員と同じ仕事をしているし、熟練もしていくけど、労務管理が楽であったり、おちんぎんをあげなくても良いと思って、どんどん切り替わってしまうのではないか、また対象範囲も広がってしまうのでは、と危惧しているわけです。
政府側は、派遣はむしろ新たな産業として、雇用の確保に資するものであり、代替は起こらない。期間制限を設けても期限直前で雇い止めしてから再雇用するとかするかもしれないし、意味ない。高度な専門知識がある業種しか指定していないから大丈夫、対象事業はむやみに広げないと言っていますね。その後どうなったかは、ご存知の通り。左翼は本当に杞憂で馬鹿騒ぎするから困るよね(棒)ちな、派遣法はこの時点で限定列挙を明示してますね。高プロは限定列挙なのか、例外列挙なのか、対象業務の範囲すら示されないままの法案通過、本当すごいよね。ちなみに派遣先と派遣元のマージンについての質問がありますが、その開示が義務化されるのは2012年の民主党政権時代です。
菅
「(略)この法律が施行されたために、いわゆる正社員というか、直接雇いの社員の仕事がどんどん派遣に切りかわっていくようなことになる危険がないのかというよりは、大臣はそういうことには絶対にしないんだというか、そういうことを目的にもしないし、絶対にしないのだということなら、その決意といいましょうか、考え方をまずお聞きをしたいと思います。これはぜひ大臣に。」
「先生の御指摘、御心配いただいたような問題点も十分配慮いたしまして、今回の制度化に際しましては我が国の伝統的な、そしてまたいい形の部分における雇用慣行との調和を十分留意していかなければならない、そういう立場で運用努力をするということが基本的取り組みでなければならないと思うのですね。
それで、この派遣事業がひとり歩きして常用雇用者とか終身雇用者の職場の安定よりも、むしろ雇用不安を生んで雇用における弾力条項みたいな部分でかえって労働者の生活権を圧迫する懸念もあるのではないか、こういう御指摘、御心配であろうと思うのですけれども、私は、この派遣事業というもの自体がこうして請負業として、労働力の供給という立場でなくて請負業として、これだけ多様的な一つの形の中で一つの企業組織体として、あるいは労働者の参加も含めてそれが一つの事業として成立をしておる、そこも今昔先生が御指摘のように、我々の想像を超えたところに新しい時代に即応した一つの雇用関係あるいは契約関係というものが存在をしている、中には既に上場しているような企業もあるわけでございますから、そういう意味では私は基本的に、雇用の確保、拡大という我々の基本的な課題にこの法案が大いに貢献してくれるのではないか、こういう認識の上で、ただその運用を誤りなからしめるべくひとつ十分監視、監督していく必要もあるいはあれば、こういう国会の論議等の中でも御注意喚起もいただきながら、これをいい法案の形態として、これが労働者の、国民の雇用の安定と確保、拡大につながるようにひとつ努力をしていきたい、かように考えておるところでございます。
菅
「(略)今回対象業務を例示という形で十四業務挙げられています。それからまた、いわゆる常用型と登録型という形で届け出と許可制になっています。つまり、これらの理解あるいは運用で先ほど来局長がいろいろ答えられていますけれども、何一つ歯どめがなくなるおそれがあるのではないかと思うのです。
というのは、この対象十四業務がもっとふえるかふえないか、いろいろありますけれども、こういう業務の中には、例えば従来常雇いといいましようか直雇いでやれていた業務もたくさん入っています。(略)
だから、そういう意味から考えますと、対象業務というものは基本的な考え方として、先ほど来局長も野放しを認めるわけではないと言われておりましたけれども、できるだけ絞るという考え方が原則ではないか。つまり、請負とか直雇いとかにしにくい非常に限定された分野にのみ絞ってやるべきではないかと基本的に考えるのですけれども、この点で同感であるかどうかをお聞きしたいと思います。
「菅先生の御心配、御指摘している部分については、十分これは慎重といいますか社会的な合意というものが成立した業種にできるだけ限定するということはやはり運用上一番大事なことだと考えます。」
(略)
菅
「それからもう一つ。先ほどもどなたかありましたけれども、この日本の今回の法律では同一労働者を同一企業に派遣をする期間の制限が設けられていないわけですね。そうすると、例えば事務職なんかで二年、三年と同じ人が同じところにいる、それが正規の社員の二割、三割あるいは半分を超えていく、仕事そのものは正社員と全く同じ、しかし身分的にはいわゆる派遣社員ですから、労務管理の意味で言えば一般的に簡単だ、あるいは賃金的な問題でも少しは安くなるとかいうことを考えると、先ほど来の直雇いあるいは正社員の仕事を切り崩さないという意味で考えますと、これはやはり派遣期間の制限を設けるべきではないか。
個々の派遣される社員にとってはあるいはもっと長くいたいという人があるかもしれない。しかし、この労働市場トータルで見たときは、そういうふうに長く同じ人を置くような職種にはまさに正社員として雇うべきであって、そうでない場合には短期間特殊な能力を持った人を雇わなければいけないような場合に限定すべきではないか。つまり、業務の種類を限定するだけではなくて、その形態、特に派遣期間についても限定することによってこの派遣事業が野方図に広がっていくことを抑えるべきではないかと思いますが、いかがですか。」
「確かに、審議会等の場面におきましても一律に一定期間の制限を設けたらどうかというようなことについていろいろ論議もございました。そういう中で、今お話しがございましたように、派遣労働者の雇用の安定を害するという問題をどう考えるか、あるいは一律に一定期間を制限しても結局ヨーロッパの運用の実情にございますように、直前に派遣を中断するというような形での再度派遣を繰り返すという面もあって制度の実効確保に問題があるのではないかというような議論等もございまして、明文をもって派遣期間を一律に制限するというようなことはしていないわけでございます。
しかし、基本的に、先ほどから申し上げておりますように、これで常用労働者の代替が促進されるようなことのないように運用をしなければならぬ。また、そういう観点に立って、業務の指定も年功序列的な形で行われているような業務は認めないとか専門的な知識経験を要しないものについては認めないとか、そういう業務限定というものでもいろいろ配慮しているわけでございます。そういう意味で、今御心配のような点については我々も代替促進にならないような配慮を多角的にしていかなければならぬだろう、そういう面での運用の適正化というものについて十分検討していかなければならぬだろうと思っております。
(略)
菅
「もう一つ、少し立場を変えて、派遣される労働者がどれだけちゃんとした保護をされるか、この法案の中で幾つかの点が盛り込まれています。その中に派遣先の就業条件の明示というものが入っております。よく言われるように、中間搾取があるのではないか、非常に高くなるのではないかということが言われております。しかし、この派遣先の就業条件の明示には、多分時間と自分が受け取る給料は入るかもしれないけれども、派遣先と派遣元の契約内容の中に、簡単に言えば一人派遣するのに当たってどのくらいお金が来ているのかということが当然書いてあるわけですから、そういうことがわかれば常識的な形での手数料というか適正マージンみたいなものが見えてくるのではないかとも思うわけです。そういう点で派遣契約の内容を開示するということを加えたらどうかと思いますけれども、局長はどう考えられますか。」
「労働者派遣契約の中に記載してございますことは、法で定めておりますことは最低限必要記載事項として述べておるわけでございますが、こういう派遣契約の中でそういう料金関係も当然書かれるだろうと考えております。」
菅
「そうすると、派遣先と派遣元の派遣契約の中にはもちろん料金も書かれて、その内容は派遣労働者に対して開示されると理解していいわけですね。」
「書かれるであろうけれども、そういうことを法律で労働者に明示しるということを強制するというのは、こういう市場取引関係で行われるものについて幾らで取引したということを労働者に明示することを強制するのはなじまないだろう、こんな考え方でおります。」
菅
「しかし、たしか有料の職業紹介の場合でも、六カ月内一〇%を手数料とすることができるとされているのです。特に、こういう派遣事業の場合は、先ほど来言っているように中間搾取問題が非常に心配されるわけですから、それはなじまないとかというよりは、労働行政として特にこういうものを認める場合にどちらを優先させるかであって、そういう点ではそういうやり方をとろうと思えば十分とれるのじゃないですか。つまり、どうも商慣行だとか先ほどの何かの手続になじまないからと言うが、本質的な問題は労働者の権利をどう擁護するかが局長あるいは労働省の本来の最大の目的なわけです。その目的を達するためにどういう工夫があるかということを考えてもらわなければ、一般的になじまないからそれは仕方ありませんでは済まないと思うのです。
それは盛り込めば公開することになるのじゃないですか。せめて給料に関して一人当たり幾ら自分が受け取れるか、その場合にいろいろな契約があると思いますけれども、例えばオペレーターが一日行ったときに対して派遣先から派遣元には月五十万なら五十万来ている、それを開示するということを条件に入れれば中間搾取的なものが省かれると思いますが、重ねて聞きますけれども、そういうことを考慮されるつもりはありませんか。」
「幾らで派遣するかということはまさに両者でいわばサービスの対価として決められる、また派遣労働者に幾ら払うかというのは労働契約上の賃金として払われるものでございまして、これは直接には関係のないものだということでございます。ただ、いろいろ御指摘の御心配になっておられる問題について、例えば事業報告書、収支決算書といったようなものについて法律上とる、ことにいたしておるわけでございまして、そういったような観点からのコントロールといったものは法律上も考えておるところでございます。」
菅
「略)つまり、人材派遣というのは初めての法律ですから、そういうことも十分考慮されて、派遣される労働者がその本社には机すらなくなるわけですから、ある意味では労働組合すら非常に組織がしにくいわけですから、それだけに本人が自分を守れるような手だてをこの法文の中にさらに盛り込むことが必要ではないか、このことを重ねて申し上げて、きょうの私の質問を終わります。
せっかく退職して自由の身になったので私が所属していた団体Aがどのような犯罪を行っていたかを記録に残しておこうと思います。
最初に断っておきますが、私を雇ってくれたことや教育してくれたことに対しては感謝していますし、退職直近はそこそこ平和な環境で仕事ができていたので恨んでいたりすることはありません。個人的には。
私が所属していた団体Aがどのような犯罪を行っていたかと言うと主に以下の2点です。
1. 偽装派遣
2. 多重派遣
/*************** 1. 偽装派遣 ***************/
これは私自身も被害者になったことのある犯罪です。少し複雑になってしまうので箇条書きで偽装派遣の詳細を説明します。
[詳細]
・私の所属する団体Aが有名企業Bからアプリ開発の仕事を請け負う
・私を含む数人のメンバーが有名企業Bに用意された席で仕事を数ヶ月~数年行う
・実際の指示は有名企業Bが行い、就業中のルールなどもBが決定する
・受注していない仕事も指示される
[犯罪者]
つまり簡単に言うと、いつのまにか有名企業Bに偽装派遣されてしまっていたという被害を受けたわけです。この場合団体A,Bともに犯罪を犯していることになります。この犯罪によってA,Bは金銭的な利益を得ていて、被害者である私は金銭的な損害を被っていることになります。
実際の被害は金銭的な部分以外にもあります。例えばパワハラを受けたり雑用のような仕事をさせられることもありました。無理難題を押し付けて、「できなければ首にする」(本来そのような権限はないはず)といった発言や自分のお土産を配らせたりなど具体例を上げればキリがありませんが、とにかく自分の下僕のように扱おうとする人達がいました。そのような状況になれば当然かなりつらい思いをすることになります。このような状況を経験すれば、法律で禁止されているのに納得がいきます。
/*************** 2. 多重派遣 ***************/
これは所属団体Aの協力会社の方が度々被害にあっていた犯罪です。
[詳細]
・Cから派遣された人材を有名企業Bのデスクで働かせ、指示もBから受けさせる
・所属団体Aは「これは請負常駐であり、多重派遣にはあたらない」と見解を示す
[犯罪者]
つまり簡単に言うと、所属団体A, Bは2重派遣を行って利益を得ているということです。手口は偽装派遣で説明したときと似た方法で、派遣ではないと偽り、2重派遣に当たらないと言い訳しているのです。
2重派遣される人達の多くが外国の方でした。かなりつらい思いをしたと思います。日本語をうまく喋れないときに心無い言葉を言われたり、強い口調で責められているところを何度も見たことがあります。本人からすれば、チームの一員として自分が活躍できるところで貢献しようという意思でやってきたのだと思います。それを2重派遣されたことで、指示を直接理解しなくてはならなくなり、言語や知識の前提の問題で苦労することになります。さらに、なんと言ってもお給料は2段階でピンはねされていますからね...
この犯罪行為は他人事ではありません。と言うのもこの犯罪行為によって間接的に私も利益を得ていた可能性があるからです。これらの行為によって得られた利益は所属団体Aの売上となるわけですから、当然私の口座にその一部が振り込まれていたはずです。この行為について私は当時から若干ではありますが罪悪感を感じていました。
この犯罪集団を退職することで、罪を償うことはできないと思いますが、これ以上罪を犯すことはなくなりましてそういう意味では安心した気持ちです。
/********************************************/
所属団体Aも有名企業Bも実は雇用に関する事以外はコンプライアンスをかなり重視していて、講習会なども何度も行っています。そのため表向きは極悪というほどではありません。しかし、雇用については講習会などを開いている様子は見られず極悪非道な行為を現在も行っています。
実はこれらの犯罪行為はSI企業ではよく行われていることです。犯罪だと理解している人もいますが、合法だと信じている人もいて悪意なく行われています。あの有名企業DもEもXも、実は犯罪行為によって利益を上げているのです。その会社の社員ですらその現場に遭遇しない限り、自分が被害者のお金でご飯を食べたり子供を育てているとは気づかないでしょう。もしかしたら社長ですら気づいていないかもしれません。
実際に大きな被害が出ている(大きな金額になると思います)犯罪にも関わらず、実際に有罪になったり行政指導を受ける例はほとんどありません。そこら辺の窃盗や暴行などより大きな被害が実際に出ています。窃盗や暴行を行ったら、多くの人に非難されて、それなりの罰則を受けることになるでしょう。なぜこれらの犯罪が放置されているのか不思議です。
私の遭遇した犯罪で言うと、実際に指示を行った所属団体Aの課長、有名企業Bの担当者は書類送検くらいは受けるべきだと思いますし、団体A,Bには罰金や行政指導を行うべきだと思います。
昔私は、外国人に対する待遇の改善を上司や同僚に話したことがありましたが、全く興味を示しませんでした。SI業界では今でも当たり前に犯罪が行われています。悪意もなく犯罪だと信じず実行する人達がほとんどです。おかしいのはもしかして私の感覚の方だったのかもしれません。
都内某SIer(とは名ばかりの人材派遣業)を退職しました。見る人が見れば特定できるかもしれないけど、↓のような会社。多少フェイクもあるし、答え言う気もないから特定されても良いや。ちなみに職種はバックオフィス。
■会社が酷い点
・リーマンショックで貸し剥がしと受注減に合い、借金が返せなくなって銀行にリスケ(返済条件の見直し)。その承認が下りるまで借金返済を優先したため最大2ヶ月半の給与遅配。運転資金確保しておくか、多少なりとも社長から貸付しろよ。
・その結果、ボーナスは1万円を現金で社長が社員に手渡す。しかも社員から社長に支給してもらってありがとう、と半強制的に言わせる。これで求人情報を「ボーナス支給 有り」とする酷さ。
・9時〜18時勤務を9時〜17時勤務に変更して、一方的に基本給を12.5%カット。なお17時〜18時は休憩時間となり、居ても居なくても給与は発生しない。あと翌年、祝日が出勤日に変わった。カットされた基本給はなぜかそのまま。
・最近話題のみなし残業制度。もちろん超過分は未支給(というか、プロジェクト原価管理システムが二重帳簿になっており、対外的には超過していないことになっている)。
・リスケ以降は、銀行の格付引き下げによる一括返済を求められることを恐れ、ほぼ恒常的に数千万円単位の粉飾決算を行う。過去に経理が疑問を感じてコンプラに調査を依頼したら、コンプラから社長に情報が上がり、経理社員はその日のうちに懲戒解雇になった(不当解雇が認められて賠償金払う羽目になった)。
■社長が酷い点
・当初の役員報酬は月給800万。リスケの条件として銀行に指摘されてしぶしぶ月300万まで減らすも、実は役員報酬以外に月200万はP/Lの社員給与に紛れ込ませて支払い済み。年収証明出せって言われたらバレるだろ(税金とか社会保障どうなってるんだろう?)。
・交際費の締め付けを図ると宣言したものの、自身は変わらず毎月100万近く飲み歩く。そのくせ、営業担当役員が顧客(大手企業の現場部長級)との接待をセッティングすると理由をつけて逃げる。聞いた話だと、社長就任前の接待で顧客を怒らせたことがあるらしい。
・よく分からんNPO(お局さんに聞いたら社長の妻が関与しているっぽい。少なくとも理事に1人名字が同じ人がいた)に毎月50万払ってる。また最近、社長の息子が新卒で入社した。主任待遇で月給35万。彼もある意味犠牲者か。
・11時に出勤して15時に帰っている。ちなみに昼食は2時間弱。仕事ができる社長なら労働時間に文句を言う気は無いが、周りの士気を落とすのは止めて欲しい。それでいて残業している社員を働きすぎだと茶化す(人が辞めて少人数で売上立てるため、120%の稼働が目標なんですが…)。
・役員の親が亡くなった時に参列した通夜の精進落としの場で泥酔。数日経って、香典の出金伝票(さすがに領収書を請求するほど馬鹿では無かったらしい)と馬鹿高いタクシー代(役員の親は千葉、社長は横浜在住)が回ってきた時は、本気で全社員にメールを流してやろうと思ったけど上司に諌められた。
・泥酔ネタまだあったわ。東日本大地震の時、帰れない社員を集めた上で、バックオフィスの社員に酒を買って来させて宴会開始。その後、次々と電車が動き帰る社員を「危ないから!」と無理矢理引き止めるも、自分は22時頃にバックオフィスの社員に探させた近くのホテルの空きが見つかると「じゃあ俺は行くわ」と早々にそちらに移動(聞いた話だと元請けの大手企業が、都内に100室単位で抑えている1室を無理言って回してもらったらしい)。震災明けには、社員を置いて帰るなんて管理職としての意識に欠けているとお説教&役職手当の減俸(寄付するんだとさ)。
・頑張っている現場を報いたいと言って年度末で納品近いのに飲みに誘い、散々自慢話と相手の話を否定しまくった上で、精算時に堂々と領収書を請求した精神的貧しさ。忙しい中、1円でも利益を出すために頑張ってくれている&部下にら動員かけてくれた現場の課長に土下座したかった。
・社員が過労死した際に遺族からの報復をビビったのか、弁護士とボディガードを同伴させて通夜と葬儀に参加(弁護士事務所から、顧問契約以外のオプション費用の請求が回ってきて気がついた)。これでも最初は行きたく無いと散々ゴネていた。
・会議では人格攻撃や批判しかしない。他者を批判することで自分の格が上がると思っている。
・結局、能力と人格の無い2代目のボンボン。親から会社を引き継ぐも、貯金も無いのかまだ株は創業者である親のもの。今まで稼いだ額面10億の金、どこに消えんだろ。
書いていたら、またイライラしてきたわ。ネタじゃ無いんですよ。ホントに。このボンボン、もうすぐ50ぐらいだけど会社潰れた上で、粉飾で刑事罰とか喰らわないかな。残りの人生惨めに歩んで欲しいわ。
先代からの番頭してた役員も役員で、もう出世できないためチマチマとした横領とか業者からのキックバックで小遣い稼いでるし(やけに多額な勘定科目があるんだよなぁ。数百人の会社だと保険料とかバックオフィス管轄の予算だけでもそこそこ大きな金額だし)、ずっと社長の下にいた人事は権威を傘に来て、現場の社員に対してパワハラまがいのことしてるし(これがあるからバックオフィスは現場から嫌われているんだと思う)。
ちなみにこれだけ放蕩経営でも、日本有数企業の一次請けで、20億ぐらい売上てるんだぜ。まぁ、リーマンショック前は40億近くあったけど。昔は派遣と請負五分五分だったけど、人が辞めて技術力落ちたことを見抜かれたせいか、今じゃ派遣(準委任含む)が8割近いし。そんな中でも、日々長時間労働してくれてる現場社員に申し訳が立たないよ。
俺が先輩から聞いたのは
①「オフィス近くのカフェ等に定時の2時間ぐらい前から張り込んで、早朝出勤している人の数を調べる」
理由:早朝出勤はサビ残とする企業が多いので「定時前にやたらと早く来てる人が多い≒サビ残が多い」と考えた方が良い
②「オフィスや現場の大きさと従業員の数が全然違うのに、募集要項に人材派遣業であることが明記されていない」
理由:会社自体が派遣の仕組みを分かっていないか、分かった上で色々と誤魔化してくる危険性大
③「会社説明写真において、事務職が作業服を来ていたり、技術職の机に電話がある」
理由:説明された業務内容と実態に乖離がある可能性が高い。技術系なのにメールじゃなくて電話でやり取りをするような所は……つまりそういう仕事のさせられ方をするから覚悟をしておくように。
その時は「うんうん。勉強になります。ところで先輩カバンにつけてるラブライブのグッズまた増えましたね―」みたいな感じで相槌打ってたけど、正直眉唾もんなのだが
うちの職場は古いタイプで、契約社員は本社の幹部の好みで決められるため、やたらと美人率が高い。が、いちばん人事権を握っている課長にわりと見る目があるらしく、比較的女に嫌われないタイプの美人や可愛い子ちゃんが入ってくる。
正直同じぐらいの容姿でも頭いい子とそうでない子のギャップは激しいが、あんまり頭良くなくても可愛げがあって「しょうがないなぁ…」と言いたくなる子が多い。所詮契約社員は5年限定なので、どうせ5年しかいないなら可愛い子に入ってほしいという幹部の気持ちも分からなくもない。
ごくまれにそれほど美人でない年輩者が入ってくることもあるが、そういう人は前から人材派遣職員としてずっとうちの職場に貢献してきた人なので、仕事の出来の心配をしなくて良いというパターンが多い。
ただ、昨年入ってきた連中はやたらと女子軍団の結束が固く、わが社の全体的な仕事の流れが分かっていない子が多い割には一丁前に上司や正社員に対する悪口は言うので少々めんどくさい。皆自分が担当している仕事の世界しか見ていないので視野が狭いんだけど、まったくその自覚がなく文句だけ言うのはいい加減にしろと思う。
もはやこういう環境に慣れてしまったので短期雇用の女性に対して容姿で判断することにつべこべ言う気力もないんだけど、とりあえずバブルが崩壊するかしないかぐらいの時期にペーパーテスト重視の採用試験で正社員として入った私はラッキーだと思っている。
うちの職場でもいっぱい契約社員雇ってるけど、毎年更新で上限5年。いちおう正社員雇用への道はあるけど、受かる人数が限られてるし、それ以外の人は5年目終わったらどうするんだろうと心配になる。
仕事の出来は個人差が激しいので、正直一部の優秀な子だけ正社員として残ってくれる方がありがたい。彼らの中でそこそこ以上優秀なのを見ていると、「昔だったら普通に正社員として採用されたんじゃない?」というのが多いけど、たぶん選択肢があまりなくて、「とりあえず契約社員でいいから就職したい」と就職したような感じを受ける。あと、仕事の出来不出来に関係なく、学歴はやや低めな感じ。日東駒専もしくは同レベルかそれ以下ぐらいの子が多いように思う。逆に本社採用の正社員はものすごい高学歴化していて、有名大学を院まで出て、「司法試験の勉強してたけど受からなかったからこっちに来ました」みたいな感じでギャップが激しい。けど、高学歴の正社員が仕事できるかっていうとそうとも限らなくて、特に男の子では「W大の院まで出ててこれかよ…」っていうのはいる。逆に学歴的にはあんまり高くないけど、上司や先輩から教えられたことをきちんとものにして、着々と仕事をこなすのもいるから、学歴と仕事の出来は比例しないと思う。
だけど、正社員と契約社員だと恐ろしく待遇が違う。そもそも60歳まで雇用を保証されているのが最大の違いだけど、夏と冬のボーナスも計算方法が違うので、圧倒的に正社員の方がたくさんもらえる。契約社員から正社員になった子の給料って、皆が期待するほど高くない(…というか契約社員時代とあまり変わらない)んだけど、ボーナスが上がるから年収アップの差額はすごいと思う。
別に学歴が高ければいいってもんじゃないけど、少なくともうちの業界に入るなら、高学歴の方が有利だなぁ…と思う。これだけ差が付くなら、韓国みたいにお受験に命を賭ける連中がいっぱい出てもおかしくないと思うんだけど。親世代の経済格差が影響してるのかなぁ…。地頭は同じぐらいでも塾とかに行ける子とそうでない子がいるし、私立に行きたくても国立でないと親が学費出せないとか、そもそも実家出て仕送りしてもらうのが無理とか、学費がそのまま本人の借金になってしまうことがあるとかいろいろな家庭があるから。
うちの業界の場合は学歴で判断しているわけではなくて、ペーパーテストのウェイトが高いだけなので、地頭が良ければ学歴に関係なく受かるはずなんだけど、面接とかで正社員の採用決めるところはどうなんだろうね。少なくともこの問題は本人たちの努力不足ではなく、なるべく雇用調整をしやすいように人材派遣や契約社員という雇用制度にシフトしていく時代にもろにぶち当たってしまったからだと私は思ってる。